エックスサーバー vs ロリポップ!|結局どっちが初心者向き?後悔しない選び方
「エックスサーバーとロリポップ!、結局どっちを選べばいいの?」
レンタルサーバー選びは、WordPressを始める前の最初の関門です。ここで迷うと、申し込みが先延ばしになって、肝心のブログ作業が進まなくなります。
実際、初心者の方からはこんな声をよく聞きます。
「ブログを始めたいだけなのに、プランが多すぎて決められない…」
「ロリポップ!は安いけど、速度や安定性が不安。後から困らない?」
「エックスサーバーは定番って聞くけど、初心者にはオーバースペック?」
「無料ドメイン特典って本当にお得? 条件がややこしそうで怖い…」
「サポートが手厚いのはどっち? トラブルのときに詰みたくない」
「副業にするかは未定だけど、将来収益化したくなったら乗り換えが必要?」
「契約期間は1年? 3年? 更新費用まで含めると何が正解なの?」
こうした悩みは自然です。サーバーは“毎月払う固定費”であり、サイトの表示速度や安定性にも関わる「土台」だからこそ、失敗したくありません。
そこで本記事では、個人ブログ・WordPress運用を前提に、
- 料金(総額・更新費用・ドメイン特典)
- 表示速度(体感差が出やすい要素)
- 安定性(落ちにくさ・負荷耐性)
- 始めやすさ(ドメイン・SSL・WordPress設置)
- サポート(困ったときに頼れるか)
を初心者向けに整理し、あなたの目的に合う結論まで一直線に案内します。
「最安」「最強」といった単純比較ではなく、後悔しない選び方にフォーカスしていきます。
ロリポップ!公式サイト


先に結論:あなたに合うのはどっち?(目的別早見)
迷ったら、まずは 「長く続ける前提か/まず試したいか」 で切ると決めやすいです。
長期運用なら“土台の強さ”、短期〜小規模なら“コスパと手軽さ”が効いてきます。
| ざっくり結論 | 向いている方 |
|---|---|
| 長く育てる・途中で困りたくない | エックスサーバー |
| まずは低コストで始めたい・小〜中規模中心 | ロリポップ! |
| 速さも欲しいが、料金も抑えたい(両立派) | ロリポップ!の上位プラン寄り/長期契約前提ならエックスサーバーも候補 |
とにかく迷う人向け:3行診断(ブログ/副業/事業サイト)
- ブログ(趣味〜収益化):まずはロリポップ!でOK。伸びそうなら後で強化(プラン変更や移行)
- 副業(収益を狙って更新頻度高め):途中からの手戻りを減らすならエックスサーバーが安心
- 事業サイト(会社・店舗・サービス):信用と安定を優先してエックスサーバー寄りが無難
※どちらも「10日間の無料お試し」があるので、最終判断は触って決めるのが一番堅いです。
料金重視ならどっち?速度重視ならどっち?(判断軸を固定)
判断をブレさせないために、軸を2つだけに固定します。
- 料金(固定費を落とす)を最優先
- ロリポップ!が有利になりやすいです。
- ただしロリポップ!は 2026年1月以降に料金改定が予定されているため、申込み・更新タイミングで月額が変わる点は注意。
- 速度(表示の体感、機会損失の回避)を最優先
- 「設定で伸ばしやすい」「高負荷でも崩れにくい」観点では、エックスサーバーが安心寄り。
- 一方でロリポップ!も上位プランは高速化に力を入れており、小〜中規模なら十分戦えるケースが多いです。
加えて、初心者が見落としがちな“地味に効くポイント”はここです👇
- 無料独自ドメイン特典の条件(もらえる数・対象ドメイン・継続条件)
- バックアップの扱い(無料でどこまで戻せるか、戻しやすさ)
- 最初の導入のラクさ(WordPressをすぐ立ち上げられるか)
おすすめプランの結論(両社1プランずつに絞る)
初心者が迷いにくく、失敗しづらい“1本化”をすると、結論はこうなります。
- エックスサーバー:スタンダード
- 長く運用する前提なら、ここが基準点。
- 公式情報ベースでは、3年一括で月あたり990円が目安になりやすい(契約期間で変動)。
- ロリポップ!:ハイスピード
- ロリポップ!で選ぶなら、最初からここに寄せた方が「後で結局上位にする」を避けやすいです。
- 料金は契約期間で差が大きく、3年で月あたり550円が目安(ただし 2026年1月以降は改定あり)。
最後に、超短縮でまとめると——
- “本気で育てる前提”なら:エックスサーバー(スタンダード)
- “コスパよく速めに始めたい”なら:ロリポップ!(ハイスピード)
ロリポップ!公式サイト
比較の前提:今回チェックする条件と注意点
「個人ブログ・WordPress運用」を基準に比較する
この記事では、いわゆる“初心者の王道ルート”を前提にします。
- 独自ドメインでブログを作る
- WordPressで記事を書く(テーマ+プラグインを使う)
- 月数千〜数万PVくらいまでの運用を想定(いきなり大規模は想定しない)
この前提だと、比較で大事になるのは次の4つです ✅
- 始めやすさ:申込み後すぐにWordPressを立ち上げられるか
- 運用の安心:バックアップが自動で取れて、復元もしやすいか
- 体感の速さ:表示がもたつかず、設定で改善しやすいか
- 困った時:サポート窓口が分かりやすく、相談しやすいか
逆に、初心者が気にしすぎなくていい項目もあります。
- マルチドメイン数・DB数の上限(普通のブログ運用では当面困りにくい)
- 「スペックの数値」だけの比較(後述する通り、体感は別要因で変わる)
つまり、ここでは「ブログ運用が続くか・ストレスが少ないか」を中心に見ていきます。
初期費用/更新費用/キャンペーンの“総額”で見る
サーバー代は、月額だけ見て決めるとズレやすいです。
初心者ほど、次の式で一回“総額”にしてから判断すると失敗しにくいです。
総額(目安)= サーバー料金+ドメイン費用+(必要なら)オプション
見るべきポイントはこのへん ⚠️
- 初期費用が0円か(最初にドンと来る支払いがあると心理的に続きにくい)
- 更新時も同じ条件で使えるか
- 例:契約期間による単価の違い
- 例:特典の継続条件(自動更新の設定など)
- キャンペーンは“得でも前提にしない”
- キャッシュバックは魅力ですが、受け取り手続き・条件・時期が絡みます
- 「キャンペーンが終わった後でも納得できるか」を基準にするのが安全です
- 料金改定がある場合は“更新日”が重要
- 同じサービスでも、申込み日・更新日で適用価格が変わることがあります
実務的には、こう考えるとスッキリします。
- まずは12か月換算で比較(続けられそうかを確認)
- 続ける自信が出たら、長期契約(24〜36か月)で単価を下げる
→ “最初から3年”より、途中で確信を持って延長する方が後悔しにくいです。
スペック表だけでは分からないポイント(体感速度・運用のラクさ)
同じ「高速」と書いてあっても、ブログの体感はわりと別物です。
理由は、表示の速さがサーバーだけで決まらないから。
体感が変わる主な要因はこれです ✅
- WordPressテーマの重さ(軽量テーマか、多機能テーマか)
- 画像の扱い(圧縮・WebP・サイズ最適化で激変)
- キャッシュ設定(入れるだけで速くなるケースも、相性で逆効果のケースも)
- プラグインの入れすぎ(便利だけど、積み上がると遅くなりがち)
そして“運用のラクさ”は、数字に出にくいのに効きます。
- 管理画面で迷わないか(初心者はここで消耗しがち)
- バックアップの復元が簡単か(トラブル時の安心感が段違い)
- 問い合わせのしやすさ(「どこから連絡すればいい?」が明確か)
おすすめは、無料お試し期間を「性能テスト」ではなく「生活テスト」に使うことです。
次のチェックをしておくと、後で納得しやすいです。
- ✅ WordPressを入れて、記事を1本公開できるか
- ✅ SSL化まで迷わずできるか
- ✅ 画像多めの記事で表示が重くないか
- ✅ バックアップがどこにあり、復元導線が分かるか
- ✅ 困った時にサポート情報へ辿り着けるか
スペック表は“入口”。最終的には「自分が運用する時にラクか」で決める方が、長続きします。
エックスサーバー公式サイトロリポップ!公式サイト
全体像が一目でわかる:比較一覧(表にする想定)
料金・速度・安定性・機能・セキュリティ・サポートの全体比較
※ここでは「個人ブログをWordPressで運用する」前提で、初心者が迷いやすい項目に絞って整理します。
(細かい数値はキャンペーンや改定で動くため、“傾向”と“確認ポイント”も一緒に載せます)
| 比較軸 | エックスサーバー | ロリポップ! |
|---|---|---|
| 位置づけ(ざっくり) | 王道の安定・総合力で選びやすい | コスパ寄りで高速化も狙える |
| 月額の目安(下限) | 月額 990円〜(初期費用0円) | 月額 550円〜(ハイスピード) |
| おすすめしやすいプラン(WordPress前提) | スタンダード | ハイスピード |
| ディスク | NVMe SSD(例:500GB表記あり) | SSD(ハイスピード:700GB表記あり) |
| Webサーバー/高速化 | 独自の高速化機能を提供(例:XPageSpeed) | ハイスピードは LiteSpeed採用を前面に訴求 |
| 転送量 | 無制限(ただし高負荷時は制限の可能性) | 無制限(ただし高負荷時は制限の可能性) |
| マルチドメイン | 無制限(所有ドメインを追加していく運用に強い) | ハイスピード以上は 無制限(下位プランは上限あり) |
| データベース | WordPress運用で困りにくい設計(上限はプランに依存) | ハイスピード以上は MySQL無制限の表記あり |
| 自動バックアップ | 標準で自動バックアップ、過去分を保持 | プランにより差。ハイスピード以上で自動バックアップの案内がある一方、用途によりオプション系も選べる |
| 復元(リストア) | サーバーパネルから自分で復元しやすい導線がある | 「自分で復元できる仕組み」はオプション側で明確(標準側は手続きが絡むケースも) |
| 無料独自SSL | あり | あり |
| WAFなどの基本防御 | あり(WAF搭載を明記) | あり(セキュリティ機能は備える) |
| サポート(窓口) | メール/電話/チャット(案内あり) | プランで差が出やすい(ハイスピードは電話サポート表記あり) |
| 向いている人 | 「後で困りたくない」「長く使う前提」 | 「まずは費用を抑えて始めたい」「必要十分で速さも欲しい」 |
初心者が見落としやすい差分(移行、復元、制限、拡張性)
比較表だけだと、実際に運用してから「えっ、そうなの?」となりがちなポイントです。
移行(引っ越し)で差が出やすいところ
- WordPress移行の“やり方”が複数ある
同じ「移行できます」でも、- 自分でやる(プラグイン/手作業)
- サーバー側の移行機能を使う
- 代行を使う
のどれが主流かで、初心者のラクさが変わります。
- 目安としては、「いま別サーバーで運用中」→「引っ越し予定」の人ほど、移行導線の分かりやすさを重視すると失敗しにくいです。
復元(リストア)で“事故った時の被害”が変わる
- バックアップがあるだけでは足りません。重要なのは「誰が、どれくらい簡単に、いつの状態に戻せるか」です。
- たとえば
- 「管理画面から自分で戻せる」タイプは、深夜でも自力で復旧しやすい
- 「申請してバックアップデータ提供」タイプは、落ち着いて対応できる反面、急ぐ場面では手順確認が必要
という違いが出ます。
- ブログ初心者ほど、復元手順が“管理画面で完結するか”を先に見ておくと安心です。
制限は「最安プラン」に寄りがち
- 同じサービス名でも、下位プランだけ制限が強いことがあります。例:
- WordPress不可(最安帯)
- 電話サポートなし(低価格帯)
- マルチドメイン数の上限あり(低価格帯)
- なので比較のコツは、“使う予定のプラン同士”で見ること。
(WordPress目的なら、特にロリポップ!は「どのプランにするか」で体験が変わります)
拡張性は「サイト数が増えたとき」に効く
- 最初は1サイトでも、後から
- 2〜3サイト目を追加
- テスト用サイトを作る
- 事業用のLPを追加
みたいに増えることがよくあります。
- このときに効くのが、マルチドメイン上限、DBの扱い、バックアップ運用のラクさ。
将来的に増やしそうなら、最初から「増やしやすい側」を選ぶのも手です。
ロリポップ!公式サイト
料金で比較:安さだけで選ばないための総額チェック
料金は「月額の数字」だけ見ると誤判定しがちです。
レンタルサーバーは、契約期間(まとめ払い)・更新時・ドメイン特典・キャンペーンで“実質”が大きく変わります。
月額(定価)と長期契約割引の傾向
まずは、比較をシンプルにするために代表プランを1つずつに固定します(初心者が迷いにくい組み合わせ)。
- エックスサーバー:スタンダード
- ロリポップ:ハイスピード
長期契約の傾向はざっくりこうです。
- エックスサーバー:長期で少しずつ割安(下がり幅は“穏やか”)
- ロリポップ:長期(特に3年)で大きく割安(下がり幅が“大きい”)
1年・2年・3年の支払総額シミュレーション
※ここでは「サーバー費用だけ」をまず比較します(ドメインやオプションは次で補足)。
※税込表記を前提にしています(公式が税込表示の箇所は明記あり)。
| 契約期間 | エックスサーバー(スタンダード) | ロリポップ(ハイスピード) |
|---|---|---|
| 1年(12ヶ月) | 13,200円(1,100円×12) | 11,880円(990円×12) |
| 2年(24ヶ月) | 25,080円(1,045円×24) | 22,440円(935円×24) |
| 3年(36ヶ月) | 35,640円(990円×36) | 19,800円(550円×36) |
この表だけでも分かるポイントは2つです。
- 3年の総額は、ロリポップ(ハイスピード)がかなり安く見える
- ただし、ロリポップは2026年に価格改定が予定されており、更新や新規申込のタイミングで差が変わります(次で解説)
「長期ほど差が広がる/縮まる」ポイント整理
長期契約で“得する構造”が、両社で少し違います。
ロリポップ(ハイスピード)
- 36ヶ月の月額が大きく下がる設計(=長期に寄せるほど有利)
- ただし、2026/1/5以降は36ヶ月の月額が上がる予定
→ 「3年が圧倒的に得」という印象は弱まりやすい
エックスサーバー(スタンダード)
- 長期にしても割引率は“ほどほど”
- 代わりに、料金設計が比較的読みやすく、更新時に家計が崩れにくい(急に跳ね上がるタイプではない)
契約更新時の料金と見落としがちなコスト
更新タイミングで起きやすい“想定外”を潰す
初心者がつまずきやすいのは、だいたいここです。
- 「キャンペーンで安く始めたのに、次の更新で通常価格に戻って驚く」
- 「ドメイン無料だと思っていたのに、条件外になって更新費が発生した」
- 「支払い方法の都合で“自動更新”が組めず、特典が外れる」
特にロリポップは、価格改定のスケジュールが明確に出ています。
2026/1/5 10:00以降の新規申込・契約更新に新価格が適用、さらに自動更新の場合の適用条件も書かれています。
独自ドメイン無料特典の比較(対象・条件・上限)
サーバー料金と同じくらい効くのが、ドメイン無料特典です。
ここを押さえると「実質いくら?」が見えます。
無料でもらえるドメイン数・適用条件の違い
エックスサーバー
- 「最大2つ」無料が基本線
- ただし、プランや契約期間・自動更新などで条件が変わるケースがあるため、契約画面で“自分の条件で何個つくか”を確認するのが安全
ロリポップ
- 「ドメインずっと無料」は、対象プラン・12ヶ月以上・自動更新が前提
- さらに「2つ目」については、条件を満たしたうえで申請が必要なケースがある(=自動で増えるとは限らない)
“永久無料”の定義と、失効しないための注意点
「永久無料」は魔法の言葉ではなく、だいたい次の意味です。
- サーバー契約が続いている間は、更新費を請求しない
- 逆に言えば、
- 解約
- 条件外の支払い(短期契約に戻す等)
- 自動更新OFF
などで、無料が外れる可能性がある
対策としてはシンプルで、次の3つだけ意識すればOKです。
- 契約期間を短くしすぎない(特典条件に合わせる)
- 自動更新を切らない(切るなら更新の段取りを先に決める)
- 「サーバー更新」と「ドメイン更新」が別概念になっていないか確認する
無料お試し/返金に近い制度の有無
「返金制度の有無」より、初心者に効くのは無料お試しの“中身”です。
- ロリポップ:無料お試し期間あり(ただし一部の機能は制限がある)
- エックスサーバー:無料お試し期間あり(ただし申し込み方法によっては試用が付かないケースもある)
試用期間で確認すべきチェックリスト
試用で見るべきは“スペック”ではなく、運用のストレスです。
次の項目を1回ずつ触れば、相性がほぼ分かります。
- 管理画面:目的の操作が迷わずできるか(ドメイン追加、SSL、WP設置)
- WordPress:自動インストール~初期表示までが詰まらないか
- バックアップ:復元メニューが見つかるか/分かるか
- 表示速度:自分のテーマで体感が悪くないか(重いデモページを表示)
- サポート:問い合わせ導線が分かるか(営業時間・返信目安も見る)
支払い方法の選択肢(クレカ・振込・その他)
支払いは「好きな方法で払えるか」より、継続の事故が起きないかが大事です。
- クレカ:自動更新と相性が良い(うっかり失効が起きにくい)
- それ以外:手動更新になりがち → 期限管理が必要
継続課金の管理が不安な人向けの選び方
不安があるなら、次のどちらかに寄せるのが安全です。
- 自動更新に寄せる(クレカ等で自動化して“忘れ”を防ぐ)
- 更新日を固定する運用に寄せる(例:毎年同じ月に更新、カレンダーに登録)
特にドメイン無料特典が「自動更新ON」前提の場合、
支払い方法=特典維持の条件になりやすいので要注意です。
割引キャンペーン・紹介特典の考え方
キャンペーンは“当たり外れ”があるので、考え方を固定すると迷いません。
「いつ買うと得か」を判断するコツ(頻度・割引幅)
おすすめの判断ルールはこれです。
- 基本は「欲しいタイミングで買う」
- ただし、
- キャンペーン期間が明示されていて
- 割引(キャッシュバック)の条件が達成できそう
なら、その期間に合わせる価値がある
キャンペーンで見落としがちな注意点も置いておきます。
- キャッシュバックは「申請が必要」「後日振込」が多い
- 対象が“新規のみ”のケースがある
- 契約期間が指定(12ヶ月/36ヶ月など)されることがある
紹介制度は、特典が変動する場合があるので、
「使えるなら使う」くらいの温度感で十分です(過度に期待しない)。
ロリポップ!公式サイト
表示速度で比較:体感差が出やすい要素を分解
「速いサーバー」を選んだつもりでも、体感が伸びないケースはよくあります。
理由はシンプルで、表示速度は“点”ではなく複数の要素の合算で決まるからです。
ここでは初心者でも判断しやすいように、体感差が出やすい順に分解します。
Webサーバー(採用ソフト・キャッシュ連携)
Webサーバーは、リクエスト(アクセス)を受けてページを返す“受付係”のような役割です。
この部分が強いと、アクセスが増えたときの粘りや、WordPressが重くなりにくい傾向が出ます。
ざっくり言うと、
- ロリポップ(ハイスピード等)は LiteSpeed系+キャッシュ連携が売り
- エックスサーバーは 独自の高速化機構(キャッシュ等)で底上げ、という設計思想
という理解でOKです。
LiteSpeed系の強みと、設定で差が出る点
LiteSpeed系が評価されやすいのは、キャッシュとの相性が良く、WordPressで効きやすいからです。
ただし、ここが落とし穴で「使えば必ず速い」ではありません。
体感差が出るのは次のようなときです。
- 記事ページの閲覧が多い(同じページが何度も見られる)
- 画像が多い/CSS・JSが多い
- アクセスが増えて“混みやすい時間帯”がある
逆に、効果が出にくいのはこういうケースです。
- 会員制・カート・動的要素が多い(毎回内容が変わる)
- キャッシュを無効化するプラグインや設定が混ざっている
- 管理画面が重い原因が「外部サービス」や「重いプラグイン」側にある
ポイント
「キャッシュは魔法」ではなく、“同じ料理を作り置きできるか”で効き方が変わります。
PHPの動作方式(高速化に効く要素)
WordPressは、ざっくり言うと「PHPでページを組み立てて返す」仕組みです。
なのでPHPまわりは、次の2つが体感に直結します。
- 処理の効率(混雑時に遅くなりにくい)
- 同時にさばける量(アクセス増で崩れにくい)
初心者が押さえるべき判断材料は、難しい“方式名”よりもこちらです。
- 使えるPHPが新しめか(古いと遅い&危険)
- PHPの切り替えが管理画面で簡単か
- WordPress側のキャッシュ(プラグイン含む)を活かしやすい環境か
実務的な結論
同じ記事でも、テーマやプラグイン構成によって負荷が変わります。
サーバー差が出やすいのは、プラグイン多め・画像多め・アクセス増のサイトです。
モードの違いがWordPressに与える影響
専門用語はさておき、体感としてはこう出ます。
- 管理画面の「投稿一覧」や「プレビュー」が重い
- 更新・保存がワンテンポ遅い
- アクセス集中で503が出る(または急に遅い)
こういう症状がある人ほど、PHPまわりの強さの恩恵を受けやすいです。
ストレージ(SSD/NVMeなど)と処理の体感
ストレージは「データ置き場」ですが、速度面では“引き出しの開け閉めの速さ”が重要です。
WordPressは意外と細かい読み書きをします(画像、プラグイン、DBキャッシュ、ログなど)。
- エックスサーバー:NVMe SSD 採用(プランごとに容量差)
- ロリポップ:SSD(ハイスピード等で大容量)
という違いはありますが、初心者の実感として大事なのはここです。
- 容量が足りるか(足りないとサイト運用が詰みます)
- 容量が足りた上で、読み書きが重い構成にしていないか
“容量”より“読み書き速度”を重視すべき理由
速度を落とす典型は「容量不足」より、だいたいこちらです。
- 画像を原寸のまま大量にアップ(特にスマホ写真)
- バックアップをサーバー内に何世代も溜める
- 重いプラグインを盛りすぎる(解析・装飾・ビルダー系)
対策は難しくありません。
- 画像はアップ前に圧縮(WebP化が理想)
- バックアップの保存先を分ける(外部ストレージ併用)
- プラグインは「目的が被るもの」を削る
通信の仕組み(HTTP/2/3など)とページ表示
通信プロトコルは、道路の規格みたいなものです。
新しいほど効率が良い傾向はありますが、初心者の体感では優先順位はこの位置です。
- まず:画像とキャッシュ
- 次に:テーマと外部スクリプト
- その上で:HTTP/2など通信面
とはいえ、HTTP/2は一般に表示効率の改善が期待でき、主要サービスは対応を進めてきました。
表示速度を落としやすい典型パターン
通信規格より、こっちが原因で遅いことが多いです。
- 広告タグや計測タグを入れすぎ(外部読み込み待ちが増える)
- フォントを盛りすぎ(日本語Webフォントは特に重くなりやすい)
- トップにスライダー・アニメーション多用
- 画像を1枚も最適化していない
一言でいうと
サーバーを変える前に「荷物を軽くする」だけで、体感がガラッと変わることがあります。
速度面の結論:どんな運用で差が出る?
初心者のサイト運用で差が出やすいのは、次の“成長パターン”です。
- 記事数が増えて、画像も増えてきた
- 便利そうなプラグインを足していたら重くなった
- SNSや検索で当たり記事が出て、アクセスが跳ねた
このタイプは、サーバーの処理余力+キャッシュの効きが効いてきます。
画像多め/プラグイン多め/アクセス増のケース
この3つの条件が揃うほど、ざっくり以下の判断がしやすいです。
- ロリポップ(ハイスピード等)
キャッシュ活用で体感を上げやすい。コスパ重視で速度も欲しい人向け。 - エックスサーバー(スタンダード等)
“土台の安定”を取りにいく選択。長く運用して伸ばす前提の人向け。
最後に、無料期間があるならこれをやるのが手堅いです。
- 同じWordPressテーマ・同じ記事(画像つき)を入れる
- 速度計測(PageSpeed Insightsなど)を1回だけでなく、時間帯を変えて複数回
- 管理画面の「投稿編集」「画像アップ」「プラグイン更新」の体感もチェック
数字も大事ですが、初心者ほど“運用の気持ちよさ”が続けやすさに直結します。
エックスサーバー公式サイトロリポップ!公式サイト
安定性で比較:落ちにくさ・稼働率・負荷耐性
表示速度と同じくらい大事なのが「落ちにくさ」です。
ブログ運用では、落ちる=機会損失だけでなく、更新作業や収益導線(広告・申込み)にも影響します。
ここでは初心者が判断しやすいように、安定性を「稼働率」「リソース」「アクセス増」の3つに分けて見ていきます。
稼働率と障害時の影響をどう捉えるか
稼働率(アップタイム)は「サーバーが動いている割合」です。
よく見かける 99.99% は、感覚的にはこう捉えると分かりやすいです。
- 月あたりの停止許容量は だいたい数分(約4〜5分)
※月の日数で少し変動します
ただし、初心者が本当に気にすべきは“数字そのもの”よりも次の2点です。
- 公表が「実績」なのか「保証(SLA)」なのか
稼働率の数字が出ていても、返金などの保証が付くとは限りません。 - 止まった時に何が起こるか(復旧までの流れ)
同じ数分の停止でも、- すぐ復旧する
- 何度も小さく落ちる
- 管理画面やメールだけ不調
のように“体験”が違います。
傾向としては、
- エックスサーバー:長期運用実績と稼働率の高さを強く打ち出し、「安定運用」を売りにしている
- ロリポップ:プランと用途を分けつつ、上位プランでは稼働率の高さや安定性を前面に出している
という位置づけです。どちらも「落ちやすいサーバー」というより、“混雑時の挙動”で差が出やすいと考えるのが現実的です。
CPU・メモリなどリソース設計の考え方
同じWordPressでも、サイトが重くなる原因はだいたいこの3つです。
- 画像・装飾が増える(ページが重い)
- プラグインが増える(処理が増える)
- アクセスが増える(同時処理が増える)
このとき、サーバー側の余力(CPU・メモリ)がないと、
- 管理画面が遅い
- 保存や更新がワンテンポ遅い
- 混雑時に503などが出る
といった“運用のつまずき”が出やすくなります。
vCPU・メモリの用語を初心者向けに噛み砕く
専門用語は、こう置き換えると理解が早いです。
- vCPU:同時にさばける「作業員」の数(多いほど並列処理に強い)
- メモリ:作業台の広さ(広いほど“詰まり”にくい)
WordPressは「記事を書く」「画像をアップ」「プラグイン更新」など、意外と作業が多いので、余力があるほど快適になります。
リソース保証・混雑時の挙動に注目する
安定性で差が出やすいのが、“混雑している時に、どれだけ自分の取り分が守られるか”です。
- エックスサーバーは、プランや収容サーバーに応じて CPU・メモリの保証値(リソース保証)を明示している
→ 混雑時の「最低ライン」が見えやすい - ロリポップは、CPU・メモリの数値を細かく公開するというより、アクセス集中時の制御(同時アクセス数制限など)を運用面で示している
→ “守り方”の思想が違う
初心者向けに言うと、こうです。
- 数値の安心感で選ぶなら「保証値が見える側」が分かりやすい
- コスパと実運用で選ぶなら「制限の仕組み・回避策が用意されているか」を見る
転送量・アクセス増への耐性
最近はどちらも「転送量は無制限」と説明されることが多いです。
ただし、ここで必ずセットで覚えておきたいのが次の前提です。
- 無制限 = “何をしても止められない” ではない
- 他の利用者に影響するほど負荷が出ると、一時的に制限される可能性がある
つまり「課金の心配は減るけど、負荷の心配はゼロではない」ということです。
「無制限表示」の見方(実運用で困るケース)
無制限を“安全に”捉えるコツは、困るパターンを先に知っておくことです。
困りやすい典型パターン
- SNSで急拡散して、短時間にアクセスが集中(同時接続が跳ねる)
- 画像を高解像度のまま大量掲載(1PVあたりの転送が重い)
- 大きなファイル配布を始める(PDF・動画・素材など)
- 外部サイトに画像を直リンクされる(意図しない転送が増える)
- 重いプラグイン(高機能ビルダー・解析系)を盛りすぎる
このとき起こりがちな症状
- ページが急に遅い
- 一時的に503が出る
- 管理画面に入りにくい
ロリポップの場合は、アクセス集中時の制限や履歴確認など、運用側で“制御がかかる”前提の説明が用意されています。
一方で、上位プランでは同時アクセスが実質無制限扱いとして案内されることもあり、「どのプランを選ぶか」で耐性の考え方が変わります。
エックスサーバーも転送量自体は無制限の説明ですが、過大な負荷がかかる場合は制限され得る、というスタンスなので、結局は次の整理がいちばん役立ちます。
- 普通の個人ブログ運用:どちらでも転送量で困ることは少ない
- 当たり記事が出てアクセスが増える:混雑時の挙動(落ちる/遅くなる/復帰の早さ)で差が出る
- 素材配布や重いメディア運用:最初から上位プラン or 専用構成も検討(サーバー選びが別ゲーム)
ロリポップ!公式サイト
WordPressの始めやすさで比較:初心者が詰まる工程をチェック
WordPressの立ち上げは、ざっくり言うと次の3つで決まります。
- 申し込み直後に「WordPressまで」一気に進めるか
- ドメインとSSLがスムーズに反映されるか
- もし移行するなら、失敗しにくい仕組みがあるか
ここを押さえると、途中で手が止まる確率がかなり下がります。
申し込み直後にWordPressを立ち上げられるか
結論から言うと、初心者が「最短で詰まずに」進めやすいのは次の考え方です。
- エックスサーバー:まとめて自動化(クイックスタート)で“最短到達”を狙いやすい
- ロリポップ:管理画面で1つずつ設定しやすく、慣れると“自分で握れる”
ただし、条件で逆転します。
「すでにドメインを持っている」場合は、エックスサーバーのクイックスタートが使いにくい(または使えない)ケースがあるので注意です。
簡単インストールの流れ(つまずきポイント込み)
エックスサーバー(WordPressクイックスタートを使う場合)
流れ(ざっくり)
- 申し込み画面で「WordPressクイックスタート」を選ぶ
- ドメイン取得・WordPress新規設置・SSLの自動設定までまとめて入力
- 申込み完了後、案内に沿ってログイン → すぐWordPressに入れる
初心者がつまずきやすい点
- 途中で「すでに取得済みのドメインを使いたい」と思い直す
→ クイックスタートは条件によって既存ドメインに向かないことがあります(この場合は通常手順が安全) - ログイン情報のメールを見落として、どこから入るか分からなくなる
→ まず「XServerアカウント」と「サーバーパネル」を分けて理解するとスムーズです
この方式が向く人
- まだドメインを持っていない
- 早く公開まで行きたい(まず1サイト)
- “手順を覚える”より“まず動かす”を優先したい
ロリポップ(WordPress簡単インストールを使う場合)
流れ(ざっくり)
- ユーザー専用ページにログイン
- 「簡単インストール」からWordPressを選ぶ
- インストール先(ドメインやフォルダ)を決めて実行
- WordPressの管理画面へログイン
初心者がつまずきやすい点
- インストール先を「どのドメイン/どのフォルダ」にするか迷う
→ 迷ったら、最初の1サイトは 独自ドメイン直下(/) に置くのが無難です - DNS反映前に触ってしまって「表示できない」と焦る
→ DNSは反映に時間がかかることがあり、これは“故障”ではなく“待ち”の問題が多いです
この方式が向く人
- まずは安く試したい
- サーバーの設定を自分の手で理解しながら進めたい
- 将来、サブドメインや複数サイトも触りたい
ドメイン設定とSSLの導入しやすさ
初心者がつまずく一番多いポイントは、実はここです。
「WordPressは入ったのに、URLがhttpsにならない/表示が安定しない」という状態。
なので最短ルートは、次の順番で考えると迷いません。
- ドメイン(どこで取得したか)を確定
- ネームサーバー(DNS)を設定
- サーバー側でドメイン追加
- 無料SSLを有効化
- WordPress側のURLをhttpsに統一
独自ドメイン取得→反映→SSL化の最短ルート
エックスサーバーの最短イメージ
パターンA:新規で始める(クイックスタート)
- 申込み時点で「ドメイン取得・SSL・WordPress設置」までまとめて進む
- いちばん迷いが減るのはこのルートです
パターンB:すでにドメインを持っている
- サーバーパネルでドメイン追加
- ドメイン側(取得元)でネームサーバーをエックスサーバーに向ける
- 無料SSLをONにする
- WordPressの「サイトURL」をhttpsへ統一
初心者が詰まりやすい“あるある”
- SSLをONにしたのに、すぐ反映されない(設定中表示になる)
- 「wwwあり/なし」が混在して、警告が出る
- WordPress内にhttpの画像URLが残り、鍵マークが完全にならない(混在コンテンツ)
この3つは、サーバー不具合より“設定の順番”で起きることが多いです。
ロリポップの最短イメージ
パターンA:ムームードメイン等、同系列で取得している
- ネームサーバー設定が選択式で進めやすく、迷いが減りやすいです
パターンB:他社で取得したドメインを使う
- ユーザー専用ページで独自ドメイン設定
- ドメイン側(取得元)でDNSをロリポップに向ける
- 無料SSLを申し込み/設定
- WordPress側のURLをhttpsへ統一
初心者が詰まりやすい“あるある”
- DNS反映に時間がかかる(目安として24〜72時間かかる場合がある)
- 反映待ちの間に設定をいじり直して、かえって混乱する
→ 反映待ちは“触らず待つ”が基本です
他社からの移行(引っ越し)支援の有無
移行は、初心者が「一番失敗したくない作業」です。
ここは無料ツールで自分でやるか、有料で任せるかの二択に近いです。
- エックスサーバー:サーバーパネルの「WordPress簡単移行」+(必要なら)サーバー移転代行
- ロリポップ:ユーザー専用ページの「WordPress簡単引っ越し」+(必要なら)設定おまかせサポート
移行代行/移行ツールの違いと向いている人
移行ツール(自分でやる)に向く人
- 1サイトだけ移したい
- WordPressの管理画面に普通にログインできる
- 多少の確認作業(表示崩れ・SSL)を自分でチェックできる
移行代行(任せる)に向く人
- 複数サイトがある、メールも使っている
- 仕事で使っていて止められない(失敗コストが高い)
- DNSやSSLの手順に不安がある
- とにかく時間がない
失敗しにくくする“移行前チェックリスト”
ツールでも代行でも、事前にこれだけはやっておくと成功率が上がります。
- WordPress/テーマ/プラグインを最新版に近づける
- バックアップを2系統で取る(サーバー側+自分の手元)
- 移行当日は記事更新を止める(差分が出ないように)
- 画像・フォーム・検索・ログイン・予約投稿など「動く部分」を一通り確認する
- 表示確認はスマホでも必ず行う(PCだけ見てOKは危険)
ロリポップ!公式サイト
機能・サービスで比較:運用がラクになるのはどっち?
結論から言うと、ここは「日々の手間」と「トラブル時の復旧スピード」が差になりやすい領域です。
料金や速度が似て見えても、運用のラクさは 管理画面の導線/復元のしやすさ/複数人で回せるか で体感が変わります。
バックアップと復元(リストア)の使い勝手
WordPressは「更新・プラグイン追加・テーマ変更」のたびに、想定外が起きることがあります。
だからこそ、初心者ほど“保険”の質が重要です。
復元手順のわかりやすさ/復元範囲の違い
見るべきポイントは2つだけです。
- 復元の入口が分かりやすいか(迷子にならないか)
- 「ファイル」と「DB」を分けて戻せるか(戻しすぎ事故を防げるか)
エックスサーバーは、管理画面から自動バックアップを選んで復元する導線が整理されています。
「いつの状態に戻すか」を選んで実行する流れなので、初心者でも手順を追いやすいのが強みです。
ロリポップ!は、
- ハイスピード/エンタープライズ向けに 自動バックアップがあり、必要時にバックアップデータ提供(無料)を受けられる仕組みがあります。
- さらに「過去7回分を自分でいつでもダウンロードできる」7世代バックアップ(オプション)を付けると、トラブル時の動きがかなり軽くなります。
初心者向けの現実的な選び方
- 「自分でサクッと戻したい」→ 復元まで自走しやすい設計を優先
- 「いざという時に“材料”が揃っていればOK」→ データ提供+手順を踏めるかを優先
マルチドメイン・データベースなど“拡張性”
ブログを続けると、だいたい次のどれかが起きます。
- サイトをもう1つ増やしたくなる(ジャンル分け/実験用)
- テスト環境を作りたくなる(テーマ変更・大改修)
- 外注や共同運用で「触る人」が増える
将来サイトを増やす人が見るべき上限
ここは細かい数字より、“制限に当たりそうな未来があるか”で判断するのがコツです。
チェックはこの3点だけで十分です。
- 追加したいサイト数(サブサイト含む)
- WordPressを複数入れる想定があるか
- 画像やバックアップで容量が増える前提か
ポイント
- 「今は1サイトだけ」のつもりでも、2サイト目のハードルが低いほうが、結果的にラクです。
- 逆に「一生1サイトで完結」なら、拡張性より 運用の軽さ・総額に寄せてもOKです。
FTPアカウント/複数人運用のしやすさ
外注や制作会社が絡むと、地味に効いてくるのがここです。
- 共有アカウントで回すと、退職・解約時の整理が面倒
- 誰が何を触ったか分かりづらい
- “必要な場所だけ”渡せないと、ミスが起きやすい
制作会社・外注が絡む場合の便利ポイント
複数人で安全に回すなら、理想はこうです。
- 作業者ごとに権限を分ける(最小権限)
- WordPress側も役割(編集者・投稿者など)で分ける
- 可能なら、作業前にバックアップ or ステージング
サーバー側でどこまで分けられるかはサービスにより差が出ますが、初心者がやりがちな失敗は「最初から全部渡す」ことです。
外注前提なら、契約前に “権限分離のやり方が自分に理解できるか” を見ておくと後悔しにくいです。
メール機能(メールアドレス数・転送・ML等)
ブログが育つと、次に必要になるのが「連絡の器」です。
- お問い合わせ用メール
- 外注・取引先とのやり取り
- メルマガ/コミュニティ連絡
メーリングリスト/メルマガ相当機能の有無
両社とも、メーリングリスト(ML)とメールマガジン機能が用意されています。
ただし、初心者は「機能があるか」より 運用ルールを決めるほうが重要です。
- 誰に送るのか(同意の取り方)
- 解除方法をどうするか
- 送信頻度と内容(売り込みだけにしない)
迷ったらこう考える
- 連絡網レベル(小規模)→ まずはMLで十分
- 見込み客向けに継続配信 → メルマガ機能+運用設計が必要
アクセス解析など付帯ツール
初心者は「解析=GA4だけ」と思いがちですが、サーバー側のログや解析が役立つ場面もあります。
- 急に重くなった(ボットが来てる?)
- 不正アクセスっぽい挙動がある
- 特定のファイルだけ読まれている
標準機能で足りる範囲と、外部ツールで代替する範囲
おすすめの役割分担はこれです。
- 普段の成果確認(流入・CV):GA4/Search Console
- トラブル・負荷の確認:サーバー側のログ/解析
つまり、付帯ツールは「毎日見るもの」ではなく、困った時の計器としてあると安心、という位置づけが現実的です。
テーマ割引などの付帯特典
ここは“おまけ”扱いでOKですが、うまく使うと初期費用が下がります。
“本当に得か”を判断する見方
判断はシンプルにこの順で。
- そのテーマを本当に使うか(評判が良くても、目的と合わないと無意味)
- 割引額が“差額”として大きいか(数%なら気にしすぎない)
- 更新・サポートが継続できるか(将来の保守が重要)
エックスサーバーは、契約者向けにWordPressテーマを特別価格で購入できる案内があります。
また、対象プランでは特定テーマが無料特典になる仕組みもあります。
ロリポップ!は、契約者向け特典をまとめたページがあり、会員向けの優待が時期により変わります。
また、有料テーマを購入できる導線(紹介・取り組み)も公式から案内されています。
個人的には、特典は「刺さったらラッキー」くらいにして、主軸は 速度・復元・総額で決めるのが失敗しづらいです。
エックスサーバー公式サイトロリポップ!公式サイト
セキュリティで比較:最低限と“差が出る部分”
レンタルサーバーの安全性は、ざっくり言うと 「暗号化(SSL)」「攻撃のブロック(WAF)」「復旧(バックアップ)」 の3点セットで決まります。
そして初心者が本当に困るのは「守ること」より “何か起きた後に、どれだけ早く戻せるか” だったりします。
ここでは、エックスサーバーとロリポップ!を 初心者の運用目線で比べます。
無料SSLの導入と運用のしやすさ
今どきのサイト運営でSSL(https化)は必須です。理由はシンプルで、
- 通信が暗号化される(ログイン情報・問い合わせ内容などを守れる)
- ブラウザで「保護されていない通信」警告を避けられる
- WordPressの一部機能や外部サービス連携でも前提になりやすい
実務でつまずきやすいのはここ
SSLそのものの設定より、“設定後の仕上げ”で詰まる人が多いです。
- WordPress側のURLが http のまま(サイトURL/ホームURL)
- 画像やCSSが http のまま残り、混在コンテンツになる
- キャッシュが残っていて、反映したのに変わって見えない
エックスサーバー/ロリポップ!どちらも無料SSLに対応していて、管理画面からオンにする形式です。
体感の差が出るのは「オンにした後、どこまで迷わず完了できるか」。
初心者向けのコツはこれだけ覚えておくと安心です。
- SSLを有効化したら、WordPressのURLも https に統一
- テーマやプラグインのキャッシュがある場合は一度削除
- 画像が混在するなら、置換ツールやプラグインで http→https を整理
WAFなど不正アクセス対策の標準装備
WAFは、WordPressを狙う定番攻撃(改ざん・不正投稿・情報抜き取りなど)を入口で弾く仕組みです。
「とりあえずWordPressを入れた」状態だと、WAFの有無は地味に効きます。
初心者が知っておくべき“現実”
WAFは強い反面、たまに誤検知を起こします。
たとえば「記事の保存ができない」「特定ページだけ403/501」みたいな症状です。
だから、比較では機能の有無よりも次を見てください。
- オン/オフ切り替えが分かりやすいか
- ブロックログを確認できるか
- 反映に時間差があるか(切り替えたのに直らない…を防ぐ)
エックスサーバーはWAFの設定変更ができ、反映まで時間がかかる場合があります。
切り分けのときは「設定を変えた直後に結論を出さない」のがポイントです。
ロリポップ!もWAFを用意しており、検知ログの参照が可能なプランがあります。
ただし、プランによっては ログ参照が使えないなどの制約があるため、契約前に「自分のプランで何ができるか」を確認しておくと安心です。
初心者向けの運用メモ
- WAFは基本オンでOK(まず守りを固める)
- もし不具合が出たら、慌てて全OFFにせず
ログ確認 → 該当機能だけ一時調整の順で対応
自動バックアップがセキュリティにも効く理由
バックアップは「間違って消した時の保険」だけではありません。
セキュリティ面では、次の“現実的な事故”に効きます。
- 管理画面が乗っ取られて改ざんされた
- プラグイン更新でサイトが真っ白になった
- 不審なコードが混入して、復旧が必要になった
ここで重要なのは、バックアップがあることよりも、復元できることです。
初心者が見るべきチェックポイント
- バックアップの保持期間(どれくらい過去まで戻せる?)
- 復元の手順(自分でできる導線? サポート対応?)
- 対象範囲(ファイル/DB/メールなど、どこまで含む?)
- 費用(無料か、オプションか、プラン限定か)
エックスサーバーは自動バックアップを標準で提供し、管理画面から復元やデータ取得ができる仕組みがあります。
“戻す行動”を自分で取りやすいのが強みです。
ロリポップ!は、プランによって自動バックアップや復元の扱いが変わります。
加えて「自分で世代管理したい」人向けにバックアップオプションも用意されています。
現場っぽい結論
- 「復旧を自分で素早く回したい」なら、復元導線がシンプルな方がラク
- 「コスト最優先で、必要ならオプションで補う」なら、プラン+オプション設計で帳尻を合わせやすい
利用規約・禁止事項の確認(運用ジャンルの注意)
初心者が見落としがちですが、サーバー選びでいちばん痛い失敗はこれです。
「作った後に、規約違反で止められる」
特に、ジャンルや運用方法(広告・メール配信・リンク先)によって制限が出やすいので、申し込み前に一度だけ確認しておくのがおすすめです。
取り扱いに制限が出やすいコンテンツ例
サーバー各社の規約上、制限が出やすいのはだいたい次の系統です(代表例)。
- アダルト・性風俗系(コンテンツ自体、またはリンクも含む場合あり)
- 誹謗中傷・差別を助長する内容
- 迷惑メール・スパム行為(フォーム悪用・大量送信など)
- フィッシング等の不正取得を目的とする内容
- 違法性が高いギャンブル・賭博に関する内容(扱いが細かい)
- 出会い系・異性紹介事業に関わるもの
- 著作権侵害(無断転載・違法アップロード等)
ここは「どっちが厳しい/ゆるい」で決めるよりも、
あなたが扱う予定のジャンルに“引っかかる可能性があるか”を基準に、該当箇所をピンポイントで読むのが最短です。
ロリポップ!公式サイト
サポートで比較:困ったときに頼れるか
レンタルサーバー選びで「最後に効く」のはサポートです。
速さや料金は後から調整できますが、トラブル時に詰まると 復旧までの時間=機会損失 になりやすいからです。
ここでは初心者が迷いにくいように、“困った瞬間に前へ進めるか”を基準に整理します。
問い合わせ手段(メール/チャット/電話)の違い
まず押さえるべきは「窓口の種類」より、あなたの困り方に合う窓口があるかです。
| よくある困りごと | 向きやすい窓口 | 理由 |
|---|---|---|
| 設定が分からない(画面のどこ?) | チャット | その場で質問→次の操作に進みやすい |
| エラーが出た/表示が崩れた | メール | 状況を文章+スクショで整理して送れる |
| 期限が迫っている/サイトが落ちた | 電話 | 即時に状況確認しやすい(混雑時は注意) |
一般に、エックスサーバーは「電話・チャット・メール」など複数の窓口を持つ“総合型”として選ばれやすい一方、ロリポップ!は「プランによって使える窓口が変わる」設計になりやすいです。
なので比較は、あなたが契約するプラン前提で見るのがコツです。
対応時間・混雑時のつながりやすさの見方
初心者が見落としやすいのは「窓口があるか」ではなく、“使える時間帯に使えるか”です。
チェックはこの3点だけでOKです。
- 対応時間:平日だけか/土日祝も含むか
- 混雑しやすい時間:昼休み・夕方・月末月初は特に混みがち
- 一次回答の質:テンプレ返信か、状況に合わせて切り分けしてくれるか
おすすめは、契約前の段階でできる“現実的なテスト”です。
- 公式の問い合わせ導線を開いて、迷わずフォームに辿り着けるか
- ヘルプ検索で「独自SSL」「WordPressインストール」「移行」あたりを探し、必要情報にすぐ行けるか
- ステータス(障害情報)ページが見つけやすいか
ここでストレスが少ない会社は、契約後もだいたいストレスが少ないです。
初期設定・設定代行の範囲
初心者がつまずくのは「WordPressを入れる前後」です。
具体的には、ドメイン/DNS/SSL/メールのどこかで止まりやすい。
この工程をどう乗り切るかで、サポートの価値が決まります。
- セルフで完走する(学びになる・費用が抑えられる)
- 代行に任せる(時間を買う・失敗リスクを下げる)
「自分でやる」か「任せる」かの判断基準
迷ったら、次のどちらに近いかで決めると失敗しにくいです。
自分でやる向き
- 1サイトだけ、ブログ用途
- 多少つまずいてもOK(締切がない)
- 設定を覚えて今後も活かしたい
- 無料お試し期間で触ってみる余裕がある
任せる向き
- 仕事・副業で「止まると困る」
- 移行(引っ越し)が絡む/メールも使う
- DNSやSSLに苦手意識がある
- とにかく早く公開まで行きたい
実務では、全部丸投げより「詰まりやすい所だけ任せる」がコスパ良いです。
- 例:DNSとSSLだけ整えてもらい、WordPressは自分で入れる
- 例:移行だけ代行、日々の運用は自分で
管理画面の使いやすさ(初心者目線)
サポートが良くても、管理画面が分かりにくいと“毎日つらい”です。
特に初心者は、管理画面で迷う回数がそのまま挫折率につながります。
傾向としては、
- エックスサーバー:サーバーパネル中心で、機能が整理されている印象
- ロリポップ!:ユーザー専用ページ中心で、項目が多いぶん「慣れると自由度が出る」印象
どちらが良いかは、あなたが「迷いやすいタイプか」「触って覚えるタイプか」で変わります。
“迷わない導線”かどうかを見るポイント
初心者は、次の5項目がすぐ見つかるかで判断すると早いです。
- 独自ドメインの追加
- 無料SSLの設定
- WordPressの新規インストール
- バックアップ(取得/復元)
- PHPバージョン切り替え
さらに、地味に効くのがこの2つです。
- 用語がやさしいか(専門用語だらけだと迷子になりやすい)
- ヘルプが画面と同じ言葉で説明されているか(用語がズレると理解が遅くなる)
プラン変更のしやすさ(途中で上位プランへ)
初心者が最初に選ぶべきは、将来まで完璧なプランではなく、途中で困らず上げられるプランです。
- 最初は小さく始める
- PVや機能要件が増えたら上位へ
- それでも足りなければ移行を検討
この「上げやすさ」が、結果的に一番安くつきます。
後から困らないアップグレード設計
プラン変更を比較するときは、ここだけ見れば十分です。
- データ移行が不要か(同一サーバー内で切替できるとラク)
- 切替の反映が速いか(待ち時間が長いと運用が止まりがち)
- 差額精算が分かりやすいか(日割り/残期間の扱い)
- 変更前後で制限がどう変わるか(電話サポート・バックアップ・同時アクセス等)
初心者にありがちな落とし穴は「最安プラン→後で上げればいい」と思って、
“上げる前提なのに、最安プランの制限で詰まる”パターンです。
- WordPressを本気でやるなら、最初から「WordPress前提のプラン」を選ぶ
- 将来サイトを増やすなら、マルチドメインやDBの上限に余裕があるプランを選ぶ
この2つだけで、後悔はかなり減ります。
ロリポップ!公式サイト
信頼性で比較:運営会社・実績・利用者の多さ
レンタルサーバーの「信頼性」は、カタログスペックよりも長く安定して運営されているか/利用者が多いか/トラブル時の復旧体制があるかで体感差が出ます。
ここでは、初心者が判断しやすい“材料の見方”に寄せて整理します。
運営歴・国内での利用状況(安心材料としての見方)
まず前提として、運営歴と利用者数は「安全そのもの」を保証しません。
ただ、長く続いている=運用ノウハウが蓄積しやすい、利用者が多い=不具合が表面化しやすいという意味で、比較材料としては役に立ちます。
運営歴の目安
- エックスサーバー
2003年にサービス提供開始とされ、公式に沿革が公開されています。運営母体もホスティング中心の事業として継続しているタイプです。 - ロリポップ!
2001年から運営している旨が公式に明記され、長期運用を前提にした“定番どころ”の立ち位置です。運営会社はGMOペパボ(GMOインターネットグループ)で、周辺サービス(ドメイン等)も同じグループで揃えやすいのが特徴です。
利用状況(シェア・利用者数)の目安
初心者が見るべきは、「何のシェアなのか」です。
たとえば「WordPressサイトのシェア」と「国内ホスティング全体のシェア」は意味が違います。
- エックスサーバーは、WordPressサイトに関するシェア調査(外部調査会社名を明示)を根拠に“シェアNo.1”を掲げています。
また別軸として、W3Techsのホスティングシェアに基づく数値を引用した発表もあります。
→ つまり「WordPress用途」「国内ホスティング全体」など、複数の角度で“利用が多い”材料を出しているタイプです。 - ロリポップ!は、公式サイトで累計利用者数や運営実績年数を前面に出しています。
→ “幅広い層に使われている”ことを分かりやすく伝えるタイプです。
初心者向けの結論(信頼性をどう評価するか)
数字の大きさだけで決めず、次の順で見るのが失敗しにくいです。
- 自分の用途に近い領域で利用が多いか(WordPress中心なのか、一般サイトも含むのか)
- 公式に根拠や前提が書かれているか(調査期間/対象/条件)
- 「長期運用のための仕組み」があるか(障害情報・復旧導線・バックアップ・サポート)
ユーザー層の違い(趣味ブログ/ビジネス用途など)
ここは“イメージ論”になりやすいので、サービス設計から逆算して考えるのがコツです。
エックスサーバーに集まりやすい層(傾向)
- 収益化や集客も見据えたWordPressブログ運用
- 速度・安定性・復旧導線など、運用面の安心を重視する人
- 外注・制作会社が絡むなど、ある程度の拡張も想定する人
理由はシンプルで、
「WordPressを前提にした導入フロー」や「運用向けの設計(バックアップ・復旧、サポート)」を強く打ち出しているためです。
ロリポップ!に集まりやすい層(傾向)
- まずは低コストで始めたい個人(趣味ブログ・小規模サイト)
- 個人事業主や中小企業のサイトなど、“手軽さ+必要十分”を求める層
- ムームードメイン等も含め、同系列で揃えて管理を簡単にしたい人
こちらは「個人〜中小企業まで幅広く」を公式に明示し、プランを用途で選べる見せ方が得意です。
迷ったときの使い分け(超シンプル版)
- 安心材料(利用の多さ・WordPress用途の強さ)を重視して選ぶ → エックスサーバー寄り
- まず小さく始めて、必要なら上げる前提で選ぶ → ロリポップ!寄り(※プラン選択は重要)
最後は、あなたの「止まると困る度」で決めるのが現実的です。
趣味なら“多少の遠回り”は許容できますが、副業・事業だと復旧の速さがそのまま損益に響きます。
ロリポップ!公式サイト
口コミ・評判の整理:良い声/悪い声の傾向
口コミは便利ですが、「誰が・どのプランで・いつ使ったか」で印象が大きく変わります。
ここでは、ネット上のレビューで繰り返し見かける“傾向”を、初心者が判断に使える形にまとめます。
エックスサーバーの評価が集まりやすいポイント
エックスサーバーは、口コミ全体のトーンとして 「安心して任せられる」 に寄りやすいです。特に評価が集まりやすいのは次のあたり。
- 安定性への安心感
「落ちにくい」「長く運用しても不安が少ない」という声が目立ちます。
稼働率の数字そのものより、“体感として困らなかった” という語り方が多い印象です。 - 困ったときの対応(サポート/情報の出し方)
「返信が早い」「案内が分かりやすい」といった評価が出やすいです。
また、障害や不具合が起きた際に、情報ページで状況が確認できることを“安心材料”として挙げる人もいます。 - バックアップがあることより「戻せる」こと
WordPressは更新やプラグインで崩れることがあるので、
「やらかした時に戻せた」という実例ベースの口コミが評価につながりやすいです。
一方で、悪い口コミが出やすい論点もあります。
- とにかく最安で始めたい人には高く感じる
比較相手が“格安プラン”のときほど、この不満は出やすいです。 - 「速い/遅い」はサイト側の条件で割れる
テーマ・画像・プラグイン・キャッシュ設定が原因のことも多く、
サーバー単体の評価としては混ざりやすい領域です(後述の注意点参照)。
ロリポップ!の満足につながりやすいポイント
ロリポップ!は、口コミの傾向が 「選ぶプランで評価が変わりやすい」 のが特徴です。
満足につながりやすいポイントは、だいたい次の2パターンに分かれます。
- コストを抑えつつ、必要十分に回せた
「安く始められる」「個人ブログなら十分」という声が集まりやすいです。 - ハイスピードなど“上位寄り”のプランで体感が良かった
ロリポップ!の評価はここが分岐点になりやすく、
上位プラン利用者は「安いのに速い/安定している」という言い方になりがちです。
反対に、悪い口コミが出やすいのはここです。
- 下位プランでの速度・混雑の不満
同じロリポップ!でも、ライトなど下位プランだと「重い」と言われやすくなります。 - アクセス集中での制限やエラー(例:503)
“同時アクセス”まわりの話は、レビューで繰り返し出てきやすい論点です。
ただし、これも プラン差・運用状況差 が大きいので、単発の声だけで決めるのは危険です。 - サポート窓口の差(プラン条件)
口コミで「電話がない」「緊急時が不安」という話が出る場合、
それはサービス全体というより 契約プランが前提 になっていることが多いです。
レビューを見るときの注意(環境差・古い情報の見分け方)
口コミで一番やりがちな失敗は、自分の条件と違うレビューをそのまま信じることです。
チェックは、次の6つだけ押さえればOKです。
- その人のプランは何か(特にロリポップ!はここが分岐)
- WordPressか、静的サイトか(負荷のかかり方が違う)
- いつのレビューか(仕様や特典は普通に変わる)
- 画像が多いか、プラグインが多いか(“遅い原因”がサーバー以外のことも多い)
- キャッシュ系(プラグイン/CDN)を使っているか(結果がブレやすい)
- 比較対象が何か(相手がVPSやクラウドだと土俵が違う)
“古い情報”を避けるコツ
- レビュー日付が古いものは、不満の理由が今は解消済みの可能性があります
- 逆に新しいレビューでも、障害直後の一時的な不満が強く出ることがあります
- 迷ったら、公式の仕様ページ(プラン表・サポート条件・バックアップ条件)で
“いまの前提”を一度だけ確認すると、口コミが読みやすくなります
ロリポップ!公式サイト
結局どっち向き? タイプ別おすすめ(具体例つき)
ここまで比較しても、最後に迷う理由はシンプルです。
どちらも「普通にブログは運用できる」から。
だから最終判断は、あなたの“運用の未来”に合うかで決めるのがいちばん失敗しにくいです。
以下は、よくある具体例に寄せて整理します。
エックスサーバーが合う人(例:収益化/複数サイト/安定重視)
エックスサーバーは「最初から本番運用を想定したい人」に寄り添うタイプです。
“困らない確率”を上げたいなら、こちらのほうが相性が良いケースが多いです。
こんな人に向きます
- 収益化を早めに狙う(広告・アフィリエイト・問い合わせ導線を整えたい)
- 更新頻度が高い(毎週記事を追加、画像も増える)
- 将来的にサイトを増やす予定がある(ジャンル分け、実験用サイト、サブサイト)
- 外注や制作会社が絡む可能性がある(保守や改修を依頼したい)
- とにかく「落ちない・詰まらない」を優先したい
具体例
- 例1:副業ブログ(比較記事・商品レビュー中心)
「記事数が増える」「画像も増える」「プラグインも増える」になりやすいので、途中でストレスを感じにくいほうが続きます。 - 例2:事業サイト(問い合わせ・予約・資料請求がある)
“止まると困る”が前提なら、月々の差より安定運用の安心感が勝ちやすいです。 - 例3:複数サイト運用(1年後に2サイト目、3サイト目…)
伸びたタイミングで手戻りが少ないほうを選ぶと、結果的に時間が浮きます。
決め手になる一言
- 「ブログを育てるのが前提。途中で手戻りしたくない」ならエックスサーバー寄り。
ロリポップ!が合う人(例:低コスト開始/小さく試す/軽量運用)
ロリポップ!は「小さく始めて、合えば伸ばす」戦い方と相性がいいです。
初期の心理的ハードルが低いので、特に初めての人ほど助かる場面があります。
こんな人に向きます
- まずは低コストでWordPressを試したい(“続くか分からない”を正直に受け止めたい)
- 趣味ブログ/学習ブログなど、収益より継続が目的
- 更新頻度はそこまで高くない(週1〜2回、軽めの運用)
- 1サイトで完結する可能性が高い(将来の拡張は未定)
- 設定を触りながら覚えたい(試行錯誤が苦にならない)
具体例
- 例1:日記寄りの趣味ブログ(旅行・読書・映画)
画像はほどほど、プラグインも最小限。こういう運用なら“必要十分”で回りやすいです。 - 例2:学習ログ(プログラミング・資格勉強)
「まず公開して習慣を作る」が目的なら、スタートの軽さは大きなメリットになります。 - 例3:まずは小さく副業を試す
いきなり本気装備にせず、「続けられる形」を先に作る。合えば上位プランへ、という選択がしやすいです。
決め手になる一言
- 「まず公開して続ける。必要になったら強化する」ならロリポップ!寄り。
迷ったときの最終判断:将来の伸びしろで決める
迷ったときは、次の“3つの質問”で決めるとブレません。
自分の気分ではなく、運用の現実で選べます。
3つの質問
- 半年後、記事は増えていそう?
- YES → 画像やプラグインが増えやすいので、余力があるほうが安心
- NO → 軽量運用ならコスト優先でも後悔しにくい
- 止まったら困る?(問い合わせ・売上・信用)
- YES → 復旧のしやすさ・安心感を優先
- NO → 試行錯誤しながらでもOK
- 1年後にサイトを増やす可能性は?
- YES → 拡張前提で選ぶ(後からの手戻りが減る)
- NO → “今ラク”を優先しても問題が出にくい
迷う人向けの結論(最短で決めるなら)
- 「副業・収益化を軸に育てる」→ エックスサーバー
- 「まず試して、続いたら強化する」→ ロリポップ!
最後に、あえて現場っぽい言い方をすると、こんな感じです。
- “サーバー選びで悩む時間”がもったいない人は、エックスサーバーに寄せる
- “まず続ける仕組み”を作りたい人は、ロリポップ!に寄せる
ロリポップ!公式サイト
申し込み〜開始まで:決めた後にやること(初心者手順)
「サーバーは決めた。でも、ここから何をどう進めればいいの?」
この章は、申し込み→公開→最低限の初期設定までを、つまずきやすい点込みで一本道にまとめます。
手順① サーバー契約(失敗しないプラン選び)
最初にやるのは「プランを決めて申し込む」だけですが、初心者が迷うのはだいたいここです。
ポイントは “WordPressが快適に動く最低ライン”を外さないこと。
まず確認するチェックリスト
- WordPress対応プランか(最安プランはWordPress非対応のことがあります)
- 独自ドメイン・SSLが使えるか(後で追加できても、最初から整っているとラク)
- バックアップ(自動/復元)が使えるか(万一の保険)
- 後から上位プランへ変更できるか(最初から完璧に決めなくてOK)
申し込み時のコツ(ムダを減らす)
- 迷ったら、まずは「記事を書く時間」を確保できるほうを優先
→ 設定や運用で悩む時間が少ないほうが、結局いちばん得です。 - 初年度は「最安狙い」より、途中で引っ越ししない設計を意識
→ サーバー移転はできるけれど、手間とリスクがゼロではありません。
エックスサーバーで時短したい人へ(クイックスタート)
エックスサーバーには、申し込み時に「WordPressクイックスタート」を使う選択肢があります。
これを使うと、ドメイン紐づけ・SSL・WordPress設置までが一気通貫になり、初心者が詰まりやすい工程をまとめて省けます。
手順② ドメイン取得と紐づけ
ここが初心者の最大の関門です。
ただ、やることは大きく分けて2パターンだけ。
パターンA:申し込みと同時にドメインもまとめて設定(最短ルート)
- エックスサーバーのクイックスタートを使う
- ロリポップ!でも「同時申し込み」系を使う(ムームードメイン連携など)
この場合、サーバーとドメインの結び付けが自動化されるので、初心者はかなりラクです。
パターンB:ドメインは別で取って、あとからサーバーへ紐づけ(王道ルート)
この場合は、次の順番にすると迷いません。
- ドメインを取得(どこで取ってもOK)
- ネームサーバー(DNS)をサーバー側に向ける
- 反映に時間がかかることがあります(すぐ表示されなくても焦らない)
- サーバー管理画面で独自ドメインを追加
- 公開フォルダ(アップロード先)を決める
- 迷ったら「ドメインごとにフォルダを分ける」が安全
- 同じフォルダにすると、表示が混ざる事故が起きやすいです
“表示されない”ときのあるある
- DNSがまだ反映中(時間差が原因)
- ドメイン追加はできたが、公開フォルダが意図と違う
- SSLやWordPressを先に触ってしまい、順番が前後している
この3つが多いので、順番どおりに進めるのが一番の近道です。
手順③ SSL化とWordPressインストール
SSL化(https化)は「サーバー側 → WordPress側」の順が安全
SSLは、まずサーバー側で有効化してから、WordPressのURLをhttpsに寄せます。
順番を逆にすると、管理画面に入れなくなるなどの事故が起きがちです。
基本の流れ
- サーバー管理画面で無料SSLをON
- 反映を待つ(数分〜最大1時間程度かかることがあります)
- WordPressの「サイトURL」をhttpsに統一
- http→httpsのリダイレクトを確認(混在があると警告が出ます)
WordPressインストールは「簡単インストール」を使う
初心者は、手動アップロードより簡単インストール一択でOKです。
入力で迷うポイント
- ユーザー名:推測されにくいもの(adminは避ける)
- パスワード:長め+使い回さない
- インストール先:基本はトップ(例:
https://example.com/)
サブディレクトリにするなら、あとでURL設計がブレないよう注意
ここでやるべき最低限の動作確認
https://あなたのドメイン/でサイトが表示される- WordPress管理画面にログインできる
- もう一度ログアウトして、再ログインできる(地味に大事)
手順④ 初期設定(最低限のセキュリティ・高速化)
公開直後に全部やろうとすると疲れます。
まずは「事故を防ぐ最小セット」だけ入れて、記事作成に移るのが正解です。
最低限のセキュリティ(まずこれだけ)
- WordPress/テーマ/プラグインを更新(古いまま放置が一番危ない)
- ログインIDを推測されにくく(admin系は避ける)
- 二段階認証の導入(プラグインでOK。可能なら最優先)
- 不要プラグインは入れない(増えるほど攻撃面が広がります)
- サーバー側の防御機能(WAFなど)は、基本はON前提で考える
高速化は「やり過ぎない」がコツ
最初から盛り過ぎると、表示崩れの原因になりがちです。
まずは次の順で、軽いものから入れます。
- 画像:アップ前に圧縮(これだけで体感が変わる)
- キャッシュ:サーバー/プラグインのどちらかを軸に
- ロリポップ!のLiteSpeed系はキャッシュが効きやすい一方、設定手順に注意点があります
- 不要機能:使わない機能はOFF(とくに重いプラグインの常駐を避ける)
バックアップ確認/キャッシュ設定/不要機能の整理
ここは「やった気」になりやすいので、チェック形式にします。
バックアップ確認(最重要)
- サーバー側の自動バックアップが有効か
- 復元画面(リストア)がどこにあるか把握したか
- できれば一度、バックアップ取得や復元の説明画面まで見ておく
→ 事故は“焦ってるとき”に起きます。場所だけ知っておくだけで強いです。
キャッシュ設定(まずは軽めに)
- 入れるなら「1つの仕組みに寄せる」
キャッシュ系を重ねると、表示崩れ・更新反映されない原因になります。 - 設定したら、必ず以下を確認
- スマホ表示が崩れていない
- 記事更新が反映される
- 管理画面が重くなっていない
不要機能の整理(最初の掃除)
- 使わない初期プラグインを削除(停止ではなく削除まで)
- テーマは「使う1つ+予備1つ」程度に
- サンプル記事・サンプルページを消す(公開事故の防止)
ロリポップ!公式サイト
よくある質問(FAQ)
Q:ブログ運営に必要な容量はどれくらい?
結論から言うと、個人ブログ(WordPress)なら「容量で困るケース」は意外と少ないです。なぜなら、容量を大きく消費するのは本文テキストではなく、ほぼ画像・動画だからです。
容量の目安感はこんな感じです。
- テキスト中心の記事:ほぼ増えない(記事数が増えても微増)
- 画像多めの記事:画像の最適化次第で大きく変わる
- 例)1記事あたり画像10枚 × 1枚300KB → 約3MB
- 200記事で約600MB(=0.6GB)程度
「それでも容量が不安…」という場合は、次の運用をしておくと安心です。
- 画像はアップ前に圧縮(WebP化できるとさらに良い)
- バックアップが“サーバー側で自動”なら、手元に持つファイルを増やしすぎない
- 動画はサーバーに置かず、YouTube等に埋め込む
つまり、容量は数字の大きさより「画像の扱い方」で決まります。大容量プランを選んでも、画像が未圧縮だと結局重くなりがちなので、まずは画像運用を整えるのがコスパ良いです。
Q:契約期間は何年がおすすめ?
初心者が失敗しにくいのは、だいたい次の考え方です。
- 最初から続ける前提(収益化も視野):まずは1年
- 継続の手応えが出た(続けられそう):2〜3年で総額を下げる
- 無料ドメイン特典を狙う:特典の条件(契約月数・自動更新など)を確認して合わせる
ここでの注意点は、「長期ほどお得」だけで決めないことです。
長期契約は確かに単価が下がりやすい反面、途中で乗り換えたくなったときに心理的ハードルが上がります。
迷う場合は、いったんこう決めるのが無難です。
- まず1年でスタート
- 運用に慣れて「このサーバーで続ける」が固まったら、次回更新で長期にする
Q:初心者が選ぶべきプランは?(両社それぞれ)
「迷ったらこれ」に絞るなら、次の1プランずつが定番です。
- エックスサーバー:スタンダード
- 趣味ブログ〜収益化まで幅広く対応しやすい
- 容量や機能に余裕があり、あとから困りにくい(公式の機能一覧でもスタンダードは大容量帯として案内されています)
- ロリポップ!:ハイスピード
- 「安いプラン」ではなく、WordPressを現実的に運用しやすいライン
- 独自ドメインのメールアドレスが無制限で作れるなど、長く使うほど便利(公式料金ページ/ヘルプでも仕様が整理されています)
逆に、“とりあえず最安”を選ぶと、あとで起きやすいのがこの2つです。
- WordPressが快適に動かず、結局上位プランに変更する
- 表示速度や同時アクセスで不満が出て、作業時間が増える
最初は「月数百円の差」に見えても、運用のストレスは積み上がります。初心者ほど、“安すぎない無難な1プラン”が結果的にコスパが良いです。
Q:後から他社へ移転できる?難易度は?
できます。レンタルサーバーは引っ越し可能なサービスなので、将来の乗り換えは現実的です。
ただし難易度は、ざっくり以下で変わります。
- 同じWordPress同士で移転:比較的やりやすい
- メールも使っている:移転の手順が増える(メール設定の移行が必要)
- 無料ドメイン特典を使っている:条件を外すと、次回更新からドメイン費用が発生することがある(後述)
移転時に初心者が詰まりやすいのは、主にここです。
- DNS切り替え(反映待ちがある)
- SSLの再設定(新サーバーでhttpsを有効化)
- メールの移行(使っている人だけ)
「引っ越しが不安」なら、移行ツール/移行代行の有無も比較ポイントに入れておくと安心です(各社ともWordPress運用者向けに移行関連の導線は用意されています)。
Q:無料ドメイン特典を使うときの注意点は?
無料ドメイン系の特典は便利ですが、“無料が続く条件”を外すと有料に戻るのが落とし穴になりやすいです。
ロリポップ!の「ドメインずっと無料」は、公式の案内で次のような条件が明記されています。
- 対象プランや契約期間
- 自動更新の設定
- 条件を外すと解除され、解除後の再適用ができないケースがある
エックスサーバー側も、独自ドメインの無料特典について条件や手続きが公式マニュアルで案内されています(契約期間や自動更新などの条件が絡む場合があります)。
初心者向けに、注意点を一言でまとめるとこれです。
- 「無料=永遠に無条件」ではない
- 申し込む前に、公式ページで
- 対象プラン
- 必要な契約期間
- 自動更新の要否
- 解除条件
を必ず確認する
特に、“途中でプラン変更したらどうなる?” “更新を止めたらどうなる?”は、事前に読んでおくとトラブルを避けられます。
Q:メールアドレスはどの程度使える?
結論としては、どちらも個人ブログ用途なら十分です。違いが出るのは「ビジネス用途で大量に使う」「複数人運用」あたりです。
- ロリポップ!
- 独自ドメインのメールアドレス作成数は、プランによって上限が変わります
- ハイスピード以上では無制限に作成できる旨が、公式ヘルプ・料金表に記載されています
- エックスサーバー
- メールアカウント数は無制限として案内されています(ただし悪用防止の観点で、一定数を超えると追加制限がかかるケースがある旨も公式FAQで説明されています)
ブログ運用でメールを使うなら、まずはこの使い分けが分かりやすいです。
- お問い合わせ用に1〜2個(例:info@ / contact@)
- 用途別に振り分け(例:admin@、press@)
- 複数人運用なら、個人用のアドレスを分けて管理
「メールを本格的に使う予定がある人」は、1通あたりの容量・IMAP対応・迷惑メール対策まで見ておくと、後から「思ったより運用しにくい」を避けられます。
エックスサーバー公式サイトロリポップ!公式サイト
まとめ:初心者が後悔しない選び方(チェックリスト付き)
レンタルサーバー選びで後悔しやすいのは、「最安だから」「有名だから」で決めたあとに、運用の現実(表示速度・安定・サポート・更新費用)でつまずくパターンです。
ここでは最後に、迷いを断ち切るための考え方と、申し込み前に確認すべき最低限のチェックリストをまとめます。
「料金」「速度」「安定」「サポート」優先順位で結論が変わる
同じWordPressブログでも、何を優先するかで“正解”が変わります。
まずは、あなたの優先度を固定しましょう(ここがブレると永遠に決まりません)。
| 優先したいこと | こう考えると決めやすい | 合いやすい方向性 |
|---|---|---|
| 料金 | 「月数百円差」より「続けられるか」を見たい | まず小さく始めたいならロリポップ!寄り |
| 速度 | 画像・プラグインが増える前提でストレスを減らしたい | 初動から快適さを取りに行くならエックスサーバー寄り(※ロリポップ!は上位プラン前提) |
| 安定 | 止まったら困る/売上・信用に響く | 事業・副業で“落ちない”を優先ならエックスサーバー寄り |
| サポート | 困ったときに自力で解決できる自信が薄い | “案内の分かりやすさ”重視ならエックスサーバー寄り/自己解決できるならロリポップ!でもOK |
判断のコツはこれです👇
「困ったときに困る度(=止まったら困る度)」が高いほど、安定・サポートを優先したほうが後悔しにくいです。
まずは“想定する運用1年後”を決めてから選ぶ
初心者が見落としがちなのが、半年〜1年でブログの運用が変わることです。
今は軽くても、気づくと負荷が増えます。
次のどれに近いかを選ぶと、決断が速くなります。
- 趣味ブログ(のんびり)
月数本更新/画像少なめ/収益は急がない
→ “まず継続”が最重要。初期コストを抑えても運用しやすい方が勝ち。 - 副業ブログ(伸ばす)
更新多め/比較記事・レビュー/画像も増える/プラグインも増える
→ “作業時間の節約”が効いてくる。途中でストレスが出にくい方が結果的に得。 - 事業サイト(止められない)
問い合わせ・予約・資料請求などがある
→ “止まらないこと”が最優先。月額差より安心を取るほうが合理的。
迷いが消えない人は、「1年後に記事が増えていそうか?」だけ答えてください。
増えていそうなら、余力がある選択に寄せるのが安全です。
最終結論(タイプ別)を再掲して締める
最後は、ここまでの結論を短く再掲します。
「読み返して迷う」を防ぐために、あえてシンプルに言い切ります。
- エックスサーバーが向く人
- 収益化や集客を想定している
- 画像・プラグイン・記事数が増える前提
- 安定性・サポートを重視したい
- 将来、複数サイト運用や外注もあり得る
👉 おすすめは スタンダード(迷いにくい“基準点”になりやすい)
- ロリポップ!が向く人
- 低コストでまず始めたい/試したい
- 軽量運用で十分そう(趣味・学習ログなど)
- 自分で調べながら進められる
👉 おすすめは ハイスピード(“安すぎるプラン”より失敗しにくい)
申し込み前チェックリスト(これだけ確認すればOK)
最後に、申し込み直前で確認する項目をチェックリスト化します。
ここを埋めれば、だいたい後悔しません。
目的と運用の確認
- [ ] 目的はどれ?(趣味/副業/事業サイト)
- [ ] 1年後、記事と画像は増えていそう?
- [ ] もし止まったら困る?(売上・信用・問い合わせ)
コストの確認(“総額”で見る)
- [ ] 初期費用の有無を確認した
- [ ] 契約期間(1年 or 2〜3年)を決めた
- [ ] 更新時に料金が上がる前提で考えた(キャンペーン価格だけで判断しない)
ドメイン特典の落とし穴
- [ ] 無料ドメイン特典の条件(契約期間/自動更新/対象プラン)を読んだ
- [ ] 条件を外したときの扱い(解除後に戻せるか等)を理解した
- [ ] ドメイン名は慎重に決める(後から変更しにくい)
WordPress運用の安心材料
- [ ] 無料SSLの導入が簡単か確認した
- [ ] 自動バックアップの有無と、復元(戻し方)の導線を見た
- [ ] キャッシュ設定は“盛りすぎない”方針にした(不具合を減らす)
サポートと運用体制
- [ ] 困ったときの連絡手段(メール/チャット/電話)を確認した
- [ ] 使いたい用途でメールを使うか(問い合わせ用など)
- [ ] 将来、上位プランへ変更できるかを確認した
チェックが多く見えますが、実際は「公式ページを数回読むだけ」で終わります。
ここまで確認してから申し込めば、ほぼ“地雷”は踏みません 👍
サーバー選びは「完璧な正解」を探すより、自分の目的に合う“後悔しない基準”で決めることが大切です。
この記事のチェックポイントを使って決めたら、あとは迷わず申し込み、早めにWordPressを立ち上げて、記事作成に時間を使っていきましょう。
ロリポップ!公式サイト
