GA4でSNSからの流入を徹底解剖!確認手順、詳細分析方法など徹底解説!
「SNSからのアクセスは増えているのに、何を改善すればいいのかわからない……」
「GA4でどのSNSが成果を出しているか、具体的に見る方法ってあるの?」
「Organic SocialとPaid Socialの差異もイマイチ把握できていない……」
こんな悩みを抱えていませんか?
- どのSNSチャネルに力を入れるべきか分からない
- レポート画面が多すぎて、何を開けばいいのか迷う
- 流入後のユーザー行動やコンバージョン状況を詳細に知りたい
本記事では、
- GA4の標準レポートを使った基本的な確認手順
- 探索レポートによる深掘り分析のポイント
- 各SNS別に見るべき指標と改善施策
を初心者でも迷わず実践できるよう、丁寧に解説します。
「SNS流入を武器にして、マーケ施策を劇的に改善したい!」という方は、ぜひ最後までご覧ください🚀
なお、以下の記事では、GA4について初心者向けに詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

流入分析の基盤知識
SNS経由トラフィックを測る意義
Webサイトがどこから訪問されるかを把握することは、効率的な運用と費用対効果の最大化に直結します。
特にSNS経由の流入を測る理由は以下のとおりです。
- マーケティング効果の可視化 📊
- どの投稿がクリックを生んだか、どのキャンペーンが反響を呼んだかを数値で確認
- 効果の高いSNSチャネルへリソースを集中できる
- ユーザー行動の把握 🔍
- 流入後のページ遷移や滞在時間を追うことで、どのコンテンツが刺さっているかを特定
- 離脱ポイントを見つけて改善策を講じられる
- 予算配分の最適化 💰
- 広告出稿を行っている場合、SNSごとのCPA(獲得単価)を比較して投資効率を高める
- 無料投稿/有料広告の効果差を見て運用方針を決定
| 調査項目 | 得られるメリット |
|---|---|
| 流入数 | どのSNSが最も集客力を持つか把握できる |
| 平均セッション時間 | どのチャネルから来たユーザーが長く滞在するか把握できる |
| コンバージョン率 | どのSNSで成果(購入・問い合わせ)が出やすいか比較可能 |
GA4が収集するソーシャルデータの仕組み
GA4はタグ実装されたページ上でユーザー行動をイベントとして記録し、その中から「SNS経由」を判別して集計します。
主な仕組みは次のとおりです。
- リファラー情報の取得 🌐
- ページが読み込まれた際に前のURL(参照元ドメイン)を自動記録
facebook.comやx.comから来た場合、自動的に「social」と判定
- UTMパラメータの活用 🔖
utm_medium=social、utm_source=instagramなどをURLに付与することで、正確にチャネル分け- キャンペーン名や広告クリエイティブも
utm_campaignで管理可能
- デフォルトチャネルグルーピング 🗂
- GA4が用意する「Organic Social」「Paid Social」などのプリセット分類
- カスタムチャネルを作れば、さらに自社運用チャネルに最適化できる
| GA4項目 | 説明 |
|---|---|
session_source | 訪問元ドメイン(例:facebook.com, instagram.com) |
session_medium | 流入手段(例:social, organic, referral) |
session_campaign | キャンペーン名(UTMで付与した値) |
- イベントベースの計測 ⚙️
- ページビューだけでなく、クリックやスクロールなどもイベントとして自動/手動で記録
- イベントごとにどのSNS経由かタグ付けされるため、細かい行動分析が可能
以上の基盤知識を押さえることで、GA4でのSNS流入分析がスムーズに進み、的確な改善施策が打てるようになります😊
チャネル別流入データの把握
GA4では「どのSNSから何人来たか」を正確に把握することが可能です。
ここでは、対応プラットフォームの一覧から、各SNSごとの参照元名称や特徴、さらに特定チャネルのチェックポイントまで、初心者向けに解説します。
対応プラットフォーム一覧
主にGA4で標準対応している代表的なSNSは次のとおりです。
それぞれ参照元ドメインが自動判定され、「Organic Social」や「Paid Social」などに分類されます。
- X
- TikTok
- YouTube
- その他(Reddit、Snapchatなど)
💡 ポイント:上記以外のマイナーSNSやキャンペーン専用URLは、UTMパラメータを活用して明示的にトラッキングしましょう。
各SNSの参照元名称と特徴
以下の表は、GA4で流入を判定する際の参照元(source)とメディア(medium)、および各SNSの特徴をまとめたものです。
| プラットフォーム | 参照元(source) | メディア(medium) | 特徴・注意点 |
|---|---|---|---|
facebook.com | social | 投稿だけでなくグループリンクも含む場合あり | |
instagram.com | social | ストーリーズやプロフィールのリンクが対象 | |
| X | t.co/x.com | social | 自動短縮URL(t.co)経由も一括して計測される |
linkedin.com | social | B2B流入が多く、クリック後の滞在時間が長い傾向あり | |
| TikTok | tiktok.com | social | アプリ内リンクは計測漏れに注意 |
pinterest.com | social | 画像ピンからの流入が中心 | |
| YouTube | youtube.com | social | 動画説明欄のリンクやカードからの流入を含む |
⚠️ 注意:
- リファラーを持たないアプリ内ブラウザの場合、
directとして計測されることがあります。 - UTMタグを使うと、より細かいチャネル分類が可能になります。
Instagram/Xなど個別チャネルの確認ポイント
1. フィルタを利用して流入元を絞り込む
- GA4管理画面の「ユーザー獲得レポート」や「トラフィック獲得レポート」で フィルタアイコン をクリック
session_sourceにinstagram.com/t.coを指定- 適用 すると、該当チャネルの流入数や行動指標だけを表示できます
🔍 例:
session_source = instagram.com→ Instagram投稿経由session_source = t.co→ Xの自動短縮URL経由
2. セグメントでユーザー行動を比較
- 「探索レポート」を開き、セグメント作成
- 条件 に
session_sourceやutm_sourceを指定 - Instagram流入ユーザーとX流入ユーザーの セッション長 や コンバージョン率 を並べて比較
3. カスタムディメンションの設定(上級者向け)
- UTMパラメータで
utm_source=instagram-postやutm_source=x-promoなど細分化 - GA4の「カスタム定義」からディメンションとして登録
- ダッシュボード上で一目で各キャンペーン成果を把握可能に
これらのステップを踏むことで、主要SNSごとの流入量やユーザー行動の違いを的確に把握でき、次の施策立案に活かせます。ぜひお試しください!
標準レポートでの流入確認手順
GA4の標準レポートを使えば、SNS経由の流入を手軽に把握できます。
ここでは3つのレポートを順に見ていきましょう。
ユーザー獲得レポートで見る流入状況
- 画面を開く
左メニューから「ライフサイクル」→「集客」→「ユーザー獲得」を選択します。 - ソーシャルチャネルを抽出
- 画面上部のフィルタアイコンをクリック
session_first_user_mediumを「social」に設定- 適用すると、SNSから初回訪問したユーザー数が一覧表示されます
- 指標をチェック
- ユーザー数:SNS経由の新規ユーザー数
- 平均エンゲージメント時間:滞在の深さを推測
- コンバージョン数:SNS経由で達成した目標数
🎯 ポイント:新規流入の質を知ることで、SNSごとの最初のタッチポイントにもとづいた改善策が立てやすくなります。
トラフィック獲得レポートでチャネル構成を把握
- 画面を開く
「ライフサイクル」→「集客」→「トラフィック獲得」をクリック。 - デフォルトチャネルを確認
- ディメンションが
session_medium(流入手段) - 「Organic Social」「Paid Social」が含まれているかチェック
- ディメンションが
- チャネル比率を見る
レポート上部の円グラフや棒グラフで、SNS(Organic/Paid)の占有率を直感的に把握できます。
| チャネル | セッション数 | 割合 |
|---|---|---|
| Organic Social | 1,200 | 24.0% |
| Paid Social | 800 | 16.0% |
| Organic Search | 2,500 | 50.0% |
| Referral | 500 | 10.0% |
📈 解説:この表はイメージです。実際の数値をもとに、SNSチャネルがトラフィック全体に占めるウェイトを確認しましょう。
ランディングページ別の訪問数確認
- 画面を開く
左メニューから「エンゲージメント」→「ランディングページ」を選択。 - SNS流入に絞り込む
- 上部フィルタで
session_medium = socialを設定 - 必要に応じて
session_source = instagram.comやt.coなどを併用
- 上部フィルタで
- トップページを把握
下表のように、SNS経由で最もアクセスされた着地ページのランキングが見られます。
| ランディングページ | セッション数 | 平均滞在時間 |
|---|---|---|
| /blog/post-123 | 450 | 02:15 |
| /campaign/launch | 380 | 01:40 |
| /product/awesome-feature | 300 | 03:05 |
- 次のアクション
- 滞在時間が短いページはコンテンツ改善を検討
- 流入が多いページにはCTA強化やクロスリンク追加が有効
これらのレポートを定期的にチェックすることで、SNSチャネルごとの強み・弱みが明確になり、次の施策立案がスムーズになります😊
探索レポートを活用した詳細分析
GA4の探索レポートは、標準レポートでは見えにくいSNS流入の深堀りに最適です。
ここでは、レポート作成からデータ絞り込み、可視化までの流れをステップごとに解説します。
探索レポート作成のステップ
ディメンションの選定と追加方法
- 探索レポート画面を開く
左メニューの「探索」→「自由形式」などを選択します。 - ディメンションを追加
- 画面左側の「変数」パネルから ディメンション の「+」をクリック
- ポップアップで
session_source(参照元)やsession_medium(チャネル)などを検索 - チェックを入れて「インポート」を押す
- 活用例
| ディメンション | 用途 |
|---|---|
| session_source | どのSNS(instagram.com など)か特定 |
| session_medium | Organic Social / Paid Social の判別 |
| landing_page | SNS経由で着地したページを分析 |
| device_category | デスクトップ/スマホ別の振る舞い比較 |
💡 ポイント:必要以上にディメンションを追加すると画面が重くなるため、分析目的に即したものだけを選びましょう。
指標のインポート手順
- 指標を追加
- 同じく「変数」パネルの 指標 部分で「+」をクリック
sessions(セッション数)やengagement_rate(エンゲージメント率)などを検索- インポートしてパネルに追加
- よく使う指標例
| 指標名 | 説明 |
|---|---|
| sessions | セッション総数 |
| users | ユーザー数 |
| engagement_time_msec | 総エンゲージメント時間 |
| conversions | コンバージョン数 |
🔧 TIP:最初はセッション数とユーザー数だけを選び、慣れてきたらエンゲージメント指標を追加するとスムーズです。
フィルタ&セグメントでデータを絞り込む
参照元フィルタの作り方
- フィルタパネルを開く
画面右側の「タブ設定」→「フィルタ」をクリック。 - 条件を設定
- フィルタ対象:
session_source - 演算子:等しい(=)
- 値:
instagram.comやt.coなど
- フィルタ対象:
- 適用
フィルタを適用すると、選択したSNS経由のデータだけに絞り込まれます。
セグメント定義のポイント
- セッションセグメント vs ユーザーセグメント
| セグメント種類 | 用途 |
|---|---|
| セッションセグメント | 特定の訪問(例:SNS初回流入のみ)を抽出 |
| ユーザーセグメント | 生涯にわたるユーザー行動をまとめて把握 |
- 作成手順
- 「セグメント」→「+ 新しいセグメントを作成」
- 条件に
session_sourceやsession_mediumを指定 - 命名して保存
🎯 ポイント:複数のSNSを比較したいときは、SNSごとにセッションセグメントを作成し、タブで切り替えられるようにしておくと便利です。
可視化チャートで行動データを俯瞰
- チャートタイプを選ぶ
- 折れ線グラフ:時間推移を見るときに最適 📈
- 棒グラフ:SNSごとの比較に使いやすい
- 散布図:エンゲージメント時間とコンバージョンの関係を探る
- チャートを追加
- 「タブ設定」→「可視化」パネルで希望のチャートをクリック
- 「行」「列」にディメンション・指標をドラッグ&ドロップ
- 見やすく調整
- 軸ラベルを日本語化
- 凡例の表示/非表示を切り替え
- 項目数が多い場合はフィルタで上位◯件に絞り込む
🌟 活用例:
折れ線グラフで日別セッション数をプロットし、特定キャンペーン投稿直後の流入ピークを可視化。
棒グラフでSNS別エンゲージメント率を並べ、どのプラットフォームが最も深い関与を生んでいるかを比較。
以上の手順を踏めば、SNSチャネルごとの流入傾向やユーザー行動を詳細に分析でき、次の施策立案に役立つインサイトが得られます😊
Instagram流入を深堀りする方法
GA4でInstagramからの流入を詳しく追跡するためには、カスタムレポートや探索機能、そして外部ツールとの連携が効果的です。
ここでは、手順を丁寧に解説します。
カスタムレポートでインスタ動線を抽出
GA4の「レポートライブラリ」を使って、Instagram経由のデータだけをまとめた専用レポートを作成します。
- レポートライブラリを開く
左メニューの「レポート」→画面右上の歯車アイコン→「レポートライブラリ」。 - カスタムコレクションを作成
- 「+ 新しいコレクション」→任意の名前(例:Instagram流入分析)
- 作成したコレクションを選択し、「レポートを追加」をクリック。
- 自由形式レポートを追加
- 「自由形式」を選び、Instagram流入に必要なディメンション/指標を設定
- 例)ディメンション:
session_source/指標:sessions,engagement_rate
- レポートを保存
右上の「保存」をクリックすると、自分のダッシュボードに専用レポートが追加されます。📌
レポート保存と再利用の手順
- 保存後、レポート一覧から当該レポートを選択
- 右上のメニュー(︙)→「複製」をクリック
- 複製したレポートの名前を変更し、他のSNS流入用に再利用
🔄 コツ:複製&リネームでTwitterやFacebookなど他チャネル用に一気にレポートを用意できます。
探索機能でInstagramのみを抽出
「探索レポート」を使えば、より柔軟にInstagram流入ユーザーの行動分析が行えます。
フィルタ条件の設定方法
- 「探索」→「自由形式」を開く
- 右側パネルの「フィルタ」をクリック
- フィルタの設定
- 対象:
session_source - 演算子:等しい
- 値:
instagram.com
- 対象:
- 「適用」を押すと、Instagram経由の全データに絞り込まれます。🔍
セグメント適用のステップ
- 左パネルの「セグメント」→「+ セグメントを追加」
- 「新規セグメントを作成」を選択
- 条件に下記を設定
| 種類 | 条件 |
|---|---|
| ユーザーセグメント | session_source = instagram.com |
- 名前を付けて保存すると、レポート内でInstagramユーザーだけを切り替え比較できます。
🎯 ポイント:複数のセグメントを作成し、A/B比較することで、Instagram経由と他チャネル経由の違いを一目で把握できます。
Looker Studioによるビジュアル連携
GA4のデータをLooker Studioに取り込めば、自由度の高いグラフやダッシュボードが作成可能です。
- データソースを追加
- Looker Studioで「リソース」→「データソースを管理」→「追加」
- GA4プロパティを選択して接続
- Instagram専用チャートを作成
- 新規チャートを追加し、ディメンション:
session_source/指標:sessionsを設定 - フィルタで
session_source = instagram.comを指定
- 新規チャートを追加し、ディメンション:
- ダッシュボード化
- 円グラフや折れ線グラフ、表を組み合わせて1枚のシートにまとめる
- 日付コントロールやフィルタコントロールを配置し、動的に分析可能に
| チャート種類 | 用途 |
|---|---|
| 円グラフ | 各SNSの流入シェアを直感的に表示 |
| 折れ線グラフ | 日別/週別の流入推移を可視化 |
| テーブル | 上位ランディングページやコンバージョン数を一覧 |
🌟 仕上げのコツ:Looker Studioのテーマ機能で配色を統一し、レポート全体の見やすさを高めましょう。
これらの手法を組み合わせることで、Instagramからの流入を入念に分析し、改善ポイントの発見や施策の最適化に役立てられます😊
流入後の行動と成果を評価する
SNSから訪れたユーザーがサイト内でどのように動き、どんな成果につながっているかを把握することで、次の施策が的確になります。
以下のポイントごとに詳しく解説します。
エンゲージメント指標の比較
平均エンゲージメント時間の差異チェック
- GA4の「エンゲージメント」→「概要」画面を開く
- セカンダリ ディメンション に
session_sourceを追加 - 各SNSごとの 平均エンゲージメント時間 を比較
- 📊 例:Instagram流入は平均120秒、X流入は平均90秒
イベント数・エンゲージメント率の分析
- 探索レポートなどで ディメンション:session_source、指標:event_count / engagement_rate を設定
- イベント数 はクリックや動画再生などの合計
- エンゲージメント率 は「セッションに対してどれだけの行動があったか」を示す指標
| SNS | 平均エンゲージメント時間 | イベント数 | エンゲージメント率 |
|---|---|---|---|
| 120秒 | 3,500 | 65% | |
| X | 90秒 | 2,800 | 52% |
🎯 エンゲージメントが高いチャネルは、深い滞在や複数ページ閲覧を生みやすい傾向があります。
コンバージョン計測の実践法
SNS経由ユーザー数の追跡
- 「集客」→「ユーザー獲得」で session_source や UTM をフィルタ
- 新規ユーザー数 を確認して、SNSごとの獲得ボリュームを把握
フォーム送信など目標達成数の測定
- 管理画面の「イベント」から該当アクション(例:form_submit)を コンバージョン に設定
- 「エンゲージメント」や「集客」レポートで コンバージョン数 を表示
X vs Instagramの成果比較
- 探索レポートで ディメンション:session_source、指標:conversions / conversion_rate を設定
- 下表のように比較すると分かりやすい
| チャネル | コンバージョン数 | コンバージョン率 |
|---|---|---|
| 120 | 3.4% | |
| X | 90 | 2.1% |
データ解釈上の注意点
- サンプルサイズ:訪問数が少ないと率が大きく変動しやすい
- アトリビューションモデル:初回接点と直前接点で成果カウントが異なる
- 期間の一致:比較する期間は同じ長さ・同条件に揃える
サイト内行動の動線解析
離脱ポイントの特定
- 「探索」→「パス探索」を開き、起点に SNS流入(session_source)を設定
- 各ステップごとの 離脱率 をチェックし、最も離脱が多いページをリストアップ
- 離脱率が高い場所を優先的にコンテンツ改善
CVページ到達率の確認
- パス探索の終点に コンバージョンページ(例:thank_you.html)を設定
- SNS流入からどれだけの割合で到達しているか 到達率 を算出
- 到達率が低い場合は、中間ページ の導線(CTAやリンク配置)を見直す
🚀 動線解析により、重要な 離脱経路 や 最短コンバージョンルート が可視化でき、改善ポイントが明確になります。
SNS施策のPDCAサイクルに活かす
SNS施策は「Plan(計画)→Do(実行)→Check(確認)→Act(改善)」のPDCAサイクルで回すことが重要です。
GA4で得たデータをもとに、以下のポイントをおさえて設計・運用しましょう。
UTMパラメータ設計のベストプラクティス
- 明確で一貫性のある命名
- utm_source(媒体名):instagram, x, facebook など
- utm_medium(流入経路):social, paid_social など
- utm_campaign(キャンペーン名):spring_sale_2025 など
- 全て小文字・ハイフン区切りで統一し、後から検索しやすくします。
- 追加パラメータで詳細管理
- utm_content:複数クリエイティブをテストするときに区別
- utm_term:キーワード広告に紐づける場合
- 使わないパラメータは削除し、URLをスッキリ保つ。
- 管理表で整備
- スプレッドシートで使用ルールを明文化
- 過去に使用した組み合わせを記録し、重複や誤入力を防止
💡 Tip:チームで共有するUTMガイドラインを作り、新メンバーにも周知しておくとミスが激減します。
| パラメータ | 例 | ポイント |
|---|---|---|
| utm_source | 媒体名は短く、わかりやすく | |
| utm_medium | social | 有機/広告を区別する |
| utm_campaign | winter-promo | 日付や企画名を入れる |
| utm_content | creative-a, creative-b | クリエイティブごとの効果比較に必須 |
効果的チャネル運用の戦略
成果が高いSNSの強化方法
- 予算シフト:GA4でCVR(コンバージョン率)が高い媒体に広告費を集中💸
- 投稿タイミング最適化:ユーザーアクティブ時間に合わせてスケジュールを調整⏰
- クリエイティブ改善:A/Bテスト結果を反映し、最も反応がよかったクリエイティブを軸に展開🎨
- フォロワーエンゲージメントの向上:ストーリーズやライブ機能を活用して深い関与を促進
パフォーマンス低い媒体の見直し
- クリエイティブ刷新:キャッチコピーやビジュアルを一新し、新鮮さを演出🔄
- ターゲティング再設定:興味関心や地域などのセグメントを見直して配信精度を高める🎯
- 一時停止と検証:思い切って配信をストップし、別の施策と比較検証を行う
- 他チャネルへの予算再配分:ROIが高い媒体へ広告費を再投資
| チャンネル | 強化施策 | 見直しポイント |
|---|---|---|
| ストーリーズ広告強化/最適投稿時間に集中 | 低反応クリエイティブの削除 | |
| X | プロモツイートを増やし、ハッシュタグキャンペーンを併用 | ターゲットの地域・言語設定を再検討 |
| カルーセル広告で複数商品を訴求 | オーディエンスリストを再構築 |
これらの施策をGA4のデータで定期的に振り返り、PDCAサイクルを回すことで、SNSチャネルの効果を継続的に最大化できます✨
データ駆動型運用を推進するコツ
SNS施策を継続的にブラッシュアップするには、データを軸にした改善サイクルと、GA4の探索機能をフル活用した深掘り分析、そして複数チャネル比較による最適化が鍵です。
分析→改善→再分析のサイクル構築
- 目標設定(Plan)
- 施策ごとにKPIを明確化(例:Instagram流入×コンバージョン率3%)
- 具体的な数値目標をドキュメントに残す
- データ収集・分析(Do → Check)
- GA4で定期的に標準レポートや探索レポートを確認
- ダッシュボードを作り、主要指標を一目でチェックできる状態に
- 定例ミーティングで結果を共有し、仮説を立てる🔍
- 施策実行・改善(Act)
- A/Bテストやクリエイティブ変更、投稿タイミングの調整などを実施
- UTMパラメータで施策を細かく分け、効果差を測定
- 再分析(Check)
- 改善後の数値を前回と比較し、成果と課題を把握
- 課題に応じて次の仮説を立て、再びPDCAを回す🔄
ポイント:このサイクルは週次・月次で回すのが理想。小さな改善を積み重ねることで、大きな成果につながります。
探索機能の応用テクニック
GA4の探索レポートは、標準レポートでは見えない細かな動きをキャッチするのに最適です。
- ファネル探索
- 「探索」→「ファネル探索」を選択
- ステップに「SNS流入→商品ページ→カート投入→購入完了」を設定
- 各ステップの離脱率を把握し、ボトルネックを特定📈
- パス探索
- 起点を「session_source = social」に設定
- ユーザーがどのページ遷移を経て離脱/CVに至るかを可視化
- クロスディメンション分析
- デバイス別+SNS別の組み合わせで行動傾向を比較
- Pivot テーブルで縦軸に
device_category、横軸にsession_sourceを配置
- コーホート分析
- 一定期間内にSNS経由で初訪問したグループを追跡
- 再訪率やLTV(ライフタイムバリュー)の推移を確認し、中長期の価値を評価
Tip:探索レポート上でコメント機能を活用し、気づきをチームで共有すると分析効率がアップします。
複数メディア比較で最適化を図る
複数のSNSチャネルを並べて比較することで、「今もっとも伸ばすべき媒体」が明確になります。
| メディア | セッション数 | エンゲージメント率 | コンバージョン率 |
|---|---|---|---|
| 1,500 | 62% | 3.2% | |
| X | 1,200 | 54% | 2.5% |
| 1,000 | 48% | 2.0% |
- ダッシュボードで並べて表示
- GA4の「比較ビュー」やLooker Studioの「データブレンド」機能を活用
- 表やグラフを横並びにし、チャネルごとの強み・弱みをひと目で確認📊
- 重点施策の抽出
- CVRの高いチャネルに広告予算をシフト
- エンゲージメント率が低いチャネルはクリエイティブや配信時間を見直し
- 成果追跡
- 改善施策を適用後、1週間〜1ヶ月単位で再度比較レポートを作成
- 改善前後の数値変化を追い、次のアクションを決定
複数メディアを並べて分析し、最もパフォーマンスの高いチャネルに集中投下するのがデータ駆動型運用の王道です✨
まとめ
GA4でSNSからの流入を徹底的に分析するためには、以下のステップを押さえることが重要です。
- 標準レポートで全体像を把握
- ユーザー獲得レポート/トラフィック獲得レポートで、主要チャネルのセッション数や新規ユーザー数を確認。
- 探索レポートで深掘り
- ディメンション・指標をカスタマイズし、SNSごとのエンゲージメントやコンバージョンを可視化。
- InstagramやXなど個別チャネルを重点チェック
- フィルタ&セグメントで流入元を絞り込み、専用レポートやLooker Studioで詳細レポートを作成。
- PDCAサイクルを回して最適化
- UTMパラメータで施策を分け、データをもとにクリエイティブや予算配分を見直す。
- 複数メディアを比較し、投資効率を最大化
- エンゲージメント率やコンバージョン率を並べて、“今”最も伸ばすべきチャネルを特定。
これらを実践すれば、「どのSNSが本当に効果的なのか」がはっきり見え、次の施策に自信を持って取り組めます。
ぜひ本記事の手順を参考に、GA4を駆使したデータドリブンなSNS運用を始めましょう✨
