LP制作会社選びの教科書|判断軸でわかる“合う会社”の見つけ方

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「LP制作会社に頼めば、売れるページを作ってくれるはず」
そう思って相談してみたものの、いざ選ぼうとすると手が止まりませんか?

「制作会社が多すぎて、何を基準に選べばいいのかわからない…」
「見積もりの金額がバラバラ。安い方がいいの? 高い方が安心?」
「実績がすごそうに見えるけど、うちの商材でも成果が出るの?」
「デザインはきれい。でも“売れるLP”と何が違うの?」
「広告もまとめて頼むべき? それとも分けた方がいい?」
「公開後の改善までやってくれる会社は、どう見分けるの?」
「契約で揉めたくない。納品物や権利ってどこまで確認すべき?」

LP制作会社選びは、結局のところ「相性」と「仕組み」です。
相性とは、会社の雰囲気ではなく あなたの目的・KPI・集客経路・体制と噛み合うかどうか。
仕組みとは、公開後に 計測→改善(LPO) を回して成果を積み上げられるかどうかです。

このページでは、初心者でも判断できるように、LP制作会社を「良さそう」で選ぶのではなく、
判断軸(見るべきポイント)で“合う会社”を見つける方法を、チェックリスト形式でわかりやすく解説します。

読み終える頃には、あなたが次にやるべきことは明確です。

  • 自社に必要な制作会社のタイプがわかる
  • 同じ条件で見積もりを取り、正しく比較できる
  • 公開後の改善まで含めて、失敗しない契約ができる

「どこがいい?」で迷う時間を減らし、成果につながる一歩を踏み出しましょう。

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目次

結論:失敗しないLP制作会社選びは「目的→KPI→体制→改善」で決まる

LP制作でよくある失敗は、「見た目」から入ってしまうことです。
成果が出るLPは、順番が逆で、まず 目的→KPI→体制→改善 を固めてから制作に入ります。

この順番で整理できると、制作会社の提案も比較しやすくなり、見積もりの妥当性も判断できます。

このページで持ち帰れるチェックリスト

以下は、発注前に“最低限これだけ”決めればブレにくいチェック項目です。
そのまま社内メモや打ち合わせ資料に転記して使えます。

1) 目的(何を達成したいLPか)

  • LPのゴールはどれ?
    • 例:問い合わせ、資料請求、購入、予約、採用応募、LINE登録 など
  • 「誰に」向けたLP?
    • 想定顧客(業種/年齢/悩み/検討段階)
  • そのLPは「何を一番伝える」べき?
    • 強み(差別化ポイント)を1行で言えるか
  • LPだけで完結?それとも商談・接客に繋ぐ?
    • BtoBなら「商談化率」まで、BtoCなら「購入率」まで意識

✅ ここが曖昧だと起きること

  • 会社ごとに提案の前提がズレて、比較不能になります
  • 見た目は良いのに成果が伸びない(設計が目的と合っていない)

2) KPI(成果を“数値”でどう判定するか)

  • “コンバージョン(CV)”を定義した?
    • 例:フォーム送信/電話タップ/LINE追加/購入完了
  • 目標の指標はどれ?
    • CV数、CVR、CPA、商談化率、LTV など
  • 計測に必要なものは決まっている?
    • GA4、GTM、広告管理画面、ヒートマップ(使うなら)など
  • いつまでに、どの状態になっていたら成功?
    • 例:公開後◯週間で仮説検証、◯ヶ月で改善サイクル安定

✅ 会社に確認すべき質問(KPIまわり)

  • 「CV定義と計測設計は、誰が、どこまでやる?」
  • 「改善の提案は、どの指標を見て、どんな頻度で出す?」

3) 体制(誰が何を担当し、責任範囲はどこか)

  • こちら側の担当者は誰?(意思決定者は誰?)
  • 制作会社側の体制は?
    • ディレクター/デザイナー/ライター/エンジニア/運用担当
  • 原稿は誰が作る?
    • 自社で用意・共同作成・丸投げ、どれが前提?
  • 素材(写真・実績・お客様の声・FAQ)は用意できる?
  • 修正回数や対応範囲は契約に明記される?

✅ “体制”が弱い会社に出がちなサイン

  • 担当が営業だけで、制作の責任者が見えない
  • 修正や追加の条件が曖昧で、後から揉めやすい

4) 改善(公開後に伸ばす設計になっているか)

  • 公開後に何をする?
    • 例:ヒートマップ確認→仮説→小改修→A/Bテスト
  • 改善の優先順位は明確?
    • ファーストビュー → 訴求 → CTA → フォームの順に見直すのが基本
  • どのくらいの期間、改善を回す前提?
    • LPは「作って終わり」だと伸びにくい
  • 改善のレポートは出る?
    • どの指標で、どの頻度で、誰が意思決定するか

✅ “改善前提”のLPは、こういう仕様が揃っています

  • CV計測が最初から設計されている
  • 変更しやすい構造(文言や順序を試せる)
  • 重要な要素(CTA/フォーム)が検証しやすい

迷ったときの超短縮フレーム(30秒で整理)

  • 目的:何を増やす?(問い合わせ?購入?)
  • KPI:成功の数字は?(CV・CVR・CPAなど)
  • 体制:原稿と素材は誰が用意する?
  • 改善:公開後に誰が何を見る?

これだけ揃うと、制作会社選びの精度が一気に上がります。

「会社に依頼すべきケース/内製で足りるケース」早見表

「制作会社に頼むべきか」迷う人向けに、判断を早くする表です。
結論から言うと、成果を求めるほど“制作+改善”の体制が重要になります。

スクロールできます
状況・目的内製(ノーコード含む)フリーランス制作会社
とにかく早く公開して検証したい✅向く✅向く△(会社次第)
失敗したくない/初めてで不安✅向く
原稿・構成から一緒に作りたい✅(当たり外れあり)✅向く
広告運用や改善(LPO)まで見たい△〜✅(得意領域次第)✅向く
法務・表現リスクが高い業界(例:医療/美容/金融等)✅向く
社内にマーケ担当・デザイナーがいる✅向く✅向く△(スポット依頼向き)
長期で改善し続けたい(運用前提)△〜✅✅向く
予算は抑えたいが最低限の品質は欲しい✅(テンプレ活用)

※「フリーランス」はスキルと対応範囲の個人差が大きいので、実績確認が特に重要です。

迷ったらこう決める(実務的な判断基準)

次のどれかに当てはまるなら、制作会社を優先すると失敗しにくいです。

  • 原稿・構成・訴求の設計から支援が必要
  • 計測や改善(LPO)まで、成果責任に近い形で見てほしい
  • 複数人が関わり、品質と進行管理の再現性を重視したい
  • 表現の規制・審査・社内稟議があり、やり直しコストが高い

逆に、内製で十分になりやすいのは次のケースです。

  • まずは仮説検証で、完璧よりスピードが大事
  • 訴求(強み)と原稿がすでに固まっている
  • 社内に、デザイン・実装・計測のいずれかができる人がいる
  • 1枚目はテンプレで作り、成果が見えてから外注したい

おすすめの現実解(コストと成果のバランスが良い)

初心者が取りやすいのは、次の「分担型」です。

  • 自社:素材(実績・FAQ・お客様の声)と、商品理解の提供
  • 外注:構成・コピー・デザイン・計測設計(必要なら改善運用)

この形だと、独自性(一次情報)が強くなり、LPの説得力も上がります。

LP制作会社とは? どこまで任せられるか(対応範囲の整理)

LP制作会社は、「LPを作る」だけでなく、成果につながる設計〜公開後の改善までを、チームで支援してくれる外注先です。
ただし会社ごとに“守備範囲”が違うため、最初に どこまでが料金内で、どこからが別料金か を整理するのが重要です。

ここでは初心者でも判断しやすいように、主な対応範囲を5つに分けて解説します。

戦略・訴求設計(誰に/何を/なぜ今)

LPの成果は、デザインより先に 「刺さる訴求設計」 でほぼ決まります。
ここを制作会社に任せられると、後工程(コピー・デザイン・広告)もズレにくくなります。

制作会社が担えること(例)

  • ターゲット整理(想定顧客の悩み・検討段階・購買障壁)
  • 訴求の軸づくり(価値提案=“誰に何をどう良くするか”)
  • 競合との差別化整理(比較表・優位点の言語化)
  • LPの構成設計(ファーストビュー→根拠→不安解消→CTA など)
  • CV導線設計(問い合わせ/資料請求/購入/予約 など、目的に合わせる)

発注側が用意すると強い一次情報(ここが“独自性”になる)

  • 実績数字、導入事例、顧客の声、よくある質問(FAQ)
  • 価格・プランの決まり、提供範囲、サポート体制
  • 競合と比べて「なぜ選ばれるか」の現場の声

最初に確認したい質問

  • 「訴求設計は、誰がどう進めますか?(ワークショップ/ヒアリング/調査など)」
  • 「構成(ワイヤー)段階で、どこまで仮説を言語化してくれますか?」

コピーライティング(構成案〜原稿〜CTA)

LPは“文章の設計”が命です。
初心者がつまずきやすいのは 「良い文章」ではなく「売れる順番」 の部分なので、コピー対応範囲の確認が重要です。

制作会社が担えること(例)

  • 構成案(セクションごとの狙い、情報の順序)
  • 原稿作成(見出し文・本文・比較パート・FAQ・CTA文言)
  • トーン調整(BtoB向けの堅さ/D2C向けの勢い等)
  • 証拠の置き方(数字・事例・第三者評価などの配置)
  • 申込ハードルを下げる工夫(保証、返金、導入までの流れ)

ここが曖昧だと起きがちな失敗

  • 「それっぽい文章」になるが、刺さる相手が不明確
  • 強みが散らばり、読後に“結局なにが良いか”が残らない
  • CTAが弱く、フォーム到達しても離脱が多い

チェックポイント(発注前に要確認)

  • 原稿は料金内?別料金?(修正回数の条件も)
  • 薬機法・景表法・特商法など、表現リスクの確認フローはある?
  • CTA(行動喚起) を「どこに、何回、どう表現するか」まで提案してくれる?

デザイン・実装(レスポンシブ/速度/アクセシビリティ)

LP制作会社の「作る」は、通常ここが中心です。
ただし見た目だけでなく、スマホ体験・読みやすさ・表示速度が成果に直結します。

デザインでやること(例)

  • ファーストビュー(第一印象で“自分向け”と伝える)
  • 情報の強弱(見出し階層、余白、視線誘導)
  • 信頼感の設計(実績・ロゴ・声・監修・保証の見せ方)
  • CTAとフォームの設計(押しやすさ、迷わせない導線)

実装(コーディング等)でやること(例)

  • レスポンシブ対応(スマホ・PC・タブレット)
  • 表示速度の配慮(画像最適化、読み込みの設計)
  • SEOの土台(title/description、構造、計測タグの設置前提)
  • フォーム・サンクスページ・リダイレクトなどの実装
  • アクセシビリティ配慮(読み上げ・操作性・色コントラスト)

初心者が見落としやすい“確認項目”

  • 納品物は何?(Figma/PSD/HTML一式/WordPress/ツール上のLPなど)
  • 修正の範囲と回数(デザイン修正・文言修正・実装修正)
  • 素材(写真・アイコン・イラスト)の権利関係は誰が担保する?
  • 公開作業はどっちがやる?(サーバー/ドメイン/SSL/公開手順)

計測・改善(タグ設計、ヒートマップ、A/Bテスト、LPO)

「作って終わり」だと成果は伸びにくいです。
LPは公開後に データを見て仮説検証→改善 を回すほど強くなります。

計測で最低限決めたいこと(例)

  • CVの定義(送信完了?電話タップ?LINE追加?購入完了?)
  • 計測環境(GA4 / GTM / 広告管理画面)
  • イベント設計(ボタンクリック、フォーム到達、離脱など)

改善(LPO)でやること(例)

  • ヒートマップで離脱点を特定(読まれていない箇所の発見)
  • 重要パートの改善優先順位づけ
    • だいたい ファーストビュー → 訴求 → CTA → フォーム の順で効きやすい
  • A/Bテスト(見出し・CTA文言・並び順・オファー等の検証)
  • レポートと意思決定(頻度、担当、次アクション)

ここは契約前に“具体的に”詰めると安心

  • 改善提案は月何回?誰が分析?どの指標で判断?
  • A/Bテストの実装は可能?(可能ならツール・方法)
  • 改善は「軽微修正まで込み」か「都度見積もり」か

広告・CRM連携まで一気通貫で見られる会社もある

LPは単体で完結せず、広告・CRM(顧客管理)・追客導線とセットで成果が出ることが多いです。
一気通貫で見られる会社だと、数字の責任範囲が明確になりやすい反面、依存しすぎない設計も大切です。

一気通貫で対応できると強い領域(例)

  • 広告運用(Google/Meta等)とLP改善の連動(CPA改善)
  • クリエイティブ(バナー/動画)とLP訴求の整合
  • CRM/MA連携(メール、LINE、ステップ配信、リード管理)
  • フォーム→自動返信→営業/CS連携(対応漏れ防止)

注意点(失敗を避けるコツ)

  • “広告もLPも全部お任せ”にする場合でも、
    KPIの定義・レポート形式・データ閲覧権限は必ず自社でも持つ
  • 解約時に困らないよう、アカウントの所有者(広告/GA4/GTM/CRM)を明確にする

対応範囲を一枚で整理する「発注前マップ」(テンプレ)

発注前に、下の表を埋めるだけで “頼める範囲” がはっきりします(社内共有にも便利です)。

スクロールできます
領域具体タスク制作会社自社備考
戦略・訴求ターゲット/訴求軸/構成ヒアリング回数も確認
コピー原稿作成/修正修正回数の上限
デザインFV/全体デザイン納品形式(Figma等)
実装コーディング/公開公開作業の担当
計測GA4/GTM/イベント権限・アカウント所有
改善LPO/A-Bテスト/レポート月次/週次、費用形態
連携広告/CRM/MA/追客ツール要件を明確に

まず社内で決める3点:目的・KPI・集客経路(ここが曖昧だと外注が失敗する)

LP制作を外注して失敗しやすい原因の多くは、制作会社の腕前ではなく「発注側の前提が未確定」なことです。

特にこの3点が曖昧だと、制作会社からの提案が比較できず、結果として「それっぽいLP」で終わりがちになります。

  • 目的:何を増やすLPなのか
  • KPI:成功を数字でどう判定するか
  • 集客経路:どこから人が来る想定か(流入でLPの最適解が変わる)

以下、初心者でも迷わないように“型”で整理します。

目的の型(資料請求/購入/予約/問い合わせ/採用 など)

目的は「CV(コンバージョン)」の種類を決めることです。
ここが決まると、LPに入れるべき要素(情報の順番・証拠・CTA・フォーム)が連鎖的に決まります。

目的別の“よくある勝ちパターン”

1) 資料請求(BtoBに多い)

  • ユーザー心理:今すぐ買わないが、比較検討の材料が欲しい
  • LPで重視:信頼(実績・導入事例・企業情報)+中身のイメージ(資料の目次/サンプル)
  • CTA例:資料ダウンロード、無料で受け取る

2) 購入(D2CやEC)

  • ユーザー心理:買うか迷っている(不安と疑問を解消したい)
  • LPで重視:ベネフィットの具体化不安つぶし(返品/保証/配送/支払い)
  • CTA例:今すぐ購入、カートに入れる

3) 予約(店舗・サービス)

  • ユーザー心理:空き状況と手間がネック
  • LPで重視:予約のしやすさ(導線短縮・入力最小)+来店前不安の解消(場所/料金/所要時間)
  • CTA例:空きを確認、LINEで予約

4) 問い合わせ(高単価・検討が重い商材)

  • ユーザー心理:まず相談したい(失敗したくない)
  • LPで重視:相談のハードルを下げる(入力負荷軽減、匿名相談の可否、返信目安)
  • CTA例:無料相談、見積もり依頼

5) 採用応募(採用LP)

  • ユーザー心理:条件だけでなく“自分に合うか”を見たい
  • LPで重視:仕事のリアル(一日の流れ、評価制度、カルチャー、社員の声)
  • CTA例:カジュアル面談、応募する

目的が曖昧なときの決め方(最短)

次の質問に答えると、目的が自然に固まります。

  • LP閲覧後、ユーザーに“最初に”してほしい行動は?(1つに絞る)
  • その行動は「今すぐ決断」か「比較検討の入口」か?
  • 営業/接客のプロセス上、LPはどこを担当する?(入口〜商談前、など)

KPIの型(CVR・CPA・LTV・商談化率)

KPIは「成果が出た/出てない」を判断する物差しです。
KPIを決めるコツは、“LPだけで完結する指標”と“事業に効く指標”を分けることです。

KPIは2階建てで設計すると失敗しにくい

A:LPの健康診断KPI(まず見る)

  • CVR:来た人のうち何%がCVしたか
  • フォーム到達率/完了率:フォームまで来たのに落ちていないか
  • 主要ボタンのクリック率:CTAが機能しているか
  • 離脱が多いセクション:どこで読まれなくなるか

B:ビジネスKPI(本丸)

  • CPA:1件のCV獲得にいくらかかったか(広告前提で重要)
  • 商談化率:問い合わせ→商談に進む割合(BtoBは特に重要)
  • 成約率/購入率:最終成果に繋がっているか
  • LTV:長期でいくら利益が残るか(サブスク・リピート商材で重要)

“CVの定義”を必ず言語化する(超重要)

初心者が特に揉めやすいのがここです。制作会社にも共有しやすい形にしておきます。

  • CVは何?(例:フォーム送信完了、電話タップ、LINE追加、購入完了)
  • “同じCV”でも価値が違わない?(例:無料相談と資料請求を混ぜない)
  • 計測はどこで行う?(例:GA4 / 広告管理画面 / ピクセル など)
  • いつから、どの期間で評価する?(公開直後のブレをどう扱うか)

KPIを決めるためのミニ表(たたき台)

スクロールできます
目的主要KPI(本丸)補助KPI(原因特定)
資料請求CPA、商談化率CVR、資料DL完了率
購入CPA、購入率、LTVカート投入率、CVR
予約CPA、予約完了率予約導線クリック率、フォーム完了率
問い合わせCPA、商談化率、成約率CVR、CTAクリック率
採用応募応募単価、面談化率CVR、応募完了率

※実際は業種や単価で最適KPIが変わるので、まずはこの表をベースに調整すると早いです。

流入別にLP設計は変わる(広告/SEO/SNS/メール)

同じ商品でも、どこから来たユーザーかで“刺さる順番”が変わります。
集客経路を決めずにLPを作ると、訴求が散って弱くなります。

流入別:LPの作り分け早見表

スクロールできます
流入ユーザーの状態LPで最優先することよく効く要素
広告まだ知らない/半信半疑一瞬で理解+不安解消強いファーストビュー、比較、実績、保証、短い導線
SEO調べて来た/情報欲しい網羅性+納得感具体的な解説、FAQ、事例、選び方、根拠の提示
SNS共感で来た/軽い興味共感→具体化→行動ストーリー、ビフォーアフター、短いCTA、レビュー
メール既に接点あり/再検討背中押し限定オファー、比較表、導入手順、Q&A、再保証

“広告用LP”と“SEO用LP”は混ぜない方がうまくいくことが多い

  • 広告は「短く強く」:情報を詰めすぎると離脱しやすい
  • SEOは「丁寧に納得」:根拠や補足がないと不安が残りやすい

もちろん1ページで両方を狙うこともできますが、初心者ほど難易度が上がります。
迷う場合は、まず 主戦場の流入(広告 or SEO)を1つ決めるのがおすすめです。

制作会社に渡すと精度が上がる“集客メモ”

箇条書きでOKなので、これを用意すると提案の質が上がりやすいです。

  • 主な流入:広告(媒体名)/SEO(狙うKW)/SNS(主戦場)/メール(配信有無)
  • どの段階の人が来る?:初見/比較中/指名寄り
  • LPの役割:今すぐCV、まずは資料請求、相談だけ、など
  • 参考になる競合ページ(URL)と「勝ちたい点」
    • ※丸パクリではなく「自社はここが違う」を添える

作り方の選択:ノーコード・フリーランス・制作会社の使い分け

LPは「どれで作るか」で、スピード・品質・伸ばしやすさ・コストが大きく変わります。
結論としては、次の考え方がいちばん失敗しにくいです。

  • 最速で検証したい → テンプレ/ノーコード
  • 成果(CV)まで責任範囲を広く持ちたい → 制作会社
  • コストを抑えつつプロ品質も欲しい → フリーランス(ただし見極めが必須)
  • 最も再現性が高い → ハイブリッド(内製×外注の分担)

迷ったら、まずこの3つだけ決めてください。

  1. 目的:CVは何か(購入/資料請求/問い合わせ など)
  2. KPI:成功を何で判断するか(CVR/CPA/商談化率 など)
  3. 集客:主戦場はどこか(広告/SEO/SNS/メール)

これが決まっていれば、どの作り方でもブレにくくなります。

スピード重視で検証したい:テンプレ/ノーコードが向く条件

テンプレやノーコードは、「まず出して、数字を見て、直す」のに強いです。
とくに初心者は“完成度”より“検証回数”で勝てることが多いので、条件が合うなら合理的です。

向いているケース

  • とにかく早く公開して、勝ち筋を探したい(広告テストや新商品など)
  • 1枚目は仮説検証で、あとから作り込む前提
  • 社内に、最低限の作業を回せる人がいる
    • 文章の差し替え、画像準備、簡単な更新 など
  • LPの構成がシンプル(要素が少なく、複雑な連携が不要)

ノーコードで詰まりやすいポイント(先に知っておくと安心)

  • 計測が弱いまま公開してしまう(CVが増えた理由が分からない)
  • テンプレの都合で、CTAやフォームが最適化しにくい
  • 変更履歴やA/Bテストが回しにくく、改善が止まる

最低限の“合格ライン”(これだけは押さえる)

  • CVの定義(何が成果か)を1つに絞る
  • CV計測を入れる(GA4/GTM/広告側など、どこで見るかを決める)
  • スマホでの読みやすさ(余白・文字サイズ・ボタンサイズ)を優先
  • 公開後に直す前提で、更新しやすい設計にする

※料金はツールごとに月額・従量・機能制限が違います。必ず最新の公式料金ページで確認してください(特にフォーム、独自ドメイン、計測・テスト機能)。

品質と成果を同時に狙う:制作会社が向く条件

制作会社の強みは「作る」よりも、“成果が出る確率を上げる工程”をチームで持てることです。
つまり、LPを 制作物ではなく運用資産として扱いたいときに向きます。

向いているケース

  • 失敗コストが高い(広告費が大きい/商談単価が高い/採用が重要 など)
  • 原稿・訴求設計から伴走してほしい(“何を言うか”がまだ固まっていない)
  • 公開後も改善する前提(LPO、A/Bテスト、レポート運用)
  • 表現や運用にリスクがある(規制・審査・社内稟議がある業界など)
  • 社内で進行管理が難しい(関係者が多い、意思決定が重い)

制作会社を選ぶときに見るべきポイント(成果に直結)

  • 体制:誰が設計し、誰が数字を見るのか(営業だけで完結していないか)
  • 計測:CV定義、イベント設計、改善の見方が最初から提案に入っているか
  • 改善:月次のレポートや改善提案が「込み」か「別」かが明確か
  • 実績の質:見た目の事例より、課題→施策→結果が語れるか

制作会社に必ず確認したい“3つの質問”

  • 「CV定義と計測設計は、どこまで対応しますか?」
  • 「改善は、どの指標を見て、どれくらいの頻度で回しますか?」
  • 「納品物は何ですか?(デザインデータ/ソース/管理画面/権利)」

コスト最適化:フリーランスが向く条件と注意点

フリーランスは、ハマるとコスパが良い一方で、当たり外れ(対応範囲の差)が最も大きい選択肢です。
“安く作る”より、「どこまでできる人か」を見極めるのが本質です。

向いているケース

  • 依頼範囲が明確(例:デザインだけ、コーディングだけ、原稿だけ)
  • すでに構成や訴求が固まっている(ゼロからの戦略は不要)
  • 連絡・進行を自社で回せる(ディレクションを内製できる)
  • 同じ人に継続依頼して、改善を積み上げたい

注意点(ここが事故ポイント)

  • 1人で全部やる場合、得意不得意が必ず出る
    • デザインは強いが計測が弱い、コピーは強いが実装が弱い、など
  • 連絡が止まる/納期が伸びるなど、属人リスクがある
  • 権利・納品物・修正回数が曖昧だと、後から揉めやすい

失敗しない見極めチェック

  • 過去の事例で「目的と成果」が説明できるか(見た目だけで終わっていないか)
  • 作業範囲を文章で明確にできるか(計測、公開、修正の線引き)
  • 改善の相談に乗れるか(“作って終わり”かどうか)

おすすめは“ハイブリッド”(内製と外注の分担設計)

初心者が最も安定して成果に近づきやすいのは、内製×外注のいいとこ取りです。
理由はシンプルで、LPの独自性(一次情報)は自社が最強で、設計と改善の型は外部が強いからです。

ハイブリッドの基本形(失敗しにくい分担)

  • 自社:一次情報を集めて提供(実績・事例・FAQ・現場の声)
  • 外部:導線設計(構成・コピー・デザイン・計測・改善の設計)

この形だと、内容が薄くなりにくく、検索エンジンにも「独自の根拠があるページ」になりやすいです。

内製しやすい領域(素材準備・一次情報・社内FAQ)

内製が強いのは、あなたの会社にしかない情報です。ここは外注より自社が有利です。

  • 実績(数字・件数・導入社数など)と、その背景
  • 顧客の声(よく刺さる表現、購入理由、懸念点)
  • よくある質問(営業・CSが毎回答えている内容)
  • 比較検討でよく出る不安(価格、解約、運用、サポート)
  • 写真や図、手順、現場のリアル(信頼の根拠)

コツ:文章が上手くなくてもOKです。箇条書きのメモで十分。
外注先は、それを“伝わる形”に整えるのが仕事です。

外注した方が伸びやすい領域(導線設計・クリエイティブ・検証設計)

外注が強いのは、成果につなげるための“型”です。ここを任せると伸びやすいです。

  • 訴求設計(誰に何をどう約束するか)
  • LP構成(読む順番の設計、情報の強弱、CTA配置)
  • コピー(刺さる見出し、比較の言語化、不安解消の文章)
  • デザイン(視線誘導、スマホ最適化、信頼の見せ方)
  • 計測設計(CV定義、イベント、タグ、改善の見方)
  • A/BテストやLPOの運用設計(優先順位、検証ループ)

迷ったときの即決ルール(1分診断)

  • 「今日中に出して検証したい」→ ノーコード
  • 「広告費が大きい/失敗が痛い」→ 制作会社
  • 「依頼範囲が明確で、進行を内製できる」→ フリーランス
  • 「一次情報は自社、型は外部」→ ハイブリッド(おすすめ)

LP制作の費用相場:料金が変わる要素と内訳

LP制作の費用は「いくらが普通」と一言では言えません。理由はシンプルで、どこまでを“制作”に含めるか(設計・原稿・計測・改善など)で中身が別物になるからです。

初心者が失敗しないコツは、相場を“金額”で覚えるのではなく、金額帯ごとに「含まれやすい作業」をセットで理解することです。

費用レンジの目安(小規模/標準/作り込み/運用込み)

まずは現場でよく使われる「ざっくりの帯」を整理します(※制作会社・フリーランス・制作範囲で上下します)。

スクロールできます
区分目安想定される内容(含まれやすい範囲)
小規模(テスト用)〜10〜30万円前後テンプレ寄り/構成はシンプル/原稿・素材は自社中心/計測や改善は最小限になりやすい
標準(成果を狙う基本形)30〜60万円前後ヒアリング→構成→デザイン→実装まで一通り/コピーの調整が入ることが多い/会社によって計測設定はオプション
作り込み(競合差別化)60万円〜訴求設計・コピー・ビジュアルを厚く/撮影・図解・アニメーション等が入りやすい/品質保証や管理体制が手厚くなりやすい
運用込み(改善前提)初期費用+月額公開後の分析→改善提案→修正→A/Bテスト等を継続。月額は内容次第で大きく変動

補足:部分発注(例:デザインだけ/コーディングだけ)を切り出すと費用は下がりますが、その分「設計が弱くて伸びない」「計測がなくて改善できない」になりやすいので、どこを削るかが重要です。

見積もりの内訳(設計・原稿・デザイン・実装・計測・運用)

見積書は、だいたい次の“工程”で分解できます。
ここを理解しておくと、金額差が出る理由が一気に見えるようになります。

1) 設計(ヒアリング/要件定義/構成案)

  • 目的・ターゲット・流入・KPIを整理
  • ページ構成(ワイヤー)作成
  • 競合の整理や訴求の方向性のすり合わせ

ここが厚いほど、制作後に「刺さらない」「伝わらない」の手戻りが減ります。

2) 原稿(コピーライティング/CTA/FAQ)

  • 見出し、本文、比較、根拠、Q&A、CTA文言など
  • 法務・表現リスク(景表法等)が絡む場合はチェック工程が増えることも

✅ 原稿が見積に含まれていない場合、
自社対応になる(=工数が社内に発生する)ので要注意です。

3) デザイン(FV〜下層まで)

  • ファーストビュー(第一印象)設計
  • 視線誘導・余白・読みやすさ・信頼の見せ方
  • スマホ最適化(ボタンや文字の可読性)

✅ “デザイン費”でも、どこまで作り込むか(図解・イラスト・素材制作)で差が出ます。

4) 実装(コーディング/フォーム/公開)

  • HTML/CSS/JS、レスポンシブ対応
  • フォーム(入力項目、送信完了画面、通知メールなど)
  • 公開作業(サーバー反映、SSL、動作確認)

✅ 実装は「ページの長さ」「アニメーション」「フォームの複雑さ」で増えやすい領域です。

5) 計測(タグ設計/イベント/広告連携)

  • CV定義(何を成果とするか)
  • GA4/GTM/広告タグの設定
  • 主要ボタンのクリック、フォーム到達、送信完了などのイベント設計

✅ 計測がないLPは、改善が“勘”になります。見積で必ず確認したい項目です。

6) 運用(LPO/A/Bテスト/レポート)

  • ヒートマップや解析で課題抽出
  • 改善案の設計→修正→検証
  • 定例レポート、ミーティング、PDCA

✅ 「月額運用」の中身は会社により差が大きいので、
“何を、どの頻度で、どこまでやるか”を文章で握るのが鉄則です。

追加費用が出やすいポイント(撮影、アニメ、フォーム、修正回数)

見積が安く見えても、次の項目が後から乗ると一気に上がります。
「追加が悪い」のではなく、最初に条件を決めないことが問題です。

追加になりやすい代表例

  • 撮影・素材制作
    • 商品撮影、人物撮影、インタビュー、動画制作、図解・イラスト
  • 動きのある表現
    • スクロール演出、アニメーション、パララックス、リッチなインタラクション
  • フォーム周り
    • 入力補助、ステップフォーム、条件分岐、外部CRM連携、スパム対策
  • 修正回数・修正範囲
    • 「◯回まで無料」「構成変更は別」など境界があることが多い
  • 実装条件
    • WordPress等への組み込み、対応ブラウザ範囲、速度改善(画像最適化等)
  • 計測・改善系
    • イベント設計、ヒートマップ導入、A/Bテスト設計、月次改善

追加費用を防ぐ“ひとこと”

見積依頼時に、これを添えるだけでブレが減ります。

  • 「修正は何回までどの段階まで含みますか?」
  • 「フォームはどの仕様(項目数、完了画面、通知メール)まで含みますか?」
  • 「計測はCV定義とイベントまで含みますか?」
  • 「納品物はデザインデータ/ソース/管理画面のどれですか?」

“安いのに高くつく”典型パターン(改善できない/計測がない/権利が曖昧)

最後に、初心者が特に踏みやすい地雷をまとめます。
このどれかに当てはまると、初期費用が安くても、結果としてコストが膨らみがちです。

パターン1:計測がなく、改善できない

  • CVは増えた/減ったが、理由が分からない
  • 改善が思いつかず、LPを作り直す羽目に…

対策:CV定義・イベント設計・タグ設置の有無を必ず確認。

パターン2:運用前提なのに、修正が都度見積で止まる

  • 改善案は出るが、修正費が毎回発生して動けない
  • 結果、改善が止まりCPAが下がらない

対策:月額運用なら「軽微修正の範囲」「対応時間」「優先順位」を契約で握る。

パターン3:納品物・権利が曖昧で、乗り換えできない

  • デザインデータがもらえない/ソースが手元にない
  • 広告アカウントや計測権限が相手側にあり、引き継げない

対策:納品物(形式)・著作権や二次利用・アカウント所有を明記。

パターン4:「制作」だけで終わり、訴求が弱い

  • 見た目は綺麗でも刺さらない
  • 原稿は自社任せで、結局手が止まる

対策:構成案・コピー・訴求設計をどこまで含めるかを先に決める。

比較で見るべき項目(E-E-A-T視点で“良い会社”を落とさない)

LP制作会社の比較で一番やってはいけないのは、「デザインの好み」だけで決めることです。
成果が出るかは、見た目よりも 根拠(E-E-A-T)と運用の再現性で差がつきます。

ここでは、初心者でも判断できるように「見るポイント」「良いサイン」「危険サイン」「質問例」をセットで整理します。

実績の見方:枚数ではなく「目的と成果の整合性」を読む

実績は「数」より「中身」です。
LPは目的(購入・資料請求など)が違えば、正解の設計も変わります。“あなたの目的”で勝てる会社かを見ます。

見るポイント(結論)

  • その事例は、あなたの目的と同じ?(購入なのに資料請求の事例を見ても判断しづらい)
  • どの指標を改善した?(CVR/CPA/商談化率など)
  • 施策が“再現できる形”で語られている?(なんとなくデザイン刷新、で終わっていない)

良いサイン ✅

  • 数字だけでなく「なぜ上がったか」を説明できる
  • うまくいかなかった事例(学び)も話せる
  • 施策が具体的(FV変更、CTA改善、フォーム短縮…など)

危険サイン ⚠️

  • 「制作しました!」のギャラリーが中心で、成果が不明
  • “すごい実績”の話はあるが、条件(流入・予算・期間)が言えない
  • 成果の定義が曖昧(「反響が増えた」だけ等)

まず聞く質問(これだけで見抜きやすい)

  • 「この事例の目的とKPIは何でしたか?」
  • 「成果はどの期間で、何を根拠に計測しましたか?」
  • 「改善した一番の要因は何ですか?再現するなら何からやりますか?」

良い事例に載っている情報(課題→施策→結果→期間)

良い事例は、ほぼ例外なく次の情報を持っています(全部が公開されていなくても、口頭で説明できる会社は強いです)。

  • 課題:どこがボトルネックだったか(FV/訴求/CTA/フォーム等)
  • 施策:何を変えたか(具体的な変更点)
  • 結果:何がどう変わったか(指標+変化量)
  • 期間:いつからいつまでの話か(検証期間)
  • 前提:流入(広告/SEO等)、商材単価、ターゲット、予算感

📌 事例確認の型(メモ用)

スクロールできます
項目事例A事例B
目的(CV)
流入
施策(要点3つ)
結果(指標)
期間

自社に近い条件(商材単価、購入難易度、検討期間)

“近い条件”の事例は、設計思想がそのまま使えます。逆に、条件が違うと当てになりません。

近さを判断する3点

  • 商材単価:低単価(衝動買い寄り)か、高単価(比較・検討が長い)か
  • 購入難易度:即決か、上申・稟議・家族相談が必要か
  • 検討期間:数分〜数日か、数週間〜数か月か

例:条件が違うとLPが変わる

  • 高単価BtoB:信頼・根拠・導入プロセス・比較資料が重要
  • 低単価D2C:ベネフィット・不安解消・購入導線の短さが重要

得意領域の一致(BtoB/SaaS/D2C/店舗/採用など)

「LP制作が得意」と言っても、勝ちパターンは領域で別物です。
得意領域が一致すると、打ち手の引き出し(テンプレ)が増え、成果までが早いです。

領域別に“得意”が出やすいポイント

  • BtoB:商談化率、導入事例、稟議資料、ホワイトペーパー設計
  • SaaS:無料トライアル導線、オンボーディング、LTV視点のCV設計
  • D2C:オファー設計、レビュー活用、返品/保証、不安つぶし
  • 店舗:予約導線、地図/導線、当日対応、口コミ
  • 採用:カルチャー、働き方のリアル、応募導線、カジュアル面談

確認したいこと(質問例)

  • 「この領域の制作・改善をどれくらいの割合でやっていますか?」
  • 「この領域で“効きやすい打ち手”は何ですか?逆に効きにくいのは?」
  • 「炎上・法務リスクが出やすいポイントは何ですか?」(特に医療・美容・金融など)

体制と進行(担当者の専門性、レスポンス、会議体、窓口)

LP制作は「作業」より「意思決定ゲーム」です。
体制が弱いと、いつまでも決まらず、結果として品質も落ちます。

最低限そろっていると安心な役割

  • ディレクター:全体設計・進行管理・品質管理
  • コピー/設計:訴求・構成・原稿(または編集)
  • デザイン:見た目+視線誘導+スマホ最適化
  • 実装:速度・フォーム・計測の実装
  • 改善担当:数字を見て仮説→検証を回す(運用込みの場合)

良いサイン ✅

  • 「窓口は誰で、誰が最終責任者か」が明確
  • いつ何を決めるか(工程表)が最初に出る
  • 途中で仕様が変わったときのルールがある(見積・納期・優先順位)

危険サイン ⚠️

  • 営業だけが話し、作る人が一度も出てこない
  • 連絡手段・返信目安・定例の頻度が曖昧
  • “修正”の定義が曖昧(どこまで無料?どこから有料?)

すぐ使える質問(進行トラブルを防ぐ)

  • 「週次の定例はありますか?連絡の返信目安は何時間ですか?」
  • 「修正は何回まで、どの工程まで含まれますか?」
  • 「原稿・素材の受け渡しの締め切りはいつですか?」

改善運用の有無(レポート頻度、検証手法、勝ち筋の作り方)

LPは公開がスタートです。
改善運用が弱い会社だと、“作って終わり”になり、広告費が増えるほど差が出ます。

改善運用で確認すべき4点

  • レポート頻度:週次/隔週/月次(どれで何を見るか)
  • 検証手法:ヒートマップ/A/Bテスト/フォーム分析など
  • 変更実装:改善案→反映までが速いか(都度見積で止まらないか)
  • 勝ち筋の作り方:優先順位の付け方があるか(思いつきで直してないか)

良いサイン ✅

  • KPIの“分解”ができる(CVRが落ちた→FVかCTAかフォームか、まで切り分け)
  • 改善の優先順位が明確(影響の大きい順に触る)
  • 施策の仮説が言語化される(なぜそれを変えるか)

危険サイン ⚠️

  • そもそも計測の話が出ない
  • レポートは出るが、次の打ち手がない
  • 改善は全部「都度見積」で、動けなくなる

質問例(運用の中身が見える)

  • 「改善案は、どのデータを根拠に出しますか?」
  • 「A/Bテストは可能ですか?可能なら何をどの頻度で試しますか?」
  • 「軽微修正は運用費に含まれますか?“軽微”の定義は?」

品質基準(表示速度、スマホ最適化、フォームUX、アクセシビリティ)

品質は“見えにくい”ですが、CVに直結します。
比較では、チェック項目を持っている会社ほど強いです。

品質で見るべき4点(初心者向け)

  1. 表示速度:重いLPはそれだけで離脱が増える
  2. スマホ最適化:文字・ボタン・余白・スクロールのストレス
  3. フォームUX:入力の手間、エラー表示、離脱対策
  4. アクセシビリティ:読みやすさ、操作しやすさ(将来の品質担保にもなる)

簡単チェック(自分でもできる)

  • スマホで見て「読める・押せる・迷わない」か
  • CTAが“次に何をすればいいか”を迷わせないか
  • フォームの入力項目が多すぎないか(必要最小限になっているか)

良いサイン ✅

  • 速度やスマホを“最初から要件”として扱う
  • フォーム改善(短縮・入力補助)の経験がある
  • アクセシビリティ配慮を説明できる(色、文字サイズ、操作性など)

法務・セキュリティ(NDA、個人情報、権利、広告表現のリスク)

ここを軽く見ると、後で一番痛いです。
特にLPはフォームや広告表現が絡むので、個人情報・権利・表示規制の確認は必須です。

最低限チェックしたいこと(実務で揉めやすい順)

  • NDA:締結できるか(機密情報の扱い)
  • 個人情報:フォームで取る情報の管理、委託先管理、漏えい時対応
  • 権利:デザインデータ・ソースコード・文章の著作権/利用範囲
  • アカウント所有:GA4/GTM/広告アカウントの権限と所有者
  • 広告表現:誇大表現、比較表現、体験談表現のリスク管理
  • 特商法:通販・継続課金など、必要表示の抜け漏れ防止

危険サイン ⚠️

  • 権利・納品物が曖昧(乗り換えできなくなる)
  • 計測アカウントを相手側が握っていて、データが持ち出せない
  • “絶対”“確実”“最安”など強い表現を平気で押す(業種によっては致命傷)

契約前に聞くと安心な質問

  • 「納品物は何ですか?(デザインデータ/ソース/原稿)二次利用は可能ですか?」
  • 「個人情報を扱う場合、委託先としての管理体制はどうなっていますか?」
  • 「表現チェックはどうしますか?規制がある業界の対応経験はありますか?」

比較に使える簡易スコアシート(コピペ用)
各項目を 1〜5 点で付けると、感覚ではなく“理由つき”で比較できます。

| 比較項目 | A社 | B社 | C社 | 見た根拠(メモ) |
| —————– | -: | -: | -: | ——– |
| 実績の質(目的×成果) | | | | |
| 得意領域の一致 | | | | |
| 体制・進行の明確さ | | | | |
| 改善運用の強さ | | | | |
| 品質基準(速度/スマホ/フォーム) | | | | |
| 法務・セキュリティの安心感 | | | | |

課題別:こういう悩みならこのタイプのLP制作会社が合う

LP制作会社は「全部同じ」ではなく、強みが分かれます。
自社の悩みに合うタイプを選べると、提案の質・改善スピード・成果の再現性が一気に上がります。

まずは全体像を1枚で整理します。

スクロールできます
悩み(いま困っていること)合うタイプ期待できる伸び方最初に確認したいこと
CVが伸びないLPO・改善伴走型ボトルネック特定→改善でCVR改善計測・改善の頻度/軽微修正の範囲
CPAを下げたい広告運用一体型クリエイティブ〜LP〜配信を連動広告側の分析力/検証設計(A/B等)
とにかく急ぎテンプレ×短納期型まず出す→早期に検証何を省略するか/品質・計測の最低ライン
信頼感を上げたいブランド/クリエイティブ重視型見た目+情報設計で信頼を獲得トーン設計/素材制作(撮影等)の可否
表現規制が怖い規制業界に強い型リスク回避しながら訴求を作るチェック体制/監修・エビデンスの扱い
表現で勝ちたい漫画・動画・診断LP型“理解と納得”を短時間で作る企画力/制作物の権利/運用との相性
追客まで含めたいCRM/MA前提型CV後の歩留まり改善(商談化/LTV)ツール連携/タグ設計/データの持ち方

以下では、それぞれのタイプを「向く状況」「頼める範囲」「質問例」「注意点」に分けて解説します。

CVが伸びない:LPO・改善伴走が強いタイプ

すでにLPがあるのに成果が頭打ちなら、必要なのは“新規制作”より改善設計(LPO)です。
このタイプは、見た目の刷新よりも 数字を根拠に直すのが得意です。

向いている状況

  • 広告や流入はあるのに、CVRが低い
  • フォーム到達はあるが完了率が低い
  • 何を直せば良いか分からず、更新が止まっている

このタイプが得意なこと(例)

  • CVまでの“落ちている場所”を特定(FV・訴求・CTA・フォームなど)
  • ヒートマップやイベントで仮説→修正→検証を回す
  • A/Bテストの設計・優先順位づけ

最初に聞くべき質問(重要)

  • 「改善は月に何回回しますか?レポートは週次/隔週/月次のどれですか?」
  • 「軽微修正は運用費に含まれますか?“軽微”の定義は?」
  • 「CVRをどこで分解しますか?(FV→CTA→フォーム、などの見方)」

注意点(合わないケース)

  • LP自体が“訴求ズレ”の場合は、改善より設計から作り直しが早いこともあります
    (例:ターゲットが違う、オファーが弱い、流入と内容が噛み合っていない)

広告のCPAを下げたい:広告運用と一体で動けるタイプ

CPA改善は、LPだけ直しても限界があります。
広告運用と一体の会社は、配信面・訴求・クリエイティブ・LPをセットで最適化できます。

向いている状況

  • CPAが高い/不安定/配信が伸びない
  • 広告は回しているが、LP改善との連携が取れていない
  • クリエイティブとLPの訴求がズレている

このタイプが得意なこと(例)

  • 広告データから“刺さる訴求”を抽出し、LPに反映
  • クリエイティブ(バナー/動画)→LP→フォームまで一貫で改善
  • キャンペーン別LPや、流入別の出し分け設計

最初に聞くべき質問

  • 「広告側で見ている指標は何ですか?(CPA以外に、CTR・CVR・商談化など)」
  • 「LPの変更はどの頻度で回せますか?テストはどう設計しますか?」
  • 「広告アカウントの所有者はどちらですか?解約時の引き継ぎは?」

注意点

  • “広告運用が得意”でも、LPが弱い会社はあります
    → 事例で 広告×LPの改善ストーリー(課題→施策→結果)を確認すると見抜きやすいです。

とにかく急ぎ:テンプレ×短納期に強いタイプ

急ぎ案件は「速い=悪」ではなく、割り切り設計が上手いかが勝負です。
このタイプは、検証のスタートラインを最短で作るのが得意です。

向いている状況

  • 近日のキャンペーン、急な出稿、イベント集客など
  • まず公開して反応を見たい(テスト優先)
  • 社内素材(写真・テキスト)がある程度揃っている

このタイプに頼むときのコツ

  • 省略する範囲を先に決める
    例:競合調査は最小、撮影なし、構成は定番型、など
  • “最低限の品質条件”を決める
    例:スマホで読める、CTAが迷わない、CV計測が入る

最初に聞くべき質問

  • 「短納期の代わりに、何を省略しますか?(設計/原稿/素材制作など)」
  • 「計測(CV定義・タグ)は含まれますか?」
  • 「公開後の改善はどうしますか?(別契約か、軽微修正の可否)」

注意点

  • 速いだけで“改善できないLP”になると、結局作り直しで高くつきます
    計測の有無修正のしやすさは必ず確保するのが安全です。

デザイン刷新で信頼を取りたい:ブランド/クリエイティブ重視タイプ

「怪しく見える」「競合より弱く見える」など、“見た目の信頼”が課題ならこのタイプ。
ただし強い会社は、見た目だけでなく 情報設計(どう見せるか) までセットで提案します。

向いている状況

  • クリックはされるが、読まれずに離脱する
  • 企業・サービスの信頼が伝わっていない(BtoBで特に多い)
  • 採用LPでカルチャーや魅力が伝わらない

このタイプが得意なこと(例)

  • ファーストビューで「誰に/何を/なぜ選ぶ」を一瞬で伝える
  • 実績・事例・保証・監修など“信頼の根拠”の見せ方を整える
  • 撮影、図解、コピーのトーン設計(ブランドに合わせる)

最初に聞くべき質問

  • 「信頼を作るために、何を根拠として見せますか?(実績・事例・第三者評価など)」
  • 「素材(撮影・図解・イラスト)はどこまで対応しますか?」
  • 「見た目の改善で終わらず、CVに繋げるための導線はどう設計しますか?」

注意点

  • “かっこいいLP”が“売れるLP”とは限りません
    → デザイン事例だけでなく、目的と成果が語れるかを確認すると安心です。

業界特有の制約がある:医療・美容・金融など表現に強いタイプ

規制が絡む業界は、LPの成否が「表現の安全運転」に左右されます。
このタイプは、リスク回避しながら成果を狙う落としどころに強いです。

向いている状況

  • 薬機法・景表法・金商法などのリスクがある
  • 表現チェックが社内で厳しく、手戻りが多い
  • 口コミ・体験談・比較表現の扱いが難しい

このタイプが得意なこと(例)

  • NG表現を避けつつ、納得感を作る構成(根拠の置き方が上手い)
  • 監修やエビデンスの扱い(どこまで必要かの判断)
  • 特商法表示や個人情報周りの整備(商材による)

最初に聞くべき質問

  • 「表現チェックは誰が、どのタイミングで行いますか?」
  • 「根拠(エビデンス)はどう扱いますか?用意するのはどちらですか?」
  • 「レビューや体験談を載せる場合の注意点はどう整理しますか?」

注意点

  • “規制対応できます”と言いつつ、根拠が曖昧な会社もあります
    → 過去に 同業界の公開実績があるか、可能なら確認すると確実です。

表現で勝ちたい:漫画・動画・診断/アンケートLPに強いタイプ

差別化したい、難しい商材を分かりやすくしたいならこのタイプ。
漫画・動画・診断は、理解→納得→行動を短時間で作りやすいのが強みです。

向いている状況

  • 商材が複雑で、文章だけだと伝わらない
  • 競合と似た訴求になりがちで差別化しにくい
  • SNS流入など、テンポ良く読ませたい

このタイプが得意なこと(例)

  • 漫画:共感とストーリーで読了率を上げる
  • 動画:短時間で理解させ、信頼を補強する
  • 診断/アンケート:参加型で離脱を減らし、リード獲得に強い

最初に聞くべき質問

  • 「企画(シナリオ/設問設計)は誰が作りますか?」
  • 「制作物の権利(再利用・二次利用)はどうなりますか?」
  • 「計測は何を取りますか?(視聴完了、診断完了、各設問の離脱など)」

注意点

  • 表現が強い分、制作コストと期間は増えがちです
    → まずは“最小構成”でテストし、勝ち筋が見えたら作り込むのが安全です。

CRM/MA前提:フォーム+追客設計まで見られるタイプ

CV後の歩留まり(商談化・成約・LTV)まで伸ばしたいなら、このタイプが強いです。
LP単体ではなく、フォーム→自動返信→追客→商談/購入まで設計します。

向いている状況

  • 問い合わせは来るが、商談化率・成約率が低い
  • 資料請求後の追客が弱く、失注が多い
  • サブスクやリピート商材でLTVを伸ばしたい

このタイプが得意なこと(例)

  • フォーム項目設計(必要な情報だけ取り、離脱を減らす)
  • 自動返信メール、ステップ配信、LINE連携などの導線設計
  • 営業/CSの対応フロー設計(対応漏れを減らす)
  • リードのスコアリングやセグメント配信(ツール次第)

最初に聞くべき質問

  • 「どのツールに連携しますか?(CRM/MA/メール/LINEなど)」
  • 「タグ・イベント・コンバージョンの定義はどう持ちますか?」
  • 「データの所有と移行はどうしますか?(乗り換え時に困らないか)」

注意点

  • ツール連携は“できる/できない”より、運用できるかが重要です
    → 誰が配信し、誰が改善し、どの指標で回すかまで決めると失敗しにくいです。

タイプ別:LP制作会社の候補リスト(比較一覧の作り方)

「候補が多すぎて選べない…」を防ぐには、最初に “会社を探す”のではなく“比較表を作る” ところから入るのが近道です。
ここでは、タイプ別に候補を並べ、落とし穴を避けつつ絞り込める「比較一覧の作り方」をテンプレ付きで解説します。

まず最初に作る比較一覧(コピペでOK)

候補を集める前に、比較軸を固定します。最初は完璧でなくて大丈夫です。

おすすめの比較列(迷いにくい順)

  • タイプ(改善伴走 / 短納期 / 広告一体 / 業界特化 / 表現特化)
  • 得意領域(BtoB / SaaS / D2C / 店舗 / 採用など)
  • 実績の質(目的→施策→結果→期間が説明できるか)
  • 体制(誰が設計・制作・分析するか/窓口)
  • 改善(頻度・手法・軽微修正の範囲)
  • 品質(スマホ最適化・速度・フォームUX・アクセシビリティ配慮)
  • 法務/権利(NDA、素材権利、納品物、アカウント所有)
  • 料金(初期/運用、含まれる範囲)
  • 納期(最短・標準、短納期時に省略される工程)
  • コミュニケーション(返信目安、定例、進行の見える化)

比較表テンプレ(例)

スクロールできます
候補タイプ得意領域実績の質改善運用納品物/権利料金の形納期ひとことメモ
候補A
候補B
候補C

📌 ポイント

  • “料金”は最後に評価します(先に金額で選ぶと、改善や権利で逆に高くつきやすい)。
  • まずは 「実績の質」「改善できるか」「権利が明確か」 の3つで足切りすると失敗が減ります。

(例)改善伴走型:候補A/候補B/候補C

改善伴走型は、すでにLPや広告が動いている場合に効きます。
目的は「新規制作」よりも ボトルネック特定→仮説→検証→改善 を回してCVR/CPAを良くすることです。

向いているケース

  • CVが伸びない/頭打ち(理由が分からない)
  • フォーム到達はあるのに完了率が低い
  • 改善の優先順位が決められず、修正が止まっている
  • 広告費が増えてきて、改善の再現性が欲しい

強み(何ができて、何が苦手か)

強みになりやすいこと

  • 計測設計(CV定義、イベント、タグ)を前提に話が進む
  • ヒートマップやA/Bテスト等で「次に何を直すか」を決められる
  • 修正の実装が速く、改善サイクルが回る

苦手になりやすいこと

  • ゼロからのブランド設計や撮影中心の大型制作(得意会社もあるが別軸)
  • 情報(素材・事例・根拠)が社内に全く無い状態からの“魔法の改善”

料金の目安と納期

費用は金額だけでなく 料金の形を見ます(ここが比較の肝です)。

  • 初期:現状分析+計測整備+改善ロードマップ(スポット)
  • 運用:月額(改善提案+軽微修正込み or 都度見積もり)
  • 納期:最初の改善着手までのリードタイム(短いほど強い)

✅ ここだけは見積で明文化すると安全

  • 月に何回改善するか(回数/頻度)
  • 軽微修正の範囲(文言、CTA、並び替え、フォーム項目など)
  • A/Bテストの可否(ツール/手法)

発注時に確認したい質問

  • 「CVRをどう分解して見ますか?(FV→CTA→フォーム等)」
  • 「改善提案は何を根拠に出しますか?(どの指標・どの画面)」
  • 「軽微修正は運用費に含まれますか?“軽微”の定義は?」
  • 「A/Bテストは可能ですか?月に何本くらい回せますか?」
  • 「データの所有(GA4/GTM/広告)と権限はどうなりますか?」

(例)短納期・量産型:候補A/候補B/候補C

短納期型は、スピードで勝つタイプです。
比較表では「何を省略する代わりに、どこは守るか」を書き分けると精度が上がります。

比較のコツ(太字の項目は必須)

  • 省略工程の明示:競合調査/コピー作成/撮影/テストなど、何が省かれる?
  • 最低限の品質:スマホ可読性、CTAの明確さ、フォームの使いやすさ
  • 計測の有無:CV計測が入らない短納期は後で詰む
  • 修正条件:回数・範囲・スピード(公開後に直せるか)

短納期型の比較テンプレ(例)

スクロールできます
候補省略される工程守られる工程計測公開後の修正メモ
候補A
候補B
候補C

最初に聞く質問

  • 「短納期の代わりに、何を省略しますか?」
  • 「CV定義とタグ設置は含まれますか?」
  • 「公開後の改善はどうしますか?(運用可否・費用形態)」

(例)広告運用一体型:候補A/候補B/候補C

CPAを下げたいなら、LPだけでなく 広告×クリエイティブ×LPをセットで見られるかが重要です。

比較のコツ

  • 広告データから訴求へ落とし込めるか(単なる運用代行で終わっていないか)
  • 配信別の出し分け(キャンペーン別LP、流入別訴求)ができるか
  • 検証体制(A/Bテスト設計、勝ち筋の作り方)があるか
  • アカウントの所有(広告/GA4/GTM)が明確か

最初に聞く質問

  • 「CPA改善の打ち手は、広告側とLP側どちらから着手しますか?根拠は?」
  • 「LPの変更はどの頻度で回せますか?テスト設計はどうしますか?」
  • 「アカウント所有と引き継ぎはどうなりますか?」

(例)業界特化型:候補A/候補B/候補C

医療・美容・金融など、表現や手続きに制約がある業界は「作れる」だけでは足りません。
リスクを避けながら成果を出す経験がある会社が強いです。

比較のコツ

  • 同業界の公開実績があるか(可能なら確認)
  • 表現チェックの流れ(誰が、いつ、どこまで)を説明できるか
  • 根拠(エビデンス)や監修の扱い方が明確か
  • 特商法表示・個人情報・同意設計(フォーム)に慣れているか

最初に聞く質問

  • 「表現チェックはどう進めますか?NG回避の方針は?」
  • 「根拠や監修が必要な場合、準備はどちらが担当しますか?」
  • 「手戻りが起きたとき、どこまでが料金内ですか?」

(例)表現特化型(漫画/動画など):候補A/候補B/候補C

漫画・動画・診断LPは、差別化しやすい反面、作って終わりだと費用対効果がぶれます。
比較表では「企画力」と「計測設計」があるかを必ず入れます。

比較のコツ

  • 企画(シナリオ/設問設計)まで作れるか、素材待ちで止まらないか
  • 制作物の権利(再利用・二次利用・広告素材転用)が明確か
  • 計測(視聴完了、診断完了、各ステップの離脱)が設計されているか
  • 最小構成でテスト→勝ち筋が見えたら作り込む提案ができるか

最初に聞く質問

  • 「企画は誰が作りますか?ラフ案は何パターン出ますか?」
  • 「制作物の権利と利用範囲はどうなりますか?」
  • 「“どこで離脱したか”をどう計測して改善しますか?」

依頼前に準備すべきもの(ここを揃えると見積もり精度が上がる)

LP制作会社への依頼で“ズレ”が起きる最大の原因は、制作会社の提案力よりも 発注側の情報が不足していることです。
逆に言うと、依頼前に必要情報をそろえるだけで

  • 見積もりがブレにくい
  • 提案の質が上がる
  • 作業の手戻りが減る
  • 仕上がりの独自性(一次情報)が強くなる

という良い循環が作れます。

以下は、初心者でも迷わないように「そのまま渡せる資料セット」として整理しました。

商品/サービス情報(強み、価格、対象、提供範囲)

まずは“LPの中身の核”になる情報です。ここが薄いと、どれだけデザインが良くても伸びにくいです。

最低限まとめたい情報(コピペ用)

  • 商品/サービス名
  • 一言で言うと何?(誰の何をどう良くする?)
  • 対象(ターゲット)
    • 業種/年齢層/初心者or経験者/抱えている悩み
  • 提供内容(範囲)
    • 何が含まれる/含まれない(サポート範囲、回数、期間など)
  • 価格
    • プラン別、初期費用、月額、オプション、割引条件
  • 購入/導入までの流れ
    • 申込 → ヒアリング → 開始 → 納品、など
  • 競合と比べた強み(最大3つ)
    • “速い/安い/高品質”ではなく、根拠のある差別化
  • よくある誤解・注意点
    • 「○○はできない」「△△が必要」など先に明示できる情報

独自性が一気に上がる一次情報(用意できると強い)

  • 実績(数値・件数・導入社数など)と、その背景
  • “選ばれる理由”の現場の声(営業・CS・開発がよく聞く言葉)
  • お客様の声(購入理由/不安だった点/決め手)
  • 失敗しがちなケース(向かない人・条件)
    ※「向かない人」を書けると信頼が上がりやすいです

競合情報と参考LP(“真似”ではなく“差分”を言語化)

参考LPを渡すときに多い失敗は、「このページみたいにしてください」だけで終わることです。
それだと“コピーっぽいLP”になりやすく、独自性も弱くなります。

参考LPの集め方(おすすめは3種類×各1〜2本)

  • 上位競合(勝っている):なぜ強いのか分析するため
  • 近い価格帯/条件の競合:比較検討で並ぶ相手だから
  • デザイン参考(業界違いでもOK):表現や見せ方の参考として

“差分”メモのテンプレ(これが一番効く)

参考LPごとに、次を3行で書いて渡すだけで提案精度が跳ねます。

  • 良いと思った点:
  • 逆に不満/弱い点:
  • 自社ならこう言える(差別化):

✅ コツ
「競合より○○が強い」ではなく、“どんな根拠で強いと言えるか”まで添えると、E-E-A-T的にも強くなります。

素材(ロゴ、写真、実績、顧客の声、FAQ、導入事例)

LP制作が止まる原因の多くは、素材不足です。
先に“素材パック”を作っておくと、納期も費用も安定しやすいです。

素材チェックリスト(最低限)

  • ロゴ(推奨形式がある場合はそれも)
  • ブランドカラー/フォント指定(ある場合)
  • 商品画像/スクショ/利用シーン写真(あるだけでOK)
  • 実績(数字・導入社・受賞・掲載など、使える根拠)
  • お客様の声(匿名でもOK、できれば属性付き)
  • FAQ(営業・CSがよく聞かれる質問を箇条書きで)
  • 導入事例(1社でもあると強い)
  • 会社情報(所在地、沿革、代表、運営体制、問い合わせ窓口)

“顧客の声”を集めるのが難しいときの代替案

  • 既存の問い合わせ/レビュー/アンケートから抜粋(許諾は要確認)
  • 営業・CSが「よく言われる言葉」を箇条書きでまとめる
  • 社内のFAQ(不安の芽)を厚くする
    → 初心者LPは「不安を消す」だけでCVが上がることが多いです

納品物のトラブルを防ぐ素材周りの注意

  • 写真・イラスト・アイコンの利用範囲(権利)を明確に
  • “どこで使うか”(LPだけ/広告バナー/SNSなど)も先に共有

要件メモ(納期・予算・必須機能・NG表現)

要件メモは、制作会社が最初に「提案の前提」を固めるためのものです。
ここが曖昧だと、各社の見積もりがバラバラになり、比較が地獄になります。

要件メモ(ミニRFP)テンプレ

  • 目的(CV):例)資料請求、購入、予約、問い合わせ
  • KPI:例)CVR、CPA、商談化率 など
  • 主な集客経路:広告/SEO/SNS/メール(優先順位も)
  • 希望納期:公開希望日/中間締切(原稿・デザイン確定日など)
  • 予算感:初期◯円まで/運用は月◯円まで(目安でOK)
  • 必須機能
    • フォーム(項目数、必須項目、完了画面、通知メール)
    • 計測(GA4/GTM、広告タグ、イベント設計)
    • A/Bテストの有無(希望)
    • CRM/MA連携(使うツール名があれば)
  • 納品物
    • デザインデータ(例:Figma等)
    • HTML/JS/CSS一式
    • 管理画面上のLP(ノーコード利用)など
  • 運用の範囲
    • 公開作業はどちらが担当?
    • 公開後の軽微修正は含む?(回数・範囲)
  • NG表現/NG方針
    • 使えない言い回し、法務チェックのルール、比較表現の可否など
  • 社内の確認フロー
    • 誰が決裁するか/返答にかかる日数/チェック観点

見積比較がラクになる「見積依頼の一文」

各社に同じ条件で見積を取るために、依頼文にこれを入れておくのがおすすめです。

  • 上記の要件で、作業範囲(含む/含まない)と追加費用が出る条件を明記してください」
  • 計測(CV定義・タグ・イベント)と公開後の修正範囲を見積内訳に入れてください」
  • 納品物と権利(データ/ソース/二次利用)を明記してください」

依頼前に「これだけ」揃えればOK(最短版)

時間がない場合は、まずこの4点だけで十分スタートできます。

  • 商品の強み(最大3つ)と根拠(数字・事例・現場の声)
  • 参考LP 3本+差分メモ(良い点/弱い点/自社の違い)
  • FAQ 10個(営業・CSがよく聞かれる質問)
  • 要件メモ(目的・KPI・集客・納期・予算・必須機能)

これがあると、制作会社から“それっぽい提案”ではなく、成果に向けた具体案が出やすくなります。

制作の流れ(一般的な工程)と、各工程での落とし穴

LP制作は、ざっくり言うと 「決める→作る→出す→直す」 の4段階です。
初心者がつまずくのは、デザインやコーディングよりも “決める工程”の不足と、“出した後に直せない設計”です。

ここでは一般的な工程を、各段階の「やること」と「落とし穴」で整理します。

ヒアリング→要件整理

最初のヒアリングは、制作会社が作業を始めるための“前提合わせ”です。
ここで決まる内容が、構成・コピー・デザイン・計測の全てに影響します。

ここで決めること(最低限)

  • 目的(CV):購入/資料請求/予約/問い合わせ など
  • KPI:CVR、CPA、商談化率など(最初は1〜2個でOK)
  • 集客経路:広告/SEO/SNS/メール(主戦場を1つ決めると強い)
  • ターゲット:誰のどんな悩みに刺すか(検討段階も)
  • 競合:比較される相手と、勝ちたいポイント(差分)
  • 制作範囲:設計・原稿・デザイン・実装・計測・運用の線引き
  • 納品物:デザインデータ/ソース/管理画面のどれか
  • 法務・NG:使えない表現、表現チェックのフロー

よくある落とし穴

  • 目的が2つ以上ある(購入も問い合わせも、など)
    → CTAが散ってCVRが落ちやすい
  • 集客経路が未確定
    → 広告向けに短く作るのか、SEO向けに丁寧に作るのかがブレる
  • 「原稿は誰が作るか」が曖昧
    → 途中で止まりやすい(納期遅延の大原因)

ここで聞くと安全な質問

  • 「この条件だと、どこが一番のボトルネックになりそうですか?」
  • 「制作の成功条件(KPI)は何で、いつ評価しますか?」
  • 「原稿と素材の締切はいつですか?不足時の代替案は?」

構成案(ワイヤー)→コピー→デザイン

多くの人が“デザインから”考えがちですが、成果は順番が逆です。
構成→コピー→デザインの順で固めると、迷いが減り手戻りも減ります。

構成案(ワイヤー)でやること

  • セクションの順番(FV→根拠→不安解消→CTA→フォーム など)
  • 何をどこで言うか(情報の役割分担)
  • CTAの配置(どこで行動を促すか)
  • フォームの位置・項目数・完了導線

落とし穴

  • いきなりデザインに入って、後から構成が崩れる
  • 強みを全部入れて、結局“何が良いか”が薄くなる
  • FVで「誰に何を」伝えられず、離脱が増える

コピーでやること

  • 見出し文・本文・比較・FAQ・CTA文言
  • 不安つぶし(価格、手間、導入まで、保証、サポート等)
  • 根拠(実績、事例、第三者評価、データ)の置き方

落とし穴

  • “良い文章”だが、ターゲットが不明で刺さらない
  • 断定表現が強すぎてリスク(業界による)
  • CTAが弱く、読んでも行動に移らない

デザインでやること

  • 視線誘導(重要情報が目に入る順番)
  • 余白・可読性・スマホでの読みやすさ
  • 信頼の見せ方(実績・ロゴ・声・保証・会社情報)
  • CTA/フォームの使いやすさ(押しやすい、迷わない)

落とし穴

  • かっこいいが、読みにくい(文字が小さい、余白がない)
  • スマホでボタンが押しづらい/フォームが入力しづらい
  • 情報の強弱がなく、重要点が埋もれる

実装(コーディング)→テスト→公開

実装は「動けばOK」ではなく、速く・正しく計測できる状態で公開するのが重要です。

実装でやること(代表例)

  • レスポンシブ対応(スマホ最優先)
  • 画像最適化・読み込み設計(速度)
  • フォーム実装(完了画面・通知メール)
  • 計測タグの設置(GA4/GTM/広告タグ)
  • 404やリダイレクト、サンクスURLなどの整理

テストで見るべきこと(初心者向け)

  • スマホで読める/押せる/迷わない
  • フォームが最後まで送れる(エラーや戻るで崩れない)
  • 主要ブラウザで崩れない
  • CVが正しく計測される(ここを飛ばすと改善不能)

よくある落とし穴

  • 公開を急いで計測が入っていない
    → 効果検証できず、改善が止まる
  • 納品形式が想定と違う(デザインだけ、ソースなし等)
    → 修正や移管で詰む
  • 画像が重く、表示が遅い
    → それだけで離脱が増える(特に広告流入)

公開後:計測→改善サイクル(LPO)

LPは公開がスタートです。
公開後に「どこが詰まっているか」を見て直すほど、成果が積み上がります。

最低限入れたい計測(CV定義、イベント、タグ管理)

1) CV定義(成果を1つに絞る)

  • 例:フォーム送信完了、購入完了、予約完了、電話タップ など
  • “同じCV”に見えて価値が違うものは分ける(例:資料請求と相談)

2) イベント(改善に必要な途中指標)

  • CTAクリック(主要ボタン)
  • フォーム到達
  • フォーム入力開始
  • フォーム送信完了(CV)

3) タグ管理(GTM等)

  • タグが増えるほど管理が重要になる
  • 変更履歴が追える仕組みがあると事故が減る

📌 最低限セット(迷ったらこれ)

  • CV(完了)
  • CTAクリック
  • フォーム到達
    この3つが取れるだけでも、改善の方向が見えやすくなります。

改善の優先順位(ファーストビュー→訴求→CTA→フォーム)

改善は「思いつき」ではなく、影響が大きい順に触るのが基本です。

おすすめの優先順位

  1. ファーストビュー
    • “誰に何を”が一瞬で伝わるか
    • 読む理由が作れているか
  2. 訴求(中盤の説得)
    • 根拠・事例・不安解消が不足していないか
    • 比較の視点があるか
  3. CTA
    • 行動が明確か(何が起きるか、無料か、所要時間など)
    • CTAが少なすぎ/多すぎで迷わせていないか
  4. フォーム
    • 項目が多すぎないか
    • エラーが分かりにくくないか
    • 入力補助や必須項目が適切か

よくある落とし穴

  • いきなりフォームだけ直す(上流が原因だと効かない)
  • 変更の理由が不明で、改善が迷走する
  • テストせずに大改修し、何が効いたか分からなくなる

成果が出るLPに共通する設計要素(制作会社と共有したい基準)

LPで成果がブレる原因は、デザインの好みよりも「設計の基準が共有されていないこと」にあります。
制作会社に丸投げするのではなく、“成果が出るLPの共通ルール”を先に握ると、提案の質・意思決定の速さ・改善の再現性が上がります。

以下は、制作会社と最初に共有しやすい「基準」と「チェック項目」です。

ファーストビューで「誰の/何の/利益」を即答させる

ファーストビュー(最初に見える範囲)は、LP全体の成否を決めやすい最重要ゾーンです。
ここでユーザーが迷うと、どれだけ下が良くても読まれません。

まず“即答させる3点”

  • 誰の:対象(例:中小企業の経理担当、肌悩みがある人、採用担当など)
  • 何の:提供物(例:SaaS、施術、教材、サービス)
  • 利益:得られる変化(例:作業時間が減る、失敗が減る、成果が出る)

勝ちやすいFVの構成(最低限)

  • 見出し:利益を一文で(抽象ではなく具体へ)
  • 補足:対象と「何をするか」を短く
  • 根拠:実績や数字、第三者要素を“1つ”置く(多すぎると読まれない)
  • CTA:次にやることを1つ(無料・所要時間なども添える)

よくある落とし穴

  • ふわっとしたコピーで「結局なに?」になる
  • 対象が広すぎて、誰にも刺さらない
  • メリットが“会社目線”で、ユーザーの利益になっていない

制作会社に渡せるチェック項目

  • 3秒で「誰向けの何で、何が良くなるか」が言えるか
  • 見出しを読んだだけで、次にやる行動が想像できるか
  • 根拠が“自社だけの一次情報”で語れているか(実績、事例、現場の声)

信頼の根拠を積む(実績、比較、第三者評価、保証)

LPは「信じてもいいか」の審査に通らないとCVしません。
重要なのは、根拠を“盛る”ことではなく、疑いが出やすい順に先回りして証拠を置くことです。

根拠の置き方は“階段”で考える

  • 小さな根拠(すぐ分かる)→ 大きな根拠(納得できる)へ
  • 言い切りほど、根拠を近くに置く(距離があると不信感が出る)

信頼要素の例(使い分け表)

スクロールできます
根拠の種類強い場面注意点
実績(数値・件数)BtoB、比較検討が長い商材期間・条件がない数字は弱い
導入事例・お客様の声“自分も同じ”が作れる属性や背景があると強い(匿名でも可)
比較(他社との差分)競合が多い市場誇張・断定に注意、根拠を添える
第三者評価(掲載・受賞等)初見で不安が強い時事実として確認できるものに限定
保証・返金・解約条件購入の不安が大きい時条件を小さく書くと逆効果

よくある落とし穴

  • “すごそう”な表現だけが増え、根拠がない
  • 実績があっても、ユーザーが知りたい条件(期間・前提)が抜けている
  • 比較が攻撃的で、逆に信用を落とす

制作会社と握るポイント

  • 一次情報(自社だけの根拠)をどこに置くかを先に決める
  • 根拠の“出典”や“条件”を整理してから文章化する
  • 医療・美容・金融などは、表現チェックのフローも設計に含める

不安を先回りで潰す(FAQ、返金/解約、サポート)

CVを阻むのは「魅力不足」より「不安」です。
不安は放置すると膨らむので、よくある不安を先に言語化して潰すだけで数字が動くことがあります。

不安の代表例(多くのLPで共通)

  • 料金:追加費用は?解約は?返金は?
  • 手間:導入までの流れは?どれくらい時間がかかる?
  • 失敗:自分に合わなかったら?効果が出なかったら?
  • サポート:困った時の連絡手段は?対応時間は?
  • 信頼:実際の利用者は?運営体制は?

FAQは“順番”が重要

  • 上から「離脱の原因になりやすい不安」を置く
    (価格 → 失敗 → 手間 → サポート → その他、など)
  • 質問はユーザーの言葉で、回答は短く明確に
  • 条件がある場合は、隠さず先に書く(後で揉めるより信頼が上がる)

よくある落とし穴

  • FAQが形だけで、刺さる不安(現場で多い質問)が入っていない
  • “できること”ばかりで、“できないこと”が書かれていない
  • 保証や解約条件が見つけにくく、疑われる

制作会社に渡せる素材(最強)

  • 営業・CSが実際に受けた質問を箇条書きで10〜20個
  • 断られた理由(失注理由)トップ3
  • クレームになりやすい点(注意事項)

CTAとフォームを“最短”にする(入力負荷・導線・離脱対策)

LPの最後は「やる気」ではなく「面倒」で離脱します。
CTAとフォームは、短さ・迷わなさ・安心感が勝負です。

CTAは“1つの行動”に絞るのが基本

  • 主CTA:最優先(例:無料相談、資料請求、購入)
  • 補助CTA:必要なら1つまで(例:詳細資料を見る、事例を見る)

※電話・LINE・フォームを全部並べる場合は、ユーザーが迷いやすいので
「どれが最適か」を案内文で誘導すると事故が減ります。

フォーム改善の鉄板

  • 入力項目を削る(“今すぐ必要な情報”だけ)
  • エラーを分かりやすく(どこが悪いか・どう直すか)
  • 送信前後の不安を消す
    • 個人情報の扱い、返信目安、営業の有無、次の流れ

よくある落とし穴

  • 項目が多すぎて、フォーム到達後に落ちる
  • CTA文言が曖昧で、押した後が想像できない
  • 送信後の動き(サンクスページ、計測、返信)まで設計されていない

スマホ最適化と速度(見た目より先に体験)

LPはほとんどがスマホで見られます。
スマホで読みづらい・遅い・押しづらいだけで、内容以前に離脱が起きます。

最低限守るスマホ基準

  • 文字が小さくない(詰まりすぎない)
  • ボタンが押しやすい(間隔がある、親指で届く)
  • 余白がある(長文でも疲れない)
  • 画像が重くない(最初の表示が遅れない)

速度・体験を落としやすい要因

  • 大きすぎる画像(未圧縮、サイズ過大)
  • 外部スクリプトの入れすぎ(計測やウィジェット過多)
  • アニメーションの多用(スマホでカクつく)

よくある落とし穴

  • PCで見てOK、スマホで崩れている
  • 表示が遅いのに気づかない(制作環境が高速回線)
  • 改善したいのに、構造が複雑で直しにくい

制作会社と共有したい確認方法

  • 実機(スマホ)で最終確認するルールにする
  • 公開前に「計測が動いているか」を必ずチェックする
  • “直しやすさ”まで含めて実装方針を決める(改善前提なら特に重要)

契約・運用で揉めないための確認事項(発注側の防衛線)

LP制作のトラブルは、制作スキル不足より 「契約で決めていない/言葉の定義がズレている」 ことで起きがちです。
ここでは、発注側が“あとから詰まない”ために、最低限押さえるべき確認事項を そのまま使えるチェックリストとして整理します。
※法令対応は業種・表現により判断が分かれるため、必要に応じて専門家にも確認してください。

著作権・二次利用・データ納品(PSD/Figma/ソース)

制作会社との揉めポイントは、だいたいこの3つです。

  • 成果物は何か(どこまでが納品物か)
  • 著作権は誰が持つか(譲渡か、利用許諾か)
  • 二次利用できる範囲(広告・SNS・別LP・印刷物など)

最初に決めるべき「成果物」の定義

契約書で、納品物を“具体名”で列挙しておくのが鉄板です。

  • デザイン:Figma/PSD/AI など(元データ含むか)
  • 実装:HTML/CSS/JS、画像一式、フォント設定、アニメーション設定
  • フォーム:フォーム本体、完了ページ、通知メール文面
  • 計測:タグ設計書、イベント一覧、GTMコンテナ構成(※後述)
  • ドキュメント:運用手順、変更時の注意点、素材一覧

おすすめの書き方(例)
「成果物=(A)公開用データ一式(B)編集可能な元データ(C)設定・運用ドキュメント」の3分類にすると、抜け漏れが減ります。

著作権まわりで“詰む”典型パターン

  • 納品はされたが、元データが無くて改修できない
  • 制作会社が作った素材(イラスト・図解・コピー)を、他媒体に使えない
  • 使っている素材がストックで、ライセンス上二次利用できない

発注側の防衛チェックリスト(ここだけは必須)

  • 著作権の扱い:譲渡 or 利用許諾(範囲・期間・地域・媒体)
  • 二次利用:広告バナー、SNS、動画、印刷物、別LPへの転用可否
  • 元データ納品:Figma/PSD/AIの納品有無(編集権限含む)
  • ソースの引き渡し:Git/Zip、画像・CSS・JSの欠落がないか
  • 素材ライセンス:写真・フォント・アイコン・BGM等の利用条件
  • 第三者制作物:漫画・動画などの権利が誰に帰属するか

制作会社に聞くべき質問(短く刺さる)

  • 将来、別会社が改修しても問題ない納品になりますか?」
  • 「Figma/PSDなど編集可能な元データは納品に含まれますか?」
  • 「素材(写真/フォント/イラスト)のライセンス範囲はどこまでですか?」

修正回数・追加対応・保守範囲

揉める原因は、修正の“回数”より 修正の“定義”が曖昧なことです。
「どこからが追加費用か」を、工程ごとに決めておくと安心です。

工程別に“修正ルール”を決める(おすすめ)

  • 構成(ワイヤー)確定後:大幅な構成変更は追加、など
  • コピー確定後:新しい訴求追加は追加、誤字修正は無償、など
  • デザイン確定後:色調整は無償、レイアウト変更は追加、など
  • 実装後:不具合修正は無償、仕様変更は追加、など

✅ コツ
「確定(Fix)」のタイミングを契約に入れると、手戻りコストの争いが減ります。

“追加対応”になりやすい項目(事前に線引き)

  • 写真撮影、動画制作、漫画制作、図解大量作成
  • フォーム項目の増減(特に確認画面・自動返信・CRM連携が絡む場合)
  • 多言語化、会員機能、複数LPの量産
  • 複数回のA/Bテスト実装(テスト設計・設定作業)

保守(公開後)で決めるべきこと

公開後の運用が曖昧だと「ちょっと直して」が積み上がって破綻します。

  • 保証期間:公開後◯日間の不具合対応
  • 保守範囲:サーバー/ドメイン/フォーム/計測のどこまで見るか
  • 対応速度:一次返信・暫定対応・恒久対応の目安
  • 軽微修正の範囲:文言、画像差し替え、CTA位置調整など
  • 月額運用の有無:改善提案込みか、保守のみか

発注側の防衛チェック(これがないと揉めやすい)

  • 修正回数(各工程ごと)と、超過時の単価
  • 追加対応の条件(例:構成変更、要素追加、素材追加など)
  • 公開後の窓口(誰に頼むか)と、対応時間帯
  • 不具合の定義(バグ)と、仕様変更(追加費用)の線引き

計測環境の取り扱い(GA4/GTM、広告アカウント権限)

成果改善をするなら、計測・広告のアカウント運用は “所有者”が最重要です。
ここを曖昧にすると、解約・担当変更のときに詰みます。

原則:アカウントは発注側が所有し、外部は権限付与で運用

  • GA4:発注側のGoogleアカウント配下でプロパティを管理
  • GTM:発注側のアカウントでコンテナを作成し、制作会社へ権限付与
  • Google広告:発注側が管理者権限を保持(外部は必要最小限の権限)

✅ 小さなルールですが効きます
管理者アカウントは最低2名(社内)を維持しておくと、引き継ぎ事故が減ります。

契約で明文化したい「計測の納品物」

  • CV定義(何を成果とするか)
  • イベント一覧(CTAクリック、フォーム到達など)
  • タグ構成(GTM内のタグ・トリガー・変数の一覧)
  • 変更履歴の残し方(いつ、誰が、何を変えたか)

よくある落とし穴(かなり多い)

  • 制作会社側のアカウントで作られ、移管が大変
  • 計測が入っていない、またはCV定義が曖昧で 改善できない
  • 広告アカウントの権限が整理されず、退職・解約後もアクセスが残る

発注時に確認したい質問

  • 「GA4/GTM/広告アカウントは、誰が所有しますか?」
  • 「解約時に、何を引き渡しますか?(設定書・権限整理・バックアップ)」
  • 「CV定義とイベント一覧は、ドキュメントで納品されますか?」

法令対応(景表法・薬機法・特商法・個人情報)

法令対応は「うっかり」で炎上・行政対応につながる領域です。
LP制作会社に任せる場合も、発注側が“最低ライン”を握っておくと安全です。

体制として決めるべきこと(最優先)

  • 誰が最終責任を持つか(発注側か、制作側か、共同か)
  • 表現チェックのフロー(いつ、誰が、何を基準にチェックするか)
  • 根拠(エビデンス)の保管(主張の裏付けを残せるか)

景表法・薬機法で揉めやすいポイント

  • 「最上級」「No.1」「必ず」「効果がある」などの強い断定
  • 比較表現(他社より良い)の根拠不足
  • 体験談・口コミの扱い(見せ方、条件、誤認のリスク)

✅ 防衛線
制作側に「チェックします」と言われても、チェック観点と根拠の扱いが言語化されていない場合は要注意です。

特商法・個人情報で落としがちなポイント

  • 通販・継続課金などで必要な表示が不足(表示場所も含めて)
  • フォームで取得する情報が過剰/利用目的が不明確
  • 問い合わせ後の追客(メール・LINE等)の同意が曖昧

発注側が用意すると強い“ルール”セット

  • NG表現リスト(業界特有の禁止表現)
  • 表示すべき情報の一覧(返品、解約、料金条件、連絡先など)
  • 個人情報の取り扱い方針(プライバシーポリシー、委託先管理)

制作会社に聞くべき質問

  • 「表現チェックは、どの法律・ガイドラインを前提にしますか?」
  • 「根拠が必要な主張は、誰が何を用意しますか?」
  • 「個人情報の取得・委託・保管について、どこまで対応しますか?」

よくある質問(lp 制作 会社で迷うポイント)

LP制作会社を探している人が迷いやすいのは、だいたい「納期」「原稿」「改善頻度」「広告を一緒に頼むか」です。
ここでは初心者でも判断できるように、目安のレンジ/失敗しやすい落とし穴/制作会社に聞くべき質問をセットでまとめます。

最短の納期はどれくらい?

結論:最短は「1〜2週間」もあり得ますが、“何を省略するか”で品質が決まります。
現実的には、一般的な制作フローを踏むと 3〜8週間が多いです(規模・素材・確認スピードで変動)。

納期が決まる主な要因

  • 素材の有無:写真・実績・FAQ・事例が揃っているか
  • 原稿の担当:誰が書くか(自社 or 制作側)
  • 意思決定の速さ:社内確認が何日かかるか
  • ページの作り込み:図解・アニメ・動画・診断などがあるか
  • 計測・フォーム:GA4/GTM、広告タグ、フォーム連携の有無

よくある落とし穴(短納期で起きやすい)

  • 計測が入っていない → 公開後に改善できず“作り直し”になりやすい
  • 原稿が未確定のままデザイン開始 → 手戻りで納期が崩れる
  • 「短納期=安い」ではない → 特急対応で費用が上がる場合もある

納期を詰めたいときの現実的なやり方

  • まず “最小構成LP” を先に公開(FV+根拠+FAQ+CTA+フォーム)
  • 計測だけは最低限入れて、公開後に改善で育てる(LPO前提)
  • 追加要素(図解・事例増量・動画など)は第二フェーズで増やす

会社に確認したい質問(これだけで見抜きやすい)

  • 「最短納期の場合、省略される工程は何ですか?」
  • 計測(CV定義・イベント・タグ設置)は短納期でも含まれますか?」
  • 「社内確認が遅れた場合、スケジュールはどう調整しますか?」

原稿は用意すべき? どこまで任せられる?

結論:丸投げは可能な場合もありますが、成果を出すなら“一次情報だけは自社が用意”が最短です。
LPの説得力は、制作会社の文章力だけでなく、自社にしか出せない根拠(実績・現場の声・FAQ)で決まります。

原稿の担当パターン(おすすめ順)

  1. ハイブリッド(推奨)
    • 自社:実績・事例・FAQ・価格・条件・NG表現
    • 制作側:構成・コピー設計・文章化・トーン調整
  2. 制作側が原稿も担当(フル委託)
    • ヒアリングから書き起こしてくれる
    • ただし素材不足だと“薄いLP”になりやすい
  3. 自社で原稿を用意
    • コストは抑えやすいが、品質差が出やすい
    • 制作側は編集・校正・構成調整だけに回ることが多い

自社が最低限用意すると強い素材(これがあると原稿が速い)

  • 強み3つ+根拠(数字・件数・導入例・選ばれる理由)
  • よくある質問10〜20個(営業・CSが現場で聞かれること)
  • 価格・プラン・条件(追加費用、解約、保証など)
  • 導入の流れ(何日で何が起きるか)

よくある落とし穴

  • 「原稿込みだと思ったら実は別料金」
  • “それっぽいコピー”になるが、根拠が弱くてCVしない
  • 表現リスクがある業界で、チェック体制が曖昧(手戻り地獄)

会社に確認したい質問

  • 「原稿は、構成案〜執筆〜編集のどこまで含まれますか?」
  • 一次情報(実績・事例・FAQ)が不足している場合、どう補いますか?」
  • 「法務・表現チェックは誰が担当し、どのタイミングで入りますか?」

公開後の改善はどのくらいの頻度で回す?

結論:最初の1〜2か月は“速く回すほど強い”です。目安は隔週〜月次。
ただし、改善は頻度より 「計測→仮説→変更→検証」が回る仕組みがあるかが大事です。

改善頻度の目安(状況別)

  • 広告でしっかり流入がある:隔週〜月1でテストを回しやすい
  • 流入が少ない:月次で大きめの改善(まず流入増の検討も)
  • キャンペーンなど短期勝負:週次で小さく改善(体制が必要)

最低限そろえたい“改善の前提”

  • CV定義(何を成果とするか)
  • 途中指標(CTAクリック、フォーム到達など)
  • 変更履歴(いつ何を変えたか)

改善の優先順位(迷ったらこの順)

  1. ファーストビュー(誰向け/何の利益が一瞬で分かるか)
  2. 訴求・根拠(信頼・比較・不安つぶし)
  3. CTA(迷わず押せるか、言葉が強いか)
  4. フォーム(項目数、入力ストレス、エラー表示)

よくある落とし穴

  • レポートは来るが、修正が都度見積で止まる
  • 変更が大きすぎて、何が効いたか分からない
  • 計測がない/イベントが足りず、改善が“勘”になる

会社に確認したい質問

  • 「改善は月に何回回しますか?軽微修正の範囲はどこまでですか?」
  • 「ヒートマップやA/Bテストは可能ですか?テストの進め方は?」
  • 「改善提案の根拠は何ですか?(どの指標を見て判断しますか)」

広告も一緒に頼むべき? 分離すべき?

結論:目的が“CPA改善”なら一体運用が有利なことが多いです。ブランド統制や社内運用が強いなら分離もアリ。
どちらが正解かは、社内の体制とスピード次第です。

一緒に頼む(広告×LP一体型)が向くケース

  • CPAを下げたい/配信が伸びない
  • クリエイティブ(バナー/動画)とLPの訴求がズレている
  • テストを速く回したい(広告→LP→フォームを連動して改善)

メリット

  • 施策の意思決定が速い
  • データの読み取り〜LP反映がスムーズ
  • “勝ち訴求”を広告とLPで統一しやすい

注意点

  • アカウント所有と権限が曖昧だと、解約時に困る
  • 広告は強いがLPが弱い会社もある(逆もある)

分離する(広告運用と制作を分ける)のが向くケース

  • 社内に広告運用の知見がある、または既存代理店が強い
  • ブランドガイドラインが厳しく、制作側の裁量を絞りたい
  • 複数制作会社を比較して、クリエイティブ品質を最優先したい

メリット

  • 専門性を最適化しやすい(強いところだけ使える)
  • 代理店・制作会社の入れ替えがしやすい

注意点

  • 連携が弱いと「相手待ち」で改善が止まる
  • 仕様変更やテスト実装が遅くなりがち

迷ったら“ハイブリッド”が現実的

  • 広告は既存体制で継続
  • LP側に「改善提案+実装」を持たせ、広告側と定例で連携
  • まず1〜2か月、連携の回り具合を見て一体化するか判断

会社に確認したい質問(ここが曖昧だと危険)

  • 「広告アカウントの所有者はどちらですか?解約時の引き継ぎは?」
  • 「広告×LPの改善を、どの頻度で回しますか?テスト設計は?」
  • 「LP変更の反映スピードは?(週次で回せますか)」

まとめ:LP制作会社選びの最短ルート(今日やること)

LP制作会社選びで最短で失敗を減らすコツは、「探す」より先に「比較の型」を作ることです。
今日やるべきことを、迷わない順番で3ステップにまとめます。

チェックリストで候補を3社に絞る

最初から10社以上を比較すると、情報量が多すぎて判断がブレます。
まずは“落とさない基準”でふるいにかけて、候補を3社に絞るのが最短です。

3社に絞るための足切りチェックリスト(コピペ用)

実績

  • 目的(購入/資料請求など)と成果が紐づいた事例がある
  • 施策→結果→期間まで説明できる(数字だけで終わらない)

得意領域

  • 自社と近い領域(BtoB/SaaS/D2C/店舗/採用など)の経験がある

体制

  • 窓口と責任者が明確(作る人が出てくる)
  • 進行(工程表)と決めるタイミングが提示される

改善

  • 公開後の改善(LPO)を前提に話せる
  • レポート頻度や改善の回し方が具体的

品質

  • スマホ最適化・速度・フォームUXの基準がある
  • 計測(GA4/GTM等)の話が最初から出る

リスク

  • 納品物・権利・アカウント所有が明確
  • 表現チェックや個人情報の扱いに配慮がある

✅ コツ
上のチェックで「説明が曖昧」な会社は、相性以前に運用で揉めやすいので、早めに外すのが安全です。

同じ条件で見積もりを取り、比較軸で判断する

見積もりがバラバラになる原因は、各社が違う前提で見積もることです。
同じ条件で依頼し、比較軸を固定すると、金額だけでなく“中身”で判断できます。

見積依頼に入れるべき条件(ミニRFP)

  • 目的(CV)とKPI
  • 流入経路(広告/SEO/SNS/メール)
  • 納期と公開希望日
  • 予算感(上限があるなら明記)
  • 制作範囲(設計・原稿・デザイン・実装・計測・運用)
  • 必須機能(フォーム、計測、CRM/MA連携など)
  • NG表現・法務チェックの有無
  • 納品物(元データ/ソース/ドキュメント)と権利

比較のポイント(見積の“中身”で見る)

  • 設計(誰が、どうやって作るか)
  • 原稿(どこまで含むか/一次情報の扱い)
  • 計測(CV定義・イベント・タグ設計が含まれるか)
  • 改善(運用費に何が含まれるか/軽微修正の範囲)
  • 権利(元データ・二次利用・アカウント所有)
  • スケジュール(どこで確定し、手戻りをどう扱うか)

📌 判断をラクにする簡易スコア(例:5点満点)

  • 実績の質
  • 得意領域の一致
  • 改善運用の強さ
  • 契約の明確さ(納品物・権利・計測)
  • 体制とコミュニケーション

公開後の改善体制まで含めて契約する

LPは「作って終わり」だと、結果が出ないときに打ち手がなくなります。
最初から 改善を回す前提で契約しておくと、成果に近づく確率が上がります。

最低限、契約に入れたい改善要素

  • レポート頻度(隔週/月次など)
  • 改善の進め方(仮説→変更→検証)
  • 計測の納品物(CV定義・イベント一覧・GTM構成など)
  • 軽微修正の範囲(何が含まれて何が追加か)
  • A/Bテストの可否(可能なら運用方法)
  • 解約時の引き継ぎ(データ・権限・ドキュメント)

今日決めておくと強い“改善の優先順位”

迷ったら、公開後はこの順番で触ると失敗しにくいです。

  1. ファーストビュー(誰向け/何の利益)
  2. 訴求と根拠(信頼、不安解消、比較)
  3. CTA(迷わず押せるか)
  4. フォーム(入力負荷・離脱対策)

今日やること(最短ToDo 10分版)

  • 目的(CV)を1つ決める
  • 強み3つ+根拠をメモする
  • 参考LPを3本集め、差分を3行で書く
  • チェックリストで候補を3社に絞る
  • 同じ条件のミニRFPを送って見積依頼する
  • 公開後の改善(頻度・範囲・計測)まで確認する

これだけで、LP制作会社選びは「雰囲気」ではなく「再現性」で進められます。

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