ココナラのホームページ制作はアリ?向く人・向かない人と失敗しない頼み方

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「ホームページを作りたい。でも制作会社は高そう…」
そんなときに候補に上がりやすいのが ココナラのホームページ制作です。

一方で、検索しているあなたは、きっとこんな不安や疑問を抱えていませんか?

「ココナラって安いけど、品質は大丈夫? 当たり外れがあるって本当?」
「どんな人なら向くの? 逆に向かないのはどんなケース?」
「見積もりのあとに『それは別料金です』って、追加費用が増えない?」
「途中で連絡が止まったらどうしよう…進捗が見えないのが怖い」
「納品後に自分で更新できる? ログイン権限やアカウントは誰のもの?」
「SEOもやってくれるの? どこまで期待していいの?」

ココナラは、うまく使えば スピード感とコストのバランスが取りやすい一方で、制作の進め方を間違えると「思っていたのと違う」「引き継げない」「結局高くついた」となりやすい側面もあります。
つまり、重要なのは「ココナラが良い/悪い」ではなく、あなたの目的・要件・体制に合っているかです。

この記事では、初心者でも判断できるように

  • ココナラが合う人/合わない人の見極め方
  • 失敗の原因になりやすいポイント(納品・修正・追加費用・権利・保守)
  • 後悔しない頼み方(事前準備・出品者の選び方・契約チェック)

を、実務でトラブルになりやすい論点に沿って、わかりやすく整理します。
読み終えるころには「自分はココナラで依頼すべきか」「依頼するなら何を確認すべきか」が、迷わず決められるはずです。

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目次

まず結論:ココナラが「合う人/合わない人」

ココナラは、ホームページ制作を「ネットで気軽に依頼できるマーケット」です。
一方で、“制作会社のフルサポート”とは別物なので、向き不向きがはっきり出ます。

迷ったら、まずは次の観点で判断するとブレません。

  • 目的:名刺代わり/問い合わせ増/採用強化…どこまで狙う?
  • 要件の固まり具合:ページ構成や載せたい内容は決まってる?
  • 運用の責任範囲:公開後の更新・保守は誰がやる?
  • リスク許容度:品質・進行管理を自分でも見られる?

ココナラが向くケース(小規模・スピード重視・部分依頼など)

「必要なものがある程度わかっていて、早く・柔軟に進めたい人」に向きます。
具体的には、こんなケースです。

向いている例

  • 小規模サイトを作りたい(例:5〜10ページ程度の店舗・個人・小規模事業)
  • まずは最低限の形で公開して、あとで育てたい(スモールスタート)
  • 目的がシンプル(例:営業時間・メニュー・アクセス・問い合わせが載ればOK)
  • 部分的な依頼がしたい
    • デザインだけ
    • WordPressの初期設定だけ
    • トップページの作り込みだけ
    • 既存サイトの修正・改修だけ
  • 連絡や素材準備など、自分でも手を動かせる(丸投げではない)

費用面のポイント(初心者が見落としがち)

  • 購入時に、表示価格とは別に購入者側の手数料(5.5%)が上乗せされます。
  • 出品者側も手数料があるため、価格にはその影響が含まれていることがあります。
    → つまり「安い=得」ではなく、“依頼範囲が何を含むか”で見たほうが正確です。

ココナラを上手に使うコツ

  • いきなり購入せず、先に「見積り相談」で
    やること/やらないことを文章にして揃える
  • “完成の定義”(どの状態をもって納品か)を先に決める
    → 後半の揉め事が激減します✅

制作会社の方が安心なケース(要件定義〜保守まで一括、体制重視など)

ココナラは便利ですが、ホームページ制作が「事業の中心」になるほど、制作会社の安心感が勝ちやすいです。

制作会社が向く例

  • 目的が重い(例:問い合わせ獲得・採用・売上に直結)
  • サイトが大きい/複雑(例:多ページ、複数サービス、複数部署の合意が必要)
  • 要件が固まっていない(何が必要か、どこから決めるかが不明)
  • 文章・写真・導線設計など、中身から一緒に作ってほしい
  • 公開後も、保守・改善・運用を任せたい(更新代行、SEO改善、計測、セキュリティ)
  • 社内ルールや法務・セキュリティが厳しい(NDA、権限管理、監査対応など)

理由はシンプル

  • 制作会社は、制作そのものだけでなく
    「要件定義」「進行管理」「品質保証」「公開後の責任」まで含めて提供することが多いからです。
  • 逆に言うと、ココナラで同等の体制を求めるなら、
    “それに見合う条件・価格帯の出品者”を選ぶ必要があります。

“丸投げ”の落とし穴:成果物は共同制作になりやすい

ココナラで失敗が起きやすいのは、能力の問題というより 「前提のズレ」です。
ホームページ制作は、基本的にこうなります。

  • 出品者:作るプロ(実装・デザイン)
  • 依頼者:事業のプロ(目的・強み・掲載内容)

つまり、依頼者が決めるべきことが多い=共同制作になりやすいんですね。

丸投げで起きやすいこと 😵

  • 仕上がりが“それっぽい”けど、問い合わせにつながらない
  • 「それは範囲外です」で追加費用が増える
  • 納品後に、更新できない/権限がない/引き継ぎが不十分で困る
  • “期待していたクオリティ”と“納品基準”が合わず、修正で消耗する

最低限、これだけは用意すると成功率が上がる(テンプレ)

  • 目的:何を増やしたい?(問い合わせ/予約/採用/資料請求)
  • ターゲット:誰に見てほしい?(地域・業種・属性)
  • 必要ページ:トップ+下層(例:サービス、料金、実績、会社概要、FAQ、お問い合わせ)
  • 素材:ロゴ/写真/文章(ない場合は「用意できない」と先に伝える)
  • 参考:好きなデザインを2〜3個(“なぜ好きか”も一言)

共同制作を“安心”に変えるチェックポイント ✅

  • 納品物:何が納品される?(ページ、データ、ログイン権限、マニュアル等)
  • 修正:回数と範囲(どこまで無料?どこから追加?)
  • 管理権限:ドメイン・サーバー・CMSの管理者は誰?(最重要)
  • 公開後:保守はある?(ないなら、障害時に誰が直す?)

ここを最初に決めておくと、ココナラは「安いから不安」ではなく、
“目的に合わせて賢く使える手段”になります。

ココナラのホームページ制作で「できること」を整理

ココナラのホームページ制作は、ざっくり言うと 「完成品を一括で作ってもらう」も「必要な部分だけ頼む」も両方できるのが特徴です。

ただし、サービスごとに対応範囲が違うので、最初に「どこまでをお願いするのか」を整理すると失敗しにくくなります。

  • どこまで頼む?:企画(構成)/デザイン/実装(構築)/文章・画像の用意/公開作業/保守
  • 何が納品?:完成ページ、編集権限、制作データ、マニュアル、バックアップなど

依頼できるサイトタイプ(例:コーポレート/店舗/採用/メディア/LP など)

同じ「ホームページ」でも、目的によって必要なページ・機能が変わります。
初心者はまず “何のためのサイトか”で選ぶと、依頼内容が一気に明確になります。

コーポレート(会社)サイト

  • 目的:信用獲得、問い合わせ、商談につなげる
  • よくある構成:会社概要/事業内容/実績/料金目安/FAQ/問い合わせ
  • 重要ポイント:強みの言語化、導線(CTA)、信頼要素(実績・資格・所在地)

店舗・サロンサイト

  • 目的:来店・予約
  • よくある構成:メニュー/料金/アクセス/予約方法/スタッフ紹介/口コミ掲載(可能なら)
  • 重要ポイント:スマホの見やすさ、地図、予約導線(ボタン配置)

採用サイト

  • 目的:応募の質と量を上げる
  • よくある構成:仕事内容/1日の流れ/社員インタビュー/福利厚生/選考フロー/募集要項
  • 重要ポイント:求める人物像、ミスマッチ防止の情報設計

オウンドメディア(ブログ型)

  • 目的:SEOで集客し、問い合わせ・資料請求へ
  • よくある構成:記事一覧/カテゴリ/著者情報/問い合わせ/導線(CTA)設計
  • 重要ポイント:更新しやすさ(CMS)、表示速度、カテゴリ設計

LP(ランディングページ)

  • 目的:広告・SNSからの申込み獲得
  • よくある構成:悩み→解決策→強み→実績→料金→FAQ→申込み
  • 重要ポイント:1ページで完結するストーリー、ファーストビュー、CTAの強さ

初心者向けのコツ

  • 依頼前に「欲しいページ」を完璧に決めなくてもOKですが、最低限
    目的(何を増やす?)+想定ページ数+参考イメージは用意するとスムーズです。

制作方式の違い(テンプレ型/セミオーダー/フルオーダー)

制作方式は、完成度とコストのバランスを決める“骨格”です。
選び方は 「どこで差別化したいか」で考えると迷いません。

スクロールできます
方式ざっくり特徴向いている人依頼前に必要な準備
テンプレ型速い・わかりやすい。デザイン自由度は低めまず公開したい/名刺代わりでOK掲載内容(文章・写真)中心
セミオーダーテンプレを土台に、色・構成・一部デザインを調整最短で“それなりに差”を出したい参考サイト+希望の雰囲気
フルオーダー目的に合わせて設計から作る。自由度高い問い合わせ・採用など成果重視目的・強み・導線の要件

初心者がつまずきやすいポイント

  • テンプレ型なのに「完全オリジナルのデザイン」を期待してしまう
  • フルオーダーなのに「素材・文章がゼロ」でスタートしてしまう

ここを避けるだけで、満足度がかなり上がります。

利用する制作ツール・CMSの選択肢

依頼時は「デザイン」だけでなく、どの土台(CMS/ツール)で作るかも重要です。
公開後に「自分で更新できるか」「維持費がどうなるか」が変わります。

WordPressで作る場合の特徴(更新性・保守の考え方)

強み

  • お知らせやブログなど、自分で更新しやすい
  • SEOや拡張(フォーム、予約、会員など)の選択肢が広い
  • サーバー・ドメインを自分で管理しやすく、運用の自由度が高い

注意点(ここが“保守”)

  • 定期的に必要:本体・テーマ・プラグインの更新
  • 放置するとリスク:セキュリティ、表示崩れ、動作不具合
  • 依頼時に決めたい:
    • 更新は誰がやる?(自分 or 保守契約)
    • バックアップの方法
    • 管理者権限の引き継ぎ

初心者向けのおすすめ整理

  • 「更新は自分でやりたい」→ WordPressが合いやすい
  • 「更新も全部任せたい」→ 保守込みで依頼する前提が安心

ノーコード(STUDIO/Wix等)で作る場合の特徴(運用と制約)

強み

  • 操作が直感的で、更新・修正が簡単になりやすい
  • サーバー周りの管理が軽く、スタートが早い

注意点

  • サービス仕様に依存するため、できることに“枠”がある
  • プラン変更や機能追加で費用が増えることがある
  • 乗り換え(移転)しづらいケースもある

依頼前に確認すると安心なこと

  • 公開後に必要な作業:更新の担当、運用費(プラン)、バックアップ方法
  • 「やりたいこと」がツールで可能か(予約、会員、決済など)

EC(Shopify等)で作る場合の特徴(決済・運用コスト)

ECは「サイト制作」だけで終わらず、運用設計が重要です。

強み

  • 決済・配送・商品管理など、ECの基本機能が揃っている
  • アプリ連携で拡張できる

注意点(見落としがち)

  • 月額費用・決済手数料・アプリ費など、運用コストが発生しやすい
  • 商品登録や配送設定など、制作以外の作業も多い

依頼時に切り分けるとスムーズ

  • 制作側:デザイン、テーマ調整、決済設定、導線設計
  • 自分側:商品情報(写真・説明文)、価格、配送ルール、特商法などの情報

ココナラ内の探し方(カテゴリ・条件・相談の使い分け)

探し方は、「カテゴリで方向性」→「条件で絞る」→「相談で確定」が最短です。

1)カテゴリで迷いを減らす

  • まずは「ホームページ作成・サイト制作」を起点に、目的が近い領域を選ぶ
    (例:会社サイト寄り/店舗寄り/採用寄り/メディア寄り)

2)条件で“ミスマッチ”を先に潰す
カテゴリ一覧には、絞り込み項目(例:対応範囲、予算、納期など)が用意されています。
ここで重要なのは、価格より先に 「対応範囲」を見ることです。

  • 含まれていると安心:スマホ対応、ページ追加、フォーム設置、SEO内部の最低限
  • 追加になりやすい:文章作成、写真撮影、ロゴ制作、予約・決済など

3)相談の使い分け(初心者の正攻法)

  • 仕様が固まっている → サービスを比較して選びやすい
  • 仕様が曖昧/初めてで不安 → 見積り相談で要件を整えるのが安全

見積り相談で送ると強い“3点セット”

  • 目的(例:問い合わせを増やしたい/採用応募を増やしたい)
  • だいたいの規模(ページ数の目安、必要機能)
  • 参考(好きなサイト2〜3個+「どこが好きか」一言)

最後のチェック(初心者でも見抜ける)

  • 実績が目的に近いか(サイトの種類が似ているか)
  • 説明が具体的か(納品物・修正・範囲が明確か)
  • 公開後の対応が書かれているか(保守、更新、引き継ぎ)

料金相場の目安と、見積がブレるポイント

ココナラの価格は「定額パック」のように見えて、実際は “基本料金+オプション” で組み立てる形が多いです。
さらに購入時は、表示価格に加えて 購入者側のサービス手数料(5.5%) もかかる点は、初心者ほど先に押さえておくと安心です。

よくある価格帯のイメージ(LP/小規模サイト/企業サイト/EC)

ここでは、ココナラでよく見かける価格のレンジ感を、初心者向けに整理します。
(※同じ金額でも「何ページ」「何が含まれるか」で価値が大きく変わります)

LP(1ページ完結)

  • 目安:2万〜10万円台が中心
  • 価格が上がりやすい条件
    • 原稿作成込み
    • 構成設計(セールス設計)込み
    • アニメーション多め/図解や画像作り込み
    • 計測タグ設定(GA4など)や改善提案込み

小規模サイト(店舗・個人・小さめ会社サイト)

  • 目安:2万〜15万円前後(テンプレ寄り〜標準)
  • もう一段上の目安:15万〜30万円(デザイン・導線・更新性まで丁寧)
  • “安い”の中身で多いパターン
    • トップ+数ページのみ
    • 写真や文章は依頼者が用意
    • 修正回数や対応範囲が限定

企業サイト(集客・採用など目的が重い)

  • 目安:10万〜30万円台(「目的別の設計」込みになりやすい)
  • 上振れしやすい条件
    • 採用ページの作り込み(インタビュー設計など)
    • 実績・事例・FAQなど“信頼ページ”を増やす
    • SEO内部の整備(速度・構造化・設計)
    • 公開後の保守や改善サポート込み

EC(ネットショップ)

  • 目安:15万〜50万円前後(Shopify等の構築+初期設定が中心)
  • 上振れしやすい条件
    • 商品点数が多い(登録代行が発生)
    • 決済・配送・税・クーポンなどのルールが複雑
    • アプリ追加(定期購入、会員、予約、CRM等)
    • 運用設計(売れる導線/SEO/広告前提)まで含む

ポイント:同じ「10万円」でも
①ページ数②原稿や写真の有無③修正回数④公開後のサポート
で“中身”が別物になります。

初期費用だけで判断しない:公開後にかかるお金(保守・更新・サーバー等)

ホームページは「作った瞬間」がゴールではなく、公開後から運用コストが発生します。
見積を見るときは、次の“固定費・準固定費”を分けて考えると失敗しにくいです。

公開後にかかりやすい費用

  • ドメイン費:毎年更新が基本
  • サーバー費:月額または年額(WordPress系で発生しやすい)
  • 保守費:更新・バックアップ・不具合対応(任せるなら月額化しやすい)
  • 更新代行費:文章差し替え、画像追加、ページ更新など(都度見積になりやすい)
  • 計測・改善費:GA4/サーチコンソール確認、導線改善、SEO施策など

初心者がやりがちな勘違い

  • 「保守=任意」と思って放置 → 数か月後に不具合や改ざんリスク
  • 「更新は自分でできるはず」と思っていた → 実際は更新方法が分からず止まる

✅ 対策はシンプルで、見積相談時にこう聞くのがおすすめです。

  • 公開後の更新は自分でできる設計?(管理画面・マニュアル有無)
  • 保守が必要な場合、何が範囲内?(更新/バックアップ/障害対応)
  • 契約しない場合、トラブル時はスポット対応できる?

追加費用が発生しやすい項目(後から揉めやすい)

追加費用は「悪」ではありません。
問題は、追加が出る条件が共有されていないことです。

結論、追加費用が出やすいのは “作業量が読みづらい部分” に集中します。

ページ追加/原稿作成/画像用意/スマホ最適化

追加が出やすい代表例

  • ページ数が当初想定より増える(例:事例ページを増やしたい)
  • 原稿がない/途中で方向転換(文章作成や再構成が発生)
  • 画像が揃わない(撮影・素材購入・加工が必要になる)
  • スマホ最適化が“最低限”では足りない(余白・ボタン・表示崩れの調整増)

揉めやすいポイント

  • 「1ページ」の定義(A4換算?スクロール量?情報量?)
  • 「修正」の定義(誤字修正だけ?構成変更も?)

💡回避策:見積り段階で
“ページ数”ではなく “納品物リスト(ページ一覧)” を作って合意するのが強いです。

フォーム・予約・決済・多言語・会員機能

機能系は、要望が増えるほど工数が読みにくく、追加費用の温床になりがちです。

追加が出やすい機能

  • 問い合わせフォーム(項目が多い/自動返信/スパム対策)
  • 予約(カレンダー連携、リマインド、決済連動)
  • 決済(Shopify等の設定、規約ページ、特商法表記)
  • 多言語(翻訳準備、切り替え導線、SEOの設計)
  • 会員(ログイン、権限、限定コンテンツ)

✅ ここは「できますか?」よりも、
“どのツールで、どこまで、運用は誰がやるか” を聞くと見積が安定します。

SEO内部調整(表示速度・構造化・計測タグ等)

「SEO対応します」の中身は出品者によって差が大きいです。
初心者は “最低限セット” を言語化しておくと、比較が簡単になります。

最低限セットの例

  • タイトル・見出し構造の整備(Hタグの破綻がない)
  • 画像の圧縮・遅延読み込みなど、表示速度の基本対応
  • 構造化データ(必要に応じて:組織情報、パンくず等)
  • GA4/Search Consoleの導入(※アカウントは依頼者側で作るケースが多い)

🚨注意:
SEOは「1回の制作で永久に上がる」ではなく、公開後の改善も重要です。
そのため、制作費にSEO改善まで含むのか公開後は別契約か を切り分けるのが現実的です。

「安い理由」を分解:価格差の正体(範囲・体制・保証)

価格差は、だいたい次の3つで説明できます。

1)範囲(何が含まれるか)

  • 例:デザインだけ/構築だけ/原稿込み/公開作業込み/保守込み
    → “含まれていない”ものが、後からオプションになりやすいです。

2)体制(進行管理の厚み)

  • ヒアリングが丁寧、提案が具体的、チェック工程がある
    → この「見えない工程」があるほど、価格は上がりやすいです。

3)保証(納品後まで面倒を見るか)

  • 納品後の軽微修正、保守、トラブル対応の有無
    → 安いプランほど「納品したら終了」になりやすいです。

依頼の流れ:最短で迷わず進めるロードマップ

ココナラのホームページ制作は、ざっくり 「相談 → 購入(前払い)→ トークルームで制作 → 正式な納品 → 承諾(または差し戻し)→ クローズ」 という流れです。
ここでは初心者が迷いやすいポイント(何を決める?どこで確認する?どこまでが無料?)を、ステップごとに整理します。

先に全体像だけ表にすると、進行がブレません。

スクロールできます
ステップあなたがやることここで決まること
0目的・ゴールを言語化「作る理由」と成功基準
1候補を絞る相性の良い出品者
2事前相談やること/やらないこと・総額感
3購入して制作開始スケジュール・素材・初回提出物
4確認・修正・納品受け入れ基準で合意して完了
5公開・引き継ぎ権限・バックアップ・運用の安心

ステップ0:目的とゴール(問い合わせ/予約/採用など)を決める

ここが曖昧だと、デザインが良くても成果が出ません。
逆に、目的が決まると「必要ページ」「必要機能」「優先順位」が自然に決まります。

最短で決めるコツ(3行メモ)

  • 目的:例)問い合わせを月◯件にしたい/予約を増やしたい/採用応募を増やしたい
  • ターゲット:例)地域+業種+年齢層(誰が見る?)
  • 1番してほしい行動:例)電話/フォーム送信/予約/LINE追加

初心者におすすめの“成功基準”の置き方

  • ふわっとした基準:×「いい感じに作ってほしい」
  • 具体的な基準:○「スマホで見やすく、問い合わせボタンが常に分かる配置」
  • 数で置けるなら:○「公開後1か月で◯件問い合わせ」など(※運用・集客も関係します)

💡この時点で「自分で用意できるもの/できないもの」も分けておくと強いです。
例)文章は用意できる/写真がない/ロゴがない…など。

ステップ1:候補を絞る(実績・得意領域・対応範囲)

ココナラは出品者が多いので、“価格”より先に「得意分野」と「範囲」で絞るのが最短です。

まず見るべき3点(初心者でも判断しやすい)

  1. 実績の方向性が近いか
    例)店舗サイトが欲しいなら、店舗の制作例が多い人
  2. 対応範囲が明記されているか
    例)ページ数、修正回数、スマホ対応、フォーム、公開作業など
  3. 説明が具体的か(言語化力)
    “何をどう進めるか”が書ける人ほど、進行が安定します

この段階で避けたい“地雷サイン”

  • 「全部対応します」だけで、範囲が書かれていない
  • 修正ルールが曖昧(回数・範囲・追加条件が不明)
  • 納品物(完成サイト以外)が不明(権限、データ、マニュアル等)

✅ 絞り込みの目安:まずは 2〜5人 まで絞ると、比較が現実的です。

ステップ2:事前相談で認識合わせ(やること/やらないこと)

初心者ほど、いきなり購入より 事前相談(見積り相談・メッセージ)が安全です。
ここで「総額」と「追加条件」と「納品物」を文章でそろえると、揉め事が激減します。

相談で必ず伝える“4点セット”

  • 目的(何を増やしたいか)
  • 規模(ページ数の目安、必要機能)
  • 期限(希望公開日)
  • 素材の状況(文章・写真・ロゴ・参考サイトの有無)

確認しておくと失敗しにくい質問(そのまま使えます)

  • 基本料金に含まれる作業はどこまでですか?」
  • 追加費用が出る条件を、具体例で教えてください」
  • 納品物は何ですか?(ログイン権限/制作データ/マニュアル/バックアップ等)」
  • 修正は“何回・どの範囲”までですか?」
  • 「公開後の更新は、自分でできる設計ですか?(難しい場合はサポート可能?)」

📌 実務ポイント
相談内容は「あとで言った/言わない」になりやすいので、箇条書きで残すのがコツです。

ステップ3:購入〜制作開始(ヒアリング→ワイヤー→デザイン→実装)

購入後は、専用のやり取り場所(トークルーム)で進みます。
ここからは “スケジュールの固定” が最重要です。

購入時に知っておくと安心なこと

  • 支払いは基本 前払い
  • 購入時は サービス手数料(購入者側) が上乗せされます
  • オプションを後から追加すると、支払いが分かれて管理が複雑になりがち
    → 可能なら、事前にまとめて見積りの形で固めると楽です

制作開始で最初に決めるべき3つ(ここを曖昧にしない)

  1. マイルストーン(例:ワイヤー→デザイン→実装→公開)
  2. 提出物の締切(文章・写真・ロゴなど)
  3. 確認ルール(誰がいつまでに確認するか)

ヒアリングで聞かれやすい項目(事前に用意すると爆速)

  • 競合・参考サイト(2〜3個)
  • 必要ページ一覧(仮でOK)
  • カラー/雰囲気(信頼感・親しみ・高級感など)
  • 問い合わせ先(メール、電話、LINE、フォームなど)
  • ドメイン・サーバーの状況(契約済みか、未契約か)

💡初心者におすすめ
「トップだけ先に作る」→「下層ページを量産」の順で進めると、方向性がブレにくいです。

ステップ4:確認・修正・納品(受け入れ基準を先に決める)

ここは“完成度”より 「受け入れ基準」が肝です。
基準がないと、終わりが見えずに疲れます。

受け入れ基準のテンプレ(これで十分)

  • 表示:スマホ/PCで崩れない(主要ブラウザで確認)
  • 文言:誤字脱字、営業時間、住所、価格などの重要情報が正しい
  • 導線:問い合わせ(または予約)ボタンが迷わず押せる
  • 計測:必要なら、アクセス計測の設定がされている
  • 更新:自分で更新する箇所が操作できる(お知らせ、ブログなど)

“正式な納品”が来たら必ずやること

  • まずは 全ページを流し見して、全体の違和感をチェック
  • 次に 重要ページ(トップ・問い合わせ・料金など) を丁寧に確認
  • 気になる点は、まとめて箇条書きで返す(小出しは長期化しやすい)

📌大事な注意点
納品後の「差し戻し(修正依頼)」には回数の扱いがあるため、差し戻しは“本当に直したい点だけ”に絞ると安全です。

ステップ5:公開・引き継ぎ(アカウント/権限/バックアップ)

初心者が一番困りがちなのが、実は「納品後」です。
“作れた”のに、触れない/直せない/移転できないが起きます。

引き継ぎで必ず受け取るもの(チェックリスト)

  • 管理者ログイン情報(WordPress/ノーコード/EC管理画面など)
  • ドメイン・サーバーの管理情報(誰が契約者かも含む)
  • バックアップ方法(手順 or 設定済みか)
  • 更新方法(簡単なマニュアル、動画、または説明メモ)
  • 不具合時の連絡先(スポット対応の可否)

公開後の安心を作る“2択”

  • 自分で運用する → 月1回だけでも「更新・バックアップ・点検」を習慣化
  • 任せる → 保守範囲(更新/バックアップ/障害対応)を明文化して契約

🚨もし途中でキャンセルになった場合
返金のタイミングは支払い方法・カード会社によって差が出ることがあります。
不安なら、決済手段ごとの注意点も事前に確認しておくと安心です。

失敗しない出品者選び:評価より大事な判断軸

ココナラは出品者が多い分、「高評価=あなたに最適」ではないのが難しいところです。
失敗を減らすコツは、評価点よりも “中身の一致” を見にいくこと。

  • あなたの目的(問い合わせ/予約/採用…)に合うか
  • あなたの状況(素材の有無・丸投げ度)に合うか
  • 公開後まで含めて「困らない設計」になっているか

この3つを軸に、次のチェックを進めると精度が上がります。

レビューを見るときのコツ(高評価でも確認すべき点)

レビューは便利ですが、点数だけ見て決めるとズレやすいです。
見るべきは “どんな案件で、何が良かった(or困った)か” の具体性です。

チェックしたい観点(初心者向け)

  • 案件の近さ:あなたが作りたいサイト(店舗/会社/採用/LP/ECなど)に近いレビューがあるか
  • コミュニケーションの癖
    • 返信が速い/遅い
    • 説明が丁寧/短文中心
    • 途中経過の共有がある/ない
  • 納期と進行
    「予定通りだった」「途中で遅れた」など、スケジュール面の言及があるか
  • 修正対応の実態
    “快く対応”なのか、“追加費用が多い”のか。言葉の温度感を拾う
  • 不満レビューの扱い:ゼロが最強とは限りません
    低評価がある場合は、内容が
    • 依頼者側の準備不足(素材未提出)なのか
    • 出品者側の問題(連絡不通・品質不足)なのか
      を切り分けます

「高評価でも危ない」パターン

  • レビューが抽象的(「良かったです」だけ)が多く、案件の情報が少ない
  • 似た文言が連続していて、判断材料になりにくい
  • “安さ”の評価が多いが、納品物・引き継ぎに触れていない

💡おすすめの見方
レビューを読むときは、頭の中でこれを埋めると判断が早いです。
「誰が・何を頼んで・どこが良くて・何に時間がかかったか」

ポートフォリオの見方(“好み”と“成果”を分けて確認)

ポートフォリオは「デザインの好み」だけでなく、運用できる構造かどうかも見ます。
特にホームページ制作は、見た目が良くても 更新できない・導線が弱いと成果が出にくいからです。

好み(見た目)で見るポイント

  • 余白、文字サイズ、写真の使い方があなたの業種に合うか
  • スマホ前提で読みやすいか(ボタンが押しやすい/文字が詰まらない)
  • “それっぽさ”ではなく、情報が整理されているか

成果(目的達成)で見るポイント

  • 目的に合う導線があるか(問い合わせ/予約/応募など)
  • 信頼要素が揃っているか(実績・料金・FAQ・会社情報など)
  • 1ページ目(トップ)で「何のサービスか」がすぐ分かるか

初心者が見落としやすい確認

  • 可能なら、ポートフォリオ画像だけでなく
    公開URL(実サイト)や、スマホ表示の画面も見せてもらう
  • “作りっぱなし”にならないよう、次を聞く
    • どこを自分で更新できる設計か(お知らせ/ブログ/メニュー等)
    • 引き継ぎ時に何を渡してくれるか(管理者権限・マニュアル等)

提案文・質問力で見抜く(要件の言語化ができる人か)

初心者にとって一番の安心材料は、相手が「要件を言葉にして整理してくれるか」です。
良い出品者ほど、最初のやり取りで次のような動きをします。

良い兆候

  • ヒアリングが具体的(目的、ターゲット、必要ページ、素材状況を確認)
  • できる/できない、追加費用が出る条件を先に説明
  • ざっくり見積ではなく、作業範囲の箇条書きを出してくれる
  • スケジュール(いつ何を出すか)を提案してくれる

逆に、危ない兆候はこうです。

  • 「大丈夫です!」だけで、範囲や納品物が曖昧
  • 目的を聞かずに、いきなりデザインの話だけする
  • “修正無制限”など強い言葉はあるが、前提条件が書かれていない

事前相談で使えるメッセージ例(コピペOK)

  • 目的:〇〇(例:問い合わせを増やしたい)
  • サイト種別:〇〇(例:小規模の会社サイト)
  • 想定ページ:トップ+〇ページ(例:サービス/料金/実績/会社概要/FAQ/お問い合わせ)
  • 素材:文章は用意できる/写真は一部のみ(など現状)
  • 確認したいこと:
    1. 基本料金に含まれる範囲
    2. 追加費用が出る条件
    3. 納品物(権限・データ・マニュアル)
    4. 公開後サポートの有無

このテンプレを投げて、回答が具体的かを見るだけでも精度が上がります。

制作範囲の明確さ(ページ数・修正回数・納品物・素材)

同じ金額でも満足度が変わる最大要因は、ここです。
「どこまでやるか」が文章で明確な出品者ほど、トラブルが起きにくいです。

最低限そろえたい“範囲チェック”

  • ページ数(「1ページ」の定義も:情報量・セクション数)
  • スマホ対応(レスポンシブ)込みか
  • 修正回数と修正の範囲(文言修正/デザイン変更/構成変更)
  • 納品物(完成サイト以外)
    • 管理者ログイン情報(必須)
    • バックアップ or バックアップ手順
    • 更新マニュアル(簡単でOK)
  • 素材の担当(文章・写真・ロゴ)
  • 公開作業(ドメイン接続、SSL、表示確認)を含むか
  • SEOの“最低限”がどこまでか(タイトル・見出し・速度の基本など)

見積の比較がラクになる質問(短くて強い)

  • 「この金額に含まれる作業を、箇条書きで教えてください」
  • 「追加費用が発生する条件を、具体例で3つ教えてください」
  • 「納品時に受け取れるもの(権限・データ・マニュアル)を教えてください」

公開後サポートの有無(保守・更新・障害対応)

初心者が本当に困るのは、公開後に起きがちです。
“作れたのに直せない” を防ぐには、公開後サポートを確認しておくのが鉄板です。

  • 保守:更新・バックアップ・軽微な不具合対応
  • 更新代行:文章差し替え、画像追加、ページ追加
  • 障害対応:表示崩れ、フォーム不具合、CMSログイン問題など

「サポートあり」でも、中身はバラバラなので、次の2点を分解して確認します。

保守の中身チェック(更新代行/セキュリティ/バックアップ)

保守で確認したい中身(チェックリスト)

  • 何を更新する?:CMS本体/テーマ/プラグイン(該当する場合)
  • バックアップ:頻度(毎日/週1/月1)と保管先
  • セキュリティ:基本対策(ログイン周り、脆弱性対応の考え方)
  • 軽微修正:どこまで無料で対応?(文言・画像差し替え等)
  • サポート期間:納品後〇日なのか、月額なのか

ポイント

  • 「保守あり」と書いてあっても、“更新代行”は別料金のことが多いです
  • あなたがやりたいのが「自分で更新」なら、保守より
    更新方法の説明・マニュアルがあるかの方が重要になります

トラブル時の連絡・対応時間(SLA的な考え方)

ここは“安心感”に直結します。最低限、次を揃えるのがおすすめです。

確認したいこと

  • 連絡手段:トークルームのみ/緊急時の代替手段があるか
  • 対応時間:平日だけか、土日も見てもらえるか
  • 初動の目安:どれくらいで返事が来るか(例:24時間以内など)
  • 障害対応:
    • 直せる範囲(自作部分のみ/外部サービス連携は別等)
    • スポット対応の可否(保守契約なしでも対応できるか)

💡考え方
「いつでも即対応」を求めるほど費用は上がります。
現実的には、あなたの事業に必要な“止まって困る度合い”で決めるのが正解です。

依頼前に準備するもの:丸投げを減らす「要件定義」テンプレ

ココナラでホームページ制作をスムーズに進めるコツは、「丸投げしない」=“判断材料”だけ先にそろえることです。
完璧な資料は不要ですが、最低限の情報があると、

  • 見積もりがブレにくい
  • 出品者の提案が具体的になる
  • 追加費用・やり直しが減る

というメリットが出ます。

以下は、初心者でもそのまま使える“要件定義テンプレ”です。

目的・ターゲット・強み(誰に何をしてほしいか)

まず最初に決めるのは「デザイン」より目的です。
目的が決まると、必要なページや導線が自然に決まります。

最短で決める3点セット(これだけでOK)

  • 目的:何を増やしたい?(問い合わせ/予約/応募/購入 など)
  • ターゲット:誰に見てほしい?(地域・業種・属性)
  • ゴール:見た人に何をしてほしい?(電話・フォーム送信・LINE追加 など)

書き方例(コピペ可)

  • 目的:地域の新規顧客を増やしたい
  • ターゲット:〇〇市の30〜50代、家族連れ
  • ゴール:予約フォーム送信(第一希望)

強みは“3つ”に絞ると刺さりやすい

  • 強み候補を並べる → 重要度の高い順に3つ
  • 強みは「事実+理由」にすると信頼されます
    • 例:当日予約OK(急な予定変更でも対応できる体制)

💡ここが曖昧だと、サイトが「きれいだけど成果が出ない」状態になりがちです。

必要ページの叩き台(サイトマップ)

次に、ページ構成のたたき台を作ります。
最初はラフで大丈夫。“ページ一覧”があるだけで見積もり精度が上がります。

よくある最小構成(小規模向け)

  • トップ
  • サービス(またはメニュー)
  • 料金
  • 実績/事例(なければ「お客様の声」でもOK)
  • 会社/店舗情報(アクセス含む)
  • よくある質問
  • お問い合わせ

作り方(迷わない手順)

  1. 「トップで全体説明」
  2. 「判断材料(料金・実績・FAQ)」
  3. 「行動(問い合わせ・予約)」
    の順に並べると、導線が作りやすいです。

サイトマップ例(テキストでOK)

  • トップ
    • サービス
    • 料金
    • 実績
    • 会社概要/アクセス
    • FAQ
    • お問い合わせ

✅ ポイント:ページ数を“増やす”より、目的に直結するページ(料金・実績・問い合わせ)を先に固めるほうが効果が出やすいです。

掲載内容(原稿)と素材(ロゴ/写真/実績/FAQ)

制作が止まる最大原因は、実は「素材不足」です。
できるだけ早く、“あるもの/ないもの”を仕分けしておきます。

原稿(文章)で最低限ほしい情報

  • 事業内容:何を提供しているか(対象・範囲・特徴)
  • 料金:目安(または「要見積」でも可。ただし条件は書く)
  • 実績:事例、件数、導入例、対応エリアなど
  • 連絡先:電話、メール、フォーム、LINEなど
  • よくある質問:5〜10個あると強い

素材(画像・データ)チェックリスト

  • ロゴ(あれば/なければテキストで代用するか)
  • 写真(店舗・スタッフ・商品・施工例など)
  • 実績(掲載許可の有無も含む)
  • SNSリンク(Instagramなど)
  • 地図情報(GoogleマップURL)

素材が足りないときの“現実的な選択肢”

  • 写真がない → スマホ撮影でOK(明るい時間・真正面・複数枚)
  • 原稿が弱い → 箇条書きでもOK(出品者に整形してもらう)
  • 実績が出せない → 「選ばれる理由」「対応範囲」「安心材料」を厚めにする

📌 ここで重要なのは、「用意できない」こと自体は悪くないという点です。
悪いのは、途中まで黙っていて後半に発覚すること。先に共有すれば見積もりも手順も整います。

参考サイトの出し方(好き嫌いを言語化する)

参考サイトは、「見た目」だけでなく“理由”を添えると伝わりやすいです。
「これみたいに」で終わると、出品者が意図を推測できずズレが起きます。

おすすめの出し方

  • 参考サイト:2〜3個
  • それぞれに「好きな点/避けたい点」を1〜2行ずつ

例)

  • A社サイト:余白が広くて上品、文字が読みやすい
  • B社サイト:ボタンが分かりやすい(予約まで迷わない)
  • 避けたい:暗い色が多い、文字が小さすぎる

デザイン(雰囲気・色・余白・写真のトーン)

言語化テンプレ(選ぶだけ)

  • 雰囲気:信頼感/親しみ/高級感/清潔感/ポップ
  • 色:白ベース、青系、黒×金など(ざっくりでOK)
  • 余白:ゆったり/情報量多め
  • 写真:人物多め/商品中心/イメージ素材中心

💡「好み」と「目的」を分けると失敗しにくいです。
たとえば“高級感”が好きでも、地域の店舗なら“親しみ+分かりやすさ”が成果につながることもあります。

機能(フォーム/予約/地図/SNS連携など)

機能は、欲張るほど費用も工数も増えやすいので、優先順位をつけます。

機能の整理テンプレ

  • 必須:問い合わせフォーム、地図、電話ボタン
  • できれば:予約、LINE連携、口コミ表示
  • 将来:多言語、会員機能、決済

✅ さらに強いのが「運用担当」まで決めることです。

  • 予約枠は誰が更新する?
  • SNS投稿は誰がやる?
  • 問い合わせ対応は誰が返す?

サイトは“運用して初めて成果”が出るので、ここまで決めておくと無駄が減ります。

ドメイン・サーバー・アカウント(誰が所有するか)

初心者が一番困りやすいのが、納品後の「権限問題」です。
結論、重要なアカウントは“依頼者(あなた)側が所有”しておくのが安全です。

基本の考え方(迷ったらこれ)

  • ドメイン:あなた名義(あなたが契約・管理)
  • サーバー:あなた名義(あなたが契約・管理)
  • CMS(WordPress等)の管理者:あなたが最終管理者
  • 計測(GA4等):あなたのアカウントで作成して権限付与

なぜ重要?

  • 出品者と連絡が取れなくなっても、サイトを動かせる
  • 保守先を変更しても、引き継ぎができる
  • 追加改修や移転が必要になっても、自分で主導できる

事前に出品者へ伝えると良い一言

  • 「ドメイン・サーバーは自分名義で管理したいです。設定は作業としてお願いできますか?」
  • 「管理者権限の引き継ぎ(ログイン情報の整理)も納品に含められますか?」

📌 ここが曖昧だと、後から「更新できない」「移転できない」「費用が増える」につながりやすいので、最優先で固めておくのがおすすめです。

見積・契約で必ず確認したい項目(ここが品質を決める)

ホームページ制作は「見た目」よりも、契約で“どこまでが作業範囲か”を固めた時点で品質が決まることが多いです。
ココナラの場合も、サービス説明+事前相談(メッセージ)+トークルームのやり取りが“合意の証拠”になります。曖昧なまま進めると、あとで追加費用や手戻りが発生しやすいので、以下を順番に詰めるのが安全です。

納品物の定義(何が納品されれば完了か)

まず最初に決めたいのは「何をもって完成か」です。
ホームページ制作の“納品”は、ケースによって意味がズレます(HTML納品なのか、公開までなのか、管理権限の引き継ぎまでなのか)。

最低限、納品物として明文化したいもの

  • 完成物:公開URL(またはテスト環境URL)と、対象ページ一式
  • 制作データ:
    • WordPressなら「管理画面にログインできる状態」
    • ノーコードなら「編集権限(オーナー/管理者)を引き継いだ状態」
    • HTMLなら「ファイル一式(CSS/画像含む)」
  • 設定まわり:フォーム動作、スマホ表示、SSL(https)、基本的な表示確認
  • 引き継ぎ:ログイン情報・権限・バックアップ方法(もしくはバックアップデータ)
  • 付属物:簡易マニュアル(更新箇所がある場合)

受け入れ基準(合否ライン)もセットで決めると強い

  • 「主要ブラウザ+スマホで表示崩れがない」
  • 「問い合わせが送信できる(自動返信含むならそこまで)」
  • 「誤字脱字・営業時間・住所など重要情報が正しい」

実務のコツ:納品物は“文章”で箇条書きにして、トークルーム内で合意しておくのが一番トラブルが少ないです。

修正回数・修正範囲(無料の境界線)

修正トラブルの原因は「修正=無料で無限」と思ってしまうことです。
修正の定義を分けるだけで、揉め事が激減します。

よくある修正の分類(この区分で合意するのがおすすめ)

  • 文言修正:誤字脱字、言い回しの微調整
  • 差し替え:写真や画像の差し替え(同サイズ・同点数など条件を付ける)
  • レイアウト微調整:余白や文字サイズの微修正
  • 構成変更:セクションの追加・順番入れ替え(=工数が大きい)
  • デザイン変更:テイスト変更・作り直し(=別料金になりやすい)

決めておきたい具体項目

  • 無料修正は「何回」までか(例:2回まで、など)
  • 修正は「どこまで」か(例:文言+軽微なレイアウトまで、など)
  • 修正の受付方法(箇条書きでまとめて、など)
  • 「追加」扱いになる条件(例:ページ追加、構成変更、機能追加)

※ココナラの仕様として、「正式な納品」後に購入者ができる“差し戻し”には回数制限があるため、修正回数の話とは別に、納品確認の進め方も意識しておくと安心です。

著作権・所有権・二次利用(納品後に困らないために)

初心者が見落としやすいのがここです。
ホームページは「文章・画像・デザイン・コード・フォント」など権利が混ざるため、何も決めないと後で困ります。

最低限、合意しておきたい項目

  • 商用利用の可否(基本OKでも、念のため明文化)
  • 納品物の改変・再編集の可否(自分や別業者が触ってよいか)
  • 二次利用の範囲(別サイトへ流用、印刷物に転用など)
  • 出品者側の制作実績(ポートフォリオ掲載)の可否
  • 素材の取り扱い:
    • 写真素材・アイコン・フォントを誰が用意し、ライセンスは誰が守るか
    • 有料素材を使う場合、購入名義は誰か

特に注意したい点

  • 取引完了前の無断使用(先に公開して使い始める等)は避け、必要なら事前合意する
  • 追加で契約書や電子契約を交わすのではなく、ココナラ上のやり取りで条件を残す(規約上の前提があるため)

管理者権限・ログイン情報の扱い(引き継ぎのルール)

「完成したのに自分で触れない」が一番つらいので、所有者は原則あなたに寄せるのが安全です。

おすすめの所有者ルール(迷ったらこの形)

  • ドメイン:あなた名義
  • サーバー:あなた名義
  • CMS(WordPress/ノーコード/EC管理):あなたが最終管理者(オーナー権限)

ログイン情報の共有ルールも決めておく

  • 共有が必要な場合は、取引上必要な範囲に限定する
  • 共有の方法は「ココナラのファイル添付等、サイト内で完結」させる(外部ツール共有は制限がある)
  • 納品後に必ず行うこと:パスワード変更/二段階認証の設定/権限の棚卸し

引き継ぎチェックリスト(納品時に必須)

  • 管理画面URL
  • 管理者ID(または招待状況)
  • パスワード(必要なら)と変更手順
  • バックアップ手順(いつ・どこに・どう戻すか)

SEO・表示速度・計測タグ(どこまで対応するか)

「SEO対応します」は人によって意味が違うので、“最低限セット”“追加対応”を切り分けると比較が簡単です。

最低限のSEO内部項目(タイトル/見出し/構造/速度)

最低限セットとして、次が入っているかを確認すると失敗しにくいです。

  • タイトル(ページごと)と見出し構造が破綻していない
  • 重要ページの導線(問い合わせ/予約)が分かりやすい
  • スマホでの読みやすさ(文字・余白・ボタン)
  • 画像の最適化(重すぎない)
  • 表示速度の基本調整(必要な範囲で)
  • 404など最低限のエラーハンドリング(※対応範囲は要確認)

コツ:SEOは“制作だけで完結しない”ので、制作範囲は「最低限の土台作り」まで、公開後の改善は別契約にするのが現実的です。

計測(GA4/Search Console/広告タグ)の設定範囲

計測は「誰がアカウントを持つか」で揉めやすいので、原則こうすると安全です。

  • GA4 / Search Console:あなたのアカウントで作成(あなたが所有者)
  • 出品者の作業範囲:
    • タグ設置(GA4/広告など)
    • 動作確認(計測が入るか)
    • 必要なら簡易なイベント計測(どこまでやるか要合意)

また、ココナラはサイト外連絡・外部ツール共有に制限があるため、素材受け渡しや設定手順は“サイト内で完結”する形に寄せるのがおすすめです(例:手順書であなたが設定、など)。

公開後の保守・更新(契約に入れる/入れないを決める)

公開後に困るのは「更新」「不具合」「セキュリティ」です。
契約は大きく2択にすると判断しやすいです。

A:保守を入れない(スポット対応)

  • 向く:更新は自分でできる、運用は軽い
  • 事前に決める:不具合時のスポット費用・対応可否

B:保守を入れる(月額/期間契約)

  • 向く:更新が不安、止まると困る
  • 事前に決める:保守範囲(更新/バックアップ/軽微修正/障害一次対応)

「保守」と「更新代行」は別物のことが多いので、ここは特に分けて確認するのがポイントです。

機密保持(NDA等)・法人対応が必要な場合

法人案件や機密情報がある場合は、最初にここを固めます。

確認ポイント

  • NDAの要否(必要なら、ココナラの仕組みで対応可能か)
  • 取り扱う情報の範囲(顧客情報、アクセス解析、管理画面など)
  • 法人側の要件(請求書払い、インボイス、社内監査に残す資料など)
  • 連絡・素材共有のルール(サイト内で完結させる)

そのまま使える確認メッセージ(コピペ用)

以下を事前相談で送ると、見積の精度が上がり、比較もしやすくなります。

  • 目的:
  • 想定サイト:LP / 小規模サイト / 企業サイト / EC(どれか)
  • ページ構成(仮でOK):
  • 素材の状況(文章・写真・ロゴ):
  • 希望納期:
  • 確認したい点:
    1. 納品物(何が納品されれば完了か)
    2. 修正回数・範囲(無料の境界線)
    3. 著作権・二次利用・実績掲載の扱い
    4. 管理者権限の引き継ぎ(ログイン情報、バックアップ)
    5. SEO/表示速度/計測タグはどこまで対応か
    6. 公開後サポート(保守・更新・障害対応)の有無
    7. NDA等の機密保持や法人対応の可否

よくあるトラブルと回避策:先に潰せば怖くない

ココナラでのホームページ制作は、相手が悪い/自分が悪いというより、たいていは「前提のすり合わせ不足」で揉めます。
逆に言うと、最初に決めるべきことを“文章で残す”だけで、トラブルの多くは防げます。

ここでは、初心者が遭遇しやすい4つのトラブルを「原因→回避策→そのまま使えるテンプレ」の順で整理します。

制作途中で連絡が止まる/進捗が見えない

よくある状況

  • 返事が数日〜1週間以上来ない
  • 「いま作業中です」以外の情報がなく、どこまで進んだのか不明
  • 納期が近いのに、確認依頼が来ない

起きる原因(だいたいこれ)

  • 進捗共有のルールがない(いつ・何を・どの形式で共有するか未定)
  • 出品者側が複数案件で忙しく、優先順位が下がる
  • 購入者側の素材提出や確認が遅れて、全体が停滞している

回避の考え方

  • 「連絡が早い人」を探すより、仕組みで“連絡が必要な状態”を作るほうが安定します。
  • 取引には期限があるため、放置が長引くほどリスクが上がります(後半で焦りやすい)。

週次報告・マイルストーン・確認日を最初に決める

最初に決めるべき3点(これだけでOK)

  1. 週次報告日:例)毎週水曜に進捗報告
  2. マイルストーン:例)ワイヤー→デザイン→実装→テスト→納品
  3. 確認締切:例)こちらは「提出から48時間以内に確認して返す」

超シンプルな進捗表テンプレ(メッセージに貼るだけ)

  • いまの工程:
  • 完了したこと:
  • 次に出すもの(提出日):
  • こちらが返す期限:
  • 追加で必要な素材:

連絡が止まったときの対処(感情より手順)

  • まずは“期限つき”で、やることを箇条書きにして送る
  • それでも反応がなければ、取引期限が迫る前に次の手段へ(放置しない)

ポイント:催促は「いつまでに何が必要か」を短く書くほど通ります。長文は逆に読み飛ばされやすいです。

「それは別料金です」が後出しで増える

よくある状況

  • 「ページ追加」「スマホ調整」「フォーム項目追加」などが次々オプション化
  • “修正”だと思っていたら、“作り直し”扱いで追加費用と言われる
  • 最初の金額は安いのに、最終的に想定より高くなる

起きる原因

  • 範囲の定義が曖昧(ページ数、修正、素材、機能、公開作業…)
  • “1ページ”や“修正”の意味が人によって違う
  • 依頼者側の要望が、途中で増えたり変わったりする(悪いことではないが、費用は増えやすい)

業務範囲リスト(含む/含まない)を文章で残す

必ず文章にしておく「含む/含まない」

  • 含む:ページ数、スマホ対応、フォーム有無、修正回数、公開作業、納品物
  • 含まない:原稿作成、写真撮影、ロゴ制作、追加ページ、機能追加、運用代行(など)

範囲を明確にする“質問テンプレ”(そのまま送れます)

  • 基本料金に含まれる作業を「箇条書き」でください
  • 追加費用になる条件を「具体例3つ」でください
  • 「1ページ」の定義(情報量やセクション数の基準)を教えてください
  • 修正の範囲(文言/レイアウト微調整/構成変更)はどこまでですか?

増額を防ぐ実務テク

  • 要望は小出しにせず、一度まとめて出す(回数が増えるほど追加が起きやすい)
  • 「必須/できれば/将来」で優先順位を付ける
    • 必須:問い合わせフォーム、アクセス、基本ページ
    • できれば:予約、LINE連携
    • 将来:多言語、会員、決済

著作権・素材・アカウントが曖昧で引き継げない

よくある状況

  • ロゴや画像の利用範囲が分からず、あとで再利用できない
  • 納品後に「編集できる権限がない」「どこで管理しているか不明」
  • 有料素材のライセンスが誰名義か不明で、後から差し替えが必要になる

起きる原因

  • “完成したサイト”だけで、権利と運用の取り決めが抜けている
  • ロゴ・写真・フォント・アイコンなど、素材の出どころが混ざっている
  • アカウント(ドメイン/サーバー/CMS/計測)の所有者が曖昧

納品時チェック(データ一式/権限移譲/バックアップ)

引き継ぎで必ず受け取るもの(チェックリスト)

  • 管理画面URL(WordPress/ノーコード/ECなど)
  • 編集できる権限(管理者・オーナー等)
  • ドメイン・サーバーの契約情報(誰名義か)
  • フォーム設定の場所(どこで管理しているか)
  • バックアップ(データ or 手順)
  • 素材一覧(ロゴ、写真、アイコン、フォントの出どころ)

権利面で最低限決めたいこと

  • 商用利用の可否
  • 二次利用(別ページ、印刷物、SNS等への転用)の範囲
  • 実績掲載(出品者がポートフォリオに載せる可否)
  • 取引完了前の利用(先に公開したい等)が必要なら、必ず事前合意

トラブルを防ぐ一言テンプレ

  • 「納品時に、管理者権限とログイン情報、バックアップ手順まで含めていただけますか?」
  • 「画像・フォント等の素材は、利用範囲と購入名義(必要なら)を整理して共有いただけますか?」

公開後に更新できない・保守がない

よくある状況

  • お知らせを更新したいのに、どこを触ればいいか分からない
  • 表示崩れやフォーム不具合が起きても、誰に頼めばいいか分からない
  • WordPressの場合、更新を放置して不具合やセキュリティ不安が出る

起きる原因

  • 「更新は自分でできる前提」なのに、更新設計や説明がない
  • “保守”と“更新代行”が混同されている(別料金になりやすい)
  • 公開後の運用方針(自分でやる/任せる)が決まっていない

更新マニュアル/編集権限/保守オプションの確認

公開後に困らないための最低条件

  • 編集できる権限がある(管理者・編集者など)
  • 更新方法が分かる(簡易マニュアル or 操作説明)
  • バックアップの方法が分かる(戻せないと修正が怖くなる)
  • 不具合時の対応ルートがある(スポット対応の可否)

運用を決める“2択”

  • 自分で運用する
    • 月1回:更新チェック/バックアップ/フォーム動作確認
  • 任せる(保守を契約)
    • 範囲を明文化:更新・バックアップ・障害一次対応・軽微修正の有無

納品前に聞いておくと安心な質問

  • 「自分で更新できる箇所はどこですか?(お知らせ/ブログ/料金など)」
  • 「更新マニュアル(簡単でOK)はありますか?」
  • 「公開後の不具合はスポット対応できますか?目安費用はありますか?」

制作会社と比べてどう? 判断に迷う人のための比較軸

「ココナラで頼むべきか、制作会社がいいのか」で迷う人は多いです。
結論はシンプルで、“成果とリスク”をどこまで外注先に背負ってほしいかで決めるとブレません。

  • ココナラ:個人(または小規模チーム)に直接頼める → 速い・柔軟・費用を抑えやすい
  • 制作会社:体制と再現性がある → 要件が重いほど安心・品質管理が効く

以下の軸で比較すると、納得して選べます。

価格だけでなく「体制・保証・ドキュメント」で比較する

費用は分かりやすい指標ですが、ホームページ制作は「公開後」に差が出ます。
そこで、比較軸を 体制(誰が何をやる)/保証(困ったときの責任範囲)/ドキュメント(引き継げる状態か) に寄せるのが安全です。

比較表(初心者が迷わないための“現実的な基準”)

スクロールできます
比較軸ココナラで起きやすいこと制作会社で起きやすいこと判断の目安
体制1人で進めることが多く、相性と実力差が大きい分業(営業/ディレクター/デザイナー/実装)で安定しやすい要件が重いほど制作会社が有利
品質管理仕上がりは当たり外れが出やすい(ただし当たりも強い)チェック工程がある分、一定水準に寄せやすい「最低品質」を担保したいなら会社
スケジュール速いこともあるが、繁忙で遅れると影響が大きい工程管理で遅延リスクを抑えやすい(ただし着手まで待つことも)締切が厳しいなら“工程の明文化”が必須
保証・責任範囲どこまで対応するかは出品者次第(明文化が命)保守/瑕疵対応/運用支援が契約に入りやすい公開後の安心が欲しいなら会社
ドキュメント無い/薄いことがある(要確認)仕様書・操作説明・運用ルールが整っていることが多い引き継ぎ前提ならドキュメント重視
コミュニケーション直で速いが、曖昧だとズレやすい窓口が整い、整理してくれる反面、融通は落ちることも要件が曖昧なほど会社が有利
コストの読みやすさ“基本+オプション”で最終金額がブレやすい高めだが、範囲が固まりやすい見積のブレが嫌なら会社

体制・保証・ドキュメントで「ココナラを勝ち筋にする」コツ

ココナラを選ぶなら、次の3点を先に固めるだけで成功率が上がります。

  1. 体制の見える化
    • 誰が担当?(本人のみ/チーム)
    • 窓口は誰?(連絡の責任者)
    • 連絡頻度(週次報告など)
  2. 保証の線引き
    • 無料修正の範囲
    • 追加費用になる条件
    • 公開後の不具合が起きた時の対応(スポット可否)
  3. ドキュメント(引き継ぎセット)
    • 管理者権限の移譲
    • バックアップ方法
    • 更新マニュアル(簡単でOK)

この3つが揃うと、「個人に頼む不安」の大半が消えます。

要件が固まっていないなら、先に要件整理だけ依頼する手もある

迷っている人ほど、いきなり制作に入るより “要件整理だけ外注” が強いです。
これは制作会社でも有効ですが、ココナラでも比較的取りやすい戦略です。

要件整理だけで作っておくと良い成果物(これがあると見積が安定)

  • 目的とKPI(問い合わせ/予約/応募など、最終ゴールの定義)
  • サイトマップ(ページ一覧の叩き台)
  • ワイヤー(ラフ)(トップの構成だけでもOK)
  • 掲載原稿の骨子(箇条書きでOK:強み・料金・実績・FAQ)
  • 必須/できれば/将来の機能整理(フォーム、予約、SNS等)

要件整理を依頼するときの“失敗しない頼み方”

  • 「デザイン案」より、“判断基準が揃う資料”を求める
  • 具体的には、次の形で頼むとブレません

依頼文テンプレ(コピペOK)

  • 目的:
  • 想定サイト:会社/店舗/採用/LP/EC
  • 相談したいこと:要件整理(サイトマップ+トップ構成+必要素材の洗い出し)
  • 成果物の希望:テキストでOK(画像不要)/ワイヤーはラフでOK
  • 制作は別で発注予定:はい(出品者は未定)

こうしておくと、制作に入る前に“やること/やらないこと”が固まり、結果的に総コストも下がりやすいです。

他の依頼先(制作会社/クラウドソーシング等)も含めた選び方

選択肢は「ココナラ vs 制作会社」だけではありません。
あなたの状況に合わせて、次のルートも現実的です。

制作会社が向くケース

  • 要件が重い(採用・多拠点・多言語・運用が前提など)
  • 社内稟議やセキュリティ要件がある(NDA、体制、運用ルールが必要)
  • 公開後の保守・改善まで“継続前提”で任せたい

クラウドソーシング(他サービス含む)が向くケース

  • 複数人から提案を集めたい(相見積もりで比較しやすい)
  • ディレクションを自分でできる(進行管理ができる人向け)
  • “部分依頼”を組み合わせたい(原稿だけ、SEOだけ、など)

直接のフリーランスが向くケース(※ルール遵守が前提)

  • 既に信頼できる制作者に心当たりがある
  • 長期運用の相棒として継続したい(改善・更新含む)
  • 契約・支払い・権利周りを自分側で管理できる

迷ったらこの結論でOK(判断フローチャート)

  • 要件が固い × 公開後の安心が欲しい → 制作会社
  • 要件が固い × 速く安く作りたい → ココナラ(範囲と引き継ぎを明文化)
  • 要件が曖昧 → 先に要件整理だけ依頼(その後に制作先を決める)

公開後に差がつく運用:作って終わりにしない

ホームページは「公開した瞬間」がスタートです。
公開後の運用で差がつく理由はシンプルで、(1)壊れない・漏れない(守る)(2)見つかる・選ばれる(伸ばす) を回せるかどうかに尽きます。

ここでは初心者でも迷わず続けられるように、最低限のルーティン成果につながる改善ポイントをまとめます。

最低限やること(更新・セキュリティ・バックアップ)

運用の基本は「更新」「セキュリティ」「バックアップ」の3点セットです。
とくにWordPress系は、放置すると不具合や脆弱性リスクが増えやすいので、小さくても定期的に回すのがコツです。

まず決める:運用ルーティン(これだけでOK)

スクロールできます
頻度やること目安
毎週フォーム送信テスト(自分宛に送る)/主要ページ表示確認5分
月1バックアップの確認(取得できているか・復元手順メモ)10分
月1更新(CMS本体・テーマ・プラグイン等)※事前にバックアップ15〜30分
四半期不要なページ・古い情報の整理(料金、営業時間、実績など)30分

更新(アップデート)で失敗しないコツ

  • 更新前に バックアップ(最重要)
  • いきなり全部更新せず、影響の大きいものは段階的に(問題が起きた時に戻しやすい)
  • 「使っていない機能・拡張」は、残すほどリスクが増えるので整理対象に

バックアップで“よくある落とし穴”

  • バックアップは取っているのに、復元方法が分からない
    → 最低でも「どこにあるか」「戻し方の手順」をメモしておくと安心です。
  • ファイルとデータベースの片方しかない
    → 復元時にズレが起きやすいので、セットで扱う意識が大事。

セキュリティの最低ライン(初心者向け)

  • 管理者パスワードを強くする(使い回しNG)
  • 可能なら二段階認証
  • 管理者権限の棚卸し(不要なユーザーを残さない)
  • フォームのスパム対策(最低限でOK)

💡「保守に入る/入らない」で迷うなら、次の基準が分かりやすいです。

  • 止まって困る(売上・予約・応募に直結) → 保守を検討
  • 止まっても致命傷ではない/自分で触れる → ルーティン運用で十分

集客の基本(SEOの改善サイクル/導線改善)

SEOは“魔法”ではなく、改善サイクルで積み上がります。
ココナラで作ったサイトでも、運用でいくらでも伸ばせます。

初心者向け:SEOの改善サイクル(毎月これだけ)

  1. 検索データを見る(Search Console)
    • どのキーワードで表示されているか
    • クリックされているページはどれか
  2. 1ページだけ直す(欲張らない)
    • タイトルの改善(言い換え・具体化)
    • 見出しの整理(読みやすく)
    • 情報の追加(料金条件・事例・FAQなど)
  3. 導線を強くする(次に何をしてほしいか)
    • 問い合わせ/予約へのリンクを増やす
  4. 翌月また計測(変化を見る)

伸びやすい“改善ポイント”の優先順位

  • まず:重要ページ(トップ/サービス/料金/問い合わせ)
  • 次:比較・検討されるページ(実績、FAQ、選ばれる理由)
  • 最後:ブログやコラム(あるなら)

E-E-A-Tを運用で強くする具体策(やりやすい順)

  • 実績・事例を増やす(写真+数字+範囲があると強い)
  • よくある質問を増やす(問い合わせ前の不安を潰す)
  • 会社情報・運営者情報を明確にする(所在地、連絡手段、営業時間など)
  • 「体験・現場感」を入れる(プロセス、失敗談、判断基準など)

📌ポイント:検索のために書くより、“検討中の人が不安を消せる情報”を足す方が、結果的にSEOも強くなります。

問い合わせが増える導線(CTA/フォーム最適化/実績の見せ方)

アクセスが増えても、問い合わせが増えないと成果は出ません。
ここは「デザインの好み」より、行動しやすさ(摩擦の少なさ)が勝ちます。

CTA(行動ボタン)を強くするコツ

  • 1つに絞る:主役CTAは「問い合わせ」か「予約」かどちらかに統一
  • 置き方:
    • ファーストビュー(最初の画面)に1回
    • サービス説明の後に1回
    • 料金・実績の近くに1回
  • 文言:“何が起きるか”が分かる形にする
    • 例)「無料で相談する」「空き状況を確認する」「見積もりをもらう」

フォーム最適化(初心者でも効果が出やすい)

  • 入力項目は最小限に(まずは 3〜5項目 から)
  • 必須項目を増やしすぎない(離脱の原因)
  • 送信後の案内を明確に
    • 返信目安(例:1営業日以内)
    • 次のステップ(電話が必要か等)
  • できれば:完了ページ(サンクスページ)で
    • よくある質問
    • 追加の導線(LINE追加など)
      を置くと取りこぼしが減ります。

実績の見せ方(信頼を最短で作る)

  • 実績は「件数」だけより 具体性
    • どんな人に/何を/どの範囲で/どんな結果
  • 1つの事例をテンプレ化すると増やしやすいです
    • 課題 → 提案 → 実施 → 変化(数字があると強い)
  • 実名が出せない場合もOK
    • 業種・地域・規模をぼかして書く
    • “ビフォーアフターの違い”を言語化する

✅ 最後に、初心者がやりがちな落とし穴だけ先に潰しておきます。

  • 「CTAが多すぎて迷う」→ 主役を1つに
  • 「フォームが長くて離脱」→ まず短く、詳しくは返信で聞く
  • 「実績が薄くて不安」→ FAQと“選ばれる理由”で補強してから積み上げる

依頼前チェックリスト(コピペで使える)

目的/ページ構成/原稿素材/納品物/権利/保守/計測…の確認項目

下のチェックリストは、事前相談(見積もり相談)でそのまま貼って使える形にしてあります。
全部埋めなくてもOKですが、埋まっているほど 見積もりがブレにくく、追加費用や手戻りが減ります。

1)目的とゴール(最優先)

  • [ ] サイトの目的:問い合わせ/予約/採用/資料請求/購入 など
  • [ ] いちばん重要なゴール(CTA):電話/フォーム/LINE/予約 など
  • [ ] 成功条件(ざっくりでOK):例)月◯件問い合わせ、予約率◯%、応募◯件 など
  • [ ] ターゲット:地域・業種・属性(例:◯◯市の30〜50代、法人担当者 など)
  • [ ] 強み(3つに絞る):例)即日対応/実績◯件/専門特化 など

2)ページ構成(サイトマップ)

  • [ ] 想定サイトタイプ:LP/小規模サイト/企業サイト/採用サイト/EC
  • [ ] ページ一覧(仮でOK)
    • [ ] トップ
    • [ ] サービス(またはメニュー)
    • [ ] 料金
    • [ ] 実績/事例/お客様の声
    • [ ] 会社・店舗情報/アクセス
    • [ ] FAQ
    • [ ] お問い合わせ(または予約)
  • [ ] ページ数の前提:「1ページ」の定義(情報量・セクション数の目安)

3)掲載内容(原稿)と素材(ある/ないの仕分け)

  • [ ] 原稿の用意:自分で用意/一部用意/作成も依頼したい
  • [ ] 写真:店舗・スタッフ・商品・施工例(ある/ない)
  • [ ] ロゴ:ある/ない(ない場合は当面テキスト表記でOKか)
  • [ ] 実績:掲載許可の有無(実名NGなら匿名で表現するか)
  • [ ] FAQ:最低5〜10個(作る/一緒に作る/任せる)
  • [ ] 連絡先情報:電話・メール・営業時間・住所・地図URL など
  • [ ] 追加で必要になりやすい素材:利用規約、特商法表記(ECの場合)など

4)デザイン・参考サイト(言語化)

  • [ ] 参考サイトURL:2〜3個
  • [ ] 好きな点(理由まで):例)余白/文字サイズ/導線/写真のトーン など
  • [ ] 避けたい点:例)暗い・文字が小さい・情報が多すぎる など
  • [ ] 希望テイスト:信頼感/親しみ/高級感/清潔感/ポップ など
  • [ ] カラーの希望(ざっくりでOK):白+青、モノトーン、暖色系 など

5)機能要件(必須/できれば/将来)

  • [ ] 必須機能:フォーム/電話ボタン/地図/SNSリンク など
  • [ ] できれば:予約/LINE連携/口コミ表示/多言語 など
  • [ ] 将来:会員/決済/定期購入/求人管理 など
  • [ ] フォーム仕様:入力項目数、必須項目、自動返信の有無、スパム対策
  • [ ] 外部ツール連携:予約ツール、決済、チャット、メール配信 など

6)制作方式・環境(CMS/ツール/サーバー)

  • [ ] 方式:テンプレ寄り/セミオーダー/フルオーダー
  • [ ] ツール:WordPress/ノーコード(STUDIO/Wix等)/Shopify 等
  • [ ] ドメイン・サーバー:契約済/未契約(どちらが契約・管理するか)
  • [ ] メール(独自ドメインメール等):必要/不要
  • [ ] 既存サイトがある場合:移行の有無、現状の管理情報の有無

7)SEO・表示速度・計測(どこまでやるか)

  • [ ] 最低限のSEO内部:タイトル設計/見出し構造/内部リンク/画像最適化 など
  • [ ] 表示速度:どこまで対応するか(画像圧縮、不要読み込み削減など)
  • [ ] 計測:GA4/Search Console/広告タグ(対応範囲と担当)
  • [ ] 重要ページの導線:問い合わせ・予約の配置方針(回数・場所)

8)納品物・引き継ぎ(ここが超重要)

  • [ ] 納品物の定義:何が納品されたら完了か(公開URL/データ一式/設定含む等)
  • [ ] 管理者権限:最終的に自分が管理者(オーナー)になる
  • [ ] ログイン情報:管理画面URL/アカウント権限の引き継ぎ方法
  • [ ] バックアップ:バックアップデータ or 手順(復元方法まで)
  • [ ] 更新方法:簡易マニュアル(更新箇所がある場合)

9)修正・追加費用(無料の境界線)

  • [ ] 無料修正回数:◯回まで
  • [ ] 修正範囲:文言/画像差し替え/レイアウト微調整/構成変更(どこまで?)
  • [ ] 追加費用になる条件:ページ追加、機能追加、原稿作成、作り直し 等
  • [ ] 修正の出し方:箇条書きでまとめて提出(小出しを避ける)

10)権利・素材ライセンス(あとで困らない)

  • [ ] 納品物の利用:商用利用OK
  • [ ] 改変・二次利用:自分や別業者が編集してよいか
  • [ ] 出品者の実績掲載:可/不可(公開前は不可など条件も)
  • [ ] 有料素材(写真・フォント等)の扱い:購入名義/利用範囲/保管先

11)スケジュール・進行(連絡が止まるのを防ぐ)

  • [ ] 希望納期:公開希望日/初稿希望日
  • [ ] 進行の区切り:ワイヤー→デザイン→実装→テスト→納品
  • [ ] 週次報告:曜日固定(例:毎週水曜に進捗共有)
  • [ ] 確認期限:提出から◯日以内に返答する

12)公開後(保守・更新・トラブル対応)

  • [ ] 保守:必要/不要(必要なら範囲:更新・バックアップ・障害対応など)
  • [ ] 更新代行:必要/不要(都度料金か月額か)
  • [ ] トラブル時:スポット対応の可否/対応目安(時間・費用)

13)法人・機密保持が必要な場合

  • [ ] NDA(機密保持):必要/不要
  • [ ] 社内要件:請求書・証跡・権限管理など
  • [ ] 取り扱う情報:顧客情報、管理画面、計測データ など

事前相談にそのまま貼れる「送信用テンプレ」

  • 目的:
  • ゴール(最重要CTA):
  • 想定サイト:LP/小規模/企業/採用/EC
  • 想定ページ(仮):
  • 必須機能:
  • 素材状況(原稿・写真・ロゴ):
  • 希望納期:
  • 確認したいこと:
    1. 基本料金に含まれる範囲(箇条書き希望)
    2. 追加費用になる条件(具体例3つ希望)
    3. 納品物(公開URL・権限・バックアップ・マニュアル等)
    4. 修正回数と修正範囲(無料の境界線)
    5. SEO・表示速度・計測タグ(どこまで対応するか)
    6. 公開後サポート(保守・更新・障害対応)の有無

よくある質問(FAQ)

納期はどれくらい? 途中で仕様変更できる?

納期の考え方(最重要)
ココナラは「制作物の種類ごとに納期が固定」ではなく、サービスページの“お届け日(目安)”や、トークルームの“納品予定日”で期待値を合わせる仕組みです。
そのため、納期は「ページ数・原稿/素材の準備・修正回数・機能追加」で大きく前後します。

初心者が迷わない目安の出し方

  • まず「初稿まで◯日」「公開まで◯日」の2段階で考える
  • 相手に聞くときは、必ず「前提」を添える
    • 例:5ページ/原稿は用意済み/写真は一部あり/フォームあり…など

途中の仕様変更はできる?
できます。ただし、実務的には次のどれかになります。

  • 軽微変更(追加料金なし):文言の微修正、写真差し替えなど
  • 範囲内変更(納期が伸びる):構成の調整、セクション追加など
  • 要件追加(追加費用の可能性大):ページ追加、予約/決済、会員機能、CMS変更など

仕様変更で揉めないコツ(これだけでOK)

  • 変更は小出しにせず、まとめて箇条書きで出す
  • 変更依頼のときに「①追加費用の有無 ②納期への影響」をセットで確認する
  • 増額が必要なら、有料オプション/追加支払いの扱いも含めて合意してから進める

修正は何回まで? キャンセルは?

修正回数は“サービスごと”に違う
ココナラでは、修正回数そのものは一律ではなく、基本は出品者のサービス内容(プラン)次第です。
なので、購入前に「無料修正の範囲」と「追加になる条件」を文章で押さえるのが安全です。

ただし“正式な納品”後のルールは共通で重要
制作が完了すると出品者から「正式な納品」が送られ、購入者は「承諾/差し戻し」で検収します。

  • 差し戻しは1回のみ(例外を除く)
  • 承諾後は一定時間でクローズ
  • 承諾も差し戻しもされない場合、一定時間で自動承諾になる(検収の放置に注意)

つまり「何回でも差し戻して直してもらう」はできません。
“正式な納品”前に、修正の出し切り方を工夫するのがポイントです。

キャンセルはできる?
できます。基本は「相手に理由を伝える → キャンセルリクエスト → 相手が合意(または一定時間反応なし)で成立」という流れです。
成立後の返金は決済方法によって手続きが変わるため、必要ならヘルプの手順に沿って進めます。

トラブルを避ける現実的な対策

  • 「キャンセル前提」で動くのではなく、まずは
    • 何が止まっているか(素材待ち/確認待ち/作業待ち)
    • いつまでに何をするか(期限)
      を短文で整理して送る
  • どうしても難しいなら、キャンセル条件と手順に沿って淡々と進める

ドメイン・サーバーは誰が契約すべき?

結論は、あなた(依頼者)が契約・所有するのが基本です。
理由はシンプルで、公開後に「運用・移転・別業者への依頼」が発生したとき、所有者があなたでないと詰まりやすいからです。

おすすめの所有パターン

  • 理想(強い)
    • ドメイン:あなた名義
    • サーバー:あなた名義
    • CMS(WordPress等)の管理者:あなた
  • 現実的(初心者向け)
    • 契約はあなたが行い、制作者に“作業用の権限”だけ渡す
    • 納品時に「管理者権限の引き継ぎ」「バックアップ」「ログイン情報整理」を受け取る

どうしても自分で契約が難しい場合

  • 制作者に「初期セットアップだけ」お願いしてもOKですが、必ず次を条件化してください。
    • 契約情報の名義(最終的にあなたへ移せるか)
    • 管理画面の所有権(あなたが管理者になる)
    • 納品時にログイン情報一式・バックアップ・更新方法を渡す

SEOはどこまで期待していい?

期待していいこと(現実的に効く)
制作段階で“最低限の土台”を整えることはできます。

  • タイトル・見出し・ページ構造の整理
  • スマホ表示や読みやすさの改善
  • 表示速度の基本対策(画像の最適化など)
  • 計測の初期設定(GA4 / Search Console など※範囲は要確認)

期待しすぎないこと(誤解が多い)

  • 「作ればすぐ上位」や「順位保証」はできません
  • SEOは、公開後に
    • コンテンツの追加・改善
    • 実績やFAQの拡充
    • 導線(問い合わせ・予約)の改善
      を回していくほど強くなります

依頼時に確認すべき“SEOの線引き”

  • どこまでが制作費に含まれる?(内部SEO・速度・計測)
  • 記事作成や運用改善は別料金?(対応可否・費用感)
  • “成果”ではなく“実装範囲”で約束する(揉めにくい)

まとめ

ココナラのホームページ制作は「アリかナシか」で判断するとブレます。結論は、あなたの目的と状況に合えば“アリ”、合わなければ“ナシ”です。

ココナラが「アリ」になりやすい人

  • 小規模で、必要ページがだいたい見えている
  • 早めに公開したい(スピード重視)
  • 予算を抑えつつ、部分依頼や段階的な制作をしたい
  • 目的(問い合わせ・予約・採用など)をある程度言語化できる

制作会社の方が安心になりやすい人

  • 要件が重い(多機能、複雑な導線、運用・改善まで一括)
  • 社内稟議・セキュリティ・体制・ドキュメントが必須
  • 公開後の保守・更新・障害対応を“仕組みとして”担保したい
  • 仕様が固まっておらず、要件定義から伴走してほしい

そして、ココナラで失敗しないための核心はこれです。
「評価」よりも、“範囲と引き継ぎ”を文章で決めること。

失敗しない頼み方(これだけ押さえればOK)

  • 目的とゴール(問い合わせ/予約など)を先に決める
  • 必要ページ(サイトマップ)をラフで作る
  • 原稿・写真など素材の「ある/ない」を先に共有する
  • 料金に 含む/含まない(ページ数・修正・機能・公開作業)を明文化する
  • 納品物(権限・ログイン情報・バックアップ・簡易マニュアル)を合意する
  • SEOや計測は「成果」ではなく 対応範囲で確認する
  • 進捗ルール(週次報告・確認日・締切)を決めて止まりにくくする
  • 公開後の保守(必要か不要か、必要なら範囲)を最初に選ぶ

もし今の段階で「要件がまだふわっとしている…」なら、いきなり制作に入るよりも、要件整理だけ先に依頼するのも堅い選択です。
要件が固まれば、見積もりのブレが減り、出品者比較もしやすくなり、結果的に失敗確率が下がります。

ココナラは“使い方次第”で、十分に良い選択肢になります。
この記事のチェックポイントをベースに、あなたに合う頼み方で、納得できるホームページ制作につなげてください。

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