7 Days to Die サーバーの立て方|迷わない選び方と最短で成功する手順まとめ
「7 Days to Dieで友達と遊びたい。でもサーバーって、結局どれが正解…?」
そう感じて検索している人はかなり多いはずです。
「ホストでいいの? それとも専用サーバー?」
「24時間稼働させたいけど、レンタルって何を選べばいい?」
「Dedicatedって難しそう。ポート開放とか、失敗しそうで不安…」
「IP:Portってどこを見ればいいの? フレンドが入れない原因が分からない」
「MOD入れたいけど、入れた途端に入室できなくなるのが怖い」
「回線がDS-Liteっぽい…外部公開できないって本当?」
「設定が反映されない、急に重い、ワールドが壊れた…って聞くとビビる」
サーバー構築は、専門用語が多くて“最初の一歩”でつまずきがちです。
でも実際は、最初に「方式選び」と「失敗しない準備」を押さえれば、手順はシンプルです。
このページでは、初心者でも迷わないように、
- ホスト/レンタル/自宅PC・VPSのDedicated を「難易度・費用・安定性」で比較
- それぞれの 最短手順(テンプレ) を用意
- つまずきやすい ポート・ファイアウォール・設定反映・MOD を原因別に整理
- さらに、長期運用に必須の バックアップ・定期再起動・復旧の考え方 までまとめます
「今夜だけ友達と遊ぶ」から「24時間の共有ワールドを安定運用する」まで、この記事1本で道筋が見える構成です。
読み終わるころには、あなたの状況に合ったやり方が決まり、最短で“成功する手順”がそのまま実行できる状態になります。

まず確認:このページで解決できること(立て方の種類/必要なもの/つまずき回避)
「サーバーを立てる」とは何をすること?(ホスト/Dedicated/常時稼働の違い)
「7 Days to Dieでサーバーを立てる」とは、ざっくり言うと “みんなが同じワールドに入るための入口(接続先)を用意する” ことです。
ただし、その入口の作り方がいくつかあります。
- ホスト(いわゆる「ホストして遊ぶ」)
1人のゲームが“親機”になって、ほかの人が参加します。
✅ すぐ始められる反面、ホストが落ちる/抜けると世界も止まる、ホスト側の負荷が重い…などの特徴があります。 - Dedicated(専用サーバー)
ゲームとは別に、サーバー用のプログラムを動かしてワールドを管理します。
✅ 安定しやすく、設定の自由度も高め。
⚠️ ただし、設置(レンタル or 自前)やネットワーク設定が絡むことがあります。
※同じPCで「自分が遊ぶ(クライアント)」+「専用サーバー」を同時に動かす場合、メモリが厳しくなりやすい点は要注意です(公式ストアの注記あり)。 - 常時稼働(24時間動かす運用)
Dedicatedを 落とさず回し続ける という運用スタイルです。
✅ みんなが好きな時間に入れる、ワールドが育つ
⚠️ バックアップ・再起動・セキュリティ(公開範囲)など“運用”の視点が必要になります
このページでは、初心者が迷いやすいポイント(方式選び・必要なもの・詰まりやすい原因)を先に整理して、後の手順パートでスムーズに進められる状態を作ります。✅
読者のゴール別:あなたはどの方式が正解?
まずは 「何を優先するか」 を決めるのが最短です。
下の表から、近いものを選んでください。
| ゴール | まずおすすめ | つまずきやすい点 |
|---|---|---|
| とにかく今すぐ遊びたい | ホスト | ホスト負荷・回線・参加できない(NAT等) |
| いつでも入れる世界にしたい | レンタル(ゲームサーバー/VPS) | プラン選び・設定反映(再起動) |
| 安く&自由にカスタムしたい | 自前Dedicated(自宅PC/VPS) | ポート/Firewall・アップデート管理 |
迷ったら、次の“3秒診断”でOKです。
- PCを24時間つけっぱなしにできる?
- できない → レンタル寄り
- ポート開放やFirewall設定に抵抗ある?
- ある → レンタル or ホスト
- MODや細かい設定をガッツリ触りたい?
- 触りたい → Dedicated(レンタルでも可/自前ならさらに自由)
今すぐ友達と遊びたい(準備ゼロ優先)
結論:ホスト(ゲーム内でワールドを立てる) が最短です。🚀
- ✅ 今日このあと遊べる
- ✅ 追加料金なし(基本は手元の環境で完結)
- ⚠️ ホストPCに負荷が集中(カクつき・落ちやすさにつながる)
- ⚠️ ホストが抜けると止まる(“みんなの世界”には育ちにくい)
向いているケース:
- 2〜4人程度で、短時間のセッション中心
- “まず雰囲気を掴む”のが目的
24時間動かしたい(安定・手間少なめ)
結論:レンタル(ゲームサーバー / VPS) がいちばん現実的です。🧩
- ✅ 回線と稼働が安定しやすい(ホストのPC状況に左右されない)
- ✅ 管理画面で設定できることが多い(初心者でも触りやすい)
- ✅ バックアップ機能が用意されているサービスもある
- ⚠️ 月額コストはかかる(ただし“時間”を買える)
向いているケース:
- 友達が好きな時間に入れる「共有ワールド」を作りたい
- 自宅回線の公開(ポート開放など)を避けたい
- なるべく手間なく安定させたい
※クロスプレイ(PC/PS5/Xbox等)を前提にする場合、専用サーバー側に“対応条件”があることがあります(後半で触れます)。✅


費用を抑えたい/自由に改造したい(自前運用)
結論:自前Dedicated(自宅PC or VPS) が自由度MAXです。🛠️
- ✅ 自分の好きなように構成できる(設定・運用・拡張)
- ✅ VPSを工夫すれば、コスト最適化もしやすい
- ✅ MODや外部ツール、ログ管理など“やりたいこと”を実現しやすい
- ⚠️ ネットワーク(ポート/Firewall)と保守(更新/バックアップ)が必須
- ⚠️ トラブル時に自力で切り分けが必要
向いているケース:
- サーバー運用を学びたい/慣れている
- MODや調整を積極的に入れて遊びたい
- 長期運用を自分の管理下に置きたい
この記事の前提(対応プラットフォーム・バージョン差が出やすいポイント)
最後に、最初からズレを防ぐための前提を共有します。ここが揃うと、後半の手順が一気にラクになります。✅
- 前提1:最重要は「バージョン一致」
マルチで一番多い原因は、設定ミスより “ゲーム/サーバーのバージョン違い” です。- 「安定版(stable)」と「実験版(experimental)」が混ざる
- サーバーは更新したのに、参加者側が未更新
こうなると「見つかるのに入れない」などが起きやすいです。
- 前提2:Dedicatedは“別アプリ”として動く(=負荷の考え方が変わる)
公式ストアには、Dedicatedとクライアントを同一PCで動かすと必要メモリが実質倍になる 旨の注記があります。
そのため初心者は、- 「自分も同じPCで遊ぶ」→ 余裕あるメモリを想定
- 「サーバー専用機にする」→ 比較的安定しやすい
という理解で進めるのが安全です。
- 前提3:PC/コンソールの混在(クロスプレイ)は“条件付き”で考える
現在はクロスプレイが提供されていますが、専用サーバー側の設定条件が絡む場合があります。
この記事では、まずPC中心の基本を押さえつつ、必要な人だけ“クロスプレイ条件”に進める構成にします。 - 前提4:古い手順のまま進めない(画面や項目名が変わりやすい)
7 Days to DieはアップデートでUIや設定項目の名称が変わることがあります。
この記事では、「項目の意味」「判断基準」「詰まった時の考え方」 をセットで説明し、表記が少し変わっても迷いにくいようにします。 - 前提5:公開するなら最低限の安全策は必須
不特定多数に公開しなくても、基本は次を押さえましょう。- パスワード設定(身内用でも推奨)
- 必要なら 参加者制限(ホワイトリスト等)
- ワールドの 定期バックアップ(最優先)
これだけで“取り返しがつかない事故”をかなり減らせます。🔒
結論:3つの建て方を「難易度・費用・安定性」で比較
方式① ゲーム内ホスト(最短・ただしホスト依存)
いちばん早いのはこれです。ワールドを作って、そのまま友達を呼べます。
ただし、サーバー役=ホストのPCと回線に負荷が集中します。
向いている人
- とにかく今日すぐ遊びたい
- 2〜4人くらいで、短時間のセッション中心
- 設定や運用に時間をかけたくない
注意点(ここが“ホスト依存”)
- ホストが抜けると世界が止まる(24時間運用は難しい)
- ホストPCが重いと、全員がラグを感じやすい
- 回線品質が低いと「入れない」「タイムアウト」が起きやすい
失敗しないコツ
- まずは 少人数&軽め設定で始める(視界・敵数などを欲張らない)
- うまく遊べたら、次の段階としてレンタル/Dedicatedへ移行するとスムーズです ✅
方式② レンタルゲームサーバー/VPS(安定・初心者向け)
「共有ワールドをちゃんと育てたい」なら、最初からここが一番ラクになりがちです。
自宅の回線公開(ポート開放など)を避けられるのが大きいです。
向いている人
- みんなが好きな時間に入れる 24時間ワールドがほしい
- トラブル時に“原因切り分け”で消耗したくない
- 管理画面で設定して、迷わず進めたい
レンタルの強み
- 稼働が安定しやすい(ホストのPC状況に左右されない)
- 多くのサービスは 設定変更→再起動が簡単
- バックアップ機能や復元が用意されている場合もある
注意点
- 月額費用がかかる(=“時間と安定”を買うイメージ)
- プラン選びを間違えると、人数が増えた時に重くなりやすい
選び方の目安(初心者向け)
- 迷ったら、まずは “少し余裕あるメモリ” を選ぶ
(7 Days to Dieは設定・人数・ワールド規模でメモリ使用が伸びやすいです) - MODを入れたいなら、ファイル編集やアップロードがしやすい管理方法か確認すると安心です 🧩


方式③ 自宅PC/VPSでDedicated(自由度MAX・設定多め)
最終的に自由なのはこれです。
ただし、「立てて終わり」ではなく、運用(更新・バックアップ・公開設定)が必須になります。
向いている人
- MODや細かい設定をガッツリ触りたい
- サーバー運用も楽しめる(学びたい)
- コストを自分で最適化したい(VPS選定など)
メリット
- 設定の自由度が最大
- 監視・自動再起動・バックアップ設計など、やりたいことを実現しやすい
- VPSなら自宅より回線面で安定させやすい
デメリット(初心者が詰まりやすい)
- ポート/Firewallなどネットワーク周りの理解が必要
- アップデートで参加者とバージョンがズレると入れなくなる
- 何か起きた時、ログを見て自分で切り分ける場面がある
大事な前提(超重要)
- Dedicatedと自分のゲーム(クライアント)を同じPCで同時に動かすと、必要メモリが実質増えます。
「遊ぶPC=サーバー」運用は、余裕を持った構成が安全です ⚠️
プレイ人数別の目安(軽くする設定の考え方も含む)
人数が増えるほど効いてくるのは、ざっくり CPU(特に単体性能)とメモリ、そして “同時に起きるイベント量” です。
目安として、まずは下の考え方でOKです(細かい数値より、判断軸を持つのが大事です)。
| 人数の目安 | まずおすすめ | つまずきポイント | 先にやる対策 |
|---|---|---|---|
| 1〜4人 | ホストでも可 | ホスト負荷・回線 | 設定を軽めにして様子見 |
| 5〜8人 | レンタル / Dedicated推奨 | 血の月などで一気に重くなる | 敵数や視界など“イベント量”を調整 |
| 9〜16人 | Dedicated(余裕ある環境) | メモリ不足・処理落ち | スペック増強 or 設定最適化 |
| 17人以上 | 強めのDedicated前提 | 運用・監視が必要 | 自動再起動/バックアップ設計 |
重くなる「原因」を先に押さえる(初心者でも効く順)
体感で効きやすいのは、だいたい次の順です。
- 血の月(襲撃)の負荷
- 同時に湧く敵が多いほど重くなります
- 人数が増えるほど、同時処理が増えて負荷が跳ねやすいです
- 視界・描画・ワールド規模
- 視界距離(遠くまで計算/描画)
- ワールドサイズ(生成や保存データが増える)
- “欲張り設定”が積み重なると、ジワジワ重くなります
- MOD・追加要素
- 便利な反面、サーバー負荷・競合・更新ズレが起きやすい
- まずバニラで安定→必要なものだけ入れるのが安全です
まず触ると効果が出やすい設定の考え方
「この数値にしよう」よりも、“下げる方向性”を覚えるのがコツです。
- 血の月の同時出現(敵数)を欲張らない
→ まずは初期値付近で運用し、重ければ段階的に下げる - 視界距離を下げる(サーバー側/クライアント側の両面で効く)
- ワールド規模を必要以上に大きくしない
- 1回に変える項目は1〜2個に絞る
→ 何が効いたのか分からなくなるのを防げます ✅
「どれを選べばいいか」迷った時の最短結論
- 今夜だけ遊ぶ → 方式①ホスト
- 共有ワールドを安定させたい → 方式②レンタル(初心者の正解になりやすい)
- 自由度を取り切りたい/学びたい → 方式③Dedicated(ただし運用込み)
共通の事前準備チェック(ここを押さえると失敗が激減)
最初に、ここだけ先に決めると後工程が一気にラクになります。
- どの方式で建てる?(ホスト/レンタル/Dedicated)
- 何人で遊ぶ?(最大同時接続の見込み)
- 公開範囲は?(身内限定/不特定多数)
- ワールドは?(Navezgane/ランダム生成/配布マップ)
- バックアップは?(頻度と保存先)
必要スペックの考え方(ホスト兼用は負荷が跳ねる)
結論から言うと、スペックは「固定の正解」がありません。理由は、7 Days to Dieは
- 人数
- ワールド設定(視界・湧き・血の月など)
- MODの有無
- ホスト兼用か、サーバー専用か
で負荷がガラッと変わるからです。
まずは“公式の基準”を起点にする
Steamのシステム要件(最低・推奨)は、最低ラインの目安として使えます。
さらに重要なのが、公式の注意書きとして
- Dedicated Serverとクライアント(プレイ)を同じPCで動かすと、RAM要件が倍になる
という点です。
つまり、ホスト兼用(サーバーも自分のプレイも同居)は、想像以上に重くなりやすいです。
初心者が迷いにくい“選び方”
「数字の断定」よりも、次の判断ルールが強いです。
- ホスト兼用で遊ぶ
→ まずは「推奨より余裕」を確保(RAMがボトルネックになりやすい)
→ 重いと感じたら、設定を軽くするかレンタルへ移行 - Dedicatedを別PC/VPSで動かす(サーバー専用)
→ プレイの快適さが安定しやすい
→ サーバー側はCPU・メモリ・SSDのバランスが大事(特にSSD) - レンタルを使う
→ プラン仕様(推奨人数やメモリ条件)をそのまま採用するのが最短
→ 迷ったら「一段上」を選ぶ(後で増強しにくいサービスもあるため)
ストレージは“容量”より“速度”を優先
ゲーム本体だけでなく、ワールドデータ(セーブ)が増えます。
体感差が出やすいので、可能なら SSD(できれば空き容量も余裕) を前提にしましょう。
- 最低限の空き容量:公式要件の数値+セーブ増加分
- 運用が長いほど、バックアップも増える(=保存先が必要)
回線と公開範囲(身内限定にする設定・パスワードの重要性)
初心者が詰まりやすいのがここです。ポイントは 「どこまで公開するか」 を先に決めること。
公開範囲のおすすめはこの順
いきなり全世界公開は事故が増えるので、まずは段階的に。
- 身内限定(パスワード必須)
- 必要なら 参加者制限(ホワイトリスト/管理者のみ設定権限)
- それでも公開したい場合は、あとから サーバー公開へ
身内用でも、最低限これだけは強く推奨です👇
- サーバーパスワードを設定(誰でも入れる状態を避ける)
- 管理用パスワード(Telnet/RCON等)は別に強いものにする
- 公開するなら、ログイン情報はSNSに貼らない(荒らしの入口になります)
「外から入れない」原因トップ3
「サーバーは動いてるのに友達が入れない」あるあるは、ほぼここに集約されます。
- (1) ポートが開いていない/転送できていない
- (2) ルーター側の制限(NAT/IPv4がグローバルじゃない等)
- (3) PCのファイアウォール(FW)で落ちている
特に(2)は見落としがちです。
DS-Lite / CGNAT などで「そもそも自宅にグローバルIPv4が割り当てられていない」場合、正しく設定しても外部から到達できないことがあります。
この場合は、無理に粘るより
- レンタル(ゲームサーバー/VPS)にする
- VPNで身内だけ繋ぐ
- 回線契約やオプションを見直す
のほうが早いです。
まず開ける(転送する)可能性が高いポート
Dedicated(自前/レンタル問わず)で「外から接続」させるなら、一般的に次を確認します。
| 用途 | 目安のポート | 優先度 |
|---|---|---|
| ゲーム接続(基本) | 26900付近(設定で変更可) | 高 |
| 追加の通信(検出/補助) | 26901〜26903付近 | 高 |
| 管理用(Telnet/管理パネル等) | 8080〜8082付近(使う時だけ) | 低(基本閉じる) |
※ポイント:設定ファイル側(ServerPort等)で変えているなら、その値に合わせる必要があります。
※管理用ポートは、開けるなら「特定IPだけ許可」など制限をかけたほうが安全です。
ワールドの種類と運用方針(継続/リセット/バックアップ)
ワールド選びは「好み」だけでなく、運用のしやすさに直結します。
ワールドの選択肢(初心者が迷わない整理)
- Navezgane(固定マップ)
迷子になりにくく、検証情報も見つけやすい
→ 初心者グループ向き - ランダム生成(RWG)
毎回違う地形で遊べる一方、生成・更新・マップ配布で手間が出ることも
→ “ワールド作り込み”が好きな人向き - 配布マップ/プリセット系
すぐ始められるが、導入方法や互換性確認が必要
→ 手順に慣れてからが安全
継続か、定期リセットか
先に決めておくと、揉めにくいです。
- 継続運用が向く:少人数でまったり、建築を育てたい
- 定期リセットが向く:参加者が多い、イン率がバラバラ、マンネリ回避したい
おすすめの決め方はシンプルでOKです。
- まずは 2〜4週間だけ継続してみる
- 不満が出たら「次は月1リセット」などへ調整
バックアップは「ルール化」すると強い
初心者ほど、バックアップを“気分”でやると忘れます。
なので、最初からルールを決めるのがおすすめです。
- 毎日1回(深夜など)+ 更新・MOD導入前に必ず1回
- 保存対象は最低限これ
- セーブ(ワールドデータ)
- 設定ファイル(serverconfig.xml等)
- 可能なら 管理者設定・許可リスト など周辺ファイルも
- 世代管理:最新+1つ前+2つ前のように最低3世代残す
これで「壊れた/荒らされた/更新でおかしくなった」時に復帰しやすくなります。✅
用語ミニ辞典(ポート/NAT/FW/RCON・Telnetなど)
最後に、ここだけ押さえるとトラブル対応が急にラクになります。
ネットワーク系
- ポート(Port)
通信の“入口番号”。同じIPでも、ポートが違うと別サービス扱い。 - TCP / UDP
通信の種類。ゲームはUDP主体になりやすい(設定や実装で両方使う場合も)。 - NAT
家のルーターが、家の中の端末をまとめてインターネットへ出す仕組み。
NATがあると、外から家の中に入るには「通り道(ポート転送)」が必要になりやすい。 - ポート開放(ポート転送)
ルーターで「外から来た通信を、家の中のサーバーPCへ渡す」設定。 - FW(Firewall)
PC側の門番。ルーターで転送しても、PCのFWが閉じていると通れないことがある。
管理・運用系
- RCON / Telnet
サーバーを遠隔操作するための“管理用入口”。
便利ですが、公開すると危険なので、基本は- 使う時だけ有効
- 強いパスワード
- 接続元を制限(特定IP/VPN/SSH経由)
のどれかは必ずやりましょう。
- ホワイトリスト(Whitelist)
“入っていい人だけ”を登録して、他は拒否する仕組み。身内鯖で特に有効。 - EAC(Easy Anti-Cheat)
チート対策。導入すると安心な一方、MOD運用と相性が出ることがあります。
→ まずバニラで運用するならON、MOD中心なら方針を決める、という考え方が安全です。
方式①:ゲーム内ホストでマルチを始める(最短ルート)
この方式が向く人/向かない人
向く人
- 今日このあと、すぐにフレンドと遊びたい(準備ゼロ優先)
- まずは少人数で、試しにマルチを体験したい
- サーバー運用(設定ファイル編集・バックアップ・常時稼働)はまだ不安
向かない人
- みんなが好きな時間に入れる「24時間ワールド」を作りたい
→ ホストが落ちると世界も止まります - 参加人数が多い(目安:常時8人以上を狙う、頻繁に出入りがある)
- MODをたくさん入れて安定運用したい
→ Dedicated(レンタル/自前)のほうが管理しやすいです
この方式の本質(初心者が知っておくと失敗が減る)
- ホストは「自分のPCでゲームを動かしながら、同時に“サーバー役”も担う」状態です
- つまり、ホストのPC性能・回線・裏で走っているアプリが、そのまま全員の快適さに直結します
ホスト側の設定(公開範囲・人数・パスワード・難易度)
ここは「細かく最適化」より、事故を防ぐ初期設定が大事です。
とくに 公開範囲とパスワードは、最初に固めるのが正解です。
まず触る設定(迷ったらこの順)
- サーバー可視性(見え方)
- 迷ったら 「友達のみ」 がいちばん安全です
- 「公開」にすると、検索から誰でも入ってくる可能性が上がります
- 「リストに載せない」を選ぶと、見つけづらくなるため、招待や直接接続が前提になります
- ゲームパスワード(参加用パス)
- 身内サーバーでも 必ず設定を推奨(公開範囲ミスの保険になります)
- パスは「短すぎない」「推測されにくい」ものに(誕生日・単語1つは避ける)
- 最大プレイヤー数
- 最初は「実際に来る人数+少し」くらいでOK
- 選択肢は環境により 2/4/8/16 などがあります
- 多くしすぎても快適になるわけではないので、まずは控えめで始めましょう
- 地域(Region)
- ホストが日本なら基本は Asia
- 参加者が海外に散らばるほど、誰かが重くなりやすいです(後述の対策へ)
- 難易度(Difficulty)
- 難易度はゲーム体験の好みですが、初心者の混成パーティなら「中間寄り」からがおすすめ
- まずは「みんながストレスなく戦えるか」を優先し、慣れたら上げるのが安全です
初心者向け:おすすめ初期セット(そのまま使える)
- サーバー可視性:友達のみ
- パスワード:設定する
- 最大プレイヤー数:実参加人数+1〜2
- 地域:Asia(日本ホストの場合)
- 難易度:中間(慣れたら調整)
- (クロスプレイを使う場合)クロスプレイ有効:ON
※クロスプレイをONにすると最大プレイヤー枠が8になる仕様が案内されています
フレンドの参加手順(招待/検索/合流のコツ)
合流方法は複数ありますが、初心者は「失敗しにくい順」で進めるのがコツです。
合流前に全員で確認するチェック(1分でOK)
- 同じバージョン(安定版/実験版が混ざっていない)
- MODの有無が一致(誰かだけ入っている、が一番詰まる)
- EAC(チート対策)のON/OFFが一致(片方だけ違うと入れないことがあります)
- ホストがワールドを起動し、ゲーム内で動ける状態になっている
方法A:招待で合流(いちばん迷いにくい)
- ホストがワールドを開始(ゲーム内で動ける状態まで)
- Steamのフレンド機能(またはオーバーレイ)から 「ゲームに招待」
- 参加側は招待通知から参加
コツ
- 「サーバーが一覧に出ない」系のトラブルを回避しやすい
- まずは招待で成功させて、安定したら検索合流へ広げるのがラクです
方法B:サーバーブラウザで検索して合流
- 参加側が「マルチ」→「サーバーブラウザ」を開く
- フィルタを確認
- フレンドのみ表示、パスあり、Ping上限、満員除外…などで 見えなくなることがあります
- ホストのゲーム名で検索 or フレンド欄から選択して参加
- パスワードを入力して合流
コツ
- 見つからない時は、いったん フィルタを全解除→再検索 が最短
- 一覧更新が遅いことがあるので、ホスト側・参加側ともに一度ロビーに戻って入り直すと直ることがあります
方法C:見えないときの“最後の合流手段”
- サーバー可視性を「リストに載せない」にしている場合などは、直接接続(IP/アドレス指定)が必要になることがあります
- ただし、ここは回線・ルーター条件の影響が出やすく、初心者は沼りやすいので、まずは招待方式で成功体験を作るのがおすすめです
よくある不具合と回避策(同期ズレ・落ちる・ロードが長い)
ここでは、初心者が遭遇しやすい症状を「原因 → すぐ効く対策」でまとめます。
症状1:サーバーが見つからない/表示されない
よくある原因
- サーバー可視性が「リストに載せない」になっている
- 参加側のフィルタで弾かれている
- 起動直後で一覧に反映されていない
すぐ効く対策
- まずは 招待で参加(検索を捨てるのが最短)
- サーバーブラウザのフィルタを全解除 → 再検索
- ホスト・参加側ともに 一度ロビーに戻る/ゲーム再起動
症状2:入ろうとすると失敗する/タイムアウトする
よくある原因
- バージョン不一致(安定版/実験版、更新差)
- EACのON/OFF不一致
- 回線の相性(NATやFWなど)が悪い
すぐ効く対策
- 全員いったん MODなしに揃える(検証をシンプルに)
- EAC設定を揃える(ONなら全員ONで起動)
- 「招待参加」で成功するか試す
- それでもダメなら、ホスト側の回線条件(ルーター/FW/グローバルIP)問題の可能性が上がります
※実際に「ポート転送・FW・Public IP」などが原因になりうる、という報告が多数あります
症状3:1人だけ入れない(他の人は入れる)
よくある原因
- 参加者側の環境(キャッシュ/セキュリティソフト/一時ファイル等)
- 参加者側だけバージョンや起動オプションがズレている
- ごく稀にパスワード入力周りの挙動
すぐ効く対策(順番が大事)
- 参加者に ゲームファイル整合性チェック
- 参加者のPCを再起動(ついでに常駐ソフトを減らす)
- 参加者はサーバーブラウザから接続を試す(招待だけでなく経路を変える)
- パスワードが絡む挙動が怪しい場合:
「わざと間違ったパス→再入力で通る」ケースが報告されています(応急処置として)
症状4:同期ズレ/ラグがひどい/カクつく
よくある原因
- ホストPCが限界(CPU/RAM/ディスク)
- ホスト回線が不安定(Wi-Fi・同時ダウンロード)
- 設定が重い(視界、湧き、イベント負荷)
すぐ効く対策(効果が出やすい順)
- ホストは可能なら 有線LAN、大容量ダウンロードは止める
- 参加人数が多いなら、一度 人数を絞って再現するか確認
- 設定を“軽くする方向”へ
- 視界距離を控えめに
- 大量に湧く場面(イベント)を欲張らない
- それでも厳しいなら、レンタル/Dedicatedへ移行したほうが総コスト(時間)が下がります
症状5:ロードが長い/入るまでに時間がかかる
よくある原因
- 初回参加でワールドデータの受け渡しが大きい
- ホスト側のディスクが遅い/空き容量が少ない
- ランダム生成の大規模ワールドで負荷が高い
すぐ効く対策
- ホスト側は SSD推奨、空き容量を確保
- 初回参加は時間がかかる前提で、全員が余裕のあるタイミングで合流
- 「毎回長い」なら、ワールド規模や設定を見直す(欲張りすぎない)
方式②:レンタルサーバーで建てる(24時間稼働・初心者向け)

レンタルのメリット/デメリット(手軽さ vs 自由度)
レンタル(ゲームサーバー/ゲーム向けVPS)は、「24時間動かしたい」「友達がいつ入っても遊べるようにしたい」人の定番です。
メリット
- 常時稼働:ホスト役が落ちても世界が残る
- 回線が安定しやすい:自宅回線よりラグ/切断が減りやすい
- 作業が少ない:テンプレート(7DTD用の雛形)で最短起動できる
- 管理が楽:再起動・バックアップ・更新が“画面操作”で済むサービスもある
デメリット
- 月額費用がかかる
- 自由度はサービス次第:
- “ゲーム専用の管理画面型”は簡単だけど、できる改造に制限があることも
- “VPS型”は自由度が高い代わりに、設定・保守が増える
- 設定ミス=復旧に時間:バックアップ運用をしないと事故る(後述)
【最短】申し込み〜起動までの共通手順(テンプレ型)
サービスが違っても、流れはほぼ同じです。迷ったらこの順で進めると失敗が激減します。
- ゲームを選ぶ(7 Days to Die)
- プランを選ぶ(人数・ワールド規模に合わせる)
- 初期設定(サーバー名/パスワード/公開範囲/ワールド)
- 作成・起動(初回はワールド生成で少し待つ)
- 接続情報を確認(IP・ポート・JOIN用パスワード)
- ゲームから参加(IP:Portで接続 → パス入力)
ここで詰まりやすいのは「プラン選び」と「接続情報の打ち間違い」です。次の見出しで潰します。
プラン選び(人数・メモリ・CPUの考え方)
まず見るべきは メモリ、次に CPU。
7DTDは「ワールド生成」「ゾンビ大量湧き(ブラッドムーン)」「拠点が巨大化」あたりで負荷が跳ねます。
ざっくり目安(迷ったら一段上を選ぶ)
| 同時プレイ人数 | 目安メモリ | こんな遊び方だと上げる |
|---|---|---|
| 2〜4人 | 4〜8GB | RWGの大きいワールド / 建築多め |
| 5〜8人 | 8〜16GB | ブラッドムーン重め / MOD導入 |
| 9人以上 | 16GB以上 | 大規模拠点・高設定・イベント運用 |
“公式側で示されている目安”も必ず確認
例として、テンプレート提供元によっては「メモリ○GB以上必須/推奨」が明記されていることがあります。
→ その数値がある場合は、まずそこを下回らないのが鉄則です。
初期設定(サーバー名/パスワード/公開範囲/ワールド)
初期設定は「後から変えられるもの」と「変えると事故りやすいもの」が混ざっています。最初は下のテンプレでOKです。
初期設定テンプレ(身内サーバー向け)
- サーバー名:誰のサーバーか分かる名前(例:〇〇グループ)
- パスワード:必ず設定(短すぎない)
- 公開範囲:友達のみ または 非公開+招待
- 最大人数:実際の人数+1(運用枠)くらい
- ワールド:
- 迷ったら 固定マップ(安定)
- 慣れたら RWG(ランダム生成)
- 生成サイズ:大きいほど重い(最初は控えめが安全)
公開設定や管理用パスワードを甘くすると、荒らし対策が一気に面倒になります。身内でも“鍵”は必須です。
IP・ポートの確認と接続
接続は「正しい情報を、正しい形式で入れる」だけで9割解決します。
チェックポイント
- IPアドレス:管理画面に表示されたものをそのまま
- ポート:サービスが指定している番号(変更していないならデフォルト)
- 入力形式:多くは
IP:Port(例:123.45.67.89:26900のように)
参加手順のコツ
- ゲーム内の「IP接続」系の導線を使う
- パスワードはコピペ推奨(打ち間違いが多い)
- 反映直後(作成直後/再起動直後)は、数分待ってから再接続すると通ることがある
設定変更の基本(管理画面でできること/できないこと)
レンタルは大きく2タイプです。ここを誤解すると「できない…」で沼ります。
A. 管理画面が強い“ゲーム専用”タイプ
- できる:起動/停止、再起動、パス変更、ワールドリセット、(サービスによって)設定画面での項目変更、簡易バックアップ
- 苦手:OSレベルの細かい改造、特殊構成、自由な常駐ツール
B. 自由度の高い“VPS”タイプ
- できる:ほぼ何でも(SSHで編集/導入/自動化)
- 苦手:全部自己責任(更新・FW・バックアップを自分で回す)
初心者はまずAでOK。MODを本格導入したり、細かい自動化をしたくなったらBへ、がスムーズです。
再起動・停止・バックアップ(運用の最重要ポイント)
レンタル運用は、バックアップがあるかどうかで安心感が別物です。
最低限のルール
- 設定ファイルを触る前に:バックアップ
- 変更を反映させるとき:再起動(またはstop→start)
- 大きな作業(MOD導入/アップデート/ワールド変更)の前:世代バックアップ+復元手順の確認
“自動バックアップがあるサービス”でも油断しない
- いつ作られるか(アップデート時/ワールドリセット時など)
- 何世代残るか
- どこに保存されるか
- どう戻すか(コマンド/画面)
この4点だけは最初に押さえると、事故っても復旧できます。
ログの場所と見方(原因切り分けの第一歩)
ログは「原因当てゲーム」を終わらせる最短ルートです。
見る順番(初心者向け)
- 管理画面にログ表示がある → まずそこ
- SSHで入れる → サーバーの実行ログ/コンソール出力を見る
- 接続できない系 → “ポート”と“パス”を再確認してからログへ
症状→当たりを付ける早見
- 入れない:ポート未開放 / IP・ポート違い / パス間違い / サーバー起動中ではない
- すぐ落ちる:メモリ不足 / 設定ファイルの書式ミス / MOD不整合
- 重い:ゾンビ数・視界・ワールドサイズ・同時接続が過多
serverconfig.xml を編集して“自分好み”にする
管理画面だけでは足りない調整(難易度、昼夜、ゾンビ上限など)は、設定ファイル編集が近道です。
ただし、編集=事故の入口でもあるので、手順を固定化しましょう。
編集方法(SSH/ファイルマネージャ)
おすすめ手順(安全運用テンプレ)
- バックアップ(最低でも設定ファイルのコピー)
- サーバー停止(稼働中にいじらない)
serverconfig.xmlを編集- 保存
- サーバー起動
- 接続して反映確認(NGなら即ロールバック)
サービスによっては、
- SSHで
vi等で直接編集 - ブラウザのファイル管理機能で編集
- SFTPでDL→編集→UP
のいずれか(または複数)が選べます。
まず触るべき設定トップ10(例:人数・パス・ポート・難易度・昼夜など)
「変えて嬉しい」「事故りにくい」「効果が大きい」を優先して10個に絞ると、次が扱いやすいです。
- サーバー名(一覧で見分ける)
- サーバーパスワード(身内鍵)
- 公開範囲(非公開/友達/公開)
- 最大人数(実人数に合わせる)
- ワールド種別(固定 / RWG)
- シード(RWGで同じ世界を再現)
- ワールドサイズ(大きいほど生成・運用が重くなる)
- 難易度(遊び心地の要)
- 昼夜の長さ(テンポ調整)
- パフォーマンス系(例:同時湧き上限など)
→ 重いときは、ここを下げるだけで体感が大きく変わります。
ポートや管理系(Telnet/RCON/Web管理)を触る場合は、セキュリティ前提で。パス未設定は危険です。
反映されない時に見るチェック(再起動/権限/保存場所)
反映されない原因は、だいたいこのどれかです。
- サーバーを再起動していない(stop/startが必要なタイプも)
- 編集したファイルが違う(同名が複数ある)
- 保存できていない(権限/改行コード/アップロード失敗)
- サービス側の管理画面設定が優先されている(画面側が上書きするタイプ)
- ワールド/セーブデータ側の制約(設定変更が“新規ワールドから”反映の項目もある)
MOD導入の考え方(サーバー側・参加者側・相性問題)
MODは満足度が上がる一方で、不具合原因の8割にもなりがちです。入れるならルール化が正解。
導入前チェック(バージョン一致/バックアップ必須)
- ゲーム本体のバージョン(安定版/Experimental)を揃える
- MODが対応しているバージョンか確認
- サーバーと参加者で必要なMOD範囲を整理(サーバーのみ/全員必須)
- 導入前にバックアップ(ワールド+設定)
- 追加は“1つずつ”(まとめて入れると原因特定が地獄)
導入手順(アップロード→再起動→参加者へ周知)
- サーバー停止
- MODファイルを所定フォルダへ配置(サービスの案内に従う)
- サーバー起動
- 参加者へ共有
- 必要MOD一覧
- バージョン
- 導入手順(参加者側が必要な場合)
- 入室テスト(主催者が先に入って確認)
レンタルで詰まりやすいポイント集
入れない(IP:Portが違う/パスワード/公開設定)
まずこれを上から順に確認してください。
- サーバーは「起動中」になっているか
- IPとポートは合っているか(
IP:Portの形式) - JOINパスワードは合っているか(見た目が●でもOK)
- 公開範囲が“非公開”になっていないか
- ポート開放が必要なタイプなら、開放できているか(TCP/UDPの指定も含む)
重い(視界・敵数・ワールド設定・同時接続)
重さ対策は「スペック増強」より先に“設定の引き算”が効きます。
- ワールドサイズを上げすぎない(生成も運用も重くなる)
- 同時湧き(ゾンビ上限)を下げる
- ブラッドムーンの強度設定を控えめにする
- 不要なMODを外す(まずはバニラで安定させる)
- 参加者の回線/PC負荷も疑う(全員が重いのか、一部だけか)
設定が戻る/初期化っぽい(復旧の考え方)
“初期化された”ように見えるのは、実際には次のケースが多いです。
- 編集したのが別ファイルだった(反映先ではない)
- アップデートで設定が上書きされた
- ワールドリセットを実行してしまった
- セーブデータの場所(フォルダ)を間違えて触った
復旧の最短ルート
- まずバックアップの有無を確認
- “戻し方”が提供されているなら、その手順に沿って復元
- ダメなら、現状を退避してから復元を試す(上書き事故を防ぐ)
方式③:自宅PC/VPSでDedicated Serverを立てる(Windows/Linux)
全体の流れ(インストール→設定→起動→公開→接続)
Dedicated Server運用は、ざっくりこの順で進めると迷いません。
- サーバーファイルを用意(SteamCMDで取得・更新できる形にする)
serverconfig.xmlを編集(公開方法・ワールド・ゲーム設定を決める)- サーバー起動(ヘッドレス運用の形にする)
- 外部公開(ファイアウォール+ルーターのポート転送)
- 接続テスト(LAN内→外部→フレンドの順で確認)
- 安定運用(自動起動・定期再起動・バックアップ)
Step1:サーバーファイルを用意(SteamCMD中心)
Dedicated Serverは、SteamCMD(コマンド版Steam)で インストール/更新 できるのが強みです。
「自宅PC」でも「VPS(Ubuntuなど)」でも同じ発想で運用できます。
インストール先の設計(データと実行ファイルを分ける)
最初にフォルダ設計を決めると、事故が減ります。
おすすめ構成(例)
- サーバー本体(実行ファイル):
C:\7dtd\server\//opt/7dtd/server/ - バックアップ置き場:
C:\7dtd\backup\//opt/7dtd/backup/ - (可能なら)ログ置き場:
C:\7dtd\logs\//var/log/7dtd/
ポイントは、サーバー本体とセーブ/バックアップを分離すること。
アップデートで上書きされても、セーブが巻き込まれにくくなります。
SteamCMDで取得(例:Windows / Linux共通の考え方)
# SteamCMDの中で実行(対話モード)
force_install_dir /opt/7dtd/server
login anonymous
app_update 294420 validate
quit
よくある落とし穴
force_install_dirを先に指定しないと、意図しない場所に入ることがある- 初回はサイズが大きく、
validateも含めると時間がかかる
更新・検証(アップデート時に壊れた時の戻し方)
運用で一番怖いのは「更新で世界が壊れた/MODが噛み合わない」なので、手順を固定化します。
更新の安全手順(テンプレ)
- プレイヤー退出(可能ならサーバー内アナウンス)
- セーブ/設定をバックアップ
- SteamCMDで更新(
app_update ... validate) - 起動 → 入室テスト(管理者だけ)
- 問題なければ通常運用へ
壊れた時の戻し方(現実的な最短)
- 「サーバー本体」ではなく、まず セーブをバックアップから戻す
- MOD絡みなら、いったん MODを外して素の状態で起動確認
- バージョン固定が必要なら、Steam側の「ベータ」指定(ブランチ名)は時期で変わるので、Steamクライアントのツールのプロパティで確認してから固定する
Step2:serverconfig.xml の基本設定
serverconfig.xml は「接続まわり」と「ゲーム体験」をまとめて決める中心ファイルです。
基本は valueだけ変更し、項目名(name)は触らないのが鉄則です。
最低限の設定(名前・説明・パス・最大人数・公開範囲)
最低限ここだけ押さえると、身内サーバーは成立します。
- サーバー名(一覧で探すため)
- 説明文(身内用メモでもOK)
- パスワード(公開するなら必須)
- 最大人数(実人数+少し)
- 公開設定(身内限定/非公開 など)
- ベースとなるポート(後でFW/ルーターと一致させる)
身内向けの考え方
- 「公開しない(一覧に出さない)」+「パスワード」+「ホワイトリスト」
→ これが一番安全で、荒らし対策も軽いです。
ゲーム体験に効く設定(難易度・昼夜・ゾンビ関連・ルート)
ここは「重さ」「雰囲気」「テンポ」に直結します。
最初は欲張らず、プレイしながら調整が失敗しにくいです。
- 難易度(戦闘の辛さ)
- 昼夜の長さ(建築・探索のテンポ)
- ブラッドムーンの頻度/規模(人数が増えるほど負荷が出やすい)
- ルート量・復活(進行速度が変わる)
- ワールド生成(固定マップ or RWG、サイズ、シード)
RWG(ランダム生成)注意
- 初回生成が長いことがあります。起動直後に「落ちた?」と判断せず、ログを見て待つのが安全です。
設定が飛んだ時の復元と権限(“保存したのに反映されない”対策)
「反映されない」の原因は、だいたい次のどれかです。
- サーバー再起動が必要(Stop/Startが必要なタイプもある)
- 編集したファイルが違う(同名が複数ある)
- 権限/保存ミス(Linuxでroot権限が必要、改行コードが変になった等)
- 管理画面型の仕組みが上書きしている(VPSテンプレ等)
対策の型
- 変更前にバックアップ(
serverconfig.xmlをコピー) - 変更は少しずつ(1回に10項目触らない)
- 反映確認は「管理者だけ」で先に入ってチェック
Step3:サーバーを起動(ヘッドレス運用)
Windows:バッチ起動/管理者で起動すべきケース
Windowsは、基本的に 同梱の起動用bat をベースにするのが安全です。
自作する場合は「サーバーフォルダをカレントにして起動」が鉄則。
管理者で起動した方がいい例
- FWルールやログ出力先をシステム側に置いている
- 権限まわりでエラーが出る(保存できない等)
Linux:常駐運用(systemd化の考え方)
Linuxは、落ちても復帰できるように systemdでサービス化しておくと安定します。
考え方(ざっくり)
- ExecStart:
startserver.shを-configfile=...付きで起動 - WorkingDirectory:サーバーフォルダ
- Restart:
on-failure(落ちたら復帰) - ログ:journalctlで追えるようにする(+必要ならファイルにも)
(※ファイル例をそのままコピペするより、「自分のパスに合わせる」ことを優先してください)
管理者設定(admin・whitelist・ban・権限設計)
管理者やホワイトリストは、serveradmin.xml 側でまとめて管理するのが一般的です。
最初に決めると楽なルール
- 管理者(admin)にするSteamIDを決める(2人以上いると安心)
- 身内ならホワイトリスト運用にする(参加者を固定)
- 公開するなら、ban(荒らし対策)も想定しておく
Step4:外部公開の最重要ポイント(ファイアウォール+ルーター)
ここが最大のつまずきポイントです。
逆に言うと、外部公開さえ通れば8割勝ちです。
開けるべきポートの考え方(ゲーム用/管理用を分ける)
「ゲーム参加に必要なもの」と「管理用」は分けて考えます。
代表的な例(デフォルト構成の目安)
| 用途 | プロトコル | ポート例 |
|---|---|---|
| ゲーム接続(基本) | TCP | 26900 |
| ゲーム接続(基本) | UDP | 26900〜26903 |
| Telnet管理(使う場合) | TCP | 8081 |
| Web管理(使う場合) | TCP | 8080 |
※ここは あなたの serverconfig.xml の設定が正 です。変更しているなら、それに合わせます。
Windows Defender Firewall / Linux(ufw等)での許可
優先順位はこうです
- まずローカルPC(LAN内)から接続できるか(FWの問題を切り分け)
- 次に外部(スマホのテザリング等)で接続できるか(ルーター/NATを切り分け)
Linux(ufwの例)
sudo ufw allow 26900/tcp
sudo ufw allow 26900:26903/udp
管理用ポート(telnet等)は、開けるとしても 特定IPだけ許可が安全です。
ルーターのポート転送(NAT・IPv6・DS-Liteで詰まるケース)
自宅PCで立てるなら、ルーターで ポート転送(ポートフォワード) が必要です。
最低限やること
- サーバーPCのLAN内IPを固定(DHCP予約など)
- ルーターで「外→内」への転送設定を作る
- 外部ポート26900 → サーバーPC:26900(TCP/UDP)など
DS-Lite/CGNATが絡むと詰まりやすい
- ISP側でIPv4が共有される方式(CGNAT)だと、家庭のルーター設定だけでは 外部からの着信が成立しない ことがあります
- ルーターに「グローバルIPv4が降ってきていない」場合、ポート転送を頑張っても無理なケースが出ます
グローバルIPが使えない場合の代替(VPN/トンネル等の選択肢)
ポート開放ができない(またはしたくない)場合、現実的な選択肢は次の3つです。
- レンタル/VPSに移す(確実。参加者は普通に入れる)
- グローバルIPv4が付く回線/オプションへ変更(環境依存)
- メッシュVPN(Tailscale/ZeroTier等)で身内限定
- 参加者全員がVPNに参加する必要がある
- “公開サーバー”には向きにくい
Step5:接続手順(IP:Portで入る/見つからない時の探し方)
ゲーム内で直接接続する手順
いちばん確実なのは IP:Portでの直接接続です。
グローバルIP:ポート(例:xxx.xxx.xxx.xxx:26900)- パスワードがあるなら入力
- 入れたら成功。まずは管理者だけでテストします
サーバーブラウザで検索するコツ(条件・フィルタ)
一覧から探す場合は「見えない原因」を潰していきます。
- 公開設定が「非公開」だと一覧に出ない
- フィルタ(地域、パスワード有無、Ping条件)で弾かれている
- サーバー名の表記ゆれ(似た名前が多い)
おすすめの確認順
- まず直接接続 → 通ったらOK
- 一覧に出したいなら、公開設定とフィルタを見直す
運用を安定させる(自動起動・定期再起動・バックアップ)
自動起動(Windowsタスク/Linuxサービス)
- Windows:タスクスケジューラで「PC起動時にbat実行」
- Linux:systemdでサービス化(落ちたら自動復帰)
「誰もいない時に落ちて、気づかれない」を防げます。
定期再起動とメモリリーク対策の考え方
長時間運用は、環境によって徐々に重くなることがあります。
- 毎日 or 数日に1回、深夜帯に再起動(身内ならこれで十分)
- 再起動前に告知(Discord等)して混乱を防ぐ
- 強制killではなく、可能なら管理コマンドで安全停止
セーブ・ワールドのバックアップ/ロールバック手順
バックアップは「手動でやろう」だと絶対忘れます。
最低限の仕組み
- 1日1回:セーブフォルダをZIP化して保存
- 世代管理:最低でも直近3〜7世代
- 復元テスト:一度は“戻せるか”を試す(これが超重要)
トラブルシューティング大全(症状→原因→対処)
タイムアウト/入れない(ポート・FW・転送・公開設定)
原因の切り分け(最短ルート)
- サーバーは起動している?(プロセス/ログ)
- LAN内から入れる?(入れるなら「ルーター側」問題)
- 外部回線(テザリング等)から入れる?(入れないなら「転送/CGNAT」)
serverconfigのポート設定と一致している?- DS-Lite/CGNATで“そもそも外部から来れない”状態ではない?
ワールド破損・リージョン読み込み失敗(復旧の順番)
復旧の優先順位
- まずバックアップから復元(最短・確実)
- 直前に入れたMOD/設定変更を戻す
- RWG生成直後なら「待つ」(生成が長い場合がある)
- どうしてもダメなら新規ワールド(ただし原因調査は残す)
ラグ・カクつき(設定で軽くする優先順位)
効果が出やすい順に“引き算”します。
- ブラッドムーンの規模・ゾンビ同時湧きを下げる
- ワールドサイズを欲張らない(大きいほど重い)
- 同時接続人数に対してCPU/メモリが足りているか確認
- MODを外して素の状態で比較(原因切り分け)
バージョン不一致(サーバー更新/参加者側の合わせ方)
- サーバー更新後に、参加者側が古いままだと弾かれます
- 逆に、サーバーを古いバージョンに固定している場合は、参加者も同じ版に合わせる必要があります
運用のコツ
- 身内サーバーは「更新日」を決めて一斉に合わせる
- 大型更新の直後は、バックアップを厚めにしてから更新する
上級:Dockerで7 Days to Dieサーバーを建てる(VPS/自宅)
Dockerが向くケース(再現性・移行・アップデートのしやすさ)
Dockerは「最速で立てる」より、運用をラクにするための道具です。次に当てはまるなら相性がいいです。
- 環境を丸ごと再現したい(同じ構成を別VPS/別PCへコピーしてすぐ再開)
- サーバー移行が多い(引っ越し・増強・別プロバイダへ移動)
- 更新の手順を固定化したい(pull → 再作成で済ませたい)
- サーバー本体と設定・セーブをきっちり分離したい(永続化ボリューム)
- 依存関係(SteamCMDやライブラリ)をホストOSに汚したくない
逆に、次ならDockerは“過剰装備”になりがちです。
- 友達と今すぐ遊ぶだけ(ゲーム内ホストで十分)
- OSの操作に慣れていない/まずは管理画面型レンタルが安心
- トラブル時にログやネットワークを追うのが不安(Dockerは切り分け要素が増えます)
最小構成(compose・ポート・永続化ボリューム)
ここでは「コンテナは消しても、ワールドと設定は残る」最小構成にします。
ポイントは次の3つだけです。
- ポート公開:ゲーム用のTCP/UDPをホストへ転送
- 永続化:設定・セーブ(+可能ならサーバーファイル)をボリュームへ
- 再起動方針:落ちても勝手に起きる(
unless-stopped)
docker-compose.yml(最小テンプレ)
services:
7dtd:
image: didstopia/7dtd-server
container_name: 7dtd
environment:
SEVEN_DAYS_TO_DIE_UPDATE_CHECKING: "1"
ports:
- "26900:26900/tcp"
- "26900:26900/udp"
- "26901:26901/udp"
- "26902:26902/udp"
volumes:
- ./7dtd_data:/app/.local/share/7DaysToDie
- ./7dtd_steamcmd:/steamcmd/7dtd
restart: unless-stopped
この構成で何が起きる?
./7dtd_dataに serverconfig.xml とセーブ(ワールド)が残ります./7dtd_steamcmdに サーバー本体ファイル(SteamCMDで取得する領域)が残ります- コンテナを作り直しても、ボリュームが残っていれば世界は消えません ✅
最初の起動でやること(手順の型)
docker compose up -dで起動- 一度起動すると、永続化先に デフォルトの serverconfig.xml が生成される
- コンテナを止める →
serverconfig.xmlを編集 → 再起動 IP:Portで入室テスト(まず管理者だけ)
つまずきやすいポイント
- 自宅運用は「Dockerのポート公開」だけでなく、ホストOSのFW許可+ルーターのポート転送も必要です(VPSはFWだけで済むことが多い)
- Linuxで bind mount したフォルダの権限が合わないと、設定が保存できない/ログが出ないことがあります
→ 迷うなら、まずは named volume を使う(権限問題が減ります)
環境変数で設定を管理する(パスワード等)
結論:Dockerは「環境変数に全部入れる」より、秘密情報だけ環境変数にして、ゲーム設定は serverconfig.xml に寄せるのが安全です。
まずは .env で“秘密”を分離する(おすすめ)
docker-compose.yml と同じ場所に .env を作って、パスワードなどを置きます。
SERVER_PASSWORD=your_strong_password
TELNET_PASSWORD=another_strong_password
compose側はこうします(例:起動引数に参加パスを入れる場合)。
environment:
SEVEN_DAYS_TO_DIE_SERVER_STARTUP_ARGUMENTS: "-logfile /dev/stdout -quit -batchmode -nographics -dedicated -serverpassword=${SERVER_PASSWORD}"
SEVEN_DAYS_TO_DIE_TELNET_PASSWORD: "${TELNET_PASSWORD}"
コツ
.envはGit管理しない(うっかり公開事故を防ぐ)- 参加用パスと管理用パス(Telnet等)は必ず分ける
- 参加用パスは
serverconfig.xml側に書いてもOK(どちらかに統一すると混乱しにくい)
「環境変数でできること/できないこと」を先に割り切る
この系統のDockerイメージは、だいたい次のパターンです。
- 起動方法・ログ出力先・ブランチ(安定/実験)・更新チェックなどは環境変数で制御しやすい
- ゲーム体験の細かい調整(難易度、昼夜、湧き等)は
serverconfig.xmlを編集するほうが管理しやすい
「パスワードだけ環境変数」「ゲーム設定はXML」という役割分担にすると、運用が崩れにくいです。
アップデート手順と注意点(ワールド保護・互換性)
Docker運用の強みは、更新手順をほぼ固定化できることです。
ただし、7DTDは更新で挙動が変わることがあるので、ワールド保護(バックアップ)が最優先になります。
安全なアップデート手順(テンプレ)
- サーバー停止(プレイヤー退出)
- バックアップ(
7dtd_dataを丸ごとコピー or zip化) - イメージ更新 → 再作成
docker compose pulldocker compose up -d
- 管理者だけで入室して動作確認
- 問題なければ通常運用へ
注意点(ここだけ押さえると事故が減る)
- 大きな更新の直後は、互換性問題が出やすい
→ いきなり本番ワールドを更新せず、バックアップから複製してテストすると安全 - 自動更新(更新検知で再起動)を使う場合でも、
「更新前バックアップ」だけは自動化できる仕組みにしておくと安心 - 「設定が反映されない」ときは、まずここを確認
- 編集している
serverconfig.xmlが 永続化先のものか - 保存後にコンテナ(サーバー)を再起動したか
- 権限で書き込めているか(Linuxのbind mountあるある)
- 編集している
よくある質問(FAQ)
何人まで快適?(人数別のボトルネック)
「快適な人数」は、方式(ホスト/レンタル/Dedicated)と設定(特にブラッドムーン)で大きく変わります。なので、人数そのものより どこが詰まりやすいかを先に押さえるのがコツです。
| 同時人数の目安 | 快適にしやすい方式 | 詰まりやすい部分(ボトルネック) | 先に効く対策 |
|---|---|---|---|
| 1〜4 | ホストでもOK | ホストPCのCPU/RAM、上り回線 | まずは軽め設定で開始、ホストは有線+常駐アプリ停止 |
| 5〜8 | レンタル / Dedicated推奨 | ブラッドムーン時のCPU、RAM不足、ディスクI/O | 敵数・同時湧きを抑える、SSD化、メモリ余裕のあるプラン |
| 9〜16 | Dedicated(余裕ある環境) | “イベント集中”で処理落ち、拠点巨大化で負荷増 | 設定最適化+スペック増強、定期再起動、バックアップ運用 |
| 17+ | 強めDedicated+運用前提 | 管理・監視・トラブル対応の負担 | 自動化(再起動/バックアップ)と権限設計、ログ監視 |
人数が増えるほど効く要素(優先順)
- CPU(特に一時的に負荷が跳ねる場面):ブラッドムーン、同時湧きが多い設定
- メモリ(じわじわ効く):長期運用、拠点やデータ増、MOD
- ディスク(体感に直結):セーブ/読み込み、RWG生成 → SSD推奨
- 回線(上り):自宅ホスト・自宅Dedicatedほど影響大
「何人まで行けそう?」の見積もりの考え方
- 人数を増やす前に、ブラッドムーンを1回テストして「重さのピーク」を見る
- 重いなら、まずは “同時に起きる処理量”を減らす(敵数・湧き・視界)のが最短です 💡
サーバーの引っ越しはできる?(レンタル↔VPS↔自宅)
できます。ポイントは「サーバー本体」より ワールド(セーブ)と設定を正しく移すことです。
移行で持っていくもの(基本セット)
- Saves(ワールド/セーブ)
- GeneratedWorlds(RWGを使っている場合)
- serverconfig.xml(設定)
- serveradmin.xml(admin/whitelist/ban/権限)
- Mods(使っている場合)
移行の安全手順(テンプレ)
- 旧サーバー停止(参加者を退出させる)
- セーブ一式をバックアップ(ZIP化推奨)
- 新サーバー側に同じ構成で配置
- 同じゲームバージョンで起動テスト(いきなり最新版に上げない)
- 管理者だけ入室 → 問題なければ参加者へ共有
よくある移行トラブル
- 新旧で バージョンがズレて入れない
→ まずはバージョンを合わせて起動し、安定してから更新 - RWGなのに GeneratedWorlds を移しておらず地形が噛み合わない
→ RWG運用は「Saves+GeneratedWorlds」をセットで扱う - レンタル→自宅で ポート開放が必要になって詰まる
→ “外部公開できない回線”なら、VPS/レンタル継続かVPN方式を検討
補足:セーブ場所を変えたい
- 設定でセーブ保存先(SaveGameFolder)を指定できるケースがあります。
「引っ越しが多い」なら、最初から 分かりやすい保存先に統一すると運用がラクです。
ポート番号を変えたい/複数サーバーを同居させたい
結論はシンプルで、1サーバー=“ポートの塊(レンジ)”を1セット確保します。
7 Days to Dieは、1つのポートだけでなく 複数ポートをまとめて使うのが基本です。
ポート設計の考え方
- ゲーム用は「基準ポート(例:26900)」+その周辺を使う
- 管理用(Telnet/Web)は ゲーム用と別で、複数同居なら 必ず重複回避
例:2台(2インスタンス)同居の割り当てイメージ
- サーバーA:26900〜26903(ゲーム用)+ 8081(Telnet)+ 8080(Web)
- サーバーB:26910〜26913(ゲーム用)+ 8091(Telnet)+ 8090(Web)
こうしておくと、ルーターのポート転送も「Aレンジ」「Bレンジ」で整理できます。
複数同居で詰まりやすいポイント
- ルーター側で UDP/TCPの両方を転送していない
- FW(Windows Defender Firewall / ufw等)で片方だけ許可漏れ
- “LAN検出”を期待してポートを遠くにずらしすぎる
→ LAN検出が必要なら推奨レンジ内に置く(ただし外部公開とは別問題)
安全運用のコツ
- 公開するのは ゲーム用だけにして、管理用ポートは基本閉じる
- 管理が必要なら、特定IPのみ許可や VPN経由にすると事故が減ります
身内限定にするには?(パスワード・非公開・ホワイトリスト)
「身内限定」は、1つの設定ではなく 多層防御が安定します。おすすめはこの組み合わせです。
身内限定の鉄板セット
- 参加パスワードを設定(必須)
- サーバー公開範囲を 非公開/限定公開にする(一覧で見えにくくする)
- ホワイトリスト運用(登録した人だけ参加OK)
- adminを最低2人(トラブル時の保険)
- 管理用(Telnet/Web)は 無効化または 強パス+接続元制限
迷ったらこの優先順
- 参加パスワード
- 非公開(または友達のみ)
- ホワイトリスト
- 管理用ポートは閉じる
さらに安全にしたい場合
- “そもそも外部に公開しない”方針にして、VPN(メッシュVPN)で身内だけ接続
→ 公開サーバーではなく「プライベート専用」に寄せると、荒らし対策がほぼ不要になります ✅
MODを入れたら入れない(同期・導入漏れのチェック)
この問題はほぼ 「一致していない」が原因です。初心者は次のチェックでだいたい解決します。
入れない時のチェックリスト(上から順に)
- サーバーと参加者の ゲームバージョンは同じ?(安定版/実験版の混在に注意)
- EACのON/OFFは揃ってる?
MODによってはEACが噛み合わず接続できないことがあります - MODは「サーバーだけでOK」なのか「参加者も必須」なのかを確認した?
- 参加者必須MODで、誰かが入れてない/版が違うと入れません
- MODをまとめて入れていない?
→ 1つずつ追加して原因を特定しやすくする - サーバーログでエラー(読み込み失敗/依存不足)が出ていない?
導入前にやっておくと事故が激減する習慣
- バックアップを取ってから導入
- 変更は「1回に1つ(または1カテゴリ)」
- 導入後は、まず管理者だけで入室テスト → OKなら周知
最短の切り分け方法
- MODを一旦外して “素の状態” で入れるか確認
- 入れる → MOD側の問題(不整合・導入漏れ)
- 入れない → ポート/FW/公開設定/バージョンの問題を疑う
まとめ:最短で建てるならこの手順/安定運用のための次の一手
迷ったら:おすすめの選び方(優先順位別)
「どれが正解か」は、あなたの優先順位で決まります。迷うときは、“失敗しにくい順”で選ぶのがコツです。
優先順位1:今すぐ遊びたい(今日このあと)
おすすめ:方式① ゲーム内ホスト
最短手順(これだけでOK)
- ワールド作成(公開範囲は「友達のみ」推奨)
- 参加パスワードを設定(身内でも必須)
- フレンドを招待して合流
次の一手(詰まりやすいポイントだけ先回り)
- ホストは可能なら有線LAN、裏で大きなダウンロードは止める
- 人数が増える予定なら、早めにレンタル/Dedicatedへ移行を検討
優先順位2:24時間動かしたい(安定重視、運用はラクに)
おすすめ:方式② レンタルサーバー(ゲーム専用/ゲーム向けVPS)
最短手順(テンプレ型)
- 7DTDのテンプレ(または対応プラン)を選択
- サーバー名・パス・公開範囲・ワールドを設定
- 管理画面の接続情報(IP・ポート)を確認
IP:Portで参加(パス入力)
次の一手(長期運用で差が出る)
- 「更新」「MOD導入」「ワールド変更」の前は必ずバックアップ
- 設定を変えたら、反映に再起動が必要なケースが多い(止める→起動の方が確実)
優先順位3:自由度とコスト最適化を取り切りたい(自分で管理できる)
おすすめ:方式③ 自宅PC/VPSでDedicated
最短手順(迷いにくい順)
- SteamCMDでサーバー本体を用意(更新できる形にする)
serverconfig.xmlを最低限だけ設定(パス・人数・公開・ポート)- 起動して、まずLAN内で接続テスト
- 外部公開するなら、FW許可 → ルーターのポート転送の順で設定
- 外部回線(テザリング等)で再テスト → フレンドへ共有
次の一手(Dedicatedの“勝ち筋”)
- systemd化(Linux)やタスク化(Windows)で自動起動
- ログの見方を押さえて、トラブル時に“当てずっぽう”を卒業する
迷いを一発で解消する判断(超シンプル版)
- 今夜だけ遊ぶ → 方式①
- 共有ワールドを育てたい(安定最優先) → 方式②
- MODや細かい調整をガンガンやりたい → 方式③
迷う人ほど、まずは方式②(レンタル)に寄せると“総時間”が減りやすいです。
方式③は自由度が高いぶん、ネットワークと保守で詰まる確率も上がります。
最低限やるべき3つ(パス設定/バックアップ/定期再起動)
最後に、方式①〜③どれでも効く「最低限の3点セット」です。
ここだけ守ると、初心者サーバーの事故率が一気に下がります。
1) パス設定(参加用と管理用を分ける)
- 参加用:ゲーム参加パスワード(身内でも必ず設定)
- 管理用:Telnet/RCON/Web管理を使うなら、別の強いパスにする
- 公開範囲を絞れるなら「友達のみ」や「非公開」を優先
理由
“うっかり公開”が起きても、パスがあるだけで被害がほぼ止まります。🔒
2) バックアップ(「いつ」「どこを」「何世代」だけ決める)
初心者が最も救われるのはバックアップです。ルールは難しくしなくてOK。
最小ルール(これで十分)
- 毎日1回(深夜など)
- 更新・MOD導入・大きな設定変更の前に1回(最重要)
- 世代は 最低3つ(最新/1つ前/2つ前)
バックアップ対象(迷ったらこれ)
- ワールド(セーブ)
serverconfig.xmlserveradmin.xml(admin/whitelist/banを使うなら)
理由
不具合の原因が何であれ、戻せれば“勝ち”です。復旧スピードが段違いになります。✅
3) 定期再起動(“止まらない”より“安定して続く”を優先)
長時間稼働は、環境によって徐々に重くなることがあります。
そのため、定期再起動を“儀式化”すると安定します。
おすすめ運用
- 身内サーバー:1〜3日に1回、深夜に再起動
- 人数多め・重め設定:毎日1回も選択肢
一緒にやると効果が高い
- 再起動前に一言アナウンス(Discord等)
- 再起動の直前にバックアップ(自動化できると最高)
理由
「突然重くなった」「入れない」が減り、長期運用のストレスが下がります。🧠
サーバーは「立てて終わり」ではなく、小さく始めて、安定させながら育てていくのが成功パターンです。
まずはあなたのゴール(今夜遊ぶ/24時間/自由度)を決め、この記事のテンプレ手順に沿って進めてみてください。
最短で立ち上がり、トラブルが起きても落ち着いて対処できるようになります。

