Aternos 徹底解説|無料でマイクラマルチはどこまで快適?メリット・デメリット

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「友だちとマイクラでマルチをしたい。でも、サーバーって難しそう…。」
そんなときに候補に上がりやすいのが、無料でマイクラ用サーバーを作れるAternosです。

ただ、検索してみるとこんな声も多く見かけます。

「無料って本当に大丈夫? 安全性は?」
「重い・ラグいって聞くけど、実際どのくらい?」
「待機列が長いって本当? 起動できないことはある?」
「ずっと起動しっぱなしにできないってどういうこと?」
「Java版と統合版、どっちでも使えるの? 手順は違う?」
「MODやプラグインってどこまで入れられるの?」
「結局、少人数なら快適に遊べるの? それとも最初から有料が正解?」

Aternosは、うまく使えば「とりあえず無料でマルチを始めたい」人にとって心強い選択肢です。
一方で、無料である以上、常時稼働や性能、自由度には“前提としての制限”もあります。ここを知らないまま始めると、「思ってたのと違う…」となりがちです。

この記事では、Aternosを実際に使う前に押さえておきたいポイントを、初心者向けに整理して解説します。

  • Aternosの仕組みと、無料で成り立つ理由
  • 快適に遊べるケース/ストレスが出やすいケース
  • メリット・デメリットと、具体的な回避策
  • 「重い」「入れない」などのトラブル対処
  • MOD/プラグイン、バックアップ、乗り換え判断の基準

読み終えるころには、「自分の遊び方ならAternosで十分か」「最初から別サービスにした方がいいか」が判断できるはずです。

目次

まず結論:Aternosが向く人/向かない人

Aternosは、「無料で遊べる代わりに、運用面でいくつかの制約がある」タイプのマイクラサーバーです。
まずはあなたの遊び方がその制約と噛み合うかをチェックすると、失敗しにくくなります。

向いているケース(少人数・短時間・とにかく無料)

次のような条件に当てはまるほど、Aternosの満足度は上がりやすいです。

  • 2〜5人程度の少人数で遊ぶ予定
    • 友だち同士で「今日だけ」「週末だけ」みたいな使い方
  • 遊ぶ時間が決まっている/短時間のプレイが中心
    • 参加者が集まったら起動→遊ぶ→解散、の流れが自然にできる
  • 費用はかけたくない(まずは無料で試したい)
    • お金を払う前の“お試し環境”として優秀
  • 難しい構築は避けたい
    • ブラウザ中心で管理できるので、最初の一歩として取り組みやすい
  • 「常時稼働しなくても困らない」遊び方
    • みんながログインしている間だけサーバーが動けばOK、というタイプ

具体例

  • 「友だちとサバイバルを少しずつ進めたい」
  • 「建築を見せ合う会を週1回やる」
  • 「無料でマルチの雰囲気だけ掴みたい」

不向きなケース(大人数・常時稼働・重めMOD前提)

逆に、下のような条件があると、Aternosだとストレスが出やすいです。

  • 常にサーバーを動かしておきたい(24時間稼働が必須)
    • Aternosは24/7稼働の提供をしていないため、用途と合いません
  • 人数が多い(例:6〜10人以上が頻繁に同時参加)
    • 混雑や負荷の影響を受けやすく、快適性のハードルが上がります
  • 重い構成を前提にしたい
    • 大規模トラップ、常時稼働装置、探索しまくる運用など
    • “軽量化の工夫”を入れないと体感が悪くなりやすい
  • 自由度の高いサーバー運用がしたい
    • 独自設定や拡張をガッツリやりたい場合、無料ホスティングの枠が足かせになることがあります
  • 「いつでも誰かが入れる」状態が重要
    • 参加者の生活リズムがバラバラで、いつ誰が来ても良いようにしたいケース

具体例

  • 「学校・職場のメンバーで常設ワールドを運営したい」
  • 「夜中でも朝でも、誰でも入れる状態にしたい」
  • 「大規模MODパックで安定稼働させたい」

「無料の代わりに何を我慢するか」を先に把握しよう

Aternosを上手に使うコツは、“無料の仕組み上、起こりうること”を先に受け入れることです。
ここが腹落ちすると、期待値のズレが減って快適になります。

Aternosの「無料で成り立つ仕組み」から来る代表的な制約

  • 24時間稼働はできない
    • サーバーは、基本的に遊ぶときだけ起動するもの
    • 最後のプレイヤーが抜けると自動的に停止する仕組みです
  • 空のサーバーは自動停止(停止までのカウントダウンがある)
    • リソースを他ユーザーに回すため、無人状態の維持は前提としてできません
  • 時間帯や混雑で体感が変わる
    • “無料で誰でも使える”性質上、混む時間帯は不利になりやすいです

失敗しないための「3分セルフ診断」

次の5つに答えてみてください。

  1. サーバーは常に動いている必要がある? → YesならAternosは不向き
  2. 同時参加はだいたい何人? → 多いほど有料に寄りやすい
  3. 重いMODや巨大装置が前提? → 前提なら有料の方が安全
  4. 遊ぶ時間はだいたい揃えられる? → 揃うならAternos向き
  5. 目的は「お試し」か「長期運営」か? → 長期運営ほど有料が有利

どうしても不向きなら、代替の考え方

  • 常時稼働が必要:有料ホスト(マイクラ向けサーバー/VPS/公式系)を検討
  • 「使うときだけ課金」が良い:オンデマンド課金型のサービスも選択肢(※後半比較セクションで詳しく扱うと良いです)

Aternosとは何か(仕組みと前提)

料金が0円で成り立つ理由(広告モデルの概要)

Aternosは、Minecraft向けのサーバーを無料で用意してくれるホスティングサービスです。
「無料なのに、どうやって運営できてるの?」の答えはシンプルで、基本は広告収益で成り立つ仕組みです。

  • サーバー代・人件費・開発費などを広告でまかなう
  • そのため、管理画面で広告が表示されたり、広告ブロックの利用が制限されたりします

つまりAternosは、ユーザー側が
「お金は払わない代わりに、広告表示と一定の制限を受け入れる」
ことで成立しているサービスだと理解しておくと、後の判断がラクになります。

対応エディション:Java版/統合版(Bedrock)の違い

Aternosは、Java版にも統合版(Bedrock)にも対応しています。とはいえ、同じ「マイクラ」でも仕組みが違うので、最初にここを整理しておきましょう。

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比較ポイントJava版統合版(Bedrock)
主な対応端末PC中心Switch / PS / Xbox / スマホ / PC など幅広い
サーバーソフトVanilla / Paper・Spigot系 / Forge / Fabric など選択肢が多いBedrock公式サーバー / PocketMine など
遊び方の自由度MOD・プラグイン文化が強い(構成次第で大きく変わる)基本はバニラ寄り。アドオン等で拡張
迷ったときの結論PC同士で遊ぶならJavaが無難Switch等が混ざるならBedrockが現実的

補足として、Javaサーバーに統合版プレイヤーを参加させる方法(Geyser等)も用意されています。
「PC(Java)とSwitch(Bedrock)で一緒に遊びたい」場合は、この“橋渡し”を使う発想になります(ただし構成が少し上級者向けになります)。

できること・できないこと(制限が生まれるポイント)

Aternosは「無料のわりに色々できる」のが強みですが、できないこともハッキリ決まっています
ここを先に押さえると、途中で詰まりにくいです。

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できること(代表例)できない/制限があること(代表例)
サーバー作成・バージョン/ソフト選択常時稼働(24時間つけっぱなし)は不可
プラグインを一覧から検索して導入(Java)手元のjarを自由にアップロードはできない(プラグイン/MOD等)
MOD導入(Java)や、対応modpackの利用modpackは基本「入れ替え式」で、自由に中身を混ぜにくい場合がある
ワールドのアップロード/ダウンロード(バックアップ用途)FTPで全ファイルを自由に触る運用は不可
データパック、リソースパック、Bedrockアドオン、各種設定ファイルのアップロード(一定範囲)不正防止や安全性のため、アップロードできない種類のファイルがある
管理画面のコンソール操作、権限共有、独自ドメインの利用などリソース(RAM等)は基本的に固定〜限定的(ただし条件付きの増強策はあり)

ポイントは、Aternosは「何でも自由に置けるVPS」ではなく、
“安全に無料運用するために、自由度を制御したサーバー提供”だということです。

なお、メモリ(RAM)はサーバー種類やバージョンによって割り当てが変わり、状況によってはパフォーマンス改善のための仕組み(条件付き)も案内されています。とはいえ、重い構成に寄せすぎると限界が来やすいので、初心者はまず

  • 軽めの構成(例:Paper系)
  • 少人数
  • 短時間

から始めるのが安全です。

最低限知っておきたい仕様(自動停止・待機列など)

Aternosを「快適に使える人/使いづらい人」を分けるのが、ここで紹介する仕様です。
最初に知っておくだけで、ムダなストレスが激減します。

  • オンラインは“遊んでいる間だけ”
    最後のプレイヤーが抜けると、サーバーは自動停止に向かいます。
    逆に言えば、誰かが実際にプレイしている限り、固定のプレイ時間制限は基本ありません。
  • 空のサーバーは止められる(停止カウント)
    「誰も入っていない状態」が続くと、停止までのカウントが表示されます。
    ギリギリのときは、管理画面上で猶予を延ばす操作が用意されています。
  • 混雑時は“待機列(Queue)”に並ぶ
    みんなが同時に起動しようとすると、順番待ちになります。
    しかも、列の最後のほうで“本当に起動する?”の確認ボタンが出て、押し損ねると最初からやり直しになりがちです。
  • 「つけっぱなし維持」は前提にしない
    24/7運用を狙って何かで維持しようとするのは推奨されず、仕組み上も長期的にうまくいきません。
    Aternosは「遊ぶときに起動し、終わったら止まる」発想で設計されています。

初心者向けのコツを一言でまとめると、
「集合→起動→参加の流れを事前に決めておく」が最強です。

  • 起動担当を1人決める
  • みんなは“起動完了の合図”が来てからマルチ画面を開く
  • 混雑しやすい時間帯を避ける(可能なら)

口コミ・評判の整理(良い声/悪い声を統合)

Aternosの口コミは、ひと言でまとめると 「無料で手軽。その代わり、混雑・制限・重さが出やすい」 に集約されます。
ただし“良い/悪い”は、使う人の条件(人数・時間帯・構成)で大きく変わります。

良い評価に多い内容(無料・手軽・情報が多い)

よく見かけるポジティブ寄りの声は、だいたい次の3系統です。

  • とにかく無料で始められる
    • 「お試しでマルチをやってみたい」層に刺さりやすい
    • 有料サーバーを契約する前の“練習台”として便利
  • 作成〜起動までが直感的
    • ブラウザ中心で完結するため、サーバー初心者でも取り掛かりやすい
    • “自分のPCでサーバーを立てる”より心理的ハードルが低い
  • 利用者が多く、解決情報が見つかりやすい
    • つまずきポイントが「ある程度テンプレ化」している
    • 検索すれば似たケースが見つかるので、初心者が迷子になりにくい

こういう人ほど満足しやすい

  • 少人数(例:2〜5人)
  • 遊ぶ時間がだいたい揃う
  • まずは無料で雰囲気を掴みたい
  • 軽めの構成(バニラ寄り/負荷の軽い設定)で遊ぶ

不満に多い内容(重い・待つ・自由度が低い)

ネガティブ寄りの口コミは、ほぼこの3点に収束します。
(ここを知らずに始めると「想像と違った…」になりがちです)

1) 重い・ラグい(動作が不安定に感じる)

  • 混雑時間帯やワールドが育ってくる段階で、体感が悪化しやすい
  • 重い構成(装置・探索・拠点の肥大化)ほど厳しくなる傾向

2) 待機列(Queue)が長い/起動までがスムーズじゃない

  • 起動ボタンを押すと、順番待ちになることがある
  • 待機の最後に“確認操作”が必要で、見落とすとやり直しになりやすい

3) 自由度が思ったより高くない

  • 「自分で用意したMODやプラグインを何でも入れたい」タイプだと不満が出やすい
  • 無料運用の都合で、何でも自由にアップロードできるVPS的な使い方とは別物になりやすい

こういう人ほど不満が出やすい

  • 大人数(例:6〜10人以上が同時に入ることが多い)
  • “いつでも入れる常設ワールド”が前提
  • 重いMOD・巨大施設・常時稼働装置が前提
  • 自由にファイルを触りたい(上級者の運用)

評判が割れる理由(時間帯・人数・遊び方で体感が変わる)

Aternosの評判が割れやすいのは、「サービスの仕様」と「使い方の差」が、体感に直結するからです。
初心者向けに、ズレが起きやすいポイントを“3つの軸”で整理します。

軸1:混雑(時間帯の影響)

  • 世界中のユーザーが使うため、混む時間帯は不利になりやすい
  • 待機列に並ぶかどうかで、「快適だった/待たされて微妙」の差が出る

軸2:負荷(人数・ワールドの成長・遊び方)

同じサーバーでも、遊び方で負荷が変わります。

  • 人数が増える
  • 探索で読み込み範囲が広がる
  • 拠点が巨大化する
  • 常時稼働系(装置・トラップ等)が増える

これらが重なると、「無料枠の範囲」を超えた体感になりやすいです。

軸3:自由度(何をやりたいか)

Aternosは「無料で安全に運用する」前提があるため、自由度は設計上コントロールされます。

  • 「バニラで友だちと遊べればOK」→ 高評価になりやすい
  • 「好きなものを何でも入れて、常設で運営したい」→ 低評価になりやすい

口コミを読むときの“判断のコツ”

口コミは感情が先に立つことが多いので、次の3点をセットで見るとハズしにくいです。

  • その人は何人で遊んでいる?
  • いつ(混雑時間帯)に起動している?
  • どんな構成(バニラ/最適化ソフト/重いMOD等)で遊んでいる?

この3つが書かれていない口コミは、あなたの状況と一致するか判断しづらいので、参考度を下げるのが安全です。

メリット:Aternosを選ぶ理由

Aternosの強みは、ひとことで言うと 「無料で、最初のハードルを限界まで下げたマイクラサーバー」 です。
ただ安いだけではなく、初心者がつまずきやすいポイント(設定・参加者管理・拡張の入口)を、ブラウザ操作でまとめて触れるのが魅力です。

費用ゼロでマルチ用サーバーを用意できる

Aternosは、料金が発生しないことを前提に設計されています。
「とりあえずマルチを始めたい」「課金する前に一度試したい」人にとって、この安心感は大きいです。

  • 契約・支払い手続きなしで始められる
  • 短期利用でも心理的負担が少ない(週末だけ、テストだけ、など)
  • “無料サーバーあるある”の 「いつの間にか課金が必要」 が起きにくい

💡おすすめの使い方
まずAternosでマルチの流れに慣れる → 不満が出たら有料へ
この順番にすると、ムダな出費を避けやすくなります。

操作画面が分かりやすく、初心者でも迷いにくい

サーバー運用で初心者が困りがちなのは、だいたいこの3つです。

  1. どこで何を設定するのか分からない
  2. 参加方法(アドレス・バージョン)が分からない
  3. トラブル時に何を見ればいいか分からない

Aternosはこれを、ブラウザの管理画面に集約しています。
「サーバーを作る → 起動する → 参加する → 設定をいじる」までが一本道になりやすく、迷子になりにくい設計です。

  • 画面の導線がシンプル(初心者が触る場所が限られる)
  • 参加に必要な情報(サーバーアドレス等)へ辿り着きやすい
  • 手順解説(ヘルプ記事)が揃っていて、詰まっても復帰しやすい

✅ポイント
「自宅PCでサーバーを立てる」のに比べて、ルーター設定や常時起動の準備が不要なので、“まず体験する”までが速いです。

公式寄りの設定項目が一通りそろう(権限・ホワイトリスト等)

Aternosは「遊ぶだけ」で終わらず、最低限のサーバー運営に必要な管理機能がまとまっています。
特に初心者に嬉しいのが、荒らし対策と管理権限まわりです。

  • OP(管理者権限)の付与
    • 司令塔役を作れる(設定変更・コマンド運用が可能)
  • ホワイトリスト(参加許可リスト)
    • 招待した人だけ参加OKにできる
    • “知らない人が入ってくる”事故を防ぎやすい
  • サーバーオプション(難易度・ルール等)の調整
    • 体感の軽さ・遊びやすさにも直結する

💡初心者向けの結論
少人数マルチなら、まずは
「ホワイトリストON」+「OPは1〜2人」
この形にしておくと、トラブルが激減します。

必要十分な拡張機能の選択肢(対応MOD/プラグインの範囲内で)

Aternosは“何でも自由に入れられるVPS”ではありませんが、初心者が遊ぶ範囲では 「困りにくいだけの拡張手段」 を用意しています。

  • プラグイン運用(主にJava)
    • プラグイン対応のサーバーソフトを選ぶことで導入できる
    • 便利系・運営補助系の拡張と相性が良い
  • MOD・MODパック(主にJava)
    • Forge/Fabric系など、目的に合わせた構成を選びやすい
    • “まとめパック”で環境を揃える発想とも相性が良い

💡初心者が失敗しにくい選び方

  • 「軽く遊びたい」→ 最適化寄りのサーバーソフトを選ぶ
  • 「MODで遊びたい」→ MOD前提の構成に寄せる(バージョン一致を最優先)

対応範囲の中で選ぶのがAternos流です。
この割り切りができる人ほど、満足度が上がります。

利用者が多く、解決情報を探しやすい

無料で人気がある分、Aternosは利用者が多く、困りごとが“共通化”しています。
つまり、初心者にありがちな詰まりポイントが、すでに大量に解説されています。

  • 公式ヘルプ記事が豊富で、まず一次情報に当たりやすい
  • よくあるトラブル(接続できない、設定の意味が分からない等)の道筋が見つかりやすい
  • “同じ現象”を体験した人が多く、再現性のある対処が残りやすい

✅情報収集のコツ
困ったら、いきなりSNSや掲示板より先に
公式ヘルプ → 公式掲示板(該当スレ)
の順で当たると、迷走しにくいです。

まとめ:メリットが最大化する条件

最後に、Aternosのメリットが出やすい条件を整理します。

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条件Aternosの強みが活きる理由
少人数(目安:2〜5人)無料枠でも体感が安定しやすい
遊ぶ時間が揃う起動→参加の流れがスムーズ
まず試したいコストゼロで“合う/合わない”を判断できる
バニラ寄り or 軽め構成制限の影響が出にくい
運営は最低限でOK権限・ホワイトリストで十分管理できる

デメリットと注意点(回避策もセットで)

Aternosは「無料」である代わりに、広告・自動停止・共有リソースの3点が前提になります。
ここを最初に理解しておくと、ストレスをかなり減らせます。

  • 広告が出る(=広告が読み込めないと操作が止まることもある)
  • 無人になると止まる(=常設ワールドの運用には不向き)
  • リソースは固定寄り(=遊び方を軽くする工夫が必要)

広告表示・広告視聴が発生することがある

何が起きる?

  • 管理画面の各所に広告が表示される
  • 広告ブロックが検知されると、操作を続けにくくなる場合がある

なぜ?

  • Aternosは広告収益で運営されており、広告の表示がサービス維持の前提になっています。

回避策(おすすめ順)

  • ブラウザ拡張の広告ブロックを使っているなら、aternos.org を例外(ホワイトリスト)にする
  • それでも検知される場合は、次をチェック
    • ブラウザ内蔵のトラッカー/広告ブロック(例:一部ブラウザの保護機能)
    • PC側の広告ブロックソフト(セキュリティソフトの機能を含む)
    • ルーターやDNSのフィルタリング(家庭内ネットワーク設定)
  • 広告が多くてつらいときは、「操作だけ」短時間で済ませる運用に寄せる
    • 例:設定変更はまとめて行う/起動・停止の回数を減らす

24時間つけっぱなし運用が難しい(無人時の自動停止)

何が起きる?

  • 最後のプレイヤーが抜けると、サーバーは自動停止する
  • 「誰もいない状態」が続くと、停止までのカウントダウンが動く

なぜ?

  • 利用者が多く、サーバー資源を公平に回すため、空のサーバーを動かし続けない設計になっています。

回避策

  • 運用を「常設」から「オンデマンド」に切り替える
    • 遊ぶ前に起動→遊び終わったら停止を前提にする
  • 友だちにも起動権限を渡して、誰かが起動できる状態にしておく
  • 大事なワールドは、定期的にバックアップを取る(停止仕様とは別に“保険”として有効)
  • そもそも24時間稼働が必要なら、無料にこだわらず
    • 同社の有料サービス(exaroton)やVPS、公式のRealms等を検討する
      (「常設」が要件なら、無料枠で戦うほど不利になりやすいです)

リソース増強ができない(メモリ/CPUは固定)

何が起きる?

  • プラン変更のように「CPUやメモリを自由に増やす」発想が取りにくい
  • 混雑やワールド成長で重くなると、改善手段が“設定と遊び方”に寄りがち

なぜ?

  • Aternosは共有基盤で運用され、個別にリソースを割り当て直す設計ではないためです。

回避策(「増やす」より「軽くする」)

  • サーバーソフト選びで軽量化(Javaなら特に効果が出やすい)
  • 設定で負荷を落とす(見える範囲・処理範囲の調整が効きやすい)
  • MOD/プラグインは「必要最小限」に絞る
  • ワールド数を増やしすぎない(複数ワールドは管理コストも増えます)

※例外として、Aternos側が案内している方法でRAMを増やす仕組みが用意されている場合があります(提供条件は変わることがあります)。

大人数や重い装置・トラップで遅くなりやすい

何が起きる?

  • TPS低下、カクつき、ブロックの反応遅れ、読み込み遅延などが出やすい
  • 人数が増えるほど、そして拠点が育つほど体感が悪化しやすい

典型的な“重くなる要因”

  • 大規模トラップ(大量湧き/回収処理が重い)
  • 常時稼働の装置(連続で動く回路、放置稼働)
  • 探索がバラける(同時に別方向へ移動して読み込みが増える)
  • MODの機械系・チャンクローダー系(影響が強い)

回避策(初心者でも効きやすい順)

  • 同時接続の上限を“現実的に”決める(最初は少人数前提で)
  • 装置は「必要なときだけ動かす」ルールにする
  • 探索は一緒に動く(読み込み範囲が広がりにくい)
  • MOD/プラグインは削って検証する(原因切り分けが早い)
  • それでも無理なら「要件が無料枠を超えた」と判断して、環境移行を検討する

使えるMOD/プラグインは「対応している範囲」に限られる

何が起きる?

  • 一般的なVPSのように、好きなjar(プラグインやMOD)を自由にアップロードできない
  • 入れたいものが一覧にない/バージョンが合わない、が起きる

なぜ?

  • セキュリティや運用上の理由で、AternosはFTPやフル機能のファイルアップロードを提供しない方針です。

回避策

  • まずはAternosの「対応一覧」から選ぶ(これが最短)
  • どうしても必要なら、追加リクエスト(suggest)を出す
    • ただし採用には条件があるため、すぐ入るとは限りません
  • 自作プラグインや特殊MODなど“自由なファイル運用”が要件なら
    • exarotonやVPSに移行した方が早いです(目的に合う環境を選ぶのが最終的にラク)

混雑時間帯は待機が長くなりがち

何が起きる?

  • 起動時に待機列(Queue)に入ることがある
  • 順番が来たときに確認ボタンを押し忘れると、待ち直しになる

なぜ?

  • サーバー資源が満員のとき、起動を順番待ちにして公平性を保つ仕組みがあるためです。

回避策

  • 遊ぶ直前ではなく、少し早めに起動しておく
  • 待機中は画面を見られる状態にしておき、確認ボタンを必ず押す
  • 混雑が常態化する遊び方(毎回ゴールデンタイム・毎回大人数)なら、環境移行も視野に入れる

放置で切断される・再接続が必要になることがある

ここは誤解されやすいので、原因を分けて整理します。

パターンA:無人になってサーバーが止まり、結果的に“戻ると入れない”

  • 放置中に全員が抜ける → 停止カウントダウン → サーバー停止
  • 次に入るときは、起動(場合によっては待機列)からやり直しになります
    → 対策:最後に抜ける人を決める/遊ぶ時間を揃える/再開手順を共有する

パターンB:ゲーム側の設定で“AFKキック”が有効になっている

  • サーバー設定(server.properties等)の 放置タイムアウトで、一定時間操作がないと退出扱いになることがあります
    → 対策:放置したい運用なら、タイムアウト設定を確認(必要に応じて0にする等)

パターンC:通信が不安定でタイムアウト

  • 回線やWi-Fi品質、バックグラウンド通信、PCスリープなどで切断が起きることもあります
    → 対策:可能なら有線/スリープ無効/同時に重い作業を避ける

はじめ方:最短でマルチを開始する手順

ここでは「とにかく早くフレンドと遊べる状態」をゴールにして、必要な操作だけを最短ルートでまとめます。
(途中で迷ったら “サーバーがオンラインかどうか” をまず確認すると復帰しやすいです)

STEP1:アカウント作成(必要情報と注意点)

用意するもの

  • ユーザー名(ログインに使う)
  • パスワード
  • (任意)メールアドレス or Googleアカウント

作成の流れ(最短)

  1. Aternosのトップで「Play」→「Sign up」
  2. ユーザー名を決める
  3. 規約に同意
  4. パスワード設定
    • 可能なら メールアドレスも登録(後で困りにくい)

ここだけ注意

  • メール未登録だと、パスワード再発行ができないことがあります
    → 忘れやすい人は、最初に登録しておくのが安全です
  • ブラウザの設定で Cookie/JavaScriptが無効だと、ログイン系がうまく動かないことがあります
    → うまく進まないときは一度確認

STEP2:サーバー新規作成(名前・バージョン選び)

1) サーバーを作る

  1. ログイン後に「Create a server」
  2. Java版統合版(Bedrock) を選ぶ
  3. サーバー名(表示名)とMOTD(説明文)を入力
  4. 「Create」

2) どっちを選ぶ?(超ざっくり)

  • PCで“Java版”を遊ぶ人が中心 → Java版サーバー
  • スマホ/Windows/PS/Xbox等の“統合版”で遊ぶ人が中心 → Bedrockサーバー
  • 「Javaと統合版を混ぜたい」場合は、あとで拡張(Geyser等)という考え方になります(最短手順の範囲外)

3) バージョン選びの基本(初心者はここだけ)

  • 原則は “参加者のゲーム側バージョンと合わせる”
  • 迷うなら
    • いま遊んでいるバージョンが最新付近 → 自動更新は“Ask(確認)” が無難
    • MODやプラグイン前提 → 更新は慎重(勝手に上がると動かない原因になりがち)

STEP3:サーバーを起動(待機列・起動完了の見分け方)

起動の流れ

  1. サーバーページで「Start」
  2. 最初に EULA同意 が出たら承認
  3. そのまま起動処理が進む
    • 混雑時は 待機列(Queue) に入ります

待機列のコツ(ここが最大の落とし穴)

  • 順番が近づくと 確認ボタン(Confirm) が出ます
    押さないと列から外れて最初からになりやすいので、画面を見られる状態にしておくのが重要です

起動完了の見分け方

  • サーバーページの状態表示が Online(緑表示) になっていればOK
  • 参加者には「Onlineになったら入って」と伝えるとスムーズです

STEP4:参加用アドレスを確認(IP/ポートの扱い)

Aternosは「サーバーアドレス(ドメイン)」で参加するのが基本です。
ただし 統合版は“ポート番号”の入力が必須になりやすい点が重要です。

確認する場所

  • サーバーページの「Connect」付近に、接続情報(アドレス等)が表示されます

入力の違い(早見表)

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項目Java版統合版(Bedrock)
入力するものサーバーアドレス(例:〇〇.aternos.me)サーバーアドレス + ポート
ポート入力通常不要(アドレス側で吸収されやすい)必須になりやすい
うまく繋がらない時まず再接続→ダメなら別の接続情報(DynIP)を試すアドレス/ポートの再確認→DynIPも検討

補足:DynIPって何?

接続が不安定なときに使える「別の接続先」です。
Aternosは起動するたびにサーバーが別の環境に割り当てられることがあり、DNSの反映が遅いと接続に失敗する場合があります。
そのときに DynIPを使うと直で繋がることがあります(ただし起動ごとに変わりやすい点は注意)。

STEP5:ゲーム側から接続

Java版:マルチプレイに追加する流れ

  1. Minecraft(Java Edition)を起動
  2. 「マルチプレイ」
  3. 「サーバーを追加」(または「ダイレクト接続」)
  4. サーバーアドレスを貼り付け
  5. 参加(Join)

うまく入れないときは、まずこれだけ確認👇

  • サーバーが Online になっているか
  • バージョンが一致しているか
  • ホワイトリストONなら 自分が許可されているか

統合版(Bedrock):サーバー追加の流れ

Bedrockは端末によって表示が少し違いますが、基本は「サーバー追加」でOKです。

スマホ / Windows(Bedrock)での一般的な流れ
  1. Minecraft(Bedrock)を起動
  2. 「プレイ」→「サーバー」タブ
  3. 「サーバー追加」
  4. 入力する
    • サーバー名:好きな名前でOK
    • サーバーアドレス:AternosのConnectに表示されるもの
    • ポート:AternosのConnectに表示される番号
  5. 保存して参加
PS / Xbox の場合(注意点あり)
  • そのままではカスタムサーバーに繋ぎにくいことがあるため、BedrockTogether という外部アプリを使う方法が案内されています
  • Nintendo Switchは未対応とされていることがあります

最初にやるべき基本設定(トラブル予防の要)

Aternosは「無料で手軽」なぶん、最初の設定をサボると荒らし・権限事故・ラグが起きやすくなります。
ここでは初心者がまず押さえるべき“守りの設定”を、理由と手順込みでまとめます。

管理者権限(OP)の付与と、権限の考え方

OPは「最小人数」が安全

OP(オペレーター権限)は、サーバーを管理できる強力な権限です。
便利な反面、うっかりでワールドを壊す・設定を変える事故も起こりがちなので、基本はこう考えると安定します。

  • OPは 1〜2人 に絞る(運営役だけ)
  • それ以外は 一般プレイヤー のままにする
  • “仲良しだから全員OP”は、荒らし対策以前に事故率が上がるので非推奨

OPを付与する最短手順(Aternosの画面で完結)

  1. サーバーパネル → Players(プレイヤー管理)
  2. Ops を開く
  3. OPにしたい人の Minecraftのユーザー名 を入力 → 追加

うまくいかない場合は、サーバーを起動したうえで Console から /op ユーザー名 でも付与できます。

統合版(Bedrock)での注意点

Bedrock系は、サーバー側で Allow Cheats(チート許可) が無効だと、OPでもコマンドが使えないことがあります。
また、OP権限にも“レベル”があり、必要に応じて server.properties 側で調整します。

ホワイトリストで参加者を制限(荒らし対策の基本)

ホワイトリストは「最初にON」が鉄則

公開状態のままだと、アドレスを知った第三者が入ってくる可能性があります。
友だち同士で遊ぶなら、最初から ホワイトリストON が基本です。

設定の流れ(超シンプル)

  1. パネル → Options(オプション)
  2. Whitelist(BedrockはAllowlist) を有効化
  3. パネル → PlayersWhitelist/Allowlist で参加者を追加

Bedrock(Allowlist)の“つまずきポイント”

新しいBedrockでは、Allowlistの仕様として

  • サーバー稼働中にしか追加できない
  • 対象プレイヤーが初回参加を済ませる必要がある
  • そしてサーバーが止まる前に条件を満たす必要がある

…といった制約があります。
「追加したのに入れない!」となったら、まず サーバーが起動中か を確認すると解決しやすいです。

セキュリティ面の注意(重要)

Aternosのオプションにある「Cracked(非正規ランチャー許可)」を有効にすると、
ホワイトリストやOPの扱いが不安定になったり、プレイヤーデータが崩れたりすることがあります。
さらに、なりすましのリスクも増えるため、初心者は基本 OFF推奨 と覚えておくと安全です。

難易度・ゲームルール・スポーン等のワールド設定

ここは「遊びやすさ」だけでなく、トラブル予防と軽量化にも直結します。
まずはAternosの Options で触れる範囲から整えるのが簡単です。

最初に決めておくと揉めにくい項目

  • Gamemode(初期ゲームモード)
    • “最初からサバイバル”か“建築中心でクリエ”かを統一
  • Difficulty(難易度)
    • 初心者が混ざるなら Easy/Normal で無理なく
  • PVP(プレイヤー同士の攻撃)
    • 事故を防ぐなら OFF が無難(後でONにもできる)
  • Spawn Protection(スポーン周辺保護)
    • スポーン付近を荒らされにくくする“保険”として有効

Bedrockでよくある「コマンドが使えない」

Bedrockでは Allow Cheats をONにしないと、運営が想定した操作ができないことがあります。
「OPにしたのにコマンドが通らない」なら、ここを最初に疑ってOKです。

見える範囲(距離)や人数上限など「軽量化」に直結する項目

Aternosで“重い”と感じる原因は色々ありますが、初心者がすぐ効かせられるのは 読み込み範囲を狭めることです。

まず触るべきは「View Distance(表示距離)」

表示距離は、サーバーが各プレイヤーの周囲で何チャンク読み込むかを決めます。
範囲を広げるほど読み込みが増え、負荷が一気に跳ね上がります。

  • チャンク読み込みはサーバーの重い処理のひとつ
  • 距離を上げるほど、読み込むチャンク数が指数的に増える
  • 迷ったら「少し下げる」だけでも体感が改善しやすい

設定場所は server.properties 内にあります。
重いと感じたら、まずはここを“欲張らない”のがコツです。

ソフトを変えるだけで改善することもある

同じワールドでも、サーバーソフトの違いで体感が変わります。
Aternos公式でも、軽量化目的なら Paper の利用が案内されています。

人数上限(Slots)は“安全装置”として使う

Aternosの説明上、Slots自体はパフォーマンスに直接影響しない扱いですが、
現実には「人数が増えるほど行動量が増えて重くなる」ことは普通に起きます。

そこで初心者はこう考えると安定します。

  • Slotsは「この人数までなら運営できる」という 上限ロック
  • 少人数運用なら、最初から 現実的な人数に絞る(例:4〜6など)
  • 大人数でやりたいなら、無料環境で粘るより 有料へ移行した方が早いケースが多い

ついでに効く“軽量化寄り”の設定

Options内には、負荷の原因になりやすい要素を減らす設定もあります。

  • Monsters / Animals / NPCs(スポーン関連)
    • エンティティが減ると、軽くなることがある
    • 「装置や牧場を作る予定」がないなら、思い切って減らすのも手

ほかの人も起動できるようにする設定(集合が楽になる)

Aternosは常時稼働ではないため、誰かが起動しないと遊べません。
毎回「起動して〜」の連絡が面倒なら、共有アクセス(Access)が便利です。

共有アクセスでできること

Aternosのアカウント自体を渡さずに、サーバーだけを共有して

  • Start(起動)
  • Stop/Restart(停止/再起動)
  • Console(コンソール操作)
  • Options(設定変更)
  • Players(ホワイトリストやOP管理)

など、権限を“チェックボックス”で渡せます。

初心者におすすめの権限の渡し方

まずは最小構成が安全です。

  • ✅ Start(起動)だけ渡す
  • ❌ Reinstall / Files / Backups など破壊力が高い権限は渡さない

共有アクセスは便利な一方で、権限を渡した相手が大きな変更をすると元に戻せない場合があります。
“信頼できる人だけ”に絞るのが基本です。

MOD/プラグイン導入のやり方(対応範囲を前提に)

Aternosは「何でも自由にアップロードできるサーバー」ではなく、Aternos側で対応しているものを選んで入れるのが基本です。
その前提を押さえると、MOD/プラグイン導入はかなりスムーズになります。

まずは全体像だけ、最短で整理します👇

  • プラグイン:サーバー側に入れて機能を足す(Java版中心 / Paper・Spigot系)
  • MOD:サーバー+参加者のゲーム側にも入れて遊ぶ(Java版中心 / Forge・Fabric系)
  • 統合版拡張:Bedrockはアドオン(behavior/resource pack)、PocketMineは主にプラグインの世界

まずは「サーバーソフト」を選ぶ(バニラ/Paper系/Forge系など)

MODやプラグインの導入は、最初の「サーバーソフト選び」でほぼ決まります。
Aternosではサーバーの「Software」から選びます。

ざっくり早見表(迷ったらこれ)

スクロールできます
やりたいこと選ぶべき方向性向く人
ほぼ素のマイクラで遊ぶバニラ(Vanilla)とにかく簡単に遊びたい
コマンド系・便利機能を足したいPaper / Purpur / Spigot(プラグイン系)サーバー運営をラクにしたい
MODを入れて新要素で遊びたいForge / Fabric / NeoForge / Quilt(MODローダー系)MODで遊びたい(参加者も準備できる)
“配布のMODパック”そのまま遊びたいModpack(ソフト選択でパックを入れる)パック丸ごとで遊びたい

超重要:プラグインとMODは基本「別ルート」

  • プラグイン系ソフト(Paper/Spigot)では、通常MODは動きません
  • MODローダー(Forge/Fabric等)では、通常プラグインは動きません

「両方入れたい」は難易度が跳ね上がるので、初心者はまずどちらかに絞るのが安全です。

Aternosの“対応範囲”の注意

Aternosでは安全性などの理由で、任意のMOD/プラグイン(jar等)を自由にアップロードする方式は基本できません
「Aternosにある一覧から入れる」運用が基本だと理解しておくと、迷子になりません。

プラグインを入れる手順(主にJava版:Paper/Spigot系の想定)

ここでは「運営がラクになる系(権限、保護、便利コマンドなど)」を入れたいケースを想定します。

手順(最短ルート)

  1. Softwareで「Paper(推奨)/ Purpur / Spigot」を選んでインストール
  2. サーバーメニューの Plugins を開く
  3. 入れたいプラグインを検索 → Install
  4. サーバーを一度起動(設定ファイル生成のため)
  5. Files でプラグインの設定(config)を編集
  6. 変更を反映するために 再起動(Restart)

つまずきやすいポイント

  • プラグインごとに「対応するマイクラ版本」がある
    → サーバーのバージョンと合わないと動きません
  • 設定を変えたのに反映されない
    → 多くは再起動が必要です
  • 「入れたのにコマンドがない」
    権限プラグイン(LuckPerms等)を使っている場合、権限付与が別途必要なことがあります

初心者向けの考え方(事故防止)

  • 最初はプラグインを入れすぎない(3〜5個程度から)
  • 追加するたびに
    「入れる → 起動 → 動作確認」 をワンセットにする
    (原因切り分けが楽になります)

MODで遊ぶ手順(主にJava版:Forge/Fabric系の想定)

MODは「サーバーに入れたら終わり」ではなく、参加者側の準備が必要なことが多いです。

手順(最短ルート)

  1. SoftwareでMODローダーを選ぶ(Forge / Fabric / NeoForge / Quilt)
  2. Aternosの Addons(MOD一覧) から入れたいMODを探してインストール
  3. 依存MOD(dependencies)がある場合は必ず一緒に入れる
  4. 参加者全員が、同じローダー+同じMOD+同じバージョンをゲーム側に導入
  5. サーバー起動 → 参加

参加者側の準備がラクになるやり方

手作業でmodsフォルダに入れるより、次のような“ランチャー/アプリ”を使うとミスが減ります。

  • MODローダーの導入が簡単
  • MODのバージョン合わせがしやすい
  • 参加者に「この構成で入れてね」を共有しやすい

MOD運用での鉄則

  • ローダーの種類とバージョンが一致していること
    (ForgeのつもりでFabricを入れる、などは即アウト)
  • MODは“サーバーだけ入れればOK”“クライアントも必須”がある
    → 迷ったら「全員同じ構成」に寄せるのが安全です

統合版で拡張したい場合(アドオン/対応ソフトの考え方)

統合版(Bedrock)の拡張は、JavaのMODとは仕組みが違います。
Aternosでは主に次の2ルートです。

1) Bedrock(公式サーバーソフト)で「アドオン」を使う

  • behavior pack / resource pack を使って拡張します
  • Aternosでは packsフォルダにアップロードする方式で導入できます
  • アドオンによっては 実験的機能(Experiments) を有効化しないと動きません
  • シングルと違い、サーバーでは自動で直してくれないことがあるため
    “今のマイクラ版本に対応したアドオンだけ”を使うのが基本です

2) PocketMine(Bedrock向け)で「プラグイン」を使う

  • PocketMineは「Bedrockでプラグイン運用したい」人向けの選択肢です
  • ただし アドオンは完全対応ではなく、扱いが別になります
    (たとえばリソースパックのみ・追加の設定が必要…など)

「統合版で何をしたいか」で、Bedrock(アドオン)かPocketMine(プラグイン)かを決めると迷いません。

うまく動かないときの典型原因(バージョン不一致・依存関係など)

最後に、初心者がハマりやすい“あるある”をチェックリスト化します。
該当が多いほど、まずそこを直すだけで改善します。

✅ 原因トップ5(まず疑う順)

  1. サーバーソフトが違う(プラグイン用にMODを入れた/その逆)
  2. マイクラ本体のバージョンが不一致
  3. ローダー(Forge/Fabric等)の種類・バージョンが不一致
  4. 依存MODが足りない(前提MODを入れていない)
  5. クライアント側に必要なMODが入っていない(参加者だけ未導入)

✅ 切り分けのコツ(最短で原因を潰す)

  • MOD/プラグインを一度に増やさない
    → 1つ入れて起動確認、を繰り返す
  • エラーが出たら Console(ログ) を見る
    → “missing dependency”“wrong version” など、答えがそのまま出ることが多いです
  • Bedrockのアドオンは 対応バージョンExperiments を最優先で確認

✅ それでもダメなら

Aternosは「自由なファイルアップロード」ができない前提があるので、
どうしても独自構成を作りたい場合は、Aternos以外(同チーム運営の有料側含む)を検討した方が早いケースもあります。

ワールド管理:バックアップ・移行・リセット

ワールドをダウンロードして保管(バックアップの基本)

Aternosは「完全無料」なぶん、“自分でデータを守る意識”がとても大事です。結論としては、次の2段構えが安心です。

  • A:Aternosのバックアップ機能(スナップショット)
    ワールドだけでなく、設定や導入済みの要素も含めて「その時点の状態」を保存できます。
  • B:ワールドのダウンロード(zipで手元保管)
    最低限これだけでもやっておくと、最悪のときに救われます。

ワールドのダウンロード手順(最短)

  1. Aternosの管理画面で Worlds(ワールド) を開く
  2. 対象ワールドを選び、Download を押す
  3. zipが落ちてくるので、PCやクラウドに保管する

事故を減らす“保管ルール”おすすめ

  • 大きな変更(MOD追加・バージョン変更・設定いじり)の前に 必ず1回保存
  • ファイル名に日付を付ける(例:world_2026-01-02.zip
  • 直近3世代くらい残す(「昨日のが壊れてた」事故を避ける)

なお、Aternosのワールドはサーバーソフトによってネザー/エンドが別扱いになることがあります。必要に応じて「ネザー用」「エンド用」も同様に保存しておくのが安全です。

配布ワールド/既存ワールドを取り込む手順

「配布ワールドで遊びたい」「ローカルのワールドをマルチ化したい」場合は、アップロードで取り込めます。

事前チェック(つまずきポイント)

  • Java版のワールドはJava版サーバーへ/統合版のワールドは統合版サーバーへ
    ここがズレるとアップロードが通りません。
  • ワールドフォルダに level.datregion などの主要ファイルが入っている必要があります。
  • アップロードにはサイズ上限があるため、巨大ワールドは引っかかることがあります(後述)。

取り込みの手順

  1. Worlds(ワールド) を開く
  2. Upload を押す
  3. 次のどちらかでアップロード
    • フォルダをそのまま選ぶ
    • zip に固めてアップする(失敗しにくくおすすめ)
  4. アップ完了後、サーバーを起動してワールドが読み込まれるか確認

大きすぎてアップできないとき

  • 使っていない範囲(未踏チャンク)を削って軽量化する
  • そもそもAternos側の保存容量にも上限があるので、不要なワールドやデータを整理する
  • 取り込み前に「軽量化→再zip」を挟むと成功率が上がります

ワールド初期化(やり直し)と、戻せない範囲

「やり直し」には段階があります。目的別に、なるべく安全な方法を選びましょう。

スクロールできます
やりたいこと代表的な方法影響範囲注意点
新しいマップで最初から遊びたいWorldsの「Generate(生成)」で新規ワールド作成現在のワールドは上書き/置き換えになりやすい先にバックアップ/ダウンロード必須
以前の状態に戻したいバックアップを復元サーバーファイル一式が置き換わるいまの状態は消える
“全部”リセットしたいサーバー再インストールほぼ全消去復旧したいなら事前保存必須
ネザーだけやり直したいネザー領域(DIM-1 / world_nether)を削除ネザーのみ初期化建築は永久に消える

新規ワールド生成(シードを使って作り直す)

  • Worldsページの Generate から、シード値を指定して新規生成できます。
  • ただし、既存ワールドに対して途中でシードだけ変えると地形の境目が不自然になりやすいので、基本は「新規生成」とセットで考えるのが無難です。

“戻せない”操作の代表例

  • 新規生成
  • バックアップの復元
  • サーバー再インストール
  • ディメンション削除(ネザー初期化等)

このあたりは「実行=上書き・消去」になりやすいので、実行前に保存が鉄則です。

有料サーバーへ引っ越すときの流れ(データ移行の考え方)

Aternosから有料サーバー(VPSや有料ホスティング)へ移る理由はだいたい次のどれかです。

  • 人数を増やしたい(処理落ち・ラグ改善)
  • 常時稼働したい(自動停止が困る)
  • 自由にMOD/プラグインやファイルを管理したい

失敗しにくい移行手順(ワールド中心で進める)

  1. 移行先の前提を揃える
    • Java/統合版の一致
    • サーバーソフト(Vanilla / Paper / Forge など)をどうするか決める
  2. Aternos側でデータを確保
    • Worldsからワールドをダウンロード(必要ならネザー/エンドも)
    • 可能ならバックアップも作っておく(保険)
  3. 移行先へワールドを配置
    • 移行先の指示に従って、ワールドフォルダをアップロード/配置
    • サーバーソフトによってはネザー/エンドの持ち方が違うので、必要なら形式を合わせる
  4. 設定を作り直す(ここで差が出やすい)
    • 難易度、ゲームルール、ホワイトリスト、権限、起動オプション等
  5. MOD/プラグインは“入れ直し”が基本
    • Aternosからそのまま取り出せないものもあるため、配布元から再導入して整合を取る
  6. テスト→本番
    • まず少人数でログイン、スポーンやチェスト、進捗など最低限を確認
    • 問題なければフレンドを呼ぶ

移行時のワンポイント

  • 「動いている状態を丸ごと移す」のは意外と難しいので、ワールドデータを最優先で守るのが現実的です。
  • Aternosは保存容量に上限があるため、移行前に不要データを整理しておくと、ダウンロード/アップロードともスムーズになります。

「重い」「入れない」を解決するチェックリスト

Aternosのトラブルは、原因が「1つだけ」ではなく、複数の要因が重なって起きることが多いです。
ここでは初心者でも順番に潰せるよう、症状別にチェック項目を並べます。

ラグがひどいとき

まずは「サーバー側が重い」のか「自分の回線・端末側が重い」のかを切り分けます。

  • 全員が同じようにカクつく → サーバー側の可能性が高い
  • 自分だけ重い → 回線/PC/設定(描画距離・影MOD等)も疑う

人数・装置・読み込み距離をまず疑う

最優先で効くのは「負荷の大きい要素」を減らすことです。以下は“効きやすい順”です。

1) 人数を一旦絞る

  • まず2〜3人で軽い場所で動作確認
  • それで軽いなら「人数増→重い」が原因に近いです

2) 重い要素(装置・トラップ・Entity)を止める

  • 大量の村人、ホッパーだらけ、動物牧場、モブ処理装置は定番の重さ原因
  • 一度、該当エリアから離れてTPS(体感)を確認
  • MOD環境なら、機械・チャンクローダー系がラグの主犯になりがちです

3) 読み込み距離を下げる(Javaは特に効く)

  • view-distance(表示距離)を欲張ると負荷が跳ねます
  • 迷ったら 少し下げるだけでも体感が改善しやすいです
  • 可能なら simulation-distance も控えめに(※設定可能な環境の場合)

4) MOD/プラグイン/ワールド数を増やしすぎていないか

  • “入れれば入れるほど重くなる”のはよくある話です
  • 「最近追加したもの」を一度外して、改善するか確認すると原因が絞れます

🔍 コツ:迷ったら ログを見る
ラグやエラーの“手がかり”は、ログにかなりの確率で残ります。

軽いソフト/構成へ切り替える(バニラ→最適化系など)

同じワールドでも、サーバーソフトでパフォーマンスが変わることがあります。

  • Java(プラグイン運用)なら
    • バニラ → Paper(または最適化寄り派生) を検討
    • まずは“重い設定のまま”移行せず、距離を控えめにしてテスト
  • MOD運用(Forge/Fabric系)なら
    • 「MODの数」「依存関係」「重い機能(機械・常時稼働装置)」を絞るのが基本
    • “軽量化MOD”を追加するより、まず重いMODを減らすほうが効きやすいです

混む時間帯を避ける(体感が変わりやすい)

Aternosは利用者が多く、時間帯によって混雑具合が変わります。

  • 平日夜・休日は 待機列が伸びやすい
  • サーバーが立っていても、混雑時は体感が落ちることがあります

できるなら、まずは
「空いている時間帯で軽い構成」→「混雑時間でどう変わるか」
の順に確認すると納得感が出ます。

サーバーが起動しない/待機が終わらないとき

「起動できない」には、だいたい次の2種類があります。

  1. 待機列(Queue)に長くいる/最後で止まる
  2. 起動処理で落ちる(クラッシュや設定不整合)

まず見る場所:待機列の最後に“確認操作”が必要

待機列の終盤では、“今も操作しているか”の確認ボタンが出ます。
これを押さないと、順番が来ても起動に進まず、列から外れることがあります。

  • ✅ 待機列の終盤で画面を見ている
  • ✅ 確認ボタンが出たら押す
  • ✅ 押した後、数分待って起動に入るか確認

起動で落ちるときは「ログ共有」が最短

起動が失敗している場合、原因はだいたいここに集約されます。

  • 壊れた/相性の悪い MOD・プラグイン
  • バージョン不一致(本体・ローダー・依存)
  • ログが異常に増える(エラー連発でログ肥大)

対処の基本はこうです。

  1. ログページでログを確認(Shareで共有リンクを作れる)
  2. 「直前に入れたMOD/プラグイン」を外して再起動
  3. 「ログが大きすぎて停止」系なら、原因を止める(コマンドブロック等)

🧩 目安:ログに “missing dependency”“wrong version”“error” が多発していたら
まず バージョン不一致/依存不足 を疑うと早いです。

接続できない(タイムアウト・アドレス違い・ポート問題)

「起動できたのに入れない」は、落ち着いて順番に確認すると解決率が高いです。

最短チェック(この順でOK)

  • ✅ サーバーは オンライン状態になっているか(起動完了しているか)
  • Java版/統合版 を取り違えていないか
  • ✅ Aternosの Connect 画面で出た情報を使っているか
  • ✅ Bedrock / PocketMine なら DynIP を試したか
    • DynIPは 起動ごとに変わるので、毎回取り直しが必要です

“クロスプレイ”をやっている場合の注意

Javaサーバーに統合版から入る場合は、通常そのままでは入れません。
その場合、クロスプレイ用の仕組み(例:Geyser系)が必要になります。

友だちだけ入れない(ホワイトリスト・バージョン差・設定ミス)

「自分は入れるのに、友だちだけ無理」は原因が絞りやすいです。

まずはホワイトリスト(Allowlist)を確認

  • ✅ ホワイトリストがONなら、友だちの名前が登録されているか
  • ✅ 入力ミスがないか(大文字小文字・スペースなど)
  • ✅ 統合版(Allowlist)側の運用手順を満たしているか
    • 仕様上「起動中に追加が必要」などの制約が絡むことがあります

次に“バージョン差”を疑う(超定番)

  • ✅ マイクラ本体のバージョンが一致しているか
  • ✅ MOD環境なら、参加者のMOD構成も一致しているか
    • 1人でも違うと、入れない/落ちるが起こりやすいです

最後に“権限や認証”を確認

  • ✅ オンライン認証まわりの設定を変えていないか(特に途中変更)
  • ✅ Geyser等を使う場合、プラグイン側の制約で弾かれていないか

すぐ切断される/放置で落ちるとき

原因は大きく2つです。

1) 無人になるとサーバーが止まる(Stop countdown)

Aternosは無料運用の都合で、プレイヤーがいないサーバーは停止されます。
「いったん抜ける→戻ろうとしたら落ちていた」は、これが原因になりがちです。

  • ✅ 自分が最後の1人だった
  • ✅ いったん全員が抜けた
  • ✅ その後しばらくしてサーバーがオフラインになった

この場合は“故障”ではなく仕様なので、
「誰かがオンラインのままにする」or「戻るときに再起動」が基本になります。

2) 放置(AFK)判定でキックされている

サーバー側には「一定時間操作しないとキックする」設定があり、環境によっては有効です。

  • Bedrockの専用サーバーでは player-idle-timeout が設定されていることがあります
  • Javaでも player-idle-timeout の値によっては、無操作でキックされます

対策の方向性はこうです。

  • ✅ 本当に“放置キック”かをログで確認
  • ✅ 必要なら player-idle-timeout を見直す(設定できる環境の場合)
  • ✅ ただし、無人で維持し続ける運用(24/7化)はAternosの前提から外れます
    → 常時稼働が必要なら有料サーバー検討が早いです

安全性のポイント(不安を解消するための見方)

Aternosは「無料」なので不安になりやすいですが、危険かどうかは “使い方”と“守り方” でかなり変わります。
ここでは初心者が安心して使うために、現実的に効くポイントだけを整理します。

「無料=危険」とは限らないが、注意すべき点はある

Aternosの無料は、主に広告収益を前提に成り立っています。
そのため、他の有料サービスと比べて「危険」というより、次のような性質の違いが出ます。

  • 広告が表示される/広告ブロック検知がある
    → これは無料維持の仕組みの一部。広告の読み込みを遮ると、操作が制限される場合があります。
  • 共有基盤で運用される
    → 時間帯や混雑で体感が変わる。セキュリティ面というより「安定性」の差が出やすいです。
  • 個人情報の扱いはプライバシーポリシーで確認するのが基本
    → 「何を収集するか」「誰が責任主体か」「広告関連の扱い」などは、公式のポリシーを一度見ておくと安心材料になります。

初心者がやっておくと安全度が上がる“最小セット”はこれです。

  • 公式サイト(公式ドメイン)からのみログインする
  • ブラウザのアドレスバーで HTTPS(鍵マーク) を確認する
  • 「Aternosそっくりのサイト」「怪しい改造ランチャー」経由でログインしない
  • 不安があるときは、公式ヘルプや公式サポート窓口を優先する

ログイン情報の扱い:パスワード管理と使い回し回避

アカウントを守るうえで一番効くのは、実はこれです。

  • パスワードを使い回さない
  • 推測されにくい長いパスワードにする
  • 可能ならメールアドレスを登録しておく

特に重要なのが「メールアドレス」の扱いです。
Aternosでは、メールを紐づけておくことでパスワード再発行(リセット)ができるようになります。逆に、メール未登録だと パスワードを忘れた時点で復旧できないケースが出ます。

初心者向けのおすすめ運用

  • パスワードは 12〜16文字以上 を目安に(英大小+数字+記号の混在が無難)
  • パスワード管理アプリを使う(“覚える”より安全でラク)
  • Aternosのパスワードを、他サービスと同じにしない
  • 友だちにアカウントを渡さない(後述の「共有アクセス」を使う)

「友だちに起動してもらいたい」場合の正解

アカウント共有ではなく、Aternosの機能で サーバー権限だけを共有できます。
これなら「ログイン情報を渡さずに」起動や参加者管理を分担できます。

荒らし・不正参加への対策(ホワイトリスト/権限設計)

マルチで一番怖いのは「荒らし」というより、実際にはこの2つです。

  1. 関係ない人が入ってくる(招待していない参加)
  2. 権限が強すぎる人がミスをする(うっかり設定変更・破壊)

この2つは、次の“定番セット”でかなり防げます。

1) ホワイトリスト(Allowlist)をONにする

ホワイトリストを有効にすると、リストにいない人は参加できず、入ろうとしても切断されます。
友だち同士で遊ぶなら、基本は 最初からON が安心です。

  • 参加者の名前を追加してから遊ぶ
  • 入れない人が出たら、まず「名前の入力ミス」「サーバー起動中か」を確認

2) OP(管理者権限)は最小人数にする

OPは強力なので、1〜2人に絞るのが安全です。

  • 便利=事故も起きやすい(難易度変更、ゲームモード変更、コマンド実行など)
  • 「全員OP」は、荒らし対策以前に取り返しのつかない操作ミスが増えます

3) “サーバーを共有する”なら、権限を小分けにして渡す

Aternosの「共有アクセス」を使うと、友だちに渡す権限を選べます。
初心者のおすすめはこうです。

  • まずは 起動(Start)だけ渡す
  • 慣れるまで、設定変更やファイル系の権限は渡さない
  • ホワイトリスト追加が必要なら「Players」権限だけ追加、など段階的に

4) 不正参加の不安がある設定は避ける

サーバーの認証関連を弱める設定は、なりすましリスクを上げやすいです。
初心者は「よく分からないものは触らない」「公式ヘルプに沿う」を徹底すると安全側に倒せます。

データ保全:バックアップを自分で持つのが最も確実

セキュリティと同じくらい重要なのが「データの安全」です。
無料/有料に関係なく、マイクラのワールドは 壊れると戻りません。だからこそ、対策はシンプルに 自分で守る のが最強です。

Aternos公式でも、ワールドを安全に保つ方法として 定期的なダウンロードが推奨されています。

初心者向けバックアップの基本(これだけでOK)

  • 大きな変更の前に必ずバックアップ
    • 例:MOD/プラグイン追加、バージョン変更、設定大幅変更
  • 遊ぶ頻度に応じて 定期バックアップ
    • 週末だけ遊ぶ → 遊んだ後に1回
    • ほぼ毎日遊ぶ → 週1+大きな変更前
  • 保存先は最低2か所
    • PC(ローカル)クラウド(Google Drive等) が手堅い

「バックアップ」と「ワールドダウンロード」の使い分け

  • ワールドをダウンロードして保管:最も確実な“手元の保険”
  • Aternosのバックアップ機能:復元が楽(Google Drive連携で数を多く持てる)

どちらか一方ではなく、
「普段はバックアップ」+「節目でワールドDL」
にすると、復旧できる確率がぐっと上がります。

よくある質問(FAQ)

本当に料金はかからない?

結論、Aternos自体は 完全無料 です。
公式でも「ずっと無料」「支払い手段は用意していない」と明言されています。

ただし、次は知っておくと混乱しません。

  • Aternosが無料で成り立つ主な理由は、広告収益モデルであること
  • 「払って快適にしたい」という需要はあるため、同チームが別サービス(有料)を提供している
  • ただし Aternosの“有料プラン”ではなく別サービス です

注意:無料だからといって“課金で制限解除できる”わけではありません。
Aternos内でできる範囲(待機列・自動停止・リソース固定など)は、基本的に無料前提の設計です。

同時に何人まで遊べる?

Aternosでは「最大人数(Slots)」を設定できますが、公式に固定の“上限人数”が決まっているわけではありません
一方で、実際に快適に遊べる人数は、次の要素で大きく変わります。

  • サーバー構成:バニラか、プラグイン多めか、MOD多めか
  • ワールド状況:拠点の重さ、装置(ホッパー・村人・トラップ)の量
  • プレイスタイル:同じ場所に集まるか、全員が別方向に探索するか(読み込みが増える)

ポイントはこれです。

  • Slotsの数値を上げた=軽くなる/重くなる、ではない
    (設定値そのものは“定員”であって、性能強化ではありません)
  • ただし 実際に参加する人数が増えれば負荷は上がる
    → 同時人数が増えるほど、ラグやクラッシュの確率は上がりやすいです

迷ったら、まずは少人数(例:2〜6人程度)で運用し、
重さを見ながら「距離・装置・MOD数」を調整していくのが現実的です。

ずっと起動しっぱなしにできる?

結論、Aternosでは 24時間つけっぱなし(常時稼働)はできません
無料で多くの利用者に提供するため、誰も入っていないサーバーは停止されます。

覚えておくべき仕様は次の2つです。

  • 無人(プレイヤー0人)だと停止カウントが進む
  • 混雑時は 待機列(Queue) が発生し、起動前に確認ボタンが必要になることがある

つまりAternosは、

  • 「遊ぶときに起動して、遊び終わったら止まる(止まる)」
    という使い方が基本

「いつでも誰でも入れる公開サーバー」や「常時稼働が前提の運用」をしたい場合は、Aternosより有料サーバーのほうが相性が良いです。

MOD/プラグインはどこまで入れられる?

Aternosは自由度が高い一方で、何でもアップロードできるタイプではありません
基本は「Aternosが用意しているライブラリから選んで導入する」方式です。

Java版(代表パターン)

  • プラグイン運用(Paper/Spigot系)
    • 管理画面のプラグイン一覧から選んで導入
  • MOD運用(Forge/Fabric等)
    • MODローダーを選び、対応MODを一覧から導入
  • MODパック(CurseForge/Modrinthなど)
    • “パックそのもの”を選んで導入し、参加者も同じ構成に合わせる

統合版(Bedrock)

  • 拡張は主に アドオン(behavior/resource pack) の考え方
  • PocketMine等の“対応ソフト”を使う場合は、仕組みが変わる(主にプラグインの世界)

重要な制限

  • FTPは提供されない
  • MOD/プラグインを自由にアップロードする運用は基本不可

「このMODをどうしても使いたい」「独自プラグインを入れたい」という要件が強い場合は、Aternos以外(自由にファイル管理できる環境)を検討するのが早いです。

どうしても重い場合、現実的な落としどころは?

“重い”を根本解決したいときは、やみくもに設定を触るより、落としどころを決めるのが一番近道です。
よく効く順に、現実的な選択肢を並べます。

1) まず「負荷の三大要因」を削る

  • 人数:一旦少人数で検証(増やすのは後)
  • 読み込み距離:欲張らない(探索が多いほど重くなりやすい)
  • 装置・エンティティ:村人・ホッパー・トラップ・牧場を整理する

2) ソフト/構成を軽量寄りに寄せる

  • Javaで“プラグイン中心”なら、最適化系ソフト(Paper等)を検討
  • MODは「足す」より、まず 重いMODを減らすほうが改善しやすい

3) 遊ぶ時間帯を変える

  • 混雑時間帯は、待機列や体感に差が出やすい
  • 「空いている時間は快適」なら、原因は“構成”より“混雑影響”の比率が高いです

4) 「Aternosの前提を超える」なら移行を検討

次のどれかに当てはまるなら、頑張って最適化するより移行が早いケースが多いです。

  • 大人数で安定させたい
  • 常時稼働が必要
  • 重めMODや大型パックを安定運用したい
  • 自由にファイル(独自MOD/プラグイン)を管理したい

この場合、VPSや有料ホスティング(同チームの別サービスを含む)などが現実的な選択肢になります。

他サービスとの比較:Aternosから乗り換える判断基準

Aternosは「無料で使える代わりに、待機・停止・性能上限がある」タイプです。
ここを許容できなくなったタイミングが、乗り換えのサインになります。

有料マイクラ向けサーバーと比べて何が違う?(性能・自由度・稼働)

まずは全体像を、ざっくり整理します。

スクロールできます
比較軸Aternos(無料)有料マイクラ向けホスティング(ゲームサーバー)VPS/専用サーバー公式系(Realms)
月額コスト0円月額固定が多い月額固定(スペック次第)サブスク(公式)
24時間稼働無人だと止まりやすいしやすいできる(自分で管理)常時オンライン前提
性能・安定性混雑や負荷の影響を受けやすい伸ばしやすい/安定しやすい伸ばせる(ただし設定も自分)目的特化で安定運用向き
自由度(MOD/設定)対応範囲内プランやサービス次第(比較的広い)最も広い(何でもできる)できる範囲は“公式の枠”
運用の手間低い低〜中(サービスによる)高い(保守が発生)かなり低い
向く遊び方少人数・短時間友人グループで継続中〜大規模・こだわり構成手軽に常設・招待制

ポイントはここです。

  • Aternosの不満は「上限が見える」こと
    混雑・自動停止・割り当てリソースの枠など、運用を工夫しても超えられない部分が出てきます。
  • 有料は「上限を買う」感覚
    より安定した稼働、より重い構成、より多い人数を“現実的に”扱えるようになります。
  • Realmsは「公式の手軽さ」と引き換えに、自由度はほどほど
    とにかく迷わず、招待制の常設ワールドを作りたい人に寄ります。

なお、Aternosからの現実的なステップアップとして exaroton という選択肢もあります(Aternos運営元の有料サービス)。
「Aternosの操作感のまま、待機や制限を減らしたい」なら検討価値が高いです。

VPS/専用サーバーを選ぶべき人(中〜上級者向け)

VPS(または専用サーバー)が向くのは、ざっくり言うと “自由度を優先して、管理も自分でやる覚悟がある人” です。

VPSが向くケース

  • 同時参加人数が多い/拠点が重い/装置が多い
    → スペックを上げる、最適化設定を突き詰める、という打ち手が取りやすい
  • MODパックやプラグイン構成を自由に組みたい
    → バージョン固定・依存関係・自動更新停止なども含めて管理できる
  • サーバー運用そのものも楽しめる(学びたい)
    → バックアップ、監視、セキュリティ、権限設計なども自分の裁量

VPSの注意点(ここでつまずきやすい)

  • セキュリティ(ポート公開、OS更新、権限管理)
  • バックアップ設計(自動化・世代管理)
  • 障害対応(落ちたときに自分で復旧)
  • コスト最適化(“盛る”ほど月額が増える)

「遊ぶのが目的」なら、最初からVPSに行くより、マイクラ向けの有料ホスティングで慣れてからでも十分です。

公式系(Realms等)を検討すべき人(手軽さ重視)

Realmsは、公式が用意している “招待制の常設ワールド” です。
何よりの強みは、難しい運用を極力意識せずに、常時オンラインで友だちと遊べること。

Realmsが向くケース

  • とにかく簡単に「常設のプライベート空間」を作りたい
  • サーバー設定や保守はしたくない(アップデートや停止の面倒を減らしたい)
  • 友人が幅広いデバイスで遊ぶ(ただし同じエディション内でのクロスプレイが基本)

Realmsの注意点

  • 同時参加人数はプランで決まる
  • “何でも自由に”というより、公式が想定する範囲で快適に遊ぶ発想に近い

乗り換え時のチェック項目(費用・人数・MOD・常時稼働)

最後に、迷ったときの判断チェックリストです。✅が多いほど乗り換え優先度が上がります。

稼働・集まりやすさ

  • ✅ 決まった時間に集まれず、各自が好きなタイミングで入りたい
  • ✅ ワールドを“常設”にしたい(イベント・企画・建築を継続したい)

人数・負荷

  • ✅ 4〜5人以上で遊ぶ機会が増えた
  • ✅ トラップや回路、広範囲の読み込みで重さが目立つ
  • ✅ 混雑時間帯の待機・ラグがストレスになってきた

MOD/プラグイン運用

  • ✅ 対応外のMOD・独自構成を入れたい
  • ✅ バージョン固定で長く遊びたい(自動更新が怖い)
  • ✅ 配布ワールドや大型MODパックが前提になってきた

費用感(考え方)

  • ✅ 月数百〜数千円でも、快適さ・時間の節約を取りたい
  • ✅ みんなで割り勘してでも、安定稼働を優先したい

おすすめの選び方(現実的な落としどころ)

  • Aternosの操作感は好き、でも待機や制限がキツい → exaroton系(“同じノリで上位互換”になりやすい)
  • なるべく手間なく常設したい → Realms(公式の手軽さ重視)
  • 重い構成・人数増・自由度が必要 → 有料マイクラ向けホスティング →(さらに必要なら)VPS

まとめ:Aternosを失敗なく使うコツ

Aternosでつまずく原因は、だいたい「無料の前提」を知らないまま、いきなり“有料級の運用”を目指してしまうことです。
逆に言えば、前提を理解して、負荷の順番どおりに手を入れるだけで満足度は上がります。

「無料の範囲で快適」にする優先順位(人数→設定→構成)

Aternosを快適にするコツは、調整の順番を間違えないことです。
おすすめは次の「3段階」で考えること。

1) 人数を最初に整える(最優先)

無料サーバーで効きやすいのは、まず同時人数のコントロールです。

  • まずは 2〜4人くらいで安定する形を作る
  • いきなり大人数で始めない(原因切り分けが難しくなる)
  • 大人数で遊ぶ日を作るなら、事前に「軽量化設定」と「装置ルール」を決める

✅ 目安:快適さの差は「設定」より先に、人数で出ることが多いです。

2) 設定で“重くなる原因”を先回りして潰す(次に効く)

Aternosはリソースを増やして解決するのが難しいため、重くなる条件を作らないのが基本です。

  • 表示距離(view distance)を欲張らない
  • 探索で全員がバラける運用は避ける(読み込み負荷が増えやすい)
  • 村人・ホッパー・モブ装置など「重い要素」はルール化する
  • ホワイトリストをONにして、参加者管理をラクにする(荒らし・事故予防にもなる)

さらに地味に重要なのがこれ。

  • 「定員(Slots)」は“性能強化”ではない
  • 人数枠を増やしても、サーバーが強くなるわけではありません
  • 先に軽量化してから、人数枠を考えるほうが失敗しにくいです

3) 構成(MOD/プラグイン/ワールド)を整理する(最後に効くが決定打)

ラグや不安定さの原因は、結局ここに集約されやすいです。

  • MOD/プラグインは「入れた分だけ重くなり得る」と割り切る
  • “便利系”ほど常時負荷を生みやすい(機械・チャンクローダー等)
  • ワールドやデータを増やしすぎない
  • おかしくなったら、直近で追加したものを外して原因を絞る

Aternosは自由度が高い一方で、自由にファイルを上げるタイプではない(FTPなし)ので、
「どうしても独自MOD/独自プラグインを入れたい」なら、ここは早めに見切りが必要です。

Aternosらしい“運用コツ”(知っているだけで失敗が減る)

Aternosは無料維持のため、次の仕様が前提です。

  • 無人だと停止する(止まるのが正常)
  • 混雑時は 待機列があり、最後に確認操作が必要な場合がある
  • 24時間つけっぱなし運用はできない

この前提に合わせて、運用をこう寄せるとラクです。

  • 「遊ぶときだけ起動する」前提で予定を組む
  • 混雑しやすい時間帯は、早めに起動して待機を見込む
  • 起動担当を決める/共有アクセスで分担する(ログイン情報の共有はしない)

最低限の“保険”だけは必ずかける(データ保全)

「快適さ」より先に、まずワールドを失わない仕組みを作るのが安全です。

  • 大きな変更の前(バージョン変更・MOD追加前)は必ずバックアップ
  • 定期的にワールドをダウンロードして手元に保管
  • 可能ならバックアップ機能(外部ストレージ連携)も使う

合わないと感じたら、早めに有料へ切り替えるのも正解

Aternosは「無料で試せる」のが最大の価値です。
そして、無料の範囲を超えた瞬間にムリをすると、時間だけが溶けがちです。

乗り換えのサイン(2つ以上当てはまったら検討)

  • 常時稼働が必要になった
  • 人数が増えて、ラグ対策より“安定”を優先したい
  • 重めのMODパックや大型構成が前提になった
  • 独自ファイルの管理(自由なアップロード)が必要になった
  • 待機列や停止仕様がストレスになってきた

早めに切り替えるメリット(意外と大きい)

  • 「調整でごまかす」時間が減る
  • みんなが集まった日に落ちる事故が減る
  • バックアップや復旧の設計がしやすくなる
  • “遊ぶこと”に集中できる

✅ 結論:Aternosは「無料の範囲で気持ちよく遊ぶ」には最高ですが、
目的が 大人数・常設・重構成に寄ってきたら、有料へ移るのは合理的です。

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