ロリポップでブログを作る手順|プラン選びから初期設定・運用まで
「ロリポップでブログを始めたいけど、何から手を付ければいいの?」
初めてのブログ作りは、最初の一歩でつまずきやすいですよね。
たとえば、こんな疑問や不安はありませんか?
「ライト/スタンダード/ハイスピード…結局どれを選べば後悔しない?」
「独自ドメインって必要?取得したあと“紐付け”って何をするの?」
「WordPressの簡単インストールはできるって聞くけど、設定が難しそう…」
「SSL(https)にしたのに“保護されていない”って出たらどうする?」
「公開したのに検索に出ない…SEOの初期設定って何をやればいい?」
「運用って具体的に何を続ければ伸びるの?更新やバックアップが不安」
この記事では、ロリポップでWordPressブログを作って公開し、長期で伸ばすまでの流れを、初心者向けに“迷わない順番”でまとめます。
プラン選びの考え方から、独自ドメイン設定、WordPress導入、公開直後の初期設定、SEOの土台、運用のコツまでを、手順化して解説します。
読み終えるころには、次の状態を目指せます。
- 自分に合うプランが選べる(安さ優先/速度優先の分岐がわかる)
- 申込み→ドメイン→WordPress→SSLまで、やる順番が明確になる
- 公開直後にやるべき設定(事故防止・SEO・セキュリティ)が整理できる
- 「何を続ければ伸びるか」がチェックリストで分かる
「とにかく早く公開したい」人も、「あとで困らない形でちゃんと始めたい」人も、まずはこの流れに沿って進めてみてください。
ロリポップ!公式サイトまず結論:ロリポップで作れるブログの選択肢とおすすめ
「ロリポップでブログ」と言われたとき、初心者が迷いやすいポイントは “どの仕組みでブログを作るか” です。結論から言うと、いま新しく始めるなら WordPressブログが最もおすすめ です。
理由はシンプルで、集客(SEO)・収益化・デザイン自由度・将来の引っ越しや拡張まで含めて、いちばん失敗しにくいからです。
一番おすすめは「WordPressブログ」:自由度と資産性が高い
WordPressをおすすめする最大の理由は、ブログが“サービスの上にある借り物”ではなく、自分の資産として積み上がるからです。
WordPress(ロリポップ上で運用)の強み
- ✅ 独自ドメイン×自分のサイトで運用できる(SNSや無料ブログより安定)
- ✅ SEOに強い土台を作りやすい(構造設計、表示速度改善、内部リンク設計など)
- ✅ デザインの自由度が高い(テーマで見た目を整え、必要ならカスタムも可能)
- ✅ 機能追加ができる(フォーム、予約、会員機能、ランキング、目次など)
- ✅ 将来、別サーバーへ移転しやすい(伸びた後も選択肢が残る)
ロリポップ側の“現実的な条件”も要チェック
- WordPressは ライト/スタンダード/ハイスピード/エンタープライズで利用できます(※エコノミーは主にメール・HTML向け)
- 料金は契約期間で変わりますが、公式のプラン表示だと
ライト:月額330円〜、スタンダード:月額605円〜、ハイスピード:月額660円〜(目安)
まずは「続けられる価格帯」かどうかで判断すると失敗しません
💡迷ったら:
- 記事を増やしてSEO集客したい → ハイスピード寄り(速度は長期で効いてきます)
- 小さく始めて様子見 → ライト/スタンダードで開始 → 伸びたら上げる
「ロリポブログ」とは何か:WordPressとの違いを整理
「ロリポブログ」は、ロリポップ利用者向けに提供されてきたブログ機能(JUGEM側のログインに移行して運用する形)です。
ただし、初心者が今日から新規で始める用途としては注意が必要です。
なぜなら、ロリポブログは新規申込みが停止されているためです(既存利用は継続対象)。
できること/できないこと(拡張性・SEO・デザイン)
ざっくり言うと、ロリポブログは「手軽に書ける代わりに、伸ばす施策が打ちにくい」タイプです。
| 比較ポイント | WordPress(おすすめ) | ロリポブログ |
|---|---|---|
| 拡張性 | プラグイン等で強化できる | 追加機能は限定的 |
| SEO | 構造・速度・内部施策を作り込みやすい | できる施策が限られやすい |
| デザイン | 自由度が高い(テーマ+調整) | テンプレ中心で範囲が限られやすい |
| 将来性 | 移転・拡張に強い | 乗り換え前提になりがち |
ポイント
- ロリポブログは「すでに使っている人が継続する」ならアリ
- これから始める初心者は、最初からWordPressにしておくと遠回りになりません
WordPress以外の選択肢(他CMS・制作ツール)を選ぶケース
「WordPressはちょっと重そう…」という人向けに、目的別に“アリな逃げ道”も整理しておきます。
ただし、ロリポップを使う意味が薄い選択肢もあるので、そこだけ注意です。
とにかく簡単に公開したい人向け
向いている選択肢
- ✅ 無料ブログ/投稿サービス(note、はてな等):とにかく書き始められる
- ✅ ノーコード制作ツール(Wix、STUDIO等):デザインを速攻で形にできる
このルートの注意点
- “手軽さ”の代わりに、独自ドメイン運用の自由度やSEOの作り込み、収益導線の設計が制限されることがあります
- サービス側の仕様変更に影響を受けやすい(長期運用ほど効いてきます)
👉 結論:
- 「発信が続くか不安」なら、まず投稿サービスで習慣化もアリ
- ただし「集客や収益化を本気でやる」なら、早めにWordPressへ
後からWordPressに移行したくなるパターン
次のどれかに当てはまった瞬間、WordPressへ移行したくなる可能性が高いです。
- アクセスが伸びてきた → カテゴリ設計・内部リンク・速度改善をやりたくなる
- 収益化を本格化 → 比較記事、導線設計、CTA、計測、LPなどを作りたくなる
- “らしさ”を出したい → デザインや機能を自分仕様にしたくなる
- 独自ドメインでブランド化したい → サイト全体を資産として育てたくなる
✅なので最初から「将来そうなりそう」と思うなら、
最初からロリポップ×WordPressにしておくのが、結果的にいちばんラクです。
ロリポップがブログ初心者に向く理由と、注意すべきポイント
向いている人:費用を抑えて長く運用したい/副業ブログを育てたい
ロリポップは、「とりあえず始めて、続けながら育てる」タイプの初心者と相性が良いレンタルサーバーです。
特にブログは“継続がいちばん難しい”ので、最初のハードルが低いことは大きなメリットになります。
初心者に向く主な理由
- 初期費用0円+無料お試し10日間がある
→ 合うかどうかを“実際に触って”判断しやすい - WordPressを簡単に入れられる(対応プランあり)
→ 手作業が少なく、開設でつまずきにくい - 上位プランで速度・安心を強化しやすい
→ 伸びてからの“底上げ”が現実的(後述)
料金面の感覚(ざっくり)
- 長期契約(36ヶ月)にすると、月額はかなり抑えられます(ライト/スタンダード/ハイスピードなど)
- 逆に短期契約は月額が上がるので、「まず続けられるか」→「長期で安くする」の順が失敗しにくいです
ブログ用途での“プラン選び”はこう考えるとラク
| やりたいこと | 目安の考え方 | 理由 |
|---|---|---|
| まずは小さく始めて続けたい | WordPressが使える範囲で低コストから | 初期投資を抑えられる |
| SEOで伸ばしていきたい | “速度”を優先できるプランを検討 | 表示速度は積み上げ型で効く |
| バックアップも含めて安心したい | 自動バックアップ等の有無を確認 | 事故ったときに復旧できる |
ここまでを一言でまとめると、ロリポップは 「低コストで開始し、必要になったら強化」がしやすいのが強みです。
注意が必要な人:最初から高負荷・大規模メディアを想定している
一方で、次のような人は慎重に考えた方がいいです。
ロリポップは基本的に“共用サーバー”なので、最初から特殊な要件があるとミスマッチになりやすいです。
注意が必要なケース
- 初月からSNSや広告で一気に流入させる予定(同時アクセスが急増しやすい)
- 画像・動画を大量に載せる/重いテーマ・機能を盛り込みたい(表示が重くなりやすい)
- 企業メディア級に、多人数更新・複雑な運用を前提にしている
- WordPress以外でもサーバー側の細かいチューニングをしたい(専用環境が向くことが多い)
この場合の現実的な選択肢
- ロリポップ内でも、上位プラン(高速系)を前提にする
- もしくは最初から VPS/クラウドなど“専用性が高い環境”を検討する
ポイントは、「あなたが作りたいのは“ブログ”なのか、“システムに近いサイト”なのか」です。
普通の個人〜副業ブログならロリポップは十分戦えますが、最初から別ジャンルの要求があるなら分岐が必要です。
失敗しやすい落とし穴(初期の設定漏れ・プラン選び・速度対策)
最後に、初心者がやりがちな“つまずきどころ”を、実務的にまとめます。
ここを押さえるだけで、トラブルと後悔がかなり減ります。
落とし穴1:プラン選びで「できないこと」に後から気づく
- WordPressは 対応プランが決まっている(超低価格帯だと対象外のことがある)
- 速度改善の武器(例:LiteSpeed Cache)は 上位プラン限定の機能がある
- 自動バックアップなども プラン差が出やすい
✅対策:申込み前に「WordPress対応」「キャッシュ機能」「バックアップ」を3点セットで確認
落とし穴2:初期設定の漏れで、SEO・安全性・運用が全部つらくなる
ブログは“記事を書く前”の土台で差がつきます。
最低限これだけはやる(チェックリスト)
- SSL(HTTPS)を有効化してから公開する
- WordPressのログイン情報を強くする
- 「admin」系のユーザー名を避ける
- 長くて推測されにくいパスワードにする
- パーマリンク方針を早めに決める(後から変えると崩れやすい)
- 不要なプラグインを入れすぎない(重く・不安定になりやすい)
落とし穴3:速度対策を「後でやる」と、伸びたときに取り返しにくい
表示速度は、体感だけでなくSEOにも影響しやすい領域です。
でも、初心者ほど“最初の1本目”が重くなりがちです。
✅最初から効く、現実的な速度対策
- 画像はアップ前にサイズと容量を小さくする(これが一番効きやすい)
- テーマは「軽さ重視」で選ぶ(多機能すぎるテーマは重くなりやすい)
- 上位プランのキャッシュ機能が使えるなら、キャッシュを有効化する
- プラグインは「必要最小限+信頼できるもの」に絞る
目安
- 記事数が増えたり、アクセスが伸びてきてからだと、速度改善は“後工事”になります。
なので、最初は軽く作る → 伸びたら強化がいちばんラクです。
ブログ開設前に決めること(ここで9割ラクになる)
ブログの目的を言語化する(趣味/集客/収益化)
最初に「目的」を言葉にすると、必要な機能・記事の方向性・サーバーやドメインの選び方がブレにくくなります。
逆にここが曖昧だと、途中で方向転換が増えて疲れます。
まずは、次のどれに近いかを決めましょう。
- 趣味・日記寄り:自分の記録/作品置き場/同じ趣味の人と繋がる
- 集客目的:サービスやお店への問い合わせを増やす/信頼を作る
- 収益化(副業):広告・アフィリエイト・自社商品で売上を作る
あわせて、目的ごとに「最初の合格ライン(成功の定義)」も決めておくと続けやすいです。
| 目的 | 最初の合格ライン例 | その理由 |
|---|---|---|
| 趣味 | 月4記事/3か月継続 | 習慣化が最優先 |
| 集客 | 月1〜3件の問い合わせ導線を作る | まず“導線”がないと増えない |
| 収益化 | まず1,000円でも発生させる | 成果体験が継続の燃料になる |
ポイント
最初は大きい目標より、「達成できる小さな指標」を置くほうが失速しにくいです。
ジャンル選定とターゲット(誰の何を解決するか)
「ロリポップでブログ」を始める人が失敗しやすいのは、ジャンルを“好き”だけで決めてしまうことです。
もちろん好きは大事ですが、ブログは読者の悩みを解決して初めて読まれ続けます。
初心者でも決めやすい方法は、次の3点セットです。
- 誰に:初心者/学生/子育て中/副業会社員…など
- 何の悩みを:迷う・時間がない・失敗したくない・比較したい…など
- どう楽にするか:手順化/テンプレ化/比較表/チェックリスト…など
迷ったら、先に“記事の形”が作れるジャンルが強いです。
- ✅ 「手順」が多い(設定・やり方・手続き)
- ✅ 「比較」が必要(おすすめ・選び方・違い)
- ✅ 「失敗回避」の需要がある(注意点・落とし穴・チェックリスト)
注意
医療・法律・投資などは、正確性や表現の配慮が必要になり、初心者ほど負担が増えやすいです。まずは扱いやすいテーマからがおすすめです。
独自ドメイン設計:後から変えにくいので慎重に
独自ドメインは、ブログの“住所”です。
途中で変えると、名刺・SNS・被リンク・検索評価の引き継ぎなど、地味に手間がかかります。
だからこそ、最初に「覚えやすい」「テーマに合う」「長く使える」を満たす設計にしておくとラクです。
ドメイン名の決め方(覚えやすさ・テーマ性・長期運用)
決めるときのコツは、次の優先順位です。
- 短い・読みやすい(口頭で伝えても間違われにくい)
- 意味がある(ブログのテーマや名前が連想できる)
- 将来の拡張に耐える(テーマ変更しても違和感が少ない)
具体的なチェックリスト
- ✅ ハイフンや数字は“必要な場合だけ”(読み間違いが増えやすい)
- ✅ 商標っぽい名称を避ける(後で困りやすい)
- ✅ 最初から“ジャンル直球すぎる”と、方向転換に弱い
- 例:最初は○○専門→後で周辺テーマも扱いたい、など
小ワザ
「ブログ名を先に決める → そのブログ名をドメインに寄せる」と、後からブランディングがラクになります。
WHOIS公開代行など、取得時に確認するポイント
ドメインを取ると、登録情報(連絡先など)がWHOISとして公開される仕組みがあります。
個人で運用する場合は、プライバシー面の不安につながりやすいので、取得サービス側で以下を確認しましょう。
- WHOIS代理公開(事業者情報の代理表示)にできるか
- その設定が 最初から有効か/後から切替できるか
- すべてのドメインで使えるわけではない(種類によって制度・制限がある)
特に日本のJP系ドメインは、公開の扱いがドメイン種別で異なることがあるため、申し込み前に「そのドメインで何が公開されるか」を確認しておくと安心です。
準備物チェック(支払い方法・連絡先メール・本人確認)
最後に、ロリポップでブログを始める前に、手元に揃えておくとスムーズなものをまとめます。
「途中で止まって面倒になる」を防ぐ目的です。
最低限そろえるもの
- 連絡用メールアドレス(受信できる状態にしておく)
- 迷惑メールに入りやすいので、フィルタ設定も確認
- 支払い手段
- クレジットカード/銀行振込/コンビニ決済 など複数対応
- SMSを受け取れる電話番号
- 登録や認証で必要になるケースに備える
お試し期間の注意点(意外と見落としがち)
- 申し込み後に 無料お試し期間(10日間)がある
- ただし、自動更新設定をしている場合は、申込日から7日後に決済が行われることがある
- 期限までに入金確認が取れない場合、申し込みが無効になるケースもある
おすすめの進め方
- ✅ 最初はお試しで触る(管理画面・速度感・操作性を見る)
- ✅ 続けられそうなら本契約+自動更新で更新忘れを防ぐ
- ✅ ドメイン取得は「ブログ名・方向性」が固まってからでもOK(焦って決めない)
ロリポップのプラン選び|ブログ用途ならここを見ればOK
プラン選定の考え方(ブログ規模・速度・将来の拡張)
ロリポップのプラン選びは、ざっくり言うと 「WordPressを動かせるか」→「速度をどこまで重視するか」→「将来の増え方」 で決めると迷いません。
まず押さえるべき前提はこれです。
- ブログをWordPressで作るなら、エコノミーは対象外
- ライト以上でWordPress簡単インストールが使える
- 速度面の“伸びしろ”が大きいのはハイスピード(LiteSpeed + LiteSpeed Cache)
ここから先は、「あなたのブログがどう育ちそうか」を基準に判断します。
判断のコツ(初心者向け)
- 記事数が増えるほど:画像・プラグイン・アクセスが増えて重くなりやすい
- 最初の1年:速度より「継続しやすいコスト」と「失敗しにくい構成」が大事
- 伸びた後:速度・バックアップ・独自ドメイン特典が効いてくる
ライト/スタンダード/ハイスピード等:どれを選ぶべき?
結論から言うと、ブログ用途の“現実的な候補”は次の3つです。
- ライト:とにかく安くWordPressを始めたい(最小コストの入口)
- スタンダード:電話サポートも欲しい/趣味〜小規模ビジネスまで無難に運用したい
- ハイスピード:表示速度に寄せたい/長期運用・収益化を本気でやりたい(迷ったらここに寄せても後悔が少ない)
まずは比較表(ブログ目線で重要なところだけ)
| プラン | こんな人向け | WordPress | 特徴(ブログ目線) | 月額の目安(長期契約時) |
|---|---|---|---|---|
| ライト | 最安で開始したい | 利用可 | コスト最優先。まず“続くか”試すのに強い | 330円/月〜 |
| スタンダード | 安さと安心のバランス | 利用可 | 電話サポートあり。容量・DB数も増える | 605円/月〜 |
| ハイスピード | 速度&長期運用重視 | 利用可 | LiteSpeed + LiteSpeed Cache、自動バックアップ無料、条件を満たすとドメインずっと無料対象 | 660円/月〜 |
| エンタープライズ | 法人・大規模向け | 利用可 | 大容量。複数サイトや案件向け | 2,420円/月〜 |
※上の「月額の目安」は、公式料金表の“最安表示(長期契約時)”をそのまま目安として書いています。契約期間が短いと月額は上がります。
「最初は安く」vs「最初から速く」:後悔しない分岐
ここが一番悩むところなので、ブログ用に“後悔しにくい分岐”を用意します。
最初は安く(ライト or スタンダード)でOKな人
- 月に数本ペースで、まずは習慣化が最優先
- 収益化は“あとで考える”
- 画像や機能を盛りすぎず、軽い構成で始められる
最初から速く(ハイスピード)を選ぶとラクな人
- 最初から SEOで伸ばしたい/収益化したい
- 比較記事・ランキング・画像多めなど、記事が重くなりやすい運用を想定
- ブログを複数作る可能性がある(DB無制限は地味に効きます)
迷ったときの結論
- 迷う=将来的に伸ばしたい可能性が高いので、ハイスピード寄りが無難です。
ただし「続くか不安」が強いなら、ライトで最小コスト→継続できたら上げる、でもOKです。
独自ドメイン特典・契約期間で損しないための確認
ブログのコストは「サーバー代」だけでなく、ドメイン費用とセットで効いてきます。
ロリポップには 「ドメインずっと無料」があるので、使える条件なら強いです。
ドメインずっと無料の要点(ブログ目線)
- 対象は ハイスピード/エンタープライズ
- 12か月以上契約 + 12か月以上の自動更新など条件あり
- 対象ドメインは幅広く、最大2個まで無料(1個目と2個目で対象TLDが異なる)
ここで初心者がやりがちな落とし穴は2つあります。
- 「後から条件を満たせば対象になる」と思い込む
→ 新規申し込みが対象で、既存アカウントのプラン変更は対象外になる点に注意 - 自動更新の設定タイミングを逃す
→ 申込み後の期限条件があるため、やるなら早めに設定まで済ませる
契約期間で損しないコツ
- いきなり長期が不安なら、まずは 10日間の無料お試しで操作感を確認
- 続けられそうなら、12か月以上を検討(ドメイン特典を狙うなら必須ライン)
途中でプラン変更できる前提で考える(いつ見直す?)
ロリポップは本契約後でも 上位・下位どちらの変更も可能です。
なので「最初のプラン=一生の決定」ではありません。
上位に上げる(速度や安心を強化したい)
- 残り契約期間が 1か月以上あるなら、残期間分の差額で変更できる
- 残りが 1か月未満なら、次回更新時に変更する流れ
下位に下げる(コストを落としたい)
- 基本は 次回更新から
- ただし ドメインずっと無料を利用中など、条件によっては下位変更できないケースがある
見直しタイミングの目安(ブログ用)
- 記事が増えてきて「表示が遅い」「管理が不安」→ ハイスピードへ
- 2サイト目・3サイト目を作る予定が出てきた → DB数や運用負荷で再判断
- 収益が出始めた → “数百円の差”より 速度・安定の方が利益に効くことが多い
知っておくと安心な注意点
- プラン変更でサーバーの接続情報などが一部変わる場合がある
- ただし サイトURLやメールアドレスは基本そのまま
- 解約などユーザー都合の返金は原則ないため、契約期間は無理のない範囲で
ロリポップでWordPressブログを開設する手順(初心者向けに最短ルート)
手順全体の流れ(申込み→ドメイン→紐付け→WP導入)
最短ルートは、次の順番で進めるのがいちばんスムーズです。
- ロリポップに申し込む(WordPress対応プランを選ぶ)
- 独自ドメインを用意する(新規取得 or 既存ドメイン)
- ドメインをロリポップに向ける(ネームサーバー設定 → 反映待ち)
- WordPress簡単インストールでセットアップ
- 無料SSL(HTTPS)を有効化して公開準備を完了
先にSSLまで終わらせておくと、あとからURLが混ざって面倒になる事故を防げます。
ステップ1:ロリポップに申込み(プラン・契約期間・初期情報)
まずは「WordPressが使えるプラン」で申し込みます。ブログ目的なら、ここが最低ラインです。
- WordPress簡単インストールが使えるのは ライト/スタンダード/ハイスピード/エンタープライズ
- 申し込み後、ユーザー専用ページ(管理画面)にログインして設定を進めます
初心者向けのコツ
- 最初は「続くか不安」なら短め契約 → 継続できたら長期へ、でもOK
- 逆に「SEOで伸ばしたい」なら、最初から表示速度を意識したプランのほうが後悔しにくいです(記事数が増えるほど効いてきます)
SMS認証や登録情報でつまずかないコツ
申し込み時にSMS(電話番号)認証が入ることがあります。ここで止まりやすいので、先に準備しておくとラクです。
- SMSを受け取れる電話番号を使う(入力ミスが意外と多い)
- 認証コードが届かないときは
- 数分待つ
- 迷惑SMSフィルタを確認
- 音声通話での認証に切り替えられる場合は試す
また、申し込み後に届く「完了メール」は超重要です。あとで困らないように、最低限これだけ控えます。
- ユーザー専用ページのログイン情報
- 契約したアカウント名(ロリポップ!のアカウント)
- 登録メールアドレス(ログイン・本人確認で必要になることがあります)
ステップ2:独自ドメインを取得する
ドメインは「ブログの住所」です。開設後に変えると手間が大きいので、ここだけは慎重に。
初心者でも失敗しにくい決め方
- 短い(覚えやすい/打ち間違えにくい)
- テーマに寄せすぎない(将来の方向転換に強い)
- 商標っぽい単語を避ける(のちのち揉めやすい)
すでにドメインを持っている場合の分岐
すでにドメインがある場合は「取得し直す」必要はありません。やることはシンプルで、
- ドメインの管理画面で ネームサーバーを変更して、ロリポップに向ける
- その後、ロリポップ側で 独自ドメインを追加設定する
※もし「メールだけ別サービスで使っている」などの事情がある場合は、DNSの設計が少し複雑になります。初心者の最短ルートは、いったんロリポップへ向ける方法です。
ステップ3:ドメインとサーバーを紐付ける(DNS・反映待ちの考え方)
ここが“いちばん待ちが発生しやすい”工程です。焦らず、順番通りに進めるのがコツ。
やることは2つ
- ドメイン取得元でネームサーバーをロリポップ指定に変更
- ロリポップのユーザー専用ページで「独自ドメイン設定」を追加
ロリポップ指定のネームサーバー(代表例)
uns01.lolipop.jpuns02.lolipop.jp
反映待ちの考え方(超重要)
- ネームサーバー変更は、環境によって 最大72時間かかることがあります
- 反映中は「表示できない」「SSLが設定できない」などが起きがちです(仕様として普通)
反映に時間がかかるときのチェック項目
「いつまで経っても表示されない…」と感じたら、まずはここだけ確認すればOKです。
- ネームサーバーが 2つとも正しく設定されているか
- 変更直後なら、まずは時間を置く(最大72時間の範囲内なら正常な可能性が高い)
- 端末側のキャッシュに引っ張られていることもあるので
- スマホのモバイル回線で見てみる
- 別ブラウザ/シークレットで確認する
ロリポップ公式サイトからの申込み途中では独自ドメインを設定できず、基本は「申込み後にユーザー専用ページで設定」が前提です(ムームードメイン同時申込みの一部ケースを除く)。
ステップ4:簡単インストールでWordPressをセットアップ
DNSが反映し始めたら、WordPressのインストールへ進みます。ロリポップはここがかなり簡単です。
操作の流れ(迷わない版)
- ユーザー専用ページにログイン
- 「WordPress」メニューを開く
- インストール先のドメイン(URL)を選ぶ
- データベースを選ぶ(迷ったら 新規自動作成)
- タイトル・ユーザー名・パスワード・メールアドレスを入力
- 内容確認 → 承諾 → インストール
サイト名・ユーザー名・パスワードの安全な決め方
ここは“後で取り返しがつかない事故”を防ぐための最重要ポイントです。
- サイト名(タイトル):後から変更できるので、仮でもOK
- ユーザー名:推測されやすいものは避ける(短すぎ/辞書っぽい単語など)
- パスワード:英数字+記号で、長めにする
- 例:パスワード生成ツールで作って、パスワード管理アプリに保存が最強です
※なお、ロリポップ側で「使えないユーザー名」が決まっているものもあります。
インストール後に必ず控える情報(後で困らない)
インストール完了画面が出たら、最低限これだけメモします。
- 管理者ページURL(ログインURL)
- 設定したユーザー名
- パスワード
- インストール先のURL(https://〜)
ありがちなつまずき(先回り)
- インストール先に
index.htmlが残っていると、WordPressが表示されないことがあります
→ 不要なら削除 or リネームで解決しやすいです
ステップ5:無料SSLでHTTPS化(公開前に必須)
WordPressを入れたら、すぐにSSL(HTTPS)を有効にします。
これを後回しにすると、URLが混ざって表示崩れや警告の原因になりがちです。
設定の流れ(最短)
- ユーザー専用ページで「証明書お申し込み・設定」を開く
- 「SSLで保護されていないドメイン」から対象ドメインを選ぶ
- 「独自SSL(無料)を設定する」をクリック
- 数分待って「SSL保護有効」になったらOK
https://でアクセスできるか確認
ポイント
- SSL設定は、目安として 5分程度で反映します
- もし「SSLを設定できません」と出る場合は、ほとんどが DNSがまだロリポップを向いていない/反映待ちです
→ まずネームサーバー設定と反映時間を見直すのが近道です
公開直後にやるべきWordPress初期設定(最低ライン+推奨)
公開直後の初期設定は、ざっくり 「事故を防ぐ最低限」→「守りを固める」→「必要最小限の拡張」 の順でやると、迷子になりません。
ここでは“ロリポップでWordPressを入れた直後”を想定して、初心者がつまずきやすいポイントだけに絞って解説します。
まずやる「最低限」設定(事故を防ぐ)
最初にやるべき最低限は、URL・検索表示・初期ゴミ掃除です。
これだけで「後から直すのが面倒なトラブル」をかなり避けられます。
パーマリンク設計:後から変えると大変
パーマリンクは、記事URLのルールです。後から変えると、リンク切れ・評価の引き継ぎ・SNSでシェアされたURLなど、地味にダメージが出ます。
初心者におすすめの考え方
- 将来も変えずに使える「シンプル構造」が基本
- 日付入りURLは、情報が古く見えたり、リライトのたびに違和感が出ることがある
→ 更新型コンテンツが多いなら特に注意
よく使われる無難な形(例)
- 投稿名ベース:短く・覚えやすいURLにしやすい
- カテゴリ+投稿名:整理しやすいが、カテゴリ変更が起きる運用だと後で面倒
決め方のコツ
- 「カテゴリを後で変えそう」なら、カテゴリをURLに入れないほうが安全
- 投稿名(スラッグ)は、最初から短く(英数字中心)にしておくと管理がラク
公開後すぐに「設定 → パーマリンク設定」で決めて、以後は原則触らないのが正解です。
検索エンジンの表示設定・サイトタイトル周り
ここは「検索結果に出る/出ない」に直結しやすい場所です。
初心者がやりがちな事故は “noindexのまま公開” です。
最低限チェックする場所
- サイトタイトル:ブログの看板。何のサイトかが一目で分かる名前に
- キャッチフレーズ:無理に詰め込まず、補足説明として短めに
- 表示設定(検索エンジンの設定):公開するなら、検索エンジンをブロックする設定がONになっていないか確認
タイトルの現実的な作り方(SEOを意識しつつ自然に)
- 型:「テーマ(何のブログか)」+「ブランド名」
- 例:
- 「〇〇の始め方・レビュー|△△ブログ」
- 「地域名+サービス名|△△の公式ブログ」
- キーワードを詰め込みすぎると不自然になりやすいので、“読者が見て理解できる”を優先すると失敗しにくいです。
公開前後のおすすめ運用
- まだ中身が薄い間は、検索ブロックをONにして整える
- 記事が数本そろってから、検索ブロックをOFFにして公開
- OFFにしたら、以後は「ONに戻ってないか」を定期的に確認(地味にある事故です)
不要な初期コンテンツ・ユーザー整理
初期状態のまま運用すると、見た目だけじゃなくセキュリティ面でも損をします。
“片付け”は最初にやるほど楽です。
最低限やる掃除(チェックリスト)
- 「Hello world」などの初期投稿・初期固定ページを削除(または下書きへ)
- サンプルコメントを削除
- 使わないテーマを削除(見た目を変える予定があっても、使わないなら残さない)
- 使わないプラグインを削除(無効化だけで放置しない)
- ユーザーが複数いる場合は、権限を整理(管理者を増やしすぎない)
初心者が守ると安心な権限ルール
- 管理者は最小人数
- 記事投稿だけなら、編集者/投稿者など適切な権限に分ける
- 退職/共同運用終了などで不要になったユーザーは、速やかに停止・削除
セキュリティの基本(ログイン周りから固める)
セキュリティは「難しい設定」より、毎日狙われる入口(ログイン)を固めるのが先です。
ここをやるだけでリスクは大きく下がります。
管理画面URL・ログイン対策(推測されにくくする)
まず前提として、WordPressのログインURL(wp-login.php / wp-admin)は世界共通で狙われます。
なので、やるべきことは「隠す」よりも “突破されない状態にする” です。
最低限やるべきログイン対策
- 管理者パスワードを強くする(長い・ランダム・使い回ししない)
- 二要素認証(2FA)を使えるなら導入(スマホ認証など)
- ログイン試行回数の制限(ブルートフォース対策)
- 管理者のユーザー名を推測されにくく(ありがちな名前を避ける)
“URLを変える系”を使う場合の注意
- ログインURL変更は、攻撃のノイズを減らす効果はあります
- ただし、設定ミスで自分が入れなくなるリスクもあるので、導入するなら
- 変更後のURLを安全にメモ
- 復旧手順(プラグイン停止方法など)を先に確認
がセットです。
更新(WordPress/テーマ/プラグイン)を習慣化
更新は「新機能」より セキュリティ修正が本体です。
放置が一番危ないので、習慣にしてしまうのが強いです。
おすすめの更新ルール(初心者向け)
- 月1回:まとめて更新する日を決める(例:毎月1日)
- 更新前:バックアップがあることを確認
- 更新後:トップページ・記事ページ・お問い合わせフォームだけでも表示確認
自動更新を使うなら
- 便利ですが、テーマや大きい更新で表示が崩れることもあるので
- “重要サイト”ほど「更新→確認」の流れを入れるのが安全です。
バックアップ方針(自動/手動、復元できて初めて意味がある)
バックアップは、取っていても 戻せなければ意味がありません。
ここは「どこに」「どの頻度で」「どう戻すか」までセットで決めます。
ロリポップで現実的な選択肢
- ハイスピード/エンタープライズ:自動バックアップが使える
- それ以外:7世代バックアップ(オプション)を検討
- さらに安心したい場合:WordPress側でもバックアップ(プラグインや手動)を“別の場所”に
初心者でも迷わないバックアップ設計(おすすめ)
- 最低ライン:ロリポップ側のバックアップ(自動 or 7世代)
- 追加で1つ:WordPress側のバックアップを、ローカルやクラウドへ
- 月1回:復元の手順を“メモ”しておく(実際に復元テストできると最強)
事故は「更新直後」「プラグイン追加直後」「テーマ変更直後」に起きがち。
その前後だけでもバックアップ意識があると救われます。
テーマと必須系プラグインの考え方(入れすぎない)
初心者の失敗あるあるは、最初にプラグインを入れすぎて重く・不安定にすることです。
基本は 「目的 → 必要機能 → 最小構成」 で考えます。
プラグイン選びの基準(この順でOK)
- いま必要か(“いつか使うかも”は入れない)
- 更新頻度があるか(放置されていないか)
- 評判より、運用実績と相性(重くならないか)
- 似た機能が重複していないか(SEO系を2つ入れるなどは避ける)
最低限になりやすいカテゴリ
- SEO(タイトル/メタ/サイトマップなどを管理)
- セキュリティ(2FA、ログイン保護など)
- キャッシュ/速度(ハイスピードならLiteSpeed Cacheを活用する選択肢)
- お問い合わせフォーム
- バックアップ(サーバー側が十分なら、WP側は軽めでもOK)
目的別:ブログ型/企業サイト型/LP型
テーマは見た目だけでなく、速度・SEO・編集のしやすさに影響します。
目的別に「重視ポイント」を変えると選びやすいです。
| 目的 | 重視ポイント | よくある失敗 |
|---|---|---|
| ブログ型 | 読みやすさ、記事回遊、表示速度 | デザイン優先で重くなる |
| 企業サイト型 | 信頼感、導線(問い合わせ)、固定ページ構成 | ページが増えるのに設計がない |
| LP型 | CTAの強さ、表示スピード、計測 | 便利機能を盛りすぎて遅くなる |
テーマ運用のコツ
- カスタマイズするなら、将来的にアップデートで崩れないように方針を決める
- 迷ったら「シンプル・軽い」テーマを選び、装飾は後から足すほうが安定します
ブログ運用とSEOの土台づくり(記事を書く前に整える)
サイト構造:カテゴリ設計と固定ページ(プロフィール等)
記事を書き始める前に「棚(カテゴリ)」と「案内板(固定ページ)」を作っておくと、あとからの修正が激減します。
ここを雑にすると、記事が増えるほど整理できず、回遊もSEOも伸びにくくなります。
カテゴリ設計の基本ルール(初心者向け)
- カテゴリは 5〜8個くらいから始める(増やすのは後でOK)
- 1カテゴリは「似た悩みが集まる箱」にする(例:始め方/設定/収益化/トラブル など)
- 「未分類」「その他」を増やさない(情報の“迷子”が発生しやすい)
- タグは“横串”に使う(例:初心者向け/比較/レビュー/テンプレ など)
URL(スラッグ)とカテゴリ名のコツ
- カテゴリ名は 短く・意味がズレないものにする
- カテゴリをURLに含める運用なら、カテゴリ名変更が痛いので慎重に
→ 迷うなら「カテゴリをURLに入れない」設計のほうが後でラクです
固定ページは最低限これだけ(信頼+導線)
- プロフィール(誰が書いているか:経験・実績・運営目的)
- お問い合わせ(フォーム/メール)
- プライバシーポリシー(広告・アクセス解析の記載もここに寄せる)
- 免責事項(特に収益化するなら)
- (任意)サイトマップ(人間用:主要カテゴリと人気記事への導線)
メニュー設計の最短例(迷わない型)
- ヘッダーメニュー:カテゴリ上位3〜5個+プロフィール+お問い合わせ
- フッター:プライバシーポリシー/免責/サイトマップ
まずは「読者が迷わず、運営者の素性が分かり、連絡できる」状態を作るだけで、ブログの“土台”は合格です。
初期のSEO設定(Search Console・サイトマップ・計測)
SEOの初期設定は、難しいテクニックよりも 「Googleに正しく見つけてもらい、状態を測れるようにする」 が先です。
最初に入れるべき2つ
- Google Search Console:検索での表示・クリック・インデックス状況を確認する
- アクセス解析(GA4など):読まれ方・回遊・CV(成果)を確認する
Search Consoleの設定で迷わないポイント
- プロパティの種類は大きく2つ
- ドメイン(Domain):サブドメインやhttp/httpsまとめて管理しやすい(DNSで所有権確認)
- URLプレフィックス:指定URLだけを管理(比較的手軽な確認方法が多い)
- 迷ったら
- 「全部まとめて管理したい」→ ドメイン
- 「まず早く導入したい」→ URLプレフィックス
が分かりやすいです。
サイトマップの扱い(初心者が迷いやすい所)
- WordPressは標準でXMLサイトマップ機能を持ち、環境によって
wp-sitemap.xmlが使えます - Search Console側では「サイトマップ」画面からURLを送信しておくと、取得状況やエラーを追いやすくなります
- さらに補助として、robots.txtにサイトマップURLを記載する方法もあります(必須ではないけど分かりやすい)
計測(GA4)は“最低限ここだけ”決めると強い
- 目的が「お問い合わせ」なら、まずはこの2つだけでOK
- お問い合わせ完了(サンクスページ到達 or 送信イベント)
- 電話タップ(スマホのクリック計測)
- WordPressなら Site Kit など公式系プラグインで導入を簡略化でき、Search ConsoleとGA4をまとめて接続しやすいです
公開直後の“やることチェック”
- Search Console:トップURLをURL検査 → インデックス登録をリクエスト(必要なページだけ)
- サイトマップ:送信 → 取得できているか確認
- GA4:リアルタイムで自分のアクセスが取れているか確認(導入ミスの早期発見)
表示速度の基本:画像・キャッシュ・不要機能の整理
速度は「いじり倒す」より、重い原因を作らないのが一番コスパが良いです。
特に初心者ブログで効きやすいのは、画像とキャッシュと“入れすぎ”対策です。
画像:この3つだけで体感が変わる
- アップ前に 横幅を適正化(原寸のまま上げない)
- 圧縮して容量を落とす(見た目が変わらない範囲で)
- 可能なら WebP など軽い形式も検討(環境・テーマ・プラグインで配信しやすくなる)
キャッシュ:ロリポップ利用者が押さえるポイント
- ロリポップでは、プランによって LiteSpeed Cache を利用でき、WordPress簡単インストール時点で有効にできるケースがあります
- キャッシュ系は“二重化”すると不具合の原因になりがちです
→ キャッシュ系プラグインは1つに絞る(速度系を入れまくるのは逆効果)
不要機能の整理:初心者がやりがちな“重くなる原因”
- 使っていないプラグイン(無効化放置ではなく削除)
- 多機能すぎるテーマ(見た目が豪華でも、表示が重いと不利)
- フォントや装飾の入れすぎ(最初は“読みやすさ”に寄せる)
速度の確認はこの2つで十分
- PageSpeed Insights:改善点が具体的に出る(LCP / INP / CLSなど)
- Search Console:Core Web Vitalsのレポートで“実データ”目線の状態が追える
速度は「記事が増えるほど直しにくい」ので、最初は“軽く作る”が正解です。
内部リンクと回遊導線:伸びるブログの型
SEOと回遊の両方で効くのが内部リンクです。
コツは、思いつきで貼るのではなく “型”を作って運用すること。
伸びやすい内部リンクの基本形(ピラー+クラスター)
- ピラーページ(まとめ記事):テーマ全体の入口(例:ロリポップでブログを始める完全ガイド)
- クラスターページ(個別記事):悩み別の詳細(例:SSL設定/プラン比較/速度改善 など)
- つなぎ方
- ピラー → 各クラスタへ網羅的にリンク
- 各クラスタ → ピラーへ必ず戻すリンク(「全体像はこちら」)
- クラスタ同士も関連が強いものだけ自然に結ぶ
リンクの貼り方で差が出るポイント
- アンカーテキストは 「こちら」ではなく内容が分かる言葉にする
例:×こちら → ○ロリポップのプラン比較表 - 重要ページは、
- メニュー(常設)
- カテゴリトップ
- 関連記事
- 記事本文
の“複数ルート”で到達できるようにする
- 孤立ページ(どこからもリンクされない)を作らない
→ 新規記事を書いたら「既存の関連記事からもリンクを足す」までが1セット
初心者向け・運用ルール例(これだけで回り始める)
- 新規記事を公開したら
- ピラーに1本リンク
- 関連記事に2本リンク
- 既存の関連記事からも最低1本“受けリンク”を追加
- 週1回、カテゴリごとに「読まれてる記事 → 読ませたい記事」へリンクを足す
内部リンクは“後からやる”ほど大変なので、最初から小さくルール化しておくと勝てます。
ロリポップ!公式サイトロリポップ×ブログ収益化の始め方(安全に・長く)
収益化の選択肢(アフィリエイト/広告/サービス販売)
ロリポップでWordPressブログを作ったら、収益化は大きくこの3つです。
初心者ほど「全部やる」より、1つ軸を決めてから追加のほうが伸びやすいです。
| 収益化の方法 | 収益が出る仕組み | 向いている人 | 注意点(安全運用) |
|---|---|---|---|
| アフィリエイト | リンク経由の申込/購入で成果報酬 | 比較・レビュー・手順記事が書ける | 広告表示(PR等)を明確に。誇大表現はNG |
| 広告(例:AdSense) | 表示/クリックで報酬 | 雑記やPVが伸びやすいテーマ | 誤クリック誘導などポリシー違反に注意 |
| サービス販売 | 自分の商品/サービスを販売 | 専門性がある・問い合わせ導線を作れる | 返金/特商法/免責など整備が必要 |
初心者におすすめの順番
- まずは アフィリエイト(成果が分かりやすい)
- PVが増えてきたら 広告を補助的に
- 強みが固まったら サービス販売(単価が上がりやすい)
アフィリエイトの“堅い始め方”
- 最初は案件を増やしすぎず、1〜3ジャンルに絞る
- 記事は「悩みの深さ」で並べると導線が作りやすい
- 例:初心者向け(基礎)→ 比較 → 体験 → 申込手順
広告(AdSense等)の“事故らない考え方”
- 広告は便利ですが、初心者がやりがちなのが 誤クリック誘導です
- 「メニューに見える位置」「ダウンロードボタンに見える配置」など、誤認させる置き方は避けます
- まずは 自動広告を控えめにして、読みやすさ最優先が無難です
サービス販売の“最短ルート”
- いきなり商品を作るより、まずは無料オファー(チェックリスト/テンプレ配布)→問い合わせ導線が手堅いです
- 「記事で信頼」→「固定ページでサービス説明」→「フォーム」で完結する形にすると、ブログと相性が良いです
最初に作るべき記事(信頼→比較→体験→購入導線)
収益化で遠回りしやすいのは、「いきなりおすすめ記事(比較)を書く」ことです。
先に信頼の土台を作ってから比較に進むと、成約率もSEO評価も上がりやすくなります。
1) 信頼を作る記事(まずここ)
検索意図の“入口”を取りにいくゾーンです。成果には直結しにくいですが、比較・レビューの説得力が上がります。
- 「初心者が失敗しない始め方(完全ガイド)」
- 「よくある失敗と回避策(落とし穴まとめ)」
- 「用語集(サーバー/ドメイン/SSLなど)」
- 「運営者プロフィール(経験・方針・レビュー基準)」
コツ
“体験”が薄いときは、代わりに 「判断基準の明文化」 を入れると独自性が出ます。
例:比較記事で見る項目(速度、サポート、料金体系、バックアップ…)を先に決めておく。
2) 比較記事(収益化の主力)
「どれがいい?」の検索に答える記事です。
比較は景品表示法にも関わるので、根拠のある書き方が重要です。
- 「プラン比較(どれを選ぶべきか)」
- 「他社比較(向いている人/向かない人)」
- 「目的別おすすめ(初心者・副業・法人など)」
比較で強くなる書き方
- 先に結論、その後に理由(読者の迷いを先に解消)
- “全員に最適”は言わない(ケース分けすると信頼が上がる)
- 数値や仕様は、公式情報をベースにする(古い情報は信用を落とします)
3) 体験記事(レビュー)
レビューは強いですが、「誰のどんな条件で試したか」が薄いと弱くなります。
- 実際にやった設定手順(スクショ付き)
- 使って分かったメリット/デメリット
- つまずいた点と解決策(これが独自性になりやすい)
独自性が出る“型”
- 前提(あなたの環境・目的)
- 途中で詰まったところ(読者が知りたい)
- 解決までの道筋(再現できる手順)
- 代替案(それでも無理ならこれ)
4) 購入導線(申込・設定手順)
最後の一押しは「安心して進める」ことです。
ここが丁寧だと、比較記事の成果が伸びます。
- 申込手順(必要なもの・注意点)
- 初期設定(最低限チェックリスト)
- トラブル時の対処(表示されない、SSLできない等)
ミニチェック
導線記事は、本文中のリンクの近くに
- 「広告/PR」表示
- クリック後に何が起きるか(申込ページに移動等)
を添えると、読者の不安が減ってクリック率が上がりやすいです。
規約・著作権・引用のルール(やらかし防止)
収益化でいちばん怖いのは「成果が出ない」より、規約違反で止まることです。
最低限ここだけ押さえると、安全に長く運用できます。
1) 広告であることを“分かるように”表示する(ステマ対策)
アフィリエイトは広告に当たるため、読者が広告だと分かる表示が重要です。
おすすめは、記事冒頭+リンク付近の2か所に入れること。
表示例(使いやすい形)
- 記事冒頭:
- 「本記事には広告(PR)を含みます」
- 「リンク経由で報酬を受け取る場合があります」
- リンク付近:
- 「PR:公式サイトはこちら」
- 「広告:申込ページへ」
※特定プログラム(例:Amazon)には、指定の文言表示が求められる場合があります。該当するなら、その文言も“目立つ場所”に入れます。
2) 誇大・断定・最上級表現に注意(景品表示法)
比較・おすすめ記事でやりがちなNGはこれです。
- 「絶対」「確実」「100%」の断定
- 根拠がない「最安」「No.1」「最強」
- 実態より良く見せる(優良誤認・有利誤認につながる)
安全な言い換え
- ×「最安です」 → ○「公式の料金表では○○円から(条件あり)」
- ×「必ず稼げます」 → ○「収益化しやすい仕組みはあるが、成果は運用次第」
- ×「一番おすすめ」 → ○「初心者が始めやすい選択肢の一つ」
3) AdSense等の広告ポリシーに注意(配置・誘導)
広告は「置き方」で違反になりやすいです。やらないことを決めるとラクです。
- メニューやボタンに見せてクリックさせない
- コンテンツを読めないほど広告を盛らない
- 誤誘導・勝手に遷移・不要なダウンロードなどをしない
初心者はまず、読みやすさ優先+控えめが安全です。
4) 著作権・引用の基本(画像も含む)
引用は「出典を書けばOK」ではありません。ポイントはこの4つです。
- 必要性:自分の主張を補強するために必要か
- 主従関係:あなたの文章が主、引用が従
- 範囲:必要最小限(長すぎない)
- 区別と出所明示:引用部分が明確で、出典が分かる
画像の注意
- 他サイトの画像を安易に転載しない
- 使うなら、権利的にOKなもの(公式素材、利用許諾が明確なもの、自作)を基本にする
- スクショも、利用規約や権利の扱いに注意(特に商品画像・有料コンテンツ)
よくあるトラブルと解決策(先回りFAQ)
WordPressにログインできない/URLが分からない
まず落ち着いて、「ログイン画面に行けない」のか、「画面は出るけど入れない」のかを分けて考えると早いです。
1分で切り分け(最初にここ)
- ログイン画面が出ない → URLが違う/設置場所が違う/制限でブロック
- ログイン画面は出る → ID・パス誤り/Cookie・キャッシュ/セキュリティ制限
ログインURLが分からないとき(最短ルート)
- まずはこの2つを試す
https://あなたのドメイン/wp-admin/https://あなたのドメイン/wp-login.php
- WordPressをサブディレクトリに入れた可能性がある場合
https://あなたのドメイン/フォルダ名/wp-admin/のように探す
- ログインURL変更系のプラグインを入れた記憶がある場合
- 変更後URLのメモを探す(これが最優先)
ログインできないとき(ありがちな原因と対処)
- パスワードが違う
- ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」で再設定
- 自動入力が誤っていることが多いので、手入力も試す
- Cookie・キャッシュが悪さ
- シークレットウィンドウで試す
- 別ブラウザ(Chrome→Edgeなど)で試す
- 403/500などのエラーが出る
- 直前に入れたプラグイン/テーマ更新が原因になりがち
- ロリポップ側でWAF(セキュリティ)が誤検知しているケースもあるので、状況が分かるなら一時的に確認(※解除したまま放置はNG)
それでも無理なら(初心者はここで無理しない)
- “どの画面で止まるか(URL、エラー文)”をメモして、サポートに相談すると最短です
- 例:
/wp-adminで403、ログイン画面が真っ白、など
- 例:
SSL化したのに「保護されていない」と表示される
この症状は、ほぼ 「混在コンテンツ(httpの読み込みが残っている)」 か 「https統一ができていない」 のどちらかです。
まず確認すること(最短)
- アドレスバーのURLが
https://になっているか - それでも「保護されていない」なら、次へ
原因1:混在コンテンツ(画像・CSS・JSがhttpのまま)
- よくある残り方
- 昔の画像URLが
http://のまま - テーマ設定のロゴ画像URLが
http:// - 広告タグや外部スクリプトが
http://
- 昔の画像URLが
対処(初心者向け・安全順)
- ブラウザの開発者ツール(Console)で “Mixed Content” を確認
- 指摘されたURLを httpsに差し替え(まずはテーマ設定・ウィジェット・固定ページから)
- それでも多い場合は、置換系の対応を検討(バックアップしてから)
原因2:WordPress側のURLがhttpのまま
- WordPressの「一般設定」にある
- WordPressアドレス(URL)
- サイトアドレス(URL)
がhttp://のままだと、警告が残りやすいです
原因3:http→httpsの統一(リダイレクト)ができていない
http://でも表示できてしまうと、評価が分散しやすく、設定も混乱します- ロリポップの公式手順(.htaccess)で統一できます
よくある“直らない”の正体
- キャッシュ(ブラウザ/プラグイン/サーバー)が残っている
- キャッシュ削除 → 再読み込み(Ctrl+F5)をセットで
ドメインが表示されない(DNS反映待ち・設定ミス)
ここは9割が 「DNSがまだ反映していない」 か 「向き先が違う」 です。焦らずチェックすれば大丈夫です。
最初に押さえる前提
- DNS変更は環境によって 24〜72時間かかることがあります
- 変更直後に表示されないのは“普通に起きる”現象です
チェック手順(上から順に見る)
- ドメインの契約が有効か(更新切れは意外と多い)
- ネームサーバーがロリポップ指定になっているか
- ロリポップ側の「独自ドメイン設定」で追加できているか
- 公開フォルダ(どのフォルダを見にいくか)が正しいか
- 表示するファイル(index.html / index.php など)があるか
症状別のヒント
- しばらく待ってもダメ → ネームサーバーの入力ミスが濃厚
- 403が出る → 「見に行くファイルがない」「公開フォルダが違う」ことが多い
- 一部の端末だけダメ → 反映中の可能性(別回線・別ブラウザで確認)
画面が遅い/エラーが出る(原因の切り分け)
速度やエラーは、対策を闇雲に打つほど悪化しやすいので、“直前に変えたこと”から戻すのが一番早いです。
まずやる切り分け(30秒)
- 直前にやったことは?
- テーマ変更/プラグイン追加・更新/PHP変更/キャッシュ設定
- 管理画面に入れる?
- 入れるなら、原因の多くはテーマ・プラグイン・キャッシュ
遅いときの“即効チェック”
- 画像が重すぎないか(容量が大きい画像を連投していないか)
- キャッシュ系が二重になっていないか(速度系プラグインの入れすぎ)
- ロリポップのハイスピードなら LiteSpeed Cache を正しく使えているか(使わないと伸びにくい)
エラー別の目安(初心者向け)
- 500エラー:PHP設定やプログラム側の問題(更新直後に起きがち)
- 403エラー:アクセス制御/ファイルの置き場所違い/セキュリティ機能
- 真っ白:テーマ・プラグイン・メモリ不足などが多い
安全な戻し方(管理画面に入れるなら)
- 直前に入れたプラグインを停止
- テーマを標準テーマに切り替え
- キャッシュを削除(プラグイン→サーバー→ブラウザの順)
管理画面に入れない場合
- “何の画面で何のエラーか”をメモし、ロリポップ側のヘルプに沿って確認
- 無理にファイルをいじる前に、バックアップがあるなら復元が最短になることもあります
困ったときのサポート活用(問い合わせ前のチェックリスト)
サポートは、情報が揃っているほど解決が早いです。問い合わせ前に、これだけ準備すると往復が減ります。
問い合わせ前チェック(これを埋めるだけ)
- 対象ドメイン(例:example.com)
- いつから/何をした直後に起きたか(例:プラグイン更新後)
- どのURLで発生するか(トップ/wp-admin/特定記事)
- エラー表示の内容(スクショ or コピペ)
- 試したこと(シークレット、キャッシュ削除、別端末など)
- 利用プラン(ライト/スタンダード/ハイスピード など)
サポート窓口の使い分け(効率重視)
- まずは AIチャットで該当ヘルプを当てる(即時)
- すぐ解決したい・状況説明が必要 → チャット/電話(利用条件あり)
- 調査が必要そう → メール(回答目安がある)
乗り換え・複数サイト運用の発展編
他サーバーからロリポップへ移行する手順の全体像
移行は「どの方式で引っ越すか」を先に決めると、失敗が激減します。ロリポップへの移行は大きく3パターンです。
| 移行方式 | こんな人向け | 特徴 | つまずきやすい所 |
|---|---|---|---|
| ロリポップのWordPress簡単引っ越し | できるだけ手間を減らしたい | 管理画面から移行できる。元サイトは残る | マルチサイトは不可、DB容量など条件あり |
| 手動移行(FTP+DB) | 確実にコントロールしたい | 仕組みが分かれば堅い。細かく調整できる | DBインポート、URL置換、SSL統一 |
| 移行プラグイン | プラグインに慣れている | 操作は簡単なことが多い | 容量制限、プラグイン相性 |
最短で安全に進める「段取り」テンプレ
移行で大事なのは、いきなりDNSを切り替えないことです。
- 移行方式を決める(簡単引っ越し or 手動)
- ロリポップ側で ドメイン設定(公開フォルダ) と WordPress設置(新規の器を作る)
- データ移行(簡単引っ越し or ファイル+DB)
- 動作確認(トップ、記事、画像、問い合わせフォーム、ログイン)
- 問題がなければ DNS(ネームサーバー)を切り替え
- SSL・URLの統一(http→https)、キャッシュ整理
- 旧サーバーは しばらく契約を残す(切り戻し用)
WordPress簡単引っ越しを使う場合の注意点(先回り)
「簡単」の代わりに条件があります。初心者はここだけ覚えておけばOKです。
- 移行対象は DB内データ+wp-content配下(ただし一部除外あり)
- .htaccess や wp-content外 は対象外の扱い
- マルチサイト機能を使っているWordPressは不可
- DB容量などの上限条件がある
つまり、
「普通の単体WordPressサイト」なら相性が良い一方で、
高度な構成(マルチサイト・巨大DB・特殊な.htaccess運用)だと手動移行が堅いです。
複数WordPress運用の設計(ドメイン・DB・バックアップ)
ロリポップで複数サイトを運用するときのコツは、最初に「混ぜない設計」を作ることです。
混ざると、あとから直すほど面倒になります。
ドメインと公開フォルダの設計(混線を防ぐ)
ロリポップは1契約で複数ドメインを管理でき、ドメインごとに公開フォルダを分けられます。ここが複数運用の基礎です。
おすすめ命名ルール(例)
- 公開フォルダ:
site-aaa/site-bbb/(ドメイン名を短縮して統一) - ステージング:
stg-aaa/(本番と必ず別フォルダ)
ありがちな事故
- 既存サイトと同じ公開フォルダを指定して上書き
- テスト用WordPressを本番フォルダに入れてしまう
→ 対策はシンプルで、「公開フォルダは絶対に被らせない」だけです。
データベース設計(1サイト1DBが基本)
複数サイト運用で一番効くのが、DBを分けることです。
- 原則:1サイト=1データベース
- 理由:障害切り分けが速い/引っ越しが楽/バックアップ・復元が安全
ロリポップではプランごとに作れるMySQL数が違います。複数サイト前提なら、ここがプラン選定の軸になります。
- ライト:MySQL8 50
- スタンダード:MySQL8 100
- ハイスピード:MySQL8 無制限
- エンタープライズ:MySQL8 無制限
※「WordPress簡単インストール」の新規自動作成を使うと、DB作成と紐付けが一気に進むので初心者向けです。
バックアップ設計(最小コストで“戻せる”形にする)
複数サイトは「1つ壊れたら全体が止まる」になりがちなので、バックアップは先に決めるほど得です。
ロリポップ側の選択肢(現実的な使い分け)
- 自動バックアップ(無料提供の枠):ハイスピード/エンタープライズで利用可能
- 7世代バックアップ(オプション):過去7回分を保持(エンタープライズは無料、他プランは月額オプション)
初心者向け・堅い運用ルール
- まず:ロリポップ側のバックアップを確保(自動 or 7世代)
- 次に:WordPress側でもバックアップを1つ(保存先はサーバー外が理想)
- 変更前(テーマ変更・大型更新・移行前)は必ずバックアップ
復元時の注意(知ってるだけで事故回避)
- 復元は基本的に上書きになるので、事前に対象範囲を確認する
- サーバー側の設定状況(アクセス制限など)によって復元できないケースがある
将来の拡張:プラン見直しのタイミング
「いつプランを上げるべきか」は、感覚より“症状”で判断すると失敗しません。
見直しのサイン(当てはまったら検討)
- サイトが増えて、DB数・ファイル数が気になり始めた
- 画像が増えて表示が重い/キャッシュ最適化を本格化したい
- バックアップを「無料枠で手堅く」回したい
- 収益が出て、数百円の差より安定と時間が価値になった
典型パターン別:おすすめの考え方
- まずは1サイトを育てる → ライト/スタンダードで開始 → 遅さが気になれば上位へ
- 複数サイトを前提にする → DB数を見てスタート(ライトでも50あるので意外と耐える)
- アクセス増・速度重視・バックアップ重視 → ハイスピード寄りが後悔しにくい
プラン変更の現実(いつでも変えられる前提でOK)
ロリポップは本契約中でもプラン変更ができます。
特に上位プランへの変更は、残り契約期間など条件次第で途中からでも進められます。
運用上のコツ
- “重くなってから”より、“重くなりそうな手前”で上げる方がラク
- ただし無理に上げず、まずは
- 画像軽量化
- プラグイン整理
- キャッシュの見直し
をやってから判断するとコスパが良いです
最短で開設し、長期で伸ばすためのチェックリスト
開設前
やること(必須)
- [ ] ブログの目的を一文で決める(例:副業で月◯円、集客で月◯件など)
- [ ] ざっくりのジャンルと読者像を決める(誰の、何の悩みを、どう解決するか)
- [ ] ロリポップのプランを決める(WordPress対応か/将来の速度・拡張を想定)
- [ ] 独自ドメインを決める(短い・覚えやすい・将来の方向転換に耐える)
- [ ] WHOIS公開代行(代理公開)の可否を確認しておく(個人運用なら重要)
- [ ] 連絡用メール・支払い方法・SMS受信を準備(申込み・認証で止まらない)
- [ ] サイト構造の骨格を決める(カテゴリ5〜8個、固定ページの一覧)
やること(できれば)
- [ ] 最初の10記事の“型”を決める(例:基礎→手順→比較→体験→導線)
- [ ] 収益化するなら、PR表記の方針を決める(記事冒頭+リンク付近に入れる等)
- [ ] パスワード管理方法を決める(強いパスワードを使い回さない)
公開直後
まず当日中にやる(必須)
- [ ] WordPressへログインできる状態を確認(ログインURL・ID・PWを控える)
- [ ] 無料SSLを有効化して
https://で表示できることを確認 - [ ] サイトURLを
https://に統一(http/httpsが混ざると後が面倒) - [ ] パーマリンク方針を確定(公開後に変えるとリンク・評価の管理が大変)
- [ ] 検索エンジンの表示設定を確認(公開するならブロック解除を確認)
- [ ] 不要な初期コンテンツを整理(サンプル記事・不要テーマ/プラグイン等)
1〜3日以内にやる(推奨)
- [ ] Search Consoleを導入してプロパティを確認
- [ ] サイトマップを送信(取得できているか確認)
- [ ] アクセス解析(GA4など)導入(最低限、計測できていることを確認)
- [ ] バックアップ方針を決めて“実行できる状態”にする(自動 or オプション or WP側)
- [ ] 速度の基本だけ整える(画像を軽くする/キャッシュは1系統に絞る)
1か月以内
目標:記事だけ増やすより「回遊と改善」を同時に回す
- [ ] 主要カテゴリごとに“まとめ記事(入口)”を1本用意する
- [ ] まず10〜20本の基礎記事を作り、内部リンクでつなぐ(孤立ページを作らない)
- [ ] 記事テンプレを固める(見出し構成・導入・結論・FAQ・CTAなど)
- [ ] 週1回、Search Consoleで「表示されているクエリ」を見てリライト候補を選ぶ
- [ ] 月1回、更新(WordPress/テーマ/プラグイン)+表示確認のルーティン化
- [ ] バックアップから“戻せる手順”をメモ(復元できて初めて意味がある)
- [ ] 収益化するなら、PR表記・免責・プライバシーポリシー等を再チェック
1か月の回し方(例)
| 週 | やること |
|---|---|
| 1週目 | 記事10本の土台作り(基礎・手順中心)+カテゴリ/メニュー確定 |
| 2週目 | 比較/体験の芯になる記事を追加+内部リンク整備 |
| 3週目 | Search Consoleで反応を確認→タイトル/見出し/導線を微調整 |
| 4週目 | 速度・不要プラグイン整理+バックアップ/更新ルールを固定 |
まとめ
ロリポップでブログを作るときは、“順番”さえ守れば初心者でも迷わず進められます。
最後に、記事のポイントをギュッとまとめます。
- まずは目的を決め、ブログ用途に合うプランを選ぶ
- 「最初は安く」か「最初から速く」かで方針を決める
- 独自ドメインを用意して、ネームサーバー設定でロリポップへ紐付ける
- 反映待ちは焦らず(表示されないのは“設定ミス”とは限らない)
- WordPressを簡単インストールし、公開前に無料SSL(https)を必ず有効化する
- 公開直後は「事故を防ぐ初期設定」を優先する
- パーマリンク、サイトタイトル、不要コンテンツ整理
- ログイン対策、更新の習慣化、バックアップ方針
- 伸びるブログは“記事を書く前の土台”ができている
- Search Console・サイトマップ・計測
- 画像最適化とキャッシュ、内部リンク設計(回遊導線)
最初の目標は「完璧」ではなく、公開して、土台を整えて、改善できる状態にすることです。
迷ったら、この記事の手順どおりに「開設 → 初期設定 → SEO準備 → 運用ルーティン化」まで一度走り切ってみてください。
あとは、記事を増やしながら
(1)よく読まれるテーマに寄せる →(2)内部リンクでつなぐ →(3)リライトで育てる
この3つを回すだけで、ブログは着実に強くなります。
