Rust×ロリポップ! for Gamers入門|自由度と手軽さ/立てる手順と運用のコツまとめ
Rustを身内で遊びたいと思ったとき、最初にぶつかるのが「サーバーどうする?」問題です。
VPSで自前構築もできるけれど、設定・更新・トラブル対応まで含めて“運用”できるかが不安になりますよね。
たとえば、こんな声は多いはずです。
「そもそもロリポップってWebサーバーのイメージだけど、Rustサーバーは動くの?」
「身内で遊ぶだけなのに、VPSは難しそうで怖い…コマンドやLinuxとか無理かも」
「最短で始めたい。今日中にみんなで入れる状態にしたい」
「サーバー立てたはいいけど、一覧に出ない/接続できないって聞く。どうすればいい?」
「アップデートが多いゲームだよね。更新で壊れるのが心配」
「ワイプやバックアップって何? データが消えたら終わりじゃない?」
「MOD(uMod/Oxide)も気になるけど、入れると不安定になる?」
「料金プラン、何を基準に選べばいい? 人数だけで決めて失敗しない?」
「途中でやめたくなったら、データは持ち出せる? 移行ってできる?」
この記事では、そうした疑問をまとめて解消するために、ロリポップ!for GamersでRustサーバーを立てる流れを「初心者が迷うポイント」から丁寧に整理します。
- まず最初に、「Rust」と「ロリポップ」が指すものを整理(言語Rustとの混同を防止)
- 次に、向く人/向かない人を“自由度と手軽さ”の軸で明確化
- そして、30分で遊べる状態までの手順(作成→起動→参加)を、迷わない形に落とし込み
- 運用でつまずきやすい アップデート・バックアップ・復旧・ワイプ も、必要なところだけ効率よく
- MODを入れたい人向けに、サポート範囲と壊れやすい原因(更新順)も現実的に解説
公式ヘルプや障害情報など一次情報に沿って解説しつつ、実際の運用でありがちな失敗(「今やるべきこと/後でやるべきこと」の混同)を避けるための“型”も紹介します。
この記事を読み終える頃には、あなたの目的にロリポップ!for Gamersが合うか判断でき、合うなら迷わず立てて運用できる状態を目指します。

最初に確認:このページの「Rust」と「ロリポップ」が指すもの
「Rust ロリポップ」で検索する人の多くは、ゲーム『Rust』のマルチプレイ用サーバーを“ロリポップ(for Gamers)”で用意したいという意図です。
まずは、名前が似ていて混乱しやすいポイントをスッキリ整理します。
プログラミング言語Rustと混同しないための整理
「Rust」には大きく2つあります。
- Rust(プログラミング言語)
高速で安全なシステム開発向けの言語。WebアプリやAPIを作るときに使われます。
この場合、話題は「Webサーバー」「デプロイ」「DB」「ドメイン」などになりがちです。 - Rust(ゲーム)
サバイバル系のオンラインゲーム。マルチプレイにはゲーム用サーバーが関わります。
検索に「ロリポップ」が入るときは、こちら(ゲーム)の意味で使われていることが多いです。
さらに大事な注意点として、ロリポップ!for Gamersはゲーム運営会社の公式サービスではありません。つまり「公式サーバー」ではなく、第三者が提供する“ゲーム用サーバー環境”です(ここを誤解すると、できること/できないことの判断を間違えやすいです)。
“ロリポップ!レンタルサーバー”と“for Gamers”の違い
同じ「ロリポップ」でも、サービスの目的がまったく違います。初心者はここでつまずきがちなので、先に比較しておきます。
| 比較ポイント | ロリポップ!レンタルサーバー | ロリポップ!for Gamers |
|---|---|---|
| 何を動かす? | Webサイト/WordPress/メールなど | ゲームのマルチプレイ用サーバー |
| 典型的な用途 | ブログ・企業サイト・LP | 友達とRust等を遊ぶ専用サーバー |
| 料金の見え方 | 月額◯円〜(Web向けのプラン) | メモリ(GB)別プラン+契約期間割引 |
| “スペック”の軸 | 容量・DB数・Web機能など | CPUコア数/メモリ/ディスクなどゲーム向け |
| できることの例 | 独自ドメイン、WordPress簡単導入など | ゲーム切替、管理画面での運用、バックアップ等 |
特に「Rust ロリポップ」で探している内容は、ほぼ確実に “for Gamers”側です。
Webサイトを置く「レンタルサーバー」とは別物、と覚えるのが近道です。
参考として、for Gamersの公式プラン(1か月契約の月額表示)は次のように“メモリ容量”で分かれます。必要になれば後からプランアップもできます(※プランダウンは対応が進行中の扱いです)。
| メモリ | CPU / Disk | 月額(目安) |
|---|---|---|
| 2GB | 3 Core / 50GB | 800円 |
| 4GB | 4 Core / 100GB | 1,500円 |
| 8GB | 6 Core / 100GB | 3,000円 |
| 16GB | 8 Core / 100GB | 4,300円 |
| 32GB | 12 Core / 100GB | 11,000円 |
| 64GB | 24 Core / 100GB | 22,000円 |
| 128GB | 40 Core / 100GB | 88,400円 |
※長期契約は割引率が表示されており、支払い方法なども含めてルールがあります。契約前に「割引=月払いではない」点は一度チェックしておくと安心です。
対象はSteam版(PC)か? Console Editionとの違い
ここは超重要です。PC版(Steam)とConsole Edition(PS/Xbox)は別物で、基本的に混ざりません。
- Steam版(PC)
- いわゆる「Rustサーバーを立てる」「IPで接続する」話は、基本こちら
- ロリポップ!for GamersのRustガイドも、Steamを前提に説明されています
- 友達と遊ぶ場合も、全員がPC(Steam)版であることが大前提
- Rust: Console Edition(PS4/PS5/Xbox)
- PC版とは別系統のサービス/サーバー文化
- コンソールはコンソール同士(Xbox↔PlayStation)の範囲で遊べる仕組みが語られることが多い一方、PCとは別世界です
- “コミュニティサーバー”は対応事業者(例:NitradoやGPORTAL)経由で提供される形が案内されています
✅ 混同を防ぐチェックリスト(30秒で確認)
- いま遊んでいるRustは Steam(PC) で起動している?
- フレンドの環境も 全員Steam版?(ここがズレると100%噛み合いません)
- 「Console Edition」表記のある購入ページ/起動画面ではない?
もしあなた(または友達)がPS5やXbox中心なら、「Rust ロリポップ(for Gamers)」の手順や前提が合わない可能性が高いので、まずは“どのRustか”を確定させるのが最短ルートです。
ロリポップ! for Gamers 公式サイト記事の信頼性
「Rust ロリポップ」は、検索上位に体験談・比較記事・古い手順が混ざりやすいテーマです。
そこで本記事では、「どの情報を根拠にするか」を最初に明示し、初心者でも“迷ったらここを見ればいい”状態を作ります。
参照する一次情報(公式ヘルプ・障害情報・アップデート告知)
結論から言うと、信頼できる順番はだいたい次のとおりです。
- 公式ヘルプ(手順の正解)
接続方法、アップデート方法、バックアップ、ワイプ(リセット)など、操作手順の一次情報です。
🔍 見方のコツ:記事の上部/下部にある更新日を必ず確認すると、古い手順を踏む事故が減ります。 - 障害情報(「自分だけ?」を切り分ける)
「アップデートボタンが押せない」「管理画面が開けない」などは、設定ミスではなく障害のことがあります。
その場合、先に障害情報を確認した方が早いです(復旧済み情報も含め、状況が整理されています)。 - アップデート告知(Rust側の大型更新への追従状況)
Rustは頻繁に更新されるため、ゲーム側の大型アップデート直後は「サーバー側が追従済みか」が超重要。
for Gamers側が“対応しました”と告知しているかを確認してから、手順(アップデート実行)に進むと安全です。 - Rust公式のアップデート情報(ゲーム仕様の一次情報)
「何が変わったか」「互換性に影響があるか」を確認する用途。
サーバーが起動しても、仕様変更でプラグインや設定が合わなくなることがあるためです。
迷ったときの確認ルート(おすすめ)
- 障害情報 → 2. アップデート告知 → 3. 公式ヘルプ(該当手順) → 4. Rust公式の更新内容
この順に見ると、「自分の操作ミス」なのか「サービス側/ゲーム側の都合」なのかを短時間で切り分けられます。
結論:ロリポップ!for Gamersが向く人/向かない人
向く:最短で身内マルチを始めたい(運用を簡単にしたい)
ロリポップ!for Gamersは、ざっくり言うと 「ゲームサーバー運用の“面倒”を減らす代わりに、自由度を必要十分に絞ったサービス」 です。
Rustの身内マルチを“すぐ遊べる状態”に寄せたい人ほど相性がいいです。
向いているのは、たとえばこんな人です。
- 友達と遊ぶために、24時間動くRustサーバーが欲しい
- サーバー知識が少なく、設定は必要最低限でいい
- VPSでOSから触るより、管理画面+用意された手順で完結したい
- まずは小さく始めて、必要になったらプランアップで対応したい
- サーバー運用を“趣味”にせず、プレイに時間を使いたい
初心者にとって大きいのは、次の2点です。
- 料金がメモリ(GB)基準で選びやすい(2GB〜128GB)
- 基本は“最新バージョンで遊べる”設計で、迷いどころが少ない ✅
注意:自由度(構築・拡張)を最優先する人の判断軸
一方で、次のタイプは「思ったよりできない」と感じやすいです。
- サーバーを完全に自分仕様に作り込みたい
例:OSレベルの調整、任意のツール導入、独自の監視基盤、細かいネットワーク設計など
→ こういう“構築の自由”が主目的なら、VPS/専用サーバー寄りが合います。 - Rustのバージョンを固定したい/ベータや特殊ビルドを前提にしたい
for Gamersは基本的に各ゲームを「最新(latest)」前提で提供する方針です。
→ 「このバージョンで止めたい」「検証のために古い版を動かしたい」が中心なら注意が必要です。 - アップデートのタイミングを完全にコントロールしたい
ゲームのアップデートが出てから反映までタイムラグが出る場合があり、さらに“起動中だと自動アップデートされない”というルールもあります。
→ 更新直後に即座に追従したい運用(イベント開催など)は、段取りが必要になります。
ポイントは、「遊ぶためのサーバー」か「作り込むためのサーバー」か。
前者ならfor Gamers、後者ならVPS系が判断しやすいです。
料金・契約でつまずきやすいポイント(事前に知るべき制約)
ここは初心者がハマりやすいので、先に“落とし穴”だけ整理します。
1)長期契約の割引は魅力だが、まずは1か月で相性確認が安全
割引(3/6/12/24/36か月など)はありますが、途中でやめたくなったときのダメージを避けるなら、
- 最初は 1か月
- 使い続ける確信が持てたら 長期に切り替え
が失敗しにくいです。
2)自動更新を止めないと、意図せず更新される可能性がある
「今月だけ試したい」なら、契約直後に 自動更新停止をセットでやるのが安心です。
(停止しても、表示された利用終了日までは使える仕組みです)
3)ゲーム切り替えは便利だが、データが消える
「別ゲームも遊びたい」は魅力ですが、切り替え時に 切り替え前のサーバーデータが消去されます。
✅ 使うなら、事前にバックアップを取る前提で。
4)アップデート関連で焦りやすい
Rustは更新が多いので、次を知っているだけで事故が減ります。
- ゲーム側の更新から、サーバーに反映されるまで時間がかかる場合がある
- サーバー起動中は自動更新されないため、アップデート操作が必要になる
無料お試しがない場合の“失敗しない試し方”
「無料で試せないなら不安」というときは、リスクを小さくする試し方に切り替えるのがコツです。
おすすめの順番はこれです。
- 1か月契約で開始(長期割引は“合う”と分かってから)
- 契約したらすぐ 自動更新を停止(更新しないつもりなら特に)
- 最初の1週間は“評価期間”にする
- 同時接続の人数を増やしてみる
- 拠点を増やして負荷を見てみる
- ラグや落ちが出る条件を探る
- 重いと感じたら、設定を軽くする → それでも厳しければプランアップ
(いきなり高プランにして“戻せない”を避ける)
補足:for Gamersは、期間限定で無償提供・無料モニターのような企画が出ることがあります。
「無料で試したい」派は、公式のニュース/お知らせを先にチェックすると当たりを引けることがあります。
プランダウン不可など、変更系の落とし穴
ここが一番の注意点です。
- プランアップはできる(足りなくなったら上げられる)
- プランダウンは“開発中”扱い(=基本は下げられない前提で考える)
だから、プラン選びの基本戦略はこうなります。
- 迷ったら 小さめから開始 → 足りなければ上げる
- 「最初から大きめ」は、過剰投資になっても戻せず痛い
また、契約まわりでは次も要チェックです。
- 支払い・解約・アカウント削除は戻せない操作がある
特にアカウント削除は、管理しているサーバーも消えるため、バックアップや移行が済んでからが安全です。 - 決済関連はメンテナンスが入ることもあるので、申し込みやプラン変更を急ぐ日は事前にお知らせ確認がおすすめです。
契約前チェック:決めておくと迷わない7項目
まずは全体像(チェックリスト)です。迷ったら右端の「迷ったら」で仮決めすると、申し込み後の手戻りが減ります。
| 項目 | 決めること | 迷ったら(初心者の仮決め) |
|---|---|---|
| 1. 負荷見積もり | 同時接続の上限/マップサイズ/遊び方(拠点密度・レイド頻度) | “いつメンの最大同接”で見積もり、余裕を残す |
| 2. 公開方針 | 身内のみ or 公開、参加導線(IP共有など) | 身内運用+IP共有(公開は後から考える) |
| 3. マップ設計 | マップ種類/サイズ/seed | まずはProcedural+サイズ3000+seed固定 |
| 4. ワイプ設計 | ワイプ頻度/告知/バックアップ | 触る前にバックアップ→必要時だけワイプ |
| 5. 管理者設計 | 管理者の人数/権限(owner/mod)/共有ルール | ownerは最小、普段はmodで運用 |
| 6. バージョン運用 | “最新”の反映タイミング/更新手順 | アップデート日は「反映待ち→更新→再起動」 |
| 7. MOD方針 | MODを入れるか/運用コスト | まずはバニラ、必要最小限だけ後から |
人数だけで決めない(拠点密度・イベント・プラグインで負荷が変わる)
「何人で遊ぶ?」だけだと外しやすいです。Rustは、同時接続人数に加えて、以下で重くなります。
- 🧱 拠点密度:建築が増えるほど負荷が増えがち
- 💥 戦闘・レイド頻度:撃ち合い/爆破/ヘリやイベントなど
- 🗺️ マップサイズ:大きいほどメモリとディスク消費が増える
- 🧩 MOD(プラグイン):便利になる一方で、負荷とメンテコストが上がる
実務的には、こう考えると決めやすいです。
- ✅ “最大同接”を上限に置く(例:参加10人でも、同時に遊ぶのは3〜5人など)
- ✅ マップサイズを先に決める(小さめにすると必要スペックが下がる)
- ✅ 最初はバニラ運用で負荷を見てから拡張(あとで上位プランに変更できる前提で)
⚠️ なお、ロリポップ!for Gamersは“プランアップ(上位変更)”は案内されていますが、プランダウンは開発中扱いのため、「最初に小さすぎるプラン→やっぱり下げたい」はやりにくい可能性があります。最初は“最低限+余裕”で決めるのが安全です。
公開/非公開の方針(身内運用の基本設計)
身内運用でも、最初に方針を決めておくとトラブルが減ります。
身内運用(非公開寄り)の基本
- 🔒 参加者には IP:ポート で共有(Steamのお気に入り登録など)
- 🔒 サーバー名(hostname)に個人情報を入れない
- 🔒 最大接続人数は少し絞る(身内の同接+α)
- 🔨 荒らし対策として、BAN運用の担当者とルールを決める(例:証拠スクショがある場合のみ、など)
「完全に見つからない」状態まで持っていくのは、一般に手間が増えます。まずは身内運用で回し、必要になってから公開に寄せる方が現実的です。
マップ(種類・サイズ・seed)の決め方
ロリポップ!for GamersのRustは、設定ファイルで マップ種類・seed・サイズなどを扱えます。初心者が迷いにくい決め方は次の通りです。
1) マップ種類:最初はProceduralでOK
- Rustの定番。迷ったらこれで問題ありません。
2) マップサイズ:小さめから始めるのが正解
目安(身内運用向け):
- 🟢 3000:少人数・初心者にちょうどいい(移動がラク、負荷も抑えやすい)
- 🟡 3500〜4000:人数が増えそう/探索要素を増やしたい
- 🔴 それ以上:要求スペックが上がりやすい(運用経験が付いてから)
3) seed:固定すると“同じ世界”を再現しやすい
- seedは「世界の乱数」。固定しておくと
- バックアップ復元
- ワイプ後の再設計
がやりやすくなります。
ワイプ運用(頻度・告知・バックアップ方針)
ワイプ(リセット)は「やる/やらない」より、いつ・誰が・何を守るかが大事です。
身内サーバーでよくある運用パターン
- ✅ 基本はワイプしない(みんなが慣れるまで世界を固定)
- ✅ “飽きたら”ワイプ(新鮮さのため)
- ✅ アップデートや不具合で必要になったらワイプ(保守対応)
最低限決めたい3つ
- 📣 告知の期限:例)1週間前にDiscordで告知
- 💾 バックアップ方針:例)ワイプ前に必ず手動バックアップを1つ取る
- 🕒 実施タイミング:例)金曜夜に停止→土曜に再開
ロリポップ!for Gamersには、任意のタイミングで取れる「マイバックアップ」機能が案内されています。ワイプ前の保険として使うと安心です。
管理者の決め方(Steam64ID・権限範囲・共有ルール)
管理者設計は、“便利さ”より“事故らないこと”優先が鉄則です。
まず決める:ownerとmoderatorの役割分担
- 👑 owner(最強権限):設定変更・緊急対応のみに絞る
- 🛠️ moderator(普段使い):BAN対応、軽い運用作業
おすすめは:
- owner:1人(または2人まで)
- moderator:運用する人全員(必要最小限)
Steam64IDの集め方・共有ルール
- Steam64IDは運用上必要になります。
- 共有するなら、Discordの固定投稿などに置き、外部に転載しないルールを作るのが安全です。
ロリポップ!for Gamersでの設定イメージ
- 管理者の設定は
users.cfgを使います(編集場所が決まっているので、むやみにファイルを増やさないのがコツ)。 - “誰がいつ編集したか”を残すために、編集担当を固定すると揉めにくいです。
対応バージョンの確認(“最新”と“推奨”の差が出るケース)
契約前にここを押さえると、「今日遊べない…」が減ります。
- ロリポップ!for Gamersは、基本的に最新バージョンで遊べる方針ですが、
- ゲーム側のアップデート公開から 反映まで30分〜1時間程度のラグが出る場合がある
- サーバー起動中は自動アップデートされないため、最新適用には更新操作が必要
という注意点があります。
✅ そこでおすすめの運用はこれです:
- 🗓️ アップデート日:遊ぶ前に「バージョン確認」→必要なら「アップデート」→「再起動」
- 🧯 もし管理画面で更新できない時のために、SSH更新手順も把握しておく(いざという時に詰まらない)
MOD(uMod/Oxide)を本当に入れるべきか(メリット/運用コスト)
MODは魅力的ですが、契約前に“運用の現実”を知っておくのが大切です。
MODを入れるメリット
- ✨ 管理系の便利機能(ログ強化、BAN支援、権限管理の細分化 など)
- ✨ QoL(テレポ、スタック変更、イベント調整 など)※サーバー方針次第
ただし、初心者がつまずきやすいコスト
- ⚠️ アップデートのたびにMOD側も追従が必要(動かない期間が発生しやすい)
- ⚠️ 不具合切り分けが難しくなる(Rust本体の問題か、MODか)
- ⚠️ 負荷が増えやすい(特にメモリ上限が厳しいと効いてくる)
- ⚠️ プラグインやMODの脆弱性は“自己責任”になりやすい(運用者が守る領域が増える)
✅ 結論:身内サーバーのおすすめ手順
- 最初は バニラで1〜2週間運用(負荷と満足度を観測)
- 不満が明確になったら、目的がはっきりしたMODだけ最小限で導入
- 追加前にバックアップ、導入後は「更新日の手順」をテンプレ化
プラン選び:人数・遊び方から逆算する目安
身内(少人数)/中規模/大人数の現実ライン
ロリポップ!for Gamersはメモリ(GB)でプランが分かれていて、プランごとにCPUコア数も増えるタイプです。なので、プラン選びは「人数」だけでなく、次の3点をセットで考えると失敗しにくいです。
- 最大同時接続(“参加人数”ではなく“同時に入る人数”)
- マップサイズ(大きいほど重くなりやすい)
- サーバーの育ち方(拠点密度・レイド頻度・イベント・MOD)
まず前提として、Rustは現時点で 2GB / 4GB / 8GB / 16GB の範囲が対応です(32GB以上はRustでは選べない)。
つまり「大人数の常設コミュニティを、さらに上のスペックで回す」という方向性は、このサービスだけでは到達できない可能性があります。
そこで、初心者向けに“現実ライン”をざっくり置くとこうなります(あくまで目安)。
| 規模感 | ありがちな遊び方 | 目安プラン |
|---|---|---|
| 身内(少人数) | 2〜4人中心・建築控えめ・バニラ運用 | 4GBが無難(“動くか確認”だけなら2GBも選べる) |
| 中規模 | 5〜10人・拠点が増える・レイドも増える | 8GBが安心ライン |
| 大人数(上限寄り) | 10人以上が同時に入りがち・イベント多め・MODも検討 | 16GB(Rustで選べる上限枠) |
ポイントは、“いま”ではなく“近い将来の最大同時接続”で決めることです。
また、迷ったら先に 4GB or 8GB を選び、管理画面の使用状況(リソースグラフ)を見て、必要なら上げる方が安全です(上位変更はできても、下げるのは難しい前提で考えるのがコツ)。
ラグが出やすい条件チェック(マップ・建築・AI・同接)
「人数は少ないのに重い…」はRustあるあるです。重くなる条件を先に知っておくと、プランを上げる前に“軽くする手”が打てます。
ラグが出やすい条件(チェックリスト)
- マップが大きい(探索範囲が広い・データが増えやすい)
- 拠点が密集している(壁・ドア・電気・タレットなどが増える)
- 戦闘・爆破・イベントが同時多発(処理が跳ねやすい)
- AIが多い地点に人が集まりがち(拠点+NPCで負荷が重なる)
- MOD/プラグインを多く入れている(便利さと引き換えに負荷&保守コストが増える)
- 同時接続が最大に張り付く(ピーク時だけ急に重くなるパターン)
プランアップ前に試せる“軽量化”の順番(おすすめ)
- 最大同接の上限を少し絞る(一番効くことが多い)
- マップサイズを下げる(ワイプとセットでやると綺麗)
- MODを最小構成に戻す(原因切り分けにもなる)
- 拠点密度を下げる運用(ルール化・エリア分散)
「何が原因か分からない」場合は、まずバニラ運用に近づけるほど切り分けが早いです。
料金・契約期間・割引の見方(総額で損しない)
Rustで選べる4プラン(2/4/8/16GB)の、公式ページに掲載されている月額表示(1か月契約)は次のとおりです。
| プラン | CPU / Disk | 月額表示(1か月契約) |
|---|---|---|
| 2GB | 3 Core / 50GB | 800円 |
| 4GB | 4 Core / 100GB | 1,500円 |
| 8GB | 6 Core / 100GB | 3,000円 |
| 16GB | 8 Core / 100GB | 4,300円 |
契約期間は 1 / 3 / 6 / 12 / 24 / 36か月から選べて、長期ほど割引がつきます。
ただし、ここが重要です。
- 契約後に契約期間は変更できない
- 長期割引は、期間分をまとめて前払い(分割不可)
つまり「まずは試したい」人がいきなり長期に行くと、合わなかったときのダメージが大きいです。
失敗しない考え方
- 最初は1か月で開始(相性確認)
- 問題なく回りそうなら、次の更新タイミングで 3か月・6か月へ
- 「絶対に使い続ける」確信が出てから 12か月以上
割引率は公式ページで「◯%オフ〜」の表記になっているため、最終的には申込画面の表示で確認するのが確実です。
目安として、公式ページでは 3か月4%オフ〜 / 6か月9%オフ〜 / 12か月11%オフ〜 / 24か月12%オフ〜 / 36か月13%オフ〜 が案内されています。
ゲームごとに最低プランが違う点の確認方法
for Gamersは「サービス全体では32GBや64GBもある」のに、ゲームによって使えるプランが制限されています。
Rustも例外ではなく、現時点では 2〜16GBの範囲のみ対応です。
初心者でも迷わない確認手順はこれだけです。
- ヘルプセンターの 「対応ゲームとプラン一覧」 を開く
- 表の左列で Rust の行を探す
- ●が付いている列(メモリプラン)だけが契約可能
- その範囲で、やりたい遊び方に合うGBを選ぶ
この確認を最初にやっておくと、
「32GBにしたいのに選べない」「そもそもRustでは上限が16GBだった」
のような契約前の詰まりを防げます。
サーバー作成:申し込み〜初回起動まで(迷わない手順)
管理画面でRustを選んでサーバーを作る
ロリポップ!for GamersでRustサーバーを用意する流れは、初心者でも迷いにくいように大きく分けると 「申し込み → 管理画面で確認 → 起動」 の3段階です。
1) 申し込みでRustサーバーを作る(基本ルート)
- 公式サイトで Rust を選ぶ
- プラン と 契約期間 を選ぶ
- アカウント作成(メール認証など)→ 申込手続きを完了
- 申込時は、以前のような「細かい初期オプション入力」が不要になっているケースがあります(迷いやすい項目が減っています)
2) 申込が終わったら管理画面へ
- 管理画面にログインすると、契約したサーバーが一覧に出ます
- Rustのサーバーを選ぶと、サーバー詳細(IPなど)が確認できます
💡「申し込んだのにサーバーが見当たらない」場合
- 決済方法や利用環境によっては、サーバー作成が反映されるまで時間がかかることがあります
- まずは落ち着いて、少し時間をおいてから管理画面を再確認しましょう(後述の“見分け方”も参照)
IPアドレス・ポートを控える(共有用に整形)
Rustのマルチプレイで詰まりやすいのが「どれを友達に送ればいいの?」問題です。先にテンプレで控えておくとラクです ✅
管理画面で控えるもの(最低限)
- IPアドレス(サーバー詳細に表示されます)
- ポート番号(Rustでは、Steamのサーバー機能で追加するときに使う“定番ポート”があります)
友達に送る形(コピペ用)
IPアドレス:ポート番号
例:123.45.67.89:28016
共有メモのテンプレ(そのまま使えます)
| 項目 | 書き方例 | メモ |
|---|---|---|
| サーバー名 | ○○の身内Rust | 検索しやすい名前に |
| 接続情報 | 123.45.67.89:28016 | コピペ最優先 |
| 参加ルール | 身内のみ/ボイチャ任意 | 事前に揉めない |
※ ゲーム内コンソール接続では、IPアドレスだけを入力する手順として案内されていることもあります。Steamの「ゲームサーバー」から登録する場合は IP:28016 の形が分かりやすいです。
起動/停止/再起動の基本(まずここだけ覚える)
まずは難しいことを覚えるより、“安全に起動・停止できる” のが最重要です。ここだけ押さえれば運用の8割は回ります。
起動(プレイ開始前)
- 管理画面で対象サーバーを開く
- 右上の 起動 を実行
- 反映が終わるまで、ブラウザを閉じずに待つ
停止(プレイ終了時)
- 右上の 停止 を実行
- ⚠️ 停止のタイミングが早すぎると、ゲーム側のセーブ状況によってはデータが想定どおり残らない可能性があります
- 余裕を見て「みんながログアウトした後、少し待ってから停止」が安全です
再起動(調子が悪いときの定番)
- いちばん簡単:停止 → 起動(実質的な再起動になります)
- もう一段踏み込む場合:SSHからサーバープロセスを再起動する方法もあります(ただし初心者はまず“停止→起動”で十分)
初回起動に時間がかかるときの見分け方
初回起動や、何かの処理直後(復元・更新のあと等)は、「起動したのに入れない」 が起こりがちです。ここで焦ると遠回りになります。
“待つべきパターン”
- 起動操作は通るが、接続だけができない
- Rustは、起動コマンド実行後に 完全起動まで10分程度かかる場合 があると案内されており、起動が完了するまで接続できないことがあります
- 目安:まず 10分程度 は様子見 → その後、管理画面を更新して状態を確認
“待つだけでは解決しにくいパターン”
- 管理画面自体がエラー表示になる
- サーバーが「停止中」のまま変わらない/起動操作が失敗する
- こういう時は、いったん再起動(停止→起動)を試すか、公式の障害情報・トラブルシュートを確認すると切り分けが早いです
“申し込み直後に見当たらない”パターン
- 決済後すぐにサーバーが作成されないケースでは、最大1時間ほど待つ 目安が案内されています
- 1時間以上経っても反映されないなら、公式案内に沿って問い合わせが安全です
参加方法:友達が迷わない“2つの入り口”
「友達が接続で迷う」原因は、だいたい “どこから入るか” と “何を入力するか” が共有できていないことです。
先に結論だけ言うと、入り口は次の2つです。
- Steamの「ゲームサーバー」→ お気に入りに登録して入る(手順が見えるので初心者向け)
- Rust起動後にF1コンソールで直接つなぐ(最短・一覧に出ない時にも強い)
友達に送る情報は、まずこれだけ用意しておくとスムーズです。
| 送るもの | コピペ例 | 使う場面 |
|---|---|---|
| IP(管理画面の表示) | 123.45.67.89 | 直接接続(F1) |
| IP+ポート | 123.45.67.89:28016 | Steamのゲームサーバー登録 |
Steamのサーバー一覧から参加(お気に入り登録の流れ)
「とにかく迷わず入ってほしい」なら、まずこの方法がおすすめです。
友達側の手順は以下の通り(SteamのUIで完結します)。
- Steamを起動
- 画面左上の [表示]→[ゲームサーバー] を開く
- [お気に入り]タブ を選ぶ
- 右上のカテゴリが 「Any game」 になっていることを確認
- 画面下の [+] を押して、サーバーを追加
- 入力欄に
IPアドレス:28016を入れてOK - 追加されたサーバーを選んで [接続]
友達に送る文章テンプレ(そのまま使えます)
- Steam → 表示 → ゲームサーバー → お気に入り → +
- これを追加して:
IP:28016 - 追加できたら選んで「接続」!
ポート番号の扱い(入力ミスが一番多い)
Steamの「ゲームサーバー」に追加するときは、ポート番号が固定で 28016 です。
ここを間違えると、一生見つかりません。
よくあるミス(チェックリスト)
IP 28016のように コロン(:)がない:(全角コロン)になっている28015や別サイトのポートを入れている(情報が混ざりがち)http://IP:28016のようにURLっぽくしてしまうIP: 28016と 途中にスペースが入っている
✅ 正解はこれだけ
123.45.67.89:28016
ゲーム起動後に直接接続(最短ルート)
「とにかく早く入る」「サーバー一覧に出ない」時に強いのがこの方法です。
公式手順ベースで、友達側の操作は次の通りです。
- Steamから Rustを起動
- タイトル画面でF1 を押して、画面下にコンソールを出す
- 次のコマンドを入力して実行(Enter)
client.connect IPアドレス
例:
client.connect 123.45.67.89
ポイントは2つだけです。
- ポート番号は入力しない(Steamの登録とはここが違う)
connectではなく、案内通りclient.connectを使う(迷う原因になりやすい)
接続できない時の一次切り分け
いきなり難しい原因追及をするより、“早く当たりをつける順番”が重要です。
ここでは初心者でも動けるように、よくある3パターンで切り分けます。
サーバーが一覧に出ない
まず「どの一覧か」で対策が変わります。
Steamのゲームサーバー(お気に入り)に出ない/追加できない
IP:28016の形式で入れているか(コロン・全角・スペースを確認)- 右上カテゴリが Any game か
- 追加後、Steamを一度閉じて再起動(表示が更新されることがあります)
Rustのゲーム内サーバー一覧で検索しても出ない
- これは珍しくありません(一覧反映に時間がかかる/検索条件で弾かれる等)。
✅ 迷ったら「直接接続(F1)」に切り替えるのが最短です。
共通で先に確認したいこと
- サーバー側が 起動中 になっているか(管理画面で確認)
- 起動直後なら、少し待つ(初回や直後は反映に時間がかかることがあります)
タイムアウト/接続拒否
この2つは「サーバーに辿り着いていない」可能性が高いので、順番に潰します。
- サーバーが起動中か(停止中だと絶対に入れません)
- IPをコピペし直す(手入力ミスが多い)
- 別の友達からも同じように入れないか試す
- 自分だけ入れない → PC側(セキュリティソフト/ファイアウォール)や回線側の問題が濃厚
- 誰も入れない → サーバー側(起動状態/更新状態)を疑う
PC側でよくある原因
- セキュリティソフトやWindowsのファイアウォールが通信をブロック
- 回線が不安定(Wi-Fiが弱い/VPNの影響など)
サーバー側でよくある原因
- MOD/プラグイン導入直後に壊れた
- 設定ファイル編集ミス(直前に触ったなら、バックアップ復元が早いこともあります)
バージョン不一致
Rustは更新が多いので、ここは“仕様”として起きがちです。
対処の基本は 「サーバーとゲームのバージョンを合わせる」 だけ。
切り分けのコツ
- 大型アップデート直後は、ゲーム側更新 → サーバー側反映までタイムラグが出ることがあります
- サーバーが起動中だと、自動で最新にならないため アップデート操作が必要なことがあります
現実的な手順(迷わない順番)
- アップデート直後なら 少し待つ(反映待ち)
- それでもダメなら、管理画面の ゲーム設定からアップデート
- アップデート後に 再起動(停止→起動) してから再接続
- 管理画面でアップデートできない場合は、案内されている SSHでの更新手順に切り替える
基本設定:server.cfgで“遊びやすいサーバー”にする
まず変える3点(サーバー名・説明・最大人数)
server.cfgは「このサーバーをどういう遊び場にするか」を決める中心ファイルです。ロリポップ!for Gamersでは、SSHで server.cfg を編集して反映します(パスも後述)。
初心者が最初に触るべきは、まずこの3つだけでOKです。
- server.hostname(サーバー名)
目的:友達が見つけやすい/他人に見られても困らない
コツ:- 個人名や学校名などは避ける(身内でもスクショで拡散しがち)
- 友達が検索しやすい“合言葉”を入れる(例:グループ名+目的)
- server.description(説明)
目的:参加者がルールを一発で理解する
コツ:- 長文は読まれにくいので、短い箇条書き風に
- 「ワイプ頻度」「PvPの有無」「身内限定」だけ書くと揉めにくい
- server.maxplayers(最大人数)
目的:同時接続の上限を決めて、重くなるのを防ぐ
コツ:- “参加人数”ではなく最大同時接続で決める
- 余裕を見て上げすぎるより、まずは現実的な上限にする(必要なら後で調整)
設定例(イメージ)
server.hostname "MY_RUST_身内"
server.description "身内のみ / ワイプ:不定期 / 基本バニラ"
server.maxplayers 8
※ロリポップ!for Gamersの初期値では server.maxplayers は50になっています。身内運用なら、ここは最初に現実ラインへ下げておくと安心です。
ワールド設定(map/seed/size)
ワールド設定は「どんな島で遊ぶか」を決める部分です。結論として、初心者は次の方針が失敗しにくいです。
- server.level(マップ種類):まずは
"Procedural Map"固定 - server.seed(シード):固定(同じ世界を再現しやすい)
- server.worldsize(サイズ):身内は3000前後から始める
それぞれの考え方:
- マップ種類(server.level)
Proceduralは定番。迷ったらこれでOKです。 - シード(server.seed)
シードを固定すると、ワイプ後に「似た条件で再スタート」しやすくなります。
例:友達が慣れてきたらseedだけ変えて“新鮮さ”を出す、などもできます。 - マップサイズ(server.worldsize)
サイズを上げるほど探索は楽しくなりがちですが、その分必要リソース(メモリ/ディスク)が増えます。
身内運用なら、まずは3000で様子見→「狭い」と感じたら上げる、が安全です。
設定例(イメージ)
server.level "Procedural Map"
server.seed 12345
server.worldsize 3000
ゲームルール調整(快適性に直結する項目)
「遊びやすさ」に直結しやすいのは、最初はこの2点だけ覚えれば十分です(いじりすぎると“何が原因か分からない”状態になりやすいです)。
- server.pve(PvE寄りにするか)
true/falseのフラグです。- 身内でまったり建築・探索中心なら、PvE寄りにする判断もあり
- RustらしいPvPやレイドをしたいなら、まずは
falseのままが無難
- fps.limit(サーバー側FPSの上限)
サーバーが頑張りすぎてCPUが張り付くのを抑える意図で使われます。
ロリポップ!for Gamersの初期値は60です。- 上げれば良くなる、というより「負荷が増える」方向になりやすい
- 下げすぎると、体感ラグが出る可能性がある
設定例(イメージ)
server.pve false
fps.limit 60
補足(余力が出たら)
サーバーを見つけやすくしたい場合、server.tags を設定する運用もあります。ただしタグは相性(同じグループのタグを同時に付けない等)があるので、まずは「説明文でルールを明記」→必要ならタグ、の順が安全です。
設定反映のタイミング(再起動が必要なもの/不要なもの)
ここで迷う人が多いので、結論を先にまとめます。
- server.cfgを編集した内容は、基本的に“再起動(停止→起動)”で反映
ロリポップ!for Gamersの手順も、編集前に停止→編集→起動、の流れになっています。 - 「一時的に試すだけ」なら、ゲーム内コンソール等で変更できる項目もある
ただし、この場合は再起動で戻る(=永続化しない)ことがあるため、運用は混乱しがちです。
初心者は、まず server.cfgに書く=再起動して反映 の一本化が失敗しにくいです。
ロリポップ!for Gamersでの編集場所(超重要)
- server.cfg:
/opt/rust/server/rust/cfg/server.cfg
注意(やらない方がいい)
server.identityは変更しないのが安全です。変更すると、読み込む設定ファイルの場所が変わり、コマンドが正常に動かなくなる恐れがあると案内されています。
管理者・荒らし対策:安全に回すための運営設計
管理の全体像(コンソール/RCON/設定ファイル)
ロリポップ!for Gamers(Rust)は、管理の入口が大きく3つあります。「何ができて・何ができないか」を最初に押さえると迷いません。
| 入口 | 主な役割 | できること(例) | できない/注意点 |
|---|---|---|---|
| SSH(サーバー側) | 設定ファイル編集、起動停止 | server.cfg / users.cfg / bans.cfg の編集、sudo game stop/start | SSHのコンソールはログ確認のみで、Rustのサーバーコマンド実行は不可 |
| ゲーム内コンソール(F1) | 即時対応(管理コマンド) | キック/バン、各種コマンド実行(権限があれば) | 誤操作が怖い。公開サーバーでは特に慎重に |
| RCON(遠隔管理) | 外部ツールから管理 | 外部RCONクライアントで監視/コマンド実行 | パスワード流出が致命的。起動直後は接続できない場合あり |
運用の基本方針(初心者向けの結論)
- 普段の運用:設定はファイル編集(SSH)で固める
- トラブル時:ゲーム内F1(またはRCON)で即時対応
- 重要な変更:必ず 停止 → 変更 → 起動 の順(反映漏れと破損を防ぐ)
RCONパスワードの作り方(強度・共有の作法)
RCONは「サーバーの鍵」です。強度と共有ルールがそのまま安全性になります。
強度の目安(これで十分)
- 文字数:16〜24文字以上(長いほど安全)
- 文字種:英大/小 + 数字 + 記号を混ぜる(例:
- _ ! @など) - 使い回し禁止(SteamやDiscordと同じはNG)
- 推奨:パスワードマネージャーで生成したランダム文字列(覚えなくてOK)
共有の作法(トラブルの9割を潰す)
- 共有しないのが最強。どうしても必要なら
- ✅ 共有範囲を最小に(1人だけ)
- ✅ Discordの公開チャンネルに貼らない
- ✅ 期限を決めて共有(必要が終わったら即変更)
- 漏れた疑いがあるなら、迷わず即変更 → 再起動(被害を短時間で止める)
補足:ロリポップ側の申込み画面でRCONパスワード入力が不要になっているケースがあります。運用上は「どこで確認・変更できるか」を先に把握し、見当たらなければ管理画面や設定ファイル側で確認・設定するのが安全です。
権限付与:users.cfgでowner/moderatorを設定する
ロリポップ!for Gamersでは、管理者系の設定を users.cfg で行います。
ファイルの場所は次の通りです。
/opt/rust/server/rust/cfg/users.cfg
おすすめの役割分担
- owner(最上位):原則1名(あなたのSteam64IDのみ)
- moderator(運用補助):数名まで(信頼できる人だけ)
設定の基本形(例)
ownerid 7656119xxxxxxxxxx "AdminName" ""
moderatorid 7656119yyyyyyyyyy "ModName" ""
Steam64IDの集め方(確実で安全)
- SteamプロフィールのURLが
.../profiles/数字になっている場合、その数字がSteam64ID .../id/好きな文字列の人は、プロフィールURLからSteam64IDを表示できるサービス等で確認してもらう(本人に取得してもらうのが安全)
編集手順(反映ミスしない型)
- ゲームを止める
users.cfgを編集(owner/moderatorを追記・削除)- ゲームを起動する
(※ロリポップ環境では停止・起動コマンドと編集の流れが案内されています)
運用ルールの例(これだけで揉め事が減る)
- owner権限の共有は禁止(アカウント貸与もしない)
- moderatorが使ってよいコマンド範囲を決める
- 例:キック/バンはOK、設定変更はNG、ワイプ実行はownerのみ
禁止・解除:bans.cfgの運用(証跡の残し方)
特定プレイヤーの参加禁止は bans.cfg を使います。パスは次の通りです。
/opt/rust/server/rust/cfg/bans.cfg
基本方針(荒れにくい運用)
- 「その場の感情」でBANしない
- ✅ ルール違反の種類(チート/暴言/粘着/荒らし行為など)
- ✅ 証拠(スクショ、録画、ログ、目撃者)
- ✅ 対応者(誰が判断したか)
を最低限残す
- 解除(UNBAN)はownerのみにすると揉めにくい
よくある運用パターン
- すぐ止めたい(即時対応):
- 管理者がゲーム内F1(またはRCON)で
banid/unbanを実行
- 管理者がゲーム内F1(またはRCON)で
- 落ち着いて処理したい(堅実):
- サーバー停止中に
bans.cfgを編集 → 再起動 - 大量BANや“持ち越し管理”に向く
- サーバー停止中に
bans.cfgに残す“読み返せる情報”
- 理由が空欄だと、後で解除判断が地獄になります。最低限こう残すのがおすすめです。
「何をした」+「いつ」+「誰が確認」- 例:
"cheat suspected 2026-02-13 confirmed by AdminA"のように短く
証跡テンプレ(スプレッドシートでOK)
- 列例:
日時 / Steam64ID / 表示名 / 対応(kick/ban) / 理由 / 証拠URL or ファイル名 / 対応者 / 備考 - ✅ これがあるだけで「誤BAN」「解除で揉める」「再発」の確率が激減します
公開サーバーで最低限やること(ルール・通報導線・ログ)
身内サーバーよりも、公開は「仕組み」で守るのが大事です。最低限これだけ整えると事故が減ります。
1) ルールを短く固定(長文は禁止)
- サーバー説明欄に 5行以内 で要点だけ
- 例:
- チート/外部ツール禁止
- 暴言・差別発言禁止
- グリッチ悪用禁止
- 違反はキック→BAN
- 通報はDiscordへ
- 例:
2) 通報導線を1本化
- 通報窓口はDiscordの専用チャンネル1つに統一
- 通報テンプレも用意(コピペで出せるように)
発生日時 / 相手の名前 / Steam64ID(分かれば) / 何が起きたか / 証拠(動画・スクショ)
3) “ログを見る”習慣を作る
- 何か起きた時に、まずログを確認できる体制にする(SSHコンソールはログ確認用途)
- 重大対応の前に スクショ/録画を必ず確保(後で覆されない)
4) 役割分担で燃えにくくする
- owner:最終判断、設定変更、解除
- moderator:一次対応(状況整理、必要なら一時キック)
- “その場で決めない”ルール(BANは証拠を見てから、など)
5) 起動直後の注意(トラブル予防)
- サーバー起動直後は、接続やRCONが安定するまで時間がかかることがあります。
焦って「落ちた?」と判断せず、少し待ってから切り分けるのが安全です。
アップデート:安全に最新へ追従する
Rustは更新頻度が高いので、運用でいちばん大事なのは「慌てず、同じ手順で、確実に合わせる」ことです。
ロリポップ!for Gamersでは、基本的に 管理画面(ゲーム設定) から更新でき、ダメなときは SSHで更新 できます。
更新前に、これだけは共通で意識すると失敗が減ります。
- できれば プレイが終わって全員ログアウトしてから作業する(更新中に入れない・ズレるのを防ぐ)
- 大きめの更新日は、リリース直後は少し待つ(反映にタイムラグが出ることがある)
- 不安なら、更新前に バックアップ(マイバックアップ等) を1つ取る
管理画面から更新する手順
UIでできる人は、これが最短・最少ミスです。流れはシンプルに3ステップ。
- 管理画面にログインして、対象のRustサーバーを選ぶ
- サーバー詳細の [ゲーム設定] を開く
- バージョン の項目にある [アップデート] をクリック
- 「最新のバージョンにアップデートします」の確認が出たら、内容を確認して [バージョンアップ] を実行
コツ(初心者が詰まりやすい点)
- 「サーバーが起動中だと自動で最新にならない」ため、更新が必要な日は“自分でアップデート操作する”前提で考えるのが安全です。
- アップデート直後は、クライアント側(SteamのRust)も最新になっているか確認すると、バージョン不一致の無駄が減ります。
SSHで更新する手順(UIで更新できない時の代替)
「ゲーム設定にアップデートボタンが出ない」「押しても失敗する」「障害情報でUI更新が不安定と言われている」
そんなときは、SSH更新が確実です。
やることは 停止 → 更新 の順で、コマンドも固定です。
1) SSHでサーバーに接続する
- 管理画面でSSH用の鍵を作成し、SSHクライアント(例:Tera Term)で接続します
- 接続方法は、公式マニュアルの手順どおりに進めればOKです(鍵の作成→設定→接続)
2) 更新コマンドを実行する
接続できたら、次の順番で実行します。
- ゲーム停止
sudo game stop
- アップデート実行
sudo game update
- 途中で確認が出たら
yを入力して実行
アップデート時にGameサーバが停止します。実行しますか (y/n):
update処理が完了しました。の表示を確認できたら、更新自体は完了です
ポイント
- SSH更新は「止める→更新する」までをコマンドで確実に通せるので、UIが不調なときの保険になります。
- 更新後にサーバーへ入れない場合は、次のチェックリストで切り分けると早いです。
“更新したのに入れない”ときのチェックリスト
ここは「よくある順」に上から潰すのが最短です。
- ① 反映待ちのタイムラグでは?
- ゲーム側でアップデートが出てから、サーバー側に反映されるまで 30分〜1時間程度かかる場合があります。
- 「出た直後に更新したのにズレる」はこのパターンが多いです。
- ② サーバーが起動中のままになってない?(再起動不足)
- 更新後は、念のため 停止→起動(または再起動) で状態を揃えると安定します。
- 起動直後は接続が安定するまで時間がかかることもあるので、少し待ってから再接続します。
- ③ クライアント(SteamのRust)は最新?
- 自分だけ入れない/バージョン不一致が出るときは、まずSteam側の更新を確認します。
- ④ MOD/プラグインを入れているなら一旦疑う
- 大型アップデート直後は、MOD側が追従できず起動や接続が不安定になることがあります。
- 切り分けとして「バニラ相当」に戻す(または一時的に無効化)と原因が見えやすいです。
- ⑤ UI更新が不調な障害に当たっていない?
- 「管理画面のアップデート操作ができない」系は、過去にも障害情報として出ています。
- その場合は SSH更新に切り替えるのが正攻法です。
- ⑥ それでもダメなら“ログ確認→復元”の判断
- 直前に何か(設定変更・MOD追加・復元など)をしたなら、その変更を戻すのが早いです。
- 不安が強い場合は、更新前に取ったバックアップからの復元も選択肢になります。
最新アップデート対応状況の追い方(公式告知の見方)
「今、最新に追従できているか?」を迷わず判断するには、見る場所を固定するのがコツです。
見る場所は3つで十分です。
- ロリポップ!for Gamersの“ニュース”
- 「Rustの最新アップデートに対応しました」という記事が出ます(例:Naval Update対応のお知らせ)。
- “サービス側の準備が完了した合図”になるので、更新日にいちばん役立ちます。
- 対応ゲームのバージョン一覧
- 「反映まで30分〜1時間」「起動中は自動アップデートされない」「latestの意味(ベータ版は対象外)」など、運用に必要な前提がまとまっています。
- ここを読んでおくと、「自分の操作ミス」なのか「待つべきタイミング」なのかの判断が速くなります。
- Rust公式(Facepunch)のDevblog / News
- 公式が「いつ・どんな更新が出たか」を出す一次情報です。
- まずはここで“リリースされた事実”を確認し、その後 for Gamers側のニュースで“対応完了”を確認 → 自分のサーバーを更新、という順にするとズレにくいです。
バックアップ:自動保存の仕様と“守り”の習慣化
「バックアップがある=安心」ではなく、“いつ・何が・どれだけ残るか” を把握して初めて守れます。
ロリポップ!for Gamers(Rust)には大きく 自動バックアップ と マイバックアップ があり、性格がかなり違います。
自動バックアップは何が対象?(ワイプ時/アップデート時)
Rustの自動バックアップは、ざっくり言うと 「ワールドを消す操作」 と 「サーバーを更新する操作」 のタイミングで作られます。
- ワールドのリセット(実質ワイプ)をしたとき
- 対象:ワールド情報
- ゲームサーバーをアップデートしたとき
- 対象:ワールド情報 + 設定ファイル
ここで重要なのは、自動バックアップは “日次で勝手に積まれていくタイプ”ではない 点です。
つまり、次のようなときは自動バックアップ頼みだと危険です。
- 大改修(設定を大きく変える/権限を触る/MODを入れる)をする
- みんなの節目(大拠点完成、ボス討伐前など)で「ここを保存したい」
- 「操作を間違えて戻したい」が起こりそう
こういう場面は、後述の マイバックアップ(手動スナップショット) を併用するのが安全です。
世代数・保存先・消える条件(ここを知らないと事故る)
自動バックアップは 最大5世代 ですが、実は「全部が同じルールで5個残る」わけではありません。
自動バックアップの保存先
/opt/backup
保存ルール(初心者がつまずくポイントだけ)
- ワールドリセット(ワイプ)由来のバックアップ
- ファイル名:
world-YYMMDD_HHMMSS.tar.gz - 最大5個まで残る(6個目以降は古い方から…と考えてOK)
- ファイル名:
- アップデート由来のバックアップ
- ファイル名:
RUST-バージョン番号.tar.gz - 同じバージョンは1つだけ(同バージョンのバックアップが既にあると、古い方が削除されて置き換わります)
- ファイル名:
さらに、「残る前提」で油断しがちな消える条件も押さえておくべきです。
自動バックアップが削除される代表例
- 契約終了日から10日が過ぎた
- サーバーを初期化した
- ゲームタイトルを変更した
この3つに当てはまる操作をする予定があるなら、事前に マイバックアップを作る、または 重要ファイルを別途退避しておくのが“守り”です。
自分で追加で残すべきデータ(cfg/権限/重要ファイル)
ワールドデータだけ戻っても、運営が再現できないと復旧は半分失敗です。
初心者が“追加で守るべきもの”は、基本この3系統だけで十分です。
- 設定(快適性・ルールの核)
server.cfg(サーバー名、説明、人数、seed/sizeなど)
- 権限(運営そのもの)
users.cfg(owner/moderator)bans.cfg(BAN履歴)
- 運用メモ(後で揉めない)
- ルール文面(短文でOK)
- ワイプ方針・告知テンプレ
- 「いつ何を変えたか」の変更履歴(1行ログでOK)
運用としておすすめの“最小セット”
- 変更を加える前に
- マイバックアップを1つ作る(名前に日付+理由を入れる)
- 例:
2026-02-14_設定大改修前
- 変更後に
- サーバーが正常に起動し、接続できることを確認してからもう1つ作る
- 例:
2026-02-14_設定大改修後_安定版
こうしておくと、トラブル時に「どこまで戻すか」が一瞬で決まります。
自動バックアップと“マイバックアップ”の違い
最後にここだけ整理しておくと、バックアップ設計が一気にラクになります。
| 比較ポイント | 自動バックアップ | マイバックアップ |
|---|---|---|
| 取れるタイミング | ワールドリセット時/アップデート時のみ | 好きなタイミングで作れる |
| 保存場所 | サーバー内(/opt/backup) | アカウント単位で保存(管理画面から操作) |
| 残り方 | ワールドリセット由来は最大5個/アップデート由来は「同バージョン1個」 | 容量の範囲で複数保持しやすい |
| サーバー停止 | 操作内容による(リセットや更新は停止が絡む) | 作成中はサーバー停止 → 完了後に自動再起動 |
| 保持期間の考え方 | 初期化・ゲーム変更・契約終了後などで消える条件がある | 契約がある間は無期限(契約がない場合も一定期間保持) |
| ダウンロード | サーバー内のファイルとして扱える | 現状はダウンロード不可(今後対応予定) |
結論としてはこう使い分けるのが失敗しません。
- 自動バックアップ:保険(“あるかも”ではなく、仕様を理解したうえで期待する)
- マイバックアップ:守りの主力(節目や変更前後で、自分の意思で残す)
復旧:バックアップから戻す(最短で復活させる手順)
復元前に必ずやること(停止・現状退避)
バックアップ復元は「正しい手順でやれば速い」反面、やり方を間違えると 今のデータを消して戻れない 事故になります。ここだけは丁寧に進めましょう。
0) 何を復元したいか決める(ここが分岐点)
- ワイプ(ワールドリセット)由来バックアップ:ファイル名が
world-YYMMDD_HHMMSS.tar.gz
→ だいたい「ワールドを戻したい」向け - アップデート由来バックアップ:ファイル名が
RUST-バージョン番号.tar.gz
→ だいたい「アップデート前の状態(ワールド+設定)に戻したい」向け
1) サーバーを停止する(必須)
SSHで以下を実行します。
sudo game stop
2) 現状の“退避”をしてから進める(おすすめ)
公式手順は「削除して復元」ですが、初心者はまず 削除せずに退避(リネーム) すると安心です。
うまく戻らなかったときに、その場で元に戻せます。
- ワイプ由来で戻す場合に退避したいフォルダ:
/opt/rust/server/rust - アップデート由来で戻す場合に退避したいフォルダ:
/opt/rust/server(=/opt/rust配下のserver)
例(ワイプ由来の復元前に退避する場合):
cd /opt/rust/server
mv ./rust ./rust__before_restore_$(date +%Y%m%d_%H%M%S)
例(アップデート由来の復元前に退避する場合):
cd /opt/rust
mv ./server ./server__before_restore_$(date +%Y%m%d_%H%M%S)
💡退避はディスクを使います。容量が厳しそうなら、先に「マイバックアップ」を取ってから公式手順(削除→復元)に進むのが安全です。
ワイプ由来バックアップからの復旧
ワイプ由来は、バックアップ一覧が world-* で管理されています。手順は「バックアップを選ぶ → 展開 → 起動」です。
手順(公式通りの最短コース)
- 対象バックアップを一覧で確認
ls -l /opt/backup/world-*
- ワールドデータの場所へ移動
cd /opt/rust/server
- (公式手順)現在データを削除
※先に退避しているなら、この削除は不要です
rm -rf ./rust
- バックアップを展開して戻す(ファイル名は置き換え)
tar xvzf /opt/backup/world-YYMMDD_HHMMSS.tar.gz
- 展開されたか確認
ls -l ./rust
- 起動
sudo game start
うまく戻ったかの確認ポイント(簡易)
ls -l ./rustでフォルダが展開されている- 起動後、管理画面上で「起動中」になり、時間をおいて接続できる
アップデート由来バックアップからの復旧
アップデート由来は RUST-* で管理され、ワールド情報と設定ファイルも含むバックアップです。
「設定をいじった後に壊れた」「アップデート後に挙動がおかしい」など、まとめて戻したいときに向きます。
手順(公式通りの最短コース)
- 対象バックアップを一覧で確認
ls -l /opt/backup/RUST-*
- セーブデータがある場所へ移動
cd /opt/rust
- (公式手順)現在データを削除
※先に退避しているなら、この削除は不要です
rm -rf ./server
- バックアップを展開して戻す(ファイル名は置き換え)
tar xvzf /opt/backup/RUST-バージョン番号.tar.gz
- 展開されたか確認
ls -l ./server
- 起動
sudo game start
復旧後に接続できるまでの注意(起動待ち・確認ポイント)
復元直後は「起動したのに入れない」が起きやすいです。ここで焦らないのが一番のコツ。
まず知っておくべき仕様
- 起動コマンド実行後、サーバーが完全に起動するまで10分程度かかる場合があります
- 完全起動まで、ゲーム接続やRCON接続はできません
待っている間に確認すること
- ✅ 管理画面でステータスが「起動中」になっている
- ✅ 10分ほど待ってから接続を試す(最初の数分は失敗しても正常範囲)
10分以上待ってもダメなときの切り分け(最短)
- サーバーを 停止→起動 で再起動して再確認
- 「ワイプ由来に戻したつもりなのに設定も巻き戻った」など違和感があれば、復元に使ったバックアップ種別(world / RUST)を再確認
- 退避しておいたフォルダがあるなら、戻す(復元前状態へロールバック)判断も可能
ワイプ(初期化):ワールドをリセットして遊び直す
ワイプの種類(マップ/ブループリント)
Rustの「ワイプ」は大きく2種類あります。ここを混同すると、「思ってたより消えた/残った」事故が起きやすいです。
1) マップワイプ(ワールドのリセット)
- 目的:建築・拠点・地形の進行をリセットして、もう一度“最初から”遊ぶ
- 影響イメージ:
- 新しい島(マップ)が生成され、世界が作り直される
- いわゆる「ワールドをリセット」の範囲に当たることが多い
2) ブループリントワイプ(BPワイプ)
- 目的:クラフト解放(研究・テックツリー等)の進行も含めてゼロに戻し、探索・研究の楽しさを戻す
- 影響イメージ:
- プレイヤーが覚えたクラフト解放が消える(サーバー側のBPデータを初期化)
- 「一気に上位装備まで行ける」状況をリセットできる一方、遊び直しの手間は増える
初心者向けのおすすめ方針
- 身内サーバーで「快適に続けたい」:まずは マップワイプ中心
- 毎回“完全リセット感”を出したい:節目だけ BPワイプも併用
- 迷ったら:最初の1〜2回はBPワイプなしが無難(不満が出にくい)
ロリポップ!for Gamersでの実行手順(SSH)
ロリポップ!for GamersのRustは、ワールドリセット(マップワイプ相当)を SSHのコマンドで行います。
初心者は、以下の「固定の型」でやるのが一番安全です。
最短で迷わない手順(基本形)
- SSHでサーバーに接続
- ゲームを停止(起動中なら必須)
sudo game stop
- ワールドをリセット(確認が出たら
y)
sudo game world-reset
- 完了メッセージを確認したら、サーバーを再起動
sudo game restart
これでワールドのリセットが完了します。
ワイプと同時に「次のマップ条件」に変えたい場合(seed/sizeなど)
- 先に
server.cfgのserver.seed/server.worldsize/server.levelを変更してから、ワールドリセットを実行するとスムーズです。 - おすすめの順番:
sudo game stopserver.cfgを編集sudo game world-resetsudo game restart
BPワイプも同時にやりたい場合(上級寄り・慎重に)
- ロリポップ!for Gamersの公式手順は「ワールドリセット」ですが、BPワイプは一般的に BPデータ(player.blueprints系のDB)を削除(または退避)して行います。
- いきなり削除せず、まずは“退避”が安全です(例:名前を変えて残す)。
- 手順の考え方(型):
- 停止
- BPデータを「退避」
- ワールドリセット
- 再起動
- BPファイルの場所はサーバー構成や
server.identityに依存するため、見つけ方(検索)→退避の順で進めるのが安全です。
ワイプ前チェックリスト(バックアップ・告知・再起動)
ワイプは“操作自体”より、事前準備で9割決まると言っても大げさではありません。最低限これだけやると事故が減ります。
1) バックアップ(戻れる状態を作る)
- ✅ できれば「マイバックアップ」を1つ作る(節目なら特に)
- ✅ 自動バックアップが作られる条件と世代数を把握しておく
- 「ワールドリセット時」バックアップは残り方にルールがあります
- ✅ 重要な設定ファイル(
server.cfg/users.cfg/bans.cfg)は、変更前にコピーや退避しておくと復旧が早い
2) 告知(友達が混乱しない)
- ✅ 何をワイプするかを明言する
- 例:マップのみ or マップ+BP
- ✅ 実施日時(開始目安・完了目安)
- ✅ ワイプ後の予定
- 例:seed/size変更、ルール変更、次回ワイプ予定など
- ✅ 参加者に「再起動直後は入れない時間がある」ことを先に伝える
3) 実行前の最終確認(ここを飛ばさない)
- ✅ みんながログアウトしている(進行中だとトラブルになりやすい)
- ✅ “やる人”を1人に固定(複数人が触ると事故りやすい)
- ✅ コマンド実行前に、貼り付け内容を目視(
stopとworld-resetの打ち間違い防止)
4) 実行後の確認(再起動と初期動作チェック)
- ✅
sudo game restartまで完了したか - ✅ 起動後はすぐ接続できないことがあるので、まずは少し待つ
- ✅ 確認ポイント(最低限)
- マップが想定どおり(サイズ・雰囲気)
- 友達が接続できる
- ルール/サーバー名/最大人数が意図どおり
- BPワイプをした場合:BPがリセットされているか(想定通りか)
コンソール:ログ確認と操作のコツ
SSHからコンソールを開く
ロリポップ!for GamersのRustは、SSHから「コンソール」を開けます。ただし重要なのは、“管理操作をする場所”ではなく、“ログを見る場所”だという点です。
SSHコンソールでできること(結論)
- ✅ サーバーの起動ログ・エラーログの確認
- ✅ 「いつから様子がおかしいか」の当たりをつける(タイムアウト、起動失敗、設定ミスなど)
開き方(迷わない最短手順)
- SSHでサーバーへログイン
- つぎのコマンドを実行
sudo game console
ログの読み方(初心者が見るべきポイントだけ)
- 起動直後に確認したい
- “起動途中で止まっていないか”
- “設定ファイル関連のエラーが出ていないか”
- 接続できない時に確認したい
- “クライアント接続の試行が来ているか”
- “バージョン不一致っぽいログが出ていないか”
- MOD/設定を触った直後に確認したい
- 直前に変更した項目名がエラーに出ていないか
- “権限ファイル(users.cfg)/禁止(bans.cfg)”の読み込みで落ちていないか
コツ(事故を減らす運用)
- 🔒 SSHは「操作」より「観察」に寄せる
- 変更作業の前に、まずログで状況を確認 → それから設定を直す、の順が安定します。
- 🧯 “変更した直後に壊れた”は、ログの最初の赤文字が大ヒント
- エラーが増える前に、いったんバックアップ復元や設定差し戻しを判断しやすくなります。
ゲーム内コンソールを使う(F1)
Rustのゲーム内コンソール(F1)は、最短で実行できる操作口です。接続・簡単な確認・一部の管理操作まで担えます。
開き方
- Rustを起動 → タイトル画面で F1
- 画面下に入力欄が出ます(ここにコマンドを打つ)
初心者がまず使う“安全な用途”
- 🧭 直接接続(サーバー一覧に出ない時の最短ルート)
client.connect IPアドレス
例:
client.connect 123.45.67.89
- 🧹 コンソールが見づらい時の整頓
console.clear
- 📋 エラー内容を誰かに共有したい時(コピペしやすくする)
console.copy
“友達が迷わない”伝え方テンプレ
- 「Rust起動 → タイトルでF1 →
client.connect IPをコピペしてEnter」 - Steamのゲームサーバー登録と違って、F1はポートを書かない(ここで混乱が減ります)
“できること/できないこと”を先に理解する
コンソールは種類ごとに役割が違います。ここを混ぜると、できない操作に時間を溶かします。
| 入口 | 主な役割 | できること | できないこと(ハマりどころ) |
|---|---|---|---|
| SSHのコンソール | ログ確認 | 起動状況・エラーの把握 | ❌ Rustサーバーの管理コマンドは実行できない(ログ閲覧のみ) |
| ゲーム内F1コンソール | クライアント操作+一部管理 | client.connect、表示/診断系、(権限があれば)管理系 | ❌ 権限がないと管理コマンドは通らない/コマンドの対象が「自分のクライアント」なのか「サーバー」なのか混ざりやすい |
| RCON(外部ツール) | 遠隔管理 | 外部からコマンド実行、監視 | ❌ パスワード流出が致命的/復元直後など“完全起動前”は接続できないことがある |
初心者向けの安全運用(最短の型)
- 普段:
- 設定変更はファイル(server.cfg等)で行う
- 動作確認は F1(接続)
- トラブル:
- まず SSHコンソールでログを見る
- 直前変更を戻す/バックアップ復元、の判断を早める
- 公開運用:
- RCONを使うなら、強いパスワード+共有範囲最小+定期変更(漏れたら即変更)
ありがちな混乱と対処
- 「SSHのコンソールでコマンド打てない!」
- → 仕様どおりです。SSH側はログ確認専用と割り切るのが正解です。
- 「F1で入力したのに何も起きない」
- → コマンドの種類が違う(client向け/管理向け)か、権限不足の可能性が高いです。
- 「復元・起動直後にRCONがつながらない」
- → サーバーが完全に起動するまで待つ必要があります。焦って再設定をいじるより、まずログで起動の進み具合を確認する方が安全です。
MOD(uMod/Oxide)を入れたい人へ:導入前の現実と注意点
MODサーバーの基礎(何が変わる?表示のされ方は?)
Rustでよく言う「MODサーバー」は、多くの場合 uMod(旧Oxide 2) を入れて、プラグイン(C#)で機能を足す運用を指します。入れる前に、まず“何が変わるか”をイメージできると失敗が減ります。
サーバー側だけが変わる(多くのケース)
- uMod系プラグインは基本的に サーバーに入れるだけで動きます。
- 参加者は、普段どおりRustを起動して参加できます(追加インストール不要なことが多い)。
表示のされ方が変わる(=見つけ方が変わる)
- Rustのサーバー一覧では、「Modded」扱いになり、フィルタやタブ次第で“見え方”が変わります。
- つまり、身内が「いつもの一覧に出ない!」となるのは珍しくありません。
→ 迷わせない運用は、F1の直接接続など“入り口”を先に用意しておくのがコツです。
何ができるようになる?(代表例)
- 生活をラクにする:テレポート、ホーム、リスポーン調整、採取倍率、スタック数
- 運営をラクにする:権限管理、ログ強化、通報導線、チャット整備
- 遊びを増やす:ミニゲーム、イベント、ショップ/経済、PvE設計
代わりに増えるもの(覚悟ポイント)
- 更新作業(後述の“更新順”が命)
- 不具合の切り分け(Rust本体か、uModか、プラグインか)
- パフォーマンス負荷(CPU/RAM・エンティティ増加)
- セキュリティ配慮(プラグイン=実行コード)
ロリポップ!for GamersでのMOD運用:サポート範囲とリスク整理
ロリポップ!for Gamersはブラウザからファイルを触れるなど“運用しやすい土台”があります。一方で、MOD運用は 「できる」より先に「面倒を見てもらえる範囲」を理解しておくのが大事です。
サポートの考え方(初心者向けに一言で)
- 公式側は、MOD/プラグインに関して 案内が限定的になりがちです。
そのため、トラブル時に「運営に聞けば全部解決」とは考えない方が安全です。
ロリポップ側で“やりやすい”ポイント
- ブラウザのファイル管理で、アップロード/編集/削除ができる
→ SFTPツールの設定が苦手でも作業しやすい - ただしファイル管理には サイズ制限(2GB超は不可)があるため、大きなデータを扱う場合はSFTP前提になります
(Rustのプラグインは通常小さいので、基本は困りにくいです)
MOD運用で増えるリスク(現実)
- ✅ アップデートで壊れやすい
Rustは頻繁に更新され、uMod/プラグイン側の追従がズレると不具合が出やすいです。 - ✅ 原因の切り分けが難しい
「入れたら動かない」は、だいたい次の3択になります。- Rust本体の更新直後
- uModが未対応/不完全
- プラグインが古い・依存が壊れている
- ✅ 負荷が上がる
“便利機能”ほど裏で処理が走ることがあり、人数が少なくても重くなる場合があります。
壊れやすい原因は“更新順”に集約される
MOD運用のトラブルは、体感として 更新順を守るだけで大半が予防できます。
ここを“運用ルール”として固定しましょう。
鉄則の更新順(まずはこれだけ)
- Rust本体(Dedicated Server)を更新
- uMod(Oxide)を更新
- プラグインを更新(必要なものだけ)
⚠️ 順番が逆(例:uModだけ先に更新/プラグインだけ更新)だと、
「起動はするのに機能が動かない」「急にエラーが増える」「人によって挙動が違う」みたいな中途半端な壊れ方をしやすいです。
更新を安全に回すための“小さな習慣”
- 更新作業は、できれば 人が少ない時間にまとめて行う(検証しやすい)
- 更新前に バックアップ(マイバックアップ推奨)を取っておく
- 変更は“一度に1つ”
- 例:プラグインを3つ入れるなら、1つずつ入れて動作確認 → 次へ
切り分けの最短ルート(困ったらこれ)
- まずプラグインを全部外して、Rust+uModだけで起動できるか
- 次にプラグインを 1つずつ戻す
- どれで壊れるかが分かれば、原因はほぼ特定できます
プラグイン選定のコツ(入れすぎない/依存を増やさない)
初心者が一番やりがちなのは「便利そうだから盛る」です。
でも、MOD運用は “必要最小限が最強”。理由は単純で、更新とトラブルが指数的に増えるからです。
選ぶときの判断軸(迷ったら優先順で)
- 必須か?(無くても成立するなら後回し)
- 更新頻度が高いか?(放置系は事故りやすい)
- 導入実績が多いか?(利用者が多いほど情報が見つかる)
- 依存が少ないか?(依存チェーンは壊れやすい)
- 権限が複雑すぎないか?(運営ミスが増える)
“入れすぎない”ための上限ルール(おすすめ)
- 最初の1週間:1〜3個まで
- 慣れてきても:10個以内を目安(身内鯖なら特に)
依存を増やさないコツ
- 「前提プラグイン必須」のものは、よほど必要でない限り避ける
- 同じ機能カテゴリ(例:テレポ系)を複数入れない
- 機能が被ると、設定が衝突して原因不明になりがちです
セキュリティ面の注意(軽視されがちだけど重要)
- プラグインは“コード”です。
出所が不明なものは、便利でも入れない方が安全です。 - 管理者権限やRCON周りの情報は、最小人数で共有し、漏れたら即変更できる体制にしておくと安心です。
トラブルシュート:詰まるポイントを最短で潰す
初心者が迷いがちなRustサーバーのトラブルは、だいたい 「接続」「重さ」「更新」「データ」 の4系統です。
この章では、原因を当てずっぽうで触らずに、“最短ルートで切り分けて潰す” ための手順をまとめます。
接続できない/一覧に出ない(手順ミス・待ち・バージョン)
まず結論:「サーバーが起動しているか」「IP/ポートが合っているか」「バージョンが揃っているか」 が8割です。
まず最初の30秒チェック(順番が大事)
- ✅ 管理画面でステータスが 起動中 になっている
- ✅ 共有したIPが正しい(コピペ推奨)
- ✅ 直前にアップデート/復元/ワイプをしていない(直後は“待ち”が必要なことがある)
“一覧に出ない”は、まず入り口を変える
サーバー一覧は反映が遅れたり、フィルターで見えなくなることがあります。
身内サーバーなら、次の 2つの入り方 を用意しておくと事故が減ります。
- Steamのサーバー一覧(お気に入り登録)
- ポート番号の入力ミスが多いので、共有文に「IP:ポート」をそのまま貼るのが安全
- RustのF1コンソールで直接接続(最短)
- 「一覧に出ない」を一気に飛ばせます
- 例:
client.connect IPアドレス
よくある症状 → すぐやること(ミニ早見表)
| 症状 | まず疑う | 最短アクション |
|---|---|---|
| サーバーが一覧に出ない | 反映待ち/フィルタ | 直接接続(F1)で入れるか試す |
| タイムアウト | 起動途中/回線/遮断 | 起動中か確認→待つ→FW/セキュリティ確認 |
| 接続拒否 | IP/ポート誤り | 管理画面の表示をコピペで再共有 |
| バージョン不一致 | ゲーム側 or サーバー側が古い | Steam側更新→サーバー側アップデート |
それでもダメなら:ログで“事実”を拾う
- SSHで ログ専用コンソール を開き、起動が進んでいるか/エラーが出ているかを確認します。
- 例:
sudo game console(※ログ確認用)
- 例:
重い・カクつく(CPU/RAM/マップ/拠点/同接の切り分け)
「重い」は、自分のPCの問題 と サーバーの問題 が混ざりやすいです。まず分けます。
1) “自分だけ重い”か“全員重い”か
- 自分だけ:PC負荷・回線・設定(描画距離/影/テクスチャ等)を疑う
- 全員重い:サーバー負荷(CPU/RAM/ディスクI/O)を疑う
迷ったら、同じ場所・同じタイミングで、友達にも「体感」を聞くのが最短です。
2) サーバー負荷の典型パターン(原因はだいたい“増えすぎ”)
- マップが大きい(worldsizeが大きいほどメモリやディスクが増える)
- 拠点・設置物が増えすぎ(エンティティ増加)
- 同時接続が増えた(maxplayersや時間帯)
- AIやイベントが多い(NPC・襲撃・ヘリ等)
- MOD/プラグインが重い・競合(特にログ/経済/大量スポーン系)
3) 最短で効く“軽量化の打ち手”(安全な順)
いきなり大改造せず、効きやすい順に1つずつ試すのがコツです。
- マップサイズを見直す(小さくするのが最も効きやすい)
- 最大人数を現実に合わせる(“上限だけ高い”でも油断は禁物)
- MOD/プラグインを減らす(重い疑いがあるものから一時停止→検証)
- 拠点密度がピークならワイプ検討(“遊び直し”が最短の改善になることも)
- 遊び方に合わせてプランを上げる(同接・マップ・建築量が増えるほど必要)
重要:改善策は 同時に複数やらない。
1個やって効果を見る → 次、が原因特定にもつながります。
アップデートできない(UI不調時の回避策も含む)
Rustは更新頻度が高く、「最新に追従できない=入れない」になりやすいです。
まず確認:自動で追従しない前提で考える
運用としては、更新日には 「管理画面でアップデート操作をする」(またはSSH更新)を基本ルールにしておくと安全です。
また、アップデート告知直後は反映に時間差が出ることがあります。
管理画面で更新できるとき(最短)
- 管理画面 → 対象サーバー → ゲーム設定 → アップデート
- 確認が出たらバージョンアップ
UIが不調・押せないとき(回避策の本命)
過去にRustで「ゲーム設定タブからアップデート操作ができない」障害が出たことがあり、そういう時は SSH更新 が案内されています。
- SSHで接続して実行
sudo game stop
sudo game update
障害情報・メンテ情報の確認先
アップデート不具合は「自分のミス」より「サービス側の状況」なこともあります。確認先を固定すると早いです。
- ヘルプセンターの「お知らせ」
- メンテナンス/障害情報がまとまっています
- 個別にRust関連の障害が出ていないかを確認して、該当する場合は 指示どおりの代替手段(SSHなど) を使う
データが消えた/巻き戻った(復旧の優先順位)
ここは焦ると被害が増えます。最短復旧のコツは “書き込みを止めて、戻す選択肢を確認する” です。
0) まず停止(これ以上壊さない)
sudo game stop
1) “何が起きたか”を先に整理(復旧ルートが変わる)
- ワールドリセット(ワイプ)を実行した → ワイプ由来バックアップの復元が有力
- アップデート後におかしい → アップデート由来バックアップの復元が有力
- 設定や権限だけ戻ってほしい →
server.cfg / users.cfg / bans.cfgの退避・復元も検討 - マイバックアップを取っていた → それが最優先(“意図した復元点”だから)
2) 復旧の優先順位(おすすめの順)
- マイバックアップ(あれば最優先)
- 自動バックアップ(ワイプ由来 / アップデート由来)
- 直前変更の差し戻し(設定ファイルやプラグインを元に戻す)
自動バックアップは保存ルールや削除条件があるので、「残っている前提」にしないのが安全です。
3) 復旧後の“待ち”を理解しておく
復元して sudo game start した直後は、完全起動まで時間がかかることがあります。
この間は接続やRCONができない場合があるので、数分〜10分程度は様子見してから再確認します。
解約・移行:やめる前に“必ず持ち出すもの”
契約終了後にデータが消えるまでの猶予と注意
まず最重要ポイントはこれです。
- 契約終了日から10日経過すると、現在のサーバーデータは削除されます
- 削除後は、バックアップ復元にも対応できない旨が明記されています
- 契約終了日以降に再決済しても、利用期間は延長されないとされています
さらにRust特有の注意点として、Rustの自動バックアップは「契約終了から10日」でも削除対象です。つまり、放置していると“本体データも自動バックアップも”消える可能性があります。
一方で、マイバックアップは性質が違います。
- マイバックアップは「アカウント単位」で保存され、保存容量は最大50GB
- バックアップのダウンロードは不可(今後対応予定)
- アカウントに契約がある間は無期限、契約がない場合は契約終了日から90日保持
ここから言える結論は次のとおりです。
- 移行(他社へ持ち出し)に役立つのは “サーバー内ファイルのダウンロード”
- マイバックアップは「ロリポップ!for Gamers内で復元するための保険」(現時点では“持ち出し”には使えない)
おすすめの考え方(初心者向け)
- 「解約の直前に慌てる」より、契約終了日の数日前までに持ち出し完了させる
- “10日ある”と思っていると、仕事/予定で一瞬で溶けます(しかも削除後は戻せない)
移行チェックリスト(ワールド/cfg/権限/バックアップ)
移行で必要なのは、「ゲームの状態を再現できるセット」です。目安として、次の4箱に分けて持ち出すと迷いません。
| 箱 | 必ず持ち出すもの | これを忘れると起きがち |
|---|---|---|
| ワールド | ワールドデータ(map/sav系) | 拠点・箱・進行が消える |
| 設定 | server.cfg(+関連設定) | サーバー名/人数/ルールが再現できない |
| 権限・治安 | users.cfg(owner/moderator)、bans.cfg | 管理者が消える/BANが外れる |
| MOD運用(入れている人) | uMod/Oxide関連、plugins、config、権限設定 | プラグインが動かない/依存が崩れる |
持ち出し手順(最短の型)
- サーバーを停止(作業中の更新・巻き戻り事故を防ぐ)
- ファイルをダウンロード(ローカルへ保管)
- 必要なら 圧縮して保管(フォルダ構成を保ちやすい)
- 仕上げに マイバックアップを1つ作って保険(ただし持ち出し不可なので“復元用”)
ダウンロード手段の選び方(ここで詰まりがち)
- ブラウザのファイル管理は、アップロード/ダウンロードが手軽
- ただし 2GB超のアップロード/ダウンロードは不可 → その場合はSFTPが推奨
- SFTPは、専用ソフトで直感的にファイル転送できる(ワールドデータのダウンロード用途も明記)
- 管理画面で秘密鍵を作成して接続する流れ
“最低限これだけ”の超ミニチェック
- ✅ ワールドデータ
- ✅ server.cfg
- ✅ users.cfg / bans.cfg
- ✅ (MODありなら)plugins と config 一式
- ✅ 重要情報の控え(RCONパスワード等)※共有は最小限
最後にもう一度だけ強調します。
「契約終了後にやろう」は危険です。契約終了から10日で消え、消えた後は復元できない方針が明記されています。
FAQ(検索者が最初に知りたい疑問を先回り)
「ロリポップのWebサーバー」でRustサーバーは動く?
結論:ほぼ動きません(現実的ではありません)。理由は「Webサーバー」と「ゲームサーバー」で必要な条件が違うからです。
Webサーバー(いわゆる共有レンタルサーバー)は、基本的に次の制約があります。
- 常駐プロセス(24時間動き続けるRust Dedicated Server)を動かせない/禁止されがち
- 開放できるポートが限られる(Rustはゲーム用ポートが必須)
- root権限や自由な構成がない(SteamCMDや専用バイナリ運用が難しい)
- CPU/RAMがWeb用途向けで、ゲームの負荷設計になっていない
Rustサーバーを立てるなら、現実的な選択肢はこのどれかです。
- ゲームサーバー向けサービス(例:ロリポップ!for Gamers)
- VPS/専用サーバー(LinuxでRust Dedicated Serverを運用)
- 自宅PC常時稼働(回線やセキュリティ・管理が難しめ)
👉 初心者が「最短で身内鯖を回す」目的なら、最初からゲームサーバー用途のサービスを選ぶのが、結果的に安くつきやすいです(時間コストが激減します)。
身内だけで遊ぶなら公開しない方がいい?
基本は 公開しない(=身内向けの設計にする) のが安全です。Rustは公開すると運営負荷が一気に上がります。
公開しないメリット ✅
- 荒らし・チート・粘着のリスクが減る
- ルール説明や通報対応が最小限で済む
- 「サーバーを回すのが目的」になりにくい(遊ぶために運営できる)
公開しない時に意識したい“現実的な守り”🛡️
- サーバー名に身内しか分からない合言葉を入れる(検索されにくくする)
- パスワード設定ができるなら設定する(できない場合は、共有範囲を絞る)
- 接続方法は「F1直結」など入り口を固定して、URLやIPはむやみに外へ出さない
公開した方が向くケース(例外)
- 新規募集をしてコミュニティ運営がしたい
- PvP勢を集めてイベントやランキングを回したい
- 荒らし対策(ログ・RCON・通報導線・モデレーター)を整える覚悟がある
身内鯖のゴールが「気楽に遊ぶ」なら、まずは非公開前提で作るのが失敗しにくいです。
何GBを選べばいい?(迷った時の選び方)
結論:「マップサイズ」と「バックアップ方針」と「MOD有無」で決めるのが一番確実です。人数だけで決めると外しやすいです。
容量を使う内訳(イメージ)
- ワールドデータ(セーブ)
- ログ(トラブル時の調査に必要)
- MOD関連(uMod本体、プラグイン、設定、生成データ)
- バックアップ(自動・手動/世代管理)
迷ったときの判断フロー(初心者向け)
- マップを小さめ〜標準で、MODなし、バックアップは最低限
→ 最小~1段上でスタートしやすい - マップを大きくしたい/建築が増えがち/長期運営
→ 1~2段上(バックアップと成長分の余白が必要) - MODを入れる(特に経済・ログ強化・NPC系)
→ 必ず余裕を多め(原因切り分けでログやデータが増えやすい)
失敗しないコツは「最初に“残したいもの”を決める」ことです。
- 「ワイプ前の世界を残したい」→ バックアップが増える前提で余裕が要る
- 「ワイプしたら切り替える」→ 容量は抑えめでも回る
💡 目安が欲しいときは、いまの運用予定を書き出すと判断が速いです。
例:map size / ワイプ頻度 / MOD有無 / バックアップを何世代残したいか
ワイプ頻度はどれくらいが無難?
結論:身内サーバーなら 「遊ぶテンポが落ちたら」+「拠点が飽和したら」 を合図にするのが無難です。固定の正解はありません。
おすすめの運用パターン(初心者向け)
- ライトに遊ぶ(週末中心)
- マップワイプ:3〜6週間くらいの感覚が楽
- BPワイプ:基本はしない、または節目だけ
- よく遊ぶ(週に何回もログイン)
- マップワイプ:2〜4週間くらいが飽きにくい
- BPワイプ:1〜3回に1回など、たまに混ぜると新鮮
- 建築・探索メインで長く遊びたい
- マップワイプ:長めでもOK(ただし重さが出たら早めに切り替え)
ワイプ告知に入れておくと揉めない項目
- 何をワイプするか(マップのみ / マップ+BP)
- 実施日時と、起動~接続可能になるまでの目安
- 次のワールド条件(seed/size)を変えるかどうか
👉 身内鯖は「固定日」よりも、“みんなが飽きる前に軽く仕切り直す”ほうが継続しやすいです。
MODはどこまで入れていい?(安定運用の基準)
結論:安定優先なら 「少数・定番・更新が止まってない」 が鉄板です。
“どこまで”の線引きは、運用コスト(更新・切り分け)を回せる範囲で決めます。
安定運用の基準(これを満たすほど安心)
- 導入数が少ない(最初は1〜3個、慣れても10個以内を目安にしやすい)
- 依存が少ない(前提プラグインが連鎖する構成は壊れやすい)
- 更新が継続している(Rust本体の更新に追従できる)
- 同じカテゴリを重ねない(テレポ系を複数、経済系を複数などは衝突しやすい)
- 切り分け手順が決まっている(不調時に「全部外す→1つずつ戻す」をやれる)
不具合が起きやすい導入パターン(避けるとラク)
- いきなり大量導入(原因不明になりがち)
- 更新直後に「Rust本体→uMod→プラグイン」の順番を守らない
- “便利そう”で入れたが、運用ルール(権限・コマンド)が整っていない
まずはこう始めると失敗が少ないです。
- 最初の1週間:生活改善系を1個だけ(例:軽いチャット補助など)
- 安定したら:次を1個追加 → 動作確認
- トラブルが出たら:直近に入れたものから外す(巻き戻しが速い)
最短で立てるチェックリスト(30分〜)
今日やること(サーバー作成→接続まで)
「とりあえず身内で遊べる状態」までを、最短ルートで通します。迷ったらこの順番だけ守ればOKです。
0〜5分:事前に決める(ここがブレると後で迷う)
- ✅ 遊ぶ人数の“上限”と“同時接続の目安”
- ✅ 公開するか(身内なら基本は非公開寄りで設計)
- ✅ マップ方針(迷うなら“標準・小さめ”でスタート)
- ✅ MODは入れない(最初は素の状態で安定させる)
5〜10分:サーバー作成(管理画面)
- ✅ 管理画面でRustを選び、サーバーを作成
- ✅ 表示された IPアドレスとポート を控える(コピペ用に整形)
10〜25分:初回起動(待ち時間を前提に動く)
- ✅ 起動/停止/再起動の場所を把握(まずここだけ覚える)
- ✅ 初回は時間がかかることがあるので、焦って連打しない
- 「起動中」の表示なら、まず待つのが正解
25〜30分:接続確認(“2つの入口”で詰まりを回避)
- ✅ 入口A:Steamの「ゲームサーバー」→ お気に入り登録 → 接続
- IP:ポート を正確に入れる(ここが一番のミス)
- ✅ 入口B:RustのF1コンソールから直接接続(一覧に出ない問題を回避)
client.connect <IPアドレス>(まずはこれで入れるか確認)
最小限の初期設定(今すぐやる版)
- ✅ サーバー名/説明(身内だけが分かる合言葉を混ぜると安全)
- ✅ 最大人数(現実の同接に合わせる)
- ✅ 管理者(owner/moderator)を決める(“触る人”を固定)
友達に送るコピペテンプレ(これがあると迷子が減る)
- サーバー名:____
- 参加方法①(Steamお気に入り):____(IP:ポート)
- 参加方法②(最短/F1):
client.connect ____ - ルール:身内のみ/無断公開禁止/困ったら連絡先____
- 次回ワイプ目安:____(未定なら「重くなったら」でもOK)
定期運用(アップデート/バックアップ/ワイプ)
「トラブルを減らす運用」は、実は難しいことを増やすより、やる日・やる順番を固定するのが効きます。
アップデート(基本ルール)
- ✅ 公式のアップデート告知を見たら、なるべく早めに反映
- ✅ 更新順の型(MODなしでも覚えておくと安全)
- サーバー停止
- アップデート実行(管理画面 or SSH)
- 再起動
- ✅ UIが不調のときは、SSH更新の手順に切り替える(“逃げ道”を知っておく)
バックアップ(事故ったときの保険)
- ✅ 重要な節目だけでも「マイバックアップ」を作る
- 例:ワイプ前/大きな設定変更前/大型アップデート前
- ✅ 追加で守るなら、最低限この3つを“別で残す”
server.cfg(ルール)users.cfg(権限)bans.cfg(治安)
ワイプ(身内運用のラクな考え方)
- ✅ 迷うなら「マップワイプ中心」から
- ✅ ワイプのトリガーを決めておくと揉めない
- 重くなった/拠点が飽和した/遊ぶテンポが落ちた、のどれか
- ✅ ワイプ前の3点セット
- バックアップ(戻れる状態を作る)
- 告知(何が消えるかを明言)
- 実行後は“起動待ち”を見込む(すぐ入れなくても正常な範囲あり)
困ったときに見る公式(ヘルプ・障害・告知)
「探し回って疲れる」を防ぐために、見る場所を固定しましょう。困ったらこの順です。
- ✅ Rustカテゴリ(まずここ)
- マルチプレイ開始/カスタマイズ/ワールドリセット/アップデート/バックアップ/復元…がまとまっています
- ✅ 接続手順(参加できない・一覧に出ない)
- Steamお気に入り登録の方法、接続に必要なIP:ポートの考え方
- ✅ アップデート手順(管理画面/SSH)
- UIで更新できない時の回避策も含む
- ✅ バックアップ仕様/復元手順
- どのタイミングで何が保存されるか、戻す手順
- ✅ 障害情報/お知らせ(サービス側の不具合確認)
- 自分のミスか、サービス側かを最短で切り分けられます
- ✅ Rust公式のアップデート情報(ゲーム側の最新状況)
- 大型アップデート直後は、サーバー・クライアント両方の更新が絡みやすいので要チェック
まとめ
Rustサーバー運用で重要なのは、突き詰めれば次の2つです。
- 最初に「自由度」と「手軽さ」のどちらを優先するか決めること
- 運用の型(更新・バックアップ・ワイプ)を固定して、迷う場面を減らすこと
ロリポップ!for Gamersは、VPSほどの自由度はない一方で、
「身内でRustを始める」目的なら、最短で遊べる状態に到達しやすいのが強みです。
最後に、迷わないための判断と行動を、チェックリストで締めます。
ロリポップ!for Gamersが向く人/注意が必要な人
- 向く:
- 身内で遊びたい、運用を簡単にしたい
- 「更新・バックアップ・復旧」を手順通りに回せる環境がほしい
- まずはMODなしで安定させて、必要なら少しずつ拡張したい
- 注意:
- 自由に構築したい(細かいネットワーク設計や完全なroot運用がしたい)
- 大規模公開や、MOD盛り盛りで重たい運用を前提にしている
- “自分で原因をログから切り分ける”覚悟がない(MOD運用は特に)
今日やること(最短で遊ぶ)
- サーバー作成 → 起動 → IP/ポート共有
- 参加方法は「Steamお気に入り」と「F1直接接続」の2本立てで用意
- 最初の設定は「サーバー名・説明・最大人数」だけでOK
- 管理者(owner/moderator)を決めて、触る人を固定
これだけは定期運用に入れる
- アップデートは「管理画面で更新」+ダメなら「SSH更新」の逃げ道を覚える
- 節目でマイバックアップを取る(ワイプ前/大変更前/大型アップデート前)
- ワイプは“固定日”よりも「重くなった/飽きた」タイミングで無理なく回す
- 困ったらログ確認 → 直前変更の差し戻し → 復元、の順で被害を広げない
Rustはアップデートが多いゲームですが、仕組みを理解して、手順を固定すれば怖くありません。
まずはこの記事のチェックリスト通りに、“30分で入れる身内鯖”を作って、遊びながら少しずつ自分たちの最適解に寄せていきましょう。
