マイクラサーバー費用徹底解説|タイプ別相場/“安さ”と“快適さ”の両立で選ぶ方法
「マイクラで友達とマルチしたい。でも、サーバー費用って結局いくらかかるの?」
調べ始めたはいいものの、こんな疑問や不安で手が止まっていませんか。
「月額○円って書いてあるけど、それ以外の費用も必要?」
「RealmsとレンタルサーバーとVPS、結局どれが一番安いの?」
「4人なら最安でいける? でもラグがひどいのは嫌…」
「統合版とJava版で選び方が違うって本当?」
「無料サーバーって聞くけど、快適に遊べるレベルなの?」
「途中で人数が増えたら、追加料金はどのくらい?」
「ワールドが消えたら最悪…バックアップって料金に入れるべき?」
マイクラのサーバー費用は、単純に「月額が安い=正解」ではありません。
人数・遊び方(常時稼働/週末だけ/MODあり)・版(統合版/Java版)によって、最安ルートが入れ替わります。さらに、見落としがちな バックアップや解約タイミングまで含めて考えないと、あとから「結局高くついた…」となりがちです。
そこで本記事では、公式情報や各サービスの料金体系をベースにしつつ、初心者でも迷わないように、
- サーバー方式ごとの特徴(Realms/ゲーム特化レンタル/VPS/自宅)
- 人数・用途別の料金相場
- 「安さ」と「快適さ」を両立するための比較ポイント
- 失敗しがちな落とし穴と回避策(自動更新・バックアップ・版の違い など)
を、月額ではなく“総額”で分かりやすく整理します。
読み終える頃には、あなたの条件に合った「最安×快適」の落とし所が決まり、次に何を選べばいいかがスッキリ分かるはずです。
まず結論:あなたの最安は「人数×遊び方×版」で決まる
「マイクラのサーバー費用」は、同じ“マルチ”でも条件が違うだけで最安ルートが入れ替わるのがポイントです。初心者の方は、まず次の3つだけ押さえると迷いが減ります。
- 人数(同時に入る人数):少人数なら“簡単で安い”選択肢が多い/人数が増えるほど料金も上がりやすい
- 遊び方(常時稼働・MOD・管理の手間):
- 「いつでも入れるワールド」が欲しい → 常時稼働が必要
- MODやプラグインで遊びたい → 自由度が必要(=手間や費用が上がりがち)
- 版(Java版/統合版):対応サーバーやできることが変わり、料金の最適解もズレます
さらに見落としがちなのが、コンソール(Switch/PS/Xbox)でオンラインを遊ぶ場合、別途オンラインサービスの加入が必要になるケースがあること。
「サーバー料金だけ」見て決めると、後から総額が増えてびっくりしやすいです。
最安ルート早見(少人数/常時稼働/MODあり/短期だけ)
下の表は、初心者が「料金」で迷いやすい4パターンを、最安になりやすい順に整理した早見表です。
(※価格は地域や購入ストアで変わることがあるので、最終確認は必ず公式の購入画面で行ってください)
| あなたの状況 | 最安になりやすい候補 | 料金の考え方(失敗しにくい見方) | こんな人に向く |
|---|---|---|---|
| 少人数で気軽に(例:2〜4人) | 公式のサブスク系/簡単セットアップのレンタル系 | “安さ”だけでなく、設定の楽さと安定性も込みで判断 | 初めてのマルチ、設定で詰まりたくない |
| いつでも入れるワールドが欲しい(常時稼働) | 公式サブスク系/レンタル系 | “常時稼働”はコストが乗るので、月額+バックアップをセットで比較 | 生活時間がバラバラな友達と遊ぶ |
| MOD・プラグインで遊びたい(特にJava) | MOD対応のレンタル/VPS | メモリ(RAM)不足=ラグ&落ちる → 結局アップグレードしがち | MOD沼、技術的な設定もOK |
| 短期だけ遊びたい(週末・イベント) | 無料体験/短期課金(時間・日数) | “月額固定”より、必要な日だけ課金の方が得になりやすい | 期間限定で遊ぶ、試しに触りたい |
参考までに、公式のRealms系は公式ページ上で Bedrock向けの通常プランが月$3.99、上位プランやJava向けが月$7.99 と案内されています(表示通貨はUSDの場合あり)。
また、Realms Plusには「フレンドと遊ぶ人数枠」や「バックアップ」「追加コンテンツ」などの特徴があります。
月額だけで決めると損しやすい3つの理由
結論から言うと、“月額が最安”=“トータルが最安”とは限りません。
初心者がハマりやすい落とし穴はこの3つです。
- 月額以外の費用が乗る(見積もり漏れ)
- コンソールのオンライン加入費(必要な環境の場合)
- バックアップや追加ストレージなどの運用オプション
- 版の違いによる「選べる選択肢」の変化(統合版/Java版)
- “短期”と“長期”で、得な料金体系が変わる
- 1か月だけなら「短期課金」「無料体験」が強い
- 半年〜1年なら「長期割引」「年払い」が効くケースが増える
→ 遊ぶ期間が決まっている人ほど、月額だけで判断すると損になりがちです。
- 安さ優先で性能不足 → 乗り換えコストが発生する
- ラグがひどい/落ちる → 結局プラン変更や別サービスへ移行
- ワールド移行に手間がかかる(バックアップが弱いと最悪やり直し)
→ 実質的に「お金+時間」で二重に損しやすいので、最低限の快適ラインは確保した方が無難です。
この記事で分かること(料金の見方・比較軸・節約術)
このあと本文では、初心者が「料金」で迷わないように、次の順番で整理していきます。
- 料金に入るもの一覧(サーバー代以外に何がかかる?)
- 方式別の特徴と相場の捉え方(公式サブスク/レンタル/VPS/自宅)
- 人数・遊び方別の必要スペックの考え方(ラグを避ける目安)
- 短期・長期での総額比較のコツ(月額の罠を回避)
- 節約しながら失敗しない選び方(無料体験の使い方、アップグレード前提の設計)
「結局どれが一番安いの?」に対しては、あなたの条件で最安が変わるのが答えです。
その代わり、ここまでの整理ができれば、次はほぼ機械的に決められます👍
「費用」に入るもの一覧:見落としがちなコストを先に潰す
「マイクラ サーバー 費用」で失敗しやすい原因は、“サーバー代=総額”と思い込むことです。
先に「何にお金がかかる可能性があるか」を棚卸ししておくと、最安ルートがブレません。
下の表を、あなたの状況に当てはめてチェックしてみてください(必須と場合によるを分けるのがコツです)。
| 費用カテゴリ | 必須度 | いつ発生しやすい? | 初心者の確認ポイント |
|---|---|---|---|
| サーバー利用料 | 場合による | マルチを“常時稼働”させたいとき | 月額だけでなく「長期割」「従量課金」「初期費用」を見る |
| ゲーム側の費用 | ほぼ必須 | まず遊ぶために必要 | Java/統合版の違い、購入先(PC/スマホ/CS)を整理 |
| 機種別オンライン料金 | 場合による | コンソールでオンラインマルチをするとき | Switch/PS/Xboxは“別サブスク”が必要なケースあり |
| 自宅運用のコスト | 自宅運用なら必須 | 自宅サーバーを立てるとき | 電気代・回線・機材・故障/セキュリティのリスクも含める |
| 運用オプション費 | 場合による | 快適さ/安全性を上げたいとき | バックアップ、追加ストレージ、保護機能など |
サーバー利用料(月額・時間課金・日数課金・年払い)
サーバー料金は大きく分けると、「定額(サブスク)」と「使った分だけ(従量)」の2系統です。
- 月額(定額)
- 例:公式の Realms のような“毎月払い”のサブスク
- メリット:料金が読みやすい/24時間稼働しやすい
- 注意点:短期(数日だけ)だと割高になりがち
- 時間課金・日数課金(従量)
- メリット:週末だけ・イベントだけ、など短期運用で安くしやすい
- 注意点:遊び方が伸びると、月額より高くなることもある
- 年払い(長期契約)
- メリット:月あたりが安くなりやすい
- 注意点:途中解約の扱い/返金条件/更新日を要確認
また、料金表を見るときは「基本料金」以外に、次もセットで確認するとミスが減ります。
- 初期費用(0円のこともあれば、別途かかることも)
- アップグレード時の差額(人数増やMOD導入でプラン変更する可能性)
- バックアップの扱い(標準で付くのか、有料なのか)
- 支払い場所(公式サイト課金か、各ストア課金かで金額表示が変わることがある)
💡初心者向けの考え方
「月額が安い」より「途中で上げずに済む」の方が、結果的に安くなるケースが多いです(特にMODや人数増があり得る場合)。
ゲーム側の費用(本体・アカウント・DLC/マーケット)
サーバー以前に、まず必要なのが「ゲームを遊ぶための費用」です。ここは人によって状況が違うので、分解して考えましょう。
- ゲーム本体(購入が必要)
- PCでJava版を買うのか
- 統合版(Bedrock)を買うのか
- Switch/PS/スマホなど、どのストアで買うのか
※同じMinecraftでも、購入先が違うと“別扱い”になることがあります。
- アカウント
- オンラインで遊ぶには、プラットフォームやMicrosoftのアカウントが関係するケースがあります。
※「誰のアカウントで買ったか」「どのアカウントでログインしているか」がズレると、マルチやマーケット周りで詰まりやすいです。
- オンラインで遊ぶには、プラットフォームやMicrosoftのアカウントが関係するケースがあります。
- DLC/マーケット(追加課金)
統合版にはマーケットがあり、スキンやワールド、アドオン等を追加購入できます。
ここで大事なのは、“サーバー料金とは別枠”だという点です。- 追加課金は「必要になってから」でOK(最初から買い込むと予算が膨らみやすい)
- 友達と遊ぶ場合は、誰が何を買う必要があるかを事前にすり合わせるとトラブル回避になります
機種別オンライン料金(Switch/PS などが必要なケース)
意外と見落とされがちなのが、コンソールでオンラインマルチをするための“別サブスク”です。
同じ「マイクラのマルチ」でも、端末によって必要条件が変わります。
- Nintendo Switch
- オンラインマルチをするなら「Nintendo Switch Online」が関係するケースがあります
- 料金はプラン(1か月/3か月/12か月、個人/ファミリー等)で変わります
- PlayStation(PS4/PS5)
- オンラインマルチは「PlayStation Plus」に含まれる形で提供されています
- “ゲームのサブスク”というより、オンラインの利用権として考えると整理しやすいです
- Xbox
- Xbox側のオンラインマルチの条件(該当サブスクリプション)が関係する場合があります
✅ここでのポイント
- PC同士(Java/統合版PC)中心なら、追加のオンライン料金は発生しないことが多い
- Switch/PS/Xboxが混ざるなら「各プラットフォームのオンライン加入」が総額に乗る可能性が高い
- 迷ったら「あなたの機種で、Minecraftのマルチにオンライン加入が必要か」を先に確認すると手戻りがありません
自宅運用のコスト(電気代・回線・機材・故障リスク)
「自宅サーバー」は、月額のサーバー代が不要に見える反面、“見えにくいコスト”があります。初心者はここで比較を誤りがちです。
自宅運用で考えるべきコストは、主にこの4つです。
- 電気代(24時間稼働なら固定費化)
- 目安の出し方:
消費電力(W)× 稼働時間(h)→ kWh → 電気料金単価を掛ける - PCはもちろん、ルーターや周辺機器の稼働も地味に積み上がります
- 目安の出し方:
- 回線(品質・上り速度・安定性)
- マイクラは“下り”よりも、上りの安定が快適さに効きやすいです
- 夜に遅くなる、家族が動画を見ると重い、などが起きると体感が悪化します
- 機材(PC/ミニPC/ストレージ)
- 「余ってるPCでOK」に見えて、長期だとストレージや故障対応が必要になることがあります
- 故障・セキュリティ・手間(見積もりに入れにくいが重い)
- OS/ソフト更新、セキュリティ対策、バックアップ運用、トラブル対応
- 初心者ほど「手間=実質コスト」になりやすいです
💡判断の目安
「節約」が目的なら、“自宅で安くなる条件”が揃っているか(機材・回線・保守の自信)を確認してから選ぶと安全です。
運用オプション費(バックアップ/追加ストレージ/セキュリティ等)
最後に、総額を左右しやすいのが「オプション費」です。
ここは“快適さ・安全性”に直結するので、必要なものだけを選ぶのが正解です。
代表的なオプションは以下です。
- バックアップ(自動/手動、世代数、復元のしやすさ)
- 例として、公式Realmsではワールドのバックアップが自動で作られる仕組みが案内されています
- レンタル/VPSでも、スナップショットや自動バックアップが有料オプションのことがあります
→ 初心者は 「復元できる」ことを最優先にすると安心です
- 追加ストレージ(ワールド肥大化・MOD導入で効く)
- ワールドが成長すると、保存容量やバックアップ容量が増えていきます
- 最初は小さくても、長期運用なら意外と差が出ます
- セキュリティ・保護(DDoS対策、アクセス制限、WAF等)
- 公開範囲を広げるほど重要
- 仲間内だけで遊ぶなら、ホワイトリストや招待制で対策するのが基本
- 運用支援(管理画面、ワンクリック導入、監視、再起動)
- “安いけど難しい”を選ぶと、結局ここに時間を取られます
- 初心者ほど サポートや管理画面の価値が高いです
✅初心者がまず押さえるべきオプション(優先順)
- バックアップ(復元が簡単)
- 管理のしやすさ(管理画面・再起動・ログ確認)
- 必要なら追加ストレージ
- 公開するならセキュリティ系
マイクラのサーバー方式は大きく4タイプ
「サーバーを立てる」と一口に言っても、実は選択肢は4つに整理できます。
初心者が料金で迷うのは、方式によって“含まれるもの(手間・機能・自由度)”が違うからです。
まずは全体像をつかむために、ざっくり比較表を置いておきます。
| 方式 | 料金のイメージ | 設定の難しさ | 自由度 | つまずきやすい点 |
|---|---|---|---|---|
| 公式サブスク(Realms系) | 定額で分かりやすい | かなり簡単 | 低〜中 | MOD/プラグイン目的だと合わない |
| ゲーム特化レンタル(簡単セットアップ) | 定額中心(プラン制) | 簡単 | 中〜高 | プラン選び(メモリ不足)で失敗しがち |
| 汎用VPS | 定額+自力運用 | 難しめ | 最高 | 設定・保守の手間が“料金に見えない” |
| 無料サーバー | 0円〜 | サービス次第 | 低〜中 | 待機/制限で「結局遊べない」ことも |
このあと、各方式を「向く人」「できる/できない」「料金が上がるポイント」に絞って解説します。
公式サブスク(Realms系):設定が楽で安定
Realmsは、Minecraft公式が提供する“遊ぶためのサーバー枠”です。
難しい操作を減らしつつ、フレンドとすぐ遊べるのが最大の魅力です。
料金の目安(公式サイト表示例)は以下のように案内されています(通貨・税・ストアにより表示が変わることがあります)。
- Realms(Bedrock):月 $3.99
- Realms Plus(Bedrock):月 $7.99
- Realms(Java):月 $7.99
また、同時に遊べる人数の目安もプランによって分かれます(例:Bedrockの小さいプランは少人数、PlusやJavaはより多人数向け)。
向いている人/向かない人
向いている人
- とにかく早く遊びたい(設定で詰まりたくない)
- いつでも入れる“常時稼働”のワールドが欲しい
- 公式の安心感を重視したい
- まずは少人数で、安定して遊べればOK
向かない人
- 本格的にMOD(Forge/Fabric)を入れて遊びたい
- プラグイン(Paper/Spigot系)で機能を増やしたい
- サーバー設定やファイルを細かくいじりたい(コンソール操作や高度な調整をしたい)
できること・できないこと(自由度の範囲)
できること(得意)
- 公式アプリ内でサーバーを作ってすぐ遊べる
- ワールド管理が比較的シンプル
- ワールドのバックアップ(自動バックアップの仕組みが案内されています)
- Bedrockでは「アドオン」などの追加要素を使える導線が用意されています
できないこと(苦手)
- “サーバーに入れて動かすタイプ”のMODやプラグインは基本的に想定されていない
(Javaでできる範囲は、基本はバニラ寄り。拡張は制約が出ます) - サーバーソフトを選んで最適化(Paperに変更して軽量化など)といった運用がしにくい
💡初心者向けの結論
Realmsは 「簡単・安定・すぐ遊べる」 を買う選択です。
逆に、拡張で遊びたいなら次の「ゲーム特化レンタル」か「VPS」が候補になります。
ゲーム特化のレンタル(簡単セットアップ型):初心者の王道
これは「マイクラ用に最初から整っているレンタルサーバー」です。
管理画面が分かりやすく、サポートも用意されていることが多いので、初心者の“現実的な最適解”になりやすいです。
料金は多くの場合、月額プラン(メモリ容量・CPUなどで段階)で決まります。

管理画面で完結する範囲
サービスにもよりますが、初心者が助かるのはだいたいこのあたりです。
- サーバーの起動/停止/再起動
- バージョン変更(対応範囲内)
- ワールドのアップロード/ダウンロード
- バックアップ(自動 or 手動)
- 各種設定(難しい設定ファイルを触らなくても選べる)
✅ここが“料金と直結”しやすいポイント
- バックアップが無料か有料か
- 保存容量(SSD)がどこまで付くか
- サポート範囲(トラブル時にどこまで見てくれるか)
MOD/プラグイン対応の考え方
初心者が混乱しやすいので、考え方をシンプルにします。
- JavaでMODを入れたい → 「Forge/Fabric」などの“MOD用サーバー”に対応しているかが重要
- Javaでプラグインを入れたい → 「Paper/Spigot」などの“プラグイン用サーバー”に対応しているかが重要
- 統合版(Bedrock)中心 → Javaほど拡張は複雑になりにくいが、アドオンの扱いはサービス差が出やすい
そして最大の注意点はこれです👇
- MOD/プラグインを入れる=必要スペック(特にメモリ)が上がりやすい
→ 最安プランで始めると、ラグやクラッシュで結局アップグレードしがち
💡初心者のおすすめ手順
- 「やりたいこと」がバニラ寄りか、拡張(MOD/プラグイン)か決める
- その方式に対応しているレンタルを選ぶ
- 迷ったら、最安より “1段上のプラン” を検討(結果的に安く済むことが多い)
汎用VPS(自由度MAX):中〜上級者向け
VPSは、ざっくり言うと「自分専用の小さなサーバーPCを借りる」方式です。
マイクラ以外にも使える万能さがある一方、環境構築と保守は自分でやる前提になります。

root権限・SSHが必要になる場面
VPS運用で出てくる代表的な作業は次の通りです。
- SSHでサーバーにログインして操作する
- Java(実行環境)の準備、サーバーファイルの配置
- ファイアウォールやポート開放などのネットワーク設定
- 自動起動(再起動後もサーバーが立ち上がる仕組み)
- バックアップ設計(どこに、どの頻度で、どう復元するか)
つまり、VPSの料金には「あなたの作業時間」は含まれません。
ここが初心者にとって最大のハードルになりやすいです。
構築/保守の手間が料金に反映されない点に注意
VPSが“安く見える”ときに見落としがちなコストはこの2つです。
- トラブル対応の時間
例:アップデートで起動しない、設定を戻せない、突然重くなる…など - 保守の継続コスト
OS更新、セキュリティ、バックアップ、監視(落ちたら気づける?)
💡初心者向けの結論
- 「自由度が必要」「技術的な作業も楽しめる」ならVPSは最強
- それ以外は、まずゲーム特化レンタルの方が“総合的に安く・速い”ことが多いです
無料サーバー:試すには便利だが制約が大きい
無料サーバーは「とりあえず試す」には便利です。
ただし、制約のせいで“遊べない=時間を失う”こともあるので、目的を限定して使うのがコツです。

無料が成立する仕組み(広告・待機・制限)
無料で運営できるのには理由があり、だいたい次の仕組みが組み合わさっています。
- 広告表示や課金誘導(無料の代わりに広告を見る)
- 起動待機(寝ているサーバーを起こすのに時間がかかる)
- 同時接続や性能の制限(重くなる・落ちやすい)
- 稼働時間の制限(放置すると止まる)
- 混雑時の優先度が低い(夜や休日に弱い)
初心者が「設定できたのに、なんか遊べない…」となる原因は、ここにあります。
「無料=最安」とは限らない判断基準
無料を選んでもOKなケース/やめた方がいいケースを、はっきり分けます。
無料でもOK(試し向き)
- 週末だけ少し触りたい
- ワールドを長期運用する予定がない
- 多少の待機や不安定さを許容できる
- サーバーの雰囲気を掴むのが目的
無料は避けた方がいい(損しやすい)
- 友達と「いつでも入れる」常時稼働が欲しい
- 失敗したくない(データ消失が怖い)
- MOD導入で安定して遊びたい
- イベント運営など、当日に止まると困る
✅最安の考え方(初心者向け)
「お金が0円」でも、「遊べない時間」が増えるなら最安ではない
─ これが無料サーバーの判断基準です。
Java版と統合版で「料金の最適解」がズレる理由
同じ「マイクラのマルチ」でも、Java版と統合版(Bedrock)では “前提” が違います。
その結果、同じ人数でも 最安ルート(Realms/レンタル/VPS/自宅)が入れ替わることがよくあります。
初心者が押さえるべきズレの原因は、次の3つです。
- 参加端末(PCだけ/SwitchやPS混在)で、選択肢が変わる
- MOD/プラグインの有無で、必要スペックが跳ねる
- 「招待できる人数」と「同時に遊べる人数」が別物
参加端末とクロスプレイ要件で選択肢が変わる
最初に決めるべきは 「誰が、どの端末で参加するか」 です。ここが決まると、料金の最適解が一気に絞れます。
端末別の考え方(ざっくり早見)
| 参加メンバーの端末 | 迷いにくい結論 | 料金最適化の方向性 |
|---|---|---|
| 全員PC(Windows/Mac/Linux) | Javaでも統合版でも成立 | やりたいこと(MOD/手軽さ)で決める |
| PC+スマホ+Switch/PS/Xbox など混在 | 統合版寄りが基本 | 公式サブスク or 簡単レンタルで手間を買うと失敗しにくい |
| どうしてもJavaと統合版の人が混ざる | “そのまま”は難しい | どちらかに寄せるのが最短(工夫して混在させる方法もあるが初心者向きではない) |
初心者がつまずきやすいポイント
- Javaと統合版は別の仕組みで動くため、基本的に同じサーバーにそのまま入れません。
→ 友達に「どっちの版?」を最初に確認するだけで、遠回りが激減します。 - コンソールでオンラインマルチをする場合、プラットフォーム側のオンライン加入が必要になるケースがあります。
→ “サーバー代”とは別枠で総額が増えることがあるので注意です。
料金がズレる結論(初心者向け)
- 端末が混ざるほど「設定が簡単で確実な方法(公式サブスク・簡単レンタル)」が結果的に安い
- PCだけなら「やりたい遊び(MOD・プラグイン・バニラ)」で最安が変わる
MOD/プラグインの有無で必要スペックが跳ねる
料金に直撃するのは、正直ここです。
MODやプラグインを入れた瞬間に、最安プランが“最安ではなくなる”ことがよくあります。
まず用語を超シンプルに整理
- MOD(主にJava)
ゲーム自体の挙動や追加要素を大きく変えるもの(大型MODパックなど) - プラグイン(主にJava)
サーバー側に機能を足すもの(経済、保護、権限、ミニゲームなど) - アドオン(主に統合版)
統合版の仕組みで追加要素を入れる方法(入れ方や範囲がJavaと別)
なぜスペックが跳ねるのか(初心者向けに要点だけ)
MOD/プラグインが重くなる理由は、だいたい次のどれかです。
- 処理が増える(新要素、判定、AI、イベント等)
- 読み込む範囲が広い(描画距離・シミュレーション距離)
- 同時に動く“モノ”が増える(mob、装置、村人、トラップ、チェスト系)
- ワールドが巨大化する(探索量、地形生成、保存データ)
そのため、料金が上がりやすいパターンはこうなります👇
- バニラ(ほぼ素の状態):少人数なら軽めで済むことが多い
- 軽めの追加(少数のプラグイン):ワンランク上で安定しやすい
- MODパック/大型導入:メモリ・CPUともに要求が上がり、プランアップが前提になりやすい
失敗しないコツ(お金と時間を守る)
初心者が料金で損しないためのコツは、これだけ覚えてください。
- MOD/プラグイン予定があるなら、最初から“アップグレードしやすいサービス”を選ぶ
- 最安より、一段上のプランを検討(ラグ→乗り換えの方が高くつきやすい)
- バックアップの復元が簡単な環境を優先(失敗=データ損失が一番痛い)
同時接続人数の考え方(招待人数≠同時接続)
「何人まで遊べるの?」は、表記が似ていて混乱しやすいです。
ここを誤解すると、安いプランを選んで“入れない”→結局上位に変更となりがちです。
まず違いを一言で
- 招待人数:メンバーとして登録できる人数(参加候補)
- 同時接続人数:その瞬間にログインして遊べる人数(実際の上限)
たとえばRealms系では、同時に遊べる人数には上限がある一方で、招待できる人数はかなり多いという考え方になっています。
初心者向け:同時接続人数の決め方(現実的でズレにくい)
「招待は10人いるけど、同時に入るのはいつも3人」というケースは多いです。
なので、同時接続は次の手順で見積もるのが失敗しにくいです。
- 直近で“同時に遊ぶ最大人数”を想像する
- 平日夜:何人?
- 休日:何人?
- 最大人数+1人分くらい余裕を見る
- 予定外の参加や途中合流に対応しやすい
- MOD/重い遊びなら、人数よりも安定性優先でプランを選ぶ
- 同時接続が同じでも、重さで必要スペックが変わる
ありがちな勘違い(これだけ注意)
- 「招待できる人数=同時に遊べる人数」ではありません
- 「招待枠が多い=安いプランで大人数運用できる」わけでもありません
→ 同時接続上限を見て判断するのが正解です
料金相場の目安:人数・遊び方別にざっくり掴む
ここでいう「相場」は、サーバー代(運用サービスの利用料)だけの目安です。
ゲーム本体代・機種のオンライン料金・マーケット課金などは別枠なので、総額は前章の「料金に入るもの一覧」と合わせて考えてください。
また、同じ人数でも次の条件で上下します。
- 常時稼働(いつでも入れる)か、週末だけか
- バニラ中心か、MOD/プラグイン/重いデータパックを使うか
- サポートや管理画面の手厚さ(手間をどこまでお金で買うか)
少人数(1〜4人)で遊ぶ場合の目安
月あたり:数百円〜2,000円前後がひとつの目安です(短期利用ならさらに下げやすい)。
この人数帯の“安くなりやすい条件”は次の通りです。
- バニラ中心(建築・冒険がメイン)
- 同時接続が多くても 2〜4人で頭打ち
- サーバーを24時間ガチ運用しなくてもよい(週末だけ等)
逆に、同じ1〜4人でも上がりやすいのは👇
- 村人やトラップが増えて、常時処理が重い
- 生成範囲(探索)が広く、ワールドが急に膨らむ
- MOD導入で「必要メモリ」が一気に増える
✅初心者のコツ
最安プランで始めるなら、「アップグレードが簡単か」だけ先に確認しておくと安全です。
中人数(5〜10人)で遊ぶ場合の目安
月あたり:1,000円台〜4,000円前後が目安になりやすいゾーンです。
このあたりから「人数」よりも “遊び方の重さ”が料金を決め始めます。
- 同時接続が5〜10人でも、ワールドが軽い(建築・冒険中心)なら抑えやすい
- 同時接続がそこまで多くなくても、常時稼働+装置多めだと上のプランが必要になりがち
💡よくある落とし穴
「招待メンバーは10人いる」=「同時に10人入る」ではありません。
実際の同時接続の最大値で見積もると、ムダなプランアップを避けられます。
多人数(11人以上)で遊ぶ場合の目安
月あたり:2,500円〜9,000円前後を見ておくとズレにくいです。
ここからは、だいたい次のどちらかに分岐します。
- 人数が多い(同時接続が多い)ので上位プランが必要
- 人数はほどほどでも、ワールドが重いので上位プランが必要
特に多人数で“効いてくる”のはこの3点です。
- CPUの強さ(体感ラグに直結しやすい)
- メモリ(MOD・装置・プレイヤー増で効く)
- 安定運用の仕組み(落ちたときの復旧、再起動、バックアップ)
✅初心者の現実的な作戦
多人数で「絶対に落としたくない」なら、月額の数百円差よりも 運用の安心(バックアップ・復元のしやすさ)を優先した方が、結果的に安くつきます。
MOD入り/重いデータパックで遊ぶ場合の上振れ要因
MODや重いデータパックが入ると、料金が上がる理由はシンプルで、必要スペック(特にメモリとCPU)が増えるからです。
上振れしやすい要因を、影響が大きい順に並べるとこんな感じです。
- 大型MODパック(導入量が多いほどメモリが必要になりやすい)
- 常時処理が走る要素(常時稼働の装置、常に読み込まれる拠点、村人が多い等)
- 同時接続の増加(人数×行動範囲で処理が増える)
- 描画/シミュレーション距離を上げる(ワールド処理が増える)
- プラグインを増やしすぎる(機能追加=処理追加)
📌判断のしかた(初心者向け)
- 「MOD入り」は、同じ人数でも ワンランク上のプランが前提になりやすい
- 迷ったら「メモリ増量が簡単」なサービスに寄せると失敗しにくい
ワールドが巨大化したときに増える費用(保存容量・バックアップ)
ワールドが大きくなると、増えるのは主に 保存と保険(バックアップ)です。
増えるコストの正体
- 保存容量(SSD/ディスク)
- 探索範囲が広いほど増えやすい
- 長期運用ほど確実に積み上がる
- バックアップ容量
- 世代(過去に戻せる回数)が多いほど増えやすい
- 自動バックアップが有料オプションのサービスもある
- 復元のしやすさ
- 料金に直接出なくても、復元が難しいと「時間コスト」が増える
- 初心者ほどここで損しやすい
料金で損しないチェックリスト
- ディスク容量は十分か(ワールド+バックアップ込みで考える)
- 自動バックアップがあるか(頻度/世代数/復元手順)
- 追加ストレージが必要になったときの料金体系はどうか
- “引っ越し”ができるか(ワールドのDL/UPが簡単か)
✅結論
ワールドが育つタイプの遊び方なら、最初から「バックアップが強い環境」を選ぶのが最安になりやすいです。
料金シミュレーション:月額ではなく「総額」で比較する
まず大前提として、比較すべきは「月額」ではなく、次の合計です。
- サーバー料金(時間課金/月額/期間課金/長期一括)
- 遊ぶ期間(何日使うか・何か月続くか)
- 途中のプラン変更(人数増・MOD導入でスペック増)
- 途中解約や返金ルール(長期一括の“縛り”)
ここを押さえると、「結局いくら?」がブレません。
短期(数日〜1か月)で遊ぶ:最安になりやすい条件
短期は、“必要な期間だけ”払える仕組みが強いです。代表はこの3つ。
- 期間課金(例:3日・30日など)
予定が固いほど有利。イベントやお試しに向きます。 - 時間課金(= サーバーを“保持している時間”に課金されるタイプが多い)
ポイントは「停止(シャットダウン)しても料金が止まらない」ケースがあること。止めたいなら削除が必要、という運用になります。 - 月額固定(Realmsなど)
手間が少ない代わりに、短期だと割高になりやすいです(ただし無料トライアルがある場合も)。
例:時間課金は「何時間プレイしたか」より「何日サーバーを持ったか」が効く
たとえば“時間課金”の表示があっても、サーバーを停止しても料金が変わらない仕様だと、週末だけ遊ぶつもりでも「1週間保持したら1週間分」発生します。
短期で安くするには、
- 遊び終わったら削除して課金を止める
- ワールドはバックアップ/ダウンロードなどで保全(手間 or 追加コストの可能性)
という発想が必要です。
目安の考え方(損しない計算式)
- 時間課金が得になりやすい:
(時間単価)×(削除するまでの時間) < 月額 - 月額が得になりやすい:
24時間運用が続いて、上の式が逆転するとき
例として、あるプランが「月額2,033円・3.6円/時」なら、2,033 ÷ 3.6 ≒ 565時間(≒23.5日) がざっくり分岐点。
約3週間以上“持ちっぱなし”なら月額の方が安い、という判断ができます。
中期(3〜6か月)で遊ぶ:割引が効き始める境目
3〜6か月は、「長期割引」か「通常月額」かの分かれ目です。ここでよくある失敗は2つ。
- 割引率だけ見て飛びつく → 途中でやめたくなる
- 人数・MODでプランを上げる → “割引が効かない差額”が出てくる
中期でおすすめの比較手順
- まず“必要スペック”を控えめに決める(例:少人数なら2〜4GB、MOD多めなら上振れ想定)
- 次に、「3か月総額」「6か月総額」で比較する
- 最後に、途中アップグレードを織り込んで“最大総額”を確認する
長期割引の注意点(中期で刺さりやすい)
長期割引はだいたい
- 途中解約できない/返金されない
- まとめて前払い
- プラン変更時に割引条件が引き継がれない場合がある
など、“安くなる代わりの縛り”があります。
中期は予定がズレやすいので、「やめたくなった時にどうなる?」を先に確認すると事故りません。
長期(1年以上)で遊ぶ:年払い/長期契約が強い条件
1年以上は、「毎月払い」より「長期一括(年・2年・3年)」が効きやすいゾーンです。
ただし長期契約は、次の条件が揃ったときだけ強いです。
- そのメンバーで長く遊ぶ可能性が高い
- MOD・人数が安定していてプラン変更が起きにくい
- ワールドを継続運用したい(消したくない)
“年払いが勝つ”かを一瞬で判断するコツ
- (毎月払いの1年総額)−(長期一括の総額)
この差が「途中でやめたくなった時の損失」を上回るなら年払いが有利です。
例:月額1,500円のプランを12か月遊ぶと18,000円。
もし12か月一括が11%オフなら、18,000×0.89=16,020円。
差は1,980円。
→ この場合「途中でやめそう」なら、1,980円の得より自由度を取る選択も合理的です。
途中で人数が増えるときの追加コスト(アップグレード設計)
人数増・MOD導入で起こるのは、だいたいこの2パターンです。
- パターンA:月額プランを上げる
次回請求から差額反映(または即時反映)で、比較的シンプル。 - パターンB:長期一括の途中で上げる
“割引が効かない/キャンペーンが乗らない/再契約扱い”などが起きやすく、総額が読みにくい。
失敗しにくいアップグレードの考え方
- 最初から最大にするのではなく、
「1段階だけ上げる余地」を残して契約する - 重いMODを入れる予定があるなら、最初から
“MOD想定の最低ライン”に寄せる(後から上げる方が高くつくことがある)
友達と割り勘するときの注意(課金者・権限・トラブル回避)
割り勘はお得ですが、揉めやすいポイントも固定です。先にルール化がおすすめ。
最低限決めておくと平和な5項目
- 支払い担当者(名義):1人に固定(毎月の回収方法も決める)
- 管理権限:OP権限・管理画面ログイン権限を誰が持つか
- ワールドの所有者:揉めたときの“最終決定権”を明確に
- やめるときの精算:月途中で抜けた人の扱い(返金する/しない)
- バックアップ方針:事故ったときに復元できるか(誰がやるか)
割り勘の現実的なおすすめ運用
- 月額を人数で割るより、「固定額(例:月300円)」を集めて余りは予備費にする
→ バックアップやプラン変更が発生したときに揉めにくいです。
公式サブスク(Realms系)の料金を理解する
Realms(レルム)は、Minecraft公式が用意している「いつでも入れる専用ワールド(クラウド)」を月額で借りる仕組みです。
サーバー構築や保守の手間がほぼない代わりに、同時接続人数や自由度に上限があります。
この章では、初心者がつまずきやすい「プラン差」「端末差」「自動更新」を、料金目線でスッキリ整理します。
プランの違い(少人数枠/多人数枠)
Realms系は、ざっくり 少人数枠 と 多人数枠 に分かれます(Bedrockの場合)。
また、Realms Plus は「多人数枠+マーケットプレイス特典つき」という位置づけです。
違いを最短で理解する表
| ざっくり分類 | 主な対象 | 同時に遊べる人数の考え方 | 特典の方向性 |
|---|---|---|---|
| 少人数枠(Realms) | Bedrock | 「自分(契約者)+少人数」 | まずは安定して遊べればOK |
| 多人数枠(Realms Plus) | Bedrock | 「自分(契約者)+大人数」 | マーケットプレイス系のコンテンツ特典あり |
| Java向けRealms | Java | 「自分(契約者)+大人数」 | ワールド枠の切り替えなど、Java向け仕様 |
初心者が混乱しやすいポイント(ここだけ覚える)
- 招待できる人数と、同時に入れる人数は別です。
招待は多くできても、同時接続には上限があります。 - 多人数で遊ぶつもりなら、最初から「多人数枠」を前提にした方が、後で上げ直すよりスムーズです。
- Realms Plusは「人数枠」だけでなく、特典(マーケットプレイス系のコンテンツ利用)が付くのが差です。
逆に言えば、特典が不要なら“人数枠だけのために上位”になっていないか確認するとムダが減ります。
端末によって金額が変わるケースと、確認ポイント
Realmsの支払いは、基本的に 購入した端末のストア課金(Apple/Google Play/Nintendo/PlayStation/Microsoftなど)で管理されます。
そのため、同じRealmsでも 端末やストアによって表示価格・税の扱いが変わることがあります。
端末差が起きやすい理由(初心者向け)
- ストアごとに「価格設定・税込表示・為替反映・手数料体系」が違う
- サブスクの管理先(解約場所)も、購入したストアに固定される
- 同じMicrosoftアカウントで遊んでいても、契約の入口が違うと管理の手順が変わる
購入前に見るべきチェックリスト(重要順)
- どの版(Java / Bedrock)で契約しているか
版が違うと、比較している“同じRealms”になっていないことがあります。 - 同時接続人数(自分+何人?)
「招待できる人数」ではなく、同時接続の上限を見るのがコツです。 - 課金はどのストアで発生するか(どこで解約するか)
後で「解約場所が分からない」事故を防げます。 - 税込表示か/請求タイミング
ストアによっては、見えている金額と請求明細の扱いが異なる場合があります。 - 複数端末を持っているなら、一番安いストアで契約するのが基本
ただし「家族の端末で契約して管理不能になる」パターンは多いので、管理者の端末でまとめるのが安全です。
自動更新・無料体験でハマりやすい落とし穴
Realmsはサブスクなので、放っておくと自動更新されます。
無料体験が付く場合も、基本的に「体験終了 → 自動で有料に移行」が前提です。
ありがちな落とし穴
- ワールド(Realm)を消したのに、サブスクは継続していた
→ “ワールドの削除”と“サブスク解約”は別物になりやすいです。 - 解約したつもりが、別ストアで契約していて解約できていなかった
→ 購入したストアでしか解約できないケースがあるため、入口(購入端末)を最初に控えるのが安全です。 - 無料体験だけのつもりが、期限を過ぎて課金
→ 体験期間・更新日(次回請求日)を、契約直後にメモしておくと確実です。 - 返金できると思っていたが難しかった
→ サブスクは返金が通りにくいことがあるので、「試す=期限管理までセット」と考えるのが安全です。
事故を防ぐ実用ルール
- 契約したら、まず「次回更新日」を確認してカレンダーに入れる(30秒でできる最強の保険)
- 解約操作は、“Minecraft内”ではなくストア側が必要になることがある前提で探す
- フレンドと割り勘するなら、請求が発生する端末(アカウント)を必ず共有する
Realmsが安くなる条件/高くなる条件
Realmsが“最安”になるかどうかは、人数と自由度(MOD等)でほぼ決まります。
安くなりやすい条件
- 少人数で、できるだけ手間なく「いつでも入れるワールド」を持ちたい
- Bedrock中心で、クロスプレイの手軽さを優先したい
- サーバー管理(設定・保守・セキュリティ)に時間を使いたくない
- Realms Plusの特典(マーケットプレイス系コンテンツ)も活用する予定がある
→ “別で買う予定のもの”が含まれるなら、実質的にお得になりやすいです
高くなりやすい条件
- 同時接続が多い(少人数枠だと足りず上位へ)
- MOD/プラグインを本格的にやりたい(特にJava)
→ そもそもRealmsの方向性とズレることがあり、結局レンタルやVPSへ移ると二度手間になりやすいです。 - 端末(ストア)によって表示価格が高いところで契約してしまった
→ 複数端末持ちなら、契約前にストア表示を比較すると回避できます。
判断が一瞬でできる目安
- 「人数が少なく、手間を減らしたい」→ Realms寄り
- 「人数が多い、または特典も欲しい」→ Realms Plus寄り
- 「自由度(MOD/プラグイン)と最適化が最優先」→ ゲーム特化レンタル/VPS寄り
レンタル(ゲーム特化/VPS)の料金を理解する
「レンタル(ゲーム特化)」と「VPS」は、どちらも“サーバーを借りる”点は同じですが、料金に含まれているものが違います。
- ゲーム特化レンタル:マイクラ向けに最初から整っていて、管理画面やテンプレが用意されている(=手間が少ない)
- VPS:サーバーそのもの(OS込みの箱)を借りる。マイクラ環境は自分で作る(=自由度は高いが手間も増える)
料金を正しく比較するコツは、「スペック」+「課金方式」+「バックアップ」+「サポート」をセットで見ることです。


料金表でまず見るべき項目(メモリ・CPU・SSD・転送量)
料金表は、まずこの4つを見れば迷いにくいです。
(特に初心者は メモリ → CPU → SSD → 転送量 の順がラク)
メモリ(RAM)
最優先で確認してください。マイクラはメモリ不足が起きると、
- ラグが増える
- タイムアウト・クラッシュしやすい
- 「結局プランアップ」になりがち
という“料金の二度手間”が起きやすいです。
目安としては、同じ人数でも MOD・データパック・装置(村人やトラップ)が増えるほど、必要メモリが上がります。
CPU(vCPU/コア数)
CPUは、体感のラグに効きやすい項目です。
- 人数が増える
- 拠点が重い(村人・装置・常時稼働)
- 地形生成が多い(探索しまくる)
このあたりがあるなら、CPUが弱いと「メモリはあるのに重い」状態になりやすいです。
料金表に “CPU◯コア” と出ている場合、同じメモリでもCPUが強いプランの方が快適なことがあります。
SSD(ディスク容量)
SSDは「ワールドの保存」と「バックアップ」で効きます。
- 探索量が多いほど、ワールド容量が増えやすい
- 自動バックアップが多世代保存だと、さらに増えやすい
初心者は、ワールド+バックアップで2倍くらい使う想定で見ると安全です。
転送量(通信量)・回線品質
転送量は、サービスによって「実質無制限」だったり「上限あり」だったりします。
ただ、初心者が最初に気にすべきは“上限”よりも、
- 国内リージョンか
- 回線の安定
- DDoS対策などの保護
の方が失敗が少ないです(落ちると遊べません)。
課金方式の違い(時間・日数・月額・長期割引)
「最安」を決めるのは、スペックだけでなく課金方式です。代表はこの4つです。
時間課金(従量)
短期(数日〜数週間)に強い方式です。
- 週末だけ遊ぶ
- お試しで触る
- イベント期間だけ運用する
こういう使い方なら、月額より得になることがあります。
ただし注意点もあります。
- 「停止」しても課金が止まらず、削除まで課金になるタイプがある
- 使い方を間違えると、月額より高くなる
日数課金(例:3日・30日など)
「短期向けだけど、金額が読みやすい」のがメリットです。
- 3日だけ遊ぶ
- 30日だけ遊ぶ(1か月限定の企画)
など、期間が決まっているほど相性が良いです。
月額固定
最も分かりやすく、常時稼働向きです。
- いつでも入れるワールドが欲しい
- 期間が未定で、とりあえず回したい
なら、月額の方が管理がラクです。
長期割引(3/6/12/24/36か月など)
長期で遊ぶほど有利になりやすい一方で、
- 途中解約の扱い
- プラン変更時の差額
- 割引の引き継ぎ有無
がサービスごとに違うため、「安い代わりに縛りが強い」と考えるのが安全です。
✅初心者の結論
- 短期:時間課金/日数課金が得になりやすい
- 中期:月額×期間で総額比較し、割引は“縛り”込みで判断
- 長期:長期割引が強いが、人数増やMOD予定があるなら慎重に
初期費用・手数料の有無をチェックする
料金表に載りにくい“追加コスト”も確認しておくと、総額で損しません。
よくある項目は次の通りです。
- 初期費用(セットアップ費):0円のこともあれば、契約時にかかることも
- 支払い手数料:支払い方法によって発生する場合あり
- IP追加・オプション費(主にVPSで出やすい)
- 再構築・データ移行の手間:お金ではなく時間コストとして発生
💡初心者のチェック方法
「月額が安い」サービスほど、初期費用やオプションの条件を一度だけ確認しておくと安心です。
バックアップの扱い:無料/有料/手動の違い
バックアップは“保険”です。料金比較では後回しにされがちですが、事故ると一番痛いので、ここはケチらないのがおすすめです。
バックアップには大きく3タイプがあります。
無料(標準で付く)
- 自動バックアップが最初から含まれる
- 復元が管理画面でできることが多い
初心者にとっては、これが一番ラクです。
有料オプション
- 自動バックアップや世代数(過去に戻せる回数)が有料
- 追加容量として課金される場合もある
料金表だけ見て契約すると「あとから必要になって追加課金」が起きやすいポイントです。
手動(自己管理)
特にVPSでは、バックアップ設計も自分で作ることが多いです。
- スナップショット(サーバーの状態を丸ごと保存)
- ワールドデータを定期的に別保存
- アップデート前に手動バックアップ
など、運用の手間が増えます。
✅初心者向け・最低ライン
- 自動バックアップがある(または簡単に作れる)
- 復元手順が簡単(管理画面で戻せるのが理想)
- ワールドをダウンロードできる(引っ越し・保険になる)
サポートの範囲(復旧・障害対応・設定代行)
同じ「月額◯円」でも、サポート範囲が違うと、実質の安心度が大きく変わります。
ゲーム特化レンタルで期待しやすいサポート
- マイクラ前提の案内(起動・停止・バックアップなど)
- テンプレ環境の範囲でのトラブル対応
- 管理画面の操作サポート
初心者は、ここが“料金以上の価値”になりやすいです。
VPSで基本になりやすいサポート
- サーバー(OS・回線・基盤)の障害対応が中心
- マイクラの設定やMOD環境は「自己責任」になりやすい
つまりVPSは、困ったときに自力で解決できる人ほど安く使える方式です。
✅サポート比較のチェックリスト
- 何時まで対応?(24時間/平日のみ等)
- 連絡手段は?(チャット/メール/電話/Discordなど)
- 「マイクラの設定」は見てくれる?(どこまでが範囲か)
- 障害時の復旧目安や告知方法は明確?
自宅サーバーの料金:電気代だけで判断しない
自宅サーバーは「月額0円に見える」一方で、実際は 電気代以外のコスト(初期費用・手間・リスク)が積み上がります。
レンタルと比較するときは、次の“総額”で考えるのが失敗しにくいです。
- 毎月の固定費:電気代+回線まわり(必要なら固定IP等)
- 初期費用:PC/ミニPC/ストレージなど
- 見えにくいコスト:故障対応・セキュリティ対策・家族の生活影響
毎月かかるもの(電気代・回線・ルータ設定)
電気代(計算のしかたが分かれば迷わない)
電気代は、ざっくりこの式で見積もれます。
- 月の電気代(概算)=(平均消費電力W ÷ 1000)× 24 × 30 ×(kWh単価)
ポイントは「最大消費電力」ではなく “平均” を使うこと。
アイドル時と負荷時で消費電力が変わるので、正確にやるならコンセント式の電力計測器が便利です。
例として、kWh単価を30円と仮定したときの目安はこんな感じです(単価はご家庭の契約で変わります)。
| 平均消費電力 | 1か月の電力量(目安) | 月の電気代(目安) |
|---|---|---|
| 15W | 約10.8kWh | 約324円 |
| 30W | 約21.6kWh | 約648円 |
| 80W | 約57.6kWh | 約1,728円 |
| 150W | 約108kWh | 約3,240円 |
「思ったより安い」と感じる人もいますが、24時間×長期だと確実に固定費になります。
回線(意外と“料金”に直結するところ)
自宅サーバーの快適さは、PC性能だけでなく 回線(特に上りの安定)に強く影響されます。
- 家族が動画視聴すると重くなる
- 夜だけラグい(混雑時間帯)
- Wi-Fiだと不安定(できれば有線)
また、契約によっては「サーバー運用に制約」がある場合もあるので、利用規約の確認は一度しておくと安心です。
ルータ設定(手間=コストになりやすい)
お金が直接かからなくても、初心者が時間を取られがちなのがここです。
- ルータの設定(ポート開放等)が必要になるケース
- 回線がIPv6中心で、思った通りに外部公開できないケース
- IPが変わって繋がらない(対策が必要になるケース)
「ここが面倒そう」と感じた時点で、レンタルを選ぶのも合理的です。
最初にかかるもの(PC/ミニPC/ストレージ)
自宅サーバーは“初期投資”が発生します。手元に余りPCがあるかどうかで、総額は大きく変わります。
代表的な初期費用
- PC / ミニPC(24時間運用に向く)
- ストレージ(SSD推奨)
ワールドが増える+バックアップを取ると容量が伸びます - 有線LAN環境(必要なら)
- (あると安心)UPS(無停電電源)
停電や瞬断でワールドが壊れるリスクを下げられます
初期費用を“月割り”して考えると比較しやすい
レンタルと比べるなら、初期費用をざっくり月割りして合算すると判断が速いです。
- 自宅の月コスト(考え方)= 電気代 +(初期費用 ÷ 使う予定月数)+(必要なら固定IP等)
例:初期費用が30,000円で、1年使う想定なら
(30,000 ÷ 12)= 月2,500円 相当 + 電気代、という見方になります。
見えにくいコスト(故障・セキュリティ・家族の理解)
ここが“電気代より重要”になることが多いです。
故障・データ消失
- 24時間稼働は部品の消耗が進みやすい
- いきなり起動しない、ディスクが壊れる、停電で破損…が起きると復旧が大変
だからこそ、最低限は バックアップ方針を決めておくのがおすすめです。
- 自動バックアップの頻度(毎日?週1?)
- 保存先(同じPC内だけは危険)
- 復元手順(戻せないバックアップは保険にならない)
セキュリティ(公開するほどコストが増える)
外部から繋げる形にすると、次の“手間”が発生します。
- OSやソフトの更新(放置は危険)
- アクセス制限(ホワイトリスト・強いパスワード)
- 不正アクセス・荒らし対策
- 回線への負荷・迷惑行為への耐性
「安全に公開して運用する」ほど、知識と手間が必要=見えないコストが増えると考えてください。
家族の理解(意外と現実的)
- 常時稼働による電気代
- ファン音、排熱
- 家のネットが重くなる
- 置き場所の問題
家庭内で共有回線なら、ここは揉めやすいので最初にすり合わせておくと安全です。
自宅が向く人/レンタルが向く人
最後に、判断が早くなるように“向き不向き”を整理します。
自宅が向く人
- とにかく費用を抑えたい(手間は許容できる)
- すでに使えるPC/ミニPCがある
- 少人数で、まずは身内中心で遊ぶ
- トラブル対応も含めて「仕組みを学ぶ」こと自体が楽しい
- 常時稼働が必須ではない(止まっても許される)
レンタルが向く人
- 友達と「いつでも入れる」状態を安定して保ちたい
- トラブル対応に時間を使いたくない
- バックアップや復旧を“仕組みとして”確保したい
- 参加者が増える可能性が高い(アップグレード前提)
- 公開サーバーに近い運用(荒らし・攻撃対策が必要)
結論:
自宅は「お金が安い」より “手間とリスクを自分で背負えるか” が分岐点です。
ここが重いと感じるなら、月額を払ってでもレンタルに寄せた方が、総額(時間コスト込み)で安くなることが多いです。
「安いサーバー」を選ぶチェックリスト(料金×快適さ)
「安い=正解」になりやすいのは、必要最低限の快適さとデータ保全を確保できているときだけです。
逆にここを外すと、あとからプラン変更・引っ越し・やり直しが発生して、総額(お金+時間)が高くなりがちです。
まずは、次のチェック表で“地雷”を避けてください。
| チェック項目 | 目安 | 外すと起きやすいこと |
|---|---|---|
| 同時接続人数の見積もり | 最大人数+1 | 入れない/常に重い |
| サーバーの場所(距離) | できれば国内 | ラグ・ワープ・戦闘がきつい |
| メモリ(RAM) | 不安なら1段上 | 落ちる/TPS低下/巻き戻り |
| バックアップ | 自動 or 簡単復元 | データ消失で終了 |
| 管理のしやすさ | 管理画面あり | 設定で詰む/復旧できない |
| サポート | 問い合わせ窓口明確 | トラブル時に詰む |
ラグを避ける最低ライン(人数・距離・スペック)
ラグの原因は大きく3つです。どれがボトルネックかを先に意識すると、ムダに高いプランを選ばずに済みます。
1) 人数(同時接続)
- 大事なのは「招待人数」ではなく 同時接続です。
- 目安は 最大同時接続+1人分。これだけで体感が安定しやすいです。
例
- メンバー10人でも、同時に入るのが3人なら「3〜4人基準」でOK
- 休日に一気に集まるなら「休日の最大」を基準にする
2) 距離(サーバーの場所)
- 体感のラグは、スペックより先に 距離(回線の遅延)が効くことがあります。
- 初心者は、まず 国内リージョン(日本)を選べるなら優先すると失敗しにくいです。
ラグの出方の目安
- 移動がカクつく、攻撃が遅れて当たる、ドアが開くのが遅い → 距離/回線由来の可能性
- ワールド全体が重い、村人が多いと急に落ちる → CPU/メモリ由来の可能性
3) スペック(特にメモリとCPU)
- メモリ不足は「落ちる・カクつく・巻き戻る」に直結しやすい
- CPU不足は「人数や装置が増えるほどTPSが落ちる」に直結しやすい
💡迷ったときの安全策
“最安より1段上”を選ぶ方が、引っ越し(手間)を防げて結果的に安くなることが多いです。
MOD/プラグイン予定があるなら最初に決めること
ここを曖昧にすると、あとで高確率でやり直しになります。最初に決めるのはこの2つだけです。
1) どっちで拡張するか(Java前提)
- MOD(Forge/Fabric):遊び方が大きく変わる。必要スペックが上がりやすい
- プラグイン(Paper/Spigot等):サーバー機能追加。比較的管理しやすいこともある
✅最初に確認すること
- 自分が入れたいのは MOD か プラグイン か(混同しない)
- 使いたい方式に 対応しているサーバー か(対応外だと詰みます)
2) “重くなる前提”で見積もる
MOD/プラグインがあるなら、最安プランで始めるより、
- 最初から「アップグレードが簡単」なサービスを選ぶ
- メモリ増量で対応できるかを確認する
- バックアップが取りやすいか確認する(大型導入ほど事故のダメージが大きい)
この3点が重要です。
ワールド保全の優先度(バックアップ頻度・復元の簡単さ)
「安いサーバー」を選ぶなら、バックアップは削らない方がいいです。
ワールドが消えた瞬間、これまでの時間が全部“損”になります。
初心者が見るべきポイント
- 自動バックアップがあるか(頻度:毎日/毎週など)
- 復元が簡単か(管理画面で戻せる?手順が長くない?)
- ワールドのダウンロードができるか(引っ越しや保険になる)
おすすめのバックアップ運用(迷わない版)
- 普段:自動バックアップON
- 重要作業(大型建築・導入・アップデート前):手動で追加バックアップ
- 月1:ワールドデータを手元にも保存(できる範囲でOK)
👍これだけで「最悪の事故」の確率が大きく下がります。
管理の手間を減らす機能(管理画面・自動設定・監視)
料金が安くても、管理が難しいと“手間コスト”が膨らみます。
初心者は、次の機能があるとラクです。
あると一気に楽になる機能
- 管理画面で起動/停止/再起動ができる
- バージョン変更が簡単
- バックアップ/復元がボタン操作でできる
- ログ確認ができる(落ちた原因が追いやすい)
- リソース使用量(CPU/メモリ)が見える(プラン変更の判断ができる)
監視(落ちたときに気づける仕組み)
- メール通知、ステータスページ、障害情報の公開などがあると安心です。
- 「落ちたことに翌日気づく」タイプのトラブルが減ります。
💡判断のコツ
“安いけど難しい”より、“少し高いけど迷わない”方が、初心者は総額で得しやすいです。
トラブル時の安心材料(運営会社・実績・サポート窓口)
最後はE-E-A-Tにも関わる部分です。ここが弱いと「安いけど怖い」になります。
最低限チェックしたい安心材料
- 運営会社が明確(会社名・所在地・問い合わせ先)
- サポート窓口が明確(受付時間・対応手段)
- 障害情報の出し方が明確(ステータスページ、告知など)
- 利用規約・禁止事項が分かりやすい
- 料金表が見やすく、更新日や条件が明記されている
初心者が“詰みやすい”サポート差
- ゲーム特化レンタル:マイクラ前提の説明・画面があり、復旧が早いことが多い
- VPS:サーバー自体は助けてくれても、マイクラ設定は自己責任になりがち
✅安全な選び方(迷ったらこれ)
- まず「ゲーム特化レンタル」で安定運用
- 慣れてきて自由度が欲しくなったら「VPS」へ
この順番が、初心者には最も失敗が少ないです。
用途別:あなたに合う料金プランの選び方
「安いプラン」を選ぶ近道は、先に 用途(=失敗したくないポイント) を決めることです。
同じ人数でも、用途が違うと“最安の選択肢”が入れ替わります。
この章では、よくある5パターンごとに おすすめの方向性 と 選び方のコツ をまとめます。
とにかく安く試したい(お試し優先)
狙い:最初の出費を小さくして、相性を確認する
おすすめの方向性は次のどれかです。
- 短期プラン(3日・30日など)があるゲーム特化レンタル
- 時間課金(従量)で“短期だけ”使うタイプ
- 公式サブスクの無料体験(ある場合)
失敗しない選び方
- まずは バニラ(素の状態)+少人数でテスト
- 遊び終わったら 課金が止まる条件(解約・削除) を必ず確認
- ワールドは必ず バックアップ(ダウンロードできるなら保存)
よくある落とし穴
- 「停止したから課金も止まる」と思い込む
- 無料体験の終了日を忘れて自動更新
友達といつでも遊びたい(24時間稼働優先)
狙い:誰かがいつ入っても遊べる“常時稼働”を安定して実現する
おすすめの方向性はこの2択になりやすいです。
- 公式サブスク(Realms系):設定が簡単で、安定を買える
- ゲーム特化レンタル(月額):自由度と管理のラクさのバランスが良い
選ぶときのポイント
- 料金は「月額」だけでなく、次もセットで確認
- 同時接続人数の上限
- バックアップ(自動/復元のしやすさ)
- 途中でプランアップできるか
迷ったときの結論
- Switch/PSなど端末が混ざる・設定を簡単にしたい → 公式サブスク寄り
- Javaで細かく調整したい・将来拡張したい → ゲーム特化レンタル寄り
MODやプラグインで遊びたい(自由度優先)
狙い:やりたい拡張に“対応している環境”を最初から選ぶ
ここは、料金以前に「方式ミス」が一番高くつきます。
最初に決めるべきことは、実は2つだけです。
- MOD(Forge/Fabric等)なのか、プラグイン(Paper/Spigot等)なのか
- それに対応したサーバー方式か(公式サブスクでは合わないことが多い)
おすすめの方向性
- 初心者〜中級者:MOD/プラグイン対応が明記されたゲーム特化レンタル
- 自力で構築できる:VPS(自由度は最高、手間は増える)
料金が跳ねやすいポイント(先に想定しておく)
- 大型MODパック・常時稼働の装置・村人増加・描画距離アップ
→ これらがあるなら、最安プランは避けて 最初から1段上を検討した方が総額で安いことが多いです。
大人数でイベント運営したい(上位プラン前提)
狙い:当日落ちない・ラグらない・復旧できる
大人数は「人数の多さ」だけでなく、同時行動の密度で重くなります。
イベント運営は“料金”より“保険(運用)”が重要です。
選び方のポイント
- まず 最大同時接続人数を現実的に見積もる(招待人数ではない)
- 上位プラン前提で、次を優先
- CPUが強い(体感ラグに効きやすい)
- 自動バックアップ+復元が簡単
- 障害情報・サポート窓口が明確
ありがちなミスと対策
- 当日いきなり本番 → 事前に同条件で負荷テスト(最低でも1回)
- MODや設定を直前に追加 → 前日に“凍結”(変更しない)
- 1つのワールドに全部盛り → テスト用ワールドを別に確保(戻せる状態を作る)
週末だけ遊びたい(短期課金が有利)
狙い:遊ぶ日だけ安く、使わない期間はコストを切る
週末だけなら、次のどちらかが相性抜群です。
- 時間課金(従量):短期の“持ち方”次第で最安になりやすい
- 日数課金(3日など):金額が読みやすく、管理もラク
コツは「課金を止める操作」をルール化すること
- 遊び終わったら
- サブスクなら 解約
- 時間課金なら 削除(仕様によっては停止では止まらない)
週末運用のおすすめ手順
- 金曜:立てる
- 土日:遊ぶ
- 日曜夜:ワールドをバックアップ → 課金を止める操作
- 次の週末:復元して再開
「この運用が面倒」と感じたら、最初から月額(常時稼働)に寄せた方が満足度が高いことも多いです。
料金で失敗しがちなパターンと回避策
料金での失敗は、だいたい「最初の前提ミス」か「保険不足(バックアップ・運用設計不足)」で起きます。
ここでは、初心者がハマりやすい5パターンを 原因 → 兆候 → 回避策 の順で整理します。
最安プランにして人数増で結局高くなる
原因
最安プランは“最低限の同時接続”を想定していることが多く、人数が増えると メモリ不足・CPU不足が一気に表面化します。
よくある兆候
- 休日に人が集まると急にラグい/タイムアウトする
- 拠点に戻った瞬間にカクつく
- 「最初は快適だったのに」数週間後から不安定
回避策(これだけやれば事故りにくい)
- 同時接続を「招待人数」ではなく 最大同時接続+1で見積もる
- 最安にするなら、アップグレードが即できるサービスを選ぶ(差額反映が明確)
- “増えるのが確定”なら、最初から 1段上にして移行コスト(引っ越し・再設定)を避ける
✅ワンポイント
「人数が増える」より前に「拠点が育つ(装置・村人・倉庫)」方が重くなることも多いです。人数だけで決めないのがコツです。
バックアップなしでデータ消失→復旧できない
原因
サーバーは「いつか」やらかします。アップデート、設定ミス、荒らし、障害、誤操作…。
バックアップがないと、復旧はほぼ不可能です。
よくある兆候
- バックアップ設定を触ったことがない
- “ワールドを保存”と“バックアップ”を同じだと思っている
- 大型更新(バージョン変更)を勢いで実行してしまう
回避策(最低ライン)
- 自動バックアップがあるサービスを優先(頻度より「復元の簡単さ」が重要)
- アップデートやMOD導入前は、必ず 手動バックアップを追加で1つ
- “最後の保険”として、できるなら ワールドのダウンロード(ローカル保管)もしておく
✅初心者向けの結論
バックアップは「お金を節約する場所」ではなく、時間を守る保険です。
無料体験の自動更新に気づかない
原因
無料体験は、多くの場合 体験終了後に自動で有料更新されます。
しかも解約は「契約したプラットフォーム(ストア)」側で必要になるケースがあります。
よくある兆候
- どの端末(どのストア)で契約したか覚えていない
- ワールドを消したから課金も止まったと思っている
- 更新日(次回請求日)を見たことがない
回避策(30秒でできる)
- 契約直後に、次回更新日をメモ(カレンダー登録が最強)
- 解約は「ゲーム内」だけで完結しない前提で、ストア側のサブスク管理を確認
- 友達と割り勘なら、誰のアカウントで課金しているかを全員で共有
⚠️注意
「無料体験だけ使ってやめる」なら、開始した日に“解約予約(更新停止)”まで済ませるのが最も安全です。
「統合版/Java版」の前提違いで二度手間
原因
Java版と統合版は、オンラインマルチの仕組みが違い、同じサーバーにそのまま一緒に入れません。
この前提を外すと、サーバー契約や設定が丸ごとムダになりがちです。
よくある兆候
- 「PCだから同じでしょ?」と思っている(PCでもJava/統合版の違いがある)
- フレンドの端末がSwitch/PS/スマホ混在なのに、Javaで準備し始めた
- 先にサーバーを契約してから、あとで版の違いに気づく
回避策(最短手順)
- 最初に全員へ確認するのは1つだけ:「Java?統合版?」
- 端末混在があるなら、まずは 統合版寄りで考える(手軽さ重視)
- Javaでやりたいなら、参加メンバーの版を揃える(ここが最安の近道)
✅ワンポイント
「クロスプレイしたい」=「統合版が混ざる可能性が高い」なので、最初に端末確認をするだけで失敗が激減します。
安さ優先でラグがひどく、結局移行する
原因
料金が安くても、回線・CPU性能・混雑・制限が弱いと、体験が崩れます。
結果として「移行(引っ越し)」が発生し、時間もお金も二重にかかります。
よくある兆候
- 夜だけ極端に重い/接続が不安定
- 戦闘やエリトラ移動で遅延が目立つ
- “週末だけ”のはずが、サーバー保持の仕様で結局高くつく(止めても課金が続く等)
回避策(安さと快適さの両立)
- 安さの前に、最低限ここだけは確保
- 国内(または近い)リージョン
- メモリは不安なら1段上
- バックアップと復元が簡単
- 契約前に「移行できるか」を確認
- ワールドのアップロード/ダウンロードができる
- バックアップが取り出せる
- どうしても迷うなら、最初の1か月は「少しだけ良い環境」で試して、満足度が低ければ早めに見切る
✅結論
「最安」を狙うほど、“移行できる設計”が重要になります。移行できない安さは、あとで高くつきがちです。
乗り換え・解約時にかかるコスト
乗り換えや解約で一番コストになるのは「お金」よりも、ワールド移行の手間・ダウンタイム・データ消失リスクです。
ここでは、初心者でも迷わないように「何が必要で」「いつやって」「どう退避するか」を順番にまとめます。※根拠は末尾の出典参照
ワールド移行に必要なもの(データ形式・容量・手順)
まず、移行の“難易度”はどこからどこへ移すかで変わります。
| 今の環境 | 次の環境 | 移行の主な作業 | つまずきポイント |
|---|---|---|---|
| Realms | ローカル(ソロ) | ゲーム内から「ワールドをダウンロード」 | 容量が大きいと時間がかかる |
| Realms | レンタル/VPS | いったんローカルに落としてからアップロード | アップロード方法(zip/フォルダ) |
| レンタル | レンタル/VPS | サーバーからワールドデータを取得して移す | 取得手段(パネル/FTP/SFTP) |
| 自宅 | レンタル/VPS | PC内のワールドを固めて移す | 形式・バージョン差 |
データ形式の基本(ここだけ押さえる)
- Java版:ワールドは「フォルダ一式」(中に
level.datやregionなどが入っている) - 統合版(Bedrock):端末や環境により扱いが違うが、エクスポートすると
.mcworld形式になることが多い(=実体は“固めたワールド一式”) - Realms:ゲーム内メニューから 「最新ワールド」または「バックアップの任意世代」をダウンロードできる
容量の考え方(見積もりがズレる原因)
ワールド容量は、想像以上に増えます。
- 探索範囲が広いほど増える(新規チャンク生成)
- 長期運用ほど増える(建築物・データ蓄積)
- バックアップを複数世代残すほど増える
✅移行前にやると効く“軽量化”
- 不要なバックアップ世代を整理(残す世代を決める)
- “移行用バックアップ”を1つ作り、それだけを移す(混乱防止)
- 大容量ワールドは、アップロード/ダウンロードに時間がかかる前提で余裕のある時間帯に実施
手順の型(この通りにやると失敗しにくい)
1) Realms → ローカル(最も安全な退避)
- Minecraftを起動
- Realmsの設定画面へ
- Download World(ワールドをダウンロード)を実行
- ローカル側に「コピー」として保存されたのを確認
ポイント:
- “最新版”だけでなく、必要ならバックアップ一覧から特定の世代も落とせます(事故復元に強い)
2) Realms → レンタル/VPS(実質「ローカル経由」)
- 上の手順で まずローカルに保存
- レンタル/VPS側の管理画面で「ワールドアップロード」または「ファイルマネージャー/FTP/SFTP」を使って配置
- サーバー設定で、読み込むワールド名(フォルダ名)を合わせる
- 起動してログイン確認(スポーン位置・建築物が残っているか)
ポイント:
- 先にローカルに落とすと、“戻れる状態”ができるので安心です。
3) レンタル → 別サービス(乗り換え)
- 旧サーバーの管理画面で ワールドデータをダウンロード
- 新サーバーに アップロード
- サーバーを起動して確認
- 問題なければ旧サーバー解約
ポイント:
- 旧サーバーを先に解約すると、データ取得ができなくなることがあります。必ず「取得→起動確認→解約」の順番で。
解約のベストタイミング(課金周期・返金条件)
解約タイミングの最適解は、課金方式で変わります。ここがズレると「1日しか使ってないのに1か月分…」が起きます。
月額(サブスク/レンタル月額)で多いパターン
- 次回更新日(課金日)の直前に「自動更新OFF」にする
- 多くの場合、解約しても次回更新日までは利用できる(ただし販売元ストア/事業者の規約に依存)
✅初心者の鉄板ルール
- 契約したら、その場で「次回更新日」をメモ(カレンダー登録)
時間課金(従量)で多いパターン
- 「停止」ではなく “削除”した時点まで課金されるタイプがある
- つまり、使い終わったら 削除して課金を止めるのが基本
⚠️注意
- 削除=復旧不可、になりやすいので、削除前に必ずバックアップ退避を済ませます。
長期割引(年払い/パス)で多いパターン
- 「途中解約=返金なし」になりやすい
- その代わり、自動更新OFFを忘れると更新される
✅やること(最小)
- まず「自動更新OFF」がどこかを確認
- “更新が走るタイミング”が早めに設定されているサービスもあるので、余裕を持ってOFFにする
バックアップの保存期間と、退避のやり方
「解約したらデータはいつまで残る?」は、サービスによって全然違います。
だから結論はシンプルで、自分で退避してから解約が最強です。
Realmsの保存期間で注意すべきこと
- ワールド本体は、サブスク期限後もしばらくダウンロード可能(期限がある)
- 一方で、バックアップ(世代)は早めに消える仕組みがある
つまり、
- 「最新版ワールドは救えたけど、過去世代は消えてた」
が起きうるので、必要ならバックアップ世代も早めにダウンロードがおすすめです。※根拠は末尾の出典参照
レンタル/VPSの保存期間でありがちな罠
- 解約した瞬間に管理画面へ入れなくなる
- 削除=サーバー消滅(データも消滅)
- バックアップはオプションで、保持世代・保持期間が短い場合がある
✅退避の基本(初心者向けテンプレ)
- 退避先は最低2つ:
- PC(ローカル)
- クラウドストレージ(Google Drive/OneDrive等)
- 退避するものは最低2種類:
- ワールド本体(最新版)
- 移行直前バックアップ(保険の1世代)
“退避できているか”の最終チェック
- 新環境で起動してログイン
- 拠点・チェスト・座標が問題ない
- 主要メンバーが入ってもラグや落ちが致命的でない
- ここまで確認できたら、解約してOKです。
よくある質問(料金編)
無料で「快適」に遊べる? どこまで妥協が必要?
結論、「快適」をどう定義するかで答えが変わります。
無料でも遊べますが、初心者が想像する“レンタルサーバー並みの快適さ”を無料で安定させるのは難しめです。
無料で遊びやすい条件(快適に寄せられる)
- 2〜4人程度
- バニラ(軽い設定)中心
- 24時間稼働にこだわらない(遊ぶときだけ起動でOK)
- 待ち時間や停止(スリープ)を許容できる
妥協が必要になりやすいポイント
- ⏳ 常時稼働:無料は「止まりやすい/時間制限がある」ことがある
- 🧠 スペック:RAMが少なめ、CPUも共有で波がある
- 📦 容量:ワールドが育つと保存容量の制限に当たりやすい
- 🧰 運用:バックアップ・復元の自由度が低い/手間が増える
無料でも“快適寄り”にするコツ
- まずは 短期(数日〜1週間)の運用で相性を見る
- ワールドが大きくなる前に、バックアップ退避を癖にする
- 週末だけ遊ぶなら「時間課金(従量)」の有料プランが、無料より総合的にラクなこともあります
4人なら月いくらが現実的?
同時接続が「4人」なのか、「最大4人(普段は2人)」なのかで最安が変わります。
ここでは初心者が迷いにくいよう、ざっくり相場感でまとめます。
| 条件 | 現実的な月額イメージ | こう考えると失敗しにくい |
|---|---|---|
| 4人でたまに遊ぶ(週末中心) | 数百円〜(従量で抑えやすい) | 遊ぶときだけ起動できる方式が強い |
| 4人でいつでも遊ぶ(常時稼働) | 1,000〜1,500円前後が目安 | 4GB級が安心ラインになりやすい |
| 4人+軽い拡張(プラグイン少し) | 1,500〜3,000円前後 | 8GB級が候補に入りやすい |
| 4人+MOD多め(重め) | 3,000円〜も見込む | 8〜16GB級+CPUが重要 |
Realmsの場合の注意点
- Bedrockの低価格プランは「同時プレイ枠」が少ないため、同時4人だと上位(10人枠)側が現実的です(※招待人数ではなく同時人数が基準)
10人以上なら何GBが目安?
結論、10人以上=最低でも4GB、安定重視なら8GBを起点に考えると安全です。
ただし、ここはRAMだけでなくCPUも効きます(装置・村人・探索が増えるほどCPU負荷が跳ねます)。
目安(ざっくり)
- 10〜15人(バニラ中心):4〜8GB
- 10〜15人(建築・探索が多い/拠点が重い):8GB寄り
- 20人規模/イベント運営:16GB〜も検討
- MOD多め・大規模MODパック:16GB以上が必要になることも
RAMを増やす前に効く“軽量化”
- 描画距離(view distance)を上げすぎない
- 常時稼働の装置を作りすぎない
- Javaなら最適化系(サーバーソフトの選び方)で体感が変わることもあります
MOD入りはどれくらい高くなる?
「何円上がるか」より、“何段階プランを上げるか”で考えるとブレません。
上がりやすいパターン
- バニラ想定 → 1段上(例:4GB→8GB)で済むことが多い
- MODパック(数十〜数百MOD) → 2段上(例:4GB→16GB)になることもある
- 新規ワールド生成が重いMOD/常時動く機構が多い → CPU強めが必要で料金が上振れ
コストを抑える現実策
- まずは 軽いMODで試す(いきなり大型パックにしない)
- 「人数×MOD数×探索量」が増えるなら、最初から1段上を選び、移行コストを消す
- どうしても節約するなら、週末運用+従量課金で“稼働時間”を削る
RealmsとVPS、結局どっちが安い?
結論、お金だけならVPSが安くなる余地はある一方、初心者は「手間=隠れコスト」でRealmsが総合的に安く感じることが多いです。
Realmsが安く感じやすい人
- とにかく簡単に始めたい
- 24時間稼働を前提にしたい
- 失敗(設定沼・セキュリティ・障害対応)を避けたい
- 同時人数がプラン内に収まる
VPSが安くなりやすい人
- 週末だけ稼働など、稼働時間を絞れる
- MOD/プラグインなど自由度を優先したい
- 構築・保守を自力でできる(SSHや設定に抵抗がない)
- “自分の時間”も含めてコスト計算できる
迷ったときの決め方(最短)
- 「設定が不安」ならRealms or ゲーム特化レンタル
- 「自由度が必要」ならゲーム特化レンタル→慣れたらVPS
この順番が失敗しにくいです。
自宅サーバーは本当に得? 何か月で回収できる?
結論、“手元に余っているPCがあるか”で回収のしやすさが激変します。
新規に機材を買うと、金額だけでも回収まで時間がかかりやすく、さらに運用の手間も乗ります。
回収の計算式(これだけでOK)
回収月数 = 初期費用 ÷(レンタル月額 − 自宅の月コスト)
自宅の月コストは、最低でもこれを入れると現実に近づきます。
- 電気代(24時間稼働なら特に効く)
- 回線(追加費用があるなら)
- 予備ストレージや交換費(故障・寿命)
ざっくりの結論(初心者向け)
- 余りPCあり+短期〜中期で遊ぶ:自宅は“得”になりやすい
- 新規にミニPC購入+24時間稼働:回収に時間がかかりやすい(レンタルの方がラク)
- 家族や住環境の制約(騒音・設置・停電・ルータ設定)があるなら、金額以前にレンタルが安全
自宅が向く人/向かない人(料金目線)
- 向く:機材がある/設定が苦じゃない/止まっても困らない
- 向かない:トラブル時に困る/常時安定が必須/バックアップ運用が不安
情報の根拠
この記事の料金・仕様に関する説明は、できるだけ「公式に明記されている内容」に寄せています。
とくに価格は変動しやすいため、執筆時点(2026年2月8日)で公式ページの表示内容を確認し、表記の前提(税・通貨・キャンペーン)も併せてチェックしています。
料金情報の参照先(公式料金表・規約・更新日)
料金の根拠は、基本的に次の優先順位で参照しています。
- 公式の料金ページ(プラン表があるページ)
- 公式ヘルプ/FAQ(課金の仕組み、同時接続枠、バックアップ、解約など)
- 公式の規約・注意書き(自動更新、途中解約、キャンペーン適用条件など)
- 公式メディア(公式サイト内の記事)
※料金ページに詳細表がない場合の補助として使用
また、更新確認は次の観点で行っています。
- ページ内に「更新日」「改定日」の記載があるか
- 価格表に「税込/税抜」「手数料込み」などの注記があるか
- キャンペーン価格の場合、「新規のみ」「更新時は対象外」「プラン変更は対象外」など条件が明記されているか
- 通貨が外貨(例:USD)表記の場合、実際の請求がどのストア/決済か(為替・税の影響が出るため)
比較条件(人数/稼働時間/MOD有無/バックアップ前提)
料金比較の“条件ブレ”を減らすため、次の前提を固定して考えています。
- 人数:招待人数ではなく「同時接続人数」を基準にする
- 稼働時間:
- 24時間稼働(いつでも遊べる)
- 週末だけ稼働(短期課金が効く)
など、遊び方に応じて月額/従量のどちらが有利かを分けて判断
- 版:Java版/統合版(Bedrock)を混同しない(必要スペック・選べる方式が変わるため)
- 遊び方:バニラ/軽い拡張/MOD多めを分けて、必要メモリの目安を変える
- バックアップ:
- 自動バックアップの有無
- 復元の簡単さ
を“料金に含める価値”として比較に入れる(総額リスクを下げるため)
- 追加費用:初期費用・オプション・ストア課金(オンライン加入等)が発生するケースを分離して整理する
免責と注意(料金改定・為替・セールの変動)
料金は次の理由で変動し得るため、最終判断は必ず公式表示で再確認してください。
- 料金改定(プラン名称・容量・同時接続枠の変更含む)
- 税区分の違い(表示が税込/税抜、手数料込み等)
- 決済通貨と為替(USD表記のサービスは請求時点のレートで変動し得る)
- キャンペーンやセール(新規限定、更新時対象外、プラン変更対象外など条件つきが多い)
- ストア差(同一サービスでも、契約先ストアにより価格・解約手順が変わる場合がある)
まとめ:自分の条件で「最安×快適」の落とし所を決めよう
「マイクラのサーバー料金」で失敗しないコツは、月額の安さだけで選ばず、遊び方に合う方式と最低限の快適さ・保険(バックアップ)をセットで決めることです。
最安の正体は、だいたいこのどれかになります。
- 短期だけ:従量(時間課金)/日数課金が刺さる
- いつでも遊ぶ:月額固定(Realms/ゲーム特化レンタル)が読みやすい
- 自由度優先:VPSや高自由度プラン(ただし手間=コストも増える)
- 大人数イベント:上位プラン前提(落ちない設計が最安)
迷ったときの最終チェック(3問で決める)
以下の3問に答えるだけで、候補がほぼ1つに絞れます。
- 誰が、どの版で遊ぶ?(Java / 統合版)
- 統合版が混ざる(Switch/PS/スマホ等)なら、まず統合版前提で考えると事故りにくいです。
- JavaでMODやプラグインをやりたいなら、Java前提で最初から環境を揃えるのが近道です。
- 同時接続の最大は何人?(招待人数ではなく)
- 見積もりは「最大同時接続+1」が基本。
- 休日だけ増えるなら“休日の最大”を基準にします。
- 24時間稼働が必要?それとも週末だけ?
- 24時間稼働が欲しいなら、月額固定が結局ラクで安くなりやすいです。
- 週末だけなら、従量/短期課金で「保持時間」を減らすほど最安に寄ります。
この3つが決まると、次のように判断できます。
- 統合版が混ざる + 手間を減らしたい → 公式サブスク(Realms系)が第一候補
- Java + 拡張(MOD/プラグイン)をやりたい → ゲーム特化レンタル(慣れたらVPS)
- 短期だけ試したい → 短期課金(従量/日数)
- 大人数・イベント運営 → 上位プラン前提(バックアップとサポート重視)
次にやること(無料体験→短期→長期の順で最適化)
いきなり長期契約に行くほど、失敗したときの総額が膨らみます。
初心者は、次の順で“段階的に最適化”すると無駄が少ないです。
1) 無料体験で「成立するか」を確認する
- 参加者の版が揃うか
- 同時接続で入れるか
- ラグが許容範囲か
- バックアップの取り方が分かるか
ここで大事なのは、無料体験=自動更新の管理までセットという点です。更新日だけは必ず控えます。
2) まずは短期(数日〜1か月)で運用して「総額の感覚」を掴む
- 週末だけ遊ぶなら、短期課金が効くか
- ワールドが育つと容量や重さがどう変わるか
- 途中でプランアップが必要か(必要なら“差額が明確”なサービスが楽)
短期で満足できれば、その延長が最安です。短期で不満が出たら、早めに方式を変えた方が総額が安くなります。
3) 長期(3か月〜1年以上)にする前に「変化の見込み」を確認する
長期割引や年払いに進む前に、次をチェックしてください。
- 人数が増える見込みがあるか
- MODや重い遊び方に変わる可能性があるか
- ワールドを長期保全したいか(バックアップが必須)
変化がありそうなら、最初から縛りの強い契約にせず、月額で様子見→安定してから長期が安全です。
