XServer GAMEs と XServer VPS for Game 違い&選び方徹底解説
「マイクラ用にサーバーを建てたいけど、XServer GAMEs と XServer VPS for Game のどっちを選べばいいの?」
「“VPS for Game”って難しそうだけど、将来のことを考えるとそっちのほうがいいのかな……?」
「友だちと数人で遊ぶだけなら、正直オーバースペックにならない? 無駄にお金を払いたくない……」
「配信や大人数マルチも視野に入れているから、最初から“長く使える構成”にしておきたい」
ゲーム用サーバーを初めて借りるとき、多くの人がここで足踏みします。
どちらも同じエックスサーバーのサービスなので、公式サイトを眺めているだけでは違いが分かりづらく、
- 両方「ゲーム向け」と書いてあって決め手に欠ける
- 料金表を見比べても、どこを基準に選べばいいのか分からない
- ブログ記事を読んでも、実際の利用シーンと結びつかない
といったモヤモヤを抱えがちです。
この記事では、XServer GAMEs と XServer VPS for Game を「スペック表」ではなく「実際の使い方」から比較していきます。
それぞれのコンセプト・得意な用途・向いているユーザー像を整理し、
- 少人数マイクラ・短期イベント向きの構成
- MOD入り・長期運用向きの構成
- 配信者やコミュニティ運営ならどちらを軸にすべきか
といった具体例まで落とし込みながら、「自分ならどちらを選ぶべきか」を自分で判断できるところまで案内することを狙っています。
単に「このサービスがおすすめです」と押しつけるのではなく、
メリットだけでなく弱点・注意点も含めて、フラットな視点で整理していきます。
読み終わるころには、「とりあえずこっちで始めて、こうなったら乗り換え/プラン変更しよう」と、自信を持って決められるはずです。
【記事を読む前にまず公式サイトで最新の料金とキャンペーンだけ確認しておくとスムーズです。】
XServer GAMEs 公式サイトまず押さえたい3つのサービスの概要
ここでは、「XServer GAMEs」「XServer VPS for Game」「一般向けXServer VPS」がそれぞれどんな立ち位置のサービスなのかを、ざっくりイメージできるように整理しておきます。
XServer GAMEsとは?──対応ゲーム・構築の手軽さ・想定ユーザー
XServer GAMEsは、「とにかく簡単にゲームサーバーを立てたい人」向けのクラウド型ゲーム専用サーバーです。
XServer GAMEs 公式サイトで最新の料金とキャンペーンを確認。
特徴・できること
- ブラウザだけで完結
専用のゲームパネルから、タイトルを選んでボタンを押すだけで、最短数分でマルチサーバーを構築できます。コンソール操作やLinuxの知識は不要です。 - 対応ゲームは30タイトル以上
Minecraft(Java版・統合版)、ARKなど、人気どころを中心に30種類以上のゲームに対応しています。 - 無料プランあり
Minecraftが完全無料で試せるプランが用意されており、「まずはお試しで触ってみたい」人でもリスクなくスタートできます。 - 契約期間は「3日〜365日」
イベントや長期休暇だけ使いたい場合など、短期利用に強いのもGAMEsならではの特徴です。
使いやすさと制約
- サーバー内部にSSH接続はできない
よくある質問にも「SSH接続は利用できません」と明記されています。 - その代わり、パネル側の項目だけで基本的な設定が完結するよう設計されており、
「Linuxコマンド?何それ…」というレベルの初心者でも扱いやすいです。
こんな人を想定しているサービス
- マイクラやARKを友達とすぐに遊びたいだけの人
- サーバー初心者で、コマンド操作やSSHに触りたくない人
- ゴールデンウィークや夏休みなど、短期間だけマルチサーバーを用意したい人
- まずは無料で雰囲気だけ試したい人
細かいチューニングよりも、「速さよりラクさ」「自由度より安心感」を優先する人向けのサービスです。
XServer VPS for Gameとは?──カスタマイズ性とゲーム向け機能
XServer VPS for Gameは、ゲーム用途に最適化されたVPS(仮想専用サーバー)です。
一言でいうと、「本格的にゲームサーバーをいじり倒したい人向け」のサービスです。

サービスの位置づけ
- ゲーム専用VPSとして設計され、マイクラ・ARK・Palworldなど多数のゲームテンプレートに対応
- 申し込み時にゲームを選ぶだけで、マルチサーバー環境を自動構築してくれるため、インストール作業自体は簡単
- 裏側のハードウェアは、AMD EPYC+NVMe SSD+最大10Gbps級ネットワークといった高性能構成
カスタマイズ性とSSH
GAMEsとの最大の違いがここです。
- SSH接続・root権限が利用できる
ポートやパケットフィルターの設定を行えば、SSH/SFTPでVPSにログインして、Linuxサーバーとして自由に操作できます。 - MOD環境の構築や、Forge/Paper/Fabric など各種マイクラ用サーバーのテンプレートにも対応しており、MOD入りマイクラやRLCraftなどの重い構成にも向いています。
スペックと料金のイメージ
- メモリ容量はおおむね2GB〜128GBまで幅広く用意されており、少人数プレイから大規模サーバーまで対応
- 最安帯は月額500円台から(キャンペーン適用時)とされることが多く、長期契約ほど1ヶ月あたりの料金が下がる料金体系です。
- 契約期間は1〜36カ月。3日〜365日契約のGAMEsと比べると、短期イベントより「継続運用」に寄せた設計になっています。
どんなユーザー向けか
- MOD入りマイクラ、特殊ルールサーバー、複数ワールド運用など、細かい設定を自分でやりたい人
- ゲームサーバーの運用を通じて、Linuxやネットワークの勉強もしたい人
- 長期にわたって同じサーバーで運用したいクラン・配信者・YouTuberのグループなど
GAMEsよりも学習コストは上がりますが、その分「できること」が大幅に増えるサービスです。
一般向けXServer VPSとは?──ゲーム以外も含めた汎用サーバーとしての位置づけ
最後の「一般向けXServer VPS」は、ゲーム専用ではなく汎用用途のVPSサービスです。
Webサイト運営・アプリ開発・ボット運用など、幅広い用途を想定しており、その中の一つとして「ゲーム用途」もカバーする形になっています。

サービス全体の特徴
- エックスサーバーの長年の運用実績をベースにしたVPSで、月額830円(2GB・3コア)クラスから利用可能
- CPUはAMD EPYC、ストレージはNVMe構成、10Gbpsクラスのネットワークなど、ハードウェア的にはゲーム向けサービスと同等クラス
- OSイメージや各種アプリテンプレートを選んでインストールでき、
Webサーバー(Nginx/Apache)、データベース、開発用環境などを自由に構築可能です。
ゲーム用途との関係
- 公式サイトの「ゲーム用途」ページでも、MinecraftやARKなどのマルチプレイ環境を構築できる旨が説明されており、一般向けVPSでもゲームサーバーは構築可能です。
- ただし、
- テンプレートやゲーム専用パネルの分かりやすさ
- 各種ゲームタイトルごとのチューニング
といった「ゲーム特化の気配り」は、やはりXServer VPS for GameやGAMEsの方が厚いのが実情です。
こんな使い方に向いている
- 「ゲームサーバーも建てたいけれど、同じVPS上でWebサイトやAPIサーバーも運用したい」といったマルチ用途
- 将来的に用途を変える可能性があり、
ゲーム専用に閉じない形でサーバー環境を押さえておきたい人 - 自分でOSから環境構築していくことに抵抗がなく、完全に自由なVPSを1台ほしい開発者気質のユーザー
ざっくりまとめると、
- 「まずは無料&短期で、サクッとマルチプレイしたい」
→ XServer GAMEs - 「MODや複雑な設定も含めて、ゲームサーバーを本格運用したい」
→ XServer VPS for Game - 「ゲームはあくまで用途の一つ。Webやアプリも同じVPSで動かしたい」
→ 一般向けXServer VPS
という住み分けになっています。ここを押さえておくと、後の比較や選び方の理解がかなりスムーズになります。
XServer GAMEsとVPS for Gameをざっくり比較
まずは「サービスの狙い」と「どんな人向けか」を押さえてから、対応ゲーム・料金・運用スタイルの順に見ていきます。
コンセプトとターゲットユーザーの違い
ざっくり言うと、
- XServer GAMEs=「ゲーム専用レンタルサーバー(超お手軽タイプ)」
- XServer VPS for Game=「ゲーム向けにチューニングされたVPS(本格派向け)」
という住み分けです。
XServer GAMEsのコンセプト
- 専用パネルからゲームタイトルとプランを選ぶだけで、数分でマルチサーバーを準備できる「お手軽ゲームレンタルサーバー」。
- 契約期間は3日〜365日の範囲で選べ、
学校の長期休暇・イベント・大会など「期間限定マルチ」に強い。 - Minecraftは無料プランがあり、「とりあえず試してみたい」人でもハードルが低い。
→ サーバー初心者・短期利用・お試しプレイを強く意識したサービス設計。
XServer VPS for Gameのコンセプト
- ゲーム用テンプレート付きのVPSで、自動構築+SSH・root権限の両方を備えた「本格運用向け」。
- 長期契約を前提とした料金体系で、
プランもメモリ・CPU・ストレージを細かく選べる。 - MOD入りマイクラ、多人数ワールド、配信向けサーバーなど、負荷の高い構成を自分で作り込める。
→ ゲームサーバーを“インフラ”として腰を据えて運用したいユーザーがメインターゲット。
主な対応ゲームと利用イメージ
どちらもマイクラやARKなどの定番タイトルに対応していますが、使い方のイメージが少し違います。
XServer GAMEsの対応ゲーム・イメージ
- Minecraft(Java/統合版)、ARK など、人気ゲームに的を絞ったラインアップ。
- 専用パネルで「タイトルを選ぶ → ワールド作成 → 友達にアドレスを共有」という流れ。
- 設定画面も、
- 難易度
- 人数上限
- ホワイトリスト
など、ゲームごとの基本項目が先に用意されていることが多く、細かいLinux設定に触れる必要が無い。
- 3日〜1週間だけ契約して「長期休みだけみんなで遊ぶ」といった使い方がしやすい。
イメージとしては、“ゲーム専用レンタルサーバー”にかなり近い体験です。
XServer VPS for Gameの対応ゲーム・イメージ
- マイクラ(Paper・Spigot・Fabric・Forge など)やARKなどに加え、
MODやプラグイン前提のテンプレート、複数ワールド運用向けの構成にも対応しやすい。 - 申し込み時にゲームテンプレートを選べば、自動構築まではしてくれるが、
その後は SSHログインして自分好みに追い込んでいく前提。 - 「配信で使うから、ログの保存やバックアップも細かく管理したい」
「プラグインのバージョンを自分で固定したい」
といった、運用寄りのニーズに応えやすい。
イメージとしては、“ゲームに強いVPS”であり、運用者が「管理者モード」で触るサービスです。
GAMEs・VPS for Gameの比較早見表(料金・性能・運用スタイル)
文章だけだとイメージしにくいので、ざっくり比較を表にしておきます。
| 項目 | XServer GAMEs | XServer VPS for Game |
|---|---|---|
| 想定ユーザー | サーバー初心者 / 友人同士のマルチ / イベント利用 | 中〜上級者 / 配信者 / クラン・コミュニティ運営 |
| 主な特徴 | 専用パネルで即構築・短期契約が柔軟 | ゲームテンプレ+VPSの自由度・長期運用向き |
| 対応ゲーム | マイクラ・ARKなど人気タイトル中心 | 同上+MOD・複雑構成に強い(テンプレ豊富) |
| 料金イメージ | 日数ベース(3日〜)で気軽に利用しやすい | 月額課金(1〜36カ月)で、長期ほど割安になりやすい |
| スペック選択 | プラン数は比較的シンプル | メモリ・CPU・ストレージを細かく選べる |
| サーバー操作 | 基本はパネル操作。SSH不可 | パネル+SSH/rootで細かく設定可能 |
| 向いている期間 | 数日〜数カ月の“期間限定運用” | 半年〜数年レベルの“腰を据えた運用” |
| 管理の難易度 | 低い(サーバー未経験でも触りやすい) | 中〜高(Linuxやネットワークの理解があると有利) |
| 代表的な使い方 | 友達とマイクラサーバーを一時的に立てる | MOD入りマイクラ、配信サーバー、大人数マルチの常設 |
ざっくりまとめると…
- 「とにかくラクに・すぐ遊びたい」「サーバー設定は極力触りたくない」
→ XServer GAMEs - 「MODや設定を自分で管理したい」「配信やクランで長く使う土台にしたい」
→ XServer VPS for Game
という棲み分けになります。
この感覚を一度頭に入れておくと、細かい料金やスペックを比較するときも「どっちが自分の遊び方に合うか」を判断しやすくなります。
GAMEsとVPS for Gameの違いを項目別にチェック
ここでは、「なんとなく雰囲気」ではなく、項目ごとにハッキリどう違うかを整理します。
どちらにするか迷っている人は、この章だけ読んでも方向性がかなり固まるはずです。
サーバー性能の違い(CPU・メモリ・回線速度など)
ざっくり言うと、
- スペックの天井の高さ:VPS for Gameが優位
- 必要十分な性能を分かりやすく選びたい:GAMEsが優位
と考えるとイメージしやすいです。
XServer VPS for Game
- CPU:3〜40コアクラスまで用意(プランによる)
- メモリ:2〜128GBまで幅広く選択可能
- ストレージ:NVMe SSD 50〜100GB(オプションで増設可能)
- 回線:おおよそ100Mbps〜2Gbps帯の高速ネットワーク
→ 「大人数・重いMOD・Palworldなどの重量級タイトル」を長期運用する前提ならこちらが本命になります。
XServer GAMEs
- メモリ:無料版2〜16GB、有料版2〜64GB程度のプラン構成
- ストレージ:NVMe SSDベースで、ゲームごとに必要量が確保される
- 回線:公表値はシンプルですが、マイクラなら3〜100人規模を想定した設計
→ 「友達数人〜数十人でマイクラやARKを遊ぶ」レベルなら十分な性能があり、難しいチューニングを考えなくてもよい、という立ち位置です。
管理方法の違い(自動構築パネル vs SSH・root権限での自由設定)
ここが一番性格が分かれるポイントです。
XServer GAMEs:完全パネル完結型
- ブラウザ上のゲームパネルだけでサーバー構築〜管理が完結
(バージョン変更、プレイヤー管理、バックアップなど) - SSH接続は前提になっておらず、基本はコマンド操作不要
- MOD追加やワールド移行も、ファイルマネージャや専用メニューからクリックで実施
→ 「黒い画面は一切触りたくない」「PCはあまり詳しくない」人向けの管理スタイルです。
XServer VPS for Game:パネル+SSHのハイブリッド
- 申し込み時点でゲームテンプレートを選べば、自動構築まではGUIで完了
- そのうえで、SSH・root権限でサーバー内部をフルカスタマイズ可能
- 追加のツール導入、独自スクリプト、ポート設定、監視ツールなど「VPSらしい運用」ができる
→ 「最初はテンプレでラクしたいけれど、その後は自分でいじりたい」人や、Linuxを触ることに抵抗がない人向けです。
料金とコスパ比較(短期利用・月額契約・長期運用)
同じ「安い・高い」でも、どれくらいの期間使うかで結論が変わります。
短期利用(〜数日〜数週間)に強い:XServer GAMEs
- 有料プランは3日〜365日で細かく期間指定でき、マイクラなら「3日198円〜」といった短期間料金が用意されています。
- さらに、全タイトルで無料サーバーを提供しており、「まず触ってみる」なら圧倒的に敷居が低いです。
→ ゴールデンウィークやイベント期間だけ、という使い方ならコスパ最強クラスです。
月額・長期運用に強い:XServer VPS for Game
- 1〜36カ月契約で、長期契約ほど月額が安くなる仕組み。1カ月契約の場合は1,000円台〜、キャンペーン時は800円台〜のこともあります。
- 上位プランはかなり高額ですが、メモリ・CPU・ネットワークを考えると「大規模サーバーを安定運用する」前提なら割安。
→ 常時オンラインでクランサーバーや配信者向けサーバーを維持したい場合は、VPS for Gameのほうがトータルコストを抑えやすくなります。
契約期間・支払い方法・無料プランの有無
XServer GAMEs
- 契約期間:3日〜365日(プランにより細かく設定)
- 無料プラン:全対応タイトルで無料サーバー提供(Minecraft以外も対象)
- 無料サーバーは最大72時間稼働で、一定条件で延長可能
XServer VPS for Game
- 契約期間:1・3・6・12・24・36カ月のいずれか
- 無料プラン:用意はなく、キャンペーンで「初月無料」「◯%OFF」などが付く形
支払い方法自体は、どちらもクレジットカードや銀行振込など一般的なオンライン決済に対応しており、「支払い手段の違い」で選ぶ場面はほぼありません。
他社サーバーからの移行可否
XServer VPS for Game:専用の「簡単移行」機能あり
- 「Minecraft簡単移行」「ARK簡単移行」「Palworld簡単移行」など、
他社サーバーからワールドや設定を自動で取り込む機能が提供されています。 - これにより、IPの切り替えと簡単な入力だけで移行を完了できるケースが多いです。
XServer GAMEs:手動アップロードベース
- Minecraftの既存ワールドを移行する手順は用意されており、
ワールドをzipにしてファイルマネージャからアップロードすればOK、という流れです。 - ただし、For Gameのような「他社からの自動引っ越し」のような機能ではなく、「手元のデータをアップロードして使う」イメージになります。
→ すでに別のレンタルサーバーで運用していて、なるべく作業コストを抑えて乗り換えたいならVPS for Gameがかなり有利です。
MODや複数ワールドなど、マイクラ向け拡張機能の対応状況
最後は、マイクラ勢が一番気にするポイントです。
XServer GAMEsの拡張性
- Forge/Fabric/NeoForge などのMODローダーに対応し、ゲームパネルからバージョン変更も可能
- 無料サーバーでもMODサーバーを立てられる構成が用意されており、「まずMODを試してみたい」段階には十分。
- 配布ワールドの導入やワールド移行も、ファイルマネージャ+ゲームパネルで完結
- 複数ワールドの作成は可能だが、同時稼働できるのは1ワールドのみという制約があります。
XServer VPS for Gameの拡張性
- 同じくMODサーバー(Forge等)に対応しつつ、SSHで直接サーバー内にログインして、
- 複数インスタンス
- BungeeCord/Velocityによる複数サーバー連携
- 独自ツールや監視システム
といったより踏み込んだ構成を組めるのが強みです。
- 1台のVPS上で、マイクラだけでなく別のゲームサーバーやWebダッシュボードを共存させる、といった構成も現実的です。
まとめると:
- 「MODも触りたいけど、難しいことは極力パネルで済ませたい」
→ GAMEs寄り - 「いずれはBungee構成や複数インスタンス前提のゴリゴリ環境にしたい」
→ VPS for Game寄り
というイメージです。
GAMEsとVPS for Gameに共通する強み
XServer GAMEsとXServer VPS for Gameは「性格」は違いますが、土台となるサービス品質の部分はかなり似ています。
ここでは、どちらを選んでも共通して受けられるメリットだけをピンポイントで整理します。
上位・下位どちらにも対応できる柔軟なプラン変更
どちらのサービスも、契約後にプランを変更できるのが大きな安心材料です。
- 「思ったより人が来なくて、リソースを持て余している」
- 「逆に予想以上に人が集まって、サーバーが重くなってきた」
こうした状況でも、上位・下位どちらにもプラン変更が可能なので、
最初から「完璧なプラン」を当てにいく必要はありません。
ポイントは次の2つです。
- 小さめのプランで始めて、重くなってきたら上げる
- イベント終了後は一段階落として、月額を抑える
特にゲームサーバーは、季節や企画ごとに人数がぶれるので、
この「あとから調整できる余地」があるかどうかは地味に効いてきます。
メール・電話・チャットに対応したサポート体制
両サービスとも、サポート窓口は共通のエックスサーバー株式会社です。
- メール(問い合わせフォーム)
- 電話サポート
- チャットサポート(受付時間内)
と、複数の連絡手段が用意されており、
「トラブル時にどこにも聞けない」という状況になりにくいのが強みです。
特にゲームサーバーは、
- 夜中に落ちた
- 設定をいじったら繋がらなくなった
- 料金や更新タイミングを間違えたかも
など、焦りやすいトラブルが発生しがちです。
そういうときに、「日本語で、電話やチャットで質問できる」という点は、
海外VPSにはない安心感になります。
また、公式マニュアルやQ&Aページもかなり充実しているので、
- まずは自力で調べる
- どうしても分からない部分だけサポートに聞く
という二段構えの運用ができます。
割引やキャッシュバックなど各種キャンペーンの傾向
どちらのサービスも、キャンペーンがかなり頻繁に行われるのが特徴です。
代表的なのは次のようなパターンです。
- 初回契約割引(◯%OFF、◯カ月分無料 など)
- 期間限定の割引クーポン
- キャッシュバックやギフト券プレゼント企画
特にVPS for Gameは、
「12カ月以上の長期契約で大幅割引」といったキャンペーンがよく見られますし、
GAMEs側は「短期利用向けの割引」や「無料サーバー拡張」系の企画が多い印象です。
そのため、契約前は必ず、
- 公式サイトのキャンペーンページ
- 料金シミュレーション画面
を一度チェックしておくと、同じプランでも数千円単位で差が出ることがあります。
まとめると、
- プラン変更の柔軟さ
- 日本語で相談できるサポート窓口
- 頻繁なキャンペーンによる実質的な値引き
この3つは、GAMEsでもVPS for Gameでも共通して享受できる「土台の安心感」です。
あとは「操作の簡単さ」や「カスタマイズの自由度」といった部分で、自分に近い方を選ぶ、というイメージで考えると迷いが減ります。
通常のXServer VPSとVPS for Gameの違いもチェック
ここまでは「GAMEs vs VPS for Game」の話が多かったと思いますが、
「そもそも普通のXServer VPSとVPS for Gameってどう違うの?」という疑問も多いところです。
同じエックスサーバーのVPSでも、設計思想がかなり違うので、ここで整理しておきます。
対応アプリ・利用シーンのイメージ比較
まずは「何に使う想定のサービスか」という“発想の出発点”が違います。
通常のXServer VPS
- OSイメージ+アプリイメージを選んで、好きな用途に使う「汎用VPS」
- 公式のアプリイメージには
AIツール・ビジネスツール・プログラミング環境・ブログ/サイト制作・ゲームなどが並びます - つまり、
- Webアプリ
- 自作API
- Misskey等のSNS
- 会社の業務ツール
- +おまけでゲーム
まで含めた「なんでも屋」の立ち位置です。
XServer VPS for Game
- 対応イメージは、マイクラ・ARK・Palworld・Valheim などのゲーム専用に絞った構成
- 申し込み時に「Minecraft」「ARK」などゲームタイトルを選ぶと、そのマルチ環境が自動構築される設計です
→ ざっくり言うと、
- いろいろな用途に使える土台がほしい → 通常のXServer VPS
- ゲームサーバー専用機として割り切りたい → VPS for Game
という住み分けです。
サーバースペックと機能面の違い
次に、「中身のハードウェア」と「付いてくる機能」を見てみます。
ハードウェアスペック
公式・比較記事を並べると、CPU・vCPU・メモリ・NVMe SSD・基本性能はほぼ共通と明記されています。
- どちらも
- CPU:AMD EPYCシリーズ
- ストレージ:NVMe SSD
- 高速ネットワーク(最大10Gbpsクラス)
を採用している、という点は同じです。
違いが出てくるのは、
- ディスク容量・メモリ割り当てのバランス
- ネットワーク帯域の優遇
あたりです。
- 料金が同じプランでも、
通常VPSのほうがメモリとSSD容量が多めに割り当てられているケースが多い - 一方で、VPS for Gameは高メモリ帯(16GB/32GB/64GB)でゲーム向けに回線帯域が引き上げられている(16GB=300Mbps、32GB=500Mbps、64GB=1Gbps)といった強化が行われています。
機能面の違い
- 通常VPS
- OSイメージ/アプリイメージを選んで素のVPSとして利用
- Web・業務システム向け機能(ビジネスプランならSLA、自動バックアップなど)も用意
- VPS for Game
- ゲーム専用の管理パネル(ゲームパネル)が付属
- サーバー起動・停止
- コンソール操作
- ゲーム設定変更
- 他社からの自動移行ツール など
- ゲーム専用の管理パネル(ゲームパネル)が付属
→ 性能そのものはほぼ同格ですが、
「容量たっぷりで汎用的に使うか」「ゲーム用に帯域+専用ツールを厚くするか」という設計の差が出ています。
料金プランと「メモリ無料増設」などVPS独自機能
料金プランの考え方
36カ月契約など、同じ期間・同じメモリ帯で比べると、
カタログ上の月額はほぼ同額です。
ただし、同じ価格帯でも中身の割り当てが違います。
例:中位クラス(参考イメージ)
| プランイメージ | 月額(36カ月契約の目安) | 用途 | メモリ | SSD | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 通常 XServer VPS 6GB | 1,700円〜 | 汎用 | 6GB(※増設後) | 150GB | メモリ無料増設で4→6GB |
| VPS for Game 4GB | 1,700円〜 | ゲーム特化 | 4GB | 100GB | 同額だがリソース配分がゲーム寄り |
※金額は記事時点の参考。最新料金は公式サイト要確認。
メモリ無料増設(通常VPS側の大きな武器)
通常のXServer VPSには、「メモリ無料増設」機能があります。
- 対象プラン(4GB以上)であれば、
月額そのままでメモリを1.5倍に増量(例:8GB→12GB、16GB→24GBなど) - しかも一時的ではなく「永続的な増設」として扱われます。
外部の比較記事でも、
「同価格帯の他社よりXServer VPSの方がコスパが高い理由」としてこの機能がよく挙げられています。
VPS for Gameについても、同一基盤のVPSサービスとしてキャンペーンや仕様変更で追随するケースがありますが、
どのプランがメモリ無料増設の対象かは時期で変わるため、必ず公式の対応表を確認するのがおすすめです。
どんな人にXServer VPS/VPS for Gameが向いているか
最後に、「用途別のざっくり指針」です。
通常のXServer VPSが向いている人
- ゲーム以外にも使いたい用途がある
- Webサイト・ブログ・ポートフォリオ
- AI系ツール、開発環境、Bot など
- ストレージ容量やメモリを重視し、長期的なコスパを最優先したい
- 将来、ゲーム用途をやめて別の用途に切り替える可能性がある
- Linuxやサーバー構築を勉強したいエンジニア志向のユーザー
VPS for Gameが向いている人
- 用途がほぼ「ゲームサーバー」に限られると割り切れている
- Minecraft・ARK・Palworldなど、対応タイトルでできる限り簡単にマルチプレイ環境を作りたい
- 大人数でのマルチプレイやMOD導入を想定していて、
- ゲーム向け帯域強化
- 専用パネル
- 他社からの簡単移行
といったゲーム特化の便利さを重視したい
ざっくりまとめると、
- 「汎用性+コスパ」なら通常のXServer VPS
- 「ゲーム専用の使いやすさ」ならVPS for Game
という形です。
記事全体では、このパートをベースに
- 「マイクラだけならどっちがトクか」
- 「配信者・クラン運営ならどのプラン帯か」
と具体例に落としていくと、読者が自分ごととして選びやすくなります。
利用目的別・おすすめの選び方
「どっちが高性能か」よりも、自分の遊び方と合っているかどうかで選んだ方が失敗しません。
ここでは、よくある4パターン別に「GAMEs / VPS for Game どちらが向いているか」を整理します。
マイクラやARKを友人とすぐ始めたい人 → XServer GAMEsが向いているケース
「今日の夜、友だちとマルチしたい」
この発想に一番ハマるのが XServer GAMEs です。
- ブラウザのゲームパネルから、
- ゲームタイトルを選ぶ
- ワールド名などを入力
- 起動ボタンを押す
という流れで、ほぼ待ち時間なしでサーバーが立ち上がる
- SSH接続やLinuxコマンドが不要で、PCにあまり詳しくなくても触りやすい
- マイクラだけでなく、ARK・Valheim など主要タイトルに対応している
- 「3日だけ」「連休だけ」といった短期契約がしやすいので、イベント的な遊び方と相性がいい
逆に言うと、
- 常時24時間オンラインで回し続けたい
- MODゴリゴリの構成で重たいワールドを運用したい
といった用途にはやや物足りないので、
「まずは遊んでみたい・身内マルチを気軽にやりたい」人向けと考えるとイメージしやすいです。
MOD導入や長期運用が前提の人 → XServer VPS for Gameが向いているケース
「RLCraft みたいな重量級MODで遊びたい」「いつでも入れる常設サーバーにしたい」
こういう人は、最初から XServer VPS for Game を候補に入れた方が安全です。
- VPSとして提供されるので、SSH・root権限で自由にカスタマイズできる
- メモリ・CPU・ディスクを大きめに積んで、
- MOD大量導入
- マルチワールド
- 自動バックアップスクリプト
など、ガチ目の運用がしやすい
- テンプレートからマイクラ/ARK環境を自動構築してくれるので、
「最初の一歩」までのハードルは意外と高くない
もちろん、その分、
- Linuxの基本操作
- サーバー管理の考え方(再起動・ログ確認・アップデート等)
には多少慣れる必要がありますが、
「どうせ長く使うなら、最初からVPSで覚えてしまった方がトク」という考え方も十分アリです。
YouTuber・配信者・大人数グループでの利用 → VPS for Gameをメイン候補にしたいケース
配信や動画撮影、コミュニティ運営などで
- 同時接続が多い
- 企画で負荷が跳ね上がりやすい
- 「サーバーが落ちたら配信が止まる」というプレッシャーがある
という場合は、XServer VPS for Game をメイン候補にした方が安心です。
理由はシンプルで、
- スケールしやすい
→ 負荷が増えたら、より上位のメモリ・CPUプランに引き上げて対応しやすい - チューニングの余地が大きい
→ プラグイン・MOD・Paper などを組み合わせて、TPSや遅延を最適化しやすい - 監視やログ取得も柔軟
→ 外部監視サービスや独自ツールを導入し、配信前に状態をチェックできる
また、「企画用」「テスト用」「本番用」といった形で複数インスタンスを1台のVPSにまとめる構成も取りやすく、
配信者・運営側にとっては管理が楽になります。
目安として
- 同時接続が常に10人以下 → GAMEsでも十分
- 20〜30人以上がコンスタントに出入りする → VPS for Game側で検討
くらいの感覚で考えると分かりやすいです。
まずは短期間だけ試したい人 → GAMEsを中心に検討したいケース
「とりあえずマルチサーバーってどんな感じか触ってみたい」
この段階で、いきなりVPSを契約する必要はありません。
XServer GAMEs なら、
- 無料サーバー(時間制限付き)で、まずはお金をかけずに雰囲気を確認できる
- 有料プランも3日・7日など短期から選べるので、
- 週末イベント
- 長期休みだけの企画
にぴったり
- もし「もっと本格的にやりたい」と思ったら、
そのタイミングで VPS for Game への乗り換えを検討すればよい
という流れが自然です。
おすすめのステップ感としては、
- GAMEs の無料サーバーで
「マルチプレイの楽しさ」と「自分たちの遊び方の傾向」を把握する - 「人が常に集まりそう」「MODもやりたい」となったら
→ XServer VPS for Game で長期運用プランを組む
という二段構えにすると、
ムダな出費を抑えつつ、自分たちに合った環境にたどり着きやすくなります。
まとめると:
- すぐ遊びたい・短期イベント → GAMEs
- MOD前提・長期でじっくり → VPS for Game
- 配信・大人数コミュニティ → VPS for Game優先
- まずはお試し → GAMEsで感触をつかんでから次を考える
初心者が契約前に確認しておきたいポイント
XServer GAMEs も XServer VPS for Game も「契約ボタンを押す前」に少し立ち止まってチェックしておくと、あとからの後悔をかなり減らせます。
ここでは、サーバー初心者が特につまずきやすいポイントだけを、コンパクトに整理します。
セキュリティと安全性について知っておきたいこと
オンラインゲーム用サーバーは、「招待した友だちだけが入れる場所」にしたいのに、設定をミスると、知らない人が入ってきたり、最悪の場合はサーバー自体が攻撃されることもあります。
押さえておきたいのは次の3点です。
- サーバーアドレスの扱い
- 配信画面やSNSでサーバーのアドレスをそのまま映さない/書かない
- 不特定多数に開放したい場合でも、権限の低い一般プレイヤーと管理者(OP)をきちんと分ける
- アカウント情報の管理
- GAMEs の管理パネル / VPS のログイン情報は、家族・友人にも共有しない
- パスワードは「使い回し禁止」「長めで複雑」を基本ルールにする
- VPS for Game 側では、rootパスワード・SSH鍵の取り扱いを特に慎重に
- バックアップ(=最大の保険)
- マイクラならワールドデータの定期バックアップは必須レベル
- 自動バックアップ機能があるならONにしておく
- 重要なワールドは、ローカルPCにもコピーしておくと安心
ざっくり言うと、
- XServer GAMEs … OSやミドルウェア側はサービス側が面倒を見てくれる「比較的安全寄りの箱」
- XServer VPS for Game … 自由度が高い分、セキュリティ設定や更新はあなたの責任範囲が増える
という違いがあります。
「自分で守る範囲」がどこまで広がるかをイメージしておくと良いです。
MOD利用・複数ワールド運用時の注意点(マイクラユーザー向けFAQ)
マイクラ前提で、よくある疑問をQ&A形式で整理します。
Q. MODサーバーを建てたいけど、どこに気をつければいい?
A. 次の4つだけは必ず確認しましょう。
- クライアントとサーバーのバージョンを揃える(Forge / Fabric のバージョンも完全一致)
- 導入するMOD同士が競合していないか(配布ページに書かれている注意書きは読む)
- メモリ割り当てをMODの重さに合わせて増やす(VPS for Game のほうが調整しやすい)
- 大型MODを入れる前に、ワールドのバックアップを取る
Q. 複数ワールドで遊びたいけど、どう考えればいい?
- XServer GAMEs
- 1サーバーにつき「実質メインで遊ぶワールドは1つ」という運用が基本
- 配布ワールドを差し替えながら楽しむ、イベントごとにワールドを入れ替えるイメージ
- XServer VPS for Game
- 1台のVPSの中に
- サバイバル用サーバー
- クリエイティブ用サーバー
- ミニゲーム用サーバー
を別インスタンスとして動かし、BungeeCord 等でつなぐような構成も可能
- その分、サーバーの知識とメモリ容量が必要になります
- 1台のVPSの中に
Q. 「とりあえずMODをやってみたい」レベルなら?
- 最初は XServer GAMEs のMOD対応テンプレート+少数MOD から始める
- 「MOD構成が固まってきて、もっとワールドを増やしたい・人数を増やしたい」となったら、
→ そのタイミングで XServer VPS for Game への移行を検討する
という2ステップ構成にすると、失敗しづらいです。
後悔しないためのチェックリスト(予算・利用人数・期間など)
契約前に、次のような項目をざっくり決めておくと、プラン選びがかなりスムーズになります。
| 項目 | 自分の答え | めやす |
|---|---|---|
| 1. 月に使える予算 | 例:1,000〜1,500円 | 学生なら「サブスク1つ分」を上限に考えると現実的 |
| 2. 同時接続人数の想定 | 例:友達5〜8人 | 10人未満なら GAMEs で十分なことが多い |
| 3. 遊ぶ期間 | 例:長期休み中だけ / 1年間 | 短期:GAMEs / 通年:VPS for Game が候補 |
| 4. MODの有無・重さ | 例:軽めの便利MODだけ / 大型MODパック | 大型MOD前提なら最初からVPS for Gameも検討 |
| 5. サーバー運用に割ける時間 | 例:週末に1〜2時間ならOK | トラブル対応に時間をかけたくない人は GAMEs寄り |
| 6. 自分のITスキル | 例:コマンドは全然わからない / 少しなら触れる | SSHやLinuxに抵抗がないほど、VPS for Gameの旨味が出る |
チェックリストをざっくり埋めてみて、
- 「予算控えめ・人数少なめ・短期・ノーコマンド」寄り → GAMEs
- 「人数多め・長期・MOD重め・勉強も兼ねたい」寄り → VPS for Game
に振り分けるイメージで考えると、かなり迷いが減ります。
初めてでも押さえておきたい用語解説(SSH接続・root権限 など)
最後に、説明を読むときにつまずきがちなキーワードを、かんたんに整理しておきます。
| 用語 | ざっくり意味 | 主に意識する場面 |
|---|---|---|
| VPS | 仮想専用サーバー。1台の物理サーバーを分割して「自分専用っぽく」使える仕組み | GAMEs は「VPS感」を隠してくれていて、VPS for Game はそのまま使うイメージ |
| SSH接続 | 黒い画面(ターミナル)からサーバーに入る方法。リモート操作の標準手段 | VPS for Game を本格的に使うならほぼ必須。GAMEsは基本不要 |
| root権限 | サーバーの「なんでもできる管理者権限」。OSレベルの操作も可能 | 強力な反面、操作ミスでシステムが壊れる可能性もあるので要注意 |
| ポート | サーバーがどの「入り口の番号」で待っているかを表すもの(マイクラなら通常25565) | VPS運用時には、ファイアウォールで開ける・閉じるの設定を行うことがある |
| ホワイトリスト | 許可したプレイヤーだけサーバーに入れる仕組み | 身内サーバーではほぼ必須。招待制にしたいときに活用 |
| バックアップ | いまの状態を丸ごとコピーして保存しておくこと | MOD追加前・バージョンアップ前など「壊れる可能性がある操作の前」に必ず取るクセをつける |
このあたりの用語になんとなく見覚えがある状態になっておくと、
公式マニュアルや他の解説記事を読んだときの理解度が一気に上がります。
まとめると、
- セキュリティは「アドレスの扱い・権限の分け方・バックアップ」が三本柱
- MODや複数ワールドは、「まず簡単な構成 → 慣れたら拡張」が安全
- 予算・人数・期間・スキル感を紙に書き出してからサービスを選ぶと後悔しにくい
- SSH や root といった言葉は、怖がらずに意味だけでも押さえておくと一歩リード
というイメージで、契約前の準備をしておくと安心です。
具体的な利用シーンと構成イメージ
「どのサービスが向いているか」は、何人で・どんな遊び方をするかでかなり変わります。
ここでは、イメージしやすいように「こういう使い方なら、この構成」という具体例に落としてみます。
少人数向けマイクラサーバー構成の例
前提イメージ:
- プレイヤー:友人 3〜6人程度
- 用途:バニラ or ごく軽い便利系プラグイン
- 運用:週末に集まって遊ぶ、常時起動でなくてもよい
この条件なら、XServer GAMEs を前提に考えるのが素直です。
構成イメージ(GAMEs)
- サービス:XServer GAMEs
- ゲームタイプ:Minecraft(Java版/統合版、よく遊ぶ方)
- プラン感覚:メモリは「下から2〜3番目」くらいの小〜中規模プラン
- 設定例:
- ワールド:サバイバル(ハードでなければOK)
- ホワイトリスト:ON(知り合いだけ入れる)
- バックアップ:1日に1回、自動バックアップを有効化
- 起動:遊ぶときだけパネルから起動してもよい
ポイント
- 少人数なら、性能よりも「立ち上げの速さ」と「運用の手軽さ」が効いてきます。
- 管理者(鯖主)が1人だけ詳しい、というパターンでも、パネル操作だけでほぼ完結するので負担が軽いです。
- 将来人数が増えたら、同じGAMEs内でひとつ上のプランに上げるだけでもかなり持ちこたえます。
MOD入り・大人数マイクラサーバー構成の例
前提イメージ:
- プレイヤー:10〜30人規模(コミュニティ/Discordサーバー単位など)
- 用途:MODパック/高度なプラグイン(経済・保護・ミニゲームなど)
- 運用:ほぼ24時間稼働、イベントも頻繁に実施
ここまで来ると、XServer VPS for Game 前提で設計したほうが安全です。
構成イメージ(VPS for Game)
- サービス:XServer VPS for Game
- テンプレート:Minecraft(Paper / Forge / Fabric など、目的に合わせて選択)
- プラン感覚:
- メモリ:最低でも中位〜上位プラン(例:8GB〜16GBクラス以上をイメージ)
- vCPU:中位以上(プレイヤー数+MOD数に比例して要求が上がる)
- サーバー構成の例:
- インスタンス1:サバイバルワールド(MOD/プラグイン多数)
- インスタンス2:ロビー or ミニゲーム用ワールド
- (慣れてきたら)BungeeCord / Velocity で複数サーバーを連携
- 管理まわり:
- SSH でログインして、Spigot / Paper / MOD の更新を自分で管理
- 監視ツール or 定期再起動スクリプトを導入
- バックアップは「自動+手動」の二重運用(大きなアップデート前は必ず手動バックアップ)
ポイント
- 大人数・MOD前提では、「落ちないこと」「重くなった時に対処できること」が最優先になります。
- VPS for Game は、負荷がきつくなってきたら上位プランにスケールアップしやすいため、長期運用ほどメリットが出ます。
- サーバー運用そのものをコンテンツ化(ブログ・配信・技術的な勉強)したい人にも向いた構成です。
学園祭やイベントなど短期ゲームサーバーでの活用例
前提イメージ:
- 利用シーン:学園祭・社内イベント・合宿など
- 期間:1日〜数週間程度の「完全に期間限定」
- プレイヤー:そのイベントの参加者(数十人規模になることも)
この場合、「期間が明確に決まっている」という点が最大のヒントになります。
構成イメージ(短期イベント特化)
一番扱いやすいのは XServer GAMEs です。
- サービス:XServer GAMEs
- 契約期間:イベント期間+前後で少し余裕を持たせた日数(例:本番1週間+準備・テスト1週間)
- 構成:
- テスト用サーバー:実行委員や技術担当だけで動作確認をするためのワールド
- 本番用サーバー:イベント用ワールド(配布ワールドや特設マップを使うのもアリ)
- 運用の流れ:
- イベントの2〜3週間前にテスト用サーバーを立てる
- 企画内容に合わせてワールドやルールを調整
- 本番用サーバーを別ワールドで用意し、招待するメンバーにアドレスを配布
- イベント終了後、必要なスクリーンショットやワールドデータをダウンロードして解約
もし技術系サークルなどで「見せ方にもこだわりたい」場合
- XServer VPS for Game を使い、
- マイクラサーバー
- サーバーステータスを表示するWebページ
- イベント用の特設サイト
を同一VPS上で動かす構成もありです。
- その場合は、準備にかけられる時間と担当者のスキルをシビアに見てから判断したほうが安全です。
まとめると、
- 少人数・ライトな遊び → GAMEs の小さめプラン+シンプル構成
- MOD・大人数・常設 → VPS for Game でしっかり目のリソース確保+複数インスタンス
- 期間が決まっているイベント → GAMEs の短期契約を軸に、必要ならVPS for Gameで「見せ方」を足す
最終結論:あなたに最適なのはどのサービスか
ここまで見てきた内容を、「で、結局どれを選べばいいの?」という目線で整理し直します。
ざっくり言うと、
- 手軽さ重視 → GAMEs
- 本格運用・カスタマイズ重視 → VPS for Game
- ゲームは用途の一部 → 通常のXServer VPS
という三択です。
XServer GAMEsを選ぶべきパターンのまとめ
次のどれかに当てはまるなら、まずは GAMEs から検討するのが無難です。
- とにかく早くマルチプレイを始めたい
- 「今日の夜に友達とマイクラしたい」「週末イベントで使いたい」といったケース
- ブラウザのゲームパネルだけで完結するので、準備時間がほとんどいりません。
- サーバーやLinuxの知識に自信がない
- 黒い画面(ターミナル)を触りたくない
- 難しい設定は極力やりたくない
→ パネルのスイッチやプルダウンだけで基本操作ができる GAMEs が合います。
- 利用期間がはっきり決まっている
- 長期休み・学園祭・社内イベントなど、明確な終了日がある
- 「短期集中で遊び切る」タイプの企画が多い
→ 日数単位で契約できる GAMEs の料金体系と相性がいいです。
- まずはお試しで雰囲気を知りたい
- いきなり有料VPSに行くのは不安
- 自分たちがどれくらいハマるかもまだ分からない
→ 無料サーバーや短期契約で様子を見る、という入り方がしやすいのが GAMEs の強みです。
「サーバー運用そのものより、“みんなで遊べる場”がサクッと欲しいだけ」
この感覚が強いなら、基本は GAMEs 側で考えておけば大きく外しません。
XServer VPS for Gameを選ぶべきパターンのまとめ
一方で、次のような条件が見えているなら、最初から VPS for Game を本命にしてしまってOKです。
- MODやプラグインを本格的に使いたい
- 大型MODパック・複数のプラグイン・独自スクリプトなどを前提にしている
- 将来的に BungeeCord / Velocity で複数サーバー連携も視野に入れている
- サーバーを長期で“常設”したい
- クランやコミュニティの拠点として、ほぼ24時間オンラインを維持したい
- 「年単位で運用するつもり」が最初から見えている
→ 長期契約+スケールアップのしやすさを考えると、VPS for Game のほうがトータルコストを抑えやすいです。
- ある程度、サーバーやLinuxを触る覚悟がある
- SSH接続・ログの確認・再起動など、基本操作は勉強してみてもいいと思っている
- サーバー管理も含めて「趣味」にしてしまいたい
- 配信・動画・大人数イベントで“落ちない鯖”を作りたい
- YouTube / Twitch などの配信で利用する
- 同時接続が20人以上になる日が珍しくない
→ 負荷が上がったときに上位プランへスケールしやすく、監視や最適化の余地も大きい VPS for Game 向きです。
一言でまとめると、
「ゲームサーバーの管理も含めて楽しみたい/戦力にしたい人は VPS for Game」
というイメージです。
通常のXServer VPSを検討したいケースのまとめ
最後に、「ゲーム専用ではないけれど、むしろこちらがベストになる」ケースもあります。
- ゲームはあくまで用途のひとつに過ぎない
- 同じサーバーで Webサイト・ブログ・ポートフォリオも動かしたい
- APIサーバーやBot、開発環境などもまとめて運用したい
- 将来の用途変更を見込んでいる
- 今はマイクラ用だけど、1年後には別のサービス運用に切り替えるかもしれない
- ゲームをやめても、そのままVPSを他の用途に再利用したい
- コスパ重視でリソースを確保したい
- キャンペーンやメモリ増量など、汎用VPSとしての優遇を活かしたい
- 「ゲーム専用パネルよりも、生のVPS性能を優先したい」という考え方
- 開発者・エンジニア寄りの使い方をしたい
- Docker / コンテナでマイクラもWebも一緒に載せたい
- インフラのお勉強も兼ねて、自分で構成を組みたい
こうしたケースでは、
「ゲーム専用の快適さ」よりも「汎用性+リソース+コスパ」を選ぶイメージになります。
迷ったときの整理の仕方としては、
- 「ゲーム専用か、そうでないか」
- 「短期か、長期か」
- 「運用の手間を減らしたいか、増えても構わないか」
この3つの軸で自分の状況を書き出してみると、
自然と GAMEs / VPS for Game / 通常VPS のどれが中心になるか、輪郭がはっきりしてきます。
まとめ:XServer GAMEs と VPS for Game、迷ったときの決め方
ここまで見てきた内容を、最後にギュッと整理しておきます。
- XServer GAMEs は
「サーバー運用よりも、とにかく手軽にマルチがしたい」人向けのサービスです。
数人〜十数人規模のマイクラやARKを、短期〜中期でサクッと楽しむ用途なら、操作の簡単さ・料金体系の分かりやすさも含めて、まず第一候補になります。 - XServer VPS for Game は
「ゲームサーバーを本格的に運用したい」人向けのVPSです。
MOD入り、大人数、長期運用、複数ワールド・複数インスタンスなど、“鯖運営”そのものに踏み込んでいくならこちらが本命。その代わり、SSH や基本的なサーバー知識を身につける前提になります。 - そして、通常の XServer VPS という選択肢もあります。
ゲームはあくまで用途の一つで、同じサーバーで Web アプリやサイトも動かしたい、将来的に用途を変えるかもしれない──そんな場合は、汎用VPSとしての柔軟性とコスパを優先して検討する価値があります。
最終的な決め方のコツは、難しいことではありません。
- 遊び方を書き出す
「誰と・どのゲームを・どれくらいの期間・どのくらいの人数で」遊ぶのか。 - 自分の“がんばり許容量”を正直に決める
「サーバー管理の勉強にどこまで時間を割けるか」も含めて考える。 - その上で、
- 手軽さ・短期・少人数寄りなら → GAMEs
- 本格運用・長期・大人数寄りなら → VPS for Game
- ゲーム+他用途・開発寄りなら → 通常VPS
この三択に当てはめるだけです。
サーバー選びは「一度決めたら二度と変えられない」ものではなく、
実際には プラン変更やサービス乗り換えで調整しながら育てていくものです。
この記事をガイドにしつつ、まずは自分にとって無理のないスタート地点を選んでみてください。
「ちょっと物足りなくなってきたな」と感じたときが、次の一歩(プラン変更やVPS移行)を考えるタイミングです。
【最後に公式サイトで最新の料金とキャンペーンを確認しておきましょう。】
XServer GAMEs 公式サイト