ABLENET VPSはマイクラ向き?他社VPS・ゲーム特化と比較して最適解を解説
「マイクラのマルチ、そろそろ自分たちのサーバーで遊びたい。」
そう思って調べ始めると、ABLENET VPSが候補に出てくる一方で、こんな疑問や不安も出てきませんか?
「ABLENET VPSって、マイクラ用途でも本当に快適なの?」
「ConoHa for GAMEやXServer GAMEsみたいなゲーム特化のほうが、初心者には安心?」
「Realmsで十分? それともVPSのほうが自由度が高い?」
「結局、月いくらかかるの?(初期費用・更新・お試しの注意点も知りたい)」
「Java版と統合版、どっちで立てるのが正解? Switchやスマホも混ざると難しい?」
「公開って危険? 荒らし対策やバックアップって何からやればいい?」
VPSは“できることが多い”反面、選び方を間違えると
「安いけど不安定」「自由だけど管理が大変」「思ったより手間」になりがちです。
そこでこの記事では、ABLENET VPSを軸にしながら、他社VPS・ゲーム特化サービスと比較して、
- 価格だけで決めない比較軸(簡単さ/自由度/安定性/運用の手間)
- ABLENETが刺さる人・刺さらない人の判断基準
- 失敗しないための最短ルート(試して判断→後から快適化)
- 初心者でも事故りにくい安全運用(バックアップ・公開対策)
を、マイクラ目線でわかりやすく整理します。
読み終わる頃には、あなたが選ぶべき答えが
「ABLENETでいく」「ゲーム特化が合う」「Realmsが最適」のどれなのか、3分で判断できるようになります。✅
まず結論:ABLENETが向く人/向かない人(3分で判断)
向く人:とにかく早くマルチを始めたい/試してから決めたい
ABLENETは「難しい初期構築をすっ飛ばして、まず遊べる状態に持っていく」のが得意です。
特に、マイクラ用テンプレート(初期化で導入)が用意されている点は、初心者にとって大きな安心材料になります。
こんな人にハマります👇(当てはまるほど相性◎)
- ✅ 今日中に友だちとマルチを始めたい(最短ルート重視)
- ✅ VPSが初めてで、Linuxコマンドに不安がある
- ✅ いきなり契約が怖いので、試用してから決めたい
- ✅ 常時稼働の「自分のサーバー」が欲しい(自宅PCを立てっぱなしにしたくない)
- ✅ 「できるだけ迷わない手順」が欲しい(テンプレ→接続まで一本道が理想)
3分チェック(Yesが多いほど“ABLENET向き”)
- [ ] マイクラのサーバーを自分で持つのは初めて
- [ ] 最初はバニラ(または軽め)で遊ぶ予定
- [ ] まずは動く状態を作ってから、必要なら強化したい
- [ ] 料金・速度・安定性は、お試しで確かめたい
- [ ] 管理は「最低限できればOK」(高度な監視ダッシュボードまでは不要)
注意が必要:細かい監視や高度な調整を管理画面で完結させたい人
ABLENETは“シンプルに始められる”一方で、高度な運用を管理画面だけで全部やりたい人は、物足りなさを感じる可能性があります。
「どこまでを“手軽さ”で済ませて、どこからを“自分で調整”するか」がポイントです。
注意が必要なケース(ここは事前に知っておくと失敗しにくい)
- ⚠️ 監視・自動復旧・バックアップを、細かく可視化/自動化したい
→ こういう運用は、VPS一般的に“管理画面だけ”では完結しづらく、結局は運用設計が必要です。 - ⚠️ MOD・プラグインを多用する前提で、最初からガッツリ作り込みたい
→ テンプレで“動く状態”にしてから、後で拡張する流れは得意。最初から重め構成はプラン選びが重要。 - ⚠️ Java版以外(統合版/特殊構成)を想定している
→ テンプレの対象や前提(OSや構成)は確認必須。合わない場合は手動構築が必要になります。 - ⚠️ 「クリックだけで何でも完結」系のサービスを期待している
→ VPSは自由度がある分、“自分で決める部分”も出てきます(セキュリティ、バックアップ方針など)。
不安な人向けの割り切り方
- まずはテンプレで立てる
- その後、必要な範囲だけ
①安全対策 → ②バックアップ → ③軽量化 → ④拡張(MOD等)
の順に“足す”
→ これが一番、遠回りに見えて失敗しにくいです。
この記事でできること(最短で遊ぶ+後から快適化まで)
この記事は「最初に迷わない」と「後から困らない」の両方を狙います。
“今すぐ遊びたい初心者”でも、“いずれ快適化したい人”でも、途中で置いていかない構成です。
この記事のゴール(できるようになること)
- 🎮 最短でマルチ開始
- ABLENETでの申込み〜テンプレ導入〜サーバー参加までの流れがわかる
- 「どこで何を入力するか」「どの情報を控えるか」で迷わない
- 🧠 プラン選びで失敗しない
- 人数・遊び方(軽め/建築多め/MOD)から、過不足の少ない判断軸を持てる
- 🔒 最低限の安全対策ができる
- 権限管理(OP/ホワイトリスト)や、公開時にやるべき基本を押さえられる
- 🚀 重くなった時の対処ができる
- “何が原因か”を切り分け、設定・リソース・MODのどこを見直すべきか整理できる
- 💾 ワールドを守れる(バックアップの考え方)
- 事故(更新失敗・破損・荒らし)に備える「現実的な守り方」を作れる
読み方のおすすめ(時間がない人向け)
- まずは「向く/向かない」を確認(今ここ)
- 次に「版の違い(Java/統合)」→「プラン目安」→「最短手順」
- 余裕が出たら「安全対策」「バックアップ」「軽量化」に進む
失敗しない前提整理:Java版・統合版・クロスプレイの違い
あなたの環境はどれ?(PC/Switch/スマホ/PSなど)
最初に決めるべきことはシンプルで、「自分(と一緒に遊ぶ人)がどのエディションか」です。
ここがズレると、どんなにサーバー設定を頑張っても参加できません。
ざっくり早見(どっちで遊んでる?)
- Java版:基本的に PC向け(Windows / macOS / Linux)
- 統合版(Bedrock):スマホ(iOS/Android)・Switch・PlayStation・Xbox・Windows など
ABLENETのマイクラ用テンプレートでも、Java版/統合版の2種類があるので、手元のマイクラと合わせる必要があると明記されています。
また、テンプレのVPS側OSは Ubuntu Server が前提です。
迷ったときの決め方(初心者向け)
- PCで「昔からマイクラやってる」→ Java版の可能性が高い
- Switch/PS/スマホで遊ぶ→ 統合版の可能性が高い
- 友だちが複数デバイス混在(Switch+スマホ+PSなど)→ 統合版で揃えるのが基本線
※同じ「PC」でも、Java版と統合版(Bedrock for Windows)があり得ます。購入したエディション名を確認しておくと安心です。
同じエディション同士で遊ぶ基本ルール
結論から言うと、標準のマルチプレイは「同じエディション同士」です。
基本ルール(ここだけ覚えればOK)
- Java版の人はJava版サーバーに参加
- 統合版の人は統合版サーバーに参加
- Java版と統合版は、そのままでは一緒に遊べない(サーバーが別物)
一方で、統合版は強みがはっきりしていて、同じ統合版同士ならデバイスが違っても一緒に遊びやすい(スマホ×Switch×PSなど)という意味での“クロスプレイ”がしやすいです。
よくある勘違い
- ❌「Bedrock(統合版)はクロスプレイできる」=「Javaとも混ざれる」
→ これは別の話です。統合版のクロスプレイは、あくまで“統合版の中で”が基本です。
補足:どうしても混ぜたい場合(上級者向け)
Javaサーバーに統合版クライアントを入れるための仕組み(例:Geyserのようなプロキシ)は存在しますが、これは公式の標準機能ではなく、互換性や運用の手間も増えます。まずは初心者は「同エディションで揃える」が最短ルートです。
統合版でハマりやすい注意点(接続方法・ポート)
統合版は「参加の仕方」と「ポートの扱い」でつまずきがちです。ここを先に押さえると、無駄に迷子になりません。
1) 接続方法:サーバー追加で「アドレス+ポート」を入れる
統合版で外部サーバーに入るときは、基本的に
- Server Address(サーバーアドレス)
- Port(ポート)
を入力します。
ここで大事なのが、統合版のデフォルトポートは 19132 という点です。
2) ポート:統合版は19132(基本)/プロトコルはUDP
- 統合版(Bedrock)の既定ポート:19132
- 専用サーバーの手順でも「ポートは19132のまま(既定)」と案内されています。
ここを間違えると「アドレスは合ってるのに入れない」が起きます。
初心者がやりがちなミス
- ポート欄が空欄のまま(入力が必要な環境だと失敗しやすい)
- Java版の感覚で 25565 を入れてしまう(統合版の既定は19132)
3) ゲーム機(Switch/PSなど)は、サーバー追加が見つからないことがある
公式ヘルプでは「ServersタブからAdd Server」という流れが案内されていますが、環境によってはボタン配置や導線が異なり、ゲーム機で“追加が見当たらない”ケースもあります。
その場合は、次のどちらかで考えると迷いにくいです。
- 同じ統合版のPC/スマホから参加(最も手堅い)
- ゲーム機側の導線は変更されることがあるので、まずは公式ヘルプの手順と自分の画面の差分を確認する
4) 参考:あなたが「立てる側」なら、開けるべきポートも統合版は19132
もしあなたが統合版サーバーを立てて外部から参加させたい場合、専用サーバーの既定ポート(19132)を前提にネットワーク設定を考える必要があります。
(ここは“参加するだけ”の人には不要ですが、あとで必ず出てくるポイントなので、先に知っておくと安心です)
ABLENET VPSの特徴をマイクラ目線で整理(メリット/弱点)
“テンプレで立ち上げ”が速い理由(初期化→起動の流れ)
ABLENETが初心者に刺さりやすいのは、「マイクラ用の土台が用意されていて、最短ルートで“遊べる状態”に到達しやすい」からです。
テンプレ方式のポイントは、いわゆる「インストール作業」をほぼ省略できること。
VPSでマイクラを立てると通常は、
- OS準備(更新、設定)
- Java導入(Java版の場合)
- サーバーファイル配置
- 起動スクリプトや自動起動設定
- ポート・FWの調整
…と、初心者には“迷うポイント”が連続します。
一方テンプレだと、流れがかなり単純化されます。
テンプレ導入のイメージ(初心者の迷子ポイントを減らす)
- VPSを停止(電源OFF)
- 管理パネルで「初期化」を選ぶ
- 起動イメージから Minecraft Server(Ubuntu/Java など)を選択
- 実行→初期化完了を待つ(目安数分)
- 表示されている IPv4アドレス を控える
- マイクラ側でサーバー追加→接続
ここで大事なのは、テンプレの“速さ”は 「サーバーを最適化してくれる」ことより、手順を一本道にしてくれる点にあります。
つまり初心者にとっての価値は、スピードそのものより 「失敗しづらさ」です。✅
最短でつまずかないコツ(ここだけ先に覚える)
- 接続に使うのはまず IPv4アドレス(控え忘れが地味に多い)
- 初期化後は「すぐ」より、少し待ってから接続を試す(裏で起動処理が走ることがある)
- Java版/統合版の“前提”がズレていると絶対に入れない(前の章の整理が効く)
無料お試しをどう使うと得か(試すべきチェック項目)
「無料お試し」は、単に“タダで使う期間”ではなく、本契約で後悔しないための検証期間として使うと価値が跳ね上がります。
ABLENETの試用は、最大10日間という枠の中で、
- 試用中はクレジットカード課金なし(ただし例外あり)
- 試用→本契約へ状態を引き継げる
- 期間内に手続きをしないと停止・廃止になる
といった“ルール”があります。
このルールを踏まえると、試用期間で見るべき項目が明確になります。
試用で必ず確認したいチェックリスト(初心者向け) ✅
1. 体感(プレイの快適さ)
- 🧱 建築でチャンクが増えても、動きは重くならないか
- 🧑🤝🧑 想定人数が入ったとき、ラグやカクつきが許容範囲か
(※自分1人で快適でも、複数人で崩れることがある)
2. 安定性(落ちないか)
- 🔁 連続稼働で落ちないか(最低でも数時間、できれば半日〜1日)
- ⏱ 再起動した後にすぐ復帰できるか(“復旧のしやすさ”も重要)
3. 運用のしやすさ(迷子にならないか)
- 🧭 管理パネルで「IP確認」「停止/起動」「初期化」など、基本操作が迷わないか
- 🔐 最低限の安全設定(ホワイトリスト等)に手が届きそうか
4. 途中で困りそうなポイントの先回り
- 💾 ワールドのバックアップが現実的に取れそうか(容量・手順)
- 🧩 MODやプラグインを増やしたい場合、次に何を学ぶ必要があるか
お試しを最大限得にするコツ
- 初日:テンプレで立てて、接続までの最短ルートを確認
- 2〜3日目:人数を集めて、負荷がかかる状況を再現
- 残り:安全対策・バックアップなど、“後から困る要素”を潰す
そして一番大事なのは、試用の終盤で放置しないこと。
「本契約にするのか/やめるのか」を決めるだけで、ムダが消えます。
弱点になりやすいポイント(カスタム性・監視・情報量)
ABLENETは“始めやすさ”が強みですが、マイクラ運用目線だと弱点になりやすい点もあります。
ここを先に知っておくと、契約後のギャップが減ります。
1) “テンプレ=万能”ではない(凝った遊び方は手動調整が増える)
テンプレは基本的に「まず動く」ことが目的なので、以下のような構成だと追加作業が増えがちです。
- 大型MODを多数入れる
- 複数ワールド運用をしたい
- Paper/Spigot/Fabric/Forgeなど、特定の前提で作り込みたい
- 起動オプションを細かく詰めて軽量化したい
対策(初心者が失敗しにくい順)
- 最初はバニラ/軽めで始める
- “重さ”の原因を把握(人数・設定・MOD)
- 必要になったところだけ手動で拡張
この順番なら、学習コストが跳ね上がりにくいです。
2) 監視や自動化は「VPSとして普通」だが、期待値を上げすぎない
ABLENETは稼働監視や自己復旧などの説明がありますが、マイクラ運用で重要なのは、“自分のワールドを守る設計”が別途必要なことです。
たとえば、
- 監視がある=バックアップが不要、ではない
- 自己復旧がある=設定ミスやMOD破損まで直る、ではない
初心者が最低限やるべき“守り”
- 🧷 ホワイトリスト/権限(OP)の整理
- 💾 定期バックアップ(世代管理できると強い)
- 🔄 アップデート前バックアップ(これだけで事故が激減)
3) 情報量は“巨大コミュニティ”に比べると自分で補う場面がある
超メジャーなゲーム特化サービスや大手VPSに比べると、
マイクラ専用の細かいノウハウ記事や動画が大量に見つかるタイプではないことがあります。
その結果、
- 「この画面のこのボタンはどれ?」
- 「この症状はどこを見ればいい?」
のようなピンポイントの疑問で、一般論(VPS運用の基本)に戻る場面が出やすいです。
対策:困ったときの“調べ方テンプレ”を持つ ✅
- 症状(例:接続できない)
- 版(Java/統合)
- 変更したこと(テンプレ導入/設定変更/MOD追加)
- エラー表示(出るなら)
この4点が揃うだけで、解決が一気に早くなります。
ABLENET VPS 公式サイト【最重要】プランの選び方:人数×遊び方で最適解を出す
最初に決める3要素(人数/版/MOD・プラグイン有無)
プラン選びで迷う原因は「何を基準に上げ下げすべきか」が見えないことです。
まずは次の3つだけ先に決めると、候補が一気に絞れます。
- 人数:最大何人で同時に遊ぶ?(いつもの人数+“たまに増える”分まで)
- 版:Java版/統合版(Bedrock)どちら?
- 追加要素:
- Java版:プラグイン(Paper/Spigot系)を入れる?
- Java版:MOD(Forge/Fabric系)を入れる?(入れるなら“軽め”か“多め”か)
- 統合版:基本はバニラ中心だが、常時稼働・バックアップの考え方は同じ
ここが決まると、次は「公式の推奨を“最低ライン”として、遊び方で上乗せする」だけです。
※ABLENETのMinecraftテンプレ(初期化→すぐ起動)はV1〜V5が対象で、V0は対象外です。大人数・重め運用でV6/V7級が必要な場合は、テンプレの前提から外れる可能性があるので注意してください。
目安早見(軽いバニラ/建築多め/MOD多め/常時稼働)
まず結論:迷ったらV2に寄せるのが失敗しにくいです。
V1でも動くケースは多いですが、マイクラは「ワールドが育つほど重くなる」ので、余裕があるほうが後悔が減ります。
下の表は、ABLENETのVPSプラン仕様(vCPU・メモリ・SSD容量)と、そこから逆算した“マイクラ目線の使い分け”です。
| プラン | ざっくり用途(マイクラ目線) | vCPU / メモリ | SSD容量 |
|---|---|---|---|
| V1 | 少人数・軽いバニラ/まず試す | 2コア / 1.5GB | 40GB |
| V2 | 5人以上の入口/建築が増えても粘る | 3コア / 2.5GB | 60GB |
| V3 | 建築多め・拠点が増える/軽めの追加要素にも | 4コア / 6GB(増量中表記) | 100GB |
| V4 | 重め構成の安定ライン/負荷が高い遊び方向け | 5コア / 10GB(増量中表記) | 200GB |
| V5 | MOD多め・コミュニティ運用/余裕を買う | 8コア / 16GB | 200GB |
料金感も一応イメージが持てるように、年払い(月額換算)の目安だけ添えると、
V1≈約1,000円/V2≈約1,700円/V3≈約3,400円/V4≈約5,700円/V5≈約12,900円あたりが基準になります(支払い方法で変動)。
少人数バニラは“まず快適に動く”ラインを優先
少人数(例:2〜4人)で、バニラ中心なら、最初に見るべきは「CPUよりメモリ」です。
- 最低ライン:V1(とりあえず始められる)
- 迷ったら:V2(ワールドが育っても息切れしにくい)
特に初心者の失敗は「最安で始める→すぐ重くなる→設定や移行で時間を溶かす」パターン。
“最初から少し余裕”が、結果的に一番ラクです。
人数が増えるとボトルネックになりやすい項目
人数が増えるほど、次の3つが効いてきます(ここが“重い原因”になりやすい)。
- メモリ(最優先)
プレイヤー増・拠点増・探索範囲増で、保持するデータが増えやすい - CPUの“1コア性能”
マイクラは処理が1本に寄りやすい場面があり、コア数が増えても万能ではない
(だからこそ、人数が増えるほど「メモリ+設定見直し」が効きます) - ストレージI/O(体感ラグに直結)
チャンク読み込み・セーブ・ログ出力などが積み重なると差が出る
つまり、人数が増えたら「CPUだけ上げる」よりも、
メモリの余裕+設定(描画距離/シミュレーション距離/エンティティ抑制)のほうが効く場面が多いです。
ストレージは何を選ぶ?(ワールド肥大化とログの話)
結論:マイクラ用途は、基本的にSSD推奨です。理由はシンプルで、体感に効きやすいのがストレージだからです。
- SSDが効く場面
- 探索が増えてチャンク読み込みが頻繁になる
- 自動セーブのタイミングで引っかかる
- ログが増えてI/Oが細かく発生する
- HDDが向く場面
- とにかく容量を優先したい(バックアップを大量に世代管理したい等)
- ただし、体感の快適さはSSDが有利になりがち
ワールドは放っておくと自然に増えます。さらに、クラッシュレポートやログも積み上がります。
なので初心者ほど、まずは 「SSDで快適に」+「バックアップは整理して世代管理」 が失敗しにくいです。
容量が不安なときの現実的な順番
- SSDのまま上位プランへ(快適さを維持)
- バックアップの保存ルールを決める(例:日次7世代+週次4世代)
- それでも足りない場合に、容量設計(保存先・圧縮・退避)を考える
後から増強する判断基準(体感ではなく数値で判断)
「なんか重い」で上げると、原因が残ったままコストだけ上がることがあります。
次の“数字”で判断すると、増強の失敗が減ります。
増強を検討するサイン(目安)
- メモリ
- メモリ使用率が高止まり(例:80〜85%が常態化)
- swapが発生している(0ではなく動いている)
→ この2つは“最優先で見直し対象”
- CPU
- 同時接続が増える時間帯に、CPU使用率が張り付く
- サーバー処理が追いつかず、挙動が不自然(ブロック反映遅延など)
→ ただし“設定の見直し”で改善することも多い
- ディスク
- 空き容量が減り続ける(ログ・バックアップが膨張)
- セーブ周りで引っかかりが目立つ
→ SSD前提で「容量」か「整理ルール」かを切り分ける
初心者向けの結論だけ言うと
- 重さの原因が「メモリ不足っぽい」→ プランUPの効果が出やすい
- 原因が「設定や遊び方(距離・エンティティ・回路)」→ プランUP前に改善余地が大きい
- 原因が「バックアップ溜めすぎ」→ 運用ルールで解決しやすい
料金・支払い・お試しのルール(損しないための確認)
月額の見方:本体料金+オプションで確認する所
ABLENETの料金で迷いやすいのは、「表示される月額が“ずっと同じ”とは限らない」点です。見るべきポイントは次の4つだけです。
1)まずは本体:プラン(V0〜)×支払い周期(月/半年/年)
- マイクラ用途は基本「VPSプラン」の V1〜V5あたりを見ます(テンプレの対象範囲もこの辺りが中心)。
- 支払いは 月払い/半年払い/年払いで、総額と月額換算が表に出ています。
2)「新規価格」と「通常価格(更新価格)」の違い
- 公式料金表の注記として、新規価格は“初回支払いのみ”適用で、更新時は通常価格(更新価格)になります。
- さらに月払いは、更新タイミング(2か月後の更新時)から通常価格になる旨の注意書きがあります。
→ 「最初に見た月額」で長期計算するとズレるので、長く使うなら“更新後の価格”も確認しておくのが安全です。
3)初期費用(SSD/HDDで変わる・プランで0円のこともある)
- 申込時に SSDかHDDを選べます。
- 初期費用が プランやストレージ種別で変動するため、料金表の「初期費用」行も必ず見ます。
※マイクラは体感に効きやすいので、基本はSSD寄りで考える人が多いです。
4)オプションは“必要な人だけ”でOK(マイクラ目線)
マイクラを普通に遊ぶだけなら、オプションは必須ではないことが多いです。とはいえ、費用が発生しやすい代表例は知っておくと安心です。
- IP追加:追加分の月額が発生(必要な人だけ。通常は不要)
- ストレージ種別の変更(HDD→SSDなど):手数料がかかる/条件によってはIP変更・データ初期化が起こり得る
→ マイクラ的には「ワールドを守る」ために、変更前バックアップが必須になります💾
ざっくり把握用:料金の内訳テンプレ
- 本体:プラン料金(支払い周期で変わる)
- 初期:初期費用(発生する場合)
- 追加:IP追加などのオプション(必要な人だけ)
お試し期間の注意(期限・切替・データ保持の考え方)
ABLENETの試用は、「最大10日間」。初心者にとってはかなりありがたい制度ですが、ルールを知らないと損しやすいです。
1)試用の基本ルール
- 最大10日間の試用が可能(原則、契約者につき1回)
- 試用中でも機能制限はなく、本契約と同じ環境で試せる
- 試用後に本契約へ移行する場合、試用中の状態のまま引き継げる(手間が少ない)
2)“試用あり/なし”の選択が超重要
- 申込時に 「試用あり」を選ぶと試用スタート
- 「試用なし」を選ぶと、即課金・本契約扱い
→ 「とりあえず試すつもり」なら、ここでの選択ミスが一番痛いです。
3)試用中にできないこと(地味に重要)
- 試用期間中は、オプションの申し込みができない
→ 追加IPや各種オプションを最初から付けたい人は、いったん本契約移行してから手続き、という流れになります。
4)期限の考え方:何もしないと“消える”
- 試用期間中に、ABLEパネルの 「試用終了」→「本契約移行」or「キャンセル」 を実行する必要があります。
- 期限までにどちらも行わないと、試用終了後にサーバーが廃止されます。
→ ワールドが消える可能性があるので、最終日放置は危険です⚠️
5)支払い方法で動きが変わる(ここだけ押さえる)
- カード払い:試用→本契約の手続きで請求が発生。
※ただしデビットカードは例外で、試用申込時に引き落としが起きることがある/キャンセル時の返金は日数がかかる場合があります。 - コンビニ払い:払込票の支払期限(申込日+10日間が目安)までが試用期間。支払うと本契約へ移行。期限までに支払いがないと、試用終了・サーバー廃止になり得ます。
解約・返金・更新で誤解が起きやすい点(先に潰す)
ここは「知らないと損」ゾーンです。マイクラのワールド保護にも直結します。
1)解約の締切は“前月末”が基本
- VPSの解約は、解約希望月の前月末日が締切(必着扱いの案内あり)
- 手続きは
- ABLEパネルからの解約申請
- もしくは解約届(PDF)提出
のどちらか。
- ドメインやオプションの解約は、ABLEパネルの「お問い合わせ」から連絡する形になります。
2)更新のタイミングを誤解すると「1か月分ムダ」が起きる
- カード払いは、VPS有効期限の翌月・第一営業日に更新費用が課金される流れが明記されています。
→ 「期限月に入ってから解約しよう」だと間に合わないケースがあるので、前月末締切を基準に動くのが安全です。
3)返金は“基本ない”前提で計画する
- 公式FAQに、一度支払った利用料金は返金しない旨の注意があります。
→ 年払い・半年払いは特に、解約月の設計をミスると損した気分になりやすいです。 - デビットカードだけは、試用キャンセル時の返金処理がカード会社側の都合で遅れる可能性があるので、最初から把握しておくと安心です。
4)ワールドを守るための超実務(解約・変更前にやる)
- ✅ 解約申請を出す前に、ワールドをローカルへ退避(バックアップ)
- ✅ HDD⇄SSDなど“データが消える可能性がある変更”をする前に、必ずバックアップ
- ✅ 更新日(第一営業日)をまたぐ前に、必要なら早めに判断
最短で立てる:テンプレ利用で“今日から遊ぶ”手順
申込み〜管理パネル初回ログインまで
まずは「ABLEパネルにログインできる状態」を作るだけです。ここができれば、テンプレ導入は一気に進みます。
やること(最短ルート)
- 申込み時に「試用あり」にする(試したい人だけ)
- 申込み完了後に届く 「設定完了通知」 を確認する
- ここに ABLEパネルID/初期パスワード が載っています
- ABLEパネルへアクセスしてログインする(ID/パスワードを入力)
初心者がつまずきやすい点
- 「受付メール」と「設定完了通知」を混同する
→ 実際にログインに必要なのは“設定完了通知”側の情報です。 - 申込みが集中していると、通知がすぐ来ないことがある
→ 少し時間を置いてメールを確認(迷惑メールも一応チェック)すると安心です。
テンプレ適用(初期化)でやることチェックリスト
テンプレ導入は、やることが少ない代わりに「やる順番」が大事です。
ここはチェックリスト通りに進めればOKです。
テンプレ導入チェックリスト(これだけ見れば進められる)
- [ ] ABLEパネルで対象VPSを選ぶ(VPS一覧→該当VPS)
- [ ] VPSを 電源OFF にする(OFFでないと初期化できない)
- [ ] メニューから 初期化 を開く
- [ ] 起動イメージで以下を選ぶ
- Java版:Minecraft Server(ubuntu/java)
- 統合版:Minecraft Server(ubuntu/Integrated)
- [ ] パスワード入力 → 確認 → ライセンス同意 → 実行
- [ ] 「初期化が完了したら電源をオンにする」にチェック(忘れたら手動で電源ON)
- [ ] 初期化完了(目安:約5分)→ 起動を待つ
IPアドレスを控える/初期化実行/起動を待つ
最初にやるべきことは“IPを控える”です。
後から探し直すと迷いやすいので、初期化前にやっておくのがラクです。
- ABLEパネルのVPS管理画面に出ている IPv4アドレス をコピーしてメモ
- そのまま初期化を実行
- 初期化完了後、電源がONになっていることを確認
メモしたIPv4アドレスは、マイクラ側でサーバーに参加するために使う“本番情報”です。
起動後に“数分待つ”べき理由
初期化が完了して「ログイン画面っぽいもの」や「起動した雰囲気」が出ても、マイクラサーバー自体は裏で起動処理中のことがあります。
なので、接続に失敗したときは、焦って設定をいじる前に次を試してください。
- 電源ON直後は 2〜5分ほど待ってから 接続し直す
- それでもダメなら「版の取り違え(Java/統合)」と「IPのコピーミス」を最初に疑う
ポイントは、Ubuntuにログインできる/できないと、マイクラサーバーが動く/動かないは必ずしも一致しないことです。
初心者はここで「壊れたかも」と思いがちですが、単に起動待ちのケースが多いです。
マイクラ側の設定:サーバー追加〜接続まで
ここは「あなたがJava版か統合版か」で画面が変わります。
やることは同じで、サーバー情報(IPと必要ならポート)を登録して参加するだけです。
Java版(PC中心)の流れ
- タイトル → マルチプレイ
- サーバーを追加
- サーバーアドレスに IPv4アドレス を入れる
- 追加したサーバーを選んで接続
統合版(Switch/スマホ/PS等)の流れ
- タイトル → 遊ぶ
- サーバー → サーバー追加
- サーバー名(任意)/サーバーアドレス(IPv4)/ポートを入れて保存
- 追加したサーバーから参加
サーバーアドレスの入力例(IP/ポート)
入力で迷うのは「ポートをどうするか」だけなので、例で固定します。
Java版(既定ポートのまま使う想定)
- サーバーアドレス:
203.0.113.10- もしポート指定が必要な画面なら:
203.0.113.10:25565
- もしポート指定が必要な画面なら:
統合版(既定ポートのまま使う想定)
- サーバーアドレス:
203.0.113.10 - ポート:
19132- もし「アドレス欄が1つだけ」でポート欄がない場合は:
203.0.113.10:19132
- もし「アドレス欄が1つだけ」でポート欄がない場合は:
接続できないときの“最短チェック”(順番が大事)
- 電源ONか(ABLEパネル)
- 版が一致しているか(Javaと統合を間違えると絶対に入れません)
- IPv4アドレスの入力ミスがないか(コピペ推奨)
- 起動直後なら数分待って再接続
手動構築で自由度アップ(テンプレ卒業したい人向け)
手動構築が必要になる典型パターン(MOD/複数ワールド等)
テンプレは「最短で遊べる」代わりに、運用が複雑になるほど限界が出ます。次に当てはまるなら、手動構築のほうが結果的にラクです。
- Paper/Spigot系でプラグイン運用(権限・保護・経済・ミニゲーム等)
- Forge/FabricでMOD多め(前提ライブラリや依存関係を自分で管理したい)
- 複数ワールド/複数サーバーを同一VPSに置く(ポート分け、起動順、リソース配分)
- バージョン固定で長期運用したい(大型更新の影響を避ける)
- 起動オプション最適化や、ログ・バックアップ・監視を自分流に組みたい
- 統合版(Bedrock)も同居させたい(Javaとは別サーバーなので設計が必要)
手動構築=難しい、ではなく、「自由度と再現性(やり直しやすさ)」が手に入るイメージです。
Java版:サーバー導入〜自動起動(service化)まで
ここでは Ubuntu(サーバーOS) を前提に、王道の「バニラJavaサーバー → systemdで自動起動」までを最短で作ります。
(Paper/Forge/Fabricでも、基本の骨格は同じです)
0) まず作戦(安全・運用が崩れない形)
- サーバーを rootで動かさない(専用ユーザーを作る)
- サーバーファイルは /opt などに集約(バックアップしやすい)
- 起動は systemd に寄せる(再起動に強い)
1) 専用ユーザーと作業フォルダを作る
sudo adduser --system --home /opt/minecraft --group minecraft
sudo mkdir -p /opt/minecraft/server
sudo chown -R minecraft:minecraft /opt/minecraft
2) Java 21 を入れる(まずここが最大の落とし穴)
最近のJava版サーバーは Java 21 が必要な系統があります。
まずは現在のJavaを確認:
java -version
入っていない/古い場合は、Ubuntu 22.04系なら概ね次で入ります(Universeが必要な場合あり):
sudo add-apt-repository universe -y
sudo apt update
sudo apt install -y openjdk-21-jre-headless
java -version
3) server.jar を配置(公式から取得)
- 公式の「Minecraft Java Edition Server」のダウンロードページから server.jar を入手
/opt/minecraft/server/に置く
例(ファイルを手元からSCP等で置いた想定):
sudo chown minecraft:minecraft /opt/minecraft/server/server.jar
4) 初回起動 → EULA同意 → 再起動
sudo -u minecraft bash -lc 'cd /opt/minecraft/server && java -jar server.jar nogui'
初回は止まります。次に EULA を同意:
sudo -u minecraft bash -lc "cd /opt/minecraft/server && sed -i 's/eula=false/eula=true/' eula.txt"
もう一度起動:
sudo -u minecraft bash -lc 'cd /opt/minecraft/server && java -jar server.jar nogui'
ここまで動けば、最低限OKです。
5) ポート開放(VPS側のFWが有効な場合のみ)
UFWを使っているなら:
sudo ufw allow 25565/tcp
sudo ufw reload
6) systemdで自動起動(service化)
/etc/systemd/system/minecraft.service を作ります。
sudo nano /etc/systemd/system/minecraft.service
中身(例):
[Unit]
Description=Minecraft Java Server
After=network.target
[Service]
User=minecraft
Group=minecraft
WorkingDirectory=/opt/minecraft/server
# メモリは環境に合わせて調整(下の解説参照)
ExecStart=/usr/bin/java -Xms1G -Xmx2G -jar server.jar nogui
Restart=on-failure
RestartSec=10
# 安全寄りの最低限
NoNewPrivileges=true
PrivateTmp=true
[Install]
WantedBy=multi-user.target
反映して起動:
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl enable --now minecraft
sudo systemctl status minecraft --no-pager
ログ確認:
journalctl -u minecraft -f
停止/再起動:
sudo systemctl stop minecraft
sudo systemctl restart minecraft
メモリ割り当て(-Xmx/-Xms)の考え方
ここを雑にすると、快適さも安定性も落ちます。考え方はシンプルです。
- -Xms:起動直後に確保する量(小さすぎると起動が遅れたり不安定になりやすい)
- -Xmx:最大で使ってよい上限(大きすぎるとOS側が苦しくなる)
基本ルール(初心者向け)
- VPSの総メモリのうち、OS用に最低1〜2GBは残す
- 残りをサーバー(-Xmx)に回す
- 迷ったら -Xms = -Xmx の50〜70% くらいから開始して、様子を見て調整
ざっくり早見(例)
- メモリ 2.5GB:
-Xmx1G(OS余裕を残す) - メモリ 6GB:
-Xmx4G - メモリ 10GB:
-Xmx7G - メモリ 16GB:
-Xmx12G
※「大きくすれば速い」ではありません。ワールド規模や人数に対して適量があり、足りないときだけ上げるのがコスパ最強です。
統合版:サーバー導入の流れ(Linux前提の注意)
統合版(Bedrock)の専用サーバーは、Java版と完全に別物です。
Linuxで動かす場合、公式要件として Ubuntu 22.04 LTS 以降が示されています。
1) 配置(ZIPを解凍して置く)
- 公式の Bedrock Dedicated Server をダウンロード(Ubuntu版)
- 例:
~/bedrockに展開
mkdir -p ~/bedrock
cd ~/bedrock
# zipをここに置いてから
unzip bedrock-server-*.zip
2) 起動(UbuntuではLD_LIBRARY_PATHが重要)
cd ~/bedrock
LD_LIBRARY_PATH=. ./bedrock_server
起動したら、同じフォルダに server.properties や worlds/ などが作られ、設定を調整できるようになります。
3) ポート(統合版はUDPが中心)
UFWが有効なら、まずは既定ポートを通します(例):
sudo ufw allow 19132
sudo ufw allow 19133
sudo ufw reload
4) 設定の最小ポイント(落とし穴だけ回避)
- server.properties で、次のような項目が運用の要になります
server-port/server-portv6(ポート)online-mode(公開サーバーなら推奨は有効)allow-list(身内運用なら有効にして allowlist.json を使う)view-distance/tick-distance(上げるほど重くなる)
統合版は、設定値次第で体感が大きく変わるので、最初は欲張らず 既定+必要最小限から始めるのが安全です。
ABLENET VPS 公式サイト必須の初期設定:快適さと安全性を最初に固める
最初に押さえるコツは3つだけです。
- 変更前にバックアップ(server.properties をコピーして戻せる状態に)
- 設定を変えたら再起動(多くの項目は再起動で反映)
- “盛る”より“絞る”が安定(距離や人数を欲張るほど重くなりやすい)🧱
server.propertiesでまず触る項目(難易度・人数・距離など)
初心者が最初に触るべきは、「体験」と「負荷」に直結する項目です。
下の表は、まず迷わない初期セットです(必要が出たら後で調整でOK)。
| 何を決める? | Java版でよく触る項目 | 統合版でよく触る項目 | 目安(初心者向け) |
|---|---|---|---|
| 難易度 | difficulty | difficulty | まずは normal(身内で厳しめなら hard) |
| ゲームモード | gamemode | gamemode | survival が無難 |
| 最大人数 | max-players | max-players | “常時同時に入る上限”に寄せる(例:8〜12) |
| 描画距離(重さに直結) | view-distance | view-distance | まず 6〜10 くらいから(重いなら下げる) |
| シミュ距離(さらに重さに直結) | simulation-distance | tick-distance | まず 4〜8(重いなら下げる) |
| PvP | pvp | (同等の体験に影響) | 身内なら好みで。荒れやすいならオフ |
| スポーン保護 | spawn-protection | (概念はあるが項目が異なる場合あり) | 公開・半公開なら 16 などが安心 |
| メッセージ | motd | motd | サーバー名・ルールを短く入れると便利 |
距離系(view/tick/simulation)だけは最優先で調整すると、体感が変わりやすいです。
「ラグい」と感じたら、いきなりプラン変更より先にここを下げると改善することが多いです。
編集時の安全ルール(初心者向け)
- まず server.properties を別名コピーして保管(例:
server.properties.bak)💾 - 変更→保存→再起動(反映されないときの基本)
- 1回にいじるのは2〜3項目まで(原因の切り分けが楽)
荒らし対策:ホワイトリスト/OP権限/認証設定
VPSで公開できる=誰でも狙えるということでもあります。最初に“守り”を固めると、後が圧倒的にラクです。
まずは結論:身内サーバーは「ホワイトリスト」が最強
- ホワイトリスト(許可制)をオン
- Java版:
white-list=true(+ whitelist.json に許可ユーザー) - 統合版:
allow-list=true(+ allowlist.json に許可ユーザー)
- Java版:
- 招待した人だけ入れる形にすると、荒らし被害の多くが消えます✅
OP権限は“最小人数”に絞る(便利=危険でもある)
- OP(管理者)を増やしすぎると、事故の確率が上がります
- 運用のおすすめはこれ:
- OPは1〜2人
- コマンドを使う人だけに限定
- “試しにOP”はやらない
認証(Java版で特に重要)
- Java版の
online-modeは、ざっくり言うと 正規アカウント認証を使うかの設定です - 公開・半公開なら、基本は 認証あり(online-mode=true) が安全寄り
(オフラインモードは便利な場面もありますが、荒れやすくなります)
ついでに効く小技(被害を減らす)
- サーバー情報(IP)をむやみに拡散しない(公開するならルールと監視体制もセット)
- ログインできる人が増えたら、バックアップ頻度を上げる
- 管理用の遠隔操作機能(RCONなど)を使うなら、パスワード管理を厳重に(公開環境では特に)
ポートと通信:Java・統合版で違う点を整理
ここを間違えると、設定が正しくても永遠に接続できません。
ポイントは 「版でポート(通信の入口)が違う」ことです。
- Java版:主に TCP を使う
- 統合版(Bedrock):主に UDP を使う(IPv4/IPv6で分かれる)
さらに、VPS側(Ubuntu等)のファイアウォールが有効だと、ポートを開けない限り入れないことがあります。
「自宅のポート開放」とは別で、VPS内のFW許可が必要になるケースがある、という理解でOKです。
Java版の基本ポート
- 既定のサーバーポートは 25565
- ふつうは、サーバーアドレスは IPだけでOK(クライアント側が 25565 を前提にすることが多い)
- もしポートを変えたら、接続時は IP:ポート で指定します
- 例:
203.0.113.10:25566
- 例:
統合版の基本ポート
- 既定ポートは 19132(IPv4)、19133(IPv6)
- 統合版は画面側に 「アドレス欄」と「ポート欄」が分かれていることが多いので、そこに入れます
- 複数サーバーを同じVPSで動かす場合は、ポート競合を避けるために変更が必要になります
セキュリティと安定稼働(VPS運用の基本)
最低限のセキュリティ:SSH鍵・不要ポート遮断・更新方針
VPSはインターネットに公開される前提なので、最初に“入口”を固めるだけで事故が激減します。やることは難しくありません。最低限の3点セットから始めましょう。
1) SSHは鍵認証に寄せる(パスワード頼みをやめる)
- 手順の流れはこれだけです。
- 手元PCでSSH鍵を作る
- VPSに公開鍵を登録する
- 鍵で入れることを確認してから、パスワードログインを弱める(または無効化)
初心者がやりがちな落とし穴
- いきなりパスワード認証を切って、鍵が通らず入れなくなる
→ 「鍵で入れるのを確認してから」が安全です。
2) 不要ポートは閉じる(開けるのはSSHとマイクラだけ)
ポートは“玄関の数”みたいなもの。少ないほど安全で、切り分けもラクになります。
- 必要になりやすいのは基本この2つだけ
- SSH:22/tcp(※変更する人もいますが、まずは22でOK)
- マイクラ:
- Java版:25565/tcp
- 統合版:19132/udp(IPv6も使うなら19133/udp)
UFW(Ubuntuのファイアウォール)を使う例
- まずSSHを許可 → その後にデフォルト遮断 → 最後にマイクラを許可、の順が安全です。
- ルール追加は「必要になったら足す」方式が失敗しにくいです。
3) 更新方針を決める(“いつ更新するか”が安定稼働)
更新は「やる/やらない」より、運用ルールが重要です。
- OS更新のおすすめ運用(初心者向け)
- セキュリティ更新は自動(基本)
- 大きい更新(例:OSメジャー更新)は手動で計画して実施
- 更新の前後は、できれば再起動を挟む時間帯を決める(深夜など)
ポイント
- 自動更新は便利ですが、再起動が必要な更新もあります。
→ 「いつ再起動しても困らない時間帯」を決めておくと、突然の停止が“事故”になりません。
余裕が出たら(任意だけど効果大)
- fail2ban:SSHへの総当たりを検知して遮断(導入コストの割に効果が高い)
バックアップ設計:世代管理/外部保管/復元テスト
バックアップは「取ってる」だけでは不十分で、戻せることが大事です。設計は次の3点で完成します。
1) 何をバックアップするか(最低ライン)
- ワールドデータ(最重要)
- 設定ファイル(server.properties、権限、ホワイトリスト等)
- 追加要素(プラグイン/MOD/データパック、導入メモ)
- ログは基本“重要なときだけ”でOK(肥大化しがち)
2) 世代管理(例:日次7+週次4)
おすすめの考え方はこれです。
- 日次:7世代(直近1週間ぶん)
- 週次:4世代(直近1か月ぶん)
- 「増えるほど良い」ではなく、容量と復元のしやすさで決める
3) 外部保管(同じVPS内だけは危険)
同じVPSの同じディスクにしかバックアップがないと、障害時に一緒に消えます。
- 外部保管の例
- 別サーバー/別ストレージへ転送(rsync等)
- オブジェクトストレージに保存
- 手元PCへ定期退避(小規模ならこれでも可)
4) 復元テスト(ここが一番大事)
“戻せないバックアップ”は、実質バックアップではありません。
- 月1回だけでもOKなので、次を確認します。
- バックアップから展開できるか
- サーバーが起動するか
- ワールドが壊れていないか(ログインして最低限の確認)
アップデート前に必ずやること
アップデート(サーバー/プラグイン/MOD/OS更新)の前は、この順でやると事故が激減します。
- 告知(同時接続の予定があるなら)
- サーバー停止(保存が落ち着いてから)
- バックアップ取得(ワールド+設定+追加要素)💾
- バージョン控え(何をどれだけ上げたかメモ)📝
- アップデート実行
- 起動確認 → 問題があれば即ロールバック(バックアップ復元)
「バックアップを取ったから大丈夫」ではなく、“戻す前提で動く”のが安定運用です。
障害切り分けの順番(負荷→ネット→設定・MOD)
不具合対応は、順番を間違えると沼ります。最短で原因に近づくなら、この流れが鉄板です。
ステップ1:負荷(CPU/メモリ/ディスク)
- 症状:カクつく、TPS低下、突然落ちる
- 見るもの:
- メモリ逼迫(swap発生)
- ディスク空き容量不足(ログ・バックアップ肥大化)
- CPUが張り付いていないか
ステップ2:ネット(ポート/FW/IP)
- 症状:自分も他人も入れない、急に接続不可
- まず確認すること:
- VPSが起動しているか
- 版に合ったポートが開いているか(Java=25565/tcp、統合=19132/udp)
- FW(UFW等)で遮断していないか
- IPが変わっていないか(プラン変更や環境変更後に起こり得る)
ステップ3:設定・追加要素(server.properties/プラグイン/MOD)
- 症状:特定の操作で落ちる、起動直後に落ちる、ログにエラー
- 最短の戻し方:
- 直近で入れたプラグイン/MODを外す(または無効化)
- 設定を1つずつ戻す(まとめて触らない)
- うまくいかなければ、バックアップから復元して“最後に動いた状態”に戻す
初心者向けの合言葉
- “重い”=まず距離や設定を疑う
- “入れない”=まずポートとFWを疑う
- “落ちる”=直近変更(MOD/プラグイン/更新)を疑う
MOD/プラグインで遊びを広げる(失敗しない導入手順)
代表的な選択肢(Paper/Spigot/Fabric/Forge)
最初に大事なのは、「何を入れたいか」で“土台”が変わることです。
ざっくり言うと プラグイン=サーバー側の拡張、MOD=クライアント側も揃えやすい拡張(例外あり)です。
| 方式 | 何ができる? | 向く人 | 初心者の落とし穴 |
|---|---|---|---|
| Paper | プラグインで機能追加+軽量化しやすい | まず快適にマルチしたい/身内サーバー | “最適化設定”を盛りすぎて挙動が変わる |
| Spigot | プラグイン運用(王道) | Paperで動かないプラグインがある/保守的に行きたい | 入手が手間(ビルドが必要なことが多い) |
| Fabric | 軽めMOD中心で柔軟 | 生活改善MODや軽量MODを入れたい | MODとFabric APIの版本ズレ |
| Forge | 大型MODパック寄り | いわゆる“がっつりMOD”をやりたい | メモリ要求が跳ね上がりやすい |
迷ったらこの決め方が安全です
- 「サーバー側だけ拡張して、参加は簡単にしたい」→ Paper(プラグイン)
- 「参加者にも同じMODを入れてもらって遊びを変えたい」→ Fabric or Forge(MOD)
- 「とにかく安定・保守的に」→ Spigot
失敗しない導入手順(共通) ✅
テンプレ運用でも手動運用でも、この順でやると事故が減ります。
- いま動いている状態を丸ごとバックアップ(ワールド+設定+追加要素)💾
- サーバー停止(ABLEパネル or systemd)
- “同じ場所を上書き”せず、新しいフォルダで試す(切り戻しが速い)
- 起動してログ確認 → 入室テスト
- 問題なければ本番フォルダへ移行(または切替)
重くなる原因トップ3(描画距離・チャンク・プラグイン)
「プランが弱いから重い」と決めつける前に、まずここを見直すと改善することが多いです。
1)描画距離(view-distance / simulation-distance)が高すぎる
- 体感ラグに直結しやすい“最優先つまみ”です。
- まずは控えめにスタートして、必要なら上げるのが安全。
目安(初心者向け)
- view-distance:6〜10
- simulation-distance:4〜8(Paper/Javaの場合)
2)チャンク生成・探索が激しい
- 新天地探索=新規チャンク生成が増える=CPU/ディスクに負荷が出やすいです。
- 対策の考え方は2つ:
- 探索のピークを分散(同時に遠出しない)
- 余裕があるときに ワールドを事前生成(プレイ中の生成を減らす)
3)プラグイン/MODの“常時処理”が積み上がる
- 重いのは「派手な機能」より、常に動く系が多いです(常時監視・自動回収・広範囲検索など)。
- 導入の鉄則はこれ:
- 最初は少数(5個→10個→…と段階的に)
- 追加したら、その直後に体感チェック(原因の切り分け)
- “便利だけど重い”ものは、範囲や頻度を絞る設定を探す
軽量化の優先順位(迷わない順)
- 距離系(view/simulation)を下げる
- 探索・チャンク生成の負荷を抑える
- 常時処理プラグイン/MODを整理する
- それでも足りないなら、プラン増強を検討(先に数値で判断)
アップデートで壊れやすい所(互換性チェックの流れ)
壊れる原因の多くは「どれか1つだけ先に進めた」ことです。
特に注意したいのは、Minecraft本体のバージョンと、Javaのバージョン、そして サーバーソフト/プラグイン/MOD の組み合わせです。
壊れやすいポイント3つ
- Minecraftの更新で、プラグイン/MODが未対応
- サーバーソフト(Paper/Fabric/Forge)だけ更新して、プラグイン/MODが追いつかない
- Minecraftのバージョン帯によって 必要なJavaが変わる(例:新しめの版はJava 21が必要な範囲があります)
互換性チェックの“安全な流れ”(この順が鉄板) ✅
- まず「上げたいMinecraft版本」を決める(焦って最新版に飛ばない)
- その版で必要な Javaの条件を確認
- サーバーソフト(Paper/Fabric/Forge)の対応状況を確認
- 使っているプラグイン/MODを一覧化し、対応版を確認
- テスト環境で起動→入室→確認(本番は最後)
- 問題があれば、バックアップで即ロールバック
アップデート前にやることチェック(短く)
- ✅ バックアップ(ワールド+設定+plugins/mods)
- ✅ 変更点メモ(何をどの順で上げたか)📝
- ✅ 1回の更新で“全部”やらない(段階更新が安全)
よくあるトラブル集:症状→原因→対処で迷わない
接続できない(アドレス違い/ポート/ファイアウォール)
まず結論:接続トラブルの8割は 「版の不一致」or「IP/ポート」or「遮断(FW)」 です。焦って設定をいじる前に、上から順に潰すのが最短です。
症状のよくあるパターン
- サーバーが一覧に出るが入れない
- 「接続できません」「タイムアウト」
- 自分は入れるが友だちが入れない(またはその逆)
原因→対処(上から順にチェック)
- Java版/統合版の取り違え
- Javaと統合版は“別サーバー”なので、ここがズレると100%入れません。
- 対処:テンプレ選択(ubuntu/java か ubuntu/Integrated)と、参加する側の版を再確認。
- IPアドレスのミス(コピペ推奨)
- よくあるミス:古いIPを使っている/手入力で1桁違う
- 対処:ABLEパネルに表示される IPv4アドレス Considered “正” として貼り直す。
- ポートの間違い
- 対処:次だけ覚えればOKです。
- Java版:25565(TCP)
- 統合版:19132(UDP, IPv4)(IPv6も使うなら19133)
- 対処:次だけ覚えればOKです。
- VPS側のファイアウォールで遮断
- VPSは自宅回線と違い、「VPS内部のFW」で止まることがあります。
- 対処:UFW等を使っているなら許可ルールを追加(例)
- Java:25565/tcp
- 統合:19132/udp(必要なら19133/udp)
- そもそもUFWを触った覚えがないなら、「最近FW設定したか?」を思い出すだけでも切り分けが進みます。
- 起動直後で、まだサーバーが立ち上がっていない
- テンプレ適用直後は、表面上は起動して見えても、裏で起動処理中のことがあります。
- 対処:2〜5分待って再接続(この“待つ”が意外と効きます)。
- 自分は入れるのに他人が入れない
- 原因候補:ホワイトリスト、BAN、ポート開放不足、入力間違い
- 対処:
- まず「ホワイトリストに相手を入れているか」を確認
- 次に「相手側の入力(IP/ポート)」をコピペで統一
ラグい・TPSが落ちる(メモリ不足/設定過多/MOD)
結論:体感が悪いときは 「距離」→「チャンク生成」→「追加要素(プラグイン/MOD)」 の順が効きやすいです。いきなりプラン変更すると、原因が残って再発しがちです。
症状のよくあるパターン
- ブロック破壊の反映が遅い
- モブの動きがカクつく
- 人数が増えると急に悪化
- 探索(新天地)で急に重くなる
原因トップ3→対処
- 距離設定が高すぎる(負荷の主犯になりやすい)
- 対処:まずここを下げます
view-distance(描画距離)- Javaなら
simulation-distance、統合ならtick-distance
- 目安:まず控えめに(例:view 6〜10、simulation/tick 4〜8)→必要なら上げる
- 対処:まずここを下げます
- チャンク生成・探索が集中している
- 新規チャンク生成はCPU/ディスクに負荷が出やすいです。
- 対処:
- 同時に遠出しない(探索ピークを分散)
- 重いときは「拠点周りで遊ぶ」だけでも改善することがあります
- 余裕がある時間帯にワールド生成・整理を行う(遊んでいない時間に負荷を寄せる)
- プラグイン/MODが“常時処理”で積み上がっている
- 便利系ほど常時動いて重いことがあります。
- 対処:
- 直近で追加したものを一度外す(原因を切り分け)
- 追加は段階的に(5個→10個…のように増やす)
- “範囲・頻度”を絞れる設定がないか探す
メモリ不足のサイン(初心者でも判断しやすい)
- 時間が経つほど重くなる
- 人数増で一気に悪化
- しばらくすると落ちる/再起動すると軽くなる
この場合は、設定調整で限界なら プラン増強が素直に効きます。
急に入れなくなった(アップデート/認証/ワールド破損)
「昨日まで遊べたのに…」は、原因がだいたい決まっています。直近の変更を中心に切り分けると早いです。
最短の切り分け手順
- VPSが起動しているか(ABLEパネルで電源状態)
- 直近で何を変えたか(アップデート/設定変更/MOD追加)
- 同じ環境で再現するか(自分も他人も入れない?特定の人だけ?)
原因→対処
- アップデート後に起動しない/入れない
- 原因:サーバーソフトやMOD/プラグインの互換性ズレ
- 対処:
- まずログを見て「何が落としているか」確認
- 直近で入れたものを外す/戻す
- ダメなら バックアップからロールバック(“最後に動いた状態”へ戻す)
- 認証まわり(Java版で起きやすい)
- 原因:
online-modeの変更、アカウント側の問題、名前なりすまし対策との噛み合わせ - 対処:
- 公開・半公開なら、基本は認証あり(online-mode=true)寄り
- 設定を変えたなら、元に戻して再起動で確認
- 原因:
- ワールド破損
- 兆候:起動直後に落ちる/特定地点で落ちる
- 対処:
- まず最新バックアップで復元して検証
- それでもダメなら、世代を1つ前へ
- “修復”より 復元→原因特定 のほうが早いことが多いです
お試し後に困る(継続手続き・データの扱い)
試用は便利ですが、ここだけ“ルールゲー”です。手続き忘れ=サーバー廃止に繋がり得るので、最終日に慌てない設計が大事です。
よくある困りごと
- 「試用が終わって入れなくなった」
- 「本契約にしたつもりができてなかった」
- 「データが消えた/戻せない」
原因→対処
- 本契約移行の操作が終わっていない
- 対処:試用期間中に、ABLEパネルから
「試用終了」→「本契約移行」 を実行(継続するなら必須)
- 対処:試用期間中に、ABLEパネルから
- キャンセル(申込キャンセル)操作を忘れて放置
- 対処:継続しないなら、試用期間中に
「試用終了」→「キャンセル」 を実行 - 放置すると、試用終了後にサーバーが廃止され得ます。
- 対処:継続しないなら、試用期間中に
- デビットカード特有の挙動を誤解
- デビットは試用申込時に引き落としが発生し、キャンセル時の返金が遅れる場合があります。
- 対処:試用前提なら、支払い手段の注意点を先に把握しておく。
- 試用→本契約にする前に“バックアップがない”
- 対処:試用中でも本番でも、ワールドは必ず外部に1つバックアップ。
「VPS上にある=安全」ではありません(誤操作・廃止・障害に弱い)。
- 対処:試用中でも本番でも、ワールドは必ず外部に1つバックアップ。
他社VPS/ゲーム特化サービスと比較(あなたの最適解)
比較軸:価格だけで決めない(簡単さ/自由度/安定性)
VPSやゲーム特化サービスは、パッと見は「月額いくら?」で選びがちですが、マイクラ用途だと “運用の手間”と“自由度” が満足度を左右します。そこで、初心者でも迷いにくい比較軸を先に固定します。
- 簡単さ(立ち上げ):テンプレや専用パネルで「数分で遊べる」か
- 運用の手間:バックアップ、再起動、設定変更がGUIで完結するか
- 自由度:MOD/プラグイン、複数ワールド、他用途(Web/Discord Bot等)も同居できるか
- 安定性の作り:監視・再起動・障害時の切り分けがしやすいか(仕組み+情報量)
- コストの本質:基本料金だけでなく、オプション(バックアップ等)と“やり直しコスト”も含めて考える
比較を一気に見渡すために、用途別に「タイプ」で整理します。
| タイプ | 代表例 | 強いところ | 弱くなりやすいところ |
|---|---|---|---|
| 公式・マネージド | Realms | 最短・最簡単/バックアップ込みで迷わない | MOD/プラグイン等の自由度に限界が出やすい |
| ゲーム特化(管理パネル重視) | ConoHa for GAME / XServer GAMEs / XServer VPS for Game | テンプレ+専用画面で初心者が詰まりにくい | “できること”がサービス設計に依存(細かい調整は手動になることも) |
| 汎用VPS(自由度重視) | ABLENET / さくらのVPS など | 何でもできる(MOD/自動化/複数用途) | 自分で守る範囲が増える(FW/バックアップ/更新など) |
ポイントはこれです👇
「1クリックで安心を買う」か、「自由度の代わりに自分で面倒を見る」か。
ABLENETは後者寄りですが、テンプレがあるので“最初の一歩”は踏みやすい、という立ち位置です。
ABLENETが刺さるケース/他社が向くケース
ここからは「あなたがどれに当てはまるか」で最適解を出します。判断が早くなるように、ケース別に結論を置きます。
ABLENETが刺さるケース(おすすめになりやすい)
- テンプレでサクッと始めたいが、将来は自由に弄りたい
- 最初はテンプレで起動 → その後、手動構築・最適化・自動化にも移行しやすい(VPSの強み)
- “お試しで実測してから”決めたい
- 最大10日間の試用があり、試用状態のまま本契約へ引き継げる(やり直しコストが小さい)
- マイクラ以外も同じサーバーで動かしたい
- 例:Webサーバー、監視、Bot、バックアップ連携など。ゲーム専用より汎用VPSが向くことが多い
- 料金を抑えつつ、必要なら後から増強したい
- “まずは小さく始めて、重くなったら上げる”がしやすい(判断がしやすい)
ABLENETを選ぶなら、初心者でも失敗しにくいコツはこれです。
- 「快適ライン」を狙って最初からギリギリにしない(少し余裕を残す)
- バックアップだけは 最初から外部に1本(運用の勝ち筋)
他社が向くケース(ABLENETより満足度が出やすい)
- サーバー管理を極力やりたくない(SSHに触れたくない)
- → Realms:とにかく簡単。バックアップも込みで、迷うポイントが少ない
- バックアップや管理を“画面で完結”させたい
- → ConoHa for GAME:Minecraft Manager等の導線があり、バックアップ運用をGUI寄りに寄せやすい
- 短期でサクッと試したい(週末だけ、3日だけ)
- → XServer GAMEs:短期利用の入口が分かりやすい(短期間プランが明示されている)
- 国産VPSで手堅く、マニュアルも見ながら進めたい
- → さくらのVPS:試用や公式マニュアルがあり、スクリプト運用の導線も用意されている
XServer GAMEs 公式サイト
さくらのVPS 公式サイト



迷ったらこの“3問”で決める(最短ルート)
- MOD/プラグインを本格的に入れたい?
- YES → 汎用VPS寄り(ABLENET/さくら等) or ゲーム特化でも“自由度高め”のもの
- NO → 公式・ゲーム特化(Realms等)で満足しやすい
- バックアップを自分で設計できる?(外部保管まで含む)
- YES → ABLENETが刺さりやすい
- NO → 自動バックアップ導線が強いサービスが安心
- 「手間=コスト」と感じる?それとも「自由=価値」と感じる?
- 手間を減らしたい → ゲーム特化 / Realms
- 自由を優先したい → ABLENET(+自分の運用で強くなる)
FAQ(ここだけ見れば解決しやすい質問)
何人まで快適?(目安と、重くなった時の打ち手)
「何人まで快適か」は、人数だけで決まりません。次の3つで体感が大きく変わります👇
- 遊び方(遠出・探索が多い/拠点に集まる/トラップ多め)
- 設定(描画距離・シミュレーション距離)
- 追加要素(プラグイン/MODの数と重さ)
とはいえ、初心者が迷わないための「ざっくり目安」を置きます(Java想定・バニラ〜軽めプラグイン中心)👇
| 想定 | 目安の同時接続 | 目安メモリ | こうなったら増強サイン |
|---|---|---|---|
| まず試す(身内・バニラ) | 2〜4人 | 2〜4GB | 夕方以降ずっとカクつく/再起動で一時的に治る |
| 建築多め(拠点が重い) | 5〜10人 | 6〜10GB | 拠点でTPSが落ちる/モブが詰まる |
| 常時稼働+軽めプラグイン複数 | 5〜15人 | 10〜16GB | ログがエラー多発/チャンク読み込みが遅い |
| 大型MOD・MODパック | 3〜10人 | 16GB〜 | 起動に時間/メモリを食い切る/落ちる |
重くなったときの“打ち手”は、上から順に効くことが多いです✅
- 距離を下げる(最優先)
view-distance(描画距離)- Javaなら
simulation-distance(統合版ならtick-distance)
👉 まずは view 6〜10、simulation 4〜8 くらいに寄せると改善しやすいです。
- 探索の負荷を抑える
- 同時に遠出しない(新規チャンク生成が重い)
- 余裕があるときにワールドを“整地”する感覚で遊ぶ(ピークを分散)
- 追加要素を疑う(プラグイン/MOD)
- 直近で入れたものを一度外す(原因切り分け)
- 常時処理(常時監視・広範囲検索系)が多いほど重くなりやすい
- 数値で判断してプラン増強 📈
- 体感だけでなく、TPS・メモリ逼迫・ディスク空きを見て決めると失敗しにくいです。
- ABLENETはプラン(リソース)変更ができるので、最初は控えめ→必要なら増やすが現実的です。
Java版と統合版、どっちで立てるべき?
結論はシンプルで、参加メンバーの端末で決めるのが最短です。
Java版が向く人(おすすめになりやすい) ✅
- 参加者が PC中心
- プラグイン(Paper/Spigot)や、MOD(Fabric/Forge)で遊びを広げたい
- サーバー文化(プラグインで便利機能、権限管理など)を楽しみたい
統合版(Bedrock)が向く人(おすすめになりやすい) ✅
- 参加者に Switch/スマホ/PS/Xbox が混ざる
- 「とにかくみんなで入りたい」が最優先
- 操作や導入のハードルを下げたい
例外:Javaサーバーに統合版で入りたい(クロスプレイしたい)
- Geyser を使うと、統合版クライアント→Javaサーバー参加を実現できます。
- ただし、初心者目線では注意点もあります⚠️
- 設定が増える(ポート追加、プラグイン管理)
- 互換性の壁が出ることがある(挙動差や一部機能)
- Floodgate を使う場合は鍵管理などセキュリティ意識が必須
「まず確実に遊ぶ」なら、参加者の多数派に合わせて“素直に版を揃える”のが安全です。
無料でずっと運用できる?
ABLENETのVPSは“ずっと無料”では運用できません。
ただし、最大10日間の試用が用意されていて、試用中に「本契約へ移行」か「キャンセル」を手続きする形です🧾
初心者がハマりやすいポイントだけ先に潰します👇
- 試用のまま放置は危険
期限までに「本契約移行」または「キャンセル」をしないと、試用提供が終了しサーバーが廃止される旨が案内されています。 - “無料期間中でも”バックアップは必須 💾
使い続けない可能性が少しでもあるなら、ワールドデータは外部に退避しておくと安心です。
「どうしても無料でやりたい」場合は、ABLENET以外の無料ホスティングや自宅PC運用などが候補になりますが、安定性・自由度・常時稼働は基本的にトレードオフになります。
サーバー公開は危険?(最低限の守り)
公開は可能ですが、結論としては “守りを入れれば現実的、入れないと危険” です。
最低限はこのチェックリストだけでOKです🛡️
最低限の守り(これだけは)
- ホワイトリスト(招待制)をオン ✅
- 管理権限(OP)を最小限に(増やしすぎない)
- ファイアウォールで不要ポート遮断(開けるのは必要なものだけ)
- SSHは鍵認証(パスワード頼みを減らす)
- 更新方針を決める(セキュリティ更新は優先、アップデート前はバックアップ)
- バックアップは外部保管+世代管理(“戻せる”が正義)
公開するときの現実的な運用ルール
- いきなり全公開より、まずは「招待制+少人数」で慣れる
- 配信やSNSでIPを出すなら、荒らし対策と復元手順を先に用意する
- “重い・入れない”が起きたときのために、切り分け手順(負荷→ネット→設定)を決めておく
これだけでも、事故の確率が大きく下がります🙂
ABLENET VPS 公式サイトまとめ:最短で始めて、あとから快適化するのが正解
今日やることチェック(申込み→初期化→接続)
今日のゴールはシンプルです。「とにかく入れる状態」を作って、遊びながら足りない所だけ後で整えるのが一番失敗しません。
0)先に決める(迷いを止める)
- 版:Java版/統合版(参加メンバーの端末で決める)
- 人数:普段の同時接続の上限(+少し余裕)
- 遊び方:バニラ中心/建築多め/MOD・プラグインあり
1)申込み(最短で進める)
- 「試用を使うか/最初から本契約か」を決めて申込
- 設定完了通知(ABLEパネルIDなど)を確認してログイン
2)テンプレ導入(初期化)
- ABLEパネルで対象VPSを選択
- IPv4アドレスをメモ(後で必ず使う)
- VPSを電源OFF → 初期化 → Minecraft用テンプレ(Java/統合)を選択 → 実行
- 初期化完了後、電源ON
- 起動直後は数分待つ(裏でサーバー起動が走ることがある)
3)マイクラ側で接続
- Java版:マルチプレイ → サーバー追加 → アドレスに IPv4(必要なら
IP:25565) - 統合版:サーバー追加 → アドレスに IPv4、ポートに 19132(画面が1欄なら
IP:19132)
入れない時の“最短3チェック”
- 版が合っているか(Javaと統合は混ぜられない)
- IPのコピペミスがないか(手入力しない)
- 電源ON直後なら少し待って再接続
1週間以内にやること(設定・バックアップ・安全対策)
「遊べた!」の次にやるべきは、快適さの底上げと事故防止です。ここを1週間で固めると、長期運用が一気にラクになります。
A)快適化(体感に効く順)
- server.propertiesで距離を調整
- view-distance(描画距離)を欲張らない
- Javaなら simulation-distance、統合なら tick-distanceも控えめに
- 最大人数(max-players)は「常時同時に入る上限」に合わせる(無駄に盛らない)
- MOD/プラグインは段階導入(追加したら必ず動作確認)
B)荒らし・事故対策(最低限の守り)
- ホワイトリスト(許可制)を有効化(身内運用なら最優先)
- OP権限は最小人数(1〜2人)に絞る
- Java版は認証設定(online-modeなど)を安易にいじらない
※公開寄りほど“守り優先”で
C)VPSの基本セキュリティ(入口を減らす)
- SSHは鍵認証へ(鍵で入れるのを確認してから切替)
- ファイアウォールで不要ポートを閉じる
- 残すのは基本「SSH」「マイクラ(Java/統合の該当ポート)」だけ
- OS更新の方針を決める(セキュリティ更新は優先、更新前はバックアップ)
D)バックアップ設計(“戻せる”が正義)
- まずは最低限この3点を保存対象にする
- ワールドデータ
- server.properties等の設定
- plugins/mods(導入している場合)
- 世代管理の例:日次7世代+週次4世代
- 外部保管を1本入れる(同じVPS内だけは不安が残る)
- 月1回でいいので復元テスト(戻せないバックアップを防ぐ)
E)トラブル時の型(迷わないための順番)
- ラグい:距離設定 → 探索(チャンク生成) → 追加要素(MOD/プラグイン)
- 入れない:版 → IP/ポート → FW(遮断) → 起動待ち
- 急に落ちる:直近の変更(更新・追加)→ ログ確認 → バックアップで切り戻し
ABLENET VPSは、“最短で始めて、後から快適化できる”タイプの人ほど満足度が上がります。
逆に「管理に時間をかけたくない」なら、ゲーム特化やRealmsのほうが幸福度が高いことも多いです。
あなたの優先順位に合わせて、いちばん損のない選び方でスタートしましょう。
ABLENET VPS 公式サイト