Aternos:無料マイクラサーバー完全ガイド!使い方、注意点など徹底解説!

Aternos

「無料でMinecraftサーバーを立てたいけど、本当に使い勝手は大丈夫?」
「広告が邪魔だって聞いたけど、起動するたびにストレスを感じないかな……?」
「MODやプラグインは自由に入れられるの? 友達とカスタムワールドで遊びたいんだけど!」
「24時間ずっと稼働できないって本当?夜中に友達が来たらサーバー落ちてるかも……」

こんな悩みや不安を抱えながら、

  • コストをかけずにサーバーを運営したい
  • 手軽に友達を招待してマルチプレイを楽しみたい
  • ある程度のカスタマイズも試してみたい

と考えるあなたにぴったりなのが Aternos です。

本記事では「Aternosって何?」「どんなメリット・デメリットがあるの?」「導入から応用設定までどうやればいいの?」といった疑問をすべて解消し、初心者の方でも迷わずサーバーを立ち上げられるように丁寧に解説します。

目次

サービス概要:Aternosとは何か

Aternosは、完全無料でMinecraft専用サーバーを立ち上げられるホスティングサービスです。

面倒な設定や費用の心配は不要で、ワンクリックでサーバー構築が始められます。

🎉 初心者から上級者まで、快適なマルチプレイ環境をサポートしてくれる点が大きな魅力です。

無料で専用サーバーを立てられる仕組み

Aternosでは、サーバー稼働のためのサーバーリソース(CPU・メモリ・ストレージ)を独自の広告収益で賄っているため、利用者は一切の料金を支払う必要がありません

  • サーバーを起動するたびに短い広告視聴(数秒)が必要
  • 広告を見ることで即座にサーバー起動の権利を得られる
  • 待ち行列システムで順番が来ると、自分専用のインスタンスが立ち上がる

これにより、サーバーを長期間放置してもコストがかからず、必要なときだけサーバーを動かすことができます。🚀

サポート対象:Java版・統合版の両対応

Aternosは、MinecraftのJava版(PC向け)統合版(BE/統合版:スマホ・コンソール含む)の両方に対応。

どちらのユーザーも同じ手順でサーバーを作成し、プレイを楽しめます。

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機能/版種別Java版統合版(BE)
ワールド形式.jar(Forge/Fabric対応).mcworld/.mcpe
MOD・プラグイン豊富に導入可能制限あり
クロスプレイPCユーザー限定スマホ・Windows 10・Switchなど
パフォーマンスカスタム設定豊富シンプル操作向け

🔧 使い方のポイント

  • Java版は自由度が高く、MODやプラグインを多数導入したい人向け
  • 統合版はクロスプレイ重視で、手軽に友達を誘いたい人に最適

利用者が多いことによる情報共有の豊富さ

Aternosは世界中で数百万人が利用しており、日本語/英語を含む多言語コミュニティが活発です。

  • 公式フォーラムDiscordサーバーでのQ&A
  • YouTubeチュートリアルやブログ記事の数が膨大
  • トラブルシューティングやカスタマイズ手順も検索すればすぐ見つかる

💡 初心者でも安心
情報が豊富なので、エラー解決や設定のコツをすぐに参照でき、スムーズにサーバー運営を始められます。

メリット:Aternosを選ぶ理由

コストゼロでサーバー運営可能

  • 完全無料のホスティング 🎉
    • 広告収益で運営しているため、ユーザーは一切の課金不要
    • 支払い手続きやクレジットカード登録の煩わしさがない
  • 必要なときだけ起動
    • サーバー起動時に短い広告視聴をするだけで即利用可能
    • 放置しても費用は発生せず、使わないときは自動的に停止

初心者向けに簡単なインターフェース

  • 直感的なダッシュボード
    • メニュー構成やボタン配置がシンプルで迷わない
    • サーバー一覧やステータスがひと目で把握できる
  • ステップごとのウィザード
    • アカウント登録→サーバー作成→起動までの流れをガイド
    • エラーや注意点がわかりやすく表示され、トラブル時も安心
  • マルチ言語対応
    • 日本語はもちろん、英語やその他多数の言語で利用可能
    • 海外コミュニティの情報も活用しやすい

豊富な機能(プラグイン・MOD選択など)

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機能カテゴリ主な内容
バージョン管理主要バージョン(1.8〜最新)をワンクリックで切り替え可能
MOD/プラグインForge・Fabric対応、CurseForgeからのインポートもサポート
バックアップ自動/手動バックアップ機能でワールドデータを簡単に保護
コンソール操作ブラウザ上でコマンド実行、OP権限の管理もダッシュボードから一元化
設定テンプレホワイトリスト/難易度設定など、よく使うオプションを事前登録
  • 多彩なアドオン選択 🔌
    • 人気MODやプラグインがプリセットとして用意されている
    • 導入手順の簡略化で初心者でも安心
  • コミュニティ製のカスタムパッケージ
    • YouTubeやフォーラムで公開されているパックをすぐに適用
    • 自作パックのアップロードも可能

以上のように、Aternosは「お金をかけずに」「迷わず」「高度なカスタマイズも楽しめる」3つの大きな魅力を兼ね備えています。

デメリット:注意すべきポイント

広告視聴が必要な場合がある

  • Aternosではサーバーを起動・再起動する際に短い広告動画または表示広告の視聴が求められます。
  • 🕒 広告待ち時間が発生するため、すぐに遊びたいときには少し手間に感じることもあります。
  • 📢 広告ブロックを使うと起動できない場合があるので、許可設定が必要です。

サーバーの常時稼働には制限あり

  • 一度起動したサーバーは、一定時間のアイドル状態が続くと自動的に停止します。
  • ⏱️ 長時間放置するとサーバーが落ちてしまうため、友達同士で24時間プレイしっぱなしには向きません。
  • 🔄 再開時は再度広告視聴+待ち行列が発生します。

メモリやCPUリソースの拡張不可

  • 提供されるリソース(RAM・CPUコア)はすべて固定で、ユーザー側で増量はできません。
  • ⚙️ 大規模ワールドや多人数プレイでは、ラグや重さを感じやすくなります。
  • 📊 下記の表のように、用途に応じてリソース上限を把握しておきましょう。
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リソース項目上限値備考
メモリ1.5GB(目安)大規模MOD導入時は注意
CPUコア1コア(仮想環境共有)ピーク時に処理落ちが起こる可能性あり

独自MODの導入は非対応

  • Aternosが用意した公式プリセット以外のMODやプラグインはアップロードできません。
  • 🗂️ Forge/Fabric の標準ライブラリ以外を使いたい場合は、別のVPSや有料サービスの検討が必要です。
  • 🔄 公式リストにない追加機能を利用したいときは、配信者やフォーラムで公開されているコミュニティパックを活用しましょう。

以上のように、Aternosは手軽さコストゼロが魅力ですが、その反面リソース面やカスタマイズの自由度には制限があります。

用途やプレイスタイルに合わせて利用を検討してください。

はじめての設定:アカウント作成から接続まで

アカウント登録の流れ

  1. 公式サイトにアクセス
    • ブラウザで aternos.org を開く
  2. 「PLAY」ボタンをクリック
    • トップ画面中央にある大きなボタンです 😉
  3. ユーザー名・パスワードを入力
    • 任意のユーザー名(英数字)が使用可能
    • パスワードは8文字以上を推奨
  4. メールアドレスの登録(任意)
    • パスワード紛失時のリセット用
    • 通知やアップデート情報を受け取りたい場合は登録
  5. 利用規約に同意して登録完了
    • 登録後、すぐにダッシュボードへ遷移します 🚀

サーバーの生成と起動方法

  1. 「サーバーを作成」ボタンを押す
  2. サーバー名とバージョンを選択
    • デフォルトのままでもOKですが、複数使う場合は名前を変更
  3. 設定の保存
    • 画面下部の「SAVE」をクリック
  4. サーバー一覧から作成したサーバーを選択
  5. 「START」をクリックして起動開始
    • 広告視聴→待ち行列→起動完了
    • ダッシュボードのステータスが「Online」になれば準備OK ✅

Java版での手順

  • バージョン選択:1.8~最新までドロップダウンから
  • Forge/Fabric導入
    1. 「ソフトウェア」タブで導入したいランチャーを選択
    2. 「INSTALL」をクリック
  • メモリ設定
    • 「設定」→「Java」タブで割り当て量を確認(固定)
  • ポート番号
    • デフォルトは「25565」、変更不要

統合版での手順

  • 版種別選択:ドロップダウンで「Bedrock (統合版)」を選択
  • バージョン指定:対応するマイクラの統合版バージョンを選択
  • 追加設定
    • 「ネットワーク」タブでポート(デフォルト19132)を確認
    • 必要に応じて「ネームタグ」などを設定
  • 保存後、再度「START」

クライアント側でのサーバー追加手順

  1. Minecraftを起動
  2. 「マルチプレイ」または「サーバー」メニューを開く
  3. 「サーバーを追加」ボタンをクリック
  4. サーバー情報を入力
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項目設定例
サーバー名My Aternos Server
サーバーアドレスダッシュボードで表示されたIP
ポートJava版:25565
統合版:19132
  1. 「完了」を押して一覧に追加
  2. サーバーを選択し「接続」
    • 正常に接続できれば、サーバー内ワールドに入場できます 🏰

以上で、アカウント登録からクライアント接続までの基本設定は完了です!

応用編:設定調整とMOD導入

プラグイン/MODを有効化する方法

  1. ダッシュボードにログイン
    • Aternosのトップ画面で対象サーバーを選択
  2. 「ソフトウェア」タブを開く
    • 「Forge」や「Fabric」を選択し、INSTALLをクリック
    • インストール完了後、サーバーを再起動
  3. 「MOD」または「プラグイン」タブへ移動
    • 用意されたリストから導入済みのMODをONに切り替え
    • 独自のCommunity Packを使う場合は、ZIPをドラッグ&ドロップ
  4. 再起動して反映を確認
    • サーバーログに「Loaded mod ○○」の表示があれば成功 ✅

👍 ポイント

  • MODを追加したら必ずクライアント側にも同じバージョンを入れる
  • 大量導入すると起動時間が長くなるので、必要最低限に

OP権限やホワイトリストの設定

サーバー管理や参加者制限をかけるには、以下の機能を活用しましょう。

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機能説明利用シーン
OP(オペレーター)管理者権限を付与し、全コマンド実行を許可信頼できるフレンドに運営を任せたい
ホワイトリスト指定したプレイヤーのみログインを許可クローズドなイベントやテストプレイ
  1. OP権限の付与・剥奪
    • 「コンソール」タブで /op ユーザー名 または /deop ユーザー名 を実行
  2. ホワイトリストの有効化
    • 「設定」→「ホワイトリスト」をONに切り替え
    • 「ホワイトリスト」タブでユーザー名を入力し、追加をクリック
  3. 設定保存&再起動
    • 変更後は忘れずにSAVESTART

🔒 注意

  • OPは強力権限のため、信頼できる相手のみに付与
  • ホワイトリストを有効にすると、未登録プレイヤーは接続拒否

ワールド・チューニングオプションのカスタマイズ

サーバー体験をより快適・独自性のあるものにするために、各種オプションを調整しましょう。

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設定項目説明デフォルト値
ゲームモードsurvival / creative / adventuresurvival
難易度peaceful / easy / normal / hardnormal
ゲームルール各種ルール(doDaylightCycleなど)変更なし
スポーン保護範囲スポーン地点周辺での破壊・設置を制限(半径ブロック数)16
  1. ワールドタブで基本設定を変更
    • プルダウンからゲームモードや難易度を選択
  2. 「ゲームルール」タブで詳細調整
    • 例:/gamerule doDaylightCycle false で昼夜の自動切替を停止
  3. スポーン保護やPVP設定
    • スポーン保護範囲は数値入力、PVPはON/OFFで管理
  4. 設定反映のため再起動
    • SAVE後にSTARTをクリック

🌍 カスタマイズ例

  • 建築イベント用サーバーcreative+doMobSpawning false
  • サバイバル大会用サーバーhard+spawnProtection 0

これらのステップを踏めば、Aternosのサーバーをより自由に、そして楽しく運営できます。

他サービスとの比較:どちらを選ぶ?

XServer GAMEsとの性能・機能比較

XServer GAMEsは有料で高性能なMinecraftホスティングサービスで、Aternosと以下のような違いがあります。

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項目AternosXServer GAMEs
料金無料(広告視聴による運営)月額数百~千円程度
稼働時間アイドル時に自動停止24時間365日常時稼働
割り当てリソース固定(約1.5 GB RAM、1コアCPU)プランに応じてRAM・CPUを選択可
MOD/プラグイン限定リスト内のみ自由にアップロード・管理可能
待ち時間起動時に広告視聴+待ち行列あり即時起動
サポート体制フォーラム・Discord中心メールサポートやチャットサポート有
マルチプレイ人数少人数~中規模向けプラン次第で大規模イベントにも対応

選ぶポイント

  • 手軽さ優先:コストゼロで試しにサーバーを動かしたいならAternos
  • 安定性・拡張性重視:常時ONと大人数プレイ、独自MOD導入を求めるならXServer GAMEs

有料VPSとAternosの使い分けポイント

より幅広いカスタマイズや大規模運営を目指すなら、有料VPS(仮想専用サーバー)が有力です。

以下を参考に選択してください。

  • Aternosを選ぶべきケース
    • 🚀 とにかく無料でサーバーを試したい
    • 🕹️ 中小規模のマルチプレイ(〜10人程度)を想定
    • 🔧 サーバー管理の手間を最小限に抑えたい
    • 🌱 初心者でホスティングの仕組みを学びたい
  • 有料VPSを選ぶべきケース
    • 💾 大規模ワールド(MODや大容量ワールド)を運営
    • 👥 多数(20人以上)の同時接続を安定させたい
    • ⚙️ サーバーOSやネットワーク設定など、自由にチューニングしたい
    • 🔒 プライベート用途で広告なし&常時稼働が必須
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比較軸Aternos有料VPS
初期コスト0円数千~数万円
維持コスト0円/月数百円~数千円/月
管理難易度低い高い (サーバー管理が必要)
カスタマイズ性限定的無制限
信頼性中(負荷時に遅延あり)高(リソース独占可能)

まとめ

  • ライトユーザー試験的な運用にはAternosが最適。
  • 本格的にコミュニティ運営大規模イベント開催を行う場合は、有料VPSを検討しましょう。

よくある質問(FAQ)

MODやプラグインは何種類まで導入できる?

Aternos自体に「○個まで」という明確な数値制限はありませんが、サーバーのメモリ(約1.5 GB)CPU(1コア相当)で動作する範囲内が上限です。

  • 目安:軽量MODなら10~15個、中~重量級MODを多数入れると5~10個が快適域
  • チェックポイント
    • サーバーログに「OutOfMemoryError」が出ないか
    • 起動時のロード時間が1分以上かかっていないか

サーバーが重いときの対処法

  1. 表示距離を下げる
    • 設定 > ワールド > 描画距離 を10チャンク以下に
  2. 不要なMOD/プラグインを無効化
    • MODタブで未使用のものをOFFに
  3. エンティティ数を制限
    • 動物やホッパーなど自動装置の数を減らす
  4. 定期的な再起動
    • 長時間稼働でメモリリークが発生しやすいので、1日1回以上再起動
  5. 軽量サーバー向けソフトウェア
    • PaperMCなどの最適化版をインストール

同時接続人数の上限は?

Aternosにハード制限はありませんが、安定して遊べるのは10人前後が目安です。

リソース状況ごとの推奨人数は下表をご参考に:

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プレイヤー数目安パフォーマンス対策
~5人快適特になし
6~10人ややラグを感じることがある描画距離を下げる、再起動を増やす
11人以上大幅なラグやタイムアウトが発生しやすい人数を分割、軽量ワールドの使用

メンテナンス情報やサポートへの問い合わせ方法

  • 公式ステータスページ
    • メンテナンスや障害情報をリアルタイムに確認
  • Discordコミュニティ
    • 話題別チャンネルで質問&サポートが受けられる
  • 公式フォーラム
    • 過去のトピックや解決策を検索して自己解決も可能
  • Xアカウント
    • 緊急メンテナンスのお知らせやアップデート情報を発信
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チャンネル主な用途
ステータスページ障害・メンテナンス状況確認
Discord直接質問&コミュニティ交流
フォーラム過去ログ検索&FAQ閲覧
X緊急情報の把握

まとめ

  • 完全無料かつ 簡単操作 で、初めてのサーバー運営でも安心
  • 広告視聴や自動停止といった 制約はあるものの、少人数~中規模でのマルチプレイには十分対応
  • Java版・統合版ともにサポートされ、 MODやプラグイン の導入もワンクリックでOK
  • 他サービスや有料VPSと比べると、コストパフォーマンスはトップクラス

Aternosを使えば、サーバー運営のハードルが大幅に下がり、あなたの Minecraftライフ がもっと楽しく便利になります。

ぜひこの記事を参考に、まずは無料サーバーでその手軽さを体感してみてください!😊

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