『ConoHa for Game』完全ガイド!特徴、長所・短所、料金、他社比較など徹底解説!

ConoHa for Game

「自分専用のゲームサーバーを立ててみたいけど、何から始めればいいのかわからない……」
「ConoHa for Gameって聞いたことはあるけど、本当に使いやすいの?費用は高くないの?」
「料金プランが複雑で、自分に合ったプランを選べるか不安……」
「他社サービスと比べて何が優れているのか、いまいちイメージが湧かない……」
「サーバーの設定ミスでトラブルになるのが怖い。初心者でもちゃんと動くか心配……」

こんな疑問や悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

最近では友人とボイチャしながらマインクラフトやPalworldで遊ぶ機会も増え、自分専用の安定したマルチプレイ環境を手軽に構築したいというニーズはますます高まっています。

そこで注目されているのが、「ConoHa for Game」

「ConoHa for Game」は、ワンクリックで主要タイトル向けのテンプレートが用意されており、初心者でも数分でゲームサーバーを立ち上げられるという特徴があります。

しかし、実際に使いこなすには以下のようなポイントも気になりますよね。

  • 本当に初心者でも設定ミスなく運用できるの?
  • 時間課金プランや長期割引パスの違いをどう使い分ければいい?
  • 料金は本当にお得なのか?他社ゲームVPSと比べてコストパフォーマンスは?
  • 一番人気のマインクラフトやPalworldで使ったときの安定性・遅延はどうなの?
  • バックアップやトラブル対応はどこまで自動化されている?

そこで本記事では、「ConoHa for Game」を徹底的に解剖し、以下のポイントをわかりやすく解説します。

  1. サービスの基本概要と仕組み
  2. 豊富なテンプレートを活用した簡単構築方法
  3. プランと料金体系の詳細(時間課金/長期割引パスの使い分け)
  4. メリット・デメリット(長所・短所)を正直レビュー
  5. 他社ゲーム用VPSとの比較と選び方のコツ
  6. 実際にマインクラフト・Palworldサーバーを立てる手順
  7. よくある質問とトラブル対応方法

これを読めば、「ConoHa for Gameって結局どうなの?」という疑問がスッキリ解消し、自分にぴったりのゲームサーバープランを迷わず選べるようになります。

初心者の方も安心して読み進めてください!

目次

サービスの全体像

ConoHa for GAMEの基本概要

ConoHa for GAMEは、ゲーム専用に設計されたVPS(仮想専用サーバー)サービスです。

通常のVPSとは異なり、以下のような特徴があります。

  • ゲームテンプレートが豊富
    Minecraft、ARK、Palworldなど、人気タイトル向けのテンプレートがあらかじめ用意されています。これにより、難しいサーバー設定なしでワンクリックで立ち上げ可能です。🎮
  • 専用コントロールパネル
    管理画面はゲーム運営に最適化されており、マルチサーバーの起動・停止・設定変更が直感的に操作できます。カラフルで視覚的にわかりやすいインターフェースなので、初めてでも迷いません。✨
  • 時間課金/長期割引パス
    • 時間課金:1時間単位で利用した分だけ支払うプラン。イベントやテストプレイなど短期間だけ使いたい場合に◎。
    • 長期割引パス:14日以上利用する場合はあらかじめ長期割引パスを購入すると、最大約78%オフになるお得な仕組みがあります。⏳💰
  • 自動バックアップ&イメージ保存
    自動バックアップ機能が備わっており、万一のトラブル時にもサーバー状態を即座に復元できます。また、サーバーのイメージを保存しておけば、同じ環境を別のサーバーとしてすぐ複製可能です。🔄
  • 豊富な決済手段
    クレジットカードだけでなく、コンビニ支払い、銀行振込、PayPal、電子マネーなど多彩な支払い方法に対応しているため、支払いの手間もかかりません。💳🏧
  • ConoHaアカウントで他サービスも一括管理
    同じConoHaアカウントで一般VPSや共用サーバーなど他のConoHaサービスもまとめて管理できるため、サーバー運用の手間が減ります。📂

ConoHa VPSとの相違点

ConoHa for GAMEと一般的なConoHa VPSには、主に以下のような違いがあります。

特にゲーム運営に特化した機能料金体系がポイントです。

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項目ConoHa VPSConoHa for GAME
用途Webサイト・アプリ・開発環境など汎用マルチプレイゲーム専用(Minecraft、Palworld、ARKなど)
初期設定の簡易性OSインストール後、自力で環境構築が必要ゲームテンプレートを選択するだけで自動的に環境構築完了
管理パネルの内容サーバー基本操作(起動・停止・リソース管理)ゲームプレイに特化した操作(マルチサーバー管理ツールなど)
テンプレート提供なし人気ゲームのテンプレートが標準搭載
料金体系月額固定プラン・時間課金プラン
・長期割引パス(14日以上で割引)
バックアップ機能オプションで追加自動バックアップ標準搭載 + イメージ保存機能
推奨ユーザーWebサイト運営者、開発者ゲームサーバーを手軽に立ち上げたいゲーマー、コミュニティ運営者
サポート情報の充実度一般的なVPSに関する技術情報中心ゲームサーバー構築手順やトラブルシューティング情報が豊富

上記のように、ConoHa for GAMEは「ゲーム専用」という点で大きく異なります。

特に以下のポイントが大きな違いです。

  1. 自動構築テンプレートの有無
    • ConoHa VPS:OSを選択後、自分でミドルウェアやゲームサーバーのインストールが必要
    • ConoHa for GAME:ワンクリックでMinecraftやPalworldなどのサーバー環境を構築可能
  2. 料金・課金スタイル
    • ConoHa VPS:主に月額固定制(時間課金は基本的にない)
    • ConoHa for GAME:用途に応じた柔軟な「時間課金」と「長期割引パス」を用意
  3. 管理画面の煩雑さ
    • ConoHa VPS:LinuxやWindowsの知識がある程度必要
    • ConoHa for GAME:ゲーム初心者でも迷わない直感的なUI
  4. サポート&ドキュメント
    • ConoHa VPS:主にサーバー構築・運用全般の情報を提供
    • ConoHa for GAME:ゲームごとの細かい設定手順や、トラブルシューティング情報を豊富に掲載

以上が「ConoHa for GAME」の全体像と、一般的なConoHa VPSとの違いです。

初心者の方でもゲームテンプレートを選ぶだけで簡単にマルチプレイ環境を構築できる点が最大の魅力です!😊🎉

対応タイトルとテンプレートについて

サポートされているゲーム一覧

ConoHa for GAMEでは、以下のような人気タイトルがあらかじめテンプレート化されており、初心者でもすぐにサーバーを立ち上げられます。🎉

表の「タイトル名」をクリックすると、テンプレートを選択する際のイメージがわかりやすくなります。

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タイトル名ジャンル対応プラットフォーム備考
MinecraftサンドボックスJava Edition / 統合版Mod導入可、公式管理ツールあり
PalworldアクションサバイバルWindows(Steam版)公式マネージャーでワンクリック設定
ARK: Survival EvolvedサバイバルWindows (Steam版)DLCやMODにも対応
ValheimサバイバルホラーWindows (Steam版)コミュニティMOD導入が簡単
RustサバイバルシューターWindows (Steam版)サーバー設定の自由度が高い
Terraria2DサンドボックスWindows / Linux軽量で低スペックでも動作可能
7 Days to DieサバイバルゾンビWindows (Steam版)定期的なアップデートあり
Counter-Strike 2FPSWindows (Steam版)カスタムマップ対応

ポイント

  • 上記以外にも新作タイトルが随時追加されるため、公式管理画面から最新リストを確認しましょう。
  • ゲームによっては「バージョン選択」や「MOD導入オプション」が用意されており、好みに合わせてカスタマイズできます。🔧

テンプレート導入のメリット

ConoHa for GAMEの一番の強みは、「テンプレート」を選ぶだけで環境構築が完了する手軽さです。

以下のようなメリットがあります。✨

  1. 面倒な初期設定を省略
    • OSやミドルウェアのインストール不要
    • サーバー用ポート開放や設定ファイル編集が自動で完了
    • 初心者でも数クリックでサーバー起動が可能
  2. 作業時間を大幅に短縮
    • 通常のVPSなら数時間かかる設定が数分で完了
    • テンプレートには推奨設定(メモリ・CPU・ストレージ)があらかじめ組み込まれているため、最適化済み環境を即利用できる
  3. エラーリスクの軽減
    • 手動構築の場合によくある設定ミス(ポート開放漏れや依存ライブラリ不足など)を回避
    • ConoHa for GAME側で動作検証済みのテンプレートを利用することで、トラブル発生率が低下
  4. バージョンアップ・メンテナンスも容易
    • 公式のバージョンアップに合わせてテンプレートが更新されるため、自力で最新バージョンに更新する必要がない
    • テンプレートを再デプロイするだけで、サーバーを最新状態に保てる
  5. 複数サーバー立ち上げ時の効率化
    • 友人やコミュニティ向けに複数インスタンスを構築する場合、同じテンプレートを選ぶだけで一貫した設定を共有可能
    • クローン機能(イメージ保存)を使えば、同じ環境を瞬時に複製できるため、テスト用・本番用を区別しやすい

テンプレート導入により「設定の手間」と「トラブル対応工数」を大幅に削減できるため、初心者でも安心してゲームサーバー運用が行えます。

Minecraft/Palworld向け管理ツール

MinecraftやPalworldは特に人気の高いタイトルであり、ConoHa for GAMEではそれぞれ専用の管理ツールが用意されています。

これらを使うことで、サーバー運営がぐっとラクになります。🎈

Minecraft managerの活用ポイント

  • ワンクリックでワールド生成
    管理画面上の「World作成」ボタンを押すだけで、好きなワールドが生成されます。
    • サーバーブラウザ選択:Java版・統合版(Bedrock Edition)を選べる
    • バージョン選択:公式・Snapshot・Mod対応Forgeなどを一覧から選択可能
  • MODやプラグイン管理が簡単
    • 「Forge」「Spigot」「Paper」などのプラットフォームをワンクリックで切り替え
    • 管理画面からMODファイル(.jar)をアップロードすると、自動でサーバー再起動して適用
  • バックアップ・リストア機能
    • 「自動バックアップ設定」をONにするだけで、定期的にワールドデータを保存
    • 必要時にはワンクリックでバックアップから復元が可能
  • プレイヤー管理・権限設定
    • Whitelist/Banリストの編集がGUI上で完結
    • OP(管理者権限)を付与・削除が簡単に行えるため、コミュニティ運営に便利

Palworld managerの活用ポイント

  • 専用プランと一体化
    Palworld向けテンプレートを選択すると、自動で推奨ミドルウェア設定ファイルがインストールされるため、最適化された環境が即座に完成します。
  • ゲーム内設定の反映
    • Palworld固有のサーバー設定(ワールド名、最大プレイヤー数、参加条件など)を管理画面から直感的に変更可能
    • 変更後はすぐにサーバーを再起動せずにホットリロードして反映できる場合もあり、サーバー停止時間を最小限に抑えられます。
  • 自動アップデートオプション
    • Palworldの公式アップデートがリリースされると、自動でサーバープログラムを最新バージョンに更新する設定が可能
    • 重大なセキュリティパッチや不具合修正もスムーズに適用できるため、常に最新環境を維持しやすいです。
  • ログモニタリング・エラー通知
    • 管理画面上でリアルタイムログを確認できるほか、「特定ワードがログに出力されたら通知する」機能を設定可能
    • サーバークラッシュやラグ発生時にすぐ気づけるため、迅速な対処が行えます。🚨

おすすめポイント

  • 操作はドラッグ&ドロップクリック操作が中心なので、難しいコマンド入力は不要。
  • 自動化されたバックアップ&アップデートにより、煩雑なメンテナンス作業が大幅に削減されます。

これらの機能を活用すれば、サーバー構築・運用の経験が浅い方でも安心してマルチプレイ環境を楽しむことができます。

ゲームテンプレート選択から管理ツールまで、一連の流れがすべてGUIベースで完結するため、わずらわしい設定作業は一切不要です。

ぜひ、テンプレートと管理ツールをフル活用して、快適なゲームサーバー運用を体感してください!🎮🚀

プランと料金体系

時間課金プランの仕組み

ConoHa for GAMEの「時間課金プラン」は、利用した時間分だけ支払う方式です。

短期イベントやテストプレイなど、必要なときだけ使いたい初心者にも◎です。

  • 課金単位は1時間
    • サーバーを起動している間は、1時間ごとに自動で料金が発生します。
    • 例:8GBプランの時間単価が¥50/時間の場合、1時間利用で¥50、2.5時間利用で¥125といった計算に。
  • メリット
    • 🕒 無駄なコストを抑えられる
      • 数時間だけゲームサーバーを立てたいときに最適。
    • ⚡ すぐに起動・停止が可能
      • イベント終了後はすぐに停止し、追加課金を防げます。
    • 💡 初期費用ゼロ
      • 月額契約の前払いが不要なので、まずは試しに使ってみる際にハードルが低いです。
  • 注意点
    • 🔍 自動停止・解約忘れに要注意
      • サーバーを停止し忘れると、意図せず追加料金が発生します。
    • ⚖️ 長期間利用すると割高になる場合あり
      • 長期利用を見込む場合は「長期割引パス」のほうがトータル費用を抑えられるので要検討。

長期割引パスの特徴

「長期割引パス」は、一定期間(14日以上)をまとめて前払いすると、時間課金よりも割安になるプランです。

連続して長く遊ぶ予定がある場合におすすめです。

  • 主なプラン例
    • 14日パス、30日パス、60日パス、90日パスなど、期間に応じて複数種類があります。
    • 期間が長くなるほど割引率がアップ。
      • 例:30日パスなら時間課金換算で約30%オフ、90日パスなら約50%オフといったイメージ。
  • 適用条件
    • 同一サーバーを期間中に何度でも起動・停止可能。
    • 前払いしたパスは、購入日からカウントが開始し、期間満了まで同一料金で使い放題。
    • パス期間中は時間課金は発生しません(自動的に長期パスが優先適用)。
  • メリット
    • 💴 コスト大幅削減
      • 長期間利用するなら、時間課金よりも圧倒的にお得。
    • ⏳ サーバー停止・再起動を気にせずOK
      • 期間中は好きなタイミングで起動・停止でき、余計な追加請求がない。
    • 🔄 リンクプラン(プラン変更)も割引継続
      • 例:14日パスで開始後、途中で30日パスに切り替えても、新たに購入した分に割引が適用される。
  • 注意点
    • 🚫 未使用分の返金なし
      • 購入後のキャンセルや期間内の未使用時間分の返金はできません。
    • 📅 有効期限を超えると自動終了
      • 期間満了後は自動的に課金が停止されるため、再度サーバーを利用するには新しいパス購入か時間課金に戻す必要があります。

プラン別スペック比較

以下は代表的なプラン(標準的な目安)をまとめた一覧です。

用途に合わせて選びましょう。

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プラン名メモリ (RAM)CPUコア数ストレージ (SSD)時間単価例 (税抜)推奨用途の目安
8GBプラン8GB2コア100GB¥50/時間小規模マルチプレイ、検証用サーバー
16GBプラン16GB4コア200GB¥90/時間中規模マルチプレイ、MOD導入環境
32GBプラン32GB8コア400GB¥170/時間大規模マルチプレイ、MOD多数導入
64GBプラン64GB16コア800GB¥320/時間大人数サーバー、大容量環境

ポイント

  • メモリ容量が多いほど同時接続プレイヤー数やMOD導入数を増やせる。
  • CPUコア数が多いほどサーバー負荷が高い状況(大量プレイヤー、重いプラグイン)でも安定運用できる。
  • ストレージ容量はワールドデータやMODファイルなどの保存サイズに影響するため、大規模ワールドバックアップ数が増える場合は多めを選択。

Palworld専用プランなどオプション

Palworldは特に人気の高いタイトルのため、ConoHa for GAMEでは専用に最適化されたプラン追加オプションが用意されています。

  • Palworld専用プラン
    • Palworldサーバーの推奨構成に最適化されたスペックが初期設定済み
      • 例:16GBプラン(4コア/200GB SSD)+専用最適化パッケージ
    • ワンクリック構築:Palworld用テンプレートを選ぶだけで、自動的に最適化設定が適用されます。
    • 高速ネットワーク最適化:Palworldのマッチメイキングやアクションに適した通信速度が確保されています。
  • 追加ストレージオプション
    • 標準ストレージが足りなくなった場合、100GB単位で追加可能。
    • ワールドデータやMODファイルの大容量化に対応し、スナップショット(一時的なイメージ)も安心して保存できます。
  • バックアップ保存先オプション
    • 標準の自動バックアップに加え、外部バックアップ先(別リージョン)への保存を選択可能。
    • 災害対策やリージョン障害に備えたい場合に有効です。

支払い方法のバリエーション

ConoHa for GAMEでは、以下のように複数の支払い手段が用意されており、初心者でも手軽に購入できます。💳🧾

  • クレジットカード
    • Visa / MasterCard / JCB / American Express / Diners Club に対応。
    • 自動更新設定が可能なので、長期割引パスの期間満了後もスムーズに次の購入へ移行できます。
  • コンビニ支払い
    • ローソン、ファミリーマート、セブン‐イレブンなど主要コンビニで支払いOK。
    • 支払い時に発行される「払込票番号」をレジで提示するだけ。
    • 注意:支払い期限内(通常3日以内)に支払わないと購入がキャンセルされるので、必ず期限に間に合わせましょう。
  • 銀行振込
    • 指定口座への振込が完了した時点で自動的にプラン適用されます。
    • 振込名義は必ずアカウント登録名義と一致させること。異なる場合は入金確認に時間がかかる可能性があります。
    • 振込手数料は利用者負担です。
  • PayPal / 電子マネー
    • PayPalアカウントでの決済、またはPayPay、楽天ペイ、LINE Payなど一部電子マネーにも対応。
    • 電子マネーの場合は手続き画面で表示されるQRコードをアプリでスキャンして支払うだけの簡単フロー。

コンビニ・銀行決済の使い方

  1. 管理画面で「お支払い方法」を選択
    • ConoHaコントロールパネルにログインし、「お支払い」→「決済手続き」へ進む。
  2. 「コンビニ支払い」または「銀行振込」を選択
    • フォームに氏名・メールアドレス・購入プランなど必要情報を入力。
  3. 払込票番号(コンビニ)または振込先情報(銀行)を確認
    • コンビニの場合:発行される「払込票番号」をメモし、対象コンビニのレジで提示して支払い。
    • 銀行振込の場合:表示された口座情報を控え、インターネットバンキングやATMで振込。
  4. 入金完了後、プランが自動適用
    • コンビニ支払いは通常30分~1時間で反映。銀行振込は金融機関の営業時間により数時間~翌営業日になる場合あり。
  5. 支払い期限・注意事項
    • コンビニ支払い:発行から3日以内に支払いが必要。期限切れで自動キャンセルされる。
    • 銀行振込:振込名義が異なると確認に時間がかかる可能性あり。期日内の振込を忘れずに。

解約・プラン変更時の注意点

サーバーの解約やプラン変更を行う際には、以下の点に注意しておきましょう。

思わぬ追加料金やデータ損失を避けるために大切です。

  • 時間課金プランで解約を忘れるリスク
    • サーバー停止を行わない限り、1時間単位で課金が継続します。停止し忘れると、意図しないコストが積み重なるため、
      • 📌 「サーバー停止後に管理画面で完全削除」を必ず行う。
      • ⏰ 利用終了予定日時にリマインダーを設定しておくと安心。
  • 長期割引パスの途中解約・返金不可
    • 長期パス購入後は期間中に解約手続きを行っても、未使用分の返金や取消しは一切できません
    • 期間満了後は自動的に課金が停止し、サーバーは停止状態になるため、
      • 📌 必要に応じて新たなパス購入時間課金プラン移行を行う。
  • プラン変更時の注意
    • 例:8GBプランから16GBプランへ変更
      • プラン変更のタイミングで一旦サーバーが再起動されることがある。
      • 事前にワールドデータや設定ファイルをバックアップしておけば安心。
    • 長期パス中にプランを変更した場合、
      • 新プランのパスが以前の割引率と同等かを確認。場合によっては追加費用が発生することも。
      • 事前に見積もり画面で「残り期間分の差額がいくらか」をチェックしておきましょう。
  • データの保存・バックアップ
    • 解約・削除を行うとサーバー内のデータが完全消失するため、
      • 🔄 事前に「イメージ保存機能」や「自動バックアップ」を使い、FTPやS3等にデータをエクスポートしておくことを強く推奨。
      • 特に、マルチプレイでのワールドや設定ファイルは再構築に手間がかかるため、削除前に必ずバックアップを。

以上が「ConoHa for GAME」のプランと料金体系に関する詳細解説です。

初心者でもイメージしやすいように時間課金の仕組みから長期パスのメリット・デメリットプラン別スペック表オプションプラン支払い方法、そして解約・プラン変更時の注意点を漏れなくまとめました。

これを参考に、自分のゲームスタイルや予算に合わせて最適なプランを選んでみてください!🎮💻✨

サービスの特長とメリット

ワンタッチでマルチプレイ環境を構築

ConoHa for GAME最大の魅力は、初心者でも迷わず使えるシンプルさです。

  • ワンクリックでサーバー作成
    • テンプレートを選んで「作成」ボタンを押すだけで、必要なソフトウェアやポート設定が自動的に行われます。
    • 煩雑なコマンド入力や設定ファイルの編集は一切不要なので、わずか数分でマルチプレイ環境が完成します。🚀
  • 直感的なステップ
    1. 管理画面でゲームタイトルを選択
    2. メモリ・CPUなどのスペックを指定
    3. 「作成」をクリックして待機 → 完了
  • メリット
    • ⏱ 設定ミスが減り、トラブルシューティングの手間が省ける
    • 🛠 初心者でも最短ルートでプレイ開始できる
    • 👍 面倒なサーバー構築から解放され、すぐにゲームに集中できる

豊富なゲームテンプレートを活用可能

多くの人気タイトルに対応したテンプレートが用意されているため、ゲームごとに最適化された環境を簡単に利用できます。

  • 対応タイトル例
    • Minecraft(Java版/統合版)
    • Palworld
    • ARK: Survival Evolved
    • Valheim
    • Rust など
  • メリット
    • 🔧 初期設定不要:テンプレートを選ぶと必要なソフトウェアやバージョンが自動で反映される
    • ⚙️ 推奨設定が既定値:メモリやCPUコア数、ポート設定が最適化されているため、パフォーマンスが安定
    • 🔄 バージョン管理が簡単:公式アップデートが出たら管理画面からワンクリックでテンプレートを更新できる
    • 📂 複数サーバー構築時の統一感:友人やコミュニティ向けに同じテンプレートを使えば、設定ミスやバージョン違いを防げる

専用コントロールパネルでの一括管理

ConoHa for GAMEには、ゲーム運用に特化した管理画面が用意されています。

  • 操作画面のポイント
    • ダッシュボード:起動中・停止中サーバーの状態を一覧表示し、ワンクリックで起動/停止が可能
    • リソース監視:メモリ使用量・CPU負荷・ネットワーク通信量をリアルタイムで可視化
    • 設定変更画面:ポート設定やJavaバージョンなど、細かい項目もGUIで調整できる
    • ログビューア:サーバー稼働中のログを即確認し、問題発生時に素早く原因追及できる
  • メリット
    • 📋 管理画面上ですべての操作を完結できるため、CLI操作の知識が不要
    • ⚡ サーバーの起動・停止や設定変更が素早く行え、手間を最小化
    • 🔍 問題発生時も即ログ確認→再起動などの対処が可能で、ダウンタイムを短縮

ConoHaサービスの統合管理

ConoHa for GAMEは、他のConoHaサービス(一般的なVPSや共用サーバー、SSDプランなど)と同一アカウントで一括管理できます。

  • 一元管理のメリット
    • 📁 ダッシュボード統合:VPS/共有サーバー/GAMEプランが1つの画面に並び、契約状況や残り期間が把握しやすい
    • 💳 請求書一括:複数サービスをまとめて請求されるため、支払い手続きがシンプル
    • 🔒 セキュリティ確保:アカウント情報や二段階認証設定を共通化できるので、管理の手間が減少
    • 🔄 クロスサービス連携:たとえばVPSでビルドしたデータをGAMEプランのサーバーにイメージ保存で移行、など用途に応じた使い分けが可能

オプション機能の充実

ConoHa for GAMEでは、基本プランに加えて便利なオプション機能が揃っており、サーバー運用の幅を広げられます。

以下の表に主なオプションと概要をまとめました。

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オプション名機能概要メリット
イメージ保存機能現在のサーバー状態を「イメージ」として保存し、任意タイミングで再展開可能。🚀 瞬時に同じ環境を複製。テスト環境構築が楽。
自動バックアップ定期的にサーバー全体のバックアップを実行し、管理画面からワンクリック復元可能。🔄 トラブル発生時も安心。データ紛失リスク低減。
追加ストレージ標準SSD容量を超過した際、100GB単位で追加購入できる。📦 大規模ワールドやMODコレクションに対応。
高速ネットワーク特定タイトル向けに通信速度を最適化し、低遅延プレイを実現。⚡ ラグを抑え、ストレスフリーなプレイ環境を実現。
専用バックアップ先通常の自動バックアップに加え、別リージョンにデータを保存する機能。🌐 災害対策やリージョン障害時にもデータ保全が可能。

ポイント

  • オプションを活用することで、万が一の障害対策や大規模運用にも柔軟に対応できます。
  • 定期的なバックアップやイメージ保存は、運用コストよりも安心感を重視したい方に特におすすめです。

利用期間に応じた費用最適化

ConoHa for GAMEは、利用期間や目的に合わせてコストを最適化できるよう、時間課金プランと長期割引パスを用意しています。

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利用目的推奨プランポイント
テストプレイや短期イベント時間課金プラン使った時間だけ支払う
– 必要なときだけサーバーを起動して、無駄を削減
1か月以上継続プレイ長期割引パス最大約50~78%OFFの割引率
– サーバー停止・起動を気にせず使い放題
不定期利用(間欠的に利用)時間課金+イメージ保存– イメージ保存で環境を保持しつつ、使うときだけ時間課金で起動
– 必要時にすぐ復元
  • 短期利用(数時間~数日)
    • 必要なときだけ起動し、利用後は即停止して料金発生をストップ。
    • テストサーバーや少人数プレイに最適。
  • 中期利用(2週間~1か月)
    • 14日以上で長期割引パスが適用されるため、時間課金よりもコストダウン可能。
    • 「期間中はフル稼働」または「停止→再起動を繰り返す」など、使い方次第でお得感アップ。
  • 長期利用(数か月~)
    • 長期割引パスを複数組み合わせて購入することで、大規模コミュニティ運営や大人数サーバーでも圧倒的に安いコストで運用可能。
    • イメージ保存機能で複数サーバーを横断的に展開し、季節イベントごとに異なる構成を用意する運用も。

賢い使い分けのコツ

  1. 「まずはお試し」で時間課金:初回は短時間利用で操作感を確認。
  2. 「継続プレイが決まったら長期パス」:14日以上利用するなら、購入の手間はかかるが大幅割引が見込める。
  3. 「間欠利用はイメージ保存活用」:環境を残しておけば、再度プレイしたいときに数分で復元。

これらの特長とメリットを活用することで、初心者でも安心・効率的にマルチプレイ環境を構築・運用できます。

ぜひ、ご自身のプレイスタイルや予算に合わせて最適な組み合わせを検討してみてください!🎮✨

注意すべきポイント(デメリット)

無料トライアル非対応

ConoHa for GAMEには無料お試し期間が用意されていません

そのため、実際にサーバーを動作させてから「思ったとおりに動かなかった……」と後から気づくリスクがあります。

  • 課題
    1. サーバー設定やネットワーク環境を事前に確認できない
    2. 操作感やパフォーマンスを自分の環境で試せない
  • 対策
    • 時間課金プランで短時間テスト
      • 最低1時間単位で利用できるため、まずは1~2時間だけ起動して動作確認を行いましょう。
      • テスト用のワールドや簡易的な設定で起動し、問題なければ本番構築へ移行するのがおすすめです。
    • イメージ保存を活用
      • テスト時に作成したサーバー環境をイメージ保存しておけば、後で本番サーバー作成時に同じ設定を流用できます。
    • 小規模コミュニティでの事前検証
      • 友人や少人数で一度テストプレイをして、遅延やエラーをチェックしておくと安心です。

ゲーム以外の用途には向かない

ConoHa for GAMEはあくまでゲーム専用に特化しているため、以下のような用途には適しません。

  • 適さないケース
    • Webサイト(ブログ・ECサイトなど)のホスティング
    • 自作アプリケーションや開発用サーバー
    • データベースサーバー、ファイルサーバーとしての汎用利用
  • 理由
    1. テンプレートがゲーム向けに最適化されており、Webサーバーや開発環境のテンプレートは用意されていない
    2. ゲームサーバーのポート設定やファイアウォールルールがデフォルトでゲーム用に固定されている場合がある
    3. 管理画面のUIもゲーム運営に特化しており、Webコンテンツ管理には不向き
  • 代替案
    • 一般的なConoHa VPS共有サーバーを利用する
      • ConoHa VPSなら、自由にOSやミドルウェアをインストールできるため、開発・運用の幅が広がります。
      • すでにお持ちのConoHaアカウントで移行可能なので、アカウント管理は一元化できます。

人気タイトルでは申込が一時停止する可能性

マルチプレイ需要が高い人気タイトル(例:Minecraft、Palworldなど)では、ユーザーが集中しすぎて申し込み受付が一時的に停止されることがあります。

  • 原因
    • アクセス急増により、ConoHa側でサーバー提供キャパシティを確保できず、安定性を維持するため一時停止措置をとる場合がある
    • 大型アップデートや新拡張パックリリース時にユーザーが殺到し、リソース枯渇が起こるケース
  • 影響
    • すぐにサーバーを立てたいにも関わらず、申し込みフォームが表示されず利用できない
    • ユーザー側で「在庫切れ」と同様に感じられ、計画していたイベントが延期になる可能性
  • 回避策
    • 事前予約やお知らせをチェック
      • ConoHa公式サイトやSNSで「○月○日○時から受付再開予定」といったアナウンスをこまめに確認
    • 別タイトルや別プランを検討
      • もし狙っているタイトルの枠が空いていなければ、同等スペックの他タイトルテンプレートで先に環境構築し、後ほど切り替える
    • メール通知を活用
      • 申し込み停止時に「空きが出たら通知を受け取る」機能があれば登録しておき、再開をいち早くキャッチする

課金体系による想定外の請求リスク

ConoHa for GAMEでは「時間課金」と「長期割引パス」に分かれますが、それぞれに想定外の費用が発生しやすいポイントがあります。

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リスク項目具体例対策
時間課金でサーバー停止忘れサーバーを起動したまま就寝・外出してしまい、無駄に数時間分課金✅ 利用後は即時停止&削除
✅ スケジュールリマインダー設定
長期パスの途中解約で返金なし30日パスを購入後、旅行や仕事で15日間しか使えなかった✅ 購入前に利用可能日数を明確化
✅ 余裕を持った期間設定
プラン変更時の差額不足8GB→16GBに途中変更したら「残り期間分の差額が想定以上に高い」✅ 事前に見積もり画面で差額をチェック
✅ 変更前にバックアップを
イメージ保存用ストレージ超過課金イメージ保存容量を追加し忘れ、不要データが溜まって高額請求✅ 定期的に不要イメージを整理
✅ 容量利用状況をこまめに確認
  • 時間課金プランの落とし穴
    • サーバーを停止するだけでは課金が止まらないため、完全にサーバーを削除しないと課金継続。
    • 例:24時に停止したつもりが「停止だけ」で残っており、午前2時までに再度課金されてしまうことも。
  • 長期割引パスの注意点
    • 購入後に「急に利用機会がなくなった」場合でも、未使用分の返金や期間繰り越しは不可
    • 途中で短期プランに切り替えても、購入済みの期間は消化されたと見なされるため、差額が無駄になる可能性がある。
  • プラン変更の際の落とし穴
    • プランアップグレード時(例:8GB→16GB)に「残り期間の差額」が想定より高く、予算オーバーになることがある。
    • 逆にプランダウングレード時には、差額が戻らないケースもあるため、事前のシミュレーションが必須

システム障害やメンテナンス発生の可能性

ConoHa for GAMEは高い稼働率を誇りますが、完全無欠ではありません

VPSサービスとしての共通リスクを理解しておきましょう。

  • 想定されるトラブル例
    1. 計画メンテナンス
      • サービス改善やセキュリティ強化のため、深夜帯などにサーバー停止が発生する場合があります。
      • メンテナンス日時は事前告知されるため、スケジュールを確認し影響を最小限に抑えましょう。
    2. 障害(サーバークラッシュ・ネットワーク断)
      • 他社同様に、ハードウェア故障やネットワーク障害で一時的に接続が切れることがあります。
      • 特に大型アップデート直後やアクセス急増時は、想定以上の負荷がかかりやすく、稀にクラッシュが発生する場合も。
    3. バックエンドのソフトウェアエラー
      • ゲームサーバー本体(Minecraftサーバーなど)がエラーを吐き、強制再起動やクラッシュを繰り返すケースがあります。
      • これはConoHa for GAME固有ではなく、ゲームサーバー自体の仕様・バージョンによるものですが、障害発生時に運営側のサポートが届くまで時間がかかることも
  • 備えておくべきこと
    • 定期的なバックアップ運用
      • 自動バックアップ機能をONにし、週1回以上は必ずバックアップを取得
      • 大型アップデートを行う前後は、手動でバックアップを追加取得すると安全度アップ。
    • 監視&通知設定
      • 管理画面のログ監視機能を活用し、「サーバー落ち」「接続障害」などの特定ワードを検知したら、メールやSNS連携で通知を受け取る。
    • 複数リージョンでのバックアップ
      • オプションの「外部バックアップ先」を活用し、リージョン障害に備える。万が一メインリージョンでトラブルが起きても、別リージョンからすぐ復旧可能。
    • テスト環境での事前検証
      • バージョンアップや新プラグイン導入時は、テスト用サーバーで動作確認を行い、本番環境への影響を最小限に抑える。

これらのデメリットを踏まえて、リスクを最小化する準備を行いながらConoHa for GAMEを使うことで、快適かつ安定したマルチプレイ環境を実現できます。

ぜひ注意点を理解したうえで、有意義なゲームサーバー運営をお楽しみください!🎮🚧

ユーザーからの評判・口コミ

良い評価・ポジティブな意見

  • 設定が簡単・手早く使える
    • 「Minecraft manager」などの専用ツールが用意されているため、複雑なコマンド入力が不要。数クリックでサーバー構築が完了し、すぐにプレイを開始できる点が高評価です。🚀
    • 管理画面が直感的でわかりやすく、初心者でも迷わず操作できるといった意見が多く見られます。
  • 料金が比較的リーズナブル
    • 時間課金プランを活用すれば、必要なときだけ費用を支払うことができるため、無駄なコストを抑えられる点が好評です。
    • 長期割引パスを購入すれば、30日・60日と連続利用で大幅割引が適用されるため、「長く使うならかなりお得」という声があります。💴
  • 公式ドキュメントや情報が探しやすい
    • ConoHa公式サイトやヘルプページには、ゲーム別の設定手順やトラブルシューティングが細かく掲載されているため、「困ったときにすぐ解決方法が見つかる」と安心感を得ているユーザーが多いです。
    • 公式ブログやSNSで定期的にアップデート情報やキャンペーン情報が発信されており、最新情報をキャッチしやすい点も評価されています。🔍

悪い評価・ネガティブな意見

  • 無料お試しがない点への不満
    • 「実際に使ってみて問題ないか不安なのに、無料トライアルがなくて試せない」という声があります。
    • 特に初めてVPSを触るユーザーは、1時間だけでも無料で動作検証できれば安心できるのに…と感じる場合が多いようです。⚠️
  • ゲーム以外利用できない制限
    • 「せっかくConoHaアカウントがあるのに、GAMEプランではWebサイトや他用途に使えないのがもったいない」という意見があります。
    • “汎用的なVPSでは自由にアプリを入れられるが、GAMEプランではゲームサーバー以外に使えない”という点で、柔軟性に欠けると感じるユーザーも。❌
  • 人気時期に申し込み停止することへの不安
    • MinecraftやPalworldの新拡張がリリースされた直後はユーザーが殺到し、申し込み受付が一時停止されることがあります。
    • 「イベントを計画していたのに、サーバーが用意できずに延期になった」「予約不可の間はいつ復活するか分からずイライラ…」といった不満が挙がっています。🚫
  • サポート対応がいまひとつという声
    • 問い合わせフォームやチャットサポートに連絡しても、返信までに時間がかかる場合があるとの意見が見受けられます。
    • また、「技術的に高度な質問には回答が抽象的で、結局公式ドキュメントを自分で探さないといけなかった」というユーザー体験も一部で報告されています。📨

総合的な印象・まとめ

上記の口コミを踏まえると、ConoHa for GAMEは以下のようなユーザーに特におすすめできます。

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ユーザー像理由
ゲームサーバー初心者– ワンタッチでのサーバー構築、直感的な管理画面により迷わず始められる
– テンプレートが最適化されているため設定ミスが少ない
短期間のテストプレイやイベント開催者– 時間課金プランで必要な時間だけ利用できる
– スポット利用で無駄なコストを抑えられる
継続的にマルチプレイを楽しむコミュニティ– 長期割引パスの割引率が高く、コストパフォーマンスに優れる
– イメージ保存で環境を簡単に複製でき、バックアップも安心

一方で、以下のような点に注意が必要です。

  • 無料トライアルがないため、導入前に短時間プランで動作確認を行う
  • ゲーム以外の汎用用途には不向きなので、Webホスティングや開発環境目的なら一般VPSを選ぶ
  • 人気タイトルの受付停止リスクがあるので、事前にアナウンスをチェックしておく
  • サポート対応の待ち時間を考慮し、自己解決力を高めるために公式ドキュメントをしっかり読む

総合すると、ConoHa for GAMEは「手軽さとコスパを重視してすぐにゲームサーバーを立ち上げたい」方には非常に優れた選択肢です。

一方で、「無料でじっくり検証したい」「ゲーム以外の使い方もしたい」といったニーズがある場合は、別プランや他社サービスもあわせて検討するとよいでしょう。

他サービスとの比較

ConoHa VPSとGAMEプランの比較

以下では、一般的なConoHa VPS(汎用VPS)ConoHa for GAME(ゲーム専用VPS)を、用途や料金・スペックの観点から比較し、どちらを選ぶべきかを整理します。

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項目ConoHa VPS(汎用VPS)ConoHa for GAME(ゲーム専用VPS)
主な用途Webサイト運営、開発環境、アプリケーションホスティングなどマルチプレイゲームサーバー構築・運用
初期設定の簡易さ❌ OSインストール後、自力でミドルウェアやゲームサーバーをセットアップする必要がある✅ ゲームテンプレートを選ぶだけでサーバー環境が自動構築される
管理画面(UI)・基本的なサーバー操作(起動・停止・リソース監視)
・自由度が高いが、知識が必要
・ゲーム運営向けにカスタマイズされたUI
・マルチサーバー管理ツールあり
料金体系● 月額固定プランのみ
● 時間課金は基本的になし
時間課金プラン長期割引パスの選択肢あり
● 利用状況に応じた柔軟な課金が可能
スペック選択肢メモリ・CPU・ストレージを細かくカスタマイズ可能用途別に最適化されたプランが用意されており、ゲームテンプレート適用時点で推奨スペックが設定済み
バックアップ機能オプションで追加・手動設定が必要自動バックアップ標準搭載+イメージ保存機能で簡単に複製・復元が可能
サポート情報一般的なVPS構築・運用に関するドキュメントが充実ゲームサーバー特化の構築・トラブルシューティング情報が整備されている
推奨ユーザー・自由にミドルウェアを入れてカスタマイズしたい開発者
・Webサイト運営者
・ゲームサーバーをとにかく手軽に立ち上げたいゲーマー
・コミュニティ運営者

比較結果からの推奨ケース

  • マルチプレイ目的ならConoHa for GAME
    • 初心者でも数クリックで完了する手軽さ。
    • 時間課金や長期割引パスで費用を柔軟に最適化できる。
    • ゲームテンプレートや管理ツールが充実しており、面倒な設定を大幅に省ける。
  • 汎用サーバー用途ならConoHa VPS
    • Webサイトやアプリケーション開発、データベースサーバーなど、幅広い目的に対応できる自由度。
    • ミドルウェアやフレームワークを好きなバージョンでインストール可能。
    • 月額固定制で長期的に安定した料金管理ができるため、常時稼働が前提のシステム運用に向く。

他社ゲーム用VPSとの比較

ConoHa for GAMEと、代表的な他社ゲーム用VPSサービスを価格・性能・機能面で比較します。

ここでは、国内外で人気のある以下の3サービスを例に取り上げます。

  1. Nitrado(海外サービス)
  2. さくらのVPS+ゲームテンプレート
  3. Gcore Game Servers(グローバル向け)
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項目ConoHa for GAMENitradoさくらのVPS+ゲームテンプレートGcore Game Servers
主な対応タイトルMinecraft、Palworld、ARK、Valheim、RustなどMinecraft、ARK、Rust、Counter-Strike など多数テンプレートを自分でインストール(自由度高いが手動設定)Minecraft、Rust、ARK、Valheim、CS2、など
料金体系● 時間課金
● 長期割引パス
● 月額固定制
● 一部時間制オプションあり
● 月額固定制(プランにより価格変動)● 時間課金
● 月額固定制(サーバー規模により変動)
最安プランの例(米ドル)約\$0.45/時間(8GBプラン)約\$0.15~\$0.20/時間(1GBプラン、小規模向け)約¥900/月(1GB相当プラン、手動設定が必要)約\$0.50/時間(4GBプラン)、または\$20~/月
初期設定の手軽さワンクリックテンプレート管理画面でのテンプレート選択は可能だが、初心者向きとは言い難いテンプレートはなく、自分でOS・ゲームサーバーを構築テンプレート選択から自動構築されるが、英語UIが中心
日本語サポート✅ 日本語UI・日本語ドキュメント❌ 主に英語サポート✅ 日本語ドキュメント(VPS全般)だがゲーム特化情報は少ない❌ 主に英語UI・サポート
バックアップ機能自動バックアップ+イメージ保存手動バックアップ(一部プランのみ自動可)手動バックアップ、自動化はスクリプト導入が必要自動バックアップ機能あり
ネットワーク遅延(日本向け)📶 国内データセンターで低遅延🌐 欧州や北米を中心としたサーバーが多く、日本向けにはやや遅延📶 国内データセンターで低遅延🌐 世界各地にデータセンターがあり、日本向けにはやや中遅延
サポート・コミュニティ日本語サポート、公式ドキュメント充実フォーラム中心のサポート、英語ドキュメント多数VPS全般のサポートは手厚いがゲーム特化情報は自力収集が前提英語サポート、コミュニティフォーラムあり
追加オプション追加ストレージ、高速ネットワーク、外部バックアップボリュームアップ、MODサポートが手動で可能ストレージ拡張(VPSプラン別)DDoS保護、優先サポート、高速ネットワーク

各社のメリット・デメリット

ConoHa for GAME

  • メリット
    • 日本語UI・ドキュメントで初心者にもやさしい。
    • ワンクリックでテンプレート構築完了、手間がかからない。
    • 国内データセンターなので、日本ユーザー向けに低遅延が期待できる。
    • 時間課金/長期割引パスにより、柔軟に費用を最適化できる。
  • デメリット
    • ゲーム以外の用途には使えない。
    • 人気タイトルでは申し込み停止リスクがある。

Nitrado

  • メリット
    • 世界中の多種多様なゲームに対応しており、カスタマイズ性が高い
    • 一部プランで非常に安価に利用可能。
  • デメリット
    • メニューやサポートがほぼ英語中心のため、英語が苦手な人には不向き
    • 日本向けデータセンターが限られるため、国内ユーザーは遅延を感じやすい

さくらのVPS+ゲームテンプレート

  • メリット
    • さくらインターネットの信頼性が高く、VPS全般のサポートが手厚い
    • 日本語UI・ドキュメントが充実しており、国内ユーザーに安心感がある
  • デメリット
    • テンプレートは自分で手動設定する必要があり、初心者にはハードルが高い。
    • すぐに利用可能な「ゲーム専用」のテンプレートが用意されていないため、構築工数が多くなる

Gcore Game Servers

  • メリット
    • 世界各地にサーバー拠点があり、国際的に安定したネットワークを利用できる。
    • DDoS保護や優先サポートなど、大規模運用向けの機能がある。
  • デメリット
    • 英語UI・ドキュメントのみなので、日本語対応は期待できない。
    • 日本向け拠点は中遅延となる場合があり、国内プレイヤーには最適ではない

GAMEを選ぶ理由

  • 日本語対応:初心者でも安心して操作できる。
  • ワンクリック構築:面倒な手動設定が不要で、すぐにサーバーを立ち上げられる。
  • 国内データセンター:ラグを抑えた快適なプレイ環境を提供。
  • 料金の柔軟性:時間課金と長期割引パスで、短期利用~長期利用まで幅広くコストを最適化できる。

これらの比較を踏まえると、国内ユーザーで初心者向けに使いやすいゲームサーバーを求めるなら、ConoHa for GAMEが最適な選択肢と言えます。

ぜひご自身のニーズに合わせて、最適なサービスを選んでください。

実際のサーバー構築・接続手順

アカウント作成から申し込みまでの流れ

  1. ConoHaアカウントを新規作成
    • ConoHa公式サイトにアクセスし、「新規登録」ボタンをクリック
    • メールアドレス、パスワードなどの基本情報を入力
    • 登録メールが届くので、リンクをクリックして認証を完了
    • 必要に応じて二段階認証(SMS認証やAuthenticatorアプリ認証)を設定
  2. 申し込み画面でサーバー情報を入力
    • ConoHaコンソールにログインし、左メニューから「サーバー追加」→「ConoHa for GAME」を選択
    • 利用したいゲームタイトルをプルダウンから選ぶ(例:Minecraft, Palworldなど)
    • プラン(メモリ、CPUコア、ストレージ)を選択
    • サーバー名やタグを入力し、分かりやすい名前を付けておくと後で管理がラク
  3. 本人確認・支払い方法登録
    • 「本人確認」欄でSMS認証または電話認証を選択し、受信したコードを入力して完了
    • 支払い方法を設定(クレジットカード、コンビニ払い、銀行振込、電子マネーなど)
      • 注意:コンビニ・銀行振込は入金確認に時間がかかる場合があるので、早めに手続きする
    • 支払いが承認されると、申し込みが確定される
  4. サーバー起動
    • 申し込み完了後、管理画面に戻ると「サーバー一覧」に新しいインスタンスが表示される
    • ステータスが「準備中」から「稼働中」に変わるまで数分待機
    • 稼働中になったら、IPアドレスや管理画面URLが表示されるのでメモしておくと便利

ゲームサーバー立ち上げの具体手順

  1. サーバーイメージ(テンプレート)選択
    • 管理画面>「サーバー追加」>「ConoHa for GAME」タブで、遊びたいタイトルのテンプレートをクリック
    • テンプレートには、必要なソフトウェア(Java、Minecraftサーバー本体など)が事前にインストール済み
  2. 料金プラン・スペック設定
    • プラン選択画面で以下を設定:
      1. メモリ(RAM):8GB/16GB/32GB/64GBなど
      2. CPUコア数:2コア~16コア(プランに応じて自動的に選択)
      3. ストレージ(SSD容量):100GB~800GB
      4. 利用形態:時間課金/長期割引パス
    • プラン選択時の目安
      • 小規模(~10人程度):8GB/2コア
      • 中規模(~30人程度、MOD導入あり):16GB/4コア
      • 大規模(MOD多数・50人以上):32GB以上/8コア以上
  3. rootパスワード設定・管理画面からの起動操作方法
    • 「rootパスワード」を入力または自動生成された文字列を確認(後ほどSSH接続時に必要)
    • 「作成」ボタンをクリックすると、サーバーが自動的に構築される
    • 数分後、ステータスが「稼働中」に変わるので、「サーバー詳細」をクリックして以下を確認:
      • IPアドレス
      • 管理画面URL(コントロールパネルでサーバー操作可能)
      • 接続情報(ユーザー名:root、パスワードまたはSSHキー)

SFTPでのファイル転送設定(WinSCP/FileZilla)

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クライアント利用OSメリット
WinSCPWindows日本語UI対応・直感的操作が可能
FileZillaMacMacネイティブ対応+多機能なUI

Windowsの場合(WinSCP利用)

  1. WinSCPのインストール・セットアップ
    • WinSCP公式サイトからWindows版をダウンロードしてインストール
    • 日本語対応なので、インストーラの指示に従って「次へ」をクリックするだけで完了
  2. ConoHa for GAMEへの接続設定方法
    • WinSCPを起動し、「新しいサイト」ボタンをクリック
    • ホスト名:サーバー詳細画面に表示されているIPアドレス
    • ポート番号:22(SFTP/SSHの標準ポート)
    • プロトコル:SFTP
    • ユーザー名:root
    • パスワード:申し込み時に設定したrootパスワード
    • 「保存」してから「ログイン」をクリック。初回接続時はホストキーを受け入れるダイアログが表示されるので「はい」を選択
  3. SSHキーを使った接続手順(任意)
    • 管理画面で「SSHキー管理」>「キー作成」>「公開鍵」をクリップボードにコピー
    • サーバーにSSHでログインし、~/.ssh/authorized_keysに貼り付け
    • WinSCP側の接続設定で「認証」タブを開き、秘密鍵(.ppk形式)を指定
    • 「OK」→「ログイン」でパスワード入力不要のSFTP接続が可能に

Macの場合(FileZilla利用)

  1. FileZillaのインストール・設定手順
    • Homebrewを利用する場合:
    brew install --cask filezilla
    • 公式サイトから.dmgをダウンロードしてアプリケーションフォルダにドラッグしてもOK
    • 起動後、メニューバーの「File」→「Site Manager」をクリック
  2. SSHキーを用いたSFTP接続方法
    • FileZillaの「Site Manager」で以下を設定:
      • ホスト:サーバー詳細画面のIPアドレス
      • プロトコル:SFTP – SSH File Transfer Protocol
      • ユーザー:root
      • ログオンの種類:Key file
      • 秘密鍵ファイル~/.ssh/id_rsa(または生成した秘密鍵のパス)
    • パスフレーズを入力し、「Connect」をクリック
    • 接続が成功すると、リモート側(右ペイン)にサーバー内ディレクトリが表示される

Minecraftサーバー構築ガイド

① サーバーの申込みフォームに必要情報を入力

  1. ConoHa for GAME管理画面にログイン
  2. 「サーバー追加」>「Minecraft」テンプレートを選択
  3. エディション選択
    • Java版:PC版プレイヤー向け。Mod導入やプラグイン利用が豊富。
    • 統合版(Bedrock Edition):Xboxやスマホなどクロスプラットフォームに対応。
  4. メモリ容量・ストレージ容量の設定
    • 推奨目安
      • Java版:最低8GB(小規模3~5人)/16GB~(MOD導入や10人以上)
      • 統合版:最低4GB(少人数)/8GB~(多人数)
    • ストレージはワールドデータ+バックアップ用に最低50GB以上を確保すると安心

② Minecraftサーバー初期設定とアクセス方法

  1. IPアドレスの確認方法
    • 管理画面で該当サーバーをクリックし、「IPアドレス」が表示されている箇所をメモ
  2. ゲーム内からの接続手順
    • Java版の場合
      1. Minecraftランチャーを起動し、「マルチプレイ」>「サーバーを追加」
      2. サーバー名:任意の名前(例:MyServer)
      3. サーバーアドレス:管理画面で表示されたIPアドレスを入力
      4. 「完了」をクリックし、リストに表示されたサーバーを選択して「参加」
    • 統合版(Bedrock)
      1. 起動後、「Play」>「サーバー」タブへ移動
      2. 「サーバーの追加」を選択し、サーバー名・IPアドレス・ポート番号(デフォルトは19132)を入力
      3. 保存後、サーバーをタップして接続

③ MOD導入手順(Forge対応)

  1. サーバー側Forgeバージョン確認
    • 管理画面でテンプレート選択時に「Forge対応」を選択していればOK。
    • サーバー内のmodsフォルダが自動で作成されており、対応バージョンのForgeが導入されている。
  2. クライアント側Forgeインストール
    • Forge公式サイトからサーバーと同じバージョンのForgeインストーラをダウンロード
    • インストーラを実行し、「Install client」を選択してMinecraft起動プロファイルを追加
  3. MODファイルの配置・サーバー再起動方法
    • 管理画面からSFTP(WinSCP/FileZilla)でサーバーに接続
    • /modsフォルダに、クライアントで動作確認済みのMOD(.jarファイル)をアップロード
    • 管理画面に戻り、「サーバー再起動」をクリックして反映
    • クライアントでもmodsフォルダに同じファイルを配置し、Forgeプロファイルで起動すればMODサーバーでプレイ可能

管理ツール活用方法(Minecraft manager/Palworld manager)

ConoHa for GAMEに搭載されている専用管理ツールを活用することで、サーバー運用が格段にラクになります。

  • Minecraft managerの使い方ポイント
    1. ワールドの作成・バックアップ
      • 「World作成」ボタンをクリックし、好きなワールドタイプ(デフォルト・カスタム)を選択
      • 「バックアップ」タブから、任意のタイミングで手動バックアップを実行可能
    2. 設定変更(GUIベース)
      • サーバー設定画面で、ゲームモード(サバイバル/クリエイティブ)、難易度、最大プレイヤー数などを選択
      • 設定変更はホットリロード対応※で、再起動せずに反映される場合がある(状況による)
    3. プレイヤー管理
      • Whitelist/Banリストをドラッグ&ドロップで追加・削除
      • OP(管理者権限)の付与・剥奪ボタンもワンクリック
  • Palworld managerの使い方ポイント
    1. サーバー設定のカスタマイズ
      • 「サーバー設定」タブでワールド名、最大プレイヤー数、参加条件などをプルダウンやスライダーで直感的に設定
      • 設定変更後は「変更を適用」ボタンを押すだけで反映され、再起動不要のケースあり
    2. バックアップと復元
      • 「バックアップ」から手動バックアップを実行し、外部ストレージに保存も可能
      • 必要に応じて、1クリックで復元すればデータを即時に元の状態へ戻せる
    3. リアルタイムログ&通知機能
      • 「ログ」タブでチャットログやエラー情報を確認
      • 設定で「特定ワード(例:ERROR, CRASH)が出たらメール通知」をオンにすると、問題発生時に即アラートを受信 🎯

1分で理解:管理画面操作のコツ

  1. ダッシュボードでサーバー稼働状態を一目で把握
  2. APIキーを発行すると、スクリプトからサーバーの自動起動・停止が可能
  3. バックアップスケジュールを設定しておけば、定期的にサーバー状態を保存
  4. プラグイン・拡張機能は管理画面からワンクリックインストールできるものもある

これらの手順とツールを踏まえれば、初心者でも迷わずサーバー構築から運用までを進められます。

ぜひ、手順どおりにステップを踏んで、自分だけのマルチプレイサーバーを楽しく立ち上げてみてください!😊🎮

よくある質問

Q1. プラン変更は可能? 手続き方法は?

ConoHa for GAMEでは、利用中のプランを別のプランに切り替えることが可能です。

手続きの流れは以下のとおりです。

  1. 管理画面にログイン
    ConoHaコントロールパネルにアクセスし、左メニューから「サーバー一覧」を選択します。
  2. 対象サーバーの詳細画面を開く
    プランを変更したいサーバーをクリックし、「サーバー詳細」ページを表示します。
  3. プラン変更ボタンをクリック
    詳細画面の上部またはサイドバーにある「プラン変更」ボタンを押します。
    • 表示されるプラン一覧から、目的に合ったプラン(例:8GB→16GB)を選択します。
  4. 差額の確認と決済
    • 長期割引パスを利用中の場合
      • 残り期間分の差額が自動計算されます。追加支払いが発生する場合は決済画面で確認し、手続きを完了してください。
      • 逆に料金が下がる場合でも、返金はできませんので注意しましょう。
    • 時間課金プランの場合
      • 翌時間単位から新プランの料金単価が適用されるため、決済手続きは不要です。
  5. サーバー再起動
    プラン変更後、サーバーが自動で再起動される場合があります。重要データがある場合はバックアップを取得のうえ手続きを行ってください。

Q2. 推奨メモリ容量は? マルチプレイに必要なスペックは?

マルチプレイサーバーに必要なスペックは、同時接続人数・MOD(プラグイン)の有無・プレイスタイルなどによって変動します。

以下を目安に選択すると安心です。🔍

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用途メモリ(RAM)CPUコア数推奨理由
少人数(~5人)マルチプレイ4~6GB2コア基本的なワールドなら十分。MODなしでシンプルに遊びたい場合に◎
中人数(6~15人)マルチプレイ8~12GB4コアプラグインや軽量MODを導入しても安定。負荷が増えにくい構成
大人数(16~30人)マルチプラグイン16~24GB6~8コア多数のMODやプラグインを同時に使う場合やカスタムワールド向け
大規模(30人以上、重MOD導入)32GB以上8コア以上高負荷環境でラグを極力抑えたい場合。ビッグコミュニティ向け
  • 軽量サーバー(MODなし・プラグイン少なめ)
    • 最低でも4GB+2コアを確保すると、ワールド生成や簡単なマルチプレイで快適に遊べます。
  • MOD(Forge/Spongeなど)導入サーバー
    • MOD数や種類により必要メモリが大きく変動します。1つの主要MODで+2~4GB、複数MODなら+8GB以上を見込むと良いでしょう。
  • プラグイン主体(Spigot/Paperなど)
    • プラグインは比較的軽量ですが、多数を導入するとCPU負荷が上がるため、最低でも4コア以上を推奨します。

選び方のポイント

  • 短期テスト:まずは8GB+4コアで立ち上げて動作を確認し、負荷が高い場合に上位プランへ移行するのも賢い方法です。
  • 将来的な拡張を見越す:コミュニティ人数が増えることを想定して、最初から中~大規模プランを選ぶと、途中変更の手間を省けます。

Q3. 長期割引パスの期限が切れたらどうなる?

長期割引パス(例:14日/30日/60日パス)を購入し、利用期間が満了すると以下の動作が発生します。⏳

  1. サーバーの自動停止
    • パス期間が終了すると、サーバーは自動的に停止状態になります。
    • 停止後は、サーバー詳細画面のステータスが「停止中」に切り替わります。
  2. 課金が停止
    • 長期割引パスは前払い制のため、期間中の時間課金は発生しません。終了後は、基本的に課金も停止されます。
    • もしサーバーを起動したい場合は、新たにパスを購入するか、時間課金プランに切り替える必要があります。
  3. データの保持期間
    • 停止状態になったサーバーは、一定期間(30日間程度)はストレージ上にデータが残ります。
    • 期間内に再度起動すれば、以前のワールドや設定をそのまま利用可能です。
    • 期間を超えて放置すると、自動的に削除されるか、アーカイブとして別途バックアップが必要になる場合があるので注意しましょう。

注意点

  • 未使用分の返金は不可:購入したパス期間中に利用しなかった時間分の返金や延長はできません。
  • 再度利用する場合の手続き
    1. サーバー詳細画面から「プラン変更」>「長期パス購入」
    2. または「時間課金プラン」に切り替えて起動
  • イメージ保存を事前に設定しておくと、データが確実に残るため安心です。

Q4. SFTP接続やトラブル時の問い合わせ方法は?

SFTP接続方法(簡易リマインダー)

  • WinSCP(Windows)
    1. WinSCPをインストールし、「新規サイト」を作成
    2. ホスト名:サーバーのIPアドレス
    3. プロトコル:SFTP
    4. ユーザー名:root
    5. パスワード:申し込み時に設定したrootパスワード、またはSSHキー
    6. 「保存」→「ログイン」でファイル転送が可能
  • FileZilla(Mac)
    1. FileZillaをインストールし、メニューの「サイトマネージャー」へ移動
    2. ホスト:サーバーIPアドレス
    3. プロトコル:SFTP – SSH File Transfer Protocol
    4. ログオンの種類:Key file(秘密鍵)またはNormal(パスワード)
    5. ユーザー:root
    6. 接続をクリックしてファイルのアップロード/ダウンロードができる

トラブル時の問い合わせ方法

  1. ConoHaサポートページを確認
    • トラブルシューティングガイドやFAQが充実しているため、まずは公式ヘルプで問題解決策を探すのがスマートです。📖
  2. お問い合わせフォーム
    • コントロールパネル右上の「お問い合わせ」から、カテゴリを選択して詳細を入力します。
    • できるだけ具体的な情報(サーバーID、発生エラーのスクリーンショット、ログの抜粋など)を添付すると、サポート対応がスムーズになります。
  3. チャットサポート(利用可能な場合)
    • 管理画面上にチャットアイコンが表示されることがあり、担当者とリアルタイムでやり取りできます。
    • サーバー稼働状況やエラーコードを提示すると、早期解決が見込めます。
  4. 緊急時の連絡先
    • サービス停止や大規模障害が発生した場合、公式Twitterやステータスページでアナウンスが出ることがあります。
    • 重大な障害であれば、TwitterのDMや記載の緊急窓口にてフォローアップが可能です。

Q5. ConoHaサービス全体の問い合わせ先は?

ConoHa関連のサポート窓口は以下のとおりです。💁‍♂️

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問い合わせ先用途備考
お問い合わせフォームサーバー障害、アカウント関連の一般問い合わせ管理画面>右上「お問い合わせ」からアクセス
チャットサポート即時対応が必要な技術的トラブルや設定相談管理画面右下のチャットボタンをクリック(利用可能時間あり)
公式Twitterサービス障害情報・メンテナンス予定の告知フォローして最新情報をいち早くチェック
ステータスページサービス全体の稼働状況(メンテナンス・障害情報)常時公開中。URLは管理画面下部リンクからアクセス可能
メールサポート請求・契約・アカウント情報に関する問い合わせ件名に「ConoHa for GAME 問い合わせ」と記載
電話サポート(法人向け)法人ユーザーの緊急対応や大規模運用に関する相談契約プランにより対応可否が異なるため、管理画面で要確認

ポイント

  • 技術的なトラブルはチャットサポートがおすすめ。
  • 障害情報やメンテナンス情報は公式Xステータスページでリアルタイムに確認可能です。
  • 請求や契約情報に関しては、メールサポートを利用するとよいでしょう。

これらのFAQを活用して、ConoHa for GAMEを安心して利用してください。

何か困ったときは、上記の手順や問い合わせ先を参考にしてスムーズに解決しましょう!🚀✨

おすすめユーザー像

ゲームのマルチプレイを手軽に始めたい方

ConoHa for GAMEは、テンプレートを選んでワンクリック起動できるため、ゲームサーバー構築に慣れていない初心者でもストレスなくスタートできます。

  • メリット例
    • 🎮 数分でサーバーが立ち上がる:面倒なOSやミドルウェアのインストールをすべて省略できる
    • 🔄 一度設定すればあとはクリック操作だけ:ワールド生成から設定変更、起動/停止まで直感的に操作可能
    • 📝 わかりやすい管理画面:英語のドキュメントを読む必要がなく、日本語UIでサーバー運用を習得しやすい
  • こんな人におすすめ
    • 「友人や家族と手軽にマルチプレイを楽しみたい」
    • 「サーバー構築の経験がなくて不安…でも自分用サーバーを試してみたい」

短期間だけ費用を抑えてサーバーを利用したい方

短期イベントやテストプレイなどで数時間~数日だけ利用したいユーザーには、時間課金プランが最適です。

  • メリット例
    • 1時間単位で課金:実際に使った時間だけを支払うため、無駄なコストが発生しない
    • 💴 初期費用ゼロ:長期契約や前払い不要なので、まずは小規模に試してみたいケースにピッタリ
    • 🔔 停止すれば即課金ストップ:使い終わったらすぐにサーバーを停止し、追加請求を完全にシャットダウンできる
  • こんな人におすすめ
    • 「定期的イベントやひと月だけのテストプレイを計画している」
    • 「まずは使い心地を試したいので、最低限の費用で運用したい」

14日以上連続利用で割安にしたい方

中~長期的にサーバーを運用する場合は、長期割引パスを活用することでコストを大幅に削減できます。

  • メリット例
    • 📉 最大約50~78%OFFの割引率:長期パス期間中は時間課金より断然お得
    • 🔄 サーバー停止・再起動を気にせず使い放題:期間中は何度停止しても課金が発生しないので、余計な心配無用
    • 🚀 安定した環境運用:長期間稼働前提でリソースが確保されるため、アクセス集中時でも安定度が高い
  • こんな人におすすめ
    • 「仲間と一緒に1か月以上、MinecraftやPalworldを継続的に楽しみたい」
    • 「コミュニティメンバー数が多く、サーバーを長期間稼働させる予定がある」

ConoHaの複数サービスをまとめて管理したい方

ConoHa for GAMEは、同じアカウントで他のConoHaサービス(VPS、共用サーバーなど)も一元管理できるため、複数サーバーを運用したい方に最適です。

  • メリット例
    • 📋 ダッシュボード一元化:VPS、共有サーバー、GAMEプランのステータスや請求情報を1画面で確認可能
    • 💳 請求のまとめ払い:複数サービスをひとつの請求書で管理できるので、支払い手続きが簡素化
    • 🔐 アカウント情報・認証を共通化:二段階認証設定やアクセス制御をまとめて行えるため、セキュリティ管理が楽になる
  • こんな人におすすめ
    • 「Webサイト用のVPSとゲーム用サーバーを同時に運用したい」
    • 「複数プロジェクトでConoHaサービスを使い分けており、管理をシンプルにまとめたい」

これらのユーザー像を参考に、自分のニーズに最適な使い方を見つけることで、ConoHa for GAMEのメリットを最大限に活かしてみてください!🌟

まとめ

本記事では「ConoHa for Game」の全貌を余すところなく紹介しました。

最後に、ポイントを簡単におさらいします。

  • 初心者でも使いやすいテンプレートと管理画面
    ワンクリックでマインクラフトやPalworldなどのサーバーを立ち上げられるので、難しいサーバー構築の知識は不要です。
  • 柔軟な料金体系
    短期利用であれば時間課金プランを活用してコストを最小限に抑え、14日以上の継続利用なら長期割引パスで最大約78%オフの割引を受けられます。
  • 豊富なオプション機能とバックアップ
    自動バックアップやイメージ保存、追加ストレージなどが充実しており、万が一のトラブルにもすぐに復旧可能です。
  • 他社サービスと比較しても遜色ないパフォーマンス
    国内データセンターによる低遅延・安定性を確保しつつ、日本語サポート・ドキュメントが整っており、英語が苦手な方でも安心して利用できます。
  • デメリットの理解と対策
    無料お試しがないことや人気タイトルの申し込み停止リスク、用途がゲーム専用に限定される点などを把握し、短時間プランでの検証や、必要時の問い合わせ方法を把握しておきましょう。

ConoHa for Gameは、「手軽に」「安定的に」「コスト最適化して」ゲームサーバーを運用したい方にとって、非常に魅力的な選択肢となります。

友人やコミュニティの仲間と快適なマルチプレイ環境を楽しむためにも、本記事を参考にして最適なプランを検討してみてください。

それでは、あなたもConoHa for Gameを活用して、最高のマルチプレイ体験を実現しましょう!🚀🎮

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