工務店ホームページ制作の教科書|集客できるサイト構成・費用・運用まで完全解説
「ホームページはあるのに、問い合わせが増えない…」
工務店のWeb集客で、こんな悩みを抱えていませんか?
「施工実例を載せているのに、来場予約につながらないのはなぜ?」
「見た目を整えれば成果が出る? それとも導線設計が重要?」
「制作費はどれくらいが妥当? 見積もりの内訳がよく分からない…」
「制作会社は何を基準に選べばいい? 工務店の業界理解って必要?」
「SNSを頑張ってるから、ホームページは最低限でいい?」
「公開後って何をすればいいの? 更新が止まってしまうのが怖い…」
工務店のホームページは、ただ“きれいに作る”だけでは成果が出にくいジャンルです。
なぜなら、家づくりは検討期間が長く、比較される前提で「施工実例」「信頼の根拠」「迷わない導線」を揃えて初めて、相談が生まれるからです。
この記事では、初心者でも迷わないように、工務店サイト制作を 「構成」→「費用の考え方」→「制作の進め方」→「公開後の運用」 の順に整理し、成果に直結する“型”として解説します。
制作会社に依頼する場合でも、自社で更新を回したい場合でも、判断に使えるチェックリスト形式でまとめました。
この記事で分かること
- 成果が出る工務店サイトの“必須ページ”と役割(施工実例・会社情報・予約導線など)
- 費用相場の見方(初期費用・月額・見積もり比較で揃える条件)
- 失敗しない制作の進め方(忙しくても回る段取り・公開前チェック)
- 公開後に“勝ち続ける”運用ルール(更新優先順位・見るべき数字・改善ネタ)
「名刺代わりのサイト」から、「相談が増える営業資産」へ。
今日から一歩進められる形で、一緒に整理していきましょう。
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まず結論:成果が出る工務店サイトは「施工実例×信頼×導線」で決まる
工務店のホームページ制作で成果(来場予約・資料請求・相談・採用応募など)を出すには、デザインより先に 「検討者が知りたい順番」 に合わせて情報を並べるのが近道です。
ポイントはこの3つだけです。
- 施工実例:この会社に頼むと「どんな暮らし」が実現できるか
- 信頼:任せて大丈夫だと判断できる根拠(実在性・経験・体制)
- 導線:興味が高まった瞬間に、迷わず行動できる入口(予約・相談)
工務店の検討行動は長い:比較される前提で情報を出し切る
家づくりは「気になる → 比べる → 相談する → 決める」のステップが長く、しかも途中で何社も見比べられます。
だから工務店サイトは、最初の“見た目の印象”だけでなく、比較検討の材料まで一気に出せる構造が必要です。
検討者がフェーズごとに欲しい情報は、だいたい次の流れです。
| フェーズ | ユーザーの頭の中 | その場で欲しい情報 | 置くべき場所 |
|---|---|---|---|
| ①興味を持つ | 「この工務店、好みかも」 | 得意なテイスト、施工エリア、価格帯の目安 | トップ/ファーストビュー/実例一覧 |
| ②比較する | 「他社と何が違う?」 | 強みの根拠(性能・体制・標準仕様・保証) | 強みページ/会社紹介/FAQ |
| ③相談前 | 「相談して大丈夫?」 | 実在性(住所・許可)、人、流れ、費用の考え方 | 会社情報/スタッフ/家づくりの流れ |
| ④意思決定 | 「決め手が欲しい」 | 具体例(同じ悩み→解決)、お客様の声、予約のしやすさ | 実例詳細/声/予約フォーム |
✅ 初心者ほど不安が多いので、専門用語より「判断できる材料」を増やすほうが問い合わせにつながりやすいです。
(例:耐震等級・断熱などは“すごい”と言うより、何を標準にして、どう確認できるかまで書く)
失敗パターン:見た目は良いのに問い合わせが増えない理由
「おしゃれなのに反応がない」サイトは、だいたい“情報の出し方”が原因です。よくある失敗をまとめます。
| よくある症状 | なぜ起きる? | 直し方(最短) |
|---|---|---|
| 何の工務店か分からない | ターゲットが曖昧で、誰に刺さるか伝わらない | 冒頭で「エリア×得意×価格感」を明示 |
| 実例はあるが見づらい | 一覧が少ない/分類がない/説明が薄い | テイスト・延床・家族構成などで絞り込み+事例テンプレ化 |
| 信頼要素が弱い | 会社の実在性・体制・保証が見えない | 許認可・所在地・代表/スタッフ・施工体制・保証/点検を整理して掲載 |
| 問い合わせが遠い | ボタンが見つからない/フォームが長い | 全ページに「相談・予約」導線、フォーム項目を削る |
| 更新が止まって古い | 運用設計がない(担当・頻度・手順不明) | “実例だけは更新”のルール化(最初は月1でもOK) |
⚠️ 特に痛いのが 「施工実例が“写真集”で終わっている」ケースです。
写真は大事ですが、比較検討の場面では「自分の条件に近いか」「どう解決したか」がないと決め手になりません。
成功パターン:相談が増えるサイトに共通する3つの設計思想
成果が出ている工務店サイトは、共通して次の3つを徹底しています。
- 誰向けかが一瞬で分かる
- 施工実例で“自分ごと化”できる
- 迷わせない導線が全ページにある
ここからは、それぞれを初心者向けに噛み砕いて解説します。
“誰向けか”が一瞬で分かる(商圏・価格帯・得意領域)
最初の3秒で伝えるべきは、実はこれだけです。
- 施工エリア:どこまで対応?(市区町村レベルが親切)
- 得意領域:新築/リフォーム、平屋、自然素材、高気密高断熱、狭小地など
- 価格帯の考え方:総額の幅でも、坪単価でも、まずは“目安”があると安心
そして、言い切りだけで終わらせないのが重要です。
「なぜ得意なのか」 を根拠で補強します。
- 施工棟数・対応年数(経験)
- 保有資格や体制(専門性)
- 第三者評価や規格対応(権威性の補助)
- 保証・点検・連絡先など(信頼)
✅ ここが整うと、検索して来た人が「自分に関係あるサイトだ」と判断しやすく、直帰が減りやすくなります。
施工実例が「自分ごと化」できる(暮らしの解像度)
施工実例は、工務店サイトの“営業そのもの”です。
コツは、実例を 「見せる」→「納得させる」 へ進化させること。
実例ページに最低限入れたいテンプレ(初心者でも判断できる形)
- どんな家?(延床・間取りの考え方・家族構成の想定など)
- 施主の悩み(例:寒い、家事動線、収納、土地条件)
- 工務店の提案(どう設計で解決した?)
- 仕上がりのポイント(写真+短い説明)
- できれば費用感の“考え方”(金額そのものより、増減要因の説明でもOK)
さらに、探しやすさが大きく効きます。
- 「平屋」「二階建て」「家事動線」「自然素材」などタグで絞り込み
- 似た条件の関連事例を自動で出す
- 実例の下に、次の行動(予約・相談・資料請求)を置く
✅ 実例が強くなるほど、広告に頼らず“指名問い合わせ”が増えやすくなります。
迷わせない導線(来場予約・資料請求・相談)が全ページにある
導線(=行動までの道筋)は、「欲しいと思った瞬間に押せる」ことがすべてです。
初心者ほど「あとで…」となりやすく、迷った時点で離脱しがちです。
導線設計の基本(まずはこれでOK)
- ヘッダーに固定:
- 「来場予約」
- 「相談する(無料)」
- 「資料請求」
- 施工実例・イベント・料金の考え方のページ下にも同じ導線
- フォームは短く:入力項目は必要最低限(長いと減ります)
迷わせない文章の型(例)
- 「○○で悩む方へ:まずは30分相談」
- 「見学会の空き枠を確認」
- 「この実例に近いプランを相談する」
✅ “今の熱量”を逃さない導線があるだけで、同じアクセス数でも成果が変わります。
制作前にやること:ホームページを「名刺」から「営業資産」に変える準備
工務店のホームページ制作でつまずきやすいのは、制作を始めてから「やっぱり目的が違った」「強みが言語化できない」「エリア戦略が曖昧だった」と気づくことです。
そこで制作前に、“勝ち筋の設計図” を先に作っておくと、完成後の集客・問い合わせが安定しやすくなります。
ここでやるべき準備は、大きく次の3つです。
- ① 優先順位の決定(集客/来場予約/採用)
- ② 商圏・客層・競合の整理(地域名+ニーズで勝つ)
- ③ 強みの棚卸し(性能・提案・施工品質・アフター)
目的を1つに絞らない:集客/来場予約/採用の優先順位を決める
工務店サイトは「何でも載せる場所」になりがちですが、成果を出すには 目的ごとに“最短で辿り着かせる動線” が必要です。
ただし、目的は1つに絞る必要はありません。重要なのは “今の最優先” を決めることです。
まずは、目的を3つに分けて整理します。
| 目的 | いちばん欲しい成果 | サイトで強化すべきもの | ありがちな落とし穴 |
|---|---|---|---|
| 集客(検索・SNS) | 新規の認知・閲覧 | 地域×ニーズのページ、施工実例の量と質 | コラムだけ増えて実例が弱い |
| 来場予約・相談 | 予約・問い合わせ | 実例の“自分ごと化”、予約導線、フォーム最適化 | 予約導線が奥にある/入力が長い |
| 採用 | 応募・定着 | 仕事のリアル、育成、評価、現場の雰囲気 | 条件だけで魅力が伝わらない |
おすすめの決め方(初心者でもブレにくい)
- 最優先を「1位」だけ決める(2位・3位も残す)
- 1位の目的に対して、トップページの設計を寄せる
- 2位・3位は、専用ページで取りに行く(トップで欲張らない)
たとえば来場予約が最優先なら
トップページの“最初に見える範囲”に、次の3点が揃っている状態が理想です。
- どんな工務店か(得意領域・施工エリア・雰囲気)
- 施工実例がすぐ見られる
- 予約・相談ボタンが迷わず押せる
✅ ここが決まると、制作会社との打ち合わせも速くなり、見積もり比較もしやすくなります。
商圏・客層・競合の整理(地域名+ニーズで勝つ)
「工務店 ホームページ 制作」で成果を狙う場合、実務的には “工務店のサイトを作る”=“地域で選ばれるための設計を作る” です。
つまり、制作前に 地域×客層×競合 を整理しておくと、SEOでも営業でも強くなります。
エリア戦略:対応地域と施工範囲を言語化する
まず、施工エリアは「県」ではなく、市区町村〜生活圏で切るほうが強いです。
理由はシンプルで、検討者の検索が「地域名+住まいの要望」になりやすいからです。
制作前に決めておく“エリアの言い方”テンプレ
- 対応地域:〇〇市/△△市/□□町(中心)
- 目安時間:現場まで車で〇分圏内(例:60分圏など)
- 例外条件:大規模案件なら対応/繁忙期は制限など
サイトに載せると効果が出やすい補足情報(信頼にも直結)
- 現場対応の体制(現場監督の担当範囲、移動距離の考え方)
- アフター対応の範囲(定期点検・緊急時の動き)
- 店舗・事務所の場所(アクセス・駐車場・キッズ対応)
🧭 エリアが曖昧だと、見込み客は「うちの地域は来てくれるの?」で離脱します。
先に言い切るほど、問い合わせの質が上がります。
価格帯戦略:比較検討で不利にならない“見せ方”を設計する
価格は繊細ですが、隠しすぎると不信感になり、出しすぎると誤解が増えます。
おすすめは、“金額の断定”よりも“増減のルール”を見せる方法です。
比較検討で強くなる「価格の見せ方」3パターン
- ① 価格帯(レンジ)+理由:どの層に多いか/何が含まれるか
- ② 事例ベース:この実例は「何にコストをかけたか」
- ③ 優先順位の考え方:性能・素材・設備・外構などの調整軸
価格で損しないために必ず書きたい一文(例)
- 「同じ延床でも、断熱・窓・外構・造作の比率で総額は変わります」
- 「まずは希望条件を伺い、優先順位を一緒に整理します」
💡 価格の“納得感”が出ると、安さ勝負ではなく「価値」で選ばれやすくなります。
強みの棚卸し(性能・提案・施工品質・アフター)
「強みはあります」と言うだけでは、検討者は判断できません。
制作前に、強みを 根拠つきで言語化しておくと、E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)も自然に高まります。
棚卸しは、次の4カテゴリで整理すると漏れません。
- 性能:断熱・気密・耐震・換気・素材など(標準仕様と根拠)
- 提案:設計力、土地対応、動線、収納、デザインの得意分野
- 施工品質:現場管理、職人体制、検査、施工基準
- アフター:保証、点検、連絡体制、OBとの関係
強みを「言い切り」にするテンプレ(根拠→実例→約束)
強みは、次の型で作ると説得力が出やすいです。
(文章が苦手でも作れます)
強みの文章テンプレ
- 言い切り(結論):私たちは〇〇が得意です
- 根拠(事実):なぜなら△△だからです(体制・基準・数字・資格など)
- 実例(証拠):実際に□□の事例では…(施工実例へリンクできる形が理想)
- 約束(安心):そのため、◇◇をお約束します(対応・保証・進め方)
例(型だけイメージ)
- 言い切り:家事動線の設計が得意
- 根拠:設計初期に“生活シーン”をヒアリングして動線図を作る
- 実例:共働き世帯の事例で回遊動線+収納を最適化
- 約束:打ち合わせで動線・収納の優先順位を必ず可視化する
この型を使うと、ただの主張ではなく 「判断材料」 になります。
避けたい表現:曖昧な“安心”“丁寧”で終わる
“安心”“丁寧”は悪くないのですが、それだけだと差別化になりません。
検索ユーザーが知りたいのは「具体的に何がどう違うのか」です。
曖昧になりやすい表現 → 具体化の変換例
- 「丁寧に対応」→「初回相談で要望を整理し、優先順位表をお渡し」
- 「安心の品質」→「工程ごとに検査を実施し、記録を共有」
- 「地域密着」→「〇〇市・△△市での施工が多く、アフターは車で〇分圏内」
- 「こだわりの家づくり」→「自然素材/高断熱/平屋など、得意領域を明示」
✅ “ふわっとした言葉”を“事実と行動”に置き換えるだけで、信頼が一段上がります。
サイト構成の設計図:工務店に必要なページと役割(まずはこの型でOK)
工務店のホームページは、凝った機能よりも先に 「必要なページが揃っていて、迷わず辿れること」 が成果に直結します。
まずは下の“基本セット”を土台にすると、初心者でもブレにくいです。
まず作る基本セット(最小構成)
- トップページ
- 施工実例(一覧+詳細)
- 家づくりメニュー(商品・性能・標準仕様の考え方)
- イベント・見学会
- 会社・スタッフ
- お客様の声
- よくある質問
- お問い合わせ/資料請求
- 採用(採用する予定がなくても、信頼の補強になる)
トップページ:3秒で「合う工務店か」を判断させる
トップページの役割は、全部説明することではありません。
「この工務店は自分に合いそう」→「次に見るべきページへ」 を最短で案内する“玄関”です。
ファーストビューの要件(誰の/何を/どう解決する)
ファーストビュー(最初に見える範囲)で、最低限これだけ伝われば合格です。
- 誰向けか:施工エリア/得意な家(新築・リフォーム、平屋、性能、素材、テイストなど)
- 何ができるか:提供メニュー(注文住宅/規格住宅/リフォーム等)
- どう解決するか:よくある悩みへの一言(例:寒さ、家事動線、土地条件 など)
- 次の行動:来場予約/相談/資料請求(ボタンが見つかることが最優先)
文章は長くしなくてOKです。
短い言い切り+根拠は下へ の順で、読みやすくなります。
最新の施工実例・イベント・相談導線を固定配置する
初心者向けにおすすめなのは、トップに「3つの固定枠」を作ることです。
- 最新の施工実例(更新が止まっていない証拠になる)
- イベント・見学会(来場の入口)
- 相談導線(迷った人の受け皿)
💡トップの設計で迷ったら、こう考えると簡単です。
「実例を見る」→「イベントに行く」→「相談する」 の導線を、常に見える位置に置きます。
施工実例(最重要):問い合わせにつながる“見せ方”のルール
施工実例は、工務店サイトの“主役”です。
写真が綺麗でも、判断材料(条件・課題・解決)が不足すると、比較検討で負けやすくなります。
1事例に必ず入れる項目(物件条件・課題・解決・費用感の目安)
1事例のテンプレは、これで十分強くなります(全部を長文にしなくてOK)。
- 基本情報:エリア(市区町村レベルでOK)/延床目安/家族構成の想定/工法・構造など
- 施主の課題:困りごと(寒い・収納・家事動線・土地条件など)
- 提案と工夫:どう解決したか(設計・素材・性能・間取りの工夫)
- 見どころ:写真+一言(“なぜこうしたか”があると強い)
- 費用感の目安:
- 金額の断定が難しければ、増減ポイント(窓・断熱・造作・外構など)を説明するだけでも効果あり
- 次の行動:この事例に近い相談・来場予約へのボタン
写真だけで終わらせない:施主の悩み→提案→結果を文章で補う
写真に添える文章は、上手い文章である必要はありません。
“施主の悩み→提案→結果” の順で、短く書くだけで「自分ごと化」します。
- 悩み:冬の冷えと結露が不安だった
- 提案:窓の考え方と断熱の優先順位を調整した
- 結果:朝の体感が変わり、家事動線も短くなった
この形があると、閲覧者は「自分の悩みと似ている」→「相談してみよう」と動きやすくなります。
カテゴリ設計(テイスト/延床/家族構成/性能など)
実例が増えるほど、探しやすさが成果を左右します。
分類のおすすめは「見た目」と「条件」の両方を用意することです。
分類の例(使いやすいものだけでOK)
- テイスト:ナチュラル/和モダン/シンプル など
- 条件:平屋/二階建て/狭小地/二世帯 など
- 生活:家事動線/収納/回遊動線/子育て など
- 性能:断熱・気密の考え方/耐震/換気 など(言い切りは根拠もセット)
ポイントは、分類を増やしすぎないこと。
「探せる」>「細かすぎる」 のバランスが大事です。
事例からの回遊(関連事例・資料請求・来場予約への導線)
実例の末尾に、次の3点を置くと回遊が伸びやすいです。
- 関連事例(似た条件・似た悩み)
- 資料請求(比較検討を進めたい人向け)
- 来場予約/相談(今すぐ動ける人向け)
迷ったら、ボタン文言は具体的にすると押されやすいです。
例:
- 「この事例に近い相談をする」
- 「見学会の空き枠を確認する」
商品・家づくりメニュー:検討の不安を消す“比較材料”を用意する
検討者は「実例が良い」だけでは決めきれません。
標準仕様・性能・進め方 が見えると、比較の不安が減ります。
標準仕様/オプション/性能の見せ方(数字+根拠)
初心者向けに強い見せ方は、次の順番です。
- 標準でどこまで入るか(設備・断熱・窓など)
- オプションで変わるところ(増減が大きい項目)
- 根拠(採用理由、確認方法、第三者基準や測定の考え方 など)
コツは、すごさを主張するより 「判断できる材料」 を置くことです。
- 何を標準にしているか
- どの項目が費用に効くか
- どう確認できるか(資料・仕様書・現場での説明)
家づくりの流れ(相談〜契約〜引き渡し〜点検)
流れページは、信頼に直結します。
最低限、これだけあると安心されやすいです。
- 相談〜要望整理(何を決めるか)
- プラン・概算(どこで金額が固まるか)
- 契約(契約前の確認点)
- 着工〜現場(検査や打ち合わせのタイミング)
- 引き渡し〜点検(保証・定期点検・窓口)
イベント・見学会:予約が入るページの作り方
イベントページは、内容より “不安を消す情報” があるかで予約率が変わります。
開催情報(場所・時間・所要・駐車・子連れ可否)
見学会で必須の情報はこのあたりです。
- 開催場所(地図・目安住所)
- 開催日時(空き枠が分かると強い)
- 所要時間の目安
- 駐車場
- 子連れ可否/ベビーカー可否
- 写真撮影の可否(意外と気にする人が多い)
予約フォームの入力項目は最小化する
入力が長いほど、離脱します。
まずは以下の最小構成がおすすめです。
- 名前
- 電話 or メール(どちらか選べると親切)
- 希望日時(第1〜第3希望)
- 備考(任意)
「家族構成」「予算」などは、当日ヒアリングでも十分です。
会社・スタッフ:E-E-A-Tの核(実在性と専門性を示す)
会社情報が薄いと、どれだけ実例が良くても不安が残ります。
ここは“盛る”より 事実を丁寧に揃える ほうが強いです。
代表メッセージ(価値観+判断基準+約束)
代表挨拶は、長文の想いより 判断基準 があると信頼されます。
- 何を大事にしているか(価値観)
- どんな家づくりを良しとするか(判断基準)
- 何を約束するか(品質・対応・アフターなど)
資格・許認可・所属団体・受賞歴・施工体制
載せたい情報は、難しく考えず 「確認できる根拠」 を揃えるだけでOKです。
- 会社概要(所在地・連絡先・営業時間)
- 許認可(該当するもの)
- 保有資格(代表・設計・施工管理など)
- 施工体制(誰が何を担当するか)
- 保証・点検の考え方(窓口含む)
お客様の声:信用を“第三者の言葉”で補強する
お客様の声は、実例とセットで効きます。
「良かったです」だけでは弱いので、型を決めるのがコツです。
インタビュー形式で「不安→決め手→満足点」を揃える
以下の質問テンプレで揃えると、読みやすく説得力が出ます。
- 検討時に不安だったこと
- 比較した会社(差し支えない範囲で)
- 決め手になったポイント
- やってよかった点/想定外だった点
- これから建てる人へのアドバイス
※公開許諾、個人情報の扱い(イニシャル・写真範囲など)は丁寧に。
よくある質問:営業で毎回答える内容を先回りして掲載
FAQは、問い合わせ前の不安を減らすページです。
特に工務店で刺さりやすいのはこの領域です。
- 費用が増えるポイント/減らせるポイント
- 標準仕様とオプションの考え方
- 相談〜契約までに決めること
- 土地がない場合の進め方
- 工期の目安と天候リスク
- 保証・点検・アフターの窓口
お問い合わせ/資料請求:迷わない導線と不安を減らす設計
問い合わせページの目的は「入力させる」ではなく、安心して送ってもらうことです。
入れると効果が出やすい要素はこの3つです。
- 返信の目安(例:◯営業日以内)
- 営業の扱い(しつこい営業はしない等、事実ベースで)
- 相談内容の例(何を書けばいいか分かる)
フォームはイベント同様、まずは短く。
入力が増えるほど、送信は減ります。
採用ページ:職人・現場監督・設計が集まる情報設計
採用ページは応募だけでなく、会社の透明性としても見られます。
写真と具体情報があるほど強いです。
仕事内容・評価・育成・1日の流れ・現場の写真
最低限、これだけあると「働くイメージ」が湧きます。
- 仕事内容(担当範囲・現場の進め方)
- 評価(何が評価されるか)
- 育成(研修・資格支援・先輩のフォロー)
- 1日の流れ(タイムライン形式が読みやすい)
- 現場・社内の写真(リアルが最強)
集客設計:工務店のWeb集客は「地域SEO+MEO+SNS+広告」を役割分担する
工務店のWeb集客は、1つの施策だけで完結しません。
成果が出るところはたいてい、4つの導線を“別々の役割”として設計しています。
- 地域SEO(検索):資産。困りごと検索を拾って、比較検討の入口を増やす
- MEO(地図):即効性。来場・電話など「近い人」の行動を取りにいく
- SNS:信頼の加速。検討の背中を押し、指名相談につなげる
- 広告:短期ブースト。イベントや新規立ち上げの波を作る
まずは全体像を、これで捉えると迷いません。
| 施策 | 得意な役割 | 最初にやること | 主な指標(KPI) |
|---|---|---|---|
| 地域SEO | 検索流入の土台づくり | 地域×ニーズのページ設計、施工実例を増やす | 指名/非指名の流入、実例閲覧数、CV数 |
| MEO | 近隣の高意欲を獲得 | Googleビジネスプロフィールの情報整備・写真・口コミ | ルート/電話/サイトクリック |
| SNS | 迷いを解消して決断を促す | 実例の見せ方・社内の人/現場の空気を出す | 保存・DM・プロフィール遷移 |
| 広告 | 短期で件数を作る | 受け皿LP・計測・予約導線の整備 | CPA、予約数、来場率 |
地域SEO(検索):狙うべきキーワード設計(地域×ニーズ×比較)
地域SEOは、工務店の「長期で効く集客装置」です。
ただし、闇雲に記事を書いても伸びません。初心者は “ページの型”を先に決めるのが最短です。
基本の狙い方はこの3つだけでOKです。
- 地域×家づくりの種類(注文住宅・リフォームなど)
- 地域×暮らしの要望(平屋・家事動線・二世帯など)
- 地域×性能/条件(断熱・耐震・狭小地・土地探しなど)
例:エリア名+注文住宅/リフォーム/平屋/性能(断熱・耐震)
キーワードは、最初から完璧を目指さず「勝ち筋が濃いもの」から並べるのがコツです。
すぐ使える組み合わせ例(そのまま型として使えます)
- 「〇〇市 注文住宅 工務店」
- 「〇〇市 平屋 工務店」
- 「〇〇市 リフォーム 工務店」
- 「〇〇市 高気密高断熱 工務店」
- 「〇〇市 耐震 等級(または耐震) 工務店」
- 「〇〇市 土地探し 注文住宅」
- 「〇〇市 見学会(完成見学会) 予約」
ポイントは、“記事”より“受け皿ページ”を優先することです。
初心者がまず揃えるべき受け皿は、次の3種です。
- 施工実例(一覧+詳細):入口&説得の主役
- 家づくりメニュー(標準仕様・性能・流れ):比較材料
- 相談/来場予約:行動の受け皿(短いフォーム)
“施工実例”を検索流入の入口にする考え方
施工実例は「見てもらうだけ」だともったいないです。
検索の入口にするなら、実例を“探せる情報”に変換します。
実例を入口にする3ステップ
- 実例を「条件で探せる」ようにする
- 平屋 / 二階建て / 家事動線 / 収納 / 自然素材 / 断熱 など
- 増やしすぎず、よく聞かれる軸だけに絞る
- 1実例に“比較に必要な一言”を入れる
- 施主の悩み → 提案 → 結果(短文でOK)
- 条件(延床目安・暮らしの前提・土地条件など)
- 実例の最後に、迷わない次の一手を置く
- 「この実例に近い相談をする」
- 「見学会の空き枠を見る」
- 「資料請求で標準仕様を確認する」
さらに、実例ページは画像が多くなるので、画像の扱い(ファイル名・alt・説明文・サイズ)を整えると、表示速度と発見性の両方に効きます。
MEO(地図):来店・相談に強いGoogleビジネスプロフィール運用
MEOは「近い人」が探すときに強い導線です。
工務店の場合、来場予約・相談・電話と相性がよく、地域SEOより先に成果が出ることもあります。
押さえ方は難しくありません。考え方はシンプルです。
- 関連性:何の会社か(カテゴリ・説明・情報の充実)
- 距離:検索者と近いか(拠点・サービスエリアの整合)
- 知名度:信頼されているか(口コミ・情報の一貫性・露出)
初心者は、まずここだけ整えると効果が出やすいです。
Googleビジネスプロフィール:最初の整備チェック
- 会社名・住所・電話・営業時間を正確に(表記ブレも減らす)
- カテゴリは“少数精鋭”で(増やしすぎない)
- サービスエリア/対応内容を具体的に
- 写真を揃える(外観・内観・スタッフ・施工の雰囲気)
- 口コミを集め、返信も行う(放置しない)
- 投稿(お知らせ・見学会)を定期的に出す
注意点(やらない方がいいこと)
- 実態と違う住所・拠点の登録
- 会社名にキーワードを足すなど、現実と違う表記
こうしたズレは、長期的に不利になりやすいので「現実どおり」が基本です。
SNS:Instagram/YouTubeを“集客”ではなく“検討加速”に使う
SNSは、検索の代わりというより 「比較検討の背中押し」 に強いです。
工務店は“写真・動画で伝わる情報”が多いので、特に相性がいいです。
おすすめの考え方はこれです。
- SNSで興味を持つ
- ホームページの施工実例で納得する
- 予約・相談で行動する
SNS→施工実例→予約 の導線を作る
SNS運用で失敗しやすいのは、投稿が増えても「次の行動」が用意されていないケースです。
導線は、最初から固定しておくとラクになります。
導線の基本セット(これだけでOK)
- プロフィールのリンク:
- 施工実例一覧
- 見学会/イベント
- 相談・来場予約
- 投稿の内容:
- 実例の見どころ(3枚+短文)
- 施主の悩み→解決の一言
- 現場・スタッフ(信頼を積む)
投稿ネタが切れない型(初心者向け)
- ルームツアー(短尺)
- 家事動線の工夫(図+一言)
- 収納・造作の理由(なぜ作ったか)
- 性能の考え方(専門用語より“体感と確認方法”)
- 施主の声(不安→決め手→満足点)
YouTubeをやるなら、動画は長さより「一本で何が分かるか」を明確に。
動画をサイト側に載せる場合も、検索に見つけてもらうための基本ルールがあります(設定・構造・クロールなど)。
広告:短期で成果を出すときの選択肢(向くケース・向かないケース)
広告は、SEOのように育つのを待たず 「今月の件数」を作りやすいのが強みです。
ただし、受け皿が弱いまま出稿すると、費用だけが先に出ます。
向くケース
- 見学会・相談会など、期限がある集客を増やしたい
- 新規エリアに出たばかりで、早く認知がほしい
- 施工実例・予約導線が整っていて、来場率が読める
向かないケース
- 施工実例が少なく、サイトで納得させられない
- 予約フォームが長い、返信が遅いなど“受け皿”が弱い
- 何が成果か(予約/電話/資料請求)の計測ができていない
最低限の準備(初心者の落とし穴を回避)
- 広告の行き先は「トップ」ではなく、目的別ページ(見学会・相談など)
- 予約完了の計測を入れる(まずはここだけでも)
- “問い合わせの質”を確認し、キーワードや地域を調整する
広告は万能ではありません。
ただ、受け皿が整っている工務店ほど、広告は強い武器になります。
デザインとUX:工務店サイトで「信頼」を落とさないための必須要件
工務店のホームページは、デザインの好み以上に 「この会社なら任せても大丈夫」 と思ってもらえるかで成果が変わります。
その信頼を落とさないために、最低限ここだけは押さえておきたいUX要件をまとめます。
スマホ最適化(読みやすさ・押しやすさ・迷わなさ)
工務店サイトはスマホ閲覧が前提です。スマホでストレスがあると、施工実例が良くても離脱します。
まずは「読みやすい」「押しやすい」「迷わない」を満たしましょう。
読みやすさ(視認性)チェック
- 文章が詰まりすぎない(短い段落+箇条書き中心)
- 1文を長くしすぎない(息継ぎできる長さ)
- 見出し→結論→補足の順で並べる(探し読みしやすい)
- 専門用語は連発しない(必要なら“ひと言で意味”を添える)
押しやすさ(操作性)チェック
- 予約・相談ボタンが常に見つかる(ヘッダー固定 or 追従ボタン)
- タップできる範囲が小さすぎない(押し間違いは不信感につながる)
- 電話番号はタップで発信できる(「今すぐ確認」に強い)
- フォームは入力項目を絞る(長いほど送信されない)
迷わなさ(導線)チェック
- どこに何があるかが直感で分かる(メニュー項目を増やしすぎない)
- 施工実例への入口が最短(トップ→実例一覧→絞り込み)
- 迷った人の受け皿がある(FAQ/無料相談/資料請求)
- “次に何をすればいいか”が各ページ下にある(次アクションを固定)
初心者が迷いにくい導線の型(おすすめ)
- 実例を見る → 見学会を確認 → 相談する
この流れを、どのページからでも戻れるようにしておくと強いです。
写真が8割:撮影の優先順位と最低限の撮るべきカット
工務店は「写真の説得力」がそのまま信頼になります。
逆に、写真が弱いとデザインを整えても“薄く見える”ことがあります。
撮影の優先順位(迷ったらこの順)
- 施工実例の主役カット(「この家いいな」が伝わる)
- 暮らしが想像できるカット(動線・収納・居場所)
- 素材と仕上げの質感(触れそうな距離)
- 人(スタッフ・現場の空気)(実在性と安心につながる)
ポイントは、映える写真より 「比較検討で判断できる写真」 を増やすことです。
つまり、ただ綺麗に撮るよりも「なぜこうしたか」を説明できるカットが強いです。
外観/内観/生活動線/素材感/スタッフ
最低限これだけ揃えると、実例ページが“営業資料”になります。
外観
- 正面+斜め(建物全体が分かる)
- 周辺との関係(道路側・アプローチ)
- 夕景(可能なら1枚あると印象が上がる)
内観(空間の全体像)
- LDKの広がり(入口からの見え方)
- キッチンからの視界(家事の中心)
- 水回りの並び(洗面・脱衣・ランドリーなど)
生活動線(選ばれる理由になりやすい)
- 回遊動線(行き止まりがない動き)
- 収納の位置と量(“どこに何をしまうか”が想像できる)
- 玄関→手洗い→LDKなど、暮らしの流れが分かるカット
素材感(信頼を作る細部)
- 床・壁・天井の質感(寄りカット)
- 造作(棚・カウンター・手すりなど)
- 窓まわり・納まり(丁寧さが伝わる)
スタッフ(E-E-A-Tの底上げ)
- 顔が見える写真(代表・設計・現場など)
- 打ち合わせ風景(“人が対応している”が伝わる)
- 現場の様子(安全管理・作業の雰囲気)
写真で信頼を落としやすい注意点
- 実例写真が少なすぎる/古い(更新停止に見える)
- 似た構図ばかりで差が分からない(判断材料が増えない)
- 仕上げの粗が目立つカット(載せる前に選別する)
- フリー素材だらけ(実在感が薄れて逆効果)
表示速度・セキュリティ:機会損失と信用毀損を防ぐ
遅いサイトは、読まれないだけでなく「この会社、大丈夫?」という不安につながります。
セキュリティも同じで、フォームや個人情報を扱う以上、最低ラインが必須です。
速度の最低ライン(目安として意識したい)
- 読み込みが体感で遅いページを作らない(特にトップ・実例・イベント)
- 画像が多いページほど、軽量化が最優先
- 実ユーザーの体験指標(LCP/INP/CLS)を継続的に確認する
すぐ効く“速度改善”チェックリスト(初心者向け)
- 画像を軽くする(まずここが一番効く)
- 形式を適切に(対応形式を使う)
- 画像サイズを“表示サイズ”に合わせる(無駄に大きくしない)
- 使っていない機能・プラグインを増やしすぎない(特にWordPress)
- フォントを盛りすぎない(見た目より速度優先)
- キャッシュを使う(導入するだけで体感が変わることが多い)
- 施工実例のページは「軽さ優先のテンプレ」に統一する(属人化を防ぐ)
セキュリティの最低ライン(信頼を落とさない)
- 常時HTTPS(暗号化)は必須
- CMS・テーマ・プラグインを更新できる運用にする(放置が一番危険)
- フォームのスパム対策(迷惑送信は運用コストになる)
- バックアップを定期化(復旧できないのが最悪)
- プライバシーポリシー/個人情報の取り扱いを明記(問い合わせ前の不安を消す)
工務店サイトで“信用毀損”になりやすい事故
- フォームが送れない/返信が来ない(機会損失+不信感)
- SSL警告や混在コンテンツ(「安全でない」に見える)
- 更新停止でイベント情報が古い(実在性・稼働感が落ちる)
費用相場と見積もりの見方:金額より「内訳」と「運用コスト」で判断する
工務店のホームページ制作費は、ざっくり言うと 「作るお金(初期)」+「育てるお金(月額)」+「社内の手間(見えないコスト)」 の合計で決まります。
見積もり比較で失敗しやすいのは、初期費用だけを見て「安い/高い」と判断してしまうことです。
ここでは、初心者でも迷わないように、内訳の見方と相見積もりで揃えるべき条件に絞って解説します。
初期費用に入るもの/入りにくいもの(要注意)
制作費の相場は幅が大きいですが、まず押さえるべきは「何が含まれているか」です。
同じ100万円でも、中身(設計・写真・原稿・実例登録・SEO・計測など)が違えば、成果も運用の楽さも別物になります。
ディレクション・設計・デザイン・実装・CMS・基本SEO
ここが“基本セット”になりやすい領域です。見積書の表現が会社によって違うので、含有範囲を確認しましょう。
主に初期費用に入りやすい項目(基本)
- ディレクション(進行管理、要件整理、打合せ)
- サイト設計(ページ構成、導線設計、ワイヤーフレーム)
- デザイン(トップ+下層テンプレ)
- 実装(コーディング、スマホ対応)
- CMS導入(WordPress等)
- 基本SEO(タイトル設計、内部構造の基本、サイトマップ等)
ここが曖昧だとトラブルになりやすいチェック
- 「基本SEO」の範囲(キーワード設計まで?内部調整だけ?)
- デザインの範囲(トップだけ凝って下層はテンプレ、など)
- CMSの範囲(ブログだけ?施工実例も自社更新できる?)
見積時に聞くと一発で整理できる質問
- 「初期で納品される成果物は何ですか?(サイトマップ/ワイヤー/デザインカンプ/操作マニュアルなど)」
- 「トップ+下層は何パターンのデザイン(テンプレ)ですか?」
- 「施工実例は“投稿”として自社で追加できますか?管理画面は作り込みますか?」
写真撮影・原稿作成・実例登録・多言語・予約機能
ここは 初期費用に入らない(別途) ことが多い“伸びやすい費用”です。
工務店サイトでは特に 写真と実例の整備が成果に直結するので、後回しにすると結局高くつきがちです。
別途になりやすい項目(抜けがち)
- 写真撮影(外観・内観・スタッフ・現場・見学会)
- 原稿作成(サービス説明、強み、FAQ、採用など)
- 施工実例の初期登録(例:20件入力、カテゴリ付け、文章整備)
- 既存サイトからの移行(ページ移設、画像整理、URL整理)
- 多言語対応(ページ増+翻訳+切替機能)
- 予約機能(見学会予約、カレンダー連携、通知設定など)
⚠️ 注意ポイント
「制作費は安いのに、実例ページが弱い」ケースは多いです。
写真・原稿・実例登録が別途だと、公開時点で中身が薄くなりやすいので、“公開時に最低限どこまで揃えるか” を最初に決めておくのが安全です。
月額費用の正体(保守・更新・改善・広告運用・MEO)
月額費用は大きく2種類あります。
- 固定で発生する実費(ドメイン・サーバー等)
- 頼むほど増える運用費(保守、更新代行、改善、広告、MEOなど)
「月額0円」に見えても、実際は 実費+社内工数 がかかることが多いので、内訳で判断しましょう。
月額コストの内訳(目安)
| 区分 | 何の費用? | 目安感 | 見るべきポイント |
|---|---|---|---|
| ドメイン | 住所(URL)維持 | 年額課金が基本 | 更新料が継続コストになる |
| サーバー | 公開する場所 | 数百円〜数千円/月 | バックアップ・サポートの有無 |
| SSL | https化 | 無料の選択肢あり | 無料SSLが標準か |
| 保守 | 監視・更新・障害対応 | “作業範囲”で大きく変動 | 何をどこまでやる月額か |
| 更新代行 | 文章・画像差替え等 | 依頼量に比例 | 月◯回まで等の条件 |
| 改善(SEO/分析) | レポート→仮説→改善 | 目的次第 | KPIと頻度が明確か |
| MEO/広告 | 地図・広告運用 | 任意(やるなら別枠) | 手数料体系と成果指標 |
現実的な考え方
- 「最低限の維持」= ドメイン+サーバー+最低限の保守(+自社で更新)
- 「成果を伸ばす運用」= 保守に加えて、月1回以上の分析・改善(導線/実例の追加/地域SEOの強化など)
相見積もりで比較するチェック項目(同条件に揃える)
相見積もりは、条件を揃えないと比較になりません。
金額の前に、同じ“完成形”と同じ“運用レベル”で比べるのがコツです。
ページ数とテンプレ有無
ページ数の数え方が会社で違います。
- 「固定ページの数」だけをページ数として数える会社
- 「施工実例(投稿)」も含めてページ数と呼ぶ会社
さらに重要なのが テンプレ(型)の数です。
工務店サイトは、ページを増やすより “型を整える” 方が効率が良いです。
揃えて聞く項目(これだけで比較がクリアになります)
- 固定ページは何ページ?
- テンプレは何種類?(例:会社情報テンプレ、実例テンプレ、イベントテンプレ等)
- 施工実例のテンプレは「1種類」か「複数(新築/リフォーム等)」か
- 初期で作る“実例の初期登録数”はいくつ?
施工実例の更新方法(自社更新/代行/操作説明)
施工実例は 工務店サイトの資産です。
ここが回らないと、結局更新が止まり、集客も鈍ります。
見積もり比較で揃えるポイント
- 自社更新できるか(管理画面で追加・カテゴリ・表示が完結するか)
- 操作説明はあるか(説明会/動画/マニュアル)
- 代行の場合の料金体系(1件いくら/月◯件まで/文章作成込み等)
- 写真のリサイズ・軽量化は誰がやるか(速度と品質に直結)
✅ おすすめは、「自社更新+困った時だけ代行」 のハイブリッドです。
毎回外注すると運用が重くなりがちなので、最初に“回る形”を作る方が長期的に安くなります。
公開後の改善提案(レポート頻度・KPI)
「保守」と「改善」は別物です。
保守は“守り”、改善は“攻め”(成果を伸ばす)なので、混ぜて語られていないか確認しましょう。
比較の軸(同条件にする)
- レポート頻度(月1/四半期/必要時)
- 何を見るか(PVだけ? 問い合わせ数・予約数まで?)
- KPIが何か(来場予約/資料請求/相談申込/採用応募 など)
- 改善の範囲(導線変更・フォーム改善・実例強化・地域SEOコンテンツ追加等)
“同条件で比べる”ためのミニ比較シート(例)
| 比較項目 | A社 | B社 | C社 |
|---|---|---|---|
| 固定ページ数 | |||
| テンプレ数 | |||
| 実例テンプレ | |||
| 初期実例登録(件) | |||
| 写真撮影 | |||
| 原稿作成 | |||
| 保守に含まれる作業 | |||
| 月次レポート | |||
| KPI(成果指標) |
この表を埋めるだけで、「安いけど中身が薄い」「高いけど成果まで責任を持つ」など、差が一気に見えるようになります。
制作会社の選び方:工務店ホームページは「業界理解×運用力」で選ぶ
工務店のホームページ制作は、「作って終わり」だと成果が出にくいジャンルです。
なぜなら、問い合わせが増えるサイトはたいてい 施工実例の更新・導線改善・地域集客 を継続しているからです。
だから制作会社選びは、デザインの好みよりも、まずこの2点で判断するのが安全です。
- 業界理解:住宅検討の動き(実例→比較→相談)を分かった設計ができるか
- 運用力:公開後に“更新と改善”が回る仕組みを作れるか(丸投げでも、自走でも)
タイプ別の向き不向き(マーケ型/更新しやすさ重視/デザイン重視/低価格)
制作会社には得意領域があります。まずはタイプを見分けて、目的に合うところを選びましょう。
| タイプ | 強いところ | 弱くなりやすいところ | 向いている工務店 |
|---|---|---|---|
| マーケ型(集客・改善に強い) | 導線設計/地域SEO/計測→改善まで提案できる | 初期費用・月額が高めになりやすい | 「来場予約を増やしたい」「地域で勝ちたい」 |
| 更新しやすさ重視(CMS運用に強い) | 実例追加・イベント更新が回る設計にしやすい | 戦略(何を伸ばすか)が薄いと“更新するだけ”になりがち | 社内で更新できる体制がある/作りたい |
| デザイン重視(表現力・ブランディング) | 見た目の世界観、写真を活かした魅せ方 | 導線・SEO・更新設計が後回しになると成果が出にくい | 指名検索が多い/紹介が中心で“信頼補強”が目的 |
| 低価格(テンプレ中心) | 早く安く作れる | 実例運用・改善・差別化が弱くなりやすい | とにかく最低限の体裁を整えたい(次の段階で作り直す前提) |
初心者が失敗しにくい選び方
- 予約・相談を増やしたい → マーケ型 or 更新しやすさ重視を優先
- 写真・実例が豊富で指名が多い → デザイン重視でもOK(ただし導線は必須)
- 予算が厳しい → 低価格でも“実例更新が回る”かだけは絶対に確認
提案依頼(RFP)に入れるべき質問リスト
相見積もりで差が出るのは「質問の質」です。
RFP(提案依頼書)は難しく考えず、“同条件で比較できる質問”を入れるだけでOKです。
以下の質問を入れると、制作会社の実力(と相性)がかなり見えます。
住宅検討の導線設計をどう作るか
- トップページで何を3秒で伝える設計ですか?(誰向け/得意領域/次の行動)
- 施工実例→相談(予約)までの導線を、どのページにどう配置しますか?
- 相談の種類を分けますか?(来場予約/オンライン相談/資料請求 など)
- フォーム最適化はどこまで対応しますか?(項目削減・離脱対策)
ここで良い回答が出る会社は強いです
- “どのページからでも迷わず予約できる”を具体策で話せる
- 実例を「探せる」「比較できる」設計(カテゴリ・タグ・関連事例)まで言及できる
地域で勝つSEO設計の考え方
- 狙うキーワードをどう設計しますか?(例:地域×ニーズ×比較)
- 施工実例を検索流入の入口にする場合、何を整えますか?(タイトル設計・カテゴリ・説明文など)
- 計測は何を入れますか?(GA4、Search Console、CV計測)
- 公開後の改善は何をどう回しますか?(月次レポートの有無、改善例)
※注意:この時点で「記事を量産しましょう」だけの提案だと、工務店では成果が伸びにくいことがあります。
まずは 実例・導線・信頼情報 の土台を固める提案かどうかを見てください。
施工実例の運用設計(更新頻度・テンプレ・撮影)
- 施工実例は自社で更新できますか?(管理画面の作り込み範囲)
- 実例のテンプレはどう作りますか?(必須項目・入力の手間)
- おすすめの更新頻度は?(現実的に回る提案か)
- 写真について、撮影・選定・軽量化はどこまで支援しますか?
- 実例が少ない場合の立ち上げ方法は?(初期登録代行、書き方テンプレなど)
判断ポイント
- “運用が回る設計”は、見た目よりも 入力のしやすさ と ルールの単純さ を重視します。
- ここを曖昧にする会社だと、公開後に更新が止まりやすいです。
契約前に確認するポイント(著作権・運用権限・解約・データ移管)
契約で一番怖いのは、あとから「自由に触れない」「やめたら何も残らない」状態になることです。
初心者は、まず次の論点だけ押さえると安全度が上がります。
運用の主導権(触れる権利)
- サーバー・ドメインは誰名義か(できれば自社管理)
- 管理画面(CMS)のID・パスワードは自社が保持するか
- アナリティクス等の計測アカウントは自社所有か
著作権・利用範囲(揉めやすい)
- デザイン・ソースコードの著作権はどう扱うか
- 写真・原稿・イラストの権利関係(撮影者・素材サイト利用など)
- 納品物(データ)の範囲:何が手元に残るのか
解約・データ移管(将来の保険)
- 解約時にサイトはどうなるか(表示停止/移管可能/費用など)
- データ移管の範囲(ページ、画像、投稿、フォーム設定など)
- 引き継ぎに必要な情報(手順書・構成資料)の有無
費用の透明性
- 初期費用に含まれる範囲(写真・原稿・実例登録・SEO・計測)
- 月額費用の作業範囲(保守と改善が混ざっていないか)
- 追加費用が発生する条件(修正回数、ページ追加、機能追加など)
公開後の責任範囲
- 不具合対応の範囲と時間(連絡手段・対応目安)
- バックアップの頻度と復旧対応
- セキュリティ更新(CMS・プラグイン等)を誰がやるか
迷ったときの最終判断(初心者向け)
最後に、制作会社を「点数化」すると決めやすくなります。
例として、以下の5項目だけでOKです。
- 業界理解(工務店の導線・実例の重要性を理解している)
- 運用設計(更新が回るCMS・テンプレ・ルールがある)
- 改善体制(計測→改善の提案が具体的)
- 契約の透明性(権利・移管・費用が明確)
- 相性(説明が分かりやすい/約束が現実的)
点数が高い会社ほど、公開後に“育つサイト”になりやすいです。
制作の流れ:最短で失敗しない進め方(忙しい工務店でも回る段取り)
工務店のホームページ制作は、「作る工程」より「決める工程」で遅れます。
最短で失敗しないコツは、最初に “決めること”を先に固め、あと工程を流れ作業にすることです。
以下は、忙しい工務店でも回るように 「やること・決めること・成果物」を整理した流れです。
要件定義(目的・商圏・KPI・ページ構成)
要件定義は、制作の“設計図”です。ここが曖昧だと、デザインが完成しても問い合わせが増えません。
ただし、難しく考えなくて大丈夫。1〜2枚のメモに落とせる範囲でOKです。
1) 目的と優先順位を決める(迷いをなくす)
目的は複数あってOKですが、最優先だけは決めます。
- 最優先:来場予約/相談/資料請求/採用 のどれを増やす?
- 次点:2位・3位も書く(トップページの設計がブレなくなる)
✅ 目安:最優先が決まると「トップの設計」「導線」「改善指標」が自動で決まります。
2) 商圏と客層を“言語化”する(地域で勝つ土台)
- 施工エリア:市区町村レベル(中心エリア+外周エリア)
- 得意領域:新築/リフォーム、平屋、性能、素材、テイスト等
- 想定客層:家族構成・ライフスタイル・よくある悩み(3つで十分)
⚠️ ここが薄いと「誰向けか分からないサイト」になりやすいです。
3) KPI(見る数字)を決める(後で揉めない)
初心者は、最初から難しい指標を増やすより、まずこれで十分です。
- 最重要KPI:来場予約数 or 相談件数(最優先目的に合わせる)
- 補助KPI:施工実例の閲覧数、イベントページの閲覧数、フォーム到達数
✅ KPIが決まると「計測設定」「月次レポート」「改善案」が全部つながります。
4) ページ構成を決める(最低限の“型”を作る)
まずは最小構成でOKです。増やすのは公開後でもできます。
- トップ
- 施工実例(一覧+詳細テンプレ)
- 家づくりメニュー(標準仕様・性能・流れ)
- イベント
- 会社・スタッフ
- FAQ
- 問い合わせ/予約
- お客様の声(できれば)
要件定義の最終アウトプット(これだけ作れば前に進む)
- 目的(優先順位つき)
- 商圏・客層・強み(箇条書きでOK)
- KPI(最重要+補助)
- 必要ページ一覧(最小構成)
- 素材リスト(写真・実例・会社情報・許認可・ロゴ等)
情報設計→ワイヤー→デザイン→実装
このパートは、「迷いを減らす設計」→「形にする」の順で進めます。
忙しい現場で破綻しないために、各工程の“決めどころ”を絞ります。
情報設計(サイトマップと導線)
ここで決めるのは「どの順番で見せるか」です。
- 入口:施工実例/イベント/地域×ニーズページ(どれを入口にするか)
- 回遊:実例→関連実例→相談/見学会への流れ
- 迷子対策:FAQ・資料請求・相談をどこに置くか
✅ ここが良いと、デザインがシンプルでも成果が出やすくなります。
ワイヤー(配置図)
ワイヤーは、完成見本ではなく「配置の合意」を取るための図です。
- トップの最上段(誰向け・得意・施工エリア・CTA)
- 実例の見せ方(一覧の絞り込み/詳細テンプレ)
- CTA(来場予約・相談・資料請求)の置き場所(全ページ共通)
💡最短で進めるコツ:
ワイヤー段階で「トップ・実例テンプレ・イベントテンプレ」だけ固めると、あとは量産できます。
デザイン(見た目の統一)
デザインで重要なのは、おしゃれより “読みやすさ・信頼感・統一感”です。
- フォントと余白(スマホで読みやすいか)
- 写真の扱い(実例の魅力が伝わるか)
- ボタン(押しやすく、迷わないか)
⚠️ よくある遅延原因:
「好みで迷う」「比較対象が多すぎる」
→ 解決策は、判断基準(ターゲット・信頼・導線)に沿って決めることです。
実装(CMS・更新の仕組みまで作る)
工務店サイトの実装は「更新できるか」で価値が変わります。
- 施工実例の投稿機能(カテゴリ・タグ・表示ルール)
- イベントの投稿機能(予約導線のテンプレ)
- 画像の軽量化・表示最適化(実例ページで特に重要)
- フォーム(通知・自動返信・スパム対策)
✅ 最短で“育つサイト”にするなら
実例テンプレを作り込み、入力を楽にするのが一番効きます。
公開前チェック(スマホ/フォーム/速度/計測/セキュリティ)
公開直前は「見た目」より 事故防止が優先です。
チェック漏れは、機会損失+信用低下につながります。
公開前チェックリスト(最低限)
| 項目 | チェック内容 | ありがちな事故 |
|---|---|---|
| スマホ | 文字が詰まってない/ボタン押しやすい/メニュー迷わない | スマホで崩れて離脱 |
| フォーム | 送信できる/通知が届く/自動返信が動く/入力が長すぎない | 問い合わせが消える |
| 速度 | 実例ページが重すぎない/画像が最適化されている | 読まれる前に離脱 |
| 計測 | GA4・Search Console設定/CV計測(予約完了等) | 改善できない |
| セキュリティ | HTTPS/CMS更新方針/バックアップ/スパム対策 | 信用毀損・復旧不能 |
💡最短で安心するための優先順位
- フォーム(送信・通知)
- スマホ表示
- 実例ページの重さ
- 計測
- セキュリティ周り
公開後30日でやる改善(データを見る→直す→増やす)
公開後すぐは、完璧を目指さず “早く回して勝ち筋を見つける”のが正解です。
30日でやることを決めておくと、更新が止まりません。
0〜7日:まず「壊れてないか」を潰す
- フォーム到達〜送信の確認(スマホ含む)
- 主要ページの表示速度(特に実例・イベント)
- Search Consoleでインデックス状況を確認
- 予約・相談導線(ボタン位置・文言)の微調整
✅ この期間は“改善”というより“事故防止”です。
8〜14日:一番見られているページを強化する
- 実例の一覧:絞り込みが機能しているか
- 実例の詳細:悩み→提案→結果が入っているか
- CTA:各ページ下に「次の一手」があるか
💡コツ:
「上位5ページだけ」手を入れると、少ない工数で成果が動きやすいです。
15〜30日:増やす(資産化)フェーズに入る
- 施工実例を追加(少なくとも数件、テンプレで量産)
- FAQを追加(営業でよく聞かれる質問から)
- イベントがあるなら投稿を定期化
- 地域×ニーズの入口ページを1〜2本追加(無理のない範囲で)
✅ 30日目のゴールはこれです
- 「どのページが入口になっているか」
- 「どこで離脱しているか」
- 「問い合わせにつながる型は何か」
これが分かれば、次の90日で伸ばせます。
公開後の運用:工務店が“勝ち続ける”ための更新と改善のルール
ホームページは、公開した瞬間がスタートです。
工務店サイトで成果が伸び続けるかどうかは、「更新が回る仕組み」と「数字を見て直す習慣」があるかで決まります。
ここでは、忙しい工務店でも続けられるように、
- 何を優先して更新するか
- どの数字を見ればいいか
- ネタ切れしない改善の出し方
を、初心者向けに整理します。
更新の優先順位(施工実例>イベント>お客様の声>コラム)
更新は「頑張る」より「順番」が大切です。
工務店サイトは特に、検討者が意思決定する材料(実例・体験・信頼)が強いほど、問い合わせが増えやすくなります。
結論:更新の主役は施工実例です。理由はシンプルで、検討者が一番見たいのが「完成イメージ」だからです。
1位:施工実例(毎月少しでも増やす)
最優先で更新すべき理由
- 検討者の「自分に合う工務店か」を判断しやすい
- SEOでも強い入口になりやすい(地域×ニーズにも展開できる)
- SNS・広告・営業トークの“共通素材”になる
続けやすい最小ルール(おすすめ)
- 月1件でもOK(止まるより強い)
- 文章は長文不要。以下の“短文セット”だけで十分です。
- 施主の悩み(1〜2行)
- 工務店の提案(1〜2行)
- 結果(1行)
- 見どころ(箇条書き3つ)
✅ 写真だけの実例より、短い説明つきの方が問い合わせにつながりやすいです。
2位:イベント・見学会(開催前後で必ず更新)
イベントは「今すぐ行動」につながりやすい反面、情報が古いと信用を落とします。
運用のコツ
- 開催情報は固定テンプレ化(場所・所要・駐車・子連れ可否など)
- 終了後は「開催レポ」や「次回案内」へ差し替え(放置しない)
- 予約枠の空き状況が分かる導線を用意(難しければ“問い合わせで確認”でもOK)
3位:お客様の声(四半期に数本でも効果大)
お客様の声は、実例の説得力を補強します。
特に初心者検討者は「自分と同じ不安を持つ人がどう決めたか」を重視します。
続けるコツ
- 全部インタビューにしなくてもOK
- まずは“短い型”で統一すると続きます
- 不安だったこと
- 決め手
- 住んでみて良かった点
- これからの人へ一言
4位:コラム(最初は“よく聞かれる質問”だけでOK)
コラムは育つまで時間がかかることが多いので、最初から量産しないのが安全です。
まずは、営業・現場で必ず出る質問を“FAQ+短い解説”として整備する方が効果が出やすいです。
追うべき数字(アクセスより“相談の質”)
PV(アクセス数)だけを追うと、判断を誤りやすいです。
工務店の場合、重要なのは 「問い合わせが増えたか」より「良い問い合わせが増えたか」 です。
初心者でも迷わないように、見る数字を“3段階”で整理します。
- 最重要:成果(CV)
- 次に重要:成果に近い行動
- 補助:入口(流入)
来場予約・資料請求・採用応募のCV
まずはCV(コンバージョン)を、目的別に分けます。
最低限のCV(おすすめ)
- 来場予約(見学会・相談予約)
- 資料請求
- 問い合わせ(相談フォーム送信)
- 採用応募(フォーム送信)
「相談の質」を上げるために一緒に見ると良い項目
- 返信までの時間(遅いほど機会損失)
- 相談カテゴリの内訳(新築/リフォーム/土地/性能など)
- 来場率(予約→来場の割合)
- 成約率(把握できる範囲でOK)
💡ポイント:CVは「多ければ良い」ではなく、受注につながる比率が大切です。
事例閲覧→問い合わせ の遷移
工務店サイトで最も改善しやすいのがここです。
施工実例が見られているのに問い合わせが増えない場合、たいてい“どこかで止まっています”。
見るべき流れ(シンプル版)
- 施工実例(一覧)
→ 施工実例(詳細)
→ 予約・相談ページ
→ 送信完了
止まりやすいポイントと改善例(忙しくてもできる)
- 実例「詳細」まで進まない
- 改善:一覧に条件(平屋・延床目安・悩み)を一言追加/絞り込みを分かりやすく
- 実例は見られるが予約に進まない
- 改善:実例下に「この実例に近い相談」ボタン/予約の不安を減らす文言(所要時間・営業方針)
- 予約ページに行くが送信されない
- 改善:入力項目を削る/スマホでの押しやすさ改善/エラー表示の見直し
週1回のチェックで十分な“最低限ダッシュボード”
- CV数(予約・資料請求・問い合わせ・採用)
- 実例一覧/実例詳細の閲覧数
- 予約ページの閲覧数
- フォーム送信率(送信完了 ÷ 予約ページ閲覧)
これだけでも、改善の方向性がほぼ決まります。
改善アイデアが枯れない運用ネタ帳(営業・現場・施主の声)
ネタ切れで運用が止まるのが一番もったいないです。
工務店はもともと、強い“一次情報”の宝庫なので、社内にある声を拾う仕組みを作ると無限に回せます。
1) 営業ネタ帳(最強)
営業が毎回説明していること=サイトに載せる価値が高いこと、です。
拾うと強いネタ例
- 「費用が増えるポイント/減らせるポイント」
- 「標準仕様とオプションの考え方」
- 「土地がない人の進め方」
- 「契約前に決めること/後で決められること」
- 「よくある失敗と回避策」
運用の型(簡単)
- 週1回:営業から“今週よく聞かれた質問”を3つ集める
- 月1回:FAQに追記 → 関連する実例にリンク
2) 現場ネタ帳(信頼を積む)
現場はE-E-A-T(経験・専門性・信頼)の塊です。
ただし専門用語の連発より、検討者が安心する切り口が強いです。
拾うと強いネタ例
- 現場で大切にしている安全・清掃・養生
- 工程ごとのチェック(検査・記録・共有)
- 納まりや仕上げで気を付けているポイント
- 施工中の見学対応の考え方
更新のコツ
- 文章は短くてOK(写真+箇条書き3つで十分)
- “何を、なぜやるか”だけを説明する
3) 施主ネタ帳(背中を押す)
施主の言葉は、比較検討の迷いを一気に減らします。
拾うと強いネタ例
- 決め手になった瞬間
- 不安だったことと解消方法
- 住んでから分かった「やってよかった/もっとこうすれば」
- これから建てる人へのアドバイス
手間を減らす方法
- インタビューにせず、アンケート(選択+自由記述)から始める
- 実例ページ末尾に「施主コメント」を1つ追加するだけでも強い
忙しい工務店向け:月2時間で回る運用ルール(例)
最後に、現実的に続けやすい“最低限の運用レシピ”を置いておきます。
- 毎週30分:数字チェック(CV・実例閲覧・送信率)+1つだけ改善
- 月1回60分:施工実例を1件追加(テンプレで入力)
- 月1回30分:FAQを3つ追加(営業ネタから)
このペースでも、半年後には「薄い名刺サイト」から「勝てる営業資産」になっていきます。
よくある質問:工務店ホームページ制作の“迷いどころ”を解消
施工実例が少ない/写真が揃わない場合はどうする?
結論、「少ない=不利」ではありません。最初は“量”よりも、検討者が判断できる“情報の型”を揃えるほうが効きます。
まずやること(最小でOK)
- 施工実例が少ないなら、1件あたりの情報密度を上げる
- 施主の悩み → 提案 → 結果(各1〜2行)
- 物件条件(延床目安・家族構成の想定・エリア)
- 見どころ(箇条書き3つ)
- “実例ゼロ”に近いなら、以下で代替して「判断材料」を先に用意する
- モデルハウス/自社施工の見学ポイント(写真+解説)
- 部分リフォーム事例(キッチン・断熱・外壁など単発でもOK)
- 施工中レポ(現場の丁寧さ=信頼に直結)
- 施主の声だけ先に公開(不安→決め手→満足点の型)
写真が揃わないときの現実解
- まずは「撮るべきカット」を固定して、現場ごとに迷わないようにする
- 外観(正面・斜め)
- LDK(入口から/キッチンから)
- 動線(回遊・水回り・収納)
- 素材感(床・造作・建具)
- スタッフ(打合せ・現場の雰囲気)
- “一回だけ”撮影を外注して、以降は社内撮影で回す(コスパが良い)
- 画像は載せる前に軽量化(表示が遅いと離脱が増えます)
✅ ポイント:実例が少ない時期ほど、テンプレ(入力項目)を最初に決めると更新が止まりません。
WordPressが良い? 自社更新は本当にできる?
WordPressは強い選択肢ですが、「導入=自社更新できる」ではありません。
自社更新できるかは、管理画面とテンプレ設計で決まります。
WordPressが向きやすいケース
- 施工実例・イベントを“自社で増やしていきたい”
- 将来的に地域SEO(地域×ニーズ)を育てたい
- 制作会社を変えてもサイト資産を残したい
自社更新を“本当に可能”にする条件(ここが重要)
- 施工実例が「投稿」になっていて、入力項目が整理されている
- 例:エリア/延床目安/家族構成/悩み/提案/結果/見どころ/ギャラリー
- 一覧・絞り込み(平屋、家事動線、断熱など)が“ボタンで選ぶだけ”になっている
- 操作マニュアル(または動画)と、更新ルールが用意されている
- 画像の最適化が運用に組み込まれている(毎回迷わない)
おすすめの運用分担(忙しい工務店でも回る)
- 自社:施工実例・イベント・お知らせ(=鮮度が命)
- 制作会社:保守(更新・バックアップ)+月1の改善提案(導線・フォーム・速度など)
制作会社に必ず聞きたい一言(相性が一発で分かります)
- 「施工実例を“誰が・何分で・どんな手順で”更新できる設計ですか?」
SNSだけで集客できる? ホームページは必要?
結論、SNSだけでも“ゼロではない”けれど、工務店はホームページがあるほうが強いです。理由は「高額・比較期間が長い商材」だから。
SNSが得意な役割
- 施工の雰囲気・人柄・暮らしのイメージを伝える(信頼の加速)
- 保存・シェアで候補に残る(検討を前に進める)
ホームページが必要になる理由
- 検討者が最後に知りたい「比較材料」をまとめられる
- 施工実例(条件で探せる)
- 標準仕様・家づくりの流れ・会社情報(E-E-A-Tの核)
- 予約・相談の受け皿(フォーム・導線)
- SNSはアルゴリズムや仕様変更の影響を受けやすい(“借り物”の導線)
- Google検索・地図(MEO)との相性が良い(地域ビジネスは特に)
最小構成のおすすめ(SNS中心でも成立させる)
- 施工実例(一覧+詳細テンプレ)
- 見学会/相談(予約導線)
- 会社・スタッフ(信頼の担保)
- よくある質問(不安の先回り)
✅ 考え方はシンプルで、SNSは“きっかけ”、ホームページは“決断の場”にすると強いです。
リニューアルのタイミングは? 何から直す?
リニューアルは「見た目が古いから」だけで動くと失敗しやすいです。
まず、成果(相談・予約)が伸びない原因がどこにあるかで判断します。
リニューアルを検討すべきサイン
- スマホで見づらい/押しにくい(離脱が増える)
- フォームが使いにくい、送信不具合がある(機会損失が直撃)
- 施工実例が更新できず止まっている(信頼が落ちる)
- 表示が遅い/セキュリティ更新が滞っている(信用リスク)
- 事業内容・商圏・強みが変わったのにサイトが追いついていない
何から直す? おすすめの優先順位
- フォーム(送信・通知・自動返信・入力項目の削減)
- スマホの読みやすさ/導線(実例→予約が迷わない)
- 施工実例のテンプレと更新の仕組み(自社で回る状態へ)
- 会社・スタッフ・FAQなど信頼情報(E-E-A-Tの補強)
- 速度・計測・URL整理(改善が回る土台)
全部作り直すべき?部分改修で足りる?(判断の目安)
- 部分改修で足りる:構造は悪くない/更新できる/主に導線・フォーム・実例の改善で伸びそう
- 作り直しが妥当:CMSが古く限界/更新不能/構造が破綻/URL整理や移行が必要
✅ 注意:リニューアル時は、URL変更・リダイレクトなど“引っ越し設計”が甘いと検索評価が落ちることがあります。制作会社に移行方針まで確認しておくと安全です。
最後に:発注前チェックリスト(この項目が埋まれば失敗しない)
発注で失敗しない工務店サイトは、例外なく 「誰に・何を・どう届けるか」 が先に決まっています。
以下を埋めてから発注すると、見積もり比較も制作の進行も一気にラクになります。
目的・ターゲット・商圏・強み
ここが曖昧だと、デザインが良くても「問い合わせが増えないサイト」になりがちです。
まずは1枚のメモでいいので、下を埋めてください。
目的(最優先を1つ決める)
- 最優先:来場予約/相談/資料請求/採用 のどれを増やす?
- 次点:2位・3位(トップページの設計がブレにくくなる)
- 目標(KPI):月の目標CV数(例:来場予約◯件、資料請求◯件)
ターゲット(“誰向けか”を一瞬で分かる言葉にする)
- 想定顧客:家族構成・暮らし(例:共働き、子育て、二世帯など)
- よくある悩み:3つだけ(例:寒い、動線、収納、土地条件)
- 相談の前提:新築/リフォーム/性能重視/デザイン重視 など
商圏(施工可能範囲を“言い切り”にする)
- 中心エリア:市区町村(例:〇〇市・△△市)
- 目安:車で◯分圏内(例:60分圏)
- 例外条件:大型案件なら対応/繁忙期は制限 など
強み(言い切り+根拠をセットにする)
- 強み(言い切り):例「家事動線の設計が得意」「高断熱の標準化」など
- 根拠(事実):体制・基準・測定・実績・資格・検査など
- 証拠(出せるもの):施工実例・施主コメント・数値・写真・資料
素材の棚卸し(足りないものが見積もりで膨らむ)
- 施工実例:何件ある?(写真の有無も)
- スタッフ:プロフィール、資格、顔写真
- 会社情報:許認可、所属、保証・点検、施工体制
- よくある質問:営業が毎回答えている質問(まず10個)
そのまま使える記入テンプレ
- 最優先目的:
- 月の目標CV:
- 施工エリア(中心/外周):
- 想定顧客(1行):
- よくある悩み(3つ):
- 強み(言い切り3つ):
- 強みの根拠(各1行):
- 施工実例(件数/写真の有無):
ページ構成(施工実例の型/イベント/導線)
ページを増やすより、「施工実例が回る型」+「迷わない導線」 を先に作るほうが成果が出ます。
最小ページ構成(まずはこのセットでOK)
- トップ
- 施工実例(一覧+詳細)
- 家づくりメニュー(標準仕様・性能の考え方・流れ)
- イベント/見学会
- 会社・スタッフ(信頼の核)
- お客様の声
- FAQ
- お問い合わせ/資料請求/来場予約
- 採用(採用目的が弱くても、会社の透明性として効く)
施工実例の型(これが決まれば運用が止まらない)
- 必須項目:エリア/延床目安/家族構成の想定/悩み→提案→結果/見どころ/写真
- 分類(増やしすぎない):テイスト/平屋・二階/家事動線/収納/性能 など
- 回遊:関連実例 → 相談/見学会/資料請求(実例の末尾に固定)
- 更新ルール:月◯件(少なくても「止めない」方が強い)
イベントの型(予約が入る情報を先に揃える)
- 開催情報:場所・時間・所要・駐車・子連れ可否
- 予約導線:ページ上部と下部に固定(迷わせない)
- 終了後:放置せず、開催レポ or 次回案内に切り替え
導線(どのページからでも“次の一手”がある)
- 全ページ共通の行動導線:来場予約/相談/資料請求
- フォームは短く:名前+連絡先+希望日時+備考(任意)から開始
- 不安を減らす一文:返信目安、営業方針(事実ベース)、相談の流れ
公開前に“要件として”入れておくと後悔しにくい項目
- スマホ最適化(読みやすさ、押しやすさ、迷わなさ)
- 表示速度(特に施工実例ページ)
- セキュリティ(HTTPS、更新方針、バックアップ、スパム対策)
- 計測(GA4、Search Console、予約完了などのCV計測)
見積もり比較表(内訳・運用・改善体制)
相見積もりは、「同条件に揃えて比較」 がすべてです。
金額より、含まれる範囲と“公開後に伸ばせる体制”で判断します。
比較表(この行が揃うと判断がブレない)
| 比較項目 | A社 | B社 | C社 |
|---|---|---|---|
| 初期費用の内訳(設計/デザイン/実装/CMS/基本SEO) | |||
| 写真撮影(有無/回数/カット数) | |||
| 原稿作成(どこまで/修正回数) | |||
| 施工実例 初期登録(◯件まで/文章込みか) | |||
| テンプレ数(トップ+下層+実例+イベント等) | |||
| 実例の更新方法(自社更新/代行/マニュアル) | |||
| フォーム(項目最適化/自動返信/スパム対策) | |||
| 計測(GA4/SC/CV計測の設定範囲) | |||
| 速度対策(画像最適化、CWV対応の範囲) | |||
| 月額(保守の作業範囲:更新/監視/障害対応/バックアップ) | |||
| 月額(改善提案:頻度/KPI/改善内容の例) | |||
| MEO/広告運用(有無/手数料体系/レポート) | |||
| 納品物(データの範囲:ソース/デザイン/マニュアル等) | |||
| 権利・運用権限(ドメイン/サーバー名義、管理者権限) | |||
| 解約・移管(引き継ぎ範囲/費用/手順) |
RFP(提案依頼)で最低限そろえる質問
- 施工実例は「誰が・何分で・どんな手順」で更新できますか?
- 住宅検討の導線(実例→比較→予約)をどう設計しますか?
- 地域で勝つためのSEO設計は、どのページを入口にしますか?
- 公開後30日で、何を見て、何をどう改善しますか?(KPIと頻度)
- 解約時、サイト・データはどうなりますか?(移管可否と範囲)
- ドメイン・サーバー・計測アカウントは誰が所有しますか?
最終判断のコツ(初心者向け)
- 「制作が上手い会社」より「運用が回る仕組みを作れる会社」が強い
- 迷ったら、実例更新の設計と改善提案の具体性で決めると失敗しにくいです
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