KAGOYA×マイクラ入門|最適プランはどれ?人数別スペックと料金の目安
マイクラのマルチって、始めてみると楽しい反面──「どのスペックを選べば快適なの?」でつまずきがちです。
特にVPSは自由度が高いぶん、最初のプラン選びで迷いやすいですよね。
たとえば、こんな声はありませんか?
「KAGOYAでマイクラサーバーって本当に安定する? ラグらない?」
「人数が4人・8人・10人超だと、メモリは何GBが目安?」
「バニラなら軽い? MODやプラグインを入れたら一気に重くなる?」
「料金は結局いくら? 短期だと割高? 長期だとお得?」
「Java版と統合版で、必要な準備や“つまずきポイント”が違うって本当?」
「テンプレートで始めるのと手動構築、どっちが安全で簡単?」
このページでは、そうした疑問をまとめて解消できるように、「人数 × 遊び方」から逆算して最適プランを決める考え方を、初心者向けに整理します。
- まずは最小構成で失敗しない(=ムダに高スペックを買わない)
- 重くなったら、原因を見て“必要な分だけ”強化する
- 料金は、KAGOYAの日額・月額上限の仕組みを踏まえて見積もる
- さらに、テンプレートで最短起動する方法/運用の基本(バックアップ・権限・セキュリティ)まで押さえる
読み終える頃には、あなたの状況に合わせて
「最初はこのくらいでOK」「こうなったら増強」が判断できるはずです。
迷いを減らして、マイクラの時間を増やしましょう。
この記事でわかること(最初に結論)
「KAGOYA マイクラ」で検索する人が最初につまずきやすいのは、だいたいこの3点です。
- そもそもKAGOYAでマイクラのマルチサーバーは作れるの? → 作れます(テンプレートあり)
- どの方法がラク? → 最短で遊ぶならテンプレート/自由にいじるなら手動構築
- Java版と統合版で何が違う? → 用意するサーバーの種類・接続方法・調整ポイントが変わる
さらに、初心者が失敗しないための“超要点”だけ先に置いておきます👇
- 料金は「日額課金+月額上限」なので、まず小さく始めて、重ければ増強がやりやすい
- サーバー停止中も課金対象(“置きっぱなし”前提で考えるのが安全)
- スペックは後から変更できる(ただしストレージを小さくする方向は不可)
参考として、公式の料金表(NVMeプラン)に載っている代表的なスペックは以下です。
| 目安にしやすいプラン | CPU/メモリ | 日額 | 月額上限 |
|---|---|---|---|
| まず試す(かなり軽め) | 1コア/1GB | 20円 | 550円 |
| 迷ったらここ(少人数の起点にしやすい) | 2コア/2GB | 28円 | 770円 |
| 余裕を持たせたい | 4コア/4GB | 63円 | 1,760円 |
| MOD等で重くなりやすい想定 | 6コア/8GB | 122円 | 3,410円 |
※ここでは“選びやすい代表例”を抜粋しています。料金の仕組み(「日額×日数」と「月額上限」の安い方が月額になる等)も公式に明記されています。
KAGOYAでマイクラサーバーは建てられる? 向いているケース
結論、KAGOYAのVPSでマイクラのマルチサーバーは運用できます。
しかも、Java版だけでなく統合版(Bedrock)にも対応したテンプレートが用意されているため、初心者でも着手しやすいのが強みです。
向いている人(✅が多いほど相性良い)
- ✅ 友だちと“いつでも入れる”ワールドを持ちたい(24時間稼働させたい)
- ✅ マップを長期で残したい/バックアップも自分で管理したい
- ✅ 設定をいじって遊び方を変えたい(難易度、ホワイトリスト、各種ルールなど)
- ✅ 人数や遊び方に合わせてスペックを上げ下げしたい(重くなったら強化したい)
- ✅ 「日額課金+月額上限」で、まず試してから最適化したい
向いていない人(別手段がラク)
- ❌ 管理は一切したくない(アップデート・設定・バックアップ等も全部お任せがいい)
- ❌ 数回だけ遊べればOK(短期イベントのみ)
- ❌ 操作に慣れていない状態で、いきなり公開サーバー運用したい(荒らし対策が必須)
💡ポイント:VPSは「自由」と引き換えに、最低限の管理が必要です。
ただしKAGOYAはテンプレートがあるので、“いきなり全部を理解する必要はありません”。まず動かして、必要になった分だけ覚える進め方が現実的です。
最短で遊ぶなら「テンプレート」、自由度なら「手動構築」
ここが初心者にとって最大の分かれ道です。結論はシンプル👇
- とにかく早く遊びたい → テンプレート
- 構成や改造まで含めて作り込みたい → 手動構築
テンプレート(最短ルート)でできること
メリット
- 🚀 “サーバーの土台”を自動で用意してくれるので、最初の手間が少ない
- 🧩 Java版/統合版それぞれのテンプレがあり、選び間違えにくい
- 🔧 後からスペック変更しやすく、重くなったら強化しやすい
注意点
- 「最小手順で起動」できる一方で、やり込み(特殊構成)をするなら、結局どこかで仕組み理解が必要
手動構築(自由度MAX)でできること
メリット
- 🛠️ サーバーソフトや設定を自分の方針で選べる(例:バージョン固定、細かいチューニング等)
- 📦 運用設計(バックアップ世代管理、監視、アクセス制限など)を自分好みにできる
注意点
- 初回はやることが増える(OS更新、必要ソフト導入、起動設定、通信設定…など)
初心者におすすめの“現実的な”選び方
迷ったら、これが失敗しにくいです。
- テンプレートで始める(まず遊べる状態を作る)
- 重い・足りないが出てきたら
- スペック増強 or 設定の見直し
- 「もっと自由にやりたい」が明確になったら
- 手動構築へ移行(または別インスタンスで検証)
最初から完璧を狙うより、“動く→困る→改善する”の順が、結果的に最短です。
Java版/統合版(Bedrock)で手順が変わるポイント
同じ「マイクラ」でも、Java版と統合版(Bedrock)は“別物”に近い部分があります。
ここを取り違えると、「友だちが入れない」が起きがちなので、最初に整理しておきます。
1) 一緒に遊べる相手(端末)が変わる
- Java版:主にPC(Java Edition)同士で遊ぶ前提
- 統合版(Bedrock):Switch/スマホ/PS/Xbox/Windows版など、幅広い端末と遊びやすい
👉 友だちの環境がバラバラなら統合版寄り、
👉 PC中心で拡張して遊ぶならJava版寄り、が分かりやすいです。
2) “盛り上がる改造”の方向性が違う
- Java版:MODやサーバー拡張(文化が大きい)
- 統合版:遊びやすさ重視。改造は方向性が違い、Javaほど同じノリで増やせないことも
「やりたい遊び」がどっちの世界観なのかで、選ぶ版が決まります。
3) 構築・接続の“つまずきポイント”が違う
初心者が詰まりやすい点は、ざっくり言うと👇
- Java版で多い:バージョン違い/設定反映のための再起動/メモリ不足
- 統合版で多い:端末ごとの接続方法の違い/ネットワーク条件/参加手順の個別差
だからこそ、KAGOYAのように Java版・統合版それぞれのテンプレが用意されていると、最初の失敗が減ります。
KAGOYA CLOUD VPS 公式サイト検索意図の整理:みんなが知りたいのはココ
「KAGOYA マイクラ」で検索する人が本当に知りたいのは、だいたい次の3つに集約されます。
ここを先にクリアにすると、プラン選び→構築→運用まで迷いが減ります。
料金は結局いくら?(短期/長期)
KAGOYA(KAGOYA CLOUD VPS)は、ざっくり言うと 「日額課金」+「月額上限」 の考え方です。
つまり、同じプランでも 短期利用と長期利用で“効いてくる数字”が変わります。
料金の超シンプルな考え方
1か月の請求は基本的に、次の“安い方”になります。
- 日額 × 課金対象日数
- 月額上限
なので、初心者はまずここだけ覚えればOKです👇
- 数日だけ試す → 日額が効く(安く済む)
- 1か月まるっと運用 → 月額上限で頭打ち(予算を読みやすい)
代表的な料金イメージ(NVMeプラン例)
迷いやすいので、マイクラ用途で“検討されがち”な帯だけまとめます。
| 目安にしやすい帯 | CPU/メモリ | 日額 | 月額上限 |
|---|---|---|---|
| お試し・超軽め | 1コア/1GB | 20円 | 550円 |
| 少人数の起点 | 2コア/2GB | 28円 | 770円 |
| 中間(余裕が欲しい) | 4コア/4GB | 63円 | 1,760円 |
| 重めを見越す | 6コア/8GB | 122円 | 3,410円 |
例:2コア/2GBで週末(2日)だけ動かす
28円 × 2日 = 56円(上限770円より安いので、短期はこの感覚)
例:2コア/2GBを月まるごと運用
日額合計が上限を超える月は、770円で止まる(ざっくりこの理解でOK)
“料金の落とし穴”も先に回避
初心者が勘違いしやすい点だけ、短くまとめます。
- 停止していても課金対象(「止めたから無料」ではない前提で考える)
- まず小さく始めて、重ければ上げるがやりやすい(上限があるので予算設計もしやすい)
- 「年額」などの選択肢もあるが、最初は 日額+上限の運用感を掴んでからで十分
何人まで快適? MODやプラグインは?
ここは正直、「人数」だけでは決まりません。
同じ5人でも、遊び方で負荷が全然違います。
- 建築メイン(移動少なめ・バニラ) → 軽い
- 探索多め(チャンク生成が多い) → 重い
- 自動化装置モリモリ(エンティティ増) → 重い
- MOD大量・大型データパック → かなり重い
そこで本記事では、初心者が判断しやすいように 「人数×遊び方」 の目安で整理します。
目安(バニラ中心の現実ライン)
- 1コア/1GB:ソロ検証・超少人数の“お試し”向け
- 「動くか確認」には便利。ただし余裕は少なめ
- 2コア/2GB:2〜4人のバニラ寄り(軽め設定なら安定しやすい)
- 迷ったらまずここから始めやすい帯
- 4コア/4GB:5〜10人のバニラ〜軽い拡張(設定次第で安定しやすい)
- 探索や装置が増えるならこの辺が安心
- 6コア/8GB:10人超や“重くなりやすい遊び方”を見越す帯
- チャンク生成・装置・データパックなどが増えるなら検討価値が高い
※あくまで目安です。重くなる要因が多い場合は、人数が少なくても上位帯が必要になります。
MODやプラグインの扱い(初心者が混乱しやすい点)
- テンプレートは「すぐ遊べる標準環境」向き
- MOD(例:Forge/Fabric)や、プラグイン前提の構成(例:Paper系)を本格的にやるなら、基本は 手動で環境を整える発想 が必要になりやすい
最初からMOD盛り盛りを狙うより、初心者はこうすると失敗しにくいです👇
- まずバニラ(または軽い拡張)で運用に慣れる
- 重くなったら
- 設定を軽くする(視距離など)
- それでもダメなら スペックを上げる
- それからMOD/プラグインに進む
「快適」の基準を“体感”から“指標”に変える
マイクラ鯖運用は、慣れると判断が速くなります。初心者でも見やすい指標はこれです。
- 急にカクつく/チャットが遅れる → CPU負荷・処理落ちの可能性
- メモリ不足で落ちる/起動しない → メモリ不足の可能性
- 探索時だけ重い → チャンク生成負荷の可能性
「原因がどれか」を切り分けられるだけで、無駄な増強が減ります。
立て方・入り方・トラブル対処を一気に知りたい
初心者が求めているのは、だいたいこれです👇
- どれを選べばいい?
- どうやって立てる?
- 友だちはどうやって入る?
- つながらない時どうする?
ここでは、細かいコマンドを詰め込まず、全体像が一気にわかる“一本道”でまとめます。
全体の流れ(最短で迷わない順番)
- エディションを決める
- 友だちがPC(Java)中心 → Java版寄り
- Switch/スマホ等が混ざる → 統合版(Bedrock)寄り
- 方法を決める
- 早く遊ぶ → テンプレート
- こだわる → 手動構築
- VPSを作成する(OS/テンプレ/スペックを選ぶ)
- 接続情報を確認する(IPアドレス等)
- 必要な通信を許可する(セキュリティ設定で詰まりやすいポイント)
- サーバーへ参加する(クライアント側でサーバー追加/接続)
- 最低限の運用設定(ホワイトリスト・権限・バックアップ)
この順番で進めると、「作ったのに入れない」をかなり減らせます。
友だちに渡す情報(これだけでOK)
- サーバーアドレス(IP)
- (必要な場合)ポート番号
- (身内運用なら)ホワイトリスト登録の方針(誰を入れるか)
※不用意に公開SNSに出さないなど、最低限の管理は重要です。
よくあるトラブルの“即チェック”リスト
接続できない時は、まずここから潰すと早いです。
- サーバー側が起動しているか(落ちていないか)
- アドレス(IP)を間違えていないか
- 版が合っているか(Java/統合版、バージョン差)
- 通信が許可されているか(セキュリティ設定・FW)
- スペック不足の兆候がないか(起動直後に落ちる、処理落ちが酷い等)
「何から見ればいいか」が分かれば、初心者でも落ち着いて対処できます。
KAGOYA CLOUD VPS 公式サイトKAGOYAでマイクラを動かす基礎知識
マルチの形は3つ:自宅PC/公式サービス/VPS(それぞれの違い)
マイクラのマルチは、大きく分けて 「どこでサーバーを動かすか」 で選択肢が変わります。
初心者が迷わないよう、違いを“使い心地”で整理します。
| 方式 | こんな人に向く | 強み | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 自宅PC(自分のPCでホスト) | たまに遊ぶ/身内だけ/まず試したい | 無料で始めやすい、準備が少ない | PCを落とすと終わる/回線・PC負荷/公開運用に不向き |
| 公式サービス(Realms等) | とにかく簡単に遊びたい | 手間が少ない、運用がラク | できることに制限が出やすい(自由度・拡張性) |
| VPS(KAGOYAなど) | 24時間稼働/自由に設定/長期運用 | 自由度が高い、必要に応じて強化しやすい | 最低限の管理が必要(設定・安全対策・バックアップ) |
「KAGOYAが刺さる」典型パターンはこれです👇
- 🕒 いつでも入れるワールドにしたい(サーバー常時稼働)
- 🔧 遊び方に合わせて 設定をいじりたい(難易度、ホワイトリスト等)
- 📦 ワールドを長期で維持して バックアップも自分で握りたい
- 💰 いきなり大きく課金するより、小さく始めて必要なら強化したい
逆に、「一切管理したくない」なら公式サービス寄りの方がストレスが少ないです。
Java版と統合版の違い(参加端末・互換性・遊び方)
結論から言うと、ここを間違えると 「友だちが入れない」 が起きます。
まずは “誰と、どの端末で遊ぶか” を起点に決めるのが安全です。
Java版:MOD/プラグイン文化が強い
ざっくり特徴
- 主に PC(Java Edition)中心で遊ぶ前提
- 改造・拡張の自由度が高い(MODやサーバー側の拡張文化が強い)
- 「こだわった遊び方」「サーバーを育てる」方向と相性がいい
初心者がつまずきやすい点
- バージョン違いで入れない(サーバー側とクライアント側)
- 拡張を入れるほど、必要スペックや相性問題が出やすい
こんな人におすすめ
- PC勢メインで、将来的にMODや拡張もやってみたい人
- バニラでもいいが、いずれ「もっと便利にしたい」が来そうな人
統合版:フレンド参加が楽だが前提が違う
ざっくり特徴
- Switch / スマホ / PS / Xbox / Windows版など、幅広い端末で遊びやすい
- 友だちの環境がバラバラでも、同じ統合版ならまとまりやすい
- “みんなで気軽に”の方向と相性がいい
初心者がつまずきやすい点
- 端末ごとに接続の導線が微妙に違う(入力項目や手順)
- 通信まわりの条件(ネットワーク設定)でハマることがある
こんな人におすすめ
- Switch勢・スマホ勢が混ざるグループで遊びたい人
- とにかく参加ハードルを下げたい人
KAGOYAの「アプリケーションテンプレート」でできること
KAGOYAの強みのひとつが、「簡単アプリケーションセットアップ(アプリケーションテンプレート)」です。
ざっくり言うと、マイクラサーバーの“土台づくり”を短縮できます。
テンプレートで主にラクになること
- ✅ インスタンス作成時に Minecraft用テンプレを選ぶだけで、初期構築の手間が減る
- ✅ Java版/統合版それぞれに合わせた サーバー環境を用意してくれる
- ✅ 「まず動かす」までの距離が短いので、初心者でも挫折しにくい
一方で、テンプレートでも “運用で必要なこと” は残ります。ここが大事です。
テンプレートでも自分でやるべきこと(最低限)
- 🔐 ログインの安全対策(強いパスワード、可能なら鍵運用)
- 🧱 公開範囲の管理(身内ならホワイトリスト、権限の最小化)
- 💾 バックアップ(ワールドを守る仕組み)
- 🔄 アップデート方針(急に上げない/検証して上げる など)
「テンプレ=全部お任せ」ではなく、“最初の坂をなだらかにする装置”と思うと失敗しません。
Java版テンプレの特徴
向いているゴール
- PC中心のグループで、まずは“動くマルチ”を作りたい
- 将来的に拡張も視野に入れたい(ただし拡張は段階的に)
使いどころ(初心者のおすすめ運用)
- まずはテンプレで バニラ運用 → 重くなったら
- 設定を見直す(視距離など)
- それでも厳しければ スペックを上げる
- MOD/プラグインは、慣れてから 別環境で検証すると事故りにくいです
覚えておくと詰まりにくいポイント
- 「クライアント(遊ぶ側)とサーバー側のバージョン」を揃える意識が重要
- 人数が増えるよりも、探索(チャンク生成)や装置増加で重くなりがち
統合版テンプレの特徴
向いているゴール
- Switchやスマホを含む混在メンバーで遊びたい
- 参加ハードルを下げて、ワールドを長期運用したい
使いどころ(初心者のおすすめ運用)
- テンプレで起動 → まずは 身内限定で安定確認
- 慣れてきたら
- 参加メンバー管理(ホワイトリスト等)
- バックアップの自動化
- 必要ならスペック調整
覚えておくと詰まりにくいポイント
- 統合版は端末が多様なので、接続手順の案内を 短い手順メモにして共有すると親切です
- 「誰がどの端末か」でトラブルが分岐するので、最初に把握しておくと解決が速いです
料金とスペックの決め方(失敗しない判断軸)
先に前提だけ1つ。KAGOYAのVPSは「小さく始めて、必要になったら上げる」運用と相性がいいです。
なので最初から“最大”を選ぶより、失敗しにくい判断軸(人数×遊び方)→目安→増強の順で決めるのが安全です。
まずは人数×遊び方で決める(バニラ/軽めMOD/重めMOD)
マイクラ鯖の負荷は、人数よりも 「遊び方(=世界をどれだけ動かすか)」 の影響が大きいです。
初心者向けに、まずは遊び方を3段階に分けて考えると迷いません。
遊び方の3段階(自分がどれに近いか)
- バニラ(軽い)
建築中心、移動少なめ、装置少なめ、データパック最小
→ “安定”を作りやすい - 軽めMOD/軽い拡張(中くらい)
少量のデータパック、軽量な拡張、探索多め、装置が増えてきた
→ メモリとCPUに余裕が欲しくなる - 重めMOD/大規模拡張(重い)
MOD多数、重いデータパック、常時稼働の装置だらけ、同時接続も多め
→ まずメモリ、次にCPUがボトルネックになりやすい
ざっくりルール(覚えやすい版)
- 人数が増えるほど必要スペックは上がる
- それ以上に、探索(新規チャンク生成)と装置(エンティティ増)で一気に重くなる
- MODや大規模拡張は、同じ人数でも “1〜2段階上のプラン” を想定しておくと事故が減る
目安スペック早見(少人数→中人数→大人数)
「結局どれ?」となりやすいので、“最初の着地点”を早見表にしました。
(※あくまで目安。ワールドの状態・装置量・探索頻度で上下します)
| 想定 | 人数の目安 | 遊び方 | 最初の目安(CPU/メモリ) | KAGOYA NVMeプラン例 |
|---|---|---|---|---|
| まず動かす | 1〜2人 | バニラ寄り | 1コア/1GB〜 | 1コア/1GB |
| 身内で安定 | 2〜4人 | バニラ中心 | 2コア/2GB〜 | 2コア/2GB |
| 余裕を持つ | 3〜6人 | 探索・装置が増える | 3コア/3GB〜4コア/4GB | 3コア/3GB / 4コア/4GB |
| ワイワイ運用 | 5〜10人 | バニラ〜軽い拡張 | 4コア/4GB〜6コア/8GB | 4コア/4GB / 6コア/8GB |
| しっかり大人数 | 11人以上 | 探索多め・装置多め | 6コア/8GB以上 | 6コア/8GB〜 |
| 重め拡張前提 | 人数問わず | 重めMOD/大規模拡張 | 8コア/16GB以上 | 8コア/16GB〜 |
ここから先は、人数帯ごとに「何を優先して安定させるか」を短く整理します。
少人数(例:~4人)で安定させる考え方
少人数で大事なのは、“最初から盛りすぎない”ことです。
- まずは 2コア/2GB を起点にすると判断がラク
- バニラ中心なら、設定を軽くするだけで体感がかなり変わることも多い
- 探索しながら新天地をどんどん広げるタイプなら、少人数でも負荷が跳ねる
- この場合は、3コア/3GB へ早めに上げる判断がしやすいです
目安の選び方(初心者向け)
- 「建築メイン」→ 2コア/2GBで様子見
- 「探索メイン」→ 3コア/3GBも候補
- 「軽い拡張を入れたい」→ 最初から3GB以上を検討
中人数(例:5~10人)でラグを避ける考え方
中人数帯は、ラグの原因が混ざりやすいので、メモリの余裕が効きます。
- まずは 4コア/4GB を基準に考えると失敗しにくい
- 「探索が多い」「装置が増えやすい」なら 6コア/8GB まで見ておくと安心
- 人数が同じでも、次の行動で急に重くなりがちです
- 新規チャンク生成(遠出・ネザー移動)
- トラップや自動化装置の常時稼働
- モブやアイテムが溜まる拠点構造
目安の選び方(初心者向け)
- 「週末に集まる程度」→ 4コア/4GBでスタート
- 「ほぼ毎日誰かが入る」→ 6コア/8GBを視野に
大人数(例:11人以上)で先に見るべき項目
大人数になると、単純なスペックだけでなく “運用の型” が重要になります。
先に見るべきはこの3つです。
- 同時接続の最大値(常に11人なのか、ピークが11人なのか)
- ワールドの伸び方(探索で広がるほど、保存・バックアップも重くなる)
- 運用ルール(装置・エンティティの制限、放置対策)
スペック面の目安
- 最低ラインとして 6コア/8GB以上 を起点に考える
- 重め拡張やピークが大きいなら 8コア/16GB以上 を検討
「後から増強できる」前提で、最初は小さく始める
初心者が一番やりがちなのは、最初から大きくして固定費を抱えることです。
KAGOYAはスペック変更ができる前提があるので、こう進めると合理的です。
おすすめの始め方(失敗しにくい順)
- “自分の遊び方”の一段上を選ぶ(ギリギリを狙わない)
- 1〜2週間運用して、重いタイミングを観察
- 重い原因が「設定で軽くなる」のか「増強が必要」なのか切り分け
- 必要なら 1段階だけ上げる(上げすぎない)
補足:ストレージは「あとで増やす」方向なら考えやすい一方、小さく戻す方向はできない運用なので、バックアップ込みで少し余裕を見ておくと安心です。
スペック不足のサイン(TPS/メモリ不足/起動失敗)
「増強すべきか」を迷ったら、次の症状をチェックすると判断が速いです。
TPS系(処理落ちのサイン)
- プレイヤーの動きがガクガクする/ブロック破壊の反映が遅れる
- サーバーログに “Can’t keep up” 系の警告が出やすい
- 人が増えた瞬間、または探索時に急に重くなる
メモリ不足のサイン
- しばらく遊ぶと突然落ちる(特に拡張が多いほど出やすい)
- 起動直後に停止・再起動を繰り返す
- ログにメモリ不足を示すエラーが出ることがある
起動失敗のサイン(環境要因の可能性も)
- バージョン違いで入れない(サーバー側とクライアント側)
- Java版なのに統合版の接続を試している、など“版の取り違え”
- 設定変更後に再起動していない(反映されない)
判断のコツ
- 「探索時だけ重い」→ 設定見直し+必要なら1段階増強
- 「常に重い」→ スペック増強の優先度が高い
- 「落ちる」→ まずメモリ不足を疑う(増強が効きやすい)
始める前の準備チェックリスト
「KAGOYAでマイクラ鯖を立てる」と決めたら、先にここを固めておくと “作ったのに入れない/すぐ荒れる/後で詰む” を避けやすいです。
チェックリスト形式でまとめます。
必要なもの:アカウント/支払い/プレイ端末
KAGOYA側で用意するもの
- KAGOYA CLOUD VPSのアカウント(登録自体は無料)
- 支払い手段
- クレジットカード(※デビッドカードは不可)
- 口座振替/自動払込(銀行・信用金庫・ゆうちょ等の口座引落)
- 管理用の端末(PC推奨)
- ブラウザでコントロールパネル操作
- SSHでサーバーへ接続(手動構築・調整するならほぼ必須)
💡小ネタ:VPSは“停止したら無料”ではありません。
「使わない期間の料金を完全に止めたい」なら 停止ではなく削除が必要になるので、消す前提の人はバックアップ方針も最初に決めておくと安心です。
マイクラ側で用意するもの
- プレイヤー全員のマイクラ環境
- Java版で遊ぶなら:基本 PC(Java Edition)同士
- 統合版で遊ぶなら:Switch/スマホ/PS/Xbox/Windows版など(同じ“統合版”で揃える)
- 版の決定(超重要)
- 先に「Java版で立てるか」「統合版で立てるか」を確定
- ここが曖昧だと、後で“友だちが入れない問題”が起きがちです 😵💫
サーバー公開の方針(身内限定・一般公開)を先に決める
ここは技術より先に「方針」です。
身内限定と一般公開では、必要な対策と手間が別物になります。
- 身内限定:ラク。最初は基本これがおすすめ
- 一般公開:手間が増える。初心者は“公開専用の別環境”を作るくらいの覚悟が必要
身内限定なら:ホワイトリスト+権限最小
身内サーバーは、次の3点で事故が激減します。
- ホワイトリストを有効化(許可した人だけ入れる)
- op(管理権限)を最小限にする
- opは便利ですが、付与範囲が広いほど「誤操作」も増えます
- 共有する情報を絞る
- 友だちに渡すのは、基本 サーバーアドレス(必要ならポート)だけ
- SNSなどに不用意に公開しない(身内でもこれ大事です)
✅身内限定の“ちょうどいい運用”
- まずは ホワイトリスト+必要最小のop
- バックアップは「週1回」でもいいので ゼロにしない
- 慣れてから自動化(毎日バックアップなど)へ
公開するなら:追加の防御(後述)必須
一般公開にすると、想定外のアクセスが一気に増えます。
最低限、次の防御は“必須科目”だと思ってください。
- 通信の入口を絞る(ファイアウォール/セキュリティグループ)
- 開けるのは「Minecraft用のポート」と「管理用(SSH)」だけ
- さらに可能なら、SSHは 自分の固定IPだけ許可が安全
- 管理用ログインを強化
- SSH鍵の利用(パスワードのみ運用を避ける)
- 推測されにくい設定(例:rootログイン禁止 等)
- 荒らし対策の運用ルール
- 参加ルール(チャット・荒らし対応)を明文化
- バックアップ頻度を上げる(復旧できることが生命線)
⚠️注意:KAGOYAのセキュリティグループは、適用すると「許可した通信以外は拒否」になります。
設定ミス=自分も入れない、になりやすいので、公開運用は“戻せる手順メモ”もセットで用意しておくと安心です。
最短ルート:テンプレートで“すぐ遊ぶ”手順
KAGOYA CLOUD VPS には、OS とアプリをまとめて用意できる「アプリケーションセットアップ(テンプレート)」があります。Minecraft も対象なので、“とにかく早くマルチを始めたい”なら、このルートがいちばん迷いません。
ステップ1:インスタンス作成(OS・テンプレ選択)
作成画面で迷いやすいのは「OS」「アプリ」「鍵」「セキュリティ」の4つです。まずは以下の流れで進めます。
- コントロールパネル → KVM → インスタンス → 追加(作成)
- OSテンプレートを選ぶ(Linux推奨)
- アプリケーションセットアップで Minecraft を選ぶ
- 前章で決めた CPU/メモリに合わせてプランを選択
- 必要に応じて セキュリティグループ(ファイアウォール)を適用
- コンソールログインパスワードとインスタンス名を設定して作成
- 作成直後に「停止」になっていたら 起動(自動セットアップが走るので数分待つ)
補足:停止中でも課金対象になるタイプのVPS運用なので、「試してやめる」ならインスタンス削除まで含めて判断すると安心です。
Java版テンプレを選ぶ手順
- アプリケーションセットアップで Minecraft(Java版)(または類似の表記)を選択
- 参加する側(PC)は Minecraft: Java Edition のマルチプレイ画面から接続
- サーバー側は最初から起動できる形で入りますが、MOD/プラグイン追加は“後から”が基本(最短ルートでは触らない)
統合版テンプレを選ぶ手順
- アプリケーションセットアップで Minecraft(統合版/Bedrock)(または類似の表記)を選択
- 参加する側(Switch/PS/Xbox/スマホ/Windowsなど)は 統合版の「サーバー追加」から接続
- 統合版は通信方式が違うため、開けるポート(後述)でつまずきやすいです
ステップ2:ログイン情報・鍵・パスワードの扱い
テンプレートでも、VPSは「サーバー」なので、ログイン情報の管理が超重要です。
- ログイン用認証キー(SSH鍵)
- 作成すると 秘密鍵ファイルをダウンロードします
- この秘密鍵は作成時のみダウンロード可能なので、紛失しない場所へ保管します
- コンソールログインパスワード
- ブラウザ上のコンソールに入るためのパスワード(SSHとは別物)
- “緊急時の入り口”なので、推測されにくい文字列にします
推奨:SSH鍵を使う理由
- パスワードより安全(秘密鍵を持つ端末しかログインできない)
- KAGOYA では SSH 接続時の認証として公開鍵認証を前提にしており、運用上もスムーズです
- 万一、秘密鍵を失くすと復旧が面倒になりやすいので、
「バックアップ(安全な場所)」+「外部に渡さない」を徹底します
ステップ3:サーバーアドレス確認→クライアントから参加
インスタンス詳細で グローバルIP(または割り当てアドレス)を確認し、クライアント側に入力します。
| 版 | クライアント側の操作 | 入力するもの | 代表的なポート |
|---|---|---|---|
| Java版 | マルチプレイ → サーバー追加 | アドレス(IP/ドメイン)+必要ならポート | 25565(TCP) |
| 統合版 | サーバー → サーバー追加 | アドレス+ポート | 19132(UDP) |
※ セキュリティグループを適用している場合、許可したもの以外は遮断になります。Minecraft用のポートと、管理用の SSH(22)を忘れずに許可します。
友だちに共有する情報(共有していい範囲)
共有してOK ✅
- サーバーアドレス(IP/ドメイン)
- 必要ならポート番号
- Java/統合版どっちか
- バージョン(合わないと入れません)
- 身内限定ならホワイトリスト運用のルール
共有NG ❌
- コントロールパネルのID/パスワード
- コンソールログインパスワード
- SSHの秘密鍵ファイル(.key など)
- サーバー内部の管理者権限情報
参加できない時にまず見る3点
- 版(Java/統合)とバージョンが一致しているか
- “Incompatible / Outdated” 系メッセージはまずここ
- ポートが塞がっていないか(セキュリティグループ/OS側FW)
- セキュリティグループ適用中は「許可以外は全拒否」になりやすい
- Java:25565(TCP)/統合:19132(UDP)を意識
- サーバーが起動・セットアップ完了しているか
- 作成直後はセットアップ中のことがあります
- インスタンスの状態やログ(分かる範囲)を確認して数分待つのも手
自由度重視:手動で“自分好み”に建てる手順
ここは 「KAGOYAのテンプレートを使わず」、OSに自分でマイクラサーバーを入れて運用したい人向けです。
基本は Java版(Vanilla / Paper / Spigot 系) を想定します。※統合版(Bedrock)は使うサーバー本体が別なので、同じ流れでも “入れるもの” が変わります。
全体の流れ(更新→Java→本体→EULA→起動→通信設定)
ざっくりはこの順番にすると迷いにくいです。
- OSを最新化(更新+最低限の防御)
- SSHの安全確認(鍵ログイン/root制限など)
- Javaを用意(バージョン要件に合わせる)
- サーバー本体(server.jar等)を配置
- 初回起動→EULA同意→再起動
- server.properties等を調整
- ポート開放(KAGOYA側+OS側)
- 常駐化(systemd推奨)+バックアップ方針
OS初期設定:更新と最低限のセキュリティ
1) まず更新(Ubuntu例)
SSHでログインしたら、最初に更新します。
sudo apt update
sudo apt -y upgrade
sudo apt -y autoremove
2) 「作成した直後のroot運用」から早めに卒業する
KAGOYAは公開鍵認証(SSH鍵)前提で作ることが多いですが、運用はこの形が安全です。
- 普段用ユーザー(sudo権限あり)を作る
- SSHは 鍵認証を基本(パスワードログインは極力使わない)
- 可能なら rootの直接ログインを禁止(少なくとも制限)
例(ユーザー作成):
sudo adduser mcadmin
sudo usermod -aG sudo mcadmin
※KAGOYAは「秘密鍵が後から再ダウンロードできない」仕様があるので、鍵ファイルは必ず厳重に保管してください(紛失すると復旧が面倒になります)。
3) OS側ファイアウォール(UFW)を使う(任意だが推奨)
KAGOYA側(セキュリティグループ)と二重にしておくとミスに強いです。
sudo apt -y install ufw
sudo ufw default deny incoming
sudo ufw default allow outgoing
sudo ufw allow OpenSSH
sudo ufw enable
sudo ufw status
この時点では SSHだけ通す のがポイント。マイクラのポートは、サーバー起動後に開ければOKです。
更新で詰まりやすいポイント
- 再起動が必要なのに後回し
カーネル更新が入ったら、早めに再起動して状態を揃えます。 - SSH切断→戻れない
ファイアウォールを触る前に、別タブでもう1本SSHを繋いでおくと安心です(保険)。 - 時刻ズレ
認証や証明書系で不具合の元。気になるならtimedatectlで確認。
Javaの準備:バージョン要件に注意
Minecraftのバージョンで「必要なJava」が変わります。
最近のJava版サーバー(例:1.21系)では Java 21 が最低要件 になりやすいので、まずはここを合わせるのが最重要です。
Ubuntu例(OpenJDK 21):
sudo apt -y install openjdk-21-jre-headless
java -version
java -version で 21以上 が出ればOK。
「Javaが古くて起動しない」系の典型パターン
エラー例の雰囲気:
Unsupported class file major version ...- 起動直後に落ちる/jarを実行できない
対策:
- Javaを上げる(またはサーバー側を下げる)
- “昔の手順記事” をそのまま踏まず、公式のサーバーDLページに書かれた起動コマンド前提で合わせる
サーバー本体の配置と起動(バニラ/派生の考え方)
1) 専用フォルダを作る
sudo mkdir -p /opt/minecraft
sudo chown -R mcadmin:mcadmin /opt/minecraft
cd /opt/minecraft
2) サーバー本体を置く(公式配布の server.jar を基本に)
- 公式の「Server Download」ページから 対象バージョンの jar を入手
- ファイル名はバージョン入り(例:
minecraft_server.x.x.x.jar)
(例:wgetで落とす場合は、公式ページにある直リンクを使ってください。ここではURLは省略します)
wget -O server.jar "(公式ページのダウンロードURL)"
3) 初回起動(まずは落ちてもOK)
メモリは後で調整できますが、最初は控えめでも可。
cd /opt/minecraft
java -Xms2G -Xmx2G -jar server.jar nogui
バニラで始めるメリット
- トラブル時に情報が多く、切り分けが簡単
- プラグイン周りの相性問題が少ない
- 「まず動く」を最短で作れる
Paper/Spigot系に寄せる判断基準
次のどれかに当てはまるなら検討価値ありです。
- 人数が増えて TPSが落ちやすい
- 軽量化・最適化(ラグ対策)を強めたい
- プラグインで遊びたい(権限管理、保護、経済など)
ただし、最初から欲張ると沼りやすいので、
- 最初:バニラ or Paper単体
- 次:必要なプラグインだけ追加
くらいが初心者には現実的です。
EULA同意と初回起動で生成されるファイルの見方
初回起動後、同じフォルダに eula.txt ができます。
これを 同意(true) にしないとサーバーは起動しません。
nano eula.txt
eula=false→eula=trueに変更 → 保存
次に、再起動:
java -Xms2G -Xmx2G -jar server.jar nogui
あわせて把握しておくと便利なファイル:
server.properties:難易度、最大人数、ポート、ホワイトリスト等logs/:困ったらまず見るworld/:ワールドデータ本体(バックアップ対象)
通信設定:ポート/FW/ルータの関係を整理
前提の整理(初心者が混乱しやすい所):
- KAGOYA(クラウド側):セキュリティグループ等で “入口” を許可する
- サーバーOS側:UFWなどで “OSの壁” を調整する
- 自宅ルータのポート開放:VPS運用なら基本不要(自宅PCで建てる時に必要になりがち)
Minecraft Java版のデフォルトは TCP 25565 です。
(ポートを変えるなら、参加側は IP:ポート の形で指定します)
FW(サーバー側)の開放
UFWを使っている場合(Java版 25565/TCP):
sudo ufw allow 25565/tcp
sudo ufw status
自宅回線側でやること/やらないこと
やらないこと(VPS運用なら基本不要)
- 自宅ルータのポート開放
- 自宅側のグローバルIPを晒すような構成
やること
- 友だちに共有するのは サーバーのIP(またはドメイン)+ポート(必要なら)
- 公開運用なら、最低でも
- ホワイトリスト運用
- 権限の最小化
- SSHを特定IPに絞る(可能なら)
をセットで考える
(運用のコツ)“常駐化”は systemd が楽
手動起動だとSSHを切った瞬間に止まりがちなので、最後に常駐化しておくと運用が一気に安定します。
screen/tmux:手軽だが事故りやすい- systemd:再起動後も自動で上がるので本命
(この記事の後半で「常駐化・バックアップ・アップデート手順」を別見出しでまとめると、読者満足が上がりやすいです)
KAGOYA CLOUD VPS 公式サイト参加方法(入り方)を迷わせない章
「KAGOYAでサーバーを立てたのに、入れない…」の多くは、入力する情報の不足か、版・バージョン違いが原因です。
ここでは初心者が迷わないように、必要情報 → 入り方 → 入れない時の直し方の順でまとめます。
Java版:マルチサーバー追加の手順
まず、友だち(参加者)に伝えるのはこの3点だけでOKです。
- サーバーアドレス(IPまたはドメイン)
- ポート番号(通常は不要。変えている場合のみ)
- サーバーのバージョン(例:1.xx.x)
手順(Minecraft: Java Edition)
- マイクラを起動 → マルチプレイ
- 初回なら注意文が出るので内容を確認して進む
- 次のどちらかを選ぶ
- サーバーを追加(一覧に保存したい人向け)
- ダイレクト接続(1回だけ入れればいい人向け)
- 入力する
- サーバー名:好きな名前でOK
- サーバーアドレス:
IPまたはドメイン- ポート指定が必要なら
IP:ポートの形(例:xxx.xxx.xxx.xxx:25565)
- ポート指定が必要なら
- 一覧からサーバーを選んで 接続
つまずきやすいポイント(Java版あるある)
- ローカルアドレスを入れてしまう
127.0.0.1は「自分のPC」を指します。KAGOYAのVPSに入るなら、基本は VPSのグローバルIP(またはドメイン)です。 - ホワイトリスト運用で弾かれる
身内限定サーバーだと、管理者があなたの Javaのユーザー名(ID)を登録しないと入れません。
統合版:接続の考え方と注意点
統合版(Bedrock)は、接続の考え方がJava版と少し違います。
最初に「どの端末で参加するか」で、選ぶ手順が変わります。
まず共有する情報(統合版)
- サーバーアドレス(IPまたはドメイン)
- ポート番号(統合版は入力する場面が多い)
- 参加者のゲーマータグ(ホワイトリスト運用なら登録用)
手順(基本の流れ)
- マイクラ起動 → 遊ぶ
- サーバー タブへ
- サーバーを追加(Add Server)
- 入力する
- サーバー名:任意
- サーバーアドレス:IP/ドメイン
- ポート:指定された番号
- 保存 → 一覧から選んで参加
注意点(統合版で迷いやすいところ)
- 端末によって「外部サーバー追加」が同じではない
端末・環境によっては、画面の項目が違ったり、外部サーバー追加がやりにくいケースがあります。
その場合は、まず Windows/スマホ版から接続確認をして切り分けるのが早いです(サーバー側の問題か、端末側の制限かが分かります)。 - 通信(UDP)の前提がJavaと違う
「サーバーは動いているのに入れない」場合、セキュリティ設定で通すべき通信が違うことがあります。
まずは管理者に「統合版のポート設定を変えていないか」を確認するとスムーズです。
バージョン違いで入れない時の対処
表示が英語でも、意味はだいたい次の2択です。
- Outdated client:参加者(あなた)のマイクラが古い
- Outdated server:サーバーが古い(または固定バージョンで運用している)
対処の基本(迷ったらこれ)
- 管理者に確認:サーバーのバージョンは何か
- 自分側を合わせる:同じバージョンで起動して接続
- それでもダメなら:
- MOD/プラグイン/ローダーの違い(Java)
- 端末側の制限(統合版)
を疑って切り分け
「クライアント側を合わせる」具体例
例1:Java版(サーバーが 1.20.1、あなたが 1.21 だった場合)
- Minecraft Launcher を開く
- 上部の Installations(起動構成)
- New Installation を作成
- Version(バージョン)で 1.20.1 を選ぶ
- その構成で起動 → マルチで接続
💡Java版は「最新版で起動しているつもり」でも、サーバーが固定バージョン運用だと弾かれます。
“サーバーの数字に合わせる”が鉄則です。
例2:統合版(端末の更新が追いついていない場合)
- ストア(Microsoft Store / App Store / Google Play / 各コンソールのストア)で更新
- 更新後に再起動して接続
💡統合版は「同じ統合版」でも、端末ごとに更新タイミングがズレることがあります。
まずは更新確認がいちばん早いです。
運用の基本:毎日困るところだけ先に押さえる
マイクラサーバー運用で「毎日困る」のは、だいたい次の4つです。
- 設定を変えたい(難易度・ゲームモード・説明文など)
- 権限をどうするか(opの付与・やりすぎ防止)
- バックアップ(取ってないと詰む)
- アップデート(急に上げると壊れる)
ここでは、初心者が迷わない“実務”だけに絞って解説します。
設定ファイルの触り方(難易度・ゲームモード・説明文など)
設定を変える方法は2系統あります。
- ファイル編集(server.properties など):サーバーの根本設定を変える
- コマンド(/difficulty など):その場で変えられるものを素早く変える
まずは「どっちで触るべきか」の目安を置いておきます。
ファイルで触ることが多いもの(基本は server.properties)
- サーバー説明文(MOTD)
- 難易度(difficulty)
- デフォルトゲームモード(gamemode)
- 最大人数(max-players)
- ホワイトリスト有効化(white-list)
- オンライン認証(online-mode)※むやみに変更しない
- ポート(server-port)※変えるなら参加者への周知が必須
コマンドで触ることが多いもの(即時反映・戻しやすい)
- 難易度変更:
/difficulty peaceful|easy|normal|hard - ゲームモード変更:
/gamemode survival|creative|adventure|spectator - ホワイトリスト操作:
/whitelist on/off/add/remove/list - 権限付与:
/op/deop
コツ:初心者はまず コマンドで試して、納得したらファイルに反映 すると失敗しにくいです。
ファイル編集の安全な手順(テンプレでも手動でも共通)
- 編集前にバックアップを1つ取る(最低限)
- サーバーを止める(または保存を固める)
server.propertiesを編集- サーバー再起動(反映確認)
サーバーは「変更したのに反映されない」が起きやすいので、基本は 再起動で反映が鉄則です。
(“reload” 系の操作は、初心者は避けた方が安全です)
op権限の付与と“やりすぎ防止”
opは便利ですが、事故の原因にもなります。
初心者サーバーの安定は 「opを増やさない」で決まると言っても大げさではありません。
まずおすすめの役割分担
- 管理者(op):1〜2人に絞る
- 参加者:基本は一般権限(必要ならホワイトリストで管理)
“やりすぎ防止”の具体策
- opは最小限
- 「みんなop」はトラブルの近道(誤コマンド・誤破壊・チート的運用が起きやすい)
- 身内でもホワイトリスト運用
- “身内だけ”のつもりでも、アドレスが漏れると一気に荒れます
- ルールを短く固定
- 例:装置の上限、放置の可否、難易度変更は誰がやるか、など
補足:もっと細かい権限管理をしたい場合
Java版で Paper/Spigot 系を使うなら、権限管理プラグインで「必要なコマンドだけ許可」もできます。
ただし初心者は、最初から複雑化しない方が安定します。
バックアップ設計(手動/自動/世代管理)
バックアップは「いつかやる」だと、だいたい間に合いません。
初心者向けに、最小構成から段階的に作るのがおすすめです。
最小の正解(これだけはやる)
- 手動でいいので“週1回”は取る
- さらに、次のタイミングでは必ず取る
- アップデート前
- 設定を大きく変える前
- プラグイン/MODを入れる前
手動バックアップ(例:zip/tarで固める)
- 基本は「ワールド+主要設定」をひとまとめにして、日付で残す
- 例:
backup_2026-02-11.tar.gzのように命名
自動バックアップ(cronで毎日1回など)
- 例:毎日深夜にバックアップ→7世代だけ残す
- これで「うっかりゼロ」がなくなります
世代管理(ローテーション)の考え方
初心者はこの3段階が扱いやすいです。
- 直近7日分(毎日)
- 直近4週分(週1)
- 直近3か月分(月1)
「全部毎日で無限保存」は、ストレージを圧迫して逆に危険です。
ワールドだけ守ればいい?守るべきファイル一覧
結論:ワールドだけだと“復旧できないこと”が出ます。
最低でも、次はセットで守るのがおすすめです(Java版サーバーの典型例)。
必ず守る(最優先)
world/(メインワールド)world_nether/(ネザー)world_the_end/(エンド)
一緒に守ると復旧がラク
server.properties(各種設定)whitelist.json(ホワイトリスト)ops.json(op一覧)banned-players.json/banned-ips.json(BAN運用している場合)permissionsやplugins/(Paper/Spigot 等で導入している場合)config/(プラグインや追加要素の設定が入ることが多い)
ポイント:ワールドだけ戻しても、ホワイトリストや設定が戻っていないと「別サーバーみたい」になりがちです。
復元手順(戻し方)までセットで用意する
バックアップは「取った」だけだと半分です。
“戻せる”ことを1回だけでいいので確認しておくと、いざという時に詰まりません。
初心者向けの復元フローはこれでOKです。
- サーバー停止
- 現在のフォルダを退避(念のため)
- 例:
worldをworld_broken_日付にリネーム
- 例:
- バックアップを展開して配置
- 起動
- 参加して確認(スポーン地点/チェスト/権限/MOTD など)
- 問題があれば、すぐ元に戻せるようにしておく(退避が効く)
さらに安全にしたい場合は、バックアップ取得時に以下を意識すると破損しにくいです。
- サーバー停止して取る(いちばん安全)
- 停止できないなら、保存を固めてから取る(保存コマンド等)
アップデート方針(自動更新しない/検証して上げる)
初心者サーバーで一番多い事故は、「勢いで最新版にして壊れる」です。
おすすめはこの方針です。
基本方針:自動で上げない
- サーバー本体(jar等)は 自分のタイミングで更新
- 先に「何を優先するか」を決める
- 安定最優先:しばらく固定(ワールド継続が楽)
- 新要素最優先:更新頻度が上がる(検証が必要)
安全なアップデート手順(最短で事故らない)
- バックアップを取る(必須)
- サーバー停止
- サーバー本体を更新(Vanilla / Paper など)
- Java要件を確認(必要ならJavaも更新)
- 起動してログ確認
- 身内で短時間テスト(入れるか/重くないか/設定が維持されているか)
- 問題があれば 即ロールバック(バックアップ復元)
“検証して上げる”の現実的なやり方
- 可能なら、同じ設定でもう1台(小さいプラン)を作って 検証用にする
- KAGOYAの課金体系は“小さく短時間”の検証と相性が良いので、運用として合理的です
重い・ラグい時の改善(原因を切り分ける)
ラグ対策は「闇雲に設定を下げる」より、原因を3系統(メモリ/CPU/ディスク)に切り分けてから手を打つほうが、少ない変更で改善しやすいです。
ここでは、初心者でも迷わない順番でまとめます。
まず見る指標:メモリ不足/CPU飽和/ディスクI/O
最初の3分は、これだけ見れば十分です。
- サーバーログに “Can’t keep up” が出ているか
- メモリが足りているか(空き・スワップ・OOM)
- CPUが張り付いていないか(load・1コア飽和)
- ディスク待ちが長くないか(iowait)
目安が分かる“症状→原因”早見
| 症状 | ありがちな原因 | まず確認 | まずやる対処 |
|---|---|---|---|
| 人が増えると急にカクつく | CPU飽和 / エンティティ過多 | top、ログ | 視距離/シミュ距離を下げる、装置・湧き対策 |
| 探索(新天地)で一気に重い | チャンク生成が重い(CPU+I/O) | ログ、iowait | 生成負荷を減らす、事前生成を検討 |
| 時々落ちる・再起動する | メモリ不足(OOM) | dmesg、free -h | メモリ増強 or 拡張整理 |
| 常にモッサリ・保存が遅い | ディスクI/O詰まり | iostat、iowait | ワールド肥大の見直し、バックアップ方式整理 |
具体的な確認コマンド(Ubuntu例)
- メモリ:
free -h
availableが少ない/swapを常用 → メモリ不足の疑い- CPU:
uptime
top
load averageが「CPUコア数」より常に高い → CPU飽和の疑い- ディスクI/O(入っていなければ導入):
sudo apt -y install sysstat
iostat -xm 1 5
%utilが高止まり、awaitが大きい、%iowaitが目立つ → I/O詰まりの疑い- OOM(メモリ不足で落ちた痕跡):
dmesg -T | grep -i oom
💡Paper系を使っているなら、プロファイラ(例:spark)で「どの処理が重いか」を可視化できるので、犯人探しが速くなります。
設定で効く:視距離・シミュレーション距離・生成負荷
“体感ラグ”に効きやすいのは、まず 距離系 と 生成系 です。
初心者はここだけ触れば、過剰チューニングになりにくいです。
距離系(まずここを下げる)
- view-distance(視距離)
プレイヤーに送るチャンク量が減り、CPU/通信が軽くなります。 - simulation-distance(シミュレーション距離)
レッドストーンやモブ等の“動作範囲”が減り、CPUが軽くなります。
おすすめの下げ方(失敗しにくい)
- いきなり極端に下げず、2ずつ下げて体感確認
例:10→8→6、シミュ距離は 8→6→4
※値は server.properties で調整することが多いです(Paperでも基本の考え方は同じ)。
生成負荷(探索が重い人向け)
探索で重いなら、原因はだいたい「新規チャンク生成」です。
対策は2つの方向があります。
- 運用で抑える
- “探索デー”を決める(みんなが一斉に遠出しない)
- ワールドをむやみに広げない(拠点を分散させすぎない)
- 技術で抑える(余裕があれば)
- 事前にチャンクを生成しておく(ワールド外周を先に作る)
→ 探索時のガクッとした負荷を減らせる
- 事前にチャンクを生成しておく(ワールド外周を先に作る)
MOD/プラグインの整理(犯人探しの手順)
拡張が多いほど、ラグの原因は“複合”になりがちです。
なので、1つずつ外して当てるより、段階的に切り分けるほうが速いです。
初心者向けの切り分け手順(遠回りに見えて最短)
- いまの構成を一覧化(MOD/プラグイン名+バージョン)
- 再現条件を固定(何人・どこで・何をすると重いか)
- まずは 重い時間帯にプロファイルを取る(可能なら)
- 次に “半分外す”(二分探索)
- 重さが消える → 外した側に犯人がいる
- 変わらない → 残した側に犯人がいる
- 当たりが付いたら、最後は 1つずつで確定
※いきなり全部消すと「別物」になって比較できないので、二分探索が安定します。
追加→検証→記録のテンプレ
「何をしたら良くなったか」を残すと、次から爆速になります。
メモはこれで十分です(コピペして使えます)。
- 変更日時:
- 変更内容:
- 追加/削除:
- バージョン:
- 検証条件:
- 同時接続:◯人
- 場所:拠点/ネザー/遠征
- 行動:装置稼働/探索/戦闘
- 結果:
- 体感:改善/悪化/変化なし
- ログ:Can’t keep up の回数(概数でOK)
- 指標:CPU(load)、メモリ(available)、iowait(ざっくり)
- 次の手:戻す/続行/別案
最終手段:スペック増強(停止時間を最小にする段取り)
設定・整理で限界なら、最後は素直に増強が効きます。
KAGOYAはコントロールパネルでスペック変更ができますが、停止してから変更が基本です(その分、段取りで止め時間を短くできます)。
止め時間を短くする“現実的な手順”
- 事前告知(身内でも大事)
- 「何時〜何時は入れない」「終わったら連絡する」
- バックアップを先に取る(必須)
- サーバーを“きれいに止める”
- 可能なら、ワールド保存してから停止(急停止より安全)
- KAGOYA側でインスタンスを停止 → スペック変更
- 起動 → 動作確認(ログ・接続・ワールド整合)
- 問題があれば即ロールバック(バックアップ復元)
増強の優先順位(迷ったらこの順)
- 落ちる/OOMが出る → まずメモリ増強(効果が出やすい)
- 常にTPSが低い/loadが高い → CPU(コア数)増強
- 探索・保存で詰まる/iowaitが目立つ → ディスクI/Oの見直し(ワールド肥大・バックアップ方式・不要データ整理)
⚠️注意(KAGOYA運用の落とし穴)
- ストレージ容量が小さくなる方向の変更はできないため、上げる時は“戻せない”前提で判断すると安全です。
- セキュリティグループを適用している場合、許可していない通信は通らないので、起動後に「入れない」ときは設定も合わせて見直します。
セキュリティとマナー(身内でも必須)
「身内だけだから大丈夫」と思っていると、アドレス流出・権限事故・バックアップ無しのどれかでだいたい痛い目を見ます。
ここは“面倒でも最初に固定”して、以後は楽に運用できる形を作りましょう。
IP/アドレスの扱い:不用意に拡散しない
サーバーに参加するためのアドレス(IP/ドメイン)は、いわば「玄関の場所」です。拡散すると、次が起きやすくなります。
- 不正アクセスの試行(ログイン総当たり、ポートスキャン)
- 荒らしや迷惑行為(特に公開運用)
- 「誰が漏らしたか」問題で身内がギスる
身内サーバーでおすすめの共有ルールはこれだけです。
- 共有は 参加メンバーだけ(SNS・オープンなチャットに貼らない)
- 共有内容は 接続情報だけ
- OK:アドレス、(必要なら)ポート、Java/統合、バージョン、参加ルール
- NG:管理画面ログイン情報、SSH鍵、サーバー内の管理者情報
- 可能なら、アドレスを貼る場所は「参加者だけ見える場所」に固定(招待制のチャットなど)
ホワイトリスト・BAN・権限の基本
身内でも、ホワイトリスト運用がいちばん効きます。理由はシンプルで「漏れても入れない」状態を作れるからです。
最小構成(まずはこれで十分)
- ホワイトリスト:ON
- op:1〜2人に絞る
- 参加者:基本は一般権限
ホワイトリストとBANの役割分担
- ホワイトリスト:入場許可の名簿(身内向けの第一選択)
- BAN(プレイヤー/IP):問題が起きた後の遮断(トラブル対応用)
“やりすぎ防止”の考え方(権限事故を減らす)
- opを配る前に、次を決めておくと揉めません
- 「設定変更は誰がやるか」
- 「クリエ・権限コマンドは使うか」
- 「ワールド破壊の復旧方法(バックアップ)」
- もっと細かい権限分けをしたくなったら、Java版(Paper/Spigot)で権限管理の仕組みを導入する段階に進むのが安全です
(最初から複雑化すると、原因切り分けが難しくなります)
SSHと管理画面:強いパスワード/鍵/二段階の考え方
VPSのセキュリティは「ゲーム内」より先に、管理入口(管理画面とSSH)を固めるのが最重要です。
管理画面(コントロールパネル)側
- 強いパスワード(使い回し禁止・長め・推測困難)
- 二段階認証を有効化(可能なら必須レベル)
管理画面を突破されると、インスタンス停止や設定変更までされ得ます。
SSH(サーバーへログインする入口)側
- 鍵認証を基本にする
パスワードより安全で、運用も安定します。 - 鍵の扱いルールを決める
- 秘密鍵は「参加者」に渡さない
- 保管場所を固定(紛失すると復旧が面倒)
- 端末を替えるなら鍵の移行手順もメモしておく
- 可能なら、アクセス元を絞る
- KAGOYAのセキュリティグループで「SSHは自分のIPだけ許可」にすると強い
- ただし設定ミスで自分も入れなくなるので、変更手順は慎重に
セキュリティグループ運用の注意
- 適用すると「許可以外は拒否」になります
つまり、MinecraftポートやSSHを許可し忘れると、普通に詰みます。 - さらに、Pingも拒否されるため、監視系の挙動が変わることがあります(機能の制約が出る場合あり)。
問い合わせ先の切り分け(どこまでがサーバー側の話か)
トラブル時に「どこへ聞けば早いか」を決めておくと、復旧が速くなります。切り分けは次の通りです。
KAGOYA(VPS事業者)に寄る領域
- コントロールパネルにログインできない
- インスタンスが起動/停止できない、ネットワーク設定・セキュリティグループの挙動
- 料金・課金・契約に関すること
- スナップショット、管理機能の仕様
自分(サーバー運用)で対応する領域
- マイクラが起動しない、ログにエラーが出る
- バージョン違いで入れない
- ラグい・重い(設定、MOD/プラグイン、スペックの問題)
- ホワイトリスト・op・BANなどの運用設計
参加者(クライアント側)で対応する領域
- 端末側のアップデート不足
- 入力間違い(アドレス・ポート)
- 統合版の端末特有の制限や設定
迷ったときの最短ルール:
- 「管理画面・VPSの機能」=KAGOYA寄り
- 「Minecraftのログ・設定」=自分の領域
- 「端末アプリの状態」=参加者の領域
この切り分けを記事内で明示しておくと、初心者読者が詰まりにくくなります。
KAGOYA CLOUD VPS 公式サイトよくあるトラブル集(症状→原因→対処)
「KAGOYAでマイクラ鯖を立てたのに、うまくいかない…」は珍しくありません。
ここでは 症状→原因→対処 の順で、初心者でも迷いにくい“確認の順番”に整理します。
接続できない(アドレス/ポート/FW/サーバー停止)
症状
- サーバー一覧で「接続できません」「タイムアウト」になる
- 友だちは入れないのに、自分は入れる(またはその逆)
- 統合版だけ入れない/Java版だけ入れない
よくある原因
- アドレス(IP/ドメイン)やポートの入力ミス
- Java版と統合版の取り違え
- サーバーが止まっている(落ちている/起動していない)
- KAGOYA側のセキュリティ設定(セキュリティグループ等)で遮断
- OS側FW(UFW等)で遮断
- ポート番号がデフォルトと違う(server.propertiesで変更した等)
まずやるチェック(上から順に)
- 版の確認(超重要)
- Java版:通常 TCP 25565
- 統合版:通常 UDP 19132
※「Javaサーバーに統合版で入る」「統合版にJavaで入る」は必ず失敗します。
- 共有情報が揃っているか
- 伝えるべきはこれだけでOK
- サーバーアドレス(IP/ドメイン)
- ポート(変更している場合)
- Java/統合
- バージョン(Javaは特に重要)
- 伝えるべきはこれだけでOK
- サーバーが起動しているか
- KAGOYA管理画面でインスタンスが「起動中」か確認
- 手動構築なら、SSHでプロセスやログを確認
- KAGOYA側(入口)が開いているか
- セキュリティグループを使っている場合、Minecraft用ポートが許可されているか
- Java:25565/TCP
- 統合:19132/UDP
- 管理用のSSH(22/TCP)も許可し忘れに注意(自分が入れなくなります)
- セキュリティグループを使っている場合、Minecraft用ポートが許可されているか
- OS側FWが塞いでいないか(UFW例)
sudo ufw status
- Javaなら:
sudo ufw allow 25565/tcp
- 統合なら:
sudo ufw allow 19132/udp
対処のコツ(最短で解決する順番)
- まず「版」→ 次に「サーバー起動」→ 最後に「FW」
ここを逆にすると沼りやすいです。 - 「身内限定」でホワイトリスト運用なら、ホワイトリスト未登録でも弾かれます(入れない理由が“遮断”とは限らない)。
起動直後に落ちる(Java/EULA/メモリ)
症状
- 起動コマンドを打つとすぐ終了する
- 再起動を繰り返す
- ログにエラーが出てワールドが生成されない
よくある原因
- EULA未同意(eula.txt が false のまま)
- Javaのバージョンが足りない/古い(特に新しめのマイクラ)
- メモリ不足(割当が小さすぎる/実メモリが足りない)
- jarが違う(別用途のファイル/壊れたDL)
- フォルダ権限が不足(配置場所とユーザーの不一致)
まずやるチェック(上から順に)
- ログの最後の20行だけ見る(最短で原因が出ます)
tail -n 20 logs/latest.log
- EULA
eula.txtを開いてeula=trueになっているか
- Javaの確認
java -version
- サーバー側の要求より古いと、起動しません。
- メモリの確認
free -h
availableが少ない/swap常用だと、起動後に落ちやすいです。
代表的な対処
- EULA:
eula=trueにして再起動 - Java:必要なバージョンのOpenJDKへ更新(例:21系など)
- メモリ:まずは割当を控えめに増やす(例:-Xmxを1段階上げる)
- それでも落ちるなら、VPSのメモリ増強も検討
- 権限:サーバーフォルダの所有者・権限を見直す(運用ユーザーで読み書きできる状態に)
MOD入りでクラッシュ(依存関係/バージョン不一致)
症状
- MODを入れた瞬間、起動しない
- 起動はするが、入った瞬間に落ちる
- 特定の行動(アイテムを開く等)でクラッシュする
よくある原因
- ローダーの取り違え(Forge/Fabric/NeoForge など)
- MOD同士の依存関係不足(必要MODが足りない)
- MODの対応バージョン不一致(マイクラ本体/ローダー/MOD)
- クライアントとサーバーのMOD構成がズレている
- メモリ不足(MODは想像以上にメモリを食います)
犯人探しの最短手順(初心者向け)
- MODを全部入れたまま悩まない(ここが一番時間が溶けます)
- まず “最小構成” に戻して、起動できる状態を作る
- ローダー+必須MODだけ
- そこから 追加→起動→確認 を繰り返す
- 落ちたら、直前に追加したMOD周り(依存・バージョン)を疑う
※MODは「同時に10個入れる」のが最悪ムーブです。1つずつ増やす方が最短です。
設定変更が反映されない(編集場所/再起動/権限)
症状
server.propertiesを変えたのに反映されない- MOTD(説明文)が変わらない
- 最大人数や難易度が戻る/変わらない
よくある原因
- 編集したファイルが違う場所(別フォルダの同名ファイルを触っている)
- サーバー起動中に編集して、上書き・競合している
- 再起動が必要な項目なのに、再起動していない
- 権限不足で保存できていない(編集はできたように見えて実は保存失敗)
- Paper/Spigot系で、別の設定ファイル(paper-global.yml等)を触るべき項目を探している
まずやるチェック(迷わない順)
- “いま動いているサーバーのフォルダ”を確定する
- 起動コマンドを打ったディレクトリが基準です
- 分からなくなったら、サービス化(systemd)している場合はUnit設定を確認
- 編集→保存→再起動の3点セットにする
- 多くの項目は再起動が必要です
- 編集内容が本当に保存されているか
grep -E "motd|difficulty|gamemode|max-players|server-port|white-list" server.properties
- 権限の確認
ls -l server.properties
- 所有者が運用ユーザーになっているか、書き込みできるか確認
対処の定番
- 変更したら、いったん 停止→起動(反映の確認が最も確実)
- Paper系で「反映しない」が続くなら、どの設定がどのファイル管轄かを切り分ける(server.propertiesなのか、Paper側設定なのか)
他の選択肢との比較で迷いを終わらせる
「KAGOYAで建てるべき?」の判断は、結局 “何を優先するか” で決まります。
ここでは、代表的な選択肢(公式サービス/無料サーバー/VPS)を、初心者が迷いにくい観点で整理します。
「公式サービス」が向く人/向かない人
ここで言う「公式サービス」は、代表例として Minecraft Realms(Realms Plus 含む) をイメージしてください。
向く人
- とにかく 最短で身内マルチを始めたい
- サーバー運用(Linux、ポート、バックアップなど)に時間を使いたくない
- 招待制で安全に遊びたい(公開運用しない)
- サーバーは “基本機能で十分”(高度な最適化や拡張を求めない)
向かない人
- 同時接続が10人を超える可能性がある
- Paper/Spigot などの サーバーソフトを選びたい、高度に最適化したい
- “サーバー側を自由にいじる”タイプの拡張(運用・構成の自由度)を求める
- 料金を 月額サブスクではなく、必要な分だけに寄せたい
公式サービスを選ぶときの見落としポイント
- 公式はラクですが、そのぶん 自由度は小さめです。
「設定や構成をいじって伸ばす」より「手間を減らして遊ぶ」方向の設計だと思うと失敗しません。
無料サーバーが向く人/向かない人
「無料サーバー」は、Aternos などの 無料ホスティングを想定します(サービスにより仕様は異なります)。

向く人
- まずは0円で試したい(長期運用が前提ではない)
- 時間帯によって待ってもOK(常に遊べなくても良い)
- “週末だけ遊ぶ”など、稼働率が低い遊び方
- 学習目的で「まず触ってみる」
向かない人
- 24/7で常時稼働していてほしい(空いたら止まると困る)
- 「今日は絶対遊びたい」など、待ち時間があると厳しい
- ラグや制限が少ない環境を求める(負荷が上がる遊び方をしたい)
- 安定したバックアップ・復元を前提にした運用をしたい
無料サーバーの“現実的な注意点”
- 混雑時は 起動まで待つ(キュー)ことがある
- 空になったサーバーは 自動停止する設計のものがある
- 無料である代わりに、広告や制限がある(サービス運営上の都合)
「無料=ダメ」ではなく、“お試し用途に強い”のが無料サーバーです。
逆に、身内でも運用が長くなるほど、待ち時間や停止仕様がストレスになります。
VPSを選ぶなら比較する項目(料金・自由度・安定性・日本語情報量)
VPS(KAGOYAを含む)を選ぶなら、比較の軸はこの4本に絞ると迷いが減ります。

1) 料金の考え方
- 月額固定か、従量(時間・日額など)もあるか
- 長期運用で総額がどうなるか(半年・1年でざっくり見積もる)
- “隠れコスト”
- 運用の手間(設定・監視・アップデート・復旧)
- バックアップ保存先(容量が増えると意外に効く)
2) 自由度(できること)
- サーバーソフトを選べるか(バニラ/Paper系など)
- MOD・プラグイン・データパックの運用がやりやすいか
- サーバー設定や最適化(視距離、チューニング)をどこまで詰められるか
- テンプレート(簡単セットアップ)があるか
- “すぐ遊ぶ”と“作り込む”の両方を取りたい人は重要
3) 安定性(遊びやすさ)
- 国内リージョン(日本)など、回線的に安定しやすい条件があるか
- ディスクが速いか(体感差が出やすい)
- 仕様として 24/7運用が前提か(無料系と違う)
- サポートや障害情報の出し方(復旧の安心感)
4) 日本語情報量(初心者が詰まらないか)
- 公式マニュアルが分かりやすいか
- 日本語の解説記事・コミュニティが多いか
- “同じ環境の人”が多いか(検索で解決しやすい)
迷った人向け:選び方の結論だけ
- 最短で身内マルチを回したい → 公式サービス
- 0円で試して納得してから決めたい → 無料サーバー
- 自由度・安定・拡張(MOD/プラグイン)を重視したい → VPS(KAGOYA含む)
3択を一発で整理する早見表
| 比較軸 | 公式サービス | 無料サーバー | VPS(KAGOYA含む) |
|---|---|---|---|
| 始めやすさ | とても簡単 | 簡単 | テンプレありなら簡単/手動は中〜上級 |
| 24/7稼働 | 基本○ | サービス次第(停止ありのことも) | ○ |
| 自由度 | 小さめ | 中(制限あり) | 大(構成・最適化まで触れる) |
| 安定性 | 高め | 混雑・制限の影響を受けやすい | 選び方次第で高めにできる |
| 同時接続の伸びしろ | 上限が明確 | 制限されやすい | 伸ばしやすい(増強・最適化) |
| 日本語で解決しやすい | 高め | ばらつき | 公式マニュアル+国内事例があると強い |
注意事項・利用上の前提(トラブル回避のために)
商標・利用許諾・アップデートによる影響
まず大前提として、この記事はKAGOYAやMinecraft公式の発表ではなく、一般的な運用ノウハウとしての解説です。運用・公開・課金をする場合は、必ず公式の規約・ガイドラインも確認してください。
- 商標・ロゴの扱い
- 「Minecraft」は商標・ブランド資産に関わるため、ブログやサーバー告知での見せ方は慎重に。
- ありがちなNG例は「公式っぽく見せてしまう」「ロゴを勝手に多用する」「提携・公認と誤認させる」などです。
- サーバー運営=“商用扱い”になりやすい
- 収益化の意図がなくても、サーバーやコミュニティを公開・運営する行為が“商用利用に該当する”扱いになるケースがあります。
- 寄付・広告・課金(VIP等)を検討しているなら、特にサーバー運営に関するガイドラインは先に目を通してください。
- 配布・改変まわりの注意(MOD/プラグイン/配布物)
- MOD・プラグイン・配布ワールド等は、それぞれ作者のライセンス条件があります。
- 「入れるのは簡単」でも、再配布の可否や同梱していい範囲で事故が起きがちです(公開前に一度整理すると安全です)。
- アップデートの影響は“避けられない前提”で設計する
- Minecraft本体の更新で、以下が連鎖的に崩れます:
- サーバー本体(Jar) ↔ Java要件 ↔ MOD/プラグイン ↔ 設定ファイル ↔ クライアント版
- 対策はシンプルで、「バックアップ → 検証 → 本番反映」の順を固定すること。
- テンプレート利用でも「テンプレ側の対応版が更新されるまで待つ」という判断が必要になることがあります。
- Minecraft本体の更新で、以下が連鎖的に崩れます:
サポート範囲(どこから先は自己管理か)
KAGOYAのVPSは基本的に“自分が管理者”として扱うのが安全です。
つまり、困ったときに「どこまでがKAGOYA側の責任で、どこからが自分の作業か」を最初に線引きしておくのが、最短のトラブル回避になります。
| 領域 | ざっくり言うと | あなたが主にやること |
|---|---|---|
| 基盤(ホスト・仮想基盤・ネットワーク) | 事業者側が保守する範囲 | 障害情報の確認、発生時刻や状況を添えて問い合わせ |
| OS(Linux/Windows) | “使うのはあなた”の領域になりやすい | 更新、ユーザー管理、SSH、FW、ログ確認 |
| アプリ(Minecraft/Java/MOD等) | ほぼ自己管理 | 導入・更新・設定・トラブル解析(ログ) |
| セキュリティ運用 | 共同責任になりやすい | 最小権限、公開範囲、バックアップ、鍵管理 |
- 「サポート対象外」になりやすい代表例
- Linuxのコマンド操作そのもの(コマンドの意味や個別のチューニング相談)
- インスタンス内でのOSアップグレード(例:OSを上書き更新して壊れた、など)
- MOD/プラグイン由来のクラッシュ、設定ミス、依存関係の不整合
- 問い合わせ前に準備すると早い情報(メモしておく)
- いつから発生したか(日時)
- 影響範囲(自分だけ/全員接続不可/特定ワールドだけ)
- 直前にやった変更(更新・設定変更・MOD追加など)
- ログの要点(全部貼るより「エラー行+前後数行」)
- “自己管理が不安”なら、方針を変えるのも正解
- 「学びながら育てたい」ならVPSは強い一方、
「なるべく触らずに遊びたい」なら運用負荷が低い選択肢のほうが満足しやすいです。 - ここを誤ると、料金よりも時間コストで損しがちです。
- 「学びながら育てたい」ならVPSは強い一方、
まとめ|“最短で始めて、必要になったら強くする”が正解
KAGOYAでのマイクラ運用は、最初から完璧を目指すよりも、小さく始めて、困ったポイントだけ強化するほうが失敗しにくいです。
特に初心者は「テンプレで開始 → 最低限の運用 → 必要に応じて最適化」の順で進めると、時間もコストもムダが減ります。
初心者のおすすめ手順(テンプレ→運用→最適化)
「まず遊ぶ」を最優先にするルートです。テンプレートでサーバーの土台を作り、運用で詰まりやすい所だけ先に固めます。
- テンプレートで起動(まず動く状態を作る)
- Java版/統合版(Bedrock)どちらで遊ぶかを決める
- テンプレートでインスタンス作成 → サーバーアドレスを確認 → 接続テスト
- “身内でも必須”の最低限を固定
- 共有するのは「アドレス・ポート(必要なら)・版・バージョン」だけ
- ホワイトリスト運用(身内限定なら特に効く)
- opは1〜2人に絞る(事故防止)
- バックアップだけは先に仕組み化
- まずは「更新前」「設定変更前」「MOD/プラグイン追加前」に手動でOK
- 慣れたら自動化(毎日+世代管理)へ
- 重いと感じたら“設定で先に軽くする”
- まずは視距離・シミュレーション距離など、影響が大きい所から調整
- いきなり全部いじらず「変更→確認」を小さく回す
- それでも厳しい時だけ増強(最終手段)
- “落ちる/再起動する”ならメモリ
- “常にTPSが低い/負荷が高い”ならCPU
- 変更前後でバックアップ+短時間テストをセットにする
💡ポイント:KAGOYAはテンプレで始められるので、初心者は「手動構築の沼」を後回しにしてOKです。まず遊べる状態を作るほうが続きます。
中級者の伸ばし方(手動構築→自動化→監視)
「自由度・再現性・安全性」を伸ばしたい人向けです。運用を“属人化”させず、壊れにくい形にしていきます。
- 手動構築で“自分の標準構成”を作る
- 専用ユーザーで運用(root直運用を避ける)
- systemdで常駐化(SSHを閉じても落ちない)
- セキュリティグループ+OS側FWで入口を最小化(SSHは可能なら特定IPのみ)
- 自動化で「毎回の作業」を消す
- バックアップ:cron+圧縮+世代管理(7日/4週/3か月など)
- 更新:本番は“検証してから上げる”に固定(自動更新しない)
- 変更履歴:追加したMOD/プラグインや設定変更をメモで残す(原因切り分けが速くなる)
- 監視で“壊れる前”に気づく
- 最低限:CPU負荷、空きメモリ、ディスク空き容量、iowait
- ラグ調査:プロファイラ等で「重い処理」を特定(犯人探しの時間を短縮)
- アラートは最初は不要でも、週1で数値を見るだけで事故が減ります
💡ポイント:中級者は「テンプレから卒業」ではなく、テンプレで早く始めた上で、必要になった領域だけ手動化・自動化していくのが現実的です。
最後にひとつだけ注意点。KAGOYAはプラン変更の柔軟性が高い一方で、課金の仕組み(停止中の扱い等)も含めて理解しておくと、想定外の出費やトラブルを避けやすくなります。
だからこそ、この記事の方針どおり 「小さく始める → まず運用を固める → 必要な分だけ強化」が、最適解になりやすいです。
