Satisfactory マルチ入門|サーバー選び/初心者でも迷わない設定・運用・解決策
Satisfactoryを始めて、気づけば工場づくりに夢中。
「これ、友達と一緒にやったら絶対楽しいよね」と思った瞬間、次にぶつかるのが“マルチの壁”です。
「最短で合流したいけど、招待が出ない……どこから入るのが正解?」
「SteamとEpicって一緒に遊べるの? フレンド追加が必要?」
「ホスト式とDedicated Serverって何が違うの? 24時間遊びたいならどれ?」
「レンタルサーバーって高い? 必要スペックはどれくらい?」
「入れたけどラグがひどい。同期ズレで建物が戻ることもあるの?」
「アップデート後に急に入れなくなった。原因の切り分け方がわからない」
「セーブはどこにある? Dedicatedに移行したら引き継げる?」
こうした悩みは、実は“やり方が難しい”というより、選び方と手順の順番がわかりにくいことが原因で起こりがちです。
特にSatisfactoryは、工場規模が大きくなるほど負荷やトラブルの出方が変わるため、「最初は快適だったのに、急に重くなった」というケースも珍しくありません。
この記事では、初心者でも迷わないように
- マルチ方式はどれが正解か(ホスト式/Dedicated/レンタル)
- 最短で合流する手順(Steam/Epic混在も想定)
- 24時間運用の要点(Dedicatedの前提・セキュリティ・運用)
- ラグ・同期ズレ・接続できない時のチェック順
- セーブ移行・バックアップ・復元のコツ
を、順番どおりに整理して解説します。
公式情報を軸にしつつ、よくあるつまずきや実運用のポイントもまとめるので、
「今日すぐ遊ぶ」から「長期運用で安定させる」まで、この1記事で全体像がつかめます。

この記事で解決できること(最短合流/24時間稼働/人数・ラグ/接続トラブル)
まず結論:あなたに合う「マルチのやり方」はこれ
Satisfactoryのマルチは大きく 3パターン です。迷ったら、表の「向いている人」を見て選ぶのが最短です。
| やり方 | こんな人に向く | いい点 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ホスト式(誰かがゲーム内で部屋を立てる) | とりあえず今日すぐ遊びたい / 2〜4人くらい | 準備が一番ラク ✅ | ホストが落ちると止まる/ホストPCが重くなりやすい |
| 自宅PCでDedicated Server(専用サーバー) | 常時稼働したい / 設定を自分で管理したい | 24時間運用しやすい 🔧 | 構築・更新・ポート設定が必要 |
| レンタル(VPS等)でDedicated Server | 24時間+自宅PC負荷ゼロにしたい / 回線や電源が不安 | 安定・常時稼働しやすい 🌙 | 月額コストが発生/事業者選びが重要 |
最短合流:ホスト式で友達とすぐ遊ぶ手順
「今日集まって遊びたい」なら、まずはこれが最速です。
事前チェック(ここで9割つまずき防止)
- 全員のゲームが同じバージョン か確認(更新直後は特に)
- 可能なら 一度ゲームを再起動(認証やフレンド表示が安定しやすい)
- ルーター・セキュリティソフトが厳しい環境だと、参加が不安定になることがあります(対処は後述)
ホスト側の流れ
- 通常どおりゲームを開始(新規でも既存セーブでもOK)
- マルチ用に 参加を許可(フレンド限定/招待のみ/公開など)
- 必要なら パスワード を設定
- 公開する場合は、短すぎないパスワードが安心です
参加側の流れ
- フレンド一覧や「参加」メニューから ホストのセッションに参加
- 表示されない場合は
- ホストが「招待のみ」になっていないか
- フレンド/プライバシー設定で見えなくなっていないか
を先に確認
ホスト式の“あるある”
- 🧠 ホストPCの負荷が上がる:工場が大きいほど、ホストが重くなりやすい
- ⛔ ホストが抜けると止まる:作業を進めたいならDedicated Serverが向きます
24時間稼働:Dedicated Serverの基本(自宅 or レンタル)
Dedicated Serverは、ざっくり言うと 「みんながいつでも入れる常設ワールド」 です。
先に知っておくべきポイント
- Dedicated Serverは“常時起動する別枠”:ホストがログインしていなくてもワールドが存在します
- 参加の自由度:友達が好きな時間に入って建築できるのが最大のメリット
- 注意(とても重要):コンソールとPCは別エコシステムで、PCとコンソールのクロスプレイは不可。さらに、コンソールからDedicated Serverへ参加できない仕様です(=Dedicated Serverは基本PC向けの運用と考えると安全)
※ただし、PC同士(Steam/Epic間)はクロスプレイ可能な案内があります
自宅PCでDedicated Serverを立てる(初心者向けの最短ルート)
ここでは「細かいコマンドの暗記」ではなく、迷わない流れに絞ります。
全体の流れ(これだけ覚えればOK)
- Dedicated Serverをインストール(Steamツール/SteamCMDなど)
- サーバーを起動(ログが出ていればまずOK)
- ゲーム内の Server Manager でサーバーを登録(IP+ポート)
- 初回接続者が サーバー名・管理者パス・(必要なら)参加パス を設定
- ワールド作成 or セーブを読み込み して運用開始
最低限のセキュリティ
- 管理者パスワード は必須(荒らし対策)
- 公開するなら、参加パスも設定して 身内だけに限定 すると安全
ポート・通信(最短で理解)
ネットワークが原因の切断や参加失敗は、まずここを疑います。
- 公式の案内では、通信に使うポートとして TCP: 5222, 6666 / UDP: 5222, 6666, 7777-7827 が示されています
- Dedicated Server側は、一般に ゲーム用ポート(例:7777) を使う前提の情報が多く、ルーターのポート開放やファイアウォール許可が必要になる場合があります
「何を開ければいいの?」で迷ったら、まずは 公式のポート一覧を優先 し、Dedicated Server用途で追加が必要な場合のみ(環境に応じて)調整するのが安全です。
レンタルでDedicated Serverを立てる(失敗しない選び方)
料金やスペックはサービスごとに頻繁に変わるので、数値の丸暗記より“選定基準”が大事です。
サービス選びチェックリスト
- 設置リージョン:日本から遊ぶなら、近い地域(遅延が少ない)を優先
- CPUよりも“安定性”:同時接続・巨大工場で差が出やすい
- メモリ:人数や工場規模で効く(余裕があるほど安定しやすい)
- バックアップ:自動スナップショットがあると復旧が速い
- 再起動・自動起動:落ちた時に戻せる仕組みがあると安心
コストを揉めずに割るコツ
- 月額を人数で割るよりも、
- 「固定(基本料)+利用が多い人が少し上乗せ」
のほうが揉めにくいです 😊
- 「固定(基本料)+利用が多い人が少し上乗せ」
- 「更新日・支払担当・停止条件」を最初に決めると、運用が長続きします
人数・ラグ:快適に遊ぶための考え方
「何人までいける?」は、実は 人数より工場規模 の影響が大きいことが多いです。
ラグの原因はだいたいこの4つ
- ホスト(またはサーバー)のCPU負荷:巨大工場ほど増える
- メモリ不足:長時間稼働や大規模セーブで影響
- 回線の上り(アップロード):ホスト式だと特に重要
- ネットワーク品質設定・同期:設定次第で体感が変わることも
すぐ効く軽量化の打ち手
- 一度に巨大改造をしない(分割して建てる)
- 物流を整理(ベルト・車両・ドローンなどは増えるほど負荷要因になりやすい)
- 不調時は、全員が一度抜けて サーバー再起動 →入り直し
接続トラブル:症状別チェックリスト(最短復帰)
「何が悪いか分からない」を、順番に潰せる形にしました。
1)セッションが見つからない/表示されない
- ホスト側が 招待のみ になっていないか
- フレンドの プライバシー設定 でブロックされていないか
- 両者とも一度 ゲーム再起動(意外と効きます)
2)タイムアウト・頻繁に切断される
- 公式案内の ポート(TCP/UDP) が塞がれていないか確認
- セキュリティソフトやWindows Defenderでゲーム/サーバーを許可
- ルーターのNATが厳しい場合は、設定見直しが必要になることがあります
- 公式でも、切断時の対策として ネットワーク品質設定 の見直しが案内されています
まずは全員同じ設定に寄せて試すと切り分けが楽です
3)Dedicated Serverに外から入れない
- サーバーPCの ファイアウォール許可(まずここ)
- ルーターの ポート開放(ポートフォワード) がサーバーPCに向いているか
- まずLAN内(同一ネットワーク)から入れるか試す
- LAN内で入れる → 外部公開側(ルーター等)が原因
- LAN内でも無理 → サーバー起動やローカルFWが原因
4)セーブが消えた/別キャラになった/インベントリが空
- 公式案内では、オンライン状態によって 別のプレイヤーID扱い になり得る説明があります
- 対策としては
- いったんログイン状態を整えて再起動
- セーブのバックアップを定期的に取る
が安定です
セーブのバックアップ(超重要)
- 公式が案内する保存場所を目安に、定期的に別フォルダへコピーしておくと安心です
(Dedicated Server運用なら、更新前のバックアップは必須レベルです)
Satisfactoryのマルチ基礎:まず知っておくべき仕組み
「セッション(ホスト式)」と「Dedicated Server(常時稼働)」の違い
初心者が最初に混乱しやすいのが、「ホスト式」と「専用サーバー(Dedicated Server)」の違いです。ポイントは “ワールドが誰に紐づいて動くか” です。
| 項目 | セッション(ホスト式) | Dedicated Server(常時稼働) |
|---|---|---|
| ワールドの存在 | ホストの起動中だけ遊べる | サーバーが起動している限りいつでも入れる |
| 運用の手軽さ | かなり簡単(ゲーム内で開始) | 構築・更新・設定が必要 |
| 安定性 | ホストPC負荷・回線品質に左右されやすい | 環境次第で安定しやすい(特に常時運用) |
| こんな人向け | 「今日すぐ遊びたい」 | 「24時間、みんなが好きな時に遊びたい」 |
迷ったら
- まずはホスト式で遊ぶ(最速)
- 「ホストが不在でも進めたい」「人数が増えて重い」→ Dedicated Serverへ移行
…という順番が失敗しにくいです。
オンライン機能の前提:アカウント連携とクロスプレイの考え方
Satisfactoryの“クロスプレイ”は、1つの話に見えて 実は2種類あります。
- PC内クロスプレイ(Steam版 ↔ Epic版)
- コンソール内クロスプレイ(PlayStation ↔ Xbox)
そして重要なのが、PCとコンソールは別エコシステムとして扱われる点です。
つまり、コンソールとPCを混ぜて一緒に遊ぶ前提で考えるとつまずきます。
- PCとコンソールは基本的に別世界(クロスプレイ不可の方針)
- コンソールはDedicated Serverに参加できない方針
…という整理で覚えると、後から設定で迷いにくいです。
ホスト・参加に必要なオンライン設定(EOSなど)
オンライン周りは「何か難しい設定が必要そう…」と思われがちですが、初心者が押さえるべきは次の3点だけです。
1)オンラインサービスの“ログイン状態”が安定しているか
マルチでは、プレイヤーがオンラインIDに紐づいて扱われます。
そのため、ログインできていない(または途中で切れている)状態だと、
- 別キャラ扱いになる
- インベントリが空に見える
といった現象が起こり得ます。こういう時は、まず再起動してログイン状態を整えるのが基本です。
2)「オンライン設定」メニューを一度確認する
特にクロスプレイが絡む場合は、ゲーム内のオンライン設定で
- アカウント連携(必要な場合)
- 表示・プライバシー(相手からセッションが見えるか)
が原因になりやすいです。
3)通信品質の“土台”を揃える
マルチは回線・ルーター・セキュリティソフトの影響を受けます。
最初は難しいことをせず、まずは以下だけ意識すると切り分けが楽です。
- 全員、同じネットワーク品質設定で試す(高品質側に揃えると改善するケースあり)
- セキュリティソフトでゲームをブロックしていないか確認
- NATが厳しい家庭回線だと不安定になりやすい(この場合はDedicated Serverや回線見直しが効くことも)
Steam↔Epic/(該当する場合)コンソール間のクロスプレイ手順の要点
ここは「手順を丸暗記」より、成立条件を理解した方が早いです。
PC(Steam↔Epic)で一緒に遊ぶための要点
- Steam版とEpic版でも一緒に遊べる(クロスプレイ可)
- 参加方法は大きく2つの考え方
- セッションIDで参加(相手のセッションを指定して合流するイメージ)
- Epic側の連携を使ってフレンド表示を通す(フレンドリストで見える状態にするイメージ)
※環境や設定によって「フレンドから見えない/招待できない」が起きるので、まずは
- アカウント連携
- プライバシー設定(相手からプロフィールが見えるか)
を確認するのが近道です。
コンソール(PlayStation↔Xbox)で一緒に遊ぶための要点
- PlayStationとXbox間でのクロスプレイは可能
- その際、相互にアカウント連携・フレンド関係が前提になりやすい
- ただし PCとコンソール間のクロスプレイはしない方針で、コンソールはDedicated Serverにも参加できない整理です
(「PCのDedicated Serverにコンソールで入れる?」という発想が、初心者が一番ハマりやすいポイントです)
マルチで共有される要素・共有されない要素(進行/アンロック/権限)
マルチで揉めやすいのは「何が共有で、何が個人なの?」という部分です。結論から言うと、
- ワールドの進行(工場・建設物・研究など)は基本“ワールド共有”
- プレイヤーの持ち物・キャラは“個人(オンラインID)寄り”
という理解が安全です。
共有される(みんなに影響する)ものの代表例
- 工場・建物・配線・物流など、ワールドに置いたもの
- ワールド全体の進行に関わる解放要素(例:研究・アンロック系)
ポイント:誰かが進めると、基本的にワールド側が前に進みます。
「ストーリーや解放を一緒に味わいたい」グループは、事前にルールを決めると安心です。
共有されにくい(個人に紐づきやすい)ものの代表例
- プレイヤーキャラクター(オンラインIDに紐づく)
- インベントリ(持ち物)
特に注意したいのが、ログイン状態が不安定なときに起きる “別キャラ化” です。
このとき「進行はそのままなのに持ち物だけない」ように見えることがあります。
初心者向けの予防策
- マルチで遊ぶ時は、可能なら 常にオンライン状態で開始する
- 「別キャラになったかも?」と思ったら、まず 再起動してログイン状態を確認する
- 大事な資源は、個人インベントリに溜め込みすぎず 拠点のコンテナへ(事故が起きても戻しやすい)
結論:マルチのやり方は3つ。あなたの最適解はこれ
方式別の向き・不向き(手軽さ/自由度/24時間/コスト/安全性)
最短で決めるコツは、次の順で考えることです。
- いつ遊ぶ?(今日だけ/毎日/24時間)
- 誰が負担できる?(ホスト役のPC負荷・回線・在席)
- どこまで手間OK?(設定・更新・トラブル対応)
- 月額コストOK?(0円〜数千円)
- 安全性はどこまで必要?(公開範囲/パスワード/DDoS耐性)
それぞれの“向き・不向き”はこうです。
1)ホスト式(セッション)
- 向く:今日すぐ遊びたい/週末だけ/2〜4人中心
- 強み:準備が最少。追加費用ほぼ0円で始めやすい
- 弱み:ホストが落ちると止まる/ホストPC・回線に負荷が集中
- 安全性:フレンド限定・招待制にすれば十分安全(公開は注意)
2)自宅Dedicated Server(自分で専用サーバー運用)
- 向く:毎日遊ぶ/メンバーが好きな時間に入る/8人以上も視野
- 強み:ホスト不在でもOK。ワールドを常設できる
- 弱み:導入・更新・ネットワーク設定など運用の手間が増える
- 目安スペック感(初心者向け):
- まずは メモリ12GB以上を基準に考える
- 大きなセーブや4人超なら 16GB以上を視野に入れると安心
- 安全性:管理者パス/参加パスでコントロールしやすい(ただし公開運用は設定が重要)
3)レンタルDedicated Server(VPS・ゲーム用テンプレ)
- 向く:24時間+自宅PC負担ゼロにしたい/回線や電源が不安/安定重視
- 強み:落ちにくい環境を作りやすい。バックアップ等の機能が便利な場合も
- 弱み:月額コストが発生。契約・更新・解約の管理が必要
- 料金の考え方(迷わない基準):
- 短期(数日〜):日数課金や短期プランが得(週末イベント向き)
- 中〜長期(1か月〜):VPS/ゲーム用テンプレの月額が分かりやすい
- 安全性:DDoS対策などが付くサービスもある(過信せず、パス設定は必須)
補足(大事)
- コンソールはDedicated Serverに参加できない方針のため、コンソール中心のメンバー構成なら「ホスト式」が基本になります(PC版同士でDedicated運用する設計とは別物として考えるのが安全です)。
比較表:ホスト式 vs 自宅専用サーバー vs レンタルサーバー
| 比較軸 | ホスト式(セッション) | 自宅Dedicated Server | レンタルDedicated Server |
|---|---|---|---|
| 始めやすさ | 最強(ゲーム内で即) | 中(導入・設定が必要) | 中(契約+初期設定) |
| 24時間稼働 | ✕(ホスト不在で止まる) | ○(PCを起動し続ければ) | ○(常設向き) |
| PC負荷 | ホストに集中 | サーバー用PCに集中 | 自宅PCはほぼ無関係 |
| コスト | ほぼ0円 | 電気代+機材(ある場合) | 月額課金(数百円〜数千円帯が中心) |
| 安定性 | ホストの回線/PC次第 | 回線・設定次第 | 回線・設備が整い安定しやすい |
| 手間 | 低 | 高(更新・監視・復旧) | 中(更新は必要だが環境は整いがち) |
| 安全性 | 招待制なら安心 | 設定次第(公開は要注意) | 対策付きもあるがパス設定必須 |
| こんな時に移行 | 人数増・重い・不在時も進めたい | もっと安定させたい/保守負担を減らしたい | 自宅で回したくなった/コスト削減したい |
おすすめ早見(2人・4人・8人以上/週末だけ・毎日/PC負荷を避けたい)
A:人数×頻度で選ぶ(最短)
- 2人・週末だけ → まずは ホスト式
- 1人がホスト役になっても負担が小さいことが多い
- 4人・週末〜時々 → 基本は ホスト式、重くなったらDedicated検討
- 工場が肥大化して“ホストが重い”が出たら移行サイン
- 4人・ほぼ毎日/生活リズムがバラバラ → Dedicated Serverが快適
- 「誰かがいないと進まない」を解消できる
- 8人以上・いつでも誰かが触る → レンタルDedicatedが無難
- 自宅運用だと、保守負担(再起動・更新・回線)が地味に重い
B:目的別の“最適解”
- 今夜すぐ合流したい → ホスト式(最短)
- ホストのPC負荷を避けたい → レンタルDedicated(体感が変わりやすい)
- 費用を最小にしたい → ホスト式 →(必要なら)自宅Dedicatedへ段階移行
- トラブル対応に時間をかけたくない → ゲーム用テンプレのレンタル(導入が簡単なことが多い)
C:レンタル料金の“現実的な見方”(初心者向け)
- 「最安○円〜」は 契約期間・キャンペーンで変動しがちです
- 迷ったら、まずは
- 短期:週末イベント用の短期課金
- 長期:1か月契約で無理なく続けられる価格
のどちらで考えると失敗しにくいです
- Dedicated運用で快適さに直結しやすいのは、ざっくり メモリ(人数・セーブ規模) と CPU(処理)。最初から盛りすぎず、足りなくなったら上げる判断でOKです。
最短で友達と遊ぶ:ホスト(Steam/Epic)でマルチを始める手順
事前準備:バージョン一致・フレンド追加・オンライン設定の確認
最短で合流するために、まずはここだけ押さえればOKです。
(逆に言うと、ここがズレていると“招待が出ない/見えない/入れない”が起きやすいです)
1)全員のバージョンを揃える(最重要)
- 全員が同じ更新状態になっているか確認
- 片方だけ更新中・更新待ちだと、参加時に弾かれやすいです
- 更新直後に不安定なら、いったん
- ゲーム終了 → ランチャー再起動 → 再起動
を挟むと安定することがあります
- ゲーム終了 → ランチャー再起動 → 再起動
2)フレンド関係を“使う方法”か“使わない方法”か決める
Satisfactoryのマルチは、合流の仕方が2ルートあります。
- フレンド招待で入る(一番ラク)
- セッションIDで入る(クロス環境や招待が出ない時に強い)
先に「どっちでやるか」を決めると、迷いません。
3)オンライン設定(EOS / Epicログイン)を確認する
マルチはEOSを使うため、ホスト・参加どちらもオンライン設定が前提になりやすいです。
- メニューの Online Settings でログイン状態を確認
- Epicアカウントがない場合は、ゲーム内から作成できる場合があります
- Steam版でも、マルチのためにEpicへのログインが求められることがあります
✅ チェックの目安
- Online Settingsで「ログイン済み」になっている
- フレンド一覧が表示される(またはセッションIDが表示できる)
4)回線の“最低ライン”だけ整える(体感が変わる)
- できれば ホストは有線LAN(Wi-Fiでも可能ですが安定性が落ちやすい)
- 同時に動画視聴・大容量DLをしている人がいると切れやすいので、開始前だけ控える
- セキュリティソフトが厳しい人は、ゲームをブロックしていないか確認
ホスト側:セッション作成と公開範囲の設定(招待のみ/フレンド/公開)
ここは「難しい設定」ではなく、“誰が入れる部屋にするか”を決めるだけです。
1)セッションを開始する(新規でも既存セーブでもOK)
- 新規:みんなで最初から進めたい時
- 既存:ホストのワールドを見せたい/続きから遊びたい時
※初回は、チュートリアルやオンボーディングを終えるまで一部メニューが出そろわない場合があります。
「セッション管理が見当たらない」時は、いったんゲーム進行を少し進めてください。
2)公開範囲(プライバシー)を選ぶ
公開範囲の違いは、ざっくりこのイメージです。
| 公開範囲 | 使いどころ | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 招待のみ(Private) | 身内だけで確実に遊ぶ | もっとも安全 | セッションIDで入れない設定になりやすい |
| フレンド(Friends Only) | いつものメンバーで気軽に | 招待・合流が楽 | フレンドが見えないと詰まる |
| 公開(Public) | 募集して遊ぶ | 人が集まりやすい | 荒らし対策が必須(パス・権限) |
初心者のおすすめは 「フレンド」か「招待のみ」 です。
公開は、慣れてからで十分です。
3)招待がうまくいかない時の“逃げ道”を用意する
招待が出ない/押せない環境は普通にあります。
その時のために、ホストは セッションIDを出せる状態にしておくと強いです。
- ESCメニューから Manage Session(セッション管理)
- Session Settings で Session ID を表示・コピー
- それを参加者に共有(チャット等)
セッション名・パスワードの決め方(公開時の注意)
公開する可能性があるなら、ここは手を抜かない方が安心です。
セッション名のコツ
- 個人情報(本名・学校名・住所に近いワード)は避ける
- 例:
- 「Factory_Weekend_02」
- 「Satis_4p_Progress」
パスワードのコツ
- 短すぎない(6文字以上を目安)
- 推測されにくい(誕生日・1234は避ける)
- 例:
- ランダム英数字+記号の一部
- “単語2つ+数字”のような覚えやすい形でもOK
運用ルールも一言決めると揉めにくい
- 「勝手にTier解放を進めていい?」
- 「大改造は相談してからにする?」
この2つだけでも、マルチの満足度が上がります。
参加側:招待から参加/Joinメニューから参加
参加側は「招待で入る」→ダメなら「セッションIDで入る」の順が最短です。
1)招待から参加(基本ルート)
- ゲーム内の招待通知、またはフレンド一覧から参加
- うまくいかない時は、いったん
- ゲーム再起動
- Online Settingsのログイン状態確認
を挟むのが近道です
2)Joinメニューから参加(セッションIDルート)
招待が不安定な時でも入りやすい方法です。
- メインメニューの Join Game(参加)へ
- Session ID を入力(コピペ推奨)
- 参加できない時は、ホスト側の公開範囲が
- 「招待のみ」になっていないか
を確認してもらうと解決することが多いです
- 「招待のみ」になっていないか
✅ セッションIDが見当たらない/出ない場合
- ホストがマルチセッションとして開始できていない
- 進行が必要で管理メニューが出ていない
などが原因になりやすいです。
ホスト式で起きやすい落とし穴(ホスト退出・負荷・同期ズレ)
ホスト式は最速ですが、ハマりどころも決まっています。
事前に知っておけば、ほぼ回避できます。
1)ホストが落ちる/抜けると、基本的に遊べなくなる
- ホスト式は ホストPCがサーバー役です
- つまり
- ホストがメニューに戻る
- ホストが終了する
だけで、参加者は続行できません
対策
- 長時間やるなら、ホストは「抜ける前に必ず一言」
- 「みんなが好きな時間に進めたい」ならDedicated Serverへ移行が快適
2)ホストの負荷が高いと、全員が重く感じる
よくある症状:
- 参加者がワープする/カクつく
- 建築の反映が遅い
- 戦闘や移動がガタつく
対策(効きやすい順)
- ホストは 有線LANにする
- いったん 工場から離れた場所に集合してから作業する(負荷が下がりやすい)
- 大改造は分割して実施(“一気に壊す・一気に建てる”は負荷が跳ねます)
- どうしても厳しいなら、ホストをPC性能・回線が強い人に交代する
3)同期ズレ(見えている状態が人によって違う)
ホスト式では、まれに
- 「片方には繋がって見えるのに、もう片方では違う」
- 「解体したはずが戻って見える」
のような体験が出ることがあります。
対策
- 一度全員がロビーに戻る/入り直す(再同期の効果が出やすい)
- 作業を分担しすぎない(同じ建物周辺を複数人が同時に触るとズレやすい)
- 大事な節目(Tier解放など)の前後で、手動セーブや小休止を入れる
24時間遊びたい:Dedicated Server(専用サーバー)を選ぶ前に知ること
Dedicated Serverのメリット・デメリット(常時稼働/設定自由度/運用の手間)
Dedicated Server(専用サーバー)は、あなた(ホスト)がゲームを起動していなくてもワールドが動き続けるマルチ方式です。
「みんなの合流タイミングがバラバラ」「進行を止めたくない」なら、最も相性がいい選択肢になります。
メリット(うれしい点)✅
- 24時間稼働:ホスト不在でも遊べる(社会人グループに強い)
- ホストのPC負荷が軽い:工場が巨大化するほど差が出やすい
- 運用の自由度が高い:バックアップ、再起動、更新などを自分の方針で管理できる
- 参加者側が安定しやすい:ホスト落ち=全員強制終了、が起きにくい
デメリット(先に覚悟する点)⚠️
- 初期設定が必要:ポート開放、Firewall例外、管理者認証など
- 運用の手間が増える:アップデート追随、ログ確認、トラブル対応
- コストが発生しやすい:自宅PC常時稼働の電気代/VPSやレンタルの月額など
- セキュリティ意識が必須:公開IPを扱う以上、パスワード・公開範囲はちゃんと決める
迷ったら、この判断が早いです
- 週末だけ&必ず同時に集まる → セッション(ホスト式)でも十分
- だれかが平日も触る/自分がいない時間も進めたい → Dedicated Serverが向く
- 「ポート開放が不安」→ まずはレンタルか、VPN系で“外部公開しない運用”を検討(後述のセキュリティ参照)
人数と負荷:公式の目安と現実的な上限の考え方
Dedicated Serverは「人数が増えればOK」ではなく、工場の規模(オブジェクト数)×移動体(車両・列車)×同時操作で負荷が跳ねます。
先に“現実的な上限”の考え方を持っておくと、後で揉めにくいです。
公式目安の読み方(ざっくり)
- メモリは最低ラインが示されていても、実運用では余裕があるほど安定します
- “4人を超える” or “セーブが重い”に入ったら、一段上の余裕が効きます
現実的な上限の考え方(おすすめの目安)
- 2〜4人:デフォルトの設計思想に近く、安定しやすい
- 5〜8人:可能だが、工場が大きいほどCPU/メモリ不足→ラグが出やすい
- 9人以上:理論上は増やせても、運用面(同期ズレ・処理落ち・トラブル対応)で現実的ではないことが多い
人数より“重さ”を決める要素
- コンベア・パイプ・分岐の総量(増えるほど処理が増えやすい)
- 列車・車両・ドローンの稼働数(移動・衝突・経路で負荷が出やすい)
- ブループリント大量設置(短時間で一気に負荷が跳ねやすい)
- 同時に別拠点で大工事(同時操作が増えると同期負荷が出やすい)
MaxPlayersは設定で変えられるが…
- Dedicated Serverはプレイヤー上限を設定で変更できます(例:設定ファイルで指定)
- ただし、上限を上げるほど“安定運用の難易度”が上がるので、まずは「4人想定で快適」を基準に考えるのが無難です。🙂
ネットワーク要件の基本(固定IP/NAT/ポート開放/証明書警告)
Dedicated Serverでつまずきやすいのは、ゲームの操作よりネットワーク側です。
ここだけ先に押さえると、接続トラブルが激減します。
1) 固定IP(または固定化)を用意する
- 自宅運用なら、サーバーPCのIPはDHCP予約で“変わらない状態”にするのが安全です
- 外部(インターネット越し)から繋ぐなら、回線のグローバルIPが変わる場合もあるので、必要ならDDNSも検討します
2) NATの状態を意識する
- NATが厳しい環境だと、マルチ全般で問題が出やすいです
- 公式サポートでも「必要ポートが通っているか」を案内しています(ホスト式・Dedicatedどちらでも役立つ考え方です)
3) ポート開放(ポート転送)とFirewall例外
Dedicated Serverでは、バージョンによって「必要ポートの考え方」が変化しました。
いまの基本として覚えるなら、まずはこの2点が核です。
- ゲーム用の標準ポート(デフォルト:7777)
- Reliable Messaging / 管理系API側のポート(デフォルト:8888)
→ バージョン1.1系以降で重要になりやすいポイントです
加えて、マルチ全般の通信として公式が挙げているポートも「塞がれていないか」を確認すると切り分けが速くなります。
ポートのイメージ(整理表)
| 目的 | 代表例 | よく見る設定の方向性 |
|---|---|---|
| Dedicated Serverのゲーム通信 | 7777 | ルーター転送+Firewall許可(TCP/UDPの扱いは環境と版で差が出るため、指示に沿って設定) |
| Reliable Messaging / 管理系 | 8888 | ルーター転送+Firewall許可(特にTCP) |
| オンラインサービス関連(一般) | 5222 / 6666 / 7777-7827 | 公式が案内するポートが通るか確認(塞がれているとNAT問題が出やすい) |
4) 証明書警告(Server Certificate Warning)は“仕様”
Dedicated Serverは、管理・接続の仕組み上、自己署名証明書(self-signed)が絡むケースがあります。
その結果、クライアント側で 「Server Certificate Warning」 が出ることがありますが、これは「異常=即危険」ではなく、自己署名を使っているために出る想定の警告として扱われます。
- まずは慌てず、表示内容を確認して承認
- もし「TLS交渉失敗/証明書がまだ有効でない」系が出る場合は、サーバーPCの時刻ズレなども疑うと切り分けが早いです
最低限のセキュリティ(管理者パス/ゲストパス/公開範囲)
Dedicated Serverは“外部公開”になり得るので、ここだけは最低限やっておくのがおすすめです。🔒
1) 管理者パス(Admin Password)は最重要
- サーバーの初期セットアップ(Claim)時に設定することが多く、
サーバー設定や管理操作の鍵になります - 紛失すると復旧が面倒になりがちなので、パスワード管理アプリ等に保存が安心です
2) ゲスト側(参加者)に「クライアントパス(Client/Player Password)」を設定
- 公開IPを知っている人が入れてしまう事故を防ぎます
- コツはこれだけ:
- 管理者パスと別物にする
- 12文字以上+英数記号でランダム寄せ
- 定期的に変更(トラブル時は即変更)
3) 公開範囲を絞る(“誰にIPを渡すか”)
- SNS等にIPを載せない(事故の元)
- 参加メンバーが固定なら、共有先を限定してOK
- さらに安全寄りにするなら、外部公開せずVPN(身内ネットワーク)で参加する運用も現実的です(ポート開放が苦手な人にも向きます)
4) “守りの運用”もセットで
- OS・サーバーを定期更新(更新遅れは事故の温床)
- Firewallは「必要なポートだけ許可」
- セーブのバックアップは最低でも週1、理想は更新前に必ず1回(事故った時に助かります)
レンタルサーバーで立てる(VPS・ゲーム用テンプレ):初心者でも迷わない手順

レンタルが向く人(回線・電気代・常時起動・セキュリティが不安な人)
レンタル(VPSやゲーム用テンプレ)は、次のどれかに当てはまる人に特に向きます。
- みんなのログイン時間がバラバラで、ホスト不在でも進めたい
- 自宅PCを24時間つけっぱなしにしたくない(電気代・騒音・寿命が気になる)
- ホスト役のPCが重い/回線が不安で、ラグを減らしたい
- ルーター設定(ポート開放・NAT)が苦手で、自宅公開が怖い
- 荒らし対策など、最低限のセキュリティをちゃんとやりたい
逆に、週末だけ/毎回同じメンバーが同時に集まる/2〜3人で短時間なら、ホスト式でも十分なことが多いです。
サービス選びチェックリスト(テンプレ/バックアップ/更新/サポート)
初心者が失敗しやすいのは「安いから」で決めて、あとから運用で詰まるパターンです。以下をチェックすると外しにくいです。
A. テンプレの有無(最重要)
- ✅ Satisfactory用テンプレがある
→ あるだけで、インストールや設定の手間が激減します - ✅ 管理画面で サーバー再起動/設定変更/バックアップ ができる
B. バックアップと復元のしやすさ
- ✅ 自動バックアップ(スナップショット等)がある
- ✅ 「どのタイミングでバックアップされるか」が明確
- ✅ 復元方法がわかりやすい(ワンクリック復元が理想)
C. アップデートの方針
- ✅ 自動更新か、手動更新か(または選べるか)
- ✅ 更新後に不具合が出たとき、巻き戻し(復元)ができる
D. サポート・情報の見つけやすさ
- ✅ 公式ヘルプ/手順記事がある
- ✅ 問い合わせ手段(フォーム、チャット、コミュニティ等)が用意されている
- ✅ 障害情報・メンテ情報が確認できる
E. “後から困る”ポイント
- ✅ プラン変更(スケールアップ)が簡単
- ✅ 契約期間や解約ルールが明確(途中解約可否、前払いなど)
料金体系の違い(時間課金/月額/長期割)
料金は「何日使うか」で最適解が変わります。考え方だけ押さえると迷いません。
1)時間課金(時給制)
- 使った時間だけ支払うタイプ
- ✅ 短期検証・イベントに向く
- ⚠️ つけっぱなしにすると月額より割高になりやすい
2)月額(1か月単位)
- ✅ 毎日遊ぶ/常時稼働に向く
- 価格が読みやすく、メンバーで割り勘しやすい
3)長期割(3・6・12・24・36か月など)
- ✅ 長期で遊ぶならかなり得
- ⚠️ 一括前払い/途中解約できない等の条件があることが多いので、先に確認
初心者向けの選び方(失敗しない)
- まずは 1か月で試す
- 「続く」と確信してから長期割へ
- 価格はキャンペーンや更新条件で変わるので、申込画面の表示を最優先で確認
必要スペックの目安(少人数~大規模工場)
Dedicated Serverは、人数だけでなく 工場の規模(オブジェクト数)で重くなります。
まずは「最低ライン」と「安全ライン」を分けて考えると失敗しにくいです。
公式目安の押さえどころ
- Dedicated Serverは、12GB以上が最低ラインとして案内されており、
大きなセーブや4人超なら16GBが推奨という整理が基本です。 - ストレージは「フルゲームを入れなくてもよい」一方、サーバーファイルに一定量が必要になります。
初心者向けの“実用目安”(迷ったらここ)
- 2〜4人/まだ工場が小さめ:まずは 16GBを基準に考える(余裕が出やすい)
- 4人超/工場が育つ前提:最初から 32GBも検討(後で引っ越ししなくて済む)
- 大規模工場・常に誰かが建築:32GB以上で様子見 → 足りなければ上げる
※サービスによってはSatisfactory用に「16GB以上のみ」など、ゲーム別に推奨プランを分けている場合があります。ゲーム別ページの案内に従うのが最短です。
構築の流れ(作成→起動→初期設定)
ここは「テンプレ型」を前提に、初心者が迷わない一本道にまとめます。
- サービスに登録 → 管理画面へログイン
- 対応ゲームから Satisfactory を選ぶ
- プラン(メモリ)と契約期間を選ぶ
- サーバー名を設定(自分たちが識別しやすい名前)
- 作成(デプロイ)→ 起動
- 管理画面で IPアドレスを確認
- ゲーム内で サーバーを追加 → 接続
- 初回接続時に 管理者/参加者パスワード を設定して運用開始
ここで時間を溶かしやすいポイント(先に回避)
- 作成直後は裏で準備中のことがあるので、管理画面で「起動中/稼働中」になるまで待つ
- 更新直後はクライアントとサーバーのバージョン差で入れないことがある(運用パート参照)
初回セットアップ:管理者/ゲストパスワード・サーバー名
Dedicated Server運用で最低限やるべき“安全設定セット”です。
1)サーバー名
- 個人情報を入れない(本名・学校名・住所連想ワードは避ける)
- 例:
Satis_Weekend_01、Factory_JP_4p
2)管理者パスワード(Admin)
- 最重要:設定変更や管理操作の鍵
- 推奨:12文字以上、英数+記号、使い回しなし
- 紛失すると面倒なので、パス管理アプリ等で保管
3)参加者パスワード(Client / Player)
- 公開IPが漏れても入れないようにする保険
- 管理者パスとは必ず別にする
- メンバーが固定なら、定期的に変更するとより安全
4)公開範囲(共有の仕方)
- IPはSNSなどに載せず、参加メンバーだけに共有
- 外部募集するなら、パス+運用ルール(荒らし対応)を決めてから
参加方法:ゲーム内「サーバー管理」から追加して入る
基本は「Server Manager(サーバー管理)」に IPとポートを登録して入ります。
(招待が不安定な環境でも、この方法だと合流が安定しやすいです)
参加の流れ
- ゲームを起動
- メニューから サーバー管理(Server Manager) を開く
- サーバー追加を選び、IP/ポートを入力
- 保存して接続
- 初回は 参加者パスワードを求められることがあります
IPアドレスの確認と入力
- 管理画面に表示されている IPアドレス(例:xxx.xxx.xxx.xxx) をコピー
- 共有する場合は、誤入力防止のため コピペ推奨
- グループ運用なら、次も一緒に共有しておくとトラブルが減ります
- サーバー名
- 参加パスワード
- ポート(変更している場合のみ)
ポート設定の考え方(デフォルト/変更時の注意)
初心者が混乱しやすいので、考え方をシンプルにします。
基本方針
- まずは デフォルトのまま使う(テンプレ型はこれが最短)
- 接続できないときだけ、サービス側の案内に従って確認する
よくある入力パターン
IPだけで通る(サービス側で必要ポートが管理されている)IP:7777のように ポート付きが必要な場合がある- どちらが正しいかはサービスの手順に従うのが確実です
ポートを変更する場合の注意
- 参加者全員に「新しいポート」を共有する必要があります
- 変更すると、接続トラブル時の切り分けが難しくなるので、理由がない限りはおすすめしません
運用:停止・再起動・アップデート・自動更新の扱い
Dedicated Serverは「立てて終わり」ではなく、更新とバックアップが生命線です。
とはいえ、やることはパターン化できます。
日常運用(ラクに続けるコツ)
- 重くなったら 再起動(体感が改善することがある)
- 大改造の前後は バックアップ(事故っても戻せる)
- 「誰かが作業中のまま放置」を避ける(不具合切り分けが難しくなる)
更新前にやること(バックアップ/告知/検証)
更新は失敗すると「入れない」「セーブ戻せない」に直結します。更新前はこれだけ。
- バックアップを取る(スナップショット or セーブ退避)
- メンバーに 停止時間を告知(例:20分だけ止める)
- 更新方式を確認
- 自動更新:更新完了まで待つ
- 手動更新:手順に沿って実施
- 可能なら、更新後に 一度ホスト(管理者)が接続テストしてから周知
更新後に入れない時の切り分け手順
慌てず、上から順に見ると復帰が早いです。
1)サーバー側
- 管理画面で 稼働中になっているか
- 再起動して改善するか(更新直後はまず試す価値あり)
- サービス側の障害・メンテ情報が出ていないか
2)バージョン差の可能性
- クライアント側が未更新/サーバー側が未更新
→ 両方が同じ更新状態になるまで待つ or 更新する
3)接続情報のミス
- IPの打ち間違い(コピペで再登録)
- ポート指定が必要なタイプなのに、省略している(または逆)
4)パスワード・権限
- 参加パスを変えたのに共有していない
- 管理者パスと参加パスを混同している
5)最後の手段
- 直前のバックアップへ 復元して原因を切り分け
(“更新そのものが原因”か、“セーブが壊れた”かが見えます)
自宅PCでDedicated Serverを立てる(Windows/Linux)
準備:常時起動・ストレージ・回線・ルーター設定
Dedicated Serverは「ゲームを起動しているPC=サーバー」になるので、最初の準備で安定度がほぼ決まります。まずはチェックリストで穴を潰しましょう。
| 項目 | 目安 | つまずきポイント |
|---|---|---|
| 常時起動 | 24時間稼働するならスリープ無効 | スリープ/休止で“落ちた扱い”になりやすい |
| ストレージ | サーバー本体+更新分の余裕 | 容量不足で更新失敗→起動不可になりがち |
| 回線 | ホストはできれば有線LAN | Wi-Fiだとラグ・切断が増えやすい |
| ルーター | LAN内IP固定+ポート転送 | LAN内IPが変わると転送先がズレる |
| OS更新 | 自動更新のタイミング管理 | 再起動でサーバーが止まる |
最低限やること(ここだけは必須)
- サーバーPCのLAN内IPを固定(DHCP予約がおすすめ)
- Windowsならスリープ/休止をOFF
- ルーター側のポートフォワードを“固定IPのPC”へ向ける
- サーバー運用するなら、バックアップ方針を先に決める(更新前に必ず1回など)
インストール方法の選択(Steamツール/SteamCMD/配布元の違い)
結論から言うと、初心者はこの選び方がいちばんラクです。
- WindowsでGUI運用したい → Steamの「ツール」から Dedicated Server を入れる(手軽)
- Windows/Linuxで“サーバー専用”にしたい → SteamCMD(定番・自動化しやすい)
- Dockerやサーバー管理パネルで運用したい → 慣れてから(変数が増える)
配布元の違いをざっくり整理
- Dedicated Server自体は、Steam(ツール)やSteamCMDから入手するのが一般的
- クライアント(遊ぶ側)はSteam/EpicどちらでもDedicated Serverに接続できます
- ただし、アップデート直後はストア間で配信タイミングがズレて“バージョン不一致”になることがあるので、そのときは「時間を置く」が最短解になりがちです
SteamCMDで導入する場合の全体像
SteamCMDは「Steamのコマンド版」で、Dedicated Serverの導入・更新をコマンドでできます。
やることは (1) インストール先指定 → (2) 匿名ログイン → (3) AppIDで導入 の3つだけです。
前提:Satisfactory Dedicated ServerのAppID
- 1690800(Steamのツール扱い)
Windows例(最短)
:: 例:C:\Servers\Satisfactory に入れる
steamcmd.exe +force_install_dir "C:\Servers\Satisfactory" ^
+login anonymous ^
+app_update 1690800 validate ^
+quit
Linux例(最短)
# 例:/opt/satisfactory に入れる
./steamcmd.sh \
+force_install_dir /opt/satisfactory \
+login anonymous \
+app_update 1690800 validate \
+quit
ポイント
validateはファイル検証もするので、トラブル時に強い(時間は少し増えます)- “更新のたびに同じコマンドを回す”だけでメンテできます(運用が楽)
起動と初期設定(新規ワールド/既存ワールド/ログの確認)
Dedicated Serverは「起動したら勝手にワールドが始まる」タイプではなく、クライアント側から初回セットアップ(Claim)してゲームを作る流れが基本です。
1)サーバーを起動する
- Windows:
FactoryServer.exeを起動(ショートカットやbatでOK) - Linux:
FactoryServer.shを起動(screen/tmuxやsystemd運用が定番)
初回はまず「起動して落ちない」ことを確認します。
2)ゲーム内からサーバーを登録して接続する
- ゲーム内の サーバー管理(Server Manager) でサーバーを追加
- LAN内ならサーバーPCのLAN内IPでOK
- 外部からならグローバルIP(またはDDNS)を使う
3)初回セットアップ(Claim)
初回接続した人(管理者)が、画面に従って設定します。
- サーバー名
- 管理者パスワード(Admin)
- 必要なら 参加者パスワード(Client/Player)
- 新規ワールド作成 or 既存セーブ選択
既存ワールドで遊びたいときのコツ
- いきなり本番セーブを入れず、まずは小さなセーブで“起動→読み込み→セーブ”が通るか確認すると安全です
起動オプション・ログで見るべきポイント
トラブルの8割はログで切り分けできます。初心者はまずこれだけ覚えれば十分です。
よく使う起動オプション(安全側)
-log:ログ表示(Windowsならウィンドウに出す)-unattended:確認ダイアログ等で止まらないようにする-multihome=<IP>:特定のIPにバインド(複数NICやVPN併用時に有効)-Port=<数値>:ゲーム用ポート変更(複数サーバー運用時など)- (バージョンによって)追加のAPI/信頼通信ポートが必要になることがあります
ログでまず見るポイント
- 起動直後にエラーで落ちていないか(クラッシュ/例外)
- “Listening on …” のような待受(ポート)情報が出ているか
- 接続時に「APIに繋がらない」系が出るなら、8888/TCP周りや証明書/時刻ズレを疑う
ポート開放・ファイアウォール設定
Dedicated Serverで詰まりやすいのはここです。
ただし、やることは「ルーター転送」と「OS許可」の2つに分けると簡単です。
基本の考え方(重要)
- ルーター(NAT):外から来た通信を、サーバーPCへ転送する
- OS(Firewall):サーバーPCが受け取っていい通信を許可する
さらに、Dedicated Serverは近年の更新で ゲーム用ポートに加えて、API用ポート(例:8888/TCP)が重要になっています。
「ゲームは起動しているのに入れない」「無限ロード」系は、ここが原因になりやすいです。
ルーター:ポートフォワード設定の考え方
まずは“外部公開するかどうか”で分岐します。
外部公開する(インターネットから参加)
- サーバーPCのLAN内IPを固定
- ルーターで以下をサーバーPCへ転送(目安)
- 7777(ゲーム用):UDPに加えてTCPも必要になるケースあり
- 8888(API用):主にTCP(v1.1以降の“Server API”系で重要)
- うまくいかないときの鉄板チェック
- 転送先IPが合っているか(固定できているか)
- 同じポートを別機器で使っていないか
- 二重ルーター(“ルーターの下にルーター”)になっていないか
よくある落とし穴
- NATループバック(ヘアピンNAT)非対応のルーターだと、LAN内から“グローバルIP”で接続できないことがあります
→ LAN内テストはLAN内IP、外部テストはスマホ回線など“本当に外部”で試すのが確実です
OS側:ファイアウォール許可の考え方
OS側は「許可する対象」を2パターンで考えると迷いません。
A. 実行ファイルで許可(初心者向け)
FactoryServer.exe(Windows)やサーバープロセス(Linux)を許可- ポート変更しても追従しやすい
B. ポート番号で許可(運用向け)
- 7777/8888など必要ポートを明示して許可
- 余計な通信を入れにくい(セキュリティ寄り)
証明書警告やTLSエラーが出るとき
- サーバー側の時刻がズレていると、TLS交渉で失敗するケースがあります
→ まずはOSの日時を自動同期にするのが近道です
外部公開しない選択肢(LAN内/VPN)
「ポート開放が怖い」「身内だけで遊べればいい」なら、外部公開しない運用も十分アリです。
LAN内だけで遊ぶ(家の中・同一ネットワーク)
- ルーターのポート開放は不要
- サーバーPCのLAN内IPで接続するだけ
- 注意:友達が家の外にいるならLANでは届きません
VPNで身内ネットワークを作る(外部公開せず“内輪LAN化”)
- 参加者のPC同士をVPNで同一ネットワーク扱いにする方法
- ルーターのポート開放を避けられることが多い
- ただしVPN側の導入・権限管理(誰を入れるか)は必要
外部公開しない運用が向く人
- とにかく安全に身内だけで遊びたい
- ルーター設定が苦手で沼りたくない
- 一時的なイベントでサッと立てたい
セーブデータとワールド管理:移行・バックアップ・復元
セーブの保存場所(ホスト式/Dedicated Server)
まず大前提として、Satisfactoryのワールドは .sav(セーブファイル) で管理されます。
ホスト式とDedicated Serverでは「置き場所」と「触り方」が少し違います。
ホスト式(セッション)で遊んでいるワールド
Windowsの保存場所(Steam/Epic共通)
%LOCALAPPDATA%\FactoryGame\Saved\SaveGames
開き方(初心者向け)
Win + R→ 上のパスを貼り付け → Enter
フォルダの中身の見方
- その中に IDっぽい名前のフォルダ があり、そこに
.savが並びます - 基本は 更新日時が新しいものが最新(迷ったら更新日時で並び替え)
補足(知っておくと安全)
- クラウド同期を使っている場合でも、ローカルのセーブを定期的に別場所へコピーするのが安心です(同期ミスや上書き事故の予防)
Dedicated Serverで動いているワールド
Dedicated Serverのセーブは、環境によって 2パターン で見つかることが多いです。
- パターンA:サーバーのデータフォルダ配下
…/FactoryGame/Saved/SaveGames/server/
- パターンB:Linuxなどでユーザー領域に保存される
~/.config/Epic/FactoryGame/Saved/SaveGames/server
さらに便利なのが、ゲーム内の Server Manager → Manage Saves(セーブ管理) です。
- アップロード/ダウンロード ができるため、ファイル操作が苦手でも移行しやすいのが強みです
既存ワールドをDedicated Serverへ移す手順
ここでは「ホスト式のワールドを、Dedicatedへ引っ越す」最短ルートをまとめます。
(レンタルでも自宅サーバーでも考え方は同じです)
手順(失敗しにくい順番)
- ホスト式ワールドで手動セーブを1回作る
- 名前に日時を入れると後で助かります
- 例:
MainFactory_2026-02-14.sav
- ホスト側PCで .sav を取り出す
%LOCALAPPDATA%\FactoryGame\Saved\SaveGamesから、目的の.savを探す
- Dedicated Serverへセーブを入れる(2択)
- A:Server Managerでアップロード(初心者におすすめ)
Esc → Server Manager → Manage Saves → Upload
- B:サーバーの保存フォルダへアップロード
…/FactoryGame/Saved/SaveGames/server/などに.savを置く
- A:Server Managerでアップロード(初心者におすすめ)
- Dedicated側でLoad(読み込み)する
- Server Managerの Save/Load から対象セーブを選んでロード
- 初回の確認(ここまでやれば安心)
- スポーンできるか
- HUBや工場が正しく残っているか
- セーブできるか(セーブ→再ログインで確認)
移行後に起きがちな“別キャラ化”への対処(短く)
Dedicatedへ移した直後、参加者が「別キャラ」「インベントリ空」に見えることがあります。
多くは オンラインIDが正しく認識されていないことが原因なので、
- まず ゲーム再起動してログイン状態を整える
- それでもダメなら、ワールド内に残っている“以前の自分”から インベントリを回収する(状況により対処)
…という順で対応すると戻しやすいです。
バックアップ戦略(自動/手動/世代管理)
バックアップは「たくさん取る」より、“戻せる形で残す”のが大事です。
初心者向けに、実用的な3段構えをおすすめします。
おすすめのバックアップ設計(3レイヤー)
| レイヤー | 目的 | 何を残す | 頻度の目安 |
|---|---|---|---|
| 自動(Autosave) | うっかり事故の保険 | 直近の自動セーブ | いつでも |
| 手動(節目セーブ) | 大改造の巻き戻し | “節目”の手動セーブ | 重要作業の前後 |
| 世代管理(外部保管) | 破損・同期事故に備える | セーブフォルダ丸ごと or 主要sav | 週1+更新前 |
実務で強い運用ルール(これだけでOK)
- 更新前(ゲーム更新/サーバー更新)に必ず1回バックアップ
- 大工事の前に 「Before_核燃料」「Before_鉄道」 のような節目名を付けて保存
- 世代管理は“欲張らない”
- 例:
直近3つの節目 + 日次7日 + 週次4週
くらいが、探しやすくて復元もしやすいです
- 例:
Dedicated Serverでのコツ
- レンタル:管理画面の スナップショット/バックアップ機能があるなら最優先で活用
- 自宅:セーブフォルダを 定期的にZIP化して別ドライブへ(外付けやNASがあると強い)
破損・巻き戻し時の復旧フロー
「急に入れない」「ロードで落ちる」「なんか変」になったら、慌てずこの順で切り分けると復旧が早いです。
復旧フロー(最短で戻す)
- いったん“現状のセーブ一式”を退避
- まずコピーして保険を作る(ここが一番大事)
- 1つ前のオートセーブ/手動セーブをロード
- DedicatedならServer ManagerのSave/Loadで試す
- ローカルならロード画面で1つ前を選ぶ
- ダメなら“問題のセーブだけ”を隔離して起動
- セーブフォルダから怪しい
.savを別場所へ移動 - 起動して一覧が正常化するか確認
- セーブフォルダから怪しい
- バックアップ(世代)から復元
- 週次/更新前バックアップから戻す
- レンタルならスナップショット復元が速いことが多い
- 更新直後の不具合なら“バージョン差”も疑う
- クライアントとサーバーで更新タイミングがズレると入れないことがあります
- 少し待つ/更新を揃える、で解決するケースも多いです
事故を増やさないための注意点
- 本番ワールドで実験しない(実験用セーブを分ける)
- 主要な切り替え(安定版↔実験版など)をする前は、必ずバックアップを取る
快適化:ラグ・同期ズレ・クラッシュを減らす
原因の切り分け(PC性能/回線/工場規模/設定)
マルチが重いときは「全部が悪い」ように見えますが、実際は 原因の当たりどころを見つけると一気に楽になります。
まずは下の順番で切り分けてください(最短で当たりを付ける流れです)。
まず確認したい“症状→原因”の目安
| よくある症状 | 原因になりやすいもの | 最初にやること |
|---|---|---|
| ホスト式で全員が重い | ホストPC負荷/ホスト回線 | ホストを有線に、負荷の高い拠点から離れて再確認 |
| Dedicatedだけ重い | サーバー負荷/サーバー回線 | サーバー再起動→ログ確認→メモリ不足の兆候を見る |
| 特定の人だけワープする | その人の回線・Wi-Fi | 有線化/同時DL停止/VPNやセキュリティソフト確認 |
| 建築の反映が遅い・戻る | 同期遅延/同時編集 | 同じ場所の同時作業を避ける→入り直し |
| ロードで落ちる・頻繁にクラッシュ | バージョン差/セーブ負荷/ドライバ | バージョン統一→設定軽量化→バックアップから検証 |
切り分けの超シンプル手順(3分でできる)
- “場所”を変える
いちばん負荷が高い大工場から、全員が少し離れた場所へ移動。
→ 体感が変われば、原因は 工場規模(オブジェクト量)寄り です。 - “方式”で見分ける(ホスト式 vs Dedicated)
- ホスト式でだけ重い → ホストPC/ホスト回線
- Dedicatedでだけ重い → サーバー側負荷/設定/ポート周り
- “誰が”を特定する
1人だけ重いなら、その人の回線・PCが原因の可能性が高いです。
逆に全員同じタイミングで重いなら、サーバーか工場が原因になりやすいです。
クライアント側で効く改善(描画・設定・安定化)
クライアント側は「FPSの安定」と「通信の安定」を分けて考えると改善しやすいです。
描画の軽量化(FPSが落ちる・カクつくとき)
まずは“体感に効きやすい順”で調整します。
- FPS上限を設定(例:60/90など)
ぶん回し状態を避けると、熱・クロック変動が落ち着きクラッシュ耐性も上がりやすいです。 - 影/描画距離/エフェクトを下げる
工場が大きいほど効きます(視界に入るオブジェクトが増えるため)。 - フルスクリーン最適化(Windows)やオーバーレイを見直す
Discord/Steam/録画系のオーバーレイが相性悪いケースがあります。 - バックグラウンド負荷を止める
配信・録画・ブラウザ大量タブ・別ゲームDLなどを一旦止めるだけで改善することがあります。
通信の安定化(ワープ・反映遅れ・切断が多いとき)
- 有線LANを優先(特にホスト役・不調な人)
Wi-Fiは「速度」より「揺れ(遅延のブレ)」が問題になりがちです。 - 同時に大容量通信をしない
家族の動画視聴、クラウド同期、OS更新などが重なると不安定になりやすいです。 - ゲーム内のネットワーク品質設定を見直す
マルチには通信品質の設定項目があり、状況によって改善します。
迷ったら、全員が同じ設定に揃えて試すと切り分けが簡単です。 - セキュリティソフト/VPNを疑う
“特定の人だけ”発生する切断は、ここが原因のことがあります。
まずは一時的にオーバーガード(厳格モード)を緩める、VPNを切るなどで検証すると早いです。
安定化の基本(クラッシュが多いとき)
- ゲームとサーバーのバージョンを揃える(更新直後は特に)
- ドライバ更新(GPU・チップセット)
- MODを入れているなら全員の整合性(Dedicatedでは相性も出やすい)
- セーブを分ける
“実験用(テスト)セーブ”を作って、重い改造はテスト側で試すと事故が減ります。
サーバー側で効く改善(負荷対策・運用ルール)
Dedicatedでもホスト式でも、サーバー側の負荷は結局「工場の情報量」と「同時操作」で決まります。
対策は、技術よりも“運用の設計”が効きやすいです。
すぐ効くサーバー運用(まずやる3つ)
- 定期再起動
長時間稼働で重くなったとき、再起動で体感が戻ることがあります。
例:毎日深夜、または週2回など、遊ばない時間に固定。 - 更新前バックアップを習慣化
更新で不具合が出た時に戻せるかどうかで、復旧時間が変わります。 - ログの場所だけ把握
「入れない」「クラッシュした」時に、ログがあると原因が見えます。
まずは“エラーが出た時刻”だけでもメモしておくと切り分けが早いです。
工場側の負荷を下げる考え方(“数を減らす”が効く)
サーバー負荷は「派手な建物」より、動いている要素の総数に引っ張られます。
- 同じ生産量なら、機械台数を減らす発想
例:設計を見直して“増設の連鎖”を止める/上位レシピや効率設計を使う
(結果としてオブジェクト総数が減り、同期も軽くなりやすい) - 移動体(車両・列車・ドローン)は“増やしすぎない”
便利ですが、増えるほど同期と処理が増えがちです。 - 巨大スパゲッティを避ける
配線・ベルト・分岐が密集した場所は、視界に入るだけで重くなりやすいです。
“モジュール化して分散配置”が効きます。
大規模工場での“マルチ運用ルール”(分業・建設ルール・テスト環境)
ここが一番のオリジナルポイントです。
技術的な最適化より、チームのルールを作るほうがラグと同期ズレを減らせます。
1)分業ルール:担当を「場所」で切る
おすすめは“役割”ではなく“エリア”で切る方法です。
- 例:北=発電、東=精錬、西=組立、中央=物流ハブ
- 同じ場所を複数人が同時に触ると、
反映遅れ・巻き戻り・同期ズレが出やすくなります。
2)建設ルール:大改造は「時間」と「単位」を決める
- 大解体・大移設はイベント化(30分だけ全員集合など)
→ 同時編集が増える作業ほど、まとまってやるほうが事故が減ります。 - “一気に壊す”より“単位で置き換える”
例:1ラインずつ新旧並走→切り替え→旧撤去
→ 止まる時間も短く、同期トラブルが起きにくいです。
3)テスト環境:本番を触る前に“検証用セーブ”を作る
- 新しいレイアウト、巨大ブループリント、輸送網の刷新は、まずテストで試す
- うまくいったら本番へ移植
- 失敗しても本番が壊れないので、精神的にも安定します 😄
4)共有の運用ノート(短くていい)
チャット固定メッセージでも十分です。
- 今日の変更点(何をどこで触ったか)
- 次に触る予定(衝突回避)
- サーバー再起動予定時刻
- 最新バックアップの日時
これだけで「誰が何をしたかわからない」事故が激減します。
接続できない・参加できない:症状別チェックリスト
最初に確認:オンライン認証/バージョン/フレンド状態
接続トラブルの多くは、いきなりポートやルーターを疑うより先に、ここで止まっています。まずは次の順で“土台”を揃えましょう。
1)オンライン認証(EOS)
- メニューの Online Settings で、ログイン状態を確認
- 「別キャラ扱い」「インベントリが空」になったときは、オフライン扱いになっている可能性が高いです
→ ゲーム再起動でログイン状態が戻ることがあります ✅ - うまく認証できない/アカウントが不整合っぽい
→ Options > Online > Reset Account Linking を試す(再連携の再登録)
2)バージョン(枝の違いも含む)
- 全員が同じ枝か確認
- 例:安定版(Main)とExperimentalが混ざるとズレやすい
- 更新直後は、Steam/Epic間で配信タイミングがズレることがあるので、全員が同じ更新状態になるまで待つのが最短な場合もあります
3)フレンド状態・表示設定
- Steam/Epicの“フレンド”は揃っているか
- 「Join Gameに友達のセッションが出ない」場合は、プライバシー設定で“他人がプロフィールを閲覧できる状態か”も確認(見えない原因になることがあります)
症状別の対処
サーバー一覧に出ない/検索できない
まず結論:一覧に出るかどうかは環境依存なので、初心者は「一覧を信用しすぎない」のがコツです。
確実性を上げる順に試してください。
A:Dedicated Serverなら“直指定”に寄せる(おすすめ)
- ゲーム内 Server Manager から IPで追加して接続
- LAN内テストは「LAN内IP」、外部参加は「グローバルIP(またはDDNS)」で試す
※ルーターによっては“LAN内からグローバルIPで入れない”ことがあります(故障ではなく仕様のことが多いです)
B:ホスト式なら「公開範囲」と「招待経路」を再確認
- ホスト側がセッション公開範囲を「招待のみ/フレンド/公開」で想定どおりに設定しているか
- 参加側は「Join Game」だけでなく、可能なら
- 招待から参加(Steam/Epicの招待)
- セッションIDで参加(クロスストア時に特に有効)
も試すと見つかることがあります
C:NATがStrict/TBDなら“表示されない・入りにくい”が起きやすい
- NATがStrict/TBDのときは、まずFirewall/ウイルス対策ソフトでSatisfactoryを許可
- それでもダメなら、必要ポートが塞がれていないか確認(ポートは後述)
D:Dedicatedで「LANはOK、外からはNG」
- ほぼ ポート転送(ルーター)かFirewall(OS) が原因です
→ 7777系だけでなく、1.1以降はAPI側(8888)が絡むケースがあります
「接続が失われました」系(NAT/ポート/セッション設定)
この系統は“原因が広い”ので、公式が案内している順番で潰すのが最短です。
1)“誰がホストか”を変える
- ホスト式なら、ホスト役のPC/回線がボトルネックのことが多いです
→ 別の人がホストして改善するか試す(切り分けが速い)
2)Network Qualityを全員そろえて上げて試す
- 設定でNetwork Qualityを変更できるので、全員が同じ設定に揃え、まずは高め(例:Ultra)で再起動して試す ✅
※「一部だけ設定が違う」状態は切り分けを難しくします
3)セーブ依存かどうかを判定
- “そのセーブだけ”で落ちるなら、セーブ側(規模・破損・MOD残り)の可能性
- “新規セーブでも落ちる”なら、回線・NAT・Firewall寄り
4)Firewall・ウイルス対策でブロックされていないか
- まずはSatisfactoryの実行ファイルを許可対象に入れる
- VPNや厳格な通信監視ソフトがある人は、一時的にOFFで比較(特定の人だけ落ちるときに効きます)
5)ポート(ホスト式・Dedicated共通)
- 公式の案内に沿って、必要ポートが塞がれていないか確認
- Dedicated Serverを外部公開する場合は、ルーターのポート転送+OSのFirewall許可が両方必要
証明書の警告が出る/参加で止まる
Dedicated Serverで出やすい症状です。慌てず、まずは“安全に確認できる範囲”から。
よくあるパターン
- サーバー追加時に Server Certificate Warning が出る
- 「承認したのに進まない」「無限ロードっぽい」
チェックポイント(上から順に)
- そのサーバー、本当に自分(または信頼できる友人)のものか
知らないIPなら承認しないのが安全です 🔒 - サーバーの時刻ズレ
TLS系のエラーで「まだ有効でない」などが出る場合、サーバーOSの時刻がズレていることがあります
→ OSの自動時刻同期をONにして再起動 - API側(8888)が通っているか(1.1以降で重要)
参加で止まるタイプは、ゲーム用ポートだけでなくサーバーAPI側が原因のことがあります
→ ルーター転送・Firewall許可を見直す - ネットワーク設定の特殊指定を外して比較
複数NIC/VPN環境で-multihome等を指定している場合、いったん外して挙動が変わるか確認(比較が目的)
入れたが極端に重い(ラグ・同期・負荷)
「入れた=通信OK」なので、ここからは 負荷(PC・回線・工場規模) の勝負です。
短時間で原因を当てるなら、次の手順が効きます。
1)場所テスト(いちばん速い)
- 全員で巨大工場から少し離れる
→ 体感が軽くなるなら、原因は 工場規模(オブジェクト量) 寄り
2)誰だけ重い? 全員重い?
- 特定の人だけワープ/遅い
→ その人のWi-Fi、同時DL、VPN、回線混雑の可能性が高い - 全員同時に重い
→ サーバー性能・サーバー回線・工場規模の可能性が高い
3)即効の改善メニュー
- ホスト式:ホストを有線+負荷の低い場所へ移動、必要ならホスト交代
- Dedicated:サーバー再起動、同時建築を減らす、移動体(列車・車両・ドローン)を増やしすぎない
- クライアント:描画設定を軽くし、FPS上限設定で安定化(クラッシュ耐性も上がりやすい)
アップデート後に起動しない/入れない
更新直後は「設定の問題」より「更新の揃い」が原因のことが多いです。
1)まず“揃える”
- クライアントとサーバーのバージョンを揃える
- DedicatedはSteamCMD/ツール側の更新が漏れやすいので、更新コマンド(または管理画面の更新)を再実行して再起動
2)公式の基本手順(クラッシュ・変な挙動のとき)
- Steam/Epicの 整合性チェック(Verify) を試す
- 画面が出る前に落ちるなら、ドライバ更新や描画API切り替え(DX11/DX12/Vulkan)も候補
3)MODを入れている場合
- まずMODを無効化して比較(Dedicatedは相性が出やすい)
- MODを消してもセーブに影響が残る場合があるので、“新規セーブで入れるか”も合わせて確認すると切り分けが早いです
4)Dedicatedだけ「更新後から無限ロード」
- 1.1以降、サーバーに組み込みAPI(デフォルト8888/TCP)があり、ここが通らないと詰まるケースがあります
→ 7777系だけでなく、8888もルーター転送・Firewall許可を確認
相談用テンプレ:環境情報・ログ・再現手順
困ったときは、これを埋めて貼るだけで“回答が返ってくる確率”が上がります。コピペして使ってください。
【環境】
- 参加側:Windows / Linux、Steam / Epic、安定版 or Experimental、ゲーム内の表示バージョン:
- ホスト方式:ホスト式 / Dedicated(自宅PC)/ Dedicated(レンタル):
- サーバーOS:Windows / Linux(ディストリ名):
- 接続形態:LAN内 / インターネット / VPN:
- 回線:有線 / Wi-Fi、上り下り速度(だいたいでOK):
- NAT表示(わかれば):Open/Moderate/Strict/TBD:
【症状】(当てはまるものにチェック)
- [ ] サーバー一覧に出ない [ ] 追加しても接続できない
- [ ] 接続が失われました [ ] 無限ロード
- [ ] 証明書警告が出る [ ] 入れるが激重
- [ ] 更新後からだけ発生
【再現手順】
- (例)Server ManagerにIPを追加 → Confirm → ここで止まる
- (例)Join Gameでホストが見えない/クリックで落ちる
- 発生頻度:毎回/たまに(割合)
【すでに試したこと】
- 例:ゲーム再起動、ホスト交代、Network Qualityを揃えた、Verifyした、MOD無効化、サーバー再起動、ポート確認…など
【ログ】(貼れる範囲でOK)
- クライアントログ:
%LOCALAPPDATA%\FactoryGame\Saved\Logsの末尾20〜50行 - Dedicatedログ:
FactoryGame/Saved/Logsの末尾20〜50行 - エラーが出た時刻(だいたいでOK):
FAQ:よくある質問
最大何人まで遊べる?(設定変更の考え方と注意点)
まず押さえておきたいのは、公式に安定動作として想定されているのは4人という点です(それ以上も動かせますが、快適さは保証されません)。
人数を増やす前に考えるべきこと
- 人数が増えるほど重くなるのは「チャット」ではなく、同期(建設・物流・移動体)です
- ボトルネックは「CPU」「回線」「工場の密度(オブジェクト量)」の合算になりがち
- 4人→6人で一気にキツくなる…というより、“工場が大きい状態で人数を増やす”のが最も危険です
ホスト式(セッション)で人数上限を増やす考え方
- 設定ファイル(Game.ini)で
MaxPlayersを増やす方法が知られています - ただし、ホストPCの負荷が急増しやすいので、まずは「一度少人数の新規セーブ」で挙動を確認してから本番セーブに入るのが安全です
Dedicated Serverで人数上限を増やす考え方
- 多くの環境で
Game.ini側のMaxPlayersを編集して上限を調整します - 上限を上げると、次が一気にシビアになります
- サーバーのメモリ不足(クラッシュ・落ちやすさ)
- 同時建築による同期遅延(反映が遅い/巻き戻る)
- 大規模拠点でのラグ(全員が同時に重い)
初心者向けの結論(失敗しない進め方)
- いきなり上限だけ上げず、“運用ルール(同時作業を減らす)”を先に作る
- それでも足りないなら、Dedicatedに寄せる(常時稼働+負荷分散)
- 最後に
MaxPlayersを上げる(上げたら、必ずテストセーブで検証)
ホストが落ちたらどうなる?工場は止まる?
ホスト式(セッション)の場合
- ホストが落ちる/ゲームを終了する → その瞬間にセッション終了し、参加者は切断されます
- 工場のシミュレーションも止まるので、生産・発電・輸送も止まります
- 再開はホストが同じセーブで再ホストすればOK
※直前の操作が反映されていない場合は、オートセーブの時点まで巻き戻っていることがあります
Dedicated Serverの場合
- 参加者が落ちてもサーバーが稼働していれば、工場は回り続けます(常時稼働の強み)
- 逆にサーバー自体が落ちたら、当然そこで止まります
→ 復旧は「サーバー再起動 → 最後のセーブから復帰」が基本です
トラブルを減らすコツ
- ホスト式:ホストはできれば有線+バックグラウンド負荷を止める
- Dedicated:更新前バックアップ+定期再起動を運用に組み込む
SteamとEpicで一緒に遊べる?
できます。やり方は大きく2つです。
方法1:セッションIDで合流(手早い)
- ホストがセッション設定画面で セッションIDをコピーして共有
- 参加側はそのIDを使って参加
- 「フレンド登録が面倒」「一回だけ遊ぶ」ならこれがラクです
方法2:Epic連携+フレンド経由(安定運用向け)
- ゲーム内の Online Settings でアカウント連携を済ませる
- Epic上でフレンドになっておくと、Joinメニューで見つけやすくなります
※補足:最近のサポート情報では、PC(Steam/Epic)間のクロスプレイは可能ですが、PCとコンソールのクロスプレイは別扱いになっています(環境が混ざる場合は要注意)。
マルチでパスワードをかける/公開範囲を絞る方法
「知らない人に入られたくない」なら、まず公開範囲を絞るのが最優先です。
ホスト式(セッション)の考え方
- 公開範囲は実質的に次の2択が中心です
- 招待制:招待された人だけ参加
- フレンド中心:フレンド経由で参加しやすい(セッションIDが使える設定もここに寄ることが多い)
- “完全公開で誰でも参加”の運用は、荒らし対策の面でおすすめしません
→ どうしても外部募集するなら、Discord等で本人確認・ルール・キック基準を決めてから
Dedicated Serverの考え方(最も安全にしやすい)
- 管理者パスワード(Admin):設定変更の鍵(サーバー設定や権限操作に必要)
- 参加者パスワード(Client/Player):参加そのものを制限する鍵
- ルール(これだけ守れば事故が減ります)
- 管理者パスと参加パスは必ず別
- 参加パスは「メンバー固定なら定期変更」
- IPやパスはSNSに貼らず、信頼できる連絡手段で共有
MODはマルチで使える?(導入前の注意点)
使える場合はありますが、初心者ほど「最初は入れない」ほうが安定します。理由はシンプルで、同期ズレ/セーブ破損/更新事故が起きたときの切り分けが一気に難しくなるからです。
マルチでMODを入れるときの大原則
- サーバーと全員のクライアントで、MODの種類とバージョンを一致させる
→ 1人でもズレると接続できない/挙動が変になる原因になります - Dedicated Serverでは、MODごとにサーバー対応・非対応があります
→ Satisfactory Mod Manager(SMM)の“サーバー互換”フィルタ等で絞るのが安全
失敗しない導入手順(おすすめ)
- 本番セーブを触る前に、必ずバックアップ
- テスト用セーブでMOD導入 → 接続・建設・ロード/セーブを確認
- 問題がないのを確認してから本番へ
- ゲーム更新が来たら、MOD側の対応状況が揃うまで焦って更新しない(ここで壊れがち)
覚えておくべき注意
- 公式サポート側でも「MODが原因の不具合はサポート外になりやすい」「MODを外してもセーブに影響が残る場合がある」旨が案内されています
→ 困ったら、まずMODを疑うのが鉄則です
レンタル費用はどう割る?(トラブルにならない決め方)
レンタルは便利ですが、揉める原因はだいたい「お金」と「責任範囲」です。先に“型”を作っておくと平和です。
割り勘のおすすめモデル(揉めにくい順)
A:月額を人数で等分(いちばん簡単)
- 例:月3,000円/6人 → 1人500円
- 追加ルール(これが重要)
- 途中参加は「次回更新月から」
- 途中退出は「更新月の区切りで清算」
B:ホスト負担を少し軽くする(現実的)
- サーバー管理・告知・バックアップなど、運用負担が出るなら
→ 管理者(払う人)を100〜300円安くするなど、最初に決めておくと後から揉めにくいです
C:デポジット方式(出入りが多いグループ向け)
- 先に1か月分を預かっておき、退出時に清算
- 「払わない人が出た」を防ぎやすい
合意しておくと強いチェック項目
- 支払いタイミング(毎月○日まで)
- サーバー停止の判断(誰がいつ止めるか)
- 大型アップデート時のルール(更新前バックアップ、更新時間の告知)
- “荒らし対応”の権限(キック・パス変更の判断)
参考情報
公式情報(オンライン要件/クロスプレイ)
公式情報は、次の順で見ると迷いません。
- オンラインの前提条件(EOSログイン、必要アカウント、NAT、必要ポート、Timed out対処)
→ まずここを“正解”にしてから、個別トラブルを切り分けるのが最短です。 - 大型アップデートで変わった点(オンライン統合/クロスプレイ挙動の変更など)
→ 直近の仕様変更は、パッチノート由来の情報がいちばん確実です。 - クロスプレイの仕組み(EOSの役割)
→ Steam/Epic混在の理解が進むと、「なぜセッションが見えないのか」を説明できるようになります。
コミュニティ情報(人数設定・運用のヒント)
コミュニティ情報は“手順が具体的”な反面、環境差で当てはまらないこともあります。おすすめの使い方はこの2つです。
- 公式Wiki(wiki.gg)で「設定ファイル/起動引数/MaxPlayers」などの全体像をつかむ
→ Dedicated運用の基本と、変更点(INI指定・起動パラメータ)がまとまっています。 - ホスティング事業者の手順(Nodecraft等)で「実際の操作手順」を確認する
→ GUIパネル前提で、初心者が迷いにくい説明が多いです。 - Q&A/Steamコミュニティ/Redditで“詰まりポイント(設定が消える/5人目が入れない等)”の実例を拾う
→ 「同じ現象の人がいるか」を探す用途に向きます(最終判断は公式寄りに)。
まとめ
Satisfactoryのマルチは、やり方そのものよりも、自分たちに合う方式を選ぶことが成功の近道です。
- とにかく今すぐ遊びたいなら、まずはホスト式(セッション)
- ホスト不在でも進めたい/24時間稼働したいならDedicated Server
- 自宅運用が不安/回線や電源・セキュリティが気になるならレンタル(VPS・ゲーム用テンプレ)
この3つを軸に考えると、迷いが一気に減ります。
また、トラブル時は闇雲に設定をいじるより、次の順で切り分けるのが最短でした。
- オンライン認証(EOS)とバージョン一致
- 参加経路(招待/Join/セッションID/Server Manager)
- 方式別のボトルネック(ホスト負荷・サーバー負荷・回線)
- 必要ならネットワーク(NAT/ポート/Firewall)
- アップデート後は“揃うまで待つ”も選択肢
そして、長く遊ぶほど大事になるのが、セーブ管理です。
Dedicatedに移行する予定が少しでもあるなら、普段から
- 節目で手動セーブを作る
- 更新前に必ずバックアップ
- 世代管理(直近+週次など)を決める
この3点だけでも、事故のダメージを大きく減らせます。
マルチは、工場づくりの面白さが一段上がる反面、運用の考え方が必要になります。
でも、最初に方式選びと基本手順を押さえ、トラブルのチェック順を持っておけば、難しくありません。
この記事の手順どおりに進めれば、
「最短で合流」→「安定運用」→「快適化」→「セーブ移行」までスムーズにつながります。
あなたのプレイスタイルに合う形で、最高の工場ライフをチームで楽しんでください。

