ロリポップ vs さくら|口コミで割れる理由は?初心者の最適解を総合評価で解説

【当ブログは、WordPressテーマ「SWELL」、 レンタルサーバー「ロリポップ! ハイスピードプラン」で運営しています。】

「ロリポップとさくら、結局どっちが正解なの?」
レンタルサーバー選びで一度はぶつかるのが、この2社の比較です。検索してみると、口コミはこんなふうに真っ二つに割れがち。

「ロリポップは安いし初心者向けって聞くけど、遅いって評判もあって不安…」
「さくらは老舗で安心そう。でもWordPressが難しい/設定が分かりにくいって口コミも見る」
「結局、速度・安定性・料金はどれを優先すればいい?」
「最安プランで始めたら、後から制限に引っかかって移転が面倒にならない?」
「『サポートが微妙』『返信が早い』って真逆の声があるけど、どっちが本当?」
「メールも使う予定。独自ドメインメールを運用するなら向き不向きある?」
「キャンペーンで安く契約できても、更新費用や総額で損しない?」

こうした“相反する口コミ”が出るのには理由があります。サーバーは、使う人の目的(ブログだけ/複数サイト/仕事メール併用)や、契約しているプラン(入門~上位)設定・運用のやり方で体感が大きく変わるからです。つまり、口コミの良し悪しは「その人の条件」次第で、あなたのケースに当てはまるとは限りません。

そこでこの記事では、ロリポップとさくらの違いを「初心者がつまずきやすいポイント」に絞って、料金(総額)/速度・安定性/WordPressの始めやすさ/バックアップ/セキュリティ/サポート/メールまで総合評価で整理します。あわせて、仕様やキャンペーンが変わりやすいレンタルサーバーだからこそ、最終確認の手順(公式でどこを見るべきか)も具体的に解説します。

読み終わる頃には、口コミに振り回されずに、あなたの目的に合った「失敗しない最適解」を選べるようになります。

ロリポップ!公式サイト
さくらのレンタルサーバ公式サイト
目次

まずは30秒で分かる:選び方の要点

迷うポイントは多いですが、初心者がつまずきやすいのはだいたい次の3つです。

  • 毎月いくらに見えるか(月払いか、年払い・長期一括か)
  • WordPressを快適に動かせるか(表示速度・安定性・設定の手間)
  • 「困ったとき」に戻ってこられるか(サポート、バックアップ、やり直しやすさ)

ここだけ先に、超ざっくり比較すると👇

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見るポイントロリポップさくらのレンタルサーバ
まず試す10日間の無料お試し2週間の無料お試し
人気帯の料金感ハイスピード:月額換算550円〜(長期契約時)スタンダード:月額換算500円〜(長期契約時)
月払いの目安ハイスピード:月額1,430円スタンダード:月額660円
WordPressの始めやすさ対応プランが広い/高速プランが分かりやすいコントロールパネルから簡単導入
“戻れる”安心感上位プランは速度寄り、バックアップは条件確認が大事バックアップ機能に対応、運用面の説明が丁寧

※料金は「月額換算(長期一括)」と「毎月払い」でズレるので、比較するときは支払い方法を揃えるのがコツです。

こんな人はロリポップ向き

  • 表示速度を最初から重視したい人
    上位プランは高速化構成が明記されていて、選びやすいです。ブログで「表示が重い…」となりにくい方向に寄せたいなら相性が良いです。
  • 長期運用の総コストを下げたい人
    条件を満たすと、独自ドメインが“ずっと無料”になる特典があります(対象プラン・契約期間など条件あり)。ドメイン更新費が地味に効くので、ここがハマると強いです。
  • 複数サイトを育てたい人
    1サイトで終わらず、趣味→副業→別サイト…と増えがちな人は、上位プランの「上限が気になりにくい設計」が安心材料になります。
  • 「最初からそれなりのプランで走りたい」タイプ
    最安プランで節約するより、最初からストレスを減らして更新に集中したい人向けです。✅

こんな人はさくら向き

  • 月払いで始めたい(固定費を読みやすくしたい)人
    月払いの料金が比較的分かりやすく、“まずは小さく始める”発想と相性が良いです。
  • 手順が丁寧なサービスが好きな人
    「何をどう設定するか」の説明が整っていると、初心者は迷いが減ります。サポート窓口も複数用意されています。
  • バックアップや運用の安心を重視したい人
    たとえばスタンダードは、無料SSLやバックアップ対応など“必要な土台”を押さえた設計です。⚠️
    (ただし「どこまで自動で、どこから手動か」は契約前に確認しておくのが安全)
  • ブログ以外(小さな事業サイト、クライアント案件)も視野にある人
    個人用途だけでなく、用途別の導線やプラン構成が用意されています。

迷ったときの“失敗しない結論”

迷っている時点で、たぶんあなたが欲しいのは「正解」ではなく、やり直しが効く選び方だと思います。そこで結論はこれです。

  • 表示速度に不安がある/後で不満を抱えたくない → ロリポップ寄り
    (更新頻度が高いブログや、画像多めのサイトほど体感差が出やすいです)
  • 月払いで始めたい/運用の安心感・説明の丁寧さを重視 → さくら寄り
  • それでも決め切れないなら
    1. どちらも無料お試しで触る
    2. 管理画面で「WordPress設置」「SSL化」までやってみる
    3. その時点でストレスが少ないほうにする
      …これがいちばん失敗しません。✅

最後に、初心者がやりがちな比較ミスを1つだけ。

  • “月額換算”と“毎月払い”をごちゃ混ぜにしないこと
    同じプランでも支払い方法で金額が変わります。比較表を見るときは、支払い条件を揃えるだけで判断がかなり楽になります。
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比較サマリー:主要項目の早見(表・チェックリスト想定)

最初にざっくり結論だけ言うと、「WordPressを快適に回したい初心者」なら、どちらも選べます。
ただし、迷いやすいのは「どのプラン同士を比べるか」なので、ここでは “初心者が選びがちな現実的な帯(ロリポップ=ライト/スタンダード/ハイスピード、さくら=ライト/スタンダード) を前提に整理します。

料金・総コスト

料金は「月額」だけでなく、初心者ほど “長期契約時の月額換算”“後から必要になるアップグレード” をセットで見たほうが失敗しません。

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観点ロリポップ!さくらのレンタルサーバ
初期費用基本無料基本無料
月額の安さ(目安)かなり攻めた低価格帯がある(プラン幅が広い)“必要十分”な中価格帯が中心
料金の読みやすさプランが多い分、迷いやすい(選び方が重要)プランが絞られていて比較しやすい
ありがちな落とし穴最安帯はWordPress不可 or 制限がきつめで、結局上げることがある“ライトで十分”と思って始め、WordPress化でスタンダードへ…が起きやすい

初心者向けの現実解

  • 「とりあえず最小コストで試す」なら、ロリポップの低価格帯は魅力。
  • 「WordPress前提で、迷わず定番」なら、さくらのスタンダードは分かりやすい。

速度・安定性

体感速度は、サーバー構成だけでなく “キャッシュ運用のしやすさ”“混雑に強い仕組み” で差が出ます。

  • ロリポップは、上位プラン(ハイスピード等)で LiteSpeed採用。WordPressの高速化と相性が良い構成です。
  • さくらは、共用環境で nginx+Apache 構成。加えて新サーバーでの高速化を打ち出しています。

初心者が押さえるべきポイント

  • 速度を求めるなら「上位プラン+キャッシュ」が結局早い(どちらも同じ)。
  • “同じWordPress”でも、テーマ・画像・プラグインで一気に遅くなるので、サーバーだけで勝負が決まるわけではありません。

✅ チェックリスト(速度で後悔しない)

  • 画像を自動圧縮できる?(プラグイン運用が現実的か)
  • キャッシュを入れてもトラブルになりにくい?(相性問題が少ないか)
  • 管理画面で負荷状況が見える?(原因切り分けができるか)

WordPressの始めやすさ

ここは「最短で立ち上がるか」と「つまずいたときのリカバリー」で評価が変わります。

  • さくら(スタンダード)は、コントロールパネルから最短2分でインストールを明確に打ち出しています。
  • ロリポップも、WordPressの簡単インストールに加えて、簡単引っ越し(移行)系の導線が用意されています。

初心者目線だと、こう考えるとラク

  • これから作るだけ → “インストールが迷いにくい方”
  • すでに別サーバーで運用中 → “移行の選択肢が多い方”

セキュリティ

初心者ほど「設定を頑張る」より、最初から守られている範囲が広いかが大事です。

  • ロリポップは WAF海外アクセス制限(海外アタックガード) を“機能として明示”しており、守りの道具が揃っています。
  • さくらは 無料SSL に加え、メールの SPF/DKIM/DMARC など“運用に効く”設定項目が仕様として整理されています(事業用途だと効いてきます)。

✅ チェックリスト(初心者が最低限やる)

  • 無料SSL(HTTPS)を必ずON
  • WordPressなら ログインURLを守る/2段階認証(プラグインでOK)
  • 可能なら WAFや国外IP制限 を有効化(副作用がないかだけ確認)

サポート体制

サポートは「繋がるか」より、“初心者の困りごとを言語化できる導線があるか” が重要です。

  • さくらは 24時間365日受付 を掲げ、チャット・メール・コールバックなど窓口も複数。
  • ロリポップも 問い合わせ導線(チャット等) やマニュアルが整備されていて、“調べながら解決”のしやすさが強みになりやすいです(電話はプラン等で条件が絡むため要確認)。

初心者が見るべきはここ

  • 困ったときに「何を送ればいいか」テンプレがあるか
  • 画面キャプチャ付きの手順が豊富か(結局これが一番効く)

メール機能

ブログ運営だけなら「最低限でOK」ですが、問い合わせ(独自ドメインメール)を使うなら差が出ます。

  • ロリポップは、プランごとに メール容量(1アドレスあたり)送信件数の上限 が明確です。
  • さくらは、基本仕様として 送信上限の目安(15分ごと) を公開しており、さらに メーリングリスト(fml) の記載もあります。

用途別の選び方

  • 個人ブログ中心:どちらでも十分(“送信制限に引っかからない運用”が前提)
  • 事業用途(通知・フォーム・メルマガ寄り):
    • 送信上限・認証(SPF/DKIM/DMARC)・運用機能まで見て決めると安心

運営実績・信頼性

ここは「老舗だから安心」というより、情報公開の姿勢が判断材料になります。

  • ロリポップは、障害情報/メンテナンス情報を個別に公開して確認できます。
  • さくらも、メンテナンス・障害情報のステータスページがあり、サービス別に追えます。

✅ チェックリスト(長期運用の安心材料)

  • 障害・メンテ情報が“探しやすい場所”にある
  • 過去履歴が見られる
  • 自分の契約サーバー(ホスト名)と紐づけて確認できる
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比較の前提:この記事の評価基準

同じ「レンタルサーバー」でも、初心者がつまずくポイントはだいたい決まっています。
なので本記事では、スペックの数字だけでなく「運用のしやすさ」「失敗しにくさ」まで含めて評価します。

何を「良いサーバー」と定義するか(ブログ運営の観点)

ブログ用途で「良いサーバー」を一言でいえば、次の3つがそろっている状態です。

  • 表示が速く、落ちにくい(読者にも検索にも不利になりにくい)
  • 運用がラク(更新・保守・復旧に時間を取られない)
  • 必要なときに伸ばせる(PV増や複数サイト化に対応できる)

ここで大事なのは、最初から“最高性能”を目指すことではありません。
初心者ほど、「詰まる確率が低い」=トラブル耐性が高いほうが結果的にコスパが良くなります。

評価の考え方は、ざっくり次の優先順位です。

  1. 安定して公開できるか(SSL・WordPress・障害時の復旧)
  2. 日々の作業が滞らないか(管理画面・設定の分かりやすさ)
  3. 速度で機会損失が出にくいか(体感表示・キャッシュなど)
  4. コストが“総額”で納得できるか(更新費・特典条件)
  5. 困った時の逃げ道があるか(サポート・ナレッジ)

比較で確認する数値・条件(表示速度、稼働率、制限、運用のしやすさ)

初心者が比較で見るべき項目は、細かく見えるようで実は絞れます。
下の「数字で確認できるもの」と「使ってみて差が出るもの」を分けて考えると迷いません。

数字で確認しやすい項目(仕様・制限)

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観点何を見ればいい?初心者が困りやすい例
WordPress運用WP簡単インストール、PHP切替古いPHPのままで不具合が出る
データベースMySQLの利用可否・上限数複数サイトでDB上限に当たる
ドメイン運用独自ドメイン上限・特典条件「無料」の条件を満たしておらず更新で課金
容量・ストレージSSD/NVMe等、容量画像が増えたらすぐ圧迫
転送量“無制限”表記の注意書き突然の制限・速度低下を疑う状況になる
バックアップ自動の有無、復元範囲いざという時に戻せない

※ここでいう「上限」は、最安プランほど影響が出やすいです。
初心者ほど、1つ上のプランで“余白”を買うのは合理的です。

体感で差が出やすい項目(運用・速度・安心感)

  • 管理画面の分かりやすさ
    迷った時に戻れる導線があるか、設定が見つけやすいか。
  • 初期設定の簡単さ(SSL、WordPress、メール)
    ここが難しいと、公開前に止まります。
  • サポートの使いやすさ
    連絡手段だけでなく、回答の早さ・FAQの充実度も含む。
  • 高速化の“実装しやすさ”
    高速サーバーでも、キャッシュ設定が難しいと伸びません。

表示速度はどう比較する?

サーバー比較で最も誤解が多いのが速度です。
「サーバーが速い=あなたのサイトが常に速い」ではありません。

比較では、次の順で現実的に見ます。

  • まずは土台:Webサーバー方式、キャッシュ機能、ストレージ種別
  • 次に運用:WordPressテーマ、画像圧縮、プラグイン、CDN有無
  • 最後に計測:PageSpeed Insights / Lighthouse / 実測(体感)

最低限として、あなたのサイト運用に関わる指標はこの3つで十分です。

  • LCP:主な表示が終わるまでの体感(遅いと離脱が増えやすい)
  • INP:操作の反応(重いテーマ・プラグインで悪化しやすい)
  • TTFB:サーバー応答の初速(サーバー・キャッシュが影響)

稼働率(落ちにくさ)はどう見る?

「稼働率99.9%」などの数字は、出所と定義が重要です。
比較するなら、次のどちらかで確認します。

  • 公式の「稼働率」や「障害情報」の公開ページがあるか
  • 過去の障害履歴や告知が追えるか(透明性)

数字を鵜呑みにするより、障害が起きた時に情報が出る運営かを見たほうが、長期運用では安心です。

注意:キャンペーンや仕様は変わるため、最終確認の手順

料金・特典・仕様は、時期で普通に変わります。
記事を読んだあとに「じゃあ申込もう」と思ったら、最後にこの手順だけ踏んでください。迷いが消えます。

最終確認チェック(5分でOK)

  1. 公式の料金ページで、契約期間ごとの総額を見る
    月額最安だけで判断しない(更新時に差が出やすい)。
  2. 選ぶ予定のプランの“仕様詳細”を開き、上限を確認する
    ドメイン数/DB数/容量/バックアップ/サポート条件。
  3. 特典(ドメイン無料など)の「適用条件」を読む
    よくある見落とし:対象プラン、契約年数、自動更新の要否など。
  4. 禁止事項・制限事項も一度だけ目を通す
    何がNGかは、後から困りやすい(広告・運用形態など)。
  5. 最後に、障害・メンテ情報のページが見つかるか確認する
    長く使うなら“透明性”はかなり大事。

迷ったときの判断軸(初心者向け)

  • 仕様が似ていて迷う → 「バックアップ」と「サポート」で決める
  • 最安で始めたい → ただしWordPress運用の最低条件(DB・SSL・更新のしやすさ)は落とさない
  • 将来も続ける前提 → 最初から“1段上”のプランで余白を取る
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1. 料金とコスパ:月額だけでなく“総額”で見る

レンタルサーバー選びで失敗が多いのが、「月額の安さ」だけで決めてしまうことです。
実際の支払いは、次の合計で考えるとブレません。

  • サーバー代(契約期間で大きく変動)
  • 独自ドメイン代(必要なら毎年更新)
  • オプション代(バックアップ・メール強化など)
  • 初回一括払いの負担感(“月額換算”の落とし穴)

初期費用・更新費用・支払い年数で差が出るポイント

まず安心材料として、両社とも初期費用が0円のプランが中心です(初期費用でいきなり差がつくタイプではありません)。
差が出るのは、むしろここです。

  • “月額◯円〜”は、たいてい長期契約の月額換算
    • 3年契約の総額を12で割って「月◯円相当」と見せているケースが多いです。
  • 更新タイミングで料金が変わることがある
    • 価格改定・キャンペーン終了の影響は「更新時」に効いてきます。
  • 支払い方法・契約期間の自由度
    • ロリポップは月ごと〜長期まで幅広く選びやすい
    • さくらはプランによって「毎月払い可/年払いのみ」が分かれます(後述)

「総額」で見るときは、“最安の月額”ではなく「12か月総額」「36か月総額」の2つを必ず確認するのがコツです。

プラン別の費用感を並べて比較(同等グレードで揃える)

ここでは、初心者が迷いがちな2ゾーンに分けて比較します。

  • 速度重視帯:ブログ運用を快適にしたい(表示速度・同時アクセスに強い構成を選びたい)
  • 入門帯:なるべく安く始めたい(ただしWordPressを使うかで前提が変わる)

速度重視帯:ロリポップ上位プラン vs さくら中位プラン

「体感の軽さ」を優先するなら、比較されやすいのがこの組み合わせです。

ポイント:ロリポップは“上位寄り(ハイスピード)”さくらは“ど真ん中(スタンダード)”で見比べると、初心者の実態に近い比較になります。

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ロリポップ:ハイスピードさくら:スタンダード
初期費用0円0円
12か月(目安)月額×12(※後述)6,600円(年一括)
36か月(目安)月額×36(※後述)18,000円(3年一括)
月払いの有無ありあり(スタンダード以上)

ここで大事な注意点があります。
ロリポップは 2026年1月5日(月)10:00以降、一部プランの長期契約料金が改定予定です。たとえばハイスピードは、

  • 36か月:月550円 → 月660円
  • 12か月:月990円 → 月1,045円

…のように、長期ほど影響が出ます。

なので、速度重視帯で「総額」をざっくり掴むなら、

  • さくら(スタンダード):3年一括 18,000円で見通しが立てやすい
  • ロリポップ(ハイスピード)契約開始日・更新日が改定前後どちらに入るかで総額が変わる

という整理が安全です。

💡ただし、ロリポップは独自ドメイン特典(後述)が刺さる人だと、実質負担が逆転することもあります。
「サーバー代だけ」ではなく、ドメイン代込みで比べるのがコスパ比較の本番です。

入門帯:最安プラン同士で起きやすい制限

入門帯は、“最安=WordPressできる”ではない点が落とし穴です。

  • さくらのライト:低価格だけど、WordPress/CMS用途には向きません(シンプルサイト向け)
  • ロリポップのエコノミー:WordPress対象外の扱いです

つまり、初心者ブログ(WordPress)前提なら、現実的な入門ラインはこうなります。

  • ロリポップ:ライト以上
  • さくら:スタンダード以上

コスト感だけ(目安)を表にするとこうです。

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ロリポップ:ライト(WP入門ライン)さくら:ライト(最安だがWP用途は別)
支払いの自由度月払い〜長期まで年払いのみ(12/24/36か月)
12か月(目安)月額×12(※改定あり)1,980円(年一括)
36か月(目安)月額×36(※改定あり)4,356円(3年一括)

「とにかく最安で始める」で比較すると、前提がズレて誤解が生まれます。
ブログ目的なら、“WordPressが動く最安ライン”同士で比較するのが正解です。

独自ドメイン特典の扱い(無料枠・付与条件・更新時の注意)

ここは、総額に直撃します。特にロリポップ。

ロリポップ:ドメインが“ずっと無料”になる条件がある

ロリポップには、対象プランで 独自ドメインの新規取得・更新が無料になる特典があります。
ただし「誰でも自動でずっと無料」ではなく、条件がはっきりあります。

  • 対象は主に ハイスピード/エンタープライズ
  • 12か月以上の契約が必要
  • 自動更新の設定を維持する必要あり
  • 対象ドメイン(拡張子)が一部に限定される(.blog など)

✅ ハマりどころ

  • 自動更新をオフにしたり、条件を外すと、次回更新からドメイン費用が発生します
  • 途中で「やっぱり .com がいい」に変えると、特典の意味が薄れることもあります(対象外の場合)

さくら:無料なのは“初期ドメイン”、独自ドメインは別管理

さくらは、契約すると 初期ドメイン(例:xxx.sakura.ne.jp)が付与されます。
ただしこれは「自分の独自ドメインが無料になる」という意味ではありません。

  • きちんとブランド運用するなら 独自ドメインを別途用意するのが一般的
  • 既に持っている独自ドメインの持ち込みも可能

✅ ハマりどころ

  • 「初期ドメインで公開できる=独自ドメイン代が不要」ではない
  • 独自ドメインを使う予定なら、最初から“ドメイン代込み”で総額設計した方がラクです

割引・キャンペーンを使うときの落とし穴

最後に、初心者がやりがちなミスをまとめます。

  • “月額最安”に釣られて、初回一括が想像以上に重い
    • 3年契約はお得でも、最初にまとめて支払う必要があります。
  • 価格改定の“適用日”を見落とす
    • 契約日・更新日が境目になるケースがあるので、申し込み画面の最終金額で確認。
  • 特典が「新規契約のみ」なのに、後から条件を満たしても戻らない
    • ドメイン特典などは「後から条件達成で復活」できない場合があります。
  • 自動更新が前提の特典を、うっかり外して損する
    • 「更新のたびに確認する運用」だと、特典と相性が悪いです。
  • プラン変更で、割引・特典の扱いが変わることがある
    • 上位移行はスムーズでも、料金の計算ルールは別物になりがちです。

迷ったときの“総額”の決め方(実務的な結論)

初心者はこの順で決めると、ほぼ外しません。

  1. WordPressを使うか?(Yesなら、最安同士比較はしない)
  2. 契約期間は12か月 or 36か月?(総額と初回負担を先に決める)
  3. 独自ドメインは必要か?(必要なら、特典条件込みで比較する)

この3つが決まると、「月額が何円に見えるか」ではなく、あなたの支払い総額でちゃんと選べるようになります。

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2. 速度・処理性能:体感が変わる“Webサーバー/高速化”

最初に結論だけまとめると、「同じWordPressでも、プラン(サーバー構成)とキャッシュ設定で“体感”が別物になる」のがこの比較ポイントです。

  • ロリポップ:上位プランは LiteSpeed 系の構成で、WordPressの高速化(LSCache)と相性が良い
  • さくらnginx + Apache の構成。堅実に運用しやすく、必要なら CDN(コンテンツブースト) で“混雑に強くする”方向が取りやすい

Webサーバー方式・高速化機能の違い(例:LiteSpeedやキャッシュ)

Webサーバーは、ざっくり言うと「お客さん(ブラウザ)からの注文をさばく店員」です。
店員のタイプが違うと、同じメニュー(WordPress)でも混み方・待ち時間が変わります。

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観点ロリポップさくら
Webサーバー構成(代表例)Nginx + Apache(下位〜中位)/Nginx + LiteSpeed(上位)nginx + Apache
サーバー側の“武器”LiteSpeed系プランは LiteSpeed Cache(LSCache) を使えるCDN(コンテンツブースト) で配信を分散できる
得意な方向性WordPressを“速く見せる”設定がハマると強い“安定してさばく”+必要ならCDNでピーク対策

ポイントはここです。

  • LiteSpeed系(ロリポップ上位)
    キャッシュをうまく効かせると、WordPressの動的ページでも「静的サイトみたいに」軽く感じやすいです。
  • nginx + Apache(さくら)
    ベースが堅実。さらに「静的ファイル(画像・CSS・JS)」の配信をCDNに任せると、混雑時の事故を減らしやすいです。

WordPress表示速度で差が出やすい設定

サーバー差よりも、実は“WordPress側の設定ミス”で遅くなるケースが多いです。初心者がまず見直す順番はこの3つ。

  1. キャッシュ(ページキャッシュ)
  2. 画像(重い画像・未圧縮)
  3. テーマとプラグイン(盛りすぎ問題)

速度チェックは、難しいことをしなくてもOKです。まずは次の2点だけ見れば十分です。

  • 体感の遅さ:ページを開いて「文字が出るまで」「画像が揃うまで」
  • TTFB(最初の応答)っぽいもの:表示開始までが長いなら、サーバー処理 or キャッシュ設定の影響が大きい

キャッシュ系機能/画像最適化/CDN連携の相性

ここは“やりがち事故”が多いので、最小構成で考えるのが安全です。

キャッシュ(基本方針)

  • まずは ページキャッシュは1種類だけ(二重キャッシュはトラブルの元)
  • 「速くなった気がする」より、ログイン中の表示崩れ・管理画面の不具合がないかも確認

ロリポップ(LiteSpeed系プラン)での定番ルート

  • LiteSpeed Cache(プラグイン) を軸にする
  • 画像最適化やCSS/JS最適化は、最初は欲張らず
    • ✅ 画像の圧縮・WebP化は効果が出やすい
    • ⚠️ CSS/JSの結合・遅延読み込みは、テーマや他プラグインと衝突しやすい

さくらでの定番ルート

  • まずは WordPressのキャッシュプラグイン(一般的なもの)でページキャッシュを作る
  • 画像最適化(圧縮・WebP)は同様に効く
  • アクセスが跳ねそうなら CDN(コンテンツブースト) を検討
    • 画像・CSS・JSなど“配るだけ”のものが軽くなるほど、サーバー本体が楽になります

CDNを使うときの考え方(初心者向け)

  • CDNは「配達員を増やす」イメージ
  • いきなり全部を最適化しようとせず、まずは
    • 画像の配信が重い
    • SNSで急にアクセスが増える
      みたいな“困りごと”が見えた段階で導入すると失敗しにくいです。

CPU・メモリなどの公開情報と、比較の限界

レンタルサーバー比較でよくある落とし穴が、「CPU何コア?」みたいな数字で優劣をつけようとすることです。

  • 共用サーバーは、利用者が同じマシンを分け合うため
    “スペック表だけでは体感を言い切れない” ことが普通に起きます。
  • さらに、WordPressは
    テーマ/プラグイン/画像の重さ で処理負荷が一気に変わります。

なので初心者向けの現実解はこれです。

  • 体感を左右する設定(キャッシュ・画像)を先に整える
  • その上で、
    • 表示が遅い(特に表示開始までが遅い)
    • 管理画面が重い
    • アクセス集中に弱い
      が残るなら、上位プランやCDNを検討する

ストレージ(SSD等)と容量:速度よりも“運用の余裕”を見る

最近はどちらも SSD前提になっていて、「SSDかどうか」よりも 運用の余裕が効いてきます。

初心者が容量で詰まりやすい原因はだいたいこの3つです。

  • 画像をスマホ撮影のまま貼る(1枚数MB)
  • バックアップや移行用のzipを置きっぱなし
  • 使ってないプラグイン/テーマ/生成ファイルが溜まる

容量で困らないための、現場のコツ

  • 画像はアップ前に軽くする(理想は 1枚200KB前後から)
  • 使わないテーマ・プラグインは消す(停止だけだと残る)
  • メディアを“増やし続ける運用”なら、早めに上位プランを視野に入れる

転送量の考え方:無制限表記でも確認したい点

「転送量無制限」は心強いのですが、現実はこう捉えるのが安全です。

  • 一律の上限がない(または緩い)
  • ただし 短時間に極端な負荷や、他ユーザーに影響する使い方だと
    個別に制限が入る可能性がある

なので、転送量は“無制限かどうか”より 「増え方の見積もり」 が大事です。

ざっくり計算(初心者向け)

  • 月間転送量(GB) ≒ 月間PV × 1ページの重さ(MB) ÷ 1024
  • 例:月5万PV、1ページ2MB
    → 約 98GB/月(※あくまで目安)

増えやすいのはだいたいこのパターンです。

  • 画像が多い(ギャラリー・レビュー記事)
  • 外部スクリプトが多い(解析タグ、広告、埋め込み)
  • SNSで一気に拡散(短時間アクセス集中)

“無制限”を活かす運用のコツ

  • まず画像を軽くする(ここが最優先)
  • 次にキャッシュを効かせる
  • それでもピークが怖いなら、CDNで“配信を分散”する
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3. WordPress運用のしやすさ:導入〜運用まで

ここでは「申し込んだその日にブログを動かせるか」「運用中に詰まりやすい設定はどこか」「改修・移行が現実的か」を軸に、ロリポップ!とさくらのレンタルサーバを比べます。
(※“できる/できない”だけでなく、初心者が迷うポイントもあわせて整理します)

申し込み直後にすぐ始められるか(簡単セットアップ)

結論としては、どちらもWordPressを“管理画面から入れる”ところまでは簡単です。差が出やすいのは「独自ドメイン・SSLまで含めて、最短で公開できるか」の部分。

ロリポップ!の体感

  • 管理画面にある 「WordPress簡単インストール」が中心
  • 入力項目が少なめで、初心者でも「とりあえず立ち上げる」まで迷いにくい
  • 先にやることは基本的にこの3つ
    1. 独自ドメインを用意(既に持っていればOK)
    2. ドメインをサーバーに追加
    3. WordPress簡単インストールで作成

👉 初日から記事を書き始めたい人は、ロリポップ!は相性がいいです。
(迷う時間が少なく、作業の順番が直感的)

さくらのレンタルサーバの体感

  • 「WordPressのクイックインストール」が中心
  • インストール自体は難しくない一方、公開までの流れで初心者が引っかかりやすいのは次のあたり
    • 独自ドメインの設定(追加・反映の待ち時間)
    • SSLの設定(HTTPS化の手順を先に通す必要があるケース)

✅ ただし、手順どおりに進めれば「きちんと理解しながら進められる」タイプの導線です。
(最短よりも、運用の基礎を押さえたい人向き)

PHPバージョン切替やサイト別設定の柔軟性

WordPressは基本的に最新版を使いますが、現場では「使っているテーマ/プラグインの都合でPHPを合わせたい」ことがよく起きます。
ここは複数サイト運用のしやすさにも直結します。

ロリポップ!の特徴

  • 管理画面からPHPバージョンを変更できる
  • ドメイン単位で切り替えできる前提で運用しやすい

つまり、

  • Aサイトは堅めに運用(安定したPHP)
  • Bサイトは新テーマ検証(新しめPHP)
    のように「サイトごとに方針を分ける」動きがしやすいです。

さくらのレンタルサーバの特徴

  • 管理画面からPHPバージョン変更はできる
  • 一方で、基本設計としては “アカウント全体で固定”の考え方になりやすい

そのため、

  • 1契約の中に複数サイトを入れている
  • その中で「このサイトだけ別のPHPにしたい」
    という要求が出ると、運用設計で工夫が必要になります。

初心者向けの判断目安

  • 1サイトで長く育てる:どちらでも問題が出にくい
  • 複数サイトを並行で試したい:ロリポップ!の方がストレスが少ないことが多い

ステージング/テスト環境の有無(リライト・改修向け)

ステージングは、ひとことで言うと 「本番を壊さずに試せる別環境」です。
テーマ変更、プラグイン追加、PHP変更、リライトの大改修…このあたりを安心してやれます。

さくらのレンタルサーバ

  • バックアップ&ステージング機能が“無料”で使える対象プランがある
  • テスト環境を作って確認 → 問題なければ本番へ反映、という流れを取りやすい

リライトや改修を頻繁にする人は、ここが大きな安心材料になります。
✅ “検証→反映”が運用の標準手順にできるのは強いです。

ロリポップ!

  • 「ステージング相当」を作る方法は複数ある(例:サブドメイン+複製、プラグインなど)
  • 公式の選択肢としては、外部サービス(Snapup)と連携したステージングが用意されていて、対象プランでは優待価格で使える

📌 まとめると

  • 標準でステージングを使いたい → さくらが強い
  • ステージングは必要なときだけ整える → ロリポップ!でも十分回せる(ただし少し工夫が必要)

移行のしやすさ(他社から乗り換える場合)

引っ越しは、初心者が一番事故りやすい作業です。
なのでここは「方法があるか」ではなく、“事故りにくい導線が用意されているか”で見ます。

ロリポップ!は「自動寄り」の選択肢が明確

  • 公式機能 「WordPress簡単引っ越し」がある
    • 旧サイトのURL・ユーザー情報を入力して移行するタイプ
    • ただし、移行対象外のデータもあるので(後述)最後の確認が重要

さくらは「手順型+サポート」で堅い

  • 公式の移転ガイドがあり、移行手順を分解して進められる
  • Snapupを使った移行手順も用意されている
  • さらに有償で「WordPress移転サービス」も用意されている

移行代行の有無/手動移行の手順イメージ

ここだけは、比較表でパッと見えるようにします。

スクロールできます
観点ロリポップ!さくらのレンタルサーバ
“ラクに移行”の公式導線WordPress簡単引っ越し(公式機能)移転ガイド+Snapup手順(公式)
移行代行(公式の有償)設定おまかせサポートでWordPress移転作業(有償)Webの相談所でWordPress移転サービス(有償)
初心者が詰まりやすい点移行対象外データの取りこぼし(.htaccess等)手順が多く感じやすい(順番を守れば安全)
“失敗しないコツ”自動移行→手動で不足分を補完→動作確認ガイドどおりに分解→hosts等で事前確認→切替
ロリポップ!の「簡単引っ越し」で注意したいこと

自動で全部移ると思いがちですが、実際は 移行対象外のデータがあります。たとえば:

  • .htaccess(リダイレクトや制限設定が入っていることが多い)
  • wp-content以外に置いたファイル
  • バックアップ系プラグインが作ったデータ など

なので、手順としてはこうするのが安全です👇

  • 簡単引っ越しで“主要部分”を移す
  • FTPで 対象外データを手動で差分コピー
  • WordPressの表示・投稿・画像アップロードを確認
  • 問題なければDNS切替(ドメイン側の向き先変更)
手動移行のざっくり手順(両社共通で使える考え方)

「順番」だけ押さえておけば、初心者でも事故率が下がります。

  1. 旧サーバー:ファイル(wp-content中心)をバックアップ
  2. 旧サーバー:データベースをエクスポート
  3. 新サーバー:WordPressを新規作成(または空の状態を用意)
  4. 新サーバー:ファイルをアップロード
  5. 新サーバー:DBをインポート、wp-config等を調整
  6. hostsで先に表示確認(ここが安全装置)
  7. DNS切替 → SSL確認 → 最終チェック

💡 もし不安なら、最初から「代行」を使うのは全然アリです。
移行は、ミスの損失が大きい作業なので…。

ロリポップ!公式サイト
さくらのレンタルサーバ公式サイト

4. 機能・制限:引っかかりやすい“上限”を整理

サーバー比較で意外と見落としがちなのが「上限(制限)」です。
初心者のうちは問題になりにくい一方、複数サイト運用外注・共同管理を始めた瞬間に、急に「足りない…」が起きます。

ここでは、ロリポップ/さくらで差が出やすい3点だけに絞って、実務目線で整理します。

独自ドメイン数・サブドメイン・マルチサイト運用の可否

まず言葉の整理をします(ここが混ざると判断を誤ります)。

  • 独自ドメイン数:example.com のような“別住所”をいくつ持てるか
  • サブドメイン:blog.example.com のような“同住所の枝番”をいくつ作れるか
  • マルチサイト運用(WordPress):1つのWordPressで複数サイトを束ねる機能(運用はやや上級者向け)

ロリポップは「サイトを増やす前提の上限」が読みやすい

ロリポップは、プランごとに「独自ドメイン」「サブドメイン」の上限が明示されています。
複数ブログを想定するなら、この数字がそのまま“将来の余裕”になります。

  • 例:独自ドメイン数は 最大50〜無制限(プランで差)
  • サブドメインも 1ドメインあたり上限あり〜無制限(プランで差)

さくらは「マルチドメイン自体は基本OK、上限はプランで確認」が安全

さくらは、マルチドメイン機能は基本機能として用意されています。
ただし、設定できる数(上限)はプランで差があるため、複数サイト前提なら契約前に確認しておくのが安心です。

  • 目安として、スタンダードは 最大200個という案内があります

初心者におすすめの考え方(無理にマルチサイトにしない)

WordPressの「マルチサイト」は便利ですが、初心者がいきなり採用すると…

  • SSLやDNS、権限、移行が絡んでつまずきやすい
  • 1サイトの不具合が全体に波及しやすい

という落とし穴があります。
最初は 「1ドメイン=1 WordPress」で増やしていく方が、手戻りが少ないです。

データベース(MySQL等)の数と、一般ブログには十分か

WordPressは基本的に 1サイトにつきデータベース1つ使います。
なので判断はシンプルで、こう考えるのが実務的です。

  • これから作るサイト数(予定)=必要DB数
  • さらに「テスト環境」「予備」を見込んで +2〜5個あると安心

ロリポップ:プランでDB数がはっきり変わる

ロリポップは MySQL8 の上限が明確です。

  • MySQLなし(WordPress不可のプランあり)
  • 50 / 100 / 無制限…と、プランで段階的に増える

「将来2〜3サイトに増やすかも」なら、DB数が少ないプランは避けた方が無難です。

さくら:ライトはMySQL対象外、スタンダード以上は“数”が決まっている

さくらは MySQL の対象プランと設置可能数が整理されています。

  • スタンダード:50個
  • ビジネス:200個
  • ビジネスプロ:400個
  • (ライトはMySQLの対象外)

初心者の個人ブログ(1〜3サイト)なら、スタンダードの50個でも余裕が出やすいです。
逆に「制作案件が増える」「検証用サイトを量産する」なら、200個以上の世界が効いてきます。

FTPアカウントや権限管理で困るケース

ここは、将来“人を入れる”かどうかで重要度が跳ね上がります。

典型的な困りごと

  • 外注に「FTP情報をください」と言われた
  • 複数人で更新したいが、誰が何を触ったか分からない
  • 退職・契約終了後に、パスワード変更漏れが怖い

ロリポップ:FTPアカウントは1つ(=共有運用になりやすい)

ロリポップは FTPアカウントが1つという仕様です。
つまり、外注や共同運用で“アカウントを分けて管理”がしづらい設計です。

対策としては、現実的にこの3つが効きます。

  • 外注にFTPは渡さず、WordPressのユーザー権限(投稿者/編集者)で対応する
  • 渡す必要がある場合は、作業後すぐにパスワード変更を運用に組み込む
  • そもそも外注前提なら、最初から「権限分離できる環境」を選ぶ

さくら:上位プランほど“複数ユーザーでの管理”に寄る

さくらは、プラン差として 「複数ユーザーでの管理」が上位側に用意される設計です。
チーム運用・制作会社運用を想定するなら、この方向性はメリットになります。

ここだけ見ればOK:初心者向け早見(機能・上限)

スクロールできます
見るべきポイントロリポップさくら
独自ドメイン数(上限)プランごとに数が明示(例:50〜無制限)マルチドメイン対応。上限はプランで確認(スタンダード最大200の案内あり)
サブドメインプランごとに明示(例:ドメイン毎に上限〜無制限)できるが、使い方(DNS/運用)次第。必要なら事前に運用設計を固める
MySQL(DB数)プラン差が大きい(なし〜50/100/無制限)ライト対象外。スタンダード50、ビジネス200、ビジネスプロ400
権限管理(複数人運用)FTPは1アカウント=共有運用になりやすい上位で複数ユーザー管理に寄る(チーム運用向き)

失敗しない判断軸(この章の結論)

初心者が迷ったら、次のどれかに当てはめると決めやすいです。

  • 「ブログ1つで当面OK」:上限はほぼ気にしなくていい(ただしDBがWordPress対応かは必須チェック)
  • 「将来、2〜5サイトに増やすかも」:独自ドメイン数・MySQL数に余裕があるプランが安心
  • 「外注や共同運用をする予定」:FTPや権限分離の設計(複数ユーザー管理)がある側を優先
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5. バックアップと復元:事故ったときに差が出る

バックアップは「普段は意識しないけど、一度トラブルが起きると価値が跳ね上がる保険」です。
サーバー選びでは、次の3点だけは先に押さえておくと失敗しにくいです。

  • 何がバックアップ対象か(ファイル/DB/メール など)
  • どこまで自分で戻せるか(ワンクリック復元 or データ提供のみ)
  • どれくらい過去に戻れるか(世代数・保存期間)

自動バックアップの有無と、復元できる範囲

ロリポップ側の考え方(「困ったときにデータをもらえる」+「自分で取れる」)

ロリポップは、バックアップまわりが 2段構え です。

  • 無料の「自動バックアップ」(プラン限定)
    • いざという時に、ロリポップ側が保持しているバックアップデータをもとに復旧できる“可能性”がある仕組み
    • 対象は ハイスピード/エンタープライズ(それ以外は標準では対象外)
    • 対象データは Web(FTP)データ/データベース/メールデータ が含まれます(プラン条件あり)
    • ただし基本は「データ提供」型なので、復元作業は自分で行う前提です
  • 有料の「7世代バックアップ」(全プランで追加できる)
    • 管理画面でバックアップを管理しやすく、自分の運用に合わせて間隔も設定できます
    • “戻せる状態”を自分で作れるので、更新が多いサイトほど安心感が増えます

さくら側の考え方(「スナップショットで戻す+テスト環境も一緒に」)

さくらは「バックアップ&ステージング」が特徴で、バックアップが スナップショット(状態保存) として扱われます。

  • 対象は スタンダードプラン以上
  • 最大8世代 までスナップショット管理が可能
  • 対象は主に Webサイトのデータ(www配下)
  • データベースのスナップショットはWordPress利用時のみ など、対象に条件があります
  • スナップショットから本番へ戻す(リリースする)運用ができ、
    さらに テスト環境(ステージング) も一緒に扱えるのが強みです

無料と有料オプションの違い(保管世代・復元手数)

バックアップを「無料で付いているからOK」と考えると、復旧の段階で詰まりがちです。
初心者が迷いやすいポイントを、“復元のしやすさ”目線で整理します。

スクロールできます
方式世代・保存復元のやり方費用感向いている人
ロリポップ:自動バックアップ(無料・プラン限定)おおむね直近の一定期間(目安あり)バックアップデータの提供 → 自分で復元対象プランは無償、非対象プランは有償条件あり「もしもの時に最低限戻せればOK」な人
ロリポップ:7世代バックアップ(オプション)過去7回分管理画面で取得・ダウンロード → 自分で復元月額オプション(エンタープライズは無料条件)更新頻度が高い/復旧を早くしたい人
さくら:バックアップ&ステージング(標準機能・プラン条件)最大8世代(スナップショット数)スナップショットから本番へリリース(戻す)対象プランなら無料更新前に試したい/復元も“操作で完結”したい人

ポイントはここです。

  • ロリポップは「データを受け取って戻す」色が強い
    → “復元の手順”を自分で踏めるかがカギ
  • さくらは「スナップショットを選んで戻す」運用に寄っている
    → 復旧の操作は分かりやすいが、対象範囲(www配下など)の癖は理解が必要

“バックアップがある前提”でやってはいけない運用

バックアップは万能ではありません。
「あるから大丈夫」と油断すると、むしろ復旧が難しくなります。よくあるNGを先に潰しておきましょう。

1) 大きい更新を“いきなり本番”でやる

テーマ変更・プラグイン一括更新・PHP変更などは、失敗した時に被害が大きいです。

  • さくらなら:更新前にスナップショット → 可能ならステージングで確認
  • ロリポップなら:更新前にバックアップ(7世代を使う/最低でも手動で確保)

2) 復元テストを一度もしていない

バックアップは「取れているつもり」が一番危険です。
復元できるかどうかは別問題なので、最低1回は試します。

  • WordPressなら、復元の要点は 「ファイル+DB」
  • 画像(uploads)だけ戻っても、DBがズレると表示が崩れます

3) バックアップ対象外に重要データを置いている

とくに注意したいのは「どこまでが対象か」です。

  • さくらは原則 www配下が中心(対象外が出やすい)
  • メールも含めて守りたいなら、
    重要メールは メールソフト側でローカル保管(IMAP同期+アーカイブ)も検討

4) サイト内に“巨大な不要ファイル”を溜め込む

キャッシュ、ログ、古いzip、不要なバックアップをサイト内に置くと、

  • バックアップ容量・ファイル数制限に引っかかる
  • いざ復旧しても「不要物まで戻ってさらに重くなる」

という二重苦になります。
wp-content/cache や不要なバックアップは定期的に整理しましょう。

5) 「最悪サーバー会社が何とかしてくれる」と思い込む

提供側のバックアップは、あくまで“支援”です。
復元作業はユーザー側対応が前提のケースもあります。

  • 自分で戻せる形(手元にもバックアップ)を用意しておく
  • 大事なサイトほど「サーバー外(ローカル or クラウド)」にもコピーを置く
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6. セキュリティ:初心者ほど重要

レンタルサーバー選びで「セキュリティ」は後回しにされがちですが、初心者ほど優先度が高い項目です。理由はシンプルで、被害が出てから挽回するのが一番たいへんだから。

ここでは「ロリポップ!」と「さくらのレンタルサーバ」について、初心者が最低限おさえるべきポイントを、実際の運用目線で整理します。

無料SSL(常時HTTPS)の対応状況と設定難易度

結論:どちらも無料SSLに対応。設定も難しくない(ただし“最後のひと手間”がある)

両社とも無料SSLは Let’s Encrypt を利用でき、基本的には管理画面からオンにするだけで進められます。

ただし、SSLを入れただけで「完全に安全」になるわけではありません。初心者がつまずきやすいのは、次の2点です。

  • サイトが https に切り替わっただけで、http 側が残る(=二重にアクセスできる状態)
  • WordPress内部のURLや画像が http のまま(=「鍵マークが出ない」混在コンテンツ)

ロリポップの特徴(無料SSLまわり)

  • 無料SSLは Let’s Encrypt
  • 1つの独自ドメインに対して、複数サブドメインをまとめてSSL化できる仕様(運用の自由度が高い)

設定難易度:低め
管理画面から対象ドメインを選んで有効化する流れで、迷いにくいです。

さくらのレンタルサーバの特徴(無料SSLまわり)

  • 無料SSLは Let’s Encrypt
  • 一度設定すれば自動更新され、更新作業は基本不要
  • ただし http→https のリダイレクトは自分で設定が必要(ここが見落としポイント)
  • 設定反映に数分〜数時間かかる場合がある

設定難易度:低〜中(リダイレクト設定で差が出る)
SSL自体は簡単ですが、リダイレクトを忘れると「常時SSL化したつもりなのに不完全」になりやすいです。

初心者向け:無料SSLを入れたら必ずやるチェックリスト

  • [ ] ブラウザで http:// にアクセスしても 自動で https:// に飛ぶ
  • [ ] WordPressの「サイトアドレス」「WordPressアドレス」が https
  • [ ] 画像・CSS・JSが混在していない(鍵マークが出る)
  • [ ] サーチコンソール/解析ツールのURLも https 側で統一

WAF/不正アクセス対策/ログの確認しやすさ

まずWAFとは?

WAFは、ざっくり言うと 「怪しいアクセスを入口で止めるフィルター」です。
WordPressは狙われやすいので、初心者ほどWAFは“ON前提”で考えるのがおすすめです。

ロリポップのWAF:使いやすいが、誤検知の対処を知っておくと安心

  • 管理画面でドメインごとにWAFを設定できる
  • 初期設定で有効(推奨)という位置づけ
  • 検知ログを画面から確認できる(プランによって制限がある点は注意)

初心者が覚えておきたい「あるある」
WordPressの編集やプラグイン設定時に 403エラー が出ることがあります。
これはWAFが“攻撃っぽい挙動”と判断してブロックしているケースがあり、対処は次の流れが安全です。

  1. まずWAFログを見て、ブロックが出ていないか確認
  2. 作業の間だけWAFを一時停止
  3. 作業が終わったら必ず有効に戻す
  4. 反映まで少し時間がかかることがある(数分待つ)

さくらのWAF:堅実。ログは「すぐ出ない」前提で見る

  • コントロールパネルからWAFをドメインごとに設定
  • シグネチャ検査などで不正アクセスを遮断
  • WAF検出ログは“前日分”表示で、即時反映ではない(ここがポイント)

つまり、さくらは「今ブロックされたっぽい…」と思っても、ログがすぐ出ないことがあります。
そのため、トラブル切り分けは次の順でやると迷いにくいです。

  • いま発生している現象:403 / 管理画面で保存できない 等
  • 直前にした操作:プラグイン導入、フォーム設置、URL書き換え等
  • 翌日、WAF検出ログで該当時間帯を確認

ログ確認のしやすさ(初心者目線)

ログは「攻撃を受けているか」「設定ミスか」を判断する材料です。
最低限、次の2つが見られると安心です。

  • WAFの検知ログ(ブロックが起きているか)
  • アクセスログ/エラーログ(異常なアクセスやエラーの有無)

両社とも、管理画面やツールでログ確認の導線があります。
特に初心者は、次の運用が現実的です。

  • 普段:WAFはON、ログは“困った時に見る”
  • 変更多めの時期:ログを定期的にチェック(週1など)
  • 403が出た時:まずWAFログ→原因が薄ければエラーログ

メールの安全設定(SPF/DKIM/DMARC)の扱い(※可能なら)

なぜ必要?

独自ドメインでメールを使うなら、SPF/DKIM/DMARCは「迷惑メールに入らないための必須装備」になりつつあります。
設定していないと、相手のメールサービス側で弾かれたり、迷惑メール扱いされやすくなります。

さくら:SPF/DKIM/DMARC(+ARC)まで公式に用意されている

さくらは送信ドメイン認証について、SPF/DKIM/DMARCに加えてARCも案内しています。
「独自ドメインメールをちゃんと運用したい」用途では安心材料になりやすいです。

ロリポップ:DKIM/DMARCに対応。SPFも設定可能(ただしDNS側の扱いは要注意)

ロリポップもDKIM/DMARCに対応しており、SPFも設定可能です。
ただし、どのDNS(ネームサーバー)で管理しているかによって、設定手順や自由度が変わる点は理解しておくとハマりにくいです。

初心者向け:どこまでやればいい?判断の目安

  • ブログ用で、問い合わせフォーム通知くらい
    → まずは SPF + DKIM + DMARC(可能な範囲で) を目標にすると安心
  • 事業用途(取引先とメールする/送信到達率が重要)
    SPF + DKIM + DMARC は“必須”。設定後にテスト送信もセットで実施
  • そもそも独自ドメインメールを使わない
    → ここは深追いしなくてOK(ただし将来使うなら後回しにしない方が楽)

セキュリティを“実際に効かせる”ためのワンポイント

サーバー機能が整っていても、運用が雑だと危険度は上がります。初心者がまず固めるなら、この3つが効きます。

  • WordPress/テーマ/プラグインを放置しない(更新は最強の防御)
  • 管理画面のID・パスワードを強くする(可能なら 二段階認証
  • 「何かあったら戻せる」状態を作る(バックアップは別章でも最重要)
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7. メール機能:ブログ用途と事業用途で評価が変わる

レンタルサーバーのメールは「ブログ運営に必要な連絡が受け取れれば十分」な人もいれば、「独自ドメインメールで取引先と毎日やり取りする」人もいます。
同じ“メール機能”でも、重視すべきポイントが変わります。

メールボックス容量・送受信制限は実用上どうか

まずは、初心者がつまずきやすい「容量」と「制限」をざっくり整理します。

容量(メールボックス)…結論:ブログ用途なら“だいたい足りる”、事業用途は余裕が欲しい

  • ブログ運営(問い合わせ通知・WordPressの通知程度)
    • 数GBでも困りにくいです。
    • ただし添付が多い(画像・PDFのやり取り)と一気に埋まります。
  • 事業用途(見積書・請求書・ファイル添付が日常)
    • メールボックスが大きいほど安心です。
    • 「容量が大きい=運用が楽」。整理しなくても破綻しにくいのが強みです。

送信制限…結論:一斉送信やメルマガ配信は“サーバーのメール”でやらないのが安全

レンタルサーバーのメールには、迷惑メール対策として送信数の目安・上限があります。
普通のやり取りなら問題になりにくい一方、下記は引っかかりやすいです。

  • 新規契約直後に大量送信する
  • フォーム経由で同じ文面が短時間に連続送信される
  • メルマガをサーバーから直接送る(特に大量配信)

対策(初心者でもできる)

  • メルマガ・大量配信は、最初から専用の配信サービスを使う(配信到達率も上がる)📩
  • サイトの問い合わせ返信も、テンプレの連投を避けて“少し間隔を空ける”
  • フォームのスパム対策(reCAPTCHA等)を必ず入れる

1通あたりのサイズ…結論:添付は控えめに、重いファイルはリンク共有が無難

  • 実務では「相手側の制限」で弾かれることも多いです。
  • 画像・PDFを毎回添付する運用なら、クラウド共有(リンク送付)が安定します。

早見表(メール用途でよく見られるポイント)

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観点ロリポップ!さくらのレンタルサーバ
メールボックス容量(1アドレス)プランにより段階的(小〜大)プランにより段階的(小〜かなり大)
送信数の目安/上限プランごとに上限あり(時間/日)プランごとに目安あり(15分単位)
1通あたりサイズ添付は運用で工夫(重い添付は不向き)1通あたり上限が明示されている
迷惑メール対策(送信ドメイン認証)DKIM/DMARC対応SPF/DKIM/DMARC対応
Webメール・IMAP/POP主要方式に対応主要方式に対応

迷ったら:ブログ用途なら「容量よりも、確実に届く設定(SPF/DKIM/DMARC)」と「送信制限を踏まえた運用」が重要です。

メーリングリスト等の機能が必要な人・不要な人

メーリングリストは「同じ内容を特定のグループへ共有する」仕組みです。
ただし、ブログ運営では“必要な人が限定される”機能でもあります。

必要な人(向いているケース)

  • サークル・地域団体など、少人数〜中人数で連絡網を作りたい
  • チーム内の連絡(社内/プロジェクト)を簡易的に回したい
  • 「全員に同じ連絡を送る」頻度がそれなりにある

この場合、メーリングリストは便利です。
宛先の管理をリスト側に寄せられるので、送信ミスも減ります。

不要な人(なくても困らないケース)

  • 個人ブログ運営のみ(問い合わせ対応が中心)
  • 連絡が月に数回程度で、To/Ccでも十分
  • そもそも連絡はSlack/Chat/LINEなど別手段が主

この場合、無理に使わなくてOKです。
管理コストが増えるだけになりがちです。

注意:メーリングリストと「メルマガ配信」は別物

ここは混同しやすいポイントです。

  • メーリングリスト
    • “参加メンバー同士の共有”に強い
    • 参加者が限定される前提
  • メルマガ(大量配信)
    • “不特定多数への配信”に近い
    • 到達率・迷惑判定・解除対応など、専用設計が必要

ブログで読者向けに配信するなら、最初からメルマガ/メール配信サービスを選ぶ方が安全です(到達率と運用が段違いです)。

法人利用なら確認したい「独自ドメインメール運用」の要点

法人利用は「使える」だけでは足りません。
信用・到達率・運用体制までセットで見ます。

1) 送信ドメイン認証(SPF / DKIM / DMARC)は必須

今は、Gmailなどで認証が弱いメールは届きにくくなりがちです。
最低限この3つは押さえます。

  • SPF:送信元サーバーの正当性チェック
  • DKIM:メール改ざん防止(署名)
  • DMARC:なりすまし対策の方針(SPF/DKIMとセット)

できれば、次の方針が安心です。

  • まずは DMARCを“監視(p=none)”で開始
  • 問題がなければ段階的に強化(quarantine → reject)

2) 「レンタルサーバーのメール」か「専用メール」かを最初に決める

法人の独自ドメインメールは、次の2択です。

  • レンタルサーバー付属メールを使う
    • コストが抑えられる
    • 小規模・メール量が少ない会社向き
  • Google Workspace / Microsoft 365 等の“専用メール”を使う
    • 迷惑メール耐性、検索、運用、セキュリティが強い
    • 取引先とのやり取りが多いほど有利

判断の目安

  • 毎日メールする・添付が多い・複数人で共有する → 専用メールが無難
  • 代表アドレス中心で、メール量も少ない → 付属メールでも回ることが多い

3) 運用で事故を減らすチェックリスト

法人利用なら、ここまで整えると安心です。

  • 役割アドレスを作る(例:info / support / billing)
    担当者が変わってもメールが継続します。
  • 転送と共有の設計
    個人に閉じないように、必要なら共有先を決める。
  • パスワード・二段階(可能なら)
    まずは強固なパスワード運用だけでも効果が大きいです。
  • 退職・担当替えの手順
    いつでも変更できるよう、管理情報を整理しておく。
ロリポップ!公式サイト
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8. サポート・運用:困ったときの逃げ道

レンタルサーバー選びで初心者がつまずきやすいのは、実は「速度」よりも困ったときに抜け出せるかです。
ここでは「連絡の取りやすさ」「調べやすさ」「変更のしやすさ」「解約で詰まらないか」を、ロリポップ/さくらで整理します。

問い合わせ手段(メール/電話/チャット)と対応時間

まずは結論。“今すぐ聞きたい”のか、“文章で残したい”のかで使う窓口が変わります。

スクロールできます
目的ロリポップさくらのレンタルサーバ
すぐに回答が欲しい有人チャット(平日)電話(平日)(※電話はプラン条件あり)有人チャット(平日)(混雑時間の目安あり)
24時間とにかく投げたいAIチャット(24時間)/メール(24時間受付)チャットボット(24時間)/メール(24時間受付)
電話で相談したい電話(平日)コールバック予約(折り返し)が中心

初心者におすすめの使い分けはこれです👇

  • ログインできない/エラーが出る/いま止まってる
    → まず チャット(急ぎの事故対応向き)
  • 設定の意味が分からない/どの項目を触ればいいか不安
    メール(文章で落ち着いてやり取りでき、後から見返せる)
  • まず入口が分からない
    AIチャット/チャットボットで一次切り分け(該当マニュアルへ誘導されやすい)

※どちらも窓口や時間は変わることがあります。最終的には「公式の問い合わせページ」で当日の受付状況を見てから動くのが安全です。

マニュアル・FAQの分かりやすさ

サポートは「問い合わせる前」に勝負が決まることが多いです。
迷ったときに役立つのは、スクショ付きで“手順が一本道”になっているページです。

ロリポップで迷いにくいポイント

  • 「ユーザー専用ページでどこを押すか」が、手順ページにまとまっている
  • AIチャットから「該当の手順」へ誘導される流れが作られている
  • プラン別にサポート範囲が分かれる部分がある(=問い合わせ前に確認しやすい)

さくらで迷いにくいポイント

  • 「初心者向け」導線があり、目的別の案内が多い
  • チャットサポートはスクショ送付など、状況共有がしやすい
  • 仕様や注意点(例:解約の扱い)が、ヘルプに明確に書かれている

マニュアルを読むときのコツ(初心者ほど効きます)

  • いきなり全文を読まず、まずは
    「前提条件」「できないケース」「注意事項」だけ先に読む
  • 検索窓に入れる言葉は、機能名よりも
    「やりたいこと」+「できない状態」
    例:
    • 「SSL 設定できない」
    • 「WordPress 表示されない」
    • 「更新 忘れた」

プラン変更のやりやすさ(上位移行・ダウングレード)

ここは両社で“思想”が違います。
一言でいうと、

  • ロリポップ:上げるも下げるも(条件つきで)同じ契約のまま調整しやすい
  • さくら:「上位にする」ための仕組みが明確(下位への変更は非対応)

ロリポップのプラン変更で押さえるポイント

  • 上位プランへの変更:管理画面から手続きしやすく、基本はデータを引き継いで切替
  • 下位プランへの変更:原則、次回更新からの適用(すぐ下げられないケースが多い)
  • 残り契約が少ないとき:次回契約からの変更扱いになることがある

👉 つまり、ロリポップは「まず上位で走って、落ち着いたら下げる」も現実的です。
ただし、下げる場合は“次回更新”前提で計画するのが安全です。

さくらのプラン変更で押さえるポイント

  • 仕組みとしては 上位プランへの変更が中心
  • 元のプランへ戻すことはできない(戻れない前提で判断が必要)
  • 変更中は一部操作が制限される時間帯があるなど、条件・注意点が明記されている

👉 さくらは「上げるなら覚悟を決めて上げる」タイプ。
迷うなら、先に“解決したい課題が上位化で本当に解決するか”を確認してから動くのが堅実です。

解約・返金・更新のルール(ハマりどころ)

最後に、いちばん事故りやすい「お金と契約」の話です。
ここは細かいですが、初心者は この4点だけ覚えておけばOKです。

1)途中解約しても返金は基本ない

  • ロリポップ:お客様都合の解約による返金は不可
  • さくら:支払い済み期間の返金はなし(原則、期間満了で利用終了)

「使わないから今すぐ解約=お金が戻る」ではありません。
“払った期間は使い切る”前提でスケジュールを組むのが鉄則です。

2)解約しても、すぐ止まるとは限らない(=データは残るが油断しない)

  • ロリポップは、解約手続き後も契約終了日まで利用できる考え方
  • さくらも、基本は支払済み期間で利用終了の考え方

ただし、契約終了日を過ぎると停止・削除が進むので、

  • バックアップ(サイト+DB+メール)
  • 必要なら移転先の動作確認
  • メールを使っているなら移行完了

この3つは、終了日の前に終わらせるのが安全です。

3)更新は「通知メールを見落とす」と一気に詰む

  • ロリポップ:更新案内が届くタイミングがあり、手続き・入金の流れが案内される
  • さくら:年間払い等では、更新のお知らせ・請求が案内され、支払い確認で更新となる

ハマりどころはこれ👇

  • 迷惑メールに入って気づかない
  • 登録メールアドレスが古いまま
  • 支払い方法の期限を過ぎる

対策はシンプルです。

  • サーバー会社からのメールを受け取るアドレスは、普段見ているものにする
  • ドメインやサーバーのメールは、迷惑メール判定されにくい設定にしておく
  • 更新月だけは、管理画面の「契約期限」をカレンダーに入れる 🗓️

4)解約前に「何が一緒に止まるか」を必ず確認する

初心者の解約事故で多いのが、

  • 独自ドメインメールをサーバーで運用していて、解約と同時にメールが死ぬ
  • WordPressは移したのに、DNS(ネームサーバー)を変えてなくて表示が崩れる

解約の前に、最低限これだけチェックしてください。

  • メールをサーバーで使っている?(使ってるなら移行が先)
  • DNSはどこで管理している?(ドメイン会社/サーバー会社)
  • バックアップは“復元できる形”で取れている?(DBも含む)
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さくらのレンタルサーバ公式サイト

9. 運営実績・信頼性:長期運用の安心材料

長くブログを続けるほど、「管理画面が使いやすい」以上に “止まりにくさ”“運営が続く安心感” が効いてきます。
ここでは、初心者でも判断しやすいチェック観点に絞って整理します。

運営会社・サービス継続性の観点

結論から言うと、ロリポップもさくらも 国内の老舗クラス で、長期運用の土台は十分あります。
差が出るのは「会社の性格」と「インフラの持ち方(運用体制)」です。

まず見るべきポイント(初心者向け)

  • 運営会社が明確か(規約・会社概要に明記されているか)
  • 事業の柱がインフラ寄りか/ウェブサービス寄りか
  • “いつから運営しているか”(サービスの歴史は、運用ノウハウの蓄積にも直結します)
  • 上場企業か(必須条件ではないが、情報開示や継続性の材料になりやすい)

ざっくり比較(安心材料の見え方)

スクロールできます
観点ロリポップさくらのレンタルサーバ
運営会社GMOペパボ株式会社さくらインターネット株式会社
会社の特徴(ざっくり)個人〜中小向けのWeb支援サービスを幅広く展開インフラ/データセンター運営を中核に展開
サービスの歴史2001年から運営開始(長期運用の実績)レンタルサーバ系の長期運用実績があり、インフラ企業としても歴史が長い
インフラ面の安心材料大手グループの運営会社で、ホスティング事業を継続的に提供自社データセンターを保有・運用している点が強い

初心者が誤解しやすい注意点

  • 「上場=絶対安心」ではない
    ただ、情報公開が整っている傾向があるので“判断材料が揃いやすい”のは確かです。
  • 「老舗=必ず最新」でもない
    長所は“安定運用の型があること”。一方で、最新機能はプランや時期で差が出ます。

稼働率・障害情報の公開姿勢(確認方法)

信頼性を“肌感”ではなく確認するには、障害・メンテの情報が見える場所を押さえるのが一番です。
初心者でもできる確認手順を、実務ベースでまとめます。

チェック手順(迷わない順番)

  1. ステータス/障害・メンテ情報ページをブックマーク
    • ロリポップ:メンテナンス情報/障害情報のページが用意されています
    • さくら:メンテナンス・障害情報のステータスページがあり、サービス別に確認できます
  2. 「過去の障害情報」が見られるか確認
    • “今どうか”だけでなく、過去の履歴が追えると透明性が高いです
  3. RSSや更新通知があるか確認(できれば)
    • 障害やメンテの通知を追えると、運用中のストレスが減ります
  4. 稼働率の表記は「どこに」「どう書かれているか」を見る
    • 重要なのは数字そのものより、計測の前提や注記があるか
      (※「保証」なのか「実績」なのかで意味が変わります)

稼働率を見るときの“読み方”のコツ

  • 「稼働率99.99%」は“体感ゼロ”ではない
    ほんの短時間でも、年単位で見れば数十分〜数時間の停止が起こり得ます。
    だからこそ、障害情報の出し方(早さ・分かりやすさ)が重要です。
  • 「障害時の説明」が具体的かを見る
    • 影響範囲(どのサーバー・どの機能か)
    • 発生時刻と復旧見込み
    • 復旧後の原因・再発防止(書かれる場合は信頼材料)

初心者向け:ここだけ押さえればOK(要点3つ)

  • 障害情報が“探さなくても見つかる場所”にあるか
  • 過去ログが残っているか
  • メンテ予定が事前に告知されるか

この3つが揃っていれば、日々の運用で「急に落ちたけど、何が起きてるの?」となりにくいです。
長期運用では、こういう“小さな安心”が積み重なります。

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10. 口コミ・評判:鵜呑みにせず“傾向”だけ使う

口コミは、公式ページでは見えにくい「使い心地」がわかる反面、前提条件がズレると真逆の結論になりやすい情報でもあります。
ここでは、ロリポップ!/さくらのレンタルサーバを選ぶときに、レビューを“材料”として安全に使うコツをまとめます。

評価が割れやすいポイント(速度/サポート/管理画面)

速度の口コミが割れる理由

同じ会社でも、プランや設定で体感が大きく変わるためです。

  • 下位プランで遅いと言われる
    → 低価格帯はリソースや高速化機能の差が出やすく、「重い」「遅い」レビューが増えがちです。
  • 上位プランなら十分という声もある
    → キャッシュやサーバー側の高速化機能、同時アクセス耐性などで評価が変わります。
  • WordPress側の“遅くする設定”が原因のことも多い
    例:画像の未圧縮、重いテーマ、プラグイン過多、外部スクリプト盛りすぎ…など

レビューを読むときは、次のように“翻訳”して見ると判断がブレません。

  • 「遅い」= どのプラン?どんなサイト規模?計測した指標は?(体感だけ?)
  • 「速い」= 軽量テーマ+キャッシュ+画像最適化など、条件が整っていないか?

目安としては、レビューよりも
PageSpeed Insights / Lighthouse のLCP・INP・CLSなど“指標”が書かれている情報を優先すると失敗しにくいです。

サポートの口コミが割れる理由

サポートは体験差が出やすい分野です。理由は主に3つあります。

  • 問い合わせ手段が複数ある(チャット/メール/電話など)
  • 受付時間や対象プランの条件がある
  • 質問の内容が難しいほど、回答までの往復が増える

特に初心者は、次をチェックしておくと安心です。

  • 「困ったときにすぐ聞ける窓口」があるか(有人チャット・電話など)
  • 対応時間が自分の活動時間に合うか
  • “すぐ解決する質問”か、“調査が必要な質問”か
    (後者はどうしても時間がかかり、低評価レビューにつながりやすい)

おすすめの使い方はこれです。

  • まずは チャットボット/AIチャットで用語と手順を整理
  • ダメなら 有人チャット or 電話(急ぎの時)
  • 仕様確認や複雑な相談は メール(記録が残る)

管理画面の口コミが割れる理由

管理画面は「好み」が強く出ます。

  • シンプルで迷わないのが好きな人
  • 設定項目が一画面に揃っていて細かく触れるのが好きな人

この違いだけで評価が割れます。
レビューは参考程度にして、最終的には次の“実物確認”が確実です。

  • 公式マニュアルの画面キャプチャや手順の粒度を見る
    → 迷いやすさ/導線の分かりやすさが想像できます
  • 無料お試し(または低コストで短期検証)で触る
    → 「ログイン→WordPress設定→SSL→バックアップ」を一通り試す

レビューを見るときのチェック基準(経験年数・用途の一致)

口コミを読む前に、まず自分の条件を決めておくと、情報の取捨選択が楽になります。
初心者向けの“ズレないフィルター”は次の3つです。

1) 書き手の経験年数と、あなたの前提は近いか

  • 初心者のレビュー:つまずきポイントが具体的で参考になる
  • 上級者のレビュー:細かい制約や運用ノウハウが参考になる

どちらも有用ですが、自分と違う層の意見は「傾向」だけ拾うのが安全です。

2) 用途が一致しているか(ブログ/事業サイト/複数サイト)

たとえば、同じ「遅い」でも意味が変わります。

  • 個人ブログ(1サイト):画像最適化やテーマの影響が大きい
  • 複数サイト運用:DB数や運用の手間、管理画面の導線が効いてくる
  • 事業サイト:メール到達率や運用ルール、復旧のしやすさが重要になる

用途が違うレビューは、そのまま真似しないのが鉄則です。

3) 不満の原因が「仕様」か「設定ミス」かを分ける

レビューには、次の2種類が混ざります。

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種類対処の考え方
仕様・条件の問題「電話サポートが使えなかった(対象プラン外)」契約前に条件を確認して回避できる
設定・運用の問題「SSLが難しい」「移行で詰まった」手順確認・サポート活用で解消しやすい

特に初心者は、仕様の取り違えで損しがちです。
気になる口コミを見つけたら、次の順番で確認すると迷いません。

  • その不満は “プラン条件”が原因では?
  • 公式のサポート案内・障害情報ページに同種の記載がある?
  • 同じ内容が 複数の場所で繰り返されている?(=傾向)

口コミの“正しい使い方”まとめ

最後に、レビューを判断に活かすためのコツを1枚にまとめます。

  • ★★★★☆以上/★☆☆☆☆の極端な評価は理由だけ拾う
  • プラン名・サイト規模・計測指標が書かれているものを優先
  • 不満は「仕様」か「設定」かに分解して読む
  • 迷ったら、公式のサポート窓口と障害情報を先に確認する
    (困った時の逃げ道があるかが、初心者にとって一番大事です)
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おすすめプランの選び方(初心者が迷わない決め方)

個人ブログ(1〜3サイト)にちょうどいい目安

まず前提として、WordPressでブログを作るかで候補がほぼ決まります。
(WordPress前提なら「さくら」は実質スタンダード以上が土俵です)

ロリポップ側の“無難な着地点”

個人ブログなら、現実的にはこの2択になりやすいです。

  • ハイスピード
    • 表示の体感を上げやすい(高速化前提の構成)
    • 複数サイトや将来的な拡張で詰まりにくい(DBやドメインの上限が実質気になりにくい)
    • 「最初からちゃんとやりたい」「あとで移転したくない」人向け
  • ライト
    • まずは費用を抑えてWordPressを始めたい人向け
    • ただし、画像多め・プラグイン多め・複数サイト…と伸びるほど“上位に上げたくなる”場面が増えます

迷ったら:「1年以内に収益化したい」「記事数が増えるのが見えている」ならハイスピード寄りで考えるほうが、結果的にラクです。

さくら側の“無難な着地点”

さくらでWordPress運用なら、初心者の現実解はほぼこれです。

  • スタンダード
    • WordPress利用の基本ライン
    • バックアップやテスト環境(ステージング)など、運用面の安心が“最初から”乗っています
    • 「安定性と堅実さで選びたい」「メールもきちんと使いたい」人向け

料金の見方(初心者がハマりがち)

料金表の「◯円〜」は、長期契約の月額換算になっていることが多いです。

  • 毎月払いで払うと総額が上がる
  • ただし、最初から3年契約が正解とは限らない(途中で方針転換する可能性があるなら、まず12か月で様子を見るのも合理的)

収益化・複数サイト運用で上位プランが必要になる条件

「上位プランにすべきか?」は、PVよりも運用の“重さ”で判断するとブレにくいです。

ロリポップで上位(主にハイスピード)を選びたくなるタイミング

  • 複数サイトを育てる予定(ブログ+別サイト、検証用サイト、サブメディアなど)
  • 記事に画像・図解が増えていく(メディア容量が増える)
  • プラグインを“ちゃんと”入れる(キャッシュ系、画像圧縮、バックアップ補助、SEO系など)
  • 作業効率を上げたい(表示の待ち時間が積み重なると地味にストレス)

特に収益化を目指すと、
「記事を書く → 直す → 速度や安定性で損したくない」になりやすいので、体感差が出やすいです。

さくらで上位(ビジネス以上)を検討するサイン

  • 複数人で更新・管理したい(担当者が増える)
  • サイトが育ってきて、運用のルール化が必要になってきた
  • メール運用が本格化して、フィルタや認証まわりも重視したい
  • 事業サイトとして「落とせない」度が上がってきた

さくらは「個人〜小規模ならスタンダードで堅実に」「組織運用が見えるなら上位へ」が考えやすいです。

「最安で始める」より「後で困らない」を優先する判断軸

“後で困る”のは、だいたい次の3つです。ここを先回りすると、プラン選びが一気にラクになります。

判断軸1:WordPressを使うなら「運用の安全装置」があるか

  • バックアップをどう確保するか
  • 何かあったときに復元できる設計になっているか
  • テーマ変更や大型リライトの前に、安全に試せる場があるか

ここが弱いと、初心者ほど
「怖くて更新できない」「壊して詰む」になりがちです。

判断軸2:拡張したくなったとき“移転せずに上げられるか”

  • サイトが育つと、だいたい
    「もう1サイト作りたい」「検証環境ほしい」「速度上げたい」が来ます。
  • このときに、同じ会社の中で上位へスムーズに上げられるほうがラクです。

判断軸3:トータルコストで「やり直し代」を減らす

月数百円の差より、痛いのはこっちです。

  • 引っ越しに時間が溶ける(調査・手順・検証・DNS切替・トラブル対応)
  • 表示が遅くて作業が進まない(地味に効く)
  • バックアップ不足で事故る(精神的ダメージが大きい)

なので私は、初心者ほど次の考え方をおすすめします。

  • 最初の1年は“安心して触れる環境”に寄せる
  • そのうえで、アクセスが伸びたら「上位へ」ではなく
    “上位へ行ける前提で始める”(移転しない設計)
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目的別の最終提案:あなたに合うのはこれ

最初に結論だけ、迷わないように整理します。

スクロールできます
目的向いているサービス目安プランひとこと
表示の速さ・作業効率を優先ロリポップ!ハイスピード(余裕が必要ならエンタープライズ)「体感の軽さ」を取りに行くならこちら
長期運用の安心感・運用基盤を優先さくらのレンタルサーバスタンダード(複数人ならビジネス)コツコツ育てるブログ/事業サイト向き
メール運用が主目的(事業用途)さくらのメール(メールサービス)メールボックス or ビジネス“届く・信頼される”を重視するなら強い

※料金は「契約期間」で変わります。ここでは初心者が選びやすいように「長期契約の月額換算」も併記します。

とにかく速度と作業効率を重視するなら

おすすめ:ロリポップ!の「ハイスピード」
理由はシンプルで、WordPressの“体感”が変わりやすい要素(Webサーバー・キャッシュ)が最初から揃っています。

こういう人に向きます

  • 記事作成やリライトで管理画面を触る時間が長い(編集画面の重さがストレス)
  • 画像多め、プラグイン多めでも“持ちこたえる”余裕が欲しい
  • まずは個人ブログ〜小規模サイトを、快適に回したい

目安プランと費用感

  • ハイスピード:12ヶ月契約で月額990円36ヶ月契約で月額550円(月額換算)
  • もっと余裕が欲しい/法人寄り:エンタープライズ(36ヶ月で月額2,200円の表示あり)

推しポイント(初心者目線で効くところ)

  • Webサーバーが Nginx + LiteSpeed(高速化寄りの構成)
  • LiteSpeed Cache が使える(設定がハマると、表示が目に見えて軽くなりやすい)
  • ハイスピード以上は 自動バックアップが無料(「事故った時の復旧」が現実的になる)
  • 条件を満たすと 独自ドメインが“ずっと無料”の対象(更新費のストレスが減る)

失敗しない使い方(ここだけ押さえる)

  • 速度は「サーバーだけ」で決まらないので、最初の30分でこれだけやる
    • キャッシュ系(LiteSpeed Cache等)は入れっぱなしにせず、最低限の設定にする
    • 画像は“貼る前に軽くする”か、画像最適化を使う
    • プラグインは「便利そう」で増やさず、目的が被るものを入れない
  • 将来メールを本格運用する予定があるなら、最初から「メールは別サービスに逃がす」発想もアリ(後述)

長期運用と安定感・実績を重視するなら

おすすめ:さくらのレンタルサーバの「スタンダード」
“派手さ”より、運用の土台がしっかりしているタイプ。長く続けるほど、この安心感が効いてきます。

こういう人に向きます

  • ブログを「資産」として育てたい(数年単位で運用する前提)
  • 大きなカスタマイズより、堅実に運用したい
  • いざという時に「確認できる場所」「手順」が整っている方が安心

目安プランと費用感

  • スタンダード:月額換算500円〜(36ヶ月一括の月額換算)
    毎月払いは 660円(目安として覚えておくと比較しやすい)

推しポイント(“長期運用”で効くところ)

  • 24時間365日有人監視 の運用体制が明記されている
  • RAID10+データバックアップ といった“運用の前提”がわかりやすい
  • WordPressの導入も、コントロールパネルから 最短2分 の案内がある
  • サポート受付が 24時間365日(チャット/メール/コールバック等の窓口がある)

長く使う人ほど得するコツ

  • 「迷ったらスタンダード」で始めて、容量や運用要件が増えたら上位へ
    (最初から背伸びプランにせず、“必要になったら上げる”が失敗しにくい)
  • 障害やメンテ情報は公式のステータスページをブックマーク
    「サイトが重い=自分のせい」と決めつけず、まず切り分けできます

メール運用(事業用途)が主目的なら

おすすめ:さくらのメール(メールサービス)
事業用メールは「送れる」より “相手に届く・信頼される” が大事で、ここが強いです。

こういう人に向きます

  • info@ support@ contact@ など、対外的な窓口メールが必要
  • 請求書や見積書、予約など「届かないと困る」メールがある
  • Gmail等で迷惑メールに入るのが怖い(信用問題になりやすい)

なぜ“メールは別にする”と強いのか

  • さくらは SPF / DKIM / ARC / DMARC 対応が明記されていて、送信ドメインの信頼性を上げやすい
  • 迷惑メール対策として AIエンジンを活用した高精度フィルタの説明がある
  • 「Webサイト」と「メール」を分離すると、片方の不調がもう片方に波及しにくい

目安プラン(初心者が迷わない選び方)

  • メールだけ使うなら:メールボックス(月額88円からの表示あり)
    • 容量20GB、メールアドレス数は無制限の案内があり、最初の一歩にちょうどいい
  • Webも同じ契約でまとめたいなら:スタンダード以上
    • ただし「メールが主目的」なら、まずはメールを分離しておく方が運用が楽なケースが多いです

現実的なおすすめ構成(強い組み合わせ)

  • サイト:ロリポップ(ハイスピード)
  • メール:さくら(メールボックス)

この形にすると、

  • サイト表示は“速さ重視”に寄せられる
  • メールは“信頼性重視”に寄せられる
  • どちらもトラブル時の切り分けがしやすい
    というメリットが出ます。初心者でも「役割分担」を決めるだけで、運用が安定します。
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導入ガイド:申し込み〜公開までの流れ(両社共通で整理)

この章は「契約してから、WordPressを立ち上げて公開するまで」を、迷いやすい順番でまとめたものです。
ロリポップは「ユーザー専用ページ」、さくらは「サーバーコントロールパネル」という呼び名が違うだけで、やること自体はほぼ同じです。

契約前に決めること(ドメイン/プラン/支払い期間)

契約の前に、ここだけ決めておくと後がスムーズです。

1) ドメインは「どれを使うか」

  • 新しく作る:ブログ名と相性が良いものを優先(短い・読みやすい・綴りミスしにくい)
  • すでに持っている:そのドメインをサーバーへ追加して使う

よくある迷いどころはここです。

  • 独自ドメイン(例:example.com)
    → 長く運営するなら基本これ。引っ越しもしやすいです。
  • サブドメイン(例:◯◯.sakura.ne.jp 等)
    → とりあえず試したい人向け。将来的に独自ドメインへ移すなら手順が増えます。

2) プランは「WordPressが使えるか」から逆算

初心者の失敗で多いのが、WordPress非対応の最安プランを選んでしまうこと。
契約前に、必ず「WordPressが使えるプランか」を確認してください。

  • 「とりあえず1サイト・趣味ブログ」でも、WordPressが動くプランを選ぶのが前提
  • 収益化や複数サイト予定なら、最初から“余裕がある帯”の方がトータルでラクです
    (引っ越しやプラン変更の手間・設定崩れを避けやすい)

3) 支払い期間は「割引」よりも「続けやすさ」

支払い期間が長いほど月あたりが安く見えることがありますが、初心者はまずこの基準が安全です。

  • まずは短め(試して合わなければ乗り換えやすい)
  • 「続けられそう」と確信してから長期契約
  • 更新時期の通知や、支払い手続きの導線も確認しておくと安心

💡メモ:キャンペーンは頻繁に変わるので、最終的な料金や特典は申込み直前に公式で確認するのが確実です。

WordPressを立ち上げる手順の全体像

細かい画面操作より、まずは全体の流れを掴むのが近道です。
次の8ステップで進めると迷いにくいです。

ステップ1:サーバーを申し込む

  • プラン選択
  • 契約期間・支払い方法を選ぶ
  • 管理画面にログインできる状態にする(ID・パスワードを安全に保管)

ステップ2:ドメインを用意する

  • 新規取得 or 既存ドメインの移管は必須ではありません(そのまま使えます)
  • この段階では「どのドメインを使うか」だけ決まっていればOK

ステップ3:ドメインをサーバーへ追加する

  • 管理画面でドメインを追加し、公開フォルダ(アップロード先)を決める
  • 複数サイトを運用する予定があるなら、ドメインごとにフォルダを分けるのが基本です
    (後から整理すると地味に面倒です)

ステップ4:DNS(ネームサーバー)を設定する

  • ドメイン側の設定で、サーバーの指定に切り替えます
  • 反映に時間がかかることがあるので、焦らず待てるタイミングでやるのがコツ

ステップ5:無料SSLを有効化する(先にやると後がラク)

  • できればWordPressを入れる前にSSLを設定しておくと、URLの二重管理(http/https)を避けやすいです
  • SSL設定後、必要に応じてhttp→httpsの転送も行います
    (サーバー側で自動にならないケースがあるので注意)

ステップ6:WordPressを自動インストールする

  • ロリポップ:簡単インストール
  • さくら:クイックインストール

ポイントはここです。

  • インストール先URLは、可能なら httpsから始まる方を選ぶ
  • 管理者ユーザー名・パスワードは推測されにくいものにする
  • データベース名やパスワードは、後で見返せるように控える(ただし公開メモはNG)

ステップ7:WordPressへログインし、最低限の初期設定

「公開前にやること」を後ろに回すと、あとで一気に面倒になります。
このタイミングで“事故予防”だけ先に済ませるのが効率的です。

ステップ8:テーマ設定 → 記事作成 → 公開

  • テーマは最初から凝りすぎない(後で変えられます)
  • まずは固定ページ(プロフィール・お問い合わせ等)を整え、記事を公開

初期設定チェックリスト(SSL、バックアップ、ログイン保護)

ここは初心者ほど差が出ます。
最低限、次のチェックだけは「公開前」に通してください。

公開前チェック(まずはこれだけ)

  • [ ] SSLが有効になっている(httpsで表示できる)
  • [ ] http→httpsの転送ができている(httpで開いてもhttpsへ移動する)
  • [ ] バックアップ手段がある(自動 or 手動でも“戻せる”状態)
  • [ ] 管理画面の防御ができている(強固なパスワード+追加対策)
  • [ ] 更新の習慣を決めた(WordPress本体・テーマ・プラグイン)

1) SSL(常時HTTPS)

SSLは「あとでやる」と小トラブルの元になりがちです。

  • 管理画面で無料SSLを設定
  • WordPress側でもURLがhttpsになっているか確認
  • 可能なら転送(リダイレクト)も整える

✅確認方法:トップページを https で開き、鍵マークが出るかを見る

2) バックアップ(“戻せる状態”が最優先)

ブログ運営で本当に困るのは、障害よりも「自分の操作ミス」です。

バックアップは大きく2系統あります。

  • サーバー側のバックアップ機能/オプション
  • WordPress側のバックアッププラグイン(手動・自動)

初心者はまずこう考えると安全です。

  • サーバー側でバックアップが取れるなら それを軸にする
  • 重要な更新(テーマ変更・大きなリライト)の前後は、WordPress側でもバックアップを取る
    → これで「サーバー」と「WordPress」の二重化になり、復旧がラクです

⚠️注意:バックアップは「ある」だけでは不十分で、復元できるかが大事です。
余裕があるときに、復元手順の画面だけでも一度見ておくと安心です。

3) ログイン保護(初心者ほど狙われやすい)

対策は“難しいこと”より、基本を落とさないことが重要です。

最低ラインはこの3つです。

  • 強いパスワード(使い回ししない)
  • 不要なテーマ・プラグインは削除(停止だけで放置しない)
  • 更新を止めない(自動更新を無効にしない)

さらに、ひと手間かけるなら次が効果的です。

  • 管理画面にアクセス制限をかける(Basic認証など)
  • ログイン試行回数制限2段階認証を導入する(プラグインで可)
  • ユーザー名を安直にしない(adminのような推測されやすいものは避ける)

💡「本番サイトのwp-adminだけ守る」だけでも、体感で安心感が変わります。

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よくある質問(FAQ)

WordPressにより向くのはどちら?

結論から言うと、「何をラクにしたいか」で向き不向きが分かれます。どちらもWordPress自体は使えますが、初心者がつまずきやすいのは「速度」「移行」「復旧」「運用の安心感」です。

ロリポップが合いやすい人

  • まずはサクッと始めたい(管理画面の導線がわかりやすいほうがいい)
  • 表示速度を伸ばすために、キャッシュ機能を活用したい
  • ブログ中心で、運用は基本ひとり(複雑な管理体制は不要)

さくらが合いやすい人

  • 本番サイトをいじる前に、テスト環境(ステージング)で確認したい
  • 「復旧できる状態」を標準機能として押さえたい(バックアップまわりを重視)
  • ブログに加えて、メール運用や長期の安定運用も視野に入れている

迷ったら、次の考え方が失敗しにくいです。

  • まずは運用負荷を下げたい → ロリポップ寄り
  • 変更・検証・復元まで含めて仕組み化したい → さくら寄り

プラン選びで外せない確認点は?

月額だけで決めると、後から「できない」「遅い」「事故る」が起きがちです。初心者ほど、次のチェックが効きます。

1) WordPressが使えるプランか

  • 同じサービスでも、最安帯はWordPress不可のことがあります
  • 「使える」だけでなく、複数インストール管理のしやすさも確認

2) 速度に効く“仕組み”があるか

  • キャッシュ(高速化)機能があるか
  • WordPress側のキャッシュプラグインと相性問題がないか(併用不可などの注意点がある場合も)

3) バックアップと復元の現実的な手順

  • 自動バックアップの有無(標準か、オプションか)
  • 復元のしやすさ(自分で戻せるのか、申請が必要なのか)
  • バックアップ対象(ファイルだけ/DBも含む など)

4) 将来の“引っかかりポイント”

  • 複数サイト運用(ドメイン数・DB数・サブドメイン)
  • 容量は「足りるか」より「余裕があるか」(画像・バックアップ・検証で増えます)
  • 転送量や制限の考え方(“無制限”表記でも実運用の注意事項は読んでおく)

5) サポートの逃げ道

  • チャット/電話/メールの対応範囲と時間帯
  • 障害時の情報公開の見つけやすさ(ステータスページ・お知らせ)

この5点を押さえると、初心者でも「後から困る確率」がかなり下がります。

独自ドメインはどこで取るべき?注意点は?

独自ドメインはどこで取ってもOKです。大事なのは「更新」「DNS」「移管」の3つを事故らせないこと。

取り方のおすすめ(初心者向け)

  • まずは サーバーと相性が良い提携先で取る(設定がシンプルになりやすい)
    • ロリポップ:ムームードメインとの導線がまとまっていることが多い
    • さくら:さくら側のドメイン管理と組み合わせると手順が分かりやすい

注意点(ここだけは必ず)

  • WHOIS公開代行(個人情報保護)が有効か
  • 自動更新がONか(クレカ更新切れも要注意)
  • DNSレコード編集がどこで必要になるか
    • メールの到達率対策(SPF / DKIM / DMARC)をやるなら、TXTレコード編集が必須です
    • 「サーバー側でDNSを持つ」か「ドメイン側でDNSを持つ」かで、編集場所が変わります
  • 将来の移転に備えて、レジストラロック/AuthCodeなどの移管要件も把握しておく

ポイントはシンプルで、“更新とDNSを握っている場所”を自分が把握できる形にするのが正解です。

途中でプラン変更できる?手数料や反映タイミングは?

基本的に、どちらもプラン変更はできます。ただし初心者がハマるのは、「差額請求」「反映タイミング」「作業中の影響」です。

ロリポップの考え方(ざっくり)

  • プラン変更は、手続き後すぐ完了…とは限らず
    入金確認後に処理開始となるケースがあります
  • データ量が多いと、完了まで時間が伸びることがある
  • 念のため、変更前に「不要ファイル削除」「自分の手元バックアップ」をしておくと安心

さくらの考え方(ざっくり)

  • 変更後は、旧プランとの差額が発生します
  • 差額の請求タイミングは、会員メニュー上の状況で変わることがあります
  • 申し込み後、反映まで一定の処理時間がかかる前提でスケジュールすると安全

初心者向けの安全手順(共通)

  1. 変更前にバックアップ(できればファイル+DB)
  2. アクセスが少ない時間帯に実施
  3. 変更後は「表示」「管理画面ログイン」「メール送受信」を最初に確認

「速度が足りないから上位へ」はよくある流れなので、変更できる設計かどうかは最初から重視してOKです。

法人利用ならどこを優先して見るべき?

法人利用は「ブログが動く」より、信用・継続・事故対応が大事になります。優先順位は次の通りがおすすめです。

1) メールの信頼性(最重要)

  • SPF / DKIM / DMARC を設定できるか
  • 転送やメルマガ運用をするなら、追加で必要な仕様(ARCなど)も確認
  • 会社の基幹メールは、レンタルサーバーのメールで足りるか?
    • 重要度が高いなら、Google Workspace / Microsoft 365 など専用サービス併用も現実的です

2) 復旧力(バックアップ・復元・検証)

  • 自動バックアップの範囲、復元のしやすさ
  • 変更前に試せるステージングの有無(更新頻度が高いほど効きます)

3) サポートと運用体制

  • 電話対応の有無、対応時間
  • 複数人での管理(権限管理・ログ相当の確認のしやすさ)

4) 料金の「経費処理しやすさ」

  • 請求書・支払い方法・契約期間
  • ドメイン・SSL・バックアップを含めた総額で比較

法人は「安い」より「止まらない・戻せる・説明できる」を優先すると、結果的にコストも下がりやすいです。

ロリポップ!公式サイト
さくらのレンタルサーバ公式サイト

まとめ:比較の結論と、今日やるべき次の一手

結論を1行で再掲

迷ったら、「ブログを手軽に回していきたいならロリポップ」「長期運用の安心感とメールも重視するならさくら」が失敗しにくい結論です。

迷う人向け:チェック項目3つで最終決定

ここだけ決めれば、かなり高確率で“後悔しない選択”になります。

  1. 伸ばしたいのは「ブログ」か「事業メール」か
    • ブログ中心(収益化・記事更新がメイン):WordPressの導入しやすさ、管理画面の分かりやすさ、作業効率で選ぶ
    • メール中心(仕事用の独自ドメインメールが主役):メール容量・送受信まわり・認証設定の柔軟さ(SPF/DKIM/DMARCなど)を優先
  2. “月額の安さ”より「途中で困らない」を優先できるか
    • 最安プランは魅力ですが、表示速度の伸びしろ・バックアップ・制限で詰まりやすいです。
    • 「最初から中位以上」を選ぶほうが、移転や再設定の手間が減って結果的にラクです。
  3. コストの考え方が「短期」か「長期」か
    • 短期(まず試して合う方を残す):無料お試しの使いやすさ・解約の分かりやすさで選ぶ
    • 長期(数年単位で固定):更新費用、ドメイン特典の継続条件、値上げ時の影響を必ず確認する

迷ったらこの順番がおすすめ:
①用途(ブログ/メール)→②困りたくない度→③長期コスト

公式ページで最終確認すべき項目(料金・特典・制限)

最後はここだけ“公式で答え合わせ”すればOKです。チェック漏れがあると、あとで地味に効いてきます。

料金

  • 契約期間ごとの総額(月額換算ではなく、初回支払額を確認)
  • 更新時の料金(初回割引と更新価格が違うケースは多い)
  • 価格改定の有無(適用タイミングが「新規」と「更新」でズレることがある)

特典

  • 独自ドメイン特典の条件
    • 対象プラン / 契約期間 / 自動更新の要否 / “新規のみ”など、条件が細かいことがあります
  • 無料お試しで使える範囲
    • お試し中に使えない機能(例:バックアップ系、加速系)がないか

制限・仕様

  • WordPress関連の制限
    • 簡単インストールの可否、PHP切替、キャッシュ・CDN連携のやりやすさ
  • バックアップと復元
    • 自動バックアップの有無、保存世代、復元の方法(自分で戻せる?依頼が必要?)
  • メール運用の上限
    • 1アドレスあたりの容量、送受信の制限、迷惑メール対策、認証(SPF/DKIM/DMARC)の対応
  • マルチドメイン・DB数などの上限
    • 将来「複数サイト」にする可能性があるなら、最初に確認しておくと安心

結論としては、口コミではなく「あなたの用途」と「後で困りやすいポイント」を基準に選ぶのが正解です。
この記事で整理したチェック項目を使って、候補プランを2つまで絞り、最後に公式で条件を確認してから契約すれば、初心者でも高確率で“ハズさない”サーバー選びができます。

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