マイクラ共有サーバーのおすすめは目的で決まる|料金・安定性・自由度で比較
「友達と同じワールドを共有して、好きな時間に集まって遊びたい」
そう思って調べ始めたものの、情報が多すぎて迷っていませんか?
「Realmsって結局なに? 自分たちに合うのはどっちのプラン?」
「レンタルサーバー(VPS/ゲーム特化)って難しそう…初心者でも本当にできる?」
「無料サーバーでも十分?混雑や停止があるって聞いて不安…」
「自宅PCで立てたら0円? でもポート開放やセキュリティが怖い」
「SwitchやPS、スマホとPCで一緒に遊べる? “統合版とJava版”の違いがよく分からない」
「ラグくなる原因は回線? スペック? 設定? どこから手を付ければいい?」
「荒らしや事故が怖い…バックアップや復旧って何をすればいいの?」
マイクラの“共有サーバー”は、実は 目的を間違えなければ、難しいものではありません。
ただし、選び方を間違えると「思ったより重い」「友達が入れない」「常設できない」「管理が面倒」など、地味にストレスが溜まります。
この記事では、公式サービスの Realms、レンタル(VPS/ゲーム特化)、無料サーバー、自宅運用、LAN、ワールド受け渡しまで、代表的な方法を網羅。
そのうえで、初心者がつまずきやすい 料金の見方・安定性の差・自由度(MOD/設定) を軸に、「あなたの目的ならこの選び方が最短」という形で整理します。
読んだあとにできる状態はこれです。
- 自分たちに合う共有方法(Realms/レンタル/無料/自宅など)が決まる
- 版(Java/統合版)や人数に合ったプランの目安が分かる
- つながらない・重いなどのトラブルを“原因から”切り分けできる
- 荒らしや事故に備えて、最低限の運用ルールを作れる
「結局どれが正解?」を、あなたの目的から逆算して一緒に決めていきましょう。
最初に結論:あなたの目的別「共有の正解」早見表
「マイクラ 共有 サーバー」で迷う人の多くは、“友達と同じワールドを、いつでも遊べる形で共有したい”が本音です。
そこで、まずは目的から逆算できるように整理します。
| あなたの目的 | いちばん失敗しにくい選択 | こんな人向き | つまずきやすい点 |
|---|---|---|---|
| とにかく簡単に始めたい | 公式サービス(Realms) | 初心者/設定が苦手 | 同時参加人数の上限・版(Java/統合)の違い |
| MODや大人数、自由にいじりたい | レンタル(VPS/ゲーム特化) | 中級者以上/こだわり派 | 初期設定・更新管理・バックアップ |
| まず0円で試したい | 無料サーバー | お試し/短期 | 混雑・停止・性能の限界・保存の不安 |
| 自分で全部管理したい | 自宅PC/小型PC(セルフホスト) | IT慣れ/自分で守れる | セキュリティ・回線・電気代・トラブル対応 |
| 同じ場所だけで遊べればOK | LAN/ローカル | 家・学校など同一ネットワーク | 別回線だと遊べない/見つからない問題 |
| 同時に入らなくていい | ワールドデータ受け渡し | 共同制作/交代制 | 版ズレ・データ破損・手順ミス |
このあとは、それぞれの方法を「何ができる/何に弱い/初心者の最短ルート」で解説します。
(※見出しは同じでも、Java版と統合版でできることが変わるので、版の確認だけは先にやっておくと安心です✅)
少人数で手軽に:公式サービスで共有する
結論:“難しい設定なしで共有サーバーっぽい体験”をしたいなら、まずここが最短です。✨
Realmsは公式が用意する“招待制のプライベートワールド”なので、荒らし対策もしやすいのが強みです。
できること(初心者が助かるポイント)
- 24時間オンラインの共有ワールドにできる(ホストがいなくても入れる)
- 招待制で遊ぶ相手を管理できる
- バックアップが用意されている(事故に強い)🔒
料金・人数(押さえるべきところだけ)
- プランによって、同時に遊べる人数が変わります
- 小規模向け:あなた+友達2人
- しっかり遊ぶ:あなた+友達10人
- 料金表示は地域・ストアで変動するので、基本は公式ページ or 各ストア表示が最優先です。
これだけ覚えればOK:選び方
- 「少人数で常設したい」 → Realms(小規模)
- 「10人前後で安定して遊びたい」 → Realms(大人数枠)
- 「MODや細かいカスタムが必須」 → 次の“レンタル(VPS等)”へ
ありがちな落とし穴
- 🎮 Switch/PS/Xboxなどは、マルチプレイに各プラットフォーム側のオンライン加入が必要な場合があります
- Java版Realms と 統合版Realms(Realms Plus)は別物なので、友達と版が混在していると噛み合いません
MODも大人数も:レンタル(VPS/ゲーム特化)で安定運用する
結論:“本気で共有サーバーを作る”ならここが最強です。
Realmsより手間は増えますが、自由度と拡張性が段違いです。💪
おすすめサーバー比較は以下の記事をご覧ください↓


レンタルを選ぶメリット(共有サーバーとして強い理由)
- MOD/プラグインで遊び方を拡張できる(Javaは特に強い)
- 人数やワールド規模に合わせてスペックを選べる
- 長期運用がしやすい(バックアップ・監視・自動再起動など)
初心者でも失敗しない“選び方の軸”
最低限、次の4つだけ見ればOKです。
- 対応エディション:Java/統合、どちらのサーバーが立つか
- 操作の簡単さ:管理画面の分かりやすさ、日本語サポート
- バックアップ:自動バックアップ/復元のしやすさ
- 伸ばしやすさ:あとからプラン変更できるか(人数が増える前提で重要)
“共有サーバー”として運用するときのコツ
- 最初にルールを決める(例:ワールド破壊・持ち物共有・PvP可否)
- 管理者を複数人にする(1人が忙しいとサーバーが止まる問題が起きやすい)
- バックアップは二重化:サーバー側+ローカルDL(事故は必ず起きます)
ここで差が出る注意点
- 版やMOD構成によって必要スペックが大きく変わる
- 「何人・どんな遊び方・MODの有無」だけでも先に決めると、無駄な出費を防げます
- 更新時に事故りやすいので、“更新前バックアップ→テスト→本番”の順がおすすめです
0円で試したい:無料サーバーを使い分ける
結論:無料サーバーは“お試し・短期・軽め”に向きます。
逆に、長期でガッツリはストレスになりがちです。

無料サーバーが得意なこと
- とにかく0円で始められる🆓
- まずは「共有サーバーって何?」を体験できる
- 軽いバニラなら意外と遊べることもある
苦手なこと(先に知っておくと後悔しない)
- 混雑や停止などで、“いつでも遊べる”が崩れやすい
- MODや重い構成だと、起動や動作が不安定になりやすい
- 重要ワールドを置くなら、バックアップの習慣が必須(これがないと突然泣きます…)
無料で成功させるコツ
- ワールドのバックアップを定期的に取る(最重要)
- 友達にも運用を分担してもらう(サービスによっては起動権限の共有が可能なものもあります)
自分で管理したい:自宅PC/小型PCで立てる
結論:セルフホストは、自由ですが “責任も全部自分” です。
うまくいけば最安&自由、でもトラブル時に助けてくれるのも自分だけ。🧰
向いている人
- PC操作に慣れている(設定ファイル・ルータ設定に抵抗がない)
- 多少の不具合は調べて解決できる
- セキュリティを軽視しない(ここが一番危険)
ざっくり必要なもの
- 常時動かすPC(または小型PC)
- 安定した回線(上りも大事)
- バックアップ先(外付け or クラウド)
“共有サーバー化”で詰まりやすいポイント
- 🌐 外部公開するなら、ポート開放やファイアウォール設定が必要
- 🔒 セキュリティが甘いと、荒らし以前に不正アクセスが怖い
- 💡 電気代・騒音・熱・再起動など、地味な運用コストが出る
初心者向けの安全策
- まずは 身内限定(ホワイトリスト)
- 定期バックアップ(最低でも週1、できれば毎回の大きな建築前)
- 公開するなら、強いパスワード・権限管理・ログ確認をセットで
同じ場所だけ:LAN/ローカルで遊ぶ
結論:同じWi-Fi内で遊ぶなら、これが最短です。
“共有サーバー”というより、「その場だけのマルチ」に近いイメージ。
LANが向くケース
- 家族や友達と同じ部屋で遊ぶ
- 設定を増やしたくない
- 常時稼働は不要(遊ぶ時だけでOK)
よくある躓き(対処の方向性だけ)
- 「見つからない」→ 同じネットワークか/端末の設定/ファイアウォール
- 「入れる人と入れない人がいる」→ ゲストWi-Fiや隔離設定などが原因のことも
“同時プレイ不要”:ワールドデータを受け渡す
結論:これは“サーバー”ではなく、共同制作のワークフローです。
「同時に入らない」「交代制で進める」なら、むしろ最適。📦
こんなときに強い
- 建築や整地などを分担して進めたい
- 時間帯が合わない(同時にログインできない)
- “常設”にする必要はない
失敗しない運用ルール(超重要)
- 受け渡し前に必ずバックアップ(ファイル破損の保険)
- 版(Java/統合)とバージョンを揃える
- “最新はどれか”が混乱しないように
- 例:
world_2026-02-09_Atsushi.zipのように日付+担当者で管理
- 例:
注意点
- 同時作業はできません(衝突します)
- 間違って古いデータを上書きすると悲劇なので、世代管理が命です
「共有サーバー」の意味を整理(混同しやすい2パターン)
「マイクラ 共有 サーバー」は、検索する人によって “言っていることが2種類” あります。
ここを最初に整理すると、サービス選びで迷いにくくなります。
パターンA:友達とワールドを共同利用できる“遊び場”のこと
こちらは、プレイヤーがイメージしやすい「共有サーバー」です。
要するに “みんなが同じワールドに入れる状態” のこと。
ポイントは、次の3つです。
- いつでも入れるか(常時稼働)
- ホストがログインしていなくても遊べるなら「共有サーバー感」が強い
- 誰が管理するか(招待・権限・荒らし対策)
- 招待制/ホワイトリスト/権限設定ができると安心
- どこまで自由に変えられるか(MOD・プラグイン・設定)
- 「バニラで遊ぶ」か「改造して遊ぶ」かで最適解が変わります
初心者が最初に確認するなら、これだけでOKです。
- ✅ Java版/統合版どっち?(ここが合わないと一緒に遊べません)
- ✅ 同時に何人で遊ぶ?(人数で選ぶサービスが変わる)
- ✅ MODや追加要素は必要?(必要ならレンタル/VPS寄り)
- ✅ “いつでも入れる”が必要?(必要なら常設型へ)
パターンB:サーバーの種類としての“共有サーバー”(VPSと比較される概念)
こちらは、WebやIT文脈の「共有サーバー」です。
日本語だと “共用サーバー” と書かれることもあります。
意味はシンプルで、
- 1台の大きな機械を、複数ユーザーで分け合って使う方式
という考え方です。
ただし、ここで大事なのは “マイクラ用途と相性が良いとは限らない” という点。
マイクラサーバーは基本的に「常時動くプログラム」と「通信(ポート)」が必要になります。
ところが、一般的な共用レンタルサーバー(サイト置き場系)は、
- 常時プロセスを動かせない
- ポートを自由に開けられない
- 権限が制限される
といった制約が出やすいです。
つまり「共有サーバーって安いらしいから、マイクラもいける?」という発想だと、噛み合わないことが多いです。
共有型のメリット:始めやすさ・費用感
“共有型”が向くのは、次のようなニーズです。
- とにかく費用を抑えたい
- 難しい設定はしたくない
- 管理画面でポチポチ運用したい
- 小規模・軽めの遊び方(バニラ寄り、短期、お試し)
特に、ゲーム向けに最適化された「マネージド(運用おまかせ)型」だと、共有型でも快適なケースがあります。
※ただし「共用レンタルサーバー(Web用)」とは別物として扱うのが安全です。
共有型の注意点:他ユーザー影響・自由度の限界
共有型で起きやすい“つまずきどころ”は以下です。
- 他の利用者の影響を受けて重くなる(いわゆる“隣人ガチャ”)
- 使える機能が限られる(MOD導入や細かなチューニングが難しい)
- 急に人数が増えたときに伸ばしにくい
- 障害時の原因が見えにくい(自分でログや設定を追いにくい)
「いつでも快適に」「自由に改造して遊びたい」ほど、共有型は不利になりがちです。
VPSが向くケース:MOD・プラグイン・大規模化
VPSは、ざっくり言うと “自分専用に近い仮想マシン” を借りるイメージです。
VPSが向くのは、こんなケースです。
- MOD/プラグインで遊び方を拡張したい
- 人数が増える前提で、安定稼働させたい
- 複数ワールドや複数サーバーを運用したい
- バックアップ・監視・自動再起動などを自分好みに組みたい
ただし、自由度と引き換えに「やること」も増えます。
最低限の運用タスク(初心者でも意識しておくと安心):
- バックアップの自動化(復旧できる仕組みづくりが最重要)
- 更新管理(OSやサーバーのアップデート)
- セキュリティ(不要な公開をしない、権限管理、基本的な防御)
最後に、どちらの意味で検索しているかを見分けるコツです。
- 検索結果に 「友達」「ワールド共有」「参加方法」 が多い → パターンA寄り
- 検索結果に 「共用」「VPS」「専用」「リソース」「管理者権限」 が多い → パターンB寄り
この判別ができると、「自分が欲しいのはどっちの話か」が一気にクリアになります。
共有前に必ず確認:ここでつまずく人が多いチェック項目
「共有サーバーを作ったのに入れない」「友達と遊べない」原因の多くは、サーバーの性能以前の“前提条件のズレ”です。
まずはここを潰してから、Realms・レンタル・自宅運用の検討に進むのが最短ルートです。
Java版/統合版(Bedrock)のどちらで遊ぶか
最初に結論だけ言うと、Javaと統合版は別ゲーム扱いです。
同じ「Minecraft」でも、基本は JavaはJava同士/統合版は統合版同士 で遊びます。
まず確認する場所(迷子防止)
- PC(ランチャー):起動ボタンの表示が Java Edition か Bedrock Edition か
- Switch/PS/Xbox/スマホ:基本は 統合版(Bedrock)
共有サーバー選びが変わるポイント
- 統合版で遊ぶ人が混じる(Switch/PS/Xbox/スマホ)
→ 基本は 統合版(Bedrock)対応の方法が必要(Realms/Bedrockサーバー等) - MODで遊びたい(特に大型MOD)
→ 多くは Java寄り(レンタル/VPSや自宅運用で自由度が必要) - “全員PC”で、Javaに統一できる
→ Javaサーバー運用がしやすい(ただし管理の手間は増えがち)
初心者向けの判断(ざっくり)
- 友達にコンソール勢がいる → 統合版前提で考える
- MOD・プラグインを盛りたい → Java前提で考える
ゲームのバージョンは揃っているか
共有サーバー・Realmsで多い事故が、いわゆる 版ズレ(更新ズレ) です。
症状はだいたい以下のどれかになります。
- 「参加できない」「サーバー一覧に出ない」
- 「Outdated / Incompatible(古い・互換性なし)」
- Realmsだけ入れない(他は入れる)
チェック手順(これだけでOK)
- 全員のバージョン表記をスクショして見せ合う(口頭確認はミスります)
- どれかが古いなら、まず アプリ/ランチャーの更新を実行
- それでも揃わないときは、次を疑う
- ストア更新が遅れている(特にコンソール・モバイルはタイミング差が出やすい)
- Realms側が先に更新され、端末側が追いついていない
- MOD/アドオンで起動や接続が崩れている
失敗しないコツ
- 共有を始める日は、最初に “更新する時間”を5分だけ取る
- 大型アプデ直後は、全員が揃うまで 半日〜1日待つのも手(焦ると沼りやすい)
クロスプレイの可否(Switch/PS/Xbox/スマホ/PC)
クロスプレイ周りは、初心者が最も混乱しやすいポイントです。
押さえるべき結論はこれです。
- 統合版(Bedrock)はクロスプレイしやすい(コンソール・スマホ・Windowsなど)
- Javaは基本的にJava同士(Bedrockと直接混ざらない)
クロスプレイ前に必要なもの(統合版)
- Microsoftアカウントでサインイン(特にSwitch/PlayStationはここで詰まりがち)
- フレンド追加(Microsoftアカウントのフレンド機能側で管理されることが多い)
- プライバシー/マルチ許可設定(保護者設定が絡むと参加できないことがあります)
よくある“見落とし”
- 「同じMinecraftを買ったのに遊べない」
→ 実は Javaと統合版が混在していた、というケースが多いです。 - 「PCだから何でも一緒に遊べるはず」
→ PCでも 起動している版(Java/Bedrock) で世界が分かれます。
コンソール機のオンライン加入が必要なケース
「サーバーは立ってるのに、コンソール勢だけ入れない」場合、原因はこれが多いです。
オンライン加入が必要になりやすい場面
- インターネット経由のマルチ(フレンドのワールド参加、Realms、公開サーバー参加など)
- クロスプレイ(他機種と遊ぶ)
逆に、加入が不要なことが多い場面
- 1台の本体でのローカル(例:画面分割)
- 同じネットワーク内のローカル(LAN)
※ただし“オンライン扱い”になる組み合わせもあるので、挙動が違ったら加入状況を確認するのが安全です。
共有前にやること(トラブル回避)
- 友達に「加入してる?」を聞くのではなく、次を決め打ちで確認
- Switch:Nintendo Switch Online
- PlayStation:PlayStation Plus
- Xbox:Xboxのオンライン加入(現行プラン名で案内されることが多い)
「誰がホストか」「誰が管理するか」を先に決める
共有サーバーは、技術より先に 運用の役割分担で揉めがちです。
最初にこれだけ決めると、後がラクになります。
最低限決めたい役割(初心者向け)
- ホスト(支払い・契約者):Realms契約/レンタル契約を持つ人
- 管理者(運用担当):バックアップ、権限、更新、トラブル対応
- 参加者(遊ぶ人):ルールを守って遊ぶ(破壊やチートの線引きも含む)
先に合意しておくと平和な項目
- 費用負担:割り勘?ホスト負担?(月額は地味に効きます)
- バックアップ頻度:最低でも「大きい建築前/週1」など決める
- ルール:
- 荒らし対策(招待制・ホワイトリスト)
- PvPの可否
- ワールド改変(共有拠点の破壊禁止など)
- “やめる時”の取り決め:
- ワールドデータは誰が保管?
- 退会者の持ち物はどうする?(揉めポイント)
実用テンプレ(そのまま使えます)
- ホスト:Aさん(支払い)
- 管理者:Aさん+Bさん(バックアップと更新)
- バックアップ:週1+大型建築前
- ルール:招待制/共有拠点破壊禁止/PvPはイベント時だけ
- データ保管:月末に管理者がZIPで保存
方法1:Realmsで“共有サーバー”を作る(公式・手軽・安定)
Realmsは、Minecraft公式が用意している招待制のプライベートサーバーです。
「友達と同じワールドを、ホスト不在でも遊べる状態にしたい」初心者にとって、いちばん失敗しにくい選択肢です。
Realmsでできること/向いている人
Realmsでできることは、ざっくり言うと次の通りです。
- 24時間稼働の“共有ワールド”にできる(ホストがログインしていなくてもOK)
- 招待制で参加者をコントロールできる(身内ワールドに向く)
- バックアップが用意されているので、事故(荒らし・誤爆)に強い
- 3つのワールド枠を切り替えて運用できる(イベント用・建築用など)
※同時に3つが動くのではなく、枠を切り替えて使うイメージです
向いている人はこうです。
- 設定に時間をかけたくない(VPSや自宅運用は不安)
- 少人数〜中人数で安定して遊びたい
- まずは「共有サーバー」を最短で体験したい
- 荒らし対策をラクにしたい(招待制+権限で守りやすい)
反対に、Realmsより別手段が向く人もいます。
- サーバーにMOD/プラグインを自由に入れてカスタムしたい(→レンタル/VPS寄り)
- サーバーファイルや設定を細かくいじって本格運用したい(→レンタル/VPS・自宅運用)
人数とプランの考え方(少人数/多人数)
Realmsは、選ぶポイントがシンプルです。
「同時に遊ぶ人数」でほぼ決まります。
Bedrock版(統合版)のプラン
統合版には2種類あります。
| プラン | 同時に遊べる人数 | 料金の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Realms | あなた+2人 | 月額(公式表示あり) | 小規模向け・手軽 |
| Realms Plus | あなた+10人 | 月額(公式表示あり) | 大人数向け+Marketplace Passのカタログ特典あり |
- 招待できる人数は、同時参加とは別で上限が大きい(“招待枠が詰まる”問題は起きにくい)
- 友達側はRealmsの契約が不要(ただしゲーム本体と、機種によってオンライン加入が必要な場合あり)
Java版のプラン
Java版Realmsは基本1種類です。
| プラン | 同時に遊べる人数 | 料金の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Realms(Java) | あなた+10人 | 月額(公式表示あり) | Marketplace非対応(Javaはそもそも別体系) |
初心者向け:迷わない選び方
- 2〜3人で遊ぶことがほとんど → 統合版なら「あなた+2人」枠で十分なことが多い
- 5人以上が集まる可能性がある/夜に一気に集まりがち → 最初から「あなた+10人」枠が安心
- Javaで遊ぶ → 基本はJava Realms(あなた+10人)を前提に考える
料金は地域・プラットフォーム(Switch/PS/Xbox/PC/スマホ)で表示通貨や金額が変わることがあります。実際の請求額は購入画面(ストア表示)を最優先で確認してください。
立て方の流れ(ゲーム内で完結する手順)
Realmsは、基本的にゲーム内のUIだけで完結します。
「難しいサーバー構築」は不要で、やることは “ワールドをRealmに載せる”+“メンバーを招待する” です。
ホスト側:ワールド作成〜設定(招待・権限)
流れはこの5ステップでOKです。
- Minecraftを起動 →「プレイ」
- 新規作成 or 既存ワールドを選択
- 「新しいワールドで始めたい」→ 新規
- 「今のワールドを共有したい」→ 既存をアップロード
- Realmとして作成(2人枠 or 10人枠)
- 無料体験が出る場合は、そのまま試すことも可能
- Realm名・ゲーム設定を調整(難易度・モード・チート可否など)
- 招待&権限設定
- 招待:相手のIDを追加、または招待機能で誘う
- 権限:最初は安全寄りでOK(後で緩められます)
運用目線でおすすめの初期設定はこれです。
- 最初は“招待制+権限弱め”(荒らし・事故の予防)
- クリエイティブやコマンドを使うなら、管理者を最低2人にしておく(ホスト不在の詰みを防ぐ)
- 最初の数日は、バックアップ(スナップショット)をこまめに取る(慣れるまでが事故りやすい)
参加側:招待の受け取り〜入室まで
参加側はさらに簡単です。
- Minecraftで同じ版(Java/統合版)を起動
- バージョンが揃っているか確認(入れない原因の上位)
- 「プレイ」→「フレンド/Realms」系のタブから招待を確認
- 招待を承認 → 参加
参加側が詰まる場合のチェックはこれだけで十分です。
- 版が一致しているか(Javaと統合版が混ざっていないか)
- 端末のオンライン加入が必要な環境か(Switch/PS/Xboxなど)
- Microsoftアカウントにサインインできているか(統合版)
Realmsの制約(MOD不可・自由度の上限)
Realmsは「楽に遊べる」代わりに、自由度には上限があります。
初心者が把握しておくべき制約は、次の3つです。
- “同じ版の中だけ”でクロスプレイ
- JavaはJava同士、統合版は統合版同士(混在不可)
- サーバーを丸ごと自由にカスタムする用途には不向き
- VPSのようにサーバーファイルを管理したり、好きなサーバーソフトを入れたりはできません
- MOD/プラグインでの拡張は基本的にレンタル/VPSが得意
- Realmsは「運用を簡単にする」方向のサービスなので、改造前提の人は最初から別手段のほうが満足しやすいです
※一方で、統合版のRealms PlusにはMarketplace Passのカタログ特典があり、追加コンテンツを楽しみたい人に向きます。
Realms運用のコツ(バックアップ・入退室管理)
Realmsを「共有サーバー」として快適に回すなら、ここが差になります。
バックアップは“保険”ではなく“前提”
おすすめはこの運用です。
- 週1の定期バックアップ
- 大きな建築・ネザー掘り・大型トラップ前にも1回
- 万一に備えて、たまにローカルへ退避(ワールドを手元に残す)
バックアップがあるだけで、こういう事故が怖くなくなります。
- 誤って建物を壊した
- 荒らし・盗難が起きた
- アドオン/設定変更でワールドがおかしくなった
入退室管理は“揉めない仕組み”が大事
共有ワールドは、技術より先に人間関係で崩れがちです。
最初にルールを“軽く”決めておくと平和です。
- 参加者の基準(招待は誰が出す?)
- PvPの可否(常時OKか、イベント時だけか)
- 共有拠点の扱い(勝手に持ち出さない、破壊しない等)
- 管理者(オペレーター)を2人以上(ホストが忙しい時の保険)
テンプレとしては、こんな形が安全です。
- 管理者:2人(バックアップ・権限担当)
- 参加:招待制のみ
- ルール:共有拠点の破壊禁止/PvPはイベント時のみ
- バックアップ:週1+大型作業前
方法2:レンタルサーバーで共有する(24時間・自由度・拡張性)
レンタル型は、Realmsより自由度と拡張性が高く、うまくハマると「長く安定して遊べる共有環境」になります。
特に MOD/プラグイン/人数増/長期運用 を考えるなら、最有力の選択肢です。
おすすめサーバー比較は以下の記事をご覧ください↓


レンタルが強い理由(いつでも参加/カスタム/長期運用)
レンタルが「共有サーバー」と相性がいい理由は、主にこの3つです。
- いつでも参加できる
ホストPCの電源やログイン状況に左右されず、基本は24時間稼働(止めなければ常時開店)🙂 - カスタムできる
Javaならサーバーソフトの選択、設定調整、MOD/プラグイン導入など“遊び方の拡張”がしやすい - 長期運用に向く
バックアップ運用・権限管理・監視の仕組みを作れるので、ワールドを資産として育てやすい
「みんなの拠点を残したい」「建築や進捗を積み上げたい」タイプのグループほど、レンタルが効きます。
サーバー形態の選び方:VPS/マネージド/共有型
レンタルといっても、中身は大きく3種類。初心者が迷うところなので、まずは結論を置きます。
| 形態 | ざっくり | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| マネージド(ゲーム特化) | 管理画面で簡単に立てる“運用おまかせ寄り” | 初心者/まず安定/面倒を減らしたい | できることに上限が出やすい |
| VPS | 自分で管理する“自由度MAX” | MODや大規模/細かいチューニング | 学習コスト・運用責任が増える |
| 共有型(共用サーバー) | 1台を複数人で分ける(主にWeb用途) | 基本はマイクラ用途に不向き | 常時稼働・ポート・権限で詰まりやすい |
初心者の「失敗しない近道」は、まず マネージド(ゲーム特化) で体験 → 物足りなくなったら VPS に移行、が一番スムーズです。
失敗しない選定軸(費用・操作性・サポート・拡張性)
選ぶ基準は「スペック」だけだと危険です。
初心者ほど、操作性・復旧のしやすさが満足度を左右します。
初心者向け:テンプレ・管理画面で立ち上げられるか
次の機能があると、セットアップが一気にラクになります。
- Minecraft用テンプレ(自動構築)がある
- 再起動・更新・バックアップが管理画面で完結する
- ログや負荷状況(CPU/RAM)を見える化できる
「コマンドが怖い」なら、まずは管理画面中心で回せるタイプが安心です。
(慣れたら、必要なところだけ触れるようになります。)
性能面:人数・ワールド規模・MOD量で必要が変わる
性能の考え方はシンプルで、重くなる順はだいたいこうです。
軽い → 重い
- 統合版(バニラ)
- Java(バニラ)
- Java(軽量化系サーバーソフト)
- Java(MOD入り)※MOD数・生成距離・工業系で激増
目安としては、
- 人数が増えるほどCPUが効きやすい
- MODが増えるほどRAMが効きやすい
- 生成距離(view-distance)を上げると一気に重くなる
統合版サーバー(Bedrock Dedicated Server)は、公式が最低要件の目安を出しています(CPU・RAM・対応OSなど)。
この「最低ライン」を下回る構成は、そもそも運用が苦しくなりがちです。
日本語サポート/バックアップ/復旧のしやすさ
長期運用で効くのはここです(地味だけど超重要)。
- バックアップが手軽に取れる/戻せるか
事故(荒らし・誤操作・アプデ不具合)に強くなる - 日本語サポートの導線があるか
つまずいたときの復帰スピードが段違い - 障害時の切り分け材料があるか
負荷グラフ、ログ、再起動履歴など
例として、管理画面上でバックアップ取得・復元ができる仕組みを用意しているサービスもあります。
立て方の流れ(契約〜接続まで)
ここでは「初心者が迷わない」ことを優先して、手順を共通 → 版別に分けます。
共通:サーバー契約→初期セット→IP/ドメイン共有→接続
最低限の流れはこの通りです。
- プラン選択(人数・MOD予定から)
- リージョン選択(できれば日本)
- 初期セットアップ(テンプレ or OS選択)
- 接続情報の確認
- Java:サーバーアドレス(IP/ドメイン)+必要ならポート
- 統合版:サーバーアドレス+ポート(後述)
- 最低限の安全設定
- 招待制に寄せる(ホワイトリスト)
- 管理者を決める(権限)
- バックアップ方針を決める
- 友達へ共有 → 接続テスト
最初の接続テストは「自分→友達1人→全員」の順が安定です。いきなり全員接続すると、切り分けが難しくなります。
Java(バニラ):基本サーバーを動かす
Javaのバニラは、公式のサーバーJarを使うのが基本です。
最低限の流れはこうなります。
- 公式ページから Java版サーバーを用意
- 初回起動して設定ファイルを生成
- EULA同意(eula=true) を反映して再起動
server.propertiesを必要な範囲だけ調整(難易度・最大人数など)- ルーター/FWの設定(自宅運用なら特に)
- 接続
また、Javaのデフォルトポートは 25565 として案内されています。
(レンタルでは最初から通っていることも多いですが、塞がれていると“誰も入れない”ので要確認です。)
Java(MOD):Forge/Fabric環境の作り分け
MODサーバーで失敗しやすいのは、ほぼこれです。
- サーバー側のMOD環境と、参加者側のMOD環境が一致していない
なので、最初に「揃える前提」で作ります。
ざっくり手順
- MODローダーを決める(Forge or Fabric)
- Minecraft本体バージョンを固定(ここがズレると地獄)
- サーバーにローダーを導入
- Forge:公式配布ページからインストーラを取得して導入
- Fabric:サーバー用ランチャーを使って導入
modsフォルダにMODを配置(必要なら Fabric API 等)- 起動 → ログ確認 → 参加者へ配布(同一構成)
運用のコツ
- MODは最初から盛らない(まずは少数で起動→追加)
- 大型MODパックは、事前に“推奨スペック”を確認してからプランを決める
- アプデは「全員が更新できる日」にまとめてやる(版ズレ防止)
統合版:Bedrock Serverを使う場合の注意
統合版の専用サーバーは、公式の Bedrock Dedicated Server を使います。
初心者がつまずくポイントは2つだけ。
- 必要要件(OS・CPU・RAM)を満たしているか
- ポートの扱い(統合版はポート指定が絡みやすい)
Bedrock Dedicated Serverの接続は、既定ポート 19132 を前提に説明されています。
つまり、友達に共有するときは
- サーバーアドレス(IP/ドメイン)
- 必要ならポート(19132)
までセットで伝えるのが安全です。
運用フェーズで必須の管理(アップデート・再起動・監視)
「立てた後」に差がつくのがレンタル運用です。
最低限、ここを押さえると事故率が下がります。
ワールドの自動バックアップ設計
バックアップは“保険”ではなく“前提”です。
おすすめの運用例:
- 定期:週1(最低ライン)
- イベント前:大型建築・ネザー整備・遠征前に1回
- 保管:世代管理(最新だけ残すと“巻き戻せない”)
管理画面でバックアップ取得・復元ができるサービスなら、初心者でも回しやすいです。
荒らし対策(ホワイトリスト/権限/ログ)
公開しない前提でも、最低限これだけでOKです。
- ホワイトリスト(招待制)
- 権限の付けすぎを避ける(管理者は最小人数)
- ログを残す(荒らし・盗難の切り分けがラク)
「身内だから大丈夫」が一番危ないので、最初から仕組みで守るのが正解です。
ラグ対策(設定最適化・負荷の見える化)
ラグ対策は、闇雲にスペックを上げるより先に、次を見直すと効きます。
- 生成距離(view-distance)を下げる(体感に効きやすい)
- 同時稼働の重い装置を分散(トラップ・自動化)
- モブ・アイテムが溜まる構造を減らす
- 負荷の見える化(CPU/RAM使用量、TPS等が見えると判断が速い)
管理画面で負荷状況をグラフ表示できるタイプは、原因切り分けがしやすいです。
料金の見方(初期費用・月額・長期割引・追加費用)
料金は「月額だけ」を見て決めると失敗しやすいです。チェックはこの順で。
1) 月額の最低ラインと、必要スペックのラインを分けて考える
例として、Minecraft対応をうたうゲーム向けサービスでは、月額の入口が数百円〜千円台から提示されることがあります。
ただし、MODや人数が増えると必要プランが上がるので、最安だけで決めないのがコツ。
2) 時間課金/上限つき課金があるか
サービスによっては「時間単価」と「月額上限」の両方が表示されるケースがあります。
短期検証なら時間課金が便利で、長期なら月額上限や割引が効きやすいです。
3) 長期割引は“前払い条件”に注意
長期割引は魅力ですが、途中解約の条件や前払いなど、縛りが出ることがあります。
初心者は、最初は短期で試して、勝ち筋が見えたら長期にするのが堅実です。
4) 追加費用が出やすいポイント
見落としやすいのはここです。
- 追加ストレージ
- バックアップ保持世代の増加
- 有料のスナップショット/復旧オプション
- 独自ドメイン(使う場合)
- 上位プランへの変更差額
「月額+運用コスト(バックアップ含む)」で見積もると、後悔しにくくなります。
方法3:無料サーバーで共有する(Aternos等)
無料サーバーは、ひと言でいうと 「0円で試せる代わりに、“常設・快適・自由”は割り切りが必要」 な選択肢です。
上手に使うコツは、最初から “短期・軽量・バックアップ重視” の運用に寄せることです。

無料サーバーの“できること”と“できないこと”
無料サーバー(例:Aternosなど)でできること・できないことを、先に整理します。
できること
- 0円で共有ワールドを用意できる(まず体験できる)
- 必要なときに起動して、友達が入れる状態にできる
- サービスによっては、導入ソフトやバージョンに応じて割り当てリソースが調整される(例:Aternosは構成により割当RAMが変わる)
- バックアップ/復元の仕組みを用意しているサービスがある(例:Google Drive連携など)
- ワールドデータをダウンロードして手元に退避できる(“引っ越し”や“保険”に使える)
できないこと(期待しすぎ注意)
- 24時間つけっぱなしの常設運用は難しい
空になると停止する仕組みがある(無料で公平に回すため) - 混雑時は待ち時間(キュー)が発生しやすい
さらに、列の最後で「本当に使うか」の確認を求められることがある - 性能や容量に上限がある
ワールドが肥大化したり重い構成にすると、起動できない/重い/落ちる原因になる
無料サーバーは「いつでも誰でもストレスなく」ではなく、
“決めた時間にみんなで集まって遊ぶ” 形式に寄せるほど満足度が上がります。
共有のコツ:友達にも起動・管理を任せられる設定
無料サーバーでよくある悩みはこれです。
「ホスト(あなた)が起動しないと、誰も遊べない…」
そこで有効なのが、起動や管理の権限を“必要最小限”で分担するやり方です。
Aternosの例だと、アカウントに対して友達へアクセス権限を付与し、権限(できる操作)を選べる仕組みがあります。
失敗しにくい権限設計(初心者向け)
- 起動担当(1〜2人):サーバーを起動できる権限だけ(停止や設定変更は避ける)
- 管理担当(1人):バックアップ・復元・設定変更もできる(信頼できる人に限定)
- その他の人:参加者として遊ぶだけ
運用がラクになる小ワザ
- “起動担当”を複数人にすると、
「今日は誰も起動できない」が激減します - 逆に、設定変更できる人を増やすと、
トラブル時に原因が追いにくいので絞るのがコツです
制限を踏まえた使い分け(お試し/短期/軽量構成)
無料サーバーは、使い分けを間違えなければかなり便利です。
無料がハマるケース
- まずは “共有サーバー体験” をしたい
- 週末だけ、イベント期間だけなどの短期
- 少人数・バニラ中心(重い仕掛けや常時稼働前提は避ける)
- 「いつでも入れる」より “集まったときに遊べればOK”
有料(Realms/レンタル)へ移行した方がいいケース
- ホスト不在でも常に入れる状態が欲しい(実質24時間)
- 人数が増えて待ち時間がストレス
- MODや大規模建築で重くなってきた
- ワールドを長期資産として育てたい(安定最優先)
無料→有料は「失敗」ではなく、自然なステップです。
無料で遊び方が固まってから移行すると、プラン選びもブレません。
無料運用で起きがちな問題と回避策
混雑・待ち時間・停止条件
無料サーバーは、混雑時に待ち列(キュー)が発生しやすいです。
さらにAternosのように、列の終盤で 「確認ボタンを押さないと開始できない」 方式もあります。
回避のコツ
- キューに入れたら、ブラウザ/タブを閉じない(確認が必要になるため)
- 集合時間の 10〜20分前に起動担当が動く(待ち時間の吸収)
- “起動担当”を複数にして、確認を押せる人を増やす
- 「誰もいない時間」ができると停止しやすいので、
プレイ時間を“まとまった枠”にする(ダラダラ出入りより安定)
また、無料運用では 空のサーバーを止めるカウントダウンのような仕組みがあることがあります。
「休憩で全員抜けたら落ちた」みたいな事故はここが原因です。
対策
- 休憩は “誰か1人残る” か、いったん止めて 再起動前提で割り切る
- “常設”に寄せたいほど、無料は不利になりやすい(ここは割り切り)
さらに、ワールドが大きくなりすぎると 容量上限に引っかかって起動できないタイプの制限もあります(Aternosは上限の目安を明示しています)。
対策
- 生成範囲を無駄に広げない(遠出しすぎを控える)
- 重い装置・大量アイテム放置を減らす(ログやデータ肥大の原因になりやすい)
- 上限が近いと思ったら、早めに ワールド退避→移行も検討
データ保全(バックアップの取り方)
無料サーバーで一番大事なのは、はっきり言うと “バックアップ習慣” です。
これがあるだけで、無料運用の怖さが激減します。
Aternosの例では、次の2系統で守れます。
- クラウド連携バックアップ(Google Drive)
- アカウント設定やバックアップ画面からGoogle Driveを連携
- バックアップ作成・復元ができる
- 自動バックアップの保持数を設定できる(※使える範囲は画面の案内に従う)
- ワールドの手動ダウンロード(zip退避)
- ワールド一覧から ダウンロードしてPCに保存できる
- サーバー稼働中でも退避できる場合がある
- ファイル名は「日付+担当+版」などで統一すると迷子になりません
例:world_2026-02-09_hostA_bedrock.zip
おすすめの最低ライン
- 週1バックアップ(または遊ぶたびに)
- 大型建築・ネザー整備・長距離遠征の前に追加で1回
- “手動ダウンロード”を月1で保管(いざ移行したい時に強い)
方法4:自宅PCで共有サーバーを立てる(コスト最小〜中級者向け)
自宅PCでの“共有サーバー”は、月額を抑えつつ自由に運用できる反面、「安定稼働」と「セキュリティ」を自分で守る必要があります。
初心者でも成功しやすいのは、いきなり外部公開せず まずは身内・短時間・バックアップ徹底で始める形です。
自宅運用のメリット/デメリット(電気代・回線・手間)
自宅運用の特徴は「お金より手間で払う」こと。まずは現実的なメリット・デメリットを把握しておくと後悔しにくいです。
メリット
- 月額が基本0円(追加費用は主に電気代)
- 自由度が高い(設定・サーバーソフト・運用ルールを自分で決められる)
- データを手元で管理しやすい(ワールドの保管・移行が簡単)
- LANだけで遊ぶなら設定が軽い(外部公開しなければ難易度が下がる)
デメリット
- 電気代がかかる(24時間稼働にすると地味に効く)
- 回線品質に左右される(特に“上り”が弱いと、遠方の友達が重くなりやすい)
- 管理の手間が発生(再起動・更新・バックアップ・障害対応)
- 外部公開はリスクが増える(ポート開放=攻撃対象になり得る)
電気代はざっくり、次の式で把握できます。
- 消費電力(W) × 稼働時間(h) ÷ 1000 × 電気料金(円/kWh)
「遊ぶ時だけ起動」にすると、電気代もトラブルも減らせます。
必要スペックと回線の目安(人数・距離・遊び方)
ここは“何人で、どれくらい遊ぶか”で大きく変わります。まずは公式が示している部分(Bedrock Dedicated Server)と、現実運用の目安を分けて考えるのが安全です。
公式が示している最低ライン(統合版サーバー)
統合版(Bedrock Dedicated Server)は、CPU・RAM・対応OSの目安が明示されています。
これを下回る構成だと、そもそも動作が不安定になりやすいです。
- CPU:Core i3クラス相当が目安
- RAM:4GBが目安
- OS:LinuxはUbuntu LTS系、Windowsは一定バージョン以降 など
現実的な目安(初心者が迷わない指標)
「サーバー専用で動かす」か「遊ぶPCと兼用」かで必要スペックが変わります。兼用は、ゲーム本体とサーバーが同時に重くなるのでハードルが上がりがちです。
| 遊び方の例 | 体感の安定度 | メモリの考え方(目安) | コメント |
|---|---|---|---|
| 統合版・少人数・バニラ | 安定しやすい | 余裕があるほど良い | まずはここが安全 |
| Java・少人数・バニラ | そこそこ | 数GB〜余裕推奨 | 設定次第で軽くできる |
| Java・MOD入り | 重くなりやすい | 多めが前提 | MOD数・種類で激変 |
回線は上り(アップロード)が効きます。
目安としては、人数が増えるほど、また拠点が重いほど上りの余裕が欲しくなります。
- 近所・同一市内でも、上りが弱いと重くなることがある
- 遠方の友達ほど、回線品質の差が体感に出やすい
「まずはLAN内で動作確認 → 外部公開」という順にすると、問題の切り分けが簡単です。
初期設定の全体像(サーバーファイル・設定・起動)
自宅サーバー構築は、ざっくりこの順番で進めると迷いません。
- 版を決める(Javaか統合版か。混在は基本できない)
- サーバー用フォルダを作る(ワールドや設定をまとめる場所)
- 公式配布のサーバーファイルを入手
- 初回起動 → 設定ファイル生成
- EULA同意(Java)や server.properties 調整
- 同一PCから接続テスト → LANの別端末 → 外部(必要なら)
- バックアップ方法を決めてから本運用
「先にバックアップ」を決めるのがコツです。ワールドが育ってから決めると、事故の損失が大きくなります。
外部公開する場合の注意(ポート開放・セキュリティ)
外部公開は、難易度が一段上がります。やることは主に3つです。
1) ポート開放(ルーター設定)
- ルーターで「外部 → 自宅PC」に通信を通す設定が必要です
- 代表的な既定ポートは以下(変更も可能)
| 版 | 代表的な既定ポート | 備考 |
|---|---|---|
| Java | 25565 | ルーターの転送設定でよく使う |
| 統合版 | 19132(IPv4)/ 19133(IPv6) | 統合版はUDPが関わることが多い |
2) セキュリティ(最小構成でも必須)
- ホワイトリスト(招待制)にする
- 管理権限は絞る(管理者は1〜2人)
- サーバーやOSは更新を止めない(放置が一番危ない)
- サーバー情報(IPなど)を不特定多数にばらまかない
3) つながらない時の切り分け
- まずは 同一PCから入れるか
- 次に 同一LANの別端末から入れるか
- 最後に 外部から入れるか
この順番なら、原因が「サーバー設定」「Windowsの防火壁」「ルーター」「回線」のどこかを素早く特定できます。
同居だけで使う場合の最小構成
家族や同じ場所の友達だけで遊ぶなら、最小構成はかなりシンプルです。
- 外部公開しない(ポート開放しない)
- LAN内のアドレス(例:192.168.x.x)で接続する
- まずは サーバーPC → 別PC/別スマホの順に接続テスト
これだけで「自宅サーバーの楽しさ」を安全に体験できます。
運用で詰まりやすいポイント(再起動・更新・バックアップ)
立てた後に詰まりやすいのは、ほぼこの3つです。
再起動
- Windows Updateなどで勝手に再起動 → サーバーが落ちたまま
→ 対策:起動手順を固定化(起動用ショートカットや手順メモ)/運用時間を決める
更新
- ゲーム本体とサーバーのバージョンがズレると入れない
→ 対策:更新は「全員が更新できる日」にまとめる/更新前にバックアップ
バックアップ
- 一番多い後悔は「バックアップを取ってなかった」
→ 対策:最低でも次のどれかをルール化- 週1でワールドをコピー
- 大きい作業の前にコピー
- 世代管理(直近だけでなく複数残す)
バックアップ名のおすすめはこれです(迷子防止):
world_YYYY-MM-DD_版_担当.zip
例:world_2026-02-09_java_A.zip
方法5:LANで遊ぶ(“同じ場所限定”の共有手段)
LAN(ローカル)プレイは、同じWi-Fi(同じネットワーク)にいる人同士で、手早くマルチを始める方法です。
Realmsやレンタルのように「いつでも入れる常設サーバー」ではなく、ホストがワールドを開いている間だけ一緒に遊べるイメージになります。
LANが向く条件(同一ネットワーク・短時間・手軽)
LANがハマるのは、次の条件がそろうときです。
- 同じ場所で遊ぶ(家・友達の家・同じ部屋など)
- 同じネットワーク(同じWi-Fi)に接続できる
- 短時間でサクッと遊びたい(“常設”は不要)
- 設定や契約に時間をかけたくない
反対に、LANが不向きなのはこんなときです。
- 「ホストがいなくても、いつでも入れるようにしたい」
→ これはRealms/レンタル向き - 友達が別の場所(別回線)から入る
→ LANは基本できません(外部公開は自宅サーバー運用の領域)
LANで遊ぶときの“最短手順”(版別)
Java版(Open to LAN)
- ホスト:シングルプレイでワールドを開く
→ メニューから Open to LAN(LANに公開)
→ ゲームモードやチート可否を選び、開始 - 参加者:マルチプレイ画面へ
→ LANワールドのスキャンに表示されたワールドを選んで参加
統合版(Bedrock)
- ホスト:ワールド設定で マルチプレイを有効にして開始
- 参加者:フレンド/LANゲームの一覧から参加
※同じWi-Fiなら見つかりやすいです
LANが快適になるコツ(初心者向け)
- ホスト役のPC/本体は、スリープしない設定にする(寝ると落ちます)
- 重く感じたら、まずは
視野距離(表示距離)を下げる/モブ・アイテムの放置を減らす
だけでも体感が改善しやすいです
LANで見つからないときのチェックリスト
LANで「見つからない」「入れない」ときは、原因がだいたい決まっています。
下の順に確認すると、切り分けが早いです。🔧
1) 版とバージョンが一致しているか
まずここで半分解決します。
- Java版と統合版は別物(混ざれません)
- ゲームのバージョンがズレていると、表示されない/入れないことがあります
→ いったん全員「最新に更新」でOK
2) ワールド側のマルチ設定がONか
ホスト側で、次を確認します。
- ワールド設定で マルチプレイが有効になっているか
- 子どもアカウント等で マルチ権限が制限されていないか
特に統合版は、アカウント設定(プライバシー)側で止まっているケースがあるので要注意です。
3) “同じWi-Fi”に本当にいるか(ここが盲点)
同じ家にいても、ネットワークが分かれているとLAN検出が失敗しやすいです。
- ゲストWi-Fiに片方だけ接続していないか
- ルーターの AP分離(端末同士を見えなくする機能) が有効になっていないか
- VPNやテザリングが混ざっていないか(VPNはLAN検出の邪魔になりやすい)
✅ 対処の基本は「全員が同じSSID(同じWi-Fi名)に接続し直す」です。
4) ファイアウォール/セキュリティソフトで止まっていないか
LAN検出はできても、接続で弾かれることがあります。
- Windows:初回起動時の許可ダイアログで「拒否」していないか
→ プライベートネットワークで許可が基本 - セキュリティソフト:通信をブロックしていないか
- スマホ:ローカルネットワーク許可(OS設定)が必要な場合あり
「ホストPCだけ見つからない」なら、ここが原因のことが多いです。
5) “手動で入る”という逃げ道を使う(Java版で特に有効)
LAN自動検出が不安定なときは、直接接続が早いです。
Java版のコツ
- Open to LANした直後、チャットに
「Local game hosted on port xxxx」のようにポート番号が表示されます - 参加者は「直接接続」で、次の形式で入ります
ホストのローカルIP:ポート(例:192.168.1.10:51234)
ローカルIPは、ホストPCでネットワーク情報を見れば確認できます(例:IPv4アドレス)。
6) それでもダメなら“再起動3点セット”
意外とこれで直ることが多いです。
- Minecraftを再起動
- 端末を再起動
- ルーター(Wi-Fi)を再起動
(家庭用ルーターの一時不調は、LAN検出に影響しやすいです)
方法6:ワールドデータを受け渡す(共同制作を“引き継ぐ”)
「共有サーバー=みんなが同時に入る場所」を作らなくても、ワールドデータ(世界)そのものを渡して“リレー式”に遊ぶことができます。
ポイントは、同時プレイをしない代わりに、編集権を順番に回すことです。
データ共有が向くケース(同時接続が不要なとき)
次のような状況では、ワールド受け渡しがかなり相性良いです。
- シフト制で作業したい(Aが建築→Bが内装→Cが整地…のようにバトンを回す)
- 同じワールドを“共同制作”したいけど、同時に入る必要はない
- 友達と遊ぶ時間が合わない(時差/忙しい)
- 0円で試したい(Realmsやレンタル契約なしで進められる)
- 「今の状態を保存しておきたい」=バックアップ(保険)目的
逆に、これは受け渡し方式だと不向きです。
- 同時に入って遊びたい(同時作業が前提)
- 「誰でも好きな時に入れる常設」にしたい
- MOD/アドオン構成が複雑で、参加者ごとに環境差が出やすい
💡 迷ったら:
“同時に入る”ならサーバー系(Realms/レンタル)、“交代で触る”なら受け渡しが基本です。
安全な受け渡し手順(破損防止・世代管理)
ワールド受け渡しで一番多い事故は、上書きミスと壊れたデータの受け取りです。
なので、初心者ほど「ルール+手順」を固定化すると安心です。
まず決める:事故を防ぐ3つのルール
- 編集できる人は同時に1人だけ(“チェックアウト制”)
- 命名規則を統一(いつ・誰が・何版かが一目で分かる)
- 受け渡し前後に必ずバックアップを残す(最低でも1世代)
おすすめの命名例(コピペOK)👇WorldName_版_yyyy-mm-dd_HHMM_編集者_v03
例:SakuraTown_Bedrock_2026-02-09_2130_Atsushi_v03
受け渡しの基本フロー(共通)
- 全員がワールドから退出
- ホスト/編集者はワールドを保存して終了(落ちる瞬間に書き込み中のことがあるので、終了後すぐ連打で再起動しない)
- “渡す用ファイル”を作る(ここが本番)
- Bedrock(統合版):ワールドの管理画面から Export(書き出し)して「.mcworld」を作る
- Java版:ワールドフォルダ(またはバックアップzip)を丸ごとコピーして、必要ならzip化
- 渡す前に“世代バックアップ”を残す(破損対策)
- 渡す側:今渡すデータとは別に、ひとつ前の状態を残す
- 受け取る側:取り込み前に自分の環境側もバックアップ(既存ワールドがある場合)
- 受け渡し(共有場所を決める)
- おすすめ:クラウドストレージ(Drive/Dropbox/OneDrive 等)やUSB
- 注意:一部のSNSやチャットは、ファイルの扱いが不安定なことがあります(途中で壊れる/拡張子が変わる等)
- 受け取り側がインポート → 動作確認
- まずは起動して、スポーン地点と主要拠点が問題ないか確認
- 問題があれば、すぐ前世代に戻せるようにしておく
- 編集後に“次の版”として書き出して返す
- v03 → v04 のように番号を進める
- 変更点メモも一緒に渡すと親切です(例:看板にメモ/テキストで箇条書き)
よくある事故と回避策(短く確認)
| 事故パターン | 何が起きる? | 予防策 |
|---|---|---|
| 上書きで進捗が消える | 古い版を最新版として渡してしまう | 命名規則+番号(v)を必ず付ける |
| 壊れたデータを渡す | 書き出し中に落ちた/転送が途中で切れた | 受け渡し後に起動確認、世代バックアップを残す |
| 版/環境違いで開けない | Java/Bedrock違い、バージョン違い | 受け渡し前に版とバージョンを明記する |
バックアップ用途としての活用(保険として残す)
受け渡し方式は、実はバックアップ運用にも強いです。
「事故ったら戻せる」を作るだけで、安心感が段違いになります。
最低限これだけでOKなバックアップ設計
- 大きい作業の前に1回(大規模整地、ネザー整備、村人厳選など)
- アップデート/MOD変更の前に必ず1回(不具合対策)
- 世代を3つ残す(最新・ひとつ前・保険用)
例:残し方のテンプレ👇
v10:最新版v09:ひとつ前(戻す用)v08:保険(最悪ここまで戻す)
3-2-1っぽく考えると事故に強い
- 同じワールドを3つのコピーとして持つ(最新版+過去2世代)
- 保存場所を分ける(PC内+クラウドなど)
- どこか1つは別の場所に置く(PC故障・誤削除対策)
🛟 これをやるだけで、「消えた…」がかなり減ります。
共有サーバーを“安心して回す”ための運用ルール
共有サーバーは「立てるまで」よりも「回し続ける」が本番です。
ここでは、初心者でも揉めにくく、事故っても復旧できる 運用ルールの型 をまとめます。
公開範囲の決め方(身内限定/招待制/公開)
まず結論:迷ったら 身内限定(招待制) が正解です。
公開範囲が広いほど、必要な対策(監視・ルール・復旧体制)が増えます。
身内限定(招待制)
おすすめ度:最高(初心者向き)
- 参加者:友達・知人のみ
- 参加方法:招待(Realms)/ホワイトリスト・アローリスト(レンタル・自宅)
- メリット:荒らし・トラブルが激減、管理がラク
- デメリット:新規参加の導線が少ない
✅ 最小ルール例
- 招待は「管理者のみ」
- 共有拠点の破壊・盗難は禁止
- 大型作業の前にバックアップ
限定公開(コミュニティ内だけ)
おすすめ度:中(運用できる人がいるなら)
- 例:Discordメンバーのみ、学校内など
- 必須:ルール掲示/ログ確認/荒らし対応窓口
⚠️ 初心者がハマりがちな落とし穴
「限定のつもりが情報が拡散して実質公開」になりやすいです。
サーバーアドレス・参加手順は、共有先を絞るほど安全です。
公開(誰でも参加できる)
おすすめ度:低(初心者には負担大)
- 参加者:不特定多数
- 必須:監視担当、BAN運用、復旧手順、荒らし対策の強化
- メリット:人が集まる、コミュニティが伸びる
- デメリット:事故・荒らし・揉め事が増える
📌 公開にするなら最低条件
- 「管理者が毎日見られる」こと
- 「戻せるバックアップ」と「BAN運用」がすでに回っていること
権限設計(管理者・参加者・建築係など)
権限は “最小権限の原則” が鉄則です。
つまり「必要な人に、必要な権限だけ」。これで事故が激減します。
役割の基本セット(迷ったらこれ)
- オーナー:支払い・契約・最終決定(1人)
- 管理者:バックアップ・復旧・設定変更(1〜2人)
- モデレーター:荒らし対応・注意・一時キック(0〜数人)
- 参加者:通常プレイ
- 制作係(建築係など):役割は“ルール”で決める(権限は増やさない)
ポイントはここ👇
- 設定変更できる人を増やさない(原因が追えなくなる)
- 管理者は 2人いると強い(1人だと不在時に詰む)
- 「建築係」などは、権限ではなく 共有ルール で運用する(例:共有倉庫は触らない等)
事故が起きやすい典型パターン
- みんなに管理権限 → “善意の設定変更”で壊れる
- 管理者が1人 → 忙しい時にバックアップ停止、復旧不能
- 役割が曖昧 → 「誰が直すの?」で揉める
✅ おすすめの権限テンプレ
- 管理者:2人(復旧・バックアップ担当)
- モデレーター:1〜2人(注意・追放担当)
- 参加者:全員
- ルール:共有拠点の破壊禁止/持ち出し禁止/PvPはイベント時のみ
荒らし・事故への備え(バックアップと復旧手順)
「荒らし対策」と聞くとBANを思いがちですが、実は順番が逆です。
- まず“戻せる”
- 次に “入れない”
- 最後に “追い出す”
この順で整えると、トラブルに強くなります。
復旧のための「戻せる状態」を作る
バックアップは“保険”ではなく“前提”です。
おすすめは 定期+イベント前 の二段構え。
最低限のバックアップ設計
- 定期:週1(最低ライン)
- 追加:大型作業の前(ネザー整備・大規模整地・大型建築など)
- 世代:最低3世代(最新/ひとつ前/保険)
復旧手順もセットで決める(重要)
- 「誰が」「どのバックアップに」「いつ戻すか」を決めておくと揉めません。
例)
- 原則:荒らし・重大事故は「管理者が30分以内に復旧判断」
- 目安:被害が大きいなら即ロールバック、小さいなら部分修復
- 連絡:Discordに「復旧しました(戻した時間)」を記録
Realmsを使う場合
- Realmsは自動バックアップが用意されており、必要に応じて復元できます。
ただし「どの時点に戻すか」はグループで合意しておくと安心です。
ログ・BAN・ホワイトリスト運用
ここは“運用の骨格”です。最小構成でOKなので、形だけでも作っておくと強いです。
ホワイトリスト/アローリスト(招待制)のすすめ
- Javaサーバー:ホワイトリスト運用(許可した人だけ参加)
- Bedrock Dedicated Server:allow-list を有効にすると allowlist.json の登録者のみ参加
✅ 初心者ほど「招待制に寄せる」だけで、荒らしリスクがほぼ消えます。
BAN運用(必要になった時のために)
- ルール違反が起きた時に、次の段階を用意しておくと対応がブレません。
- 注意
- 一時退出(キック)
- 一時BAN
- 恒久BAN
ログの考え方
- 目的は「犯人探し」ではなく 復旧と再発防止 です。
- 最低限:いつ・誰が・何をしたかが追える範囲でOK
(細かい監視をしすぎると、身内サーバーは息苦しくなります)
アップデート時の事故を防ぐ(版ズレ/MOD不整合)
共有サーバーが壊れる最大のタイミングは、だいたい アップデート です。
事故を防ぐコツは「更新をイベント化」すること。
版ズレを防ぐ“更新手順テンプレ”
- メンテ告知(いつ更新するか決める)
- 更新前バックアップ(必須)
- サーバー更新 → 起動確認
- 参加者へ更新指示(「このバージョンに揃えてね」)
- 全員が入れるかテスト
- 問題があればロールバック(戻せる状態があるから怖くない)
✅ ポイント
- 「誰かの端末だけ更新が遅れる」ことがあるので、更新は一斉にやる
- 大型アプデ直後は、全員が揃うまで少し待つのも手
MOD不整合を防ぐ“固定ルール”
MOD環境は「同じ構成」が命です。
- MODローダー(Forge/Fabric)とMinecraft本体バージョンを固定
- MOD追加は「提案→合意→バックアップ→反映」の順
- “お試しMOD”は本番ワールドに入れない(壊れると面倒)
配布のやり方(初心者向け)
- MOD一覧(zipやプロファイル)を1つの場所に置く(Discord固定投稿など)
- 変更したら「更新日」と「変更点」を短く記録
例:2026-02-09:軽量化MOD追加、影MODは禁止
よくあるトラブル集(症状→原因→解決の順で確認)
共有サーバーのトラブルは、だいたい 「版」「バージョン」「権限」「通信」「負荷」 のどれかです。
まずは下の“切り分け順”で確認すると、遠回りしません。
- 1️⃣ 版(Java/統合版)が一致している?
- 2️⃣ バージョンが一致している?
- 3️⃣ 招待・権限・オンライン加入など“参加条件”はOK?
- 4️⃣ (自宅/一部VPS)ポート・FW・NATはOK?
- 5️⃣ 負荷(スペック/設定/MOD)で落ちてない?
サーバーが表示されない/参加できない
「一覧に出ない」「接続できない」は、原因がほぼ固定です。
以下を上から順に確認してください。
エディションが違う(Javaと統合版)
よくある症状
- 友達のサーバーが検索・一覧に出ない
- 直接入力しても互換性エラーになる
原因
- Java版と統合版(Bedrock)が混在している
※同じ“Minecraft”でも、基本は混ざれません。
解決
- 参加者全員で、まずどちらの版かを確定(スクショで確認が確実)
- コンソール(Switch/PS/Xbox)やスマホが混ざるなら、基本は統合版前提で方法を選ぶ
- Javaで統一したいなら、全員がJava版で遊べる環境を用意する
バージョンが揃っていない
よくある症状
- 「古い/互換性がない」系の表示
- Realmsだけ入れない(端末側が追いついていない)
原因
- ゲーム本体またはサーバーのバージョン差
- MOD/アドオン導入で実質別環境になっている
解決(最短ルート)
- 全員:ストア/ランチャーでアップデート
- サーバー運用者:サーバー側も同じバージョンに合わせる
- MODありの場合:
- Minecraft本体バージョン
- ローダー(Forge/Fabric等)
- MOD一覧
これを“完全一致”にする(1つ違うだけでも入れないことがあります)
コツ
- 大型アプデ直後は、端末・ストアによって更新タイミングがズレがちです。
どうしても揃わないときは、全員が更新できるまで待つのも立派な解決策です。
アカウント・招待の問題(Realms)
よくある症状
- 招待が来ない/承認できない
- Realms一覧に出ない
- 「権限がない」系で弾かれる
原因
- 招待が別アカウントに送られている(ID違い)
- 統合版で Microsoftアカウント未サインイン
- プライバシー設定(特に子どもアカウント)でマルチが制限
- コンソールでオンライン加入が必要な環境
解決
- ホスト:招待先IDを再確認(コピペミスが多い)
- 参加者:
- Microsoftアカウントでサインイン(統合版)
- マルチプレイ許可・プライバシー設定を確認
- コンソールはオンライン加入状況を確認
- それでもダメなら:いったん
再招待 → ゲーム再起動 → 端末再起動
の順で試す(キャッシュで表示が遅れることがあります)
ラグい・カクつく・落ちる
ラグは「回線」よりも、まず サーバー負荷と設定を疑うと早いです。
特に“共有拠点が育ってきた頃”に増えます。
サーバー性能不足(メモリ/CPU/ストレージ)
よくある症状
- 夜に人が集まると急に重い
- TPSが落ちる/チャンク読み込みが遅い
- たまにサーバーが落ちる(再起動で直る)
原因
- 人数やワールド肥大に対して、CPU/RAMが足りない
- ストレージが遅い/空き容量が少ない(ログやワールドが膨らむ)
解決(優先順)
- まずは軽くする(設定見直し)
- 次に重い原因を減らす(装置・湧き・アイテム)
- それでもダメならプラン/マシン強化が確実
すぐ効く対策
- 放置トラップの同時稼働を減らす
- アイテムが大量に溜まる装置を止める
- 大規模拠点にモブや動物を増やしすぎない
設定が重い(視野距離・シミュレーション距離等)
よくある症状
- サーバー自体は落ちないが常に重い
- 探索・飛行・高速移動でガクガクする
原因
- 視野距離(view-distance)が高すぎる
- 統合版の シミュレーション距離が高すぎる
- チャンク生成が走り続けている(遠出しすぎ)
解決
- 視野距離(サーバー側)を下げる
- 統合版はシミュレーション距離を下げる
- まずは「重い時間帯」に合わせて調整(常に最大にしない)
コツ
- 体感が激変しやすいのは、だいたいこの順です。
視野距離 → シミュ距離 → 湧き関連 → 装置整理
MOD/プラグインの負荷
よくある症状
- 特定の行動で急に重くなる/クラッシュする
- アプデ後に不安定になった
原因
- MOD同士の競合
- バージョン不整合(本体・ローダー・MOD)
- ログを見ると同じエラーが繰り返されている
解決(安全な進め方)
- 直前に入れたMOD/プラグインから一旦外す(切り戻し)
- 追加は“まとめて”ではなく、1つずつ(原因特定が楽)
- 更新は必ず 更新前バックアップ → テスト起動 → 本番 の順
外部から接続できない(自宅運用・一部VPS)
LANでは入れるのに、外から入れないときは 通信設定(NAT/ポート/FW) が原因のことが多いです。
ポート開放/ファイアウォール/NAT周り
よくある症状
- 自分の家の中では入れるが、友達の家からは入れない
- 「接続できません」でタイムアウトする
原因(よくある順)
- ルーターのポート開放(転送)が未設定
- PCのファイアウォールが遮断している
- ルーターが二重(ホームルーター+別ルーター等)で二重NAT
- そもそも回線が外部公開に向かない(プロバイダ側制限など)
解決(切り分けの順番)
- サーバーPCで起動確認(ローカルで入れるか)
- 同じWi-Fiの別端末で入る(LANで入れるか)
- 外部から入る(ここで初めて外部要因)
- 失敗なら:
- ルーターの転送設定(Javaは25565、統合版は19132/19133が目安)
- OSファイアウォールの許可
- 二重NATの解消(ルーター構成見直し)
初心者向けの現実解
- 外部公開が難しい場合は、無理に粘らず
Realmsやレンタルに切り替えると早いです(運用負担も下がります)。
固定IP/DDNSの考え方
よくある症状
- 昨日まで入れたのに今日は入れない(アドレスが変わった)
原因
- 自宅回線のグローバルIPが変わる(固定でない)
解決
- できれば固定IP(契約オプション)
- それが難しければ DDNS を使って「変わっても同じ名前」で接続できるようにする
- 友達に伝える接続先は、可能なら「IP直打ち」よりドメイン(名前)に寄せる
Switch/PSなどで接続が不安定
コンソール勢が不安定なときは、サーバー側より 参加条件・回線環境が原因のことも多いです。
オンラインサービス加入・クロスプレイ条件
よくある症状
- PC勢は入れるのに、Switch/PSだけ入れない
- クロスプレイだけ失敗する
原因
- オンラインサービス加入が必要なケース(機種・遊び方による)
- Microsoftアカウント連携が不完全(統合版)
- クロスプレイの許可(プライバシー設定)で止まっている
解決
- オンライン加入状況を確認(必要な場合)
- Microsoftアカウントでサインイン、フレンド設定、クロスプレイ許可を確認
- 回線面では、可能なら
- 有線接続(ドック+LANアダプタ等)
- ルーター近くでプレイ
- ゲストWi-Fiを避ける
これだけでも安定することがあります
まとめ:あなたの“共有の目的”から逆算して選べば失敗しない
「マイクラ 共有 サーバー」は、やり方がたくさんあります。
でも失敗しない人は、最初に “何を最優先するか” を決めています。
- いつでも入れる状態が欲しい?(常設)
- MODや拡張がしたい?(自由度)
- 0円で試したい?(コスト)
- まずは同じ場所だけでいい?(LAN)
この順で整理すると、自然に最適解へたどり着けます。
迷ったらこの3択(手軽/自由度/コスト)
結論、迷ったらこの3つから選ぶのが最短です。
手軽を最優先なら Realms
- 設定が簡単で、招待制で安心
- 常時稼働の共有ワールドにしやすい
- ただし、細かいカスタム(特にJavaの本格MOD運用)は上限が出やすい
こんな人に向きます:
- 初心者で「まず共有を成功させたい」
- 友達がSwitch/スマホなど統合版中心
- 運用の手間を増やしたくない
自由度を最優先なら レンタル(VPS/ゲーム特化)
- MOD/プラグインや調整で遊び方を拡張しやすい
- 人数増やワールド肥大にも対応しやすい
- ただし、VPSは運用タスク(更新・監視・復旧)も増える
こんな人に向きます:
- JavaでMOD・プラグイン込みで遊びたい
- 長期で安定稼働させたい(拠点を育てたい)
- いずれ公開やコミュニティ運用も視野にある
コストを最優先なら 無料サーバー/データ受け渡し
- 無料サーバーは 0円で体験できる反面、混雑・停止・性能面は割り切りが必要
- データ受け渡しは 同時接続しない共同制作に強い(交代で編集)
こんな人に向きます:
- まずは0円で試して、合うか判断したい
- 同時プレイは必須じゃない(制作を引き継げればOK)
- お試し・短期イベントで使いたい
次のアクション(今日中にできる最短ルート)
ここからは「今日中に前へ進める」手順だけに絞ります。
どれを選んでも、最初にやるべき共通作業はこれです。
共通で先にやること(5分)
- 1. 全員の版を確認:Javaか統合版か
- 2. バージョン確認:全員が同じバージョンか(スクショで確認が確実)
- 3. 人数確認:普段の同時参加は何人か(最大も想定)
そのうえで、目的別に最短ルートへ。
ルートA:最速で「常設の共有」を実現したい(手軽)
- 1. Realmsを作成(既存ワールドをアップロードでもOK)
- 2. 招待を送る(管理者は最初は1〜2人に限定)
- 3. 初回プレイ前にバックアップが取れる状態を確認
- 4. まずは友達1人と接続テスト → OKなら全員招待
今日中に成功させるコツ
- いきなり全員集合ではなく「1人→全員」の順で切り分ける
- 招待制+権限弱めでスタート(事故が減る)
ルートB:MODや自由度も、安定稼働も両方欲しい(自由度)
- 1. レンタルを選ぶ(初心者は“ゲーム特化の管理画面型”が速い)
- 2. サーバーを立ち上げ、接続情報(IP/ドメイン)を取得
- 3. Javaならバニラで起動確認 → 次にMOD導入(最初から盛らない)
- 4. バックアップの保存先・復元手順を決める(ここが最重要)
- 5. 友達1人と接続テスト → 問題なければ全員へ共有
今日中に成功させるコツ
- MODは「まず少数→徐々に追加」
- “更新前バックアップ→テスト→本番”を最初から習慣にする
ルートC:0円で「共有っぽさ」を体験したい(コスト)
- 1. 無料サーバーで起動(混雑前提で早めに起動)
- 2. 友達にも起動権限を分担(ホスト不在問題を減らす)
- 3. まず短時間で動作確認(重い構成にしない)
- 4. ワールドのバックアップ方法を決める(クラウド連携 or ダウンロード退避)
今日中に成功させるコツ
- “常設”を期待しない(必要なときに起動する運用に寄せる)
- うまくいったら、後日Realms/レンタルへ移行でOK(自然なステップ)
おまけ:同じ場所だけで遊べればいい(最短)
- 同じWi-Fiに接続 → LAN公開 → 参加
これが一番早いです。まずLANで“共有の感触”を掴むのもアリです。
共有サーバーは「立てたら終わり」ではなく、運用(バックアップ・権限・アップデート)で快適さが決まります。
この記事の手順通りに進めれば、初心者でも“つまずきやすいポイント”を避けつつ、あなたに合う方法で安定して共有できるはずです。
