ConoHa WING vs シンレンタルサーバー|用途別おすすめ・失敗しない選び方ガイド
ConoHa WINGとシンレンタルサーバー、どちらも「WordPress向け」で評判がよく、比較記事も多いですよね。
それでも実際に選ぶ段階になると、こんな声が出やすいはずです。
「結局、自分の用途だとどっちが正解なの?」
「料金が安く見えるけど、更新後やオプション込みの総額は?」
「速度って本当に差がある? SEOに影響するレベルなの?」
「初心者でも設定で詰まらないのはどっち?」
「バックアップや復元が大事。戻しやすさまで違う?」
「いずれサイトが伸びたとき、安定性やピーク耐性が心配…」
「将来引っ越す可能性もある。移行のしやすさは?」
「法人や複数サイト運用だと、管理のしやすさで差が出る?」
レンタルサーバーは、いったん契約してWordPressを入れると、乗り換えの手間・費用・機会損失が意外と大きいです。
だからこそ「料金だけ」「有名だから」で決めるのではなく、用途(目的)→重視する基準→最適な選択の順で判断するのが近道になります。
この記事では、ConoHa WINGとシンレンタルサーバーを、ブログ運用の現場で差が出やすいポイント(料金の見え方/速度・安定性/バックアップ/セキュリティ/移行/管理画面・サポート)に分解し、比較表+用途別おすすめで「結局どっち?」を迷わず決められるようにまとめます。
先に結論を知りたい方も、途中で条件が変わりそうな方も、最後まで読めばあなたの状況に合う選び方が固まるはずです。
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結論:あなたはどっち向き?(最短で判断)
まずは「迷ったらこの3つだけ」で考えるとブレません。
- はじめやすさ(設定の迷いが少ない)を最優先 → ConoHa WINGが向きやすい
- 契約条件込みで、長期の総コストを最小化したい → シンレンタルサーバーが刺さりやすい
- 独自ドメイン特典を確実に取りたい → どちらも特典はあるが、条件が違うので“条件確認が苦にならない方”を選ぶと後悔しにくい
迷ったときの早見ルール(重視する軸別)
下の表で「自分が一番イヤなこと」を選ぶと決めやすいです。
| いちばん避けたいこと | 向きやすい候補 | 理由(初心者向けに要点だけ) |
|---|---|---|
| 契約後に「ドメイン特典が付かない」と気づく | ConoHa WING(WINGパック前提) | 特典が“料金タイプ”に紐づくため、最初に前提が固まりやすい |
| とにかく安く長く運用したい(年単位で最適化) | シンレンタルサーバー | 長期契約での月額換算と初年度の割引設計が分かりやすい |
| 設定や管理がややこしいのは苦手 | ConoHa WING | 最初の導線が「ブログをすぐ立ち上げる」方向に寄せてある |
| まず触って確かめてから決めたい | シンレンタルサーバー | 申込み前後の“試せる期間”が用意されている |
| 将来、サイトが増えるかもしれない | どちらでもOK(決め手は支払いとドメイン運用) | スペックの目安は近い領域が多く、運用設計で差が出やすい |
価格で迷う人向け:3分でできる「総コスト」チェック
月額だけ見て決めると、あとで「あ、そういうことか…」となりがちです。次の順で見ればOKです。
- 契約の形を確認
- まとめ払い(長期割引)なのか
- 月払い(短期でやめやすい)なのか
- ドメイン特典が“その契約”に付くかを確認
- たとえばConoHa WINGは、「WINGパック」だと独自ドメイン特典が対象で、通常料金は対象外という扱いです。
- “2つ無料”と書いてあっても、2つ目は選べる種類が限られるケースもあります。
- 「初年度だけ安い」か「ずっと安い」かを確認
- シンレンタルサーバーは、初年度が強く割引された表示になっていることがあります。
- ConoHa WINGは、キャンペーンや契約期間で月額換算が大きく動きます。
目安としては、「2年目以降の支払い」と「ドメイン更新の扱い」まで見た人ほど、乗り換えのストレスが減ります。
ざっくり数値感(初心者が比較しやすい形)
※ここでは「何が起きるか」を掴むための“見方”を優先します(細かな金額は時期で変わるため、最後の出典で公式を確認してください)。
- ConoHa WING
- ベーシックが基準になりやすく、契約期間や割引で月額換算が変動します。
- WINGパックは「まとめ払いで安く+特典付き」という位置づけです。
- シンレンタルサーバー
- 36ヶ月契約のページでは、通常月額(2〜3年目)と初年度の割引が分けて表示されています。
- 仕様の目安として、ベーシック=6コア/8GBのように、比較しやすい形で整理されています。
それぞれが刺さるユーザー像(初心者/運用者/コスパ重視など)
ここからは「あなたの状況」に寄せて整理します。当てはまる文章が多い方を選ぶと、だいたい正解です。
ConoHa WINGが向きやすい人
- ブログを早く公開したい(調べる量を減らしたい)
- 管理画面の操作に不安があり、まずは迷いにくい導線がほしい
- ドメインを2つまで無料にしたい(※ただしWINGパック前提)
- 「最安」よりも、スムーズに立ち上がって止まらないほうが大事
- 支払いは、月払いよりもパック(前払い)割引のほうが納得感がある
小さくまとめると、ConoHa WINGは
“早く始めて、運用の面倒を増やさない”タイプの人に刺さります。
(とくに、最初の1サイト目で詰まりたくない人)
シンレンタルサーバーが向きやすい人
- まずは試してから決めたい(お試し期間があると安心)
- 長期でのコスト最適化が好き(年単位で計算して納得したい)
- 「初年度割引」と「2年目以降」を分けて考え、総額で判断できる
- 多少の条件確認(特典の申請、対象条件の把握)が苦にならない
- 数サイトを運用していく前提で、堅実に積み上げたい
小さくまとめると、シンレンタルサーバーは
“長く使う前提で、条件込みで得を取りに行く”タイプの人に向きます。
どっちでもOKになりやすい人(最後の決め手)
両方が候補に残ったら、最後はここで決めるとスッキリします。
- 独自ドメインをどう運用したいか
- 2つ目まで欲しい/更新費用を固定したい/別管理にしたい、など
- 支払いの気持ちよさ
- 前払いで割引が嬉しい or 毎月一定で身軽がいい
- “調べるコスト”を払えるか
- 条件確認が苦にならない → 選択肢が広がる
- そこを減らしたい → 迷いにくい設計を優先
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まず押さえる前提:WordPress用途のサーバー選定で外せない基準
ConoHa WINGとシンレンタルサーバーは、どちらも「WordPressをサクッと始めたい」人に寄せた設計です。
ただし、長く運用すると“最初のラクさ”より“運用の摩擦の少なさ”が効いてきます。
ここでは、比較の前に「判断の軸」を先に揃えます。
レンタルサーバーの役割をざっくり整理(ブログ運用目線)
WordPressブログ運用で、レンタルサーバーが担う役割は大きく3つです。
- 表示する(配信)
記事・画像・CSSなどを保管し、読者に届ける - 動かす(処理)
WordPressの管理画面、検索、プラグイン、DB処理などを安定して回す - 守る(保全)
不正アクセス対策、バックアップ、復旧導線を用意する
つまりサーバー選びは「箱選び」ではなく、
ブログ運営の土台(事故の起きにくさ+事故後の戻しやすさ)を選ぶ作業です。
失敗しやすいチェック項目(速度・安定性・移行・拡張性)
初心者がやりがちな失敗は、「月額の安さ」や「有名さ」だけで決めて、あとから困ること。
困りやすいポイントは、だいたい次の4つに集約されます。
速度:速いのは“トップページ”ではなく“普段の体験”
速度はPVが増えるほど差が出ます。見るべきはこれです。
- 読者側:表示が遅いと離脱が増え、SEOや広告収益にも響きやすい
- 運営側:管理画面が重いと、更新が面倒になり継続しづらい
チェックのコツ
- 「高速」をうたっているかより、混雑時に落ちにくい設計かを見る
- “体感”で困るのは「管理画面」「投稿編集」「画像が増えた後」になりがち
安定性:障害はゼロにならない。差が出るのは“情報の出し方と復旧”
長期運用ほど重要です。
- 障害が起きたときに
状況が確認できる/復旧目安が見える/影響範囲がわかる
これだけで不安が激減します。
チェックのコツ
- 障害・メンテ情報のページがあるか
- 「いつ・何が起きて・どう復旧したか」が追えるか
移行:最初に選ぶより“乗り換えられるか”が大事
ブログは成長するほど、要件が変わります。
- 例:趣味→収益化、1サイト→複数サイト、個人→小規模事業
チェックのコツ
- WordPress移行の導線(機能やサポート情報)が整っているか
- 「最悪ここに逃げられる」があると、決断がラクになります
拡張性:伸びたときに“詰まる”ポイントを先に潰す
拡張性は「上位プランがある」だけでは足りません。
- 複数ドメイン運用がしやすいか
- DBやメールなど運用が増えたときに管理が破綻しないか
- 開発・検証(ステージング等)が必要になったときの逃げ道があるか
チェックのコツ
- 今の要件ではなく、半年後の自分が困らないかで考える
- 「将来やりたいこと」を3つだけ書き出して、当てはめる
価格だけで決めないための見方(“総コスト”の考え方)
同じ「月額◯円」に見えても、実際は支払い総額+手間コストが違います。
ここでいう“総コスト”は、だいたい次の合計です。
総コスト = サーバー代 + 周辺費用 + 乗り換えリスク + 手間(時間)
具体的にはこんな項目が混ざります。
- 契約期間で単価が変わる(長期契約で安く見えるが、途中変更しづらいことも)
- 更新時の料金感(初年度と更新後で印象が変わるケースがある)
- ドメイン特典の条件(無料でも“条件付き”なら管理が複雑化しやすい)
- バックアップ復元のしやすさ(「ある」より「戻せる」が重要)
- 困ったときのサポート到達性(自力で調べる時間もコスト)
ざっくり判断のためのミニ表
| 見るべきもの | 安い/高いの判断に効く理由 | 初心者のチェック方法 |
|---|---|---|
| 契約期間と更新 | 月額が“見かけ上”変わりやすい | 1年・2〜3年それぞれで比較する |
| 特典の条件 | 条件が多いと運用が面倒になりがち | 「いつまで/何を満たすと」だけ読む |
| バックアップ/復元 | 事故対応の手間と損失に直結 | 復元が管理画面で完結するか確認 |
| 移行導線 | 乗り換えの難易度が将来を左右 | 公式の手順・FAQの充実度を見る |
| 管理画面の導線 | “続けやすさ”は管理のラクさ | 設定項目が迷子にならないか |
迷ったらこの考え方が効きます
- 初心者ほど、「月額差」より「詰まらない設計」を優先すると後悔しにくい
- 「数百円安い」より、「困ったときに30分で戻せる」ほうが価値が大きい場面が多い
この章のまとめ(判断軸の固定)
- サーバーは「表示・処理・保全」の土台
- 失敗が多いのは 速度/安定性/移行/拡張性 の見落とし
- “安さ”は月額ではなく 総コスト(費用+手間+リスク)で見る
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基本スペックの全体像|比較表でざっくり俯瞰
同じ「WordPress向けレンタルサーバー」でも、“どこに余裕がある設計か”が違うと、あとから効いてきます。
ここではまず、プラン構造・リソース・上限系をざっくり把握して、比較の土台を作ります。
プラン体系と想定ユースケース(個人ブログ〜小規模ビジネス)
どちらも主力は3プラン構成(ベーシック/スタンダード/プレミアム)。
違いは「契約スタイル」と「ビジネス用途の用意の仕方」です。
- ConoHa WING
- 個人〜小規模向けの3プランが中心
- 契約期間に応じて月額が変わる(割引の見え方が変わる)
- 法人・業務寄りのビジネス向けプランも別枠で用意
- シンレンタルサーバー
- 個人〜小規模向けの3プランが中心
- ビジネス用途のプランも用意(通常プランと別立て)
ざっくりの目安(迷ったらこれ)
- 個人ブログ(テキスト中心・画像少なめ)
→ 両社とも「ベーシック」で始めやすい - 画像多め/記事数が増える/少し重いテーマを使う
→ 「スタンダード」が安心 - 複数サイト運用/事業サイトで安定重視
→ 「プレミアム」またはビジネス向けを検討
リソース・ストレージ・構成要素の見比べポイント
スペック比較は、数字だけを見ると判断を誤りやすいです。
見る順番は次の3つがわかりやすいです。
- リソース(vCPU・メモリ):重い処理に効く
- WordPressでは、表示速度だけでなく
管理画面(記事編集・プラグイン更新)や、アクセス急増時の粘りに影響します。
- WordPressでは、表示速度だけでなく
- ストレージ(SSD容量):置けるデータの上限
- 画像・バックアップ・メールをどれだけ溜め込むかで差が出ます。
- ただし、普通のブログは意外と増えません(数GB〜数十GBで収まることも多い)。
- “無制限”系(ドメイン・DBなど):複数サイト運用のしやすさ
- 上限が厳しいと、あとからサイトを増やすときに詰まります。
主要スペック比較(通常プラン)
| 項目 | ConoHa WING(ベーシック/スタンダード/プレミアム) | シンレンタルサーバー(ベーシック/スタンダード/プレミアム) |
|---|---|---|
| vCPU | 6コア / 8コア / 10コア | 6コア / 8コア / 10コア |
| メモリ | 8GB / 12GB / 16GB | 8GB / 12GB / 16GB |
| SSD容量 | 300GB / 400GB / 500GB | 700GB / 1000GB / 1200GB |
| 独自ドメイン(マルチドメイン) | 無制限 | 無制限(マルチドメインのFAQ/仕様で案内あり) |
| MySQL(DB数) | 無制限 | 無制限(マニュアルで案内あり) |
| 参考:DBあたりの容量目安 | (公式表記の確認推奨) | 1DBあたり目安 5GB |
読み取りのコツ
- リソース面(vCPU・メモリ)は近い設計なので、体感差は
「混雑時の制御」「環境の最適化」「標準機能(キャッシュ等)」でも出ます。 - SSD容量はシンレンタルサーバーが大きめ。
ただし、ブログ運用だと容量で困るより「画像最適化」「バックアップ世代数」「不要データ整理」で差が出がちです。 - 複数サイトを作る予定があるなら、ドメイン無制限+DB無制限は安心材料になります。
制限事項(転送量・同時接続・上限系の注意)
レンタルサーバーの上限は、だいたい次の2種類です。
- 明示される上限(目安・件数)
- 明示しにくい上限(過負荷時の制御・同時接続の体感)
転送量(データ転送量)
- ConoHa WING:転送量目安は「無制限」表記
- シンレンタルサーバー:転送量は課金なし(ただし過負荷時は制限の可能性)+「1日あたりの目安」が提示されています
- ベーシック:900GB/日
- スタンダード:1200GB/日
- プレミアム:1500GB/日
「900GB/日」ってどれくらい?(肌感を作る)
仮に1PVあたりのページ容量が1.6MBだとすると、
- 900GB ≒ 900×1024MB = 約92万MB
- 92万MB ÷ 1.6MB ≒ 約57万PV/日
つまり、普通の個人ブログ運用なら、現実的には十分な余裕があるケースが多いです。
ただし、次のようなサイトは“転送量”より“負荷”で制御が入りやすいので注意です。
- 画像・動画が非常に多い(ページが重い)
- 短時間にアクセスが集中する(SNSでバズる、セール告知など)
- ダウンロードファイルを大量に配布する
同時接続・負荷制御(見えにくい上限)
ここは数値が公開されにくく、“実際の運用”で差が出るポイントです。
初心者のうちは、次の考え方が失敗しづらいです。
- 最初はベーシックで開始 → 伸びてきたらスタンダードへ
- 伸びたあとに困るのは「容量」よりも、管理画面が重い/更新時に遅い/ピークで不安定のほう
- その意味で、上位プランは「保険」として効きます
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料金・プラン・割引の比較|「安さ」を正しく比較する
料金の比較で一番つまずきやすいのは、「月額◯円〜」が“毎月払い”とは限らないことです。
ConoHa WING(WINGパック)もシンレンタルサーバーも、基本は契約期間分をまとめて支払う(前払い)タイプ。まずここを揃えるだけで、比較がグッと楽になります。
月額の見え方が変わる要素(契約期間・更新・初期費用)
1) 「表示月額」と「支払い総額」は別もの
- 表示月額:総額を“1ヶ月あたり”に割り算した見せ方
- 実際の支払い:契約期間分を一括で前払い(WINGパック/シンどちらも)
なので「月額が安い=初期の支払いが軽い」とは限りません。
36ヶ月が最安でも、最初に払う額は36ヶ月分になります。
2) 契約期間で“実質単価”が変わる(典型)
ざっくり言うと、
- 短期(3〜6ヶ月):月額は高め(試しやすい)
- 中期(12ヶ月):バランス型(多くの人がここ)
- 長期(24〜36ヶ月):月額は最安(ただし前払い額は重い)
3) 更新時の料金は「初回」と同じとは限らない
更新では、次の要素で金額が変わります。
- 申込時点のキャンペーンが更新にも適用されるか
- 更新時点の料金体系に改定が入っていないか
- 自動更新の設定有無と決済タイミング
初心者ほど「更新時の見積り画面(または通知メール)」を一度見ておくのが安心です。
4) 初期費用は両社とも実質“0円スタート”が基本
ConoHa WING(WINGパック)もシンレンタルサーバーも、初期費用0円で始めやすい設計です。
ただし、ドメイン特典の条件や割引の適用条件で、初年度の総額は差がつきます(次で整理します)。
早見:2026/1/1時点の「更新時の表示月額」例(ベーシック相当)
「更新時の通常料金」を比較するなら、まずここを見るのが手堅いです。
| 契約期間 | ConoHa WING(WINGパック)ベーシック | シンレンタルサーバー ベーシック(更新時) |
|---|---|---|
| 12ヶ月 | 990円/月 | 1,232円/月 |
| 24ヶ月 | (時期により変動) | 1,155円/月 |
| 36ヶ月 | 643円/月(最安帯の表示例) | 1,078円/月 |
※ConoHaはキャンペーン有無で同じ契約期間でも表示が動くことがあります。シンは「契約更新時お支払い料金」として期間別に整理されています。
(「数字の比較」は便利ですが、次の“特典”とセットで総コストを見るのがコツです。)
特典の差(無料ドメイン等の“条件”を含めて比較)
ConoHa WING:独自ドメインが最大2つ“契約中ずっと無料”
WINGパックの特徴は、独自ドメインが最大2つまで永久無料になる点。
ブログを「育てながら増やしたい人(2サイト運用)」には素直に効きます。
ただし注意点もあります。
- 無料対象のTLD(.com など)は複数あるが、2つ目に選べる種類が限定される
- 無料ドメインは自動更新(更新の年数は基本1年単位)
- 「無料=何もしなくていい」ではなく、自動更新の仕組みは把握しておくと安心
シンレンタルサーバー:永久無料は“1つ”、さらに「1年無料」枠もある
シンは特典が二段構えで、使い方の相性が出ます。
- 独自ドメイン永久無料特典:指定ドメインの中から1つを“契約中ずっと無料”にできる
- 独自ドメイン1年無料特典:対象ドメインが1年間無料(2年目以降は更新料が発生)
さらに、永久無料特典は
- 無料お試し期間中は表示されず、支払い後に特典が出てくる
- 取得済みドメインを永久無料へ切り替える操作も可能
という“運用上の条件”があります。
どっちの特典が得になりやすい?
目安としてはこんな感じです。
- ブログを1つだけ長く続ける:どちらもOK(差は小さめ)
- 2サイト運用(メイン+サブ)を考えている:ConoHaが分かりやすく有利
- まず試して、良ければ本契約:シンは最大10日お試しがあるので心理的ハードルが低い
キャンペーンを比較するときの注意点(適用条件・終了後)
キャンペーン比較は、うっかりすると“最安だけ見て失敗”しがちです。
チェックポイントを4つに絞ります。
1) 「どの契約期間から対象か」
- ConoHa(年末年始キャンペーン例):WINGパックの12ヶ月以上が対象
- シン(初年度割引例):初年度が大きく割引される見せ方(期間・条件はキャンペーンごとに変動)
短期で始めたい人は、そもそも対象外になりやすいので要注意です。
2) 「初回だけ安いのか、更新も安いのか」
キャンペーンは多くの場合、初回契約分のみで、更新は通常条件に戻りやすいです。
なので、初年度だけで判断せずに、
- 初年度の総額
- 2年目以降の総額(更新時の料金)
を並べると、判断がブレません。
3) “月額◯円”の中身(前払い/割引の内訳)を確認する
同じ「月額◯円」でも、実態が違います。
- 前払いを月割りしただけ(表示が安く見える)
- 初年度だけ割引(2年目以降は通常)
- ドメイン特典込み(ドメイン更新が別途いらない)
この3つが混ざるので、比較は必ず 「1年目」「2年目以降」で分けるのがおすすめです。
4) 終了日時と“申込完了条件”まで見る
キャンペーンには
- 終了日時(例:◯日16:00まで)
- 「新規申込」「決済完了」「サーバー開通」などの条件
がつくことがあります。
迷ったら、条件を満たす行動が何か(申込だけでOKなのか、支払いまで必要か)を先に確認しておくと安全です。
支払い方法・請求まわり(管理しやすさ/法人利用の観点)
ConoHa WING:WINGパックは申込時決済、チャージ運用もできる
- WINGパックは申込時に決済(一括前払い)
- 支払いは主に
- クレジットカード決済
- ConoHaチャージ残高から決済(前払い残高)
- ConoHaチャージは、銀行振込でのチャージも可能
個人利用なら「カードで一括」でも十分ですが、管理をラクにしたいなら
“ConoHaチャージで予算を先に入れて運用”というやり方もあります。
シンレンタルサーバー:支払い手段が多め(銀行・カード・コンビニ等)
シンは支払い方法の選択肢が広く、
- 銀行振込
- クレジットカード
- コンビニ
- プリペイド決済
に対応しています。
また、更新は「その都度選ぶ」運用もでき、クレジットカードの自動更新設定も用意されています。
法人・経理目線での“管理しやすさ”はここを見る
- 一括前払いは、キャッシュアウトが大きくなる代わりに、支出の見通しが立ちやすい
- 支払い方法の柔軟さ(銀行振込が必要か/カードでまとめたいか)
- 更新のタイミング(自動更新の決済日・通知の有無)
経理処理は会社ルールで変わるので、最後は
「支払い手段」+「更新通知」+「明細の出方」の3点が合う方を選ぶのが現実的です。
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速度・性能の差を検証|体感に直結するポイント
サーバー比較で「速い/遅い」を語るとき、いちばんズレやすいのが “何を速いと言っているのか” です。
ConoHa WING と シンレンタルサーバーの差も、ここを分解すると判断が楽になります。
- 表示速度(見た目の速さ):画像やCSS/JSまで含めて、ページが“それっぽく”表示されるまで
- 応答(サーバーの返事の速さ):最初の1バイトが返ってくるまで(TTFB)や、処理が詰まらないか
- 安定(ブレの少なさ):混雑時でも遅くならない/エラーが増えない/速度の波が小さい
ここから先は、初心者でも再現できるように 指標 → 条件合わせ → ツールの読み方 の順で整理します。
計測で見る指標(表示速度・応答・安定)
「表示が速い」は、実は サーバーだけ で決まりません。
とはいえ、サーバー側の差が出やすい“見どころ”はあります。
まず押さえるべき主要指標
| 指標 | ざっくり意味 | どこが効く? | 目安(良い状態) |
|---|---|---|---|
| LCP | 主要コンテンツが表示されるまで | 読み込み体感・SEO | 2.5秒以内が目標 |
| INP | 操作に対する反応の良さ | クリック/スクロールの体感 | 200ms以内が目標 |
| CLS | レイアウトのズレ | 読みやすさ・誤タップ防止 | 0.1以下が目標 |
| TTFB | サーバーの初動の速さ | “待ち”の原因特定 | 短いほど良い(比較で見る) |
| エラー率 | 5xxやタイムアウトの発生 | 安定性・機会損失 | 低いほど良い |
| p95/p99 | 遅い側のユーザー体験 | “混雑時の弱さ”が出る | 小さいほど良い |
ポイントは、平均値よりも 「遅い側(p95など)の悪化」 を見ること。
アクセスが増えたときに“急に重くなる”サーバーは、平均だけだと見抜きにくいです。
ConoHa WING と シンレンタルサーバーで「差が出やすいところ」
- ConoHa WING
- サーバー内のキャッシュ最適化に加えて、WEXAL(高速化エンジン)で画像変換や最適化 を“ON/OFFで効かせられる”タイプ
- つまり、フロント寄りの重さ(画像・CSS/JSなど) が原因のサイトで、体感が変わりやすい
- シンレンタルサーバー
- WordPress実行環境の高速化(KUSANAGI)や、ストレージ/構成、独自高速化機構(Xアクセラレータ等)で 土台を強める 発想
- つまり、WordPress処理や同時アクセスの詰まり が原因のサイトで、差が出やすい
どちらが上、ではなく「あなたのサイトの“重い理由”に刺さるか」が本質です。
テスト条件の揃え方(テーマ・プラグイン・計測地点など)
比較でいちばん多い失敗は、サーバーではなく 条件の差 を見てしまうことです。
次のチェックだけでも揃えると、結論の信頼性が一気に上がります。
条件合わせチェックリスト(これだけは揃える)
- 同一のWordPress構成
- テーマ:同じ(可能ならデフォルト系)
- プラグイン:同じ(停止も含めて一致)
- 記事:同じ内容・同じ画像サイズ・同じ埋め込み(YouTube等)
- キャッシュ状態を揃える(超重要)
- 1回目(コールド):初回アクセス
- 2回目以降(ウォーム):キャッシュが効いた状態
→ 両方測る(“初回だけ遅い”問題を切り分けできる)
- 計測地点(ロケーション)
- 海外計測だと差が歪みやすいので、まずは 日本に近い地点 を使う
- 可能なら、同じ地域(例:東京/大阪近辺相当)で統一
- 端末・回線
- PageSpeed Insightsは モバイル(遅め想定) が基本
- 体感に近いのはモバイル寄りなので、まずモバイルを主軸に
- CDNや画像最適化の有無
- CDNを使うなら両方でON
- 使わないなら両方でOFF
→ “サーバー差”が見たいなら、最初はCDNなしで比較した方が分かりやすい
初心者向けのおすすめ比較手順(迷いにくい流れ)
- 同じWordPressサイトを2つ用意(同じテーマ・記事・画像)
- まずは 高速化機能を極力OFF にして測る(素の実力を比べる)
- 次に、各社の強みを活かす
- ConoHa:WEXALをON
- シン:推奨高速化(キャッシュ周り)をON
- 「素の実力」と「最適化後」の 2段階で判断 する
このやり方だと、結論がブレにくいです。
代表的な計測ツールの読み解き(数値の見方)
ツールは多いですが、初心者ならまず この3つ で十分です。
1) PageSpeed Insights(最優先)
見る場所はここだけでOKです。
- フィールドデータ(実ユーザー)
- “過去28日”の傾向を見る
- 安定(ブレ) の判断に強い
- ラボデータ(テスト環境)
- いまの状態を即チェックできる
- 改善の当たり を付けるのに強い
読み方のコツ:
- スコア(点数)より LCP/INP/CLSの中身 を見る
- LCPが悪いとき
- 画像が重いのか
- そもそもTTFBが遅いのか
を分解する(“原因がサーバーか”を見誤らない)
2) WebPageTest(次に使う)
- “どのファイルで詰まったか”が見える(ウォーターフォール)
- サーバー差より、テーマ・プラグイン・広告タグ の影響があぶり出せる
おすすめの見方:
- 最初に遅いのは HTML(サーバー応答) なのか
- 途中から遅いのは 画像/JS(フロント側) なのか
3) 稼働監視(Uptime系)
速さと同じくらい大事なのが 落ちないこと です。
- 監視は「1回/5分」でも十分
- 見るのは
- ダウン回数
- 5xxの発生
- 応答時間の“跳ね”
の3点
実運用で差が出やすい場面(アクセス増・管理画面・ピーク時)
計測では僅差でも、運用だと「ここで差を感じた」という場面があります。
比較するときは、次のシーンを想定して見ると失敗しにくいです。
アクセス増(SNSでバズ/広告を出した/季節要因)
体感で一番分かりやすいのはここです。
- 症状
- 表示が遅い
- たまに真っ白
- 管理画面に入れない
- 見るべきポイント
- p95(遅い側)の悪化
- 5xx(サーバーエラー)の増加
- キャッシュが効いているページほど踏ん張れるか
“アクセス増に強い”は、平均の速さよりも 混雑耐性 の話です。
管理画面(記事入稿・画像アップ・プラグイン更新)
地味ですが、毎日触る人ほどストレスに直結します。
- 重く感じる原因の典型
- 画像のアップロード/生成(サムネ作成等)
- プラグイン更新時の処理
- バックアップやスキャンの同時実行
- 比較のやり方(簡単)
- 同じサイズの画像を10枚アップ
- 同じプラグイン更新を実行
- 所要時間をメモする
数字が取れなくても、ここは体感でも差が出ます。
ピーク時(夜・週末・キャンペーン終了間際)
「普段は速いのに、夜だけ重い」系の悩みは、共有環境の混雑 が絡むことがあります。
- チェック方法
- 朝・昼・夜で同じページを3回測る
- 1回だけで判断しない(最低3回、できれば5回)
この時、ConoHaなら WEXALのON/OFFで差が出るか を見ると原因切り分けがしやすいです。
シンなら キャッシュ前提のページ(記事ページなど)と、動的ページ(検索、フォーム、ログイン)で挙動の差を見ておくと安心です。
まとめ(このパートの結論)
- 比較は「速いか」ではなく、何が速いか(表示/応答/安定) に分解すると判断が簡単
- 初心者はまず
- PageSpeed Insights(フィールド+ラボ)
- コールド/ウォームの2パターン
を揃えるだけで精度が上がる
- ConoHa WINGは WEXALでフロント寄り最適化が効きやすい
- シンレンタルサーバーは WordPress実行環境や土台の強さで差が出やすい
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WordPress運用に必要な機能比較|“困らない”のはどっち?
ConoHa WINGもシンレンタルサーバーも、WordPress運用を前提に「最初のつまずき」と「事故ったときの復旧」を減らす機能が揃っています。
ただ、“どこまでを自動化してくれるか” と “復元や移行がどれだけ迷わずできるか” に違いが出やすいので、ここだけ押さえると選びやすいです。
ざっくり比較表(困りごと別)
| 困りごと | ConoHa WING | シンレンタルサーバー |
|---|---|---|
| 申込〜公開まで迷いたくない | セットアップ一括が強い(申込時にまとめて進めやすい) | 管理画面で順に設定(インストール自体は簡単) |
| バックアップは? | 自動で取得(14日分)/復元手順が明確 | 自動で取得(14日分)/復元は手順に沿って対応 |
| セキュリティ最低限 | 無料SSL・WAFなど基本が揃う | 無料SSL・WAF・WPセキュリティ設定などが揃う |
| 他社から引っ越し | WPかんたん移行+テスト移行が特徴 | WordPress簡単移行で自動移行が可能 |
| メール・DNS管理 | メール機能が豊富(転送・ウイルス/迷惑メール等) | DNS編集やWebメールなど一通り揃う |
| テスト環境(ステージング) | サイトコピーやテスト移行で作りやすい | WordPressサイトコピーでテスト環境を作れる |
迷ったら:「移行や複製をワンクリック寄りでやりたい」ならConoHa WING、「設定項目を理解しながら堅実に進めたい」ならシンレンタルサーバーがストレスが少ない傾向です。
WordPressの導入〜初期設定(簡単セットアップの違い)
ConoHa WING:最初の“まとめて済ませる”が得意
ConoHa WINGは、WordPress運用に必要なもの(サーバー・ドメイン・WordPress・テーマ・SSLなど)を一括で進められる導線が用意されています。
「選ぶ項目は多いけど、流れは一本道」になりやすいのがメリットです。
初心者が助かるポイント
- 申込と同時にWordPress環境を作りやすい
-(他社からの乗り換えなら)申込時に移行も選べる - 先に表示確認できる仕組みがあり、DNS切替前にチェックしやすい
シンレンタルサーバー:管理画面で“順番に”整えるのが得意
シンレンタルサーバーもWordPressの簡単インストールが用意されていて、導入自体は迷いにくい設計です。
進め方としては「ドメイン設定 → WordPress追加 → SSL → 常時SSL化…」のように、運用の基本を順に固めていくイメージが近いです。
初心者がつまずきやすい(=先に知っておくとラク)ポイント
- 常時SSL化(http→httpsの統一)をどこで設定するか
- 「WordPress側のURL設定」と「サーバー側のリダイレクト」の二重設定を避けること
- テーマ・プラグインを入れた後に、表示崩れの確認をする段取り
自動バックアップ・復元(頻度/保持/戻しやすさ)
バックアップは「あるかどうか」より、“戻すときに迷わないか” が重要です。
ConoHa WING:14日分を自動取得、復元の導線がわかりやすい
ConoHa WINGは、Web・メール・DBを1日1回自動バックアップし、過去14日分を復旧用として使えます。
復元(リストア)も、管理画面の案内に沿って進めやすい設計です。
運用のコツ
- 大きめの更新(テーマ変更・大型プラグイン導入)の前は、念のため手元にもバックアップ(プラグインやローカル保管)
- 「復元したいのはDBだけ/ファイルだけ」など、戻したい範囲を先に決めておくと事故が減ります
シンレンタルサーバー:14日分を自動取得、復元は手順に沿って確実に
シンレンタルサーバーも、自動バックアップで過去14日分まで保持されます。
復元は「取得できるデータ」「手順」を理解して進めるタイプなので、作業に入る前に“どのデータをいつの状態に戻すか”を整理しておくとスムーズです。
運用のコツ
- 復元したい日付が近いほど成功率が上がるので、異常に気づいたら早めに復旧判断
- WordPressの不具合はDB由来も多いので、「ファイル復元だけで直らない」ケースを想定しておく
セキュリティ(無料SSL、WAF、改ざん対策、通知など)
両社共通:まず最低限これだけはON
初心者でも、ここを押さえるだけで“事故率”がかなり下がります。
- 無料SSLを有効化(通信を暗号化)
- WAFをON(よくある攻撃を入口でブロック)
- WordPressの管理画面は
- 強いパスワード
- ログインURLの工夫/制限(可能なら)
- 2要素認証(プラグイン)
をセットで考える
ConoHa WING:WAF設定+WordPress向け制限が管理画面から扱いやすい
ConoHa WINGは、WAFや無料SSLの設定導線が用意され、さらにWordPress関連で
- ログイン回数制限
- 海外アクセス制限(管理系の入口を絞る)
など、運用で“地味に効く”制限系がまとまっています。
メール運用をするなら
- 迷惑メールフィルタ・ウイルスチェックなども用意されているので、独自ドメインメールを使う場合の安心感があります。
シンレンタルサーバー:WAF+WordPressセキュリティ設定で入口を固められる
シンレンタルサーバーは、WAFに加えて、WordPress向けに
- 短時間の連続ログイン失敗を制限する設定など
“まず狙われる入口”に対する防御を、管理画面で組みやすいのが特徴です。
移行・引っ越し(既存サイトを動かすときのハードル)
移行で失敗しやすいのは、実はWordPress本体よりも 「DNS切替」と「メール」 です。
この2つの段取りを理解しているかで、難易度が変わります。
ConoHa WING:かんたん移行+テスト移行で“事前確認”がしやすい
ConoHa WINGは、他社サーバーからのWordPress移行を専用ツールで進められ、さらにテスト移行で本番前に動作確認できるのが強みです。
移行時の現実的な流れ(ミスが減る順)
- テスト環境で表示・管理画面・フォーム等を確認
- 問題がなければ本番切替
- DNS反映中は旧サーバーも残して様子見(最低1〜2日)
シンレンタルサーバー:WordPress簡単移行で“移す作業”を軽くできる
シンレンタルサーバーも、WordPressを管理画面の「WordPress簡単移行」から自動移行できます。
加えて、サーバー切替の案内も整備されており、メールの挙動(切替直後に旧サーバーに届く可能性など)も注意事項として示されています。
メール・DNS・ドメイン管理(運用のしやすさ)
ConoHa WING:メール機能が多機能で、まとめて運用しやすい
独自ドメインメールを使う人は、機能が揃っているほど“あとで困らない”です。
主なイメージ
- メール転送、Webメール、メーリングリスト、自動返信など一通り
- 迷惑メール/ウイルス対策や認証系(DMARC等)の設定も可能
「ブログだけでメール使わない」なら優先度は下がりますが、
将来、問い合わせ用に info@〜 を使いたくなったときに便利です。
シンレンタルサーバー:DNSレコード編集など“運用で必要な操作”が揃う
シンレンタルサーバーは、ドメイン設定・ネームサーバー設定・DNSレコード編集など、運用に必要な要素がマニュアル化されています。
Webメールも提供されているので、「サーバー契約+独自ドメイン」をまとめて運用する土台は整っています。
初心者がラクになる考え方
- DNSは「触らないのが正解」ではなく、“必要なときだけ、必要な行だけ触る”のが正解
- 例えば
- 仕事でGoogle Workspaceを使う(MX設定が必要)
- 外部サービス(フォーム・メール配信)を使う(SPF/DKIMが必要)
など、目的が出たときに触ればOKです
ステージングや開発寄りの機能(必要な人だけ)
「本番サイトを直接いじるのが怖い」なら、ステージング(テスト環境)があるだけで安心感が段違いです。
ConoHa WING:サイトコピー+テスト移行で“試す場所”を作りやすい
- WordPressサイトコピーで、既存サイトを別ドメインへ複製できる
- 移行時はテスト移行で動作確認用サイトを作れる
おすすめの使い方
test.example.comのようなサブドメインに複製- テーマ変更や大型アップデートを先に試す
- 問題なければ本番へ反映(手順をメモして再現)
シンレンタルサーバー:WordPressサイトコピー+SSH/Cronなど“触れる人には便利”
シンレンタルサーバーも、WordPressサイトコピーがあり、テストサイト構築がしやすい設計です。
さらに、SSHやCron、.htaccess編集、php.ini設定など、開発寄りの操作も用意されています。
「必要な人だけ」の判断基準
- 必要:Git/Composerを触る、定期処理を回す、細かくチューニングしたい
- 不要:ブログ運用中心で、基本は管理画面で完結したい
シンレンタルサーバー公式サイト
管理画面と使いやすさ|初心者が詰まりやすい点で比較
管理画面の「使いやすさ」は、速さや機能よりも先につまずきやすいポイントです。
ここでは、初心者が迷いやすい導線と、困ったときの切り分け(ログ・通知・復旧)を中心に比べます。
画面の分かりやすさ/設定の導線
結論:迷い方のタイプが違う
- ConoHa WING:
機能がまとまっていてスッと進めますが、最初は「どのサービス画面を触っているか」を見失いがち。 - シンレンタルサーバー:
「サーバーパネル」でやることが整理されていて、項目名も素直。反面、設定箇所が細かく分かれていて“どれを開けばいいか”で迷うことがあります。
初心者がまず覚えるべき「迷子防止ルール」
どちらも、迷いを減らすコツは共通です。
- ① いま触っている対象が“どのサイト(ドメイン)か”を毎回確認する
複数サイト運用では、別サイトの設定を変えてしまう事故が一番多いです。 - ② 目的を「作業」ではなく「結果」で言い換える
例:- 「SSLを設定する」→ 『httpsで表示できるようにする』
- 「DNSを設定する」→ 『ドメインでサイトが開くようにする』
結果が同じなら、見るべきメニューも絞れます。
- ③ “設定したのに反映されない”は、まず時間差を疑う
すぐ反映される設定と、少し待つ設定が混在します。焦って触り直すほど泥沼になります。
作業別:最短で辿り着く「見に行く場所」早見
※呼び方は多少変わることがありますが、初心者はまずこの発想で探すと早いです。
| やりたいこと | ConoHa WINGで探す発想 | シンレンタルサーバーで探す発想 |
|---|---|---|
| サイトごとの設定を触る | サイト管理の中(ドメイン単位) | ドメイン/サイト単位で設定(サーバーパネル内) |
| エラーやアクセス状況を見る | アクセス解析/ログ | ログ(アクセスログ/エラーログ) |
| 障害・メンテ情報を確認 | 管理画面のお知らせ | サポートの障害・メンテナンス情報 |
| 何から手を付けるか迷った | 画面上部でWING(対象サービス)に切り替え→サイト管理 | まずサーバーパネル→該当ドメインを選ぶ |
ありがちな「詰まりポイント」チェックリスト
ConoHa WINGで多いもの
- 上部メニューで WINGに切り替えていない(別サービス画面のまま探してしまう)
- “サイト管理”に入ったのに、対象サイト(ドメイン)を切り替えていない
- 目的が「設定を開く」になっていて、何を達成したいかが曖昧
シンレンタルサーバーで多いもの
- 似た項目名(ログ/解析/設定など)で、開く場所を間違える
- ドメインを増やした後に、対象ドメインを選び直していない
- “便利機能”を先に触りすぎて、基本の表示確認が後回しになる
トラブル時の切り分け(ログ・通知・復旧のしやすさ)
まず最初にやるべき「3分診断」
トラブル時は、原因を当てにいくより先に、範囲を切っていきます。
- 障害・メンテ情報を確認
ここで引っかかれば、あなたの設定が原因ではない可能性が高いです。 - 症状を分類する(これができると一気に早い)
- A:サイトが開かない(真っ白/エラー)
- B:管理画面に入れない
- C:表示はできるが遅い/不安定
- 直前にやった変更を1つだけ思い出す
例:プラグイン追加、テーマ変更、PHP変更、キャッシュ系設定、リダイレクト…など。
“心当たり”があるなら、復旧はその逆順が基本です。
ログで「原因の当たり」を付ける
ログは、初心者にとって難しく見えますが、見るポイントは少ないです。
- アクセスログ:
そもそもアクセスが届いているか(リクエストが来ているか)を見る - エラーログ:
“何が失敗しているか”のヒントが載る(PHP/WordPress系の失敗など)
ConoHa WINGの場合(ログの見つけ方のコツ)
- 「サイト管理」→「アクセス解析」→「ログ」という流れで辿ると迷いにくいです。
- 管理画面上のログ表示は直近分なので、深掘りしたいときはダウンロードや保存設定も視野に入れます。
シンレンタルサーバーの場合(ログの見つけ方のコツ)
- サーバーパネル内の「アクセスログ」「エラーログ」から、ドメイン単位で確認するイメージです。
- “表示する”だけでなく、必要に応じて取得できる導線になっています。
代表的なエラー表示と、最短の当たりの付け方
細かい原因追跡の前に、「どこが悪そうか」だけ掴みます。
- 404(ページがない)
まずはURLミス・固定リンク・リダイレクト設定を疑う - 500(サーバー内部エラー)
直前の変更(プラグイン/テーマ/コード)→エラーログを見る - 503/504(一時的に処理できない/タイムアウト)
混雑・負荷・障害の可能性。まず障害情報、次にキャッシュ系や重い処理の有無 - 真っ白(WSOD)
管理画面に入れるなら、直前に入れたプラグイン停止→テーマ切替→ログ確認の順が安全
初心者でも安全にできる「復旧ムーブ」優先順位
いきなり大きく触るほど悪化します。戻しやすい順に。
- 障害情報の確認(待つ判断)
- キャッシュ/表示系の軽い確認
別ブラウザ、別端末、シークレット、CDN/キャッシュ系プラグインの無効化(可能なら) - 直前変更を戻す
プラグイン停止 → テーマを標準に → それでもだめならログ - ログで“エラーの種類”を確認してから次手
エラーの一部(キーワード)を控えておくと、サポートへ投げるときも話が早いです。
サポートに聞く前にメモしておくと強い情報
問い合わせの往復を減らせます(E-E-A-T的にも、記事として実用度が上がります)。
- 発生時刻(だいたいでOK)
- 症状(A/B/Cの分類)
- 直前にやった操作(1〜3個)
- 表示されたエラー文(スクショでもOK)
- 確認したログの該当部分(数行でOK)
シンレンタルサーバー公式サイト
信頼性・サポート体制|長期運用で効いてくる差
レンタルサーバーは「速さ」も大事ですが、長く運用するほど効いてくるのが“止まりにくさ”と“困ったときの助け”です。
ここでは、ConoHa WING と シンレンタルサーバーを 初心者目線で比較しつつ、「見落としがちな判断軸」まで整理します。
稼働の安定性(障害情報の出し方、復旧までの透明性)
まず大前提として、どんなサーバーでも障害・メンテナンスはゼロにはできません。
差が出るのは “起きた後の情報の出し方” と “復旧までの見え方”です。
障害情報・メンテ情報はどこで確認できる?
- ConoHa WING
- 管理画面の「お知らせ」から、メンテ情報/障害情報を確認できます(カテゴリ分けあり)
- 障害やメンテの案内は 登録メールにも通知されます
- シンレンタルサーバー
- 障害・メンテナンス情報ページが用意されており、直近の障害情報や履歴を追えます
- 「どのサーバーで、何時〜何時、どういう影響があったか」など、運用者が状況を把握しやすい形式です
“透明性が高い”障害告知のチェックポイント
同じ「障害発生」でも、運用者として困るのは 判断材料が足りないケースです。
確認するときは、次の項目が揃っているかを見ます。
- ✅ 発生時刻と復旧時刻(もしくは「調査中」の更新頻度)
- ✅ 影響範囲(全体 / 特定サーバー / DBのみ、など)
- ✅ 影響内容(表示不可、管理画面が重い、メール遅延…など)
- ✅ 暫定対応(回避策の案内があるか)
- ✅ 復旧後の説明(原因・再発防止に触れているか)
このあたりが丁寧だと、利用者側も「今は待つべき」「自分の設定ミスかも」を切り分けやすくなります。
数字(稼働率)を見るときの注意
ConoHa WING は 稼働率99.99%を打ち出しています。
この手の数値は安心材料になりますが、初心者ほど “数字だけで決めない”のがコツです。
- 数字は「安定性の目安」にはなる
- ただし実運用では、
(1) 障害情報がすぐ出るか/(2) 影響範囲が明確か/(3) 復旧までの更新があるか
のほうが、体感の安心につながりやすい
結論としては、両者とも「情報を追える導線」があるので、長期運用の最低条件は満たしています。
あとは「あなたが“止まったときに何をしたいか”」で評価が変わります(すぐ復旧作業したいのか、状況が分かれば待てるのか、など)。
サポート窓口(対応チャネル・時間・回答の実用性)
サポートは「あるかどうか」だけでなく、いつ・どこまで助けてくれるかが重要です。
特に初心者は、トラブル時に“詰まるポイント”が似ています。
サポート体制のざっくり比較
| 比較項目 | ConoHa WING | シンレンタルサーバー |
|---|---|---|
| メール | 24時間受付 | 24時間受付(返信目安あり) |
| チャット | 平日10:00〜18:00(オペレーター) | AIチャットは24時間受付(有人窓口もあり) |
| 電話 | 平日10:00〜18:00 | 平日10:00〜18:00(電話番号明記) |
| 障害・メンテの案内 | 管理画面「お知らせ」+登録メール | 障害・メンテ情報ページで確認しやすい |
※「土日や深夜に今すぐ人と話したい」タイプの人は、どちらでも物足りない可能性があります。そういう運用なら、平日対応の範囲で回せる設計(自動復旧・バックアップ・監視)を先に整えるのが現実的です。
初心者が“回答の質”を上げる問い合わせテンプレ
サポートの回答が遅い/噛み合わない原因の多くは、情報不足です。
最初の1通目にこれだけ入れると、やり取りが一気に短くなります。
- 📌 いつから:例)「1/1 07:40ごろから」
- 📌 どこが:例)「サイトAのトップ」「WP管理画面」「メール送受信」
- 📌 何が起きる:例)「503」「ログイン画面が真っ白」「タイムアウト」
- 📌 影響範囲:例)「スマホ/PC両方」「自分だけ/他の人も」
- 📌 直前にやったこと:例)「プラグイン更新」「DNS変更」
- 📌 エラーメッセージ(コピペ)+スクショ(可能なら)
これだけで、サポート側も「障害か/設定か/WordPress側か」を切り分けやすくなります。
“どの窓口を使うべきか”の目安
- すぐ判断が欲しい(障害かどうか、契約・請求の確認など)
- → チャット / 電話(受付時間内)
- 技術的で説明が必要(復旧、設定、ログの確認など)
- → メール(落ち着いて状況を書けるのが強い)
- 夜間にまず自力で進めたい
- → 障害情報ページ/お知らせ+(シンなら)AIチャットで当たりをつける
運営会社・実績の捉え方(“シェア”より見るべき点)
レンタルサーバー選びは、つい「人気」「シェア」「ランキング」を見がちです。
でも長期運用で重要なのは、もう少し地味なところです。
“シェアより見るべき”チェックリスト
- ✅ 運営会社が明確(特商法表記・会社情報が確認できる)
- ✅ 運営体制の継続性(グループ運営/事業の統合・移管の説明がある)
- ✅ 障害時の告知導線(どこで何を見ればいいかが決まっている)
- ✅ サポート窓口が複数(メールだけ、より安心)
- ✅ 規約・料金の変更が分かりやすい(更新時に揉めにくい)
ConoHa WING:会社の見え方
ConoHa は GMOインターネットが提供しており、特商法表記なども確認できます。
「企業としての情報がまとまっていて、運営母体が見えやすい」タイプです。
サポート窓口の時間や、障害・メンテの通知方法も明確に書かれています。
シンレンタルサーバー:会社の見え方
シンレンタルサーバーは、案内上 エックスサーバー株式会社が販売業者として示されています。
また、2025年10月に運営移管(グループ内の一元化)の案内が出ており、運営主体の説明がされています。
ここは不安材料というより、むしろ「運営の責任主体を明確にするための整理」として見ておくとよいです。
(※利用者としては「問い合わせ先」「規約」「請求名義」がどこになるか、を押さえればOK)
シンレンタルサーバー公式サイト
各社の良い点・気をつけたい点(メリデメを整理)
ここでは、細かいスペック比較よりも「実際に運用していて効く差」に絞って整理します。
同じWordPress向けでも、つまずきポイントが違うので、あなたの運用スタイルに合う方を選ぶのが近道です。
ConoHa WING:強みと注意点
ConoHa WINGは、「早く立ち上げたい」「管理をラクにしたい」人に寄せた設計が分かりやすいサービスです。
一方で、割引や特典の条件を理解せずに契約すると、あとから「思ってたのと違う」が起きがちです。
向いているケース
- とにかく最短でブログを公開したい人
- 申し込み〜WordPress導入〜SSLまでが一直線で、迷いにくい構成です。
- 独自ドメインも一緒にまとめたい人
- 長期割引プラン(WINGパック)では、独自ドメインが最大2つまで無料という“運用コスト”に効く特典があります。
- 複数サイト運用を見据えている人
- 「まずは1サイト→慣れたら2〜3サイト」と増やす予定があるなら、早めに“増やしやすい環境”に寄せると移行の手間が減ります。
- バックアップを“最初から標準で欲しい”人
- 2週間分の自動バックアップが用意されているため、初期の不安(誤操作・更新ミスなど)を減らせます。
つまずきやすいポイント
- 「月額◯円」の見え方が、契約期間で変わる
- 安く見える条件が「長期契約前提」になっていることがあります。
- ✅ 対策:申込前に「1年総額」「3年総額」を自分で一度メモして比較すると迷いません。
- WINGパックは途中解約ができない(=気軽に試しづらい)
- 「合わなかったらすぐ解約」を前提にするとズレます。
- ✅ 対策:まずは “どのくらい本気で続けるか” を決めてから契約期間を選ぶのが安全です。
- 特典(無料ドメイン等)は“条件つき”であることを忘れがち
- 無料枠の対象や契約形態など、細かい条件が絡みます。
- ✅ 対策:特典は「いつまで無料か」「何が無料か(更新も含むか)」をチェックしてから申し込み。
- 「多機能」ゆえに、最初は触る場所が多い
- ConoHaは管理画面で完結しやすい反面、最初に覚える項目(ドメイン・SSL・バックアップ・キャッシュ等)が増えます。
- ✅ 対策:最初の1週間は「SSL」「バックアップ」「ログイン周り」だけ固めると、迷いが減ります。
シンレンタルサーバー:強みと注意点
シンレンタルサーバーは、「性能に寄せつつ、価格も抑える」方向性がはっきりしています。
“玄人向け”というより、伸ばしていく前提のブログ/小規模サイトに合うイメージです。
向いているケース
- サイト速度・余裕のあるリソースを重視したい人
- 公式情報として、NVMe SSDの大容量構成や、プランごとのvCPU/メモリ目安が明示されています。
- 「画像が増える」「複数サイト」「多少のアクセス増」を想定するなら安心材料になります。
- バックアップの保持期間を重視する人
- 自動バックアップは毎日取得、Web/メール/MySQLとも過去14日分を保持と案内されています。
- 「更新ミスに気づくのが数日遅れた」ケースでも戻せる可能性が上がります。
- セキュリティ設定を“最低限は標準で”整えたい人
- 無料独自SSLやWAFなど、基本的な防御策を前提に運用できます。
- (難しいことをする前に、まず土台を固めたい人向き)
- キャンペーンで初年度コストを抑えたい人
- 期間限定の値引きが強いタイミングがあります。
- 🎯 コツ:申し込み前に、キャンペーン終了後の更新費用も含めて「2年総額」「3年総額」で見ておくとズレにくいです。
つまずきやすいポイント
- キャンペーン価格が魅力的な分、更新後の差で驚く
- 初年度が大きく割引されると、2年目以降に体感のギャップが出やすいです。
- ✅ 対策:契約前に「割引が終わった後の月額(更新)」を必ず確認。比較は“総額”で。
- 情報が分散していて、初心者は“正解の導線”を見失いやすい
- 機能は揃っていても、最初にどれから触るべきか迷うことがあります。
- ✅ 対策:最初はこの順が無難です
- 無料SSL(HTTPS化)
- 自動バックアップ(仕様と復元方法の確認)
- WAF(必要なサイトだけON/OFFを理解)
- 「性能が良い=何もしなくて速い」と思い込みがち
- サーバーが速くても、テーマ・画像・プラグイン次第で体感は落ちます。
- ✅ 対策:まずは
- 画像を圧縮する
- 不要プラグインを減らす
- キャッシュ系を入れすぎない
これだけで体感が改善しやすいです。
- バックアップがあるから安心、で油断する
- “戻せる”のは強いですが、戻したいタイミングによっては「完全に理想の日付があるとは限らない」です。
- ✅ 対策:大きな変更(テーマ変更・大規模リライト・プラグイン追加)の前は、手動バックアップも併用すると安全です。
ざっくり結論(迷ったときの選び方)
- 「最短で公開」「管理をシンプルに」「ドメイン込みで考えたい」 → ConoHa WING寄り
- 「伸びたときの余裕」「性能とコスパ」「バックアップや基本防御を土台に」 → シンレンタルサーバー寄り
最後は、あなたの運用の“現実”で決めるのが一番です。
たとえば「3ヶ月以内に20記事まで書く」「半年で50記事」など、具体的な行動計画があるなら、それに合わせて無理のない方を選ぶと失敗しにくいです。
シンレンタルサーバー公式サイト
目的別おすすめ|あなたの条件ならこれ
先に“迷わないための早見”だけ置きます。どちらもWordPress運用には十分ですが、刺さるポイントが少し違うので、目的から逆算すると選びやすいです。
| あなたの条件 | おすすめ | 理由(ざっくり) |
|---|---|---|
| とにかく早く公開したい/設定で迷いたくない | ConoHa WING | セットアップ導線が「最短で公開」向き。ドメイン無料特典も分かりやすい |
| 月額を抑えたい(長期運用が前提) | どちらでもOK | どちらも長期契約で割安に。“更新時の単価”も見て判断 |
| 速度重視で伸ばしたい(SEO/広告/CV) | どちらでもOK(プラン選びが重要) | 速度差は“使い方”で逆転しやすい。余裕あるリソース+運用設計が効く |
| 複数サイトを回したい/小規模事業でも使う | シンレンタルサーバー寄り(堅実) | 長期運用で“守り”が強い。バックアップやセキュリティの標準機能が揃う |
| 将来の引っ越し・拡張も視野に入れたい | シンレンタルサーバー寄り(堅実) | “困った時に手当てしやすい設計”がしやすい(機能の揃い方・管理運用) |
※料金はキャンペーンや契約期間で見え方が変わります。ここでは2026年1月時点の公式表示をベースに、判断しやすい軸で整理します。
とにかく早くブログを立ち上げたい
おすすめ:ConoHa WING(WINGパック)
理由はシンプルで、初心者がつまずきやすい「最初の設定」を一気に短縮しやすいからです。
- ドメイン&サーバーをまとめて進めやすい
ブログは「サーバー契約→ドメイン→SSL→WordPress→初期設定」と工程が多いのですが、ConoHaは最短ルートを意識した導線が作られています。 - 独自ドメイン無料特典が“セット前提”で分かりやすい
WINGパック契約中は、独自ドメインを最大2つまで永久無料で使える仕組み(条件はWINGパック継続)なので、最初の迷いが減ります。
この目的の人が気をつけたいのは、スピード優先で“後から困る構成”にしないこと。
- テーマを最初から盛りすぎない(表示速度・不具合の原因になりやすい)
- プラグインは「必要最小限」で開始(あとで足せる)
- バックアップ設定だけは初日に済ませる(安心感が段違い)
月額を抑えつつ、必要十分な機能が欲しい
結論:長期で運用するなら両方候補。ただし“支払いの考え方”が分かれ目です。
ここでいう「安い」は、月額表示だけでなく、
- 契約期間(3/12/24/36ヶ月)でどれくらい単価が変わるか
- 更新時の料金がどう見えるか
- ドメイン無料特典が“いつまで有効か”
まで含めた“総コスト”です。
ざっくりの見方(初心者向け)
- ConoHa WING
WINGパックは、契約期間をまとめて支払うタイプ(途中解約不可などの注意あり)。
その代わり、公式表示でベーシックが月額643円〜など、長期前提だと単価が下がりやすいのが特徴です。 - シンレンタルサーバー
公式の料金表が「更新時」の支払い目安として見やすく、ベーシックは36ヶ月換算で月額1,078円などの表示があります。
さらにキャンペーンで初年度が大きく下がる表記が出ることもあります。
おすすめの選び方(迷ったらこれ)
- 「初期の出費を抑えて、まず1年やってみたい」→ シンレンタルサーバーが合いやすい
- 「長期で続ける前提で、トータルを下げたい」→ ConoHa WING(WINGパック)が刺さりやすい
ポイント:どちらも“キャンペーン最安”だけで決めず、更新後の見え方まで見ておくと後悔しにくいです。
速度重視で伸ばしたい(SEO・広告・CV目的)
結論:サーバー選びより“運用設計”が勝負を分けます。
とはいえ、サーバー側で押さえるべきコツはあります。
サーバー選びで効くポイント
- 最初からリソースに余裕のあるプランにする
例えばConoHa WINGは、公式のリソース表でベーシックが vCPU 6コア / メモリ 8GB といった目安が示されています。
“今は小さいブログ”でも、アクセスが増えた時に差が出ます。 - 速度は「テーマ・画像・キャッシュ」で決まる
ここが軽いと、サーバー差は体感しにくくなります(逆に、ここが重いと何を選んでも遅いです)。
どっちを選ぶ?
- ConoHa WING:伸ばすフェーズで「サクッと上位プランへ」切り替えたい人に向きやすい
- シンレンタルサーバー:標準機能(バックアップ等)を固めつつ、堅実に速度も取りたい人に向きやすい
速度目的の人がやるべき“現実的な一手”
- 初期:ベーシックで開始
- 伸びたら:
- 画像の軽量化(WebP化など)
- キャッシュ最適化
- それでも管理画面が重い/ピークで不安 → プランアップ
この順番が、遠回りに見えて一番失敗が少ないです。
複数サイト運用・小規模事業で使う
おすすめ:シンレンタルサーバー(ベーシック〜)
理由は、運用で“守り”が効く機能が揃っていて、地味に助かる場面が多いからです。
- 自動バックアップが標準で、保持期間も明記されている
毎日バックアップされ、Web/メール/DBで保持日数が示されています(運用者目線だと安心材料)。 - ドメイン運用・メール運用も含めて「業務用途」に寄せやすい
小規模事業は「問い合わせフォーム」「業務メール」「複数サイト」などが同時に走るので、トラブル時の切り分けのしやすさが効きます。
もちろんConoHa WINGでも複数サイトは運用できます。ただ、事業用途で“失敗したくない”気持ちが強いほど、シンの堅実さが刺さりやすいという整理です。
将来の引っ越しや拡張も見据えたい
おすすめ:シンレンタルサーバー(長期前提なら特に)
“引っ越しや拡張”を考える人は、だいたいこういう未来があります。
- 記事が増える
- 画像やファイルが増える
- プラグインが増える(=不具合リスクも増える)
- サイトをもう1つ増やす
この時に効くのが、復元・切り戻しのしやすさと、管理の見通しです。
- シンは、バックアップや機能一覧の情報がまとまっていて、運用の判断がしやすい
- さらに、ドメイン特典も公式マニュアルで手順が案内されており、途中で構成を変える時も迷いにくい
一方、ConoHa WINGを選ぶなら、拡張を見越して最初にやっておきたいのはこの2つです。
- 無料ドメイン特典の“条件”を理解してからドメインを決める(解約・料金タイプ変更で更新が有料に戻るなど)
- 画像・バックアップ・セキュリティの基本設定を最初に固める(引っ越し時の事故率が下がる)
シンレンタルサーバー公式サイト
はじめ方(最短手順)|契約〜WordPress公開まで
「申込みでつまずくポイント」と「公開までに最低限やること」だけに絞って、ConoHa WING/シンレンタルサーバー両対応でまとめます。
(細かいカスタマイズは、まず公開してからでOKです)
申し込み前に決めること(プラン/契約期間/ドメイン)
最初にここを決めておくと、申込み画面で迷いません。
1) プランはどう選ぶ?(初心者向けの現実解)
結論:迷ったら両社とも“ベーシック”が出発点でOKです。
後から上位プランへ変更できるケースが多く、最初から盛りすぎると固定費が先に膨らみます。
| 想定 | まず選ぶ目安 | 理由 |
|---|---|---|
| 個人ブログ(〜小規模) | ベーシック | 速度・機能が一通りそろい、費用も抑えやすい |
| 画像多め/複数サイト運用の予定 | スタンダード検討 | 容量・リソースに余裕が出て管理がラク |
| 小規模事業・集客が主目的 | スタンダード以上も視野 | 機会損失(表示遅延・不安定)を避けやすい |
ポイント
- 体感差が出やすいのは「アクセス増」よりも、まず管理画面の重さや画像多めの記事です。
- 最初は「速さを買う」より、更新を継続できる料金を優先したほうが失敗しにくいです。
2) 契約期間はどうする?(割引と身軽さのバランス)
- 最安狙い:長期(12ヶ月以上など)にすると月額が下がりやすい
- 不安がある:まず短め → 使い勝手に納得してから延長
特に初心者は、ここで悩みがちです。
- 「続けられるか不安」なら、短期〜中期で始める
- 「ブログ運営は確定」なら、長期割引の恩恵を受ける
💡 メモ:両社ともキャンペーンで“初年度が安い”見せ方をすることがあるので、更新後の料金も必ず確認しておくと安心です。
3) ドメインはどうする?(後悔しない決め方)
ドメインは“住所”なので、ここだけは丁寧に。
決めることは3つだけです。
- ドメイン名(文字列):短く、読みやすく、打ち間違えにくい
- ドメインの種類:迷ったら .com が無難
- 運用方針:
- 「サーバーとまとめて管理」→ 更新忘れが減る
- 「ドメインは別管理」→ 将来の引っ越し時に柔軟
⚠️ ありがちな落とし穴
- 日本語ローマ字の長いドメインは、口頭・名刺・SNSで地味に不利
- 途中で変えると、URLが変わってSEOにも影響しやすいので、最初に一度だけ本気で決めるのがおすすめです。
WordPressを入れる手順(初心者向けの迷いどころ付き)
両社とも「申込みと同時にWordPressを入れる」流れが最短です。
やることは似ていますが、名称が違います。
- ConoHa WING:WordPressかんたんセットアップ
- シンレンタルサーバー:WordPressクイックスタート
手順の全体像(最短ルート)
- サーバーを新規申込み
- ドメインを取得(または持ち込み)
- WordPressを新規インストール
- SSLを自動設定(できるだけ自動に任せる)
- 管理画面にログインして公開確認
この5つが、申込み画面の中でほぼ完結します。
ConoHa WING:WordPressかんたんセットアップの流れ
申込み画面で、だいたい次を選びます。
- プラン/契約期間
- ドメイン取得(新規 or 既存)
- WordPressサイト情報(サイト名・ユーザー名など)
- テーマ(入れる/後で入れる)
迷いどころ1:テーマをどうする?
- 最初は 「後で入れる」でもOK(悩む時間がもったいない)
- ただし、すぐ公開したいなら、最初からテーマを入れても良いです
迷いどころ2:ユーザー名は何にする?
- 「admin」は避ける(狙われやすい)
- 英数字で推測されにくいものにする
- パスワードは長め(できれば自動生成)
確認ポイント
- 申込み後、サイトURLにアクセスして WordPressの初期画面が出るかを確認
- 管理画面(/wp-admin)にログインできればOKです
シンレンタルサーバー:WordPressクイックスタートの流れ
申込み時にまとめて設定するタイプです。
- プラン/契約期間
- ドメイン取得(または持ち込み)
- WordPress新規設置
- SSL自動設定(基本ONでOK)
迷いどころ:ドメイン特典との相性
シンレンタルサーバーはドメイン特典が複数あり、選び方で条件が変わることがあります。
たとえば「クイックスタート利用時は、特定の“1年無料特典”が申込み時の取得で適用できない」など、組み合わせ注意があるので、申込み画面の注記は一度だけ丁寧に読んでください。
確認ポイント
- 公開URLにアクセスして表示されるか
- /wp-admin に入れるか
- 最初から https で表示されるか(後述)
最低限の初期設定(SSL・バックアップ・セキュリティ)
ここは“凝るほど沼”なので、最低限だけやります。
目標は、「安全に公開し、いつでも戻せる状態」です。
1) SSL(https)を確認する
まずはこれだけ。
- ブラウザのURLが https:// で始まっている
- 鍵マークが出ている
- http:// にアクセスしたとき、https:// に自動で飛ぶ(できていれば理想)
✅ もし http のままなら
- セットアップ直後は反映に時間がかかることがあります
- まずは管理画面側で SSLが有効になっているかを確認し、しばらく待ってから再チェック
2) バックアップ(復元できる状態)を作る
サーバー側で自動バックアップが用意されていても、“復元できるか”の確認が重要です。
最低限やること(両社共通)
- 管理画面で「バックアップ」がある場所を確認
- 復元手順のページをブックマーク
- 可能なら、バックアップ一覧(過去分)が見えているか確認
💡 実務の考え方
- サーバーの自動バックアップは「保険」
- WordPress側のプラグインバックアップは「持ち出し用」
- 余裕が出たら、Google Drive等へ定期バックアップできると強いです(最初は不要)
3) セキュリティ(やりすぎない“効く”3点セット)
初心者が最初にやるべき対策は、この3つでほぼ十分です。
A. ログイン情報を強くする(最優先)
- ユーザー名に「admin」を使わない
- パスワードは長く(最低でも12〜16文字以上)
- 使い回しをしない
- 可能なら 二段階認証(2FA) をON
B. 更新を止めない(地味に一番効く)
- WordPress本体/テーマ/プラグインは放置しない
- 自動更新を使うなら、更新後にサイト表示を軽く確認する
C. “入口”を減らす(不要なものを入れない)
- 使っていないプラグインは削除
- テーマも使うもの以外は整理
- FTP/管理画面パスワードは強く、共有しない
公開前の最終チェック(3分で終わる)
最後に、公開前チェックを短く。
- トップページが表示される
- スマホで見ても崩れていない
- https で表示される
- お問い合わせフォームを置くならテスト送信する
- バックアップの場所を把握している
ここまでできたら、ひとまず公開してOKです。
次の改善(表示速度、SEOの細部、デザイン調整)は、アクセスが集まり始めてからでも間に合います。
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よくある質問(FAQ)
WordPress向けとして無難なのはどちら?
結論から言うと、どちらもWordPress用途で「普通に運用できる」レンタルサーバーです。迷う場合は、次の「優先順位」で決めるのがいちばん手堅いです。
- ConoHa WINGが無難になりやすい人
- 独自ドメインを最大2つ“無料で維持”したい(長期運用の固定費を下げたい)
- 管理画面をシンプルにまとめたい(サーバー・ドメイン・SSL周りを一か所で)
- 前払いでもOK(途中解約できない点を理解している)
- 「今すぐ始めて、後から伸ばす」想定でまずは堅実に行きたい
- シンレンタルサーバーが無難になりやすい人
- 最初の1年のコストを強く抑えたい(初年度割引を活かしたい)
- 画像・ファイルを多めに置く想定で、ストレージ余裕を重視したい
- 料金の“更新後”も含めて、年単位で管理できる(2年目以降の価格差を見越せる)
判断のコツ 😊
「長く続ける前提で、ドメイン費用も含めて固定費を読みやすくしたい」ならConoHa寄り。
「まず1年で勝負して、結果を見て継続判断したい」ならシン寄り。
プランは何を選べばよい?(目安:PV/記事数/用途)
プラン選びで失敗しやすいのは、PVだけで決めることです。WordPressは、PVよりも次の要素で負荷が変わります。
- 画像の枚数・容量(圧縮していないと一気に重くなる)
- 重いテーマ/プラグイン(多機能テーマ、ページビルダー系など)
- 同時アクセス(SNS・広告・メディア掲載で急増)
- 複数サイト運用(1契約で何サイト動かすか)
まずは「目安」でOKなので、下の表で背伸びしないのが安全です。
ざっくり目安(個人ブログ〜小規模サイト)
| 使い方の目安 | おすすめ |
|---|---|
| 月間〜3万PV/記事〜300本くらい/1サイト中心 | ベーシック |
| 月間3万〜10万PV/記事が増えて画像も多い/収益化で速度を意識 | スタンダード |
| 月間10万PV以上/複数サイト運用/ピーク時の安定性が重要 | プレミアム |
※これは“安全寄り”の目安です。アクセスが少なくても、重いテーマやプラグインを使うなら上位プランが快適になることがあります。
ConoHa WING:プランの特徴(性能目安)
- ベーシック:個人ブログの標準ラインになりやすい(迷ったらここから)
- スタンダード:画像やページが増えてきた段階で効いてくる
- プレミアム:複数サイト運用や、負荷の高い運用向け
ConoHaは「通常料金(時間課金・月上限あり)」と「WINGパック(長期・前払い割引)」で考え方が違います。
最初から長期運用のつもりならWINGパック前提で比較した方が、判断がブレません。
シンレンタルサーバー:プランの特徴(料金の見え方に注意)
- ベーシック:コスト優先で始めたい方向け
- スタンダード:収益化・速度を意識し始めたら選びやすい
- プレミアム:複数サイト・アクセス増前提なら検討
シンは「初年度の月額」と「2年目以降の月額」が分かれて表示されることがあるため、更新後の金額まで見てから決めるのが鉄則です。🔎
ドメインはどこで取るのがよい?(管理と更新の考え方)
結論は、目的で変わります。選び方はシンプルです。
サーバー会社で取るのが向いている人
- 設定をラクにしたい(DNS・SSL・更新を一元管理したい)
- サーバーの無料ドメイン特典を最大限使いたい
- 「移管」や「WHOIS」など、ドメインの細かい管理に時間を使いたくない
注意点(ここだけは押さえる)
無料ドメイン特典は便利ですが、基本的に「サーバー契約が前提」です。
更新方法や自動更新の扱いはサービスごとに違うので、更新のタイミング(いつ・何と連動しているか)は契約前に確認してください。
ドメイン専業(レジストラ)で取るのが向いている人
- 将来、サーバーを乗り換える可能性が高い(ベンダーロックインを避けたい)
- ドメイン管理を“資産”として切り分けたい
- 複数サービス(メール、別サーバー等)と組み合わせる想定がある
この場合は、次の3点をやっておくと事故が減ります。
- 自動更新ON(更新忘れは致命傷になりやすい)
- ログイン情報を安全に管理(パスワード管理アプリ推奨)
- 乗り換えを見越して、DNS設定のメモを残す(どこに何を向けたか)
途中で乗り換えるのは大変?(移行の現実的な流れ)
「大変そう」に見えますが、やることは意外と型があります。
初心者でも、順番さえ守れば現実的です。
乗り換えの基本手順(王道ルート)
- 移行先サーバーを契約(先に器を用意)
- 移行元のWordPressを整理
- 不要プラグイン削除
- キャッシュ系プラグインは一旦OFF(不具合防止)
- バックアップ取得(ファイル+DB)
- 移行先へ復元(移行ツール/手動どちらでも)
- 動作確認(ログイン、表示崩れ、フォーム、決済、画像)
- DNS切り替え(ドメインの向き先を変更)
- 反映を待って最終確認 → 問題なければ旧サーバー解約手続きへ
つまずきポイント(ここだけ先に知っておく)
- メール:サーバーのメール機能を使っていると、切替手順が増えます
- SSL:DNS切替後に証明書の再発行が必要になることがある
- キャッシュ:表示が古く見えるのはキャッシュのせい、がよくある
- DNS反映:すぐ切り替わらないことがある(焦らず確認)
コツ
「DNS切替は最後」「切替前に確認できる状態を作る」を徹底すると、失敗率が下がります。✅
解約・返金・更新時の注意点は?
ここはトラブルが起きやすいので、要点だけ押さえましょう。
一言でいうと、“いつまでに何をOFFにするか”が重要です。
ConoHa WINGで注意すること
- WINGパックは前払いで、契約期間中の途中解約はできません
- 解約したい場合は、自動更新をOFFにして、満了〜復旧期間の流れで終了します
- 無料ドメイン特典を使っている場合、ドメイン更新の扱いがサーバー契約と連動します
- 「自動更新を切ったつもりが、ドメイン側の更新に影響していた」などが起きやすいので、契約満了前に確認しておくと安心です
シンレンタルサーバーで注意すること
- 解約手続き後も、利用期限日までは使える(すぐ止まるわけではない)
- ただし、支払い済み料金の返金は基本的に不可
- 無料ドメイン特典を使っている場合は、更新や対象条件を「契約状況」とセットで把握しておく(更新の自動化・適用条件の確認)
更新で失敗しないためのチェックリスト
- 自動更新がONかOFFか(いつから更新処理に入るかも確認)
- ドメインの更新費用が「無料のまま」か「有料に戻る」か
- 解約後のデータ保持期間(復旧期間があるか/完全削除のタイミング)
「なんとなく放置」だけは危険です。更新月だけ、カレンダーにメモしておくと安心です。🗓️
ConoHa WING 公式サイトシンレンタルサーバー公式サイト
まとめ|比較の要点と最終判断
ここまでの比較を、初心者でも迷いにくいように 「判断に効く差」だけ 3〜5個に圧縮します。
(※細かいスペック差より、長期運用で効く “運用コスト” と “つまずきポイント” を優先)
重要な差の再整理(3〜5項目に圧縮)
1) 「ドメイン無料」の設計が違う(地味に総コスト差が出る)
- ConoHa WING:WINGパック契約中は 独自ドメインが最大2つまで永久無料
→ 複数サイト運用や、将来の別サイト立ち上げまで見据えると効いてきます。 - シンレンタルサーバー:独自ドメイン永久無料特典があり、申請は管理画面から行うタイプ。
ただし お試し期間中は申請できないため、「試して気に入ったらドメイン無料に切り替えたい」人はこの順番だけ注意。
2) “安さ”は月額だけで決まらない(初年度・更新後・契約期間の見え方)
- どちらも キャンペーン+契約期間で月額が大きく変わります。
- 比べるべきはこの3点です。
- 初年度の実支払い総額(割引込み)
- 更新後の通常料金(2年目以降で逆転することがある)
- 契約期間の縛り(12/24/36か月など)
3) 無料特典の “条件” が運用の手間を左右する
- 「無料」と書いてあっても、現実には
- いつ申請できるか
- 対象ドメインの範囲
- 契約中だけ無料なのか/更新料が別で発生するのか
がサーバーごとに違います。
- 初心者ほど、“無料の条件がシンプルなほう” を選ぶと失敗しにくいです。
4) サイトを増やす予定があるか(1サイト運用か、複数運用か)
- 1サイトで長く運用:
→ トータル支払いが読みやすいほう が正解になりやすいです。 - 将来サイトを増やす(趣味→収益化、別ジャンルなど):
→ ドメイン無料枠や運用導線が効きやすいです。
5) “最初のつまずき” を避けるなら、選ぶ基準は1つでいい
初心者が本当に困るのは、速度差よりも 「公開までの迷子」 です。
- 申込み
- ドメイン
- SSL
- WordPress
- バックアップ
この5つが 自分の理解度に合う導線か(分かりやすいか)で、快適さが決まります。
迷ったらこの選び方(チェックリスト)
下のチェックで、○が多いほうを選ぶと失敗しにくいです。
ConoHa WINGが向きやすい人
- [ ] 独自ドメインを2つ使う可能性がある(今は1つでも、将来増やすかも)
- [ ] 「サーバー+ドメイン」を セットで管理して、迷う工程を減らしたい
- [ ] 長期でブログを育てるつもりで、ランニングコストを読みやすくしたい
- [ ] WordPressテーマも含めて、運用を整えたい(割引なども活用したい)
シンレンタルサーバーが向きやすい人
- [ ] 初年度のコストを強く抑えたい(キャンペーン重視)
- [ ] まずは試してから決めたい(ただし 永久無料特典は試用中に申請できない点は理解しておく)
- [ ] ドメイン無料は「契約後に申請する」運用でも問題ない
- [ ] 更新後の料金も含めて、総額を自分で比較できる(見落としを防げる)
最終判断のコツ(ここだけ覚えればOK)
- “ドメインを将来2つ使う可能性がある” → ConoHa WING寄り
- “初年度の支払いを最優先で抑えたい” → シンレンタルサーバー寄り
- それでも迷うなら、次の順で決めると早いです。
- 必要なドメイン数(1つ?将来2つ?)
- 契約期間(12/24/36か月に抵抗があるか)
- 更新後の総額(2年目以降も払える設計か)
- 無料特典の条件(申請タイミング・対象・契約中だけか)
最後にひとつだけ。どちらを選んでも成果を左右するのは、サーバーの差以上に 「初期設定(SSL・バックアップ・セキュリティ)を早めに固めること」 と 「運用に合わせて見直すこと」 です。
この記事の用途別おすすめを基準に選べば、少なくとも「思っていたのと違った」「後から困った」を大きく減らせます。あなたの目的に合う方を選んで、最短でWordPress運用をスタートしましょう。
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