Jimdo徹底解説|初心者が失敗しない作り方・作れるサイトの限界と勝ち筋

【当ブログは、WordPressテーマ「SWELL」、 レンタルサーバー「ロリポップ! ハイスピードプラン」で運営しています。】

「ホームページ、そろそろ作らないと…」と思って調べ始めると、必ず候補に出てくるのがJimdoです。
ただ、いざ作るとなると、次のような疑問で手が止まりませんか?

「無料のままでも実用になる? それとも結局有料が前提?」
「AIビルダーとクリエイターって何が違うの? 途中で変えられないって本当?」
「おしゃれに作れても、検索に出ないなら意味がない…JimdoのSEOってどこまでできる?」
「店舗の予約や問い合わせはちゃんと増やせる?導線ってどう作るのが正解?」
「WordPressやWix、STUDIOも見たけど、結局どれが自分に合うのか分からない」
「あとから困りたくない。バックアップや移行(乗り換え)ってどう考えればいい?」

Jimdoは、うまく使えば “短期間で形にできて、運用が続く” のが強みです。
一方で、選び方や設計を間違えると、「思ったより自由がきかない」「後から方向転換しにくい」「集客につながらない」といった遠回りも起きがちです。

そこで本記事では、初心者でも迷わないように、

  • Jimdoで できること/苦手なこと
  • 失敗しないための 作り方(設計→公開→改善)
  • Jimdoで勝つための “勝ち筋”(問い合わせ・予約・信頼・SEOの現実解)
  • 限界を感じたときの 代替案と乗り換え判断

を、専門用語をかみ砕きながら、実務目線で整理します。
読み終える頃には、あなたがJimdoを選ぶべきか、選ぶならどのルートで進めるべきかが はっきり決まるはずです。✅

Jimdo 公式サイト
目次

まず結論:Jimdoが合う人/合わない人

Jimdoは、「作る→公開→最低限の運用」までを短距離で走り切るのが得意なホームページ作成サービスです。
一方で、あとから大きく作り替える/別サービスへ移す/厳密にバックアップ運用する前提だと、選び方に注意が必要です。

向き・不向き早見(ざっくり)

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あなたの状況Jimdoの相性
とにかく早く“名刺代わり”のサイトを公開したい✅ 向く
更新担当が非エンジニアで、運用を簡単にしたい✅ 向く
独自デザインを突き詰めたい/高度な機能拡張が前提⚠️ 慎重に
将来の移行・復元・監査要件が厳しい(業務用途)⚠️ 慎重に

合う人:短期間で名刺代わりのサイトを形にしたい

最短ルートで「それっぽいホームページ」を用意したい人にJimdoは向きます。特に、文章や写真など素材が揃っていれば、公開までがスムーズです。

Jimdoで“速い”理由

  • 質問に答える形式で、業種や目的に合うページを組み立てやすい(作成の迷いが減る)
  • SNSや外部アカウントの情報を取り込んで、入力の手間を減らせる
  • テンプレートやブロック(パーツ)中心で、コーディングなしでも形にできる
  • スマホ表示に自動対応、地図やフォームなど“名刺サイトの必需品”を載せやすい
  • 常時SSL対応など、最低限の信頼要件を満たしやすい

名刺代わりの“王道構成”

  • トップ(何をしている人/会社か)
  • サービス・メニュー(できること、料金目安)
  • 実績・事例(写真や数字があると強い)
  • アクセス(地図・営業時間)
  • お問い合わせ(フォーム)

ポイント
名刺代わりサイトは「情報量」よりも、迷わず連絡できる導線が重要です。
トップに「問い合わせ」「予約」「見積もり」など行動ボタンを置くだけで成果が変わります ✅

合う人:更新担当が非エンジニアで、運用を簡素化したい

「担当者がWebに詳しくない」「更新が止まりがち」という状況でも、Jimdoは運用のハードルを下げやすいタイプです。

運用がラクになりやすいポイント

  • ドラッグ&ドロップなど直感的な編集が中心で、修正が重くなりにくい
  • 外出先でもスマホから編集でき、緊急の更新に対応しやすい
  • 日本語のサポート窓口が用意されている(困ったときの逃げ道がある)
  • 「サーバー契約・更新」「SSL」など周辺の管理負荷を抱えにくい(統合型の良さ)

“非エンジニア運用”で失敗しないコツ

  • 更新ルールを最初に決める(例:毎月1回、営業時間・料金・お知らせを点検)
  • 文章・画像の原本は別で保管(Googleドキュメント/Drive等)
    → 後述の「バックアップ/移行」の面でも安心です
  • 画像は「撮影日・用途」でフォルダ分け(スタッフが変わっても迷いにくい)

合わない人:独自仕様のデザインや高度な機能拡張が前提

Jimdoは「用意された枠の中で、手早く整える」方向に強い一方、作り込みの自由度を最重要視する人には不向きになりやすいです。

こんな要望が強いなら要注意

  • 完全オリジナルのUI/アニメーションや、細部まで一貫したデザインシステム
  • 会員機能、予約台帳の高度なカスタム、独自DB連携、複雑な条件分岐フォーム
  • 自社独自のマーケ/分析基盤に深く組み込みたい(自由なタグ・計測設計が必須 など)
  • プラグインで際限なく機能追加したい(WordPress的な運用)

もちろん、Jimdo内にも「AIビルダー」「クリエイター」という方向性の違いがありますが、“なんでもできるCMS”ではないという前提で選ぶほうが失敗しません。

判断の目安

  • 「作り込み」が目的 → WordPressやSTUDIO、あるいは制作会社の利用を検討
  • 「公開と運用」が目的 → Jimdoが候補に残りやすい

合わない人:将来の移行・バックアップ要件が厳しい業務用途

業務用途では「いつでも復元できる」「担当交代しても引き継げる」「将来の乗り換えが現実的」が重要になります。
ここに厳しい要件がある場合、Jimdoは設計段階から注意が必要です。

押さえておきたい現実

  • クリエイターでは、削除したコンテンツは基本的に復元できない前提(個別復元には対応しない旨が明記)
  • ユーザー自身が“公式機能として”サイト全体を自由にバックアップできるオプションは基本用意されていない
  • ブラウザ拡張機能などでページを保存する方法はあるが、全ページを自動で完全保存しにくく、サポート保証もない
  • 「AIビルダー」と「クリエイター」は別サービス扱いで互換性がなく、途中で切り替えるときにコンテンツ移動・複製ができない前提で考える必要がある

それでもJimdoを使うなら(リスクを下げる運用)

  • 原稿(文章)は必ず外部で保管(Googleドキュメント等)
  • 画像・ロゴ・実績写真は“原本フォルダ”を作って資産化
  • 月1回、主要ページをPDF/HTMLで控える(最低限の監査・証跡)
  • 将来の移行を見据え、ページ構成をシンプルにする(複雑な階層にしない)

結論
「復元・移行が絶対条件」の場合は、最初からエクスポート/移行前提の設計がしやすいCMS(例:WordPress)を検討したほうが、長期的な安心感は得やすいです。

Jimdo 公式サイト

Jimdoとは何か

Jimdo(ジンドゥー)は、「ホームページ作成」+「公開(ホスティング)」+「運用」までを一つにまとめたクラウド型のサイト作成サービスです。専門的なコード知識がなくても、画面操作だけでページを作って公開できます。

またJimdoには、作り方が異なる2つのプロダクトがあります。

  • AI ビルダー:質問に答えるだけでAIがたたき台を作り、そこから整えるタイプ
  • クリエイター:テンプレートを選んで、ドラッグ&ドロップ中心で自分で組み立てるタイプ(より自由度が高い)

用途と“作り方の好み”で選ぶのが基本です。

Jimdoでできること(サイト/ブログ/簡易EC/予約・導線)

Jimdoでできることを、初心者が迷いやすいポイント(ブログ・EC・予約)中心に整理します。

できること(代表例)

  • 会社・店舗サイト:トップ/サービス/料金/会社概要/アクセス/FAQ などの基本ページ作成
  • 集客導線の設置:お問い合わせフォーム、地図、SNS連携、YouTube埋め込み など
  • ブログ運用:ホームページ内にブログを持ち、記事を増やして発信(※主にクリエイター向き)
  • 簡易ネットショップ:商品登録、カート、決済、在庫表示、注文管理、クーポンなど(※主にクリエイター向き)
  • アクセス解析:内蔵の解析機能+Google アナリティクス連携など

「予約」はどうする?

Jimdo単体で“予約システムが標準搭載”というよりは、次の形が現実的です。

  • 外部の予約ツールを用意 → ボタンで誘導(一番シンプル)
  • 外部ツールの埋め込み(クリエイターでHTML埋め込み等を使う運用がしやすい)

目的別:迷ったらこの組み合わせ

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やりたいことまず考える構成
名刺代わりのページを最短で作りたいAI ビルダー+お問い合わせフォーム+地図
お知らせ・コラムで集客もしたいクリエイター+ブログ
小規模でも商品を販売したいクリエイター+ネットショップ
予約受付をしたい外部予約ツール+(ボタン導線 or 埋め込み)

Jimdoの仕組み:ホスティング込みの“統合型”である意味

Jimdoは、ざっくり言うと 「サーバーやCMSを自分で用意しなくても、サイト公開までいける」設計です。

統合型のメリット(初心者が得するところ)

  • サーバー契約が不要で、作ったらそのまま公開まで進めやすい
  • 常時SSLなど、最低限の公開要件を“最初から織り込んだ”前提になっている
  • 管理画面が一本化され、更新担当が非エンジニアでも運用しやすい

逆に、理解しておくと安心な点

  • “自由に何でも作れる開発環境”というより、用意された枠組みの中で最適化するタイプ
  • 将来的に「別サービスへ完全移行」「独自仕様の大改造」が前提なら、早めに選定基準を厳しめにするのがおすすめ

編集の考え方:専門知識なしでも進めやすい設計

初心者がつまずきにくいコツは、「デザインを作る」より先に「役割(目的)を決める」ことです。

まず決めるべき“1枚目の設計図”

  • ゴール:問い合わせ/来店/資料請求/購入 など
  • 必要ページ:トップ、サービス、料金、実績、FAQ、問い合わせ(最低限これで形になる)
  • 入口導線:SNS、Googleマップ、検索流入(ブログをやるか)

編集はこう進めると早い

  1. テンプレート(またはAIの提案)で全体の骨格を作る
  2. 見出し → 文章 → 画像の順に入れて、情報の欠けをなくす
  3. お問い合わせ・地図・SNSなど、行動につながるパーツを最後に整える

補足として、Jimdoはスマホ編集や、スマホ表示への自動対応など「更新のしやすさ」も重視した作りになっています。

運営会社・提供体制の基本情報(信頼性の確認ポイント)

サービス選びで不安が出やすいのが「どこが運営していて、困ったときに連絡できるか」です。Jimdoは、グローバル本体(Jimdo GmbH)の情報と、日本での提供体制が公開されています。

体制のざっくり理解

  • 日本向けの窓口・運用情報が明示されている
  • サポート窓口(問い合わせ導線)や、対応時間が案内されている
  • 日本向けのローカライズ/顧客対応/コミュニティ運営などを担う説明もある

信頼性チェックの実務ポイント(ここだけ見ればOK)

  • 運営者情報(会社名・所在地・連絡先)が明示されているか
  • 問い合わせ手段が複数あるか(フォーム/メール等)
  • サポートの対応時間と、優先条件(有料優先など)が明記されているか
  • メンテナンス・障害情報の導線があるか
  • 利用規約/プライバシーポリシーが確認できるか
Jimdo 公式サイト

最重要の分岐:AIビルダーとクリエイター、どちらを選ぶ?

Jimdoは「AIビルダー」と「クリエイター」で作り方(思想)そのものが別物です。いちばん大事な前提はこれです。

  • 両者は互換性がなく、コンテンツをそのまま移したり複製したりできません
    → 途中で「やっぱりもう片方に…」となると、基本は“作り直し”が発生します。

迷ったら、次の30秒判断で大きく外しにくいです。

  • 最短で名刺代わりを公開したい → AIビルダー
  • ブログで記事を積み上げたい/ネットショップもやりたい → クリエイター
  • HTML/CSSなどで細かく触りたい → クリエイター
  • 更新担当が非エンジニアで、運用を簡素化したい → AIビルダー寄り

2つの違いを“できること”で比較(自由度/編集体験/運用)

まずは「比較の全体像」を一枚で押さえましょう。

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比較軸AIビルダークリエイター
つくる速さ速い(質問に答える→たたき台ができる)じっくり(テンプレ+自分で組み立て)
編集体験アシスタントに沿って“整える”感覚ドラッグ&ドロップ中心で“組む”感覚
デザイン調整テーマ・全体デザインを選んで最適化しやすいテンプレをベースに、より細部までいじりやすい
サイト構造(階層)ナビゲーションで階層管理(上限あり)ナビゲーションで階層管理(上限あり)
ブログ機能基本なしあり
ネットショップ基本なしあり
コード編集前提ではないHTML/CSSでの調整も視野に入る
向いている人とにかく早く、迷わず形にしたい記事・EC・調整をしながら育てたい

以下で、迷いやすい論点を3つに分けて解説します。

作成フローの違い:質問に答える型 vs 自分で組み立てる型

AIビルダーは「質問→自動生成→微調整」が基本です。
やることが順番に提示されるので、初心者でも進めやすい反面、発想としては “用意された形を整える” に近いです。

  • 例:業種・目的に合わせて必要ページの骨格ができる
  • 例:外部サービス(SNS等)から情報を取り込んで時短できる

クリエイターは「テンプレを選ぶ→パーツを配置→構成を作る」が基本です。
自由度がある分、最初に“サイト設計(どんなページが必要か)”を自分で決める必要があります。

  • 例:ページを増やして情報を厚くする運用と相性がよい
  • 例:ブログ・ショップなど“継続的に更新する仕組み”を組み込みやすい

デザインの触れる範囲:どこまで調整できるか

デザイン調整は「どこを触りたいか」で向き不向きが変わります。

AIビルダーは、サイト全体を崩さずに整えるのが得意です。

  • 変更の中心:カラー/フォント/ボタン/アニメーション など
  • “いい感じにまとまる”方向へ寄せやすい(逆に言うと、奇抜な方向へは振りにくい)

クリエイターは、テンプレを土台に“自分好みに寄せる”のが得意です。

  • ドラッグ&ドロップで配置を作りやすい
  • さらに細かいこだわりがある場合、HTML/CSSの調整まで視野に入ります(やらなくても運用は可能ですが、余地があるのがポイント)

初心者向けの結論

  • 「デザインで迷うのが不安」→ AIビルダー
  • 「時間をかけてでも、狙った見せ方に寄せたい」→ クリエイター

ページ構成の作りやすさ:サイト設計(階層)の相性

サイトが育つほど重要になるのが“ページの整理(階層)”です。
結論から言うと、どちらもナビゲーションでページ階層を扱えますが、運用の考え方が少し違います。

AIビルダー(ページ構成の扱い)

  • ナビゲーションからページ追加・サブページ作成ができる
  • 階層は最大3階層まで作成できる
  • ページの非表示、並べ替え、複製なども可能

クリエイター(ページ構成の扱い)

  • ナビゲーション編集で、ページ追加・移動・階層変更ができる
  • 階層は3つの階層に分けて作成できる(=整理の型が明確)

使い分けのコツ

  • ページ数が少ない(例:5〜10P)なら、どちらでも困りにくい
  • ページ数が増える/情報を積み上げるなら、ブログやカテゴリで“増え方”を設計できるクリエイターが有利になりやすいです

おすすめ早見表:目的別の最適解(個人/店舗/法人)

「どっちが上」ではなく、目的と運用体制で決めるのが最短です。

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目的AIビルダーが向くケースクリエイターが向くケース
個人(ポートフォリオ/名刺代わり)とにかく早く公開、更新も最小限作品や実績を増やし続ける/ブログで発信したい
店舗(美容室/教室/飲食など)まずは基本情報(メニュー・地図・問い合わせ)を整えるお知らせやコラムを積み上げる/簡易ECも視野に入る
法人(小規模〜中小)コーポレートの土台を短期間で作りたいコンテンツマーケ(ブログ)や商品販売(ショップ)も含めて育てたい

迷ったときの“最終チェック”はこれです。

  • 今後、ブログやネットショップが必要になる可能性があるか?
    • YES → クリエイター寄り
    • NO(固定ページ中心で十分) → AIビルダー寄り

よくある失敗:途中で方向転換しづらいパターン

失敗の多くは「最初の想定が甘い」ことが原因です。ありがちなパターンと回避策をまとめます。

失敗1:AIビルダーで始めた後に、ブログで集客したくなった

  • 症状:記事を積み上げてSEOを狙いたいのに、思った運用にならない
  • 回避策:最初に“記事を増やす運用が必要か”を決める(必要ならクリエイター)

失敗2:クリエイターを選んだが、完成まで進まず放置

  • 症状:自由度がある分、決めることが多くて止まる
  • 回避策:最初はページを絞る(例:トップ/サービス/料金/実績/問い合わせ)+テンプレのまま公開して、後から改善

失敗3:「途中で相互に移行できる」と思い込んでいた

  • 症状:作り直しコストが想定以上になり、モチベが落ちる
  • 回避策:互換性がない前提で、要件を先に固める(ブログ・EC・カスタム・運用体制)

失敗4:サイト構造を考えずにページが増えて、迷子になる

  • 症状:ページが増えるほどナビが複雑化し、更新担当も混乱
  • 回避策:最初から「3階層まで」を意識して、
    • 第1階層:主要カテゴリ
    • 第2階層:サービス詳細/店舗情報
    • 第3階層:FAQや補足
      のように“増え方のルール”を決める
Jimdo 公式サイト

料金の考え方:月額だけで決めない(総コストの見積もり)

Jimdoの料金は「月額(または年額)」だけを見て決めると、あとから “想定外のコスト” が出やすいです。
ざっくり次の式で考えると、失敗が減ります。

合計コスト=プラン料金+独自ドメイン費+メール費+SEO/集客オプション+(移行/運用の手間)

プラン差が出やすいポイント(広告、独自ドメイン、解析、SEO)

ここは「後から困りやすい差」が出る場所です。比較のときは、機能名よりも 運用シーン で判断するとラクです。

  • 独自ドメインを使えるか
    • ビジネス用途なら、名刺・SNS・広告・採用などで「ドメイン統一」が効きます。
  • SEO/集客の“やれる範囲”
    • 「ページごとの調整ができるか」「検索の改善を回せるか」が重要。
    • クリエイターでは rankingCoach など、追加オプションでSEO支援を足す設計もあります。
  • アクセス把握のしやすさ
    • 数字を見て改善する運用なら、解析まわりの手間(確認しやすさ)もコストです。
  • どこまで作り込む前提か(AIビルダー/クリエイター差)
    • AIビルダーは運用を単純化する代わりに、できない機能が明確にあります(例:ブログ/ショップ、HTML埋め込み等)。

追加で費用が発生しやすい項目(ドメイン/メール等)

「プラン料金に全部入り」と思いがちですが、運用要件によっては追加が出ます。

よくある追加費用

  • 独自ドメイン関連
    • 外部ドメインを接続する(外部側の更新費が必要)
    • Jimdo側でドメインを取得/追加する(種類により価格が変動)
    • AIビルダーで新規ドメイン取得した場合、初月以降に月額でドメイン費が発生する仕組みがあります
  • メール(独自ドメインのメールを“Jimdoで”持つ場合)
    • まとめて契約(メールパッケージ)
    • 追加メールアカウント(1アカウント単位)
  • SEO/集客の追加(クリエイター)
    • rankingCoach などの有料オプション
    • なお SEO Plus / Platinum はセット内容がある ため、単品追加と設計が違います

個人利用で“無料のまま”が成立する条件

無料運用が成立するのは、次の条件を満たすときです。

  • ✅ 目的が「趣味・活動紹介」「とりあえずの名刺代わり」で、サイト規模が小さい
  • ✅ URLがサブドメインでも問題ない(AIビルダーは *.jimdosite.com、クリエイターは *.jimdofree.com)
  • ✅ 集客は検索よりも、SNS/知人/QR配布など “直接流入中心”
  • ✅ 将来的に「作り直し」になっても許容できる

無料で始めるのは全然アリですが、“あとで独自ドメインにしたくなる” ケースが多いので、最初から移行前提で設計(ページ構成/文章/画像の管理)しておくと安心です。

ビジネス利用で“有料が前提”になりやすい条件

次に当てはまるほど、有料前提になりやすいです。

  • 独自ドメインが必須(店舗・法人・個人事業の信用/広告/採用)
  • ✅ 問い合わせ導線・予約導線など「取りこぼし」が売上に直結
  • ✅ 検索集客を狙う(改善サイクルを回す必要がある)
  • ✅ メールを独自ドメインで持ちたい(例:info@〜)
  • ✅ 将来、ページ数・運用担当が増える可能性がある

契約期間・支払いの注意点(更新・解約で迷わない)

Jimdoは「契約期間」と「更新/解約タイミング」を理解しておくと安心です。

  • 契約期間は 1か月 / 12か月 / 24か月 から選べる(有料プランは期間分を一括請求)
  • 新規申込みの支払い方法はクレジットカードが中心
    • クリエイターは新規申込みがクレカ決済のみになった案内が出ています
  • 更新は自動更新が基本(放置すると同条件で更新されるイメージ)
  • ⚠️ 解約は更新日の7日前まで を目安に手続き(AIビルダー/クリエイターともに“前もって”が安全)
  • ⚠️ 個人は購入後14日以内ならキャンセルできる場合がある(法人/事業者は対象外)

【比較】同価格帯の代替(Wix/WordPress/STUDIO等)と何が違う?

「同じくらいの金額に見える」サービスでも、コストの出方運用の重さ が違います。

  • Wix
    • ✅ デザイン自由度・拡張性が比較的高め(機能追加の選択肢も多い)
    • ⚠️ 機能を足すほど、月額以外の検討(アプリ/プラン)が増えやすい
  • WordPress(自分でサーバーを借りる運用)
    • ✅ 移行性・拡張性・資産性が強い(サイトを“自分の管理下”に置ける)
    • ⚠️ サーバー/保守/セキュリティ/更新など、運用の手間=コストになりやすい
  • STUDIO
    • ✅ デザイン・制作表現に強く、制作ワークフローも組みやすい
    • ⚠️ “作りたいもの”が明確なほど強い一方、運用要件(更新頻度/担当者/権限)で合う合わないが出る

まとめると

  • 「運用を簡素化して、早く形にする」寄りなら Jimdo
  • 「作り込み/拡張/資産性」重視なら WordPress
  • 「表現・デザイン主導」なら STUDIO
  • 「アプリ拡張も含めて幅広く」なら Wix
    …という選び方が失敗しにくいです。

参考:Jimdoの料金イメージ(公式情報ベースで整理)

AIビルダー(1か月契約の例)

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項目金額の目安
Start1,320円/月(税込)
Grow2,090円/月(税込)
独自ドメイン(新規取得した場合)初月以降 165円/月(税込)

クリエイター(年契約・2年契約)

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プラン1年契約(税込)2年契約(税込)月あたり換算
Pro14,400円/年26,400円/2年1,200円/月(2年は1,100円/月)
Business31,200円/年57,600円/2年2,600円/月(2年は2,400円/月)
SEO Plus51,000円/年96,000円/2年4,250円/月(2年は4,000円/月)
Platinum63,960円/年120,000円/2年5,330円/月(2年は5,000円/月)

クリエイターの主な有料オプション(税込)

  • rankingCoach:19,800円/年
  • メールパッケージ:6,600円/年(10アカウント+20転送)
  • 追加メール:990円/年(1アカウント)
  • 追加ドメイン:年額1,650円〜(ドメイン種別で変動)
Jimdo 公式サイト

始め方:最短で公開する手順(初心者がつまずかない流れ)

Jimdoは、「先に素材をそろえる → 骨組み(ページ構成)を作る → 導線を整える → 公開」の順で進めると迷いません。
途中で細部にこだわりすぎると止まりやすいので、まずは“最低限の完成”を目指しましょう。

公開までの全体像(所要時間・必要な素材)

所要時間の目安(あくまで一般的な目安)

  • 最短(名刺代わり・5ページ程度):30〜90分
  • しっかり(写真多め・文章を整える):2〜4時間
  • ブログやショップも整える:半日〜(初回は慣れが必要)

時間を短縮するコツは、最初に「素材」と「5ページ構成」を固めることです。

先に用意するもの:ロゴ/写真/文章/連絡先/SNS

公開直前で詰まりやすいのが“素材不足”です。最低限、次を用意しておくとスムーズです。

必須(これだけは用意)

  • ロゴ(なければ店名・屋号の文字でもOK)
  • 写真(外観・内観・商品・スタッフ・実績など3〜10枚)
  • 文章(各ページの本文:合計で1,000〜2,000文字くらいを目安)
  • 連絡先(メール、電話、住所、営業時間、定休日)
  • SNSリンク(ある人だけでOK:Instagram / X / YouTube など)

あると強い(信頼が一気に上がる)

  • 実績(例:施工事例、制作物、導入社数、資格、メディア掲載)
  • よくある質問(3〜7個)
  • 予約や問い合わせの“次の一手”(例:来店予約/見積もり依頼/資料請求)

素材管理の裏ワザ(あとで困らない)

  • 文章はGoogleドキュメント等に“原本”を保存
  • 画像は「用途別フォルダ(トップ用/実績用/スタッフ用)」で整理
    → 将来の修正・移行・担当交代がラクになります。

サイト構成テンプレ:5ページ構成(事業紹介の型)

最短で“それっぽく”見せるなら、この5ページが鉄板です。
(ページ名は自由。伝える順番が大事です。)

  1. トップ:誰が/何を/どう解決するか(1画面で伝える)
  2. サービス(またはメニュー):具体的に何ができるか・料金の目安
  3. 実績・事例:写真+短い説明(信頼の核)
  4. 会社概要(またはプロフィール):運営者情報・所在地・沿革など
  5. お問い合わせ:フォーム+電話+営業時間(“連絡できる”が正義)

トップに必ず置く導線(最低3つ)

  • 問い合わせボタン
  • 料金(またはメニュー)へのリンク
  • アクセス(地図)へのリンク

アカウント作成〜初期設定(ここだけ押さえる)

ここは「完璧」より「公開できる状態」を優先します。まずは次のチェックリストどおりでOKです。

ステップ1:どちらで作るか決める

  • AIビルダー:質問に答えて、最短で形にする
  • クリエイター:テンプレ+編集で、ブログやショップも含めて育てやすい
    ※両者は互換性がない前提で選びましょう(途中で作り直しが出やすい)。

ステップ2:アカウント作成→サイト作成

  • メール等で登録 → 作成画面へ
  • 目的(個人/店舗/法人)に近いテンプレ・提案を選ぶ

ステップ3:URL(ドメイン)を決める

  • まずは無料のサブドメインで仮公開でもOK
  • ビジネス用途なら、後述の導線(名刺・SNS・広告)を考えて独自ドメインを検討

ステップ4:必須ページを作る(5ページ構成)

  • トップ/サービス/実績/会社概要/お問い合わせ
  • 文章が未完成でも、見出し+箇条書きで“穴”を埋めれば公開できます

ステップ5:公開前の最終チェック(5分で終わる)

  • 誤字脱字(店名・電話・住所・料金)
  • お問い合わせフォームが送れるか(テスト送信)
  • リンク切れがないか(SNS/地図/電話)
  • スマホ表示で崩れていないか(写真が大きすぎないか)

公開の操作(迷いやすいポイント)

  • 初回は右上の「公開」(または公開相当のボタン)で公開
  • 公開後の修正は、反映のために「更新」操作が必要になることがあります
  • 公開直後は、検索結果に出るまで時間がかかる場合があります(焦らなくてOK)

デザイン選定のコツ:見た目より“導線”を優先する

初心者がハマりがちなのが「見た目を整えるほど、問い合わせが減る」現象です。
デザインは“おしゃれ”より、迷わず行動できるかが重要です。

デザインより先に決める3点

  1. 訪問者にしてほしい行動:問い合わせ/予約/購入/来店
  2. その行動までの最短ルート:トップ→(料金/メニュー)→問い合わせ
  3. 信頼の根拠:実績・写真・プロフィール・所在地

失敗しにくい選び方

  • テンプレは「業種」よりも、導線が見やすいものを選ぶ
  • 色は2〜3色に絞る(迷ったら白+ブランド色1色)
  • フォントや装飾は増やさない(統一感が一番の“高級感”)

問い合わせが増えやすい配置(おすすめ)

  • トップの1画面目:
    キャッチ(何を解決)+実績要約(数字/写真)+問い合わせボタン
  • 各ページの下:
    「この内容で相談する」のような短いCTA+フォームへのリンク

スマホ編集の現実:できること/やりにくいこと

スマホだけで完結できるかは、選ぶプロダクトで感触が変わります。
ここは先に知っておくと、途中でストレスが減ります。

スマホ編集の基本方針

  • AIビルダー:スマホでも作成・編集しやすい設計
  • クリエイター:スマホは専用アプリで一部編集が中心(モバイルブラウザ編集は非推奨/非対応)

スマホでできること(代表例)

  • 文章の修正、写真の差し替え、簡単なページ更新
  • 外出先での“急な修正”(営業時間変更、臨時休業のお知らせ等)
  • クリエイターはアプリから、ブログ投稿や基本編集が可能

やりにくいこと(PCが欲しくなる場面)

  • レイアウトを細かく整える(余白・整列・見栄えの微調整)
  • 一部の要素や設定の編集(アプリでは触れない項目がある)
  • たくさんのページを整理(並べ替えや階層整理をまとめてやる)

現実的なおすすめ運用

  • 普段:スマホで“軽い更新”
  • 月1回:PCで“構造と導線の見直し”(ナビ整理・CTA改善・画像整理)
Jimdo 公式サイト

サイト設計(SEOと信頼性の土台を作る)

Jimdoで成果が出るサイトは、デザインの前に 「目的 → 構造 → 信頼」 が固まっています。
特にJimdoは、メニュー(ナビ)で作れる階層に上限があるため、最初に「増え方」を決めておくと、あとから迷子になりません。

まず決める:目的(問い合わせ/予約/来店/採用)

サイトの目的は「公開すること」ではなく、訪問者に行動してもらうことです。
最初に、どれを一番にしたいかを1つだけ選びましょう(複数ある場合も、優先順位をつけます)。

目的別:成功しやすい“ゴール設計”

  • 問い合わせ(BtoB/士業/サービス)
    • ゴール:見積もり・相談予約・資料請求
    • 重要ページ:サービス詳細/料金の目安/事例/FAQ/問い合わせ
  • 予約(サロン/教室/クリニック等)
    • ゴール:予約完了(外部予約ツールでもOK)
    • 重要ページ:メニュー/料金/空き確認→予約ボタン/アクセス/初めての方へ
  • 来店(飲食/小売/地域店舗)
    • ゴール:地図閲覧→来店、電話
    • 重要ページ:アクセス(地図)/営業時間/メニュー/口コミ・実績(写真)
  • 採用(小規模企業・店舗)
    • ゴール:応募・問い合わせ
    • 重要ページ:仕事内容/1日の流れ/条件/代表メッセージ/応募導線

ここだけは最初に決める3点(メモでOK)

  • 誰に(例:開業したばかりの美容師、地元のファミリー層、法人経理担当)
  • 何を(例:月額◯円のサービス、◯分カット、◯◯制作)
  • どうしてほしい(例:予約、電話、フォーム送信、LINE追加)

情報設計:メニュー(ナビ)とページ階層の作り方

Jimdoはナビでページを整理できますが、階層は最大3段までが前提です。
だからこそ「ページを増やすほど強くなる設計」ではなく、迷わない設計(少数精鋭+整理ルール)が向きます。

トップで伝えるべき3点(誰の/何を/どう解決)

トップは“最初の5秒”が勝負です。文章を長くするより、見える順番を整えます。

トップに置く基本セット(おすすめ)

  1. 誰の:屋号+肩書き+地域(例:渋谷のパーソナルジム)
  2. 何を:提供内容を一言(例:初心者向けに姿勢から整える)
  3. どう解決:悩み→解決の約束(例:3か月で運動習慣を作る)

その直下に、行動ボタンを1つ置きます。
例:「予約する」「無料相談」「お問い合わせ」

トップ文章テンプレ(そのまま使える型)

  • 「◯◯(誰)向けに、◯◯(何を)で、◯◯(どう解決)します。」
  • 「まずは◯◯をご覧ください →(料金/メニュー/事例)」

下層ページの役割分担(サービス/事例/料金/FAQ)

「ページを増やす」のではなく、役割を分けるとSEOにも信頼にも強くなります。

役割がブレない下層構成(鉄板)

  • サービス(またはメニュー)
    • “何ができるか”を具体化する場所
    • 箇条書き中心でOK(対象、内容、所要時間、流れ)
  • 事例・実績
    • 信頼を作るページ
    • 写真+短文(課題→提案→結果)で十分強いです
    • 数字が出せるなら、ビフォー/アフター、期間、件数が効きます
  • 料金
    • “不安を消すページ”
    • 細かい価格表より、まずは 目安・追加料金の条件・支払い方法 を明確に
    • 迷う人が多い業種は「よくあるパターン別」を用意すると離脱が減ります
  • FAQ
    • “最後の迷いをつぶすページ”
    • 3〜7問でOK(長すぎるFAQは読まれません)
    • 予約・問い合わせの直前に出る不安(キャンセル、所要時間、準備物、対応範囲)が最優先

ナビの作り方:おすすめの3階層ルール

  • 第1階層:目的に直結する大カテゴリ(サービス/料金/事例/アクセス/問い合わせ)
  • 第2階層:詳細ページ(サービスA、サービスB、初めての方へ)
  • 第3階層:補助(FAQ、用語、注意事項)

“増えすぎない”ためのコツ

  • 第1階層は最大5〜7個まで(多いほど迷わせます)
  • 同じ情報を別ページに置かない(料金とメニュー、事例とレビューの重複に注意)
  • 追加ページを作る前に「既存ページに追記で足りないか」を先に検討する

“信頼される”必須ページ(E-E-A-Tの具体化)

E-E-A-Tは難しく見えますが、やることはシンプルです。
「実在する」「専門性がある」「根拠がある」「連絡できる」をページで示します。

運営者情報・会社概要(実体の示し方)

載せるだけで信頼が上がる項目

  • 事業者名(屋号でも可)/代表者名
  • 所在地(可能なら番地まで)※公開が難しい場合は対応エリアを明確に
  • 連絡先(メール or 電話)
  • 事業内容(何をやっているかを1〜3行で)
  • 保有資格・許認可・所属団体(ある場合)
  • 実績(年数、対応件数、導入社数など“数字”があると強い)

文章は長くなくてOKです。
代わりに、写真(店舗外観、代表者、作業風景)があると「実在感」が一気に上がります。

※Jimdoクリエイターでは、フッターから「概要(運営者情報)」ページを編集できる導線が案内されています。

問い合わせ・アクセス・営業時間(ローカル用途)

ローカル系(店舗・地域サービス)はここが最重要です。
訪問者が「行こう」「電話しよう」と思った瞬間に迷わせない設計にします。

最低限のチェックリスト

  • 営業時間/定休日(臨時休業の扱いも)
  • 電話番号(スマホでタップ発信できる形式が理想)
  • 地図(Googleマップ等)
  • 駐車場・最寄り駅・道順(短くてOK)
  • 予約の方法(外部予約ならボタンを目立たせる)

地味ですが、表にして見やすくすると効果が出やすいです。

スクロールできます
項目内容
営業時間10:00〜19:00(最終受付18:00)
定休日水曜・第2日曜
住所◯◯県◯◯市…
連絡先電話:xxx / フォーム:こちら
アクセス◯◯駅から徒歩5分、駐車場2台

プライバシーポリシー/免責(最低限の整え方)

ここは「法律のため」だけでなく、信頼のための装備です。
特にフォーム・解析・予約・ECを使うなら、優先度が上がります。

最低限入れておくと安心な要素

  • 取得する情報(氏名、メール、電話など)
  • 利用目的(問い合わせ対応、予約管理、案内送付など)
  • 第三者提供の有無
  • 外部サービス利用(アクセス解析、予約サービス等)
  • 問い合わせ窓口

免責(ディスクレーマー)は、次のようなケースで特に有効です。

  • 料金や内容が変動する可能性がある
  • 効果に個人差がある(施術、教育、コンサル等)
  • 外部リンク・外部予約に関する注意

なお、Jimdoクリエイターでは プライバシーポリシーページが自動で作成され、フッターにリンクが表示される仕様が案内されています(必要に応じて非表示設定も可能)。
一方で、免責や業種別の表記(例:ECの特商法表記など)は、あなたの事業内容に合わせて整えるのが安全です。

Jimdo 公式サイト

コンテンツ作成:成果につながる文章と見せ方

Jimdoのようなホームページ作成サービスで成果(問い合わせ・予約・来店・応募)を出すコツは、文章を「かっこよく」するより、読み手が迷うポイントを先回りして潰すことです。
ここでは、初心者でも再現しやすい型に落とし込んで解説します。

文章の基本:読み手の不安を先回りして消す

サイトを見た人が行動しない理由は、だいたい次のどれかです。

  • 何をしてくれるか、よく分からない
  • 自分に合うか不安(対象外だったら嫌)
  • 料金が不透明(後から高額になりそう)
  • 信頼できる根拠がない(実績・人柄・場所)
  • 連絡するのが面倒/怖い(手順が見えない)

なので、文章は「説明」よりも 不安の解消 を軸にします。

まずはこの順番で書く(迷わない構成)

  1. 結論(あなたは何を提供する?)
  2. 対象(どんな人に向く?向かない?)
  3. 内容(何をどう進める?)
  4. 料金の目安(最低限の透明性)
  5. 根拠(実績・写真・資格・声)
  6. 次の行動(問い合わせ/予約)

文章テンプレ(そのまま使える型)

トップ冒頭(2〜3行でOK)

  • 「〇〇に悩む方へ。△△(サービス名)で□□を実現します。」
  • 「初めての方でも、手順と料金の目安がわかるように整えています。」

サービス説明(箇条書きで強い)

  • 対応内容:〜〜
  • 対応エリア/対象:〜〜
  • 所要時間:〜〜
  • 進め方:①〜②〜③
  • よくある不安:キャンセル/追加費用/準備物 など

“やさしいのに信頼される”書き方のコツ

  • 断言しすぎない:
    「必ず」より、「〜を目指します」「〜しやすいです」
  • 専門語は一回で翻訳する:
    例)「初回カウンセリング(状況を聞いて方針を決める時間)」
  • 読みやすさは「行の長さ」で決まる:
    1文は 40〜60文字くらいを目安に区切る
  • 料金は“怖い部分”だけ先に言う:
    「追加費用が発生するのは〇〇の場合です」があると信頼が上がります

写真・実績・証拠の出し方(信頼の積み上げ)

Jimdoのサイトで成果が出る人ほど、文章より先に 証拠 を整えています。
理由は単純で、訪問者は「言葉」より「証拠」を信じるからです。

証拠の種類(出しやすい順)

  • 写真(外観・内観・作業・スタッフ・商品)
  • 実績(件数、年数、導入数、受賞、掲載)
  • 事例(ビフォー/アフター、制作物、改善結果)
  • 資格・許認可(ある業種は特に強い)
  • お客様の声(スクショや手書き風でもOK。※捏造はNG)

事例は“3点セット”にすると強い

  1. 課題:何に困っていたか
  2. 提案:何をしたか(具体的に)
  3. 結果:どう変わったか(可能なら数字)

事例の短文テンプレ

  • 課題:問い合わせが少なく、予約が埋まらない
  • 提案:メニューの見せ方を整理し、予約導線を1スクロール内に配置
  • 結果:予約ページの閲覧数が増え、問い合わせが安定

写真で失敗しない最低ルール

  • 明るさ:暗い写真は“古い/不安”に見えがち → 明るい時間に撮る
  • 主役:何を見せたいかを1枚1テーマにする(ごちゃごちゃを避ける)
  • 人:顔出しが難しくても、手元・後ろ姿・作業風景があると安心感が出ます
  • 説明文:写真の下に1行だけ添える
    例)「初回はこのスペースでヒアリングします」

“やりすぎない”信頼の作り方

  • 実績は盛らない(少なくてもOK)
    → 代わりに「どんな人に提供してきたか」「どう進めるか」を具体化する
  • お客様の声は、数より質
    → 1〜3件でも「具体的なエピソード」があると強い

CTA設計:問い合わせ率を上げる配置テンプレ

CTA(Call To Action)は、要するに「次に押してほしいボタン」です。
CTAの最適化は、文章を1000文字増やすより効くことがよくあります。

CTAの基本は“1ページ1ゴール”

同じページに「予約」「問い合わせ」「資料請求」が全部あると迷います。
まずは1つに絞り、どうしても必要なら“主CTA”と“副CTA”に分けます。

  • 主CTA:例)予約する
  • 副CTA:例)相談だけする(フォーム)

ボタン文言(クリックされやすい言い方)

「お問い合わせ」より、行動後が想像できる文言が強いです。

  • 予約系:空きを確認する/予約する
  • 相談系:無料で相談する/見積もりを依頼する
  • BtoB:資料を受け取る/導入相談をする
  • 採用:応募する/話を聞きに行く

トップの導線:1スクロール以内に置く要素

トップページは、最初の1画面で勝負が決まります。
ここに置くべき要素は、基本的に次の5つです。

  • キャッチ:何を提供するか(1行)
  • 対象:誰向けか(1行)
  • 強み:選ばれる理由(箇条書きで3つ)
  • 証拠:実績の数字 or 写真(1つでOK)
  • CTA:ボタン(1つ)

トップ1画面の型(例)

  • 「〇〇の悩みを、△△で解決します」
  • 強み:
    • 初回は〜〜から丁寧に確認
    • 料金の目安を事前に提示
    • 〜〜エリア対応
  • 実績:対応◯◯件(または写真)
  • CTA:無料で相談する

※ローカル店舗なら、同じ画面内に「地図/営業時間/電話」を置くと強いです。

下層の導線:比較検討の最後に必要な一押し

下層ページ(サービス詳細、料金、事例、FAQ)を読んだ人は、かなり前向きです。
ここでは「安心の一押し」を添えると、行動率が上がります。

下層ページ末尾のCTAテンプレ

  • ひとこと安心:
    • 「当日予約も可能です」
    • 「しつこい営業はしません」
    • 「相談だけでも大丈夫です」
  • 手順(3ステップ):
    1. フォーム入力(1分)
    2. こちらから返信(24時間以内など)
    3. 日程確定/見積提示
  • CTAボタン:相談する/予約する

迷いを消す一文(使いやすい例)

  • 「追加費用が発生する場合は、事前に必ずお伝えします。」
  • 「合わないと感じたら、途中でやめても大丈夫です。」
  • 「よく分からない状態でもOK。状況を聞いて整理します。」
Jimdo 公式サイト

JimdoのSEO:できる範囲で“勝ち筋”を作る

JimdoのSEOは「テクニックで逆転」より、設計・内容・信頼を積み上げて勝つのが基本です。
その上で、Jimdoで“確実に効く打ち手”から順に整えると、初心者でも遠回りしません。

JimdoでやるべきSEOの優先順位(まずこれだけ)

最初にやるべき順番は、だいたいこの通りです(上ほど重要)。

  1. 検索意図に合うページを用意する(1ページ1テーマ)
    • 例:サービス紹介/料金/事例/FAQ/アクセス
    • 1ページで全部盛りにしない方が、検索も問い合わせも強くなります。
  2. タイトルと説明文を整える(ページの“看板”)
    • ここは少ない作業で効果が出やすいです。
    • JimdoはAIビルダーでも、SEOツールでタイトル・サイトタイトル・説明文を編集できます。
  3. 「信頼ページ」を揃える(E-E-A-Tの土台)
    • 会社概要・運営者情報、問い合わせ、アクセス、プライバシーポリシー
    • これが薄いと、順位以前に“選ばれない”状態になりがちです。
  4. インデックス導線を作る(Search Consoleとサイトマップ)
    • 「公開したのに検索に出ない」を減らす基本セットです。
    • 送ったから即反映ではない点も理解しておきます。
  5. ローカル施策(店舗・地域サービス)を強化する
    • Googleビジネスプロフィール(地図)とサイトの情報を一致させるのが最優先。

タイトル・説明文・見出しの設計ルール

ここは“テンプレ化”すると迷いません。
前提として、AIビルダー/クリエイターどちらも、SEO関連の設定導線が用意されています(ただしプランによって「各ページごとに設定できる範囲」は差が出ます)。

タイトルのルール(検索結果でクリックされる型)

  • 1ページ1キーワード(主語)を決める
  • タイトルは基本、次の並びが安定します
    • 主要キーワード + ベネフィット(強み) + 地域/対象 + ブランド名
  • ありがちな失敗
    • キーワード詰め込み(読みにくい・信用も落ちる)
    • 全ページが似たタイトル(重複で弱くなりやすい)

例(型だけ)

  • 「〇〇(サービス)|△△(強み)|□□(地域/対象)|屋号」

説明文(ディスクリプション)のルール

  • 役割は「順位を上げる魔法」ではなく、クリック率を上げる説明書き
  • 入れると強い要素
    • 誰向けか(対象)
    • 何がわかるか(提供価値)
    • 安心材料(料金目安/実績/対応範囲)
    • 行動(予約・問い合わせの一言)
  • 長さは、まず1〜2文で要点が伝わることを優先(目安として150文字前後に収める設計がしやすいです)

見出し(H2/H3)のルール

  • 見出しは「装飾」ではなく、ページの設計図です
  • 強い構造はこれ
    • H2:結論(何が言いたいページか)
    • H2:根拠(比較・理由・特徴)
    • H2:不安の解消(料金・デメリット・注意点)
    • H2:次の行動(問い合わせ・予約)
  • NG例
    • 見出しが抽象的すぎる(例:「概要」「詳細」だけ)
    • 同じ意味の見出しが何度も出る(内容重複)

インデックスされない時の確認ポイント

「検索に出ない」は、だいたい原因が絞れます。上から順に潰してください。

1. そもそも公開できているか

  • 下書き状態、非公開、URLが変わっている…など“基本の見落とし”を確認

2. noindexを付けていないか(クリエイター)

  • クリエイターには、ページ単位で noindex / nofollow / noarchive を付ける高度な設定があります
  • 意図せず noindex を付けていると、そのページは検索結果に出ません

3. Search Consoleで状況確認 → サイトマップ送信

  • クリエイターは、Search Consoleで sitemap.xml を送信する手順が案内されています
  • 送信しても“即座に表示されるわけではない”ため、数日〜を見込みます

4. URL検査でインデックス登録をリクエスト

  • ページ数が少ないうちは、Search ConsoleのURL検査からリクエストが現実的です
  • ただし、リクエストには上限があり、連打しても早くなるわけではありません

5. 内容が薄すぎないか(技術ではなく中身の問題)

  • 1ページが短すぎる/他社の焼き直しに見える/写真や根拠がない
  • この場合は、設定より先に「内容を厚くする」が正攻法です

ローカル集客(店舗)に効く施策:地図・口コミ・NAP

店舗や地域サービスは、SEOというより “地図で見つかる設計” が勝ち筋になりやすいです。
Googleはローカル結果の主要要素として 関連性・距離・知名度 を挙げています。

NAPを揃える(最優先)

NAP=名前(Name)/住所(Address)/電話番号(Phone)
これが、次の3つで完全一致しているかを点検します。

  • 自社サイト(Jimdo)
  • Googleビジネスプロフィール
  • SNSやポータル、口コミサイト

表記ゆれ(全角半角、ハイフン、ビル名、階数、電話の表記)も含めて、“同一の文字列”に寄せるのがコツです。

地図と口コミで“知名度”を作る

  • プロフィール情報を埋める(カテゴリ、サービス、営業時間、写真)
  • 口コミを増やす(自然な形で依頼)
  • 口コミに返信する(良い口コミも悪い口コミも、誠実に)
  • 営業時間・特別営業時間を更新する(休業の放置は致命傷になりがち)

限界点:拡張性が必要になったら検討する代替案

Jimdoで勝ちやすいのは、小〜中規模のサイトを、迷わず運用するケースです。
逆に、次の要件が強くなってきたら、代替も現実的に検討した方がラクになります。

Jimdoで苦しくなりやすい要件

  • ブログやコンテンツを大量に増やして、内部設計を細かく最適化したい
  • 高度な構造化データやタグ管理など、SEO/計測の自由度が必須
  • 独自機能や会員機能、外部システム連携など“拡張前提”
  • 大規模な移行・バックアップ要件が厳しい(監査・復元・資産管理)

代替の選び方(方向性だけ)

  • コンテンツSEOを本気で回す → WordPress(+良いホスティング)
  • デザイン表現重視で制作運用 → STUDIO
  • アプリ拡張で幅広く → Wix
  • ECを中心に伸ばす → Shopify(規模が大きいほど強い)
Jimdo 公式サイト

機能別の使いどころ(必要な人だけ読めばOK)

「Jimdoで何ができるか」は広いですが、成果(問い合わせ・予約・購入)につながる使い方はだいたい決まっています。
ここでは “使う人だけ”が迷わないように、機能別に要点をまとめます。

ブログ機能:更新運用の型(ネタ切れ防止の設計)

ブログは「毎日書く」より、テーマ(型)を決めて淡々と回すほうが続きます。Jimdoのブログは「日付」がつく記事形式で、カテゴリ分けや一覧表示がしやすいのが強みです。

まず決める:ブログの役割(これがブレると続かない)

  • 役割A:検索で見つけてもらう(集客)
  • 役割B:信頼を積み上げる(実績・考え方)
  • 役割C:更新情報を出す(お知らせ)

この3つを全部やろうとするとネタ切れします。初心者は AかBに寄せるのがおすすめです。

ネタ切れしない「3本柱」テンプレ

ブログのネタを“分類”しておくと、毎回ゼロから考えずに済みます。

  • 柱1:よくある悩みの解決(FAQ拡張型)
    • 例)「初回は何が必要?」「料金はどう決まる?」など
  • 柱2:事例・実績(信頼型)
    • 例)「ご依頼の流れ」「改善前→改善後」「お客さまの声」
  • 柱3:比較・選び方(検討支援型)
    • 例)「AとBどっち?」「失敗しないチェックリスト」

✅ 迷ったら:1記事 = 1つの質問に答える
(長文で全部語らない方が、読みやすく、検索にも強いです)

更新頻度の現実解(続くペースが正義)

  • 月2本:最低ライン(止めないため)
  • 月4本:成果が出やすい(運用が回る)
  • 月8本以上:最初から狙うと燃え尽きやすい

Jimdoブログでやっておくと効く小技

  • 記事の最後に「次に読むページ」を固定(内部リンクの型)
  • カテゴリは 3〜6個に絞る(増やしすぎると整理不能)
  • コメントは運用できる場合だけON(スパム対策も忘れず)

ネットショップ:向く商材/向かない商材

Jimdoのネットショップは「小さく始めて、無理なく回す」用途に相性が良いです。
一方で、決済・配送・在庫が複雑な商材は、最初から専用ECのほうがラクになります。

向く商材

  • 商品数が少ない(例:〜30点程度から開始)
  • 仕様がシンプル(サイズや色の分岐が少ない)
  • 単価・利益がある程度ある(送料や手数料を吸収できる)
  • 発送が単純(常温、同一の配送方法で回せる)
  • デジタル・予約型サービスと相性が良い(例:チケット、レッスンなど※提供形態による)

向かない商材

  • 商品数が増え続ける(数百〜)前提
  • バリエーションが多い(サイズ×色×オプションが多段)
  • 送料計算が複雑(地域別・温度帯別・同梱制限など)
  • 外部の在庫管理・基幹システム連携が必須
  • 頻繁な返品・交換が起きやすい(運用負荷が高い)

決済・配送・返品ポリシーの最低ライン

ショップは「売る」より先に、揉めないためのルールを整えるのが重要です。Jimdoでは利用規約やキャンセル(返品条件)を設定して表示でき、注文確認メールにも反映される設計です。

最低限そろえる内容はこの5つです。

  • 送料:いくら/いつ無料になるか
  • 支払い:使える方法(PayPal / Stripe など)と、入金確認の扱い
  • 発送:発送までの目安日数、配送会社、追跡の有無
  • 返品:返品可否、期限、送料負担、返金方法
  • 連絡先:問い合わせ先と対応時間

💡ポイント
Jimdoの配送料設定は「国(地域)単位」が基本で、細かい都道府県別などの設定には向きません。国内で送料差が出る場合は、送料の設計をシンプルに寄せるのが現実的です。

商品数が増える場合の注意点

商品が増えるほど、課題は「SEO」より 運用に寄ります。対策は次の順番が効きます。

  1. 商品ページの型を統一する
    • 画像(最低3枚)/特徴(箇条書き)/仕様/配送・返品/FAQ
  2. タグ運用で“探しやすさ”を作る
    • 例)用途・素材・対象など、検索に使う軸だけ
  3. 在庫の更新ルールを決める
    • 「外で売れた分をどう反映するか」を先に決めないと、売り越しが起きます
  4. 送料ルールが破綻したら、分岐を考える
    • 商品数・配送が増えた段階で、Shopify等に移す判断は普通にあります

予約・問い合わせ:フォーム設計と自動返信のコツ

問い合わせフォームは「置けば来る」ではなく、心理的ハードルを下げる設計が勝ち筋です。Jimdo(クリエイター)ではフォームを設置し、通知先メールやスパム対策、送信後メッセージなどを設定できます。

フォーム設計の基本(入力が増えるほど減る)

最初はこの項目だけで十分です。

  • お名前(任意でもOK)
  • メールアドレス(必須)
  • 内容(必須)
  • (店舗なら)希望日時(任意)
  • (BtoBなら)会社名(任意)

✅ コツ
「電話番号必須」にすると、離脱が増えやすいです。必要なら “任意”で追加が無難です。

送信後に不安を残さない一文(超重要)

フォーム送信後の画面メッセージは、実質“自動返信の代わり”になります。ここで安心させると、返信率も上がります。

例)

  • 「送信ありがとうございます。24時間以内にご連絡します」
  • 「2営業日経っても返信がない場合は、お手数ですが再送してください」
  • 「迷惑メールフォルダもご確認ください」

自動返信をどう考えるか

  • Jimdoのフォームは「通知先に届く」設計が中心なので、送信者へ“メールで自動返信”まで厳密にやりたい場合は、
    • 外部フォーム(自動返信付き)を埋め込む
    • もしくは Jimdoのメール機能側で自動応答を設定する
      といった選択肢が現実的です。

アクセス解析:見るべき数字を3つに絞る

数字を増やすほど迷うので、初心者は 3つだけ見ればOKです。
(Jimdoの簡易解析+必要ならGoogleアナリティクスで補強、という考え方が楽です)

スクロールできます
見る数字(3つ)何がわかる判断の目安
① 流入(検索・SNSなど)人が来ているか/増えているか週・月で右肩上がりならOK
② よく見られているページ(入口ページ)“何が評価されているか”上位ページにCTAがあるか確認
③ 成果(問い合わせ・予約・購入)目的が達成できているか0なら導線とオファーを見直す

迷ったときの改善順(これだけ覚える)

  1. 入口ページに 次の行動ボタン(CTA)があるか
  2. 料金・不安・実績が 1画面内に見えるか
  3. フォームが 短いか/返信の目安が書いてあるか
Jimdo 公式サイト

運用で差がつく:公開後30日でやること

公開直後の30日は、サイトの「見つかり方」と「問い合わせ率」が決まりやすい期間です。
この時期にやるべきことは、難しいSEOテクよりも “公開後の初期整備”“改善サイクルを回す仕組み化” です。

まず全体像として、30日間はこの順番が安定します。

スクロールできます
時期やることゴール
1〜3日目計測・導線・表示の最低ラインを整える取りこぼしゼロ
1週目検索/地図に載る準備、改善の優先順位付け見つかる土台
2週目文章・CTA・事例を小さく改善反応の芽を作る
3〜4週目「勝ちパターン」を固定し、更新体制を固める継続して伸ばす

初期の改善チェックリスト(表示速度/導線/文言)

公開後すぐにやるべきチェックは「体験の穴塞ぎ」です。
検索順位より前に、“見に来た人を逃さない”状態を作ります。

表示速度チェック(体感で遅い要因を先に潰す)

専門的な速度計測より、まずは「遅くなる原因」を潰すだけで十分効きます。

  • 画像が重すぎないか
    • スマホで表示がもたつくなら、まず画像を疑う
    • 対策:アップ前に圧縮、必要以上に大きい画像を使わない(横幅を過剰にしない)
  • 埋め込み(地図・動画・SNS)が多すぎないか
    • 便利ですが、読み込みが重くなりがち
    • 対策:トップは埋め込みを最小限にして、詳細ページに逃がす
  • トップの“1画面目”が重くないか
    • 1枚目が重いと、離脱が増えやすい
    • 対策:大きいスライダー画像は控えめに(使うなら1枚で)

導線チェック(問い合わせ・予約まで迷わせない)

「導線」はデザインより効果が出ます。次の順に確認してください。

  • CTA(問い合わせ/予約ボタン)が各ページにあるか
    • トップ:1スクロール以内に1つ
    • 下層:ページ末尾に1つ(読み終わった人向け)
  • 料金・目安がどこかに明記されているか
    • “完全非公開”は不安が勝ちやすい
    • 最低限「目安」と「追加費用が出る条件」を書くと行動率が上がりやすい
  • アクセス(地図・営業時間・電話)が迷わず見つかるか(店舗)
    • 店舗系は「アクセスページ」が実質の成約ページになりがちです

文言チェック(“不安を消す一文”を置くだけで変わる)

公開直後に効果が出やすいのは、長文追加ではなく“短い補足”です。

  • 最初の3行(トップの冒頭)
    • 誰向け/何を/どう解決 → これが入っているか
  • 不安を消す一文(CTAの近く)
    • 例:「しつこい営業はしません」
    • 例:「追加費用が出る場合は事前に必ずお伝えします」
  • 手順の見える化(フォームの手前)
    • 例:「①送信→②24時間以内に返信→③日程確定」

更新体制の作り方(担当者・頻度・素材管理)

更新が止まる理由は、スキル不足より 「体制がない」 ことがほとんどです。
30日以内に、最低限この3点を固めると継続できます。

担当者を「3役」に分ける(1人でもOK)

  • 編集担当:文章・画像の差し替え
  • 承認担当:内容の正しさチェック(料金、営業時間、法務表記)
  • 反応担当:問い合わせ対応(返信テンプレを持つ)

1人運用なら、曜日で役割を切り替えるのがおすすめです。
例:月曜=数字を見る/水曜=修正/金曜=記事追加

頻度は「少なくても固定」が勝つ

理想より、続くペースで固定します。

  • 毎週:5分点検
    • 営業時間・料金・リンク切れ・フォーム受信
  • 隔週:30分改善
    • トップの文言、事例の追加、CTAの位置調整
  • 月1:棚卸し
    • よく見られるページの導線強化、不要ページ整理

素材管理(ここをやると“運用の資産”になる)

更新がラクになるだけでなく、将来の移行・担当交代にも効きます。

  • 文章は外部に原本(Googleドキュメント等)
  • 画像は用途別フォルダ(トップ/事例/スタッフ/商品)
  • 「差し替えルール」を1枚メモにする
    • 例:画像は横長、ファイル名に日付、差し替え時は旧版を残す

反応が出ない時の原因切り分け(流入/訴求/導線)

「反応がない」は、闇雲に直すと迷路になります。
次の順に、数字と現象で切り分けると最短です。

まずは3つだけ確認する

  • 流入:そもそも見られているか(訪問があるか)
  • 入口:どのページから入っているか
  • 成果:問い合わせ/予約/購入が発生しているか

(Jimdoの解析や、必要ならGoogleアナリティクスで把握します)

症状別の原因と処方箋

スクロールできます
症状ありがちな原因まずやる処方箋
そもそもアクセスが少ないインデックス未完了/検索意図に合うページ不足/ローカル未整備Search Console確認、サイトマップ送信、必要ページ(料金/事例/FAQ)を追加
アクセスはあるが問い合わせがない訴求が弱い/不安が残る/CTAが見当たらないトップ1画面目に「対象・強み・実績・CTA」、料金の目安、不安を消す一文
問い合わせページまで来るが送信されないフォームが長い/必須項目が多い/返信の見込みがない必須を減らす、返信目安を書く、送信後メッセージを改善
店舗なのに来店につながらないNAP不一致/地図情報弱い/アクセス情報不足Googleビジネスプロフィールと一致、写真追加、道順・駐車場を補足

改善のやり方(小さく直して、すぐ確認)

公開後30日は「大改修」より、小改善 → 反応確認を回すのが強いです。

  • 1回の改善は「1テーマだけ」
    • 例:トップのCTAを1個に絞る
    • 例:料金ページに“追加費用条件”を追記する
  • 反応を見る期間を決める
    • 例:改善後7日で、問い合わせ数・クリックの変化を見る
Jimdo 公式サイト

注意点とリスク管理(失敗を避けるための現実論)

Jimdoは「早く・簡単に」公開できる反面、運用ルールを決めずに触ると、取り返しがつかない失敗が起きやすいタイプのサービスです。
ここでは“怖いところ”を先に知って、安心して運用するための実務的な対策に絞ってまとめます。

サポートの考え方:困る前に作る“自己解決手順”

サポートに頼る前に、自分(またはチーム)で一次対応できる手順を用意しておくと、トラブルが小さいうちに収束します。

まず作るべき「自己解決手順」テンプレ(コピペで運用OK)

Step 1:状況を分類する(ここが最重要)

  • 編集・表示(レイアウト崩れ/画像が出ない/リンク切れ)
  • 公開・検索(公開できない/検索に出ない)
  • ドメイン(独自ドメインがつながらない/移管したい)
  • 料金・契約(プラン変更/解約/請求)
  • ショップ(注文/在庫/配送/規約表示)
  • メール(受信できない/返信が届かない)

Step 2:再現条件をメモする(問い合わせの質=解決速度)

  • いつから(例:1/10から)
  • どのページで(URL)
  • 何をすると起きるか(手順)
  • どの端末・ブラウザか(PC/スマホ、Chromeなど)
  • エラー文やスクショ(可能なら)

Step 3:公式ヘルプで該当手順を確認

  • 同じ症状の手順があるか
  • 制約事項(できないこと)が明記されていないか

Step 4:解決しない場合はサポートへ(必要情報を添えて)

  • 上のメモをそのまま送る
  • 返信が届かないケースがあるので、迷惑メール・受信設定も確認しておく

コツ:運用担当が複数いるなら「困ったらこのテンプレを埋めて共有」が最強です。属人化が減ります。

バックアップ/復元:消えると困るものの扱い

ここはJimdo運用の最大の注意点です。
「元に戻せる前提」で編集すると、事故ります。

現実:Jimdo側のバックアップは“個別復元”に使えない

Jimdoはセキュリティ目的のバックアップを行っていますが、ユーザーが任意に“サイトやページを丸ごと復元”する用途には使えません
また、Jimdo側でも「削除・変更された個別コンテンツを元に戻す」ことは基本的に期待できない前提で運用した方が安全です。

では何を守るべきか(優先順位)

守るものは大きく3つです。

  1. 文章(ページ本文・見出し・料金表・FAQ)
  2. 画像(実績写真・商品写真・スタッフ写真・ロゴ)
  3. 事業上の重要情報(注文/売上データ、問い合わせ履歴、規約文面)

事故らないための「最低限バックアップ」運用

文章は「原本」を外部に持つ

  • すべての固定ページは、Googleドキュメント等に“原本”を保存
  • 更新時は「原本→Jimdoへ反映」の順にする
    → Jimdoを編集画面ではなく“公開先”として扱うイメージ

画像は「素材フォルダ」を外部に持つ

  • 画像は用途別に保存(例:/top、/cases、/staff、/shop)
  • ファイル名に日付・用途を入れる(例:2026-01_case_A.jpg)

ショップ運用は「規約・商品・売上」を別管理

  • 返品・配送・利用規約などの文章も、外部に原本を保存
  • 商品情報や売上の要点は、定期的にCSV等で自分の管理表に写しておく(“自衛”)

AIビルダーの“戻す”機能は万能ではない

AIビルダーには「元に戻す(Undo)」が用意されていますが、これだけに依存しないのが安全です。
「Undoで戻せる範囲」と「作業を離れた後にどうなるか」は、事前に一度テストして把握しておくと安心です。

移行(乗り換え)を見据えたデータ管理

「最初はJimdoで十分」でも、事業が伸びると WordPress・STUDIO・Shopifyなどに移行する場面が来ます。
そのときに詰まらないための“資産の持ち方”を、最初から整えます。

移行しやすい運用ルール(最初から効く)

1)独自ドメインを使う(可能なら早めに)

  • URLが変わると名刺・SNS・口コミ・被リンクが全部痛みます
  • 解約後もドメインを使う場合は「移管(転出)」が前提になるので、移行の道筋を理解しておく

2)サイト構成表(ページ一覧)を外部で管理する

  • ページ名/目的/URL/主な内容/最終更新日
  • これがあるだけで、移行は“作業”になります(なくなると“発掘”になります)

3)原稿・画像・規約類は、必ず外部に“原本”を残す

  • Jimdo内だけに資産がある状態が、一番危険です
  • 文章はコピペ、画像はダウンロードで移せるので「原本があるか」が勝負

4)解約・プラン変更の前に“守るべきもの”を回収する

  • データは契約終了後に削除され得るため、「いつまでに何を抜くか」を決めてから解約する

無料運用の落とし穴(更新頻度・運用停止時のリスク)

無料で始められるのはメリットですが、ビジネス用途だと落とし穴もあります。
ここは「無料=ずっと安全」ではなく、条件付きの運用だと捉えるのが現実的です。

落とし穴1:広告表示は避けにくい(信用面のコスト)

無料プランでは、Jimdo側が広告を表示できる旨が規約上明記されています。
「無料っぽさ」が出ると、問い合わせ率が下がる業種もあるので、

  • 名刺代わり(短期)→無料でもOK
  • 集客や採用(中長期)→広告非表示の検討余地あり

という判断が安全です。

落とし穴2:放置でサイトが消える可能性(180日ルール)

規約上、無料のサービスのみを利用している場合、180日ログインしないとアカウントやサイトを削除できる旨が明記されています。
実際に削除されるかどうかに期待するのではなく、消えて困るなら対策するのが正解です。

対策(どれか1つでOK)

  • 予定表に「90日に1回ログイン」を入れる(運用担当がいるなら担当割当)
  • 最低限、トップの文言や営業時間を見直して“更新”を残す
  • 何より、本文・画像の原本を外部に持つ(これが最強)

落とし穴3:運用停止・解約で“データ消失”が現実になる

契約終了後、一定期間内にデータを削除し得る旨が規約にあります。
運用停止や解約を考え始めた時点で、次を“先に”やるのが安全です。

  • 必要ページの原稿を全て回収(外部に保存)
  • 画像素材を一括で回収(ページごとに抜く)
  • ドメインを継続利用するなら、移管手続きを確認(AuthCode含む)
  • ショップなら、注文・売上の要点を保全
Jimdo 公式サイト

他サービス比較:Jimdoを選ぶ理由を言語化する

「Jimdoが良い/悪い」ではなく、あなたの目的に対して“ムダが少ない”かどうかで決めるのが一番失敗しません。
ここでは、比較されやすい Wix / WordPress / STUDIO と並べて、判断軸を言語化します。

Wixと比べた時の判断軸(自由度 vs 簡単さ)

JimdoとWixはどちらも「ホスティング込みのサイト作成サービス」ですが、思想が違います。

判断のコア

  • Wix:できることを広げる(アプリ追加・カスタム開発まで視野)
  • Jimdo:迷いを減らす(必要な範囲に絞って、運用をシンプルに)

こう考えると決めやすい

Jimdoを選ぶ理由(Wixより)

  • ✅ 仕様の選択肢が多すぎないので、担当者が非エンジニアでも回しやすい
  • ✅ “名刺代わり+問い合わせ導線”のような用途で、短期で形にしやすい
  • ✅ 運用ルールが少なく、更新の属人化を起こしにくい

Wixを選ぶ理由(Jimdoより)

  • App Marketで機能を足せる(予約・会員・イベント等を拡張しやすい)
  • ✅ VeloでJavaScript/サーバーサイドまで含む開発拡張が可能(要スキル)
  • ✅ 表現や構成の自由度が高く、作り込みに向く

注意点(Wix側)

  • ⚠️ WixのADI(旧来のAIビルダー)はサポート終了の案内が出ており、現在は編集時にWixエディタへ誘導されるケースがあります。
    → “AIで作って終わり”より、編集して育てる前提で考えるのが安全です。

WordPressと比べた時の判断軸(運用負荷 vs 拡張性)

WordPressは「ソフトウェア(CMS)」で、Jimdoは「サービス(SaaS)」です。
ここがいちばん大きな分岐になります。

判断のコア

  • WordPress:自由に拡張できる代わりに、保守運用を自分で持つ
  • Jimdo:拡張は限定される代わりに、運用の負担が軽い

Jimdoを選ぶ理由(WordPressより)

  • ✅ サーバー・更新・基本設定などで悩みにくく、運用担当の負担が小さい
  • ✅ 小規模サイトなら、制作〜公開〜更新が一気通貫で進む
  • ✅ 「保守の人がいない」現場で事故を減らしやすい

WordPressを選ぶ理由(Jimdoより)

  • ✅ テーマ・プラグインで機能を足せるなど、拡張性が非常に高い
  • ✅ 記事数が増える前提(コンテンツSEOを本気で回す)でも設計しやすい
  • ✅ 移行・バックアップ・データ管理などを厳密にしたい場合に強い

現実的な結論

  • 「サイトを育てるのはしたいが、保守の運用体制がない」なら、WordPressは“後で苦しくなる”可能性が高いです。
  • 「将来は拡張するかも」程度なら、まずJimdoで小さく始めて、必要になったら移行でもOKです(最初から移行前提のデータ管理をしておけば痛みが減ります)。

STUDIO等と比べた時の判断軸(デザイン体験・制作体制)

STUDIOは「デザイン制作の体験」に強みがあるノーコードです。
同じ“ノーコード系”でも、Jimdoとは得意領域が異なります。

判断のコア

  • STUDIO:デザインエディタ中心で、制作会社・デザイナーが扱いやすい
  • Jimdo:運用者が迷わない設計で、非デザイナー運用に寄せやすい

Jimdoを選ぶ理由(STUDIOより)

  • ✅ 仕組みがシンプルで、更新担当が変わっても運用が崩れにくい
  • ✅ “まず公開して運用で整える”用途に向く

STUDIOを選ぶ理由(Jimdoより)

  • ✅ デザインの作り込みに向く(制作体制があるほど活きる)
  • ✅ CMS・フォーム・SEO機能など、制作〜運用までをStudio内で完結させやすい
  • ✅ 301リダイレクトやサイトマップなど、SEO運用で必要になる機能が整理されている

結局どれ?1分診断(Yes/Noで決める)

次の質問にYes/Noで進むと、かなりの確度でブレません。

  1. 「今日〜今週中に、とにかく公開したい」 → Yes:次へ / No:3へ
  2. 「運用担当は非エンジニアで、設定に時間を使いたくない」 → Yes:Jimdo / No:Wixも検討
  3. 「デザインを細部まで作り込みたい(制作会社・デザイナー体制がある)」 → Yes:STUDIO(またはWix Studio) / No:4へ
  4. 「機能を後から足したい(予約・会員・外部連携など)」 → Yes:Wix(必要ならVeloも) / No:5へ
  5. 「記事を増やして長期で集客したい(拡張も想定)」 → Yes:WordPress(運用できる体制があるなら) / No:Jimdo
  6. 「保守運用(更新・セキュリティ・バックアップ)を自分で持てる」 → Yes:WordPressが有力 / No:Jimdo・Wix・STUDIOが安全
Jimdo 公式サイト

事例で理解:目的別の“勝ちパターン”

ここでは「Jimdoで作るなら、こう組むと成果につながりやすい」という“型”を、目的別に具体例として落とし込みます。
大事なのは、凝ったデザインより ページの役割分担導線(CTA)信頼の見せ方です。

店舗:来店・予約が増える構成例

店舗サイトの勝ち筋はシンプルで、迷わせずに「来店/予約/電話」へ誘導できること。検索も「地域名+業種」で見つかりやすいので、トップの作りが成果に直結します。

ページ構成(5〜7ページで完成)

  • トップ
  • メニュー(サービス)
  • 料金
  • アクセス(地図・営業時間・駐車場)
  • 予約(またはお問い合わせ)
  • よくある質問
  • 店舗情報(運営者・スタッフ紹介)

※ナビは最大3階層までを前提に、ページを増やしすぎないのがコツです(増やすなら「メニュー配下」にまとめる)。

トップの1スクロール内に置くべき要素

  • 何の店か(業種+強み):例「肩こり特化の整体」「当日予約OK」など
  • 地域(最寄り駅・市区町村)
  • 予約ボタン(主CTA)
  • 電話ボタン(スマホ向け)
  • 営業時間(短く)
  • “安心材料”を1つ(写真 or 実績数字 or 口コミの要約)

おすすめの見せ方(型)

  • 1行目:誰向けか(悩み・目的)
  • 2行目:提供内容(何ができる)
  • 3行目:地域+予約導線(今すぐ行動できる)

下層ページの中身(最短で効く順)

  • メニュー:施術/サービスを「選びやすい順」に並べる(初心者向け→定番→上位)
  • 料金:まず目安、次に追加条件(不安が消える)
  • アクセス:地図+最寄り駅からの道順(3行でOK)+駐車場
  • FAQ:キャンセル/所要時間/持ち物/支払い方法(店舗で聞かれがちな順)

予約・問い合わせの勝ちパターン

  • 予約ページは「入力を短く」
    • 必須:名前(任意でも可)、連絡先、希望日時、要望
    • 送信後:返信目安(例:24時間以内)と注意(迷惑メール確認)
  • “予約できない日”が多い場合は、予約導線を「空き確認→予約」に分ける(先に期待値を調整)

士業・BtoB:信頼獲得に寄せた構成例

士業・BtoBは、デザインより 「信用の根拠が揃っているか」 が最重要です。勝ち筋は、訪問者が抱える不安を「ページで先に回答」して、相談までの心理的負担を下げること。

ページ構成(信頼の順に並べる)

  • トップ(誰に/何を/どう解決)
  • サービス一覧(分野別の入口)
  • サービス詳細(個別ページ:分野ごと)
  • 料金(目安+追加条件+支払い)
  • 事例(守秘に配慮した形で)
  • 会社・代表情報(資格・経歴・所属)
  • よくある質問
  • お問い合わせ(または面談予約)

コツ:サービス詳細は“分野別に分ける”
1ページで全部説明すると、読み手が「自分の話かどうか」を判断できず離脱しがちです。

トップに必要な“信頼ブロック”の型

  • 対応範囲(できること)/非対応(できないこと)を明確に
  • 実績の示し方(数字が出せないなら、対応業種・支援範囲・期間などで具体化)
  • 相談の流れ(3ステップ)
  • よくある不安への回答(2〜3個だけ)

「相談しやすさ」を作る一文例

  • 初回はヒアリング中心で、方向性だけ整理できます
  • 追加費用が発生する場合は事前に必ずお伝えします
  • 相談だけでも問題ありません

事例ページの作り方(守秘しつつ強くする)

  • 業種(例:IT企業、飲食、建設など)
  • 課題(何が困りごとか)
  • 対応(何をしたか)
  • 結果(どう改善したか:定性的でもOK)
  • 学び(次回に活かすポイント)

「社名を伏せる」代わりに、状況が伝わる解像度を上げると信頼が増します。

問い合わせ導線の勝ちパターン

  • 主CTAは「無料相談」よりも “具体的な行動” が伝わる言葉が強い
    • 例:相談日程を調整する/見積もりを依頼する/資料を受け取る
  • フォーム送信後の画面で「返信目安」「次の手順」を明記
  • 外部メール運用なら、自動応答(不在返信)を設定して“放置感”を消す

個人:ポートフォリオ/プロフィールの構成例

個人の勝ち筋は、見た目より 「何ができる人か」「頼んだらどう進むか」 が一目で分かること。採用でも受注でも、最後に見るのは“実績”と“人となり”です。

ページ構成(最短で刺さる5ページ)

  • トップ(肩書き+提供価値+主な実績)
  • 作品・実績(ポートフォリオ)
  • プロフィール(経歴・得意領域・価値観)
  • 依頼内容・料金目安(できること/できないこと)
  • お問い合わせ(フォーム)

余力があれば、ブログ(考え方・制作の裏側)を追加すると信頼が積み上がります。
※「継続発信」を前提にするなら、ブログ機能を使えるタイプを選ぶのが安全です。

トップの作り(3行で伝える型)

  • 何者か:職種+専門領域(例:Webデザイナー/ライター/講師)
  • 何を解決するか:相手の目的(集客・採用・売上など)
  • 根拠:代表作3つ or 実績の要約(数字や掲載先があると強い)

実績(ポートフォリオ)ページのテンプレ

1案件=次の並びにすると、読み手が比較しやすくなります。

  • 目的(何のための制作か)
  • 役割(あなたが担当した範囲)
  • 工夫(こだわり・設計意図)
  • 成果(数値があれば理想、なければ反応や改善点でもOK)
  • 画面/写真(3〜6枚)

依頼ページの型(迷わせない)

  • できること(サービスメニュー)
  • できないこと(線引き)
  • 料金目安(レンジでOK)
  • 納期の目安
  • 進め方(3ステップ)
  • よくある質問(2〜5問)

個人で強いCTA文言

  • 相談して見積もりを出す
  • 依頼の可否を確認する
  • まずは相談する(返信目安つき)
Jimdo 公式サイト

よくある質問(検索されやすい疑問を先回り)

無料のままでも実用になる? どこまでできる?

結論、「目的が“試す・最低限で出す”なら無料でも成立」「ビジネスの看板にするなら有料が前提になりやすい」です。

無料で成立しやすいケース

  • まずは触ってみたい(操作感の確認)
  • 趣味・個人プロフィールの“置き場”が欲しい
  • 期間限定の告知ページ(イベント/サークル/作品展示など)
  • 検索流入よりも、SNSや名刺のQRから見せるのが中心

無料だと気をつけたい制約・リスク

  • 広告が表示される(無料プランでは広告等が表示され、編集・削除できない扱い)
  • 独自ドメインが使えないことが多く、URLがサービスのサブドメイン寄りになる(見た目の信頼感に影響)
  • 長期間ログインしない場合の扱いが規約上定められている(放置運用の“ゼロリスク”ではない)

ミニ判断表(無料のままでOK?)

スクロールできます
あなたの状況無料のまま有料推奨
まず試したい/練習したい
名刺代わりに最低限で良い○(広告・URLに納得できるなら)
仕事用(士業・店舗・法人)
独自ドメイン・独自メールが欲しい×
広告を消したい×

独自ドメインは必須? いつ切り替える?

必須ではありませんが、“外部の人に信用してもらう必要がある”なら早め推奨です。特に以下に当てはまるなら、独自ドメインに切り替える価値が大きいです。

独自ドメインにしたほうが良いサイン

  • 名刺・チラシ・SNSプロフィールにURLを載せる(長期で使う)
  • 問い合わせ・予約が売上に直結する(機会損失を避けたい)
  • 会社概要、所在地、特商法、プライバシーポリシーなどを整えて“ちゃんとしたサイト”にしたい
  • 独自メール(info@〜)も同じドメインで運用したい

切り替えタイミングのおすすめ

  • 「公開して配り始める直前」(名刺・地図・SNS固定などを更新する前)
  • ✅ サイトの構成(ページ名・メニュー)が固まった時
    ※あとからでも移行は可能ですが、露出が増えた後ほど更新箇所が増えて面倒になりがちです。

補足:すでにドメインを持っている場合でも、管理元を変えずに接続できるケースがあります(設定方式はサービス側の案内に従うのが安全です)。

メールアドレスは作れる? 既存メールは使える?

できます。ポイントは 「AIビルダー」か「クリエイター」かでルートが変わることです。

独自ドメインのメールを“新規で作る”場合

  • クリエイター:有料プランで独自ドメインのメールアドレス作成が可能(必要に応じてメール関連オプションを追加)
  • AIビルダー:有料プラン+独自ドメインの条件下で、
    • 転送用アドレス(エイリアス)
    • Google Workspace など外部サービス
    • MXレコード設定で外部メール利用
      といった選択肢が用意されています。

すでに使っているメール(Google Workspace / Microsoft 365 / レンタルサーバーのメール等)を“そのまま使う”場合

  • 多くは 「メールは既存のまま」+「サイトだけJimdo」ができます。
  • この場合は、ドメイン側のDNS(MXレコード等)を既存メールに向ける運用が基本です。
    ※DNS周りは一歩間違えるとメールが不達になるので、作業前にメモとバックアップ(設定値の控え)推奨です。

スマホだけで運用できる? PCが必要な場面は?

結論、AIビルダーはスマホ運用の相性が良い一方、クリエイターはアプリで“できる範囲が一部”なので、場面によってPCが必要になります。

スマホでも回しやすい作業(目安)

  • テキストの微修正、写真の差し替え
  • お知らせ更新、簡単なページ更新
  • 外出先での軽いメンテ(営業時間の変更など)

PCがあると安心な作業

  • レイアウトを大きく組み替える(セクション構造の再設計)
  • まとめて多ページを調整する(見出し・導線・内部リンクの総点検)
  • 独自ドメイン/メール連携などの設定作業(DNSが絡むもの)
  • 「アプリで編集できない要素」が出た時の対応(クリエイター)

検索に出ない/反映が遅い時は何を確認する?

まず前提として、検索反映は数日で出ることもあれば、数週間かかることもあるので、焦りすぎないのが大事です。その上で、次を上から順に潰すのが最短です。

チェックリスト(上から順に)

  1. 公開状態になっているか
    • 「準備中」「非公開」だとクロールされません
  2. Google Search Console を入れているか
    • 登録して、URL検査からインデックス登録をリクエスト
  3. サイトマップを送っているか(主にクリエイター)
    • Search Console の「サイトマップ」に sitemap.xml を送信
  4. noindex / robots でブロックしていないか
    • 上位プランで“検索させない設定”を入れていると、意図せず非表示になることがあります
  5. 反映を待つ間にやること(効く順)
    • タイトルと説明文を「ページ内容に一致」させる
    • 薄いページを作らない(最低限:結論→根拠→具体例→FAQ)
    • 重要ページへ内部リンクを集める(トップ/メニュー/関連記事)

解約・更新・返金はどう考える?

「損しない」考え方は、契約前に“いつ・なにをもって継続判断するか”を決めることです。

押さえるべきルール(実務で大事なところ)

  • 契約期間の考え方:プランにより 1ヶ月/1年/2年などがあり、期間分が一括請求になるタイプがあります
  • 自動更新:規約上、原則として自動更新の扱い(更新停止の連絡期限が定められている)
  • 返金:
    • 初回申込みから14日以内はキャンセルポリシーに基づく返金対象になり得る
    • 一方で、14日経過後や更新費用は返金対象外とされる点に注意

実務的なおすすめ運用

  • 申し込み直後に、スマホのカレンダーへ「更新判断日」を入れる(例:満了の10日前)
  • 独自ドメイン・メールを使うなら、更新停止時の影響範囲(サイト表示/メール受信)を事前にメモしておく
  • 解約=即消滅ではなく、無料プランへダウングレードの動きになるケースがあるので、何が残るかも確認してから操作する
Jimdo 公式サイト

まとめ:Jimdoで“損しない”選び方と次の一手

今日やるべき3ステップ(診断→設計→公開)

1)診断:まず「目的」と「運用体制」で決める

迷いがちなのは、機能ではなく“前提条件”が未確定なまま選び始めることです。以下を埋めるだけで、ほぼ決まります。

  • 目的はどれ?
    • 名刺代わり/問い合わせ獲得/予約増/採用/小規模EC
  • 更新担当は誰?
    • 1人運用/複数人(引き継ぎあり)/制作会社に依頼
  • どこまで作り込みたい?
    • まず形にしたい/デザインも細部まで/将来拡張前提
  • 独自ドメインは必要?
    • 名刺・広告・SNS固定で長期運用するなら「早め」が安全
  • 独自メールは必要?(info@〜)
    • 必要なら「メール運用(オプション/外部連携)」も含めて設計
  • 返金・解約の不安はある?
    • 初回14日以内のキャンセル可否、更新の扱いを先に確認

ここまで決まったら、次は「サイトの型」を作ります。

2)設計:5ページ構成をベースに“信頼と導線”を先に置く

初心者が最短で成果に近づくのは、ページ数を増やすより「役割を分ける」ことです。まずはこの型でOKです。

基本の5ページ構成(迷ったらこれ)

  • トップ(誰の/何を/どう解決)
  • サービス(メニュー・提供内容)
  • 料金(目安+追加条件)
  • 実績/事例(証拠)
  • お問い合わせ(フォーム)

+信頼を固める最低限(E-E-A-Tの土台)

  • 運営者情報・会社概要
  • プライバシーポリシー(ビジネス用途なら必須級)
  • 店舗ならアクセス(地図・営業時間・駐車場)

導線(CTA)の基本ルール

  • トップ:1スクロール以内に主CTA(予約/問い合わせ)を1つ
  • 下層:ページ末尾に主CTAを1つ
  • フォーム送信後:返信目安・次の流れを明記(不安を残さない)

3)公開:公開直後に“機会損失”を潰してから集客へ

公開はゴールではなく「計測できる状態を作るスタート」です。まずは取りこぼしを防ぎます。

公開前チェック(最短版)

  • スマホで見て崩れていない(文字・ボタン・画像)
  • フォームが届く(自分でテスト送信)
  • 重要情報がある(営業時間・料金目安・連絡先)
  • 画像が重すぎない(体感で遅いなら圧縮)

公開後チェック(検索/改善の入口)

  • Search Console を入れる(状況確認できるようにする)
  • クリエイターならサイトマップ送信(インデックス促進)
  • タイトル・説明文がページ内容と一致している(まずここだけでも効く)

次の一手(30日を勝ちやすくする)

  • 7日目:トップの文言・CTAを微修正(反応が出る形に寄せる)
  • 14日目:事例/FAQを追加(不安を減らす)
  • 30日目:入口ページ上位3つを“勝ちページ化”(導線と信頼を強化)

迷ったら:目的別おすすめプラン・構成の再掲

「結局どれ?」を最短で決める用の早見表です(料金は変動しうるため、最終確認は公式で)。

スクロールできます
目的まずの結論有料化しやすい条件最小構成(これだけで成立)次の一手
名刺代わり(最短で公開)AIビルダー寄り広告を消したい/独自ドメインにしたいトップ+プロフィール+問い合わせ30日で文章とCTAだけ改善
店舗(来店・予約)AIビルダー or クリエイター独自ドメイン/地図集客を強化したいトップ+メニュー+料金+アクセス+予約Googleビジネスプロフィール整備
士業・BtoB(信用重視)クリエイター寄り独自メールが必要/信頼ページを厚くするトップ+分野別サービス+料金+事例+会社概要+問い合わせ事例とFAQを増やす
個人ポートフォリオどちらでもOK独自ドメインで長期運用するトップ+実績+プロフィール+依頼/料金+問い合わせ実績の見せ方をテンプレ化
小規模EC(商品少なめ)クリエイターのショップ規約・配送・返品を整える必要があるトップ+商品+配送/返品+特商法+問い合わせ商品数が増える前に運用設計

最後に一言(損しない判断)

  • 「まず形にして回す」なら、選択肢が少ない=運用がラクな方が勝ちやすいです。
  • 「後で絶対に拡張する」なら、最初から“移行しやすい資産管理”(原稿・画像の原本、ページ一覧表)を作っておくと、将来の乗り換えコストが激減します。
Jimdo 公式サイト
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