XServerでマイクラするならGAMEs?VPS?|用途別の最適解をわかりやすく整理
「XServerでマイクラサーバーを立てたい」と調べると、必ずぶつかるのが GAMEsとVPS、どっちが正解? という問題です。
でも実際は、こんな悩みが混ざっていて余計にややこしくなりがちです。
「とにかく今日、友達と遊べる状態にしたい。設定で詰まりたくない…」
「Java版? 統合版? どっちで立てればいいのか分からない」
「MODやプラグインを入れたいけど、後から変更できるの?」
「何人まで快適? ラグが怖い。スペックはどう選ぶ?」
「ポート開放とかセキュリティって、結局なにをやれば安全なの?」
「短期で試して、合わなかったら損せずやめたい(解約やワールド退避も不安)」
この記事では、こうしたモヤモヤを用途別にスパッと整理して、あなたが迷わず選べるようにします。
- GAMEsとVPSの違いを「初心者の判断軸」に翻訳
- やりたいこと別に、どちらが向くかを具体例で解説
- 失敗しがちなポイント(版・バージョン・設定・運用)を先回り
- 料金や仕様は、できるだけ公式の最新情報を前提に確認できるように整理
読み終わるころには、あなたの最適解(GAMEs/VPS)と、今日やるべき次の一手が決まっているはずです。
この記事で分かること(最初に結論)
初心者は「手間の少なさ」重視か「自由度」重視かで選べばOK
結論から言うと、選び方はシンプルです。
- とにかく早く遊びたい/難しい設定は避けたい
→ XServer GAMEs が向きやすい(ブラウザ操作中心で始めやすい) - MOD構成を細かく管理したい/高度な運用もしたい
→ XServer VPS for Game が向きやすい(自由度が高い)
迷ったら、まずは 「短期で試す → 物足りなければ上位プランへ」 の順が失敗しにくいです。
(友達と週末だけ遊ぶ・長期運用する、どちらも現実的に組み立てられます)
XServer VPS for Game 公式サイト


今日やることチェック(プラン決定→申込→接続→初期設定)
今日はここまでやればOK、という流れを先に置いておきます。
この順番で進めると、途中で詰まりにくいです。
- 参加者の環境をそろえる
- Java版か統合版か(まずここが最重要)
- バージョンは合わせる(1.20.x など)
- 遊び方を決める
- バニラ(何も追加しない)
- プラグイン(Paper/Spigot系)
- MOD(Forge/Fabric系)
- MOD+プラグイン混在(Mohist系など)
- サーバーのタイプを決める
- 迷ったら 「最短で遊ぶ=GAMEs」/「自由度=VPS」
- プランを決める(最初は控えめでOK)
- バニラ少人数なら軽め
- MODやプラグインを入れるなら メモリ多め が安全
- 申し込み → サーバー作成 → 接続情報を確認
- サーバーアドレス(IP/ポート)を控える
- 参加者に共有する文面を作っておく
- 参加者が接続できるかテスト
- まず自分が入れるか
- 次に友達が入れるか(別回線で)
- 初期設定(最低限)
- ホワイトリスト(招待制)
- 管理者権限(OP)
- バックアップ(復元できる状態を作る)
まず知っておきたい前提(ここで詰まりやすい)
- Java版と統合版は“基本的に別世界”
同じ「マイクラ」でも、サーバーもクライアントも一致していないと参加できません。 - 「入れない」原因の多くは、版とバージョンのズレ
料金やスペック以前に、ここで事故りがちです。 - MOD・プラグインは“あとから盛る”ほうが安全
最初から盛りすぎると、ラグ・クラッシュ・依存関係で沼りやすいです。
「XServerでマイクラ」は何を指す? できること・できないこと
「XServer マイクラ」という検索は、多くの場合 “XServerの環境でマイクラのマルチ(サーバー)を立てる方法” を探している状態です。
ここで重要なのは、XServerには用途の違うサービスが複数あり、どれを選ぶかで「できること/できないこと」が変わる点です。
この章では、初心者が迷いやすいポイントを先に整理します。
一般的なWebレンタルサーバーと“ゲーム用サーバー”は用途が別
結論から言うと、ブログやホームページ用のWebレンタルサーバーと、マイクラのマルチ用サーバーは“得意分野”が違います。
Webレンタルサーバー(例:WordPress運用など)が得意なことは、ざっくりこんな感じです。
- Webページを配信する(HTML/PHPなど)
- メール運用やSSL設定など、Webサイトに必要な機能
- 同じサーバーを多数ユーザーで共有して、安定運用
一方で、マイクラのマルチ用サーバーに必要なのは次のような要素です。
- マイクラのサーバープログラムを常時動かす(=ゲーム用のプロセスを常に稼働)
- メモリ・CPUの余裕が体感に直結(人数やMODで負荷が変動)
- 設定変更・再起動・バックアップなど“ゲーム運用”の管理が必要
つまり、初心者がやりがちな失敗はこれです。
- 「XServerを契約した=マイクラも動くはず」と思う
→ 実際は 用途に合うサービス(ゲーム用)を選ぶ必要がある
ここさえ押さえておけば、次に紹介する3ルートのどれを選ぶべきかが見えてきます。
XServerでマイクラを動かす代表ルート
まずは全体像を1枚の地図にすると、こうなります。
- ルートA:すぐ遊ぶ(設定は少なめ/管理画面中心)
- ルートB:自由にいじる(MOD・構成・運用を深く触れる)
- ルートC:自宅で頑張る(コストは抑えられるが難易度が上がる)
このあと、それぞれの「できること/できないこと」を短く整理します。
ルートA:XServer GAMEs(画面操作中心で早い)
向いている人
- 初めてで、とにかく早くマルチを始めたい
- 難しい黒い画面(コンソール)を避けたい
- まずは短期間で試して、合うか判断したい
できること(初心者が嬉しいポイント)
- 申し込み時に必要事項を選ぶだけで、マルチサーバーの用意がスムーズ
- 専用の管理画面で、クリック中心に設定しやすい
- プラン(人数目安・期間)を用途に合わせて選びやすい
- MODやプラグインも、管理画面側の機能(ファイル管理など)で導入の流れを作りやすい
できないこと/注意点(先に知っておくと安心)
- VPSほど“何でも自由に”ではない(OSレベルの細かい自由度は基本的に想定しない)
- どんな構成でも万能というより、「手軽さ」優先の選択肢
- MODやプラグインは、入れ方を間違えると一気に不安定になるので、最初は控えめが安全
✅初心者向けの結論
最初は バニラ(追加なし) or プラグイン少なめで安定稼働を確認し、慣れてから拡張すると失敗しにくいです。

ルートB:XServer VPS for Game(自由度が高い/テンプレも可)
向いている人
- MOD構成をしっかり組みたい/管理したい
- 長期運用で、細かい設定や改善を回したい
- 「自分で環境を触る」ことに抵抗がない(または学ぶ意欲がある)
できること(自由度が高い理由)
- 「Minecraft(Paper)」などのテンプレート(アプリイメージ)で、土台を素早く用意できる
- 申し込み時に rootパスワードを設定し、必要に応じてサーバー内部まで触れる運用ができる
- 専用ツール(マインクラフトマネージャー)から、起動停止や導入管理を行う流れを作れる
- 公式の手順でも、プラグイン運用は4GB以上のメモリ推奨のように、考え方が提示されている
できないこと/注意点(自由度の裏側)
- 自由度が高いぶん、最初に決めることが増える
- どのテンプレートにするか
- Javaやサーバーソフトの管理方針
- アップデートやバックアップのルール
- “最短で遊ぶ”だけが目的なら、GAMEsの方がストレスが少ない場合もある
💡初心者が迷わないコツ
VPSは、最初から100点を目指すよりも、
「テンプレで立ち上げ → バニラで安定 → 追加要素を1つずつ」 の順が安全です。

ルートC:自宅PC運用(難易度・リスク・手間が上がる)
向いている人(条件つき)
- とにかく費用を抑えたい
- ネットワークやPC運用に慣れている
- 友達数人の短時間運用で、失敗してもリカバリーできる
できること
- 月額費用を抑えて運用できる(ただし電気代・手間は増えがち)
- 手元のPC性能が高ければ、少人数では快適なこともある
できないこと/注意点(初心者が困りやすい点)
- PCを付けっぱなしにする必要がある(再起動・スリープで落ちる)
- 回線品質の影響が大きい(ラグ/切断が起きやすい)
- ルーター設定(ポート開放など)やセキュリティの負担が増える
- トラブル時に“自分で原因切り分け”が必要
🔰初心者へのおすすめ度
自宅運用は「やれなくはない」ですが、初回から選ぶと詰まりやすいので、
まずは ルートA or Bで経験値を積んでからの方が安心です。
失敗しないための事前準備チェックリスト
このパートは「申し込んだのに入れない」「重くて遊べない」を防ぐための事前チェックです。
先にここを固めると、後の作業が一気にラクになります。✅
Java版/統合版:参加者のエディションを先に確定する
最初に決めるべきはどの“マイクラ”で遊ぶかです。ここがズレると高確率で詰みます。
確認すること(必須)
- 参加者は Java版 ?それとも 統合版(Bedrock)?
- 「PCはJava、スマホは統合版」のように混在していない?
- “統合版=全部一緒”ではなく、端末によって制限が出ることがある(後述)
決め方のコツ
- 参加者がPC中心で、MODやデータパックも楽しみたい → Java版が管理しやすい傾向
- スマホ・タブレット中心で手軽に遊びたい → 統合版が現実的
📝迷ったら、参加者全員に「タイトル画面の表記(Java/Bedrock)」をスクショで送ってもらうと一発で揃います。
バージョン:サーバー側と参加者側をそろえる
「入れない」の原因で一番多いのがバージョン不一致です。
まずは“全員が同じバージョンで起動できる状態”を作るのが最優先です。
確認すること(必須)
- サーバーのバージョン(例:1.xx.x)
- 参加者のバージョン(同じく1.xx.x)
- MOD/プラグインを使うなら、その対応バージョン
詰まりを防ぐコツ
- 最初は「最新版で統一」がラク(ただしMODは対応待ちになることも)
- 友達の環境がバラバラなら、まずは“全員が入れるバージョン”を優先する
✅運用ルールのおすすめ
- 「更新する日」を決める(勝手にアップデートされると混乱する)
- 更新前にバックアップを取る(戻せる状態にする)
遊び方:バニラ/MOD/プラグイン/ハイブリッドのどれにするか
ここは“やりたいこと”に直結します。最初に決めておくと、サービス選びもプラン選びもスムーズになります。
バニラ(追加なし)
- 一番安定しやすく、最初の動作確認に最適
- 「まずマルチできればOK」ならこれで十分
プラグイン(Paper/Spigot系など)
- 便利機能(保護・ワープ・権限など)をサーバー側だけで追加しやすい
- 参加者が追加導入不要なことが多く、身内サーバーと相性が良い
MOD(Forge/Fabric系など)
- 遊びが大きく広がる反面、参加者側にも同じMOD構成が必要になりがち
- 相性問題や更新の手間が増えるので、初心者は“少数MODから”がおすすめ
ハイブリッド(MOD+プラグイン混在)
- できることは増える一方で、難易度も上がる(相性・更新・不具合切り分けが大変)
- いきなりは避けて、慣れてから挑戦が安全です
💡初心者向けの結論
最初は バニラ →(必要なら)プラグイン →(最後に)MOD の順が、失敗が少ないです。
参加人数と快適さ:必要スペックの当たりを付ける
スペックは「高ければ安心」ですが、最初から盛りすぎるとコストが無駄になりがち。
ここでは“ざっくりの当たり”をつけます。
ポイントは2つです。
- 「参加人数」より「同時接続人数」で考える
例:10人グループでも、同時に入るのが4人なら必要量は下がる - MOD・重い構成は、同じ人数でも要求が跳ね上がる
メモリの目安(まずはここから)
XServer側の目安として、同時接続人数に応じたメモリ量の目安が示されています。
初心者はこのラインからスタートすると判断しやすいです。
| 同時プレイ人数の目安 | メモリ目安 |
|---|---|
| 〜4人 | 2GB |
| 5〜10人 | 4GB |
| 11人以上 | 8GB |
上振れしやすいケース(余裕を見たい)
- 探索が多い(新規チャンク生成が増える)
- プラグインを複数入れる
- 大型MOD・工業MOD・自動化が多い
- 常時稼働でワールドが肥大化していく
✅迷ったら
- まずは目安で始める
- 「重い/落ちる」が出たら、構成を軽くするか上位スペックへ
この順がコスパ良いです。
参加端末の注意(PC・スマホ・ゲーム機)
“同じ統合版”でも、端末によって参加方法が変わることがあります。
特にゲーム機が混ざると、事前確認が重要です。
確認すること(必須)
- 参加者の端末:PC / スマホ / タブレット / Switch / PlayStation / Xbox
- Java版に参加できる端末はある?(基本はPC)
- 統合版で「外部サーバー」へ参加できる導線がある?
ゲーム機は“外部サーバー参加”が難しいケースが多い(事前確認)
家庭用ゲーム機の統合版(Bedrock)は、環境によっては通常の画面操作だけではカスタムサーバーを追加できず、結果として“参加できない”が起きやすいです。⚠️
事前にやるべき確認(おすすめ)
- 参加予定のゲーム機で「サーバーを追加できる導線」があるか
- そもそも「外部サーバーに参加する」運用にしたいのか
- 友達のワールド参加で十分なのか
- 24時間サーバーに入りたいのか(この場合は外部サーバーが便利)
安全な落としどころ
- ゲーム機参加が多いなら、最初は
- 参加方法が確実な端末(PC/スマホ等)でテストしてから本番に進む
- もしくは“外部サーバー参加に依存しない形”を検討する
…という順にすると、後戻りが減ります。
GAMEsとVPS for Game:どっちを選ぶ?(判断チャート)
まずは迷いを消すために、結論が出るだけの判断チャートを置きます。
(当てはまる方が、あなたの“失敗しにくい選択”です)
| 質問 | YESなら | NOなら |
|---|---|---|
| できれば「今日」「今すぐ」マルチを始めたい | GAMEs | 次へ |
| サーバーのコマンド操作や環境構築は不安 | GAMEs | 次へ |
| MOD構成や環境を細かく触りたい(自由度重視) | VPS for Game | 次へ |
| 長期運用して、アップデートや最適化も自分で回したい | VPS for Game | GAMEsでも可(まず短期で試す) |
迷ったら、基本は 「GAMEsで小さく始める」→必要ならVPSへ がいちばん堅いです。
最短で遊びたい・設定に自信がない→GAMEsが向きやすい
GAMEsは、初心者がつまずきやすい 「構築」や「初期設定」 をできるだけ短縮できる設計です。
目的が「早くみんなで遊ぶ」なら、ここから入るのが合理的です。
GAMEsが向いている典型パターン
- 友達と週末だけ遊びたい(短期の利用を想定)
- まずはバニラ、またはプラグイン少なめで安定運用したい
- クリック操作中心で、手順通りに進めたい
- トラブル時に「何を確認すればいいか」も含めて、サポートを頼りたい
初心者が安心しやすいポイント
- 申し込み時に「ゲーム」「人数目安」「利用期間」を選ぶ流れで始めやすい
- ブラウザの管理画面で、運用の基本がまとまりやすい
- 短期間だけ借りる運用とも相性が良い
注意点(知っておくと後悔しにくい)
- 「自由に何でもやりたい」タイプには、途中で物足りなくなることがある
- MODを最初から盛ると不安定になりやすいので、まずは軽め構成が安全
✅おすすめの始め方
最初は 短期+小さめ構成で稼働確認 →「重い」「やりたいことが増えた」で上位へ、が失敗しにくいです。
MOD構成を細かく管理したい・高度な運用をしたい→VPSが向きやすい
VPS for Gameは、サーバーを「自分の環境」として扱えるため、構成管理の自由度が強みです。
MOD運用・最適化・長期運用を見据えるほどメリットが出ます。
VPS for Gameが向いている典型パターン
- MODやサーバーソフトの更新を、自分で検証して進めたい
- 構成(メモリ/CPU/設定)を自分の方針で詰めたい
- バックアップやログ管理など、運用を“仕組み化”したい
- 長期で遊ぶ前提で、性能や拡張性を確保したい
初心者にも嬉しいポイント(ただし一段上)
- Minecraft向けの専用管理ツールが用意されていて、運用の導線がある
- root権限があり、やろうと思えば環境を深く触れる(=自由度が高い)
注意点(ここで詰まる人が多い)
- 自由度が高い分、最初に決めることが増える
- どのサーバーソフトで行くか
- アップデートの手順と責任範囲
- バックアップ頻度・復元テストのやり方
- 「早く遊ぶ」だけなら、GAMEsの方がストレスが少ない場合もある
✅おすすめの始め方
VPSは最初から全部完成させず、テンプレ+バニラで安定稼働 → 追加要素を1つずつ、が安全です。
「あとから乗り換え」前提で決める考え方(まず短期→本契約)
初心者がいちばん失敗しないのは、最初から完璧に当てにいくより、段階的に育てるやり方です。
乗り換え前提のおすすめシナリオ
ステップ1:GAMEsで“快適に遊べる最低条件”を知る
- 何人が同時に入る?
- MODやプラグインは必要?
- ラグが出るのはどのタイミング?
この段階で、あなたのグループに必要な「現実的なスペック感」が分かります。
ここが分かると、VPSへ行く場合も無駄が減ります。
ステップ2:長期化・高度化したらVPSへ
- 長期運用したくなった
- MOD構成を本格的にしたい
- バックアップや更新を自分の手順で回したい
こうなったら、VPSの自由度が効いてきます。
乗り換え時に意識したいポイント(初心者向けに要点だけ)
- まずはワールドデータを退避できることが最重要
- 乗り換え当日は、いきなり本番移行せず
- テスト用に起動
- 参加者が入れるか確認
- 問題なければ切り替え
の順が安全です
✅結論
迷ったら、短期でGAMEs→必要ならVPS。これが「損しにくい」「詰まりにくい」王道ルートです。
プランとスペックの選び方(人数×遊び方の目安)
バニラ(軽め)/Paper系(中)/大型MOD(重い)で必要メモリが変わる
まず押さえるポイントは「人数で土台を決めて、遊び方で上乗せする」です。
迷ったら“1つ上のプラン”にしておくと、ラグ・カクつきで時間を溶かしにくいです。
ステップ1:人数でベースのメモリを決める(目安)
- ざっくり 1人あたり約500MB を基準に考える
- ただしマイクラは「ワールド生成」「拠点密集」「装置(レッドストーン)」「Mob増加」で急に重くなります
| 同時参加の目安 | ベースのメモリ目安 |
|---|---|
| 4人以下 | 2GB |
| 5〜10人 | 4GB |
| 11人以上 | 8GB |
ステップ2:遊び方で“上乗せ”する(よくある判断)
- バニラ(軽め):上の表のままでOKになりやすい
- Paper/Spigot(中):プラグインが増えるほど重くなるので、1段上を検討
- Forge/Fabric(重い):MODパックや大型MODは負荷が跳ねやすいので、1〜2段上を検討
さらに、メモリだけでなく CPU・ストレージ も大事です。
特に「初期スポーン周辺を離れて探索し続ける」「複数人が別方向へ移動」みたいな遊び方だと、ワールド生成が多くなりCPU/ディスクに負荷が乗ります。
少人数バニラ:まずは軽め構成から
おすすめの考え方
- まずは 2GB を起点にしやすい(例:身内で2〜4人)
- もし次の条件が多いなら、最初から 4GB に上げると安心
- 探索が多い(新チャンク生成が多い)
- 生活拠点に装置が増えそう
- スマホや低スペ端末の参加者が多い(クライアント側の重さも出やすい)
目安の症状(増強サイン)
- たまにワープする/ブロック破壊が遅れて反映される
- 新しい場所に行くと急にガクッとする
→ まずは「視野距離」「Mob」「ワールド生成の頻度」を見直し、ダメなら上位プランへ
プラグイン多め:Paper系+余裕を見たメモリ
Paperは最適化の恩恵がある一方、プラグインが増えるほどメモリもCPUも食います。
おすすめの考え方
- 5〜10人くらいでも、プラグインが多いなら 8GB寄りで検討
- 公開サーバー運用(権限/保護/ログ/チート対策など)をするなら、“余裕”が正義
ざっくり例
- 軽いプラグイン数個:ベース(4GB)でも戦える
- ワールド保護・権限管理・ログ・経済・Webマップなど盛る:1段上(8GB)にしておくと後悔しにくい
大型MOD・工業MOD:メモリとCPUの余裕が重要
MODは「導入数」だけでなく「内容(生成物・演算・機械・自動化)」で負荷が跳ねます。
このゾーンは最初から余裕を取るのが結果的に安いです。
おすすめの考え方
- 小〜中規模MOD:8GB以上を起点に検討
- 大型MODパック/工業系/魔術系を盛る:16GB以上を起点に検討
- 参加人数が増えるほど、メモリだけでなくCPU側が詰まりやすいので、負荷が高い遊び方ほど上位帯が安全
参考:XServer GAMEs(Minecraft)の料金イメージ(プラン×期間)
※下は代表例。キャンペーン等で変動することがあるので、最終的には申込画面で確認してください。
| プラン(メモリ) | 3日 | 30日 | 90日 | 180日 | 365日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2GB | 220円 | 730円 | 1,971円 | 3,723円 | 7,008円 |
| 4GB | 438円 | 1,460円 | 3,942円 | 7,447円 | 14,016円 |
| 8GB | 750円 | 2,500円 | 6,750円 | 12,750円 | 24,000円 |
| 16GB | 1,290円 | 4,301円 | 11,610円 | 21,930円 | 41,280円 |
契約期間の選び方(数日だけ/1か月/長期)
XServer GAMEs(短期〜中期に強い)
- 数日だけ(週末に遊ぶ):3日契約が相性◎
- とりあえず1か月:30日契約が分かりやすい
- 継続運用(毎週遊ぶ/ワールドを育てる):90日・180日・365日を検討
- 長くするほど、1日あたりの単価が下がりやすいです
XServer VPS for Game(長期運用・自由度寄り)
- 月額型で、長期(例:36ヶ月)を前提にすると月額が下がる設計です
- MOD/管理の自由度を取りたいならVPS寄り、手間を減らしたいならGAMEs寄り、が基本の考え方になります
無料で試す場合に見落としやすい制約(変更可否・稼働時間など)
無料は「お試しには最高」ですが、“普段使いの前提”で選ぶとハマりやすいです。よくある落とし穴はここです。
- 放置すると止まる(シャットダウンする)可能性がある
- サービスによっては、更新や操作をしないと停止し、さらに長期間停止でデータ削除のリスクもあります
- 快適性が不安定になりやすい(ラグ/起動待ちが出る等)
- MOD/プラグインが制限されがち
- 広告表示やサポートの弱さ(コミュニティ頼みになるケース)
- (XServer GAMEsの無料サーバー→有料の比較だと)
- バックアップ・復元がない
- ゲーム自動再起動設定がない
- ポート解放がない
- サポートはDiscordコミュニティ中心
- 人数は目安1〜5人、メモリも固定枠(2〜16GB)になりやすい
おすすめ運用
- まず無料で触って「みんなの参加頻度」「遊び方(MOD/プラグイン)」「人数」を確定
- そのうえで、止めたくない/データを守りたい/人数が増えそうなら早めに有料へ切替(プランアップ)
最短で立ち上げる:XServer GAMEs(申込→自動構築→接続)
XServer GAMEs 公式サイト全体の流れ(迷子防止のロードマップ)
XServer GAMEsは、申し込み後に自動で環境が用意されるタイプなので、流れを覚えるのは簡単です。
初心者が迷いにくい順番に並べると、こうなります。
①アカウント作成
- 申し込み画面で メールアドレス・パスワード を登録
- 届いた 確認コード を入力して認証
- 登録が終わったら、そのままサーバー申込へ進む
先にやっておくとラク:
メールが届くまでのタイムラグに備えて、迷惑メールフォルダも確認しておく
②Minecraftを選び、エディション/タイプ/バージョンを決める
ここが最重要です。最初に決める項目はこの3つだけ。
- エディション:Java版 or 統合版(Bedrock)
- タイプ:バニラ / Paper系 / Forge系 など(遊び方)
- バージョン:参加者と同じバージョンに合わせる
迷ったときの目安(最短で失敗しにくい選び方)
| 決める項目 | 迷ったらこうする | 理由 |
|---|---|---|
| エディション | 参加者が多い方に揃える | 混ざると参加できないケースが増える |
| タイプ | まずはバニラ | 安定して動作確認しやすい |
| バージョン | 参加者のバージョンに合わせる | 不一致が「入れない」最大原因 |
③人数・スペック・期間を決めて申込
- 人数は「グループ人数」より 同時に入る人数 を基準にする
- 期間は 短期(数日)→継続なら延長 がムダが少ない
④稼働を確認して参加者に共有
- ゲームパネル(管理画面)で 稼働中 を確認
- サーバーアドレス(IP/アドレス) をコピー
- 参加者へ共有(テンプレは後述)
申し込み手順(つまずきポイントだけ先回り)
エディション/タイプ/バージョンの選び方
初心者のつまずきは、だいたいここで起きます。
「決め方」を短くすると、次の通りです。
- エディション(Java/統合)は最優先で固定
- 参加者の端末・購入版に依存するため、あとから合わせるのが大変
- タイプは“目的”で選ぶ
- バニラ:安定・最短
- Paper系:便利機能を入れたい、運用をラクにしたい
- Forge/Fabric系:MODで遊びたい
- バージョンは“参加者優先”
- 自分だけ最新版にしても、友達が入れないなら意味がない
バニラで始める判断基準
次に当てはまるなら、最初はバニラが正解になりやすいです。
- 「今日すぐ遊びたい」
- 初サーバーで、まず 接続できる状態 を作りたい
- 参加者のPCスペックや知識差が大きい
- トラブル対応に時間を使いたくない
バニラで始めると、原因切り分けもシンプルです。
「入れない」「重い」が起きたときに、対策が取りやすくなります。
MOD/プラグイン前提で始める判断基準
最初から入れてOKなのは、次の条件が揃っているときです。
- 参加者が 導入に慣れている(もしくはサポート役がいる)
- 使いたいMOD/プラグインが 対応バージョンを明確に満たしている
- 「今日は動けばOK」ではなく、多少の調整時間を許容できる
特にMODは、基本的に 参加者側にも同じ構成が必要になりがちです。
最短で遊ぶなら、まずはバニラ → 必要なものを少しずつ、が堅いです。
人数を増やす時に確認すべきこと
人数を増やすときは、いきなりスペックを上げる前に、次を確認するとムダが減ります。
- 同時接続が増えるのか?
例:グループ10人でも同時4人なら影響は限定的 - 遊び方が重くなっていないか?
- 探索でワールド生成が増える
- 装置(レッドストーン)やMobが増える
- プラグイン/データパックを盛った
- 設定で軽くできないか?
- 描画距離・シミュレーション距離
- Mob上限やスポーン周りの設定
「重くなったら上げる」でOKですが、“増える要因”が何かを一度だけ見ておくと判断が速くなります。
支払い・自動更新の考え方(遊び終わった後の管理)
XServer GAMEsは、支払い方法や設定によっては 自動更新 が有効になります。
初心者は「遊び終わったのに課金が続いた」を防ぐため、ここだけ押さえればOKです。
- 「短期で終わる予定」なら
- 自動更新の状態を早めに確認する
- 継続運用なら
- 自動更新をONにしておくと、更新忘れで止まる事故が減る
また、契約途中で解約しても 返金がない扱いの注意点もあるので、期間は「まず短期→気に入ったら延長」が安全です。
参加者の接続手順(Java版/統合版)
サーバー情報の確認(IP・ポート・案内文)
参加者に渡すのは、基本この3点です。
- サーバーアドレス(IP/アドレス)
- ポート(必要な場合)
- 参加ルール(招待制か、禁止事項など)
共有テンプレ(そのままコピペ用)
サーバー名:〇〇
エディション:Java / 統合版
バージョン:1.xx.x
アドレス:xxxx
ポート:xxxxx(必要な場合)
ルール:ホワイトリスト招待制/PVPなし など
入れない時:バージョン一致→アドレス再確認→連絡してね
Java版:サーバー追加→アドレス入力→参加
Java版は流れがシンプルです。
- マイクラ起動
- 「マルチプレイ」
- 「サーバーを追加」
- サーバー名(任意)+ サーバーアドレス を入力
- 保存して接続
初心者が引っかかるのは「アドレスのコピペミス」なので、
コピーした文字列の前後に空白が入っていないかだけチェックすると成功率が上がります。
統合版:サーバー参加までの入力項目と注意点
統合版は、入力項目(名前・アドレス・ポート)が出てきます。
- サーバー名(任意)
- サーバーアドレス
- ポート
注意点は2つだけ。
- サーバー側とクライアント側の バージョンを揃える
- 端末(スマホ/PC/ゲーム機)によって、外部サーバー追加の導線が違うことがある
→ 参加予定端末で「サーバーを追加」ができるか、先にテストしておくと安全
初回にやっておく“安全・快適”の基本設定
初心者サーバーでも、最初にここまでやると事故が激減します。
「設定の場所」は、ゲームパネル内のプレイヤー設定・ゲームルール設定・バックアップ等のメニューを探すのが基本です。
ホワイトリスト(招待制)で荒らし対策
公開しない身内サーバーでも、ホワイトリストは基本ON推奨です。
- サーバーアドレスがどこかで漏れても、知らない人は入れない
- 「招待した人だけ」にできるので安心
運用のコツ
- 参加者のID(ゲーマータグ)を先に集めて、一括で登録
- 「誰がどのIDか」をメモしておく(似た名前がいると混乱しやすい)
管理者権限(OP)と権限配布のルール
OPは便利ですが、配りすぎると事故が増えます。
おすすめのルール
- OPは 基本1人(多くても2人)
- 設定変更やコマンド実行は「一言言ってから」
- 何か壊した時のために、バックアップを取ってから触る
「みんなにOP」より「必要な時だけ対応」の方が、結果的に平和です。
難易度・ゲームモード・PVPの初期方針
最初に決めておくと揉めにくい3点です。
- 難易度:easy / normal など(初心者混在ならeasy寄りが無難)
- ゲームモード:サバイバル / クリエ(どっちで遊ぶか)
- PVP:ON/OFF(身内でも事故が多いので、迷ったらOFF)
おすすめは、いったん
「サバイバル+PVPなし」 で始めて、希望が出たら切り替えです。
バックアップ(復元できる状態を最初に作る)
バックアップは「いつか」ではなく、最初に作るのが正解です。
最低限の運用(これだけでOK)
- 初回起動後に 手動バックアップを1回
- その後は 自動バックアップ を毎日1回(深夜など)に設定
- アップデートやMOD導入の前は、必ず手動バックアップ
よくある救済パターン
- 誤操作で拠点が壊れた
- MOD導入でワールドが壊れた
- バージョン更新で不具合が出た
→ バックアップがあるだけで、復旧が現実的になります。
自由度重視:XServer VPS for Game(テンプレ/手動構築の考え方)
XServer VPS for Gameは、ざっくり言うと「ゲーム向けに使いやすく整えたVPS」です。
同じ“マイクラサーバー”でも、GAMEsより 自由度が高いぶん、決めることが少し増えるのが特徴です。
この章では、初心者が迷いにくいように
- 最短で始める(テンプレ)
- こだわって作る(手動構築)
- 運用をラクにする(管理の設計)
の順で整理します。
XServer VPS for Game 公式サイトテンプレ(アプリイメージ等)で始める:最短ルート
「まず動く状態を作る」なら、アプリイメージ(テンプレ)が最短です。
XServer VPS for Gameでは、Minecraft(Java版 / Paper / Bedrock / Fabric など)向けの手順が公式マニュアルとして用意されています。
テンプレを選ぶメリットはこれです。
- 構築の手順が短い(土台ができた状態から始められる)
- 管理ツール(マインクラフトマネージャー)の導線がある
- 「最短で稼働」→「必要に応じて調整」に切り替えやすい
初期セットアップで確認する項目(OS・バージョン・権限)
テンプレであっても、最初にここだけ確認しておくと事故が減ります。
1)OS・イメージの前提を把握する
- どのOSイメージ/アプリイメージを使ったか(あとで再現・復旧に効く)
- OSやアプリイメージは種類が多いので、一覧を見て「何が選べるか」も把握しておくと安心です。
2)バージョン(サーバー側)を固定する
- 「参加者のバージョン」と合わせる
- “最新版が正義”ではなく、全員が参加できる版が正解です
3)権限(root)を安全に扱う
- コンソール(シリアルコンソール等)に入るには、基本的に root と rootパスワードを使います
- rootパスワードは、メモ帳に平文保存せず パスワード管理が安全です
4)通信(パケットフィルター/ファイアウォール)を確認する
- 公式手順でも事前準備として「パケットフィルター設定」や「IPアドレス確認」が案内されています
- “入れない”系の多くが、実は 通信許可の未設定だったりします
5)再インストールの性質を理解する
- アプリ再インストールは便利ですが、基本的に データ初期化に繋がるので、実行前にバックアップが必須です
手動で構築する:Paper/Forgeなど“サーバーソフト”選び
手動構築は「自由度が最大」ですが、初心者はまず サーバーソフトをどれにするかを決めるのがコツです。
ここを決めないと、Javaの用意・起動方法・参加者側の準備が全部ブレます。
Paper/Spigot/Purpur:プラグイン運用向け
向いているケース
- 参加者は基本そのまま(クライアント側追加を最小にしたい)
- 権限管理・保護・ワープなど、便利機能をサーバー側で足したい
- 安定運用とパフォーマンスを重視したい
考え方(初心者向け)
- 迷ったら Paperを起点にすると分かりやすいです
- プラグインを盛るほど負荷が上がるので、最初は 必要最小限が安全です
Forge/Fabric等:MOD運用向け
向いているケース
- MODで遊ぶことが前提(導入も更新も楽しめる)
- “このMODパックで遊ぶ”など、構成が固まっている
注意点(初心者が沼りやすい)
- 多くの場合、参加者側も 同じMOD構成が必要になります
- MODの組み合わせ次第で、クラッシュや競合が起きるので「1つずつ追加」が鉄則です
EULA同意・起動パラメータ・メモリ割当の基本
手動構築で最低限つまずかないための“共通ルール”をまとめます。
EULA同意(最初の壁)
- マイクラサーバーは、初回起動で
eula.txtが作られ、同意しないと起動できません - “よく分からないけど起動しない”の原因がここに集中します
- まずはEULAを確認して、手順通りに進めます
起動パラメータ(重さ・安定に直結)
- Javaサーバーは
-Xms/-Xmx(メモリ割当)が基本になります - ただし 割当てすぎは逆効果になることがあるので、OS分の余裕を残すのがコツです
- Paper系なら、公式が案内しているJVMフラグ(Aikar’s flags)を“叩き台”にするのも定番です
メモリ割当の感覚(超ざっくり)
- 例)8GBプランのVPSでも、
Xmxを8Gに固定するのではなく、OSの余白を残す - 余白がないと、最悪サーバーが落ちたり不安定化します
✅初心者のコツ
まずは「控えめに割当て → 監視して調整」が安全です。
いきなり最大割当てにしないのが、結果的に安定します。
アップデート運用(本体・サーバーソフト・追加要素)
更新で事故らないコツは「分けて考える」ことです。
- 本体(Minecraftのバージョン)
- サーバーソフト(Paper / Forge / Fabric など)
- 追加要素(プラグイン / MOD / データパック)
おすすめ運用はこれです。
- バックアップ(またはイメージ保存)を取る
- テスト(少人数でログイン、ワールドが壊れていないか確認)
- 問題なければ本番反映
アップデートは“作業”というより、手順を固定した運用にするとラクになります。
管理をラクにする考え方(起動停止・設定・バックアップ)
VPSは「自由=何でも自分で決められる」なので、最初に“運用の型”を作ると強いです。
- 起動停止:いつ、どこからやるか
- 設定変更:誰が、何を、どこで触るか
- バックアップ:どの方式で、どの頻度か
Web管理とSSH管理:どこまで触るか境界線を決める
初心者におすすめの境界線は、こんな感じです。
Web(VPSパネル/ゲーム系管理ツール)で完結させる範囲
- 起動・停止・再起動
- IP確認
- 主要な設定の確認
- バックアップ(ダウンロード/アップロード)や復元
SSH(コンソール)で触る範囲(必要になったらでOK)
server.propertiesの細かい調整- ファイル配置、権限、ログ調査
- 手動構築や高度なチューニング
✅最初のおすすめ
- まずは Web管理中心で運用
- どうしても必要になったらSSHに入る
この順にすると、学習コストと事故が減ります。
バックアップの現実解(初心者向け)
- 日常:ゲーム側のバックアップ機能(可能なら)+定期的なダウンロード
- 大きな変更前:VPSの イメージ保存(スナップショット的な考え方) を取る
- 「壊れたら戻す」ができるだけで、心理的にめちゃくちゃラクになります 😌
MOD・プラグイン・クロスプレイをやりたい人の設計図
マイクラの追加要素は、同じ「拡張」でも中身が別物です。
初心者が遠回りしないコツは、最初に 「参加者の負担」「サーバーの負荷」「運用の手間」 を分けて考えること。
- 参加者の負担:各自の導入が必要か?(入れない原因になりやすい)
- サーバーの負荷:重くなるポイントはどこか?(メモリ/CPU/ディスク)
- 運用の手間:更新・相性・トラブル対応が増えるか?(継続できるか)
この章は、上の3つを見失わないための“設計図”です。
まず違いを整理:参加者の準備が必要なのはどっち?
結論から言うと、参加者の準備が必要になりやすいのはMODです。
プラグインは基本「サーバー側だけ」で完結しやすい一方、MODは「サーバー+参加者」が揃わないと動かないものが多いからです。
追加方式のざっくり比較
| 追加方式 | サーバー側に入れる | 参加者側に入れる | 初心者に向く度 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| プラグイン(Paper/Spigot系) | 必要 | 基本不要 | 高い | 参加者がラク。運用もしやすい |
| MOD(Forge/Fabric等) | 必要 | 必要になりがち | 中〜低 | 遊びは広がるが、相性・更新が増える |
| サーバー側MOD(例:一部の連携系) | 必要 | 不要の場合あり | 中 | “サーバーだけでできるMOD”もある |
| ハイブリッド(MOD+プラグイン同居) | 必要 | 構成による | 低い | できることは増えるが不安定化しやすい |
ここで大事な注意点が2つあります。
- Paperは基本「プラグイン用」で、Forge/Fabric系MODはそのまま動かせません。
- MODとプラグインを同居させる“ハイブリッド系”は存在しますが、互換性問題が出やすいので、最初から本番採用はおすすめしにくいです。
✅初心者の安全ルート
まずは 「Paper+プラグイン」 で安定運用 → 必要ならMODへ、の順が失敗しにくいです。
プラグイン構成:おすすめの導入順(軽い→重い)
プラグインは入れ始めると楽しくなって盛りがちですが、最初に盛りすぎると
- 何が原因で重いのか分からない
- 不具合が出た時に戻せない
になりやすいです。
そこでおすすめは、“軽い土台 → ルール整備 → 便利機能 → 重い機能” の順に足すやり方です。
導入順のテンプレ(迷ったらこの順)
- 安全・管理(最優先)
- 荒らし/事故対策、権限の骨格づくり
- 生活の不便を解消(軽め)
- ワープやホーム、軽い便利系
- ゲーム体験を設計(中)
- ルール、経済、職業/クエストなど
- 負荷が上がりやすい機能(重め)
- Webマップ、大規模ログ、アンチチート強め、常時計測系
ワープ/保護/権限/経済など“定番カテゴリ”
よく使うカテゴリを、初心者目線で「入れる意味」と「注意点」だけまとめます。
- ワープ/ホーム系
- ✅迷子・合流ストレスが減る(初心者が一番助かる)
- ⚠️テレポ乱用が増えると、ワールド生成が進みやすい(重さに影響)
- 保護(拠点保護)
- ✅事故や悪意から守れる(身内でも誤爆は起きる)
- ⚠️設定が厳しすぎると、建築や装置が作れなくなることがある
- 権限(Permissions)
- ✅「誰が何をできるか」を整理できる(運用が一気に安定)
- ⚠️最初から細かくしすぎない(まずは“管理者/一般”の2段階でもOK)
- 経済(お金・ショップ)
- ✅長期運用で遊びの目的が増える
- ⚠️バランス調整が必要(インフレ/格差が出ると飽きやすい)
運用のコツ(オリジナルの考え方)
プラグインは「便利」を足すほど、実はサーバーがゲームマスター化します。
だから最初に、最低限この3つを決めると揉めにくいです。
- PVPはどうする?(迷ったらOFF)
- コマンド権限は誰が持つ?(OPは最小人数)
- 困った時の“戻し方”は?(バックアップの頻度)
MOD構成:導入前に揃えるもの(サーバー側・参加者側)
MOD運用は、最初に「揃えるもの」を揃えないと、参加者の半分が入れない…が起きやすいです。
逆に言えば、ここを揃えるだけで難易度は一段下がります。
導入前チェック(サーバー側)
- ローダーを決める(Forge / Fabric / NeoForge など)
- マイクラ本体バージョンを決める(参加者と一致)
- MODの配布方法を決める(MODパック化、配布場所、更新手順)
- メモリに余裕を持たせる(大型MODほど上振れしやすい)
- バックアップの方法を固定する(導入前・更新前は必須)
導入前チェック(参加者側)
- 同じローダー、同じバージョンで起動できる
- 同じMOD一式を入れた状態を作れる
- 起動オプション(メモリ割当など)を統一できる(重いMODほど重要)
よくある失敗(バージョン不一致・依存関係・メモリ不足)
初心者がハマりやすい“典型事故”と、最短の切り分けだけまとめます。
- バージョン不一致
- 症状:入れない/サーバー一覧に出るのに弾かれる
- 対策:本体・ローダー・MODの対応バージョンを「3点セット」で一致させる
- 依存関係の抜け(前提MOD不足)
- 症状:起動時クラッシュ、エラーが長文で出る
- 対策:MOD説明にある「依存MOD」を必ず揃える(1つずつ追加して検証)
- メモリ不足
- 症状:カクつく/突然落ちる/ワールド移動が極端に遅い
- 対策:まずMOD数を減らして原因切り分け → ダメならメモリ増強を検討
安全運用の鉄則
- MODは「まとめて入れない」
👉 1つ入れる → 起動確認 → 次 が最強です。
Javaと統合版を一緒に遊ぶ(クロスプレイ)の現実的な注意点
「PC(Java)とスマホ(統合版)で一緒に遊びたい」はよくある要望ですが、現実的には
- “そのまま”は難しい
- クロスプレイ用の仕組みを追加する
という発想になります。
代表例として、Javaサーバーに対して Bedrockから参加できるようにする仕組み(Geyser等) を入れる方法があります。
ただし、万能ではないので「できること/できないこと」を先に理解しておくと失敗しにくいです。
対応可否/制約/追加設定の考え方
できること(イメージ)
- Javaサーバーに、統合版(Bedrock)プレイヤーが参加できるようにする
- Bedrockアカウントでの参加を扱いやすくする仕組み(追加認証など)を併用できる
できない/難しいこと(現実)
- クライアント側MODが必要な遊びは、Bedrock勢が置いていかれやすい
→ “サーバー側だけで完結する追加要素”中心に設計するのがコツ - すべての要素が完全互換になるわけではない
→ 「参加者全員が同じ体験」を求めるほど調整が必要
設計のコツ(初心者向け)
- クロスプレイをやるなら、まずは バニラ or プラグイン中心で組む
- MOD盛り盛りとクロスプレイを同時に狙うと、難易度が一気に上がる
- 参加者にゲーム機がいる場合は、外部サーバー追加が難しいケースがあるので、事前に参加手順をテストする
ボイスチャット等“追加機能”を入れる時のチェック項目
ボイスチャットは便利ですが、導入前に確認しないと「入れない」「聞こえない」「重い」が起きやすい分野です。
初心者でも失敗しにくいチェック項目を、順番に並べます。
チェック1:サーバー方式に合っているか
- プラグインで入れるのか
- MODとして入れるのか(ローダー依存)
チェック2:参加者側の導入が必要か
- 多くのボイスチャット系は、参加者側にも導入が必要です
👉 “サーバーに入れたら終わり”ではない点に注意
チェック3:通信ポート(UDP等)の扱い
- ボイスは別ポートを使うことがある
- 使うサービス(GAMEs/VPS)と設定(ファイアウォール等)で、許可が必要になる場合がある
チェック4:運用ルール(トラブル予防)
- Push-to-Talk推奨(生活音・ノイズ事故が減る)
- 参加時の音量目安を共有(全員が快適になりやすい)
- 迷惑行為への対応(ミュート権限、ログ、通報の流れ)を決める
チェック5:プライバシー意識
- 誰が聞けるか(近距離のみ/グループ/全体)
- 子どもや不特定多数がいる場合は、特にルール整備が重要
💡導入の現実解
「いきなり全員必須」にせず、まずは希望者だけで試すと成功率が上がります。
うまくいったら全体に広げる、が安全です。
ポート開放とセキュリティ(必要な時だけ、正しく)
ポート開放とは何か(初心者向けに噛み砕く)
「ポート」は、インターネット通信の“受付番号”みたいなものです。
たとえばマイクラなら「この番号に来た通信は、マイクラサーバーへ通してね」という入口になります。
ここで初心者が混乱しやすいのが、“どこで開ける話か”です。
- 自宅PCで立てる場合:
ルーターの設定で「外からの通信を自宅PCへ通す(いわゆるポート開放=ポート転送)」が必要になりがちです。 - XServer(GAMEs / VPS)で立てる場合:
自宅ルーターではなく、サーバー側の設定(パケットフィルター/ファイアウォール、またはゲームパネルの“ポート開放”機能)で“必要な入口だけ許可する”イメージになります。
ポイントはシンプルで、「開けるのは必要最小限」です。
開いている入口が増えるほど、攻撃・悪用の対象が増えるからです。
ポート開放を避けて始める方法(安全に手間を減らす)
「ポート開放が怖い」「設定で詰まりたくない」なら、最初は “避ける設計”が正解です。
おすすめの避け方(現実的で安全)
- XServer GAMEsを使う(最短ルート)
基本は管理画面の案内通りに進めればOK。追加のポートが必要になった場合も、ゲームパネルの機能で対応しやすいです。 - XServer VPS for Gameを使う(自由度は欲しいが、自宅ルーターは触りたくない)
自宅側のポート転送ではなく、VPS側のパケットフィルターで必要分だけ許可していく形になります。
(参考)自宅運用でも“ルーターのポート開放を回避”する方法として、VPN系のトンネルサービスを使う考え方もあります。
ただし、参加者側の準備が増えたり、ラグやセキュリティ面の注意点が出るので、初心者はまずレンタルサーバーが無難です。
ポートが必要になる代表ケース(追加機能・運用形態)
普段の「身内で遊ぶ」だけなら、必要な範囲はかなり限定的です。
逆にいうと、“追加で何かを入れたとき”に、追加ポートが必要になりやすいです。
1) マイクラ本体の接続ポート(基本)
- Java版サーバー:既定ポートは 25565(多くの環境でこれが前提)
- 統合版(Bedrock)サーバー:既定ポートは 19132(用途によって19133も登場します)
※XServerの各テンプレ/機能を使う場合も、基本は「公式手順で示された“必須ポート”を許可」が安全です。
2) GAMEsで“追加のポート”が欲しくなる場面
XServer GAMEs(Minecraft有料サーバー)には、ゲームパネルに「ポート開放」機能が用意されています。
また、機能追加の案内として「30001〜30005番ポートの開閉」に触れている告知もあります。
つまり、追加機能を入れて「別のポートも使いたい」状況になったら、GAMEs側の機能で対応できるケースがあります。
3) クロスプレイ(Javaと統合版を一緒に遊ぶ)をしたい
JavaサーバーにBedrock勢を入れる仕組み(例:Geyser系)を使うと、“Bedrock側の接続ポート”が別で必要になります。
Geyserの案内でも、Bedrock側ポート(既定19132)とJava側ポート(例:25565)を意識して設定する流れが示されています。
また、Geyserは「UDPを使う他機能(ボイスチャット等)は、同じポートを共有できない場合がある」点にも注意が必要です。
4) ボイスチャットなど“追加機能”を入れる
代表例として Simple Voice Chat は、既定でUDP 24454 を開けないと動かない旨が明記されています。
この手の機能は「マイクラの25565とは別のポート」が必要になることが多いので、
- 使う機能の「必要ポート・プロトコル」
- そのポートを“サーバー側で許可できているか”
をセットで確認するのがコツです。
最低限の防御策(ホワイトリスト/権限/パスワード/更新)
「全部ガチガチにする」より、効くところを確実にが初心者向けです。
この4つだけで、事故率が大きく下がります。
1) 開けるポートは“必要最小限”にする
- ✅ マイクラ本体の接続に必要な分だけ
- ✅ 追加機能(例:ボイスチャット)を入れるなら、その分だけ
- ❌ 使っていない機能のポートは開けっぱなしにしない
「多めに開けておく」は、トラブルの種になりやすいです。
2) ホワイトリストで“招待制”にする
- 身内でも ホワイトリストON推奨(荒らし対策の最強コスパ)
- サーバーアドレスが漏れても、知らない人は入れません
3) 権限(OP)は最小人数、ルールを決める
- OPは基本 1人(多くても2人)
- コマンド実行や設定変更は「一言言ってから」など、運用ルールを簡単に決める
4) パスワードを使う機能は“強いパスワード+公開範囲に注意”
RCONのような管理用機能は便利ですが、公開範囲を広げるほど危険も上がります。
既定ポート(例:25575)や設定項目があり、有効化するならパスワード管理が必須です。
初心者はまず 「使わないなら無効のまま」でOKです。
5) 更新(アップデート)を止めない
- サーバー本体、サーバーソフト、プラグイン/MODは“更新の波”が来ます
- 特に公開範囲が広いほど、更新を止めるメリットは薄くなります
運用の基本はこれだけ👇
- 変更前にバックアップ
- 更新
- 参加して動作確認
- 問題があれば戻す
サーバー設定(server.properties等)で“遊び心地”を調整する
サーバー設定は「難易度を変える」だけでなく、ラグの出やすさ・荒らし耐性・参加しやすさまで左右します。
大事なのは、最初から完璧を狙わず “安全寄りの初期値 → 必要な分だけ調整”の順で進めることです。
どの項目を触ると何が変わる?(一覧と影響)
ここでは初心者が触る頻度が高い項目だけに絞って、何が変わるか/どんな副作用があるかをまとめます。
(Java版・統合版で名前や挙動が違うものがあるため、補足も入れています)
難易度・ゲームモード・最大人数
| 触る項目 | 何が変わる? | 初心者向けの考え方 | つまずきポイント |
|---|---|---|---|
| difficulty | 敵の強さ・空腹・被ダメなど | まずは「easy/normal」が無難。身内だけで建築中心なら「peaceful」もあり | peacefulにすると敵が出ない=素材入手や進行に影響が出ることがある |
| gamemode | 新規参加者の基本モード | 通常はsurvival。建築メインならcreativeも検討 | 既に入ったことがある人のモードは「参加者側の保存」が優先されやすい |
| force-gamemode | gamemodeを全員に強制 | 「全員同条件」にしたいならtrue | “途中からcreativeにしたいのに一部だけ変わらない”はこれが原因になりがち |
| max-players | 同時接続上限 | 予定人数+少し余裕。ただし増やすほど負荷増 | 人数を増やすと距離設定(後述)も見直しが必要になりやすい |
✅ コツ:遊び方が固まるまでは「人数を増やす」より「距離を下げる」ほうが安定しやすいです。
描画距離・処理距離(ラグに直結)
ここが“体感の重さ”に一番効きます。
| 触る項目 | ざっくり言うと | 上げると | 下げると |
|---|---|---|---|
| view-distance(描画距離) | どれだけ遠くまで世界を表示するか | 景色が良い/探索が快適 | サーバー負荷が下がるが、遠景が見えにくい |
| simulation-distance(Java) / tick-distance(統合版) | どれだけ遠くまでモブ・農作物などを“動かす”か | 遠くの畑や装置が動きやすい | 負荷は下がるが、遠くの作物や装置が止まりやすい |
✅ 調整の手順(おすすめ)
- まず view-distance を少し下げて様子見(例:10→8→6)
- まだ重いなら simulation-distance/tick-distance を下げる
- それでも厳しいなら、プラグイン/ MOD構成や同時人数を見直す
PVP・スポーン保護・オンライン認証の考え方
| 触る項目 | 何が変わる? | おすすめ設定(初心者) | 注意点 |
|---|---|---|---|
| pvp | プレイヤー同士の攻撃 | 身内サバイバルでも事故防止ならfalse | 対人要素をやりたいならtrue |
| spawn-protection(主にJava) | 初期スポーン周辺の破壊・設置制限 | 公開寄りなら有効、身内だけなら0でもOK | OPは基本的に制限を回避できる/ワールド条件によって効き方が変わる |
| online-mode | 正規アカウント認証(不正ログイン対策) | 基本true推奨 | falseは“誰でも好きな名前で入れる”系のリスクが増える(運用難易度が一気に上がる) |
✅ 迷ったらこう決める
- 身内サーバー:pvp=false、online-mode=true、スポーン保護は好み(0でも可)
- 公開・人が増える見込み:pvp=false、online-mode=true、スポーン保護は有効寄り+ホワイトリストも検討
設定変更のやり方(コンソール/ファイル編集の基本)
XServer環境だと、設定の変え方は大きく2系統です。
- GAMEs:画面(ゲームパネル)で変えられる項目はそこで変更
- VPS for Game:server.propertiesを編集して再起動(テンプレ環境でもこの考え方は同じ)
コンソール編集(VPS for Gameの基本フロー)
やることは4ステップだけです。
- ① ゲームパネルからコンソール(シリアルコンソール等)を開く
- ② rootでログイン
- ③ server.propertiesを開く(例:
nano /opt/minecraft/server/server.properties) - ④ 保存 → サーバー再起動
安全のコツ
- 編集前に server.properties をコピーしてバックアップ(ミスっても戻せる)
- “一度に大量に変えない” → 原因切り分けが楽
ファイル編集で守るべき最低限ルール
- キー(=の左側)は変えない(スペルミスで反映されなくなる)
- 文字コード・改行を変にいじらない(メモ帳で壊す事故を避ける)
- 反映は基本「再起動」(確実)
変更が反映されない時の確認ポイント
「変えたのに変わらない」は、だいたい次のどれかです。
- 再起動していない(server.properties系は再起動が確実)
- 編集したファイルが違う(複数サーバー/複数ワールドで場所を間違える)
- 保存できていない(nanoなら保存操作、アップロードなら上書きできているか)
- 項目名がエディション違い
- 例:Javaはsimulation-distance、統合版はtick-distance など
- “参加者側に保存される系”に引っかかっている
- gamemode変更が一部の人に効かない → force-gamemodeの検討
- プラグイン/MODが上書きしている(権限・PVP・距離系で起きがち)
- online-modeを下げた影響で運用が崩れている(ホワイトリストや権限周りの混乱が起きやすい)
✅ 切り分けの最短手順
- 変更は1項目だけ
- 保存できたか確認
- 再起動
- 参加者に再接続してもらう
- ダメなら元に戻す(バックアップが効く)
運用フェーズ:長く遊ぶための管理ルーティン
バックアップ設計(頻度/保存先/復元テスト)
長期運用で一番「効く」のは、バックアップを“習慣化”する設計です。事故はだいたい「取ってない日」に起きます。
1) 頻度のおすすめ(迷ったらこれ)
- 毎日:自動バックアップ(まずONにする)
- 週1:外部へ書き出し(PCやクラウドへ保存)
- 大きな変更の前:手動バックアップ
例)大型MOD追加、プラグイン入替、設定を大きく変える、バージョン更新 など
XServer GAMEs / XServer VPS for Game は、管理画面から手動バックアップ・復元ができ、さらに自動バックアップのスケジュール(GAMEs)や自動バックアップ設定(VPS for Game)も用意されています。特にVPS for Gameは1日1回・最大14日分の自動バックアップを取れる前提で組めます。
2) 保存先のおすすめ(“二重化”がコツ)
- サーバー内(自動/手動バックアップ):最速で戻せる
- 手元PC:いざという時の保険
- クラウドストレージ:PC故障にも強い(Google Drive等)
バックアップをローカル保存したい場合、GAMEsは「バックアップ・復元」からファイルマネージャーやFTP経由でダウンロードできる手順が紹介されています。
3) 復元テスト(ここまでやると強い)
「バックアップは取ってたのに戻らない」が最悪なので、月1回だけでいいのでテスト推奨です。
- テスト手順の例
- 直近バックアップを1つ選ぶ
- (できれば)別サーバー or 予備環境に復元して起動
- ログインして、最低限ここだけ確認
- スポーン地点が正常
- チェスト/拠点が存在
- 権限(OP/ホワイトリスト)が想定どおり
- 問題なければOK(予備環境は停止)
アップデート設計(いつ上げる?誰が検証する?)
アップデートは「早さ」よりも “止まらない手順” が大切です。
1) いつ上げるか(おすすめの決め方)
- 固定のメンテ枠を作る(例:毎週日曜 21:00〜)
- 大型アプデ直後は、必要なら数日〜1週間様子見(主要MOD/プラグインが追従するまで)
- “今すぐ新要素を触りたい派”が多いサーバーなら、短期で上げる代わりに即ロールバック可能にする(=直前バックアップ必須)
2) 手順テンプレ(これだけ守れば事故が減る)
- 事前告知:参加者に「更新日」「必要なクライアント更新」を伝える
- 直前:手動バックアップ
- 更新:
- XServer GAMEs:ゲームパネルに「最新にアップデートする」が出たら押す/または再起動で更新
- XServer VPS for Game:マインクラフトマネージャーで「バージョン更新」
- 更新後:5分だけ動作確認(ログイン、チャット、ワールド読み込み)
3) Java版は“Javaのバージョン”も要注意
Java版は、マイクラの更新に合わせて必要なJavaのバージョンが変わることがあります(特にVPSで自前運用寄りの人)。記事内の対応表は次の通りです。
| マイクラ(Java版) | 必要Java |
|---|---|
| ~1.16.5 | Java 8 |
| 1.17 / 1.17.1 | Java 16 |
| 1.18~1.20.4 | Java 17 |
| 1.20.5~ | Java 21 |
ワールド移行(別サーバーへ引っ越す時の手順)
移行は「フォルダ名」と「エディション違い」で詰まりやすいです。先にここだけ押さえるのが近道。
1) 移行の大枠(最短ルート)
- 旧サーバーを停止
- バックアップ取得(手動でOK)
- ワールドデータをダウンロード
- 新サーバーへアップロード
- 新サーバー側でワールドを適用して起動
2) フォルダの違い(ここが超重要)
- Java版:
world - 統合版(Bedrock):
worlds
アップデート記事でも、コピーすべきワールドフォルダの違いとして明記されています。
3) 容量が大きくてアップロードできない時
ファイルマネージャー等でダメな場合は、FTPクライアント(FileZilla等)で移行する手順が紹介されています。
4) 事故パターン:スマホ勢がいるのにJavaで立ててる
スマホは基本「統合版」なので、統合版ワールドをJavaサーバーへ入れるとエラーになりやすいです。記事でも、統合版ワールドを扱う前に「ゲーム変更」や「アプリ再インストール」で統合版サーバーに合わせる注意が書かれています。
負荷対策(ラグの原因を“見える化”する)
ラグ対策は「頑張って軽量化」より、まず 原因を特定 したほうが早いです。
1) 見る場所は3つだけ
- リソース(CPU/メモリ):サーバー側が限界かどうか
- VPS for Gameのゲームパネルには「リソース情報」機能があり、確認手順が案内されています。
- VPS側のリソース確認(CPU使用率など)についてのマニュアルもあります。
- ログ:何が起きているか(エラー/警告)
- XServer GAMEs はファイルマネージャーからログ(
logs)を見られる手順が紹介されています。
- XServer GAMEs はファイルマネージャーからログ(
- プロファイラ:どの処理が重いか(MOD/プラグイン/エンティティ等)
2) プロファイラは「spark」が本命
Paperでは timings が非推奨(削除予定/置き換え推奨)で、spark を使う案内が明確に出ています。
spark 自体は軽量で、ラグや高CPUの原因調査に使えることが説明されています。
やることはシンプル:
- spark を導入
- ふだんラグい時間帯にプロファイルを取る
- “一番重い原因”から順に潰す(プラグイン/データパック/エンティティ/チャンク読み込み等)
3) 原因別の「次の一手」早見
- CPU/メモリが張り付き → プラン増強 or 設定で負荷を下げる
- MOD/プラグインを入れた直後に悪化 → 追加分を一旦外して切り分け
- たまに急に重い → 自動農場・MOB・ホッパーなど “増え続ける系” を疑う
- ログに「処理が追いつかない系」の警告 → まずプロファイル、次に設定調整(描画距離/処理距離など)
トラブル解決:入れない/落ちる/重いを最短で切り分け
ここは「原因を当てる」より、最短で“切り分けて潰す”パートです。
順番どおりに確認すれば、初心者でもかなりの確率で解決できます。✅
まずは共通チェック(版・バージョン・アドレス)
いきなり難しい設定を見る前に、最短で直る3点を確認します。
チェック1:エディション(Java版/統合版)
- 参加者が Java なのにサーバーが 統合版(または逆)だと、基本的に入れません。
- クロスプレイ(Java+統合版同居)をしたいなら、別途仕組み(Geyserなど)が必要です。
チェック2:バージョン(サーバー側と参加者側)
- 「入れない」原因の王道は バージョン不一致。
- 迷ったら、参加者全員に「タイトル画面のバージョン」を送ってもらい、全員同じに揃えます。
チェック3:アドレス(IP/ホスト名) reminder
- コピペの前後に空白が入っていないか
- Javaの場合、
ホスト:ポートの形が必要なケースがある(例:example.com:25565) - 統合版は「アドレス」と「ポート」を別入力することが多い
💡最短の判定
- 自分だけ入れる → 参加者側の問題の可能性が高い
- 誰も入れない → サーバー側(起動・ネットワーク)から疑う
ネットワーク系(ポート・Firewall・セキュリティソフト)
「タイムアウト」「接続できません」は、まずネットワークを疑います。
ありがちな原因トップ3
- ポートが閉じている(許可されていない)
- Firewall/セキュリティソフトが遮断している
- サーバーが実は起動していない/落ちている
チェックの順番(これが最短)
- サーバー側で“必要ポートを許可”できているか
- VPSならパケットフィルター / ファイアウォール設定
- GAMEsならゲームパネルのポート開放機能(必要な時だけ)
- 参加者PCのFirewallでJava(javaw.exe)をブロックしていないか
- Windowsの「許可されたアプリ」でブロックされていると、入れないことがあります
- セキュリティソフトが通信を止めていないか
- 一時的に“例外設定”や“保護の一部停止”で切り分け(※やるなら短時間で戻す)
「自宅PC運用」だけの注意(XServer運用なら基本不要)
- 自宅サーバーは、ルーターでポート転送が必要になりがちです
- これが面倒なら、最初からGAMEs/VPSが安全で早いです
サーバー側(起動してる?IP変わってない?)
「全員入れない」時は、ここを最優先で見ます。
1) サーバーが起動しているか
- 管理画面で 稼働中 になっているか
- 再起動直後は数分かかることがある(特にMOD多め)
2) ログ(logs)に“落ちた理由”が出ていないか
- Java版はログに原因が出やすいです
例:メモリ不足、MOD競合、EULA未同意、プラグインエラーなど
3) サーバー情報が変わっていないか
- 共有した アドレス/ポート が古い可能性
- 別サーバーを触っていて、案内先を間違えることもよくあります(複数契約時)
4) ルール系で弾かれていないか
- ホワイトリスト:登録されていない人は入れません
- max-players:満員だと入れません
- ban/kick:誤ってブロックしていないか
MOD/プラグイン系(同一構成か?依存は?)
「入れる人と入れない人がいる」「入った瞬間落ちる」は、構成不一致が多いです。
プラグイン(Paper/Spigot系)での切り分け
- 最近入れたプラグインを一旦外す → 直るなら犯人はそれ
- 権限系・保護系・ログ系は影響範囲が広いので、まず疑う
- “重い”の場合は、導入前後で体感が変わったかで判断
MOD(Forge/Fabric等)での切り分け
次の3点が一致していないと、ほぼ確実に詰まります。
- マイクラ本体バージョン
- MODローダー(Forge/Fabric/NeoForge 等)
- MOD一式(依存MOD含む)
よくある失敗
- 依存MODを入れ忘れる(前提ライブラリ系)
- サーバー側だけMOD入れて、参加者側に配っていない(または逆)
- MODをまとめて入れて、どれが悪いか分からない
✅MODの安全運用
- 1つ追加 → 起動確認 → 次
これだけで沼が激減します。
統合版特有(Microsoftアカウント・プラットフォーム制約)
統合版は「設定は合ってるのに入れない」が起きやすいです。原因がゲーム外(アカウント設定)にあることも多いからです。
よくある原因
- Microsoftアカウントのプライバシー設定でマルチが禁止
- サインイン状態が不安定(再ログインで直ることがある)
- プラットフォーム制約
- 家庭用ゲーム機は「外部サーバー追加」が難しいケースがあり、同じ統合版でも端末によって参加手順が変わることがあります
最短の対処(初心者向け)
- いったん サインアウト → サインイン
- 別のネット回線(テザリング等)で試す(回線側の問題切り分け)
- 参加者がゲーム機中心なら、事前に「外部サーバーに参加できる導線」があるかをテスト
よくあるエラー表示の読み方(原因→対処の対応表)
「英語で出て怖い」やつを、見るべきポイントだけ対応表にしました。
| エラー/症状(例) | ありがちな原因 | 最短の対処 |
|---|---|---|
| Outdated client / Outdated server | バージョン不一致 | サーバーと参加者を同じ版に揃える |
| Connection timed out | ポート閉/Firewall/サーバー停止 | サーバー稼働確認 → ポート許可 → Firewall例外 |
| Connection refused / No route to host | アドレス誤り・ポート誤り・サーバー未起動 | アドレス/ポート再確認 → 起動確認 |
| io.netty… / AnnotatedConnectException | ネットワーク到達不可が多い | アドレス/ポート・Firewall・ポート許可を順に確認 |
| You are not whitelisted | ホワイトリスト未登録 | 正しいIDを登録(スペル注意) |
| Kicked for flying / moved too quickly | ラグ・判定が厳しい | 距離設定や負荷を下げる/設定の緩和を検討 |
| “This server has mods that require …” | ローダー/構成が違う | Forge/Fabricなど参加者側も同一に揃える |
| Missing mods / missing registry entries | MOD不足/依存不足 | MOD一式を配布し直す(依存も含む) |
| Invalid session / Authentication servers are down | 認証・セッション不整合 | ランチャー再起動→再ログイン→時間を置く |
| 統合版:Unable to connect to world | 版/ポート/アカウント設定 | アドレス/ポート確認→再ログイン→プライバシー設定 |
| 統合版:マルチできない旨の警告 | Microsoftの設定で制限 | アカウント側のマルチ許可を確認 |
💡“重い”だけのときの最短ルート
- まず 描画距離(view-distance) を下げる
- 次に 処理距離(simulation/tick) を下げる
- それでもダメなら 最近追加した要素(プラグイン/MOD)を外して比較
- 最後に プラン増強(メモリ/CPU)を検討
料金・解約・コスパの考え方(損しない運用)
短期で試す→人数増で拡張、が失敗しにくい
最初に“勝ちパターン”を言うと、小さく始めて、重くなった理由が分かってから上げるのが一番コスパが良いです。
マイクラは「最初から高スペックにする」より、設定調整(距離など)で軽くできる余地が大きいからです。
おすすめの進め方(初心者向け)
- まず:短期プランで動作確認(身内がちゃんと入れるか/ラグは許容か)
- 次に:問題が出たら、先に「設定」で軽くする(描画距離・処理距離など)
- それでも厳しいときだけ:スペック(プラン)を上げる
- 人数が増えそうなら:更新期間を長めにして、更新忘れ・停止事故を減らす
どっちで試す?の目安
- とにかく早く遊びたい/設定が不安
→ GAMEsの短期プランで「動く状態」を作るのがラク(短期利用の料金体系も用意されています) - 将来的にMOD・細かい運用をやりたい
→ VPS for Gameで、最初は小さめのプランから開始(必要になったら増強)
ポイントは、“最初の1回”はテストと割り切ることです。
テストが終われば「最適化」できるので、ムダ課金が減ります。✅
月額だけで見ない:バックアップ・運用コストも含めて比較
「月いくら?」だけで決めると、あとから損しやすいです。
初心者にとっては、お金より“運用の手間”がコストになりがちだからです。
コストの内訳はこの3つで考える
- サーバー料金(見えるコスト)
- バックアップの安心料(事故ったときの損失を減らす)
- 運用の手間(時間コスト)
- 更新作業、トラブル対応、参加者サポート、MOD整合、ログ調査など
GAMEsとVPS for Gameの“コスパの違い”(初心者向けに噛み砕く)
| 比較軸 | GAMEs | VPS for Game |
|---|---|---|
| 立ち上げ | 早い(画面中心) | 自由度が高いぶん決めることが増える |
| 運用の手間 | 少なめ(初心者向き) | 自分で触れる範囲が広い(学習コストあり) |
| MOD/拡張 | できることはあるが設計次第 | 本格的にやるなら有利 |
| “事故ったとき” | バックアップ・復元の導線があると安心 | バックアップ設計を自分で固めるほど強い |
| 向く期間 | 短期〜中期で失敗しにくい | 中期〜長期で「作り込み」向き |
「結局いくら?」を雑に見積もるコツ(失敗しない)
- 短期(数日):短期プランで十分(まずはテスト)
- 1か月(30日):更新忘れが起きやすいので、延長前提なら自動更新も検討
- 長期(3〜12か月):
- 更新忘れが致命傷になりやすい(止まると遊べない)
- 「作業が面倒」なら、更新期間を長めにして運用を単純化
“隠れコスト”を削る小技(お金より効く)
- 距離設定を下げてラグを減らす → スペック増強より安い
- プラグイン/MODは最小構成から → トラブル調査時間が激減
- バックアップは自動+重要前の手動 → 復旧が一瞬になる
✅結論:
“月額”より「事故ったときに戻せるか」と「運用を続けられるか」で選ぶと、結果的にコスパが良くなります。
解約前にやること(ワールド退避・再開の準備)
解約で一番多い失敗はこれです👇
「解約した後に、ワールドを取り出してないことに気づく」(取り返しがつかない)
なので、解約は次の順番で進めるのが安全です。
1) まずやる:ワールド退避(最重要)
最低限これだけ取れば“復活”できます
- ワールドデータ(
world/worlds) - サーバーの種類・バージョン(Java/統合版、Paper/Forge/Fabric等)
- 追加要素の一覧(プラグイン/MOD/データパック)
- 重要設定(server.properties、ホワイトリスト、権限まわり)
できれば、退避データを2か所(PC+クラウド)に置くと安心です。
「PCが壊れたら終わり」を避けられます。
2) 次にやる:再開のための“メモ”を残す(これが地味に効く)
解約後しばらく経ってから再開すると、だいたい忘れます。なのでメモを残します。
- 参加方法(アドレス・ポート・接続手順のテンプレ)
- サーバー設定の方針(PVP、難易度、距離、ホワイトリスト運用など)
- 直近のトラブルと対処(MOD競合、重さの原因、安定したバージョン)
これがあると、再契約→復元→再開が最短になります。
3) 最後にやる:自動更新の状態を確認してから解約
解約・更新まわりはサービスごとに挙動が違うので、ここだけ丁寧に。
- GAMEs:自動更新の設定(更新サイクルの選択・解除)を確認
- VPS for Game:自動更新が走るタイミングの仕様を理解し、不要なら止める
また、契約途中で解約しても返金されない扱いが明記されているため、
「更新直後に解約」だと損になりやすいです。
解約のタイミングは、利用期限と更新予定日を見て決めるのが安全です。
4) “引っ越し”予定なら、解約ではなく「移行→動作確認→停止」の順
別サーバーへ移る場合は、いきなり解約しません。
- 旧サーバーのワールド退避
- 新サーバーへ復元
- 参加者が入れるか確認(最低1回)
- 問題なければ旧サーバー停止→解約
この順番なら、失敗しても戻れます。✅
よくある質問(XServer×マイクラで特に多い)
Switch/PSなどゲーム機は参加できる?
結論から言うと、「統合版(Bedrock)」のサーバーであっても、ゲーム機は“外部(カスタム)サーバーに参加しにくい”ことが多いです。
特にSwitch/PlayStationは、PCやスマホのように「サーバーを追加(Add Server)」が最初から表示されないケースが広く知られています。
ただし、次の考え方で整理すると迷いません。
- 確実に参加しやすい:PC(統合版/Java版)・スマホ/タブレット(統合版)
- 状況次第で難しい:Switch / PlayStation / 一部ゲーム機
- “公式に用意されたサーバー一覧”は使えても、任意のIPを入れて参加ができない・やりにくいことがある
じゃあゲーム機勢がいる場合はどうする?(現実的な落とし所)
- 参加メンバーにゲーム機が多いなら、まずは Realms(統合版の公式サーバー)も選択肢に入れる
→ 招待制で管理しやすく、常時オンラインでトラブルが少なめ - それでもXServerでやるなら、参加できる端末(PC/スマホ)を中心に設計して、ゲーム機参加は“できたらラッキー”くらいで考える
※DNS変更などの非公式手段は、仕様変更で使えなくなる可能性があるため、初心者向けの前提にはしないのがおすすめです
何人まで快適に遊べる?(目安の考え方)
「何人まで」は、人数そのものより 遊び方(重さ)×設定×サーバースペックで決まります。
だからこそ、初心者はこの順番で考えると失敗しにくいです。
ステップ1:遊び方を3段階に分ける
- 軽い:バニラ(データパック少なめ)
- 中:Paper系+プラグイン(保護・ワープ・権限など定番)
- 重い:大型MOD(工業MOD/探索MOD大量など)
ステップ2:人数は“上限”より“快適ライン”を見る
- 公式の目安人数(プラン選択のガイド)が用意されている場合は、それを起点にする
- 目安より重い遊び方をするなら、1段階上の余裕を持つ(これが一番コスパが良い)
ステップ3:ラグが出たら、増強より先に“設定で軽くする”
- 描画距離・処理距離(シミュレーション距離)を下げる
- 自動化設備(ホッパー大量)やMOB過密を抑える
- プラグイン/MODを「入れすぎない」運用に寄せる
迷ったら:短期で小さく始める → 重い原因が見えたら拡張
これが一番ムダが出ません。
24時間つけっぱなしにできる?
基本は 「有料で契約している限り、24時間稼働前提」で考えてOKです。
一方で、無料運用(無料枠)を絡める場合は、必ず「期限」と「更新操作」を意識します。
無料で試す場合の注意点(超重要)
- XServer GAMEsの無料サーバーは、契約期間中は放置でも稼働します
- ただし 期限があるため、継続したい場合は管理画面での延長(更新)操作が必要です
- 期限を過ぎると、一定時間後にサーバーが削除される可能性があります
→ 大事なワールドがあるなら、先に退避してください
友達だけ入れるようにしたい(招待制・合言葉的運用)
マイクラは“ログインにパスワードを要求する”みたいな意味での合言葉機能は基本ありません。
その代わり、招待制=ホワイトリスト(許可リスト)でガッチリ守るのが王道です。
初心者でも失敗しない「招待制」セット
- ホワイトリストをON(登録したIDだけ入れる)
- OP(管理者権限)は最小人数に絞る
- サーバー情報(アドレス/ポート)は、むやみに公開しない
- 必要なら、初期スポーン周りの保護やPVP方針を決める
XServer GAMEsでは、ゲームパネル内の「プレイヤー設定」等にホワイトリストやオペレーター権限の導線が整理されています。
MODやプラグインは後から入れられる?
可能です。ただし、“何を入れるか”で前提が変わるので、ここだけ押さえれば迷いません。
- プラグインを入れたい → Paper/Spigot系(プラグイン向け)のサーバー構成が必要
- MODを入れたい → Forge/Fabric/NeoForgeなど(MOD向け)のサーバー構成が必要
後から入れるときの鉄則
- いきなり大量導入しない(1つ入れて起動確認→次)
- 追加前にバックアップを取る
- 参加者側にも同じ構成が必要か(特にMOD)を先に確認する
XServer GAMEsでは、ゲームパネル機能のアップデートとして、MODローダー関連の変更機能強化なども案内されています(=「後から調整したい」ニーズを想定した導線が増えているイメージです)。
ワールドを消さずにサーバーを変更できる?
できます。やることはシンプルで、旧サーバーからワールドを退避 → 新サーバーへアップロードです。
XServer GAMEsの手順ガイドも用意されています。
移行で詰まりやすいポイント(ここだけ注意)
- Java版と統合版で、ワールドの置き場所(フォルダ)が違う
- ワールド容量が大きいと、ブラウザアップロードで失敗することがある
→ その場合はFTPを使う手順に切り替える
移行は「解約前」にやるのが鉄則です。後回しにすると、一番痛い事故(取り出せない)が起きます。
まとめ|あなたの最適解(GAMEs/VPS)と次の一手
初心者の最短ルート
結論:「すぐ遊ぶ」ことを最優先するなら、まずはXServer GAMEsが最短です。
ブラウザ操作中心で、マイクラのマルチ用サーバーを立ち上げて、参加者に共有して…までを最短距離で進めやすいのが強みです。
このルートが向く人
- とにかく早く友達と遊びたい(サーバー知識に自信がない)
- まずは少人数・短期で試して、合わなければやめたい
- 設定よりも「迷わず動く」を重視したい
次の一手(今日やること)✅
- 参加者の端末を確認して Java版/統合版 を決める
- いったん 短期でテスト(入れるか/ラグは許容か)
- 初期の安全設定だけ固める
- ホワイトリスト(招待制)
- OP(管理者権限)最小化
- バックアップを「自動+変更前手動」にする
- 重いと感じたら、まず 距離設定(描画・処理)を下げる → それでもダメならプラン検討
👉 最初から完璧を狙わず、「動く状態」を作ってから最適化するのが一番失敗しません。
自由度重視のおすすめルート
結論:MODや細かい運用をやりたいなら、XServer VPS for Gameが本命です。
自由度が高い分、決めることは増えますが、運用がハマると「やりたいことができる」伸びしろが大きいです。
このルートが向く人
- MOD構成を自分で管理したい(Forge/Fabricなど)
- プラグインで本格的にサーバーを作り込みたい(Paper系)
- バックアップや検証環境など、運用をちゃんと回したい
- 将来の引っ越し(移行)も前提で、データを自分で握りたい
次の一手(迷子にならない順番)🧭
- 「プラグイン中心(Paper系)」か「MOD中心(Forge/Fabric等)」かを決める
- まずは 小さめのプランで開始 → 設定で軽量化 → 必要なら増強 の順で最適化
- バックアップをルール化(毎日+更新前は必ず手動)
- ラグの原因を見える化する(ログ/リソース/プロファイラ)
“まず短期でGAMEs → 本格運用はVPS”もアリ
- 先にGAMEsで「みんなが入れる」「遊び方が固まる」まで検証
- その後、ワールドを退避してVPSへ移行
この順だと、初手の失敗コストが小さくなります。
次に読むべき設定・運用テーマ(バックアップ/ラグ対策/権限管理)
最後に、長く遊ぶほど効いてくる「次の学習テーマ」を優先順でまとめます。
(これを押さえるだけで、トラブル率が一気に下がります)
1)バックアップ(最優先)
- 自動バックアップの有無・世代数
- 変更前手動バックアップ
- “復元テスト”を月1だけでもやる
2)ラグ対策(コスパ改善)
- まずは 描画距離・処理距離 の調整
- 次に プラグイン/MODを増やしすぎない
- それでも厳しいときに プラン増強
- VPSで作り込むなら、プロファイラで「重い原因」を特定(闇雲に削らない)
3)権限管理(荒れない運用)
- ホワイトリスト(招待制)
- OP最小化+運用ルール(誰が何をいつ触るか)
- 保護やワープなど“便利系”は、最小から段階的に追加
迷いが残る場合は、基本的に
「最短で始めたい=GAMEs」/「作り込みたい=VPS」
で選ぶと大きく外しません。
あとはあなたの目的に合わせて、この記事内で紹介した「設定・運用テーマ(バックアップ/ラグ対策/権限管理)」を順番に整えていけば、長く快適に遊べる状態が作れます。
XServer GAMEs 公式サイトXServer VPS for Game 公式サイト
