arukuのホームページ制作を徹底解説|強み・費用目安・依頼の流れまで網羅
「arukuにホームページ制作を頼むと、何がどう良くなるんだろう?」
制作会社を探し始めたとき、多くの人が最初にぶつかるのは “情報が断片的で、判断材料が揃わない問題” です。
たとえば、こんな声がよくあります。
「arukuの強みって結局なに? “おしゃれ”以外の価値が知りたい」
「料金表が見当たらない…。費用の目安は?見積ってどう見ればいい?」
「制作の流れがイメージできない。何を準備すればスムーズに進む?」
「修正ってどこまで無料? あとから追加費用が増えないか不安」
「公開しただけで終わらない? 運用やSEO、改善まで面倒を見てくれる?」
「京都の制作会社は多いけど、arukuは何が違うの?」
ホームページ制作は、安い買い物ではありません。
だからこそ大切なのは、“好み”ではなく“成果(集客・問い合わせ・採用など)”から逆算して選ぶこと。そして、見積や提案内容を「納得できる形」で比較できる状態にすることです。
この記事では、公式情報などの一次情報を軸にしながら、初心者でも判断しやすいように
- arukuの強み(成果につながる考え方)
- 費用目安の捉え方と、見積の読み方
- 相談〜公開までの流れと、失敗しない準備
を、ひとつずつ整理していきます。
読み終わる頃には、「自分に合うか」「いくらくらいになりそうか」「次に何をすべきか」 がクリアになるはずです。
まず結論:arukuはどんな制作会社? どんな人に合う?
aruku(株式会社aruku)は、京都を拠点にホームページ制作を軸にしつつ、公開後の運用・改善まで含めて伴走するタイプの制作会社です。
見た目のデザインだけでなく、「使いやすさ(ユーザビリティ)」や「スマホ中心(モバイルファースト)」の考え方を重視し、目的に沿って“成果につながるサイト”を企画・制作していくスタンスが特徴です。
また、Web制作に付随する領域までまとめて相談しやすいのもポイントです。たとえば、
- ホームページ/LP/ショッピングサイトなどの制作
- 公開後の更新・追加ページ制作、運用サポート
- Webマーケティング(運用・分析・改善提案など)
- SEOを意識した制作
- サーバー管理(セキュリティ面の配慮を含む)
- システム開発(業務効率化の仕組みづくり等)
- ロゴや名刺、チラシ、会社案内などのデザイン一式(紙もの含む)
- SNS運用サポート、動画制作など(必要に応じて)
…といった形で、「サイト単体」ではなく事業の見せ方・伝え方をまとめて整える方向に強みが寄りやすい構成です。
向いているケース(目的・体制・予算感)
「arukuが合いやすい人」を、初心者向けにわかりやすく整理すると次の通りです。
目的が合うケース
- ✅ 名刺代わりではなく、問い合わせ・集客・採用につなげたい
- ✅ “何をどう見せるか”から相談して、設計も一緒に固めたい
- ✅ 公開後に更新しながら育てる前提で、改善も含めて考えたい
- ✅ EC(ネットショップ)やLPなど、売る導線も含めて整えたい
- ✅ Webと紙(名刺・パンフ等)をデザイン統一してブランディングしたい
体制が合うケース
- ✅ 社内にWeb担当がいない/少なく、相談相手が欲しい
- ✅ 原稿や写真などの素材が揃っていなくても、段取りを作りながら進めたい
- ✅ “作って終わり”ではなく、運用の相談窓口を確保したい
予算感の考え方(初心者向け)
制作会社に依頼する場合、初心者がつまずきやすいのが「予算」の捉え方です。
ポイントは、初期費用だけで判断しないこと。
- 初期制作費(設計・デザイン・実装)
- 運用費(更新、改善、保守、追加制作など)
この2つをセットで考えると失敗しにくいです。
特に「公開後に育てたい」なら、運用まで含めて相談しやすい会社は相性がよくなります。
合わない可能性があるケース(依頼前に要注意)
一方で、次に当てはまる場合は他の選択肢の方が満足度が高いことがあります。
- ⚠️ とにかく最安で、テンプレでもいいから早く欲しい(例:月額系ツールで十分なケース)
- ⚠️ “相談や設計”は不要で、こちらが作るものを完全に決めている(単純な作業だけ外注したい)
- ⚠️ 公開後は更新しない、運用もしない(作ったら放置の前提)
- ⚠️ 社内で制作・マーケの体制が強く、外部は最低限でよい(内製が向く)
- ⚠️ 原稿・写真・要件の準備が難しく、社内確認も回らない(進行が止まりやすい)
「合わない」というより、目的に対して手段が過剰になってしまうケースです。
この場合は、ホームページ作成ツール(ノーコード)や、より小規模プランの会社を検討するほうが合理的です。
同じ「京都の制作会社」との違いを一言でいうと
制作だけで終わらせず、運用・改善や周辺デザインまで含めて“成果まで伴走しやすい”制作会社──これが、arukuを一言でまとめた違いです。
京都の制作会社には大きく分けて、
- デザイン特化(制作までが中心)
- 開発特化(システム中心)
- 運用特化(広告・改善中心)
のように“得意分野の偏り”が出やすいですが、arukuは公式情報上、Web制作に加えてマーケ・更新運用・サーバ管理・SEO・システム・紙もの等まで扱う旨が示されており、「まとめて相談したい初心者」ほどメリットが出やすい構造です。
ひと目でわかる:向き・不向き早見表
| あなたの状況 | 相性 |
|---|---|
| 集客/採用/問い合わせ増を狙って設計から相談したい | ✅ 向いている |
| 公開後も更新・改善しながら育てたい | ✅ 向いている |
| Web+名刺/パンフ等を統一デザインしたい | ✅ 向いている |
| 最安・最短でテンプレでもOK | ⚠️ 合わない可能性 |
| 作ったら放置。運用はしない | ⚠️ 合わない可能性 |
| 要件が完全に固まっていて作業だけ頼みたい | ⚠️ 合わない可能性 |
arukuの強みを“成果視点”で整理
「ホームページ制作=きれいに作って公開して終わり」だと、問い合わせや集客に結びつかず、“置き物サイト”になりがちです。
arukuの強みは、制作そのものよりも 「成果につながる状態をつくり、公開後に育てる」 ところまで視野に入れて設計している点にあります。ここでは初心者でもイメージできるように、強みを3つに分けて整理します。
制作だけで終わらせない支援(公開後の伸ばし方)
ホームページは公開した瞬間がスタートです。
arukuは公式情報でも、更新・追加ページ制作、LPやショップ追加など“公開後の成長”に関わる支援を明確に掲げています。
初心者がつまずきやすいのは、公開後にこうなってしまうことです。
- 「作ったけど、何を更新したらいいかわからない…」
- 「アクセスはあるのに問い合わせが増えない…」
- 「情報が古いままで、信頼性が下がっていそう…」
そこで、公開後に“伸ばす”ための考え方を、やることベースで整理するとわかりやすいです。
公開後にやること(成果につなげる基本セット)
- 情報の鮮度を保つ更新
例:料金・メニュー・実績・営業時間・採用情報・お知らせ など - 反応が取れるページの追加
例:サービス詳細、事例、FAQ、比較、導入までの流れ、LP - 導線の改善(問い合わせまでの迷いを減らす)
例:ボタン位置、文章の順番、フォーム項目の見直し - 集客の打ち手を足す(必要に応じて)
例:広告配信、分析、Web接客ツール、SNS連携 など
“育てる運用”の進め方(初心者向けの型)
「何から手をつければいい?」となりやすいので、まずはこの順番がおすすめです。
- ゴールを1つ決める(例:月10件問い合わせ、採用応募を増やす 等)
- 数字で確認できるようにする(アクセス・クリック・CVなど)
- 1か月ごとに改善(文章/導線/ページ追加のどれか1つ)
- 勝ちパターンを横展開(反応が良い構成を他ページにも適用)
✅ポイントは、最初から完璧を狙わず 「計測→改善」を回すこと。
この運用まで含めて相談できる体制は、初心者ほど価値が出やすいです。
スマホ前提の設計思想とユーザビリティ
arukuは、モバイルファースト(スマホ中心)とユーザビリティ重視を明確に打ち出しています。
初心者にとって重要なのは、「スマホ対応=縮める」ではない、という点です。
スマホ前提だと、設計がこう変わる
- 先に“重要情報”を見せる
スマホは画面が小さいため、結論や強み、料金の考え方などを上に置くほど親切です。 - 指で操作しやすい導線
ボタンが小さい/近すぎる/押しづらい…は離脱の原因になります。 - 読みやすい文章構造
スマホでは、長文のかたまりが一番つらいです。
改行・箇条書き・見出しで“呼吸”を作るほど滞在時間が伸びます。 - 問い合わせのしやすさ
例:電話・LINE・フォームなど、ユーザーの状況に合わせた入口を用意する
ユーザビリティが成果に直結する理由
ホームページは、訪問者からすると「初対面」です。
そのときに、
- 欲しい情報が見つからない
- 何をすればいいかわからない
- 文字が読みにくい/操作しづらい
となると、内容が良くても離脱します。
だからこそ、見た目だけでなく 「わかりやすい」「使いやすい」=成果が出やすい という設計思想が効いてきます。
提案力の中身(課題整理→打ち手→検証の流れ)
arukuは公式情報上、要望を聞くだけでなく、市場やユーザーを踏まえた運用提案や、制作の流れの中でのヒアリング・サイトマップ提示などが示されています。
初心者にとってのメリットは、“何を作るべきか”が整理されることです。
提案力を分解すると、だいたい次の流れになります。
- 課題の言語化(現状の悩みを整理)
- 打ち手の設計(ページ構成・導線・必要機能)
- 公開後の検証(更新・改善で成果に寄せる)
ありがちな失敗を防ぐ提案とは?
初心者が失敗しやすいのは、制作前にこうなってしまうことです。
- デザインだけ決めて、内容が薄い
- 会社紹介だけで、選ばれる理由が弱い
- 問い合わせ導線が少なく、機会損失
- 公開後の更新が想定されていない
このあたりを先回りして詰められるかが、“提案力”の差になります。
ヒアリングで詰めるポイント例
相談時に、最低限ここを決めておくと失敗しにくいです。
(丸投げでもOKですが、答えを用意できると精度が上がります)
- 目的:何を増やしたい?(問い合わせ/来店/採用/予約/売上)
- ターゲット:誰に来てほしい?(地域・年齢・法人/個人・課題)
- 強み:なぜ自社が選ばれる?(実績・対応範囲・価格・人柄など)
- 競合:比較される相手は?(3社くらい挙げられると強い)
- 運用体制:更新は誰がやる?頻度は?(月1回でもOK)
- 素材:文章・写真・ロゴ・事例はある?足りない場合の準備方法は?
- 期限:公開希望日と、その理由(イベント、採用、繁忙期など)
💡初心者は「全部決められない…」となりがちですが、
目的とターゲットだけ決めるでも、設計の質が一気に上がります。
サイト設計に落とすポイント例
ヒアリングで整理した内容は、次のような“形”に落ちていきます。
- サイトマップ(ページ設計)
例:トップ/サービス/料金の考え方/事例/FAQ/会社情報/問い合わせ - 導線(行動設計)
例:どのページからでも問い合わせできる、比較検討の不安をFAQで潰す - コンテンツ設計(検索・説得の設計)
例:よくある質問、選び方、事例、実績、対応範囲、流れ など - 更新の前提(育てる設計)
例:お知らせ、事例追加、ブログ、採用情報の更新など - 計測・改善のポイント
例:どのページが読まれているか、どこで離脱しているか
下の表のように「ページの役割」を決めると、成果が出やすくなります。
| ページ | 役割 | 例 |
|---|---|---|
| トップ | 信頼+全体導線 | 強み・実績・入口を見せる |
| サービス | 理解+比較 | 対応範囲・料金の考え方 |
| 事例 | 納得材料 | 具体的な成果・写真・プロセス |
| FAQ | 不安解消 | 料金、納期、対応範囲、運用 |
| 問い合わせ | 行動 | フォーム最適化・選択肢 |
対応できること一覧(依頼できる範囲を誤解しない)
ホームページ制作は、実は「作る」だけではなく、公開後の更新・集客・改善まで含めて初めて成果が出やすくなります。
arukuは公式情報上、制作に加えて周辺領域も幅広く対応しているため、初心者ほど「どこまで頼めるか」を最初に押さえておくと安心です。
ここでは、依頼範囲を誤解しないように、できることを用途別に整理します。
コーポレート/店舗サイト/サービスサイト/LP
まず王道はこの4タイプです。arukuはホームページ制作に加えて、追加ページ制作やLP制作にも対応している旨が示されています。
作れるサイト例
- コーポレートサイト(会社案内・採用・実績・問い合わせ)
- 店舗サイト(メニュー・アクセス・予約・FAQ)
- サービスサイト(特徴・料金・導入事例・比較・資料請求)
- LP(広告やキャンペーン用の縦長ページ)
初心者が依頼時に決めておくと失敗しにくいポイント
- 目的は何か(問い合わせ/予約/採用/資料請求 など)
- 誰に向けるか(地域・業種・悩み)
- 必要ページ(最低限:サービス・料金の考え方・事例・FAQ・問い合わせ)
💡「とりあえず会社紹介だけ」だと成果につながりにくいので、最初から“比較検討される前提”のページ(事例・FAQ・導入の流れ)を入れるのがおすすめです。
EC・ネットショップ構築(どこまで任せられる?)
ECは「見た目」だけでなく、決済・配送・商品登録・在庫・顧客管理など運用の要素が多いのが特徴です。
arukuのECページでは、複数の方式(独自EC/ASPカート/モール出店など)を扱う旨が整理されています。
対応範囲のイメージ(どこまで任せられるか)
- どの方式が合うかの提案(独自EC/ASP/楽天・Yahoo!など)
- デザイン制作〜構築(オリジナルデザイン、テンプレ活用など)
- 運用面のセットアップ(カード決済連携、配送連携のためのデータ出力等が可能な構成)
- 希望があれば商品登録の代行も対応
初心者が迷いやすい「方式」の選び方(ざっくり)
| 方式 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| 独自EC(自由度高め) | こだわりたい/独自機能が必要 | 費用・運用負荷が上がりやすい |
| ASPカート | 早く始めたい/運用を軽くしたい | 仕様制約で希望が通らないことも |
| モール(楽天・Yahoo!等) | モールの集客力を活かしたい | 手数料・運用ルール・競争がある |
✅ECは「作る」より「回す」ほうが大変になりがちです。
予算や体制(誰が更新・受注処理するか)まで含めて相談できると、後で詰まりにくくなります。
SEOを前提にした制作(設計・実装・運用)
SEOはテクニック以前に、設計と中身(コンテンツ)で差がつきます。
arukuは公式情報上、「良いコンテンツを重視」「検索表示上で有利な方法で制作する」といった方針が示されています。
SEOを前提にした制作でやること(初心者向け)
- 設計:検索されるテーマごとにページを分ける(サービス/料金/比較/FAQ/事例)
- 導線:迷いを減らして問い合わせにつなぐ(CTA配置、回遊設計)
- 実装:スマホ前提で読みやすく、使いやすい構成にする
- 運用:公開後にページ追加・改善して評価を積み上げる
💡「SEO=記事を増やす」と思われがちですが、まずは
“比較検討で必ず読まれるページ”(料金の考え方、事例、FAQ)を整えるほうが成果に直結しやすいです。
保守・更新・運用代行(継続支援の範囲)
初心者が最も不安になりやすいのが、公開後です。
- 情報が古くなる(放置)
- 修正のたびに誰に頼めばいいかわからない
- 小さな改善を積み重ねられない
arukuは公式情報上、更新・追加ページ制作や、公開後の運用も支援する旨が明記されています。
継続支援で頼みやすいこと(例)
- お知らせ更新、テキスト差し替え、画像変更
- ページ追加(事例追加、採用ページ追加、LP追加など)
- 反応を見ながらの導線改善(ボタン位置、文章の順序など)
✅「作って終わりにしない」前提の会社かどうかは、初心者にとって大きな安心材料になります。
Webマーケ施策(広告・解析・改善提案など)
「アクセスが増えない」「問い合わせが増えない」は、サイト側だけでなく集客側の課題も多いです。
arukuの提供領域には、ネット広告の配信・分析、リターゲティング広告、Web接客ツールの提案などが含まれています。
マーケ施策でよくある支援内容(初心者向け)
- 広告(検索広告・リターゲティング等)の設計・運用
- アクセス解析をもとにした改善提案(どこで離脱しているか等)
- 問い合わせ率を上げる改善(フォーム簡略化、導線見直し)
- 必要に応じてSNSや外部サービス連携を活用
💡制作とマーケが別だと「誰が改善をリードするか」が曖昧になりがちです。
制作と運用をセットで見てくれる体制は、改善スピードが出やすい傾向があります。
サーバ運用・セキュリティ周り(管理の考え方)
サイト運用では、サーバ・セキュリティも重要です。
arukuは公式情報上、制作したサイトを専用サーバで預かることや、セキュリティ体制のあるデータセンターを用意している旨が示されています。
初心者が最低限押さえたいポイント
- サーバを「自社で契約する」のか「制作会社側で預かる」のか
- 何をどこまで管理してくれるのか(障害対応、バックアップ、セキュリティ等)
- ドメイン管理(更新忘れが起きない仕組み)
✅ここは契約形態で変わりやすいので、見積時に
「サーバ管理に含まれる範囲」を文章で確認しておくのが安全です。
システム/業務効率化・周辺クリエイティブ(ロゴ/印刷物/動画等)
arukuの提供領域には、Web以外も含まれています。
特に初心者にとって嬉しいのは、「見せ方を統一できる」ことです。
システム/業務効率化(例)
- 社内インフラの整備支援
- 販売・在庫・財務などの管理を助けるツール提案
周辺クリエイティブ(例)
- ロゴ、名刺、ショップカード
- 会社案内、チラシ、パンフレット、ポスター等
- SNSの活用設計(複数媒体の連携を含む)
💡サイトだけ立派でも、名刺やパンフが古かったりバラバラだと信頼が落ちやすいです。
Webと紙・SNSのトーンを揃えると、ブランディングが一気に安定します。
制作実績の見方|「おしゃれ」より重要なチェック項目
制作実績(ポートフォリオ)を見るとき、ついデザインの好みで判断しがちです。
でも本当に大事なのは、あなたの目的(集客・採用・売上など)を達成できそうな作りかどうか。
ここでは初心者でも判断しやすいように、「目的 → 導線 → 技術/運用」の順でチェックする方法をまとめます。
目的別に見る(集客・採用・問い合わせ増・EC売上など)
まず最初に、「このサイトは何のためのサイトか」を言語化します。
実績ページで気になるサイトを見つけたら、そのサイトの“目的”を当てにいくのがコツです。
集客・問い合わせ増が目的のサイトで見るべき点
- 誰のどんな悩みを解決するかがトップで伝わる
(例:対象業種、提供エリア、強み) - 問い合わせの前に必要な材料がそろっている
(例:サービス詳細、料金の考え方、事例、FAQ) - 行動ボタンがわかりやすい(迷いが少ない)
(例:相談・見積・予約など)
採用が目的のサイトで見るべき点
- 仕事の実態が具体的(仕事内容・一日の流れ・求める人物像)
- 不安が解消される(給与/休日/福利厚生/選考フロー/よくある質問)
- “社風”が伝わる(写真、社員の声、価値観、行動指針)
EC売上が目的のサイトで見るべき点
- 商品にたどり着くまでが早い(カテゴリ設計・検索・導線)
- 購入の不安が消える(送料・返品・支払い・納期・レビュー/実績)
- カート周りがストレス少ない(入力が少ない、エラーが分かりやすい)
💡ポイント
「デザインが好き」でも、目的に必要なページが揃っていないと成果が出にくいです。
逆に、目的に必要な情報が一通り揃っているサイトは、見た目以上に“強い実績”と判断できます。
導線設計・訴求・コンテンツの厚みを見る
次に、サイトの中身を「流れ」で見ます。
初心者が見るべき要点は、たった3つです。
1) 訴求が明確か(最初の10秒で分かるか)
- 何の会社か
- 誰向けか
- 何が強みか
- 次に何をすればいいか
この4つがトップで伝わるサイトは、問い合わせや購入につながりやすいです。
2) 導線が自然か(読み進めるほど納得が積み上がるか)
おすすめの“納得の順番”は、以下です。
- 強み・特徴(なぜ選ばれる?)
- サービス詳細(何をどこまで?)
- 事例・実績(本当にできる?)
- 料金の考え方(どれくらい?)
- FAQ(不安が残らない?)
- 問い合わせ(やってみよう)
この流れになっている実績は、設計力が高い可能性が高いです。
3) コンテンツが薄くないか(比較検討に耐えるか)
特に差が出るのはここです。
- 事例が「社名+一言」だけで終わっていない
→ 背景・課題・解決策・結果があると強い - FAQが形だけでなく、リアルな不安に答えている
→ 料金・納期・修正・運用が丁寧だと信頼が上がる - “できること”が具体的(ふわっとしていない)
→ 対応範囲・進め方・体制が想像できる
✅チェックのコツ
実績サイトを見て「自社の悩みを当てはめた時に、どこまで答えが載っているか」を考えると、上辺ではない判断ができます。
スマホ表示・表示速度・更新性を見る
最後に、成果を支える「使いやすさ」と「運用のしやすさ」を確認します。
ここは初心者でも、やり方さえ知れば見抜けます。
スマホ表示(見やすさ・押しやすさ)
- 文字が小さすぎない/行間が詰まりすぎない
- ボタンが押しやすい(指でタップしやすい)
- メニューが迷子にならない(どこに何があるか分かる)
- 画像が重くてスクロールがカクつかない
📌おすすめ
スマホで見て、「目的のページまで30秒以内に行けるか」を試すと体感で分かります。
表示速度(遅いサイトはそれだけで離脱される)
初心者でもできる確認方法は2つです。
- 体感チェック:スマホ回線で開いて3秒以上待つかどうか
- ツールチェック:PageSpeed Insights などで計測して傾向を見る
※数値はサイト規模で変わりますが、少なくとも「極端に遅い」「画像が重すぎる」サイトは要注意です。
更新性(公開後に育てやすいか)
- お知らせや事例が更新されている(放置されていない)
- 採用や料金など“重要情報”が古くなっていない
- 情報追加がしやすい構造(ブログ/事例/FAQが整理されている)
💡ここが重要
制作実績は“完成直後”の姿が多いですが、あなたが欲しいのは公開後に育つサイトです。
更新されやすい作りかどうかは、長期的な成果に直結します。
実績ページを見るときの具体チェックリスト
気になる実績を見つけたら、下のチェックを順に埋めていくと迷いません。
(スクショしてメモ代わりに使ってOKです)
A. 目的が一致しているか
- ☐ 自社の目的(集客/採用/EC等)に近い実績がある
- ☐ 自社の業種・客層に近い実績がある
- ☐ 目的達成に必要なページが揃っている
B. 訴求と導線が強いか
- ☐ トップで「何の会社・誰向け・強み」がすぐ分かる
- ☐ 事例・FAQ・料金の考え方が用意されている
- ☐ 問い合わせまで迷わない(導線が多すぎない)
C. コンテンツが比較検討に耐えるか
- ☐ 事例が具体的(課題→解決→結果が想像できる)
- ☐ 不安が消える情報がある(納期・運用・修正など)
- ☐ 写真や文章が“その会社らしい”(テンプレ感が薄い)
D. 使いやすさ・運用のしやすさ
- ☐ スマホで読みやすい/押しやすい
- ☐ 表示が極端に遅くない
- ☐ 更新されている・更新しやすそうな構造になっている
E. 最後のひと押し(質問に変換する)
- ☐ 「この実績に近い事例は他にもありますか?」と聞ける
- ☐ 「公開後はどんな改善を提案しますか?」と聞ける
- ☐ 「更新は自分でもできますか?どこまで可能ですか?」と聞ける
✅このチェックで“◯が多い実績”がある会社ほど、依頼後の満足度が上がりやすいです。
aruku 公式サイト費用はどれくらい?|料金表がなくても判断できる“見積の読み方”
ホームページ制作の費用は「一式いくら」ではなく、目的に必要な作業の足し算で決まります。
そのため、料金表がなくても、見積書の中身を見れば「高い/安い」ではなく“適正かどうか”を判断できます。
この章では、初心者でも迷わないように
- 何が価格を動かすのか
- 規模別の目安の捉え方
- 追加費用が起きるポイント
- 保守・運用の相場と決め方
を順番に整理します。
価格が決まる要素(ページ数/機能/原稿/写真/SEO要件など)
まず、制作費はだいたい次の要素で上下します。
見積を見るときは「項目があるか」より、“どこまでやる前提か”に注目するのがコツです。
価格が動く主な要素(初心者向けに翻訳)
- ページ数・情報量
例:5ページの名刺サイト vs 20ページのコーポレートサイト - 設計の深さ(サイトマップ・導線・構成案)
例:トップ+会社概要だけ、ではなく「事例・FAQ・導入の流れ」まで設計する - デザインの作り方
例:テンプレベースか、オリジナル設計か(細部の工数が変わる) - 機能(フォーム、予約、会員、決済、検索など)
例:問い合わせフォームだけか、予約や決済まで必要か - CMS(更新できる仕組み)
例:更新は制作会社に頼むのか、自社で更新できるようにするのか - 原稿・写真の用意方法
例:文章は自社で用意/ライティング支援あり、写真撮影あり など - SEO要件(最低限〜運用前提まで)
例:基本タグ整備だけか、コンテンツ設計や改善提案まで含むか - 運用・保守(公開後の体制)
例:更新代行・バックアップ・セキュリティ・改善相談などの範囲
見積で初心者が見るべき“3点セット”
見積が読みやすくなるのは、この3つを押さえたときです。
- 成果に直結する作業が入っているか
例:導線設計、構成提案、必要ページ設計、CTA設計など - 素材の前提が明確か
「原稿は誰が作る?写真は支給?撮影する?」が曖昧だと後で増えます。 - 公開後に何が含まれるか
「保守は別」「更新は別」「軽微修正は何回まで」などの条件を確認します。
費用目安を“規模別”に捉える考え方
結論から言うと、arukuは公式ページで制作価格の目安を提示しています。
ただし、ページにも書かれている通り、これはあくまで目安で、内容により見積が変わります。
小規模(店舗・小規模事業)
小規模の目安は、公式の区分で「商店・飲食店」にあたるイメージです。
- 目安:50万円〜(公式の目安)
この規模で費用が変わりやすいのは、主にここです。
- ページ数(メニュー・料金・アクセス・予約などをどこまで作るか)
- 写真(素材支給か、撮影するか)
- 予約・問い合わせ導線(電話、LINE、フォームなどの設計)
節約のコツ(品質を落とさずに)
- 最初は「必要ページだけ」作り、事例・FAQは後から追加する
- 写真だけは妥協しない(印象が最も変わる)
一般企業(コーポレート/サービス)
一般企業の目安は、公式の区分で「企業」にあたります。
- 目安:70万円〜(公式の目安)
この規模になると、見た目よりも「比較検討に耐える中身」が重要です。
- サービス詳細(対応範囲、強み、導入の流れ)
- 事例(実績の見せ方)
- FAQ(不安の解消)
- 採用(必要なら)
費用が上がりやすいポイント
- 採用ページの作り込み
- 事例を量・質ともに整える(写真・文章)
- 複数事業がある場合の情報設計(導線が複雑になる)
情報量が多い業種(学校・医療など)
情報量が多い業種の目安として、公式で「学校・病院」が示されています。
- 目安:100万円〜(公式の目安)
この領域は、ページ数が増えやすく、更新頻度も高くなりがちです。
- 学科/診療科/コースなどの情報が多い
- お知らせ・休診・行事など更新が必須
- 信頼性(説明の丁寧さ、情報の正確さ)が成果に直結
初心者でも失敗しにくい設計
- 「よく見られる情報」を上位に集約(アクセス、料金、受付、FAQ)
- 更新担当を最初に決める(自社更新か代行か)
追加費用が起きやすいポイント(修正・仕様変更・素材不足)
追加費用は“ぼったくり”というより、ほとんどが作業の増加で発生します。
arukuの制作フローでも、サイト確認段階での修正について、大幅なデザイン変更やページ追加などは別途費用になる場合がある旨が明記されています。
追加費用が出やすいのは、主に次の3つです。
1) 修正の質が「微調整」から「作り直し」に変わる
- 文言の調整 → 追加費用が出にくい
- レイアウトの大幅変更 → 工数が増えて追加になりやすい
2) 仕様が後から増える(ページ・機能・フォーム)
- ページ追加(事例ページを増やす、採用を追加など)
- フォーム項目追加(条件分岐などが入ると工数が増える)
- 予約機能や決済の追加
3) 素材不足で制作側の作業が増える
- 原稿がまとまらず、構成の組み直しが発生
- 写真が不足し、素材探し・加工が増える
- 事例の情報が揃わず、ページ制作が止まる
追加費用を防ぐ一番のコツ
- 「最初の要件メモ」を作る(目的/ターゲット/必須ページ/納期)
- どこまでが制作範囲かを、見積書で文章化してもらう
保守・運用費の相場感と、依頼前に決めるべきこと
公開後にかかる費用は、大きく分けて2つです。
- 維持(壊さない・安全に保つ):バックアップ、更新、セキュリティ、軽微修正
- 改善(伸ばす):ページ追加、導線改善、SEO改善、分析レポート など
相場感としては、外部に基本的な運営作業を委託する場合、月額で一定のレンジが語られることが多いです。
一方、自社で管理する場合はサーバー代などの固定費中心になります。
依頼前に決めるべきことは、次の4つです。
- 更新は誰がやる?(自社/代行/併用)
- どの頻度で何を変える?(月1回の更新、事例追加、採用更新など)
- 緊急時の対応(不具合・改ざん・表示崩れ)をどうする?
- 改善の相談を含めるか(アクセス解析→改善提案まで欲しいか)
この4つが決まると、保守費が「高い/安い」ではなく、必要な体制かで判断できます。
月次で頼むこと/スポットで頼むこと
初心者が迷いやすいので、切り分けをテンプレ化しておきます。
月次で頼むこと(習慣化すると失敗しにくい)
- 軽微修正(営業時間、料金、文言、画像差し替えなど)
- バックアップやセキュリティ対応(CMS更新、プラグイン更新等)
- アクセスの簡易チェック(必要ならレポート)
- 小さな改善(ボタン文言、導線、フォーム見直し)
スポットで頼むこと(必要な時だけ発生)
- ページ追加(事例、採用、LPなど)
- 大きめのデザイン改修(ファーストビュー変更等)
- 写真撮影、原稿作成、動画制作
- 機能追加(予約、決済、会員など)
判断ルール(迷ったらこれ)
- 「毎月やる」→ 月次
- 「年に数回」→ スポット
- 「成果を伸ばすために継続したい」→ 月次に入れる価値が高い
依頼〜公開までの進め方(工程を把握して不安を消す)
ホームページ制作で不安が出やすいのは、「今なにを決めるべき?」「どこで修正できる?」「いつ公開できる?」が見えにくいからです。
先に工程を把握しておくと、ムダな手戻りが減って、見積の追加も起きにくくなります。
全体の流れ:相談→設計→制作→確認→公開→改善
arukuの公式の流れは、ざっくり次の形です。
- 相談(問い合わせ・打ち合わせ)
- 設計(要件整理→サイトマップ作成→見積)
- 制作(トップデザイン→下層デザイン→コーディング)
- 確認(最終チェック→修正)
- 公開(リリース)
- 改善(運用・月次サポートなど)
初心者が安心できるように、工程ごとに「誰が何をするか」を一枚で整理します。
| 工程 | 制作会社側で進むこと(例) | 依頼者側で用意すること(例) | つまずきポイント |
|---|---|---|---|
| 相談 | 目的・課題のヒアリング、進め方の提案 | 目的・期限・優先順位を言語化 | 目的が曖昧で話が発散 |
| 設計 | サイトマップ作成、制作方法検討、見積 | 必要ページ・必須機能の整理 | ページが後から増える |
| デザイン | トップ案→下層案の提案・調整 | 原稿・写真・ロゴ等の素材提供 | 素材不足で設計が固まらない |
| 実装 | コーディング、動きや機能の組み込み | 確認担当・確認スケジュール確保 | 確認が遅れて納期が伸びる |
| 最終確認 | 表示崩れ・リンク・フォーム等の調整 | 最終チェック・修正指示 | 大幅変更がここで発生 |
| 公開 | 取得ドメインで公開 | 公開後の運用体制の確認 | “公開して終わり”になる |
| 改善 | 月次管理・更新支援など(必要に応じて) | 更新・改善の優先順位づけ | 更新が止まり効果が鈍る |
初回相談で決めること(目的・期限・優先順位)
初回相談で完璧に固める必要はありません。
ただ、ここだけ決めると制作がスムーズになります。
最低限決めたい3点
- 目的:何を増やしたい?(問い合わせ/予約/採用/資料請求/購入 など)
- 期限:いつ公開したい?(イベント、採用開始、繁忙期など理由も)
- 優先順位:今回は「絶対必要」なものは何?(ページ・機能・訴求)
できれば決めたい(見積がブレにくくなる)
- 想定ターゲット(地域・業種・悩み・比較対象)
- 必須ページ(例:サービス、料金の考え方、事例、FAQ、問い合わせ)
- 更新体制(自社で更新する/代行/混ぜる)
- 社内承認の流れ(誰がOKを出すか、確認は何回できるか)
💡コツ:相談前に、メモ1枚でOKです。
「目的・期限・優先順位」だけでも書いておくと、提案の精度が上がります。
サイトマップ/ワイヤーで決まる“勝ち筋”
見た目(デザイン)より先に、実はここで勝負が決まります。
サイトマップとは
「どんなページが必要で、どうつながるか」を決める設計図です。
arukuでは、見積作成の段階でサイトマップを作り、制作方法やデザイン内容を検討する流れになっています。
ワイヤーとは
各ページの「情報の並び順・導線(ボタン位置など)」の下書きです。
ワイヤーがあると、デザイン段階で“好み”に引っ張られにくくなります。
初心者向け:サイトマップ/ワイヤーで押さえるべき要点
- トップで伝えることは4つに絞る
(何の会社/誰向け/強み/次の行動) - “比較検討で必要なページ”を先に作る
サービス詳細・事例・FAQ・問い合わせは、成果に直結しやすいです - 導線は「迷わない」ことが最優先
ボタンを増やしすぎるより、次に進む道を一本化したほうが反応が上がりやすいです
よくある失敗
- ページ数が先に決まってしまい、必要情報が入らない
- 会社紹介だけ作って、問い合わせ理由が弱い
- 事例・FAQが後回しになり、信頼が積み上がらない
デザイン確定後に起きやすいトラブルと回避策
arukuの流れでは、トップ→下層のデザイン確定後にコーディングへ進み、コーディング後の「サイトの確認」で修正します。
この段階で起きやすいトラブルは、だいたいパターン化できます。
トラブル1:デザイン確定後に“前提”が変わる(手戻り)
- 例:ターゲット変更、サービス名変更、料金体系変更、コンテンツ追加
回避策: - デザイン確定前に「必須情報(料金・サービス範囲・実績)」だけは固定する
- 追加要望は「優先度:高/中/低」で仕分けして、次フェーズに回す
トラブル2:修正が“微調整”ではなく“作り直し”になる
最終確認フェーズでは、内容の調整はしやすい一方、レイアウトや大幅なデザイン変更・ページ追加は別途費用になり得る条件が明記されています。
回避策:
- 「ここまでは無償修正」「ここからは追加」になりやすい線引きを先に確認
- “好み”の修正はトップ案の段階で出し切る(下層に入ってからだと広範囲に波及)
トラブル3:素材(文章・写真)が揃わず制作が止まる
arukuでは制作に必要なテキスト・写真などのデータ提供が工程に含まれ、必要に応じて撮影も対応できる旨が書かれています。
回避策:
- 先に「仮原稿」でいいので全ページ分の骨子を用意
- 写真が足りないなら、撮影の有無を早めに決める(後ろ倒しになると公開が遅れます)
公開後の運用フェーズでやるべき優先順位
公開直後は「全部やりたい」状態になりがちですが、優先順位を間違えると疲れて止まります。
まずはこの順番でOKです。
公開後1週間:不具合ゼロと機会損失ゼロ
- フォーム送信テスト(自分でも必ず送る)
- 主要ページのスマホ表示チェック
- 予約・電話・LINEなどの導線が機能しているか確認
公開後1か月:成果の“型”を作る
- よく見られるページを整える(トップ/サービス/料金の考え方/FAQ/事例)
- 問い合わせのハードルを下げる(フォーム項目を増やしすぎない)
- 更新ルールを決める(誰が・月何回・何を更新するか)
公開後2〜3か月:伸びるところに投資する
- 反応が良いページの強化(事例追加、FAQ拡充、導線説明の改善)
- 必要ならLP追加や広告など“加速装置”を使う
- 改善を月次で回す(小さく改善→検証→反映)
arukuの流れでも、公開後の「運用(毎月の管理サポート)」に対応していると書かれています。
自社で全部やるより、月次で“止まらない仕組み”を作ったほうが成果が安定しやすいです。
EC(オンラインショップ)を作る場合の進め方
オンラインショップは「サイトを作る」よりも、運用まで含めて設計するほうが成功確率が上がります。
ここでは初心者でも迷わないように、型の決め方 → 作業量の現実 → 売れる導線の順で整理します。
ショップの型を決める(カート/モール/独自)
まず最初に決めるべきは「どの器で売るか」です。
大きく分けると、次の3タイプがあります。
| 型 | 代表例 | 向いている状況 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| カート型(ASP) | makeShop など | 早く始めたい/運用を軽くしたい/機能は標準でOK | デザインや仕様に“できる範囲”がある |
| モール型 | 楽天など | モールの集客力を活かしたい/まず売って検証したい | 手数料・ルール・競合が多い |
| 独自(自由度高め) | フルスクラッチ等 | 独自機能が必要/体験設計にこだわりたい | 費用・開発期間・運用負荷が上がりやすい |
初心者の失敗で多いのが「最初から独自で全部作って運用が回らない」パターンです。
迷ったら、まずは カート型 or モール型で小さく始めて、売れ筋と運用体制が固まったら拡張が安全です。
型を決めるチェック質問(これだけで8割決まります)
- 月に何件くらい捌けそう?(発送・問い合わせ対応も含む)
- 商品点数は?(10点 / 100点 / 1000点で難易度が違う)
- 欲しい機能は?(定期購入、会員ランク、BtoB価格、予約販売など)
- 集客はどこから?(広告 / SNS / 既存顧客 / モール内検索)
- 誰が更新する?(商品追加・価格変更・在庫調整)
商品登録・決済・配送・運用までの現実的な作業量
ECは「デザイン完成=終わり」ではありません。
公開前に必ず詰めるべき作業があり、ここを甘く見積もるとオープンが遅れます。
公開までに必ず必要な作業(初心者向けチェックリスト)
商品まわり
- 商品名・説明文(サイズ、素材、注意点)
- 価格・税の扱い(表示方法、送料)
- 写真(最低:正面・使用イメージ・サイズ感)
- バリエーション(色・サイズ)と在庫ルール
決済
- 対応する支払い方法(クレカ、振込、代引き等)
- 決済エラー時の対応(顧客への連絡フロー)
配送
- 送料の決め方(全国一律/地域別/購入金額で無料など)
- 配送会社・出荷日数・時間指定の有無
- 返品・交換ルール(不良品、サイズ違い)
運用(ここが盲点)
- 受注確認 → 梱包 → 発送 → 問い合わせ対応の担当者
- メール文面(受注/発送/キャンセル)
- 特商法表記・プライバシーポリシー等の整備
作業量のイメージ(ざっくりでOK)
- 商品10点:“まずは回せる”最小ライン
- 商品50〜100点:登録・写真・カテゴリ設計が一気に重くなる
- 商品300点以上:検索導線・在庫管理・更新体制が必須(仕組み化が必要)
また、配送や伝票発行まわりは、運用が回るかどうかに直結します。
構築側で「決済の組み込み」や「配送処理用データ出力」などができるかは、運用負荷を大きく左右します。
売れる導線(カテゴリ設計/商品ページ/LP/広告)
売上は、ざっくり言うと
流入 ×(回遊)×(購入率)×(客単価)×(リピート) で決まります。
初心者が最初に伸ばしやすいのは「購入率」と「回遊」です。
カテゴリ設計の基本(迷わせない)
- カテゴリ数は増やしすぎない(最初は 3〜7 が目安)
- 「用途」「悩み」「価格帯」で辿り着けるようにする
例:ギフト用/初めての方向け/人気ランキング - “売れ筋”を見つけたら、専用カテゴリや特集で押し上げる
商品ページで必ず入れたい要素(購入率が上がる順)
- 誰のどんな悩みに効くか(用途・ベネフィット)
- 写真(安心材料):サイズ感・使用シーン・細部
- 価格の納得:セット内容、他商品との違い
- 配送・返品:不安が残らない情報
- よくある質問:購入前に止まりやすいポイントを潰す
「説明はあるのに売れない」場合、原因はだいたい
“不安が残っている”か、“比較材料が足りない”です。
LP(特集ページ)を作ると強いパターン
- 広告を回す(検索広告・SNS広告)
- 季節イベント(母の日、年末、入学など)
- 新商品やセット販売で訴求を強めたい
LPは、商品ページと違って「1テーマで一直線」に説明できるので、広告と相性が良いです。
広告の考え方(初心者はここだけ)
- いきなり大予算をかけない
→ まずは 売れ筋1〜3商品で小さく検証 - 流入先に合わせてページを分ける
→ 検索広告=比較・納得型のLP/SNS=共感・ストーリー型のLP - “見られているのに買われない”なら、広告より先に商品ページ改善が効く
最初の1か月でやると伸びやすい順
- 商品ページの不安解消(配送・返品・写真)
- カテゴリと導線(売れ筋へ最短で行ける)
- 特集/LP(売れ筋を押し上げる)
- 小さく広告(検証)
- リピート施策(同梱チラシ、メルマガ/LINEなど)
依頼前の準備|“丸投げ”で失敗しないための用意リスト
「制作会社に任せれば何とかなるはず」と思っているほど、ホームページ制作は途中で詰まりやすいです。
原因はシンプルで、“判断材料(情報・素材・社内ルール)”が足りないことが多いから。
ここでは、初心者でも迷わないように
最低限の用意 → 参考サイトの渡し方 → 社内体制 → 依頼テンプレの順に整理します。
最低限そろえる資料(文章/写真/実績/FAQ/強み)
まずは「全部そろえてから相談」ではなく、用意できるところからでOKです。
ただし、次の5つがあると制作が一気にスムーズになります。
1) 文章(まずは“たたき台”で十分)
完璧な文章は不要です。箇条書きでも構いません。
- 事業内容(何を提供しているか)
- 対象(誰に向けているか:地域・業種・規模など)
- 強み(選ばれる理由:3つくらい)
- 料金(確定していなくても「目安・考え方」だけでも)
- 問い合わせ導線(電話/フォーム/LINE/予約など)
💡コツ
文章が書けない場合は、まず「よく聞かれる質問」を箇条書きで出すと、FAQにも転用できます。
2) 写真(“信頼”に直結する素材)
写真はサイトの印象を決めます。最低限そろえたいのは以下です。
- 外観・内観(店舗や事務所がある場合)
- 人(代表・スタッフ:可能なら自然な表情)
- 商品/サービスの様子(作業風景・提供シーン)
- 実績が伝わる写真(施工前後、制作物、導入風景など)
📌注意
「あとで撮ろう」は高確率で遅れます。早めに“撮影する/しない”だけ決めるのがおすすめです。
3) 実績(なければ“事例候補”でOK)
実績が少ない場合でも問題ありません。代わりに、
- 対応した内容(何をやったか)
- お客様の課題(何に困っていたか)
- 結果(どう良くなったか)
をメモで用意すると、実績ページの原型になります。
4) FAQ(問い合わせ前の不安を先回り)
初心者でも用意しやすく、効果が大きいのがFAQです。
- 料金はどれくらい?
- 依頼してからの流れは?
- 納期は?
- 対応エリアは?
- 途中での変更は可能?
- アフターサポートは?
「よく聞かれること」を並べるだけで、信頼性が上がります。
5) 強み(“比較されたときに勝つ材料”)
強みは抽象的だと刺さりません。次の形にすると強くなります。
- 強み:〇〇に強い
- 根拠:経験年数/対応件数/専門資格/対応範囲
- 得する点:だから△△が早い/安心/コストが抑えられる
提出物の優先順位(これだけ見ればOK)
| 優先度 | 用意するもの | 形 |
|---|---|---|
| 高 | 目的・ターゲット・強み | メモでOK |
| 高 | 必須ページの希望(例:サービス/料金/FAQ/問い合わせ) | 箇条書き |
| 中 | 写真(外観・内観・人物・商品) | スマホ撮影でもOK |
| 中 | 実績・事例候補 | 箇条書き |
| 低 | ロゴ・パンフなど既存デザイン | あれば提出 |
競合・参考サイトの渡し方(NG例とOK例)
参考サイトは、出し方を間違えると「好みの話」だけになり、成果につながりにくくなります。
ポイントは、“見た目”ではなく“意図”を伝えることです。
NG例(制作側が困る)
- 「これみたいにしてほしい(理由なし)」
- 参考サイトが多すぎて、方向性がバラバラ
- デザインの話だけで、目的(問い合わせ・採用など)が不明
- 競合サイトのURLだけ送って「同じ感じで」
OK例(提案の精度が上がる)
- 参考サイトは3〜5個に絞る
- 各サイトに「何が良いか」を1〜2行で添える
- “同じにする”ではなく、“取り入れたい要素”に分解する
伝え方の例(このままコピペ可)
- 参考A:ファーストビューで「誰向け・強み」が一瞬で分かる点が良い
- 参考B:料金の説明が丁寧で、不安が消える構成が良い
- 参考C:事例が具体的で、導入後のイメージが湧く点が良い
💡さらに強くするなら
「避けたいもの」も一緒に伝えると、ズレが減ります。
例:文字が小さい/情報が多すぎる/ポップすぎる 等
社内の確認体制(決裁者・修正窓口・締切)
制作が遅れる原因の上位は、社内確認です。
ここを最初に決めるだけで、納期ブレと追加費用リスクが下がります。
最低限決めるべき3点
- 決裁者:最終OKを出す人(1人に固定)
- 修正窓口:制作会社との連絡担当(できれば1人)
- 締切:各工程の返信期限(例:デザイン確認は3営業日以内)
よくある詰まりパターンと対策
- 社内の意見がバラバラ
→ 「意見は窓口に集約」してから戻す - 修正が細かく何度も出る
→ 「重要度:高/中/低」で整理して返す - 返信が遅れて納期がズレる
→ 確認日を先にカレンダーで確保する
追加費用を防ぐためのルール
- 「デザイン確定後の大幅変更」はコストが増えやすい
→ 好みの調整はトップ案の段階で出し切る - ページ追加や機能追加は工数増になりやすい
→ 追加案は「今回やる/次に回す」を分ける
制作が早くなる依頼の出し方テンプレ
このテンプレを埋めて送るだけで、初回相談〜見積がスムーズになります。
- 目的:
(例:月10件問い合わせ/採用応募を増やす/予約を増やす) - ターゲット:
(例:京都市内の法人/30〜50代の個人客 など) - 最優先のページ:
(例:サービス、料金の考え方、事例、FAQ、問い合わせ) - 参考サイト(URL + 良い点):
- URL:/良い点:
- URL:/良い点:
- URL:/良い点:
- 避けたい雰囲気:
(例:ポップすぎる、情報過多、小さい文字 など) - 用意できる素材:
(例:ロゴあり、写真は一部あり、文章はメモ段階) - 公開希望日:
(例:3月末/理由:新サービス開始) - 社内体制:
決裁者=〇〇、窓口=〇〇、確認期限=原則〇営業日以内
よくある質問(契約・修正・SEO・納期・素材)
このパートでは、「依頼する前にここだけは知っておきたい」疑問を、トラブルになりやすい順にまとめます。
ポイントは、制作会社の良し悪し以前に “すり合わせ不足”が失敗原因になりやすいことです。
納期はどれくらい? 短縮できる条件は?
納期は「ページ数」だけで決まりません。実務的には、次の3つで大きく変わります。
- 素材の揃い具合(文章・写真・実績・FAQなど)
- 確認の速さ(社内の返事が何日で返せるか)
- 仕様のブレ(途中で目的やページ構成が変わるか)
一般的な目安(素材が揃っている前提)
※これは“一般論”の目安です。実際は内容と体制で前後します。
| 依頼内容 | 目安 | 伸びやすい要因 |
|---|---|---|
| 小規模サイト(店舗・少ページ) | 1〜2か月 | 写真不足/原稿が未確定 |
| 企業サイト(ページ多め・要件整理あり) | 2〜3か月 | 部署間調整/事例ページ作り込み |
| EC(商品登録や運用設計が必要) | 2〜4か月 | 商品情報整備/配送・決済・在庫ルール |
納期を短縮しやすい条件(効きます)
- 目的と優先順位が明確(何を達成したいサイトか)
- サイトマップ・ワイヤー段階で“勝ち筋”を固める
- 文章は完璧を目指さず、まず箇条書きの叩き台を出す
- 確認の返答期限を「原則〇営業日以内」で決めておく
修正回数・修正範囲はどこまで?
修正で揉めるのは、「回数」より修正の種類です。
制作現場では、修正は大きく2タイプに分かれます。
| 種類 | 例 | 進行への影響 |
|---|---|---|
| 調整(微修正) | 色・フォント・写真差し替え、文言の微調整 | 影響は小さめ |
| 変更(作り直しに近い) | レイアウトの大幅変更、ページ追加、仕様追加 | 工数増=追加費用・納期延長になりやすい |
特に注意したいのは、デザイン確定後の大幅変更です。
ここは追加費用が発生しやすい典型ポイントなので、契約前に次を確認しておくと安心です。
- どこまでが基本料金内の修正か(例:文言・写真差し替え)
- 追加費用が出る条件(例:レイアウト大幅変更、ページ追加)
- 修正の伝え方(まとめて提出/優先度を付ける等)
✅おすすめ運用(揉めにくい)
- 修正指示は「窓口1名」が集約して出す
- 指摘は 重要度:高/中/低 を付けて返す
- 「好み」ではなく「目的(問い合わせ・採用)」で判断する
原稿作成や撮影は頼める?(写真・動画など)
初心者がつまずきやすいのが「原稿と写真」です。
現実的には、次の考え方が安全です。
原稿(文章)
- まずは社内メモ・箇条書きでOK
- その上で「整える作業」をどこまで依頼できるかを確認(例:構成案まで/リライトまで/完全代行まで)
文章作成の範囲は制作会社ごとに違うので、見積もり前にここだけ言語化しておくとズレが減ります。
- 誰が最終責任を持つか(法務・医療表現・価格表記など)
- どこまで制作側に任せたいか(0→100か、30→80か)
撮影(写真・動画)
写真は“信頼”に直結します。特に以下は優先度が高いです。
- 人(代表・スタッフ)
- 現場(店舗・オフィス・作業風景)
- 実績(施工例・導入事例・制作物)
📌撮影を頼む場合は、最初に「いつ・何を・何カット」まで決めるとスムーズです。
(撮影日が決まらない=制作が止まりやすいので)
ドメイン/サーバはどうする? 移管や管理の考え方
ここは「よく分からないまま進めて後悔」しやすい部分です。
結論としては、ドメインは資産/サーバは運用として分けて考えるのが安全です。
ドメインの基本方針(失敗しない)
- 既に使っているドメインがあるなら、原則それを活かす
- 新規取得するなら、自社名義(自分がログインできるアカウント)で管理するのが安心
(将来、制作会社を変えても困りにくい)
サーバの基本方針(運用負担で選ぶ)
サーバは「保守・セキュリティ・障害対応」まで含めて考えます。
- 自社管理:自由度は高いが、担当者の負担が増えやすい
- 制作会社に任せる:運用は楽だが、権限・契約範囲の確認が重要
依頼前に、最低限これだけ確認しておくと安心です。
- サーバ費用(月額/年額)と、保守範囲(バックアップ、障害時対応など)
- 管理画面(CMS/サーバ)のログイン情報は誰が持つか
- 将来的な移転(移管)が必要になった時の手順・費用感
公開後にアクセスが伸びないときは何をする?
公開直後は伸びないことも多いです。大事なのは「原因を分けて」打ち手を選ぶことです。
まず切り分ける(3パターン)
- 見られていない(検索に出ていない/露出が少ない)
- 見られているが反応がない(問い合わせ・予約につながらない)
- 一時的に伸びたが落ちる(更新停止・競合強化・情報が古い)
打ち手の優先順位(初心者向け)
- 検索に出る状態か(インデックス、主要ページの整備)
- 入口ページを強化(サービス・料金・事例・FAQの厚み)
- 問い合わせ導線を改善(ボタン位置、フォーム項目、電話導線)
- 小さな更新を継続(最新情報・実績追加・Q&A追加)
- 必要なら広告で検証(反応が取れる導線を作ってから)
💡コツ
「アクセスが少ないから広告」より、反応が取れるページを作ってから広告の方がムダ打ちが減ります。
SEOは「何をやる/やらない」をどう切り分ける?
SEOは、制作段階でできることと、運用でしか伸びないことが混ざっています。
この切り分けができると、見積もりの読み方もラクになります。
制作時にやるSEO(“土台”)
- スマホで読みやすい設計(モバイル前提)
- 重要ページの構造整理(サービス・料金・事例・FAQ)
- ページの役割を明確にする(入口→比較→問い合わせ)
- 速度や表示の安定(画像最適化、無駄な動きの抑制)
運用でやるSEO(“伸ばす”)
- 実績・事例を増やす(検索にも信頼にも効く)
- よくある質問を増やす(検索クエリと相性が良い)
- お知らせ・ブログなどで鮮度を保つ(情報が古いサイトは不利)
やらない(または注意が必要な)SEO
- 「必ず1位にします」など順位保証
- 意味の薄いページを量産するやり方
- 根拠の薄い被リンク施策に依存するやり方
✅依頼前に決めると良いこと
- 今回は「土台+重要ページ整備」まで
- 公開後は「月1回の改善(更新+導線)」を回す
このように分けると、成果が出やすくなります。
会社情報|安心して依頼するための確認ポイント
制作会社選びで後悔しやすいのは、「実力」より先に「安心材料」の確認が抜けるケースです。
ここでは、初心者でも迷わないように「最低限ここだけは見ておく」ポイントに絞って整理します。
基本データ(所在地・連絡先・設立など)
まずは、見積書・契約書に載る情報と照らし合わせる前提で、基本データを確認します。
| チェック項目 | 確認のしかた(迷ったらここ) |
|---|---|
| 会社名 | 会社概要ページの表記と、見積書の発行者名が一致しているか |
| 所在地 | 会社概要/プライバシーポリシーに住所が明記されているか |
| 連絡先 | 電話・メール・問い合わせフォームが機能しているか |
| 設立・資本金 | 会社概要に記載があるか(目安情報として) |
| 営業時間 | 受付時間が明確か(急ぎの連絡が必要な人ほど重要) |
ここでの注意点
- 「aruku」という名称は他社でも使われ得るため、判断は社名だけでなく
公式サイトのドメイン/住所/電話番号までセットで確認すると安全です。 - 見積もりを取ったら、発行者情報(会社名・住所・連絡先)が公式情報と一致しているかを必ず見ます。
ここがズレている場合、後工程(契約・請求・著作権・責任範囲)で揉めやすくなります。
代表・チーム体制(役割分担と強み)
代表者名が明記されているかは、E-E-A-Tの観点でも重要です。
そのうえで、制作は「代表=作業者」とは限らないので、あなたの案件に誰が関わるかを確認しましょう。
チーム体制で最低限確認したいこと
- 窓口担当は誰か(ディレクター/営業/制作担当)
- 設計は誰がやるか(導線・情報設計・コンテンツ設計)
- デザインと実装の担当範囲(デザインだけ/実装まで/CMS構築まで)
- SEO・計測の担当範囲(初期設定のみ/改善提案まで)
- 撮影・動画・原稿作成の可否(外部パートナー含むのか)
初回相談で聞くと失敗が減る質問テンプレ
- 「今回の目的(集客/採用/問い合わせ増)だと、最初に何を決めるべきですか?」
- 「制作中の意思決定は、どのタイミングで、誰が承認する設計ですか?」
- 「公開後の改善は、月次で何を見て、何を変える想定ですか?」
- 「作業範囲に入らないもの(別料金・別途手配)が何か、先に列挙できますか?」
- 「担当体制(役割分担)と連絡頻度の目安を教えてください」
こうした質問に具体で返ってくる会社ほど、進行トラブルが起きにくいです。
運営メディア/実績の裏付けをどう確認する?
「実績がある」だけでは判断が難しいので、裏付けの取り方をセットで押さえます。
実績(ポートフォリオ)の確認ポイント
- 自分の目的に近い実績があるか(例:問い合わせ導線、採用コンテンツ、ECの導線など)
- 見た目より 情報設計 を見る
- 1ページ目で「誰向け/何を提供/どう問い合わせる」が分かるか
- 下層ページに、比較・事例・FAQなど“検討中の人”向け情報があるか
- 実績が「制作しただけ」なのか「運用も支援」なのか
- 公開後の改善を前提にしている会社は、提案と運用の話が具体になりやすいです。
運営メディアの確認ポイント
- 自社メディアがある場合は、更新日・内容の一貫性を見る
- 更新が続いている=少なくとも情報発信の体制がある可能性が高い
- さらに確実にするなら、運営メディアのドメインを WHOIS で調べたり、サイト内の会社情報表記を照合して、運営主体の整合性を確認します。
公式情報で必ずチェックすべき項目
最後に、安心して依頼するために公式ページで最低限チェックすべき項目をまとめます。
- 会社概要:会社名/代表/所在地/連絡先/設立などが明記されている
- 問い合わせ導線:フォーム・メール・電話など複数手段があり、受付時間も分かる
- プライバシーポリシー:個人情報の取り扱いが明文化されている
- 制作の進め方:相談〜公開までの流れが説明されている(追加費用が起きる条件も重要)
- 実績:ポートフォリオがあり、案件の幅・方向性が読み取れる
- 公的な照合:不安がある場合は、国税庁の法人番号公表サイトで名称・所在地などの整合を確認できる
他社と比較するときの判断軸(見積で迷わない)
制作会社を比較するときは、金額の大小よりも「その見積で、あなたの目的が達成できる設計になっているか」を見るのが失敗しにくいです。
ここでは、初心者でも判断できるように 質問 → 見積の見方 → 総コスト の順で整理します。
提案の質を見抜く質問10個
相見積もりで一番差が出るのは「提案の中身」です。次の質問を投げると、提案の質が露骨に分かれます。
- このサイトの最優先ゴールは何ですか?(問い合わせ/予約/採用/購入など)
- 良い回答:ゴールを1つに絞り、KPI(例:問い合わせ率・CV数)まで触れる
- 想定ターゲットは誰で、何に困っている想定ですか?
- 良い回答:悩みの言語化が具体的(業種・地域・比較対象など)
- トップページで最初に伝えるべき情報は何ですか?順番は?
- 良い回答:情報の優先順位が明確(“何の会社/誰向け/強み/次の行動”など)
- 必要ページを、目的から逆算すると何になりますか?(サイトマップ案)
- 良い回答:サービス・料金・事例・FAQなど「比較検討に必要なページ」が入る
- “成果に直結する導線”は、どこにどう置きますか?
- 良い回答:CTA(問い合わせ・予約など)の置き方が具体的で、迷わせない設計になっている
- 競合と比べたとき、差別化の見せ方はどうしますか?
- 良い回答:「強みの根拠(実績・数字・事例)」まで含めて提案できる
- 公開後、最初の1〜3か月で何を見て、何を改善しますか?
- 良い回答:解析→仮説→改善の流れがある(やることが“更新”だけで終わらない)
- SEOは、制作時にどこまでやり、運用で何をやる前提ですか?
- 良い回答:土台(構造・重要ページ整備)と運用(事例追加・FAQ拡充等)を切り分ける
- 見積に含まれない作業を、最初に列挙できますか?
- 良い回答:追加費用になりやすい項目(ページ追加・大幅改修・素材不足など)を先に言える
- この案件の担当体制(窓口・設計・デザイン・実装)はどうなりますか?
- 良い回答:役割分担が明確で、コミュニケーション設計(頻度・手段)も説明できる
補足:arukuは公式情報で「ユーザビリティ重視」「モバイルファースト」「目的に沿った企画制作」「公開後にサイトが活きる提案」などを掲げているため、上の質問と相性が良いです(回答の具体度で見抜けます)。
見積書の比較ポイント(項目の抜け・曖昧さ)
見積を比較するときは「項目の数」より、次の3つを見ると判断が早いです。
- 目的に直結する作業(設計・導線・コンテンツ設計)が入っているか
- “含まれる範囲”が文章で明確か(回数・ページ数・修正範囲など)
- 公開後に必要な費用が見えているか(保守・更新・改善)
比較で使えるチェック表(コピペして埋める用)
| 見る場所 | ここが書かれていると安心 | 曖昧だと危険な例 |
|---|---|---|
| 目的・要件 | 目的、ターゲット、KPI、必須ページが明記 | 「ホームページ一式」だけ |
| 設計 | サイトマップ、ワイヤー、導線設計の有無 | 設計項目がなく、いきなりデザイン開始 |
| デザイン | 対象ページ数、提案回数、デザイン範囲 | 「デザイン一式」だけ |
| 実装 | CMS有無、フォーム仕様、対応ブラウザ/端末 | 機能の前提が書かれていない |
| コンテンツ | 原稿作成の範囲、写真の用意方法、撮影の有無 | 「素材は支給」だけで締切不明 |
| SEO | 何をやる/やらないの線引き | 「SEO対策込み」だけ(中身不明) |
| 計測 | 解析導入、コンバージョン計測、レポート有無 | 計測の記載が一切ない |
| 納品物・権利 | デザインデータ、ソース、画像の権利、編集権限 | 納品物の記載がない(後で揉めやすい) |
| 修正・検収 | 修正回数/範囲、検収フロー、追加費用条件 | 「修正は都度相談」だけ |
| 公開後 | 保守範囲、月額費用、スポット費用の目安 | 公開後の費用が真っ白 |
特に危ない“見積の赤信号”
- 「一式」が多い(何にいくらか分からない)
- ページ数・修正回数・納品物が書かれていない
- 追加費用の条件が曖昧(仕様変更・ページ追加・大幅修正など)
- 公開後の保守/運用が不明(誰が何をやるか決まらない)
制作後の運用まで含めた“総コスト”の考え方
ホームページの費用は、初期費用だけ見て決めるとズレます。
実務的には、次の形で考えると判断がぶれません。
総コスト(例:1〜3年)= 初期制作費 +(保守・運用費 × 月数)+ スポット改修費 + 集客費(必要なら広告等)
初心者が決めるべきことは3つだけ
- 更新を誰がやるか(自社/制作会社/併用)
- 毎月やることは何か(軽微修正、バックアップ、セキュリティ、数値チェック等)
- 伸ばす改善をやるか(導線改善、ページ追加、事例・FAQ強化等)
月次で頼むこと/スポットで頼むこと(総コストが読みやすくなる)
- 月次に入れやすいもの
- 軽微修正、更新代行、バックアップ/セキュリティ、簡易レポート
- スポットになりやすいもの
- ページ追加、LP制作、写真撮影、動画制作、機能追加
見積比較での結論(迷ったらこれ)
- 初期費用が安いのに、設計・導線・公開後が薄い → 後からスポット費用が積み上がりやすい
- 初期費用が高めでも、公開後の改善や運用設計が含まれる → 目的達成までの総額が読みやすい
arukuは公式の制作フローで「制作価格の目安」を出しつつ、公開(リリース)後も含めた流れを示しています。比較の際は、金額だけでなく「公開後の前提が見積にどう落ちているか」をセットで確認すると判断が安定します。
aruku 公式サイト相談・見積もりの進め方(最短で失敗確率を下げる)
相談〜見積もりで一番多い失敗は、「比較するための前提が揃っていない」ことです。
ここでは、初心者でも迷いにくいように 要件メモ → 初回打ち合わせ → 依頼前チェック の順でまとめます。
相談前に書いておくと強い要件メモ
まずはA4一枚(メモでOK)に落とします。これがあるだけで、提案の質・見積の精度が上がり、比較もしやすくなります。
要件メモに入れるべき項目(最低限)
- 目的:何を増やしたい?(問い合わせ/予約/採用/来店/資料請求など)
- ターゲット:誰に見てほしい?(地域・業種・属性・検討段階)
- サイト種別:コーポレート/店舗/サービス/LP/EC など
- 必須ページ:例)サービス、料金、事例、FAQ、会社情報、問い合わせ
- 必須機能:例)フォーム、予約、決済、ブログ更新、会員、多言語 など
- 素材の状況:文章・写真・ロゴ・パンフ・実績・よくある質問(揃ってる/これから)
- 参考サイト:3〜5個(良い点を一言添える)
- 希望納期:公開希望日と理由(例:新サービス開始、求人開始)
- 予算感:上限だけでも(未定なら「目安が知りたい」でもOK)
- 社内体制:決裁者/修正窓口/返信期限(例:原則3営業日以内)
相談が早く進む「書き方」コツ
- 文章は完成形でなくてOK。箇条書きで十分です。
- “デザインの好み”より、成果(目的)を先に書くとブレません。
そのまま使える要件メモ(コピペ用)
- 目的:
- ターゲット:
- サイト種別:
- 必須ページ:
- 必須機能:
- 素材(文章/写真/ロゴ/実績/FAQ):
- 参考サイト(URL + 良い点):
- 公開希望日:
- 予算感:
- 社内体制(決裁者/窓口/返信期限):
初回打ち合わせで合意しておきたいこと
初回のゴールは「契約」ではなく、見積の前提(条件)を固めることです。ここが曖昧だと、あとで追加費用や納期ズレが起きやすくなります。
1) 目的と成功ライン(KPI)
- 何を成果とするか(例:月◯件の問い合わせ、採用応募◯件など)
- どのページが“入口”になりそうか(検索/広告/SNS/既存顧客)
2) 進め方と役割分担
- 相談 → 設計 → 制作 → 確認 → 公開 → 改善、の全体像
- 誰が何を用意するか(文章・写真・実績・FAQ・確認作業)
3) 見積の前提(ここを言語化すると揉めにくい)
- 対象ページ数(トップ+下層◯ページ等)
- デザイン対象(全ページ同一テンプレか、個別デザインがあるか)
- 修正の扱い(回数・範囲・追加費用になる条件)
- SEOの範囲(制作時の土台/公開後の運用でやることの切り分け)
- 計測の範囲(アクセス解析・コンバージョン計測などを入れるか)
4) 納期の“現実ライン”を決める
- 公開希望日から逆算して、素材提出・確認締切まで合意する
- 遅れやすいポイント(写真撮影日・原稿確定日・社内確認)を先に潰す
初回で聞くと強い質問(比較にも使える)
- 「目的を達成するために、最初に決めるべき優先順位は何ですか?」
- 「今回の見積に含まれない作業を、最初に列挙できますか?」
- 「公開後の改善は、何を見て、どう変える想定ですか?」
依頼前の最終チェック(目的・期限・体制・費用)
最後は「条件が揃っているか」だけを機械的にチェックします。感覚で決めないのがコツです。
最終チェック表(これで迷いが減ります)
| 項目 | OKの状態 | ここが曖昧だと危険 |
|---|---|---|
| 目的 | 何を増やすかが明確 | 「かっこよくしたい」だけ |
| 期限 | 公開希望日と中間締切が決まっている | いつまでに何を出すか未定 |
| 体制 | 決裁者・窓口・返信期限が決まっている | 社内の意見がバラバラ |
| 見積の前提 | ページ数・範囲・修正条件が明文化 | 「一式」が多い |
| 追加費用条件 | 何が追加になるか列挙されている | 後出しで増えやすい |
| 公開後 | 保守/更新/改善の扱いが決まっている | 公開後が真っ白 |
予算の考え方(初心者向け)
初期費用だけでなく、次の形で考えると判断が安定します。
総コスト = 初期制作費 +(保守・運用費 × 期間)+ スポット改修費
「公開後に誰が運用するか」が未決定だと、結局どこかで詰まります。
依頼前に 自社で更新する範囲/任せる範囲 だけでも線引きしておくのがおすすめです。
相談先を間違えないための注意
「aruku」という名称は他でも使われることがあります。問い合わせ前に、公式サイトのドメインや会社情報が一致しているかを一度確認すると安心です。
aruku 公式サイトまとめ
arukuのホームページ制作を検討するときは、料金の大小よりも 「目的達成に必要な設計と運用が含まれるか」 で判断するのが失敗しにくいです。
この記事の要点をまとめると、次の通りです。
- 強みは“制作して終わり”ではなく、公開後に活きる設計・提案まで見据える点
見た目だけでなく、導線やコンテンツの組み立てが成果に直結します。 - 費用は「ページ数+設計の深さ+素材(原稿・写真)+機能+運用」の足し算で決まる
料金表がなくても、見積書の内訳を見れば“適正かどうか”は判断できます。 - 依頼〜公開までの流れを把握しておくと、手戻り(追加費用・納期遅れ)を防げる
特に「要件の優先順位」と「素材の準備」「社内の確認体制」が重要です。 - 公開後に伸びないときは、原因を切り分けて改善する
見られていないのか、見られているのに反応がないのかで打ち手は変わります。
次にやることはシンプルです。
まずは、相談前に “要件メモ(目的・期限・必須ページ・素材状況)”をA4一枚で作る こと。これだけで、提案の精度も見積の比較もしやすくなり、失敗確率が下がります。
そして、初回相談では「提案の根拠」「見積に含まれる範囲」「追加費用になる条件」「公開後の運用方針」を具体的に確認しましょう。
この4点が明確になれば、安心して依頼判断ができます。
