英語ホームページ制作の教科書|翻訳で終わらせない“海外向け最適化”

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「英語のホームページを作りたい。でも、何から手を付ければいいのか分からない…」

そんな状態で検索していませんか?
英語サイト制作は、単に日本語を英訳してページを増やすだけでは、思ったように成果が出ないことが多いです。

たとえば、こんな悩みや疑問の声がよくあります。

「翻訳を入れたのに、海外から問い合わせが来ないのはなぜ?」
「英語ページを作るなら、URLは /en/ にする? サブドメイン? 国別ドメイン?」
「自動翻訳でどこまでいける? プロ翻訳はどのページが必要?」
「日本語サイトと同じデザイン・構成のままで問題ない?」
「hreflang や canonical って結局なにを、どこまでやればいいの?」
「費用相場が広すぎて、見積もりが妥当か判断できない」
「制作会社に頼むとして、比較で見るべきポイントは?」
「公開後に更新が止まりそう…。運用体制が弱くても回せる方法はある?」

英語ホームページ制作で大事なのは、英語にすることではなく、海外のユーザーが“理解して、信頼して、行動できる設計”に変えることです。
つまり「翻訳」ではなく、ローカライズ(海外向け最適化)が中心になります。

本記事では、初心者でも迷わないように、

  • 目的・KPIの決め方(海外リード獲得/採用/信頼形成/インバウンド)
  • 英語サイトの作り方3パターン(既存サイト英語化/新規/英語LPから)
  • 情報設計(IA)と必須ページの優先順位
  • 翻訳の使い分け(機械翻訳/ポストエディット/プロ翻訳)と品質設計
  • 多言語SEOの要点(URL設計・hreflang・重複回避・速度)
  • 公開前チェックリストとQA観点
  • 公開後の運用・改善(GA4・CVR・問い合わせの質)
  • 外注の選び方と見積比較のチェック項目

まで、実務でそのまま使える形でまとめます。
「英語ページを作ったのに成果が出ない」を避けたい方は、ぜひこのまま読み進めてください。

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目次

まず結論:英語サイト制作で失敗が起きる3つの原因

英語ホームページ制作の失敗は、だいたい次の3つに集約されます。
「センス」ではなく、設計と手順の問題で起きることがほとんどです。

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ありがちな状態(症状)根本原因まずやる対策
英語版を作ったのに問い合わせが増えない翻訳だけで“売れる情報設計”になっていない目的・対象国・CTA(次の行動)を先に決める
海外ユーザーに刺さらない/信用されない国・文化・期待値の違いを無視している表現・実績の見せ方・導線をローカライズ
英語ページが検索に出ない/順位が不安定多言語SEOと技術要件が後回しURL設計・hreflang・重複対策を初期に組み込む

「翻訳しただけ」で成果が出ない理由(情報量・訴求・導線のズレ)

英語化=「文章を英語に置き換える」だと思うと、ほぼ確実に失敗します。
理由はシンプルで、ユーザーが知りたい情報取ってほしい行動が、日本語版とズレるからです。

よくあるズレ(初心者がハマりやすい)

  • 情報量のズレ:日本語では当たり前の前提(商習慣・用語)が、英語圏では通じない
  • 訴求のズレ:日本語の丁寧さを直訳すると、英語だと弱く・回りくどく感じられる
  • 導線のズレ:海外ユーザーは「次に何をすればいいか」が明確なサイトを好む傾向が強い

成果を出すための“最低限セット”(まずここまで)✅

  • 目的を1つに絞る(例:海外からの問い合わせ/採用/資料請求 など)
  • 対象を決める(国・業界・担当者レベル:例「米国の購買担当」「シンガポールの採用候補」)
  • CTAを1〜2個に絞る(例:Contact / Request a Quote)
  • 証拠を増やす(E-E-A-Tの核)
    • 実績(数字)/事例/第三者評価(受賞・掲載)/担当者のプロフィール
    • 連絡先、所在地、ポリシー類(Privacy / Terms)も“信頼の部品”になります

コツ(直訳しないための考え方)

  • 英語版は「翻訳」ではなく、営業資料の作り直しだと思う
  • 文章より先に、構成(順番)を英語ユーザー向けに組み替える
    • 例:結論→強み→根拠(実績)→事例→FAQ→問い合わせ

国/地域の違いを無視している(英語圏でも市場ごとに別物)

「英語圏」と一括りにすると危険です。
同じ英語でも、米国・英国・オーストラリア・シンガポールなどで、好まれる表現や期待値が変わります。

違いが出やすいポイント(初心者向けチェック)⚠️

  • 言葉のトーン:硬い敬語を好むのか、率直さを好むのか
  • “信頼”の作り方
    • 事例重視(ケーススタディ)
    • レビュー重視(第三者の声)
    • セキュリティ・コンプライアンス重視(B2B/ITなど)
  • フォーム設計:入力項目が多いと離脱しやすい(特にスマホ)
  • 価格・条件の見せ方
    • 料金を出す国・出さない国、相場感の提示の仕方が変わる

国/地域差に対応する“現実的なやり方”(いきなり完璧にしない)💡

  • まずは 1カ国(または1地域)に絞った英語版を作る
  • その後、反応が取れたら
    • 英語(共通) → 英語(US) → 英語(UK)
      のように段階的にローカライズする

ローカライズで差がつく具体例

  • 実績の表現:
    • 「導入社数」だけでなく、業界・規模・期間・成果を添える
  • FAQ:
    • 海外ユーザーが不安に感じやすい「支払い」「契約」「サポート時間帯」「時差」を先回り
  • 画像・事例:
    • 日本国内だけの写真や固有文化に寄りすぎると、伝わりにくいことがある

多言語SEOと技術要件が後回し(URL/hreflang/重複・速度など)

英語サイトで検索流入を取りたいなら、制作の早い段階で技術要件を決めておく必要があります。
後回しにすると、公開後に「構造から作り直し」になりやすいです。

初心者がまず押さえるべき前提

  • Googleは、言語版を出し分けるなら 言語ごとに別URLを推奨しています(Cookieや自動切替だけに頼らない)。
  • さらに、言語・地域別ページの関係性を示す方法として hreflang が案内されています。
  • そして、hreflangやlang属性は“言語判定そのもの”には使われない点も重要です(ページの言語は別アルゴリズムで判断されます)。

ここを決めないと崩れる3点(最重要)✅

  1. URL設計(例)
    • /en/ のようなサブディレクトリ
    • en.example.com のようなサブドメイン
    • example.co.uk のような国別ドメイン
      → どれが正解というより、運用(更新・翻訳・計測)まで回せる形が正解です。
  2. hreflangの整合性
    • 「このページの英語版はこれ」「日本語版はこれ」という対応関係を明示する考え方
    • 設定ミスがあると、狙った国に出なかったり、評価が分散しやすくなります
  3. 重複と正規化(canonical)
    • 似たページが増えるほど、検索エンジン側が「どれを代表にするか」迷います
    • canonicalは、重複URLが生まれやすいサイトの整理に使われます

“後回し”が招く典型トラブル

  • 英語ページがインデックスされない/順位が安定しない
  • 日本語ページと英語ページが競合して、どちらも弱くなる
  • 自動リダイレクトでクローラーが適切に巡回できない(言語切替が不明瞭)

最低限の実装チェック(初心者向け)🧰

  • 言語ごとにURLが分かれている
  • 言語切替リンクが全ページにあり、ユーザーが迷わない
  • hreflang・canonicalの方針が決まっていて、矛盾がない
  • 主要ページは表示が重くない(画像の最適化、不要スクリプト削減など)

英語ホームページ制作で得たい成果を決める(検索意図の中心)

英語サイト制作は、最初に「何を達成したいか」を決めないと、
翻訳・デザイン・SEOの判断が全部ブレて、時間も費用も膨らみやすいです。

ここでは初心者でも迷わないように、目的→KPI→ペルソナの順で整理します。

目的を4分類する:海外リード獲得/採用/IR・信頼形成/インバウンド

まずは目的を、4つのどれに当てはまるかで決めると速いです。
(複数やりたい場合も、最初は“主目的1つ”に絞るのがおすすめ)

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目的こんな人に向く必要ページ(最小構成)まず置くCTA(行動ボタン)
海外リード獲得(問い合わせ・商談)B2B、海外から新規案件を取りたいサービス/製品、事例、料金の考え方、FAQ、問い合わせContact / Request a Quote
採用海外人材を採りたい採用LP、職種別詳細、働く環境、選考フロー、FAQApply / Contact HR
IR・信頼形成(会社理解)海外取引の信用がほしい、提携先が見ている会社概要、沿革、ガバナンス、ニュース、資料Download / Contact
インバウンド(来店・予約)店舗/観光/教室などサービス、料金、アクセス、予約、FAQBook / Reserve

初心者がやりがちな失敗

  • 「全部やる」前提で、トップページが何を言いたいか分からなくなる
  • CTAが多すぎて、結局どれも押されない
  • “会社紹介”が長いのに、次の行動(問い合わせ/予約)が見当たらない

決め方のコツ(30分で決める)

  • 「英語サイトを見た人に、最終的に何をしてほしい?」を1文で書く
    例:“見積依頼してほしい” / “応募してほしい” / “資料DLしてほしい”
  • その行動が起きるまでに必要な不安を3つ書く
    例:価格、実績、サポート、納期、信頼性
  • その不安を消すページ(or セクション)を用意する

KPIの決め方:問い合わせ・資料DL・商談化・検索流入・指名検索

KPIは「増やしたい成果」を数字で追える形にしたものです。
英語サイトは特に、成果(コンバージョン)→途中の指標(先行指標)の順で決めると、改善がラクになります。

KPI設計の基本:3段構えで作る

  1. 成果KPI(最重要):最終ゴール
    • 問い合わせ件数、予約数、応募数、資料DL数 など
  2. 品質KPI(次に重要):成果の“質”
    • 商談化率(問い合わせ→商談)、採用の通過率、予約のキャンセル率 など
  3. 先行KPI(改善に効く):途中経過
    • 検索流入数、主要ページの閲覧数、CTAクリック率、フォーム到達率 など

目的別・KPIの置き方(例)

  • 海外リード獲得
    • 成果:問い合わせ数
    • 品質:商談化率、受注率
    • 先行:事例ページ閲覧、CTAクリック、フォーム離脱率
  • 採用
    • 成果:応募数
    • 品質:書類通過率、面接設定率
    • 先行:募集要項閲覧、Applyクリック、応募フォーム完了率
  • IR・信頼形成
    • 成果:資料DL、問い合わせ
    • 品質:提携/取引に関する問い合わせの割合
    • 先行:会社情報/ニュース閲覧、滞在時間、再訪率
  • インバウンド
    • 成果:予約数
    • 品質:来店率、キャンセル率
    • 先行:メニュー/料金閲覧、アクセスページ閲覧、予約ボタンCTR

実務ポイント:KPIは「計測できる形」に落とす

  • GA4では重要な行動を “キーイベント(重要イベント)”として扱えます
  • 最初に「何をキーイベントにするか」を決めておくと、
    施策の良し悪しがブレにくくなります

初心者向けの割り切り

  • まずは 成果KPIを1つ(例:問い合わせ)
  • 次に 先行KPIを2つ(例:CTAクリック率、フォーム完了率)
    この3つだけでも、改善サイクルは回ります。

誰に読ませる? ペルソナと利用シーン(スマホ前提・時差・文化差)

英語サイトは「英語を読める人向け」ではなく、
“あなたのビジネスを必要としている特定の人”向けです。

ここを曖昧にすると、文章もデザインもSEOも、全部ぼやけます。

ペルソナは「3点セット」で決める

  • 国・地域(例:US、UK、SG、海外在住の日本人 など)
  • 役割(例:購買担当、経営者、人事、旅行者 など)
  • 状況(例:通勤中スマホ、時差のある夜、社内で比較検討中)

利用シーンから逆算すると、必要な情報が見える

例:海外B2B(比較検討中)

  • 欲しい情報:料金の考え方、導入実績、納期、サポート、契約条件
  • 不安:遠隔対応できる?時差は?英語でやり取りできる?
  • だから必要:FAQ、事例、サポート体制、問い合わせ導線(明確に)

例:インバウンド(外出中スマホ)

  • 欲しい情報:場所、営業時間、料金、当日の流れ、予約方法
  • 不安:英語対応できる?キャンセルは?
  • だから必要:アクセス、料金、予約、注意事項(短く明確に)

文化差・時差を踏まえた“伝わる設計”チェック

  • 文章は短く、結論を先に(回りくどさを減らす)
  • 数字・証拠を添える(実績、事例、第三者評価)
  • 時差前提で「いつ返信するか」を明記(例:24–48 hours)
  • スマホで押しやすいCTA(ボタン大きめ、選択肢少なめ)
  • フォームは最小限(項目が多いほど離脱しやすい)

E-E-A-T(信頼)を強くする“最低限の配置”

  • 運営者/会社情報(所在地、連絡先、代表/担当、沿革)
  • 実績(数字・事例・お客様の声)
  • ポリシー類(Privacy、Terms など)
  • 更新情報(ニュース、実績の追加)
    → これらはSEOというより、“問い合わせ前の不安を消す装置”として効きます。

方式を選ぶ:英語サイトの作り方は大きく3パターン

英語ホームページ制作は、最初に「どの作り方でいくか」を決めるだけで、費用・納期・SEOの安定性・運用のしやすさが大きく変わります。

まず全体像を、超ざっくり比較します。

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パターン向いているケース強み注意点
既存サイトを英語対応すでに日本語サイトがあり、構成を大きく変えない最小改修で始めやすい/運用も一体化しやすい設計が甘いと多言語SEOが崩れやすい
英語サイトを新規で作る海外向けに訴求・導線・構成を作り直したい海外向けに最適化しやすい/品質を上げやすい初期コスト・工数が増えやすい
英語LPから始める最短で反応を見たい/まず1サービスだけ売りたい最短検証→当たったら拡張ができる情報が少ないと信頼が作りづらい

既存サイトを英語対応する(多言語プラグイン/翻訳管理)

「いまのサイトをベースに、英語ページを増やす」方法です。WordPressなら多言語プラグイン、WordPress以外でも外部翻訳サービス(SaaS)で対応できます。

向いている人(判断が早くなる条件)

  • 日本語サイトの構成がすでに固まっていて、英語版も大きく変えなくてよい
  • ページ数が少なめ、または更新頻度が中〜低い
  • 運用担当が1チームで、できれば同じ管理画面で回したい

進め方(初心者向けの現実的ステップ)

  1. 英語化する範囲を決める(まずは「主要ページだけ」でもOK)
  2. 翻訳の品質ラインを決める(機械翻訳だけ/人のチェックあり など)
  3. URLと言語切替の方針を決める(後回しにしない)
  4. 重要ページから公開 → 反応を見ながら拡張

代表的な選択肢(料金の見え方が分かるように例を提示)

  • WordPressプラグイン型(サイト内で完結)
    • WPML:プランが複数(€39 / €99 / €199 などの体系)
    • Polylang Pro:年額ライセンス(例:1サイト 99€〜)
    • TranslatePress:年額プラン(例:1サイト 99€、複数サイト向け 199€・349€など)
  • SaaS型(外部サービスで翻訳・表示を管理)
    • Weglot:月額/年額で、翻訳語数・言語数に応じてプランが変わる(例:Starter €15/月、Business €29/月など)

この方式の落とし穴(ここだけ注意)

  • 「翻訳はできたが、検索に出ない」→ 言語別URL・hreflang・重複の整理が後回し
  • 更新が増えると破綻する → 用語集(Glossary)や翻訳フローがない
  • 英語の表現が弱い → 直訳ではなく、海外向けの説明順(結論→根拠→証拠→行動)に作り替える

英語サイトを新規で作る(構成から海外向けに最適化)

「英語ユーザーを前提に、構成・導線・コンテンツを設計し直す」方法です。
海外向けに“伝わる順番”が変わる業種(B2B、採用、IRなど)ほど相性が良いです。

向いている人

  • 英語圏ユーザーの不安点に合わせて、ページ構成そのものを変えたい
  • 海外向けに、実績の見せ方・事例・FAQ・CTAを強化したい
  • 将来的に多言語展開(英語→他言語)も視野にある

この方式のメリット(品質が上がりやすい理由)

  • 目的に合わせた導線を最初から作れる
    例:海外リード獲得なら「事例→FAQ→問い合わせ」まで一直線にしやすい
  • 多言語SEOの設計を“最初から”組み込みやすい
    URL設計、サイト構造、言語切替、計測などを後付けにしにくい
  • ブランドや信頼の見せ方(E-E-A-T)が整えやすい
    会社情報、監修体制、実績、ポリシー類を「英語で」揃えやすい

注意点(新規制作でズレやすいポイント)

  • 日本語サイトのコピーをそのまま英訳しても、刺さるとは限らない
    → “海外での比較検討”を想定して、説明順と根拠(数字・第三者評価)を増やす
  • 更新運用を決めずに作ると、公開後に止まりやすい
    → 誰が、どの頻度で、どう翻訳して更新するかを最初に決める

英語LPから始める(最短検証→拡張)

「まずは英語の1枚(または少数ページ)で反応を見る」やり方です。
最短で始められる反面、信頼を作る設計が弱いと成果が出ません。

向いている人

  • まずは海外から問い合わせが来るか、需要を確かめたい
  • 1サービス・1商品のみ、短期間でテストしたい
  • 予算や社内リソースが限られている

最低限そろえると失敗しにくい“LP構成”

  • 何を提供するか(結論)+誰向けか(対象)
  • 強み(3点くらい)+根拠(数字・実績・事例)
  • よくある質問(時差・納期・料金の考え方・サポート)
  • 問い合わせ(フォームは短く)+返信目安(例:24–48 hours)
  • Privacy Policy / Terms(B2Bほど効く“信頼の部品”)

拡張の仕方(ムダを出さない)

  • 反応が取れたら「事例」「料金の考え方」「サービス詳細」を追加
  • 検索流入を狙うなら、後から慌てないようにURL方針だけは先に決める

判断基準:予算・納期・更新頻度・社内リソース・必要品質

初心者が迷うのは普通なので、5つの軸で機械的に決めるのが一番ラクです。

1)予算

  • 小さく始めたい → 英語LP
  • プラグイン/ツール費で回したい → 既存サイト英語対応
  • 品質優先で作り込みたい → 英語サイト新規

2)納期

  • とにかく早く公開したい → 英語LP
  • 既存の構造を活かして短縮したい → 既存サイト英語対応
  • 設計から作り直す時間を取れる → 英語サイト新規

3)更新頻度

  • 月1回以下(更新少)→ どれでも可(ただし運用設計は必要)
  • 週1回以上(更新多)→ 既存サイト英語対応 or 新規(翻訳フローが必須)
  • 更新ほぼ無し(固定情報)→ 英語LPでも成立しやすい

4)社内リソース(誰が回すか)

  • 翻訳担当がいない → まずはLPで小さく、外部チェックを部分導入
  • 社内で更新できる → 既存サイト英語対応が運用しやすい
  • 監修や法務チェックが必要(IR/医療/法律など)→ 新規制作で工程設計したほうが安全

5)必要品質(信頼・ブランド)

  • まず反応が欲しい → LPで検証
  • 海外の比較検討に勝ちたい(B2B)→ 新規 or 既存英語対応でも“再設計”が必要
  • 取引先・投資家が見る(IR/信頼)→ 新規で品質担保が安定

最後に、迷ったときの結論

  • 「海外向けの言い方・見せ方を変えたい」なら 新規制作
  • 「今のサイトを活かしてまず公開」なら 既存サイト英語対応
  • 「最短で需要確認」なら 英語LP

設計図づくり:要件整理と情報設計(IA)

英語サイトの成否は、文章の上手さより 「設計図(=情報設計)」でほぼ決まります。
ここでいう設計図は、ページを増やす作業ではなく “迷わせずに行動してもらうための構造” を作ることです。

必要ページの優先順位(最初に作るべきコアページ)

初心者が最初にやりがちなのが「ページをたくさん作る」ことです。
でも、英語サイトはまず “勝ち筋の5ページ”を揃えたほうが成果が出やすいです。

必須:サービス/製品・事例・会社情報・FAQ・問い合わせ

まずはこの5つを「英語で成立」させるのが最短ルートです。

  1. サービス/製品ページ
    • 誰のどんな課題をどう解決するか(結論を先に)
    • 料金の考え方(価格表が出せない場合でも“範囲・条件・目安”は示す)
    • 導入までの流れ(最短で理解できるステップ)
  2. 事例(ケーススタディ)
    • 可能なら 数字を入れる(期間/成果/改善幅)
    • ない場合は、プロセスでもOK(課題→施策→結果→学び)
  3. 会社情報(信頼の土台)
    • 会社概要、所在地、連絡先、代表/責任者、沿革
    • 「誰が運営しているか」が明確だと、問い合わせ率が上がりやすいです
  4. FAQ(不安を先回りして潰す)
    • 英語サイトのFAQは「質問」よりも “不安の種類”で作ると強いです
      • 例:料金/納期/支払い/サポート時間帯(時差)/契約・キャンセル
  5. 問い合わせ(ゴール)
    • フォームは短く(項目が多いほど離脱しやすい)
    • 返信目安(例:24–48 hours)を明記
    • 送信後の案内(次の流れ)も書く

信頼補強:認証/受賞/レビュー・導入実績・メディア掲載

次に足すべきは「情報量」ではなく “信頼の証拠”です。
英語サイトでは特に、初見ユーザーが「怪しくないか」を素早く判断します。

信頼を上げる追加パーツ(優先度順)

  • 導入実績の見せ方:社数だけでなく、業界・規模・国などの切り口
  • 第三者の証拠:受賞、認証、監修、外部レビュー、メディア掲載
  • 顔が見える情報:担当者プロフィール、専門性(資格・実務経験・担当領域)
  • ルールの明示:Privacy Policy / Terms(B2Bほど効く)

ポイントは、飾ることではなく “検討に必要な根拠を揃える”ことです。

英語版のサイトマップと導線設計(CTA配置・離脱ポイント対策)

ここでいうサイトマップは「ページ一覧」ではありません。
ユーザーが目的を達成するための道順を設計することです。

導線設計の基本(まずこれだけ)

  • 入口ページ(検索で来るページ)を決める
  • 入口→理解→信頼→行動(CTA)までの“最短ルート”を作る
  • 主要ページ同士を、迷いなく行き来できるようにする

CTA配置のコツ:1ページに“主CTAは1つ”が基本

CTA(問い合わせ・予約などのボタン)が多いと、逆に動けなくなります。
初心者は次のルールで置くと失敗しにくいです。

  • 主CTA:ページの目的そのもの(例:Request a Quote)
  • 副CTA:迷っている人のため(例:Download / View Case Studies)

置き方の定番

  • ファーストビュー(最初に見える範囲)に1回
  • 本文の中盤(根拠や事例の直後)に1回
  • 最後(FAQの後)に1回

離脱ポイント対策:落ちやすい場所はだいたい決まっている

英語サイトで離脱が増えやすいのは、次の3箇所です。

  • 料金が曖昧:価格が出せないなら、条件・範囲・目安の提示が必要
  • 信頼情報が薄い:会社情報、実績、第三者証拠が見つからない
  • フォームが重い:入力項目が多い/必須が多い/質問が難しい

対策はシンプルで、ページごとに 「不安→回答→次の行動」をセットにします。

トーン&マナー:ブランドの言葉づかいを“英語で統一”する

英語サイトは、複数人が関わると表現がバラつきがちです。
バラつくと起きる問題は2つあります。

  • 信頼が落ちる(同じ会社なのに口調が違う)
  • 更新がつらくなる(毎回「この言い方でいい?」が発生する)

そこで、最初に 英語のトーン&マナーを決めます。

初心者向け:英語トーンを決める3ルール

  • 文は短め(1文1メッセージ)
  • 結論を先に(回りくどい前置きを減らす)
  • 形容詞より根拠(“best”より数字・実績)

用語集(Glossary)と表記ルール(Style guide)を先に作る

ここを先に作るだけで、英語サイト運用の事故が激減します。

Glossary(用語集)に入れるもの(最小セット)

  • 商品名・機能名(表記ゆれ禁止)
  • 業界用語(どの英語を採用するか)
  • NG表現(誤解を招く言い方、強すぎる断定など)
  • 数値表記(通貨、単位、日付、時刻、時差表現)

Style guide(表記ルール)に入れるもの(最小セット)

  • 口調(です/ます相当の丁寧さ)
  • 大文字・ハイフン・句読点のルール
  • CTAの表現ルール(例:Contact / Request a Quote の統一)
  • 固有名詞の扱い(会社名・地名・部署名など)

仕上げ:設計図を“1枚の仕様書”に落とすと迷わない

最後に、各ページを次のテンプレでメモ化すると、制作も外注も一気に楽になります。

1ページ仕様書テンプレ(コピペ用)

  • ページ目的(主KPI):
  • 想定読者(国・役割・状況):
  • このページの主CTA:
  • 読者の不安ベスト3:
  • 伝える順番(見出し案):
  • 必要な証拠(実績・事例・第三者情報):
  • 更新頻度(誰がいつ更新するか):

これがあると、「翻訳したけど成果が出ない」を構造から防げます。

翻訳ではなく「ローカライズ」:英語コンテンツ制作の核心

英語ホームページ制作で成果を出すコツは、英訳そのものではなく 「相手の市場で“通じる形”に作り替えること」です。
これができると、問い合わせ・予約・応募などの反応が変わり、SEOでも「役に立つページ」になりやすくなります。

翻訳方針を決める:機械翻訳/ポストエディット/プロ翻訳の使い分け

最初に決めたいのは「どこまでの品質を、どの範囲で担保するか」です。
英語サイトは、ページごとに求められる品質が違います。

使い分けの基本(初心者向けの結論)

  • 機械翻訳:スピード最優先。まず“意味が伝わる”状態を作る
  • ポストエディット(MT+人の修正):コスパ重視。実務で最も使いやすい
  • プロ翻訳(+必要ならコピー):信頼・法務・売上に直結するページで使う

ページ別のおすすめ(迷ったらこの通り)

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ページ種類推奨理由
サービス/製品(主力)ポストエディット〜プロ翻訳誤解=機会損失。訴求の強さが成約率に影響
事例(Case Study)ポストエディット(重要ならプロ)数字や成果表現は“言い方”で信頼が変わる
会社情報・沿革ポストエディット正確性+読みやすさが大事
FAQポストエディット自然さがないと不安が増える
問い合わせ/予約プロ翻訳推奨ボタン文言・注意事項の誤解が致命傷
ブログ/お知らせ機械翻訳+軽い修正でも可(品質ルールは必須)更新性を優先しやすい

よくある失敗と対策

  • 失敗:全部プロ翻訳にして予算が尽き、更新できない
    • 対策:「重要ページだけ高品質」+「その他は運用優先」に分ける
  • 失敗:全部機械翻訳で公開し、言い回しが不自然で信用を落とす
    • 対策:最低限、トーン・用語・CTAだけは統一する

翻訳方針を1枚にまとめる(そのまま使えるテンプレ)

  • 対象言語(例:English)
  • 対象市場(例:US / SG など)
  • 品質レベル(ページ別に:機械翻訳 / MT+PE / プロ)
  • 禁止表現(誇大表現、断定、誤解を招く言い回し)
  • 用語集の適用(必須語、表記ゆれ禁止)
  • 最終責任者(誰がOKを出すか)

コピーライティング:英語圏で刺さる訴求の作り方

英語で「自然」なだけでは足りません。
英語サイトで強いのは、短く・明確で・根拠がある文章です。

“主張→根拠→証拠(実績/数字)→行動”の型

英語コンテンツは、この並びにするだけで読みやすくなります。

  • 主張(何を提供する?誰の何を解決する?)
  • 根拠(なぜできる?強みは何?)
  • 証拠(実績・数字・事例・第三者評価)
  • 行動(次に何をすればいい?)

例(日本語の“ありがち”→英語で伝わる形)

  • ありがち:
    • 「高品質なサービスを提供しています。丁寧に対応します。お気軽にご相談ください。」
  • 伝わる形(骨組み):
    • 何を:We help (target) achieve (result).
    • 根拠:With (strength 1)(strength 2).
    • 証拠:Proven by (number/case/industry).
    • 行動:Get a quote / Book a call.

この骨組みに当てはめてから英文にすると、直訳より“刺さりやすい”文章になります。

禁止しがち:日本語の長文・抽象表現・内向き情報の羅列

英語サイトで避けたいのは、次の3つです。

  1. 長い前置き
    • 結論が遅いと読まれません
    • 先に「何が得られるか」を出すのが基本です
  2. 抽象語だけで終わる
    • “High-quality / Best / Reliable” だけだと弱い
    • 数字・範囲・条件で具体化すると強くなります
      • 例:対応時間、納期目安、サポート範囲、導入実績の切り口
  3. 日本国内向け情報の並べすぎ
    • 会社の内部事情・沿革の長文などは、目的に直結する範囲に絞る
    • 代わりに「海外ユーザーが不安に思う点」をFAQで補うほうが効果的です

文章を強くする“チェック5項目”

  • 1段落1メッセージになっている
  • 主語が明確(We/You/Your team が迷子にならない)
  • 数字・事例・第三者情報が入っている
  • CTAがページ内で迷わない(主CTAは基本1つ)
  • 専門用語が多い場合、補足(短い定義)がある

ネイティブチェックの設計(誰が・何を・どこまで保証するか)

ネイティブチェックは「英文をきれいにする作業」だけではありません。
本来は “成果とリスク”を管理する工程です。

役割分担を決める(これを決めないと揉めます)

  • 翻訳者/編集者:英文として自然か、読みやすいか
  • 専門監修(SME):用語・技術内容が正しいか
  • 法務/コンプラ:断定表現、保証表現、規約・注意事項
  • 最終決裁者:ブランドの言い方としてOKか

「保証範囲」を明確にする(初心者が見落としがち)

ネイティブチェックでトラブルになりやすいのはここです。

  • どこまで直す?
    • 誤訳修正のみ/自然さまで/コピー改善まで
  • 何を合格ラインにする?
    • 読みやすさ/正確性/SEO想定語/ブランドトーン
  • 何回まで修正する?
    • 1回なのか、往復するのか

おすすめの合格基準(シンプル版)

  • Accuracy(意味が正しい)
  • Clarity(短く明確)
  • Consistency(用語・表記が統一)
  • Compliance(誇大・断定を避ける)
  • Conversion(次の行動が分かる)

専門領域(医療/法律/技術)ほど監修者・レビュー工程が重要

専門分野は、英語が自然でも内容が間違っていたらアウトです。

  • 医療:表現の規制、誤解のリスク、注意書き
  • 法律:用語のズレが契約・責任に直結
  • 技術:仕様・数値・条件の誤りがクレーム要因

現実的なやり方

  • 全ページを専門監修にせず、まずは
    • サービス説明、料金・条件、FAQ、注意事項
      の“事故りやすい箇所”から監修すると効率的です。

文化差の調整:単位・日付・通貨・住所・表現(丁寧/カジュアル)

ローカライズは文章だけでなく、「見え方の常識」を揃える作業でもあります。
ここを揃えると、ユーザーのストレスが減り、信頼も上がります。

最低限そろえるべき項目チェック

  • 単位:cm / inch、kg / lb など
  • 日付:YYYY-MM-DD、MM/DD/YYYY、DD/MM/YYYY(市場で統一)
  • 時刻:24時間表記か12時間表記か、タイムゾーン表記
  • 通貨:¥ / $ / SGD など、税の扱い(含む/別)
  • 住所・電話:国番号、郵便番号、表記順
  • 敬語トーン:硬め/フラット/カジュアル(ブランドと市場で統一)

表現の“温度感”を間違えないコツ

英語は日本語より「短く言い切る」文化が強い一方で、言い切りが強すぎるとリスクもあります。

  • 強すぎる断定を避ける
    • “Guaranteed” “Perfect” などは慎重に
  • 代わりに「条件付きで明確」にする
    • 例:Typically / Depending on / Up to / In most cases

ローカライズ仕様書(これを作ると運用がラク)

  • 対象市場(US/UK/SG…)
  • 表記ルール(日時・通貨・単位・数字の区切り)
  • 口調(丁寧度、禁止語)
  • 固有名詞(製品名、機能名、部署名)
  • CTA文言(押す言葉の統一)
  • 法務/注意書きの必須項目(ある場合)

デザイン/UX:海外ユーザーに通じる見せ方

英語サイトのデザイン/UXで大切なのは、見た目を“海外っぽくする”ことではなく、海外ユーザーが迷わず理解し、安心して行動できる状態を作ることです。
ここでは初心者でも実装しやすい形に落として解説します。

情報の出し方:英語サイトは「少ない文字×強いビジュアル」になりやすい

英語サイトは、日本語サイトより「余白が多く、要点が先に来る」見せ方になりがちです。理由はシンプルで、海外ユーザーは流し読み(スキャン)→必要箇所だけ精読の割合が高く、文章の“塊”があると離脱しやすいからです。

まず押さえる“1画面1メッセージ”の設計

最初に見える範囲(ファーストビュー)で、次の3点が揃うと強いです。

  • 何が得られるか(成果・ベネフィット)
  • 誰向けか(対象)
  • 次に何をするか(主CTA)

例(骨組み)

  • Headline:誰の何をどう改善するか
  • Sub:方法・強みを短く補足
  • Bullets:強みを3つ(根拠に繋がる内容)
  • CTA:主ボタン1つ+補助ボタン1つまで

読まれる本文の作り方(デザイン×文章の合わせ技)

文章は「うまい英語」よりも、読みやすい形が先です。

  • 1段落は2〜4行を目安に短く
  • 箇条書きを多用(特に特徴・メリット・条件)
  • 見出し直下に結論1文→補足、の順
  • 重要箇所は太字でポイントだけ(太字だらけは逆効果)

ビジュアルは“飾り”ではなく“理解の補助”

強い英語サイトほど、ビジュアルが「説明」になっています。

  • サービスの流れ:図解(3〜5ステップ)
  • 仕組み・特徴:アイコン+短文
  • 成果:数字カード(例:導入社数、期間、改善率など)
  • 使い方:スクリーンショット(SaaSやアプリ系で特に効く)

信頼の作り方:FAQ、ポリシー、サポート導線、実績の見せ方

海外ユーザーは「内容が良さそう」だけでは動きにくく、“安心して問い合わせできるか”の判断が早いです。
そこで、信頼を作る要素を“見つけやすい場所”に置きます。

信頼を作る部品と置き場所(最短で効く配置)

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信頼要素置き場所の定番具体例
実績(証拠)トップ/サービス/事例数字、業界、代表事例、成果
FAQ(不安の解消)サービス下部/問い合わせ前料金、納期、時差、支払い、契約
ポリシー類フッター固定Privacy Policy / Terms
サポート導線ヘッダー/問い合わせ周辺連絡手段、対応時間、返信目安
会社の実在性About/フッター所在地、会社名、連絡先、代表/責任者

FAQは“質問集”ではなく“不安つぶし”

英語サイトのFAQで効果が出やすいのは、次のようなテーマです。

  • タイムゾーンと対応時間(例:JSTでの対応、返信までの目安)
  • 料金の考え方(固定/変動、見積の前提)
  • 納期(最短〜標準、必要素材が揃った場合の条件)
  • 支払い方法(通貨、請求書、カード可否)
  • 契約・キャンセル(条件、返金、修正範囲)

実績の見せ方は“数×文脈”が強い

数字があると強いですが、ただ並べるだけだと伝わりません。

  • ❌「導入社数 1,000社」だけ
  • ✅「導入社数 1,000社(業界:◯◯中心/平均導入期間:◯週間)」のように文脈を添える

さらに、事例ページは「課題→施策→結果→再現ポイント」の順にすると、信頼だけでなく商談にも繋がりやすいです。

UIの基本:ナビゲーション、フォーム、読みやすさ、アクセシビリティ

英語サイトで成果が落ちる原因は、派手なデザインよりも「UIの詰まり」です。
初心者は、次の3つを優先すると失敗しにくいです。

ナビゲーションの基本(迷わせない)

  • メニューは5〜7項目を目安に絞る
  • ラベルは短く具体的に(抽象語だらけにしない)
  • 主要導線は常に見える位置へ(ヘッダー固定など)
  • サービスが多い場合は、いきなり階層を深くしない(一覧→詳細の順)

フォームの基本(離脱を減らす)

フォームは英語サイトの“最後の関門”です。

  • 入力項目は最小限(まずは Name / Email / Message でも成立)
  • ラベルは常に表示(プレースホルダーだけにしない)
  • エラーはその場で分かる(どこが何故ダメか)
  • 国番号・国名・住所など、国際入力が絡む項目は慎重に
    • 例:電話は国番号を前提に分ける、住所は自由記述を許容する など

読みやすさ(可読性)の基本

  • 余白を確保(詰め込みは読み飛ばしを増やす)
  • 見出しで区切り、文章は短く
  • コントラスト不足に注意(薄いグレー文字は読まれにくい)

アクセシビリティは“海外向け”ほど効く

海外ユーザーは環境がバラバラです(端末・回線・入力方法・支援技術など)。
最低限ここを押さえるだけでも、使いやすさが上がります。

  • キーボードだけで操作できる(フォーカスが見える)
  • 画像に代替テキスト(必要なものだけでOK)
  • 見出し構造が正しい(読み上げ・理解の助けになる)
  • リンクやボタンが「何をするか」分かる文言になっている

多言語切替UIの定石(場所・表記・維持)

多言語切替は、英語サイトのUXで最も“地味に効く”ポイントです。

場所:探させない
  • PC:上部(左右どちらかの角)に置く
  • スマホ:ファーストビュー内(スクロールせずに見える位置)が無難
表記:国旗より言語名
  • 表記は 言語名をその言語で(例:English / 日本語)
  • 国旗は「言語=国」にならず誤解を招きやすいので避けるのが安全
維持:切り替えたら“そのページのまま”が理想
  • 言語を切り替えたら、可能な限り同じ内容の対応ページに移動させる
    (ホームに戻すと離脱が増えやすい)
  • ユーザーの選択は維持する(次回訪問時も同じ言語にする)
やりすぎ注意:強制リダイレクトは嫌われやすい
  • IPやブラウザ言語で自動転送する場合でも、
    「この言語に切り替えますか?」の選択肢を残すほうがトラブルが減ります

すぐ使える実装チェック(10項目)

  • ✅ 1画面目で「価値・対象・CTA」が分かる
  • ✅ 文章が塊になっていない(段落短め・箇条書き多め)
  • ✅ CTAは主1つ+補助1つまで
  • ✅ 事例や数字が“文脈つき”で置かれている
  • ✅ FAQが「不安つぶし」になっている
  • ✅ 会社情報・連絡先・ポリシーが見つけやすい
  • ✅ フォームが短く、エラーが分かりやすい
  • ✅ コントラストと可読性が確保されている
  • ✅ キーボード操作・見出し構造など最低限のアクセシビリティ
  • ✅ 言語切替が見つけやすく、選択が維持される

多言語SEOと技術要件(ここで差がつく)

英語サイト(多言語サイト)は、文章やデザイン以前に 「検索エンジンに正しく理解される設計」が必要です。
ここが整うと、インデックスの安定性・狙った国での表示・運用コストまで一気に改善します。

URL設計を選ぶ:サブディレクトリ/サブドメイン/国別ドメイン

まず決めるべきは「言語・国ごとのURLをどう分けるか」です。
Googleは、多言語対応では 言語ごとに別URLを用意する考え方を前提にしています(自動切替だけに頼るとクロールされにくいことがあります)。

それぞれのメリット・デメリット(運用難易度/SEO/費用)

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方式メリットデメリット向いているケース
サブディレクトリexample.com/en/ドメイン評価が集まりやすく、運用も一元化しやすいサイト構造を最初に決めないと増築が難しいまず英語から始めたい/運用をまとめたい
サブドメインen.example.com技術的に分離しやすく、別CMSにも分けやすい分離しすぎると運用や計測が複雑になりやすい既存システム都合で分けたい/組織が別で運用する
国別ドメイン(ccTLD)example.co.uk国別の明確さが強く、国ごとに最適化しやすいコスト・運用が重い(国ごとに別サイトに近い)国ごとに商品・法務・価格・運用が大きく異なる

初心者が迷ったらこの考え方が安全

  • “英語=1つのサイト運用”で始めたい → サブディレクトリが無難
  • 国ごとに内容・法務・価格が別物で、分ける必然がある → ccTLDも検討
  • 事情があってシステムを分ける必要がある → サブドメイン

避けたい設計(後で詰みやすい)

  • ?lang=en などパラメータ方式をメインにする(運用・計測・重複管理が難しくなりやすい)
  • 言語の出し分けをIP判定やブラウザ言語の自動切替だけに頼る(Googlebotの挙動と噛み合わず、全言語が拾われない原因になりやすい)

hreflang・canonical・重複回避の考え方

多言語SEOの事故は、だいたい 「同じ内容が複数URLに見える」ことから始まります。
そこで使うのが hreflangcanonical です。ただし役割が違います。

役割を1行で

  • hreflang:このページの“言語/地域違いの兄弟ページ”を検索エンジンに伝える
  • canonical:同一(または非常に近い)内容が複数URLにあるとき、代表URLを示す

初心者が押さえるべき重要ポイント

  • hreflang言語判定そのものには使われません(ページの言語は別の仕組みで判断されます)。
  • canonical「重複の整理」が目的。言語が違うページ同士をむやみに統合しようとすると、狙った言語ページが消える原因になりやすいです。

実務での“安全な型”(これに寄せると崩れにくい)

  • 各言語ページは、基本 自分自身をcanonicalにする(自己正規化)
  • そのうえで、対応する言語ページ同士を hreflangで相互に関連付けする
  • どの言語にも当てはまらない共通ページ(言語選択ページなど)があるなら x-default を使う選択肢もある

重複回避で効くチェック

  • http/https、wwwあり/なし、末尾スラッシュ、index.html などでURLが増殖していない
  • 同じ英語ページが複数URLで表示されない(リダイレクト・canonicalで統一)
  • 言語切替で別URLに移動できる(同一URLで内容だけ出し分けない)

メタ情報と構造化データ:タイトル/ディスクリプション/見出し最適化

多言語サイトは、各言語で“別ページとして完成している”ことが重要です。
タイトルや説明文が薄いと「翻訳の寄せ集め」に見えて評価が伸びません。

タイトル(title)で意識すること

  • 各言語で 固有のタイトルにする(全ページが似た英語タイトルだと弱い)
  • 先頭に「何のページか」を置く(サービス名だけ、会社名だけを避ける)
  • Googleはタイトルを自動生成・書き換えすることがあるので、ページ本文と見出しも一致させる

ディスクリプション(meta description)の考え方

  • “文字数ルール”より 検索意図に対する要約を優先
  • 1ページにつき「誰の何の悩みをどう解決するか」を短くまとめる
  • 価格・地域・強みなど、比較検討に必要な条件を入れるとクリックされやすい

見出し(Hタグ)の最適化

  • 英語でも 見出しだけで流れが理解できる構造にする
  • 日本語見出しを直訳するより、「結論→根拠→証拠→行動」の順で組み直すと強い
  • 見出しに抽象語を並べない(“About / Overview / Features” だらけは避ける)

構造化データ(Structured Data)の使いどころ

  • 目的は「検索エンジンの理解補助」と「リッチ表示の可能性」です
  • まずは以下が取り入れやすく、E-E-A-T(特にTrust)にも寄与しやすいです
    • Organization(企業情報の明確化)
    • Breadcrumb(サイト構造の明確化)
    • ECなら Product(商品情報の補助)
  • 多言語では、構造化データの中身も 言語に合わせて整合させる(社名・住所などの固有情報は統一)

表示速度と安定性:Core Web Vitals・画像最適化・CDN

海外向けは、距離・回線・端末差が大きく、速度と安定性がそのまま成果に直結します。
Googleは Core Web Vitalsの改善を推奨しており、検索の成功とUXの両面で重要な指標として扱われます。

Core Web Vitals(最低限覚える3つ)

  • LCP:主要コンテンツの表示が遅くないか
  • INP:操作への反応が遅くないか(FIDから置き換え)
  • CLS:レイアウトがガタつかないか

初心者向け:改善はこの順が効率的

  1. 画像の軽量化(最優先)
    • 画像サイズの適正化、次世代フォーマット、遅延読み込み
    • ファーストビューの画像だけは“遅延しない”などの設計が重要
  2. JSを減らす/遅らせる(INP対策で効きやすい)
    • 使っていないスクリプト削除
    • 重いアニメーションや計測タグの整理
    • 必要なものだけ先に読み込み
  3. CLS対策(見た目の安定)
    • 画像・広告枠にサイズ指定
    • 後から要素が挿入されないUI設計

CDNを検討するタイミング

* 海外アクセスが増える、地域が広がる
* 画像・CSS・JSなど静的ファイルが多い
* サーバー応答が海外で遅い
  → CDNは「世界中で均一に速くする」方向に効きます(導入は目的と運用体制次第)。

多言語サイトマップ/検索エンジンへの送信・インデックス管理

多言語はページ数が増えやすいので、サイトマップとSearch Consoleで“健康診断”するのが基本です。

サイトマップの基本

  • サイトマップ送信は “ヒント”であり、必ずクロールされる保証ではありません
  • ただし、多言語のようにURLが多いサイトでは、重要URLを伝えるのに有効です

運用でやること(初心者でもできる)

  • Search Consoleでサイトマップ送信 → エラー確認
  • 重要ページのインデックス状況を確認(URL検査の活用)
  • 代表URL(canonical)が意図どおりになっているかを定期点検
  • 大規模なら sitemap index を使って分割管理(運用しやすくなる)

注意:自動言語切替(ロケール適応ページ)の落とし穴

  • 访问者の国/言語によって同じURLの中身が変わるタイプは、検索エンジンが全バリエーションを拾えないことがあります
  • 解決策は、基本どおり 言語ごとに別URLを用意してクロール可能にすることです

サーバー/運用基盤:CMS、翻訳管理(TMS)、権限、ログ

英語サイトは「作って終わり」になりやすいので、運用設計までが制作です。
特に多言語は、更新のたびにズレが起きやすいので、仕組み化が重要になります。

CMSで決めるべきこと

  • 言語ごとのURLを安定して作れるか
  • 言語切替(内部リンク)が自動で破綻しないか
  • 下書き→レビュー→公開のワークフローが作れるか

翻訳管理(TMS的な考え方)で押さえるポイント

  • 用語集(Glossary)と表記ルール(Style guide)を運用に組み込む
  • どのページを、誰が、どの品質で翻訳するかを固定する
  • 更新漏れを防ぐ仕組み(翻訳待ち一覧、差分管理など)を用意する

権限とログ(地味だけど差がつく)

  • 権限:翻訳者が触れる範囲、公開権限、監修者の承認ルートを分ける
  • ログ:いつ誰が何を変えたか(事故対応・品質担保に効く)
  • できれば「本番」と「検証環境」を分け、公開前に言語崩れを確認する

最後に:多言語の最小運用ルール(これだけでも崩れにくい)

  • 重要ページは「翻訳→ネイティブ/担当レビュー→公開」の工程を固定
  • 更新頻度が高いページは品質ラインを定義(全部プロ翻訳にしない)
  • 1ページ仕様書(目的・主CTA・不安・根拠・更新担当)を用意して迷いを消す

法務・信頼・炎上回避(B2Bほど重要)

英語ホームページは、デザインや翻訳以上に 「安心して問い合わせできるか」 が成果を左右します。
特にB2Bは、担当者が社内稟議や比較検討をするため、法務・個人情報・表現リスクが弱いと一気に離脱します。

※以下は一般的な情報です。対象国・業種・データ取り扱いによって要件が変わるため、重要案件は専門家(法務/弁護士/プライバシー)チェックをおすすめします。

プライバシーポリシー/Cookie同意/利用規約(対象国に合わせる)

結論、英語サイトで最低限そろえるべき“法務セット”はこの3つです。

  • プライバシーポリシー(個人情報の取り扱い)
  • Cookie同意(CMP)+Cookieポリシー(計測・広告・タグ管理)
  • 利用規約(Terms)(サービス提供条件・免責・禁止事項など)

まず「対象国」を決めないと、正解が変わる

英語=世界共通ではなく、法務の要求がズレます。
初心者は最低でも、次のどれを狙うかを先に決めると迷いが減ります。

  • EU/UK(GDPR系、Cookie同意が厳しめ)
  • 米国(州法が中心、CCPAなど)
  • 日本(APPI)
  • 上記の混在(“最も厳しい基準”に寄せる運用が無難なことが多い)

Cookie同意で失敗しやすいポイント(超重要)

海外向けで特に事故りやすいのが、アクセス解析・広告タグ・リマーケの扱いです。

初心者が守るべき運用ルール

  • 同意が必要なCookie/タグは、同意前に発火させない(先に計測が走るとアウトになりやすい)
  • 「Accept」だけでなく 拒否・設定(粒度) を用意する
  • 同意は 後から変更/撤回できる導線を用意する
  • “必須Cookie” と “解析/広告” を分ける(同意の扱いが変わる)

Google系タグ(Ads/AdSense/Marketing Platform等)を使う場合の注意

  • EEA/UK/スイス向けは、法令対応に加えて Googleのユーザー同意ポリシーも満たす必要が出ます
    → ここを見落とすと広告配信や計測が不安定になることがあります。

プライバシーポリシーの「最低限の書くべき項目」

“それっぽい文章”より、何を・なぜ・どう扱うかが明確なことが重要です。

最低限入れたい項目(チェックリスト)

  • 収集する情報(問い合わせフォーム、解析、広告、ログ等)
  • 利用目的(問い合わせ対応、改善、マーケ等)
  • 第三者提供/委託(解析・広告・メール配信などの外部サービス)
  • 保存期間/判断基準
  • ユーザーの権利と連絡先(開示/削除/同意撤回など、対象国に合わせる)
  • 連絡窓口(会社名、住所、メール等)

利用規約(Terms)はB2Bほど“保険”になる

B2Bはトラブルが「金額」「納期」「責任範囲」に集中します。
規約は営業トークの代わりではなく、誤解の余地を減らすドキュメントです。

最低限入れたい項目(例)

  • サービス範囲(含む/含まない)
  • 免責(成果保証の否定、外部要因)
  • 支払い・キャンセル・返金(該当する場合)
  • 禁止事項(不正利用、迷惑行為)
  • 準拠法・裁判管轄(国際取引なら特に重要)

表現リスク:誇大表現・保証表現・比較表現・レビュー表記

英語サイトで炎上/トラブルになりやすいのは、翻訳ミスより 「言い切り」です。
特にB2Bは、相手が社内共有するため、誤解される表現が残りやすいです。

ありがちな危険表現(避け方つき)

  • 保証系:“Guaranteed”, “100%”, “No risk”
    条件付きにする(例:“Typically”, “Depending on”, “Up to”)
  • 最上級の連発:“Best”, “No.1”, “Top”
    → 根拠がないなら避ける。使うなら 根拠の明示(調査主体・時点・範囲)
  • 比較表現:競合を名指しして「勝っている」
    → 証明が難しい。比較するなら 同一条件・出典・計測方法が必要

レビュー/実績の表記は「透明性」が最優先

特に注意が必要なのは以下です。

  • 口コミ・推薦コメント(Testimonials)
    • 利害関係(紹介料、提供、関係者など)があるなら 開示が必要になりやすい
  • レビューの選別表示
    • 良いものだけを見せる、悪いものを出さない運用はトラブル要因
  • 偽レビュー(AI含む)や“やらせ”
    • 近年は規制・取り締まりが強化傾向で、企業側のリスクが大きい分野です

安全運用のコツ

  • 事例・レビューは「いつ・誰が・どんな条件で」の情報を残す
  • “成果”はできるだけ 数字と前提条件をセットで書く
  • 広告/提携があるなら、サイト内の分かりやすい場所で明示する

問い合わせ対応の運用:言語対応、SLA、時差、エスカレーション

英語サイトは「問い合わせが来た後」に失敗しやすいです。
返信が遅い・英語が不安定・担当が不明、これだけで信用を落とします。

最低限決めるべき運用(小さくてもOK)

1)対応言語の宣言

  • “English supported” の範囲を明確に
    • 例:メールは英語OK、電話は要相談、商談は通訳対応など

2)SLA(返信目安)

  • 例:Within 24–48 hours
  • 自動返信で「受付済み」と「次の流れ」を返すだけでも安心感が上がります

3)時差の表記

  • 対応時間は タイムゾーン付きで書く
    • 例:Support hours: 10:00–18:00 JST (UTC+9)

4)エスカレーション(担当振り分け)

  • 問い合わせ内容を3分類すると回しやすいです
    • 営業(見積/商談)/サポート(既存顧客)/その他(採用/取材など)
  • “誰が最終責任者か” を決めておく(放置事故を防ぐ)

B2Bで差がつく「運用の見える化」

サイト内の表記を少し整えるだけで、信頼が上がります。

  • 返信目安(SLA)
  • 対応チャネル(Email / Form / Meeting)
  • 対応手順(例:初回ヒアリング→提案→見積→契約)
  • セキュリティ/取り扱い(機密保持、必要ならNDAの導線)

制作プロセス:最短で公開し、改善できる進め方

英語ホームページ制作は「完璧に作ってから公開」より、最短で公開 → データで改善のほうが失敗しにくいです。
理由はシンプルで、英語圏の反応(検索・広告・導線・問い合わせ)は、机上の想定とズレやすいからです。

ここでは初心者でも迷わないように、工程とチェックを“そのまま使える形”に落とします。

全体工程:企画→設計→デザイン→実装→翻訳→QA→公開

まず、英語サイトは「翻訳」ではなく、企画・設計・検証が中心です。
最短公開を狙うなら、最初は MVP(最小で成果を出す版)を作ります。

MVPの目安(迷ったらこれ)

  • 入口:トップ or サービス/製品(検索で来る想定ページ)
  • 信頼:事例、会社情報、FAQ
  • 行動:問い合わせ(または予約)

1)企画(狙う市場・成果・導線を決める)

  • 対象:国/地域、ターゲット(役職・業界・課題)
  • 成果:問い合わせ、資料DL、商談予約など「1つ主KPI」
  • 流入:検索中心か、広告/紹介中心か

成果物(これがあるとブレません)

  • ペルソナ(1枚)
  • 主KPIと副KPI
  • 入口ページ候補と主CTA

2)設計(サイトマップとページ構成を作る)

  • ページ一覧ではなく「入口→理解→信頼→行動」の順番を作る
  • 必要なら、英語のトーン/用語集もここで確定

成果物

  • 英語版サイトマップ
  • 各ページの見出し案(H構造)
  • CTA設計(主CTAと副CTA)

3)デザイン(迷わないUIにする)

  • 重要なのは“かっこよさ”より、情報の見つけやすさ
  • 英語は文字量が変わるので、余白と折り返しを前提に作る

成果物

  • PC/スマホの主要ページデザイン
  • コンポーネント(ボタン、カード、FAQなど)

4)実装(CMS/静的サイト/フレームワーク)

  • 更新頻度が高いならCMSが運用に強い
  • 速度・安定性・計測を初期段階で組み込む

成果物

  • ステージング環境(検証用URL)
  • ページ実装、フォーム動作
  • 計測タグ(後述のQAで確認)

5)翻訳(作る順番が重要)

  • 「全部翻訳」ではなく、高インパクトページから
  • 先に用語統一(社名・製品名・機能名・言い回し)を固める

成果物

  • 翻訳原稿(更新しやすい管理方法で)
  • 用語集・表記ルール(最小セットでOK)

6)QA(公開前に事故を潰す)

  • 英語サイトは、翻訳だけでなく 表示崩れ・リンク・SEO設定の事故が多い
  • QAは「項目を固定」すると毎回ラクになります(下にテンプレあり)

7)公開(最短で出して、すぐ改善)

  • 公開後の1〜2週間は「修正期間」と割り切る
  • データ(流入・CTR・フォーム離脱・エラー)を見て改善する

公開直後に見るべきもの

  • Search Consoleのインデックス状況
  • 主要ページのクリック率(タイトル/説明文の改善余地)
  • フォーム到達→送信の離脱率
  • 404やリダイレクトの発生

品質保証(QA)の観点:言語・レイアウト崩れ・リンク・フォーム・404

QAは「全部チェック」だと終わりません。
初心者は、事故が起きやすい5領域に絞るのが最短です。

1)言語(表記ゆれ・意味ズレ・禁止表現)

  • 製品名/機能名/料金条件/免責など、誤解が致命傷になる箇所を優先
  • 用語集どおりに統一されているか
  • 強すぎる断定(保証・最上級)が混ざっていないか

2)レイアウト(英語で崩れるポイントを潰す)

  • ボタンや見出しの折り返しで、余白が潰れていないか
  • 文字が長い言葉(例:compound words、URL)で横スクロールが出ないか
  • スマホでCTAが見切れていないか

3)リンク(内部リンク・外部リンク・言語切替)

  • メニュー、フッター、パンくず、CTAのリンク先が正しい
  • 言語切替が「対応ページ」に移動する(ホームに戻されない)
  • 外部リンクは新規タブ/同一タブのルールが統一されている

4)フォーム(送信・自動返信・通知)

  • 入力エラーが分かりやすい(どこがなぜダメか)
  • 送信後のサンクスページ/完了メッセージが出る
  • 管理者への通知、ユーザーへの自動返信が届く
  • スパム対策(reCAPTCHA等)で正規ユーザーが弾かれすぎない

5)404・リダイレクト(公開後に地味に信用を落とす)

  • 旧URLから新URLに正しく転送される
  • 404ページが用意され、主要導線へ戻れる
  • http→https、www有無、末尾スラッシュ等が統一されている

おすすめ運用

  • QAは「担当×観点」を分ける
    • 例:英語担当(言語)/制作担当(表示・導線)/技術担当(SEO・速度)

公開前チェックリスト(そのまま使える項目集)

以下は、公開前日に“チェックを消していくだけ”のテンプレです。
必要に応じてコピペして使ってください。

DNS/SSL/リダイレクト/404、hreflang検証、サイトマップ送信

インフラ・公開まわり

  • [ ] DNSが正しい(A/CNAME、サブドメイン含む)
  • [ ] SSL(https)が有効で、混在コンテンツ(http画像等)がない
  • [ ] http→https、www有無、末尾スラッシュの正規化ができている
  • [ ] 旧URLがある場合、主要ページはリダイレクト対応できている
  • [ ] 404ページが表示され、主要導線(トップ/問い合わせ等)がある

多言語SEO(最低限)

  • [ ] 言語ごとにURLが分かれている(同一URL出し分けに依存しない)
  • [ ] hreflangのリンクが相互に整合している(参照先URLが正しい)
  • [ ] canonicalが意図どおり(代表URLの統一が崩れていない)
  • [ ] XMLサイトマップが生成され、アクセスできる

Search Console(やらないと検証が遅れる)

  • [ ] プロパティ登録(ドメイン or URLプレフィックス)
  • [ ] サイトマップ送信(送信エラーがない)
  • [ ] 重要ページでURL検査(取得/レンダリングが問題ない)

モバイル実機確認、表記ゆれ、計測タグ、セキュリティ

UI/表示(実機が最優先)

  • [ ] スマホ実機で表示崩れがない(iOS/Androidのどちらかは確認)
  • [ ] ボタンが押しにくい、文字が小さすぎる箇所がない
  • [ ] 画像が重すぎない(表示が遅い・ガタつくがない)

コンテンツ品質

  • [ ] 表記ゆれ(用語集どおり)/数字・単位・日付表記が統一
  • [ ] 料金・条件・免責など誤解されやすい箇所が明確
  • [ ] 会社情報・連絡先・ポリシー類がフッター等から辿れる

計測(改善できる状態にする)

  • [ ] アクセス解析タグが動作(ページビュー/イベント)
  • [ ] フォーム送信の計測(送信完了が取れる)
  • [ ] 広告を回す場合、同意管理やタグ発火の条件が想定どおり

セキュリティ(最低限)

  • [ ] 管理画面のURL/ID/権限が整理されている(退職者アカウントなし)
  • [ ] プラグインや依存パッケージが最新寄り(放置しない運用)
  • [ ] バックアップ/復元手順がある(最低でも週次)

費用相場と見積もりの内訳(どこで増える?)

英語ホームページ制作の費用は、「英語にする」だけで決まりません。
実際は 制作(設計・デザイン・実装)+英語化(翻訳・ローカライズ)+多言語SEO/技術要件+公開後の運用 が合算されます。

特にB2Bは、信頼要素(事例・FAQ・ポリシー)運用(問い合わせ対応・更新) まで見積もりに入れるかで、金額差が大きくなります。

費用を左右する要素:ページ数・言語数・翻訳品質・デザイン・SEO範囲

見積もりが増えるポイントは、だいたい次の5つに集約されます。

1)ページ数とテンプレ化の度合い

  • ページが増える=制作費だけでなく、翻訳・QA・更新も増える
  • 「同じレイアウトの量産」ができると、増加ペースは抑えられます

2)言語数(英語1言語か、英語+他言語か)

  • 言語が増えると、単純に翻訳が増えるだけでなく
    レイアウト調整・リンク/言語切替・hreflang検証・言語別QA が“言語数分”必要になります(結果として乗数的に増えやすい)

3)翻訳品質(機械翻訳/ポストエディット/プロ翻訳)

翻訳は「安く済ませる」と思われがちですが、B2Bでは 誤解=信用低下 になりやすいです。

  • 翻訳会社に依頼する場合の目安として、日本翻訳連盟(JTF)は 日英が1文字あたり20〜30円程度(分野で変動) といった水準を例示しています
  • 一方で、機械翻訳+人手修正(ポストエディット)は 日英で1文字9〜13円程度 といった目安を提示する事業者もあります

増えやすい翻訳関連コスト

  • 用語集(Glossary)/表記ルール(Style guide)整備
  • ネイティブチェック(回数・範囲が増えると伸びやすい)
  • 事例や技術説明など、専門性が高いページ(監修が必要)

4)デザインの作り込み(“英語で崩れない”調整)

  • 英語は文字量が増減しやすく、ボタンや見出しの崩れ対策が必要
  • コンポーネント(FAQ、事例カード、料金表、CTA帯など)を作り込むほど初期費用は上がるが、運用はラクになります

5)SEO/計測/法務の範囲(やるほど強いが増える)

  • 多言語SEO(URL設計、hreflang、サイトマップ、インデックス管理)
  • Core Web Vitalsや速度改善(画像最適化・CDNなど)
  • 計測(フォーム送信計測、ファネル設計、イベント設計)
  • Cookie同意(CMP)やポリシー整備(対象国次第で要件が変わる)

よくある費用レンジの考え方(小規模〜中規模〜大規模)

費用は「ページ数」と「言語数」と「翻訳品質」でざっくり見積もれます。
ここでは、実務でよくある粒度に落として目安を示します(案件条件で上下します)。

規模別の目安(英語1言語を想定)

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規模初期費用の目安伸びやすい要因
小規模英語LP〜10P / 最小構成30万〜120万円原稿未整備、作り込みデザイン、翻訳品質を上げる
中規模15〜30P(サービス+事例+FAQなど)100万〜300万円事例量、CMS要件、SEO/計測の深さ
大規模50P〜 / 複数言語 / システム連携あり300万円〜(数百〜)言語数、承認フロー、QA工数、運用体制
  • 多言語サイトの制作費用感として、小規模で 50万〜100万円程度、大規模で 100万〜300万円程度 などの目安を示す制作会社情報もあります
  • さらに規模・方法別(CMSプラグイン/SaaS翻訳等)で 小規模30万〜80万円、中規模100万〜300万円 といった整理も見られます
  • 1ページ単価で見積もる場合、トップや下層ページの単価目安を提示する情報もあり、ページ増で積み上がる考え方と相性が良いです

見積もりが増える“内訳あるある”

同じ「20ページ」でも、次のどれが入るかで差が出ます。

  • 企画・要件定義(市場/ペルソナ/KPI/導線設計)
  • 情報設計(サイトマップ、ワイヤー、英語版の導線再設計)
  • デザイン(テンプレ中心か、ページごとに作り込むか)
  • 実装(CMS、フォーム、検索、会員、予約、連携など)
  • 多言語SEO(hreflang、サイトマップ、インデックス管理)
  • 翻訳(方式+レビュー回数+用語集)
  • QA(言語崩れ、リンク、フォーム、404、端末テスト)

運用コスト:更新、翻訳、保守、改善(公開後が本番)

英語サイトは公開後に「更新と改善」が始まるので、運用費を見落とすと失速します。

運用コストの主な内訳

  • 保守:CMS更新、セキュリティ、バックアップ、障害対応
  • 更新:ページ追加、文言修正、事例追加、画像差し替え
  • 翻訳:更新分の英訳、レビュー、用語統一
  • 改善:SEO改善、CVR改善、速度改善、計測の見直し
  • 法務運用:ポリシー更新、Cookie/タグ追加時の見直し

月額の目安を作る(考え方)

  • 「保守だけ」なら小さく抑えられますが、改善まで回すと別枠になります
  • 多言語サイトの保守/運用として 月額2万〜10万円程度の目安を挙げる情報もあります

運用費を抑えつつ品質を保つコツ

  • 最初に 用語集・表記ルールを作り、翻訳の手戻りを減らす
  • “頻繁に更新するページ”と“固定ページ”で品質ラインを分ける
    • 例:ブログはポストエディット中心、サービス/規約はプロ品質
  • 更新フローを固定(下書き→レビュー→公開)して属人化を防ぐ

スケジュール設計:最短公開の現実ラインと注意点

最短公開を狙うときは、「全部作る」ではなく 英語LP(または主力ページ群)から段階公開が現実的です。

期間の目安(ざっくり)

  • 一般的なサイト制作は、規模によって 2〜5ヶ月程度の目安を示す情報があります
  • 工程別に見ると、要件定義2〜4週、デザイン3〜6週、実装4〜8週などの整理もあります
  • 多言語の場合、翻訳・調整・確認が追加され、1言語追加で+1.5ヶ月程度を見込むのが目安という見解もあります

最短公開を成立させる“現実ライン”

  • 英語LP(1〜3ページ):最短 3〜6週間
  • 小規模(〜10ページ):6〜10週間
  • 中規模(15〜30ページ):2〜4ヶ月
    ※原稿の準備状況・承認スピード・翻訳レビュー回数で大きく変わります。

最短公開で失敗しない注意点

  • 原稿が固まらないままデザインに入る(後で全崩れしやすい)
  • 翻訳レビューの責任者が不在(直前で差し戻しが連発)
  • 計測が未整備(公開後に“改善できない”状態になる)
  • 多言語SEO設定(hreflang/サイトマップ等)を後回しにする
    • サイトマップ送信はSearch Consoleで行うのが基本で、公式ドキュメントでも案内されています

発注するなら:制作会社/フリーランスの選び方(比較チェック)

英語ホームページ制作を外注するなら、「安い/大手」よりも “海外向けで成果が出る工程”を持っているかで選ぶのが失敗しにくいです。
特に英語サイトは、制作だけでなく ローカライズ・多言語SEO・QA・運用が絡むので、見た目が良いだけでは成果につながりません。

依頼先のタイプ:制作会社/翻訳会社系/海外向け特化/フリーランス

それぞれ「向き・不向き」がはっきりしています。自社の状況に近いものを選ぶとミスが減ります。

  • 制作会社(一般的なWeb制作)
    • 向く:デザイン・実装・CMS・保守まで一括で任せたい
    • 強み:進行管理、品質管理、体制が安定しやすい
    • 注意:英語が「翻訳だけ」になりやすい(ローカライズ/多言語SEOが弱い会社もある)
  • 翻訳会社系(翻訳が主軸)
    • 向く:既存サイトがあり、英語化の品質を最優先したい
    • 強み:用語統一、専門翻訳、監修体制が作りやすい
    • 注意:Web実装・SEO・速度・UI改善が弱い場合がある(別ベンダー併用になることも)
  • 海外向け特化(多言語/海外マーケ寄り)
    • 向く:海外リード獲得、海外SEO、英語コピーまで含めて成果を狙いたい
    • 強み:市場前提の導線設計、英語コピー、hreflang等の技術要件まで一気通貫しやすい
    • 注意:体制が強い分、要件が固いとコストが上がりやすい
  • フリーランス(制作・翻訳・マーケなど単体/少人数)
    • 向く:小規模で早く出したい、社内でディレクションできる
    • 強み:柔軟、速い、コミュニケーションが直線的
    • 注意:担当領域が広いほど属人化しやすい(病欠・繁忙で止まる、品質基準がブレる等)

迷ったときの選び方(結論)

  • 「英語の説得力」が最重要 → 海外向け特化 or 翻訳会社系+制作会社の組み合わせ
  • 「運用まで丸投げ」したい → 制作会社(ただし多言語実績の確認が必須)
  • 「まず最短で検証」したい → フリーランス+要件を絞ったMVP(英語LPなど)

比較項目10:実績、得意業界、ローカライズ体制、SEO、QA、保守…

見積もり金額より先に、“成果が出る仕組みがあるか”を確認します。
以下の10項目で、質問→回答の具体度→証拠(成果物)を見てください。

スクロールできます
比較項目確認する質問(そのまま聞けます)良いサイン危ないサイン
1. 実績英語サイトで成果が出た事例は?(問い合わせ/SEO/商談化など)数字・条件・プロセスまで説明できる見た目だけ、成果の話がない
2. 得意業界自社業界での制作/英語運用経験は?用語・検討軸・FAQを理解している一般論のみ、業界用語が曖昧
3. 目的設計KPI設計や導線設計まで含む?入口→信頼→行動の設計がある依頼されたページを作るだけ
4. ローカライズ翻訳ではなく訴求を作り替える工程は?英語コピー/構成の再設計がある直訳のみ、原稿待ちのみ
5. 翻訳品質機械翻訳/PE/プロ翻訳の使い分けは?ページ別に品質設計できる全部同じ品質で一括処理
6. 監修/レビュー誰が何を保証する?(英語/専門/法務)役割と承認フローが明確「ネイティブが見ます」だけ
7. 多言語SEOURL/hreflang/canonical/サイトマップ対応は?設計・検証・運用まで言える「SEOやります」だけで具体がない
8. QA公開前に何をどうテストする?チェックリスト・実機確認がある目視だけ、責任範囲が曖昧
9. 計測/改善何を計測し、どう改善提案する?イベント設計・改善サイクルがあるPV報告だけ、改善がない
10. 保守/運用更新・翻訳差し替え・障害対応は?SLA/窓口/対応時間が明確月額だけ提示、範囲が不明

必ず確認:制作物の権利、運用範囲、追加費用条件、改修スピード

ここを曖昧にすると、公開後に揉めやすいです。最低限、次を明文化してください。

  • 制作物の権利・納品物
    • デザインデータ(Figma等)はもらえるか
    • ソースコードは納品されるか(どこまで)
    • 写真・イラスト・フォントのライセンスは誰が保有するか(継続利用できるか)
    • 翻訳メモリ/用語集の所有権(乗り換え時に持ち出せるか)
  • 運用範囲(“どこまで含むか”)
    • 軽微修正の定義(文字差し替え、画像差し替え等)
    • 翻訳の差し替え、追加ページの対応範囲
    • 法務ページ(ポリシー/規約)の更新サポート有無
  • 追加費用の条件
    • 何が追加になるか(例:修正回数、原稿変更、ページ追加、検証増)
    • 単価の基準(ページ単価/工数単価/チケット制など)
    • 緊急対応の料金(夜間・休日)
  • 改修スピード
    • 問い合わせ窓口、対応時間、返信目安
    • 小改修のリードタイム(例:3営業日以内など)
    • エスカレーション(技術/法務/翻訳の相談ルート)

RFP(提案依頼書)に入れるべき要点テンプレ

RFPがあると、提案の質が上がり、見積もり比較が一気にラクになります。
難しく考えず、A4 1〜3枚で十分です。

RFPテンプレ(コピペして埋めるだけ)

  • プロジェクト概要
    • 目的(何を達成したいか)
    • 背景(なぜ今やるか)
    • 成果物(英語サイト/英語LP/多言語サイトなど)
  • 目標とKPI
    • 主KPI(例:問い合わせ、商談予約、資料DL)
    • 副KPI(例:検索流入、指名検索、CVR)
  • 対象国・対象ユーザー
    • 国/地域(優先順位)
    • 想定ユーザー(役職・業界・課題・利用シーン)
  • 対象ページと優先順位
    • 必須ページ(例:サービス/事例/会社情報/FAQ/問い合わせ)
    • 追加候補(例:ブログ、採用、IRなど)
  • 翻訳/ローカライズ方針
    • 品質ライン(ページ別でも可)
    • 用語集・表記ルール(有無/作成希望)
    • ネイティブチェック/専門監修の要否
  • 多言語SEO・技術要件
    • URL方針(候補があれば)
    • hreflang/canonical、サイトマップ、速度、計測の要件
    • CMS/運用(WordPressなど希望があれば)
  • 運用体制
    • 社内担当者、承認フロー
    • 公開後の更新/翻訳/改善の希望
  • スケジュール
    • 希望公開日、マイルストーン
    • レビュー回数の想定
  • 予算感(可能なら)
    • 上限だけでも提示すると、提案精度が上がります

目的/KPI、対象国、ページ一覧、翻訳範囲、運用体制、納期

上のテンプレの中でも、この6つは“必須項目”です。
ここが書けていないRFPは、提案がふわっとして比較不能になりがちです。

見積比較で見落としがちな項目(翻訳差し替え・検証・計測・保守)

見積もりは総額だけ見ても危険です。「何が含まれているか」を揃えて比較します。

抜けやすい項目リスト

  • 翻訳の差し替え・追加(公開後の更新分)
  • レイアウト調整(英語で崩れた時の修正)
  • hreflang/canonicalの検証(“設定しただけ”で終わっていないか)
  • サイトマップ作成・送信、Search Console設定支援
  • 計測設計(フォーム送信、ボタン、スクロール等のイベント)
  • Cookie同意(CMP)とタグ発火条件の整理(対象国次第)
  • QA(実機テスト、フォームテスト、404/リダイレクト確認)
  • 保守範囲(セキュリティ更新、バックアップ、障害対応)
  • 写真/素材/フォントのライセンス費(継続利用できるか)
  • 納品物(Figmaデータ、ソース、用語集、翻訳メモリ)

見積もり比較の質問(Yes/Noで揃える)

  • この金額に「公開後の軽微修正」は含まれる?(何回まで)
  • 翻訳の再修正は何回まで?追加翻訳の単価は?
  • hreflang/canonicalは“検証”まで含まれる?(方法も)
  • フォーム送信計測は含まれる?(GA4等)
  • 保守は何をする?(更新/バックアップ/緊急対応)
  • 乗り換え時に、デザイン/ソース/用語集は持ち出せる?

運用・改善:公開後に成果へつなげる

英語ホームページは「公開した瞬間がスタート」です。
最短で成果に近づくコツは、計測 → 優先順位づけ → 小さく改善 → 学びをルール化を回し続けること。

ここでは、初心者でも迷わないように「何を見て、何から直すか」を実務の形に落とします。

計測設計:GA4/タグ/コンバージョン、問い合わせの質まで見る

最初にやるべきは、“成果を数字で見える化”です。
英語サイトは「アクセスが増えたのに商談が増えない」が起きやすいので、問い合わせ数だけでなく“質”まで追えるようにします。

1)最低限の計測セット(これだけで改善が回り始める)

  • PV/セッション:どれくらい見られているか
  • 流入元:検索/広告/SNS/紹介
  • 主要ページの閲覧:サービス、料金、事例、FAQ、問い合わせ
  • コンバージョン(CV):問い合わせ送信、資料DL、商談予約など
  • フォームの失敗:エラー表示、離脱(入力途中で戻る)

2)GA4の「コンバージョン(Key event)」を先に決める

KPIを「問い合わせ」にするなら、CVは最低でも2段階で作ると判断が速くなります。

  • CV(主要):「送信完了」や「予約完了」
  • CV(補助):「問い合わせページ到達」「メールアドレスクリック」など

💡ポイント
“送信完了だけ”にすると改善が遅いです。
「到達→入力→送信」の途中段階も見ると、どこが詰まっているかが一発で分かります。

3)イベント命名・設計の小ワザ(後で困らない)

  • イベント名はルールに沿って統一(あとで分析・共有がラク)
  • 似た意味のイベントを増やさない(例:contact_submitform_send が混在すると地獄)
  • “言語別”で比較したいなら、言語や国を切り口にできる設計にする(レポート設計が楽になります)

4)問い合わせの「質」を見る(B2Bはここが本丸)

問い合わせを増やしても、商談にならないと意味がないですよね。
そこで、フォームやCRM側で次の情報を取れると改善が強くなります(取れる範囲でOK)。

  • 国/地域
  • 会社名・役職(任意でも良い)
  • 予算感(選択式)
  • 導入時期
  • 課題カテゴリ(選択式)

そして、改善ではこう見ます。

  • 「問い合わせ数」だけでなく、商談化率/有効リード率を見る
  • どのページ・どの流入が「質が高いか」を特定する
  • “質が低い流入”は、訴求を変えるか、フォームで前提を揃える(ミスマッチを減らす)

5)検索(Search Console)と行動(GA4)をセットで見る

英語サイトは検索流入が伸びると一気に成果が出やすいので、
検索データ(Search Console)× 行動データ(GA4)で見るのが効率的です。

  • Search Console:どんな検索語で表示され、クリックされているか
  • GA4:来た人がどのページを見て、どこで離脱し、CVしたか

改善の優先順位:検索流入→回遊→CVR(フォーム/CTA/信頼要素)

改善は「気になった所から直す」と迷子になります。
おすすめは、次の順番で“太いボトルネック”から潰すことです。

1)検索流入(入口)を太くする

まずは、来てもらえないと改善が回りません。

やること(初心者向け・効果が出やすい順)

  • 検索で評価される入口ページを決める(サービス/製品ページや英語LP)
  • Search Consoleで「表示されているのにクリックされない」クエリを探す
  • タイトル/説明文/見出しのズレを直す(検索意図に合わせる)
  • 事例・FAQなど“信頼補強ページ”を増やして内部リンクで繋ぐ

2)回遊(理解と納得)を作る

英語サイトは「読む→納得→行動」までの距離が長くなりがちです。
回遊が弱いと、せっかく来ても離脱します。

よく効く改善

  • ファーストビューに「誰の何を解決するか」を1スクリーンで明確に
  • 入口ページから「事例」「FAQ」「料金/プラン」へ自然に誘導
  • 比較検討者向けの情報を先出し(導入条件、対応範囲、サポート体制など)

3)CVR(行動)を上げる:フォーム/CTA/信頼要素

CVR改善は小さな修正で効果が出やすいです。

CTA(問い合わせ導線)の基本

  • CTA文言は「Contact」だけにしない
    例:資料DL、デモ予約、見積相談など“行動の種類”を用意
  • CTAは「ページ末尾だけ」ではなく、途中にも置く(押したいタイミングで押せる)

フォームの基本

  • 項目を増やしすぎない(ただしB2Bは“質”とのバランス)
  • エラーメッセージが分かりやすい(どこを直せば良いか)
  • 送信後の導線(サンクスページで次の行動を提示)

信頼要素(B2Bで効きやすい)

  • 実績(数字・社数・業界など)を“条件付き”で明確に
  • 事例は「課題→対応→結果」の順で短く(英語は特に)
  • FAQで不安を先に潰す(価格、納期、サポート、セキュリティなど)

迷わないための「優先度スコア」の付け方

改善案が増えてきたら、次の2軸で決めると早いです。

  • 期待インパクト(CVに効くか)
  • 工数(すぐ直せるか)

📌最初は 「高インパクト × 低工数」だけやればOKです。

英語コンテンツ更新の運用:翻訳フロー、用語集更新、品質維持

公開後に崩れる原因の多くは、更新のたびに英語がバラつくことです。
ここはルール化すると、一気に強くなります。

1)更新フローの最小形(これで回る)

  • 原稿作成(日本語 or 英語)
  • 翻訳(方式をページで使い分け)
  • レビュー(ネイティブ/担当者/専門監修が必要ならここ)
  • 公開(CMS反映)
  • QA(表示崩れ、リンク、フォーム、計測)

※「誰が最終OKを出すか」だけは必ず決めましょう。ここが曖昧だと止まります。

2)用語集(Glossary)と表記ルールは“育てる”

最初から完璧に作る必要はありません。
むしろ運用しながら更新していくほうが現実的です。

  • 製品名・機能名・料金/プラン名・契約用語・業界用語を登録
  • 「同じ言葉は同じ訳」にする(信頼と理解が上がる)
  • 変更履歴を残す(過去ページとの整合が取りやすい)

3)ページごとに品質ラインを分ける(コストも守れる)

全部を最高品質にすると予算が厳しくなります。
おすすめは“重要ページだけ高品質”です。

  • 高品質:サービス/製品、料金、事例、規約・ポリシー
  • 中品質:ブログ、ニュース、更新頻度が高いページ(ポストエディット中心など)

4)更新時のミニQA(毎回これだけで事故が減る)

  • 表記ゆれ(用語集どおりか)
  • 英語での改行・折り返し(ボタンや見出しが崩れていないか)
  • 内部リンク(英語ページ同士で繋がっているか)
  • 計測(CTAクリック、フォーム送信が取れているか)

海外ユーザーテスト/ヒートマップで“ズレ”を早期発見

英語サイトは「こちらの常識が通じない」ズレが起きやすいので、
実際の行動データで早めに気づくのが勝ち筋です。

1)ヒートマップは“原因特定”に強い

ヒートマップ(クリック/スクロール等)を見ると、たとえばこんなズレが分かります。

  • CTAが押されていない(視線が届いていない)
  • 重要情報が読まれていない(スクロールが途中で止まる)
  • クリックされてはいけない所が押されている(誤解されている)

💡使い方のコツ

  • 国/デバイス別に切り分ける(英語圏でも行動が変わります)
  • “改善前後”で比較する(直した結果が見える)

2)海外ユーザーテストは「タスク形式」が簡単で強い

難しくやる必要はありません。
5〜10人でも、ズレは十分見つかります。

例:テストタスク

  • 「このサービスが自社に合うか判断して、次に何をすべきか選んでください」
  • 「料金/導入条件/サポート体制を探してください」
  • 「問い合わせを送る手前まで進めて、不安な点を教えてください」

見るポイント

  • 迷う箇所(言葉・構成・導線)
  • 不安が解消されるタイミング(事例/FAQ/保証/ポリシー)
  • フォームで止まる理由(項目、英語表現、入力例不足など)

3)運用の型(週次・月次で回す)

週1(30分〜)

  • Search Console:表示・クリック・CTRの変化を見る
  • GA4:入口ページ→CVの流れを見る(ボトルネックを1つ選ぶ)

月1(1〜2時間)

  • 改善案を棚卸し(インパクト×工数で並べる)
  • 重要ページの英語品質チェック(表記ゆれ、訴求の古さ)
  • ヒートマップ/録画で“数字の理由”を確認

よくある質問(検索で一緒に読まれやすい周辺疑問)

英語だけで十分?多言語(中国語など)も同時に考えるべき?

結論は 「狙う市場が明確なら最初から分ける/不明なら英語で検証してから増やす」 が安全です。

英語だけで始めてOKになりやすいケース

  • まずは海外からの問い合わせが本当に来るか、最短で確かめたい
  • 主要ターゲットが英語で情報収集する(EU/北米/グローバルB2Bなど)
  • 社内の運用体制が小さく、言語を増やすと更新が止まりそう

最初から多言語も検討したいケース

  • 既に特定国の売上・代理店・採用などがあり、ニーズが確定している
  • 英語圏よりも先に、特定言語圏からの商談が多い(例:中華圏など)
  • 法務・契約・サポートを国別に運用できる体制がある

💡現実的な進め方(初心者向け)

  1. まず 英語MVP(主要5〜10ページ) を公開
  2. 問い合わせの国/言語・Search Consoleの検索クエリ を見て需要を確定
  3. 需要が強い国だけ、ページ単位で追加言語(いきなり全ページ翻訳しない)

多言語は「翻訳費」だけでなく、QA・SEO設定・更新フローが“言語数分”増えるので、最初は増やしすぎないのがコツです。

日本語サイトと同じデザイン/構成のままでも良い?

「見た目の型」は流用できますが、構成(情報の出し方)まで完全に同じにすると成果が出にくいことが多いです。

流用して良いもの(効率化ポイント)

  • デザインシステム(ボタン、カード、余白、見出し階層)
  • コンポーネント(FAQ、事例カード、料金表、CTA帯)
  • ブランドカラー、トーン(ただし英語の言い回しは統一が必要)

作り替えたほうが良いもの(成果に直結)

  • ファーストビュー:英語は特に 「誰の何を解決するか」 を短く強く
  • 説明の順番:結論→根拠→証拠→行動 の流れが分かりやすい
  • 信頼要素の位置:英語圏は 実績・レビュー・認証 を早めに見せると強い
  • CTA設計:問い合わせだけでなく 資料DL / デモ / 見積 など選択肢があると動きやすい

✅チェックのコツ
英語ページを開いて「最初の10秒で、何のサイトで次に何をすべきか分かるか?」を見てください。分からないなら、構成から見直しが必要です。

自動翻訳はどこまで使える?品質ラインの決め方は?

自動翻訳は使えます。ただし “全部自動” は危険で、ページの役割ごとに品質ラインを分けるのが現実的です。

スクロールできます
ページ種別推奨品質ライン理由
サービス/製品、料金、事例、セキュリティ、規約・ポリシープロ翻訳 or 専門レビュー必須誤解=信用低下・炎上・法務リスク
FAQ、導入フロー、比較・選び方自動翻訳+ポストエディット“分かりやすさ”が成果に直結
ブログ、ニュース、更新頻度が高いページ自動翻訳+軽いレビュースピード重視、ただし用語統一は必要

最低限やると品質が跳ねる3点セット

  • 用語集(Glossary):製品名/機能名/プラン名は統一
  • 表記ルール(Style):数字・単位・日付・敬体/常体などを固定
  • レビュー範囲の定義:「誰が」「どこまで」保証するか決める

「英語として正しい」だけでなく、ターゲット市場で“伝わる”表現になっているか(ローカライズ)が重要です。

多言語SEOで最低限やるべきことは?

最低限は、検索エンジンが“言語別の別ページ”として理解できる形を作ることです。やることを絞るならこの順です。

  1. 言語ごとに別URLを用意(同一URLで出し分けに頼りすぎない)
  2. hreflangで言語/地域の対応関係を明示(HTML or サイトマップで管理)
  3. canonicalで重複を整理(http/https、www有無、末尾スラッシュ等も統一)
  4. サイトマップ送信(Search Consoleでエラー確認)
  5. ページの言語指定(lang属性)(アクセシビリティにも効く)

⚠️よくある事故

  • hreflangは入れたが、参照先URLが間違っていて相互参照になっていない
  • canonicalのせいで、狙った言語ページが代表扱いされず露出が落ちる
  • 言語切替が常にホームに戻り、対応ページへ移動できない(回遊とSEOの両方で損)

運用体制が弱い会社でも回せる方法は?(小さく始める型)

運用が弱い会社ほど、最初から立派に作るより 「小さく作って、更新ルールを固める」ほうが成功します。

小さく始める型(おすすめMVP)

  • 英語5〜10ページだけ作る
    • Top / Service / Case / FAQ / Contact(+Company/Trustがあれば強い)
  • 更新は月1回でOK(まず止めないことが大事)
  • 翻訳は「重要ページだけ高品質」、それ以外は段階的に

運用を回すための最小ルール(これだけ決める)

  • 役割:原稿担当/英語レビュー担当/公開担当(1人兼務でもOK)
  • 承認:最終OKは誰が出すか(ここが曖昧だと止まります)
  • 翻訳:ページ種別ごとの品質ライン(上の表の考え方)
  • 管理:用語集と表記ルールを1ファイルで運用(更新履歴も残す)

“更新が止まる”のを防ぐ小ワザ

  • 事例はテンプレ化(課題→対応→結果の3点だけでも十分)
  • FAQは「問い合わせで多い質問」をそのまま増やす(ネタ切れしない)
  • フォームの項目は増やしすぎない(ただしB2Bは“質”とのバランス)

まとめ:英語ホームページ制作は「設計×ローカライズ×運用」で勝つ

英語サイト制作で成果を出す最短ルートは、次の3つを“同時に”満たすことです。

  • 設計:誰に・何を・どう行動してほしいか(KPI/導線/信頼要素)を先に決める
  • ローカライズ:直訳ではなく、海外ユーザーが理解しやすい順番・表現に組み替える
  • 運用:公開後に計測して、ボトルネックから改善する(更新フローも含む)

最初から完璧を目指すより、小さく公開 → データで改善 → 強いページを増やすほうが、失敗コストが小さく伸びが速いです。

今日やることチェック(1日目/1週間目/1か月目)

ここからは「何をやれば前に進むか」を、時系列で“そのまま使える”形にまとめます。
✅を埋めるだけで、英語サイトが成果に寄っていきます。

1日目にやること(迷いを消す日)

目的と成果を固定する(最重要)

  • [ ] 目的を1つに絞る(海外リード獲得/採用/信頼形成/インバウンド など)
  • [ ] 主KPIを1つ決める(問い合わせ送信・資料DL・商談予約など)
  • [ ] 主CTAを1つ決める(「何を押してほしいか」を固定)

対象の決め方(ズレ防止)

  • [ ] 対象国/地域の優先順位を決める(まず1つ)
  • [ ] 想定ユーザー(役職/業界/課題)を1パターン書く
  • [ ] “よくある誤解”を3つ書く(FAQの種になります)

最小構成を決める(最短公開の土台)

  • [ ] MVPページを決める(例:Top / Service / Case / FAQ / Contact)
  • [ ] 英語用の用語集を作り始める(製品名・機能名・料金/プラン名だけでOK)

1週間目にやること(公開できる形にする週)

ページ設計(入口→信頼→行動)

  • [ ] 入口ページを決める(検索で来るページ=主にService/LP)
  • [ ] 信頼要素を置く(実績・事例・FAQ・ポリシーへの導線)
  • [ ] CTAの配置を決める(途中+末尾、押したいタイミングで押せる)

ローカライズ(翻訳だけで終わらせない)

  • [ ] 英語での見出し構造を整理(結論→根拠→証拠→行動)
  • [ ] 危険表現を避ける(過度な保証・No.1・断定の乱用)
  • [ ] 単位・通貨・日付・時差表記を統一(信頼の底上げ)

技術の最低ライン(多言語SEOの骨格)

  • [ ] 言語ごとにURLを分ける方針を決める(例:/en/)
  • [ ] 言語切替のUIを決める(English / 日本語 など)
  • [ ] Search Consoleで見たい指標を決める(表示・クリック・CTR・掲載順位)

計測(改善できる状態を先に作る)

  • [ ] GA4で主要CVを決める(送信完了+到達などの補助CV)
  • [ ] フォーム送信後の完了ページ/完了表示を用意する
  • [ ] “問い合わせの質”の項目を最小で設計(国/課題カテゴリなど)

1か月目にやること(成果に寄せる月)

改善の優先順位で動く(迷わない)

  • [ ] 検索流入(入口)→回遊→CVRの順にボトルネックを1つ選ぶ
  • [ ] “高インパクト×低工数”の改善だけ実行する(最初はこれで十分)

具体的に伸びやすい改善(鉄板)

  • [ ] 入口ページのタイトル/見出しを「検索意図」に寄せる
  • [ ] 事例を増やす(テンプレでOK:課題→対応→結果)
  • [ ] FAQを増やす(問い合わせで多い順に追記)
  • [ ] CTA文言を具体化する(Contactだけにしない:Demo / Quote / Downloadなど)
  • [ ] フォームを最適化(項目の整理、エラー改善、自動返信の明確化)

運用を仕組みにする(止まらない体制)

  • [ ] 翻訳フローを固定(原稿→翻訳→レビュー→公開→ミニQA)
  • [ ] 用語集・表記ルールを更新(迷ったら追記、履歴を残す)
  • [ ] 月1回の見直し日を決める(指標チェック→改善選定→実行)

ズレの早期発見(英語サイトほど効く)

  • [ ] ヒートマップ/録画で「数字の理由」を確認する
  • [ ] 5人でも良いのでユーザーテストを実施(タスク形式で迷い箇所を特定)

最後にひとこと(成果が出る会社の共通点)

英語ホームページで成果が出る会社ほど、英語力よりも 「設計の明確さ」「改善の習慣」 が強いです。
まずは小さく公開し、入口ページと信頼要素を磨き、勝ちパターンが見えたらページを増やしていきましょう。

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