ロリポップ vs mixhost|初心者でも迷わない3つの判断軸・後悔しないためのチェックリスト付き
「ロリポップとmixhost、結局どっちが自分に合うの?」
レンタルサーバー選びは、料金表だけ見ても判断しづらく、初心者ほど迷いやすいポイントです。しかもサーバーは一度契約すると、移行の手間もあるので「選び直し」が簡単ではありません。
たとえば、こんな悩みはありませんか?
「安さでロリポップに惹かれるけど、WordPressが遅くならないか不安…」
「mixhostは速いって聞くけど、実際どのくらい差が出るの?体感できる?」
「初年度の安さだけで選ぶと、更新後に高くついたりしない?」
「バックアップや復元って、いざというときちゃんと使えるの?」
「サポートはどっちが安心? 初心者の質問でも丁寧に対応してくれる?」
「口コミが真逆で混乱する…。結局、何を信じればいい?」
このページでは、ロリポップとmixhostを“雰囲気”や“評判の印象”で選ばず、初心者でも納得して決められるように、判断基準を3つに整理します。さらに「契約前に見落としがちな注意点」をチェックリスト化して、後悔パターンを先回りで潰します。
なお、本記事は特定サービスの推し記事ではなく、料金(初年度と更新後)/表示速度と安定性/機能・サポート・安全性など、判断に必要な観点を網羅し、条件や前提も明示したうえで比較します。キャンペーンや仕様は時期で変わるため、最終的には公式情報の確認が必要ですが、「何を確認すべきか」「どこで差が出るか」を運用目線でわかりやすくまとめました。
読み終える頃には、あなたが重視すべきポイントが明確になり、ロリポップかmixhostかを“自分の目的”で即決できる状態になります。
ロリポップ!公式サイトmixhost 公式サイト


最初に結論:あなたに合うのはどっち?
結論から言うと、「最初の一歩の踏み出しやすさ」ならロリポップ、 「伸びたときの余力」まで見据えるならmixhost が選びやすいです。
ただしレンタルサーバーは “何を優先するか” で正解が変わります。ここでは初心者が迷いやすいポイントだけに絞って、スパッと判断できる形にまとめます。
低コストと手軽さを優先したい人向け
ロリポップが向きやすいタイプ
- とにかく安く始めたい(月額の入口が低い)
- 管理画面やサポートで迷いたくない
- 最初は 小さく作って、慣れたら育てる 方針
- 「まず1サイト」から。複数サイト運用は後で考えたい
💡初心者が安心しやすい理由(要点だけ)
- 無料のお試し期間があるので、いきなり本契約に不安がある人でも触って判断しやすいです。
- サポートはプランによって差がありますが、上位プランでは電話も利用可能で、困った時に相談しやすい設計です。
⚠️注意(ここでつまずきやすい)
- 「安い=何でも快適」とは限りません。アクセスが増えた時や、重いテーマ/プラグイン構成だと、先に限界を感じることがあります。
- まずは “できるだけ軽い構成”(軽量テーマ+必要最小限のプラグイン)で始めると失敗しにくいです。
速度・安定性・拡張性を重視したい人向け
mixhostが向きやすいタイプ
- 多少の初期設定や用語に抵抗がなく、性能優先で選びたい
- 表示速度の体感差を重視したい(SEOだけでなく読者離脱にも直結)
- 収益化や運用拡大を見据えて、「最初から余裕」を買いたい
- バックアップなど運用面も 自動化でラクにしたい
✅mixhostが評価されやすいポイント(初心者向けに噛み砕くと)
- 30日返金保証があるので、「合わなかったら戻る」逃げ道が作れます。
- 自動バックアップ(保持日数や復元範囲の説明が明確)で、万一の時の復旧が現実的です。
- 速度面は、ロリポップ同様に LiteSpeed系の高速化が前提にあるため、WordPress運用と相性が良い方向性です。
⚠️注意(初心者が「思ってたのと違う」となりやすい点)
- 問い合わせは フォーム経由(実質メール対応) が基本で、電話サポートは用意されていない前提で考える必要があります。
- 管理画面は多機能なので、慣れるまでは「設定項目が多い」と感じる人もいます(これは好みが分かれます)。
迷ったときの即決チェック(3つの判断軸)
迷ったときは、次の3つだけで決めるとブレません。
下の表で “自分がどっち寄りか” をチェックしてください。
| 判断軸 | ロリポップ寄り | mixhost寄り |
|---|---|---|
| ① 予算と始めやすさ | まずは最小コストで試したい | 多少払ってでも余力が欲しい |
| ② 困った時の安心感 | 電話も選択肢に入れたい(プラン次第) | 電話なしでも、調べて進められる |
| ③ 将来の伸びしろ | 最初は小さく、必要なら後で見直す | 最初から速度・運用自動化も重視 |
即決ルール(迷いを断つための一言)
- ①が最優先なら → ロリポップ
- ③が最優先なら → mixhost
- ①と②が同点で迷うなら → ロリポップで試してから判断(無料お試しで感触が掴めます)
- ③を取りに行きたいけど不安なら → mixhost(返金保証で保険をかける)
mixhost 公式サイト
比較の前提条件と評価方法(透明性の担保)
この章では「ロリポップ!とmixhostを、どういう前提で比較するのか」を先に宣言します。
前提が曖昧だと、同じサービスでも評価がブレてしまうからです。
比較対象プラン・契約期間・割引の扱い
比較対象プランの考え方(“同じ土俵”にそろえる)
レンタルサーバー比較でよくある失敗は、用途が違うプラン同士を比べてしまうことです。
そこで本記事では、次の2つの“使い方”に分けて比較します。
- 入門〜小規模運用(個人ブログ・趣味サイト・小さめのメディア)
- 「WordPressが無理なく動く」「費用を抑えられる」帯を中心に見る
- 収益化・安定運用(PV増加を想定、表示速度や落ちにくさも重視)
- “速度と余裕”を買う帯を中心に見る(アクセス集中やプラグイン追加も想定)
※最終的にどのプランを比較に採用するかは、上の2パターンに沿って「価格帯」「機能」「制限」のバランスで決めます。
(この章は、比較のルールを決める場所なので、結論の押しつけはしません)
契約期間は「12ヶ月」を基準にする(理由あり)
料金比較は、月額だけ見ても結論を誤りがちです。
そこで、ひとまず基準をこう置きます。
- 基準:12ヶ月契約
- 長期割引が効きやすい
- キャンペーン条件に「12ヶ月以上」が入ることが多い
- 1年運用の現実的ライン(短すぎず長すぎない)
必要に応じて、補足として
- 3ヶ月/6ヶ月(短期で試す場合)
- 24ヶ月/36ヶ月(長期運用で最安を狙う場合)
も並べて、「初年度」と「更新後」がズレるポイントを分けて説明します。
割引・特典は「初回」と「更新後」を分離して扱う
サーバー料金はだいたい次の3層に分かれます。
- 通常価格(基準):何も適用しない前提
- 初回割引:新規契約時だけ安い(キャンペーン・クーポン等)
- 更新後価格:2年目以降に効いてくる実質コスト
本記事では、判断ミスを避けるために
- 「初回割引が強いから安い」=ずっと安いとは限らない
- 「更新後が高い」=初年度の恩恵を無視していいとは限らない
という前提で、初年度と更新後を分けて比較します。
料金表示の“見落とし”を潰しておく
比較時に必ず確認する項目を、チェックリスト化しておきます。
- 表示は「税込」か
- 「月額」と書いてあっても、実際は一括払いの月換算か
- 途中解約時の扱い(返金条件の有無)
- ドメイン特典がある場合:
- 新規取得だけ無料なのか
- 更新も無料なのか
- 自動更新の設定が条件なのか
評価観点(費用/表示速度/安定性/機能/サポート/安全性)
ここからは、評価の“軸”を固定します。
同じ軸で見れば、情報が増えても迷子になりにくいです。
1) 費用(いちばん誤解が起きやすい)
費用は次の順で見ます。
- 支払総額(12ヶ月分):まず現金の出ていき方を見る
- 更新後の水準:2年目以降に跳ねないか
- 特典込みの実質コスト:ドメイン無料やポイント等がある場合のみ加味
ポイントは、「月額の安さ」より「トータルの納得感」です。
安くても、制限でサイト運営が詰むと結局コスト高になります。
2) 表示速度(“速さの正体”を分解して見る)
表示速度は「体感」だけで語ると揉めます。
なので、チェックは分解します。
- 初動の軽さ:ページを開き始めるまで(体感に直結)
- 安定した速さ:時間帯・混雑でブレないか
- WordPress前提の相性:キャッシュやWebサーバー方式など
※この章では結論を出さず、「どこを見るか」だけ固定します。
3) 安定性(落ちにくさ・復旧の安心)
安定性は、派手なスペックより運用で効きます。
- 突発的なアクセス増で耐えられるか
- 障害時に情報が出るか(告知・復旧目安)
- バックアップから戻せるか(復旧の現実性)
4) 機能(“あるか”より“必要か”で判断)
機能は盛られがちなので、先に線引きします。
- 必須寄り:無料SSL、WAF相当、バックアップ、WordPress簡単導入
- あると便利:SSH、cron、ステージング、移行支援
- 人を選ぶ:高機能メール、開発者向け機能(必要な人だけ重視)
5) サポート(初心者はここで差が出る)
初心者ほど、トラブル時の“詰み”が怖いです。
- 問い合わせ手段(チャット/メール/電話)
- 対応時間(平日日中だけか、広いか)
- 「WordPressのどこまで」見てくれるか(範囲)
6) 安全性(E-E-A-T的にも外せない)
“セキュリティは気合でどうにかならない”分野です。
比較では、次を最低ラインで確認します。
- 無料SSLの提供
- WAFや不正アクセス対策の考え方
- 運営の透明性(障害情報、運用実績、サポート導線)
時期で変動する要素(キャンペーン・仕様変更)への注意
サーバー比較は、記事を書いた翌月に条件が変わることが普通にあります。
だからこそ「変動する要素」と「変動しにくい要素」を分けて扱います。
変動しやすいもの(短期で変わる)
- キャンペーン・クーポン(初回割引率、対象契約期間など)
- 更新料金の改定(タイミングでコストがズレる)
- 付与ポイント・特典内容(還元率、条件、失効ルール)
- 期間限定の無料オプション(クラウドストレージ等)
→ 記事内では、「いつ時点の情報か」が分かるようにしつつ、
判断は「通常価格ベースでも納得できるか」で一度チェックします。
変動しにくいもの(比較の軸として残りやすい)
- 管理画面の思想(初心者向けか、玄人向けか)
- WordPress運用の導線(簡単インストール/移行の仕組み)
- サポートの窓口設計(電話があるか、チャット中心か)
- 制限の考え方(ドメイン数、DB数、ルールの厳しさ)
“情報の鮮度”を担保するコツ
記事運用としては、次を習慣にすると強いです。
- 料金・キャンペーンの箇所は、定期的に公式ページを再確認する
- 「初年度」「更新後」「条件(契約期間・自動更新)」を必ずセットで書く
- “できる/できない”は、できれば公式の表現に寄せて断定しすぎない
mixhost 公式サイト
早見で把握:主要スペックと料金の全体像
「ロリポップ!とmixhost、結局どっちが“自分の用途に合うか”」を最短で判断できるように、まずは数字で見える部分(料金・容量・制限)をまとめます。
※料金や仕様は変更されることがあるので、申込み直前に公式の最新表を必ず確認してください。
基本スペック一覧(容量・転送・DB・PHPなど)
初心者の方がつまずきやすいのは、「容量が大きい=速い」ではない点です。
ここではまず運用のしやすさに直結する“基礎体力”だけを並べます。
- 容量(SSD):画像が多いサイトほど効く(ただし“無制限”表記は運用ルールあり)
- DB(MySQL)数:WordPressサイト数にほぼ直結(サイトが増えるなら重要)
- PHP:WordPressの動作に必須。バージョン対応が明記されていると安心
- Webサーバー:速度・同時アクセス耐性に影響しやすい(LiteSpeedなど)
代表プランの比較(WordPress利用を想定)
| サービス | 代表プラン(例) | 容量(SSD) | ドメイン数 | DB数 | Webサーバー/特徴 | PHP(主な対応) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ロリポップ! | ライト | 350GB | 200 | 50 | Nginx + Apache | 8.3 / 8.4(CGI/モジュール) |
| ロリポップ! | スタンダード | 450GB | 300 | 100 | Nginx + Apache | 8.3 / 8.4(CGI/モジュール) |
| ロリポップ! | ハイスピード | 700GB | 無制限 | 無制限 | Nginx + LiteSpeed | 8.3 / 8.4(LiteSpeed) |
| mixhost | ライト | 100GB(注記あり) | 無制限 | 無制限 | LiteSpeed+WP向け機能 | (管理画面で運用する前提) |
| mixhost | スタンダード | 無制限(注記あり) | 無制限 | 無制限 | LiteSpeed+WP向け機能 | (管理画面で運用する前提) |
読み方のコツ
- 「ロリポップ!のライト/スタンダード」は“上限が見えやすい”タイプ。数字で管理したい人向き。
- 「mixhostの無制限(容量・DB・ドメイン)」は魅力ですが、現実的にはリソースの公正利用(フェアユース)前提です。
画像・バックアップ・生成物を大量に置く運用や、極端な負荷をかける使い方は避けたほうが安全です。
コスト比較(初年度と更新後で分けて考える)
料金比較で失敗しやすいのが、「初回の割引価格だけ見て決める」パターンです。
ここでは、判断がブレにくいように “1年契約(12ヶ月)” を基準に並べます(他の契約期間でも同じ考え方でOK)。
1年契約での月額目安(公式表示ベース)
| サービス | プラン(例) | 初年度(1年契約の月額目安) | 更新後(目安) | メモ |
|---|---|---|---|---|
| ロリポップ! | ライト | 495円/月〜 | 同水準(契約期間に依存) | 長期契約だと月額が下がる傾向 |
| ロリポップ! | スタンダード | 847円/月〜 | 同水準(契約期間に依存) | サポート/容量を厚くしたい方向け |
| ロリポップ! | ハイスピード | 990円/月〜 | 同水準(契約期間に依存) | LiteSpeed系で速度重視の軸に |
| mixhost | ライト | 540円/月(初回) | 880円/月(更新) | 初回割引→更新で上がる |
| mixhost | スタンダード | 880円/月(初回) | 1,380円/月(更新) | “更新後”も含めて要計算 |
| mixhost | プレミアム | 980円/月(初回) | 1,580円/月(更新) | 伸びるサイトの候補になりやすい |
ここだけ覚えておくとラク
- mixhostは「初回は安い、更新で上がる」が基本。
- ロリポップ!は「契約期間で月額が変わる(長期ほど安い)」が基本。
- 迷ったら、“更新後も払えるか” を先に確認すると後悔しにくいです。
初期費用の有無・無料特典(ドメイン等)の条件
費用を左右するのは「月額」だけではありません。初心者ほど効くのがドメイン特典です。
- ロリポップ!は、料金表で初期費用0円が明記されています。
さらに上位プランでは 「ドメインずっと無料(2個)」が用意されていますが、
12ヶ月以上の契約+自動更新など条件があるため、適用条件を必ず先に読みましょう。 - mixhostは、プラン比較に無料ドメイン(初回契約期間が12ヶ月以上など)の記載があり、
スタンダード以上で対象になる形です(ライトは対象外)。
こちらも「対象ドメイン」や「適用条件」を確認してから申し込むのが安全です。
初心者向けの判断ポイント
- 1サイト運用なら、無料ドメイン特典は「お得」以上に、
“更新忘れ・請求ミスを減らす”という意味でも効きます。
お試し/返金制度の違いと注意点
ここは“もし合わなかった時の逃げ道”なので、地味に重要です。
- ロリポップ!
10日間の無料お試しが明記されています。お試し中にキャンセルすれば課金されません。
一方で、支払い後の返金は原則できない旨が案内されています。
また「ドメインずっと無料」を申込みと同時に使う方法では、即時決済など通常のお試しと扱いが異なる点に注意です。 - mixhost
ページ上で 30日間返金保証が打ち出されています。
ただし、返金対象外になりやすい費用(オプションやドメイン等)が絡むケースがあるので、
保証の条件ページは申込み前に一度だけでも読むのがおすすめです。
利用上限・制限(ドメイン数/サイト数/運用ルール)
「サイト増やすかも」と思うなら、見るべきは“上限”です。
- ロリポップ!はプランごとに
独自ドメイン数・MySQL数が段階的に増えます。
例)ライト:独自ドメイン200、MySQL50/スタンダード:独自ドメイン300、MySQL100/ハイスピード:独自ドメイン・MySQLともに無制限(表記) - mixhostは、機能比較で
ドメイン数・サブドメイン数・データベース数が無制限と明記されています。
ただし容量などと同様、公正利用ポリシー(フェアユース)前提の運用になります。
初心者に多い“地味な詰まりどころ”
- バックアップを増やしすぎてファイル数(inode)で詰まる
- 画像を高画質のまま大量投入して容量が膨らむ
- テスト用WordPressを量産してDBや管理が破綻する
→ こういうトラブルは、「数字で上限が見える」か「運用ルールを理解している」かで回避しやすさが変わります。
禁止事項・利用規約で確認すべきポイント
利用規約は全部読む必要はありません。初心者がまず見るべきは、次の“事故りやすい所”です。
- 大量送信(メール)やスパム判定につながる運用
→ フォーム通知やメルマガを使うなら、送信制限や禁止事項は必読 - 過度な負荷・リソース占有(高負荷な処理、巨大ファイル配布、無理な自動化など)
→ 「普通のブログ運用」は基本OKでも、やり方次第で“想定外の負荷”になります - コンテンツの適法性(権利侵害・違法アップロード・規約違反コンテンツ)
→ サーバー側の停止リスクに直結
実務的なコツ
規約を読むときは、いきなり全文ではなく「禁止事項」「公正利用」「メール送信制限」「返金条件」だけを先に押さえると、必要十分です。
mixhost 公式サイト
パフォーマンス比較:表示速度と安定稼働の差
「速いサーバー=いつでも速い」ではありません。
同じレンタルサーバーでも、プランの違い・サイトの作り・アクセスの波で体感は大きく変わります。
ここでは、ロリポップ!とmixhostを“初心者が判断できる目線”で整理します。
体感速度に効く要素(CPU・メモリ・ディスクIOの考え方)
まず、ページが表示されるまでの流れをざっくり分解するとこうです。
- サーバーがリクエストを受け取る
- WordPress(PHP)が動く
- DB(MySQL/MariaDB)に問い合わせる
- HTMLを作って返す
- 画像・CSS・JSなどを読み込む
このうち「レンタルサーバー差」が出やすいのは、主に 2〜4(サーバー内部)です。
CPU(処理の速さ)
- WordPressは、アクセスのたびにPHPで処理します(キャッシュが無いと毎回フル計算)。
- 記事が増えたり、プラグインが多いほどCPUを使いがち。
- 体感としては「最初の表示(待ち時間)」に影響しやすいです。
メモリ(同時進行と“詰まり”の起きにくさ)
- メモリが足りないと、処理が途中で遅くなったり失敗したりします。
- WordPressのバックエンド(管理画面)で重さを感じる場合は、メモリ不足やプラグイン肥大のことも。
ディスクI/O(読み書きの速さ)
- WordPressは小さなファイルを大量に読み書きします(テーマ、プラグイン、画像、キャッシュなど)。
- ここが遅いと、管理画面のモタつきや初回表示の遅さに出やすいです。
- 体感上は「クリックしてから反応するまでの間」が伸びます。
✅ ざっくり結論
体感速度を左右しやすい順は キャッシュ設計 > 画像/JSの軽量化 > サーバーの余力(CPU/メモリ/I/O) です。
サーバーだけ替えても、キャッシュが未整備だと伸びにくいことが多いです。
アクセス集中への強さ(混雑時の落ちやすさ/耐性)
アクセス集中で問題が出る典型はこの3つです。
- タイムアウト(表示が終わらない)
- 503(サーバーが混みすぎ)
- 管理画面が極端に重い(更新が怖くなる)
ここで重要なのが、「アクセス集中=瞬間的な同時処理」という点です。
共有サーバーの“現実”
ロリポップ!もmixhostも、基本はレンタルサーバーなので(専用プランを除き)
リソースは無限ではなく、一定の上限・制御があると考えておくのが安全です。
そのうえで差が出やすいのは、
- Webサーバー(LiteSpeedなど)が同時接続に強いか
- キャッシュで“動的処理(PHP/DB)”をどれだけ減らせるか
- キャッシュ削除・更新時に破綻しない運用ができているか
どちらが「落ちにくい」?
- ロリポップ!は、対象プラン(ハイスピード等)で高速化・安定性を重視した設計を打ち出しています。
- mixhostも、アクセス集中に強いことを前面に出しており、LSCache(LiteSpeed Cache)を活用した運用を推奨しています。
つまり「素の状態」で勝負するより、キャッシュを前提に“落ちない構成”を作った側が勝つという見方が実務的です。
採用技術の違い(Webサーバー方式・キャッシュ等)
性能比較は「CPUが速い」よりも、まず “採用している土台”を押さえると理解が早いです。
Webサーバー
- ロリポップ!:プランによってWebサーバーが異なります(高速系プランでLiteSpeed採用)
- mixhost:LiteSpeed(Enterprise)を採用している情報が公開されています
キャッシュ(ここが体感差の中心)
キャッシュは、料理でいう「作り置き」です。
- キャッシュ無し:注文ごとに毎回フル調理(PHP/DBが毎回動く)
- キャッシュ有り:作り置きを温めて出す(処理が激減)
この“作り置き”をどこで作るかがポイントで、ざっくり2種類あります。
- サーバー側キャッシュ(高速になりやすい)
- WordPressプラグイン側キャッシュ(設定が大事)
ロリポップ!には独自のキャッシュ機能(アクセラレータ)があり、
mixhostはLiteSpeed Cache(LSCache)を軸にした高速化案内が充実しています。
LiteSpeed系の仕組みを初心者向けに解説
LiteSpeedは、簡単にいうと “同時アクセスのさばき方が上手いWebサーバー”です。
- Apache系は設定次第で強い反面、混雑時に重くなりやすいことがある
- LiteSpeedはイベント駆動型で、同時接続を効率よく処理する設計が特徴とされています
そして、LiteSpeed環境で威力を出しやすいのが LiteSpeed Cache(LSCache)です。
LSCacheのポイント
- WordPress用プラグインを入れる
- ただの“保存”ではなく、Webサーバーと連携してキャッシュを返す(ここが速さに効く)
- 画像最適化やCSS最適化など、拡張機能もある(使いすぎには注意)
初心者が押さえるべき注意点
- キャッシュ系プラグインは併用しない(二重キャッシュは不具合の原因)
- ロリポップ!は独自キャッシュ(アクセラレータ)とLSCacheの併用不可が明記されています
→ 「どっちか一つ」に寄せるのが安全です
速度が出ないときに見直すポイント(WP設定・画像・キャッシュ)
最後は、現場で効く“見直し順”です。
上から順に潰すと、遠回りしにくいです。
1) まず「遅い場所」を特定する
- 表示が遅い原因は大きく2系統
- サーバー応答が遅い(TTFBが長い)
- ブラウザ側が重い(画像/JS/CSSが重い)
- PageSpeed Insightsやブラウザ開発者ツールで、どちらが支配的か確認します。
2) キャッシュを“正しく1つ”入れる
- mixhost:LSCache導入時は、既存キャッシュプラグインを外す注意が案内されています
- ロリポップ!:アクセラレータを使うなら、仕様上の注意(反映遅れ時はキャッシュ削除など)を理解して運用
おすすめ方針(迷ったら)
- WordPress中心:LSCache寄せ
- 静的寄り/シンプル構成:サーバー側のキャッシュ機能を活用(設定と相性を見ながら)
3) 画像を軽くする(いちばん伸びやすい)
- 画像サイズを「表示サイズ」に合わせる(無駄に大きい画像が多いと即アウト)
- WebP/AVIF、遅延読み込み(Lazy Load)を使う
- 画像最適化は“見た目が変わらない範囲”で十分効果が出ます
4) プラグインとテーマを疑う
- 重いテーマ(多機能)+多プラグインは、CPU/メモリを食いがち
- まずは使っていない機能を減らすのが最短です
5) PHPバージョン、DB、外部読み込みを整える
- PHPは新しいほど改善されることが多い(互換性チェックは必須)
- DBの肥大化(リビジョン、不要データ)を整理
- 外部タグ(計測、広告、SNS埋め込み)が多いと、サーバーが速くても遅く見えます
mixhost 公式サイト
WordPress運用のしやすさ
導入の簡単さ(インストール・初期設定・移行の導線)
結論から言うと、「ゼロから始める」ならどちらも簡単です。違いは「どこで・何を選ぶと一気に終わるか」と「移行の手段がいくつあるか」です。
ロリポップ!:申込後でも迷いにくい“日本語導線”
- WordPress簡単インストール
ユーザー専用ページから、画面に沿って入力するだけで設置できます。
「どのドメインに入れるか」「サイト名・管理者情報」など、必要項目がまとまっているので、初心者でも手順が途切れにくいタイプです。 - WordPress簡単引っ越し
他社サーバーから移すときも、専用の移行機能で進められます。
うまくいかない場合は、エラー内容を添えて問い合わせる流れが用意されています。
mixhost:申込時に一気に作る/あとからでも強力に管理
- WordPressクイックスタート(申込と同時にセットアップ)
申し込み画面でクイックスタートを選ぶと、契約と同時にWordPressの導入まで一気に進められます。 - クイックスタートを選び忘れた場合
その場合も、サーバー側の管理機能(Softaculous / WP Toolkitなど)でインストールできます。 - WordPressらくらく引っ越し(WordPress Manager)
WordPressのログイン情報を使って移転できる機能があり、条件に合う契約なら“サーバー側の移行導線”として使えます。
ただし、移転できないファイルの種類など注意点もあるため、カスタマイズが多いサイトは事前確認が安心です。
迷う人向け:導入ルート早見表
| やりたいこと | ロリポップ! | mixhost |
|---|---|---|
| いま契約してすぐWPを立ち上げたい | 申込時の同時セットアップ or 簡単インストール | 申込時のクイックスタート |
| 申込後に落ち着いて入れたい | ユーザー専用ページの簡単インストール | cPanel / WP Toolkit等でインストール |
| 他社から移行したい | WordPress簡単引っ越し | WordPressらくらく引っ越し(条件あり)+手動/プラグイン移行 |
初期設定で“つまずきを減らす”3点セット
- SSL(https)を先に整える
先に無料SSLを有効化してから、WordPress側のURLをhttpsへ揃えると、後戻りが減ります。 - ログインURLをブックマーク
まずは「/wp-admin」か「/wp-login.php」を固定で覚えておくと安心です。 - 移行は「先に複製→あとで切替」
いきなりDNSを触らず、移行先で表示確認してから切り替えるほうが安全です(特に初心者はここを丁寧に)。
管理画面の分かりやすさ(初心者のつまずきやすい点)
WordPressそのものの管理画面(ダッシュボード)は共通なので、差が出るのは 「サーバー側の管理画面」です。
ロリポップ!:やることが“メニュー名の日本語”で見つけやすい
- サーバー側の操作(独自ドメイン、SSL、データベース、WordPressの簡単インストール等)が、ユーザー専用ページに集約されています。
- 初心者が迷いやすい「どこを押すか」が、比較的ストレートです。
つまずきポイント(ロリポップ!)
- 「ドメイン側のDNSがどこを向いているか」によって、インストール先URLが想定通りに表示できないケースがある
- SSLを入れた後、WordPress側のURL変更(一般設定)を忘れて混在コンテンツになる
mixhost:慣れると便利。ただ最初は“入口が複数”に見えやすい
- 基本は マイページ → cPanel が中心で、そこから
- WP Toolkit(またはSoftaculous)
- WordPress Manager(契約条件による)
といった管理機能を使い分けます。
- できることが多い分、最初は「結局どこで何をするの?」となりがちです。
つまずきポイント(mixhost)
- cPanelに初めて触れる人は、メニュー量が多くて圧に感じやすい
- WP Toolkitの“ワンクリックログイン”は便利だが、ログインURL変更をしていると使えないことがある
- 「障害かと思ったら、テーマ/プラグイン更新が原因だった」など、切り分けが必要になる場面がある
どちらでも効く、管理ストレスを減らすコツ
- サーバー側で触るのは、最初はこの4つだけでOK
- ドメイン
- SSL
- WordPress設置(or 移行)
- バックアップ確認
- それ以外(高速化、WAF、Cron等)は、サイトが育ってからで十分です。
WordPressの相談範囲(どこまでサポートしてくれるか)
ここは誤解が多いポイントなので、最初に線引きをはっきりさせます。
サポートに相談できるのは「サーバー側の問題」が中心
たとえば、次は相談しやすい領域です。
- 簡単インストール/移行機能が失敗する・エラーになる
- SSLが有効にならない/HTTPSにできない
- サーバーの設定画面にログインできない
- サーバー都合の停止・制限・障害の確認
相談しにくいのは「WordPress中身の作り方」や「プラグイン個別問題」
- テーマの設定方法、デザイン崩れ
- 特定プラグインの不具合(相性問題)
- WordPress管理画面内に出る細かなエラーの原因特定 など
ロリポップ!は、WordPress自体の開発元ではないため、サイト作成方法や個別エラーの具体的な解決を“全面的に”サポートできない旨を明示しつつ、簡単インストール/引っ越し機能のエラーは対応するとしています。mixhost側も、テーマやプラグイン更新が原因で表示できないケースはサーバー障害情報の対象外になり得る、と案内しています。
実務的なおすすめ:問い合わせ前に「切り分けメモ」を作る
サポートが一気に早くなるのはこれです👇
- いつから(例:今日の朝から)
- 何をした直後か(例:プラグインを更新した)
- エラー文(スクショ or コピペ)
- 影響範囲(全ページか、特定ページだけか)
- いまの状態(管理画面に入れる/入れない)
「困った」から一歩進めて、“サーバー側か/WordPress側か”を切り分けて投げる。これだけで解決率が上がります。
ロリポップ!公式サイトmixhost 公式サイト
機能差:日常運用で効いてくるポイント
「ロリポップ!/mixhost」はどちらもWordPress運用に必要な機能は一通り揃っています。
ただし “困ったときに復旧できるか” “移行がラクか” “少し背伸びした運用ができるか” で、日々の安心感が変わります。
バックアップと復元(自動/手動、世代、復元手順)
バックアップは「ある」だけでは不十分で、“戻せる” ところまで設計しておくのが大切です。
ここでは、両者の特徴を“運用目線”で整理します。
ロリポップ!の考え方
- 自動バックアップ(無料)
- 対象プランが限られます(無料で使えるのは上位プラン側)
- 復元操作は自分で行う前提で、タイミング次第では復旧できない可能性がある旨の注意があります
- 7世代バックアップ(オプション)
- 過去7回分を保持し、必要なときにダウンロードできるタイプ
- エンタープライズは無料、それ以外は月額課金のオプション
イメージ
- 「まずは無料の備え(条件付き)+必要なら“自分で戻せる”オプションを足す」という設計。
mixhostの考え方
- 自動バックアップを前提に、管理画面(JetBackup系)から
- ファイル
- データベース
を 別々に復元できる案内が整っています。
イメージ
- 「日常の運用で“戻す”ところまで使う」ことが想定されている設計。
復元のざっくり手順(初心者向けに要点だけ)
どちらでも、復元は基本的に次の2つをセットで考えます。
- ファイル(主に wp-content)
- テーマ/プラグイン/画像など
- データベース(DB)
- 記事本文、設定、ユーザー情報など
手順の型はこうです。
- 復元前に、いまの状態を一度バックアップ(保険)
- ファイル → DB の順で戻す(同時に戻せない場合はこの順が無難)
- WordPressにログインして、表示と管理画面の動作確認
- 画像欠け・リンク切れ・プラグイン不整合がないかチェック
無料・有料の条件と「復元できる状態」の作り方
バックアップの差は、ぶっちゃけ「料金」より “事故った日に詰むかどうか” です。
復元できる状態を作るコツを、チェックリストにします。
1) “復元できない”を防ぐ最低限のルール
- バックアップはサーバー外にも置く
- サーバー内だけだと、障害・誤操作・アカウント問題で一緒に巻き込まれます
- DBだけ/ファイルだけの片方バックアップにしない
- どちらか欠けると、復元しても表示が崩れやすいです
- 復元前に「上書きされる」前提で慎重に動く
- 復元は“戻す”というより“置き換える”作業です
2) 月1回だけでいいので、復元の予行演習をする
初心者ほどここで差が出ます。
- 可能なら 別フォルダやテスト環境 に復元してみる
- 少なくとも以下を確認
- トップ/記事/カテゴリが開く
- 管理画面にログインできる
- 画像が表示される
- お問い合わせフォームなど重要機能が動く
3) 「バックアップ系プラグイン」任せにしすぎない
プラグインは便利ですが、移行・復元時に例外もあります。
- バックアップデータ自体が重くなりすぎる
- サーバー移転ツールの対象外になることがある
- 復元にプラグイン側の条件が必要になる
結論:
サーバー側バックアップ+必要に応じてプラグイン、の順が安定です。
メール・FTP・DBなど基本機能
どちらも「普通に使うぶんには困らない」一方で、運用のクセが違います。
初心者が迷いやすいポイントだけ絞ります。
メール
- ロリポップ!
- SMTP/POP/IMAPに対応し、暗号化(SSL/TLS)も利用可能
- mixhost
- SMTP/POP/IMAP、SSL/TLS、Webメール利用可
- SMTP AUTH、サブミッションポート(587)の案内も明確
実務的な注意点
- サーバー移転やドメイン付け替えで、メールボックスが消える/引き継がれないケースがあります
WordPressだけ移して安心しないで、メールは別でバックアップしておくと安全です。
FTP
- ロリポップ!
- FTPアクセスをIP制限する機能が用意されていて、セキュリティを上げやすい
- mixhost
- FTPアカウント無制限、FTPS(SSL/TLS)にも対応、ファイルマネージャーも利用可
初心者におすすめの使い分け
- 普段は管理画面(ファイルマネージャー)で軽作業
- 本格作業や大量アップロードはFTP(できればFTPS)
DB(データベース)
- ロリポップ!
- プランによってDB作成数などの制限があるため、複数サイト運用ではプラン設計が重要
- mixhost
- MariaDBを採用し、phpMyAdminで管理できる構成
- 容量は契約容量の範囲内で利用する説明
運用のコツ
- WordPressを増やす予定があるなら「DB数・容量・復元のしやすさ」を先に見ておくと、後で揉めません。
便利機能(cron/SSH等)と必要性の判断
ここは、初心者が“使わないなら不要”になりやすい一方、
収益化や複数サイト運用に入ると効いてくる領域です。
cron(定期実行)
- ロリポップ!
- 全プランで利用可能、プランごとに登録数・最短間隔が決まっています
- mixhost
- 利用可能(仕様として案内あり)
cronが役立つ場面(初心者でも効く)
- 画像圧縮やキャッシュ削除など、軽いメンテナンスの自動化
- 予約投稿・外部連携の定期実行
- WordPressの wp-cron を調整して、アクセスが少ないサイトでも安定させる(必要な人だけ)
SSH(サーバーへ安全に接続)
- ロリポップ!
- 利用できるのは一部プラン(スタンダード以上)
- mixhost
- 利用可能(仕様として案内あり)
SSHが必要になるライン
- コマンドでログ確認・圧縮・差分バックアップなどをやりたい
- 複数サイトを運用し、作業を早く・ミス少なく回したい
- 開発寄りの運用(WP-CLI等)をしたい
逆に、1サイトを普通に運用するだけなら、SSHは後回しでOKです。
サイト引っ越しの支援(移行代行・ツールの有無)
引っ越しは「やればできる」より、失敗しにくい導線があるかが重要です。
特に初心者は“復旧の難易度”がそのまま損失になります。
ロリポップ!:WordPress簡単引っ越し
- 他社サーバーで動くWordPressを、ロリポップ!へ移すための機能
- 移行対象/対象外(例:.htaccessや一部データなど)が明確に整理されています
向いている人
- なるべく手順を減らして移行したい
- まずはロリポップ!側に“コピー”を作って動作確認したい
mixhost:移行代行/らくらく引っ越し
- 有料のWP移行サービスが用意されています(1サイト単位の料金設定)
- さらに、契約時期によっては「らくらく引っ越し機能」も案内されています
向いている人
- 失敗したくない、作業時間を減らしたい
- 収益サイトなどで、移行のやり直しが怖い
どちらを選ぶべきか(迷ったらここだけ)
- 自力でできそう:
- “引っ越し機能”がある方を選び、テスト移行 → 本番切替の順で進める
- 失敗が怖い/サイトが重要:
- 移行代行のある方が安心(費用は保険)
mixhost 公式サイト
セキュリティと信頼性
サーバー選びで「速度」ばかり見られがちですが、実は セキュリティと“止まりにくさ” が長期運用では効いてきます。
ここではロリポップ!とmixhostを、初心者でも判断できる軸で整理します。
無料SSL・WAF・マルウェア対策の違い
まず押さえるべきは「通信の暗号化」「攻撃の入口対策」「感染後の検知」の3層です。
どれか1つだけでは不十分で、組み合わせで守るのが基本になります。
ざっくり比較(できることの方向性)
| 観点 | ロリポップ! | mixhost | 初心者の見方 |
|---|---|---|---|
| 無料SSL | 無料独自SSL(Let’s Encrypt)を提供 | 無料独自SSL(Let’s Encrypt)を提供(自動管理の案内あり) | “無料で常時SSL化できるか” と 更新が面倒でないか |
| WAF | WAF機能あり(設定画面・マニュアルあり) | WAF(ModSecurity)標準有効の案内あり | 標準ONか、不具合時に 個別で調整できるか |
| マルウェア/ウイルス対策 | ウイルスチェック機能(アップロード・メールの自動チェック) | マルウェアスキャン機能(隔離・駆除の説明、Imunify360の案内あり) | 「検知できる」だけでなく、隔離・駆除まで自動か/操作が必要か |
| アカウント保護 | ログイン時の本人確認(異なる環境からのログイン時に認証) | 2段階認証の案内あり | サーバーだけでなく 管理画面の乗っ取り対策も重要 |
無料SSL:結論は「両方OK」。差は“運用のラクさ”で出る
無料SSLは、今や必須です。SEO以前に、フォームやログイン画面をHTTPのまま放置すると危険です。
- ✅ どちらも無料SSLで常時HTTPS化が可能
- ✅ 更新作業が自動/簡単にできる導線がある
- ⚠️ 注意点:SSLは「入れただけ」だと、WordPress側のURL設定や混在コンテンツ(画像URLがHTTPのまま)でつまずくことがあります
初心者向けの判断
「無料SSLあり」よりも、“更新を勝手にやってくれる(または迷わず設定できる)か” を重視すると失敗が減ります。
WAF:攻撃を“入口で止める”機能。誤検知もあるので調整可能かを見る
WAFは、SQLインジェクションや不正投稿など よくあるWeb攻撃を事前にブロックする仕組みです。
ただし、WAFは強い反面「正しいアクセスまで止める」こともあり、フォームや一部プラグインが動きにくくなるケースがあります。
- ロリポップ!:WAFの設定画面やログ参照など、ユーザー側で確認・調整する導線がある
- mixhost:WAFが標準有効で、必要に応じて ModSecurityのON/OFF切替を案内している
判断のコツ
WAFは「あるかないか」より、次を見てください。
- 標準で有効か(初心者ほど“入れ忘れ”が怖い)
- ドメイン単位で調整できるか(誤検知時の逃げ道になる)
- ログが見られるか(原因追跡ができる)
マルウェア対策:ロリポップは“ウイルスチェック”、mixhostは“マルウェアスキャン”の説明が手厚い
ここは“得意分野”が少し違います。
- ロリポップ!:アップロードファイルやメールを自動チェックする ウイルスチェック機能が明示されている
- mixhost:メール・ファイルのスキャンに加えて、感染時の 隔離/駆除や、Imunify360での確認手順が案内されている
現実的な話
サーバー側の対策があっても、WordPress本体・テーマ・プラグインの更新が止まると感染しやすくなります。
そのため、サーバー選びと同時に、次の運用をセットで考えるのが安全です。
- ✅ WordPress/プラグインを定期更新
- ✅ 使っていないプラグインは削除
- ✅ 管理者パスワードを強化(使い回し禁止)
- ✅ 管理画面の保護(2段階認証やログイン保護)
「サーバーが守ってくれるから大丈夫」ではなく、“サーバー+運用”で完成と考えるのが堅いです。🔒
障害時の対応と稼働の考え方(監視・復旧・告知)
信頼性は「落ちない」よりも、落ちたときにどう動くかで差が出ます。
初心者ほど、次の3点を先に確認しておくと安心です。
- 障害情報がどこに出るか(告知)
- 復旧までの動きが見えるか(更新頻度・履歴)
- 保証や補償の考え方(SLAなど)
告知の“見つけやすさ”は、いざというときの安心感になる
- ロリポップ!:障害情報ページがあり、公式で告知を掲載
- mixhost:障害・メンテ情報のページがあり、通知登録(購読)の案内もある
おすすめ運用(初心者でもできる)
- ✅ 障害情報ページをブックマーク
- ✅ 通知機能があるなら登録(メールで受け取れると早い)
- ✅ “自分のサイトだけ”か“サーバー全体”かを切り分ける(SNSで騒がしい=自分のサイトが原因とは限らない)
稼働率の数字は“意味”を理解して使う(99.9%と99.99%は別物)
稼働率は「見栄えの数字」になりがちですが、初心者が見るべきポイントはここです。
- 計算方法が明示されているか(どう算出するか)
- SLA(品質保証)があるか(下回ったらどうなるか)
- “障害としてカウントされる条件”(対象範囲や除外事項)
mixhostはSLA(品質保証制度)について、稼働率の計算式や返金率の基準を公開しています。
一方、ロリポップ!は稼働率の目安を掲げつつ、復旧対応のフローや通知などをガイドラインで示しています。
復旧の考え方:サーバー任せにしすぎないのがコツ
障害時に慌てないために、最低限これだけは意識すると強いです。
- 単一障害点を減らす(重要なサイトなら、DNS・CDN・外部監視なども検討)
- 復旧手順を平時に1回だけ通しておく(ログインできる/バックアップ場所が分かる、だけでも違う)
- 告知の読み方を知る
- 「解消済み」=今は戻っている
- 「調査中」=原因が確定していない
- 「一部のお客様」=特定サーバーや一部ネットワークの可能性
運営会社・実績・利用者規模をどう評価するか
「機能」だけでなく 誰が運営し、どれだけ情報開示しているか も評価軸になります。
ここは感覚ではなく、チェック項目で機械的に見ていくのが安全です。
1) 運営主体が明確か(会社情報・責任の所在)
- ロリポップ!:GMOペパボ株式会社が運営(会社情報の公開あり)
- mixhost:アズポケット株式会社が運営(特商法表記や会社情報の公開あり)
見方
「会社名が書いてある」だけでなく、
- 所在地、連絡先の扱い
- 親会社・グループ情報
- 事業の継続性(他サービスも運営しているか)
などまで見ると、信頼性の判断がしやすくなります。
2) 利用実績・ユーザー規模は“参考値”。根拠の出し方が大事
ロリポップ!は「ご利用実績200万サイト以上」といった実績を掲げています。
こうした数字は心強い一方で、比較する際は次の点を意識するとブレません。
- 対象が“累計”か“現在”か
- どのサービス範囲の数字か(特定プランだけではないか)
- ユーザー層が自分と近いか(個人ブログ中心か、法人用途が多いか)
3) 情報開示の姿勢(障害履歴・マニュアル・ポリシー)は信頼の土台
個人的に、信頼性を見極めるうえで効くのはここです。
- 障害情報が 時系列で追える(更新履歴、過去の履歴)
- セキュリティ機能が 設定手順まで公開されている(WAF、SSL、診断など)
- “何ができないか”も書いてある(代替手段の有無、復旧方針など)
ユーザーが困ったときに「調べれば辿り着ける」状態が作られているサービスは、長期運用で強いです。
この章のまとめ:初心者向けチェックリスト
最後に、迷ったときは次だけ見ればOKです。
- 無料SSLが使える(できれば自動更新・手順が簡単)
- WAFが標準で有効(誤検知時に調整できる)
- マルウェア対策の導線がある(検知→対処まで分かる)
- 障害情報が見つけやすい(できれば通知も)
- 運営会社情報が明確(特商法・会社概要が整っている)
- 情報開示が丁寧(マニュアル、ガイドライン、履歴)
mixhost 公式サイト
サポート比較:困ったときの解決力
レンタルサーバーは、性能や料金だけでなく「詰まったときに前へ進めるか」が満足度を左右します。
ここでは 連絡手段・情報の探しやすさ・初心者がつまずく場面での差 に絞って、ロリポップ!とmixhostを整理します。
問い合わせ手段(電話/チャット/メール)と受付時間
結論から言うと、「今すぐ聞きたい」ならロリポップ、「チケットで落ち着いて解決」ならmixhost が向きます。
| 項目 | ロリポップ! | mixhost |
|---|---|---|
| まずは自動応答 | AIチャット:24時間365日(即時回答) | (問い合わせページやヘルプはあるが、基本はチケット対応の発想) |
| オペレーター対応(チャット) | 平日 9:30–13:00 / 14:00–17:30 | 基本なし(チャット前提ではない) |
| 電話 | 平日 10:00–18:00 | 電話サポートなし |
| メール/フォーム | 24時間365日受付(返信目安:プランで差あり) | フォーム(チケット)受付/返信対応は 平日 10:00–18:00(土日祝・長期休業あり) |
| 事前相談 | 公式の問い合わせ窓口あり | 「契約前」「契約後」でフォームが分かれている |
使い分けのコツ
- “今止まっている”系(SSLでサイトが開かない、WordPressに入れない等)
→ その場で状況を説明しやすい 電話・有人チャットがあるロリポップ は安心感が強いです。 - “調査が必要”系(移行後の挙動、設定の相性、原因切り分け)
→ 文章とログ(スクショ)でやり取りできる mixhostのチケット型 は強い場面があります。
どちらを選んでも、「問い合わせ前にヘルプで該当記事を探す → 解決しなければ問い合わせ」が最短ルートになりやすいです。
公式マニュアル・ヘルプの充実度
サポートの質は「人」だけでなく、自己解決できる導線でも決まります。
両社ともヘルプは整備されていますが、色合いが少し違います。
ロリポップ!の傾向
- ヘルプセンター(FAQ)+マニュアル が分かれていて、目的別に探しやすい
- 初心者が最初に触るところ(WordPress、独自ドメイン、メール、SSL、バックアップ等)の入口が用意されている
- AIチャットがあるので、「何を調べればいいか分からない」状態からでも取っかかりを作りやすい
mixhostの傾向
- ヘルプは cPanel運用を前提に体系化されていて、やることが決まっている人ほど迷いにくい
- 「初めてのご利用ガイド」など、契約後の流れがまとまった導線がある
- 反面、初心者は “用語(cPanel / DNS / SSL)を理解しながら読む” 形になりやすいので、最初は読む量が多く感じることがあります
ヘルプの“良し悪し”を見極めるチェック
以下のページが すぐ見つかるか を見ると、ストレスの少なさがだいたい分かります。
- 独自ドメインの設定(ネームサーバー/DNS)
- 無料SSL(有効化、反映待ち、混在コンテンツ)
- WordPress(インストール、ログイン、移行、エラー)
- メール(作成、送受信できない、SMTP/IMAP)
- バックアップ(取得と復元、復元の前提条件)
初心者がハマりやすい場面での対応差
「つまずきポイント」はだいたい決まっています。ここを先回りしておくと、問い合わせ回数も減ります。
1) 独自ドメインが反映されない(DNS切替)
- よくある原因:ネームサーバーの設定ミス/反映待ち/Aレコード・CNAMEの混在
- ロリポップ:電話・有人チャットで“今の設定を見ながら”確認しやすい
- mixhost:フォームで現在のDNS状況(スクショ)を送ると切り分けが進みやすい
2) SSLを入れたら警告が出る(保護されていない等)
- よくある原因:SSLの反映待ち/httpが混在/WordPressのURL設定
- ロリポップ:AIチャット→有人チャットへ繋げやすく、手順の確認が速い
- mixhost:ヘルプ記事を読みながら作業→詰まったらチケット、の流れが合う
3) WordPressが真っ白・500エラーになる
- よくある原因:プラグイン競合/PHPバージョン不一致/メモリ不足
- 両社共通の注意:サポートは「原因の切り分け」までは強い一方、テーマやプラグインの中身(コード)解析は範囲外になりがち
- mixhostはサポート範囲が明文化されているので、「どこまで対応してくれるか」を見ながら期待値を合わせやすいです
4) メールが送れない/届かない
- よくある原因:SPF/DKIM未設定/SMTP認証の設定ミス/迷惑メール判定
- ロリポップ:初心者向けの導線が多く、まず基本設定の抜け漏れを潰しやすい
- mixhost:メール設定の具体手順はヘルプにあり、設定が合っているかをチケットで確認しやすい
問い合わせが一発で通る「情報テンプレ」
サポートが速い人ほど、最初にこれを送っています(コピペでOK)。
- いま困っていること(1行で)
- いつから/何をした直後から(時系列)
- 対象ドメイン(例:example.com)
- エラーメッセージ全文(スクショも)
- WordPressか/メールか/DNSか(カテゴリ)
- 自分で試したこと(箇条書きで3つまで)
- 可能なら:ブラウザ名・端末・発生頻度
これだけで、返信が「確認の質問」から始まらず、いきなり解決手順に入りやすくなります。
ロリポップ!公式サイトmixhost 公式サイト
口コミ・評判の整理(偏りを避けて読む)
口コミは便利ですが、「その人の環境(プラン/サイト規模/設定)」で体験が大きく変わります。
ここでは、よく見かける声の傾向を整理しつつ、初心者でも判断を誤りにくい読み方をまとめます。
良い評価に多い傾向(ロリポップ側)
ロリポップの良い口コミは、ざっくり言うと「始めやすさ」と「コスパ」に集まりやすいです。
- はじめてでも迷いにくい
管理画面が直感的で、WordPressの初期導線がわかりやすい、という声が多めです。 - 費用を抑えて運用しやすい
個人ブログや小規模サイトで「まずは低コストで回したい」という層と相性が良い印象。 - 上位プランの速度・安定性に満足
「ハイスピード系にしたら体感が変わった」という評価が出やすいタイプです。
※同じ“ロリポップ”でも、プラン差が体験を分けがちです。 - 公式情報がまとまっていて自己解決しやすい
ヘルプや手順記事を頼りに進められた、という声も一定数あります。
不満に多い傾向(ロリポップ側)
不満は「下位プランの体験」と「サポート期待値のズレ」で起きやすいです。
- 下位プランだと速度が伸びにくい(と感じる)
画像が多い/プラグインが多い/アクセスが増えた、などの条件で「重い」と言われやすいです。 - “WordPress側の原因”がサーバーのせいに見える
たとえばキャッシュ設定や画像最適化不足、プラグイン競合など。
初心者ほど原因切り分けが難しく、「サーバーが遅い」に収束しがちです。 - セキュリティ機能(WAF等)で403が出て焦る
守りが強い設定ほど、投稿・編集時に引っかかるケースがあり、慣れるまでストレスになりやすいです。 - “バックアップ=いつでも完全復元できる”と思っていた
バックアップの範囲・世代・復元手順の理解不足で、期待と実態がズレて不満になるパターンがあります。 - サポートの体感差
「すぐ解決した/思ったより時間がかかった」など評価が割れやすい分野です。
ここもプランや問い合わせ内容で差が出ます。
良い評価に多い傾向(mixhost側)
mixhostの良い口コミは「速度」と「WordPress運用の快適さ」に寄ります。
- 表示が速い(体感が良い)
速度重視で選んで満足、という流れが王道です。
収益化ブログなどで「機会損失を減らしたい」人に刺さりやすい傾向。 - WordPressが始めやすい/移行の導線がある
迷いにくい・設定が揃っている、という評価が出がちです(特にブログ用途)。 - バックアップが“日常運用の前提”として効く
自動バックアップや復元手順が用意されていると、運用時の安心材料になりやすいです。 - サポートがチケット(メール)中心でも、回答が丁寧という声
“電話がない=不安”を超えて、「文章でやり取りできてむしろ整理しやすい」という人もいます。
不満に多い傾向(mixhost側)
mixhostの不満は「価格」「サポート導線」「障害情報の受け取り方」に集まりやすいです。
- 価格が高めに感じる
低価格帯から乗り換えると、更新時や契約年数の条件で“割高感”が出やすいです。 - 問い合わせがチケット中心で、即時に会話できない
“今すぐ解決したい”局面だと、電話・有人チャットがない点をデメリットとして挙げる声があります。 - 管理画面(cPanel系)が慣れるまで難しい
できることが多い反面、「最初の取っつきにくさ」を感じる人がいます。 - 障害が気になる、という声
障害はどのサーバーでもゼロにはできませんが、mixhostはステータスページで情報が出るため、
逆に「見える化」されて印象に残ることがあります。
※“発生したこと”と“復旧・告知の姿勢”は分けて評価するのがコツです。
口コミを判断材料にする際の注意(旧環境・設定差・母数)
ここを押さえるだけで、口コミの「地雷」をかなり避けられます。
- 投稿日が古い口コミは、まず疑う
サーバーは仕様やプランが定期的に変わります。
最低でも「直近1年以内」を優先し、古い内容は“参考程度”に。 - 同じ会社でも“プラン違い”は別物
速度・バックアップ・サポート範囲など、体験の核がプランで変わることがあります。
口コミがどのプラン前提かを確認しましょう。 - サイト側の要因(テーマ・画像・プラグイン)で速度は簡単に変わる
速度口コミを見るときは、次の条件が書かれているものが信頼度高めです。- 画像量・記事数
- 使用テーマ(軽量系か)
- キャッシュ・CDNの有無
- PageSpeedなどの数値(できればURL付き)
- “母数”と“偏り”に注意
不満は書き込まれやすく、満足は書かれにくいもの。
1〜2件の極端な体験談で決めず、同じ傾向が複数箇所で繰り返されているかを見ます。 - アフィリエイト記事の評価は、前提を確認する
悪い点が薄い・比較が単純すぎる場合、結論が先に決まっていることがあります。
“デメリットが具体的に書かれているか”が見分けポイントです。
乗り換え経験談の読み解き(移行理由/満足点/後悔点)
乗り換え談は、口コミの中でも「判断に使える情報」が多いです。
読むときは、次の3点をセットで拾うと失敗しにくいです。
移行理由で多いパターン
- 速度を上げたい(特に収益化ブログ・アクセス増のタイミング)
- 運用の安心感を上げたい(バックアップ・復元、障害時対応)
- コストを最適化したい(固定費を下げる/更新費を見直す)
- サポート導線を重視したい(電話・チャットが欲しい/文章でやり取りしたい)
満足点に出やすいパターン
- 「体感速度が改善した」
- 「管理画面に慣れたら快適」
- 「バックアップがあるので心理的に楽」
- 「問い合わせの返答がわかりやすい」
後悔点に出やすいパターン
- 移行前の見積もり不足(メール・DNS・PHP・容量・マルチサイト)
- 移行手順の不備(バックアップ不完全、DB未移行、URL置換漏れ)
- “月額だけ”見て更新費を見落とした
- サポートのスタイルが合わなかった(即時性 vs 文章整理)
口コミを「意思決定」に変えるためのミニチェック表
| 見かける口コミ | 背景として多いこと | 先に確認するポイント |
|---|---|---|
| 「遅い/速い」 | プラン差・キャッシュ差・画像差 | プラン/キャッシュ/画像最適化/計測値 |
| 「サポートが悪い」 | 期待値のズレ・質問の出し方 | 問い合わせ手段/回答速度/質問テンプレ |
| 「バックアップが不安」 | 範囲・世代・復元手順の誤解 | 何が戻るか/復元手順/復元の前提 |
| 「障害が多い」 | たまたま当たった・可視化の影響 | ステータス情報/復旧時間/告知内容 |
| 「管理画面が難しい」 | 慣れの問題・やりたいことが多い | 自分の作業範囲/必要な機能だけ使う |
mixhost 公式サイト
乗り換え手順:ロリポップ⇄mixhostの移行ガイド
サーバー移行は「データ移行(WordPress本体)」と「切替(DNS)」の2段階で考えると迷いません。
やること自体はシンプルですが、メール利用やDNSの管理場所が絡むと事故りやすいので、先に全体像を押さえてから進めましょう。
事前チェック(容量・PHP版・メール・DNS)
移行前にここだけ確認しておくと、途中で手戻りがほぼ無くなります。
1) 何をどこまで移すかを決める(サイトだけ?メールも?)
- ✅ サイト(WordPress)だけ移す:ブログ運営メインならこれが多い
- ✅ サイト+メールも移す:
@あなたのドメインでメール運用している場合は要注意- 例:お問い合わせ受信、会員登録メール、業務メールなど
メールまで移す場合、DNS(MX/TXT)も絡むため「切替の順番」が重要になります(後述)。
2) 容量と移行データ量をざっくり把握する
最低限、次の2つを見ておけばOKです。
- wp-content の容量(画像・テーマ・プラグインが詰まっている)
- DB容量(記事数が多いサイトほど大きい)
大容量サイトほど「移行方式(プラグイン/手動)」の相性が出ます。
3) PHPバージョンの確認(移行後の不具合を防ぐ)
移行でよくある失敗が「PHPが合わずに真っ白」です。
- 旧サーバーのPHPバージョンを控える
- 新サーバー側で 近いPHPに合わせる(あとで上げるのは簡単、いきなり上げると事故りやすい)
特に、古いテーマ・古いプラグインが残っているサイトは慎重に。
4) DNSの管理場所を先に特定する(ここが一番迷子になる)
「DNSをどこで触るか」はドメイン会社や設定によって変わります。
- ドメインをどこで取得したか(例:ムームードメイン、お名前.com など)
- 今ネームサーバーがどこを向いているか
- 例:ムームーDNS、ロリポップDNS、mixhost指定NS…など
ここが分かると、切替作業が一気にラクになります。
5) メール利用がある場合の確認(移行でメールが止まりやすい)
メールを使っている人は、最低限これをメモしておきましょう。
- 使っているメールアドレス一覧(info@ / contact@ など)
- メールソフトの設定(IMAP/POP、サーバー名、ポート)
- 迷惑メール対策(SPF/DKIM/DMARC)を触っているか
サイト移行だけならメールは触らずに済むこともありますが、「同じドメインのメール」をサーバー側で運用している場合は、切替タイミングでメールが一時停止しやすいです。
WordPress移行の基本手順(バックアップ→復元→切替)
やり方は大きく3つあります。初心者はまず「移行機能」を検討し、難しければ代行を視野に入れるのが現実的です。
移行方式の選び方(迷ったらこれ)
| 方式 | 向いている人 | 特徴 |
|---|---|---|
| サーバー側の移行機能 | いちばんラクに済ませたい | 管理画面の案内に沿って進めやすい |
| プラグイン移行 | WP操作はできる・中規模まで | 速いが、容量が大きいと詰まることも |
| 手動移行(ファイル+DB) | トラブル対応まで自力でやれる | 自由度が高いが、作業は増える |
手順A:ロリポップへ移す(ロリポップの「WordPress簡単引っ越し」)
ロリポップに移すなら、公式の引っ越し機能がいちばん分かりやすいです。
- ロリポップ側で対象ドメインの受け皿を用意(WordPress設置/簡単引っ越し画面へ)
- 旧サーバーのWordPressにログインできる情報を準備
- 「WordPress簡単引っ越し」を実行
- 移行完了後、表示・管理画面・お問い合わせフォームなどを確認
ポイント:
- まずは DNSを切り替えずに 移行だけ終わらせる
- 切替前に、テーマ崩れ・画像欠け・プラグインエラーがないか見ておく
手順B:mixhostへ移す(mixhostの「WordPressらくらく引っ越し」)
mixhost側にも、WordPressの移行機能があります(利用条件があるので注意)。
- mixhost側でWordPressを用意(管理機能から移行メニューへ)
- 旧サーバーのWordPressログイン情報を入力して移行
- 移行後、表示や管理画面、決済・フォーム系を重点チェック
ポイント:
- 契約時期やプランによって機能の使える/使えないがあるため、管理画面に表示があるか先に確認
- 画像が多いサイトは、移行後に「メディア欠け」がないか必ず見る
手順C:どちらでも使える(プラグイン移行の王道手順)
プラグイン移行は、やることがシンプルで覚えやすいのが良いところです。
- 旧サーバー:移行プラグインで エクスポート
- 新サーバー:同じプラグインで インポート
- パーマリンク再保存、キャッシュ削除、表示確認
チェックのコツ:
- ✅ ログインできるか
- ✅ トップ/記事ページ/カテゴリが崩れていないか
- ✅ フォーム送信が届くか
- ✅ 画像の「リンク切れ」がないか
どの方式でも必ずやる「最終チェック」
切替前に、最低限ここだけは見ましょう。
- 404が出ていないか(特に固定ページ・カテゴリ)
- 画像が抜けていないか
- SSLが有効になっているか(httpsで開けるか)
- 重要プラグイン(SEO、キャッシュ、セキュリティ)が正常か
ダウンタイム・SEO影響を抑えるコツ
移行で一番避けたいのは、
「切替直後に表示が不安定」+「検索評価が落ちる」 のコンボです。
コツは「準備→短時間で切替→旧環境を残す」です。
1) DNS切替前にTTLを短くする(できる範囲で)
DNSのTTLを事前に短くしておくと、切替の体感が早くなります。
- ただし、DNSサービスによっては TTLが固定のことがあります
- 変更できない場合でも、切替自体は問題なくできます(焦らないのが大事)
2) 旧サーバーはすぐ解約しない(最低でも数日〜1週間)
DNSは「全員が一瞬で同時に切り替わる」わけではありません。
- 旧サーバーを残しておけば、反映ズレの間もどちらかが表示される
- メールも絡む場合は特に、急いで解約しない方が安全です
3) “切替直前〜直後” の更新を止める(データ差分事故を防ぐ)
切替直前に記事更新や画像追加をすると、
- 旧環境にだけ追加される
- 新環境には反映されない
というズレが起きます。
切替当日は、更新を止めるのが無難です。
4) URL構造は変えない(変えるなら必ずリダイレクト)
SEO面で大事なのは 同じURLが同じ内容を返すこと。
- サーバーを変えるだけならURLはそのまま(これが理想)
- もしURLを変えるなら、301リダイレクトの設計が必須
5) 切替後にやる“地味だけど効く”確認
- ✅ キャッシュ系プラグインのキャッシュ削除
- ✅ Search Consoleで主要ページを確認(エラーが増えていないか)
- ✅ 表示速度の再計測(移行の効果・逆効果を把握)
代行を使うべきケース/自力で十分なケース
「自力でできるか?」はスキルよりも、失敗したときの損失で判断するのが現実的です。
代行を使うべきケース
- ✅ 収益が出ていて、停止が怖い(機会損失が大きい)
- ✅ メール運用が必須(問い合わせや業務メールが止められない)
- ✅ サイトが重い/大きい(画像・記事が多い、複数サイト)
- ✅ 会員機能・決済・予約など「壊れると致命的」な仕組みがある
- ✅ 自分でエラーを読んで復旧する自信がない
「不安が大きい」時点で、代行はコスト以上に安心が買えます。
自力で十分なケース
- ✅ 趣味ブログ・個人サイトで、多少の時間ズレが許容できる
- ✅ メールは使っていない(または外部メールにしている)
- ✅ WordPressの基本操作に慣れている
- ✅ バックアップと復元を試したことがある
迷ったときの結論(実務的な判断)
- 「止まると困る」要素がある → 代行寄り
- 「止まっても取り返せる」 → 自力でOK
mixhost 公式サイト
ケース別おすすめ:利用目的で最適解が変わる
まずは迷った人向けに、結論だけ先にまとめます。
- 趣味ブログ・個人サイト:費用を抑えて始めるなら ロリポップ(ライト〜スタンダード) が分かりやすい
- 収益化ブログ:表示速度を重視するなら ロリポップ(ハイスピード) or mixhost(スタンダード以上)
- 複数サイト運用:サイト数が増える前提なら mixhost(スタンダード以上) か ロリポップ(ハイスピード) が安心
- 小規模メディア/法人用途:運用の“事故”を減らすなら mixhost(プレミアム以上) か ロリポップ(ハイスピード〜エンタープライズ)
趣味ブログ・個人サイト
趣味ブログは「月額の低さ」よりも、実は つまずきにくさ(設定・更新のしやすさ) が継続率を左右します。
その上で、費用バランスが良いのは次の考え方です。
おすすめの選び方
- とにかく安く、まず1サイトから:ロリポップ(ライト)
月額の入口が低く、WordPressも使えます - 画像が増えがち/問い合わせフォーム等も置きたい:ロリポップ(スタンダード)
余裕を持たせると、後からの移行ストレスが減ります - 「趣味だけど快適さは譲れない」:mixhost(ライト)
返金保証があり、試して合わなければ引き返せるのは初心者に優しいです
ポイント(趣味運用で失敗しやすい所)
- 月額を下げすぎて、後から速度不足→移転…はよくあるルート
- まずは「更新しやすい」「管理が面倒じゃない」を優先すると、結果的に安くつきます
収益化ブログ(速度と機会損失の観点)
収益化ブログは、月額差より“機会損失(離脱・CV低下)” の影響が大きいです。
体感が遅いと、クリックされる前に離脱されます。
おすすめの選び方(収益化の王道)
- 成長前提で最初から速さに振る:ロリポップ(ハイスピード)
LiteSpeed対応プランで、WordPress高速化の選択肢を取りやすい - “速さ+運用の余裕”でいく:mixhost(スタンダード以上)
LiteSpeed Cacheが使え、運用機能もまとまっています
ここが分岐点(収益化なら見落とし厳禁)
- キャッシュ系の最適化が効く環境か(あとで伸びるブログほど差が出ます)
- バックアップの復元が現実的か(記事数が増えるほど“保険”の価値が上がる)
mixhostは自動バックアップの保持や復元の説明が明確です
複数サイト運用(管理のしやすさ・制限・コスト)
複数サイトは、サーバー代より 管理の手間 がコストになります。
目安として「サイトが増えるほど、制限と作業量が効いてくる」と覚えると選びやすいです。
おすすめの選び方
- サイト数が増える想定で、最初から運用を軽くしたい:mixhost(スタンダード以上)
ドメイン数・DB数が“使い方としては”広く取れていて、まとめ運用に向きます - ロリポップで複数サイトを快適に回したい:ロリポップ(ハイスピード)
独自ドメイン・MySQLが大きく広がるので、増やすほど安定します
複数サイト運用の現実的な考え方
- 「最安プラン×複数契約」より、少し上のプラン1つに集約 の方がラクなことが多い
- ただし、用途が違うサイトを同居させない(実験サイト、重いプラグイン、検証用テーマなど)ほうが事故りにくいです
小規模メディア/法人用途(要件整理の型)
法人・メディア運用は、速度だけでなく 運用の説明責任 が増えます。
「なぜこのサーバーにしたのか」を言語化できる選び方が大事です。
おすすめの方向性
- 手堅く運用しつつ、保険も厚く:mixhost(プレミアム以上)
稼働率保証や、バックアップ・サポート面のオプションが用意されています - 国内サービスでまとめて管理し、長期コストも読みやすく:ロリポップ(ハイスピード〜エンタープライズ)
ハイスピード/エンタープライズはLiteSpeed対応で、長期運用向けの特典もあります
要件整理の型(この順で決めるとブレません)
- サイトの目的:集客/問い合わせ/EC/採用/会員制 など
- ピーク想定:通常PV・最大PV・キャンペーン時の跳ね方
- 止められなさ:何分落ちたら問題?(RTO)/何日前まで戻れればOK?(RPO)
- 運用体制:担当者のIT耐性、引き継ぎ頻度、外注の有無
- 必要機能:ステージング、復元のしやすさ、管理の一括性、サポート窓口
- 契約条件:返金保証、ドメイン特典、更新費用の見通し
ケース別の早見表
| ケース | ロリポップが向くパターン | mixhostが向くパターン |
|---|---|---|
| 趣味ブログ・個人サイト | ライト〜スタンダードで十分に回る。まず継続を優先 | 返金保証つきで試しやすい。最初から快適さを取りたい |
| 収益化ブログ | ハイスピードで伸び代を確保。高速化の打ち手が多い | スタンダード以上で運用機能と高速化をまとめて持つ |
| 複数サイト運用 | ハイスピードで制限が気になりにくい | ドメイン・DBなど運用の広さでまとめやすい |
| 小規模メディア/法人用途 | ハイスピード〜エンタープライズで要件に合わせて選ぶ | プレミアム以上で運用・サポート・保証を厚くしやすい |
mixhost 公式サイト
よくある質問(FAQ)
WordPress運用で最優先すべき指標は?
最初に見るべきは「読者の体験が悪化していないか」と「サイトが止まらないか」です。アクセスが少ないうちは、細かいチューニングより“土台の安定”が効きます。
- ページ体験(体感速度)
- LCP:主要コンテンツが表示されるまでの速さ
- INP:クリック・タップへの反応の良さ
- CLS:レイアウトがガタつかないか
→ まずは Search Console / PageSpeed Insights で「良好」を目標にするのが現実的です ✅
- 安定稼働(機会損失を防ぐ)
- サイトが落ちていないか(障害・アクセス集中)
- 5xx エラーが増えていないか
- 管理画面が重くなっていないか(更新・投稿が苦痛になると継続できません)
- 復旧力(万が一に備える)
- 自動バックアップの有無
- 「いつの時点まで戻せるか」(保持日数・世代)
- 「誰がどうやって戻すか」(自分で復元できるか/サポート頼みか)
- 安全性(信頼とSEOの最低ライン)
- 常時SSL(https)
- WAFなどの攻撃対策
- 更新(WordPress本体・テーマ・プラグイン)を止めない運用
プラン選びは何を基準に決める?
迷う人は、次の3点だけ先に決めると早いです。
- WordPressを使うか(使うなら“WP向け”前提で)
- サイト数(複数運用か)
- 「遅い・落ちる」が許されないか(収益化/仕事用途か)
ロリポップ側の考え方
- 「まず安く始めたい」なら、WordPress対応プランから選ぶ(メール専用プラン等だと前提が違います)
- 表示速度やアクセス耐性を重視するなら、高速化系の仕組み(LiteSpeed採用など)があるプランが候補になります
- バックアップは
- “必要時に提供される仕組み”(対象プランあり)
- “自分で世代管理していつでも戻せるオプション”
のどちらが欲しいかで判断が変わります
mixhost側の考え方
- WordPress運用前提で、LiteSpeed Cacheなどの仕組みを使いやすいのが特徴
- 小規模でも、画像が多い・記事数が増える・複数サイトを持つなら
容量/inode(ファイル数上限)/推奨PVを見て、早めに余裕を持たせると後悔が減ります - 返金保証がある場合は、「試せる期間でチェックすべき項目」を決めてから申し込むのがおすすめです(速度・管理画面・復元手順の確認など)
すぐ決めるためのミニ早見(目安)
| 状況 | 失敗しにくい選び方 |
|---|---|
| 趣味ブログでまず経験したい | 低コスト寄り + ただしWP対応・バックアップ手段は確保 |
| 収益化や仕事用途(遅い/落ちるが痛い) | 速度・安定寄り(混雑耐性/キャッシュ/復旧手段を重視) |
| 複数サイト運用 | ドメイン/DBだけでなく inode とバックアップ運用がカギ |
ドメイン・SSL設定で失敗しやすい点は?
設定でつまずく人は、だいたいここで詰まります ⚠️
- DNSの切替タイミングを雑にして、表示が不安定になる
- 先に「新サーバー側で表示確認 → SSL確認 → 最後にDNS切替」だと安全です
- https化したのに、WordPress側のURLがhttpのまま
- WordPressの「一般設定」で サイトURL / WordPress URL が https になっているかを確認
- リダイレクトが二重・循環して管理画面に入れない
- サーバー側の強制https、プラグイン、.htaccess を同時に触るとループしがち
→ まずは “どれか1つ” に統一するのがコツです
- サーバー側の強制https、プラグイン、.htaccess を同時に触るとループしがち
- SSL発行を急ぎすぎる
- DNS反映や証明書の自動発行にはタイムラグがあります
→ 「反映待ち」なのか「設定ミス」なのかを切り分けましょう
- DNS反映や証明書の自動発行にはタイムラグがあります
表示速度が遅いときの原因と対処は?
「サーバーが遅いのか、WordPressが重いのか」を分けるだけで、打ち手が明確になります。
1) まず“重さの犯人”を切り分ける
- ✅ 管理画面(投稿編集)も重い → プラグイン過多/DB肥大/サーバー資源不足の可能性
- ✅ 特定ページだけ遅い → 画像・外部埋め込み・フォント・広告タグが原因になりがち
- ✅ 夜だけ遅い/波がある → 混雑耐性・同居ユーザー影響の可能性
2) 効きやすい改善順(初心者向け)
- 画像を軽くする(WebP化、幅を適正化、遅延読み込み)
- キャッシュを整える
- LiteSpeed系なら、対応キャッシュ(例:LiteSpeed Cache)を“基本設定だけ”でも入れると体感が変わります
- プラグインを整理
- 似た機能(高速化・画像最適化・セキュリティなど)の“二重導入”は速度低下の元
- テーマを軽量寄りにする
- 計測の見方を間違えない
- 1回だけの計測で一喜一憂しない(複数回・時間帯を変えて見る)
3) サーバー側で見直すサイン
- 何をしても TTFBが重い、混雑で波が大きい
- 記事が増えるほど管理画面が耐えづらい
- 収益サイトで「遅い=損失」が見えてきた
→ このタイミングで、上位プランや別サービスへの移行を検討する価値があります。
バックアップから復元できないときはどうする?
復元トラブルは焦りがちですが、順番を守ると戻せる確率が上がります。
1) まず確認すること(よくある落とし穴)
- 復元したい対象はどれ?
- ファイル(wp-content など)なのか、DB(投稿/固定/設定)なのか
- 復元先が合っている?
- ドメイン/ディレクトリを取り違える事故が多いです
- “戻す日付”が適切?
- 症状が出た日以降のバックアップを選ぶと、当然直りません
2) mixhostの復元で詰まりやすいポイント
- 自動バックアップは便利ですが、「毎日必ず成功する保証ではない」前提で考えます
- ツール(JetBackup等)が使える環境なら、復元範囲(ファイル/DB/設定類)を落ち着いて選ぶ
3) ロリポップの復元で詰まりやすいポイント
- 「すぐ戻したい」なら、“自分でいつでも戻せる世代バックアップ”を日頃から用意しておくのが強いです
- いざという時の復旧手段(対象プランの仕組み/オプション)を、契約前に把握しておくと安心です
4) 最後の手段(現実的で強い)
- WordPress側のバックアップ(プラグイン等)も併用しておく
→ サーバー側が不調でも“別経路で戻せる”のが強みです - どうしても戻らない場合は
- 直前の変更(プラグイン更新/設定変更/テーマ変更)をメモ
- エラーログ・復元ログを添えて問い合わせ
までやると、解決が早くなります。
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まとめ:最後に確認するチェックリスト
「どっちが“上”か」ではなく、あなたの運用で困りやすいポイントを先に潰すと、選択ミスがほぼなくなります。最後に、決め切るためのチェックリストを置いておきます。
価格・速度・サポートの優先順位を確定する
まずは、あなたの優先順位を3つだけに絞ります(ここがブレると迷い続けます)。
- 価格(固定費):月数百円の差でも、年単位・複数サイトで効いてくる
- 速度・安定性(機会損失):表示遅延や落ちるリスクを避けたい
- サポート(詰んだときの復帰速度):初心者ほど「誰に頼れるか」が重要
次に、下の表で「どれを優先するか」を○で決めてください(全部○にしないのがコツです)。
| 優先するもの | こうなりがち | 判断の目安 |
|---|---|---|
| 価格を最優先 | 固定費は小さいが、速度改善を自力で頑張る場面が出る | 趣味・練習・小規模でOKなら◎ |
| 速度・安定性を最優先 | 料金は上がるが、ストレスが減る | 収益化・集客・広告運用なら◎ |
| サポートを最優先 | 手厚さの“範囲”で満足度が変わる | 「詰んだとき」の導線を重視 |
最後に、買う前に“現実の運用”に合わせて確認します(ここが盲点になりがち)。
- 契約期間と更新後の金額:初年度だけ安く見えるパターンを排除
- キャンペーンの条件:クーポンの対象・初回限定・更新時の扱い
- お試し/返金:試せる期間と「いつまでに手続きが必要か」
- サイト数の将来:今は1サイトでも、半年後に増えるなら前提が変わる
- 移行の難易度:メール運用あり/DNSが不慣れ/旧サーバー解約が怖い、など
- サポートの“受付手段”:問い合わせ手段が自分の生活時間に合うか
✅ ここまでで、あなたの判断軸はほぼ固まります。
迷う場合は「失敗したときの痛手が大きい順」に優先度を置くと決めやすいです(例:落ちる>遅い>高い、など)。
今日決めるならこの結論
今日この場で決めるために、3行の結論に落とします。
- 固定費を抑えて、まずは運用に慣れたい → ロリポップ!寄り
- 速度・安定性を優先して、収益化の土台を固めたい → mixhost寄り
- まだ迷う → 「試せる制度」で決める(短期で合わなければ戻せる状態を作る)
もう一段だけ具体化すると、こんな選び方が現実的です。
- ロリポップ!に寄せるべき人
- 初期費用を抑えたい(固定費の負担感を減らしたい)
- まずは小さく始めて、必要なら上位プランや乗り換えを検討したい
- 速度は、画像最適化・キャッシュなど自分でも調整する前提でOK
- mixhostに寄せるべき人
- 表示速度・安定性が収益に直結している(広告・アフィ案件・集客)
- アクセス増のときに「遅い/落ちる」で焦りたくない
- 多少のコストより、運用ストレスの少なさを優先したい
最後の一押し(決め手)として、以下だけ確認して申し込みに進むと失敗しにくいです。
- 料金は“申し込み日”で変わる可能性がある(価格改定・キャンペーン)
- 無料お試し/返金保証の条件を先に読んでおく(期限・対象外条件)
- 移行する未来があるなら、いま使う「テーマ・プラグイン・バックアップ方法」を標準化しておく(乗り換えが楽になる)
あとは「あなたが何を優先するか」だけです。
この3つの判断軸とチェックリストに沿って選べば、サーバー選びでありがちな「安さで選んで遅くて後悔」「必要な機能が足りずに再移行」「復元できずに詰む」といった失敗は避けやすくなります。
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