マイクラ マルチ サーバー徹底解説|初心者が迷わない5つの方法と手順まとめ
「友達とマイクラをマルチで遊びたい」と思った瞬間に、こんな壁にぶつかりませんか?
「Realmsって何? 公式なら一番ラクって聞くけど、制約はあるの?」
「レンタルサーバーやVPSって難しそう…初心者でも本当にできる?」
「無料サーバーで試したいけど、止まる・重い・入れないって本当?」
「自宅PCで建てる方法もあるらしいけど、ポート開放とか危なくない?」
「Switch/PS/スマホ混在で遊びたい。結局どうすれば一緒にできるの?」
「友達が『入れない』『タイムアウトする』って言うけど、何を確認すればいい?」
「荒らしが怖い…。ワールドを守る設定って何からやればいい?」
マイクラのマルチは、選択肢が多いぶん「最初の選び方」で体験が大きく変わります。
しかも Java版/統合版(Bedrock) の違い、バージョン合わせ、参加方法、運用ルール(権限・バックアップ)まで、つまずきポイントが分散しているのが厄介です。
そこで本記事では、初心者が迷わないように “マルチの始め方を5つに整理”し、それぞれを「何ができる?」「何が難しい?」「どうやって始める?」の順で、手順つきでわかりやすくまとめました。
扱う5つの方法は次のとおりです。
- ① 公式Realms:最短で常設マルチを始めたい
- ② レンタル(ゲームサーバー/VPS):安定+自由度のバランスで遊びたい
- ③ 無料サーバー:まず試してみたい(制限は理解して使う)
- ④ 自宅PC(公式サーバーソフト):学びながら自由に運用したい(上級)
- ⑤ 公開マルチサーバー参加:建てずに遊びたい
さらに、ただ手順を並べるだけではなく、
- エディション・バージョン違いで「友達と遊べない」を防ぐ確認方法
- 荒らし・不正アクセスを避ける最低限の運用(ホワイトリスト・権限・バックアップ)
- 重い・ラグい・落ちるときの切り分け(原因別の直し方)
- 「合わなくなった」時にワールドを移せる移行の考え方
まで一気に押さえます。
この記事を読み終える頃には、あなたの目的に合った方法が選べて、“今日からマルチを回せる状態”になっているはずです。
【マイクラサーバーおすすめ比較↓】

最初に結論:あなたに合うマルチの選び方(目的別チェック)
「マイクラで友達と遊びたい」と言っても、遊び方(=マルチの方式)はいくつかあります。
初心者がつまずきにくいのは、次の順で考えることです。
- 同じ機種・同じ版(Java / 統合版)か
- 遊ぶ人数はどれくらいか
- ホストが毎回オンラインになれるか
- MODや自由な設定が必要か
- お金をかけるか(安定性を買うか)
このあと、30秒で「方式の違い」→早見表→乗り換えやすい選び方、の順で整理します。
「ホスト式」と「常設サーバー」の違いを30秒で理解
まずはここだけ押さえると、迷いが激減します。
ホスト式(ホストが部屋を立てる)
- 例:誰かのワールドを「フレンドに公開」して一緒に入る
- ✅ 無料で始めやすい(追加契約が不要なことが多い)
- ⚠️ ホストがログインしていないと基本的に遊べない
- ⚠️ ホストの回線やPC負荷に左右されやすい(重い・落ちるなど)
常設サーバー(サーバーが24時間動く)
- 例:Realms(公式)、レンタルサーバー、自宅PCで専用サーバー運用
- ✅ ホスト不在でもサーバーが動く(好きな時間に集合しやすい)
- ✅ 参加者が増えても比較的安定しやすい(方式による)
- ⚠️ 月額費用や運用の手間が増えることがある(設定・管理など)
補足:公式のRealmsは、プランによって同時参加人数が決まっています(例:統合版の小さいプランは「自分+2人」、大きいプランは「自分+10人」、Java版は「自分+10人」など)。価格も公式で案内があります。
目的別おすすめ早見(少人数/大人数/クロスプレイ/MOD/無料で試す)
初心者向けに「最短で失敗しにくい選択」を、ざっくり早見にしました。
(※細かい条件はあとで調整できます。まずは方向性だけ決めるのがコツです)
| やりたいこと | まずおすすめ | 理由 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| まず無料で試す | ホスト式 | すぐ始められる・追加契約が不要な場合が多い | ホストが不在だと遊べない/回線次第でラグ |
| 少人数(2〜4人くらい)で気軽に | ホスト式 or Realms | 手間が少ない/安定も狙える | Realmsは月額。コンソールは別途オンライン加入が要る場合あり |
| 大人数(5人以上)・集まる時間がバラバラ | Realms or レンタル | 常設で集合しやすい | Realmsは同時人数の上限あり。自由度はレンタルに劣りがち |
| クロスプレイ(Switch/スマホ/PCなど混在) | 統合版(Bedrock)の常設 | 同じ統合版なら遊びやすい | Java版と統合版は別物。混在は基本不可 |
| MODで遊びたい(本格MOD) | Java版+レンタル/自宅サーバー | サーバー側の管理がしやすい | 知識・相性問題が出やすい。軽い構成から始めるのが安全 |
| 自由に設定をいじりたい(権限・細かい制御) | レンタル/自宅サーバー | 設定の自由度が高い | 運用の手間(バックアップ、更新、セキュリティ) |
Realmsの料金感(公式の目安)
- 統合版:月額 $3.99(小)/ $7.99(Plus)
- Java版:月額 $7.99
※表示価格は地域・税・購入ストアで変動します。まずは公式の最新表示で確認するのが安全です。
自宅で統合版サーバー(Bedrock Dedicated Server)を動かす場合の目安(公式の要件例)
- CPU:Intel Core i3 3210 / AMD A8 7600 APU 相当
- メモリ:4GB
- OS要件(例):Windows 10(特定バージョン以降)/ Windows Server 2016以降、LinuxはUbuntu LTS系など
「一応動く」ラインで、人数が増えるほど余裕が必要になります。
迷ったらここ:後から乗り換えやすい構成の選び方
初心者が一番困るのは、始めたあとに「思ってたのと違う」となるケースです。
そこで、最初から「乗り換え前提」で設計すると失敗が減ります。
1)ワールド(データ)を“持ち運べる”前提で管理する
- ワールドの保存場所を把握する
- 定期的にバックアップを取る(最低でも週1、できればプレイ前後)
- 友達だけに共有し、SNSなどに接続先やデータを出さない
2)最初は“軽い構成”で始めて、必要になったら足す
- いきなり重いMOD大量導入より、まずはバニラ〜軽めで安定させる
- ラグやクラッシュの原因が切り分けやすい
- ✅ 結果的に「早く楽しく遊べる」
3)方式の“移行ルート”を最初に決めておく(例)
- 例A:ホスト式 →(人が増えた)→ Realms
- 例B:ホスト式 →(自由度が必要)→ レンタルサーバー
- 例C:Realms →(MODや高度な運用が必要)→ レンタル/自宅サーバー
4)「同時参加人数」と「遊ぶ時間帯」だけは最初に確認する
- 人数が少なく、集まる時間が同じ → ホスト式でも十分
- 人数が増え、集まる時間がバラバラ → 常設サーバーが快適
- ここを外すと、結局やり直しになりやすいです
まず押さえる基礎知識:エディション・バージョン・接続の前提
マルチでいちばん多い失敗は、実はテクニック不足ではなく 「前提のズレ」 です。
初心者は、まずここをそろえるだけで成功率が一気に上がります。
- エディション(Java / 統合版):そもそも同じ世界に入れるか
- バージョン(1.xx など):同じエディションでも、同じバージョンか
- 接続方式(ホスト式 / 常設サーバー):誰がいつオンラインになる必要があるか
Java版と統合版(Bedrock)の違い:できること/できないこと
結論から言うと、Java版と統合版は「別のゲーム」と考えるのが安全です。
「マイクラ」という名前は同じでも、遊べる相手や拡張のやり方が変わります。
ざっくり比較(初心者向け)
- Java版(PC向け)
- ✅ PC(Windows / macOS / Linux)中心
- ✅ MOD文化が強い(導入や管理の自由度が高い)
- ⚠️ 統合版とは基本的に一緒に遊べない(公式の範囲では分かれている)
- 統合版(Bedrock)
- ✅ Switch / PS / Xbox / スマホ / Windows など幅広い
- ✅ 同じ「統合版同士」ならクロスプレイしやすい
- ⚠️ 拡張は「Add-On(アドオン)」など、Java版のMODとは流儀が違う
ポイントは、友達と遊ぶならまず 「みんなのエディションが一致しているか」 を確認することです。
クロスプレイ可否と「友達と遊べない」典型原因
「友達が入れない…」の原因は、だいたい次のどれかです(上から順に多いです)。
よくある原因トップ3
- エディションが違う(Java と 統合版)
- Java版の人はJava版の世界へ
- 統合版の人は統合版の世界へ
※Realmsも「同じエディションの範囲」でクロスプラットフォーム対応、という考え方です。
- バージョンがズレている(1.20 と 1.20.4 など)
- サーバー側と参加側のバージョンが一致していないと弾かれやすいです。
- ✅ 対策:参加メンバー全員に「このバージョンで遊ぶ」と宣言して合わせる
- プラットフォーム側の制約(特にコンソール)
- コンソールでオンラインマルチを使うには、各プラットフォームのオンライン加入が必要な場合があります
- 年齢制限・保護者設定・フレンド設定などで参加できないこともあります
切り分けチェック(30秒) ✅
- 参加者全員:Java / 統合版どっち?
- 参加者全員:ゲーム内の表示で バージョン番号は同じ?
- コンソール勢:オンライン加入・アカウント設定はOK?
MOD/アドオン/プラグインの役割の違い
ここは混同しやすいので、役割で覚えるのがラクです。
どれも「遊びを拡張する」ものですが、入れる場所が違います。
MOD(主にJava版)
- 🧩 役割:新要素の追加、見た目変更、ゲーム性の大改造など幅広い
- 📍 入れる場所:基本は「自分のゲーム」や「サーバー」に導入(方式により手順が変わる)
- ⚠️ 注意:参加者側にも同じMODが必要なケースが多い
Add-On(主に統合版)
- 🧩 役割:統合版向けの拡張(挙動や見た目などをパックで追加)
- 📍 入れる場所:ワールド設定で有効化して使うイメージ
- ✅ RealmsでもAdd-Onの導入手順が案内されています(統合版の強み)
プラグイン(主にサーバー運用の拡張)
- 🧩 役割:権限管理、荒らし対策、経済要素、ミニゲーム化など「運営面」を強化しやすい
- 📍 入れる場所:サーバー側(参加者は導入不要なことも多い)
- ✅ “サーバーを自分で用意できる方式” と相性が良い
初心者はまずこう考えると迷いません。
- 友達全員の環境を揃えやすい → プラグイン寄り(サーバー運用)
- みんなで同じ追加要素を遊びたい → MOD / Add-On(参加者も合わせる)
「サーバーアドレス」と「ポート番号」って何?
これも超よくつまずきますが、イメージで理解すると簡単です。
- サーバーアドレス:どこに行くか(住所)
- 例)
example.comや123.45.67.89
- 例)
- ポート番号:どの入口に入るか(部屋番号)
- 例)
25565や19132
- 例)
ふつうは、ゲーム内の入力はこういう形です。
example.com:25565(アドレス+ポート)
デフォルトの目安(よく出てくる番号)
- Java版サーバー:25565
- 統合版(Bedrock)サーバー:19132(端末や環境によって調整することもあります)
ここで重要なのは、あなたがどの方式で遊ぶかで、必要な作業が変わることです。
- Realms / レンタルサーバー:多くの場合、ポート開放を自分でやらない(提供側が用意)
- 自宅PCでサーバー運用:ポート開放(ルーター設定)が必要になることがある
初心者は、まず Realms / レンタル で「接続が安定する体験」を作ると理解が早いです。
サーバー管理者が最低限やること(権限・バックアップ・更新)
「サーバー管理者」といっても、最初から全部やる必要はありません。
ただし、最低限だけは押さえると トラブル耐性が段違い です。
1) 権限(誰に何ができるか)を決める
最初にルールを作ると揉めにくいです。
- 管理者(オペレーター)にする人は最小限
- なんでもできる権限は、増えるほど事故が増えます
- 参加者は原則“一般権限”
- まずは安全運用 → 必要になったら段階的に権限を渡す
おすすめ運用:
「管理者1人+副管理者1人」まで(小規模ならこれで十分)
2) バックアップ(戻せる状態)を作る
荒らし・バグ・操作ミスに対して、最後に守ってくれるのがバックアップです。
初心者はここを軽視しがちですが、やってる人ほど安心して遊べます。
最低限のバックアップ習慣 ✅
- 週1回(できれば 遊ぶ前 に)バックアップを取る
- たまに 復元できるかテスト する(取るだけだと不安)
💡コツ:
「イベント前(建築大会・大型アップデート前)だけ必ず取る」でも効果大です。
3) 更新(バージョン管理)で事故を減らす
更新で起きがちな事故は、だいたいこれです。
- サーバーだけ更新した(参加者が古い)
- 参加者だけ更新した(サーバーが古い)
- MOD / Add-On の対応バージョンが合わない
事故を減らす運用テンプレ(そのまま使えます)👇
- 「次回は◯月◯日に 1.xx に上げます」 と告知
- 更新前にバックアップ
- まず管理者だけ入って動作確認
- 問題なければ全員に参加OKを出す
5つの選択肢を比較:どれでマルチする?
先に全体像だけつかむために、5択を1枚で比較します(細部はこのあと各方式で解説します)。
| 選択肢 | 難しさ | 安定性 | 自由度 | 月額コスト感 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|---|
| ①公式Realms | 低 | 高 | 中 | あり | とにかく簡単に、迷わず始めたい |
| ②レンタル(ゲームサーバー/VPS) | 中 | 高 | 高 | あり | MODや設定も楽しみつつ安定運用したい |
| ③無料サーバー | 低〜中 | 低〜中 | 中 | なし | まず試したい(制限OK) |
| ④自宅PC(公式サーバー) | 高 | 中(環境次第) | 高 | なし(電気代等) | 技術も含めて楽しめる/学びたい |
| ⑤公開マルチに参加 | 低 | サーバー次第 | 低〜中 | なし | 建てずに遊びたい/コミュニティに入りたい |
①公式Realms:手軽さ重視の最短ルート
Realmsは、公式が用意した“自分専用のプライベートサーバー”です。
難しいネットワーク設定を避けたい初心者にとって、最も「事故りにくい」選択肢です。
向く人/向かない人(制約・自由度)
向く人
- とにかく早く始めたい(設定で迷いたくない)
- 友達が好きな時間に入れる環境がほしい(常時オンライン)
- 荒らし対策をシンプルにしたい(招待制で管理しやすい)
- ワールドを守る仕組み(バックアップ等)を最初から持ちたい
向かない人
- 本格MOD(特にJavaの大型MOD)をガッツリやりたい
→ Realmsは「できる範囲」が方式より狭く、凝り始めると物足りないことがあります。 - 「細かい運営」をしたい(高度なプラグイン運用、独自ルール実装など)
→ こういう場合は②レンタルが向きやすいです。 - Java版と統合版を混ぜて遊びたい
→ Realmsは“クロスプレイ”と言っても同一エディション内が前提です。
同時参加人数・料金・できないことの要点
初心者が見るべきポイントは、この3つだけです。
1)同時参加人数(どれだけ同時に遊べるか)
- 統合版 Realms:加入者 + 2人
- 統合版 Realms Plus:加入者 + 10人
- Java版 Realms:加入者 + 10人
※「招待できる人数」は多くても、同時参加に上限があります。
2)料金(まずは“公式表示”を正解にする)
- 統合版 Realms:月額 $3.99
- 統合版 Realms Plus:月額 $7.99
- Java版 Realms:月額 $7.99
ここは地域・ストア(購入方法)・税でブレるので、最終的には購入画面の表示で判断してください。
(「安いから」と古い情報で決めるのが一番危険です)
3)Realmsで“できない/制約になりやすい”ポイント
- エディション混在は不可(JavaはJava、統合版は統合版)
- Java版Realmsは、統合版のようにマーケットプレイス連携がない(同じRealmsでも体験が少し違う)
- ワールド枠は3つ(保存はできるが、遊べるのは基本「いまアクティブな1つ」)
- コンソールは、Realmsとは別に各プラットフォームのオンライン加入が必要なケースがある(加入状況で「入れない」が起きがち)
うれしい実務ポイント(初心者が安心できる部分)
- 友達はRealms契約なしでも参加できる(招待されればOK)
- 無料トライアル(30日)が用意されている(条件を満たす場合)
- 解約しても、一定期間はワールドをダウンロードして手元に残せる(“失う恐怖”が少ない)
②レンタル(ゲームサーバー/VPS):自由度と安定のバランス
レンタルは大きく2系統あります。
- ゲームサーバー型:マイクラ用の管理画面やテンプレが最初からある(初心者寄り)
- VPS型:自由度が高い代わりに、設定や管理は自分でやる(中〜上級者寄り)
「Realmsだと物足りない。でも自宅運用は怖い」なら、ここが現実的な落としどころです。

テンプレ自動構築があると何が楽になる?
テンプレ(ワンクリック構築)があると、初心者のつまずきポイントがごっそり消えます。
- バージョン選択・初期設定が最短で終わる
- 管理画面で 起動/停止・再起動 ができる
- ホワイトリスト(招待制)や権限設定がGUIで触れる
- バックアップをボタン操作で取りやすい(復元もしやすい)
- サーバーの状態(負荷・ログ)を確認しやすい
✅ 結果として、マルチ初心者がやりがちな
「壊れた」「戻せない」「誰が何したかわからない」
を避けやすくなります。
人数・ワールド規模・導入物で変わる必要スペック
ここは“公式の正解”が1つに定まりません。なので、初心者は考え方で判断するのが安全です。
スペックを押し上げる要素はこの3つだけ👇
- 同時参加人数(増えるほどCPU/メモリ/回線が必要)
- ワールドの重さ(巨大建築・常時稼働装置・Mobだらけ等)
- 導入物(MOD・プラグイン・データパック等)
目安の立て方(初心者向け)
- 迷ったら、最初は“控えめ”より 1段余裕を取る
→ ラグが出てから増強すると、遊びのテンポが崩れやすいです。 - 重い要素(大規模装置・MOD多め)を入れる予定なら、最初から余裕を確保
- 「今」ではなく「1〜2か月後にどうなりそうか」で決める(人が増える、建築が育つ)
比較の軸(CPU/メモリ/SSD/回線/管理画面/バックアップ/サポート)
レンタル選びは、スペック表を眺めるよりチェック項目で落とすほうが失敗しません。
性能・安定性(遊び心地)
- CPU:マイクラは「コア数」よりも処理の強さ(1コア性能)が効きやすい
- メモリ:不足するとカクつきや落ちやすさに直結
- SSD:ワールド読み書きが多いので体感差が出やすい
- 回線:同時接続が増えるほど重要(国内拠点か、帯域は十分か)
運用(初心者の安心)
- 管理画面:起動/停止、ログ確認、設定変更が直感的か
- バックアップ:自動・手動、世代管理、復元が簡単か
- サポート:困った時に日本語で聞けるか、対応時間はどうか
料金(見落としがち)
- 「停止中もかかる費用」があるか(ストレージ等)
- 追加オプション(バックアップ容量など)の費用感
③無料サーバー:まず試す(制限も理解して使う)
無料は「ゼロ円で体験できる」代わりに、止まる・待つ・制限があるのが前提です。
“本番運用”というより、お試し・検証に向いています。

長時間マルチに弱い理由(待機・停止・混雑の注意)
無料サーバーが長時間マルチに弱いのは、ユーザーが悪いのではなく仕組みの問題です。
- 利用者が多く、リソースが限られる
- そのため 「誰も入っていないサーバーは停止」 されやすい
- 混雑時は 起動待ち(キュー) が発生することがある
- メモリやCPUに余裕がなく、重いワールドや導入物で落ちやすい
初心者がイメージしておくとよいのは、無料は
「いつでも集合できる部室」ではなく「予約が必要なレンタルスペース」に近い、ということです。
無料でやるなら必須の安全設定(公開範囲・参加制限)
無料は手軽な分、設定をサボると事故が起きやすいです。最低限これだけはやりましょう。
必須(これだけは)
- 参加制限:ホワイトリスト(招待制)/招待リンクの扱いを徹底
- 権限管理:OP(管理者権限)を配りすぎない
- バックアップ:少なくとも節目で手動バックアップ(イベント前など)
推奨(できれば)
- 参加ルールを短く決める(荒らし・破壊・持ち逃げの扱い)
- “壊れても戻せる”を前提にして、重要建築は節目で保存する
④自宅PC(公式サーバーソフト):知識がある人の上級構成
「自分でサーバーを建てる」方法です。自由度は高い一方、責任範囲も最大になります。
メリット/デメリット(費用・手間・リスク)
メリット
- 月額が固定で発生しにくい(※電気代・回線・機材はかかる)
- 設定の自由度が高い(細かい調整、実験、導入の幅が広い)
- 学びが大きい(ネットワークや運用の理解が深まる)
デメリット
- 手間がかかる(起動管理、ログ、バックアップ、更新対応)
- 自宅回線やPC性能の影響を受ける(ラグや切断)
- 自宅IP露出などセキュリティリスクが増える(公開範囲に注意)
- トラブル時に「自分で切り分ける」必要がある
初心者にありがちな失敗は、
「動いた!→友達を呼ぶ→落ちる/入れない→原因がわからない」
なので、最初は自分一人で動作確認→少人数→増やすが安全です。
IPv6環境やプロバイダ制限で詰まりやすい点
日本の家庭回線だと、ここが最大の落とし穴になりがちです。
- 近年は IPv4 over IPv6(MAP-E / DS-Lite など) が多い
- 方式によっては
- ポート開放ができない
- 開放できるポートが限定される
などの制約が出ます
つまり、手順どおりに設定しても
「そもそも回線側の仕様で無理」が起きることがあります。
✅ こうなったときの現実的な逃げ道
- 自宅運用をいったんやめて、②レンタルに寄せる(最短で解決)
- プロバイダや回線の仕様を確認し、可能なら“公開しやすい条件”にする
- どうしても自宅でやるなら、公開方法(仕組み)を変える(上級者向け)
⑤公開マルチサーバーに参加:建てずに遊ぶ
サーバーを建てる側ではなく、すでに運営されているサーバーに参加する方法です。
「建てる手間ゼロ」で遊べます。
サーバーリストの見方(ジャンル・PING・ホワイトリスト等)
サーバーリストで見るべきポイントを、初心者向けに絞ります。
- 対応エディション/バージョン:自分の環境と合うか
- ジャンル:サバイバル、建築、ミニゲーム、経済、RPGなど
- PING:低いほどラグが少ない傾向(目安)
- 人数:常に多い=人気だが、混雑やルールも強めな場合あり
- ホワイトリスト:あり=申請制で安全寄り、なし=気軽だが荒れやすい場合も
- ルール/禁止事項:最低限読まないと即BAN等があり得ます
安全な公開サーバーを見極めるチェック項目
公開サーバーは“当たり外れ”があるので、参加前にサクッと確認しましょう。
安全寄りのサイン
- ルールが明確で、違反時の対応が書かれている
- 運営情報(問い合わせ先、運営方針、ログの扱いなど)がある
- 初心者向け導線(参加方法、よくある質問)が整っている
- 参加方法が申請制・段階制(いきなり全開放ではない)
避けたほうがいいサイン
- 参加に不自然な外部誘導が多い(過度な課金要求など)
- 運営が不明、ルールが曖昧、荒らし報告先がない
- 「IPや個人情報を要求」など、必要以上の情報提供を求める
事前準備チェックリスト(ここで8割決まる)
マイクラのマルチは、始め方(Realms/レンタル/自宅/ホスト式…)より先に、「前提をそろえる」ことが重要です。
ここを押さえると、よくある失敗(入れない・重い・荒れる)がまとめて減ります。
全方式共通:必要なもの(アカウント・端末・回線)
まずは「全員が最低限そろえるもの」を、短くチェックします。
必須チェック
- マイクラ本体(同じエディション:Java版 or 統合版)
- ゲームを起動できる端末(PC/スマホ/各コンソール)
- 安定した回線(できれば有線。Wi-Fiならルーター近く)
- 連絡手段(Discord等。トラブル時の合流が速い)
状況によって必要
- コンソールでオンラインマルチをする場合:各プラットフォームのオンライン加入が必要になることがあります(参加側も含む)
- Realms:支払い手段(ストア課金/サブスク)
初心者が見落としがちなポイント
- 端末の空き容量:ワールドが育つと地味に増えます
- セキュリティ:野良を入れないなら 招待制(ホワイトリスト) を前提に
バージョン/エディション合わせ:事故を防ぐ確認手順
「友達と遊べない」の多くは、設定ミスではなく “そもそも揃ってない” ことが原因です。
最初にこれだけやってください。
手順(そのままコピペで運用できます)
- 代表者がグループに宣言
- 例)「今回は 統合版、バージョンは 1.xx.x でやります」
- 全員がゲーム起動画面で確認
- エディション(Java/統合)
- バージョン番号(1.xx.x)
- 管理者が“入口”を固定
- Realms:招待メンバーを確定
- レンタル/自宅:接続先(アドレス)を共有
- 参加テスト(最初は2人だけ)
- 入れたら、残りの人を増やす
ズレが起きやすいタイミング
- アップデート直後(自動更新が人によって違う)
- MOD / Add-On導入後(入れてない人が弾かれる)
- 端末が混在(PCとコンソール/スマホなど)
ルール設計:誰が管理する?誰に権限を渡す?
マルチが崩れる原因は、ラグよりも「運用の曖昧さ」になりがちです。
最初に“責任の置き場”を決めておくと、揉めにくくなります。
おすすめの役割分担(最小構成)
- オーナー(1人):契約・支払い、ワールドの最終責任
- 管理者(1人):設定変更、バックアップ、更新作業
- 参加者(全員):ルール遵守、建築やアイテム管理
権限は最初は絞る(重要)
- 管理者権限(OP等)は 増やすほど事故が増えます
- 「必要になったら追加」のほうが安全です
最低限決めておくと平和なルール例
- 招待制にする(誰が招待できる?)
- 破壊・持ち出しの扱い(弁償?共有?)
- バックアップの頻度(例:イベント前は必ず)
- アップデート日(例:週末の夜にまとめて)
スペック目安の考え方
スペックは「正解の数字」より、どこがボトルネックになりやすいかを理解する方が失敗しません。
負荷が増える要素はこの3つ
- 同時参加人数
- ワールドの成長(巨大建築・常時稼働装置・Mobが多い)
- 導入物(MOD/プラグイン/データパック/Add-On)
体感に直結しやすい順
- CPU(処理が詰まるとTPS低下=カクつき)
- メモリ(不足すると落ちやすい/固まりやすい)
- ストレージ(SSDだと読み書きが安定しやすい)
- 回線(特に上り。人数が増えるほど重要)
※統合版の専用サーバー(Bedrock Dedicated Server)は、公式が最低要件を提示しています。自宅運用やVPS検討の“下限”の目安にできます。
人数別の目安(少人数/10人前後/それ以上)
ここでは初心者向けに、「迷ったらこの辺から」という現実的な出発点を示します。
(※ワールドの重さ・導入物で上下します)
少人数(2〜4人、バニラ中心)
- メモリ:4GB から検討(統合版専用サーバーの最低要件とも整合)
- CPU:高性能でなくても動くことが多いが、重い装置が増えると一気に厳しくなります
- 回線:ホスト式ならホストの回線品質が最重要
10人前後(集まる時間がバラバラ、建築が育つ)
- メモリ:8GB以上を見ておくと安心(特にJava+拡張あり)
- ストレージ:SSD推奨(バックアップ・ログも増えます)
- 回線:上りが弱いと“全員が重い”状態になりやすい
それ以上(常時稼働、拠点が複数、装置多め)
- メモリ:12〜16GB以上を視野(運用しながら増強する前提でもOK)
- CPU:余裕がないと、ピーク時にカクつきが出やすい
- 運用:バックアップ世代管理・監視・再起動ルールが効いてきます
コツ:スペックは「今の人数」より、1〜2か月後のワールド規模で考えると、買い直し(借り直し)が減ります。
MOD多め・重い装置多めのときの見積もり
同じ10人でも、遊び方で負荷は別物です。見積もりは次で判断すると精度が上がります。
“重くなりやすい”サイン
- 自動化装置が多い(常時稼働)
- Mobが溜まりやすい構造がある(トラップ過多)
- MOD/プラグインを大量導入(相性問題も含む)
- 探索が多く、未生成チャンクが増える(生成負荷)
見積もりのやり方(初心者向け)
- まずは 拡張を最小にして安定稼働させる
- 追加は 1個ずつ(重くなったら原因を特定できる)
- 大型イベント前(大型建築、アップデート、MOD追加前)は 必ずバックアップ
- “重い時間帯”が決まっているなら、定期再起動をルール化するのも効果的です
【初心者向け】レンタルで“最短”立ち上げ(接続までの流れ)
レンタルサーバー(ゲームサーバー/VPS)は、「自宅の難しい設定を避けつつ、常設マルチができる」のが強みです。
ここでは、どの会社でも通じる“共通の流れ”を、迷いポイント付きでまとめます。
作成〜参加までの手順(迷わないチェックポイント付き)
サーバー新規作成:バージョンと種類を選ぶ
まず作るときに選ぶのは、だいたいこの2つです。
- エディション:Java版 / 統合版(Bedrock)
- サーバーの種類(ソフト):バニラ / Forge / Fabric / Paper / Spigot など
初心者が迷ったら、最初はこの選び方が安全です。
最短で失敗しにくい選択
- 友達と普通に遊びたい(まず安定)👉 バニラ(公式そのまま)
- MODで遊びたい 👉 Forge か Fabric(どちらに対応したMODかで決める)
- 荒らし対策や権限管理を強めたい 👉 Paper(またはSpigot)
チェックポイント(ここだけ確認)
- 参加メンバー全員のエディション一致(Java/統合版)
- 遊ぶ予定のバージョン一致(1.xx.x)
- MODを使うなら「そのMODが Forge用か Fabric用か」まで一致
コツ:最初から凝りすぎないほうが早く遊べます。
まずはバニラで“集まれる状態”を作ってから、拡張を足すのが鉄板です。
プラン選択:後悔しない決め方(人数・MOD・稼働時間)
プラン選びは「最安」より、遊び方に合った最低ラインを押さえる方が結果的に安上がりです。
初心者は次の順に決めると迷いにくいです。
1)同時参加人数を決める(最大でなく“同時”)
- 2〜4人で遊ぶ日が多い
- 10人前後で遊ぶ日がある
- それ以上(イベント・コミュニティ運営)
2)重くなりやすい要素があるかチェック
- 大型建築をガンガン作る
- 常時稼働の装置(トラップ等)が増えそう
- MOD/プラグインを多めに入れたい
3)稼働時間(いつでも入れる必要があるか)
- 週末だけ稼働でOK(止めても困らない)
- 平日も誰かが入る(常時稼働が便利)
現実的なメモリ目安(レンタルの“選び始め”として)
- 少人数・バニラ中心:4GB〜
- 10人前後・建築が育つ:8GB〜
- MOD多め/大規模運用:12〜16GB〜を視野
※これは“一般的な始め方の目安”です。重い装置・MOD構成だと上振れします。
(公式が示す「統合版専用サーバーの最低要件」が RAM 4GB なので、まずはそこを下限の感覚にすると判断しやすいです)
起動→接続先情報の確認→ゲーム内で追加
サーバーを作ったら、次は「入るための情報」を確認します。
レンタルでは、多くの場合 管理画面に接続情報が表示されます。
確認するもの
- サーバーアドレス(IPまたはドメイン)
- ポート番号(表示されていれば控える)
- 参加方法(Java/統合版で入力場所が違うことがあります)
参加者に送るテンプレ(そのまま使えます)
- サーバー名:〇〇
- エディション:Java / 統合版
- バージョン:1.xx.x
- アドレス:example.com
- ポート:xxxxx(必要なら)
- ルール:初回は破壊なし/チェスト共有の範囲など
ゲーム内で追加するときの注意
- 入れないときは、まず エディションとバージョンのズレを疑う
- MODありなら、参加者側も 同じMOD構成か再確認
立てた直後に必ずやる初期設定
サーバーは「立てた瞬間」が一番無防備です。
この初期3点セットをやるだけで、事故率が大きく下がります。
難易度・PvP・ゲームルールの基本
最初に決めるべきなのは、プレイ体験を左右する部分です。
初心者グループで無難な例
- 難易度:ノーマル(慣れるまで)
- PvP:オフ(トラブル回避)
- ゲームルール:まずはデフォルトで開始 → 不満が出たら調整
💡ポイント
最初から細かく決めすぎると、始まる前に疲れます。
「揉めやすいところだけ最初に固定」がちょうどいいです。
ホワイトリスト(参加許可)を最優先でON
これは最重要です。
ホワイトリスト=許可した人だけ入れる仕組みなので、身内サーバーなら基本ON推奨です。
最低限の運用ルール
- 招待できるのは「管理者のみ」
- 接続先情報はSNSに出さない(スクショも注意)
- 参加者が増えるときは、必ず管理者に連絡してから
✅これだけで「知らない人が入ってきた」「荒らされた」をかなり防げます。
バックアップと復元テスト(“戻せる”状態にする)
バックアップは「取っている」より 戻せることが大事です。
初心者におすすめのバックアップ設計
- ふだん:自動バックアップ(あるならON)
- 手動:大型建築の前/アップデート前/MOD追加前に1回
- 保管:世代(複数回分)を残す
復元テストのやり方(超シンプル)
- 小さな作業(チェストを置く等)をする
- バックアップを取る
- その作業を取り消す(壊す等)
- 復元して、チェストが戻るか確認
🧠ここまでやると、「何かあっても戻せる」安心感が段違いです。
MOD/プラグイン対応にするなら:土台の選び分け
“拡張したい”ときに重要なのは、MODとプラグインは別物だという点です。
混ぜ方を間違えると、時間だけ溶けます。
MOD中心:Forge / Fabric
MODを入れて遊びたいなら、基本はこの2択です。
- Forge:対応MODが多い傾向(大型MODも多い)
- Fabric:軽量・更新が早い傾向(対応MODは選ぶ)
レンタルでの運用ポイント
- サーバー側:MODファイルを配置 → サーバー起動
- 参加者側:同じMODを導入(ここがズレると入れません)
- バージョン:Minecraft本体とMODの対応バージョンを揃える
💡初心者のコツ
最初はMODを 1〜3個に絞って動作確認 → 徐々に増やす。
一気に入れると、原因切り分けが難しくなります。
運用・権限管理中心:Paper / Spigot
「身内サーバーを快適に回したい」「荒らし対策を厚くしたい」なら、こちらが強いです。
- Paper:最適化・運用情報が豊富で、初心者にも扱いやすいことが多い
- Spigot:定番。プラグイン文化の中心的存在
プラグイン運用のコツ
- プラグインは基本「サーバー側だけ」でOKなものが多い(参加者が楽)
- ただし、入れすぎると競合しやすいので、最初は必要最低限にする
注意(重要)
- 大型MODを入れて遊ぶ用途と、プラグイン中心の運用は、土台が違います。
目的が「MODで遊ぶ」なのか「運用を整える」なのか、最初に決めましょう。
ワールド引っ越し(移行)を見据えた構成
長く遊ぶほど、移行(引っ越し)は必ず来ます。
最初から“移行しやすい運用”にしておくと、後が楽です。
移行しやすくするための鉄則
- ワールドデータの場所を把握する(管理画面でダウンロードできるか)
- バックアップを 複数世代残す(1つだけだと詰みやすい)
- MOD/プラグインの一覧をメモしておく(バージョン含む)
- サーバー設定ファイルも一緒に保存(権限やルールの再現が楽)
移行の基本手順(ざっくり)
- 現サーバーで最終バックアップ取得
- 新サーバーを作成(同じエディション・バージョンを揃える)
- ワールドデータをアップロード/復元
- 必要ならMOD/プラグインも同じ構成に
- まず管理者だけ接続して確認 → 問題なければ全員招待
【手軽に】Realmsで始める(招待と運用の要点)
Realmsは、難しいサーバー設定なしで“常設のプライベートマルチ”を作れる公式サービスです。
「友達がいつ入ってもワールドが動いてる状態」を、最短で作りたい初心者に向きます。
作成→ワールド設定→フレンド招待の流れ
Realmsの作成手順は、基本的にどの端末でも“流れ”は同じです(画面表記は多少違います)。
1)Realmsを作成する(新規ワールドで始める)
- ゲームを起動 → プレイ
- 新規作成 → 新しいワールドを作成
- ワールド設定を決めたら Realmsで作成(Create on Realms)
- 2人用(あなた+2人)/10人用(あなた+10人)を選ぶ
- ※無料体験が出る場合は「体験開始」→期間後は自動更新になるので注意
2)最初のワールド設定(初心者向けの“事故りにくい”セット)
- 難易度:まずはノーマル(慣れたら変更)
- PvP:揉めやすいならOFF
- チート:最初はOFF推奨(必要になってからONでもOK)
- ゲームルール:最初は触りすぎない(遊びながら不満が出たら調整)
3)フレンド招待(2つの方法)
- 通常招待:Realms管理画面の「メンバー」から、相手のID(ゲーマータグ等)を追加
- 共有リンク招待:フレンド登録していない相手にも招待しやすい
- ただし、共有リンクは“リンクを知っている人が参加できる”扱いになりやすいので、取り扱い注意 ⚠️(後述)
4)権限設定(最小ルールだけ決めると平和)
- 権限は「全員フル権限」にしないのが無難です。
- 初心者グループのおすすめはこれ👇
- 管理者(オーナー):あなた
- 副管理(必要なら1人):設定変更やトラブル対応ができる人
- 参加者:基本は通常権限(荒らし対策)
5)運用のコツ(Realmsは“3つ持って切り替える”が便利)
- Realmsは最大3つのワールドを保存でき、そのうち1つを“有効化して遊ぶ”イメージです。
- 例:
- スロット1:メイン世界
- スロット2:新ワールドお試し
- スロット3:イベント用(季節もの等)
共有リンクを使うなら“これだけ守る”
- リンクは SNS・掲示板に貼らない
- 参加が落ち着いたら リンクを使わない招待に戻す
- 「誰がリンクを持っているか分からない」状態を作らない
Realmsでできないこと/代替案(MOD等)
Realmsは“手軽さ”の代わりに、自由度はレンタルサーバー等より控えめです。
ここを先に理解しておくと、後から「思ってたのと違う…」を防げます。
| やりたいこと | Realmsでの現実 | 代替案(おすすめ) |
|---|---|---|
| Java版で本格MOD(大規模MODパック含む) | 基本的に不向き(自由にサーバー改造できない) | Forge/Fabric対応のレンタルやVPS |
| プラグインで運営(権限・保護・経済など) | 本格運営には物足りない | Paper/Spigotのレンタル |
| 20人・30人など“大人数同時参加” | 同時参加人数はプラン固定 | 大人数対応のホスティング |
| Javaと統合版で一緒に遊ぶ(クロス) | 同エディション内のみ(Java↔統合は不可) | 統合版同士でRealms/別方式(要件次第) |
| マーケットプレイスの追加要素をたくさん使いたい | 統合版なら強い(Realms Plusの特典あり) | 統合版Realms Plus(or Marketplace Pass活用) |
Realmsが向いている人
- とにかく早く、身内で“常設マルチ”を始めたい
- 2〜11人規模(プランの同時参加枠内)で遊ぶことが多い
- サーバーの知識に時間を使いたくない
Realmsが合わなくなる典型パターン
- MODを増やしたくなった(特にJava版)
- 運営ルールが複雑になった(保護・権限・ログ管理など)
- 同時参加人数が足りなくなった
- ワールドが重くなり、細かい調整をしたくなった
「合わなくなった」ときの移行方針
Realmsは“卒業”も比較的しやすいのが良いところです。
ただし、バックアップは永遠に保持される前提で考えないのが安全です。
まず結論:移行は「ダウンロードしてから考える」
移行で最優先なのはこれです👇
- 最終状態のワールドを手元にダウンロードして確保
- 可能なら バックアップ一覧から“直前の安定版”も別で確保
- その上で、次の行き先(レンタル/VPS/自宅)を決める
移行の手順(初心者でも迷いにくい順番)
1)移行日を決める(トラブル予防)
- 「この日時で一旦止める」と共有
- 直前は大規模な建築・設定変更を控える(差分が増えると失敗しがち)
2)Realmsからワールドをダウンロード
- Realmsのスロット画面で、対象ワールドを選び
- 「最新をダウンロード」または「バックアップから選んでダウンロード」
3)移行先を決める(目的別)
- MODで遊びたい(Java)→ Forge/Fabric対応のレンタル
- 運営を整えたい → Paper/Spigotのレンタル
- とにかく安定&管理は楽に → ゲームサーバー系レンタル(テンプレあり)
4)移行先サーバーを用意して、ワールドをアップロード
- できれば 同じゲームバージョンで起動してから入れる
- まず管理者だけでログインして、ワールドが正常か確認 ✅
- 問題なければ参加者に新しい入り口を共有
覚えておくと得する“Realmsのやさしい仕様”
- 招待されたメンバーは、サブスク不要で参加できる
- サブスクが切れても、一定期間はワールドをダウンロードできる猶予がある
→「一旦止めて、後で移行」もやりやすい
【上級】自宅PCで建てる(公式サーバーソフト運用)
自宅PC運用は、月額コストを抑えられる一方で 「回線・電源・セキュリティ・保守」 を自分で背負う方式です。
身内だけで遊ぶなら、最初から“公開サーバー”にしない設計(後述)にすると失敗しにくいです。
公式サーバーソフトの入手と初回起動(同意・初期生成)
まず確認:Java版と統合版で「サーバーソフト」が別
- Java版:公式の Java Edition server(.jar)
- 統合版(Bedrock):公式の Bedrock Dedicated Server(実行ファイル一式)
ここを取り違えると、何をしても接続できません。
Java版:ダウンロード〜初回起動の流れ
1)専用フォルダを作る
- 例:
C:\mcserver\やD:\minecraft-server\ - ポイント:デスクトップ直下より、専用フォルダの方が管理が楽です
2)公式のサーバーjarをダウンロードしてフォルダへ置く
3)コマンドで起動する(初回は“生成”が走る)
- 公式ページに記載の形式で起動します(メモリ量は環境に合わせて調整)
4)EULA同意(ここで止まるのが正常)
- 初回起動後、
eula.txtが生成されます - 中を開き、
eula=falseをeula=trueに変更 - もう一度起動すると、ワールドや設定ファイルが生成されます
初回起動で生成されがちなもの(覚えておくと迷わない)
server.properties(基本設定)worldフォルダ(ワールド本体)logs(ログ)ops.json / whitelist.json(運用で使う)
統合版(Bedrock):ダウンロード〜初回起動の流れ
1)OS要件を満たすか確認(ここ重要)
- Linuxは Ubuntu 22.04 LTS以降が前提になっています(対応ディストリ以外は詰まりやすいです)
- Windowsでも動きます(要件あり)
2)公式のBedrock Dedicated Serverをダウンロード → 展開
3)起動して初期生成
- 初回起動で
server.propertiesや各種jsonが生成されます
4)参加制限(身内運用なら最優先)
- 統合版は allow-list(許可リスト) を使う運用が安全です
allow-list=trueにして、参加者を追加します(コマンドでも追加可能)
すぐ使える「ポート早見表」(接続できない事故を防ぐ)
| エディション | 通信 | 既定ポート(代表) | 設定で変える場所 |
|---|---|---|---|
| Java版 | TCP | 25565 | server.properties(server-port) |
| 統合版 | UDP | 19132(IPv4)/ 19133(IPv6) | server.properties(server-port / server-portv6) |
体感的に多いミス:統合版なのにTCPを開けている/Java版なのにUDPを開けている、です。
外部公開に必要なネットワーク設定
「外部公開」というのは、ざっくり言うと “家の外(友達の家・スマホ回線など)から入れる状態” です。
LAN内(同じWi-Fi内)だけで遊ぶなら、公開設定は不要なことが多いです。
ポート開放の考え方と注意点
結論:公開は「必要なときだけ」「必要な範囲だけ」
公開の方法は大きく2つあります。
A. ルーターでポート開放(一般的)
- ルーターに「このポートへの通信は、このPCへ通す」という設定を入れる方式
- メリット:一度できれば分かりやすい
- デメリット:回線環境(IPv6/CGNAT等)でできないことがある
B. 公開しない(VPN等で“身内LAN化”)
- インターネットには開けず、参加者だけが“同じネット内”のように接続する方式
- メリット:セキュリティが強い/ルーター制限に強い
- デメリット:参加者にも準備が必要
初心者が「上級に手を出して事故る」原因の多くは、Aを急いで公開してしまうことです。
身内運用なら、まず LAN内で成功 → 次に外部 の順が安全です。
ファイアウォール/許可範囲/管理用パスワード
自宅公開で大事なのは、“入口を最小にする” ことです。
ファイアウォール(OS側)
- 許可するのは、マイクラ用ポートだけ
- それ以外は基本ブロック(特に不要な待ち受けは作らない)
- Java版と統合版で TCP/UDPが違う ので、ルールも合わせる
許可範囲(公開する相手)
身内サーバーの安全策は、これが強いです。
- ホワイトリスト/allow-listを必ずON
- 接続情報(IP/ドメイン/ポート)をSNSに貼らない
- 可能なら「参加者を固定」し、追加時だけ管理者が対応
管理用パスワード(RCON等)
運用を便利にする遠隔管理機能(RCONなど)は、扱いを間違えると危険です。
- 使わないなら 無効のまま
- 使うなら
- 強いパスワード(長く・推測されにくく)
- RCON用ポートを含め、公開範囲を最小化
- できれば“インターネット全体”に晒さない(制限できるなら制限)
便利=安全、ではありません。特に自宅公開では「便利機能を後回し」にした方が安定します。
運用を安定させる仕組み(自動再起動・ログ・監視)
自宅運用が不安定になる理由は、だいたいこの3つです。
- 長時間稼働でメモリやプロセスが重くなる
- 更新・設定変更が行き当たりばったり
- 何が起きたか(ログ)が追えない
ここを仕組みにすると、急に楽になります。
自動再起動(落ちても戻る状態にする)
おすすめ方針
- “毎日◯時に再起動”のような定期再起動を入れる
- 予期せぬ停止が起きても、起動タスクで復帰できるようにする
最低限の運用ルール
- 再起動前に「5分後に再起動」と告知(Discord等)
- 再起動の前後で、バックアップが取れる設計にする
ログ(トラブルの原因を残す)
困ったときに見る場所を固定しておくと強いです。
- Java版:
logs(例:latest.log) - 統合版:コンソール出力(+ログがあれば保存)
ログを見ると解決が速い典型例
- バージョン不一致
- MOD/アドオン不一致
- ポートやプロトコルのミス
- ワールド読み込み失敗
監視(“重い”を感覚で判断しない)
高級な監視は不要でも、これだけで十分差が出ます。
- CPU使用率が張り付いていないか
- メモリが足りているか(スワップ地獄になっていないか)
- ディスク容量が枯れていないか(ログ・バックアップ増加)
目安としての考え方
- 「人が増えると急に重い」→ 回線より CPU/RAM不足 が多い
- 「夜中に突然入れない」→ プロセス停止、または IP変更(DDNS未設定など)を疑う
参加する側の手順:フレンドに案内するときのテンプレ
マイクラのマルチは「建てる側」より、実は “参加する側の案内ミス” が原因でつまずくことが多いです。
ここでは、友達に送るだけで参加率が上がる 案内テンプレ と、Java版/統合版それぞれの注意点をまとめます。
Java版:追加/直入力の違いと入力ミス防止
Java版は、接続の入口が主に2つあります。
- サーバーを追加(保存する):毎回使う場合に便利
- ダイレクト接続(直入力):一度だけ試したい場合に便利
追加(保存)と直入力の違い
サーバーを追加(保存)
- ✅ 次回からワンクリックで入れる
- ✅ サーバー名を自分で分かりやすく付けられる
- ⚠️ 1文字でも間違えると、ずっと繋がらないまま残りやすい
ダイレクト接続(直入力)
- ✅ コピペで入りやすい(試験接続に向く)
- ✅ 間違っていても“その場だけ”で済む
- ⚠️ 次回また入力が必要
初心者が多いグループほど、最初は 直入力→入れたら追加 の順が失敗しにくいです。
Java版の案内テンプレ(そのまま送れる)
テンプレ(直入力向け)
- エディション:Java版
- バージョン:1.xx.x(※必ず合わせて)
- サーバーアドレス:
example.comまたは123.45.67.89 - ポート:
25565(指定がある場合のみ) - 入り方:
- 「マルチプレイ」
- 「ダイレクト接続」
example.com(ポート指定が必要ならexample.com:25565)- 「サーバーに接続」
テンプレ(追加して保存する場合)
- サーバー名:好きな名前(例:身内鯖)
- サーバーアドレス:
example.com(必要なら:25565まで)
入力ミス防止(Java版で特に多い)
ありがちなミスと対策
http://を付けてしまう
→ 不要です(アドレスだけ)- 全角になっている(特に記号)
→ コピペ時に全角化していないか確認 - 余計な空白が混ざる
→ 前後にスペースが入ると失敗しがち :(コロン)と;(セミコロン)を間違える
→ ポートは コロン(example.com:25565)- バージョンが違う
→ “入れない原因1位”。まずここを合わせる
✅おすすめ:案内文は「手入力させない」
- アドレスは必ずコピペ前提で送る
- 画像よりテキスト(コピペできるので事故が減ります)
統合版:サーバー追加時に詰まりやすい項目
統合版(Bedrock)は端末が多様で、UIも端末ごとに微妙に違います。
その分、詰まりポイントも“あるある”が決まっています。
統合版の案内テンプレ(そのまま送れる)
- エディション:統合版(Bedrock)
- バージョン:1.xx.x(※合わせる)
- サーバー名:任意(例:身内鯖)
- アドレス:
example.comまたは123.45.67.89 - ポート:
19132(指定がある場合) - 入り方(一般的な流れ):
- 「プレイ」
- 「サーバー」タブ
- 「サーバーを追加」
- 名前/アドレス/ポートを入力
- 保存して接続
※Realmsの場合は「サーバー追加」ではなく、Realmsの招待から参加になります(見える場所が違います)。
統合版で詰まりやすい項目(チェックリスト)
1)ポート番号の入力が必要かどうか
- 多くの案内では
19132が出てきますが、サービスによって違うこともあります - ✅対策:管理者が「ポートあり/なし」を明記
- 例)「ポートは入力不要」または「19132を入力」
2)アドレスが“ドメイン”だと入れないケース
- 端末や環境によっては、ドメインより 数字IP のほうが通りやすいことがあります
- ✅対策:可能なら
- ドメイン版と数字IP版の 両方を案内する
3)同じ統合版でも“環境制限”がある
- 年齢設定、プライバシー設定、保護者設定、フレンド設定で弾かれることがあります
- ✅対策:入れない人がいたら、まずアカウント側設定を疑う
4)Wi-Fiの相性問題
- 参加者の回線が不安定だと、統合版でもタイムアウトが起きます
- ✅対策:
- ルーターに近づく
- 可能なら5GHzや有線にする
- まずは“軽い場所”で接続テスト(初回に移動しない)
接続情報の安全な共有(公開しない/共有範囲を絞る)
身内サーバーで一番やってはいけないのは、入口情報を拡散することです。
(荒らしや不正アクセスの原因になります)
共有していい情報/避けたい情報
共有してOK(身内グループ内)
- エディション(Java/統合)
- バージョン
- サーバーアドレス(必要な相手にだけ)
- ポート番号(必要な場合のみ)
- 参加手順(コピペできる形)
避けたい(外に漏れると危険)
- 接続先(IP/ドメイン)をSNSに貼る
- 管理画面のURLやログイン情報
- 共有リンク(Realmsの招待リンクなど)を公開投稿する
- スクショでアドレスが写り込んだ画像を投稿する
安全に共有する“運用ルール”の例
おすすめ運用(初心者でも守りやすい)
- 参加者は ホワイトリスト(許可制) 前提
- 接続先は「参加する人だけ」に送る(グループ外には送らない)
- 新規メンバー追加は、管理者に連絡してから
- 招待リンクは、参加が揃ったら使わない(必要なら更新・無効化)
便利な工夫
- Discordなどの「参加者だけ見られるチャンネル」に固定投稿
- 固定文に“最新版”だけ残し、古い情報は削除(混乱防止)
荒らし・不正アクセス対策(ワールドを守る最重要パート)
マイクラのマルチは、「入れてしまったら終わり」ではなく「入れない設計」と「戻せる設計」のセットで守ります。
初心者でも効く“現実的な対策”を、運用ルールとして落とし込みます。
ホワイトリスト/OP権限/BANの運用ルール
最優先は 参加者を絞る ことです。
身内サーバーなら「公開する」より「許可制にする」が基本になります。
まずはこの3点だけでOK(最短で強い)
- ホワイトリスト(許可制)を有効化
- Java:whitelist(
whitelist.jsonとコマンド運用) - 統合版:allow-list(
allowlist.jsonとコマンド運用)
- Java:whitelist(
- OP(管理者権限)は最小人数(増やすほど事故が増える)
- BANのルールを事前に明文化(揉める前に決める)
権限設計のおすすめ(身内向け・揉めにくい)
| 役割 | 人数の目安 | できること | 注意点 |
|---|---|---|---|
| オーナー | 1人 | 最終決定、契約/支払い、復元判断 | “鍵”を持つ人は1人に |
| 管理者 | 1人 | whitelist/allowlist、バックアップ、更新 | 作業ログを残す |
| 副管理者 | 0〜1人 | 管理者不在時の最低限対応 | OP付与は慎重に |
| 参加者 | 全員 | プレイ | 権限は必要になってから追加 |
運用ルール(テンプレ)
- 新規参加は 「管理者に申請 → whitelist追加 → 参加OK通知」 の順
- OP付与は 原則しない(必要な作業は管理者が代行)
- 退会・一時離脱は whitelistから外す(“戻るかも”でも外してOK)
- BAN基準(例)
- 故意の破壊/荒らし:即BAN
- うっかり:バックアップ復元+再発防止ルール(立入禁止区域など)
- 外部共有(IP/招待リンクの拡散):一旦停止+原因究明(再発防止ができるまで参加停止)
直接ファイル編集は“最後の手段”
whitelist.json / ops.json / banned-players.json などは、基本は コマンドで管理するのが安全です。
(手動編集はミスや破損の原因になりやすい)
“荒らされても戻せる”バックアップ設計
荒らし対策の本丸はこれです。
「荒らされない」より「荒らされても被害を最小化する」ほうが現実的に強いです。
初心者でも回せるバックアップ構成(おすすめ)
- 自動バックアップ:毎日1回(深夜など)
- 手動バックアップ:イベント前、アップデート前、MOD/プラグイン追加前
- 世代管理:最低でも「直近7回分」+「週次で4回分」
3つだけ守ると一気に強くなる
- サーバー外にもコピー(同じディスクだけに置かない)
- 圧縮して保管(容量と転送を軽くする)
- 復元テストをする(取るだけだと“戻れない”ことがある)
復元テスト(最小でOK)
- ①バックアップ取得
- ②ワールド内で小さく変更(ブロックを置く等)
- ③復元して「変更が消えている」ことを確認
→ これで「いざという時に戻れる」自信が持てます。
被害が出たときの初動(テンプレ)
- サーバーを一旦停止(拡大を止める)
- ログ確認(いつ・誰が・何をしたか)
- 直近の安全な世代へ復元
- whitelist/allowlistとOPを見直す(“穴”を潰す)
- 再開告知(いつの状態に戻したか明記)
IPや接続先を不用意に公開しない(SNS・掲示板の注意)
荒らしの入口は、だいたい 情報の拡散 です。
「身内サーバーなのに知らない人が入ってきた」は、ほぼ共有事故で起きます。
共有していいもの/ダメなもの
共有していい(参加者だけ・必要最小限)
- エディション(Java/統合版)
- バージョン
- 接続先(アドレス/ポート)※参加者にだけ
公開しない(危険)
- IP/ドメイン+ポートをSNSに投稿
- Realmsの共有リンクを公開
- 管理画面URLやログイン情報
- スクショにアドレスが写った画像の投稿
安全な共有方法(現実的に続く)
- 連絡は クローズドな場所(Discordの限定チャンネル等)に固定投稿
- 接続先は 個別送付(「参加する人」にだけ)
- 参加が落ち着いたら、共有リンクは 更新/無効化して使わない
- “転送される”前提で考える(「◯◯さんにだけ」は崩れる)→ だから許可制が必要
ログで追えるようにする(証拠と再発防止)
ログは「犯人探し」より、再発防止と復旧のために使うのがコツです。
何を残すべきか(最低ライン)
- 参加/退出の記録(いつ誰が入ったか)
- 実行されたコマンド(権限操作、BAN、whitelist追加など)
- サーバー停止/再起動のタイミング
- エラー(クラッシュ、プラグイン競合など)
ログの運用ルール(テンプレ)
- ログは 一定期間保管(例:30日)
- 重大トラブル時は、該当期間のログを 別フォルダに退避
- 共有は最小限(ログには個人情報に近い情報が含まれることがあるため)
“荒らしが起きた後”に効く使い方
- whitelist/allowlistの追加履歴(誰をいつ入れたか)
- OP付与の履歴(権限が増えたタイミング)
- 接続元が急増した時間帯(情報流出の可能性)
- 復元するべき世代の切り分け(被害前のバックアップを選びやすい)
重い・ラグい・落ちるを直す(症状別の切り分け)
「ラグい」と一言で言っても、原因は大きく クライアント(自分の端末)/回線(通信)/サーバー(処理) の3系統に分かれます。
まずは“どこが詰まっているか”を切り分けると、最短で改善できます。
まず確認:人数・距離・回線・サーバー負荷のどれ?
最初に、症状を YES/NO でチェックしてください。ここで8割決まります。
1)「重いのは自分だけ?」それとも「全員?」
- 自分だけ重い → 端末性能・設定・Wi-Fi品質の問題が濃厚
- 全員が重い → サーバー負荷 or サーバー回線の問題が濃厚
2)ラグの“種類”はどれ?
体感で分類すると、原因が見えやすいです。
| 症状 | ありがちな原因 | まずやること |
|---|---|---|
| 画面カクカク(FPS低下) | 端末側の描画負荷 | 描画距離・影・パーティクルを下げる |
| ブロック破壊が遅い/ドアが遅れて開く | サーバー処理遅延(TPS低下) | サーバー距離設定を下げる/装置・Mobを減らす |
| ワープする/カクつく(ラバーバンド) | 回線の遅延・パケットロス | 有線化、Wi-Fi改善、距離の近い拠点へ |
| 突然落ちる(クラッシュ) | MOD/プラグイン競合、メモリ不足、例外 | ログ確認、導入物を疑う |
3)「人数」か「距離(チャンク)」か
- 人が増えるほど急に重くなる → サーバーのCPU/メモリが限界寄り
- 探索で遠くに行くほど重い → 新規チャンク生成・描画距離・シミュレーション距離が原因になりやすい
- トラップ・自動化装置を作った後から重い → Redstone/Entity(Mob・アイテム)負荷が原因になりやすい
4)最短でできる“確認テスト”(迷ったらこれ)
- 参加者のうち 1人だけ、描画距離を下げて改善するか(端末側の問題かを確認)
- サーバー側で 距離設定(後述)を少し下げて、全員に効くか(サーバー処理かを確認)
- 重い場所(トラップ・拠点)から 全員が離れて軽くなるか(原因地点の特定)
設定で改善できる項目(描画/シミュレーション等)
「設定で効くもの」を、効果が出やすい順にまとめます。
まずは “下げて試す → 必要なら戻す” の順が安全です。
クライアント側(参加者全員に効く:体感改善が早い)
- 描画距離(Render Distance)を下げる
- シミュレーション距離(Simulation Distance)を下げる(Javaの場合)
- 影・雲・パーティクル・Entity描画を下げる
- リソースパック/高解像度テクスチャを外す
- 背景アプリを閉じる(特に録画・配信・ブラウザ多数タブ)
💡ポイント
FPS低下(画面カクカク)は、サーバーをいじっても直らないことが多いです。まず端末側を疑うのが近道です。
サーバー側(全員に効く:TPS改善の王道)
1)view-distance(描画のために送る範囲)
- 下げるほど軽くなりやすい(ただし景色は狭くなる)
- 初心者サーバーなら、まず 10 → 8 → 6 のように段階的に調整が無難
2)simulation-distance(Java)/tick-distance(統合版)
- “実際に処理(成長・Mob・Redstone等)する範囲”に直結
- 下げると軽くなる一方、遠くの畑や装置が止まりやすくなります
3)max-players(上限を現実に合わせる)
- 上限が多いだけで重くなるわけではないですが、運用上の事故を減らせます
(想定外の参加が増えると、負荷とトラブルが一気に上がるため)
4)距離設定の“副作用”を先に共有する
- 畑・苗木・Mobトラップなどが「離れると止まる」
- 探索・建築の見通しが悪くなる
→ ここを理解していないと「壊れた!」になりがちなので、事前に一言伝えると親切です。
原因がMOD/プラグインのときの特定手順
落ちる・異常に重い・特定の行動で固まる場合、導入物が原因のことが多いです。
初心者でも再現性を作って切り分けできるよう、手順をテンプレ化します。
1)まずやる:ログを見る(落ちた理由が書いてあることが多い)
- クラッシュログ/最新ログで、直前に何が起きたかを確認
- 「特定のMOD名・プラグイン名・エラー」が出ていたら、そこが最有力
2)“半分法”で原因を最短特定(王道)
導入物が多いほど、これが速いです。
- MOD/プラグインを 半分外して起動
- 症状が出るか確認
- 出る → 残した半分に原因、出ない → 外した半分に原因
- これを繰り返して、原因を絞り込む
✅コツ
- いきなり全部外すと「何が効いていたか」も分からなくなるので、半分法が安全です。
3)“1個ずつ戻す”で確定(再現性を取る)
- 絞り込めたら、1つずつ戻して再発するか確認
- 再発したらその導入物が原因(または相性)
4)よくある落とし穴(先に潰す)
- Minecraft本体のバージョンと導入物の対応バージョンがズレている
- Forge/Fabricの取り違え(Java MOD)
- 同じ機能のプラグインを重ねている(保護系・権限系など)
- “最適化系”を盛りすぎて、逆に相性問題が出ている
5)公式の切り分け(シンプルで強い)
- 一度 MOD/Add-Onを無効化して改善するか確認
- 改善するなら、導入物の問題として切り分け確定 → そこから半分法へ
プラン変更の判断基準(増強すべき指標)
「設定調整や導入物整理をしたのに重い」なら、プラン(サーバースペック)不足の可能性が上がります。
判断を感覚にしないために、増強のサインを決めておきましょう。
まずはこの3つが“増強検討ライン”
- 全員が重い時間帯がはっきりしている(ピークで限界)
- 距離設定(view/simulation/tick)を下げても 改善が小さい
- “重い拠点”を離れても 全体が重い(局所ではなく基礎体力不足)
可能なら見るべき指標(見られない場合は飛ばしてOK)
- CPU使用率が高止まり(常に張り付く)
- メモリが常に逼迫(GCが頻発してカクつく/落ちる)
- ディスク容量・I/Oが逼迫(バックアップ・ログで圧迫しがち)
- ログに「処理遅延」「タイムアウト」「例外」が頻発
“増強”の優先順位(迷ったら)
- 参加人数が増えた/装置が増えた → まずメモリとCPUの余裕
- 探索が多く新規チャンク生成が重い → CPU+SSD(I/O)
- 夜だけラグい → 同居負荷(共用サーバー混雑)なら上位プラン/別プラン検討
増強する前に、最後の一手(費用ゼロで効くことが多い)
- 重い拠点の Mob/アイテム滞留を減らす(ホッパー詰まり、落下アイテム放置など)
- 使っていないトラップは停止する(スイッチ化)
- バックアップ世代を整理してディスク圧迫を回避
- “最適化のための最適化”をやめる(設定をいじりすぎて逆効果が多い)
よくある質問(FAQ)
無料と有料、結局どっちが向いてる?
結論はシンプルで、「安定して遊びたいなら有料」「まず試すだけなら無料」です。
ただし無料は“コスト以外”の支払い(時間・手間・不安定さ)が発生しがちです。
| 目的 | 向いている方式 | 理由 |
|---|---|---|
| まずは1回だけ試したい | 無料サーバー/ホスト式 | すぐ始められるが、停止・待機・制限が多い |
| 友達が好きな時間に入れる常設 | Realms/レンタル | 24時間稼働・管理が簡単で失敗しにくい |
| MODを多めに入れたい(Java) | レンタル/VPS | サーバー構成の自由度が高い |
| 公開サーバー運営・権限管理 | レンタル+Paper系 | 管理・保護・ログ・権限が整えやすい |
| 月額は極力ゼロにしたい | 自宅PC運用 | ただし回線・電源・セキュリティの責任が増える |
初心者の失敗しない選び方
- 「みんながいつでも入れる」が欲しい → Realmsかレンタルが最短
- 「無料で試したい」→ 短期テスト用と割り切る(ワールドが止まる前提)
- 「いずれ本気で遊ぶ」→ 最初から ワールド移行しやすい運用(バックアップ)を作る
Switch/PS/スマホ混在で遊びたいときは?
基本は 統合版(Bedrock)で統一が正解です。
Switch・PlayStation・スマホ・Xbox・Windows(統合版)は同じ“統合版”グループなので、同一エディション同士なら一緒に遊びやすいです。
押さえるポイント(混在で詰まりやすい順)
- ✅ 全員が 統合版(Bedrock) を使っているか(ここが最重要)
- ✅ フレンド連携用に Microsoftアカウントを使っているか(機種によって必須)
- ✅ コンソールは 各プラットフォームのオンライン加入が必要になりやすい
(例:Switch Online / PlayStation Plus など) - ✅ 遊ぶ場所はどれ?
- フレンドのワールド(ホスト式):手軽だがホストが落ちると終了
- Realms(統合版):常設で招待が簡単
- 統合版向けサーバー:より自由(ただし設定が増える)
注意(よくある勘違い)
- Java版と統合版は、基本的にそのままでは一緒に遊べません。
どうしても混ぜたい場合は、Javaサーバー側に“変換ゲートウェイ”的な仕組み(例:Geyser)を入れて統合版から入れる方法がありますが、公式のクロスプレイとは別物で、制約も出やすいです(導入難度も上がります)。
友達が入れない(タイムアウト/バージョン違い)の対処
「入れない」は原因が固定化しやすいので、順番に潰すのが最短です。
まず全員に聞くチェック3点(テンプレ)
- エディション:Java? 統合版?
- バージョン:1.xx.x は同じ?
- どの方式:Realms? レンタル? 自宅? 公開サーバー参加?
バージョン違いのとき(最優先で直す)
- 全員のバージョンを合わせる(“近い”はダメ)
- MODありなら、MOD側も 対応バージョン一致が必要(Java)
タイムアウトのとき(切り分けが大事)
自分だけ入れない? 全員入れない?
- 自分だけ → 端末・回線・設定の問題が多い
- 全員 → サーバー停止・回線障害・サーバー負荷が多い
統合版で多い原因
- コンソールのオンライン加入が未加入/期限切れ
- Microsoftアカウント未ログイン、フレンド設定・年齢設定でマルチが制限
- アドレス/ポート入力ミス(特にポート)
Java版で多い原因
- アドレス末尾の空白、全角混入、
:の打ち間違い - サーバー側のバージョンとクライアントが違う
- MOD/プラグイン不一致(片方だけ導入 など)
1分でできる応急テスト
- 参加者がスマホ回線/別Wi-Fiに切り替えて入れるか(回線側の切り分け)
- 重い拠点から離れて入れるか(サーバー負荷の切り分け)
- 管理者がログを見て「拒否理由」が出ていないか(最短で特定)
ワールドは別サーバーへ移せる?
多くの場合、移せます。ただし「どこからどこへ」が重要です。
同じエディション内の移行(いちばん簡単)
- Realms → ローカル:Realmsの設定画面からワールドをダウンロードできる(統合版)
- ローカル → レンタル/VPS:ダウンロードしたワールドをアップロードして置き換え
- レンタル → 別レンタル:ワールドフォルダ(+設定)を移すのが基本
✅コツ:移行前に必ず バックアップを複数世代確保しておくと、事故っても戻せます。
Java ↔ 統合版の移行(難易度が上がる)
Java版と統合版は“別ゲーム”扱いに近く、サーバーや仕様も異なるため、公式として簡単移行できる前提ではありません。
変換ツールは存在しますが、ブロック・エンティティ・レッドストーン挙動などが崩れる可能性があるので、初心者は「まず同一エディション内での移行」をおすすめします。
公開サーバーに参加するときの注意点は?
公開サーバーは手軽ですが、初心者ほど“巻き込まれ事故”を防ぐ意識が大事です。
参加前チェック(安全度が上がる順)
- ✅ ルールが明文化されている(禁止事項・処罰・運営連絡先)
- ✅ 参加方法がまとも(むやみに外部リンク・ファイルDLを要求しない)
- ✅ 運営の告知場所が整っている(Discord等)※ただしリンク踏みは慎重に
- ✅ 通報・問い合わせ導線がある(荒らし対応が機能している)
やってはいけないこと(定番)
- ⚠️ サーバー関連の“外部リンク”を軽率に踏む(フィッシングや偽配布の温床)
- ⚠️ 個人情報(本名・学校・住所・SNSアカ)をチャットで出す
- ⚠️ 不審なMOD/アドオンを言われるがまま入れる
困ったときの考え方
- まずはサーバー内ルールの手順で通報
- 明らかに危険・悪質なら、公式のガイドや報告導線も確認する
信頼性情報
参照した公式情報・一次情報(公式DL/ヘルプ/規約)
本記事(マイクラ マルチ サーバー解説)の内容は、主に次の一次情報を軸に整理しています。
※「やり方の手順」は環境差が出やすいため、公式が保証している前提(要件・仕様・制限)を優先し、その上で現場で詰まりやすいポイントを補足する方針です。
- 公式ダウンロード(サーバーソフト)
- Java版サーバー(公式サーバーjarの入手・起動の前提)
- 統合版(Bedrock Dedicated Server)の入手・対応OS・最低要件
- 公式サービス(Realms / Realms Plus)
- 対応エディション、プランの位置づけ、同時参加の考え方、運用上の制約
- 公式ヘルプ(マルチプレイ要件・参加できない時の切り分け)
- エディション/バージョン一致の要件
- アカウント権限、サブスクリプション、ネットワーク確認の優先順位
- 公式規約・ガイドライン
- EULA(利用条件の根拠)
- 公式の利用ガイドライン(商用・配信・サーバー運用で参照されやすい文書)
- 一次に準ずる技術ドキュメント(仕様確認のため)
- Bedrock Dedicated Server の
server.properties(設定キーの意味・許容値) - allow-list(統合版ホワイトリスト)の仕組みとコマンド
- Bedrock Dedicated Server の
- 実務上の注意点を補強する信頼できるドキュメント
- whitelist/ban/op などのjson系データは「直接編集しない方がよい」という注意(運用事故の予防)
まとめ
マイクラのマルチサーバーは、結局のところ 「目的」と「手間の許容度」で最適解が決まります。迷ったときは、次の考え方がいちばん確実です。
- 手軽さ最優先なら → ①公式Realms
迷いが少なく、初心者でも始めやすい。まず「常設マルチ」を作るなら強い選択肢です。 - 自由度と安定を両立したいなら → ②レンタル(ゲームサーバー/VPS)
MODや運用の幅が広がり、長期運用にも向きます。 - とりあえず体験なら → ③無料サーバー
ただし“止まる・待つ・制限”を理解し、重要ワールドは本番運用しないのが安全です。 - 知識も含めて楽しむ上級構成なら → ④自宅PC
できることは多い反面、回線・セキュリティ・保守の責任が増える点は要注意です。 - 建てずに遊びたいなら → ⑤公開サーバー参加
参加前の安全確認(ルール・運営・導入物の要求)でトラブルを避けましょう。
そして、どの方法を選んでも失敗しないための共通ルールは4つだけです。
- エディション(Java/統合)とバージョンを必ず揃える
- 権限を絞る(OPを増やしすぎない)+ホワイトリストを基本ON
- バックアップは“取る”だけでなく“戻せる”ことを確認する
- 接続先(IP/招待リンク)を不用意に公開しない
ここまで押さえれば、「入れない」「重い」「荒らされた」の多くは未然に防げます。
あとはあなたの目的に合わせて、この記事の該当パートから手順どおりに進めるだけです。
もし迷ったら、まずは Realmsかレンタルのどちらかで「安定して集まれる場所」を作るのがおすすめです。遊び方が固まってきたら、MOD対応や人数増加に合わせてプラン変更・移行を検討すると、無駄なく強い構成になります。
【マイクラサーバーおすすめ比較↓】

