WordPressのコメント欄を非表示!標準機能、プラグイン、注意点など徹底解説!
「コメント欄ってスパムだらけで管理が大変……」
「せっかく書いた記事なのに、荒らしコメントが目立って読者に悪印象を与えている気がする」
「企業サイトだからそもそもコメント機能はいらないけど、どこでオフにすればいいの?」
──こんな悩みを抱えていませんか?
WordPressはデフォルトでコメント機能を備えていますが、サイトの目的や運用方針によっては「非表示」にしたい場面も多いはず。
手動で一つずつオフにすると手間がかかりますし、プラグインの選定やテーマの挙動にも注意が必要です。
本記事では、標準機能を使った基本的な無効化方法から、おすすめプラグインの導入手順、さらにはトラブル回避のポイントまでを懇切丁寧に解説。
初心者の方でも迷わないよう、わかりやすくまとめました!
コメントを切り替える前に知っておきたい理由と利点/注意点
無効化の背景
- 💡 情報発信型サイト
- ブログやニュースサイトなど、コンテンツ提供が主目的でコメントが不要な場合
- 💡 企業・コーポレートサイト
- 公式情報を一方通行で発信したい際に、外部コメントが混在すると信頼性が下がる恐れ
停止するメリット
- 🚫 スパム・荒らし対策
- 無効化するだけで、ボット投稿や悪意あるコメントが激減
- 🚀 サイトの軽量化
- コメント読み込みを省くことで表示速度が向上し、ユーザー体験がアップ
- 💰 運用コスト削減
- 管理者の承認作業やスパムチェックの手間が省ける
停止による注意点
- ⚠️ 交流機会の喪失
- 読者との双方向コミュニケーションが取れなくなる
- ⚠️ コンテンツ価値への影響
- コメントが付かないことで、ページの滞在時間やSEO評価に影響する可能性
📊 メリット vs 注意点 一覧
| 項目 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| スパム対策 | ボットコメントを抑制 | — |
| 表示速度改善 | コメント読み込みの省略で高速化 | — |
| 管理工数削減 | 手動承認・スパムチェックの手間を削減 | — |
| 読者との交流 | — | 双方向コミュニケーションが取れなくなる |
| SEO/滞在時間 | — | コメントによる滞在時間・エンゲージメントが低下 |
👍 無効化の前に、上記のメリットと注意点を比較し、自サイトの目的に合った設定を検討しましょう。
WordPress標準機能でコメントをオフにする方法
新規記事へのコメント受付を無効化
- ディスカッション設定で全体の受け付けをオフ
- 管理画面左メニューから「設定」→「ディスカッション」を開く
- 「新しい投稿へのコメントを許可する」のチェックを外す
- 画面下部の「変更を保存」をクリック
- 🚀 以降に作成する記事すべてでコメント欄が自動的に非表示になります
- 投稿編集画面で個別に切り替え
- ブロックエディター利用時
- 記事編集画面右サイドバーの「ディスカッション」パネルを展開
- 「コメントを許可」のスイッチをオフ 🔕
- クイック編集利用時
- 投稿一覧で該当記事にマウスを合わせ、「クイック編集」をクリック
- 「コメント許可」のチェックを外す
- 「更新」を押して完了
- 👍 記事ごとに細かくオン/オフを調整できるので、例外的にコメント受付したいページにも対応可能
- ブロックエディター利用時
既存の投稿/固定ページで一括オフにする
- 投稿一覧の一括編集機能を使う
- 投稿一覧画面で左上の「すべて選択」にチェック
- 上部プルダウン「一括操作」から「編集」を選び、「適用」をクリック
- 表示された編集パネルの「コメント許可」を「許可しない」に変更
- 「更新」を押すと、選択した記事すべてで非表示設定が反映 ✨
- まとめて全記事を無効化
- 投稿一覧の表示件数をページ上部の「表示設定」で最大にしてから全選択
- 同様の一括操作を繰り返すことで、大量記事も短時間で設定完了
📊 設定方法比較
| 方法 | 対応範囲 | 操作手順の手軽さ | 備考 |
|---|---|---|---|
| ディスカッション設定による全体オフ | 新規投稿すべて | ★☆☆ | 一度設定すれば永続適用 |
| 個別編集(サイドバー/クイック) | 任意の単一記事 | ★★☆ | 柔軟にオン/オフ切替え可能 |
| 一括編集 | 既存記事まとめて全件 | ★★★ | 大量記事を短時間で一括処理 |
👉 まずは全体オフ設定で新規投稿を保護し、必要に応じて個別・一括編集で既存記事を一掃するのが効率的です。
プラグインで手軽にコメント欄を一括非表示
「Disable Comments」で全体制御
- 管理画面左メニューから 「プラグイン」→「新規追加」 を開く
- 検索ボックスに「Disable Comments」と入力し、表示されたプラグインを 「今すぐインストール」 → 「有効化」
- 管理画面左メニューに追加された 「設定」→「Disable Comments」 に移動
- 「投稿」「固定ページ」「メディア」 など、非表示にしたい箇所すべてにチェックを入れ → 「変更を保存」
- これでサイト全体のコメント機能が一括でオフになります 🎉
ポイント
- 一度設定すれば、以降プラグインの設定を外さない限りコメント欄は表示されません
- プラグインを停止すると元に戻るので、削除ではなく「無効化」の運用がおすすめ
その他のコメント制御プラグイン
初心者から中級者まで、用途に合わせて選べる主なプラグイン例をまとめました。
| プラグイン名 | 価格 | 主な機能 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| Disable Comments | 無料 | 全体/投稿/固定ページ/メディアの一括OFF | サイト全体のコメント停止に最適 |
| Comment Disable & Remove | 無料 | コメントテンプレートの削除・非表示 | テーマファイルを直接編集したくない場合 |
| No Page Comment | 無料 | 投稿タイプごとのコメント制御 | どの投稿タイプに適用するか細かく設定したい場合 |
| WPBruiser (Anti-Spam) | 無料/有料 | スパム対策+コメント制御機能 | スパムもまとめて防ぎたいサイト向け |
- ✨ 選び方のコツ
- サイト規模が小さい/コメント欄だけを消したい → 無料プラグインで十分
- スパム対策も同時に行いたい → WPBruiserなどの多機能型を検討
- 将来テーマを変更する可能性がある → ファイル編集不要のプラグインが安心
- 🔧 インストール・設定の流れ
- 管理画面「プラグイン」→「新規追加」でプラグイン名検索
- インストール&有効化
- プラグイン設定ページ(または「設定」メニュー)で非表示箇所を選択→保存
🙌 これらのプラグインを活用すれば、コード編集なしで瞬時にコメント欄を一括管理できます!
functions.phpやテンプレートでカスタム無効化
functions.phpへのコード追加
WordPressの動作フィルターを利用して、コメント機能をプログラム的にオフにする方法です。
テーマ(できれば子テーマ)の functions.php に以下のコードを貼り付けます。
// 投稿と固定ページのコメント機能をオフにする
add_filter('comments_open', '__return_false');
add_filter('pings_open', '__return_false');
- 💻 設置手順
- 子テーマのフォルダ内にある
functions.phpを開く - ファイル末尾に上記コードを追加
- ファイルを保存してFTPやサーバーにアップロード
- 子テーマのフォルダ内にある
- ⚙️ メリット
- テーマの再有効化やプラグイン停止に左右されず、確実にオフ
- テンプレート編集不要で一括制御
- ⚠️ 注意点
- コードのミスがあるとサイトが白画面になる可能性があるため、必ずバックアップを取ってから作業する
- テーマアップデート時に子テーマが読み込まれない設定だと、上書きされるリスクあり
comments.phpを編集して読み込みを停止
テーマのコメントテンプレート自体を無効化する方法です。コメント欄を出力する comments.php の読み込みを止めます。
- ファイル名変更
- テーマフォルダ内の
comments.phpをcomments-disabled.phpなどにリネーム
- テーマフォルダ内の
- 中身をコメントアウト
comments.phpを開き、全コードをHTMLコメント (<!-- ... -->) で囲む
- 子テーマでのみ適用
- 親テーマの
comments.phpを子テーマフォルダにコピー - コピーしたファイルをリネーム or 中身をコメントアウト
- 子テーマが有効になっていることを確認
- 親テーマの
📊 手法比較
| 方法 | 難易度 | 更新耐性 | 元に戻す手軽さ |
|---|---|---|---|
| functions.php フィルター追加 | ★★☆ | 高い | コード削除で復帰 |
| comments.php 編集 | ★★★ | 中~低(テーマ更新で上書き) | ファイル復元 or コメント解除 |
👉 子テーマで管理すれば、テーマ更新による上書きを回避できます。コード制御+テンプレート編集を組み合わせるのも効果的です。
運用を便利にする各種設定
一定期間経過後に自動でコメント受付をクローズ
- 管理画面左メニューから 「設定」→「ディスカッション」 を開く
- 「新しい投稿のコメントを投稿後◯日間受け付ける」の欄に任意の日数を入力
- 「○日後にコメント受付を停止する」 にチェックを入れて保存
- これで設定した日数を過ぎた投稿は自動的にコメント欄が閉じられます ⏰
ポイント:コンテンツ公開直後だけ交流を受け付け、古い記事は静的に保つ運用に最適です。
コメント表示順の切り替え
- 管理画面左メニューから 「設定」→「ディスカッション」 を開く
- 「コメントの表示順序」で 「古いものから新しいものへ」 / 「新しいものから古いものへ」 を選択
- 「変更を保存」をクリック
🚦 運用例:
- ニュースサイトなど「最新コメントをすぐ見せたい」場合は新着順
- フォーラム的な長いスレッドは古い順で会話の流れを保持
スパム対策としてreCAPTCHAを導入
- おすすめプラグイン例
- Invisible reCAPTCHA:設定がシンプルで邪魔にならない
- reCaptcha by BestWebSoft:細かな表示位置の調整が可能
- プラグインをインストール&有効化
- Google reCAPTCHA のサイトキー・シークレットキーを取得
- プラグイン設定画面でキーを登録し、「コメントフォームにreCAPTCHAを表示」 をオン
- 保存すると、ボットによる自動投稿を強力にブロックできます 🛡️
コメントの承認ワークフロー設定
- 管理画面左メニューから 「設定」→「ディスカッション」 を開く
- 「コメントを手動で承認する必要がある」 のチェックをオン
- 必要に応じて、「未承認コメントを◯件ごとにメール通知」などのオプションを設定
- 保存後、コメント投稿時にすべて管理者の承認待ち状態になります ✔️
メリット:公開前に品質チェックができ、スパムや誹謗中傷の防止につながります。
📊 運用設定まとめ
| 設定項目 | 手順場所 | 主な効果 |
|---|---|---|
| 自動クローズ | 設定→ディスカッション | 古い投稿のコメント停止 ⏰ |
| 表示順の切り替え | 設定→ディスカッション | 新着/古参順でフィードの見せ方を制御 |
| reCAPTCHA導入 | プラグイン設定 | ボット投稿をブロック 🛡️ |
| 手動承認ワークフロー | 設定→ディスカッション | コメント公開前の品質チェック ✔️ |
これらの設定を組み合わせることで、コメント機能をただオフにするだけでなく、安全かつ柔軟に運用しやすくなります。
トラブルシューティング
コメント欄が消えない時のチェックポイント
- 🔄 キャッシュクリア
- キャッシュプラグイン(例:WP Super Cache、W3 Total Cache)をクリア
- CDN(Cloudflare など)を一時的にオフにして確認
- 🎨 テーマ設定の上書きを確認
- テーマのカスタマイザーや独自オプションでコメント表示が有効になっていないか確認
- 子テーマ/親テーマ間で
comments.phpの挙動が衝突していないかチェック
- ⚙️ プラグインの影響を調査
- Disable Comments などのコメント系プラグインを再度設定画面で有効状態を確認
- 他のプラグインがコメントフックに干渉している場合、一時的に無効化して検証
一部記事だけ残ってしまう場合の対処
- 📝 個別記事の設定を再確認
- 投稿編集画面(またはクイック編集)で「コメントを許可」の値が正しくオフになっているか確認
- 固定ページも同様に、ページ編集画面のディスカッション設定をチェック
- 🔍 プラグイン競合の検証
- 一括無効化したいプラグイン(例:Disable Comments)がすべての記事タイプに適用されているか設定を確認
- 「Health Check & Troubleshooting」プラグインを使い、競合候補プラグインを切り分け
📊 よくある問題と解決策まとめ
| 症状 | 原因候補 | 解決策 |
|---|---|---|
| 一括設定してもコメントが残る | キャッシュが古いまま表示されている | キャッシュ&CDNのクリア |
| 特定の記事だけコメント欄が表示 | 記事ごとのディスカッション設定が未反映 | 投稿編集画面で「コメント許可」を再設定 |
| プラグインを無効化しても効果なし | 別のプラグインやテーマがコメントフックに干渉 | トラブルシューティングモードでプラグインを一つずつ検証 |
🔧 これらのチェックポイントを順に確認すれば、多くのトラブルは解消できます。
問題が続く場合は、バックアップを取った上で細かく設定を見直しましょう。
まとめ
この記事では、WordPressのコメント欄を非表示にするためのアプローチを幅広くご紹介しました。
- 標準機能での全体設定・個別設定
- プラグイン(Disable Commentsなど)による一括管理
- functions.php/テンプレート編集でのカスタマイズ
- 運用面で役立つ自動クローズや表示順変更、スパム対策
- トラブルシューティングのチェックポイント
これらを組み合わせることで、スパム対策やサイトの高速化、管理コスト削減といったメリットを享受しつつ、不要なコメント欄を確実にオフにできます。
まずは手軽な標準設定から始め、慣れてきたらプラグイン導入やコードカスタマイズに挑戦してみてください。
コメント欄をスッキリ整理して、より快適なサイト運営を実現しましょう!
