店舗ホームページ制作の教科書|準備8割で集客が変わる/設計から改善まで

【当ブログは、WordPressテーマ「SWELL」、 レンタルサーバー「ロリポップ! ハイスピードプラン」で運営しています。】

「お店のホームページ、そろそろ作らないと…」と思いつつ、手が止まっていませんか?

「SNSは更新してるけど、結局お店の“公式情報”はどこで見せればいいの?」
「無料で作れるって聞くけど、あとで困るポイントが知りたい」
「何ページ必要? トップに何を書けばいい? メニューはどう見せる?」
「予約や問い合わせにつながらないのは、デザインのせい?」
「Googleマップや検索から来た人が、最後に何を確認してるの?」
「外注したいけど、依頼前に決めるべきことが分からない」

こうした悩みの多くは、実は“制作スキル”よりも、準備と設計でほぼ決まります。
先に「目的」「ターゲット」「必要な情報」「導線」を整理できていれば、ノーコードでもWordPressでも外注でも、成果につながる形に落とし込みやすいからです。

この記事では、店舗ホームページを集客の受け皿として機能させるために、

  • 作り始める前に決めるべきこと(目的・KPI・素材)
  • 最低限入れるべき必須ページと、迷わせない導線
  • ローカルSEO(Googleビジネスプロフィール)やSEOの基本設計
  • 公開前のチェックと、公開後の改善サイクル

を、初心者でも迷わない順番で解説します。
料金・仕様・ルールなど変わりやすい情報は、公式の最新情報を前提に考え方と手順を整理しているので、長く使える「教科書」として活用できます。

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目次

まず結論:お店のホームページは“集客の受け皿”になる

ホームページは、「見つけてもらう場所」ではなく「選ばれるための最終確認の場所」です。
検索・SNS・地図で興味を持った人が、最後に「ここなら安心」「ここに行こう」と決めるときに見に来ます。

ポイントはシンプルで、ホームページの役割は次の3つに集約されます。

  • 不安を消す(信用)
  • 迷いを減らす(比較の材料)
  • 行動を楽にする(予約・電話・道順)

検索・SNS・地図から来た人が最後に確認する場所

お店を探す人は、いきなり予約や来店を決めるより、まず「候補」をいくつか作ります。
そのうえで、最後にこういう情報をチェックして“落ちないお店”を選びます。

来店前に見られやすい情報(ホームページで強い)

  • メニュー/料金の全体像(価格帯・おすすめ・所要時間)
  • 写真(外観・内観・商品/料理・スタッフ)
  • アクセス詳細(駐車場、入口、目印、混雑しやすい時間)
  • 予約方法(手順、空き枠、当日の扱い、キャンセル規定)
  • お店の背景(こだわり、実績、資格、衛生対策など)

ここが整っていると、ユーザーは「調べるコスト」が下がり、行動しやすくなります。
逆に、情報が薄い/分散していると「よく分からないからやめよう」が起きやすいです。

ミニ結論:ホームページは“最後の背中押し”を担います。

ポータルやSNSだけでは伝わりきらない情報を補完できる

ポータルやSNSにも強みはあります。でも、それだけに依存すると弱点も出ます。
ホームページは、その弱点を埋める役割です。

ポータル/SNSの得意

  • 露出(見つけてもらう)
  • 速報性(新商品、空き状況、イベント告知)
  • 口コミ・拡散(第三者の声)

ポータル/SNSの弱点

  • 情報が流れて埋もれる(あとで探しづらい)
  • 伝えられる量・構造に限界がある(比較検討に弱い)
  • 表示仕様やルールが変わる(資産化しにくい)
  • “あなたのお店の言葉”で体系立てて説明しづらい

そこでホームページが効きます。ホームページは、情報を「整理して、いつでも読める形に固定」できます。

たとえば、SNSでは「今日のおすすめ」は出せても、
「初めての人が安心して予約できる説明(流れ・注意点・キャンセル規定)」は作りにくいですよね。

ホームページは “固定の説明書” を持てるのが強いところです。

「信用」を作る:初見客が不安に思うポイントを消す

初めてのお店で人が不安に感じるのは、だいたいこの4つです。

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不安よくある心の声ホームページでの解決例
料金「結局いくら?」価格帯・セット例・追加料金条件を明記
体験の質「写真と違ったら…」実物写真、事例、提供プロセスの説明
行きやすさ「迷いそう」駐車場・入口・最寄り出口・目印を案内
対応「初めてでも大丈夫?」予約の流れ、当日の持ち物、Q&A

さらに信頼を強くするなら、次を入れると効果的です(E-E-A-Tの土台にもなります)。

  • 運営者・スタッフ情報(経歴、資格、担当範囲)
  • 実績や第三者情報(掲載歴、受賞、取引実績 ※事実のみ)
  • ポリシー(衛生、返品・交換、キャンセル、免責など)
  • 一次情報(自分の店で撮った写真/実際の提供工程/よくある相談の回答)

💡コツ:見栄えより「不安を消す順番」で並べると、読み手のストレスが減ります。
(例:トップ→おすすめ→料金→アクセス→予約→よくある質問)

例外:Googleビジネスプロフィールだけで足りるケース/足りないケース

結論から言うと、「足りることもあるけど、伸ばしたいならホームページが有利」です。

Googleビジネスプロフィールだけで足りるケース

次に当てはまるなら、まずは地図情報(Googleビジネスプロフィール)の整備を最優先にしてもOKです。

  • 来店動機が「近い・今すぐ」で決まりやすい(単純なニーズ)
  • メニューが少なく、説明が短くて済む
  • 予約や決済が不要、もしくは電話中心
  • 競合との差別化を“文章で説明する必要”があまりない
  • とにかく早く最低限の集客導線を作りたい

ただしこの場合でも、情報の正確さ(店名・住所・電話・営業時間)は徹底してください。
ここがズレると、ユーザーも検索エンジンも混乱します。

Googleビジネスプロフィールだけでは足りないケース

次のどれかに当てはまるなら、ホームページがほぼ必須です。

  • メニューが多い/プランが複雑(比較材料が必要)
  • 「地域+サービス内容」で検索されたい(例:地域名+整体、地域名+貸切など)
  • 予約を増やしたい(導線・説明・キャンセル規定などが重要)
  • 写真・実績・こだわりで“選ばれる理由”を作りたい
  • 採用にも使いたい(求人はホームページが強い)
  • 長期で集客を安定させたい(SNSの波に左右されたくない)

地図に強い情報、ホームページに向く情報の切り分け

迷ったら、次の考え方が分かりやすいです。

  • 地図(Googleビジネスプロフィール)は「今すぐ行けるか」
  • ホームページは「ここに行くべき理由があるか」

切り分け早見表

  • 地図が得意:営業時間/電話/ルート/混雑感/口コミ/写真の一覧
  • ホームページが得意:メニューの体系化/料金の根拠/予約の流れ/注意事項/こだわり/FAQ/運営者情報

おすすめの最短ルート

  1. 地図:基本情報を完璧に(店名・住所・電話・営業時間・カテゴリ・写真)
  2. ホームページ:最低限の固定ページを用意
    • トップ
    • メニュー・料金
    • アクセス詳細
    • 予約・問い合わせ
    • よくある質問
    • 店舗情報(運営者・方針)

この組み合わせが、初心者でも失敗しにくく、後から伸ばしやすい構成です。

作り始める前に:目的・ターゲット・KPIを決める

ホームページ作りでいちばん多い失敗は、「何のためのサイトか」が曖昧なまま作ってしまうことです。
目的が決まっていないと…

  • 何を載せるべきか決められない
  • 文章が長くなって読みづらい
  • 予約や問い合わせが増えたか判断できない

という状態になりがちです。

ここでは、初心者でも迷わないように「目的 → ターゲット → KPI → 計測」の順で固めます。

目的別にサイト構成は変わる(来店/予約/問い合わせ/採用/EC)

まずは“一番増やしたい行動”を1つに絞ります(2つ以上にすると導線が散って成果が落ちやすいです)。
次に、目的ごとに必要ページと導線が変わります。

目的別:サイトの骨格(最小構成)

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目的いちばん押したい行動(CTA)最小ページ構成追加すると強いページ
来店を増やす経路確認/営業時間確認トップ+アクセス+メニュー/料金混雑しやすい時間/駐車場案内/写真ギャラリー
予約を増やす予約完了トップ+予約ページ+メニュー/料金+FAQキャンセル規定/初回来店の流れ/施術・提供例
問い合わせを増やすフォーム送信/電話トップ+サービス説明+問い合わせ+FAQ料金目安/導入事例/対応エリア
採用につなげる応募トップ+採用+職場紹介+応募導線1日の流れ/教育制度/スタッフの声
ECで売る購入トップ+商品一覧+商品詳細+購入導線送料・返品/レビュー/よくある質問

✅ コツ:トップページに「全部盛り」しない
目的に直結する情報を上に集めるだけで、読みやすさと成果が両方上がります。

目的を決めるためのミニ質問(3つだけ)

  • 初めての人に、最終的に何をしてほしい?(予約/電話/経路検索/購入/応募)
  • それは「今すぐ」起きる?「比較してから」起きる?
  • その行動を邪魔している不安は何?(料金・時間・場所・品質・対応)

この回答が、次の「ターゲット」と「KPI」につながります。

ターゲットと検索シーンを具体化する(いつ・誰が・何を知りたいか)

ターゲットは「30代女性」などの属性だけで決めると外しやすいです。
ホームページで重要なのは、検索している“状況(シーン)”です。

検索シーンはこの3つで考えると整理しやすい

  1. 今すぐ型:今日行ける?営業してる?駐車場ある?
  2. 比較型:どの店が自分に合う?料金は?雰囲気は?
  3. 不安解消型:初めてでも大丈夫?子連れOK?予約の流れは?

ターゲット設計(初心者向けテンプレ)

以下を埋めるだけで、文章がブレにくくなります。

  • 誰が:____(例:近所で初めて美容室を探す人)
  • いつ:____(例:週末の午前に予約したい)
  • 何に困って:____(例:料金が分かりにくい、初回が不安)
  • 何を知りたい:____(例:価格帯、所要時間、担当者、雰囲気)
  • 最後にしたい行動:____(例:予約完了)

シーンが固まると「載せるべき内容」が自動で決まる

たとえば「初回が不安」が強いなら、メニュー説明より先に…

  • 初回の流れ(来店〜退店まで)
  • よくある質問(持ち物/遅刻/キャンセル/支払い)
  • スタッフ紹介(経験・資格・得意分野)
  • 店内・外観写真(入口が分かる写真も)

を上位に置くと、直帰が減りやすいです。

成果指標(KPI)の例:予約完了/電話タップ/経路検索/LINE追加

KPIは、「増やしたい行動を、数字で追える形にしたもの」です。
ここもコツはシンプルで、KPIを“2層”にします。

  • 最重要KPI(1つ):最終成果(例:予約完了)
  • 補助KPI(2〜3つ):最終成果の手前の行動(例:予約ボタンクリック、電話タップ)

目的別のKPI例(そのまま使えます)

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目的最重要KPI補助KPI(例)
来店経路検索(ルート)営業時間ページ閲覧/アクセスページ閲覧
予約予約完了予約ボタンクリック/予約ページ到達/キャンセル規定閲覧
問い合わせフォーム送信問い合わせページ到達/電話タップ/FAQ閲覧
採用応募採用ページ閲覧/募集要項の閲覧/応募ボタンクリック
EC購入カート追加/商品詳細閲覧/購入導線クリック

⚠️ 注意:PV(閲覧数)だけを追うと判断を誤りやすい
PVが増えても「予約・問い合わせ」が増えなければ、サイトの目的は達成できていません。
まずは“行動KPI”を中心に置くのがおすすめです。

計測の準備:アクセス解析・検索状況・クリック計測

「KPIを決めたのに計測できない」だと意味がないので、公開前に最低限の計測を入れます。
難しく見えますが、やることは整理できます。

1) まず入れるべき計測(最低ライン)

アクセス解析(GA4)

  • どのページが見られたか
  • 予約ボタン・電話リンクなどが押されたか(設定次第)

検索状況(Search Console)

  • どんな検索語で表示・クリックされたか
  • 掲載順位やクリック率の変化

地図経由(Googleビジネスプロフィールのパフォーマンス)

  • 経路検索・通話・ウェブサイトクリックなどの行動

2) クリック計測は「押してほしい所だけ」でOK

初心者が全部を計測しようとすると挫折しやすいので、最初はこれだけで十分です。

  • 予約ボタン(予約導線のクリック)
  • 電話リンク(tel: のタップ)
  • LINE追加(外部リンククリック)
  • 地図を開く(Googleマップへのリンククリック)
  • フォーム送信(サンクスページ表示 or 送信完了)

3) 計測を“崩さず”運用するコツ

  • ボタンのリンク先をころころ変えない(数値が比較できなくなる)
  • SNS投稿やQRコードは、可能ならUTM(目印)を付ける
    → 「どの投稿・チラシから来たか」が分かるようになります
  • 予約やLINEなど外部サービスに飛ばす場合も、クリック計測を入れておく
    → “ホームページの貢献”が見える化できます

4) もう一歩だけ丁寧にするなら(初心者でも効果大)

  • キーイベント(重要な成果)として、予約完了や問い合わせ完了を設定
  • クリック計測が難しい箇所は、タグマネージャー(GTM)で後から足せるようにしておく

✅ ここまで整うと、公開後に「何を直せば予約が増えるか」をデータで判断できます。
(例:アクセスは多いのに予約が少ない → 料金説明/不安解消ページ/導線の見直し)

お店のホームページの作り方は4択|向き不向きで選ぶ

お店のホームページ作りは、突き詰めると次の 4つの作り方に分かれます。

  • 早く公開したい → ノーコード作成ツール
  • 集客や拡張まで見据えたい → WordPressなどCMS
  • 社内に制作スキルがある → 自作(HTML等)
  • ブランド品質と時短を優先 → 制作会社/フリーランス依頼

大事なのは「一番ほしい成果(予約・来店・問い合わせ…)」に対して、運用が続く選択をすることです。
(見た目が良くても、更新できず放置されるのが最悪パターンです)

ノーコード作成ツール:最短で公開したい人向け

ノーコードは、テンプレートや部品を組み合わせて 最短で公開できる方法です。
サーバー設定などの難しい作業が少なく、初心者にとっては現実的な選択肢になりやすいです。

向いている人

  • 「まずは今週中に公開したい」
  • ページ数は少なくてよい(例:5〜10ページ)
  • 更新は「お知らせ」「メニュー」「写真」くらい
  • スタッフが自分で更新したい

得意なこと

  • デザインテンプレが豊富(それっぽく仕上がる)
  • スマホ対応が最初から整っていることが多い
  • フォーム・地図・SNS埋め込みなどが簡単

注意点(伸ばし方のクセ)

  • できることは“プランと仕様”に依存します
  • 将来、別サービスへ移行したくなった時に 引っ越しが大変な場合があります(=ベンダーロックイン)

無料プランの落とし穴(広告・独自ドメイン制限など)

無料で始められるのは魅力ですが、店舗用途だと次の点がネックになりやすいです。

ありがちな制限

  • URLがサブドメインになる(例:◯◯.サービス名〜)
    → 名刺・SNS・口コミで覚えてもらいにくい
  • 広告やサービスの表示が残る
    → 初見の信用に影響しやすい
  • 独自ドメイン接続ができない/制限がある
    → 店舗の“公式感”が出しにくい
  • 機能が足りなくなる(予約、EC、会員、解析など)
    → 途中から結局有料に上げることが多い

結論として
お店のホームページなら、最初から 独自ドメイン+広告なしを前提に考えるほうが失敗しにくいです。
(独自ドメインにしておくと、将来サービスを変えてもURLを引き継ぎやすいのもメリット)

WordPressなどCMS:集客記事や拡張を見込む人向け

WordPressのようなCMSは、ブログや固定ページを追加しながら 育てていけるのが強みです。
「地域名+業種」「悩み+サービス」などで検索流入を狙う場合、相性が良いです。

向いている人

  • 検索からの集客も伸ばしたい(SEO記事を書きたい)
  • 将来ページや機能が増える可能性が高い
  • 予約・EC・多言語などを後から追加したい
  • “資産”として長く運用したい

基本の構成(初心者が迷うところ)

  • 独自ドメイン(店の住所みたいなもの)
  • サーバー(サイトの置き場)
  • WordPress本体+テーマ(見た目)+必要なプラグイン(機能)

運用は少し手間が増えますが、自由度と伸びしろは大きいです。

プラグインで予約・フォーム・セキュリティを足せる

WordPressの良さは、必要な機能を“追加”できることです。
ただし、闇雲に増やすと重くなったり、管理が複雑になります。

店舗サイトでよく使う追加機能(例)

  • 予約:日時予約/カレンダー連携/予約受付メール
  • フォーム:問い合わせ/採用応募/見積もり依頼
  • セキュリティ:ログイン保護/不正アクセス対策
  • バックアップ:自動バックアップ/復元
  • 高速化:キャッシュ/画像最適化

失敗しないコツ

  • 最初は「必須だけ」に絞る(多機能化は後回し)
  • 更新(アップデート)を止めない
    → 特にセキュリティは放置がリスクになりやすい
  • バックアップは「自動+復元できる」状態にする
    → 何かあった時に戻せるかが重要です

自作(HTML等):社内に制作スキルがある場合のみ

自作は自由度が高い一方で、実は“作るより維持が大変”です。
「社内にWeb担当(実装・運用)がいる」など、体制がある場合に現実的です。

向いているケース

  • 既に社内に制作・保守できる人がいる
  • 独自デザイン/特殊な要件がある
  • 速度や構造を最適化したい

見落としがちなタスク

  • スマホ最適化(レスポンシブ)
  • 問い合わせフォームのセキュリティ
  • 予約・決済など外部サービス連携
  • 表示速度、画像最適化
  • アクセシビリティ(読みやすさ)
  • 計測(解析・クリック計測)
  • 更新しやすい仕組み(結局CMSが必要になることも)

初心者が「安く済ませよう」と自作に行くと、時間コストが爆増しがちなので注意です。

制作会社/フリーランス依頼:ブランディングと時間短縮を優先

プロに依頼する最大のメリットは、品質とスピードです。
特に「写真の見せ方」「導線設計」「文章の整え方」まで含めて任せると、完成度が上がりやすいです。

向いている人

  • 本業が忙しく、制作に時間を割けない
  • ブランドイメージが重要(高単価サロン等)
  • 採用や法人対応など、信頼性が売上に直結する
  • 公開までに期限がある(開店・リニューアル)

一方で、依頼でよくある失敗は「納品されて終わり」になり、更新できず放置されることです。
依頼するなら “運用できる形で引き渡されるか” が超重要です。

依頼時に決めておくこと(目的・ページ数・更新体制)

打ち合わせ前に、最低限ここだけ決めておくとスムーズです。

依頼前チェック(これだけでOK)

  • 目的:何を増やす?(予約/来店/問い合わせ/採用/EC)
  • ページ数:最小で何ページ必要?(例:5〜10)
  • 更新担当:誰が何を更新する?(お知らせ、メニュー、ブログ等)
  • 素材:写真は用意する?撮影も依頼する?
  • 原稿:文章は誰が書く?プロに任せる?
  • 計測:予約・電話・LINEなど、何を測る?
  • 保守:更新・バックアップ・セキュリティは誰が見る?

トラブル防止のポイント

  • ドメイン・サーバーの契約者は誰か(できれば店舗側)
  • 管理画面の権限を受け取れるか
  • 追加修正の回数/範囲(契約に明記)
  • 保守費用の内容(何をやってくれるか)を明確化

ツール比較で迷う人へ:比較軸テンプレ(機能・運用・費用)

迷う人は、候補を“感覚”で選びがちです。
でも、比較軸を固定すると一気に決めやすくなります。

比較軸テンプレ(コピペして使えます)

機能

  • 予約(日時予約・スタッフ指名・リマインド)
  • 問い合わせフォーム(自動返信・スパム対策)
  • メニュー表示(写真・価格・カテゴリ・季節対応)
  • EC(決済・送料・返品・在庫)
  • 多言語/アクセシビリティ

運用

  • スタッフが更新できるか(難易度)
  • 更新頻度に耐えられるか(メニュー変更・価格改定)
  • バックアップ/復元が簡単か
  • サポート(日本語、対応時間)

費用

  • 初期費用(作成・デザイン)
  • 月額費用(プラン・保守)
  • 別料金になりやすいもの(独自ドメイン、メール、予約、アプリ等)

SEO・計測

  • タイトル・説明文の編集がしやすいか
  • 表示速度、スマホ表示
  • アクセス解析・クリック計測を入れやすいか

将来性

  • サイト移行のしやすさ(データの持ち出し)
  • 機能追加の伸びしろ(予約→ECなど)

この軸で比較すると、「安いけど将来詰む」「高いけど使いこなせない」を避けやすいです。

飲食店向けツール比較記事に多い観点(料金・機能・商用可否)

飲食店は、特にここが比較されやすいポイントです。

飲食店ならではの比較観点

  • メニュー:カテゴリ分け/季節メニュー/写真の見せ方
  • 予約:ネット予約の有無、空席管理、キャンセルポリシー表示
  • テイクアウト/デリバリー:注文導線、受け取り時間、決済
  • 導線:電話タップ、地図、営業時間の見やすさ(スマホ最優先)
  • 多言語:観光地なら英語ページの作りやすさ
  • お知らせ運用:臨時休業、イベント、限定メニューの更新性
  • 商用利用の条件:広告非表示、独自ドメイン、SSL、表記の自由度

初心者の現実解(飲食店)

  • まずは「最低限の固定ページ+更新しやすい仕組み」を最優先
  • 予約・テイクアウトを伸ばすなら、外部サービス連携も含めて検討
  • 独自ドメインを早めに取る(資産化・移行の保険)

着手前の準備:集客できるサイトは“素材”で8割決まる

ホームページ制作というと「デザイン」や「作り方(ツール選び)」に意識が向きがちですが、実は成果を左右するのは素材の質です。
素材が揃っていると、作業が速くなるだけでなく、内容にブレがなくなり、検索にもユーザーにも伝わりやすくなります。

ここでは、初心者でも迷わないように「最低限これだけ揃えればOK」という形で整理します。

店舗情報の原本(NAP)を作る:店名/住所/電話/営業時間/定休日

最初にやるべきは、店舗情報の“正解データ(原本)”を1つ作ることです。
これがないと、ホームページ・Googleビジネスプロフィール・SNS・チラシで表記がズレて、ユーザーが混乱します。

原本に入れる項目(テンプレ)

下をそのままメモ帳やスプレッドシートに貼って埋めてください。

  • 店名(正式表記/カナ/英語表記が必要なら)
  • 住所(郵便番号/都道府県から/建物名・階数まで)
  • 電話番号(代表番号/予約専用があれば分ける)
  • 営業時間(曜日別)
  • 定休日(祝日扱いも明記)
  • ラストオーダー・最終受付(ある業種は必須)
  • 臨時休業・特別営業の告知先(どこに出すか)
  • 公式サイトURL/予約URL/SNS/地図URL
  • 支払い方法(現金・カード・QR等)
  • 駐車場(台数・場所・提携・注意点)

表記ゆれが起きやすいポイント(ここを統一)

特にズレやすいので、原本で表記を決め打ちします。

  • 住所の書き方(「1-2-3」か「1丁目2番3号」か)
  • 建物名・階数の有無(入れるなら常に入れる)
  • 電話番号のハイフン有無(例:03-xxxx-xxxx で統一)
  • 営業時間の表記(例:10:00〜19:00 で統一)
  • 定休日の表現(例:「不定休」だけで終わらせない)

初心者でも失敗しないコツ

  • “公式表記”と“短縮表記”を両方用意する
    • 公式表記:フル住所・建物名まで
    • 短縮表記:地図に誘導できる場所では省略してOK
  • 祝日や季節で変わる営業は、最初から「例外がある」ことを明記する
    例:
    • 「祝日は営業、翌平日が休み」
    • 「年末年始は特別営業時間」
  • 原本を作ったら、ホームページとGoogleビジネスプロフィールの情報が一致しているかを最優先で確認する
    (一致しているほど、ユーザーも迷いません)

強みを言語化する:選ばれる理由・こだわり・価格帯・おすすめ

強みは「うちのこだわりは〜」と語り始めると、長くなって伝わりません。
初心者でも刺さる文章にするコツは、“相手の得(メリット)→根拠→具体例”の順にすることです。

まずは「選ばれる理由」を1行で作る(テンプレ)

次の型で、1行を作ってください。

  • 「(誰の)(どんな悩み/目的)を(何で)解決する(店)」
    例:
    • 「忙しい人でも通いやすい、駅近で時短に強い○○サロン」
    • 「初めてでも選びやすい、予算別コースがある○○店」

強みを“3点セット”にすると説得力が出る

強みは3つまでに絞ると読みやすく、印象に残ります。

  • 強み1:ベネフィット(お客さんの得)
  • 強み2:根拠(なぜ言える?)
  • 強み3:具体例(実際どうなる?)

例(飲食の場合)

  • ベネフィット:待たずに食べられる
  • 根拠:事前注文/提供オペレーション
  • 具体例:昼のピークでも平均◯分で提供 など(事実ベースで)

価格帯の伝え方(“高い/安い”より安心を作る)

価格は「安さ」よりも、“想定外がない”ことが安心につながります。

  • 価格帯(目安):例「1,000〜2,000円が中心」
  • 追加料金が発生する条件:例「トッピング」「指名」「延長」
  • 迷う人向けのおすすめ:例「初めての方はAが人気」

ここを最初に整理すると、後の原稿(トップ文・メニュー文・FAQ)が一気に書きやすくなります。

写真の準備:外観・内観・商品/料理・スタッフ・作業風景

写真は“お店の信用”を作る一次情報です。
文章より先に見られるので、準備の優先度が高いです。

最低限そろえる写真セット(これだけで十分戦えます)

  • 外観:昼・夜、入口が分かる、看板が読める
  • 内観:全体、席/導線、清潔感が伝わるカット
  • 商品/料理:看板メニュー、人気メニュー、サイズ感が分かる
  • スタッフ:顔出しが難しければ後ろ姿や手元でもOK
  • 作業風景:仕込み、施術、接客(“丁寧さ”が伝わる)

“集客につながる写真”の考え方

写真は「きれい」より、次が伝わることが大切です。

  • 初めての人が迷わない(入口・駐車場・道順の補助)
  • 期待値が合う(雰囲気・量・サイズ・仕上がり)
  • 安心できる(清潔感・スタッフ・工程)

スマホ撮影でも失敗しない基本(明るさ・構図・量)

スマホでも、ポイントを押さえると十分プロっぽく見えます。

明るさ

  • まずレンズを拭く(これだけで激変します)
  • なるべく自然光(窓際)を使う
  • 暗い店内は“明るい場所で撮る”カットを意識する

構図

  • グリッド(格子)表示をONにして水平を取る
  • 商品は「真正面+斜め45度+寄り」の3枚を撮る
  • 内観は“広角で歪ませすぎない”(端が伸びると安っぽく見えやすい)

量(撮影のコツ)

  • 1カットにつき同じ構図で3枚撮る(ブレ対策)
  • ベストを選ぶだけで、仕上がりが安定します

加工

  • フィルターを強くかけすぎない
    → 「実物と違う」になりやすく、信用を落とします
  • 明るさ・傾きの調整くらいに留めると安全です

原稿のたたき台:トップ文/メニュー文/FAQ/注意事項

原稿は「ゼロから書く」と時間がかかります。
最初に“たたき台(型)”を作って、後から整えるのが最短です。

トップ文(ファーストビュー)の型

トップは長文より、まず一瞬で理解できる要約が大切です。

テンプレ(3行でOK)

  1. 何のお店か(業種・地域)
  2. どんな人に向くか(悩み/目的)
  3. 何が特徴か(強み1つ)+行動(予約/来店)

例(型のまま)

  • 「〇〇市の△△専門店」
  • 「初めてでも迷わない、料金と流れを分かりやすく」
  • 「人気メニューと予約方法はこちら」

メニュー文の型(迷わせない書き方)

メニューは“説明”より“選びやすさ”が大事です。

メニュー1つにつき、最低これだけ

  • どんな内容か(何をする?)
  • こんな人におすすめ(誰に向く?)
  • 料金(目安)と所要時間
  • 注意点(アレルギー、条件、当日の流れなど)
  • 迷う人向けの提案(「まずはこれ」)

FAQの作り方(問い合わせを減らして予約を増やす)

FAQは思いつきで作るより、次の4カテゴリに分けると抜けが減ります。

  • 予約・来店:当日予約、遅刻、キャンセル、持ち物
  • 料金・支払い:追加料金、支払い方法、領収書
  • 店舗・アクセス:駐車場、入口、混雑、子連れ可否
  • サービス:所要時間、対応範囲、できないこと

ポイント:FAQは「不安解消のページ」なので、文章は短く結論から。
(1問につき3〜5行を目安に)

注意事項(トラブル予防の最低ライン)

お店の種類によって違いますが、一般的に入れておくと安心です。

  • キャンセル規定(当日・無断の扱い)
  • 最終受付(ラストオーダー/最終入店)
  • 対応できないケース(年齢制限、体調、アレルギー等)
  • 連絡方法(電話がつながりにくい時間帯など)
  • 個人情報の扱い(フォーム利用時)

必須ページ設計:お店のホームページに“最低限”入れる内容

お店のホームページで大切なのは、「情報量」より「迷わず決められる順番」です。
最低限そろえるべきページは、次の“型”に落とすと失敗しにくくなります。

  • トップ(結論と入口)
  • メニュー・商品・料金(比較材料)
  • アクセス(来店ハードルを下げる)
  • 予約・問い合わせ(行動を完了させる)
  • お店について(信用を補強)
  • FAQ(不安を解消)
  • 法務・信頼ページ(安心の土台)

さらに余力があれば、お知らせ・ブログ/口コミ・実績/採用を追加して育てます。

トップ:3秒で「何の店・どこ・何が良い」を伝える

トップページは“玄関”です。
ここで迷わせると、他のページを見てもらえません。

トップに必ず置きたい情報(上から順に)

  • 何の店か:業種・提供内容(例:整体/ネイル/テイクアウト専門など)
  • どこにあるか:地域(市区町村まででOK)
  • 何が良いか:強みを1つ(例:駅近/個室/予約制/短時間など)
  • 次にすべき行動:予約/電話/LINE/地図(どれか1つを主に)

文章の型(初心者向け)

トップの文章は、長文より“要点の塊”が強いです。

  • 1行目:地域+業種
  • 2行目:誰のどんな悩みに強いか
  • 3行目:いちばん見てほしいページへの案内

例)
「○○市の△△専門店。初めての方でも選びやすい料金・流れを掲載しています。まずは人気メニューと予約方法をご確認ください。」

予約・問い合わせへの導線(固定ボタン/CTA)

トップで最優先なのは導線です。おすすめはこの2段構え。

  • 固定ボタン:スマホで常に表示(予約/電話/LINEのいずれか)
  • CTA(行動ボタン):ページ内に2〜3回(ファーストビュー、メニュー下、アクセス下)

CTAの文言は「次の一歩」がわかる形にすると押されやすいです。
例:

  • 「空き状況を確認して予約する」
  • 「初めての方へ:予約の流れを見る」
  • 「道順・駐車場を確認する」

メニュー・商品・料金:写真+価格+選び方

ここは“比較検討の心臓部”です。
情報が足りないと、ユーザーは別サイトで調べ直します。

1メニュー(1商品)に最低限入れるべき要素

  • 何が得られるか(提供内容・仕上がり・体験)
  • 料金(税込/税別の明記、追加料金の条件)
  • 所要時間(目安でOK)
  • おすすめの人(どんな悩みに向くか)
  • 写真(実物が伝わるもの)
  • 注意点(アレルギー、対象外、当日の制限など)

選びやすくする“おすすめ導線”

初心者にありがちなのが「全部同じ熱量で並ぶ」ことです。
次の3点セットがあると迷いが減ります。

  • 人気No.1(まずこれ)
  • 初めての方向け(迷ったらこれ)
  • しっかり派向け(上位プラン)

注文/購入の不安を減らす情報(量・所要時間・注意点)

不安を消すには、「細かすぎる説明」より“地雷回避情報”が効きます。

  • 量・サイズ感(料理ならボリューム、物販なら寸法)
  • 所要時間(施術・提供・待ち時間の目安)
  • 当日の流れ(来店→受付→提供→会計)
  • できないこと(対応範囲の線引き)
  • 追加料金が発生するパターン(先に書くほど親切)

ポイント:曖昧な表現(「目安」「場合により」)を連発しない。
「どんな場合に?」まで1行で補足すると信頼が上がります。

アクセス:地図だけでは足りない(駐車場・入口・目印・混雑)

地図は便利ですが、初見客の不安は“地図の外”にあります。
アクセスページで強いのは、次のような「迷わない情報」です。

必須で載せたい項目

  • 住所(建物名・階数まで)
  • 最寄り駅/バス停/出口
  • 徒歩ルートの目印(コンビニ、交差点、看板)
  • 駐車場(台数・場所・提携・満車時の代替)
  • 入口の写真(外観+入口アップ)
  • 混雑しやすい時間帯(わかる範囲で)

“初回迷子”を減らす小技

  • 写真は「遠景→中景→入口」の順にする
  • 「○○の角を曲がる」より、目印(店舗名・建物特徴)で説明する
  • 雨の日に迷いやすいなら、屋根のあるルートも一言添える

予約・問い合わせ:フォーム/電話/LINEの最適解

正解は業種と客層で変わります。迷ったら、次の考え方がシンプルです。

  • 今すぐ:電話(ただし取り逃し対策が必要)
  • 営業時間外も拾う:フォーム/予約システム
  • やり取りが多い:LINE(ただし対応負荷に注意)

迷わないおすすめ構成(初心者向け)

  • 予約が主目的:予約システム+補助で電話
  • 問い合わせが主目的:フォーム+補助で電話
  • リピートが多い:LINE(再来用)+初回はフォーム/予約

フォームで最初に聞く項目(最小)

入力が長いと離脱します。まずはこれで十分です。

  • お名前(任意にすると質が落ちることも)
  • 連絡先(メール or 電話)
  • 希望日時(第1〜第3希望)
  • 内容(メニュー選択 or 自由記入)
  • 返信希望(電話/メール/LINE)

キャンセル規定・当日対応・自動返信でトラブル予防

トラブルは「未記載」から起きます。短くても明記が大事です。

  • キャンセル規定:当日/無断/変更の扱い
  • 当日対応:当日予約の可否、締切時間
  • 返信の目安:例「24時間以内に返信」
  • 自動返信:送信完了と注意事項(迷惑メール対策も一言)

自動返信に入れると親切な一文:
「返信が届かない場合は迷惑メールフォルダもご確認ください。お急ぎはお電話をご利用ください。」

お店について:ストーリー・人・実績でE-E-A-Tを補強

検索でも来店でも、最後は「誰の店か」が信用になります。
ここは“飾りページ”ではなく、不安を消すページです。

最低限入れると強い要素

  • 店主/運営者の紹介(顔出しが難しければ理念+経歴でもOK)
  • 得意分野・こだわり(お客さんの得に直結する形で)
  • 店舗の沿革(開業年、地域との関わり)
  • 衛生・品質への取り組み(事実ベース)
  • 取材・掲載・受賞・資格(ある場合のみ)

店主/スタッフ紹介(資格・経験・想い・メディア掲載)

紹介文は“熱量”より“判断材料”が重要です。次の順が読みやすいです。

  1. 何を担当する人か
  2. 経験・資格(あれば)
  3. 得意な対応(例:初めての人、短時間、カウンセリング重視など)
  4. 一言メッセージ(短く)

注意:盛るより、根拠のある範囲で書くほうが長期的に信頼が積み上がります。

お知らせ・ブログ:新商品/新メニュー/イベントの蓄積

お知らせ・ブログは「更新している感」だけでは弱いです。
目的は2つに絞ると運用が続きます。

  • 常連向け:臨時休業、限定メニュー、イベント
  • 新規向け:初めての不安を解消する記事(例:選び方、当日の流れ)

続く運用のコツ

  • 月1本でもOK。“季節の固定ネタ”を持つ
    例:春のおすすめ、梅雨の対策、年末の混雑、卒業・入学の需要など
  • 1記事で完璧を目指さない。FAQを増やすつもりで書くとラクです。

口コミ・実績:掲載ルールと見せ方(引用・許可・根拠)

口コミは強い武器ですが、扱いを間違えると逆効果です。
大切なのは、「改変しない」「出どころを曖昧にしない」「許可を取る」です。

安全で信頼が上がる見せ方

  • Googleの口コミ:リンク導線を置き、ページ内には“要約”を載せる
  • お客様の声:掲載許可を取り、年代・利用メニューなど最低限の条件を書く
  • 実績:数字や事実(提供回数、導入事例、取引先カテゴリなど)を淡々と

NGになりやすい例

  • 口コミを“都合よく書き換える”
  • 本人の許可なしに顔写真や詳細を掲載する
  • やたらと“絶賛だけ”が並び、不自然になる(信頼が下がる)

よくある質問:問い合わせを減らし、成約を増やす

FAQは「問い合わせ削減」だけでなく、予約率アップに効きます。
作り方は簡単で、質問を次の4カテゴリに分けるだけです。

  • 予約:当日可否、変更、遅刻、キャンセル
  • 料金:支払い方法、追加料金、領収書
  • 来店:駐車場、入口、子連れ、バリアフリー
  • サービス:所要時間、対象外、持ち物、注意点

書き方の型

  • 1行目で結論
  • 2〜3行で補足
  • 必要ならリンク(詳細ページへ)

例)
Q:当日予約はできますか?
A:空きがあれば可能です。予約ページで空き状況をご確認ください。お急ぎはお電話が確実です。

法務・信頼ページ:プライバシーポリシー等を整える

信頼ページは“見られないから不要”ではなく、困ったときに必ず見られるページです。
最低限、次を整えると安心です。

店舗サイトで用意したい信頼ページ

  • プライバシーポリシー(個人情報の取り扱い)
  • お問い合わせの窓口(連絡先・対応時間)
  • 利用規約(必要なら)
  • キャンセルポリシー(予約制なら強く推奨)

プライバシーポリシーは、フォームや予約で個人情報を扱うなら特に重要です。
難しく書く必要はなく、「何を集め、何に使い、どう保護し、問い合わせ先はどこか」が伝われば十分です。

ECがあるなら特商法・返品/配送・決済の明記

ネット販売(EC)をするなら、特定商取引法に基づく表示は必須級です。
最低限、次のような情報を揃えます。

  • 事業者情報(名称、住所、電話番号、責任者など)
  • 販売価格と送料、その他の費用
  • 支払い方法と支払い時期
  • 引渡時期(発送時期)
  • 返品・交換・キャンセル条件(返品特約)

「あとで整える」はトラブルの原因になりやすいので、最初から作っておくのがおすすめです。

採用ページ:人手不足対策としてのホームページ活用

採用ページは、求人媒体よりもミスマッチを減らせるのが強みです。
応募者が知りたいのは「待遇」だけでなく「自分に合うか」です。

最低限入れると効果が出やすい内容

  • 仕事内容(1日の流れ、忙しい時間帯)
  • 求める人物像(歓迎・向かない人も正直に)
  • 勤務条件(時給、時間、シフト、交通費)
  • 教育・フォロー体制(未経験OKの根拠)
  • スタッフの声(続けられる理由)
  • 応募の流れ(面接回数、持ち物)

ポイント:採用ページの最後は、応募フォームより先に「見学・質問」導線を置くと応募率が上がりやすいです。

デザインと導線:見た目より“探しやすさ”が売上を作る

お店のホームページは、ほとんどがスマホで見られます。
だから成果(予約・来店・問い合わせ)を左右するのは、デザインの派手さより 「迷わず探せて、すぐ行動できること」 です。

この章では、初心者でも実装しやすい“勝ちパターン”を、スマホ・写真・導線・速度・アクセシビリティの順で整理します。

スマホ最適化:ボタン・文字・余白・ファーストビュー

スマホで重要なのは、最初の1画面(ファーストビュー)で「理解」と「次の一歩」が揃うことです。

ファーストビューに置くべき要素(最小セット)

  • 何の店か(業種・提供内容)
  • どこにあるか(地域)
  • どう良いか(強み1つ)
  • 次にすること(予約/電話/LINE/地図のうち主役1つ)

ここが揃うだけで、スクロール前に離脱する人が減ります。

ボタンは「押せる大きさ」と「押し間違えない間隔」

スマホは“指で操作”なので、見た目より物理的な押しやすさが大事です。

  • ボタンは小さすぎない(押しやすいサイズにする)
  • ボタン同士の間隔も確保する(誤タップを防ぐ)
  • 重要ボタンは 固定表示(追従) にする
    例:予約が主役なら「予約」を固定、サブで「電話」

文字と余白は「読みやすさ」を最優先

初心者がやりがちなのが、情報を詰め込みすぎることです。
読みやすさは、結果的に滞在時間と行動率を上げます。

  • 本文は小さすぎない文字サイズにする
  • 行間を詰めすぎない
  • 1段落は3〜5行で区切る
  • 「見出し → 箇条書き → ボタン」のリズムで読み進めやすくする

スマホ最適化チェック(公開前にこれだけ)

スクロールできます
チェック項目目安
最初の1画面で「何の店・どこ・強み・行動」が分かるできている
予約/電話/LINEの“主役”が1つ決まっているできている
ボタンが小さすぎない・近すぎないできている
本文が詰まりすぎず、段落と余白があるできている
重要情報(料金・場所・予約)が上の方にあるできている
メニューが深い階層になっていないできている
どのページにも「次の一歩」ボタンがあるできている

写真の見せ方:食欲/購買意欲を上げる順番と配置

写真は、文章より先に信頼と期待値を決めます。
コツは「良い写真」より “判断に必要な写真を正しい順番で置く” ことです。

基本の並べ方(迷わない順番)

  1. 外観(入口が分かる)
  2. 看板商品・人気メニュー(結論)
  3. 内観(席・雰囲気・清潔感)
  4. スタッフ(安心)
  5. 作業風景(丁寧さ・専門性)

この順番にすると「ここなら大丈夫」が早く作れます。

写真の“置き場所”の鉄板

  • トップ:看板写真(店の強みが伝わる1枚)
  • メニュー:1商品につき「全体→寄り→サイズ感」の3枚が理想
  • アクセス:外観+入口+駐車場(迷子防止)
  • お店について:スタッフ/作業の様子(E-E-A-T補強)

写真で売上を落としがちなNG

  • 実物とかけ離れた強い加工(期待値ズレが起きる)
  • 画像が重すぎて表示が遅い(離脱が増える)
  • 何を写しているか分からない写真が多い(比較できない)

迷わせない導線:メニュー→予約→来店の最短ルート

導線設計のコツは、「ユーザーの頭の中の順番」をそのままサイトにすることです。
多くの人は次の順で決めます。

メニュー(比較) → 料金・所要時間(不安解消) → 予約(行動) → アクセス(当日の安心)

迷わせないための3ルール

  • 1ページに「主役の行動」は1つ(予約を増やしたいなら予約が主役)
  • どのページにも「次の一歩」を置く(迷って戻らせない)
  • ナビは増やしすぎない(5項目前後が目安)

予約率が上がりやすい導線の作り方

  • メニュー詳細の下に「この内容で予約する」ボタンを置く
  • ボタンの近くに、安心材料を短く添える
    例:所要時間/キャンセル規定の要点/当日対応の可否
  • ページ内リンクで迷子を減らす
    例:「料金」→「予約」へ、同ページ内で移動できるようにする

“戻る”ストレスを消す小技

  • メニュー一覧→詳細→一覧に戻りやすい導線を用意する
  • 予約ページで「メニューに戻って確認する」を置く
    (不安が残ったまま離脱するのを防げます)

表示速度:画像圧縮・不要機能削減・キャッシュ

表示が遅いと、内容が良くても読まれる前に離脱します。
また、検索面でも体験指標(Core Web Vitals)が重要視されています。

まずは“遅くなる原因”の8割=画像

初心者が最短で改善するなら、ここからです。

  • 画像は「表示サイズに合わせて」用意する(巨大画像を縮小表示しない)
  • 画像形式を見直す(軽い形式を選ぶ)
  • まとめて圧縮する(画質を落としすぎない範囲で)
  • 画像の遅延読み込みを使う(最初に全部読まない)

不要機能を削るだけでも速くなる

  • 使っていない埋め込み(地図・SNS・レビューウィジェット等)を減らす
  • フォントの種類を増やしすぎない(読み込みが増える)
  • アニメーションを盛りすぎない(体感が悪化しやすい)

キャッシュで「2回目以降」を高速化

  • ブラウザキャッシュ(再訪問を速くする)
  • サーバーキャッシュ(表示生成を軽くする)
  • CDN(画像や静的ファイル配信を最適化)

※WordPressの場合は、プラグインを増やしすぎると逆に遅くなることがあるので、速度系は“少数精鋭”が安全です。

速度改善の優先順位(最短で効く順)

  1. 画像のサイズ・圧縮・形式
  2. 不要な埋め込みや機能の削減
  3. キャッシュ設定
  4. レイアウト崩れ対策(画像の幅・高さ指定など)
  5. さらに必要ならサーバー強化/CDN

アクセシビリティ:誰でも読める配色・文字サイズ

アクセシビリティは「やさしさ」だけでなく、売上にも直結します。
見づらい・押しづらいサイトは、年齢や状況を問わず機会損失になります。

最低限おさえるポイント

  • 文字と背景のコントラストを確保する(薄いグレー文字は危険)
  • 文字サイズを小さくしすぎない
  • ボタンやリンクを押しやすいサイズにする
  • キーボード操作でも迷わない(フォーカスが見える)
  • 画像だけで情報を伝えない(代替テキストや説明を添える)

アクセシビリティ改善が“そのまま導線改善”になる例

  • ボタンが大きくなる → 誤タップが減る → 予約完了が増える
  • 文字が読みやすい → 不安が減る → 問い合わせが増える
  • コントラストが適切 → 情報が拾いやすい → 離脱が減る

SEO・ローカルSEO・SNS:公開後に伸ばすための設計

公開直後にやるべきことは「記事を量産」ではなく、検索・地図・SNSから来た人が迷わず行動できる“仕組み”を先に作ることです。
この章では、初心者でも実装しやすい順に、SEO/ローカルSEO/SNS導線を整理します。

キーワード設計:ページの役割を分ける(トップ/商品/Q&A)

キーワード設計のコツは、1ページ1役にすることです。
同じページで「あれもこれも」狙うと、文章が散って成果が出にくくなります。

まず作る:キーワード→ページ対応表(テンプレ)

下の表を埋めると、何をどこに書くべきかが一気に決まります。

スクロールできます
役割狙う検索の例その人が知りたいこと置くべき内容最後の行動
トップ地域+業種(例:渋谷 カフェ)ざっくり比較、雰囲気、強み強み・人気・料金帯・アクセス・予約予約/電話/地図
メニュー/商品サービス名+料金(例:ヘッドスパ 料金)価格・所要時間・違い価格・内容・選び方・注意点この内容で予約
よくある質問初回、当日、キャンセル等不安の解消結論→補足→導線予約/問い合わせ
お店について店主名、店名、こだわり信用・人柄・実績ストーリー・スタッフ・方針来店/応募
記事(ブログ)地域+悩み(例:○○市 子連れ ランチ)選び方・注意点・比較軸具体例・写真・体験/根拠店のページへ

ありがちな失敗と解決策

  • 失敗:トップに全部書く → 読みにくい/検索意図が薄まる
    → 解決:トップは入口、詳しい説明は「メニュー」「FAQ」「記事」に分割
  • 失敗:「料金」と「流れ」が埋もれる → 離脱が増える
    → 解決:料金・所要時間・当日の流れは、メニュー/予約/FAQに分散して明確化

最低限やる内部リンク設計

公開後に伸びるサイトは、関連ページへ自然に移動できるようにしてあります。

  • 記事 → 関連メニュー(おすすめ2〜3個)→ 予約
  • FAQ → 該当メニュー/予約ページ
  • トップ → 人気メニュー3つ → 予約導線

これだけで「回遊」と「予約率」が同時に上がりやすくなります。

ローカルSEO:Googleビジネスプロフィールと連携する

地図で伸ばす鍵は、ホームページ単体ではなく Googleビジネスプロフィール(GBP)とのセット運用です。
ユーザーは地図で見つけて、プロフィールで判断し、必要ならホームページで最終確認します。

ホームページ側でやること(最低限)

  • NAP(店名・住所・電話)の表記を統一
  • トップやアクセスに「営業時間」「地図」「予約」を分かりやすく配置
  • 予約導線(予約ページ/電話/LINE)を明確化
  • 写真(外観・入口・店内・商品)を充実させる

GBP側でやること(最低限)

  • 正しいカテゴリ設定(主カテゴリ+補助カテゴリ)
  • 口コミへの返信(短くてOK、全件が理想)
  • 写真追加(定期的に)
  • 投稿(イベント・季節メニュー・臨時休業など)
NAP統一・カテゴリ・写真・投稿・口コミ返信の基本

初心者が最初に固めるべきは、このチェックリストです。

  • NAP(店名/住所/電話/営業時間/定休日)が ホームページ・GBP・SNSで一致
  • カテゴリは “やっていること” に一致(欲しい客に直結するカテゴリ)
  • 写真は「迷わない写真」(外観・入口・駐車場)が強い
  • 投稿は「更新している感」より 来店判断に効く内容(臨時休業、混雑、限定メニュー)
  • 口コミ返信はテンプレ化して継続(例:お礼→具体的に触れる→再来案内)

返信テンプレ(短くてOK)

  • 良い口コミ:
    「ご来店ありがとうございます。○○を気に入っていただけて嬉しいです。季節限定の△△もぜひお試しください。」
  • 指摘系:
    「貴重なご意見ありがとうございます。ご不便をおかけしました。改善のうえ、安心してご利用いただけるよう努めます。」

構造化データ:店舗情報・FAQ・パンくずで理解されやすくする

構造化データは「検索結果で必ず目立つ魔法」ではありません。
ただし、検索エンジンがページ内容を誤解しにくくなるので、土台として入れておく価値があります。

店舗サイトで優先度が高い構造化データ

  • LocalBusiness(店舗情報)
  • BreadcrumbList(パンくず)
  • FAQPage(FAQ:ただし表示が出ないこともある)

失敗しない注意点(ここだけ守る)

  • ページに表示されていない情報をマークアップしない
  • 情報は最新に保つ(営業時間・価格など)
  • FAQは“FAQとして見える形”で設置する(Q→Aが明確)

※FAQのリッチリザルトは、表示が制限される流れがあるため、「見た目の効果」を目的にしすぎず、ユーザーの不安解消(CV改善)を主目的にするのが安全です。

SNS/ポータルからホームページへ送客する導線

SNSやポータルは「発見」には強い一方、情報が流れます。
だから導線は “1リンクで迷わない設計”にします。

おすすめ導線の形(シンプルが最強)

  • SNSプロフィールのリンク → トップ(または専用の案内ページ)
  • 固定投稿 → 「初めての方へ(流れ・料金・予約)」
  • ストーリーズ/投稿 → その話題に対応するページへ(メニュー・アクセス・FAQ)

送客の質を上げる小技

  • “リンク先”は毎回変えない(迷いが増える)
  • キャンペーンは 専用ページ を作る(説明不足で荒れない)
  • 可能ならURLに目印(UTMなど)を付けて、どこから予約が増えたか把握する

コンテンツ案:地域×悩み×専門性で記事ネタを作る

伸びやすい記事ネタは「地域名+悩み(目的)+専門性」です。
地域ビジネスは、全国向けの一般論よりも、ローカルならではの一次情報が強いです。

ネタの作り方(テンプレ)

  • 地域:○○市/○○駅
  • 悩み:子連れ/一人/個室/短時間/予算/駐車場
  • 専門性:店の強み(例:グルテンフリー、カウンセリング重視、即日対応など)

例:

  • 「○○駅 子連れ ランチ 迷わない選び方(ベビーカー動線・混雑時間も解説)」
  • 「○○市 初めての整体 失敗しない比較ポイント(料金と通い方)」
飲食:こだわり/季節/ペアリング/シーン別
  • 季節限定の狙い(いつからいつまで/おすすめの食べ方)
  • シーン別(記念日、仕事帰り、子連れ、ひとり)
  • ペアリング(コーヒー×スイーツ、ワイン×料理 など)
  • 「混雑しにくい時間」「予約のコツ」など実用情報
美容/サロン:施術例/料金比較/初回の流れ
  • 初回の流れ(来店→カウンセリング→施術→次回提案)
  • 料金の考え方(追加料金が出やすい点を先に明記)
  • 施術の違い(どれを選べばいいか)
  • 失敗しない予約方法(当日可否、遅刻、キャンセル)
小売/サービス:選び方/使い方/事例
  • 選び方(初心者向けに比較軸を固定)
  • 使い方(よくある失敗→回避方法)
  • 事例(どんな人がどう使ってどう良かったか:事実ベース)
  • メンテナンス・保証・アフターサポートの説明

表現の注意点:誇大広告・景表法・業種別ルール

集客を急ぐほど、広告表現は事故りやすいです。
特に注意したいのは、「No.1」「最安」「必ず」「100%」「絶対」「日本一」などの断定表現です。

よくある危ない表現→安全寄りの言い換え例

  • 危ない:
    「地域No.1」「必ず改善」「業界最安」
  • 安全寄り:
    「当店の人気メニュー」「○○にお悩みの方に選ばれています」「料金は明確に提示しています」

比較(他店より安い・良い)を言いたいとき

比較はできるものの、根拠が弱いと誤認のリスクが上がります。
言うなら、条件を揃えて説明できる形に限定するのが安全です。

  • 「Aコースは60分◯円(追加料金なし)」のように、自店の事実を明確に
  • 他社比較をするなら、比較条件・調査時点・範囲が説明できる状態で

業種別に特に注意が必要な例

  • 医療・美容医療:Webサイトも広告規制の対象になりやすい
  • 健康・サプリ・治療効果を想起させる表現:根拠がないと危険
  • 金融・投資・ローン:誤認を招く表現は炎上・行政指導のリスク

※ここは法的判断が絡むため、迷う表現がある場合は、公開前に専門家や業界ガイドラインで確認するのが安心です。

公開前チェックリスト:やり直しを防ぐ最終確認

公開してから「電話が繋がらない」「予約メールが届かない」「営業時間が違う」と気づくと、信用も機会も失いがちです。
ここでは、初心者でも“漏れなく確認できる”最終チェックを、重要度順にまとめます。

営業時間・住所・電話番号の誤記ゼロ

最初にやるべきは、店舗情報の誤記を0にすること
ここがズレると、来店機会そのものが消えます。

まずやる:店舗情報の原本(NAP)と突合する

以下の項目を「原本(正)」として1つにまとめ、サイト内の表記を全部そこに合わせます。

  • 店名(正式表記/カナ/英語表記が必要なら)
  • 住所(建物名・階数まで)
  • 電話番号(予約用・代表など)
  • 営業時間(曜日別)
  • 定休日(祝日の扱いも含む)
  • 最終受付/ラストオーダー(ある業種は必須)
  • 駐車場(場所・台数・提携・満車時の案内)
  • 支払い方法(現金/カード/QRなど)

“事故りやすい”表記ゆれポイント(重点チェック)

  • 住所:ハイフン/丁目表記/建物名の有無
  • 電話:ハイフンの有無、桁の誤り、受付時間の記載忘れ
  • 営業時間:祝日・連休・季節で変わる運用があるのに書いていない
  • 定休日:「不定休」だけで終わっていて、確認先(お知らせ/SNS)がない

✅ コツ:トップ・アクセス・フッターに同じ情報が載ることが多いので、3箇所を連動して見直すと漏れにくいです。

予約/フォームの動作確認(自動返信・通知・スパム対策)

フォームと予約は、動かないと“売上がゼロ”になります。公開前にテスト送信を必ず行いましょう。

動作確認の最小セット(これだけはやる)

  • フォーム送信 → 完了画面が出る
  • 自動返信メールが 送信者に届く
  • 通知メールが 店舗側に届く
  • 送信内容が文字化けしない(名前・住所・記号など)
  • スマホからも送信できる(入力しにくくない)

テストケース(漏れを防ぐチェック表)

スクロールできます
テスト目的
Gmail / iCloud / キャリアメール等で送信受信側の相性問題を炙り出す
必須項目を空で送信バリデーション(未入力エラー)が効くか
全角・半角・記号を混ぜる文字化け・保存崩れを防ぐ
自動返信が迷惑メールに入るか文面・件名・差出人の見直し材料
予約確定までの導線確認途中離脱ポイントを発見する

自動返信メールに入れるべき“事故防止”文(例)

  • 返信までの目安(例:当日中/24時間以内など)
  • キャンセル規定の要点(長文リンクでもOK)
  • 迷惑メールフォルダ確認の案内
  • 緊急時の連絡手段(電話など)

スパム対策(初心者向けの現実解)

スパムは放置すると、通知が埋もれて本物の問い合わせを見落とします。

  • reCAPTCHAなどのボット対策を入れる
  • 送信回数制限(短時間に連投できない)
  • “確認用メールアドレス”欄(人間は埋めない)などの簡易対策(可能なら)
  • 添付ファイルを受け付ける場合は特に慎重に(原則は避け、どうしても必要なら拡張子・サイズ制限)

⚠️ 添付ファイルはセキュリティ負荷が上がります。店舗サイトなら、基本は「テキスト+必要なら後日送付」の運用が安全です。

スマホ表示・複数ブラウザ確認

見た目が崩れていると、内容が良くても離脱します。最低でもスマホ2系統+PC主要ブラウザは確認しましょう。

確認する環境(最低ライン)

  • iPhone(Safari)
  • Android(Chrome)
  • PC(Chrome / Edge)
    ※余裕があれば、iPad表示やPCのSafariも。

チェック項目(重要順)

  • ファーストビューで「何の店・どこ・次の行動」が分かる
  • 予約/電話/LINEのボタンが押しやすい(誤タップしない)
  • メニュー(ハンバーガー)が開閉し、目的ページへ行ける
  • 電話リンクがタップで発信できる(tel:
  • 地図が重すぎない/埋め込みが崩れない
  • フォーム入力がしやすい(郵便番号・電話番号が数字キーボードになる等)
  • 文字が小さすぎない/行間が詰まりすぎない
  • 画像が遅延表示で“白いまま”にならない

✅ コツ:端末の画面キャプチャを取りながら見ると、「直すべき点」がチーム内で共有しやすいです。

SSL(https)・基本セキュリティ

公開前にhttps化(SSL)と、最低限の防御を整えます。
特にフォームや予約があるなら必須です。

SSL(https)の最終チェック

  • URLが https で表示される
  • http → https に自動転送される(片方だけ生きていない)
  • 画像や埋め込みが「保護されていないコンテンツ」になっていない(混在コンテンツ)
  • 証明書の期限・更新が運用上問題ない(自動更新の有無など)

WordPressの場合の“最低限”セキュリティ

(WordPressでない場合も、考え方は同じです)

  • 本体・テーマ・プラグインを最新に保つ
  • 推測されにくいID/パスワード(使い回しを避ける)
  • 使っていないプラグインは削除(停止だけでなく)
  • 管理画面の防御(アクセス制限や追加認証など、可能な範囲で)
  • バックアップ(復元できる形で)を用意

⚠️ 「小さな店だから狙われない」は通用しません。自動攻撃は規模に関係なく当たります。

検索に載せる準備:サイトマップ送信・インデックス確認

公開後に伸ばすには、Googleが正しく見つけて理解できる状態にしておくのが先です。

最短の手順(初心者向け)

  1. Search Consoleでサイトを登録し、所有権を確認する
  2. サイトマップを用意し、Search Consoleから送信する
  3. 重要ページ(トップ、メニュー、アクセス、予約など)を URL検査で確認する
  4. 問題がなければ、必要に応じてクロール/インデックス登録をリクエストする
  5. 公開後に「登録されない原因」になりやすい設定を点検する(次項)

“検索に出ない”原因チェック(よくある順)

  • ページに noindex が入っている(公開前テンプレのまま)
  • robots.txtでブロックしている
  • 重要ページがメニューから辿れない(孤立ページ)
  • 重複ページが多く、正規ページが分かりにくい
  • 404や転送ミス(URLが変わってリンクが古い)

✅ コツ:公開直後は「全部がすぐ検索に出る」とは限りません。まずは 重要ページが検出・クロール可能な状態を作るのが優先です。

公開後の運用:集客できるホームページに育てる

ホームページは「作って終わり」ではなく、公開後に 写真・情報・導線 を少しずつ整えるほど成果が伸びます。
ただし、更新を頑張りすぎると続かないので、最初は “小さく直して伸ばす” が正解です。

最初の30日でやること(写真追加・FAQ拡充・導線改善)

最初の1か月は「コンテンツ量」より、来店・予約の邪魔を消す期間です。
おすすめは週ごとにテーマを決めて淡々と回す方法。

30日運用プラン(初心者向けの現実解)

スクロールできます
やること目的
1週目計測・検索登録・導線の土台を整える“成果が見える状態”にする
2週目写真を増やす+FAQを増やす不安を減らして予約率UP
3週目Googleビジネスプロフィール連携を強化地図経由の来店を増やす
4週目離脱箇所の改善(1〜2点だけ)小さく直して数値で確認

1週目:まず「見える化」と「迷子ゼロ」

  • 予約・電話・LINEなど 成果になる行動を「キーイベント(重要な計測)」として整理
  • Search Consoleを入れて、表示回数・クリック・検索語が見える状態にする
  • 重要ページ(トップ/メニュー/アクセス/予約)をURL検査で確認
  • トップのファーストビューを再点検
    • 「何の店・どこ・強み・次の行動」が1画面で分かるか

2週目:写真とFAQで“初見の不安”を消す

  • 写真追加(まずはこの順で)
    1. 外観・入口・駐車場(迷子防止)
    2. 看板メニュー/代表サービス(期待値合わせ)
    3. 店内・スタッフ・作業風景(安心感)
  • FAQ追加(問い合わせ・会話で出た質問をそのまま採用)
    • 当日予約可否、遅刻、キャンセル、支払い、駐車場、子連れ、所要時間…など
    • 1問3〜5行でOK(結論→補足→導線)

3週目:地図経由を取りこぼさない(GBP強化)

  • Googleビジネスプロフィールの「基本情報」を再点検(NAP・カテゴリ・営業時間)
  • 写真を追加(最低でも週1回ペース)
  • 口コミ返信をテンプレ化して継続(短くてOK)
  • 投稿(臨時休業・季節メニュー・イベント)を月1以上

4週目:導線改善(やるのは“1〜2点だけ”)

改善は一気にやると「何が効いたか」分からなくなります。
この2パターンから選ぶと失敗しにくいです。

  • クリックが少ない → ボタン配置・文言・固定ボタンを改善
  • 見られてない → トップ上部に「人気メニュー」「料金の目安」「アクセス」を移動

アクセス解析の見方:検索語/クリック/離脱箇所

解析は難しく感じますが、見る場所を絞れば初心者でも判断できます。
基本は Search Console(検索)GA4(行動) の2つだけで十分です。

Search Consoleで見る順番(検索語→ページ→CTR)

  1. 検索語(クエリ):どんな言葉で見つけられているか
  2. ページ:どのページが貢献しているか
  3. CTR:表示されているのに押されていないページはどれか

よくある“気づき”と打ち手:

  • 表示回数は多いのにクリックが少ない
    → タイトル・説明文(ディスクリプション)・冒頭の結論を改善
  • 1つの検索語で違うページが競合している
    → 役割を分ける(トップ/メニュー/FAQ/記事)+内部リンクで整理

GA4で見る順番(流入→ページ→行動)

  • どこから来たか:Traffic acquisition(チャネル)で把握
  • どのページを見たか:ページ別の閲覧を確認
  • 成果行動が起きたか:予約クリック、電話タップ、フォーム送信など

よくある“離脱の原因”の見分け方(例)

  • トップは見られているが、予約ページに進まない
    → 強み・料金目安・人気メニューが上にない/CTAが弱い
  • 予約ページは見られているが、完了が増えない
    → 入力項目が多い/当日対応やキャンセル規定が不明/返信目安がない
  • アクセスページが見られているのに来店につながらない
    → 駐車場・入口・目印が弱い/混雑時間の説明不足

更新の型:月1更新でも続く運用設計

「更新が止まる」最大の理由は、更新を“イベント化”してしまうことです。
月1でも伸びる店は、やることを固定しています。

月1運用テンプレ(60〜90分で終わる形)

  • 10分:メニュー・料金・営業時間の変更がないか確認
  • 15分:FAQを1〜3個追加(今月の問い合わせから作る)
  • 15分:写真を5〜10枚追加(外観/入口/人気メニュー/スタッフ)
  • 10分:Googleビジネスプロフィールに投稿1本
  • 10分:Search ConsoleとGA4を見て「改善1個」を決める

ポイントは、記事を書かない月があってもOKにすること。
写真とFAQだけでも、来店判断に効きます。

伸びない時の改善手順(仮説→修正→計測)

伸びないときほど、「大改修」より 小さく検証が成功しやすいです。
やり方は次の型に固定します。

改善の型(失敗しにくい5ステップ)

  1. 症状を1行で書く
    • 例:「表示は多いがクリックが少ない」「予約ページに進まない」
  2. 原因の仮説を1つに絞る
    • 例:「料金が分かりにくい」「入口写真がない」
  3. 直す場所を“1ページ・1点”に限定する
  4. 期間を決めて計測する(1〜2週間)
  5. 結果で判断して、次の1手だけ打つ

症状別:最短で効きやすい改善ポイント

  • 表示回数はある/クリックが少ない
    → タイトル・冒頭3行・検索意図に合う見出しへ調整
  • クリックはある/予約が増えない
    → 予約導線(固定ボタン・CTA文言)+不安解消(当日対応・キャンセル・所要時間)
  • 地図からのアクションが少ない
    → 写真(外観・入口・商品)追加、カテゴリ再点検、口コミ返信を継続

✅ コツ:改善ログを残す
「いつ何を変えたか」をメモしておくと、伸びた要因が再現できるようになります。

よくある質問(初めての人がつまずくポイント)

SNSだけではダメ?ホームページを持つ意味は?

SNSだけでも集客できるケースはあります。ただ、お店のホームページには“役割の違い”があり、両方あると強くなります。

SNSが得意

  • 発見(拡散・リーチ)
  • 温度感の高いファンづくり(世界観・日常)
  • 短期施策(キャンペーン・新商品告知)

ホームページが得意

  • 最終確認の場(料金、場所、営業時間、予約方法)
  • 信用の土台(店舗情報・規約・実績・スタッフ紹介)
  • 情報のストック(FAQ、メニュー説明、アクセス案内)
  • 資産化(検索・地図・SNSのどこから来ても受け皿になる)
  • リスク分散(SNSの仕様変更・凍結・投稿が流れる問題を回避)

「SNSだけで十分」になりやすいのは、次のような場合です。

  • メニューが少なく、料金も単純
  • 予約導線が不要(ふらっと来店が中心)
  • 立地が強く、地図(Googleビジネスプロフィール)だけで意思決定できる

逆に、次に当てはまるならホームページの効果が出やすいです。

  • 予約制/問い合わせが多い
  • 料金や選び方が複雑(コース、追加料金、所要時間)
  • 初回の不安が大きい(サロン、整体、士業系など)
  • 採用もしたい(人手不足対策)

無料で作ると何が困る?

無料は「試す」には便利ですが、“商売の信用”と“運用の自由度”でつまずきやすいです。

よくある困りごと

  • 独自ドメインが使えない/サブドメインになる
    → 名刺やSNSに載せたときに、少し“間借り感”が出やすい
  • 広告が表示される
    → 世界観が崩れたり、離脱の原因になることも
  • 機能制限(予約、フォーム、分析、拡張など)
    → 途中から「結局アップグレードが必要」に
  • 容量・表示速度の制約
    → 写真が多い業種(飲食、美容)ほど影響が出やすい
  • 移行が面倒になりがち
    → URLが変わると、QRコードやリンクの貼り直しが発生

おすすめの考え方

  • 無料=“検証期間”(写真や文章のたたき台を作る)
  • 本格運用するなら、早めに
    • 独自ドメイン
    • 広告なし
    • 計測(Search Console / GA4)
      まで整えると、後戻りが減ります

自作と外注、どっちが得?

「得」はお金だけでなく“時間と成果”で決まります。目安は次の通りです。

自作が向く人

  • 更新を自分で続けたい(写真差し替え、メニュー変更が多い)
  • まずは小さく作って改善したい
  • デザインよりも、導線・情報の分かりやすさを優先できる
  • 学ぶ時間を確保できる(初期はどうしても手が止まりがち)

外注が向く人

  • とにかく早く形にして、機会損失を減らしたい
  • 写真・文章・導線まで“設計込み”で仕上げたい
  • 採用やブランディングも重視したい
  • 社内で更新できる体制(更新マニュアル・担当者)を作れる

失敗しない折衷案(おすすめ)

  • 土台は外注(ページ構成・デザイン・必要設定)
  • 更新は自分(お知らせ、写真、FAQ、メニュー差し替え)

外注するなら、依頼前にこれだけ決めておくとスムーズです。

  • 目的(予約/来店/問い合わせ/採用 どれを最優先?)
  • 必須ページ(トップ、メニュー、アクセス、予約、FAQなど)
  • 更新担当(誰が、どの頻度で、何を更新するか)

何ページあれば十分?最小構成は?

最小構成は、5〜8ページが現実的で、まず困りません。
(1ページ完結も可能ですが、情報が増えると更新しにくくなります)

最小構成(まずこれでOK)

  • トップ(何の店・どこ・強み・予約導線)
  • メニュー/商品/料金
  • アクセス(地図+駐車場+入口写真+目印)
  • 予約/問い合わせ(電話・フォーム・LINEなど)
  • お店について(スタッフ・方針・実績など)
  • よくある質問(初回の不安を潰す)
  • プライバシーポリシー(フォームがあるなら特に)

あると伸びやすい追加ページ

  • お知らせ/ブログ(臨時休業、季節メニュー、イベント)
  • 口コミ/実績(掲載ルールを守って)
  • 採用(人手不足対策に効く)

迷ったら、「メニュー→予約→来店」が最短でつながるページ順に整えるのが正解です。

検索に出るまでどのくらい?

結論、ケースバイケースです。
ただ、初心者の方が安心できる“目安”と“やるべき手順”はあります。

目安の考え方

  • 新規サイトは、見つけてもらうまでに時間がかかることがあります
  • 既存サイトでも、更新が反映されるまで日数がかかることがあります
  • 「リクエスト=必ず表示」ではなく、Google側の判断も入ります

早く見つけてもらうためにやること(優先順)

  1. Search Consoleに登録(サイトマップ送信、URL検査)
  2. 重要ページを作る(トップ/メニュー/アクセス/予約)
  3. 内部リンクを張る(孤立ページを作らない)
  4. noindex・robotsのミスを潰す(公開前設定のままが多い)
  5. Googleビジネスプロフィールからリンク(店舗なら相性が良い)
  6. 外部から自然にリンクされる場所を増やす(SNS、ポータル、取材記事など)

「検索に出ない」ときの典型原因

  • ページが少なすぎて判断材料が少ない(情報不足)
  • 同じ内容が多く、重複に見える(薄いページが量産される)
  • 重要ページが辿れない(メニューにない、内部リンクが弱い)
  • 表示が遅い/スマホで使いにくい(体験が悪い)

焦って記事を増やすより、まずは
「店舗情報の正確さ」「写真」「FAQ」「予約導線」を整えるほうが、結果的に伸びやすいです。

まとめ:最短で形にするロードマップ(1日・1週間・1か月)

「ホームページを作る」は、全部を完璧にしてから公開するより、最小で公開 → 反応を見て改善のほうが成果が出やすいです。
ここでは、初心者でも迷わないように「いつ・何を・どこまでやるか」を時系列でまとめます。

1日でやる:素材準備→最小構成で公開

目的:“お店を探した人が迷わず行動できる状態”を最短で作る

今日やること(優先順)

  1. 素材を揃える(30〜60分)
    • 店名/住所/電話/営業時間/定休日(まずはここだけでOK)
    • 外観・入口・看板メニュー(最低5〜10枚)
    • 強みを1行(例:駅近/予約制/個室/短時間など)
  2. 最小ページを作る(60〜120分)
    • トップ(何の店・どこ・強み・次の行動)
    • メニュー/料金(人気3つだけでも可)
    • アクセス(地図+駐車場+入口写真+目印)
    • 予約/問い合わせ(電話 or フォーム or LINE:主役は1つに絞る)
    • プライバシーポリシー(フォームがあるなら必須寄り)
  3. 導線を1本にする(10分)
    • スマホで固定ボタン:予約 or 電話 or LINE
    • 各ページの最後に「次の一歩」ボタンを置く(例:この内容で予約する)
  4. 最低限の“見える化”を入れる(10〜20分)
    • Search Console:登録してサイトマップ送信(できる範囲で)
    • GA4:入れておく(最低でもアクセス把握用)

✅ 1日目の合格ライン

  • 「メニューを見る→予約する(または電話する)」が迷わずできる
  • 店舗情報(営業時間・住所・電話)が1つも間違っていない

1週間でやる:必須ページ完成→導線/計測整備

目的:“初見の不安”を潰して、予約率を上げる土台を作る

1週間で仕上げるもの(やる順番)

  1. 必須ページを完成(2〜4時間)
    • メニューを埋める(全メニューが無理なら「人気・初回向け・しっかり向け」の3分類)
    • FAQを10問作る(問い合わせで聞かれそうなことを先回り)
      • 当日予約、遅刻、キャンセル、支払い、駐車場、所要時間、子連れ…など
    • お店について(店主/スタッフ・方針・実績:短くてOK)
  2. 予約/フォームの事故を潰す(30〜60分)
    • テスト送信:自動返信/店舗への通知/迷惑メール入りの確認
    • キャンセル規定と返信目安を明記(トラブル予防)
  3. スマホ体験を整える(30分)
    • 文字の小ささ、余白、ボタンの押しやすさ
    • iPhone(Safari)とAndroid(Chrome)で最低チェック
  4. 計測を“成果ベース”に寄せる(30〜60分)
    • GA4で、予約ボタン・外部リンクなど「クリック」を把握できる状態にする
      (難しければ、まずは外部リンク計測からでもOK)

✅ 1週間目の合格ライン

  • 初見の人が不安に思う質問(FAQ)で離脱しにくい
  • 予約導線が、スマホで押しやすく、動作も確実

1か月でやる:ローカルSEO強化→改善サイクル開始

目的:“地図・検索・SNS”から安定して来る状態に育てる

1か月で回す改善サイクル(やる順番)

  1. ローカルSEO(Googleビジネスプロフィール)を育てる(週1〜2回)
    • NAP(店名・住所・電話・営業時間)をホームページと完全一致
    • 写真追加(外観/入口/商品/店内を定期的に)
    • 口コミ返信(短くても全件が理想)
    • 投稿(月1以上:臨時休業・季節メニュー・イベント)
  2. Search Consoleで“伸びる入口”を見つける(週1回)
    • どの検索語で表示されているか
    • どのページが押されているか(CTRが低いページを優先改善)
  3. 改善は「1回1点」に絞る(隔週ペースでもOK)
    • 仮説:予約が増えない → 原因は「料金の不安」かも
    • 修正:メニューに「所要時間・追加料金の条件」を追記
    • 計測:1〜2週間見て判断(良ければ横展開)
  4. 月1更新の型を固定化する(続ける仕組み)
    • 写真10枚追加
    • FAQを3問追加
    • トップの導線を1点だけ改善
    • GBPに投稿1本

✅ 1か月目の合格ライン

  • 地図(GBP)と検索(Search Console)で、入口が把握できる
  • 改善が「思いつき」ではなく、数値を見て回る

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