Just-Size.Networks 徹底解説|低価格サーバーとしての魅力と注意点を解説
「Just-Size.Networksって安いけど、本当に使いやすいの?」
「WordPressを入れたいけど、初心者でも設定できるのかな?」
「独自ドメインでブログを始めたいけれど、どのプランを選べばいいんだろう?」
「料金は魅力的に見えるけど、機能不足で後悔しない?」
「他社のレンタルサーバーと比べて、自分に合っているのか知りたい……」
このように、Just-Size.Networksが気になっていても、価格の安さだけで決めてよいのか不安に感じている方は多いのではないでしょうか。実際、公式サイトではサブドメインプランが月額210円、エコノミープランが月額314円から利用でき、WordPress自動インストールや無料独自SSL(Let’s Encrypt)、24GBのSSD容量など、サイト運営に必要な機能がしっかり用意されています。
一方で、レンタルサーバーは「安いから正解」とは限りません。
ブログや個人サイト、小規模な事業サイトには十分合っていても、高負荷な運用や開発寄りの使い方を前提にしている場合は、別の選択肢も視野に入れる必要があります。公式の機能一覧でも、Just-Size.Networksは低価格で始めやすい一方、用途によって向き不向きがあることが読み取れます。
この記事では、Just-Size.Networksの料金・機能・メリット・注意点・向いている人を初心者にもわかりやすく整理しながら、契約前に確認しておきたいポイントまで丁寧に解説します。
「自分に合うサーバーかどうかを、申し込む前にしっかり見極めたい」という方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
Just-Size.Networksの結論|まず確認したい要点
Just-Size.Networksは、「なるべく安く始めたい」「初期設定を自分で細かく触るのは不安」「個人サイトや小規模ブログを無理なく運営したい」という人に向いているレンタルサーバーです。
一方で、開発寄りの運用をしたい人や、最初から高負荷なサイトを想定している人は、機能面をよく比較してから決めたほうが安心です。
まずは、結論をひと目で整理すると次のとおりです。
| まず見る点 | 結論 |
|---|---|
| 料金の安さ | 始めやすい価格帯。長期契約ほど月額は抑えやすい |
| 独自ドメイン | 使いたいならプラン選びが重要 |
| 初期設定の手間 | かなり少なめ。設定代行や自動インストールが強み |
| 大規模運用 | 本格的な開発・高負荷用途なら比較検討推奨 |
できるだけ費用を抑えてサイトやブログを始めたい人に向く
Just-Size.Networksの魅力は、まず始めるハードルの低さです。
月額だけを見るとかなり安価な部類で、
「とりあえず1サイト作ってみたい」
「趣味サイトや個人ブログを持ちたい」
「維持費を重くしたくない」
という初心者にとって、手を出しやすい価格設定になっています。
特に良い点は、単に安いだけでなく、次のような基本部分がきちんとそろっていることです。
- SSDストレージを採用している
- WordPressに対応している
- メール機能も使える
- 無料お試し期間がある
- データ転送量の目安超過でも追加課金なしとして案内されている
そのため、
「安いけれど最低限すぎて結局使いにくい」
というタイプではなく、小規模サイト向けとして現実的に使いやすい安価サーバーと考えるとわかりやすいです。
ただし、注意したいのは月額だけで判断しないことです。
初期費用や契約期間による差があるため、実際には総額で見るのが大切です。
初心者の方は、次の順番で考えると失敗しにくくなります。
- まず予算を決める
- その次に独自ドメインが必要か考える
- 最後に機能が足りるか確認する
この順番で見ると、Just-Size.Networksは「費用を抑えて最初の一歩を踏み出す」という目的にかなり合っています。
独自ドメイン運用を考えている人はプラン選びが重要
Just-Size.Networksで特に気をつけたいのが、プランによって独自ドメインの扱いが違うことです。
ここを見落とすと、あとから
「思っていたURLで運営できない」
「独自ドメインでブログを作るつもりだったのに別プランが必要だった」
となりやすいです。
初心者向けにシンプルにいうと、考え方は次のとおりです。
- サブドメインで十分
→ できるだけ安く始めたい人向け - 自分専用の独自ドメインを使いたい
→ エコノミープランを中心に検討したほうがよい
独自ドメインを使うメリットは、たとえば次のような点です。
- サイトの信頼感を出しやすい
- 将来的にブログや事業サイトとして育てやすい
- メールアドレスも独自ドメインで運用しやすい
- サーバーを引っ越しても資産として持ちやすい
逆に、
「練習用サイト」
「短期運用の趣味ページ」
「まずは試したいだけ」
であれば、サブドメイン利用でも十分な場合があります。
つまり、Just-Size.Networksでは
“安さ”だけでなく“どのURLで運営したいか”がプラン選びの分かれ目です。
ここを先に決めておくと、あとで迷いにくくなります。
設定を任せながら小規模サイトを運営したい人と相性がよい
Just-Size.Networksの大きな特徴は、設定作業をかなり任せやすいことです。
一般的に、初心者がレンタルサーバーでつまずきやすいのは次のような部分です。
- ドメイン設定
- メールアカウント作成
- WordPressの導入
- 初期のセキュリティ設定
- 他社サーバーからの移転
Just-Size.Networksは、このあたりを「なるべくユーザーの手間を減らす」方向で設計しているのが強みです。
特に初心者にとって安心材料になりやすいのは、次の点です。
- 申し込み内容に応じてサーバー側の初期設定を進めてもらえる
- WordPressなどのCMS自動インストール機能がある
- 移転代行にも対応している
- コントロールパネルを細かく触らずに始めやすい
このため、
「サーバー管理そのもの」よりも「サイト作りそのもの」に集中したい人に向いています。
たとえば、以下のような人とは相性が良いです。
- はじめてブログを作る人
- 自作サイトを公開したい人
- 創作・作品掲載サイトを運営したい人
- 小規模な店舗サイトや案内ページを持ちたい人
- 既存サイトを安価な環境へ移したい人
反対に、サーバーを細かく触って自由度高く運用したい人には、少し物足りなさを感じる可能性があります。
高機能な大規模運用を想定する場合は比較検討が必要
Just-Size.Networksは、小〜中規模向けとしては扱いやすい一方で、本格的な開発運用や高負荷前提のサイト向けとは言い切れません。
そのため、次のような使い方を考えている場合は、契約前に他社と比較したほうが安全です。
- アクセス急増を前提にしたメディア運営
- 重い処理を多用するWebサービス
- SSHやSFTPを使った開発フロー
- サーバー側の細かな制御を前提とした運用
- 最初から複数案件を強く回したいケース
比較検討が必要な理由は、主に次のとおりです。
- 高負荷なCGIやPHP実行には向いていない案内がある
- SSHやSFTPのような開発者向け機能は使えない
- プラン差によって使える機能が変わる
- あくまで「わかりやすく使いやすい小規模寄り」の設計思想が見える
つまり、Just-Size.Networksは
“初心者が無理なく始めるサーバー”としては魅力的ですが、
“何でもできる高機能サーバー”を求める人の最適解とは限らないということです。
迷ったときは、次のように判断するとわかりやすいです。
- ブログ・趣味サイト・小規模サイト中心
→ 有力候補になりやすい - 独自ドメインで低コスト運用したい
→ エコノミープランを軸に検討しやすい - 開発自由度や高負荷耐性を重視
→ 他社の上位プランや別系統のサーバーも比較したほうがよい
要するに、Just-Size.Networksは
「やさしく始めたい人には合いやすい」
「大きく作り込む予定の人は先に比較したほうがよい」
というのが結論です。
Just-Size.Networksの基本情報
Just-Size.Networksは、低価格で始めやすく、必要な機能を過不足なくそろえた国内レンタルサーバーです。公式サイトでは、サブドメインプランが月額210円〜、独自ドメイン対応のエコノミープランが月額314円〜と案内されており、どちらもオールSSD環境、24GBのディスク容量、1日あたり10GBのデータ転送量目安を備えています。さらに、無料お試しにも対応しているため、いきなり本契約するのが不安な初心者でも試しやすいサービスです。
ぱっと見では「安いレンタルサーバー」に見えますが、実際にはWordPress対応、無料SSL、メール機能、データベース、バックアップなど、サイト公開に必要な土台が一通りそろっています。
そのため、単なる格安サービスというより、個人サイトや小規模サイトを無理なく運営するための“ちょうどいい構成”を目指したサーバーと考えるとわかりやすいです。
どのようなレンタルサーバーなのか
Just-Size.Networksは、Webサイトやブログを公開するための共用レンタルサーバーです。サーバーを自分で構築・保守する必要がなく、契約後に用意された環境へサイトデータを置くだけで、ホームページやブログを公開できます。公式では、個人サイト、会社案内、創作活動、サークル情報、ブログ、アフィリエイトなど、幅広い用途を想定したサービスとして案内されています。
特徴は、価格を抑えつつも、サイト運営に必要な機能を最初からそろえている点です。たとえば、PHP、MariaDB、Cron、メールアドレス、マルチドメイン、アクセス解析、迷惑メールフィルタ、ウェブメール、バックアップなどが用意されており、小規模運用なら十分実用的です。
一方で、高負荷なCGI・PHPの実行には向かないと案内されているため、超大規模サイトや重い処理を前提とした使い方よりも、一般的なWebサイト運営向けのサービスと見るのが自然です。
初心者向けにひと言でまとめるなら、次のイメージです。
- VPSのように難しい管理はしたくない
- でも無料サーバーよりは安心して使いたい
- ブログやホームページを自分のURLで持ちたい
こうした人にとって、Just-Size.Networksは選びやすいタイプのレンタルサーバーです。
提供会社とサービスの特徴
Just-Size.Networksは、公式サイト上で株式会社セブンアーチザンが運営していると案内されています。過去のお知らせでも、2019年11月1日付で同社へ事業譲渡され、既存サービスを継承したことが告知されています。
サービス面で目立つのは、「安さ」だけではなく「手間を減らすこと」に重きを置いている点です。公式トップでは、申し込み内容に応じたサーバーセットアップ、ドメイン設定やメールアドレス作成の代行、WordPress自動インストール、さらに他社サーバーからのデータ移動の無料代行まで案内されています。
つまり、利用者が細かな管理画面操作に悩む前に、使い始めやすい状態まで整えてくれることを強みにしているわけです。
また、サーバー環境については、国内データセンター、SSD RAID1(ミラーリング)、HTTP/2対応などが案内されており、基本的な安定性や表示面にも配慮されています。派手なハイスペック訴求というより、小規模〜中小規模サイトを安心して公開するための堅実な仕様という印象です。
対応している主な用途
Just-Size.Networksは、何でもかんでも万能というより、用途がはっきりしているサーバーです。公式情報を整理すると、特に相性がよいのは次のような使い方です。
- 個人ブログの運営
WordPressに対応しており、無料SSLやデータベースも利用できます。 - 会社案内・店舗サイトの公開
数ページ〜数十ページ程度のコーポレートサイトや案内ページに向いています。 - 創作サイト・同人サイトの運営
公式でも創作活動支援を打ち出しており、関連ガイドラインやFAQも用意されています。 - 小規模なアフィリエイトサイト
独自ドメイン運用やメール利用ができ、基本的なサイト公開には十分対応できます。 - 既存サイトの移転先
他社からの移転案内や移転代行サービスがあり、乗り換え先としても検討しやすいです。
特にこのサービスは、「まず公開する」「無理なく運営する」ことに向いています。
逆に、大規模EC、高アクセスのメディア、開発者向けの自由度を最優先にした運用などは、別の上位サーバーやVPSのほうが合う可能性があります。これは、機能比較ページでSSHやSFTPが非対応、高負荷実行は不可とされている点からも読み取れます。
初心者向けといえる理由
Just-Size.Networksが初心者向けといえる最大の理由は、専門知識がなくても始めやすい導線が用意されていることです。公式では、初めてのお客様向け案内、マニュアル、FAQ、設定依頼窓口が整備されており、サポート面も前面に出されています。問い合わせは24時間365日受付、FAQは300件超と案内されています。
さらに、WordPressを使う場合も、ただ「対応しています」で終わらず、自動インストール機能やCMSマニュアルが用意されています。独自ドメイン接続後のURL変更の考え方や、データベース接続情報の確認方法などもFAQ・マニュアルで補えるため、初心者がつまずきやすい部分をフォローしやすい構成です。
初心者向けである理由を整理すると、次の4つにまとめられます。
- 料金がわかりやすく、試しやすい
- 初期設定や導入作業を任せやすい
- WordPressを使いやすい
- サポート情報が比較的充実している
つまり、Just-Size.Networksは、
「サーバーを学ぶこと」より「サイトを作ること」を優先したい人に向いているサービスです。
サーバー管理の自由度よりも、始めやすさ・相談しやすさ・続けやすさを重視するなら、初心者にとって十分検討しやすい選択肢といえます。
料金とプランの違い
Just-Size.Networksの料金は、初心者にとってはそこまで複雑ではありません。
大きく分けると、選ぶ対象は次の2つです。
- できるだけ安く始めたいなら「サブドメインプラン」
- 自分の独自ドメインで運営したいなら「エコノミープラン」
まずは、違いをざっくり表で見るとわかりやすいです。
| 項目 | サブドメインプラン | エコノミープラン |
|---|---|---|
| 初期費用 | 1,048円 | 1,048円 |
| 月額(3か月契約) | 314円 | 419円 |
| 月額(6か月契約) | 262円 | 367円 |
| 月額(12・24・36か月契約) | 210円 | 314円 |
| 独自ドメイン | 非対応 | 対応 |
| マルチドメイン | 非対応 | 対応 |
| JSN提供サブドメイン | 利用可 | 原則利用不可(プラン変更時の継続利用のみ) |
この表からわかるとおり、
「独自ドメインを使うかどうか」が、プラン選びのいちばん大きな分かれ目です。
サブドメイン利用向けのプラン概要
サブドメインプランは、なるべく安く始めたい人向けのプランです。
このプランでは、JSNが用意しているサブドメインを使ってサイトを公開します。
つまり、自分専用の独自ドメインを新たに用意しなくても、比較的かんたんに公開を始められます。
向いているのは、たとえば次のようなケースです。
- とにかく低コストで試したい
- 練習用のブログやサイトを作りたい
- 趣味サイトや創作サイトをまず公開したい
- 独自ドメインにまだこだわらない
月額は12か月以上の契約で210円なので、かなり始めやすい価格帯です。
しかも、メールやデータベース、WordPress対応など、基本的な運用機能はそろっています。
ただし、注意点もあります。
このプランは独自ドメインが使えないため、次のような人には物足りない可能性があります。
- 将来的に本格的なブログへ育てたい
- 事業用サイトとして使いたい
- 自分のドメイン名でブランドを積み上げたい
- SEO上も自分のドメイン資産を持ちたい
つまり、サブドメインプランは
「安さ重視でまず始めるプラン」
と考えるとわかりやすいです。
独自ドメイン利用向けのプラン概要
エコノミープランは、独自ドメインでサイトを運営したい人向けのプランです。
このプランを選ぶと、自分で取得したドメインを持ち込んだり、JSNの取得代行を使って新しく独自ドメインを取ったりできます。
公式の料金表では、独自ドメインの持ち込みはJSN側の設定費無料、取得代行は年990円〜となっています。
初心者にとって、エコノミープランの価値はかなりわかりやすいです。
なぜなら、独自ドメインを使えるだけで、サイトの見え方と将来性が大きく変わるからです。
独自ドメインを使うメリットは、主に次のとおりです。
- サイトの信頼感を出しやすい
- ブログや事業サイトとして育てやすい
- サーバー移転時にもURL資産を持ちやすい
- 複数ドメイン運用も視野に入れやすい
月額は12か月以上の契約で314円です。
サブドメインプランよりは高くなりますが、それでも独自ドメイン対応サーバーとしては比較的手を出しやすい価格帯です。
また、エコノミープランでは次のような点も強みです。
- マルチドメインに対応
- 日本語ドメインに対応
- FastCGIやOPcacheなど、一部機能がサブドメインプランより広い
- 独自SSLに対応
そのため、次のような人にはエコノミープランのほうが自然です。
- ブログを長く続ける予定がある
- アフィリエイトサイトを運営したい
- 会社案内や店舗サイトを公開したい
- 最初から自分のURLで運用したい
迷ったときは、かなりシンプルに考えて大丈夫です。
独自ドメインを使うならエコノミープラン、使わないならサブドメインプランで基本的には問題ありません。
契約期間ごとの料金の見方
Just-Size.Networksは、契約期間によって月額が変わります。
ここは初心者が見落としやすいポイントですが、実はかなり見方が大事です。
まず料金を整理すると、次のようになります。
| 契約期間 | サブドメインプラン | エコノミープラン |
|---|---|---|
| 3か月 | 314円/月 | 419円/月 |
| 6か月 | 262円/月 | 367円/月 |
| 12か月 | 210円/月 | 314円/月 |
| 24か月 | 210円/月 | 314円/月 |
| 36か月 | 210円/月 | 314円/月 |
ここで重要なのは、12か月以上は月額が同じという点です。
つまり、
「36か月契約のほうが12か月契約よりさらに月額が安くなる」
というタイプではありません。
このため、見方としては次のようになります。
- 短期契約ほど月額は高い
- 12か月契約で月額は十分下がる
- 24か月・36か月は月額面の追加メリットは小さい
- 長期契約は“安さ”より“更新回数を減らしたいか”で考える
初心者には、まず12か月契約を基準に考えるのがおすすめです。
理由は、月額がしっかり下がる一方で、36か月のように長く縛られすぎないからです。
参考までに、新規契約時の初期費用込み総額を出すと、次のとおりです。
| 契約期間 | サブドメインプラン総額 | エコノミープラン総額 |
|---|---|---|
| 3か月 | 1,990円 | 2,305円 |
| 6か月 | 2,620円 | 3,250円 |
| 12か月 | 3,568円 | 4,816円 |
| 24か月 | 6,088円 | 8,584円 |
| 36か月 | 8,608円 | 12,352円 |
この総額を見ると、最初にいくら払うかがかなりイメージしやすくなります。
初期費用・追加費用・オプション費用の考え方
Just-Size.Networksでは、月額だけ見ていると実際の予算感をつかみにくいです。
なぜなら、初期費用や追加設定費が別にあるからです。
まず、どちらのプランでも初期費用は1,048円かかります。
ただし、公式では契約更新時の初期設定費は無料と案内されています。
そのうえで、初心者が知っておきたいのは、追加設定費は“月額課金”ではなく“初期設定費”としてかかるものが多いという点です。
つまり、一度追加して終わるものと、毎月積み上がるものを分けて考える必要があります。
基本的な考え方は次のとおりです。
- 固定費
月額料金、独自ドメイン更新費など - 初回だけかかる費用
初期費用、追加メール設定費、追加サブドメイン設定費など - 必要な人だけかかる費用
独自ドメイン取得費、アクセス解析などのオプション費用
料金ページの見方に慣れていないと、月額だけ見て
「安い」と感じやすいですが、実際には最初の支払い総額で見たほうが失敗しにくいです。
月額だけでなく総額で比較するべき理由
レンタルサーバー選びでありがちなのが、月額の最安値だけを見て決めてしまうことです。
しかし、Just-Size.Networksではそれだけだと実態が見えにくくなります。
理由は、次の3つです。
- 初期費用がある
- 契約期間で月額が変わる
- 独自ドメインや追加設定の有無で合計額が変わる
たとえば、サブドメインプランは月額210円からですが、
実際に12か月で始めると、初期費用込みで3,568円です。
エコノミープランも月額314円からですが、
12か月で独自ドメイン運用を始めるなら、初期費用込みで4,816円に加えて、必要ならドメイン取得費や更新費も考える必要があります。
つまり、比較するときは次の順番が大切です。
- 月額を見る
- 初期費用を足す
- 独自ドメイン費用を足す
- 必要なオプション費用を確認する
この順で見ると、
「思ったより高かった」
「逆に、独自ドメイン付きでも意外と手頃だった」
というズレが減ります。
追加設定で費用が増えやすい項目
Just-Size.Networksで追加費用が発生しやすいのは、主に次の項目です。
- 追加メールアドレス
10アカウントまでは無料、11個目以降は1件220円の初期設定費 - 追加サブドメイン
10ドメインまでは無料、11個目以降は1件220円の初期設定費
※最大20ドメインまで - マルチドメイン
10ドメインまでは無料、11個目以降は1件550円の初期設定費
※最大20ドメインまで - 独自ドメインの取得・更新
持ち込み自体はJSN側で無料ですが、管理会社や取得代行の費用は別途必要 - オプションサービス
アクセス解析など、必要に応じて別料金のオプションが発生
初心者が特に見落としやすいのは、「独自ドメインを使うだけで追加料金がかかる」のではなく、どの方法で独自ドメインを用意するかで費用が変わるという点です。
たとえば、
- すでに持っている独自ドメインを使う
→ JSN側の持ち込み設定は無料 - 新しく取得代行を頼む
→ ドメイン代が別途かかる - さらに複数サイト運営をしたい
→ マルチドメイン設定費が増えることがある
このように、Just-Size.Networksは基本料金自体はわかりやすい一方で、
“何を追加するか”で最終金額が変わるタイプのサービスです。
そのため、初心者ほど
- 1サイトだけか
- 独自ドメインが必要か
- メールアドレスを大量に使うか
- 複数ドメインを運用するか
を先に決めておくと、予算が読みやすくなります。
Just-Size.Networks 公式サイトJust-Size.Networksで使える主な機能
Just-Size.Networksは、「安いだけのサーバー」ではなく、サイト公開に必要な機能をきちんと押さえた小規模〜中規模向けのレンタルサーバーです。
特に強みなのは、WordPress対応・メール機能・SSL対応・基本的なログ確認・運用補助機能まで一通りそろっていることです。
一方で、何でもできる開発者向けサーバーというよりは、「サイトを無理なく運営する」ことを重視した構成です。
そのため、初心者はもちろん、個人ブログや創作サイト、会社案内サイトにも使いやすい反面、SSHやSFTPを使った高度な運用を前提にしている人にはやや物足りない可能性があります。
まずは、全体像をざっくり整理すると次のようになります。
| 分類 | 主な内容 | 初心者にとっての意味 |
|---|---|---|
| ウェブ機能 | PHP、Cron、.htaccess、HTTP/2、アクセスログ | サイトを動かすための土台がそろう |
| データベース | MariaDB、SQLite | WordPressやCMSを使いやすい |
| ドメイン | 独自ドメイン、マルチドメイン、追加サブドメイン | URLの自由度を確保しやすい |
| メール | ウェブメール、転送、自動返信、迷惑メール対策 | 独自メール運用がしやすい |
| 補助機能 | JSNスタートアップ、移転代行、アクセス解析 | 導入や運用の手間を減らしやすい |
サイト運営に必要な基本機能
Just-Size.Networksでは、サイト公開に必要な機能がひと通りそろっています。
共用レンタルサーバーとして見ると、「基本はしっかり、難しすぎる管理は省く」という構成です。
使える主な基本機能は、次のようなものです。
- CGI
- SSI
- PHP
- Ruby
- .htaccess
- FTP / FTPS
- ファイルマネージャー
- アクセスログ
- エラーログ
- WordPress対応
- baserCMS、Movable Type、freo対応
このあたりを見ると、単にHTMLを置くだけではなく、CMSを使ったブログ運営や、ある程度動きのあるサイト運営まで対応できる設計だとわかります。
特に初心者にとって便利なのは、ファイルマネージャーがある点です。
FTPソフトを使わなくてもブラウザからファイル確認や操作がしやすいため、最初のうちはかなり助かります。
ただし、注意したい点もあります。
Just-Size.NetworksはSSH・SFTP・Telnetには対応していません。
そのため、ターミナル操作を前提にした開発スタイルよりも、「FTPや管理画面中心で運用するサイト向け」と考えるのが自然です。
PHP・データベース・Cronなどの対応範囲
ウェブ機能の中心になるのが、PHPとデータベースです。
公式の機能比較では、PHP7・PHP5に対応し、データベースはMariaDBとSQLiteが利用できます。
データベース数はプランで差があり、次のようになっています。
- サブドメインプラン
MariaDBは6個まで - エコノミープラン
MariaDBは11個まで
この違いは、単に数字の差というより、複数のWordPressサイトやテスト環境を持ちたいかどうかに関わってきます。
1サイト中心ならサブドメインプランでも足りやすいですが、複数CMSを使ったり、用途別にサイトを分けたりするなら、エコノミープランのほうが余裕があります。
また、Cronにも対応しています。
これは、決まった時間に自動で処理を動かす仕組みです。初心者には少し難しく見えるかもしれませんが、たとえば次のような用途で役立ちます。
- 定期的な更新処理
- 自動通知
- 一部のCMSやツールの予約実行
- バッチ処理の自動化
件数上限は、次のようにプラン差があります。
- サブドメインプラン:3件まで
- エコノミープラン:5件まで
さらに、エコノミープランではFastCGIとOPcacheに対応しています。
この2つは、ざっくりいうとPHP処理の効率を高める方向の機能です。
そのため、機能面だけで見ると、
- シンプルな運用ならサブドメインプラン
- 独自ドメイン+やや余裕のある構成を求めるならエコノミープラン
という分かれ方になります。
SSL・HTTP/2・バックアップ関連の確認ポイント
サイト公開で今や欠かせないのが、SSL対応です。
Just-Size.Networksでは、どちらのプランでも暗号化通信に対応できますが、その中身は少し違います。
- サブドメインプラン
共有SSLに対応 - エコノミープラン
独自SSLに対応
無料の Let’s Encrypt も利用可能
ブランドSSLの取得代行にも対応
つまり、独自ドメインで本格的に運用するなら、エコノミープランのほうが扱いやすいです。
サブドメインプランでもSSL通信はできますが、自分専用の独自SSLを前提にした設計ではありません。
また、HTTP/2には両プランとも対応しています。
HTTP/2は、ページ表示をより効率よく行いやすくする通信規格なので、表示面でも基本性能はしっかり押さえられています。
バックアップについては、ここを誤解しないことが大切です。
Just-Size.Networksはバックアップ関連機能がありますが、「標準で何もしなくても毎日いつでも復元できる」と思い込まないほうが安全です。
公式情報を整理すると、次のように理解するとわかりやすいです。
- バックアップサービス
有料オプション
外部サーバーへ毎日バックアップ
過去7日分をダウンロード可能 - データ復元サービス
有料サービス
誤削除などの際に復元相談ができる - バックアップオプション利用者向けFAQでは、
バックアップからの復元手順や代行対応も案内されている
つまり、初心者の感覚でいうと、
「バックアップ機能はあるが、自分で必要性を意識して有効活用するタイプ」です。
WordPressや重要なサイトを運営するなら、
バックアップを最初から意識しておくほうが安心です。
ドメインとメールに関する機能
Just-Size.Networksは、ドメインとメール機能が比較的しっかりしています。
特に、独自ドメイン運用と独自メール運用をどこまでやりたいかで、満足度が変わりやすい部分です。
初心者向けに整理すると、ここで見るべきポイントは次の2つです。
- どんなURLでサイトを運営できるか
- メールをどこまで柔軟に使えるか
独自ドメイン運用の可否
独自ドメイン運用は、エコノミープランのみ対応です。
サブドメインプランでは、JSN提供のサブドメインを使って公開する形になります。
エコノミープランで使えるドメイン関連機能は、次のとおりです。
- 独自ドメイン
- 独自ドメインのサブドメイン
- マルチドメイン
- 日本語ドメイン
- 独自SSL
- 独自ドメイン取得代行
しかも、機能比較表では、独自ドメインのサブドメインとマルチドメインについて、10ドメインまで無料、最大20ドメインまでと案内されています。
そのため、1つの契約で複数サイトや複数URLをまとめて管理したい人にも、それなりに使いやすい構成です。
逆に、サブドメインプランは
「JSN提供のURLでシンプルに運営する」
ことに向いています。
この違いはかなり大きいので、機能面だけで言えば、
- URLを育てたいならエコノミープラン
- まず公開できればよいならサブドメインプラン
と考えると判断しやすいです。
追加メールアドレスや転送設定の考え方
メール機能は、Just-Size.Networksの中でも使い勝手が良い部分です。
両プランとも、基本的に次の機能が使えます。
- ウェブメール
- メール転送
- 自動返信
- 迷惑メールフィルタ
- ウイルスメールフィルタ
- キャッチオール
- 拡張メールアドレス
- 送信ドメイン認証
- サブミッションポート対応
まず、メールアドレス数は無制限と案内されています。
ただし、完全無料でいくらでも作れるわけではなく、10個までは無料、11個目以降は初期設定費220円という仕組みです。
月額が増えるというより、必要に応じて追加設定費が発生すると考えるとわかりやすいです。
メール転送にも対応しているので、
「独自ドメインのメールをGmailに転送したい」
「問い合わせ用メールを普段使っているアドレスで受けたい」
といった使い方もしやすいです。
また、キャッチオールにも対応しています。
これは、存在しないアドレス宛のメールも、指定した受信先へまとめて受けられる機能です。
便利ではありますが、迷惑メールまで受け取りやすくなるため、使いどころは選んだほうがよい機能です。
さらに、拡張メールアドレスも使えます。
これは、info+recruit@〜 のように「+」以降を付け足して使う仕組みで、用途別の振り分けや流入経路の確認に便利です。
設定不要で使えるのは地味に便利です。
一点だけ補足すると、機能比較表では「送信ドメイン認証」に対応とありますが、FAQでは追加メールアドレスのみ対応とされています。
そのため、認証まわりを厳密に整えたい場合は、標準メールアドレスとの違いを確認しておくと安心です。
アクセス解析や運用補助機能
Just-Size.Networksは、公開後の運用を助ける機能も用意されています。
この部分は、初心者が見落としやすいですが、実際にはかなり重要です。
まず、アクセス解析は有料オプションです。
ただし、月額課金型というより、初期設定費210円・月額無料という形で提供されています。
確認できる主な内容は次のとおりです。
- 全体のアクセス数
- 各ページのアクセス数
- 訪問者情報
- データ転送量
- 検索エンジンからの流入数や検索ワード
- 外部サイトからのリンク元
- エラーの発生数や発生箇所
これを見ると、単なるPV確認だけではなく、どのページが読まれているか、どこでエラーが起きているかまで追いやすいことがわかります。
小規模サイトでも、改善を続けたい人には十分役立つ機能です。
また、運用補助として便利なのが次の機能です。
- JSNスタートアップ
WordPressやfreoの自動インストール
初期設定も自動で進めやすい - 移転代行
他社サーバーからの引っ越し対応 - CGIエラー無料調査
エラー時の原因調査を依頼しやすい - CGI設置代行
指定CGIの設置を有料で依頼可能
このあたりは、単なるスペック表では見えにくい強みです。
とくに初心者は、サーバーそのものの性能差よりも、導入とトラブル対応のしやすさで助かる場面が多いです。
その意味で、Just-Size.Networksの機能は
- 圧倒的な自由度を求める人向けというより
- 公開・運営・保守を無理なく回したい人向け
にまとまっていると言えます。
機能の豪華さより、必要なものが過不足なくあるかを重視するなら、かなり検討しやすいサービスです。
Just-Size.Networks 公式サイトWordPressを使いたい人が知っておきたいこと
Just-Size.Networksは、WordPressをできるだけ手間なく始めたい人と相性がよいレンタルサーバーです。
特に、JSNスタートアップを使えば、通常は自分で行うことが多い設置・初期設定・セキュリティ対策・負荷対策設定までまとめて進めてもらえるため、初心者でも入りやすいのが大きな強みです。
ただし、ここで大事なのは、「導入は楽でも、運用は自分で続ける必要がある」という点です。
WordPress本体の更新、テーマやプラグインの管理、不要になったサイトの削除などは、自分で意識して行う必要があります。
WordPressを使う前に、まずは次の考え方を押さえておくと失敗しにくくなります。
| 確認したい点 | 先に押さえる結論 |
|---|---|
| そもそもWordPressは使える? | 使える。サブドメインプラン・エコノミープランの両方に対応 |
| 自動で入れられる? | 入れられる。JSNスタートアップで導入しやすい |
| 独自ドメインは使える? | 本格運用ならエコノミープランが向く |
| SSL化はできる? | できる。独自ドメインなら無料SSLも使いやすい |
| 導入後に放置して大丈夫? | 放置はNG。更新とセキュリティ管理は必要 |
WordPress運用に向いている理由
Just-Size.NetworksがWordPress向きといえる理由は、単に「対応しています」と書いてあるだけではなく、導入から公開までの導線がかなりやさしいからです。
初心者がWordPressでつまずきやすいのは、だいたい次のあたりです。
- サーバーに何を置けばよいかわからない
- データベース設定が難しい
- 管理画面URLがわからない
- 最初のセキュリティ設定が不安
- 独自ドメイン接続後のURL変更で迷う
Just-Size.Networksでは、このうちかなりの部分をJSNスタートアップで軽くできます。
しかも、公式マニュアルやFAQが用意されているため、導入後に迷っても確認しやすい構成です。
また、WordPressを使うための基本土台として、次の点が揃っています。
- PHPに対応
- MariaDB / MySQL系のデータベースが使える
- FTPSやファイルマネージャーが使える
- HTTP/2に対応
- SSL化の手段が用意されている
そのため、Just-Size.Networksは「WordPress向けの超高速特化サーバー」というより、
「WordPressを現実的に始めやすい、手堅い共用サーバー」と考えるとわかりやすいです。
さらに、導入後も使いやすいポイントがあります。
JSNスタートアップでインストールされたWordPressでは、初期設定済みの管理画面URLが案内されるため、管理画面の入口で迷いにくいのも初心者には助かります。
一方で、覚えておきたい注意点もあります。
- WordPress本体やプラグインの更新は自分で行う
- カスタマイズ後の管理も自分で続ける
- 使わなくなったWordPressは削除やアクセス制限を行う
- セキュリティ対策は導入後も必要
つまり、Just-Size.Networksは
「始めるまでがとても楽」
「始めたあとも最低限の管理は必要」
というバランスのサービスです。
自動インストールでできること
WordPressを初心者にとって使いやすくしている最大の仕組みが、JSNスタートアップです。
これは、WordPressなどのCMSを自動で入れてくれるサービスで、料金は無料です。
しかも、ただファイルを置くだけではなく、公式案内では次の内容まで自動で進むとされています。
- 初期設定
- セキュリティ対策
- 負荷対策設定
- 管理画面URLの案内
通常、WordPressを手動で入れる場合は、
- WordPressをダウンロードする
- サーバーにアップロードする
- 設置ディレクトリを作る
- パーミッションを調整する
- データベース情報を入れる
- インストールを完了する
といった工程が必要です。
これに対してJSNスタートアップは、申し込み段階でかなり省略できるのが魅力です。
初心者にとっては、この差がかなり大きいです。
特にありがたいのは、導入直後からセキュリティ面をある程度意識した状態で始めやすいことです。
FAQでは、JSNスタートアップで入れたツールは一部カスタマイズされており、たとえば設定ファイルが書き換えられにくいよう、wp-config.php が書き込み不可になるような配慮も案内されています。
ただし、自動インストールにも誤解しやすい点があります。
それは、自動で入る=運用も全部自動ではないということです。
JSNスタートアップを使っても、次のことは自分で行う必要があります。
- WordPress本体のアップデート
- テーマやプラグインの更新
- 不要プラグインの整理
- 管理者メールアドレスの見直し
- 記事投稿やデザイン調整
- 不要になったサイトの削除
また、WordPressの管理者メールアドレスは、初期状態ではサーバーアカウントの標準メールアドレスになっています。
更新通知やパスワード再設定にも関わるため、普段確認しやすいメールに変えておくと安心です。
導入前に確認したい初期設定のポイント
WordPressをスムーズに使うには、導入前に「何を決めるか」がとても大切です。
ここを曖昧にしたまま始めると、あとからURLやSSL設定をやり直すことになりやすいです。
先に確認しておきたいポイントは、主に次のとおりです。
- どのURLで公開するか
- どのプランで運用するか
- データベース情報がそろっているか
- 管理者メールをどれで受けるか
- 最初からSSL化するか
初心者は、まず次の3パターンで考えると整理しやすいです。
| 使い方 | 向いている考え方 |
|---|---|
| 練習用・試作 | サブドメインで始める |
| 本番ブログ・長期運営 | 独自ドメイン前提で始める |
| まず試してから本番化 | 仮URLやお試し環境で確認し、本番URLへ切り替える |
ここで大切なのは、「後で変えられる」ことと「最初から決めたほうが楽」なことを分けて考えることです。
たとえば、テーマは後で変えやすいですが、
URL設計とSSL化のタイミングは最初から意識したほうが作業が少なくなります。
データベース関連で見落としやすい点
WordPressはデータベースを使うCMSなので、サーバー契約だけで終わりではありません。
WordPress本体+データベースがそろって初めて動きます。
Just-Size.Networksの公式マニュアルでは、送られてくる設定情報にMySQLデータベース情報が含まれていない場合は初期設定が必要と案内されています。
つまり、初心者が見落としやすいのは、「契約したら自動で全部そろっている」と思い込むことです。
とくに手動設置や個別調整をする場合は、次の点を先に確認したいです。
- データベース名
- 接続先ホスト名
- ユーザー名
- パスワード
- 何個までデータベースを使う予定か
また、古いFAQでは「MySQL」という表現が多いですが、最新サーバーではMariaDB案内も含まれています。
初心者は、名前の違いに戸惑いやすいですが、WordPress利用の文脈では“データ保存用のDB設定が必要”と理解しておけば十分です。
複数サイトを作る予定がある人は、
本番用・テスト用・予備用を分けるかどうかも考えておくと後から整理しやすくなります。
独自ドメイン接続時のチェック項目
エコノミープランで新規にJSNスタートアップを使う場合、公式FAQでは最初は仮URLでインストールされると案内されています。
そのため、独自ドメイン接続ができるようになったあとに、WordPress側のURL変更が必要です。
ここが初心者のつまずきポイントになりやすいです。
WordPress側で確認したいのは、主に次の2項目です。
- WordPress アドレス (URL)
- サイトアドレス (URL)
公式FAQでも、独自ドメイン接続後はこの2つを自分のドメインに変更する流れが案内されています。
ここで特に気をつけたいのは次の点です。
- URLの最後に不要なスラッシュを付けない
- 設置ディレクトリ名を勝手に変えない
- SSL化するなら
http://ではなくhttps://へそろえる - 独自ドメイン接続前の仮URLのまま運用し続けない
つまり、独自ドメインを使う人は、
「ドメイン接続が終わったらWordPress内のURLも直す」
という流れを覚えておくと安心です。
なお、JSNスタートアップで入れたWordPressでは、管理画面アクセスで403 ForbiddenになるケースについてもFAQがあります。
アクセス元ホスト名の制限が関係する場合があるため、VPNや一部回線でログインできないときは、単なる故障ではなく設定由来の可能性もあります。
SSL化と表示確認の流れ
今のWordPress運用では、SSL化はほぼ前提です。
問い合わせフォームの有無に関係なく、URLをhttps化しておくのが基本と考えてよいです。
Just-Size.Networksでは、独自ドメイン向けにLet’s Encrypt の無料SSLが使えます。
証明書の取得審査、認証、インストール、更新手続きは自動化されていると案内されており、常時SSLへ移行しやすいのが特徴です。
ただし、いくつか注意点があります。
- 無料お試し期間中は独自SSLを使えない
- サブドメインプランは、基本的に共有SSLの考え方になる
- SSL取得後も、従来の
http://が自動で消えるわけではない - 鍵マークが出ない場合は、画像・CSS・JavaScriptの非SSL読込が残っていることがある
ここで初心者が勘違いしやすいのは、「SSLを入れたら全部自動で完全に安全表示になる」わけではないことです。
実際には、ページ内で昔の http:// の画像やCSSを読んでいると、ブラウザの鍵マークがきれいに表示されないことがあります。
WordPressでは、その修正作業を楽にするために、公式マニュアルでもReally Simple SSLのような自動化プラグインが紹介されています。
公開前には、少なくとも次の流れで確認すると安心です。
- SSL化されたURLへアクセスする
- ブラウザに鍵マークが出るか見る
- トップページだけでなく固定ページや記事ページも見る
- 画像や装飾が崩れていないか確認する
- フォームや管理画面の挙動も見る
公開前に最低限見ておきたい設定項目
最後に、公開前チェックとして最低限見ておきたい項目をまとめます。
WordPress運用を始める前の最小チェックリストとして、そのまま使える内容です。
- 管理画面URLを把握しているか
- 管理者メールアドレスを確認したか
- WordPress アドレスとサイトアドレスが正しいか
- 独自ドメイン接続後のURL変更が終わっているか
- SSL化後に鍵マークが出るか
- テーマやプラグインを最新にしたか
- 使わないプラグインを放置していないか
- 不要なテストサイトや仮設置を残していないか
- バックアップ手段を決めているか
- ログインできる環境かどうか確認したか
特に初心者は、デザインや記事作成に意識が向きやすいですが、
実際にはURL・メール・SSL・更新管理の4点を押さえておくだけで、後のトラブルはかなり減ります。
Just-Size.NetworksでWordPressを使う場合は、
「導入はJSNスタートアップで楽にする」
「公開前チェックは自分で丁寧に行う」
という考え方が、いちばん失敗しにくい進め方です。
Just-Size.Networksのメリット
Just-Size.Networksの良さは、単に「安いこと」だけではありません。
低コスト・必要十分な機能・導入のしやすさ・小規模運用との相性が、ひとつのサービスの中でまとまっているのが大きな強みです。
特に、次のような人には魅力が伝わりやすいです。
- はじめてレンタルサーバーを使う人
- ブログや小規模サイトを無理なく始めたい人
- 設定作業より、サイト作りそのものに集中したい人
- 独自ドメイン運用も視野に入れている人
「高性能サーバーを細かく使いこなす」タイプというより、
“必要なものを、わかりやすく使える”ことに価値があるサービスです。
低コストで始めやすい
Just-Size.Networksのいちばんわかりやすいメリットは、初期の負担を抑えやすいことです。
レンタルサーバーは、月額が安く見えても、実際には初期費用やオプション料金を含めると意外と高くなることがあります。
その点、Just-Size.Networksは料金体系が比較的シンプルで、「どこまでが基本料金で、どこから追加費用なのか」が見えやすい構成です。
初心者にとって大きいのは、次の2点です。
- かなり低い月額帯から始められる
- 無料お試しがあるので、いきなり本契約しなくてよい
この2つがあるだけで、心理的なハードルはかなり下がります。
また、ディスク容量や転送量も、個人ブログや小規模サイトには現実的な範囲です。
そのため、「安いけれど、すぐ限界が来る」というより、「小規模サイトなら無理なく使いやすい」価格設計といえます。
特に、初めての人は高額な上位プランに走るより、
まずは必要最小限のコストで始めて、必要になったら見直すほうが失敗しにくいです。
Just-Size.Networksは、その入り口としてかなり使いやすい立ち位置にあります。
必要な機能を過不足なくそろえやすい
メリットの2つ目は、サイト運営に必要な機能が、ちょうどよくまとまっていることです。
レンタルサーバー選びでは、機能が多すぎて迷うこともあれば、逆に安さ重視で必要な機能が足りないこともあります。
Just-Size.Networksは、その中間にある印象です。
たとえば、サイト運営でよく使う次のような機能が利用できます。
- PHP
- MariaDB
- Cron
- .htaccess
- HTTP/2
- WordPress対応
- メール機能
- ファイルマネージャー
- FTPS
- アクセスログ・エラーログ
- SSL対応
- バックアップ系オプション
このあたりが揃っていると、ブログ・会社案内サイト・創作サイト・小規模な情報サイトなどは十分運営しやすくなります。
特に良いのは、
「初心者が必要になりやすい機能」は押さえつつ、管理が複雑になりすぎないことです。
たとえば、WordPressを使いたい、メールも使いたい、SSL化したい、ログも確認したい、という要望にはしっかり応えやすいです。
その一方で、開発者向けの高度な機能を大量に並べて混乱させるタイプではありません。
つまり、Just-Size.Networksの機能面のメリットは、
豪華さよりも“実用性のバランス”にあると言えます。
設定代行やサポートを活用しやすい
Just-Size.Networksの強みとして見逃しにくいのが、導入時の手間を減らしやすいことです。
初心者がサーバーでつまずきやすい場面は、次のようなところです。
- WordPressの設置
- ドメイン接続
- メール設定
- サーバー移転
- CGIのエラー対応
- バックアップやSSLの扱い
Just-Size.Networksは、このあたりに対して、オプションやサポート導線が比較的わかりやすいのがメリットです。
特に使いやすいのが、次のようなサポート・補助機能です。
- JSNスタートアップ
WordPressなどの自動インストールに対応し、初期設定済みの状態で始めやすい - 移転代行
他社サーバーからの引っ越しを相談しやすい - CGIエラー無料調査
エラーが出たときに原因確認を頼みやすい - FAQ・マニュアル・初心者向け案内
操作につまずいたときの参照先がある
さらに、問い合わせ窓口だけでなく、設定依頼・申請の導線が用意されているのも地味に便利です。
単なる「質問受付」だけで終わらず、実際の設定作業に関する相談へつなげやすいのは初心者には助かります。
サーバー選びでは、スペック表だけ見て決めると、導入のしやすさを見落としがちです。
その点、Just-Size.Networksは“契約後に進めやすいこと”まで含めて選びやすいのが利点です。
個人サイトや小規模サイトと相性がよい
Just-Size.Networksは、個人利用や小規模運用にちょうど合いやすいのも大きなメリットです。
これは単に安いからではなく、サービス全体の設計がそうなっているからです。
たとえば、相性がよいのは次のような用途です。
- 個人ブログ
- 趣味サイト
- 創作サイト
- 同人活動サイト
- 小規模な会社案内サイト
- 店舗や教室の案内ページ
- 小規模なアフィリエイトサイト
こうしたサイトでは、
超高性能なサーバーよりも、安定して公開できて、運営しやすいことのほうが重要な場合が多いです。
Just-Size.Networksは、
- 商用利用に対応
- 創作活動にも対応
- WordPressにも対応
- 独自ドメイン運用も可能
- メールやSSLも使える
という形で、小規模運営に必要な土台を一通り押さえています。
一方で、高負荷なCGIやPHP実行には向かない案内もあるため、
大規模メディアや重い処理を多用するサイト向けというより、
「公開・更新・運営を無理なく続けるタイプのサイト」に向いています。
この“ちょうどよさ”は、意外と大きなメリットです。
高機能サーバーは魅力的に見えても、初心者や小規模運営では機能を持て余しやすいです。
その点、Just-Size.Networksはコストと機能のバランスが、小規模サイトの現実に合いやすいサービスだと言えます。
Just-Size.Networksの注意点
Just-Size.Networksは、低コストで始めやすい反面、用途を選ぶレンタルサーバーです。
個人ブログや小規模サイトには合いやすい一方で、高負荷運用・開発寄りの使い方・一部CMSの導入では事前確認が欠かせません。契約前は「安いかどうか」だけでなく、自分の使い方に合うかまで見ておくのが大切です。
用途によっては物足りなさを感じる場合がある
Just-Size.Networksは共用レンタルサーバーとして必要機能はそろっていますが、SSH・SFTP・Telnetには対応していません。そのため、ターミナル操作を前提にした開発、デプロイ自動化、細かいサーバー制御をしたい人には不向きです。さらに、公式の比較表では高負荷なCGI・PHPの実行は不可とされており、重い処理を常時回すような使い方にも向いていません。
このため、向いているのはブログ、企業の案内ページ、創作サイト、小規模な情報サイトのような運用です。逆に、高アクセス前提のサービス、常時処理が走るシステム、開発者向けの柔軟な運用を想定しているなら、最初から別系統のサーバーも比較したほうが安全です。これは単なるスペックの高低というより、サービス設計そのものが「小〜中規模サイト向け」寄りだからです。
容量や転送量は事前確認が欠かせない
公式の機能比較では、ディスク容量はSSD 24GB、データ転送量は1日10GBが目安です。しかも、公式には目安値を超えても追加課金はないと案内されていますが、これは「無制限に重い使い方でも問題ない」という意味ではありません。あくまで、一般的な小規模サイト運営を前提に見ておくべき数値です。
特に気をつけたいのは、大きなファイル配布や保管用途には向かないことです。FAQでは、10MBを超えるファイルのアップロードは事前申請が必要とされ、違法ファイルのアップロードやデータ交換、「倉庫」としての利用は禁止されています。動画配信はYouTubeなどの専門サービス、大容量配布はストレージサービスの利用が案内されています。
つまり、画像中心の通常サイトやブログなら大きな問題になりにくい一方で、大量の動画、重い配布ファイル、ファイル置き場用途を考えている場合は、契約前に用途が合っているかを見直したほうがよいです。
追加機能の費用を含めて判断する必要がある
Just-Size.Networksは基本料金自体はわかりやすいですが、最終的な支払額はオプションや追加設定で変わります。料金表では初期費用が1,048円、月額はサブドメインプランが210円〜、エコノミープランが314円〜です。さらに、独自ドメイン取得代行は年990円〜、アクセス解析サービスは初期設定費210円・月額無料と案内されています。
また、追加メールアドレスは10個まで無料・11個目以降は220円、追加サブドメインは10個まで無料・11個目以降は220円、マルチドメインは10ドメインまで無料・11ドメイン以降は550円です。これらは月額ではなく初期設定費ですが、複数サイト運営やメール運用を考えている人ほど見落としやすいポイントです。
さらに、オプションには無料と有料が混在しています。JSNスタートアップ、移転代行、共有SSL、Let’s Encryptによる独自SSL、迷惑メールフィルタ、ウイルスメールフィルタは無料ですが、アクセス解析、バックアップ、データ復元、ブランドSSL、CGI設置代行などは有料です。月額の安さだけで決めず、「自分が実際に必要な追加機能」まで含めた総額で判断したほうが失敗しにくいです。
使いたいCMSや運用方法との相性確認が必要
Just-Size.Networksは、WordPress、Movable Type、freo、baserCMSには対応しています。とくにWordPressとMovable Typeは、FAQでも動作要件を満たすサーバーが使えると案内されています。なので、一般的なブログやCMSサイトなら候補にしやすいです。
ただし、使えないCMSや、条件付きのCMSもあります。たとえばFAQでは、EC-CUBEは必須PHPライブラリの一部が未対応のため利用不可、ownCloudは禁止事項に該当するため利用不可とされています。さらに、Drupalは要件自体は満たすものの、一部サーバーで正常動作しない場合があり、設置・運用はサポート対象外です。
運用方法にも相性があります。FAQでは、検索エンジンやランキングサイト自体は運営可能ですが、常にCGIが実行されるなど高負荷になる運用は不可で、不特定多数のサイトを登録できる「アクセスアップ支援」系コンテンツも運営不可とされています。つまり、CMS名だけでなく、実際にどんな負荷や使い方になるかまで含めて確認することが大切です。
Just-Size.Networks 公式サイトJust-Size.Networksが向いている人・向いていない人
Just-Size.Networksは、「低コストで無理なく始めたい人」には合いやすく、「高負荷運用や開発自由度を重視する人」にはやや不向きという、かなり性格のはっきりしたレンタルサーバーです。
月額はサブドメインプランが 210円〜、エコノミープランが 314円〜、どちらも 24GBのSSD容量 と 1日10GBの転送量目安 を備えており、無料お試しも用意されています。
選ぶときに大切なのは、「安いかどうか」より「自分の使い方に合うかどうか」です。
Just-Size.Networksは、商用利用・創作活動・WordPress運用に対応している一方で、高負荷なCGI・PHP実行は不可、SSH・SFTP・Telnetは非対応です。つまり、ブログや小規模サイトには向きやすい一方、開発寄りの使い方には限界があります。
向いている人
Just-Size.Networksが向いているのは、必要十分な機能を、わかりやすい料金で使いたい人です。
「多機能で何でもできるサーバー」ではなく、サイト公開に必要な土台を過不足なく使いたい人向けと考えるとわかりやすいです。プランページでも、両プランとも WordPress、JSNスタートアップ、移転代行、アクセス解析、バックアップ、メール転送、ウェブメールなどに対応しています。
まずは安く始めたい人
最初の固定費を抑えたい人には、かなり相性がよいです。
特に、「レンタルサーバーを使うのが初めて」という人にとっては、月額の低さに加えて無料お試しがあるのが大きな安心材料です。サブドメインプランは 月額210円〜、エコノミープランでも 月額314円〜 なので、初期の負担を重くしすぎずに始めやすい価格帯です。
また、公式の「はじめてご利用のお客様へ」では、無料サーバーのように広告が表示されず、個人サイト・会社案内・創作活動・ブログなどに“ちょうどいい”レンタルサーバーとして案内されています。
そのため、最初から高額な上位サーバーを契約するより、まずは小さく始めて必要に応じて見直したい人に向いています。
ブログや個人サイトを作りたい人
ブログや個人サイトを作りたい人にも向いています。
理由は、両プランとも WordPress対応 で、しかも JSNスタートアップ により導入を進めやすいからです。加えて、HTTP/2、MariaDB、Cron、ファイルマネージャー、FTPS、SSL関連の機能もそろっているため、一般的なブログ運営や情報発信サイトなら十分現実的に使えます。
特に、次のような人には使いやすいです。
- 自分のブログを初めて立ち上げたい人
- 店舗や教室の案内サイトを作りたい人
- 小規模なアフィリエイトサイトを運営したい人
- 独自ドメインで長く育てたい人
独自ドメインで本格運用したいならエコノミープラン、練習用や試作ならサブドメインプラン、という分け方もしやすいです。
創作サイトや小規模コミュニティサイトを運営したい人
Just-Size.Networksは、創作活動や同人活動との相性が良いのも特徴です。
機能比較では両プランとも 「創作活動、同人活動」対応 とされており、公式トップやガイドラインでも創作活動を応援する姿勢が明確に示されています。創作向けFAQや申請窓口も整っているため、この用途をはっきり想定しているサーバーの一つといえます。
そのため、たとえば次のような使い方には向きやすいです。
- イラストサイト
- 小説・二次創作サイト
- 同人活動の案内ページ
- 身内向けの小規模コミュニティサイト
- 小規模なファンサイト
ただし、アダルトサイトは禁止 であり、創作活動でもガイドライン確認や申請が必要な場合があります。
つまり、創作に寛容ではあるが、完全自由ではないという理解で使うのが安全です。
あまり向いていない人
一方で、Just-Size.Networksがあまり向いていない人もはっきりしています。
それは、高負荷な処理を前提とする人と、最初から高度な管理環境を求める人です。共用サーバーとしてのルールと設計が明確なので、ここを外すと不満につながりやすいです。
高負荷サイトを前提にしている人
アクセスが非常に多いサイトや、重いCGI・PHP処理を継続的に回すサイトには向いていません。
機能比較表では、両プランとも 「高負荷なCGI・PHPの実行」不可 と明記されており、FAQでも一般的に高負担とされるCGIゲームは禁止とされています。さらに商用利用ガイドラインでも、共有サーバーのため他ユーザーに影響するような高負荷や転送量過多があるとアカウントがロックされる場合がある と案内されています。
このため、次のような用途は慎重に考えたほうがよいです。
- 高アクセス前提の大規模メディア
- 重い検索処理や自動処理を多用するサイト
- 常時負荷のかかるWebサービス
- 負荷の高いゲームCGIや特殊スクリプト運用
「表示できればよいサイト」ではなく、「重い処理を安定して動かしたいサイト」なら、別の選択肢のほうが合いやすいです。
最初から多機能な管理環境を求める人
開発者向けの自由度を重視する人にも、あまり向いていません。
比較表では SSH・SFTP・Telnet がすべて非対応 です。FTP/FTPS やファイルマネージャーは使えますが、ターミナル操作を前提にした開発や、自動デプロイ、CLIベースの保守運用をしたい人には物足りないはずです。
また、CMS対応も万能ではありません。WordPress、Movable Type、freo、baserCMS には対応していますが、「何でも自由に入れて動かす環境」 というより、対応範囲の中で安定して使う環境 です。
そのため、最初から
- 細かなサーバー制御をしたい
- 開発フローを組みたい
- 多数の機能を自分で切り替えたい
- VPSに近い感覚で扱いたい
と考えている人には、別のサーバーのほうが満足しやすいです。
Just-Size.Networks 公式サイト評判・口コミを見るときのチェックポイント
Just-Size.Networksの評判を調べると、「料金が安い」「個人利用しやすい」「サポートが丁寧」という評価が目立つ一方で、「大規模運用には向かない」「電話サポートがない」といった気になる点も見えてきます。
ただし、ネット上の口コミ数は多いとは言えず、たとえばBOXILでは筆者確認時点で5件のレビューが公開されており、各レビューにはキャンペーン投稿の注記があります。つまり、口コミは参考になりますが、口コミだけで断定するのは危険です。
評価が高くなりやすい点
口コミで評価されやすいのは、まずコスト感のよさです。外部レビューでは、「個人でも使いやすい低価格」「月額が安く始めやすい」という声が見られます。加えて、創作活動に前向きで使いやすいという評価もあり、同人・創作系の個人サイトと相性のよさを感じている利用者がいることがわかります。公式側でも、創作活動への対応や初心者向け案内を出しており、個人サイト寄りの使いやすさはサービスの方向性とも一致しています。
もう一つ高評価につながりやすいのが、サポートの印象です。レビューでは「丁寧」「相談しやすい」「サイト運営やコンテンツ作成に集中しやすい」という声があり、公式でも24時間365日問い合わせ受付、1営業日以内の回答を目指すと案内しています。FAQでは、平日営業時間内なら最短2分〜最長8時間以内を目安に返信している旨も案内されています。こうした点から、自分で細かく管理するより、困ったときに相談しながら進めたい人には好印象を持たれやすいと考えられます。
気になる声が出やすい点
一方で、口コミを見ると「プランの幅がもっとあるとよい」、「最初から大規模なサイト運営が目的なら他の選択肢もある」といった声もあります。これは単なる印象論ではなく、公式の機能比較でも高負荷なCGI・PHP実行は不可、SSH・SFTP・Telnetは非対応とされているため、開発自由度や高負荷運用を求める人には確かに相性が分かれやすい部分です。
また、サポート面では電話対応がない点も事前に把握しておきたいところです。BOXILのレビューには「電話のみ」と読める改善コメントがありますが、公式FAQでは緊急時を含めて電話での対応は行っていないと明記されています。つまり、サポート自体は評価されやすい一方で、連絡手段は問い合わせフォーム中心です。電話でその場で解決したい人にとっては、ここが不満につながる可能性があります。
口コミだけで判断しないための見方
口コミを見るときは、まず「その人がどんな用途で使ったか」を確認するのが大切です。Just-Size.Networksは、個人ブログ、創作サイト、小規模サイトには合いやすい一方で、開発用途や高負荷サイトには制約があります。したがって、個人サイト利用者の高評価を、そのまま大規模運用の評価として受け取るのは危険です。自分がやりたいことが、レビュー投稿者の用途と近いかを先に見たほうが失敗しにくくなります。
次に、レビュー件数と投稿条件も見ておきたいです。BOXILでは5件のレビューが公開され、各レビューにキャンペーン注記があります。件数が少ないサービスでは、たまたま相性のよかった人・悪かった人の声が全体の印象を大きく左右しやすいです。なので、口コミは「傾向を見る材料」として使い、最終判断は公式の料金表・機能比較・FAQで裏取りするのが安全です。とくに、料金、サポート方法、SSHの有無、高負荷運用の可否のような重要条件は、レビューよりも公式情報を優先して確認するべきです。
Just-Size.Networks 公式サイト他社サーバーと比較するときのポイント
Just-Size.Networksを他社と比べるときは、単純な月額の安さだけで決めないのが大切です。
初心者ほど、次の4つで見ると判断しやすくなります。
- 料金の総額
- WordPressの始めやすさと復旧しやすさ
- サポート窓口の使いやすさ
- 独自ドメインを長く運用しやすいか
Just-Size.Networksは、低コストで小規模サイトを始めやすいのが強みです。一方で、他社には独自ドメイン無料特典や自動バックアップ・復元機能の厚さ、電話・チャット対応で勝っているところもあります。つまり、比較のコツは「安いか」ではなく、自分が何を重視するかを先に決めることです。
料金重視で比較するときの見方
料金重視で見るなら、まず 「月額」ではなく「総額」 で比べるのが基本です。Just-Size.Networksは、サブドメインプランが月210円〜、エコノミープランが月314円〜ですが、初期費用1,048円がかかり、独自ドメインを使う場合は取得・更新費も別途必要です。つまり、1サイトをなるべく安く始めたい人にはかなり有力ですが、独自ドメイン込みの長期運用では見え方が変わります。
他社を見ると、エックスサーバーは月額693円〜で初期費用無料、さらに条件を満たせば独自ドメインが最大2つ永久無料です。ConoHa WINGも、WINGパックで初期費用無料、独自ドメイン2つ無料がつき、公式ページでは時期や契約期間によって月額660円〜などの表示があります。ロリポップ!はライトプラン月250円〜で WordPress が利用でき、ハイスピード/エンタープライズでは条件付きでドメインずっと無料があります。さくらのレンタルサーバはスタンダードが月額500円相当からで、初期費用無料・2週間無料お試しがあります。
このため、料金比較の考え方は次のとおりです。
- とにかく月額を抑えて小さく始めたい
→ Just-Size.Networksはかなり有力です。 - 独自ドメイン込みで長く運営したい
→ エックスサーバー、ConoHa WING、ロリポップ!の「ドメイン無料特典」が総額で効いてくる場合があります。 - 価格差よりも容量や標準機能込みで見たい
→ さくらや他社上位プランのほうが納得しやすいことがあります。
要するに、「最安の入り口」は Just-Size.Networks、「長期の総額勝負」は他社も十分強い、という見方が失敗しにくいです。
WordPress運用重視で比較するときの見方
WordPress重視なら、比較すべきなのは単にインストールできるかではありません。
見るべきポイントは、次の3つです。
- 申し込み時にどこまで自動化されるか
- バックアップや復元がどこまで標準で使えるか
- テスト環境や復旧機能があるか
Just-Size.Networksは、この点で「導入のしやすさ」が魅力です。無料の JSNスタートアップ により、WordPressなどのCMSを自動インストールでき、初期設定・セキュリティ対策・負荷対策設定まで自動で進みます。つまり、まず公開まで持っていきたい初心者にはかなり親切です。
一方、WordPress運用を厚く見ると、他社はさらに機能が強いです。ConoHa WINGは WordPressかんたんセットアップ で、サーバー・独自ドメイン・WordPress・テーマ・SSLまで一括設定でき、さらに 過去14日分の自動バックアップ から復元できます。さくらのレンタルサーバは クイックインストール に加えて、バックアップ&ステージング を用意しています。エックスサーバーは WordPressクイックスタート のほか、WordPressリカバリー や本番・ステージング同期の機能があります。ロリポップ!も WordPress簡単インストール は強く、バックアップはオプションで自動化できます。
このため、WordPress比較では次のように考えるとわかりやすいです。
- 導入を簡単にしたい
→ Just-Size.Networks でも十分候補です。 - 復元・ステージング・バックアップも重視したい
→ ConoHa WING、さくら、エックスサーバーのほうが比較対象として強くなります。 - 低価格帯で WordPress を試したい
→ Just-Size.Networks とロリポップ!ライトは見比べる価値があります。
つまり、「始めやすさ」なら JSN、「運用保険まで厚く持ちたい」なら他社上位機能も要確認、という見方が自然です。
サポート重視で比較するときの見方
サポート重視なら、まず 「連絡手段の数」 を見てください。
この点で Just-Size.Networks は特徴がはっきりしています。
Just-Size.Networksは、お問い合わせや設定依頼を24時間受け付けており、平日営業時間内なら通常1営業日以内、混雑時を除き最短2分〜最長8時間以内を案内しています。ただし、電話サポートは行っていません。そのため、文章ベースで落ち着いて相談したい人には合いますが、今すぐ電話で話したい人には合いにくいです。
他社は窓口の種類が多めです。エックスサーバーは メール・電話・チャット に対応しています。ConoHa も公式FAQで メール・電話・チャット の3つを案内しており、受付は24時間、平日10:00〜18:00に順次案内とされています。ロリポップ!は 問い合わせフォーム24時間、チャットは平日対応、電話はスタンダード以上で利用できます。さくらは チャット・メール・コールバック など複数の方法を用意し、24時間365日受付を案内しています。
このため、サポート面の比較は次のように考えるとわかりやすいです。
- フォームで相談できれば十分
→ Just-Size.Networksでも問題ありません。 - 電話やチャットも欲しい
→ エックスサーバー、ConoHa、ロリポップ!、さくらのほうが比較しやすいです。 - 設定依頼や移転の相談をしながら進めたい
→ Just-Size.Networksは「設定依頼・申請」窓口があるぶん、シンプルに頼みやすいです。
つまり、窓口の多さは他社優位、設定依頼込みでシンプルに相談しやすいのは JSN の持ち味と見ると整理しやすいです。
独自ドメイン運用のしやすさで比較するときの見方
独自ドメイン運用では、「使えるか」だけでなく「無料特典があるか」「持ち込みしやすいか」「複数持てるか」 を見ます。
Just-Size.Networksでは、独自ドメイン運用は エコノミープラン が前提です。既存ドメインの持ち込み設定は無料で、取得代行は 年990円〜。また、取得代行時の WHOIS は原則として同社名義で登録され、利用者の個人情報が掲載されにくい案内になっています。つまり、独自ドメインを1つ、堅実に使いたい人にはわかりやすい構成です。
一方、他社にはドメイン無料特典があります。エックスサーバーは条件付きで 最大2つ永久無料、ConoHa WING の WINGパックも 独自ドメイン2つ無料、ロリポップ!は ハイスピード/エンタープライズを12か月以上+自動更新 で 最大2個無料です。さくらは無料ドメイン特典を前面には出していませんが、新規取得した独自ドメインも、現在使っている独自ドメインも利用可能で、初期ドメインやサブドメインも用意されています。
この比較から、独自ドメイン運用では次のように判断できます。
- 独自ドメイン1本を安く持ちたい
→ Just-Size.Networks エコノミープランは候補にしやすいです。 - 複数ドメインを長く無料で維持したい
→ エックスサーバー、ConoHa WING、ロリポップ!ハイスピード系が有利です。 - 持ち込みやサブドメインも含めて柔軟に整理したい
→ さくらや JSN も比較対象になります。
結論として、独自ドメイン比較では
「1サイトを安く回すなら JSN」、
「複数ドメイン込みの長期総額なら他社特典も強い」
という見方がわかりやすいです。
申し込みからサイト公開までの流れ
Just-Size.Networksは、申込後に難しい初期設定を自分で大量にこなすタイプのサーバーではありません。
公式案内でも、申し込み内容に合わせてサーバーを用意し、ドメイン設定・アカウント作成・メールアドレス作成を代行する流れが示されています。
そのため、初心者は
- どのプランにするか決める
- 無料お試しで表示や使い勝手を確認する
- 本契約後に独自ドメイン・SSL・WordPress・メールを整える
という順番で進めれば、かなり整理しやすいです。
ここでは、最短で迷わず公開するための流れとして、必要な準備と注意点をまとめます。
申し込み前に準備しておくもの
申し込み前に全部を完璧に決める必要はありません。
ただし、次の4つだけ先に決めておくと、後の作業がかなり楽になります。
| 先に決めること | 目安 |
|---|---|
| どのプランを使うか | 独自ドメインならエコノミープラン、サブドメインでよければサブドメインプラン |
| どんなURLで公開したいか | 本番用サイトなら独自ドメインを先に考える |
| WordPressを使うか | 使うなら JSNスタートアップを前提にすると楽 |
| メールを使うか | 独自ドメインのメールが必要かどうかを決めておく |
初心者が特に迷いやすいのは、「サブドメインで始めるか、独自ドメインで始めるか」です。
考え方はシンプルで、次のように分けると失敗しにくいです。
- 練習用・試作・趣味サイト
→ サブドメインプランが合いやすい - 長く続けるブログ・事業サイト・本番公開前提
→ エコノミープランが合いやすい
また、独自ドメインを使う場合は、次のどちらかも考えておきたいです。
- すでに持っているドメインを持ち込む
- JSNの取得代行を使って新しく取る
この判断を先にしておくと、申込後の流れが見えやすくなります。
準備物としては、最低限この程度で十分です。
- 連絡を受け取れるメールアドレス
- クレジットカード・銀行振込・PayPalなどの支払い手段
- 独自ドメインを持ち込むなら、その管理情報
- WordPressを使うなら、サイト名の仮決め
ここで大事なのは、「完璧なサイト設計」より「公開までの流れを止めないこと」です。
細かいデザインや記事構成は後でも調整できますが、プランとURLは早めに決めたほうがスムーズです。
無料お試しの活用方法
Just-Size.Networksは、申し込み後すぐに無料お試しへ入れるのが大きな特徴です。
公式の流れでは、申し込み後1営業日以内に「レンタルサーバー設定情報」がメールで送られます。
無料お試しの使い方で大切なのは、「何を確認する期間なのか」をはっきりさせることです。
単に放置して終わるのではなく、次のような点を試す期間として使うと失敗しにくくなります。
- 管理や設定の流れがわかりやすいか
- 接続URLや仮URLで正しく表示できるか
- ファイル転送が問題なくできるか
- WordPress導入や表示確認がスムーズか
- サイトの表示速度や操作感に違和感がないか
無料お試し中の流れは、ざっくり次のようになります。
- 申し込む
- 設定情報メールを受け取る
- 仮URLや接続URLで動作確認する
- 問題なければ入金して本契約へ進む
- 合わなければ解約する
ここで注意したいのは、お試し中にできること・できないことがある点です。
特に初心者が見落としやすいのは次の2つです。
- 独自SSLは無料お試し期間中は利用不可
- 移転代行サービスも無料お試し期間中は利用不可
つまり、無料お試しでは
「まず表示や基本動作を確認する」
ことを中心に使うのが向いています。
なお、2026年2月26日時点では、当日申し込みで2026年3月20日まで無料お試しと案内されています。
ただし、これは申込日によって変わるため、記事として書くなら最新日付は必ず公式で再確認する前提で扱うのが安全です。
契約後に最初にやる設定
本契約後にやることは多そうに見えますが、実際には優先順位があります。
初心者は、次の順番で進めると混乱しにくいです。
- ドメイン設定
- SSL設定
- WordPress導入
- メール設定
この順番にする理由は、URLが先に固まったほうが WordPress と SSL の設定をやり直しにくいからです。
逆に、WordPressを先に細かく触ってからURLやSSLを変えると、あとで修正箇所が増えやすくなります。
ドメイン設定
ドメイン設定は、どのプランを選んだかで流れが変わります。
サブドメインプランなら、JSNが用意するサブドメインを使うので、比較的そのまま始めやすいです。
一方、エコノミープランで独自ドメインを使う場合は、次のどちらかになります。
- 取得代行を使う
- 持ち込みドメインを使う
特に持ち込みドメインの場合は、本契約後にドメイン側へネームサーバー登録が必要です。
ここが終わって初めて、独自ドメインで安定してアクセスできる状態に近づきます。
初心者は、ドメイン設定で次の点を確認すると安心です。
- どのドメインで公開するのか
www付きにするか、無しにするか- メールも同じドメインで使うか
- 今後そのURLを長く使う予定か
ここが曖昧なままだと、後から WordPress のURL変更やSSL設定のやり直しが発生しやすくなります。
SSL設定
サイトを本公開するなら、SSL設定はできるだけ早く済ませたいところです。
Just-Size.Networksでは、エコノミープランでLet’s Encrypt の独自SSLを無料で使えます。
ただし、初心者が誤解しやすいポイントがあります。
- 独自SSLは無料お試し中には使えない
- サブドメインプランでは共有SSLの考え方になる
- SSLを有効化しても、古い http のURLが自動で消えるわけではない
そのため、本契約後に独自ドメインが使えるようになったら、まずSSLを設定し、
その後にサイトが https で正しく表示されるかを確認する流れがおすすめです。
確認ポイントは次のとおりです。
- ブラウザに鍵マークが出るか
- トップページだけでなく下層ページも開けるか
- 画像やCSSが崩れていないか
- WordPress のURL設定が https になっているか
ここを最初に整えておくと、後から常時SSL対応で慌てにくくなります。
WordPress導入
WordPressを使うなら、初心者にはJSNスタートアップ前提で考えるのがおすすめです。
理由は、インストールそのものだけでなく、初期設定済みの管理画面URLまで案内されるためです。
手動インストールも可能ですが、初心者には次の負担があります。
- ファイルのアップロード
- データベース情報の入力
- パーミッション調整
- セキュリティ面の初期配慮
JSNスタートアップなら、このあたりをかなり省けます。
ただし、エコノミープラン新規申込で WordPress を入れる場合は、
最初は仮URLでインストールされることがあるため、独自ドメイン接続後に WordPress 側のURL変更が必要です。
変更時に見る項目は主に次の2つです。
- WordPress アドレス (URL)
- サイトアドレス (URL)
つまり、初心者向けの実務感としては次の流れです。
- JSNスタートアップで WordPress を入れる
- 仮URLで表示確認する
- 独自ドメインが使えるようになったらURLを変更する
- SSL化して https へそろえる
- その後にテーマや記事作成を始める
また、手動で入れる場合は、設定情報にMySQLデータベース情報が含まれていないことがあるため、その場合は初期設定依頼が必要です。
自分で入れるつもりの人ほど、ここは見落とさないほうが安全です。
メール設定
メール設定は後回しにされがちですが、実は早めに整えておくと便利です。
Just-Size.Networksでは、最低1つの標準メールアドレスが提供されます。
さらにエコノミープランでは、独自ドメイン形式のメールアドレスも設定できます。
たとえば、info@独自ドメイン のような形で運用できます。
使い方としては、次の2パターンがわかりやすいです。
- すぐ使いたい
→ ウェブメールで確認する - 普段のメール環境にまとめたい
→ Gmailなどへ転送する
転送にも対応しているので、
「独自ドメインの問い合わせメールを普段のGmailで受ける」
といった運用もしやすいです。
メール設定で初心者が確認したいのは次の点です。
- どのアドレスを公開用に使うか
- 受信はウェブメールか、普段のメールソフトか
- 転送後もサーバーに残すか
- 自動返信を使うか
なお、エコノミープランの独自ドメインメールは、1アカウントごとに10個まで無料です。
11個目以降は初期設定費がかかります。
また、無料お試し期間中は、独自ドメインメールの提供数に上限があるため、本番運用前提の人はこの点も把握しておくと安心です。
他社から移転する場合の進め方
他社から乗り換える場合、Just-Size.Networksは比較的進めやすい部類です。
理由は、移転代行サービスが無料だからです。
移転対象として案内されているのは、主に次の内容です。
- ウェブサイト
- MySQLデータベースのデータ
- メールアドレスなどの設定
つまり、静的サイトだけでなく、WordPressなどのCMSサイトも移転対象に含まれます。
ただし、ここでも注意点があります。
- 移転代行は無料お試し期間中は利用不可
- 移転元との環境差で正常動作しない場合がある
- メールソフトなど自分の端末側の設定変更は自分で行う必要がある
このため、初心者が移転するなら、進め方としては次の順番が安全です。
- まずJSNへ申し込む
- 設定情報を受け取る
- 無料お試しで接続や表示確認をする
- 本契約へ進む
- 移転代行を依頼する、または自分で移行する
- 表示・メール・WordPressの動作確認をする
- 問題なければ本番切り替えする
自分で移行する場合は、公式案内でも
- FTPで
public_htmlへアップロード - 必要なら zip でまとめてアップロードし、ファイル管理ツールで解凍
- メールは新しい設定情報でメールソフト側を設定
という流れが示されています。
つまり、移転時に重要なのは
「データを移すこと」だけでなく「切り替え後の確認をすること」です。
特に確認したいのは次の点です。
- トップページと下層ページが表示されるか
- 画像やCSSが崩れていないか
- WordPressログインができるか
- フォームやメール受信が正常か
- 独自ドメインの接続先が新サーバーへ向いているか
この確認まで終えて、初めて「公開完了」と考えると失敗が減ります。
Just-Size.Networks 公式サイトよくある質問
Just-Size.Networksを検討している人が、申し込み前によく迷うポイントを初心者向けに整理しました。
ここでは、「結局どちらを選べばいいのか」、「法人利用はできるのか」、「移転時に止まるのか」など、契約前に気になりやすい点をわかりやすくまとめます。
どちらのプランを選べばよい?
迷ったら、まずは「独自ドメインを使うかどうか」で選ぶとわかりやすいです。
- サブドメインプランが向いている人
- とにかく安く始めたい
- 練習用サイトや試作サイトを作りたい
- 独自ドメインはまだ不要
- 趣味サイトをまず公開してみたい
- エコノミープランが向いている人
- 独自ドメインで本番サイトを運営したい
- ブログを長く育てたい
- 会社案内や店舗サイトを作りたい
- 独自ドメインのメールも使いたい
特に初心者は、「あとで本格運用したくなるか」を基準に考えると失敗しにくいです。
最初から本番用のURLで育てたいなら、エコノミープランのほうが自然です。
一方、まずはサーバーの使い方を試したいだけなら、サブドメインプランのほうが気軽に始めやすいです。
法人や団体でも申し込める?
申し込みできます。
法人・団体でも利用可能で、サービス内容そのものは個人契約と大きく変わりません。
そのため、次のような用途でも使えます。
- 会社案内サイト
- 店舗サイト
- クライアント向けの制作・再販用サイト
- 団体やサークルの案内ページ
ただし、商用利用をする場合はガイドライン確認が前提です。
特に再販やクライアント案件に使う場合は、申し込めるかどうかだけでなく、利用ルールまで見ておくと安心です。
他社からの移転時にサイト停止は起きる?
条件が整っていれば、停止を避けながら移転しやすいです。
特に、エコノミープランで独自ドメイン持ち込みをする場合は、
移転前と同じようにデータや設定を準備したうえでネームサーバーを切り替える流れになるため、完全停止を避けながら進められる可能性があります。
ただし、初心者が勘違いしやすい点もあります。
- 切り替え後すぐに全員が新サーバーを見るわけではない
- 一定期間は旧サーバーと新サーバーの併用が必要
- SSLサイトは事前準備が必要
- サーバー環境差で一部動作が変わることがある
つまり、
「必ず一瞬も止まらない」と言い切るより、止めにくい進め方ができる
と理解したほうが正確です。
また、移転代行サービス自体は無料ですが、無料お試し期間中は使えないため、本契約後に依頼する流れになります。
WordPressは問題なく使える?
使えます。
Just-Size.Networksは、WordPressの動作要件を満たしたサーバーを利用できます。
しかも、初心者には JSNスタートアップ を使う方法がかなり便利です。
この仕組みを使うと、通常は面倒になりやすい
- アカウント設定
- ドメイン設定
- インストール作業
- 初期設定
などを進めやすくなります。
ただし、ここで注意したいのは、
「使える」ことと「何もしなくていい」ことは別だという点です。
WordPressを使うなら、導入後は少なくとも次の管理が必要です。
- 本体更新
- テーマ更新
- プラグイン更新
- バックアップ確認
- URLやSSLの整合性確認
つまり、WordPress向けとして十分使えますが、
公開後の運用は自分でも継続的に見る必要があると考えておくと安心です。
支払い方法は何がある?
公式で案内されている主な支払い方法は、次のとおりです。
- クレジットカード
- 銀行振込
- PayPal決済
初心者にとってわかりやすいのは、
申し込み直後に全部を手動で調べるのではなく、請求書に記載された決済窓口URLから確認する流れになっている点です。
そのため、支払い方法だけをざっくり把握したいなら上の3つを押さえておけば十分です。
実際の支払い画面では、請求書番号ごとの専用案内に沿って進める形になります。
申し込み前に確認しておくべき点は?
申し込み前は、細かいスペックを全部覚えるよりも、次の5点を先に確認しておくほうが大切です。
1. どのプランにするか
- 独自ドメインが必要ならエコノミープラン
- まず試すならサブドメインプラン
2. 独自ドメインをどうするか
- すでに持っているドメインを使う
- 取得代行を使う
- まだ決まっていないなら仮URLで始める
エコノミープランでは、申し込み時点で独自ドメイン未取得でも進められます。
この柔軟さは初心者には助かるポイントです。
3. WordPressを使うか
WordPressを使う予定なら、最初から JSNスタートアップ前提で考えると流れが整理しやすいです。
4. 移転か新規か
新規開設なのか、他社からの乗り換えなのかで準備内容が変わります。
移転の場合は、ネームサーバー切り替えや旧サーバー併用期間まで含めて考える必要があります。
5. サポートの受け方に合うか
Just-Size.Networksは、問い合わせ窓口経由でのサポートが基本です。
通常は1営業日以内の返答が案内されていますが、電話や訪問での対応は行っていません。
そのため、
- フォームで落ち着いてやり取りできる人
- 設定依頼や申請ベースで進めたい人
には向いていますが、
- その場で電話相談したい人
- 口頭で細かく確認したい人
は、ここを先に理解しておいたほうがよいです。
申し込み前は、最終的に次のチェックだけできていれば十分です。
| 確認項目 | 目安 |
|---|---|
| プラン | サブドメインかエコノミーか |
| URL | サブドメインか独自ドメインか |
| サイト方式 | HTMLサイトかWordPressか |
| 支払い方法 | カード・振込・PayPalのどれで払うか |
| サポート | フォーム中心で問題ないか |
| 移転有無 | 新規か乗り換えか |
この6つが整理できていれば、申し込み後に迷う場面はかなり減ります。
Just-Size.Networks 公式サイトまとめ
ここまでの内容を踏まえると、Just-Size.Networksは
「できるだけ費用を抑えつつ、必要な機能をそろえてサイトを始めたい人向けのレンタルサーバー」
と整理できます。
特に、個人ブログ・創作サイト・小規模な会社案内サイトのように、大規模運用までは想定していない用途と相性がよいです。
一方で、高負荷サイトや開発自由度の高い環境を求める人は、他社や上位構成も比較してから決めたほうが安心です。
Just-Size.Networksが合う人の特徴
Just-Size.Networksが合いやすいのは、次のような人です。
- まずは安く始めたい人
- ブログや個人サイトを作りたい人
- 創作サイトや小規模サイトを無理なく運営したい人
- WordPressをできるだけ簡単に導入したい人
- 電話よりフォーム中心のサポートでも問題ない人
とくに魅力なのは、低コスト・必要十分な機能・導入のしやすさのバランスです。
「高機能すぎて使いこなせないサーバー」より、自分に必要なものをわかりやすく使いたい人に向いています。
逆に、次のような人は慎重に考えたほうがよいです。
- 高アクセスや高負荷処理を前提にしている人
- SSHやSFTPなどの開発向け機能を重視する人
- 最初から多機能な管理環境を求める人
- 複数ドメインの長期無料特典を重視する人
つまり、Just-Size.Networksは
「小さく始めて、堅実に運営したい人」には合いやすく、 「最初から大きく作り込みたい人」にはやや方向性が違う
というのが全体の結論です。
契約前に最終確認したいポイント
契約前は、細かい機能表を全部覚えるより、次の点を確認しておくのが大切です。
| 確認したいこと | 目安 |
|---|---|
| どのプランにするか | サブドメインでよいか、独自ドメインが必要か |
| サイトの用途 | 個人ブログ・創作・小規模サイトか、それ以上か |
| WordPressを使うか | 使うなら導入後の運用も続けられるか |
| 必要なサポート形態 | フォーム中心で問題ないか |
| 追加費用の有無 | 独自ドメイン、追加メール、オプションが必要か |
初心者が見落としやすいのは、月額料金だけを見て決めてしまうことです。
実際には、初期費用、独自ドメイン費、追加設定費、必要なオプションまで含めて見るほうが失敗しにくいです。
また、契約前に次の2点を決めておくと、かなりスムーズです。
- どのURLで公開するか
- 新規開設か、他社からの移転か
この2つが決まっていれば、申込後の流れがかなり明確になります。
迷ったときの判断基準
最後に、迷ったときは次の基準で考えると判断しやすいです。
Just-Size.Networksを選びやすいケース
- 低価格を重視したい
- 小規模サイト中心で使う
- WordPressを手軽に始めたい
- 創作サイトや個人運営との相性を重視したい
- 必要十分な機能で足りる
他社も比較したほうがよいケース
- 高速化・復元・ステージングなどを強く重視したい
- 電話やチャットのサポートも欲しい
- 独自ドメイン無料特典を重視したい
- 将来的に高負荷サイトへ育てる予定がある
- 開発寄りの運用を前提にしている
迷ったら、最終的には次の一文で考えるのがおすすめです。
「自分は、安く・無理なく・小さく始めたいのか。 それとも、最初から余裕のある環境を確保したいのか。」
前者なら、Just-Size.Networksは十分有力候補です。
後者なら、他社と比較したうえで決めるほうが納得しやすいでしょう。
