7 Days to Die×XServer入門|GAMEs・VPS for Game・VPSの選び方まで
7 Days to Die(7DTD)のマルチを始めようと思ったとき、最初にぶつかるのが「結局、どの方式が正解?」問題です。
ホスト参加(P2P)で十分なのか、専用サーバーを立てるべきなのか。さらにXServerにも GAMEs/VPS for Game/VPS と選択肢があって、初心者ほど迷いやすいですよね。
たとえば、こんな声がよくあります。
「友だちと遊びたいだけなのに、サーバー選びが難しすぎる…結局どれが一番ラク?」
「何人から専用サーバーが必要? 2〜3人でも借りたほうがいい?」
「サーバーを借りたのに 検索に出ない/入れないって聞いて不安…」
「MODも入れてみたいけど、どのサービスなら自由にいじれる? 重くならない?」
「更新でバージョンがズレると 入れなくなるって本当? 運用が怖い」
「料金って結局いくら? 短期で試して、合わなければやめたいんだけど…」
「設定が多そうで無理そう。コマンドなしでできる方法がいい」
この記事では、こうした疑問を“今日から使える判断基準”に落とし込みながら、7DTDをXServerで遊ぶときの最短ルートを整理します。
- まず結論として あなたに合うのがどれか(3サービス早見)
- 次に、7DTDマルチの前提(ホスト参加と専用サーバーの違い)
- そして、人数・MOD・運用の手間から逆算したスペックと選び方
- 最後に、立て方・設定・更新・トラブル対処まで「困ったら戻って来られる」形でまとめます
この記事を読み終える頃には、
「自分はGAMEsで十分」「MODや安定性重視だからVPS for Game」「自前構築が必要」
…と、迷いが消えてスッと決められるはずです。
XServer VPS for Game 公式サイト
XServer VPS 公式サイト
まず結論:あなたに合うのはどれ?(XServer 3サービス早見)
「7 Days to Die XServer」で迷うポイントは、ほぼ “手軽さ” と “自由度(MODや細かい調整)” のどちらを優先するか で決まります。
ざっくり言うと、次のイメージです。
| 選択肢 | 立ち上げやすさ | MOD/調整の自由度 | こんな人に向く |
|---|---|---|---|
| XServer GAMEs | ◎(最短) | △(できる範囲が限られやすい) | とにかく早く遊びたい/コマンドに触れたくない |
| XServer VPS for Game | ○(簡単寄り) | ○(VPSなので幅広い) | MODや設定も触りたい/でもゼロから構築は不安 |
| XServer VPS | △(自前) | ◎(最強) | Linux運用で最適化したい/バックアップや自動化までやりたい |
このあと、あなたが選びやすいように “結論→理由→注意点” の順で、3パターンを具体化します。
手軽さ優先:コマンド不要で始めたいなら
結論、初めてなら「XServer GAMEs」 がいちばん迷いにくいです。
管理画面でポチポチ進める前提なので、「サーバーって何?」でも走り出せます。
XServer GAMEsが向く人
- ✅ 今日中に友だちと合流して遊びたい
- ✅ できれば設定・更新・運用に時間をかけたくない
- ✅ まずは短期で試して、続けるか決めたい
初心者がラクになるポイント(体感で差が出る所)
- 構築が早い(公式の案内では“数分で用意”という立て付け)
- ブラウザ中心で完結しやすく、最初のハードルが低い
- 3日など短期契約があるので「週末だけ」運用と相性が良い
注意点(“ラクさ”の裏側)
- VPSと比べると、できることが限定されやすいです
例:細かな最適化、運用自動化、深い設定変更、MODの自由度などは「VPS系」の方が有利になりがち - 「安定性」や「重さ」は、人数・設定・ワールド状況で変わるため、
まずは 少人数・バニラ(MODなし) から始めると失敗しにくいです

自由度優先:MOD・細かな調整をしたいなら
結論、ほどよく簡単+自由度が欲しいなら「XServer VPS for Game」 が王道です。
“ゲーム用のテンプレ(アプリイメージ)を選んで始める” 方向性なので、VPSの良さを取りつつ、最初の面倒を圧縮できます。
XServer VPS for Gameが向く人
- ✅ MOD導入やゲーム設定の調整もやりたい
- ✅ 24時間稼働で、ホスト役の負担をゼロにしたい
- ✅ でも「Linuxをゼロから組む」のは避けたい
7DTDで特に重要:プラン(メモリ)選び
7 Days to Dieは、状況によって負荷が一気に上がります。たとえば…
- 建築が進む(拠点が巨大化)
- ブラッドムーンで敵が増える
- 探索範囲が広がる/参加人数が増える
- MODを増やす
そのため、公式の案内では 快適さ重視なら“8GB以上推奨” という考え方が示されています。
「最小構成で動けばOK」ではなく、“重くなった時に遊びが壊れない余裕” を買うイメージが安全です。
選び方の目安(迷ったらこれ)
- 少人数・バニラ中心 → まずは 推奨ライン(8GB以上) を検討
- 5〜10人/軽めMOD → 8GB〜16GBを現実的に検討
- 大人数/重いMOD・長期運用 → 16GB以上+運用ルール整備(バックアップ等)
注意点
- 料金は契約期間で変わります(長期ほど割安)。
“今月だけ” のつもりで契約して、後から「結局ずっと遊ぶ」ケースが多いので、
短期→長期へ切り替える想定で選ぶと心理的にラクです。

自前構築派:Linux運用で最適化までやりたいなら
結論、自由度を最大にしたいなら「XServer VPS」 です。
「ゲーム用に用意された枠」ではなく、汎用VPSとして OSから運用まで全部あなたの設計 になります。
XServer VPSが向く人
- ✅ SteamCMD、systemd、バックアップ自動化…などを自分で組みたい
- ✅ 設定・MOD・監視・復旧まで、完全にコントロールしたい
- ✅ 7DTD以外にも、別ゲームやツール用途に使い回したい
できることが増える(=安定運用に強い)例
- 定期バックアップ(世代管理)
- 更新手順の自動化(停止→更新→起動)
- ログ監視(落ちた原因を追える)
- セキュリティ強化(SSH鍵、FW、不要ポート遮断)
注意点(ここで挫折しがち)
- 最初の立ち上げが「手作業」になりやすい
- ポート開放や権限まわりで詰まりやすい
- “遊ぶ”より “運用する” に時間を取られる可能性がある
なので、「最初から自前構築」より、まずは VPS for Game で慣れてから移行 でも十分アリです。
XServer VPS 公式サイト
「友だちと割り勘」前提の費用感(短期/長期の考え方)
割り勘は、難しく考えず 「月額 ÷ 人数」 でOKです。
大事なのは “いつまで遊ぶか未確定” な点なので、よくあるパターン別に考えると迷いません。
パターンA:週末だけ試す(短期)
- まず短期(例:3日)で 遊べる状態を作って継続判断
- 割り勘にすると1人あたりはかなり軽くなりやすい
- 「結局続いたら」次の月から長期へ
パターンB:1ヶ月だけ固定で遊ぶ(様子見)
- 週1〜2回遊ぶなら、1ヶ月契約が精神的にラク
- 例:4人なら「月額÷4」、6人なら「月額÷6」
- 途中で重くなったら、上位プランへ上げる(増強) という逃げ道も作れる
パターンC:長期で遊ぶ(最初から本気)
- 長期契約は月額が下がりやすいので、人数が多いほどメリットが出ます
- ただし、7DTDは途中で重くなりやすいので、“最安”より“余裕”重視が結果的に安上がりです
(重くて遊べない=損、になりやすい)
割り勘で揉めないコツ(地味に重要)
- 最初に「支払い担当(立替)」を決める
- 期間を決める(例:まず1ヶ月、続けるなら延長)
- 重くなったときの方針を決める(プラン増強するか、設定で軽くするか)
XServer VPS for Game 公式サイト
XServer VPS 公式サイト
検索意図の前提整理:7DTDマルチは“どの方式”で遊ぶのが正解?
「XServerでサーバーを借りるべきか?」を決める前に、まず 7 Days to Die(7DTD)のマルチ方式を整理しておくと、ムダな出費や遠回りを防げます。
結論から言うと、選び方はシンプルです。
- ✅ 同じメンバーが同じ時間に集まりやすい → ホスト参加(P2P)でもOK
- ✅ 遊ぶ時間がバラバラ/いつでも入れる環境が欲しい → 専用サーバー(レンタル or 自前)が強い
- ✅ MODや細かな最適化を詰めたい → 専用サーバーの中でも“自由度が高い方式”が向く
ホスト参加・P2Pと専用サーバーの違い(ラグ/安定性/起動の手間)
まず「ホスト参加(P2P)」は、ざっくり言うと 誰か1人のPCが“ゲームしながらサーバー役もやる”方式です。
一方「専用サーバー」は、サーバーが別で動き、参加者はそこに接続するイメージです。
| 比較ポイント | ホスト参加(P2P) | 専用サーバー |
|---|---|---|
| ラグ・安定性 | ホストPCの負荷・回線に影響されやすい | サーバー側に負荷を分離しやすい |
| 起動の手間 | いちばん簡単(始めやすい) | 初回の準備が必要 |
| 参加の自由度 | ホストが起動していないと基本入れない | サーバーが稼働中ならいつでも入れる |
| トラブル時の切り分け | 「誰のPCが原因?」になりやすい | ログ等で原因を追いやすい(方式による) |
| MOD・設定の自由度 | 方式・状況によって制約が出やすい | 一般に自由度が高い(特に自前運用) |
初心者がつまずきやすいポイント
- P2Pは手軽ですが、人数が増えたり拠点が巨大化したりすると、
ホストの負担(重さ・回線・クラッシュ)が一気に表面化しやすいです。 - 専用サーバーは準備が必要なぶん、
「落ちにくい」「ホスト不在でも成立する」方向に寄せやすいです。
専用サーバーでできること・できないこと(24時間稼働/ワールド固定など)
専用サーバーを選ぶ最大の理由は、遊び方が“メンバーの都合”に縛られにくくなることです。
専用サーバーで“できること”
- 24時間稼働の前提で、好きなタイミングで参加できる
(深夜勢・週末勢が混ざっても成立しやすい) - ワールドや設定を固定して運用できる
「続きから遊ぶ」「皆で同じ世界を育てる」がスムーズ - 管理者として運用を整えられる
例:バックアップ、再起動、権限管理、ログ確認(方式による) - MOD運用を“サーバー中心”に設計しやすい
参加者ごとの環境差による事故を減らしやすい(ただしMODの種類による)
専用サーバーでも“できない/注意が必要”なこと
- 準備ゼロでは始まらない
契約・初期設定・ポート/接続情報の共有など、最低限の初期作業は必要です。 - アップデートで“入れない”が起きやすい
クライアントとサーバーのバージョン差があると接続できないため、
更新タイミングのルール(例:遊ばない時間帯に更新)を決めると事故が減ります。 - クロスプレイを狙う場合は要件が増える
専用サーバー側の設定条件が絡むため、最初から想定している人は要確認です。
「サーバーを借りる」時に最初に決める4項目
XServerを含む“レンタル”に進むなら、最初にここを決めると迷いが減ります。
ポイントは「あとから揉めやすい順」に固めることです。
最大人数
ここで決めるべきは「登録人数」ではなく、同時接続の上限です。
- いつも遊ぶのが4人でも、たまに+2人来るなら 上限6〜8が安心
- 7DTDは終盤ほど負荷が増えやすいので、
「最大人数=いつもの人数」だと、イベント時(襲撃など)に苦しくなりがちです
💡おすすめの考え方
- 普段の同時接続 × 1.5 を目安に上限を見積もる
- 迷ったら「上限を高めに → 重ければ設定・プランで調整」がおだやかです
MODの有無
MODは、サーバー方式の選び方そのものを変えます。最初に決めましょう。
- MODなし(バニラ):手軽な方式でも成立しやすい
- 軽めMOD:レンタルでも運用しやすいが、更新・相性チェックは必要
- 大型MOD/多数導入:自由度の高い方式(運用力がある構成)ほど安定しやすい
💡初心者向けの現実解
- まずは バニラで開始 → MODは“段階導入” が失敗しにくいです
(いきなり大量導入すると、原因特定が難しくなります)
稼働時間(毎日?週末だけ?)
稼働時間は、そのまま 費用対効果と遊びやすさに直結します。
- 週末だけ:短期プランや、必要な時だけ稼働する運用が相性◎
- 毎日/時間バラバラ:専用サーバーの価値が最大化(“いつでも入れる”)
ここで大事なのは、「サーバーを止める文化にするか」です。
- 止める文化:費用を抑えやすい/ただし管理の手間は増える
- つけっぱなし文化:ラク/ただしコストは一定で発生
管理の手間(パネル運用か、OS運用か)
サーバー運用は、実は「技術」より「担当者の負担」で失敗しがちです。
最初に、どこまでやるかを決めてください。
- パネル運用(管理画面中心)
- 👍 迷いにくい、作業が少ない
- 👀 できる範囲に制限が出る場合がある
- OS運用(Linuxで自前管理)
- 👍 自由度が最大、最適化や自動化ができる
- 👀 初期構築と保守が必要(バックアップ、更新、セキュリティなど)
💡揉めないコツ
- 「誰が管理するか」「更新はいつやるか」を、最初に1行で決めておく
例:“更新は平日深夜、担当はAさん。難しければ一旦バニラ運用に戻す”
XServer VPS for Game 公式サイト
XServer VPS 公式サイト
XServerで7DTDを動かす前に確認すること(ここで詰まるのを防ぐ)
「申し込んだのに入れない」「途中から急に重い」「ワールドが消えた気がする」など、初心者がつまずきやすい原因は 事前チェック不足で起きることが多いです。
ここでは、XServer(GAMEs / VPS for Game / VPS)共通で効く“地ならし”をまとめます。
対応プラットフォーム・参加条件(同一バージョン/Steam版の扱いなど)
まず押さえるべきは “参加者全員が同じ条件でつながる” ことです。ここがズレると、設定が正しくても接続できません。
確認すること(最優先)
- プレイ環境が同じか
- PC版(Steam)前提でサーバーを立てる想定になっているか
- クライアント(遊ぶ側)とサーバー側のバージョンが一致しているか
- 安定版(Stable)/実験版(Experimental)など“系統”が違うと弾かれやすいです
- MODの有無が一致しているか
- サーバーにMODを入れているなら、参加者側にも必要なケースがあります(MODの種類による)
初心者向けの安全策
- 最初の1週間は 「バニラ(MODなし)+安定版」 に寄せる
→ まず“つながる状態”を固めてから、設定やMODを足すほうが失敗しにくいです。
よくある落とし穴
- サーバーだけ更新して、参加者が未更新(または逆)
- Experimentalを触っている人が混ざっていて、ビルドがズレる
- MODを一気に入れて原因切り分けができなくなる
必要な通信まわり(IP・ポート・FWの考え方)
接続トラブルの大半は、IPとポート(+ファイアウォール) が原因です。
ここは「何を開けるべきか」を先に理解すると、作業が一気にラクになります。
1) 接続に使う情報(友だちに渡すもの)
基本はこの2つです。
- サーバーのIPアドレス(またはアドレス)
- ポート番号
XServer GAMEs の案内では、接続時のポートとして 26900 が示されています。
(VPS系でもデフォルトは同系統のポートを使うのが一般的です)
2) 7DTDで“開けるべきポート”の考え方
7DTDの専用サーバーは、一般に 26900番台(ゲーム通信) を中心に使います。
公式WikiやValveの解説では、設定項目や推奨範囲として 26900〜26905 のレンジが言及されています。
初心者は、まず次の発想でOKです。
- サーバー設定で使うポート(ServerPort / BasePort)= 開放するポート
- 迷ったら レンジで開ける(例:26900〜26905) と、派生通信まで吸収しやすい
3) FW(ファイアウォール)/ パケットフィルターで詰まらないコツ
VPS系は、OS側や管理画面側で“入口を閉じている”ことがあります。
その場合、正しいポートを許可しないと、サーバーが動いていても外から入れません。
- VPS for Game:管理画面の“パケットフィルター”で許可する発想が基本
- 自前VPS:OS側(例:UFW)で許可する発想が基本
💡チェックリスト(症状別)
- サーバーが一覧に出ない → UDP/TCPの許可不足 が多い
- IP直打ちでも入れない → ポート/FW/接続先IP のどれか
- ある人だけ入れない → 相手側回線・NAT・セキュリティソフトも疑う(まずは別回線でテスト)
データの置き場所(ワールド/設定/バックアップの概念)
7DTDのサーバー運用で、いちばん“取り返しがつかない”のは データ消失です。
なので、最初に「何がどこにあるか」を“概念だけでも”押さえておくと安心です。
何を守るべきか(重要度順)
- ワールドデータ
- 建築・地形・探索の進み具合など「世界そのもの」
- プレイヤーデータ
- キャラの状態、所持品、進行
- サーバー設定(serverconfig.xml 等)
- 人数、パスワード、難易度、各種ルール
初心者が覚えるべき結論
- バックアップ対象は「ワールド+プレイヤー+設定」の3点セット
- 更新やMOD導入の前は、必ずバックアップ(これだけで事故が激減します)
運用の型(おすすめ)
- 週末だけ遊ぶ:
- 遊ぶ前に1回、遊んだ後に1回(計2回)バックアップ
- 毎日遊ぶ:
- 1日1回の定期バックアップ+大きな変更前に手動バックアップ
XServer VPS for Game 公式サイト
XServer VPS 公式サイト
失敗しないスペック選び:人数・MOD別の目安
結論:迷ったら“メモリ基準”で決める
7 Days to Die(7DTD)の専用サーバーは、体感の快適さが CPUより先に「メモリ不足」で崩れやすいです。
そのため、最初の判断軸はシンプルに メモリ基準にすると失敗しにくくなります。
まず押さえるべき公式ライン
- XServerの7DTDイメージは、メモリ4GB以上で利用可能
- ただし、快適さ重視なら 8GB以上が推奨
ここを基点にして、あなたの「人数・MOD・遊び方」に合わせて上げ下げします。
初心者向け:スペック決めの最短ルール(迷いが消える)
- 同時接続の最大人数を決める(“参加予定人数”ではなく“同時に入る人数”)
- MODを入れるか決める(入れるなら軽め/重量級のどちらか)
- 迷ったら、まず 推奨ライン(8GB以上) を選び、重ければ上げる
💡補足:上位プランへ変更できるサービスだと、「まず8GB→必要なら増強」が取りやすいです(プラン変更の可否・条件はサービスの案内を確認)。
少人数(〜4人)で軽めに遊ぶ場合
少人数・バニラ(MODなし)中心なら、最初に必要なのは「最大火力」より “安定して遊べる余裕”です。
おすすめ目安
- 最有力:8GB以上(初心者が「重い・落ちる」で悩みにくい)
- 例外的に4GB:テスト運用/短期お試し/1〜2人中心
※ただし、拠点が育ったり襲撃が激しくなるほど、余裕が消えやすいです
“軽め”の条件(これが守れるほど4GBでも戦える)
- MODなし(入れても少数・軽量)
- みんなが同じ方向へ遊びに行く(バラバラに遠出しない)
- ブラッドムーン等の負荷が大きい場面で、設定を上げすぎない
少人数でも8GBが安心な理由
- 7DTDはゲーム進行で負荷が増えやすく、
「序盤は快適→中盤から重い」が起きがちだからです。
中規模(5〜10人)で安定重視の場合
5〜10人になると、普段は平気でも、イベント時(襲撃・大規模建築・各地同時探索)に負荷が跳ねます。
ここでは “ピーク時に耐える余裕”が大事です。
おすすめ目安
- 16GB以上(安定運用に寄せやすい)
- MODを入れるなら、同時接続が5〜6人でも 16GB以上の方が安心
中規模で重くなりやすい典型パターン
- みんなが別方向で探索している(ワールド生成・読み込みが増える)
- トラップ多めの拠点、防衛設備が増えている
- ブラッドムーンで敵数が多い/難易度寄りの設定
💡ポイント
「普段の軽さ」より、重い瞬間が発生する頻度で選ぶと、後悔が減ります。
大人数/重量級MODで遊ぶ場合
大人数や重量級MODは、“足りるかどうか”より 運用前提で考えるのがコツです。
(バックアップ、更新手順、定期再起動、ログ肥大対策など)
おすすめ目安
- 32GB以上(大人数や重量級MODの“逃げ道”を作りやすい)
- 大規模コミュニティ・長期運用ほど、メモリに余裕があるほど事故が減ります
この領域でやりがちな失敗
- MODを一気に増やして、原因が追えなくなる
- ピーク負荷(襲撃・大量ゾンビ)を盛りすぎて、サーバーが不安定になる
- バックアップを取っておらず、更新やトラブルで復旧できない
✅重量級で運用するなら、最初から
「バックアップ頻度」「更新する曜日・時間」「重くなったら下げる設定」
までルール化しておくのが安全です。
重くなる原因チェック(ゾンビ密度・拠点規模・視界距離・MOD)
「プランを上げる前に、原因を当てる」だけでコストが下がることが多いです。
まずは次をチェックしてみてください。
重さの原因になりやすいもの(上から優先度高め)
- ゾンビ密度/襲撃時の敵数(ピーク負荷の代表)
- 拠点規模と防衛設備(トラップや動く装置が増えるほど負荷)
- 同時探索の広がり(別方向に散るほどワールド生成・読み込みが増える)
- 視界距離・描画系の設定(環境により影響が出る)
- MOD(数・種類・相性・更新頻度で負荷と事故率が上がる)
サーバー負荷を下げる“設定側”の打ち手
初心者でも効果が出やすい順に並べます。
- 襲撃(ブラッドムーン)の敵数を控えめにする
→ “普段はOKなのにその日だけ地獄”を防ぎやすい - ゾンビや出現関連の設定を上げすぎない
→ 「密度を盛るほど面白い」反面、負荷も直線的に増えやすい - ワールドのサイズや生成の前提を欲張らない
→ 大きい世界ほど、長期でデータが重くなりやすい - 定期再起動の習慣を作る(夜間など遊ばない時間に)
→ 長期稼働での不調を軽減しやすい - バックアップを“世代管理”する(1個だけ残すのは危険)
→ 更新ミスやMOD事故から戻れるようになります
💡「設定変更=難しそう」なら、まずは
襲撃の敵数を少し下げるだけでも体感が変わることがあります。
サーバー負荷を下げる“遊び方側”の打ち手
設定をいじらなくても、遊び方だけで軽くできる手もあります。
- 探索は“同じ方向”に寄せる
→ バラバラに遠出すると、ワールド読み込みが増えて重くなりがち - 拠点を巨大化させすぎない(分散しすぎない)
→ “何でも盛る建築”は負荷を積み上げやすい - 襲撃のときだけ「負荷が跳ねる行動」を控える
例:全員が別々に移動/大量トラップ同時稼働など - MODは段階導入(1つ入れてテスト→問題なければ次)
→ 事故っても原因が特定できます
XServer VPS for Game 公式サイト
XServer VPS 公式サイト
【最短ルート】XServer GAMEsで7DTDサーバーを用意する手順
GAMEsが向く人/向かない人
XServer GAMEsは、「ゲーム用に最初から整った環境」を管理画面から用意できるタイプです。
7DTDのマルチを “まず成立させる” ことに強いので、初心者の最初の一歩に向きます。
向く人
- とにかく早く友だちと合流して遊びたい
- サーバーの知識がなく、コマンド操作は避けたい
- まずは お試し → 気に入ったら継続 の流れにしたい
向かない人(別サービスのほうが満足しやすい)
- OSを直接いじって、起動・更新・バックアップを自動化したい
- 重いMOD構成や大人数など、細かな最適化を詰めて運用したい
(この場合は、より自由度の高い方式が向きます)
無料・短期・有料の使い分け(試す→継続の導線)
GAMEsは「まず動かす」ための選択肢が複数あります。迷ったら、次の導線がいちばん失敗しにくいです。
まず試す:無料(触ってみる用)
無料枠は、操作感の確認や「本当に友だちが集まるか」の検証に向きます。
継続するには、管理画面に出る更新ボタンを押して延長していくイメージです(延長できる時間は混雑状況・ゲームによって変動します)。
- ✅ 初回の導入ハードルが低い
- ⚠️ “長期運用”には不向きになりやすい(延長の手間・混雑の影響が出る可能性)
週末だけ遊ぶ:短期(3日など)
「今週末だけ確実に遊びたい」なら、短期がいちばんスムーズです。
7DTDの場合、公式の案内で 3日間/394円から が提示されています。
- ✅ 延長作業に追われにくい
- ✅ “遊びたい期間”が決まっている時に相性がいい
ちゃんと育てる:有料(30日以上など)
ワールドを長く育てたいなら、最初から有料で安定運用のほうが楽です。
支払い・更新は「3日・30日・90日・180日・365日」などの周期で設定できる案内があります(自動更新設定も可能)。
作成手順(作成→起動→参加まで)
ここでは、初心者が迷いがちなポイントを先回りしつつ、最短で「友だちが入れる状態」まで持っていきます。
(画面名は多少変わることがありますが、流れは同じです)
1) サーバーを作成する(申し込み)
- XServer GAMEsのサーバー作成画面で、ゲームに 7 Days to Die を選ぶ
- 無料/短期/有料のどれで始めるかを選択
- 申し込みを完了する
- サーバーが作成されたら、ゲームパネル(管理画面)へ移動
💡ポイント
「無料で試す → 気に入ったら短期 or 有料」 にすると、ムダが出にくいです。
2) サーバーを起動する(初回は待つ)
ゲームパネルでサーバーを起動します。
初回起動は環境準備が入るため、体感として少し時間がかかることがあります。
- すぐに一覧に出ないときは、焦らず数分待つ
- ステータスが「稼働中」になってから次へ進む
3) サーバー情報を確認する(IP・ポートを控える)
ゲームパネルには、マルチ参加に必要な情報が表示されます。
- IPアドレス
- ゲーム参加用ポート(例:26900)
- (必要に応じて)RCON用ポート など
この情報は、あとで友だちに渡すので メモしておきます。
4) 必要ならパスワードを設定する(入室制限)
身内サーバーなら、第三者対策としてパスワード設定をおすすめします。
GAMEsでは、ファイルマネージャーから serverconfig.xml を編集して設定できる案内があります。
- ゲームパネル → ファイルマネージャー
- 7DaysToDieフォルダ内の serverconfig.xml を編集
- パスワード項目を設定して保存
- サーバーを再起動(反映が必要な場合)
✅ これで「知らない人が入ってくる」事故を減らせます。
5) 7DTDから参加する(友だちも同じ)
参加側(あなた&友だち)は、基本的に IPとポートで接続できればOKです。
- 7DTDを起動
- 「参加」系のメニューからサーバー接続へ
- IPアドレスとポート、設定しているならパスワードを入力
- 接続できたら、必要ならお気に入り登録しておく
サーバー作成時に決める項目(人数/パスワード/難易度)
初心者が最初に決めるべき項目は、実は多くありません。まずはこの3つだけで十分です。
- 想定人数(同時接続の最大)
少し余裕を見ておくと、途中参加がいても慌てません。 - パスワード
身内でも設定推奨。公開・非公開が明確になります。 - 難易度(ざっくり方針)
迷ったら「デフォルト寄り」で開始 → 慣れたら調整が失敗しにくいです。
💡コツ
いきなり細部を詰めると「何が原因で不調か」が分からなくなります。
まずは デフォルト+パスワードくらいの軽い設定でスタートが安全です。
友だちに渡す情報(IP・ポート・参加方法)
送る情報はこれだけに絞ると、混乱が起きません。
- サーバーIPアドレス
- ポート番号(例:26900)
- パスワード(設定している場合)
- 参加手順(短いテンプレ)
テンプレ(コピペ用)
- IP:xxx.xxx.xxx.xxx
- Port:xxxxx
- Password:xxxx(設定してる人だけ)
- 7DTD起動 → 参加(接続)→ IP/Port入力 → 参加
制約ポイント(自由度・反映できる設定の範囲)
GAMEsは「最短で遊ぶ」ために、管理が分かりやすく設計されています。
その反面、すべてを自由にいじる設計ではないため、次の考え方が合うか確認しておくと後悔が減ります。
- 管理画面でできる範囲が中心(手軽さ優先)
- 設定は serverconfig.xml など“用意された導線”で調整するのが基本
- もっと細かい最適化や運用自動化をしたくなったら、上位の方式へ移行を検討
(「まずGAMEsで遊ぶ→本格運用で別方式」でも全然OKです)
困ったとき(起動が遅い/管理画面の反応など)
初心者がハマりやすい症状だけ、先に“当たり”を付けるチェックリストを置きます。
起動が遅い・サーバーが立ち上がらない気がする
- 初回起動は時間がかかることがあります。まず数分待つ
- 管理画面のステータスが「稼働中」か確認
- だめなら一度停止→起動(再起動)を試す
友だちが入れない(あなたは入れる/入れない)
- IP・ポートの共有ミスが多い(数字の打ち間違いに注意)
- サーバー側と参加者側のバージョン不一致(Stable/Experimental含む)
- パスワード設定しているなら、入力ミス・設定反映漏れを確認
(設定後は再起動が必要な場合があります)
サーバー一覧に出ない
- 一覧検索より、まず IP直指定で接続してみる
(一覧に出る/出ないは状況でブレることがあります) - それでもダメなら、ポート番号が想定どおりか再確認
XServer VPS for Game 公式サイト
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【王道】XServer VPS for Game(アプリイメージ)で立てる手順
申込み前のチェック(契約期間・あとから変更できる範囲)
XServer VPS for Gameは、ゲーム用の管理画面(ゲームパネル)からアプリイメージを選ぶだけで専用サーバーを用意できるのが強みです。
ただ、申し込み前にここだけ確認しておくと「後悔」「やり直し」をほぼ防げます。
| チェック項目 | なぜ重要? | 初心者のおすすめ |
|---|---|---|
| 最短利用期間 | 「数日だけ試す」系ではない | まず1ヶ月で様子見 |
| メモリ(プラン) | 7DTDは進行と人数で重くなりやすい | 4GB以上(利用可)/迷ったら8GB以上(推奨) |
| プラン変更のしやすさ | 重くなったら増強できると安心 | 増強前提でスタート(後述) |
| “運用の手間”の許容度 | 立てた後の更新・バックアップの習慣が重要 | 最初はバニラ運用で安定を優先 |
また、プラン変更はできても「作業が大変」だと意味がありませんが、XServer VPS for Gameはプラン変更時にデータ移動などの作業は不要という案内があるため、重くなったら増強に逃げやすいです(後述)。
申込み〜7DTD選択まで(プラン/イメージ/認証)
基本の流れは「契約 → サーバー作成 → 7DTDイメージ選択 → セットアップ完了」です。
難しい操作はほぼなく、“選択ミスをしない”のがいちばん大事です。
- XServer VPS for Gameで新規契約(プラン・期間を選ぶ)
- サーバー作成(契約完了後、ゲームパネルへ)
- アプリイメージから 7 Days to Die を選択してセットアップ
- 完了後、ゲームパネルに 接続情報(IP・ポート等) が表示される
“この選択だけは間違えない”ポイント
初心者がやりがちな失敗は、ほぼここで起きます。
- メモリは4GB未満を選ばない
7DTDイメージは 4GB以上で利用可能、かつ 8GB以上推奨の案内があります。
「最安で動けばOK」に寄せると、中盤以降に重くなって結局上げるケースが多いです。 - 迷ったら “安定版(Stable)で統一” の発想にする
サーバーと参加者(Steam側)のバージョンがズレると、設定が正しくても入れません。
最初は冒険せず、全員同じ前提で合わせると事故が減ります。 - サーバー名やパスワードは“あとから整える”でもOK
まずは「接続できる状態」を作るのが最優先です。
細かなこだわりは、稼働してから詰めても遅くありません。
初期パスワード・認証情報の安全な保管
VPS系は「ログイン情報をなくす」と復旧が面倒になりがちです。
最低限、次は必ず控える(できればパスワード管理アプリに保存)をおすすめします。
- XServerアカウントのログイン情報
- ゲームパネルへのログイン・管理に必要な情報
- (表示される場合)サーバーの初期パスワード/管理用の認証情報
- 友だちに共有する“参加情報”(IP・ポート・ゲーム内パスワード)
共有するときは、管理用パスワードと参加用パスワードを分けるのが安全です。
「友だちに渡すのは参加用だけ」にしておくと、後で揉めません。
ネットワーク設定(必要ポートの開放と考え方)
7DTDで初心者が詰まりやすいのがここです。
結論、最初は “参加に必要なポートだけ通す” のが正解です。
- 7DTDの参加に使う基本ポート:26900
- うまくいかない時の考え方:設定や構成によって 26900〜26905 のレンジが必要になることもある
XServer VPS for Gameでは、OSで難しい設定をするよりも、まずはゲームパネル側のネットワーク(パケットフィルター等)で許可する発想で進めると迷いにくいです。
初心者向けの最小セット
- まず 26900 を許可
- 接続できない場合のみ 26900〜26905 を追加で許可して再チェック
※RCONなど管理用ポートは、使う予定がないなら最初は閉じておくほうが安全です。
サーバー情報の確認(IP・接続先)
セットアップが終わると、ゲームパネルに接続情報が表示されます。
友だちと遊ぶために必要なのは、基本的にこれだけです。
- サーバーIP(サーバーアドレス)
- ポート(基本 26900)
- (設定した場合)サーバーパスワード
コピペ用テンプレ(友だちに送る文章)
- IP:xxx.xxx.xxx.xxx
- Port:26900
- Password:xxxx(設定している場合)
- 7DTD起動 → 参加 → IP指定 → 入室
「一覧検索で出ない」こともあるので、初心者の最短ルートは IP直指定です。
ゲーム側からの接続手順(参加→IP指定→入室)
接続はシンプルに「IP・ポート・(必要ならパスワード)」です。
- 7 Days to Dieを起動(参加者全員)
- マルチの参加画面で IP指定を選ぶ
- IPアドレス と ポート(26900) を入力
- パスワード設定があるなら入力
- 入れたら、お気に入り登録(次回が楽)
入れないときの即チェック(よくある順)
- IP/ポートの打ち間違い
- サーバー側と参加者側のバージョン不一致(Stable/Experimentalなど)
- ポート許可が不足(26900だけ→26900〜26905も試す)
- パスワードの反映漏れ(変更後に再起動が必要なケース)
あとからスペックを上げる/下げるときの注意
まず結論として、初心者は 「下げる」より「上げる」 を基本に考えると安全です。
- 上げる(増強):重くなった時の解決策として優秀
- 下げる(減弱):一時的に軽くても、中盤以降に再び詰まりやすい
また、XServer VPS for GameはFAQで プラン変更時のデータ移動など作業は不要と案内されているため、増強のハードルは低めです。
プラン変更前にやっておくと安心なこと
- 重要な変更(増強・設定大変更・MOD導入・アップデート)の前は、できればバックアップ
- 友だちに「○時に一回落ちるかも」と一言共有(切断が発生する可能性があるため)
- 7DTDは4GB以上が前提なので、下げる場合でも4GB未満にはできない(イメージ利用条件)
“増強しても重い”ときの次の一手
- 襲撃(ブラッドムーン)設定やゾンビ密度を少し落としてピーク負荷を下げる
- みんなが別方向に散る探索を減らし、同方向で行動する
- MODを段階導入に切り替える(いきなり増やさない)
XServer VPS for Game 公式サイト
XServer VPS 公式サイト
【上級】XServer VPSで“自前構築”する(Ubuntu+SteamCMD想定)
この構成が向くケース(自由度・拡張・独自ツール導入)
XServer VPSを使って自前構築する最大のメリットは、「好きな運用に作り込める」ことです。次に当てはまるなら、この構成が向いています。
- ✅ MOD運用を本格的にやりたい(段階導入・相性チェック・ロールバック)
- ✅ バックアップや更新を自動化したい(cron、スクリプト、世代管理)
- ✅ 独自ツールを入れたい(監視、Discord通知、ログ解析、管理UIなど)
- ✅ “落ちた理由”を追える環境にしたい(systemd+ログ運用)
逆に、「最短で遊びたい」「コマンドは触りたくない」なら、アプリイメージ型(VPS for Game)やGAMEsのほうが満足しやすいです。
構築の全体像(OS準備→ユーザー→SteamCMD→起動管理)
ここでは Ubuntu(例:22.04/24.04)+SteamCMDで、7DTD専用サーバーを“堅めに”立てる流れを紹介します。
前提:SSHでVPSにログインできる状態(最初はrootまたは管理ユーザー)
ユーザー作成と権限設計(事故防止)
まず、ゲームサーバーは rootで動かさないのが基本です。
「7DTD用ユーザー」を作り、そのユーザー権限でだけ動かすと事故が減ります。
# 例:7DTD専用ユーザーを作成(ログインシェルあり)
sudo adduser --disabled-password --gecos "" 7dtd
# インストール先(例)を用意
sudo mkdir -p /opt/7dtd
sudo chown -R 7dtd:7dtd /opt/7dtd
おすすめのディレクトリ設計(あとで管理が楽)
/opt/7dtd:サーバープログラム本体(SteamCMDで入る)/home/7dtd/.local/share/7DaysToDie/:セーブやログ(“実行ユーザーのホーム”側に生成されやすい)
ポイント
- 「サーバー本体」と「ワールド/セーブ(資産)」を分けて意識すると、更新や復旧が簡単になります。
- 実行ユーザーを変えると、セーブの保存先も変わりがちです。“同じユーザーで運用固定”が安全です。
SteamCMDでサーバー導入
UbuntuでSteamCMDを使えるようにし、7DTD Dedicated Server(AppID: 294420)を取得します。
# SteamCMDが動く環境を準備(例)
sudo dpkg --add-architecture i386
sudo apt update
sudo apt install -y steamcmd lib32gcc-s1 screen
次に、7DTDサーバーをダウンロードします(匿名ログインでOK)。
sudo -iu 7dtd
steamcmd +force_install_dir /opt/7dtd \
+login anonymous \
+app_update 294420 validate \
+quit
運用のコツ(更新)
- アップデートは同じコマンドを再実行でOK
- 何かおかしい時は
validateを付けて整合性チェックすると直ることがあります
(実験版を使う場合はブランチ指定が必要なことがあります。初心者はまず安定版で統一が無難です)
設定ファイルの編集(serverconfig.xmlの基礎)
次に serverconfig.xml を調整します。
最初から全部いじると原因切り分けが難しくなるので、まずは “参加に必要な最小限”だけ整えるのが安全です。
最初に触ると効果が大きい項目(例)
- ServerName:サーバー名
- ServerPassword:身内鯖なら設定推奨
- ServerPort:基本の接続ポート(後のFW設定と一致させる)
- MaxPlayers:同時接続上限
- TelnetEnabled / TelnetPort:管理機能(使わないならオフ推奨)
- WebControlEnabled / WebControlPort:管理UI(使わないならオフ推奨)
編集のやり方は環境により多少違いますが、まずは次の方針でOKです。
serverconfig.xmlを サーバーディレクトリ(/opt/7dtd)側に置いて管理- 重要設定(パスワードやポート)だけ先に変更
- MODや細かいルールは、サーバーが安定稼働してから段階的に追加
大事な概念:ワールドとセーブの場所
- 7DTDは、Linuxだとセーブ/生成ワールドが 実行ユーザーのホーム配下に作られやすいです
- systemdで動かす場合も「User=7dtd」で固定すれば、保存先も固定されます
バックアップで守る対象(最低限)
- Saves(ワールド/進行)
- serverconfig.xml(設定)
例:バックアップ(ざっくり)
sudo tar -czf /home/7dtd/backup_7dtd_$(date +%F).tar.gz \
/home/7dtd/.local/share/7DaysToDie/Saves \
/opt/7dtd/serverconfig.xml
systemdで常駐・自動起動(再起動で落ちない運用)
手動起動(screen/tmux)でも動きますが、安定運用なら systemd化が便利です。
- サービス定義を作成(例:
/etc/systemd/system/7dtd.service)
[Unit]
Description=7 Days to Die Dedicated Server
After=network-online.target
Wants=network-online.target
[Service]
Type=simple
User=7dtd
Group=7dtd
WorkingDirectory=/opt/7dtd
ExecStart=/bin/bash /opt/7dtd/startserver.sh -configfile=/opt/7dtd/serverconfig.xml
Restart=on-failure
RestartSec=10
LimitNOFILE=100000
[Install]
WantedBy=multi-user.target
- 反映&起動
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl enable --now 7dtd
- よく使う操作
sudo systemctl status 7dtd
sudo systemctl restart 7dtd
sudo systemctl stop 7dtd
ポイント
ExecStartは、配布物に入っている起動スクリプト(startserver.sh)を使うと構成がシンプルになりやすいです- 自動再起動(
Restart=on-failure)を入れておくと、クラッシュ時の復旧が楽になります
FW設定(UFW等)で最低限守るべきところ
初心者が詰まりやすいのが「起動してるのに入れない」問題で、原因の多くはFWです。
最初は 必要なものだけ許可して、管理系は閉じておくと安全です。
UFW例(SSHは必須で開ける)
sudo ufw allow OpenSSH
sudo ufw allow 26900:26905/udp
sudo ufw enable
sudo ufw status
必要に応じて(状況により)
- TCPも必要になるケースがあるため、うまくいかなければ追加で許可
sudo ufw allow 26900:26905/tcp
- Telnet / Web管理を使うなら “全開放しない”(自宅IPだけ許可など)
例:sudo ufw allow from <あなたの固定IP> to any port 8081 proto tcp
補足
- XServer側にパケットフィルター等がある場合、OSで開けても外から入れないことがあります。
「OSのFW」と「サービス側のフィルター」を二段で確認すると早いです。
ログの見方(落ちた原因を追えるようにする)
自前構築の強みは、トラブル時に“理由をログで追える”ことです。
最低限この2系統を見られるようにしておくと、復旧が速くなります。
1) systemdログ(まずここを見る)
# 直近のログを見る
sudo journalctl -u 7dtd -e
# リアルタイム追跡
sudo journalctl -u 7dtd -f
ここで分かりやすい典型
- ポートが使えない(bind失敗)
- 実行ファイル/パスの間違い(startserver.shが見つからない等)
- 権限不足(実行ユーザーと所有権がズレている)
2) ゲーム側ログ(挙動やクラッシュ原因の核心)
実行ユーザーのホーム配下にログが出ることが多いので、まずは場所を確認します。
# 例:ログっぽいものを探す
sudo -iu 7dtd
find /home/7dtd/.local/share/7DaysToDie -type f -iname "*log*" | head
ログでよく見る“原因ワード”の例
- Out of memory / killed:メモリ不足(スワップ・プラン増強・設定見直し)
- Mod…:MODの相性・導入順・更新差分
- Version mismatch:クライアントとサーバーの版ズレ
- Network / Port:FW/ポートの許可不足、ポート設定ミス
運用のコツ
- 変更は一度にやらず、1つ変更→起動→ログ確認の順にすると詰みにくいです
- 更新やMOD導入の前にバックアップを取ると、最悪でも戻せます
XServer VPS for Game 公式サイト
XServer VPS 公式サイト
サーバー設定の最適化:快適さと難易度を“狙って”作る
サーバー設定は、やみくもに触ると「重くなった」「妙にぬるい/きつい」「友だちが入れない」になりがちです。
おすすめは “狙い→最小変更→検証→微調整” の順番。
- まず「どんな遊びにしたいか」を1行で決める(例:週末カジュアル/拠点防衛ガチ/探索メイン)
- 変更は一度に2〜3項目まで(原因切り分けがラク)
- 反映には再起動が必要な項目があるので、変更前にバックアップを取る
まず触るべき項目(サーバー名/パスワード/最大人数)
ここは“運用の土台”です。快適さ以前に、参加のしやすさと事故防止に直結します。
サーバー名(ServerName)
- 友だちが一覧で見つけやすい名前にする(「7DTD_身内」「7DTD_週末」など)
- 途中で変えてもOK(ただし、管理メモも更新)
参加用パスワード(ServerPassword)
- 身内サーバーは原則ON推奨
- パスワードは短くてもよいので「共有しやすさ」を優先(例:6〜10文字)
- 共有は参加用だけにして、管理用の情報とは分ける
最大人数(ServerMaxPlayerCount)
- “いま遊ぶ人数”より 少し多めにしておくのが無難(急な参加に対応)
- ただし、人数を増やすほど「同時に離れて活動する」=負荷が増えやすい
迷ったら 実人数+1〜2 くらいから
ついでに触ると事故が減る項目(任意)
- ServerPort:ポートを変えたら、XServer側のフィルター/OSのFWも同じ番号に合わせる
- Telnet / ControlPanel:使わないならOFF(後からONにできる)
ゲーム体験に直結する項目(昼の長さ/ルート量/経験値など)
ここは“楽しいかどうか”がモロに変わります。初心者は、まず次の3本柱だけ触ると失敗しにくいです。
時間のテンポ
- DayNightLength:現実時間で「ゲーム内1日」が何分か
- 長くすると…探索やクラフトが落ち着く(初心者向け)
- 短くすると…緊張感が増す(慣れてから)
- DayLightLength:「昼の比率(何時間分が昼か)」
- 夜が怖いなら昼を長めにするのが効果的
成長スピード
- XPMultiplier:経験値倍率(%)
- 100%基準で、上げるほどレベルが早く上がる
- 初心者同士なら 少し上げると離脱が減りやすい
物資の渋さ
- LootAbundance:ルート量(%)
- 上げると快適、下げるとサバイバル感が増す
- LootRespawnDays:ルートの再湧き日数
- 0に近いほど“同じ場所を回す”遊びに寄る
- 探索を楽しみたいなら、短くしすぎないほうが飽きにくい
目的別の“作りやすい”例(目安)
| 目的 | DayNightLength | LootAbundance | XPMultiplier | 雰囲気 |
|---|---|---|---|---|
| 週末ゆるく遊ぶ | 60〜90 | 125〜150 | 125〜150 | 詰まりにくい |
| 標準(迷ったら) | 60 | 100 | 100 | バランス |
| 玄人寄りサバイバル | 45〜60 | 75〜100 | 75〜100 | 緊張感強め |
ポイントは、“全部いじらず、まずテンポ(時間)だけ”でも体感が大きく変わることです。
重さに直結する項目(ゾンビ数/視界/拠点保護など)
「ラグい」「ブラッドムーンで処理落ち」「入室はできるのにカクつく」なら、まずここを疑います。
特に次の3つは“効き”が大きいです。
全体のゾンビ上限(MaxSpawnedZombies)
- マップ全体に存在できるゾンビ数の上限
- 上げるほど世界は賑やかになりますが、負荷も上がりやすい
- まずは 上げない(重いなら下げる)
ブラッドムーンの同時湧き(BloodMoonEnemyCount)
- ブラッドムーン中に「同時に生きていられるゾンビ数(プレイヤーあたり)」の目安
- ここを上げると、体感が派手になる代わりに 一気に重くなりやすい
- 重い時は、難易度を下げるより 同時湧き数を下げるほうが効くことが多い
視界距離の上限(ServerMaxAllowedViewDistance)
- クライアントが要求できる視界距離の上限(高いほど負荷が増えやすい)
- “遠くまで見える=快適”に見えますが、人数が増えるほど重くなりやすい
- 迷ったら 中間(例:8〜10あたり)を意識
拠点保護(LandClaim系)も、やりすぎ注意
- LandClaimSize / LandClaimCount:保護範囲と設置数
- LandClaimOnlineDurabilityModifier / LandClaimOfflineDurabilityModifier:保護中ブロックの硬さ
- 身内PvEなら、ここを盛りすぎると“ヌルゲー化”しやすい
- まずは 範囲だけ調整して、硬さは触らないほうが自然
重いときの“順番”だけ覚えると復旧が速いです。
- BloodMoonEnemyCount を下げる
- ServerMaxAllowedViewDistance を下げる
- MaxSpawnedZombies を下げる
- それでも重いなら、人数/MOD/ワールドサイズの見直し
運用ルール(ワールドリセット/バックアップ頻度)
設定を頑張っても、運用ルールがないと「いつの間にか壊れる」「更新で戻った」「ワールドが消えた」に繋がります。
初心者でも回る、現実的なルール例です。
バックアップ頻度(まずこれだけでOK)
- 最低限:週1回+大きな変更前(更新・MOD導入・設定大変更)
- 保存世代:3〜5世代残す(直近だけだと復旧できないことがある)
- 共有サーバーなら、バックアップのタイミングを一言共有すると安心
ワールドリセットの判断基準
- 大型アップデートで地形や生成が大きく変わる
- MODを大幅に入れ替える(削除も含む)
- みんなの進行がバラけすぎて“目的がなくなった”
こういう時に、シーズン制(例:1〜2か月)で区切ると盛り上がりやすいです。
リセット前に決めておくと揉めないこと
- リセット日時(最終ログイン期限)
- 引き継ぐもの/引き継がないもの(設計図・進行度などの方針)
- 次ワールドの方向性(カジュアル/ハード、ブラッドムーン頻度など)
XServer系での注意(特にアップデート周り)
- サービスや構成によっては、アップデート後に設定ファイルがデフォルトに戻る前提で動くケースがあります。
だからこそ、serverconfig.xmlの控え(バックアップ)を持っておくのが鉄板です。
XServer VPS for Game 公式サイト
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MOD導入:サーバー側の入れ方・事故りやすい落とし穴
MOD導入前に必ずやること(バックアップ/互換確認)
MODは「入れるだけ」でも動くことがありますが、身内サーバーほど“戻せる準備”が最重要です。ここを飛ばすと、トラブル時に復旧が一気に難しくなります。
1) まずバックアップ(最低2点)✅
- ワールド/セーブデータ(Saves)
- サーバー設定(serverconfig.xml など)
目安としては、次のタイミングで取れば十分回ります。
- MOD導入前
- 大型アップデート前
- MOD更新前(特に大型MOD)
2) 互換確認(ここで事故が減る)✅
- 対応バージョン:7DTDは更新で仕様が変わるため、MODが対応していないと起動しない/参加できない原因になります
- サーバー用か:シングル向け・クライアント向けのMODをサーバーに入れても意味がない(逆も同様)
- 大型MODは手順が別:オーバーホール系は「通常のModsフォルダに入れるだけ」で終わらないことが多いので、配布元の手順が優先です
3) いきなり盛らない(原因切り分けの鉄則)✅
- 最初は 軽いMODを1つだけ入れる
- 問題がなければ 2つ目→3つ目と増やす
- まとめて入れると「どれが原因か」追えなくなります
導入前チェック表(迷ったらこれだけ)
| 確認項目 | OKの基準 | NG例 |
|---|---|---|
| バックアップ | セーブ+設定の退避完了 | 何も取らずに導入 |
| バージョン | 現在の7DTD版に対応 | 古い版向けMODを流用 |
| MOD種類 | サーバー導入手順がある | クライアント専用を投入 |
| 大型MOD | 手順を読んだ/必要なら全員導入 | サーバーだけ入れて放置 |
導入の基本手順(取得→配置→権限→再起動)
流れはシンプルで、基本はこの4ステップです。
- 取得:配布元からMODをダウンロード(zip等)
- 配置:サーバーの「Mods」フォルダに“フォルダごと”置く
- 権限:所有者・権限のズレを直す(Linux環境で詰まりがち)
- 再起動:サーバー再起動で読み込みを反映
特に事故が多いのは 「配置場所」と「フォルダ構造」と「権限」 です。
FTP/WinSCPで接続する場合
XServerのVPS/VPS for Game(アプリイメージ)では、アップロード作業に WinSCP(SFTP) が分かりやすいです。
WinSCPの設定(基本形)
- ファイルプロトコル:SFTP
- ホスト名:サーバーのIP
- ポート:22
- ユーザー名/パスワード(または鍵):XServerのパネルで案内されているSSH情報
接続できたら、右側(サーバー側)でModsフォルダへ移動し、左側(PC側)からドラッグ&ドロップでOKです。
⚠️ 注意(ありがちなミス)
- 途中で転送が切れたまま再起動すると、中途半端な状態で読み込んでクラッシュすることがあります
→ 大きいMODは、転送完了を確認してから再起動
配置フォルダの考え方(どこに置くか)
7DTDのMODは、基本的に サーバー側のModsフォルダへ入れます。
ただし近年は「ユーザーデータ側のModsも読む」挙動があり、環境によって置き場が複数候補になります。混乱しないために、次の考え方が安全です。
最優先:いま動いている“サーバー本体”の近くを探す
- 例:
startserver.shや7DaysToDieServer.x86_64があるディレクトリ - その直下に Mods がある/なければ作る(
Modsというフォルダ名)
XServer系テンプレートで見かけやすい例(まずここを探す)
/opt/7dtd/7dtd_server/Mods/opt/7dtd/Mods/home/steam/7dtd/Mods
※どれが正解かは「インストール方式(アプリイメージ/自前構築)」で変わるので、分からなければサーバー内で “Modsフォルダ” を検索するのが確実です。
最重要:フォルダ構造が正しいか
- OK:
Mods/ModName/ModInfo.xml - NG:
Mods/ModName/ModName/ModInfo.xml(二重に入っている) - NG:zipのまま置く(解凍が必要)
権限・所有者で詰まるケースの対処
LinuxのVPSだと、アップロードしたファイルが root所有になって、MODが正常に読み込まれないことがあります(ここが初心者の最大の落とし穴)。
症状
- サーバーは起動するがMODが反映されない
- ログに「権限」「アクセス拒否」っぽい記述が出る
- あるMODだけ認識されない
対処(考え方)
- 7DTDサーバーを動かしているユーザー(例:
steamやsdtdなど)に、Mods配下の所有者を合わせる - ユーザー名が分からない場合は、UID=1000(ホスティング環境で採用されがち)を使って合わせる方法もあります
コマンド例(サーバー内で直す場合)
- 例:実行ユーザーが
steamのときsudo chown -R steam:steam /opt/7dtd/7dtd_server/Mods/ModName
- ユーザー名が不明で、UID/GIDが1000のとき
sudo chown -R 1000:1000 /opt/7dtd/7dtd_server/Mods/ModName
WinSCPで直す場合
- 対象MODフォルダを右クリック → プロパティ
- 所有者/グループを変更
- 「再帰的に適用」(フォルダ内もまとめて)をON
大型MOD運用のコツ(導入順・相性・更新)
大型MOD(オーバーホール系)は、通常MODとは別物だと思ってください。運用のコツは以下です。
導入順の基本
- まずは バニラで安定稼働(サーバーが正常か確認)
- 次に 軽量MODを数個
- 最後に 大型MOD(1つだけ)
相性の基本
- オーバーホール系を 複数同時に入れない(ほぼ事故ります)
- 同じ機能を触るMOD(例:ルート改変×別のルート改変)は競合しやすい
- 迷ったら「どちらか片方」で検証してから
更新の基本
- 大型MODは更新でワールドが壊れることもあるので、更新前にバックアップ必須
- いきなり最新版にせず、配布元の「更新手順/互換情報」を読む
- 不具合が出たら、まず 直前に更新したMODだけ戻す(ロールバック)
“サーバーだけ” “参加者側も必要” の切り分け
ここは検索されやすく、実際に詰まる人が多いポイントです。結論から言うと、
- サーバー側だけで効くMOD:主に“サーバーのルールやデータ(XML系)”
- 参加者側にも必要なMOD:見た目・音・追加アセット、または大型改変
切り分けの目安(実務で使える)
サーバーだけで足りやすい例
- 敵の強さや湧きの調整
- レシピ/ドロップ率/経験値などのバランス調整
- 管理・運用寄りのサーバー機能追加(サーバー側で完結するタイプ)
参加者側も必要になりやすい例
- 新しいアイコン/モデル/音/アセットバンドルを追加するもの
- UIを変えるもの(クライアント表示に依存)
- オーバーホール系(新要素が大量、アセットを含むことが多い)
判断に迷ったら(安全策)
- MODフォルダの中に、見慣れないアセットや大量の追加物がある → クライアント側も必要の可能性が高い
- 配布ページに「Server only」「Client required」「EAC」「Harmony」などの記載がある → 指示に従うのが最短
症状で判断する(ありがちパターン)
- 参加者が入室できない/即落ち → クライアント側の不足 or バージョン不一致の可能性
- 入れるけど表示が崩れる/アイコンが変 → クライアント側にも必要な可能性
- サーバー側で何も変わらない → 配置場所ミス or 権限ミスの可能性
XServer VPS for Game 公式サイト
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アップデート運用:バージョン違いで入れない問題を防ぐ
更新方式の違い(パネル再起動で済む/手動更新が必要な場合)
7DTDはアップデート頻度が高く、「クライアントは更新済みなのに、サーバーが旧版のまま」(またはその逆)で入れなくなるのが定番トラブルです。
まずは、あなたが使っているXServerの方式が「どこまで自動で面倒を見てくれるか」を整理しましょう。
| 方式 | 更新の考え方 | 初心者が詰まりやすい点 |
|---|---|---|
| XServer GAMEs | まずはゲームパネルの再起動で追随できるケースが多い | 反映まで少し待つ必要がある/混雑で起動が遅いことがある |
| XServer VPS for Game(アプリイメージ) | 手動更新の手順が案内されている前提で動く(自動ではない想定で準備する) | 更新後に設定が初期化されたように見える/初回起動が重い |
| XServer VPS(自前構築・SteamCMD) | あなたが更新の責任者(手動) | ブランチ(Stable/Experimental)不一致、更新コマンドの打ち間違い |
結論:
- 手軽さ重視(GAMEs)は「再起動+待機」が軸
- 自由度重視(VPS系)は「停止→バックアップ→更新→復元→起動」が軸
この型に寄せると、トラブルが激減します。
更新の基本手順(停止→バックアップ→更新→復元→起動)
ここからは、方式が違っても流用できる“王道の型”です。
この順番を守るだけで、更新トラブルの被害(ワールド崩壊・設定消失・MOD事故)をかなり抑えられます。
1) 停止(いきなり更新しない)
- 友だちが入っているなら、先に周知(「○時に一度落とす」)
- サーバーを停止してから更新する
- 走っている最中に更新すると、ワールドや設定ファイルが中途半端になりやすいです
2) バックアップ(最低限これだけ)
最低限、次の2つは必ず取ります。
- ワールド/セーブ(Saves)
- 設定ファイル(serverconfig.xml など)
💡コツ
バックアップは「1個だけ」だと詰みます。3〜5世代残すと復旧が現実的になります。
3) 更新(方式ごとの“最短ルート”)
更新のやり方は方式で変わります。迷ったら下の型に寄せてください。
- GAMEs
- ゲームパネルから 再起動(または停止→起動)
- 更新直後は反映まで少し時間がかかることがあるので、まず待つ
- VPS for Game(アプリイメージ)
- マニュアルにある 「最新バージョンへのアップデート方法」に沿って更新
- 典型的には「サービス停止→更新処理→サービス起動」という流れになります
- VPS自前構築(SteamCMD)
- 例(基本形):
# 例:サービス停止 sudo systemctl stop 7dtd # 例:専用サーバー更新(AppID 294420) steamcmd +login anonymous +force_install_dir /opt/7dtd \ +app_update 294420 validate +quit # 例:起動 sudo systemctl start 7dtd- ここで重要なのが「いつも同じインストール先(force_install_dir)に更新を当てる」ことです
別フォルダに入れると、更新したつもりでも“別個体”が増えてバージョンがズレます。
4) 復元(設定が戻ったときの保険)
更新後に「あれ、パスワード消えた?」「設定がデフォルトっぽい」が起きたら、バックアップから復元します。
- まずは serverconfig.xml の主要項目だけ戻す(全部置換より事故が少ない)
- サーバー名
- パスワード
- 最大人数
- ポート
- ブラッドムーン/経験値/ルート量 など、あなたが触っている項目
5) 起動(初回は重くて普通)
- 起動直後は重いことがあります(裏で準備が走るため)
- 「起動が遅い=失敗」と決めつけず、ログ・ステータスを見ながら待つのが安全です
更新後につながらない時のチェックリスト
「入れない」原因はだいたい3系統です。
ここから順に潰すと、最短で復旧できます。
クライアント側の更新
まずは参加者全員で、クライアントの版が揃っているかを確認します。
- Steamで7DTDの更新が保留になっていないか(ダウンロード待ち)
- Stable/Experimentalの枝(ベータ参加)がズレていないか
- 長期で遊ぶなら、基本は Stableに固定が安全です
- 参加者の中に、Experimentalにしている人が混ざっていないか
→ 1人だけ枝が違うと、その人だけ入れません
✅超シンプルな合言葉
「サーバーと同じ枝(Stable/Experimental)に揃える」
これだけで“入れない”の半分は解決します。
サーバー側の反映待ち(初回起動が重い)
更新直後は、次が起きやすいです。
- 起動はしているが、サーバー一覧に出るまで時間がかかる
- 接続してもタイムアウト気味(裏で負荷が高い)
この場合の正攻法は:
- まず IP直指定で試す(一覧検索はブレやすい)
- 5〜10分程度は“準備中”の可能性を疑う(特に更新直後)
- それでもダメなら、再起動→ログ確認へ
設定が初期化されたときの復旧
更新後に起きがちな“地味に痛い”問題がこれです。
よくある症状
- サーバー名が変わった/デフォルトっぽい
- パスワードが外れた
- 最大人数や経験値倍率が戻った
- ポートが想定と違う
復旧の手順(迷わない型)
- 更新前の serverconfig.xml(控え)を開く
- 更新後の serverconfig.xml と見比べる
- まずは次の必須項目だけ戻す
- ServerName / ServerPassword / MaxPlayers / ServerPort
- 再起動して反映確認
- その後に、経験値・ルート量・ブラッドムーンなど“好み”を戻す
💡ポイント
いきなり“全部戻す”より、重要項目→好み項目の順のほうが事故りません。
(特に大きなアップデート直後は、設定項目そのものが増減することがあるため)
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セキュリティと管理:身内サーバーでも最低限やっておく
身内サーバーでも、ネットに出した瞬間に「ポートスキャン」「SSHの総当たり」「管理ポートの覗き見」は日常的に飛んできます。
やることは難しくありません。“入口を絞る → 管理権限を絞る → 定期メンテを習慣化”の3点で、ほとんどの事故は防げます。
外部公開を前提にした“入口”の守り方
まずは結論:外に開けるのは「ゲーム参加に必要な通信」だけにします。
管理用の入口(SSH/Telnet/Web管理)は、必要になるまで閉じたままが安全です。
最低限の「開ける/閉じる」早見表
| 用途 | 代表ポート | 目安 | 方針 |
|---|---|---|---|
| 7DTDのゲーム参加 | 26900(必要に応じて〜26905) | 主にUDP(環境によりTCPも) | ✅ 開ける(必要最小) |
| SSH(VPS管理) | 22 | TCP | ✅ 開ける(できれば接続元IPを限定) |
| Telnet(7DTDの管理) | 8081(既定) | TCP | ⚠️ 使う時だけ/IP制限必須 |
| Web管理(WebControl) | 8080等(既定) | TCP | ⚠️ 使う時だけ/IP制限必須 |
ポイントは2つです。
- ゲーム参加ポートは“範囲で”考える
うまくつながらない時のために、最初から 26900〜26905 の範囲で許可しておくと、切り分けが速いです(ただし必要最小に)。 - 管理ポート(8080/8081)は“世界に晒さない”
どうしても使うなら、接続元を自宅IPだけに絞るのが前提です。
XServerでの具体的な守り方(迷わない順番)
- パケットフィルター(XServer側)で入口を絞る
- 最初は「ゲーム参加+SSH」だけ
- 範囲指定(例:26900〜26905)に対応しているので設定がラクです
- 管理ポートは原則閉じる
- (自前構築なら)OS側のFW(UFW等)でも二重に絞る
- XServer側で絞っても、OS側でさらに絞ると安心感が上がります
- “二重の鍵”のイメージです
- サーバー公開設定は「身内向け」に寄せる
- サーバーパスワードは基本ON(短くてよいので確実に)
- “知ってる人だけ入れる”状態を作る
- さらに堅くするなら ホワイトリスト運用(後述)
💡身内鯖で多い事故
- 「とりあえず全部開けた」→ 後で何が必要だったか分からない
- 「Telnet/Web管理を開けっぱなし」→ 不要な入口が増える
なので、必要になったら開けるのが正解です。✅
SSH運用の基本(鍵・ログイン制御・不要ポート)
VPS系(VPS / VPS for Game)で最優先なのはSSHです。ここが破られると全部終わります。
鍵認証に寄せる(パスワードより強い)🔑
- SSH Key(公開鍵)を登録して接続する
- 可能なら パスワード認証を無効化(鍵だけにする)
これだけで、総当たり系の攻撃はほぼ無力化できます。
ログイン制御(“誰が入れるか”を絞る)
最低限おすすめの形はこれです。
- rootで直接ログインしない(一般ユーザー+sudoにする)
- SSH(22番)は 接続元IPを限定する
- 自宅が固定IPでなくても「今の自宅回線だけ許可」にするだけでも効果あり
- 旅行先やスマホ回線から入る可能性があるなら、必要な時だけ一時的に許可する運用が安全
不要ポート・不要機能を減らす(攻撃面を小さくする)
- 使っていないサービスは入れない/動かさない
- Telnet / WebControl は「使う時だけ」にする
- OSは定期的にアップデートする(放置が一番危険)
さらに余力があれば(上級寄り)
- fail2banで不正ログイン試行を自動ブロック
- SSHポート変更は「補助策」程度(本丸は鍵+IP制限)
管理者権限(admin)とコマンド運用の基礎
7DTDは、管理者・ホワイトリスト・BANなどの管理を serveradmin.xml で行うのが基本です。
身内鯖でも「誰が管理できるか」を曖昧にすると、事故や揉め事の元になります。
権限設計のおすすめ(身内鯖で揉めにくい)
原則:管理者は最小人数。権限は段階化。
- オーナー(フル権限):1人
- サブ管理(軽い対応だけ):必要なら1人まで
- その他:管理権限なし
権限レベルは一般に 数値が小さいほど強い方式で運用されることが多く、
例としては以下のように段階を作ると分かりやすいです。
- 0:フル権限(オーナーのみ)
- 1〜数十:限定権限(キック・BANなど“荒らし対策”中心)
- 1000:一般参加者(権限なし)
※この“段階”は、serveradmin.xmlのpermissions設定によって調整されます。
「最低限これだけ覚える」コマンド運用
コマンドは全部覚える必要はありません。身内鯖で現実的に使うのはこのあたりです。
help:使えるコマンドや使い方を確認(困ったらこれ)say:全体アナウンス(再起動前の告知に便利)saveworld:手動セーブ(メンテ前の保険)shutdown:安全停止(強制終了より安全)kick/ban:荒らし・迷惑対策whitelist add/remove:ホワイトリスト運用(身内限定に強い)
✅身内鯖のコツ
- まずは say → saveworld → shutdown の流れを“儀式化”すると安定します。
- 「止め方が雑」だと、ワールド破損や巻き戻りの原因になります。
定期メンテ(再起動・バックアップ・ログ整理)
“何も起きていない時”にやるのがメンテです。最初から完璧を目指さず、続く形にします。
おすすめのメンテ習慣(最小セット)
- 週1:再起動(負荷が溜まるのをリセット)
- 毎回:アップデート前/MOD前はバックアップ
- 月1:ログとディスク容量の確認(容量不足は突然死の原因)
バックアップの優先順位(迷ったらこれ)
- Saves(ワールド進行)
- serverconfig.xml(設定)
- serveradmin.xml(権限・ホワイトリスト)
- MOD(入れている場合)
世代は 3〜5世代。これで「戻せない」が激減します。
ログ整理・監視のポイント
- 「落ちた理由」を追えるように、ログの場所だけ把握しておく
- VPSなら、CPU/メモリ/ディスクのどれが詰まっているかだけでも見る
- 変化があった日(更新・MOD・設定変更)は、ログを軽くチェックする
💡ありがちな落とし穴
- ディスクが満杯 → セーブできない → 破損や巻き戻り
なので、空き容量チェックだけは最優先です。⚠️
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トラブルシューティング:よくある症状別に最短で直す
「何が原因か分からない」が一番つらいので、まずは 切り分けの順番を固定します。
おすすめはこの流れです。
- ① サーバー側が“稼働中”か(管理パネル/systemd)
- ② IP・ポート・FW(入口が開いているか)
- ③ バージョン一致(クライアントとサーバー)
- ④ 設定・MOD・ログ(原因の特定)
- ⑤ バックアップ復元(最短復旧)
サーバーが検索に出ない/接続できない
「一覧に出ない」と「接続できない」は別問題です。
一覧に出なくても、IP直指定で入れるならOK(一覧はブレます)。
IP・ポート・FWの見直し
まずは、友だちに渡している情報が正しいかを“数字で”再確認します。
最初に確認する3点(コピペ事故が多い)
- IPアドレス:最新のものか(再作成/再割当で変わることがあります)
- ポート:基本は 26900(必要に応じて26900〜26905)
- パスワード:全角混入・前後スペース・大文字小文字
FW(入口)で詰まる典型
- XServerのパケットフィルターで、ゲーム用ポートが閉じている
- VPS(自前構築)で UFW などOS側FWが閉じている
- UDPだけ/TCPだけ許可していて、環境により片方が足りない
“最短で当てる”許可のしかた(初心者向け)
- まずは 26900〜26905 を UDP で許可
- それでダメなら 26900〜26905 を TCP でも許可(一時的に)
- その後、動いたら 最小構成に戻す(不用意に開けっぱなしにしない)
すぐ試せるチェック
- 一覧検索ではなく、ゲーム側で IP直指定で接続する
→ 一覧に出ない系の悩みを一気にスキップできます ✅
バージョン不一致の確認
「入れない」の原因で、FWの次に多いのがこれです。
見るポイント
- サーバーとクライアントが 同じ系列(Stable/Experimental) か
- 参加者の中に ベータ参加(Experimental) の人が混ざっていないか
- 更新直後なら、サーバー側の更新反映が遅れていないか(特に初回起動)
最短の解決策
- 迷ったら 全員Stableに統一(Steamのベータを“None”に戻す発想)
- それでもダメなら、サーバーを 再起動→5〜10分待機→IP直指定 の順で試す
(更新直後は“動いてるけど準備中”が普通にあります)
ラグ・カクつきがひどい
ラグは「回線」より 設定と負荷のピークが原因になりやすいです。
特に7DTDは ブラッドムーンや拠点防衛で一気に重くなります。
設定で軽くする(ゾンビ・視界・同期)
“効きが大きい順”に調整すると、少ない変更で改善しやすいです。
まず下げる候補(ピーク負荷に効く)
- ブラッドムーンの同時湧き(重い瞬間の主犯になりやすい)
- 全体の湧き上限(賑やかさと引き換えに負荷が増えやすい)
- サーバー許可の視界距離上限(遠くまで見える=負荷が増えがち)
次に効く候補(積み上げ型の負荷)
- 拠点のトラップ・装置を盛りすぎない(同時稼働が重い)
- 参加者が別方向に散る探索を減らす(ワールド生成・読み込みが増える)
💡コツ
いきなり全部いじらず、1回の変更は2〜3項目までにすると原因が追いやすいです。
スペック増強の判断基準
設定で軽くしても改善しない場合は、増強が早いです。判断は次でOKです。
増強を検討するサイン
- 普段は快適だが、ブラッドムーンで毎回ガクガク
- 同時接続が増えると、ログイン直後から常に重い
- MOD追加後から、明らかに重さが常態化
- サーバー側でメモリ不足っぽい挙動(プロセスが落ちる/再起動が増える)
初心者が迷いにくい目安
- 少人数でも、長期運用なら “余裕を買う” ほうが結局ラク
- XServerの7DTDイメージは 4GB以上で利用可/8GB以上推奨が案内されているので、迷ったら推奨側へ寄せるのが無難です
MOD導入後に起動しない/エラーが出る
MOD起因の不具合は「どれが悪いか」を当てれば勝ちです。
逆に、まとめて入れるほど泥沼になります。
切り分け(単体MOD→段階導入)
最短で復旧する“型”はこれです。
- サーバー停止
- 直前に入れたMODを外す(まず1つだけ)
- 起動して、動くか確認
- 動いたら、そのMODが原因濃厚
- 動かないなら、次のMODも外す(導入順の逆に戻す)
よくある落とし穴(ここだけ確認)
- zipのまま置いている(解凍が必要)
- フォルダ階層が二重になっている
- 例:
Mods/ModA/ModA/ModInfo.xmlは事故りやすい
- 例:
- 所有者・権限がズレている(Linuxで多い)
- アップロードしたファイルがroot所有になり、サーバー実行ユーザーが読めない…など
ログから原因を当てる
ログを見ると、原因はだいたいこのどれかに分類できます。
- 権限系:Permission denied / access denied
- バージョン系:Version mismatch / Harmony不一致 / 依存関係不足
- 読み込み系:特定MOD名が出てエラー→そのMODから疑う
- メモリ系:Out of memory / killed → メモリ増強や設定見直し
自前構築(systemd)の人が最短で見る場所
journalctl -u 7dtd -e(起動失敗の原因が出やすい)
ワールドが壊れた/巻き戻った
ここは“直す”より“戻す”が最短です。
ワールド破損や巻き戻りは、更新・MOD・強制終了の直後に起きがちなので、復元手順を固定します。
バックアップからの復元手順
復元の基本(迷わない順)
- サーバー停止(動いたまま触らない)
- 現状のSavesを別名で退避(保険)
- 例:
Saves_broken_2026-02-14のように残す
- 例:
- バックアップの Saves(ワールド) を戻す
- 必要なら serverconfig.xml も戻す(パスワードや人数が崩れている時)
- 起動して動作確認(入室→ワールドの整合)
- 問題が残るなら、さらに1世代前へ戻す
“巻き戻り”を減らす運用小技
- メンテ前は say → saveworld → shutdown を習慣化(可能な構成なら)
- バックアップは 3〜5世代(1個だけは危険)
- 更新や大型MODの前は、必ずバックアップ(失敗しても戻れる)
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比較:他社と迷う人向けに“XServerが刺さる条件”を整理
手軽系サービスと比べたとき
ここでいう「手軽系」は、ゲームを選んで数分で立ち上がり、管理画面だけで運用できるタイプ(いわゆるマネージド寄り)です。
この領域でXServerが刺さりやすいのは、次の条件に当てはまるときです。
XServerが刺さる条件(手軽系)
- 短期で試したい(週末だけ・連休だけ)
→ 「3日」など短い契約単位があると、割り勘前提でも決めやすいです。 - “サーバー運用”が目的じゃなくて、“遊ぶこと”が目的
→ OSやコマンドを触る時間がない/触りたくない人向け。 - 参加者が初心者多め
→ 「渡す情報が少ない」「やることが少ない」ほど、途中離脱が減ります。 - 国内サービスの日本語サポート重視
→ いざという時、問い合わせやマニュアルが日本語のほうが回復が早いです。
逆に、他社(同じ手軽系)を優先しやすい条件
- “時間課金で、起動した分だけ”に寄せたい(毎日遊ぶわけではない/起動停止をこまめに管理できる)
- 海外ホストのスロット制に慣れている(10 slotsなど人数で値段が決まる運用が分かりやすい)
迷ったときの実務的な決め方(手軽系)
- 今週末に試すだけ → 短期契約できる手軽系(まずは最小コスト)
- 1か月以上継続しそう → 「月額の見え方」が納得できる手軽系(キャンペーン/時間課金/長期割引を比較)
- “設定いじりたい欲”が出てきた → 次の「ゲーム特化VPS」へ移行を検討(移行前提で始めると後悔しにくい)
ゲーム特化VPSと比べたとき
ここでいう「ゲーム特化VPS」は、root(または管理者権限)を持てる/MODや外部ツールも含めて自由に触れるタイプです。
同じ“VPS枠”でも、刺さるポイントが少し変わります。
XServerが刺さる条件(ゲーム特化VPS)
- 「自由度」と「ラクさ」を両方ほしい
- 完全自前構築ほど難しくしたくない
- でも、MODや細かい調整はしたい
→ この中間に“ゲーム向けの導線(イメージ/パネル)”があると運用が軽くなります。
- 人数・負荷が読めないので、あとから増強する前提
→ まず小さく始めて、重くなったら上げる運用が現実的。 - “サーバーを学ぶ”より、トラブル時に戻せることを重視
→ VPSでは、バックアップ・更新・復旧の型が重要になります(手順を固定できる人ほど強い)。
他社(ゲーム特化VPS)を優先しやすい条件
- 時間課金や長期割引が、自分のプレイ頻度にドンピシャ
→ 週末だけ/月に数回など、課金体系の相性で決めるのが早いです。 - テンプレ・イメージが“自分のやりたい構成”に合う
→ 同じ7DTDでも、MOD前提・運用前提だと求める自由度が変わります。
結論:VPS枠は“料金の安さ”より「運用の成功確率」で決めるのが得
- 初心者ほど、月数百円の差より
「詰まったときに復旧できる」「参加者が入れる」のほうが価値が大きいです。
あなたの優先順位別おすすめ(最短で決める)
最後は、悩む時間を減らすための“決め打ち”です。次のどれに近いかで決めるのが最短です。
1) まず遊びたい(今週末に間に合わせたい)
- ✅おすすめ:XServer GAMEs(短期契約で試す)
- 向く人:
- コマンド不要が最優先
- 友だちに説明する手間を最小化したい
- 先に決めること(最低限)
- 最大人数(実人数+1〜2)
- パスワード(身内なら基本ON)
- “重くなったらVPSへ移行”の合意(ここ大事)
2) MODや調整もしたいが、できるだけ迷いたくない
- ✅おすすめ:XServer VPS for Game(イメージ/パネル運用を軸に)
- 向く人:
- MOD導入や設定調整をやりたい
- ただしOS運用で沼りたくない
- 失敗しないコツ
- MODは1つずつ段階導入
- 更新前は必ずバックアップ
- “重い場面(ブラッドムーン)”を想定して余裕を持つ
3) 大型MOD・独自ツール・最適化までやりたい(学習も込み)
- ✅おすすめ:VPSで自前構築(Ubuntu+SteamCMD等)
- 向く人:
- systemd常駐、ログ監視、定期バックアップなどを自分で回せる
- サーバー運用を「スキル」として積みたい
- 注意点(初心者が落ちやすい)
- “更新の責任”が100%自分になる
- 依存関係や権限で詰まると時間が溶ける
- 参加者側のバージョン統一ルールが必須
4) 料金の考え方(割り勘前提のざっくり)
- 「短期で試す」=意思決定コストを下げる(合わなければ撤退)
- 「1か月以上」=更新・バックアップの運用が回るかが本質
- 「長期固定」=課金体系(時間課金/月額/長期割引)で最適化
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つまずきポイントQ&A(ここだけ読めばだいたい解決)
何人から専用サーバーにするべき?
人数だけで決めると外れやすいので、「人数 × 遊び方」で判断するのが最短です。
結論(迷わない目安)
- 〜2人:まずはホスト参加(P2P)でも成立しやすい
- 3〜4人:次のどれかに当てはまるなら専用サーバー推奨
- 5人以上:基本は専用サーバー推奨(体感差が出やすい)
3〜4人でも専用サーバーにすべき条件
- 24時間稼働で、ホストがいない時も遊びたい
- ワールドを固定して、巻き戻りや不安定さを避けたい
- ホストのPC負荷(配信・別作業・低スペック)が心配
- 拠点が育ってきて、ブラッドムーンが重くなってきた
- 参加者が散開して探索しがち(読み込みが増えやすい)
逆に、専用サーバーが不要になりやすい条件
- 遊ぶのは毎回“同じメンバー&同じ時間帯”
- ホストが高スペックPC+上り回線に余裕あり
- 週末だけ短時間で、ワールド継続にこだわらない
迷ったら「一度、短期で専用サーバーを試す」→差が体感できたら継続、が失敗しにくいです。
MODはどこまで入れていい? 重くなる境界は?
「MODの数」よりも、MODの種類とサーバー設定が重さを決めます。
重くなりにくい(比較的安全)
- バランス調整(経験値・ルート・クラフトなど)の軽い変更
- 小さめのQoL系(要素の追加が少ないもの)
重くなりやすい(境界になりやすい)
- 大型MOD(オーバーホール系):要素追加が多く、要求スペックが跳ねやすい
- アセットが増える系(新アイテム・見た目・音などが多い)
- サーバー側だけでなく、参加者側にも導入が必要なタイプ(揃っていないと不具合・入室不可の原因)
「ここから危ない」判断サイン(現場で使える)
- 追加後にサーバー起動が明らかに遅い/起動に失敗する
- 普段は平気でも、ブラッドムーンでガクッと落ちる
- 同時接続が増えるとラグが常態化する
- メモリに余裕がなくなってきた(目安:常時カツカツ)
事故らない入れ方(結局これが最短)
- まず軽いMODを1つだけ → 問題なし → 次へ(段階導入)
- 追加のたびにバックアップ(戻せる状態を作る)
- 重いと感じたら「MODを減らす」より先に、ゾンビ量・視界・同時湧きを見直す(効きが大きい)
XServer側の目安として知っておくこと
- 7DTDは 4GB以上で利用可能/8GB以上推奨という案内があるため、MODや高負荷設定を想定するなら“推奨側”に寄せると安心です。
更新は自動? 手動? どっちを想定すべき?
混乱の元はここです。結論:「自動だと思わない」ほうが安全です。
ただし、サービス形態によって“手間の量”が違います。
更新方式の考え方(XServer 3パターン)
- XServer GAMEs:マネージド寄り
- 基本はパネル操作中心(再起動・待機で追随することが多い)
- 無料枠を使う場合は、延長(更新)の手間が発生しやすい
- XServer VPS for Game(アプリイメージ):半マネージド
- “ゲーム用の土台”は用意されるが、更新はマニュアルの手順に寄る(手動対応が必要な場面がある)
- XServer VPS(自前構築):フル手動
- SteamCMD等であなたが更新する前提(責任も自由度も100%)
更新トラブルを防ぐ鉄板の型
- 停止 → バックアップ → 更新 → 設定復元 → 起動
この順番に固定すると、「入れない」「設定が戻った」「ワールドが壊れた」が激減します。
つながらない原因で一番多いのは“片方だけ更新”
- クライアントだけ先に更新された(サーバーが旧版)
- サーバーだけ更新された(参加者が旧版)
- Stable/Experimental の枝がズレている
→ まず全員を 同じ枝に揃えるのが最短です。
費用はどれくらい? 短期で試すなら?
費用は「短期で試す」か「長期で育てる」かで、考え方を分けると迷いません。
短期で試す(最短・失敗しにくい)
- XServer GAMEs:3日契約が用意されている
- まず週末だけ試して、差が体感できたら延長が合理的です
- 無料枠がある場合
- 0円で試せますが、延長(更新)を忘れるとサーバー削除リスクがあるため、「テスト目的」と割り切るのが安全
1か月以上やる(割り勘前提の目安)
- VPS for Gameは最短1か月から契約できるので、継続前提ならこちらが現実的です
- 7DTDは 4GB以上(8GB以上推奨)の案内があるため、人数・MOD込みなら最初から余裕を見ておくと後悔しにくいです
割り勘の考え方(超シンプル)
- 月額 ÷ 人数 = 1人あたり
例:月額が1,700円で4人なら、1人あたり約425円(※価格は契約期間やキャンペーンで変動)
短期→長期のおすすめ導線
- 週末に数回やって「続きそう」→ VPS for Gameへ(自由度と安定性を優先)
- MODや大型拠点で重くなる → 先に設定軽量化、それでもダメならプラン増強
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結論:最短で快適な7DTDマルチ環境を作るロードマップ
7 Days to Die(7DTD)のマルチは、最初から完璧を目指すほど遠回りになります。
おすすめは 「まず動く」→「快適にする」→「運用を固める」 の3段階です。
初心者向け(今日中に遊ぶ)
目的はシンプルに “今夜、みんなが迷わず入れる状態” を作ること。
最短ルートは XServer GAMEsでサーバーを用意→IPを共有→入室確認 です。
1)最初の選択(ここだけ決めればOK)
- 遊ぶのは身内だけ/短期で試したい → GAMEs を選ぶ
- 迷いがちな人は、まず 「少人数&軽め設定」 でスタート(後で上げられます)
2)作成〜参加までの“一本道”
- サーバー作成(必要事項を入力)
- 起動 → サーバー情報を確認
- 参加者へ共有するものは、基本この3つだけ
- 接続先(IP)
- ポート(標準から変更していなければ基本固定)
- パスワード(身内なら設定推奨)
3)初心者が最短で詰まりを回避するコツ
- 一覧検索よりも IP直指定で入室テスト(検索に出ない系の悩みをショートカット)
- 初回は設定を盛らない
- 視界距離・ゾンビ量・難易度は控えめでOK
- “重い”の正体が設定なのか回線なのか切り分けしやすくなります
4)「明日も遊ぶかも」なら、今日のうちにやる1つ
- 継続するなら 更新漏れを防ぐ仕組み を入れておく(自動更新/延長の運用を決める)
- “誰がいつ更新するか” を決めるだけで、突然消える事故が減ります
中級者向け(設定・MODまで)
目的は “快適さ”と“再現性”。つまり、重くなっても直せる状態にすることです。
この段階では XServer VPS for Game(7DTDイメージ) が噛み合いやすいです。
1)移行・選択の基準
- MODを入れたい/細かい設定を触りたい
- 人数が増えそう/拠点が育って重くなりそう
→ このどれかに当てはまるなら、VPS寄りにすると失敗しにくいです。
2)プランは“迷ったら推奨寄り”
- 7DTDイメージは 4GB以上で利用可能、快適さ重視なら8GB以上推奨という案内があるため、
- 少人数・軽め → まず4GB
- 安定重視・MOD前提 → 8GB以上
という決め方が分かりやすいです。
3)中級者の運用は「3点セット」で一気に楽になる
- バックアップ:最低でも “更新前” と “MOD追加前” は必ず取る
- 設定の保護:更新で設定ファイルが初期状態に戻るケースがあるため、復元できる形にしておく
- 入口(通信)の確認:入れない=設定より先に、IP・ポート・フィルター(FW)を疑う
4)MOD導入で事故らない型
- いきなりまとめて入れない(原因が追えなくなる)
- 1個ずつ導入 → 起動確認 → 次へ
- 「参加者側も必要なMOD」と「サーバーだけで完結する変更」を分けて管理
- 参加者側が揃ってないと“入れない”原因になります
5)重くなったときの対処は“設定→増強”の順
- 先に触る:ゾンビ密度/同時湧き/視界距離など、負荷に直結する項目
- それでもダメ:プラン増強(体感が一気に改善しやすい)
上級者向け(自前構築・運用最適化)
目的は “自由度MAX” + “止まらない運用”。
Ubuntu+SteamCMDなどの自前構築は、やれることが増える代わりに「守るべき型」も増えます。
1)上級者が最初に固めるべき設計(ここが勝負)
- 運用ユーザー(権限)を分ける(事故防止)
- サービス常駐(systemd)で 再起動しても勝手に立ち上がる 形にする
- ログの場所を決めて、落ちたら原因が追えるようにする
2)通信・セキュリティは“最低限”を確実に
- 7DTDは基本ポートを中心に、範囲(例:26900〜26905)で通信が必要になることがあるため、
- 必要なポートだけを開ける
- SSHは鍵認証+制限
という“守りの型”を最初に作ると、後が楽です。
3)更新で壊さないための“テンプレ手順”
- 停止 → バックアップ → 更新 → 設定戻し → 起動 → 入室テスト
この順番を固定すると、バージョン違い・設定初期化・ワールド破損のリスクをかなり抑えられます。
4)上級者の最終ゴール(快適さの正体)
- 自動バックアップ(世代管理)
- 更新手順の自動化(スクリプト化)
- “重い原因”をログと設定で潰せる状態(増強判断も早くなる)
まとめ
7 Days to Dieのマルチ環境づくりは、最初に“正しい選び方”さえ押さえれば、難しくありません。
ポイントは 「人数」「MODの有無」「稼働時間」「管理の手間」の4つで、ここから逆算すると失敗しにくいです。
最後に、結論をもう一度整理します。
- 手軽さ最優先/コマンド不要で今日中に遊びたいなら → XServer GAMEs
少人数・短期のお試しにも向きます。まずはここで“専用サーバーの快適さ”を体感するのが最短です。 - 安定性と自由度のバランス重視/設定やMODも触りたいなら → XServer VPS for Game
イメージやパネルの導線があるので、VPS初心者でも運用しやすく、長期プレイにも向きます。 - 大型MOD・独自ツール・最適化までやりたい/学習コストを払えるなら → XServer VPS(自前構築)
その分、更新・バックアップ・セキュリティは自己責任になるので、運用の型(停止→バックアップ→更新→復元→起動)を固定するのが重要です。
そして、どの方式でも共通して大事なのは次の3点です。
- 最初は盛らない(設定やMODは段階導入で切り分けしやすくする)
- バックアップを習慣化(更新前・MOD前は必ず。世代を複数残す)
- 入れない時は入口から(IP・ポート・FW→バージョン一致→ログの順に確認)
迷ったら、「まず短期で試す → 継続しそうならVPS for Gameへ」という流れが、費用も手間もムダになりにくいです。
あなたのプレイスタイルに合った形で、快適な7DTDマルチ環境を作っていきましょう。
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