マイクラサーバーのおすすめは目的で決まる|人数・常時稼働・MOD別に最適解
「友だちとマイクラをマルチで遊びたい」──それだけなのに、いざサーバーを選ぼうとすると一気に難しく感じませんか?
「Realmsって結局なにができて、何ができないの?」
「レンタルサーバーとVPSって何が違う? 初心者でも運用できる?」
「同時接続が5人くらいでも有料にするべき? 無料で足りる?」
「常時稼働にしたいけど、ラグや落ちるのが怖い…」
「MODを入れたいけど、どれくらい重くなる? どんな構成なら安定する?」
「Java版と統合版で選び方が変わるって聞いたけど、結局どっちが正解?」
こうした悩みの正体は、サービスの優劣ではなく “あなたの目的”がまだ整理できていないことにあります。
マイクラサーバーは、同じ「おすすめ」でも
- 人数(同時接続)
- 稼働時間(常時稼働か、遊ぶ時だけか)
- MOD/プラグインの有無(バニラ中心か、本格改造か)
この3つで最適解がガラッと変わります。にもかかわらず、比較記事の多くは「ランキング」や「人気」から入るため、読者側の条件とズレてしまいがちです。
そこで本記事では、初心者でも迷わないように
Realms/ゲーム向けレンタル/VPS/無料サーバー/自宅PCを「目的別」に整理し、あなたの遊び方なら何を選べば最短かを結論から示します。
さらに、料金や仕様はできるだけ公式情報・一次情報を基準にしつつ、実際に運用で差が出やすい
- バックアップ(頻度と復元)
- 荒らし対策(ホワイトリスト・権限)
- ラグ対策(描画距離・装置・設定)
といった“続けるためのポイント”までまとめました。
読み終わる頃には、スペック表に振り回されず、あなたにとっての正解が自分で選べるようになります。
【マイクラサーバーおすすめ比較↓】

先に結論:あなたの遊び方だと“この選択”が最短
まずは「何を優先するか」で決めるのが、初心者にいちばん安全です。
同じ“マイクラサーバー”でも、手間・自由度・安定性・費用のバランスがまったく変わります。
迷ったらこの優先順位でOK👇
- ✅ 手間ゼロ → Realms
- ✅ 簡単+自由度も欲しい → ゲーム向けレンタル(テンプレ付き)
- ✅ MOD/プラグインで本格運用 → VPS
- ✅ お試しだけ → 無料サーバー
- ✅ 立てないで遊びたい → 公開マルチサーバーに参加
友だち数人で気軽に:設定が簡単なゲーム向けレンタル
こんな人に最短です
- 友だち数人で、週末に集まって遊びたい
- サーバーの難しい設定はやりたくない
- できれば「画面ポチポチ」で起動・停止したい
ゲーム向けレンタルの強み
- 💡 テンプレから作成できるので、構築が速い(数分〜)
- 💡 管理画面で、起動/停止・再起動・設定変更がしやすい
- 💡 “自分のPC”を付けっぱなしにしなくていい(安定しやすい)
初心者が失敗しにくい選び方(ここだけ見ればOK)
- 「テンプレの有無」:マイクラ用テンプレがあると速い
- 「自動バックアップ」:ワールド破損・事故に強い
- 「プラン変更のしやすさ」:人数増で上げやすいか
- 「国内回線/リージョン」:ラグを減らしやすい
費用感(ざっくり)
- 最安帯は数百円/月〜もある一方、人数や安定性を求めると上がります。
- 「短期で借りられる」「時間課金がある」タイプは、まず試すのに向きます。

MOD/プラグインで本格的に:自由度の高いVPS(テンプレ有だと楽)
こんな人に向きます
- MODやプラグインを入れて、遊び方を作り込みたい
- サーバー設定を自分で調整したい(パフォーマンス/権限/自動化など)
- 人数増・長期運用・拡張を見据えている
VPSの強み(=“自由”の正体)
- ✅ サーバー構成を自分で決められる(OS/ソフト/設定/監視など)
- ✅ ルール・権限・バックアップ方針を“運営目線”で設計できる
- ✅ 長期運用で、トラブル耐性を上げやすい
注意点(ここが落とし穴)
- ⚠️ 最初に覚えることが少し増えます
- セキュリティ(不要ポートを開けない等)
- バックアップ運用(“取る”だけでなく“戻す手順”まで)
- ⚠️ 「管理が苦手」だと、結局ストレスになることも
初心者でも楽になるコツ
- 💡 “ゲームテンプレ付きVPS”を選ぶと、初期設定が一気に軽くなります
- 💡 まずは「少人数で動く最低構成」→重くなったら増強、が安全

とにかく手間ゼロ:公式Realms(できること/できないことも整理)
こんな人に最短です
- 何も考えずにすぐマルチしたい
- 設定や管理はしたくない(しても最低限でいい)
- 公式の安心感を重視したい
Realmsの“強いところ”
- ✅ 24時間利用できる個人サーバーとして動かせる
- ✅ バックアップなど、運用の土台が最初から揃っている
- ✅ フレンド招待が前提で、身内マルチに向く
最重要ポイント:版(エディション)の壁
Realmsは便利ですが、初心者が混乱しがちなのがここです。
- Java版のRealmsは、Java版同士で遊ぶもの
- 統合版(Bedrock)のRealms/Realms Plusは、統合版同士で遊ぶもの
(つまり“Javaと統合版を混ぜて遊ぶ”目的には向きません)
料金の考え方(ざっくり)
- 統合版:少人数向けと、多人数向け(Plus)で分かれます
- Java版:10人規模のプランが基本
- ※コンソールは別途オンライン加入が必要になる場合があります
Realms Plusを選ぶ理由
- 💡 「人数が多い」だけでなく、追加コンテンツのカタログが使える点が魅力です
(遊びの幅を広げたい人向け)
費用をかけず試したい:無料サーバー(制限と向き不向き)
無料サーバーが向く人
- まずは「サーバーってどんな感じ?」を体験したい
- 週末に少しだけ/短期間だけ
- ラグや制限があっても、許容できる
無料サーバーが厳しい人
- いつでも入れる“常時稼働”が欲しい
- 大人数・長時間・重め構成で遊びたい
- ワールドを長く大切に育てたい
初心者が知っておくべき“無料の現実”
- ⚠️ 人がいないと停止するタイプが多い(自動停止)
- ⚠️ 混雑時は起動まで待つ、制限がある、などが起きやすい
- ⚠️ 「安定性」や「自由度」は有料より落ちやすい
おすすめの使い方(損しない)
- ✅ 無料で“雰囲気を掴む”
- ✅ 「続けたい」「不便が出た」タイミングで、レンタル/Realms/VPSへ移行
この流れが一番ムダが少ないです。

“立てる”より“入る”派:公開マルチサーバーの探し方
こんな人に向きます
- サーバー管理はしたくない
- すでに整ったワールド(経済・街・ミニゲーム等)で遊びたい
- 新しいコミュニティに参加してみたい
探し方の手順(安全な順)
- サーバーリストで候補を絞る(ジャンル・人数・稼働状況)
- ルールや禁止事項を読む(チート、迷惑行為、宣伝、暴言など)
- 可能なら 公式サイト/Discord等で雰囲気を確認
- まずは短時間参加 → 合いそうなら継続
初心者がチェックすべきポイント
- ✅ 参加条件(ホワイトリスト制か、誰でもOKか)
- ✅ 対応バージョン(自分のマイクラと合うか)
- ✅ 運営ルールの明確さ(荒らし対策があるか)
まず整理:マイクラの「サーバー」4タイプと、どれを選ぶべきか
「マイクラのサーバー」は、ひと言でいえばみんなで入れる“共通ワールドの置き場所”です。
ただし、置き場所の種類によって 手間・自由度・安定性・費用 が大きく変わります。
初心者が迷わないために、まずは全体像を1枚で整理します。
4タイプ早見表(どれが自分向き?)
| タイプ | 向いている人 | 初期の手間 | 自由度 | 安定性(目安) | 費用感(目安) |
|---|---|---|---|---|---|
| ① 公式 Realms | とにかく簡単に身内マルチしたい | かなり少 | 低〜中 | 高め | 定額(月額) |
| ② ゲーム特化レンタル | 簡単さ+ある程度の設定も欲しい | 少 | 中 | 中〜高 | 月額・時間課金など |
| ③ VPS/クラウド | MOD/プラグインや本格運用をしたい | 中〜多 | 高 | 設計次第 | 幅広い(構成次第) |
| ④ 無料サーバー | まず試したい/短時間だけ | 少 | 低〜中 | 低〜中 | 無料 |
| 補足:自宅PC | 学習目的/家の中だけで遊ぶ | 多 | 中〜高 | PC・回線次第 | 実質無料〜(電気代等) |
迷ったら、最初は「① or ②」で始めるのが失敗しにくいです。
“やりたいことが増えたら③へ”が王道ルートです。
① 公式:Realms(向く人・向かない人)
Realmsは、Minecraft公式が提供する“すぐ使えるマルチ用サーバー”です。
専門知識なしで始められるのが最大の魅力です。
向く人
- 設定が苦手でも、今すぐ友だちと遊びたい
- PCを付けっぱなしにしたくない(サーバーを任せたい)
- “身内だけ”で安定して遊びたい
向かない人
- 大人数(20人、30人…)で遊びたい
- 大型MOD環境や自由度MAXの運営をしたい(制約が出やすい)
- 細かいチューニングまでやりたい
初心者がつまずきやすいポイント(超重要)
- RealmsはJava版用と統合版(Bedrock)用で分かれます。
まず「自分たちがどっちの版で遊ぶか」を揃えるのが最優先です。
同時プレイ人数と料金の考え方(公式の目安)
- 統合版:少人数プラン(同時3人)/Plus(同時11人)
- Java版:同時11人のプランが基本
- 料金は米ドル建て表記が基本で、地域や決済で変動します
知っておくと安心な注意点
- コンソール(Switch/PS/Xboxなど)のオンライン機能は、プラットフォーム側のオンライン加入が別途必要になることがあります(Realms契約とは別枠)
② ゲーム特化のレンタル(管理画面で簡単・国内回線など)
「ゲーム向けレンタルサーバー」は、マイクラ運用に必要な要素を最初から“遊びやすい形”にまとめたサービスです。
Realmsより自由に、VPSより簡単に――という中間ポジションだと思うとイメージしやすいです。
向く人
- 友だち数人〜10数人くらいで、長めに遊びたい
- ある程度は設定を触りたい(難しい管理は避けたい)
- ラグを減らすために国内リージョンも重視したい
だいたいできること(サービスにより差あり)
- 管理画面から起動・停止・再起動
- バージョン切り替え、設定ファイルの変更
- バックアップ(自動/手動)、ログ確認
選ぶときのチェックポイント(初心者向けの必須だけ)
- テンプレ(簡単セットアップ)があるか
→ 初回の迷子を防げます - 自動バックアップがあるか
→ ワールド破損・事故の保険になります - プラン変更が簡単か
→ 人数が増えたときに詰みにくいです - 料金体系がわかりやすいか(月額/時間課金/最低利用期間など)
→ “安く見えて結局高い”を避けられます

③ VPS/クラウド(自由度高いが“最低限の管理”は必要)
VPSは、ざっくり言うと「自分専用の小さなサーバーPCを借りる」方式です。
自由度が高い分、最低限の管理(守るべきこと)も増えます。
向く人
- MODやプラグインで遊び方を作り込みたい
- サーバーのルール、権限、構成を自分で決めたい
- 長期運用で、拡張や最適化もしていきたい
初心者でも“現実的に運用できる”条件
- コマンドや設定に抵抗がない(または学ぶ気がある)
- 何かあったときに調べて復旧できる(最低限でOK)
- バックアップ設計を最初に作れる(これが最重要)
最低限の管理でやること(これだけは押さえる)
- 不要な通信を閉じる(開けるポートは必要最小限)
- 管理用パスワードや鍵の扱いを雑にしない
- バックアップを「取る」だけでなく「戻せる」状態にする
コツ:最初から完璧を目指さず、
少人数で動く構成 → 物足りなくなったら強化 がいちばん安全です。

④ 無料サーバー(試用向け:制限が多い前提)
無料サーバーは、ひとことで言えば“お試し専用”として優秀です。
ただし、無料である以上、制限がある前提で使うのが失敗しないコツです。
向く人
- まずは1回、マルチを体験してみたい
- 週末だけ、短時間だけ遊べれば十分
- 多少の待ち時間や制限は許容できる
向かない人
- いつでも入れる常時稼働が欲しい
- 大事なワールドを長期で育てたい
- ラグや停止がストレスになりやすい
よくある制限(代表例)
- サーバーが空だと停止する(資源確保のため)
- 混雑時に起動待ちが発生する
- スペックや同時接続に上限がある
無料は「合うかどうかの試着」と割り切り、
続けたくなったら①〜③へ移行が一番きれいな流れです。

補足:自宅PCで建てる方式(ポート開放・セキュリティの注意点)
自宅PCで立てる方法は、費用を抑えられますが、初心者には落とし穴もあります。
メリット
- 料金を抑えやすい
- 学習目的としては理解が深まる
デメリット(ここが大きい)
- PCの電源・回線品質に強く依存(落ちると全員が遊べない)
- ポート開放が必要になる場合があり、設定ミスが怖い
- 自宅ネットワークが外部に露出しやすく、セキュリティに注意が必要
初心者へのおすすめ判断
- 「身内だけ&短時間&学習目的」ならアリ
- それ以外は、まずは Realms / ゲーム特化レンタル が安全です
失敗しない選び方|比較前にここだけ押さえる
比較表を眺める前に、まずは「条件の整理」→「必要スペックの当たり」→「運用のラクさ」の順で考えると失敗しません。
ここを押さえるだけで、「安いから選んだら重い」「簡単そうで選んだら自由度が足りない」を避けられます。
Java版/統合版で要件が変わる(クロスプレイの可否も含む)
最初にやるべきは、みんなの“版”を揃えることです。
ここがズレると、どんなに良いサーバーを選んでも噛み合いません。
ざっくり判定
- 統合版(Bedrock):Switch / PS / Xbox / スマホ / iPad / Windows版Minecraft(いわゆる「Minecraft」)
- Java版:PC向け「Minecraft: Java Edition」
クロスプレイの基本
- 統合版は、統合版どうしでクロスプレイしやすい(機種が違っても一緒に遊べる)
- Java版は、Java版どうし(Windows/Mac/Linux)で遊ぶのが基本
- Java版と統合版は、そのままでは混ざれない(同じサーバーに入れない)
例外(初心者は“非推奨”でOK)
- 技術的に「Javaサーバーへ統合版から入る」仕組みもありますが、設定や相性問題が増えます。
初心者のうちは、版を揃えるのが最短です。
同時接続人数で必要スペックが変わる
サーバー選びで一番効くのは「何人が同時に入るか」です。
招待人数ではなく、ピーク時の同時接続で考えます。
目安の立て方:少人数/10人前後/20人以上
まず、次の3つをメモします。
- ピーク同時人数(例:金曜21時に何人?)
- プレイスタイル(建築多め/冒険多め/自動化多め)
- 将来増えるか(今は5人でも、1か月後に10人になりそう?)
そのうえで、ざっくりこう考えると安全です。
| 同時人数の目安 | ありがちな遊び方 | 合いやすい選択 |
|---|---|---|
| 少人数(〜数人) | バニラ中心、気軽に | Realms / ゲーム向けレンタルの小さめ |
| 10人前後 | 長期で遊ぶ、建築も冒険も | ゲーム向けレンタルの中位 / Realmsの上位枠 |
| 20人以上 | イベント、コミュニティ化、常時稼働 | VPS/クラウド(設計が必要) |
重要:「少人数で軽く始めて、重くなったら強化」が一番失敗しません。
最初から最大構成にすると、費用だけ先に膨らみがちです。
重くなる要因:描画距離・常時稼働・自動農場・MOD/プラグイン
人数が同じでも、次の条件が増えると急に重くなります。
- 描画距離が長い(見えている範囲が広いほど負荷増)
- 常時稼働(誰もいなくても動く仕組みがあると負荷が残りやすい)
- 自動農場・大量の装置(エンティティや回路が増える)
- MOD/プラグイン(便利な反面、相性や負荷が読みにくい)
初心者は、まずは
「描画距離を欲張らない」+「装置を増やしすぎない」だけで体感が大きく変わります。
サーバー性能は“CPU優先”で見る(次にメモリ、ストレージはSSD/NVMe)
マイクラは、サーバー側で「世界の処理(時間の進み)」をさばきます。
この処理はCPUの影響が大きいので、見方は次の順が基本です。
見る順番(初心者向け)
- CPU:処理の“瞬発力”が重要
- メモリ:足りないと不安定/足りると安定
- ストレージ(SSD/NVMe):ワールド読み書きが快適になる
よくある誤解
- 「コア数が多い=速い」とは限りません
→ それよりも、1コアあたりの性能や“安定して速いか”が大事です。
ストレージは“SSD以上”が安心
- HDDだと読み書きが遅くなりやすく、体感の引っかかりが増えがちです。
管理のしやすさ:テンプレ/自動構築・設定画面・ログ確認・再起動
初心者がストレスを感じるのは、性能よりも「管理が難しい」ケースが多いです。
比較するときは、スペック表と同じくらい管理機能を見てください。
最低限ほしい管理機能
- テンプレ・自動構築(初回で迷子にならない)
- ブラウザ管理画面(起動/停止/再起動が簡単)
- コンソール操作(コマンド入力や状況確認ができる)
- ログ閲覧(落ちた原因を追える)
- 再起動スケジュール(重くなったときの予防線)
初心者にありがちな失敗
- “自由”に惹かれてVPSを選んだが、
再起動・ログ・バックアップが面倒で放置 → トラブルで詰む
迷ったら、最初は
「管理画面が整ったサービス」→慣れたら自由度を上げる
が安全です。
運用の安心:自動バックアップ・復元・アップデートのしやすさ
サーバー運用で一番大事なのは、実はバックアップと復元です。
「取ってるのに戻せない」が最悪パターンなので、ここは丁寧に。
チェックすべき3点
- 自動バックアップの頻度(毎日?数時間ごと?)
- 復元が簡単か(ワンクリック復元か、手作業か)
- 世代管理があるか(昨日の状態だけでなく、複数残るか)
アップデートは“方針”が必要
- バニラ中心:比較的上げやすい
- MOD/プラグイン:対応待ちが必要なことがある
→ 「すぐ上げない」「検証してから上げる」設計が安心です
回線・地域:遅延を減らすなら国内リージョンを重視
同じスペックでも、距離が遠いほどラグは出やすいです。
日本で遊ぶなら、まずは国内リージョンを軸に考えると失敗しにくいです。
チェックのコツ
- 参加者の多くが日本在住 → 国内リージョン優先
- 海外の友人も混ざる → “どちらに寄せるか”を決める(中間は基本できません)
安全面:DDoS対策・ファイアウォール/セキュリティグループ
公開運用や人数が増えるほど、荒らし・攻撃・不正ログインのリスクが上がります。
初心者でも、最低限ここだけは押さえてください。
必須の安全対策
- ホワイトリスト(許可制)を基本にする
- 管理者権限(OP)の付与は最小限
- VPSなら、ファイアウォール/セキュリティグループで必要な通信だけ許可
- 公開するなら、DDoS対策の有無も確認
“身内サーバー”でも油断しない
- 招待リンクの流出や、権限付与ミスで事故が起きます。
「権限を配りすぎない」だけで事故は激減します。
料金の見方:月額だけでなく「長期割引」「時間課金」「追加費用」を確認
料金は「安いか」よりも、自分の使い方に合うかで見ます。
見落としがちな費用(チェック表)
| 項目 | 見落としポイント |
|---|---|
| 長期割引 | 初年度だけ安い/更新後に上がることがある |
| 時間課金 | 遊ぶ時間が短い人は有利、付けっぱなしなら不利になりやすい |
| 追加ストレージ | ワールドが増えると必要になる場合がある |
| バックアップ | 自動バックアップが有料オプションの場合も |
| 返金・解約 | 最低利用期間、解約締め日、返金条件 |
コツ
- 週末だけ遊ぶ → 時間課金が合うことがある
- 毎日遊ぶ・常時稼働 → 月額+長期割が合いやすい
困ったときの逃げ道:サポート(問い合わせ/Discord等)と情報の充実度
初心者が安心して続けられるかは、サポートの質で決まることが多いです。
サポートで見るべき点
- 問い合わせ手段(チケット/チャット/メール/Discord)
- 回答の速さの目安(営業時間・混雑時の対応)
- 公式ヘルプの充実(手順が画像付き・更新されている)
- 障害情報の公開(トラブル時に状況が追える)
初心者におすすめの判断基準
- 「困ったとき、自己解決できる情報が揃っているか」
→ これがあるだけで、実質“運用難易度”が下がります。
比較表の作り方:この記事の選定基準
「おすすめ比較」を“それっぽい印象”で終わらせないために、この記事では 評価軸を固定 → 公式情報で事実確認 → 同じルールで採点 の順に整理します。
作り方はシンプルに3ステップです。
- 候補を並べる(Realms/ゲーム特化レンタル/VPS/無料など)
- 事実を集める(料金・同時人数・バックアップ・サポートなどを公式で確認)
- 評価軸で点数化(同じ尺度で比べる)
評価軸:快適さ/簡単さ/自由度/安全性/コスパ/拡張性
「何を“おすすめ”と呼ぶか」をブレさせないために、評価軸を6つに分けます。
各軸は 5点満点 を基本にし、分からない項目は無理に推測せず「—(未確認)」で残すのが健全です。
快適さ(ラグ・安定・処理落ち)
- 見るもの:遅延の体感、TPSの安定、起動/再起動の速さ、混雑時間帯の落ちにくさ
- 目安:同時人数が増えても“遊びが成立するか”を重視
簡単さ(導入・運用の手間)
- 見るもの:テンプレの有無、管理画面の分かりやすさ、再起動/設定変更の手順数
- 目安:初心者が“詰まらずに続けられるか”
自由度(やりたいことの幅)
- 見るもの:MOD/プラグイン、設定ファイルの編集、ルール・権限の細かさ
- 目安:遊び方を“自分で作れるか”
安全性(荒らし・攻撃・事故耐性)
- 見るもの:DDoS対策、ファイアウォール相当の設定、権限管理、ログ/監視
- 目安:“想定外が起きたときの被害が小さいか”
コスパ(費用に対する体験)
- 見るもの:料金体系の分かりやすさ、長期割引/時間課金の適合、追加費用の有無
- 目安:安さではなく「自分の遊び方で割高にならないか」
拡張性(成長しても詰まない)
- 見るもの:プラン変更の容易さ、スペック増強、移転(ワールド引っ越し)のしやすさ
- 目安:人数・MOD・常時稼働へ発展しても持ちこたえるか
重み付けの例(読む人が自分で調整できるように)
同じサービスでも「誰におすすめか」は変わるので、軸に重みを付けると分かりやすいです。
| 遊び方 | 重視しやすい軸 | ざっくり配分例 |
|---|---|---|
| 初心者・身内で気軽に | 簡単さ/快適さ/安全性 | 簡単40・快適25・安全20・コスパ10・他5 |
| MODや運用を学びたい | 自由度/拡張性/安全性 | 自由35・拡張25・安全20・快適15・他5 |
| とにかく安く試す | コスパ/簡単さ | コスパ40・簡単30・快適15・安全10・他5 |
ここまで作っておくと、比較表の「点数の理由」を文章で説明しやすくなります。
チェック項目一覧(読者が自分で再現できる形に)
まず集める“事実”チェック(比較表の左側に置く項目)
- 基本情報
- サービスタイプ(Realms/ゲーム特化レンタル/VPS/無料)
- 対応エディション(Java/統合版)
- 国内リージョンの有無(どこにサーバーが置かれるか)
- 料金体系(月額/時間課金/長期割引/無料)
- 運用機能
- 管理画面(起動・停止・再起動)
- コンソール操作(コマンド入力やログ確認)
- 自動バックアップ(頻度・世代数)
- 復元手順(クリックで戻せるか/手作業か)
- セキュリティ/サポート
- DDoS対策の有無
- ファイアウォール相当の設定(VPSならセキュリティグループ等)
- サポート窓口(チケット/メール/チャット/Discord等)
- 障害情報の公開(ステータスページ等があるか)
次に入れる“評価”チェック(比較表の右側に置く項目)
- 体験面(快適さ)
- ピーク時間帯に重くならないか(自分の想定人数で)
- 起動/再起動の所要時間(体感でOK)
- 追加要素(MOD/装置)を増やした時の伸びしろ
- 運用面(簡単さ/拡張性)
- バージョン切り替えの簡単さ
- スペック変更・上位プラン移行の手間
- ワールド移転(データ持ち出し)のしやすさ
コツ:チェックシートには「確認日」も入れると、更新の根拠が残せます。
テンプレの有無・対応バージョン変更のしやすさ
初心者が詰まりやすいのは「最初の一歩」と「アップデート」です。
テンプレ(自動構築)で見るポイント
- サーバー作成が“数クリック”で終わるか
- 版(Java/統合版)を取り違えにくい導線か
- 初期設定(難易度・ホワイトリスト等)を後から直しやすいか
バージョン変更で見るポイント
- バージョン一覧が用意されているか
- “戻す(ロールバック)”が現実的か(バックアップ前提)
- 更新時にトラブルが起きたときの復旧導線があるか
採点の考え方(例)
- 5点:テンプレ+バージョン変更+復旧導線が揃っている
- 3点:できるが手順が多い/情報が散っている
- 1点:原則手作業で、初心者だと迷いやすい
MOD/プラグイン運用のしやすさ(ファイル操作・導入導線)
ここは「自由度」を数字で表しやすい項目です。
比較表には、“できる/できない”と“やりやすさ”を分けて入れるのがおすすめです。
チェック項目(そのまま表に入れられます)
- ファイル操作:Webファイルマネージャ/SFTP(SSH)/FTP など
- 導入導線:ガイドの有無、手順の分かりやすさ
- 反映手順:アップロード→再起動の流れが簡単か
- 事故耐性:導入前に自動バックアップを取りやすいか
初心者向けの注意点
- 「MODが入る」と「MODが安定して回る」は別です。
比較表には、可能なら “推奨人数の目安(自分の想定)”も添えると親切です。
バックアップ頻度・復元手順の明記
バックアップで必ず書いておくと強い3点
- 頻度:どのくらいの間隔で自動バックアップされるか
- 世代:何個(何日分)残るか
- 形式:ワールドをダウンロードできるか(持ち出しの可否)
復元手順で必ず書くと親切な2点
- 復元の手順数(例:何クリック/何コマンド)
- 復元にかかる時間の体感(短くてOK)
記事としての“安心の一文”例(差別化ポイント)
- 「万一のときはこの手順で戻せます」
- 「更新前にこのタイミングでバックアップを取ります」
こうした運用の言語化は、比較記事の中でも特に独自性を出しやすいです。
比較表テンプレ(そのまま使える形)
| サービス | タイプ | 対応版 | 想定同時人数 | 料金体系 | テンプレ | MOD/プラグイン | バックアップ | 復元のしやすさ | 国内リージョン | セキュリティ | サポート | 総合(重み付け) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 例:A | レンタル | Java | 5〜10 | 月額 | ○ | △ | 自動(毎日) | クリック | ○ | DDoS/基本設定 | チャット | 4.2 |
| 例:B | VPS | Java/統合 | 10〜20 | 月額 | △ | ○ | 手動+自動化可 | 手順多め | ○ | 自由度高 | チケット | 3.8 |
“総合点”だけが目立つと薄くなるので、表の下に「誰に向くか」を2〜3行で添えると読みやすいです。
【目的別おすすめ】マイクラ向けレンタルサーバー/VPSの選び分け
「おすすめ」を“サービス名の羅列”で終わらせず、目的から逆算して失敗しない選び方に落とし込みます。
ここでは レンタル(ゲーム特化) と VPS(自由度重視) を、初心者でも判断できるように整理します。
“とにかく簡単”最優先:はじめてでも詰まりにくいタイプ
向くケース:少人数・バニラ中心・設定に時間をかけたくない
次に当てはまるほど、ゲーム特化のレンタル(管理画面付き)が最短です。
- 友だちと遊ぶのは 週末中心
- MODは入れても軽め(または入れない)
- サーバーの知識は できれば増やしたくない
- 「落ちた」「入れない」を避けたい(安定性重視)
初心者が“ラク”になる理由
- テンプレ作成で構築が速い(ゼロから設定しない)
- ブラウザ管理画面で再起動や設定変更がしやすい
- “サーバー管理の面倒”がサービス側に寄っている(学習コストが低い)
見るべきポイント:管理画面の操作性/初期セットアップの手数
ここは、スペックより先に見てOKです。初心者は操作で詰まりやすいので、次をチェックしてください。
管理画面(必須)
- 起動・停止・再起動が 迷わずできる
- バージョン変更や設定変更が 画面で完結する(または手順が短い)
- サーバーの状態(ログ/稼働状況)が確認できる
初期セットアップ(必須)
- “どの版(Java/統合版)を選ぶか”が分かりやすい
- 招待方法(アドレス共有など)が明確
- 失敗した時に戻せる(バックアップ/復元導線がある)
料金の選び方(初心者向け)
- 短期で試すなら 短期間プランや時間課金が向きます
- 1か月以上続けるなら 長期割引があると安定してお得になりやすい
迷ったときの実務目線:
「3分で作れる」「再起動がワンクリック」「バックアップが標準」が揃っていれば、初心者の事故率はかなり下がります。
“コスパと拡張性”のバランス:中級者向けの現実解
向くケース:人数が増える可能性あり・設定もある程度触れる
「今は5人だけど、あとで10人に増えそう」みたいなケースは、最初から“重装備”にせず、伸びしろのあるプラン設計が現実的です。
- 人数が増える可能性がある(クラス・サークル・配信コミュニティ等)
- 軽量MODやプラグインを触ってみたい
- “多少の設定”はOK(ただし全部手作業は避けたい)
この層におすすめなのは、次のどちらかです。
- ゲーム特化レンタルの中位プラン(管理ラク+強化しやすい)
- テンプレ付きVPS(自由度も確保しつつ導入を軽くする)
見るべきポイント:プラン変更の容易さ/追加ストレージ等
コスパで失敗する人は、「最安」ではなく「上げやすさ」を見落としがちです。
プラン変更(超重要)
- メモリ/CPUを 後から増やせるか
- 変更時に データ(ワールド)がそのままか(移行が必要か)
ストレージ
- ワールドが育つと容量が増えます
→ “最初から大容量”より、増やせる設計のほうが安全
料金体系
- 月額だけでなく、次も確認
- 長期割引の条件(途中解約不可など)
- 時間課金の“上限”や、長期利用時の逆転ポイント
- 追加費用(バックアップ、追加ディスク等)
コスパの現実的な考え方
- 「最安のまま頑張る」より、
“重くなり始めたら1段上げる”ほうが満足度は高いです。
重いサーバーで遊ぶ時間は、結局いちばんのコストになります。
“MOD・大型化”前提:自由度重視のVPS運用
向くケース:MODパック・重め構成・細かいチューニング
次に当てはまるなら、VPSが本領発揮します。
- MODパックを使いたい/独自に組みたい
- プラグインや権限、ルールを細かく設計したい
- 20人以上やイベント運用など、規模が大きい
- “落ちた原因を調べて直す”運用も必要になりそう
VPSの強み(=自由度の中身)
- サーバーソフトや設定を自分で最適化できる
- 自動バックアップや監視など、運用設計を組める
- 必要になったら、構成そのものを強化しやすい
ただし、最低限の管理は必要
- セキュリティ(開ける通信は最小限)
- バックアップ(取るだけでなく、戻す手順も)
- 更新管理(MOD環境はアップデートの順序が重要)
見るべきポイント:CPU性能/メモリ上限/バックアップ設計
VPS選びは“数字の見方”が少し違います。初心者はここだけ覚えておくと安全です。
CPU
- マイクラは“処理の瞬発力”が効きやすいので、CPUを軽視しない
メモリ
- MODが増えるほど効きます
→ 迷ったら「最初は控えめ→重くなったら増強」の方針が安全
バックアップ設計(最重要)
- 頻度:どのくらいで自動バックアップするか
- 世代:何世代残すか(最低でも複数)
- 復元:何分で戻せる手順か(手順を文章化しておく)
初心者でも運用をラクにする小ワザ
- 最初から凝らないで、まずは「動く最低構成」
- “更新前にバックアップ→更新→問題なら戻す”を習慣化
これだけで致命傷が減ります
海外サービスを検討するときの注意点
遅延・サポート言語・決済・返金条件
海外ホスティングは価格や機能が魅力的に見えることがありますが、初心者がハマりやすいポイントが日本向けと違います。
遅延(ラグ)
- 物理距離があると、どうしても不利になりがちです
→ 参加者が日本中心なら、基本は国内リージョン優先が無難
サポート言語
- トラブル時に英語でやり取りが必要なケースがあります
→ “困ったら即相談したい”人には心理的コストが大きい
決済
- 外貨建て・税・手数料・為替で体感価格が変わります
→ 月額が固定に見えても、請求額がぶれやすい
返金・解約条件
- 返金保証の条件は細かいことが多いので、申し込み前に確認必須
→ 「試して合わなかった」時の撤退ラインを決めておく
無料サーバーはアリ? ナシ?|「試せる」代わりに失うもの
無料サーバーは、結論から言うと “アリ”だけど用途が限定されます。
「本番で長く遊ぶ場所」ではなく、サーバーに慣れるための“試着”として使うのがいちばん賢い使い方です。
まずは、無料が向くかどうかを一瞬で判断できる基準を置きます。
無料で始めてOKな目安(3つ)
- ✅ 遊ぶのは短時間(1〜2時間)で、毎日ではない
- ✅ ワールドが消えても致命傷ではない(お試し・検証)
- ✅ 少人数(数人)で、ラグが多少あっても許容できる
ひとつでも「無理そう」と感じたら、最初から有料(レンタル/Realms/VPS)を検討する方が、結果的に安くつきやすいです。
無料が向く人:短時間のテスト・お試しマルチ
無料サーバーが得意なのは、“結論を出すための確認”です。
お金をかける前に「自分たちの遊び方だと何が必要か」を炙り出せます。
向くケース
- 友だちと「入れるかどうか」だけまず試したい
- サーバーの仕組み(参加方法・招待の流れ)を体験したい
- MOD/プラグインの相性を軽くテストしたい(※重い構成は不向き)
- 学校・サークルなどで本格始動する前に、候補を比べたい
無料を“価値ある試着”にするコツ
- 目的を1つに絞る
例:今日は「接続が安定するか」だけ、次回は「設定変更ができるか」だけ - 短いテストを複数回やる
1回長時間より、曜日や時間帯を変えて2〜3回の方が判断精度が上がります - 大事なワールドは最初から預けない
まずはテスト用ワールドで、運用のクセ(停止条件など)を把握するのが安全です
無料が厳しい人:長時間稼働・人数多め・ラグが許容できない
無料サーバーでつらくなるのは、「遊び方が育ってきたタイミング」です。
次に当てはまるほど、無料はストレス源になりやすいです。
無料だと厳しくなりやすいケース
- 常時稼働したい(いつでも入れる“自分たちの世界”にしたい)
- 週に何度も集まる/毎日遊ぶ
- 同時接続が増える(10人前後〜)
- 装置や自動化が増えて、サーバー負荷が上がってきた
- 少しのラグでも気になる(建築・戦闘・移動が快適でないとイヤ)
無料で頑張るより“乗り換えたほうが早い”サイン
- 起動待ちや停止が理由で、集まる頻度が落ち始めた
- 「重い」「カクつく」が会話の中心になってきた
- バックアップや復元の不安で、アップデートが怖くなってきた
この段階に来たら、無料で我慢するより ゲーム特化レンタル or Realms に移る方が、満足度が一気に上がります。
よくある制限:自動停止/待ち時間/広告/同時接続の弱さ
無料サーバーの制限は、だいたい次の4カテゴリに集約されます。
ここを知っておくと、「想像と違った…」を防げます。
自動停止(放置できない)
無料サービスはリソース共有のため、人がいない状態のサーバーを止める仕組みが一般的です。
- サーバー内が空になるとカウントダウンが始まる
- そのまま放置すると停止
- 次に遊ぶときは、再起動が必要になることがある
対策(ルールの範囲で)
- 集合時間の少し前に起動しておく
- 退出のタイミングを揃える(誰かが残っていると思って放置しない)
- 規約に反する方法(自動接続ボット等)には手を出さない
→ アカウント停止など、結局リスクが高いです
待ち時間(混雑時にスタートしない)
無料はどうしても混みます。
時間帯によっては起動待ちが発生し、「集まったのに遊べない」が起きがちです。
- ピーク(夜・休日)に起動が通りにくい
- 先に起動しておかないと、集合から遊ぶまでが長くなる
判断のコツ
- 2〜3回続けて待ちが長いなら、無料はあなたの遊び方に合っていない可能性が高いです。
広告(体験が途切れる)
無料プランでは、チャット通知などで広告が表示されるタイプもあります。
身内マルチだと「世界観が壊れる」「説明が面倒」で地味にストレスになります。
- 参加者全員に表示される
- 有料化で消える設計のことが多い
チェックポイント
- “広告が出るか”は、最初に知っておくと揉めません(特に初心者グループ)
同時接続の弱さ(人数・負荷に伸びしろが少ない)
無料は、スペックや同時接続数が控えめなことが多いです。
そのため、次のような時に急に限界が来ます。
- 同時接続が増える
- 描画距離が長い/装置が増える
- MODやプラグインを積む
ここがポイント
- 無料は「動くかどうか」確認には強い
- でも「快適に遊び続ける」には向きにくい
この差を最初から理解しておくと、選び直しがスムーズです。
“参加して遊ぶ”なら:おすすめ公開マルチサーバーの探し方
「サーバーを立てる」のではなく、すでに運営されている公開サーバーに参加する方法は、初心者にとってかなり合理的です。
設定・運用の手間ゼロで、生活鯖やミニゲームなど“完成された遊び場”にすぐ入れます。
ただし公開サーバーは当たり外れもあるので、探し方と見極め方を先に押さえておくのが安全です。
公開サーバーの種類(生活・経済・建築・RPG・ミニゲーム等)
公開サーバーは、ざっくり「何を楽しむ場所か」でタイプが分かれます。
まずは自分の好みに合うジャンルを決めると、探すのが一気に楽になります。
| ジャンル | どんな遊び? | 初心者が見るべきポイント |
|---|---|---|
| 生活・サバイバル | バニラ寄りで、みんなで生活・採掘・建築 | ルール(荒らし対策)/ワールドの雰囲気/初心者歓迎の有無 |
| 経済(街・ショップ) | お金・職業・取引・保護領域など独自要素が多い | 経済が破綻してないか/保護システム/課金要素の説明 |
| 建築特化 | 大規模建築・街づくり・共同制作 | 建築ルール/資材配布の有無/共同制作の流れ |
| RPG・PvE | クエスト・ダンジョン・装備厳選 | 難易度/復帰しやすさ/初心者導線(チュートリアル等) |
| PvP | 対人戦(競技・闘技場など) | 初心者帯の配慮/暴言対策/チート対策 |
| ミニゲーム | 短時間で遊べるゲームが多数 | 人の多い時間帯/ラグの少なさ/ルールの分かりやすさ |
迷ったら
- じっくり遊びたい → 生活・経済
- すぐ楽しい → ミニゲーム
- 目標が欲しい → RPG
選び方:ルール/治安/参加条件(ホワイトリスト等)/対応バージョン
公開サーバー選びは「面白そう」だけで決めると、あとで疲れます。
初心者ほど、次の4点をチェックしてください。
ルール(最低限ここが明文化されているか)
- 荒らし・窃盗・チート・迷惑行為の禁止が具体的
- 罰則や対応方針(警告→BANなど)が書かれている
- 建築ルール(保護、共有、公共物の扱い)がある
ポイント:ルールが整っているほど、長く快適になりやすいです。
治安(運営の“空気”を見る)
- 公式Discord等があるなら、入って雰囲気を見る
- トラブル時の問い合わせ先が明確
- 「初心者向け案内」「質問チャンネル」がある
赤信号になりやすい例
- ルールが曖昧なのに、参加者が多い
- 誰が運営か分からない/連絡手段がない
- 不自然に外部ダウンロードを強要される(まず疑う)
参加条件(ホワイトリスト等)
公開サーバーは大きく2種類あります。
- 誰でも参加OK:気軽だが、荒らし対策の強さが重要
- ホワイトリスト制:申請が必要だが、治安が安定しやすい
初心者には、最初は 申請制・初心者歓迎 のほうが安心なことが多いです。
対応バージョン(ここを間違えると入れない)
- Java版か統合版か(まずここ)
- 対応バージョン(例:1.21.xなど)
- MOD必須かどうか(基本は“必須なし”が入りやすい)
探す手順:サーバーリストで候補→公式/コミュニティで雰囲気確認
探し方は、次の流れにすると失敗が減ります。
手順1:サーバーリストで候補を10個くらい拾う
まずは「ジャンル」と「版(Java/統合)」で絞り込みます。
リストサイトは、参加人数や対応バージョンがまとまっていて便利です。
手順2:候補を3つに絞る(チェックは5分でOK)
次の項目を見て、機械的に落としていきます。
- ルールがある(最低限の記載がある)
- 連絡先がある(サイト/Discord等)
- 対応バージョンが合う
- 参加条件が自分に合う(申請制の有無など)
手順3:公式/コミュニティで“入る前の不安”を消す
公式Discordや説明ページで、次を確認します。
- 初心者の導線(最初に何をすればいいか)
- 禁止事項と、守るべきマナー
- トラブル時の連絡方法
手順4:まずは“体験参加”で判断する
いきなり本格移住せず、まずは短時間で様子見がおすすめです。
- 30分だけ参加して、ラグ・雰囲気・案内の分かりやすさを見る
- 合いそうなら、次回に拠点づくりや建築へ
統合版の「サーバー」タブで参加する基本手順
統合版(Bedrock)は、ゲーム内から公開サーバーへ参加しやすいのが特徴です。
基本はこの流れでOKです。
基本手順(まずはここだけ)
- Minecraftを起動
- タイトル画面で「プレイ」を選ぶ
- 上部の「サーバー」タブを開く
- 表示されているサーバーから選んで参加する(Join/参加)
既存サーバーに参加したい(IPアドレスを持っている場合)
環境によっては「サーバーを追加(Add Server)」から、次を入力して参加できます。
- サーバー名(自分が分かる名前でOK)
- サーバーアドレス(IP/ドメイン)
- ポート(指定があれば)
※機種やバージョンによって表示や挙動が異なることがあります。
もし「追加」や「参加」がうまくいかない場合は、サーバー側の案内(推奨環境・ポート・版)を先に確認すると解決が早いです。
最短で立てる:サーバー構築の手順(タイプ別)
まず「最短」を本当に最短にするために、作業前にこの3つだけ決めておくと迷いません。
- 版(Java/統合版):みんなが同じ版か(混在は基本NG)
- 同時接続の目安:ピークで何人入るか(招待人数ではなく同時)
- 優先順位:手間ゼロ/コスパ/自由度(ここでタイプが決まる)
Realms:作成〜招待まで(やることだけ)
Realmsは「公式が用意してくれるプライベートサーバー」です。
最短ルートは “新規ワールドをRealms上で作る” か “手元のワールドをRealmsに載せる” の2つ。
1) 新規ワールドをRealmsで作る(最短)
- Minecraftを起動して 「プレイ」
- 「新規作成」→「新規ワールド」 を選ぶ
- 難易度やゲーム設定、マルチ設定をざっくり決める
- 「Realmsで作成」(または同等のボタン)を選んで、Realmを作る
✅ ここまでで“箱(サーバー)”と“中身(ワールド)”が同時に用意されます。
2) いまあるワールドをRealmsに載せる(既存引っ越し)
- 「プレイ」から対象ワールドを選び、編集(鉛筆マーク等)
- マルチ設定を必要に応じて調整
- 「Realmsでプレイ/Realmsにアップロード」 を選ぶ
(既存のRealmスロットに置くイメージ)
3) 招待(メンバー追加)— 迷わない手順
- Realmの設定(編集)を開く
- メンバー(Members) を開く
- 招待したい相手を追加(フレンドから招待 or プレイヤー名で招待)
4) 共有リンクで招待(フレンド登録が面倒なとき)
- Realm設定 → メンバー → 共有リンク(Share Link)
- リンクをコピーして、招待したい人に送る
⚠️ 共有リンクは「合鍵」みたいなものです。掲示板やSNSなど公開の場所に貼らないのが安全です。
5) バックアップ(万一の保険)だけは最初に確認
- Realmのスロット画面(ワールド管理)から
バックアップ一覧が見える/ダウンロードできるかをチェック - “戻し方”を一度だけ確認しておくと、更新や設定変更が怖くなくなります 👍
ゲーム向けレンタル:テンプレ選択→起動→参加URL共有
ゲーム特化のレンタルは、「テンプレで作る」「管理画面で動かす」が基本です。
最短で立てる流れは、どの事業者でもほぼ同じです。
1) テンプレを選ぶ(ここで失敗しやすい)
- Java/統合版のどちら用かを必ず確認
- MODやプラグインを使うなら、対応テンプレ(Forge/Paper等)があるかを見る
✅ 初心者はまず バニラ(素のMinecraft)テンプレが安全です。
2) プランを選ぶ(人数の伸びしろを残す)
- 少人数なら小さく始める
- 後から上げられる(プラン変更が楽)なら、最初は控えめでOK
3) サーバー作成→起動(管理画面で完結するかが重要)
- サーバー作成(数分〜)が終わったら 起動
- 管理画面で以下ができるか確認
- ✅ 再起動
- ✅ バージョン変更
- ✅ ログ確認
- ✅ バックアップ
4) 参加情報を共有(ここだけ伝えればOK)
多くの場合、共有するのはこの2つです。
- サーバーアドレス(IPまたはドメイン)
- ポート番号(指定がある場合)
友だち側は(Java例)
「マルチプレイ」→「サーバーを追加」→ アドレス入力 → 参加、で入れます。
5) 最低限の安全設定(身内でもやっておく)
- ホワイトリスト(許可制)が使えるならON
- 管理者権限(OP)は最小限
- バックアップの頻度だけは最初に設定
💡 管理ツール(ブラウザ操作で起動停止・自動バックアップ等)が用意されているサービスだと、運用がかなりラクになります。
VPS:初期セットアップの全体像
VPSは「自由度が高い代わりに、最初の型づくりが必要」です。
最短で安定させるには、“順番”が重要です(これを逆にすると詰まりやすい)。
サーバーソフト選定(バニラ/各種派生/統合系)
まず「何を動かすか」を決めます。目安はこれでOKです。
- バニラ(公式サーバー):まず動かす、検証する、基準を作る
- Paper系(例:Paper/Purpur):軽量化や管理機能重視(プラグイン運用)
- Forge / Fabric:MOD前提(MODローダー)
- 統合系(Java+統合版の橋渡し):Javaサーバーを母体にして“統合版も参加”させたい場合
※導入・相性チェックが増えるので、初心者は後回しが無難
バックアップ設定→公開設定→動作確認
VPSはこの順番が安全です(先に公開すると、トラブル時に戻せません)。
1) 初期準備(最短の考え方)
- OSはまず Ubuntu LTS系が無難(情報が多い)
- SSH(リモート接続)の準備
- 最初にやるセキュリティ
- ✅ 管理用の認証を堅くする(安易なパスワード運用を避ける)
- ✅ 開ける通信を必要最小限にする(後述のゲーム用ポートだけ)
2) サーバーソフトを置いて“起動できる状態”にする
- Java版サーバーなら、公式のサーバーソフトを入れて一度起動
→ EULA同意など初回生成ファイルを整える - 統合版(Bedrock)なら、公式配布のDedicated Serverを展開して起動
3) 公開設定(外から入れるようにする)
- VPSのファイアウォール/セキュリティグループでポートを許可
- Java版の標準は 25565(TCP)
- Bedrock Dedicated Serverの標準は 19132(UDP)(環境により調整)
- 先にホワイトリスト等を入れてから公開すると安心
4) 動作確認(ここで“成功”を確定させる)
- 自分が外部回線(スマホ回線等)から接続できるか確認
- 問題がなければ
- 自動起動(systemd等)
- 自動バックアップ(定期圧縮→別保存先へ)
- 定期再起動(必要なら)
を足していく
💡 VPSは「最初に完璧」を狙うと沼りがちです。
“動く最小構成 → 安全 → 便利機能”の順が最短ルートです。
自宅PC:ポート開放とセキュリティ最低ライン
自宅PC運用は「お金はかからないけど、責任が増える」方式です。
初心者がやるなら、身内・短時間・学習目的の範囲が安全です。
1) ポート開放(ルーター側)— ここが最大の山
- ルーターでポート転送(ポートフォワード)設定を行い、サーバーPCへ通す
- Java標準:25565(TCP)
- Bedrock標準:19132(UDP)
- 固定IP(LAN内)や、PC側の設定も必要になることがあります
2) OS/セキュリティの最低ライン(これだけは守る)
- Windowsファイアウォール等で、必要なポート以外は閉じる
- サーバー管理のパスワード類を使い回さない
- OP権限は最小限/ホワイトリストは基本ON
- 更新前にバックアップ(戻し方も確認)
3) “自宅PC運用”が向かないサイン
- みんなが好きな時間に入れる常時稼働が欲しい
- 回線が不安定/アップロード速度が弱い
- 家のネットワークを外部公開するのが怖い
この場合は、早めに Realms or レンタルに切り替える方が、結果的に快適です。
運用で差が出る:快適さ・安全性を上げる設定集
サーバーは「立てた後」の運用で体験が大きく変わります。
ここでは初心者でも実践しやすい順に、荒らし対策 → ラグ対策 → 更新方針 → バックアップをまとめます(Realms/レンタル/VPS/自宅PCどれでも考え方は共通です)。
荒らし対策:ホワイトリスト/権限(OP)/BAN
公開・半公開サーバーの事故原因は、だいたい「入れる人が広すぎる」「権限を配りすぎる」に集約されます。
まずは“入れる人”を絞る(最優先)
- 身内サーバー:ホワイトリスト(許可制)を基本ON
- 申請制で運営:ホワイトリスト+参加条件(年齢/ルール同意/Discord参加など)を整備
- 誰でも参加OK:原則おすすめしません(やるなら荒らし対策の仕組みが必須)
権限(OP)は最小限にする
- OPは「運営コマンドが使える特権」です。便利ですが、付与ミス=事故につながります。
- 目安:OPは1〜2人、それ以外は「権限を細分化(プラグイン等)」で対応
BAN運用は“基準”を先に決める
- いきなりBANよりも、初心者が運営するなら次の順が安全です。
- 注意(ログに残す)
- 一時的にキック(落ち着かせる)
- 改善しない・悪質ならBAN
- ルールに「何をしたらBANか」を短く明文化すると、揉めにくくなります。
ミニ運用ルール(効果が大きい)
- 招待リンクや参加情報は公開しない(Discordの公開チャンネル等に貼らない)
- ワールドの重要エリアは、可能なら保護する(プラグイン/保護機能がある場合)
- 運営ログ(参加・チャット・コマンド)を見返せる形にしておく
ラグ対策:描画距離・エンティティ・自動化施設の見直し
ラグの体感は「CPU」と「処理する範囲(距離)」と「動いているもの(エンティティ/装置)」で決まります。
設定で効きやすい順にいきます。
1) 描画距離を下げる(効果が出やすい)
- サーバー側の描画距離(view-distance)は、負荷に直結します。
- 目安:初期値が重いなら 10 → 8 → 6 の順で下げて様子見(下げすぎると探索や建築の快適さが落ちます)。
※view-distanceの説明とデフォルト値の考え方は、サーバー実装のリファレンスにもまとまっています。
2) “動いているもの”を減らす(エンティティ・装置)
次のような要素が増えるほど、人数が少なくても重くなります。
- モブ大量(トラップ・増殖装置)
- アイテムが床に散らばる(ホッパー吸い込み待ち等)
- レッドストーン常時稼働(クロック回路、仕分け機の常時動作)
- 村人関連(取引所の密集、繁殖装置)
すぐできる見直しチェック
- 使っていない装置は停止(レバー/スイッチで“止められる設計”に)
- アイテム散乱を減らす(回収導線を短く)
- 拠点に装置を詰め込みすぎない(機能ごとに分散)
3) 体感ラグの切り分け(原因を外さない)
- 「全員が重い」→ サーバー負荷(設定/装置/スペック)寄り
- 「特定の人だけ重い」→ 回線・端末・Wi-Fi環境寄り
- 「特定の場所だけ重い」→ その場所の装置・エンティティ過多
🔧 コツ:ラグ対策は“設定1つ変更→確認”の順で。まとめて変えると原因が分からなくなります。
アップデート方針:すぐ上げる?待つ?(MOD環境は特に)
更新での事故は「新バージョンに上げたら、戻せない」が最悪パターンです。
安全に続けるなら、次の“型”が強いです。
バニラ中心(MODなし)のおすすめ
- 基本方針:すぐ上げてOK
ただし大人数・長期ワールドなら、更新直後は念のため短時間の動作確認をしてから本番に移すと安全です。
MOD/プラグイン環境のおすすめ
- 基本方針:待つのが正解になりやすい
- 待つ理由:新バージョン直後は、MOD/プラグイン側が未対応のことがあるため
- 安全手順:
- 更新前バックアップ
- テスト環境(別フォルダ/別サーバー)で起動
- 問題なければ本番更新
- ダメなら即ロールバック(戻す)
初心者でも迷わない判断基準
- サーバー運営の優先が「安定」なら:更新は慎重(特にMOD)
- 優先が「新要素を最速で遊ぶ」なら:更新は早め(ただしバックアップ必須)
ワールド保全:バックアップ頻度と復元テスト
バックアップは「取っている」だけでは不十分で、戻せることが重要です。
バックアップ頻度の決め方(初心者向けの現実解)
- 毎日遊ぶ/変更が多い:毎日+世代管理(複数回分)
- 週末だけ:遊ぶ前後に1回+週1で保管
- イベント前:イベント直前に手動バックアップ(最優先)
おすすめの保管ルール(覚えやすい)
- 直近(すぐ戻す用)と、長期(念のため用)を分ける
- 可能なら「サーバー外」にも保存(別ストレージ/別場所)
復元テスト(ここが差別化ポイント)
- 月1回でいいので、手順を“儀式”にすると事故が激減します。
- バックアップから復元して起動できるか
- ワールドが正しく開けるか
- 主要地点が壊れていないか
Realmsの場合(安心材料)
- Realmsはワールドの自動バックアップがあり、復元のガイドも用意されています。
それでも「大きな変更の前に、復元手順を一度だけ確認」しておくと安心です。
よくある質問(FAQ)
Q. Java版と統合版、どっちのサーバーを選べばいい?
結論はシンプルで、「遊ぶ端末」と「やりたい遊び方」で決まります。
まず端末で決める(失敗しない最短ルート)
- Switch / PS / Xbox / スマホ・タブレット中心 → 統合版(Bedrock)
- PC中心(Java Editionで遊ぶ)→ Java版
遊び方で差が出るポイント
- MODやプラグインを楽しみたい → 基本は Java版が強い
(Javaはサーバー派生やプラグイン文化が厚い) - 機種混在でクロスプレイしたい(Switch+スマホ+Windowsなど)→ 統合版が有利
- 「とにかく簡単に身内マルチ」 → どちらでもOKだが、
端末が混ざるなら統合版寄り、PCだけならJava寄りで考えると迷いません
補足(初心者向けの割り切り)
- 「Java版と統合版が一緒に入れる」仕組みもありますが、設定や相性の検討が増えます。
最初は 版をそろえるのがいちばん安全です。
Q. 何人から有料サーバーが現実的?
「何人から」というより、実務では “どれだけ安定して遊びたいか”で線引きすると失敗しません。
無料でも成立しやすい目安
- 短時間のお試し(1〜2時間)
- 少人数(〜数人)
- ラグや停止が多少あってもOK
有料が現実的になる目安(よくある境目)
- ✅ 「いつでも入れる(常時稼働)」が欲しい
- ✅ 週に何度も集まる/毎日遊ぶ
- ✅ 同時接続が増える(目安:5〜10人前後)
- ✅ ちょっとのラグでもストレスになる
- ✅ ワールドを長期で育てたい(バックアップや復元が重要)
考え方のコツ
- 人数が少なくても、常時稼働+長期運用なら有料の満足度が高いです。
- 逆に10人でも、月1回の短時間なら無料で試す価値はあります。
Q. MODはどこまで入れられる? 重くなる基準は?
まず前提として、“MOD”の話は基本的にJava版が中心です(統合版はアドオン文化が主流)。
どこまで入れられるかは「サーバーの種類」で決まる
- 公式Realms:手間が少ない反面、自由度は控えめ
- ゲーム向けレンタル:サービス次第。テンプレ対応があると楽
- VPS/自宅PC:自由度は最大(ただし管理と相性チェックが必要)
重くなる基準(初心者が見分けやすいサイン)
- 参加者が「カクカク」「瞬間移動する」体感が増える
- 新規地形生成(未探索を走る)でガクッと重くなる
- 装置が増えた拠点だけ極端に重い
- 再起動直後は軽いのに、時間が経つほど重くなる
重さに効く“4大要因”
- 描画距離(見える範囲)
- エンティティ(モブ・アイテム・村人)
- 常時稼働の装置(トラップ・レッドストーン・ホッパー)
- MOD/プラグインの内容(ワールド生成・AI・大量アイテム追加は重くなりやすい)
現実的な運用のコツ
- 最初から盛らずに、少数MODで安定→足していく
- 更新前は必ずバックアップ(戻せる状態を作る)
- 「重い=スペック不足」と決めつけず、描画距離や装置の見直しもセットで考える
Q. 月額いくらが相場? “安さ”で選んで大丈夫?
相場は目的でかなり変わりますが、初心者が押さえるべきは 「安さより、遊び方に合う料金体系」です。
ざっくりイメージ
- 公式Realms:定額(米ドル)で分かりやすい
- 国内のゲーム向けレンタル/VPS:月数百円〜数千円まで幅がある
(プラン・CPU/メモリ・契約期間・キャンペーンで変動)
“安さだけ”で選ぶと起きがちな失敗
- 時間課金が自分の遊び方に合わず、結果的に高くなる
- 安いプランで始めたら、すぐ重くなって乗り換えコストが出る
- バックアップや追加ストレージがオプションで、あとから増額
失敗しない見方(チェックリスト)
- 月額だけでなく 長期割引/時間課金/最低利用期間 を確認
- バックアップ(頻度・復元)が標準か、追加料金か
- プラン変更で上げやすいか(データそのままか)
- 参加者が多いほど、ラグの時間=最大のコストになる(ここが盲点)
Q. 途中で引っ越し(移転)できる? ワールドは持っていける?
基本的に、ワールドデータを取り出せるなら移転できます。
ポイントは「どこからどこへ」ではなく、“ワールドをファイルとして持てるか”です。
パターン別:持っていける可能性
- VPS/自宅PC → ほぼ確実に可
(ワールドフォルダをコピーして新サーバーへ) - ゲーム向けレンタル → 多くは可
(管理画面・ファイルマネージャ・SFTP等で取得できるかが鍵) - Realms → ダウンロード/バックアップから復元が可能な設計
(手順に沿えば移転や復元がしやすい)
初心者向け“移転の安全手順”
- 移転前にバックアップを取る(最重要)
- サーバーを一度止めて、ワールドを取得(破損を避ける)
- 新サーバーへアップロード(または置き換え)
- 起動して、ログイン確認・主要地点の確認
- 問題があれば、すぐ元に戻せるようにしておく
注意点(よくある落とし穴)
- MOD/プラグイン環境は、同じ構成(同じMOD群・同じバージョン)を再現しないと不具合が出やすい
- 統合版・Java版間の相互移転は、難易度が上がります(最初は同一系統での移転が安全)
あなたに合う選び方チェックリスト
ここまでの内容を「迷わず決められる形」に落とし込みます。
“何となくおすすめ”ではなく、あなたの条件から最適解が出るチェックリストです。
3分診断:版/人数/MOD/稼働時間/予算→最適タイプが決まる
まずは、次の5つに○を付けてください(1分)。
1)版(エディション)
- [ ] Switch / PS / Xbox / スマホ・タブレットが参加する → 統合版
- [ ] 参加者はPC(Java Edition)だけ → Java版
- [ ] Javaと統合が混ざる → まずは版を揃える(混在対応は難易度が上がる)
2)同時接続人数(ピーク)
- [ ] 〜数人
- [ ] 5〜10人前後
- [ ] 20人以上(または今後増えそう)
3)MOD/プラグイン(やりたい度)
- [ ] なし(バニラ中心)
- [ ] 少しだけ(軽量MOD・プラグインを試したい)
- [ ] 本格的(MODパック・大型化・細かい権限/設定)
4)稼働時間(いつ遊びたい?)
- [ ] 集合したときだけ起動できればOK
- [ ] 週に何度も遊ぶ(できれば安定して動いてほしい)
- [ ] 常時稼働(いつでも入れる世界が欲しい)
5)予算感(“安さ”より“納得感”)
- [ ] できるだけ無料で試したい
- [ ] 月額で安定して遊べるならOK
- [ ] 目的達成のためなら、必要な分は払える(運用のラクさも重視)
診断結果:当てはまるものが多いタイプが“正解”
下の早見に当てはめると、ほぼ迷いません。
A. 最短で身内マルチしたい(手間を減らしたい)
当てはまるチェック
- バニラ中心
- 参加者が少〜中人数
- 管理や設定を増やしたくない
- 安定して遊びたい
おすすめタイプ
- Realms(公式)
- ゲーム向けレンタル(管理画面+テンプレ)
次の一手(成長したら)
- 人数増・MOD増 → ゲーム向けレンタル上位 or VPSへ
B. 簡単さも欲しいが、後で伸ばしたい(コスパ×拡張)
当てはまるチェック
- 今は少人数だが増える可能性がある
- 多少の設定は触ってもいい
- ラグや停止で集まりが減るのは避けたい
おすすめタイプ
- ゲーム向けレンタル(プラン変更しやすいところ)
- テンプレ付きVPS(導入が簡単なもの)
次の一手
- 重くなったら「プラン変更」が最短(乗り換えはその次)
C. MOD・大型化前提(自由度を買う)
当てはまるチェック
- MOD/プラグインで本格運用したい
- 20人以上やイベント運営を想定
- バックアップやセキュリティも自分で設計できる(学ぶ意思がある)
おすすめタイプ
- VPS/クラウド
注意(最短で成功するコツ)
- いきなり完璧にしない
→ 最小構成で起動→バックアップ→公開→最適化の順が最短です
D. まず試したい(お試し専用)
当てはまるチェック
- 短時間のテストで十分
- 停止や待ち時間があっても許容できる
- 本番ワールドはまだ作らない
おすすめタイプ
- 無料サーバー(“試着”として)
乗り換えサイン
- 起動待ち・停止・ラグが原因で遊ぶ頻度が落ち始めたら、早めに有料へ
迷ったときの「最後の2問」だけで決める
迷いが残るときは、この2つだけで決めて大丈夫です。
①「いつでも入れる世界」が必要?
- YES → 有料(Realms / レンタル / VPS)
- NO → まず無料で試すのもアリ
②「管理が増えるのがイヤ」?それとも「自由が欲しい」?
- 管理がイヤ → Realms or ゲーム向けレンタル
- 自由が欲しい → VPS
迷ったときの最終基準:「快適さ」より先に「継続できる運用」を選ぶ
サーバー選びで後悔しやすいのは、スペック不足よりも「続かない運用」です。
快適さは後から強化できますが、運用が面倒だとゲーム自体が続きません。
継続できる運用か?チェック
- [ ] 起動・停止・再起動が迷わずできる
- [ ] バックアップが自動で回る(復元手順も分かる)
- [ ] 困ったときに解決できる(サポートやヘルプが整っている)
- [ ] 人数が増えても“上げやすい”設計(プラン変更・増強が簡単)
結論
- 最初は「簡単に回せる形」を優先
- 物足りなくなったら、スペックや自由度を上げる
この順番が、いちばん失敗しません。
まとめ
マイクラサーバー選びで失敗しないコツは、ランキングではなく 「目的」から逆算することです。
同じ“おすすめ”でも、最適解は次の3点で決まります。
- 人数(同時接続):ピークで何人入るか
- 常時稼働の必要性:いつでも入れる世界が必要か
- MOD/プラグインの有無:バニラ中心か、改造前提か
そして、タイプ別の結論はこう整理できます。
- 手間を最小にして身内マルチを安定させたい → Realms / ゲーム向けレンタル
- 人数が増えるかも・コスパと拡張性も欲しい → プラン変更しやすいレンタル or テンプレ付きVPS
- MOD・大型化・自由度を優先したい → VPS(バックアップと安全設計が前提)
- まず試したいだけ → 無料サーバー(ただし制限前提で“試着”として使う)
最後に、迷ったときは「快適さ」より先に “継続できる運用”を選ぶのが正解です。
具体的には、次の3つが揃っていれば失敗しにくくなります。
- ✅ 起動・停止・再起動が迷わずできる(運用が簡単)
- ✅ 自動バックアップと復元が現実的(ワールド保全)
- ✅ 困ったときの情報・サポートがある(復旧できる)
サーバーは、後からスペックを上げたり引っ越ししたりできます。
だからこそ最初は、「自分たちが続けられる形」でスタートし、遊び方が育ったら段階的に拡張する──それが、遠回りに見えて一番の近道です。
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