Satisfactory×ConoHa完全ガイド|マルチ用の立て方・参加方法・運用まで
Satisfactoryのマルチは、友だちと遊び始めた瞬間は最高なのに、少し進むとこんな壁に当たりがちです。
「ホスト&プレイだと、ホストが落ちたら全員入れない…常設したい」
「専用サーバーって難しそう。結局どれを選べばいいの?」
「ConoHaで立てられるらしいけど、テンプレ? VPS? 違いがわからない」
「IPとポートって何? Steam/Epicで参加方法は同じ?」
「つながらない/一覧に出ない/証明書が出て怖い…最短で直したい」
「工場が重くなるとラグる? メモリは何GBが安全ライン?」
「アップデートで入れなくなるのが不安。バックアップって何をどう取ればいい?」
「止めたら課金は止まる? ムダ課金せずに試す方法が知りたい」
このページは、そうした“最初の不安”から“常設運用のコツ”までを、1本でつなげるための完全ガイドです。
ConoHa(主にConoHa for GAMEのテンプレ運用)を軸に、必要ならVPSでの自前構築まで触れながら、初心者が詰まりやすいポイントを先回りして整理しました。
この記事を読み終えるころには、次の状態を目指せます。
- 最短ルートでマルチ用サーバーを立てて、Steam/Epicから参加できる
- 人数ではなく“工場の重さ”で考えて、後悔しにくいプランを選べる
- オートセーブ/再起動/ネットワーク品質など、最低限の設定で快適化できる
- 更新・バックアップ・トラブル対応まで、慌てず自走できる
公式の一次情報(ConoHa公式ドキュメント・サポート、Satisfactory側のDedicated Server情報)をベースに、実運用でつまずきやすい「判断のしかた」もセットで解説していきます。
ConoHa for GAME 公式サイトConoHa VPS 公式サイト
この記事のゴール(できるようになること)
最短でマルチ用サーバーを立ち上げて参加できる
ConoHa(とくに ConoHa for GAME の「Satisfactoryテンプレート」)を使うと、いわゆる“専用サーバー(Dedicated Server)”を ほぼ手順どおりに作るだけでマルチを始められます。ここでは「最短でつながる」流れだけに絞って整理します。
最短ルート(やることは4つ)✅
- ConoHa for GAMEでサーバー作成
- コントロールパネルで「GAME」→「サーバー追加」
- イメージ(テンプレート)で Satisfactory を選ぶ
- 作成後、サーバー一覧から IPアドレス を控える
- ゲーム側でサーバーを追加(Satisfactory)
- ゲームを起動 → サーバー管理 → サーバー追加
- アドレス:控えたIP
- ポート:7777(まずここを疑わない)
- 証明書のポップアップが出たら内容を確認して進む
- 初回設定(サーバー名・管理者パス)
- サーバー名を入力
- 管理者パスワードを設定(忘れないようにメモ)
- ゲームを開始 → 合流
- 「ゲーム作成」でマップやセッション名を決めて開始
- 参加者には IP(+必要なら参加用パス) を共有
つまずきやすいポイント(先回り)🧩
- 初回起動は待ち時間が出ることがあります(ワールド生成などで数分かかるケース)
- 「追加できたのに入れない」場合は、まず
- IPの入力ミス
- ポートが 7777 になっているか
- サーバーが“起動中”の状態か
を確認すると、解決が早いです。
人数・工場規模に合わせて“後悔しないプラン”が選べる
Satisfactoryは、人数よりも 工場が育った後の負荷(オブジェクト量・セーブデータ・自動化の密度) で重くなりがちです。なのでプラン選びは、ざっくり言うと 「メモリ重視」 が安全です。
公式情報ベースの目安(結論)🎯
- テンプレートは メモリ1GB以上で利用可能
- ただし快適性の観点では、16GB以上が推奨されています
- 迷ったら 16GB を起点にすると失敗しにくいです
料金タイプは2系統(ここも大事)💡
- 時間課金:短期テストや週末だけ遊ぶ人向け(使った時間ぶん)
- 長期割引パス:1か月以上しっかり遊ぶ人向け(期間で割引が大きい)
- 途中解約できない・一括前払いなど条件があるので、申し込み画面の注意事項は必ず確認してください。
プラン比較(時間課金の表示例・公式ページ掲載の代表値)
※表示価格は改定やキャンペーンで変わることがあるため、最終確認は公式でお願いします。
| メモリ | 月額(目安) | 時間(目安) | こんな人に向く |
|---|---|---|---|
| 8GB | 8,083円/月 | 14.5円/時 | 小規模で様子見(ただし後半で重くなりやすい) |
| 16GB | 15,730円/月 | 26.6円/時 | 迷ったらここ:安定と快適性のバランス |
| 32GB | 31,460円/月 | 53.2円/時 | 大規模工場・長期運用・重さ対策を先取り |
“後悔しない”ための選び方(超実用)🧠
- 短期(数日〜2週間):時間課金で16GBを試す → 重さの傾向を見る
- 長期(1か月以上):長期割引パス+16GB以上を検討
- 「最近カクつく」「ロードが重い」が出てきたら、まず
- ネットワーク品質を上げすぎていないか
- オートセーブ間隔が短すぎないか
を調整し、それでも辛ければ メモリ増量が効果的です。
アップデート/バックアップ/トラブル対応まで自走できる
ここは“運用の型”さえ作れば、初心者でも回せます。ポイントは ①バックアップ → ②更新 → ③再起動 の順番です。
1) バックアップ(最優先)🛡️
- 更新や設定変更の前に、イメージ保存(スナップショット等)を取る
- 最低限のルール
- 大型アップデート前:必ず取得
- 設定を触る前:必ず取得
- うまくいった状態を“復元ポイント”として残す
2) アップデート(テンプレには自動更新機能がある)🔧
- ConoHaのSatisfactoryテンプレートには 自動バージョンアップ機能があります
- ただし デフォルトでは動かない設定なので、使う場合は自分で有効化します
有効化の流れ(やっていることは「停止→設定変更→反映→起動」)
# サーバー停止
systemctl stop satisfactory-server.service
# 自動バージョンアップを有効化(サービス設定を書き換え)
sed "s/^# ExecStartPre/ExecStartPre/" -i /etc/systemd/system/satisfactory-server.service
# 設定反映
systemctl daemon-reload
# サーバー起動
systemctl start satisfactory-server.service
💡 注意:更新時はダウンロード/差し替えが走るため、いつもより起動が遅くなることがあります。焦って連打せず、状態確認→待機が安全です。
3) “最低限いじると効く”サーバー設定(快適性に直結)⚙️
- 参加用パスワード:未設定だと誰でも入れる可能性があるので、基本は設定推奨
- オートセーブ間隔:短すぎると重く感じることがある(負荷と安全性のバランス)
- サーバー再起動間隔:定期再起動で安定しやすい
- ネットワーク品質:上げると良い面もあるが、サーバーFPSが下がる可能性がある(上げすぎ注意)
4) トラブル対応(まずこの順で切り分け)🧯
- ① IPが合っているか(コピペ推奨)
- ② ポートが7777か
- ③ 初回なら 数分待ったか(ワールド生成など)
- ④ 証明書ポップアップで止まっていないか
- ⑤ 追加したサーバーの状態が“起動中”か
5) セキュリティ(SSH/SFTPを使うなら設定が必要)🔐
- ConoHa for GAMEは、セキュリティグループ(仮想ファイアウォール)で ゲームに必要なポート以外が制限されています。
- 設定ファイル調整やデータ操作で SSH/SFTP を使いたい場合は、SSH用の通信許可を追加してから行いましょう。
- 不要なら開けない=安全、が基本です。
ConoHa VPS 公式サイト
前提知識:Satisfactoryマルチの方式は3つ
方式A:ホスト&プレイ(手軽だが、ホスト依存)
いわゆる「いつものセーブデータで、ホストがオンラインセッションを立てて友達を招待する」方式です。
専用サーバーを用意しないので、初心者でも始めやすいのが最大の魅力です。
メリット
- ✅ 最速で始められる(サーバー契約や設定が不要)
- ✅ 追加コストが基本ゼロ
- ✅ ワールド管理がシンプル(ホストのセーブデータが基準)
デメリット
- ⚠️ ホストがいないと遊べない(ホストPCが停止=ワールドも停止)
- ⚠️ 工場が大きくなるほど、ホスト側の負荷が増えやすい
- ⚠️ 回線・PC性能が弱いと、参加者側のラグや不安定さが目立つことがある
向いている人
- まずは気軽にマルチを試したい
- 「週末に数時間だけ」など、稼働時間が短い
- 工場がまだ小規模(序盤〜中盤)
方式B:手元PCで24時間サーバー運用(自由だが難易度高め)
自宅PCや手元のマシンで Dedicated Server(専用サーバー)を自分で立てるやり方です。
「お金をかけずに24時間化」できる可能性はありますが、やることが増えます。
メリット
- ✅ 月額のサーバー料金を抑えられる(手元の機材で回せるなら)
- ✅ 設定や構成の自由度が高い(運用を自分好みにできる)
- ✅ うまく回せれば 24時間稼働 も可能
デメリット(初心者が詰まりやすい点)
- ⚠️ PCをつけっぱなし(電気代・騒音・熱・故障リスク)
- ⚠️ ネットワーク設定が必要(ルーター設定/ポート開放、セキュリティ対策など)
- ⚠️ アップデート・バックアップ・再起動管理が全部自分
- ⚠️ 回線の上り(アップロード)が弱いと、人数が増えるほど不利
向いている人
- PC/ネットワークの設定に抵抗がない
- サーバー運用を学びたい・試行錯誤が楽しい
- すでに常時稼働できるマシンや環境がある
方式C:VPS/ゲームサーバー(安定・24時間向き)
外部のサーバー(VPSやゲーム向けサービス)を借りて Dedicated Serverを動かす方式です。
ホスト不在でもワールドが動くので、マルチが一気に快適になります。
メリット
- ✅ 24時間稼働しやすい(ホストの都合に左右されない)
- ✅ 友達が好きな時間にログインできる
- ✅ 自宅回線やホストPCへの負荷を切り離せる
- ✅ 工場が大きくなっても「ホストのPCが限界」という問題が出にくい
デメリット
- ⚠️ 月額(または時間)コストが発生
- ⚠️ まったくのゼロ設定ではない(最低限の初期設定・運用は必要)
- ⚠️ どのサービスを選ぶかで、手間と自由度が変わる
ConoHaでの位置づけ(初心者が迷わない整理)
- ConoHa for GAME(ゲームテンプレ):最短で立てたい人向け(作成〜接続がわかりやすい)
- ConoHa VPS:自由度優先(細かく作り込みたい人向け)


ConoHaを選ぶときの判断基準(何を優先するか)
「ConoHaが合うかどうか」は、結局 あなたの優先順位で決まります。
ここでは初心者でも判断できるように、基準をチェックリスト化します。
1)最優先が“手軽さ”なら
- ✅ ゲームテンプレで最短スタートしたい
- ✅ サーバー構築の手順をできるだけ省きたい
→ ConoHa for GAME(Satisfactoryテンプレ)が向きやすい
2)最優先が“コスト最適化”なら
- ✅ 数日〜1週間の短期:時間課金でムダを抑えたい
- ✅ 1か月以上の長期:長期割引パスで安くしたい
→ ConoHaは「遊び方に合わせて料金タイプを選べる」点が判断材料になります
3)最優先が“自由度(カスタマイズ)”なら
- ✅ サーバー設定を細かく触りたい
- ✅ ほかの用途にも使いたい(別ゲーム/検証など)
→ VPS系(root権限・SSHなど)を使えるかがポイント(ConoHa for GAMEはVPSタイプで自由度寄り)
4)最優先が“安定運用”なら
- ✅ ホストのPC性能や在席に依存したくない
- ✅ 友達がいつ入っても動いている状態にしたい
→ Dedicated Server(方式C)そのものが最適解になりやすく、ConoHaはその選択肢の一つ
5)最優先が“安全に運用できること”なら
- ✅ 不要な通信は閉じておきたい(ポート管理を意識したい)
- ✅ バックアップ(イメージ保存等)で戻せる状態を作りたい
→ 管理機能・セキュリティ機能・バックアップ手段が用意されているかを見ます
迷ったときの結論(初心者向けの選び方)
- とりあえずマルチを体験したい → 方式A
- 24時間化したいが費用は抑えたい&自信がある → 方式B
- 24時間化を現実的に、安定して回したい → 方式C(ConoHa含む)
ConoHa VPS 公式サイト
ConoHaで建てるルートは2通り:どっちを選ぶ?
ルート1:ConoHa for GAME「Satisfactoryテンプレ」(初心者・最短向け)
ConoHa for GAMEのテンプレートは、サーバー追加と同時にSatisfactoryのマルチ用サーバー(Dedicated Server相当)まで“ほぼ出来上がる”のが強みです。
初心者がつまずきやすい「導入の分岐」と「初期設定の見落とし」を減らせます。
このルートがラクな理由(初心者目線)
- ✅ 最短で開始:テンプレ選択 → サーバー作成 → ゲーム側にIPとポートを入れる、が主線
- ✅ 運用の導線が用意されている:サーバー設定(パスワード、オートセーブ、再起動間隔など)を画面側で触れる
- ✅ “最低限の安全策”に気づきやすい:例)初期状態では参加パスワードが未設定なので、設定推奨…など
テンプレ利用時に知っておくべきポイント(短く要点だけ)
- 接続は基本「IPアドレス + ポート7777」が軸
- 初回起動時にサーバー側でワールド生成が走り、数分かかる場合があります
- ゲーム用途以外のポート(例:SSHの22番)を使いたいなら、事前に通信許可(セキュリティグループ)が必要です
料金の考え方(初心者が迷いやすい所だけ)
- ConoHa for GAMEは料金タイプが2つあります
- 長期割引パス:1か月以上の運用向き(期間が長いほど安くなる傾向)
- 時間課金:短期・週末利用向き(使った分だけ。月額上限がある)
「まず試す」なら、時間課金で2〜7日まわして感触を見る → 良ければ長期割引パス、が失敗しにくいです。
ルート2:ConoHa VPSでゼロから構築(自由度優先・上級者向け)
こちらは「ConoHa VPSを借りて、OS選定 → SteamCMD等でDedicated Server導入 → 常駐化 → 更新運用」までを自分で行うルートです。
テンプレの“手軽さ”を捨てる代わりに、自由度と拡張性を取りにいきます。
このルートで得られる自由度
- ✅ OSや構成を自分で決められる(他のサービス・監視・バックアップ設計なども組み込みやすい)
- ✅ 運用を自動化しやすい(更新、再起動、ログ管理、バックアップの世代管理など)
- ✅ “困ったときの調査”がしやすい(ログ、プロセス、ディスク、ネットワークを自分の流儀で追える)
その代わり増える作業(ここが上級者向け)
- ⚠️ Dedicated Server導入の手順とトラブルシュートが必要
- ⚠️ 常時稼働のための作法(systemd化、定期再起動、バックアップ運用)が必要
- ⚠️ セキュリティや通信周りを自分で設計する必要がある(開けるポートを最小化、管理経路の保護など)
初心者が選ぶと遠回りになりやすいケース
- 「とにかく今夜マルチしたい」
- 「Linuxやコマンドが不安」
- 「更新やバックアップの設計に自信がない」
→ この場合は、まずテンプレで“遊べる状態”を作ってからでも遅くありません。
結局おすすめはどっち?(目的別の結論)
迷ったら、次の結論でOKです。
“速さ”と“確実性”を取るか、“自由度”を取るかで決まります。
結論1:初心者の最適解はルート1(テンプレ)
- ✅ 初回の成功確率が高い
- ✅ 運用も「画面で触れる範囲」が広く、学びながら続けやすい
- ✅ 短期なら時間課金で試しやすい
結論2:次の条件に当てはまるならルート2(ゼロ構築)
- ✅ サーバー運用が趣味/学習目的で、試行錯誤が苦にならない
- ✅ ログ監視や自動バックアップなど、運用を自分で作り込みたい
- ✅ 将来、別ゲームや別用途にも転用したい
迷いを終わらせるための早見表(どっちが自分向きか)
| 比較ポイント | ルート1:テンプレ | ルート2:ゼロ構築 |
|---|---|---|
| 始めるまでの速さ | 速い(最短) | 遅い(手順が多い) |
| 必要スキル | 低〜中 | 中〜高 |
| 失敗しにくさ | 高い | 低〜中(経験で改善) |
| 運用の自由度 | 中(用意された範囲) | 高い(設計し放題) |
| トラブル対応 | 画面+最低限の知識でOK | ログ調査・切り分けが必要 |
| おすすめ像 | 「すぐ遊びたい」「初サーバー」 | 「作り込みたい」「運用を楽しめる」 |
実用的な“折衷案”(独自のおすすめ)
いきなり完璧を狙うより、次の順番が現実的で失敗が少ないです。
- テンプレ(ルート1)で最短起動して、友達と遊べる状態を作る
- 1〜2週間運用して、
- 重くなるタイミング
- 再起動やバックアップの頻度
- 更新で止まりやすい箇所
を体験として掴む
- 「もっと自由に運用したい」と感じたら、ゼロ構築(ルート2)へ移行する
こうすると、“サーバーを立てたのに結局遊べない”を避けつつ、段階的にレベルアップできます。✨
ConoHa for GAME 公式サイトConoHa VPS 公式サイト
プラン選びの最重要ポイント(ここで失敗しがち)
まず見るべきはメモリ(人数より“工場の重さ”が効く)
Satisfactoryの専用サーバーは、「何人で遊ぶか」よりも「工場がどれだけ巨大か」で重さが変わりやすいです。
序盤は軽いのに、中盤以降(ベルト・パイプ・発電・物流が増える頃)から急に重くなるのはこのためです。
メモリ不足が起きると…(よくある症状)
- ✅ セーブ/ロードが妙に長い
- ✅ 建築が増えたあたりからカクつきやすい(特に拠点周辺)
- ✅ 参加者がワープする・同期がズレる(ラバーバンド)
- ✅ サーバーが落ちる/再起動が必要になる頻度が増える
結論:迷ったら“16GB以上”が無難
ConoHaのSatisfactoryテンプレート自体は小容量でも動きますが、快適運用の目安として 16GB以上が推奨されています。
ざっくりの選び方(失敗しにくい目安)
- まずは16GB:少人数〜中規模の工場で長く遊ぶ「標準解」
- 32GBへ拡張:人数が増える/工場が巨大化する/常時稼働で安定性重視
- 8GBは“短期検証向け”:序盤やテストには便利でも、進行で限界が来やすい(後から上げる前提ならアリ)
💡ポイント:同じ人数でも、ベルト・パイプ・車両・設備密度が高いほど“重いワールド”になりやすいです。
「4人だけど超巨大工場」みたいなケースは、人数の割にメモリが必要になります。
CPU・ストレージ・ネットワークはどこまで必要?
ここは「最低限押さえればOK」です。過剰に悩むより、メモリを優先した方が後悔しにくいです。
CPU(コア数よりも“処理の太さ”が効きやすい)
専用サーバーは一般に、コア数が増えるほど万能に軽くなるというより、処理が集中しやすい場面があります。
ConoHa for GAMEはプランごとにCPUコア数が決まっているので、まずは次の関係を把握しておけばOKです。
ストレージ(容量より“速度”)
Satisfactory専用サーバーは、ワールドの保存や読み込みがあるので、SSD(NVMe)のほうが体感が良くなりがちです。
ConoHa for GAMEはNVMe SSD(100GB)が付くため、容量面で困ることは多くありません。
ただし、次は増えがちです👇
- セーブデータが増える(オートセーブ含む)
- バックアップを残しすぎる
- 複数ワールド運用
👉 運用ルール例
- オートセーブは「間隔を少し長め」+「世代数を絞る」
- 大事な区切りだけ別途バックアップ(ダウンロード/イメージ保存など)
ネットワーク(“回線の安定”が超重要)
マルチは回線の揺れがあると体感が悪化します。
またConoHaのドキュメントでも、ネットワーク品質を上げるとロードや通信が改善する一方、サーバー負荷でフレームレートが落ちる可能性が示されています。
👉 おすすめ運用
- まずはデフォルトで開始
- 「ロードが遅い/同期が悪い」時だけネットワーク品質を上げて検証
- 上げた途端にカクつくなら、無理に上げず戻す(サーバー側が先に限界)
目安の考え方:少人数スタート→増えたらスケールの手順
「最初から高額プランで固定」より、16GBで始めて必要になったら上げるのが現実的です。
スケール判断のチェック(上げ時)
次が複数当てはまったら、32GBを検討すると失敗しにくいです。
- ✅ 拠点周辺で常に重い(人が集まると特に悪化)
- ✅ セーブ/ロードが長い、または失敗することがある
- ✅ プレイヤー増加(参加頻度が高い)+ 工場も拡大中
- ✅ 長時間稼働で「安定性」を最優先したい
スケールの基本手順(安全第一)
- バックアップを取る(事故対策)
- サーバーを止める(データ破損防止)
- プラン変更(上位へ)
- 起動して動作確認(参加・セーブ・ロード・ラグ感)
💡“何かする前にバックアップ”が一番コスパ良いです。
自動アップデートを有効化する場合も、事前バックアップが推奨されています。
短期テスト運用と長期運用で“コスパ”が変わる理由
ConoHa for GAMEは料金タイプが大きく2つあります。
遊ぶ期間で選ぶと失敗しません。
- 時間課金:数日〜2週間くらいの短期向き(使った分だけ)
- 長期割引パス:1ヶ月以上の長期向き(長いほど割引率が上がる)
さらに時間課金は、月額上限が設定されているため、つけっぱなしの事故にも一定の安心があります。
時間課金(通常料金)の目安(抜粋)
※「どのプランを選ぶか」の判断材料として代表的なところだけ載せます。
| メモリ | CPU | ストレージ | 時間課金の目安 |
|---|---|---|---|
| 8GB | 6コア | NVMe SSD 100GB | 14.5円/時(上限:8,083円/月) |
| 16GB | 8コア | NVMe SSD 100GB | 26.6円/時(上限:15,730円/月) |
| 32GB | 12コア | NVMe SSD 100GB | 53.2円/時(上限:31,460円/月) |
結論(コスパ判断)
- 週末だけ・イベントだけ → 時間課金
- しばらく継続(1ヶ月以上) → 長期割引パス(キャンペーン込みで差が出やすい)
ConoHa VPS 公式サイト
最短ルート:ConoHa for GAMEテンプレでサーバーを用意する
準備チェック(必要なもの・決めておくこと)
最短で成功させるコツは、「作る前に決めること」を先に固めることです。
ここが曖昧だと、立てたあとに「誰が管理者?」「パスどれ?」「セーブどうする?」で混乱しがちです。
サーバー名の方針/管理用パス/参加用パス
まず、名前とパスワードは“用途が違う”ので分けて考えると事故りません。
- サーバー名(表示名)
- 例:
Atsushi_Factory_01/Satis_友達用_常設 - ✅ おすすめ:目的+識別子(「誰の」「何用」かが一瞬で分かる)
- 例:
- 管理用パス(管理者パス)
- サーバー設定を触れる“管理者用”
- ✅ おすすめ:他と使い回さない/長めにする
- 🔒 共有は最小限(基本は運営者だけ)
- 参加用パス(プレイヤー用パス)
- 参加者が入るための“入室パス”
- ✅ おすすめ:必ず設定(デフォルトで未設定の場合があるため)
- 👥 共有はDMなどで(公開チャットに貼らない)
💡混同ポイント:
「サーバー名」と「セッション名(ワールド側の名前)」は別物です。
サーバー=入る先/セッション=中で遊ぶワールド、というイメージでOKです。
プレイ予定人数/稼働時間/セーブ方針
ここは“途中で変わってもいい”ですが、初回だけでも方針があると運用がラクになります。
- プレイ予定人数
- 最初は「普段集まる最大人数」でOK
- 例:2〜3人中心/週末は最大6人…など
- 稼働時間(どれくらい常設する?)
- 例:毎日24時間/夜だけ/週末だけ
- 💰 料金タイプ選び(時間課金 or 長期割引)の判断材料になります
- セーブ方針(事故対策)
- ✅ 最低限おすすめ:
- オートセーブ間隔を設定
- 大きな作業前はバックアップ(イメージ保存等)を取る
- 🧠 ルール例:
- 「大型改装前」「アップデート前」は必ずバックアップ
- ✅ 最低限おすすめ:
サーバー作成(コントロールパネル操作)
ここは公式の手順どおりに進めればOKです。ポイントは テンプレ選択 → 作成 → IP控える の3点。
「GAME」からサーバー追加 → テンプレでSatisfactoryを選ぶ
- ConoHaのコントロールパネルで 「GAME」 を選択
- 「サーバー追加」 をクリック
- イメージタイプ(ゲーム)から Satisfactory を選んで作成
迷いやすいのはここ👇
- 「VPS」ではなく、まず 「GAME」側から入る(テンプレ運用の最短ルート)
サーバーが立ち上がったらIPアドレスを控える
作成後、サーバーの接続に必要な情報は IPアドレス です。
- 「GAME」→ 左メニュー「サーバー」→ 対象サーバーのIP を控える
- 参加者に渡すのも基本はこの IP(+必要なら参加用パス)
初回起動で時間がかかるケースと見分け方
初回はサーバー側でワールド生成が走るため、約5分ほど時間がかかる場合があります。
「失敗」と勘違いしやすい状態
- サーバーが“稼働中”なのに、ゲーム側で見つからない/参加できない
- 追加はできたが、入ろうとすると不安定
見分けのコツ(初心者向け)
- 作成直後はまず 5分待つ(焦って設定をいじらない)
- その後、ゲーム側のサーバー管理で 再読み込み/再試行
- それでもダメなら「通信設定(次項)」をチェック
通信設定(つながらない原因の大半はここ)
マルチの“つながらない”は、体感として 設定ミスより通信許可(ポート)が原因になりやすいです。
ConoHa for GAMEはサーバーごとに セキュリティグループ(仮想ファイアウォール)で通信を制御します。
必要ポートの整理(ゲーム用/管理用)
初心者は、まず「ゲームが使うポート」と「管理に使うポート」を分けて覚えると混乱しません。
| 用途 | ポート | プロトコル | いつ必要? |
|---|---|---|---|
| ゲーム接続の中心 | 7777 | TCP/UDP | ほぼ必須(まずここ) |
| Web/管理系(テンプレ側の機能で使われることがある) | 8888 | TCP | 既定のセキュリティグループに含まれる |
| Beacon/補助 | 15000 | UDP | 環境によって使われる(既定に含まれる) |
| Query(クライアントUIで参照される既定ポートが別にある) | 15777 | UDP | 環境によって使われる(既定に含まれる) |
| SSH(サーバーにログインして作業) | 22 | TCP | 必要な人だけ(使わないなら閉じてOK) |
✅ 結論:テンプレで普通に遊ぶだけなら、まずは
Satisfactory用の既定セキュリティグループが正しく付いているか を確認するのが最短です。
逆に、SSHやSFTPで触りたい場合は 22番の許可が別途必要になります。
ConoHa側のセキュリティ設定で許可すべき通信
セキュリティグループは「どのポートを開けるか」「どのIPから許可するか」を設定できます。
初心者向けの安全運用(おすすめ)
- 🎮 ゲーム用:Satisfactory用セキュリティグループ(既定)を利用
- 🔧 SSHを使う場合だけ:
- 22番を開ける
- 可能なら 自分の固定IPだけ許可(IP/CIDRで絞る)
- ❌ 不要なポートは増やさない(開けるほど攻撃面が増える)
「つながらない」時の最短チェック順
- サーバーの IPアドレス を控え間違えていないか(コピペ推奨)
- ゲーム側の接続ポートが 7777 になっているか
- 対象サーバーに Satisfactory用セキュリティグループが付いているか
- 初回起動直後なら 5分待ったか(ワールド生成の待ち)
ConoHa VPS 公式サイト
参加手順:ゲーム側からサーバーを登録して入る(Steam/Epic)
サーバー追加に必要な情報(IP・ポート・確認ポイント)
まず、ゲーム側で「サーバー追加」に必要なのは たった2つです。
- IPアドレス:ConoHaで作成したサーバーのグローバルIP
- ポート:7777
加えて、失敗しやすいので「事前チェック」も最初に押さえておくと迷いません。
入力情報(これだけ覚えればOK)
| 項目 | 何を入れる? | ありがちなミス |
|---|---|---|
| アドレス | ConoHaのサーバーIP | 半角/全角、コピペ漏れ、古いIP |
| ポート | 7777 | 15777などを入れてしまう、空欄のまま |
追加前の確認ポイント(詰まりやすい順)
- ✅ ConoHa側のサーバーが「稼働中」になっている
- ✅ 作成直後なら 5分ほど待った(初回はワールド生成で時間がかかることがあります)
- ✅ ConoHa側でサーバーに Satisfactory用のセキュリティグループが付いている
- ✅ 友達が入れないときは、まず IPのコピペと ポート7777を再確認(ここが最多)
Steam/Epicの違いは?
- 起動元がSteamでもEpicでも、操作は基本的に ゲーム内の「サーバー管理」から同じ流れで進みます。
初回だけ必要なセットアップ(名前・管理者パスなど)
サーバーを追加すると、初回だけ「そのサーバーの持ち主(管理者)」としての設定が求められます。
ここを雑に決めると、あとで「管理できない」「誰が管理者?」になりがちなので、短くても丁寧に決めましょう。
初回セットアップの流れ(ゲーム内で完結)
- ゲームを起動 → サーバー管理 を開く
- 画面下の サーバー追加
- アドレス(IP) と ポート(7777) を入力 → 確認
- サーバー証明書の確認が出たら内容を読んで進める
- サーバー名を入力(一覧で見分けやすい名前がおすすめ)
- 管理者パスワードを設定(=管理権限の鍵)
- 追加が完了したら、ゲーム作成でマップ・セッション名を決めて開始
- 必要に応じて サーバー設定で各種調整(後述の参加用パスもここ)
ここだけ注意(初心者がつまずく要点)
- 管理者パスワードは「友達が入るためのパス」と別物です
- 管理者パス:設定変更・運用のため(共有は最小限)
- 参加用パス:身内だけが入るため(必要なら全員に共有)
フレンドに渡す情報(漏らすと危険な情報/渡してOKな情報)
友達に渡すのは「入るために必要な最小限」に絞るのが安全です。
逆に、管理者情報まで配ると “誰でも設定を変えられる状態” になって事故が起きます。
渡してOKな情報(これだけで参加できます)
- ✅ サーバーIP(アドレス)
- ✅ ポート(7777)
- ✅ 参加用パスワード(設定した場合のみ)
- ✅(任意)サーバー名(一覧で迷わないため)
渡すと危険な情報(共有しない)
- ❌ 管理者パスワード
- ❌ ConoHaのログイン情報(アカウント/支払い情報)
- ❌ SSHの秘密鍵やrootパスワード(SSHを使う場合)
- ❌ バックアップファイル一式(不用意に配ると改変・流出リスク)
共有のしかた(事故防止のコツ)
- IPやパスは、可能なら DM や 限定チャンネルで共有
- 参加用パスは「流出したかも」と思ったら 即変更(後述の設定からすぐ可能)
参加用パスワードを有効にして“身内サーバー”にする
身内サーバー運用なら、ここは ほぼ必須です。
初期状態で「参加用パスワードが未設定」のことがあるため、最初に入れておくと安心できます。
設定場所(ゲーム内)
- サーバー管理 → 対象サーバー → サーバー設定
- プレイヤーのパスワード保護(参加用パスの設定)
おすすめの運用ルール(軽く守るだけで安全度が上がる)
- 🔐 参加用パスは「短すぎ・単純すぎ」を避ける(例:1234は避ける)
- 🔁 メンバーが増えた/一時的に公開した → その後 変更
- 🧑🔧 管理者パスは運営者だけが保持(必要なら共同管理者だけに限定)
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サーバー設定で快適化(最低限ここだけ触ればOK)
ConoHa for GAMEのSatisfactoryテンプレには、ゲーム内の「サーバー設定」画面から触れる“運用項目”が用意されています。ここでは初心者でも迷いにくいように、「まず触るべき順」で整理します。
管理者パスと参加用パスの役割分担
最初に混乱しがちなのが「パスワードが2種類ある」点です。役割を分けるだけで、事故(荒らし・勝手な設定変更)をほぼ防げます。
管理者パス(管理用パスワード)
- サーバー設定を変更するための“管理者キー”
- 基本は 運営者だけが保管(共同管理者がいるなら最小人数)
- 例:
- オートセーブ間隔を変える
- ネットワーク品質を調整する
- 再起動間隔を設定する
参加用パス(プレイヤーのパスワード保護)
- 参加者が接続するための“入室キー”
- 重要ポイント:初期状態で未設定のことがあるので、身内運用なら設定推奨
- 参加者全員に共有してOK(ただし公開チャンネルには貼らない)
安全な運用ルール(これだけで十分)
- 管理者パス:共有しない/長め/使い回さない
- 参加用パス:身内で共有/漏れたら即変更
- 共有方法:できればDM、少なくとも限定チャンネル
オートセーブ・オートポーズ・再起動間隔の最適化
この3つは、「データ保全」「不在時の挙動」「長時間運用の安定」に直結します。最初は完璧を狙わず、“無難な初期値”から始めるのがおすすめです。
オートセーブ(オートセーブ間隔/プレイヤー切断時のオートセーブ)
- オートセーブは 1分単位で間隔を設定できます
- さらに「プレイヤー切断時に自動セーブ」をON/OFFできます
考え方
- 短すぎる:安心だが、セーブ頻度が高くなり負荷が出やすい
- 長すぎる:軽いが、事故時の巻き戻りが大きい
オートポーズ(プレイヤーがいない時にゲーム内時間を止める)
- ON:誰もいない間は“ゲーム内時間が進まない”
- OFF:誰もいなくても“進む”方向(運用方針に合うかが重要)
どっちが正解?
- 身内で「みんな揃って進めたい」→ ONが扱いやすい
- 誰かが不在でも「工場を回し続けたい」→ OFFを検討
サーバー再起動間隔(時間)
- 自動再起動の間隔を 1時間単位で設定できます
- 長時間稼働では、定期再起動が安定につながることがあります
おすすめ初期設定(迷ったらこれ)
| 項目 | まずの目安 | こういう意図 |
|---|---|---|
| オートセーブ間隔 | 10〜15分 | 巻き戻りを抑えつつ、負荷も過剰にしない |
| プレイヤー切断時のオートセーブ | ON | 「落ちた/抜けた」で区切りセーブが残る |
| オートポーズ | ON(身内向け) | 不在時に時間が進まず、勝手に状況が変わりにくい |
| サーバー再起動間隔 | 24時間 | “毎日一回整える”運用が分かりやすい |
※重く感じたら、まずは オートセーブ間隔を少し長くして体感を確認すると調整が早いです。
オートロード(どのセーブを自動で開くか)
「オートロードセッション名」は、サーバー起動時に“どのセッション(ワールド)を自動で読み込むか”を決める設定です。これを合わせておくと、再起動後に毎回迷いません。
何が便利?
- サーバー再起動・更新後でも、いつものワールドが自動で立ち上がる
- 「起動したのにワールドが空っぽ」みたいな混乱を減らせる
初心者がミスしやすいポイント
- テスト用セッションを作ったまま、そちらを選んでしまう
- セッション名が似ていて、選び間違える
ミスを防ぐ命名のコツ
- メイン:
MAIN_みんなの工場 - テスト:
TEST_実験用 - 旧:
OLD_バックアップ確認用
“MAINだけをオートロード”にしておくと、運用が安定します。
ネットワーク品質:上げるべき/下げるべき判断
ネットワーク品質は、上げると クライアントのロード時間やネットワーク性能の改善が期待できます。一方で、上げすぎると サーバーのフレームレートが低下する可能性があります。ここが一番の落とし穴です。
上げるべきサイン
- 参加者が入るのに時間がかかる(ロードが長い)
- 同期ズレ(ワープ/ラバーバンド)が目立つ
- 回線は安定しているのに、体感だけが不安定
上げない(戻す)べきサイン
- 変更後にサーバーがカクつく/操作が重い
- 人数が増えるほどサーバー側が苦しそう
- そもそもメモリ不足っぽい症状(セーブが遅い、落ちる等)が強い
→ その場合、ネットワーク品質より メモリ・セーブ設定の見直しが先です
失敗しない調整手順(1回で決めない)
- いったん現状の体感をメモ(参加に何分か、同期ズレの頻度など)
- ネットワーク品質を 1段階だけ変更
- 参加者がいる時間帯に15〜30分テスト
- 良くなったら維持、悪化したら元に戻す
コツ:ネットワーク品質は“万能ツマミ”ではありません。
「セーブ設定」「定期再起動」「メモリの余白」とセットで効かせると、結果が出やすいです。
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アップデート運用:更新で止まらないための流れ
基本方針:アップデート前にバックアップを取る
アップデート運用で一番大事なのは、技術よりも段取りです。
Satisfactoryはクライアント(Steam/Epic)が先に更新されやすく、サーバー側が追従できないと「入れない」「バージョン不一致」になりがち。そこで、更新前に“戻れる状態”を作ってから進めます。
最低限のバックアップ方針(初心者向け)
- ✅ アップデート前:必ずバックアップ
- ✅ 大改装(工場の大工事)前:バックアップ
- ✅ 安定して動いている状態を「復元ポイント」として残す
バックアップの手段(ConoHaで現実的な順)
- イメージ保存(スナップショット相当):失敗時にまるごと戻しやすい
- 自動バックアップ:定期的に保険をかけられる(ただし復元単位・保持期間などは仕様確認が必要)
- 可能なら+αで
- 重要なタイミングのセーブデータを別途退避(「最悪でもワールドだけ守る」)
“アップデートの事故”で起きがちなこと
- 更新途中に再起動してしまい、起動が不安定になる
- バージョン不一致で誰も入れず、焦って設定を触って悪化する
- 復元手段がなく、結局ワールドを作り直す
👉 だからこそ、先にバックアップを取るのが最短です。
自動更新を使う場合の注意点(デフォルト挙動と切り替え)
ConoHa for GAME の Satisfactoryテンプレートには、サーバー側の自動バージョンアップ機能があります。
ただし、データ保全の観点から初期状態では動かない(OFF)になっているのが重要ポイントです。
自動更新の“動き方”
- 有効化すると、サーバー起動の直前に更新処理が走るタイプ
- つまり、アップデートが来たら「サーバー再起動」で更新が動くイメージです
注意点(ここで止まりやすい)
- ⏳ 更新があると、起動時に
ダウンロード/差し替えが発生して、普段より時間がかかります
→ 「落ちた?」と思って連打しないのがコツ - 🛡️ 有効化の作業前に、公式でもイメージ保存などのバックアップ推奨
- 🔐 SSHやコンソールでコマンドを打つ必要があるため、操作ミスが不安なら
“メンテ時間を決めて、落ち着いてやる”のが安全
有効化の手順(やることは4行)
- サーバーにログイン(コンソール or SSH)
- 次を順番に実行します
systemctl stop satisfactory-server.service
sed "s/^# ExecStartPre/ExecStartPre/" -i /etc/systemd/system/satisfactory-server.service
systemctl daemon-reload
systemctl start satisfactory-server.service
運用のおすすめ(迷わないための型)
- 平日夜など人がいる時間に更新を当てない
- 事前に「◯時〜◯時は更新」と共有しておく
- 更新後は、まず運営者がログインして
- セーブが正常にできるか
- 拠点周辺で異常がないか
を短時間チェックしてから、参加者に解放するとトラブルが減ります。
手動更新で詰まらないチェックリスト
ここでいう「手動更新」は、ざっくり2パターンあります。
あなたがどちらの運用かで、チェック項目が変わります。
- A:ConoHa for GAMEテンプレ運用(最短ルート)
- B:ConoHa VPSでDedicated Serverを自前構築(自由度ルート)
A:テンプレ運用のチェックリスト(“更新=再起動”が基本)
- ✅ まずバックアップ(イメージ保存など)
- ✅ 自動更新を使うなら、上の手順で有効化済みか確認
- ✅ 更新が来たら、サーバー再起動(更新処理→起動)
- ✅ 起動に時間がかかっても、まずは落ち着いて待つ(更新が走っている可能性)
B:VPS自前構築のチェックリスト(SteamCMD等で更新)
- ✅ バックアップ(セーブデータ/設定ファイル/必要なら全体イメージ)
- ✅ サーバー停止(更新中に動かさない)
- ✅ SteamCMDで更新(例:
app_update 1690800 validateなど) - ✅ 起動→参加テスト→問題なければ開放
共通で効く“詰まり防止”のコツ
- 「クライアントが更新された直後」は混雑しやすい
→ 少し時間を置く or メンテ時間を決めて実施 - 更新後すぐは、一度運営者だけでログインして安全確認
- 設定をいじるのは最後
→ まずは「更新が完了しているか」「起動しているか」を確認する方が早いです
更新後に入れないときの“切り分け順”
「入れない」原因は、だいたいこの順で潰すと最短です。
- サーバーが起動中か
- ConoHa側で状態が稼働になっているか
- 起動直後なら、更新で時間がかかっていないか
- 更新処理が終わっていない(まだ入れない時間帯)
- 自動更新を有効にしている場合、起動前に差し替えが走ります
→ “しばらく待つ”が正解のことがあります
- 自動更新を有効にしている場合、起動前に差し替えが走ります
- バージョン不一致(クライアント>サーバー)
- クライアントが先に更新され、サーバーが古いままだと発生
- 対応:
- テンプレ運用:サーバー再起動(更新が走る前提)
- 自前構築:SteamCMDで更新→再起動
- 接続情報の基本ミス(IP/ポート)
- IPをコピペし直す
- ポートは基本 7777(まずここを疑う)
- 通信許可(セキュリティグループ)
- Satisfactory用ルールが付いているか
- 追加で開けたポートが原因で変に塞がっていないか
- 最終手段:バックアップから復元
- 更新で壊れた/どうにも直らない場合は、ここで時間を溶かさない
- 復元→再度アップデートの手順を丁寧に、が結果的に早いです
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バックアップとデータ保全(復旧できる人が一番強い)
セーブデータを守る設計(頻度・世代管理・保管先)
Satisfactoryのマルチは、工場が大きくなるほど「壊れたときの損失」も大きくなります。
なので、バックアップは“やるかどうか”ではなく、“どう設計するか”がポイントです。✅
まず押さえる:守るべきデータは2種類
- ワールド(工場)セーブ:.sav(進行状況の本体)
- サーバー環境:OS設定・起動設定・自動更新設定・セキュリティ設定など
→ ここまで含めるなら「サーバー丸ごとバックアップ」が強い
おすすめのバックアップ設計(身内サーバー向け)
- 平常時(事故防止)
- オートセーブはON(間隔は短すぎない)
- 重要イベント(大型拡張・Tier更新・大改修)前後で「手動バックアップ」を取る
- 更新時(破壊リスク)
- アップデート前に必ずバックアップ(これだけで事故率が激減します)⚠️
- 復旧力(最重要)
- “取る”だけで満足しない
→ テスト復元を一度やっておく(復元できないバックアップは存在しないのと同じ)
- “取る”だけで満足しない
世代管理の考え方(「上書き事故」に強くする)
バックアップは1個だけだと危険です。
おすすめは次のような「世代」運用です。
- 短期(直近):直近3〜10個(壊れた直前に戻す用)
- 中期(週単位):週1で数世代(気づくのが遅れた時用)
- 長期(節目):大型目標達成ごとに1個(記念+保険)
保管先の基本(サーバー内だけに置かない)
- サーバー内バックアップだけだと、サーバー障害で一緒に失うリスクがあります。
- 可能なら “外部にも1つ”(PC / クラウドストレージ等)📦
方式比較(迷ったらこれで選ぶ)
| 方式 | 守れる範囲 | 強み | 弱み | 向く人 |
|---|---|---|---|---|
| セーブ(.sav)を外部にコピー | ワールドのみ | 軽い・移行しやすい | 環境は復元できない | 最低限でOKな人 |
| 自動バックアップ | サーバー全体(復元点) | 放置で取れる | 世代数・頻度に限界 | 取り忘れが怖い人 |
| イメージ保存(サーバー丸ごと) | サーバー全体 | 事故対応が最強 | 停止が必要になりやすい | アプデ/改修が多い人 |
ConoHaのバックアップ機能を使う場合の考え方
ConoHaで現実的に使うバックアップは、主に次の2本立てです。
- イメージ保存(手動の“丸ごとスナップショット”)
- 自動バックアップ(有料の“定期バックアップ”)
結論:おすすめの組み合わせ
- 普段:自動バックアップ(取り忘れ防止)
- 大きな変更前(アップデート・設定変更・MOD導入・工場が重くなった等):イメージ保存(保険の確実性)
自動バックアップの注意点(過信しない)
- 便利ですが、一般に「頻度」「世代数」「任意タイミングで取れない」などの制約があります。
→ “更新前に自分で取る”を併用すると事故がほぼ防げます。
イメージ保存の注意点(運用ルールを決める)
イメージ保存は強い反面、雑に増やすと管理不能になります。
おすすめルール例:
- 付ける名前を統一:
before_update_yyyy-mm-dd/before_planup_yyyy-mm-ddなど - 「残す基準」を決める:直近3つ+節目の1つ、など
- 使わない保存イメージは整理(増やしすぎない)
重要:バックアップは“停止手順”とセットで覚える
バックアップ時にサーバー停止が必要になることがあるため、次の順で癖づけると安全です。
- 参加者に「停止する」連絡
- サーバー停止(ゲームサーバーも含めて)
- バックアップ取得
- 起動 → 接続確認
- 問題なければ通常運用へ
サーバー移行(プラン変更・別サーバーへ乗り換え)
「工場が重くなってきた」「人数が増えた」「別リージョンに移したい」など、移行はいつか必ず発生します。
ConoHaでの移行は、実務的にこの2パターンです。
パターン1:プラン変更(スケールアップ)
目的:メモリ不足・CPU不足の解消(=カクつき/ロールバック/不安定化の予防)
おすすめ手順(安全運転):
- ① 事前にイメージ保存(戻れる状態を作る)✅
- ② 可能ならサーバー停止(プレイ中にやらない)
- ③ コントロールパネルからプラン変更
- ④ 起動 → 参加できるか確認
- ⑤ しばらく様子見(オートセーブ・再起動間隔も調整)
ポイント:
- 体感が悪い原因は「人数」より“工場の重さ(メモリと処理負荷)”で来ることが多いです。
- 迷ったら、まずはメモリ増量を優先する判断が堅いです。
パターン2:別サーバーへ乗り換え(移設)
目的:環境を丸ごと移す/新規サーバーに切り替える/バックアップから復旧する
移行方式は2つあります。
A. サーバー丸ごと移す(おすすめ)
- イメージ保存 → そのイメージから「新サーバー作成」または「再構築」
- メリット:設定も含めて一式が戻る(復旧が速い)
- 注意:切り替え時はIPが変わることがあるため、参加者への共有情報更新が必要
B. ワールド(.sav)だけ移す(軽いが手間は増える)
- サーバーのセーブフォルダから
.savを取り出して、新サーバー側へ配置 - メリット:データが小さく、柔軟に移行できる
- 注意:保存場所・権限・サービスの停止/起動など、手順ミスが起きやすい
乗り換え時の「事故防止チェックリスト」
- バックアップを2種類用意(丸ごと+.sav の外部コピー)🧯
- 切り替えの前に「復元できるか」最小テスト
- 参加者に共有する情報を整理(IP/ポート/参加用パス)
- セキュリティ設定(必要ポート)を新サーバーでも忘れずに
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上級編:ConoHa VPSでゼロからDedicated Serverを構築する
構築の全体像(OS準備→サーバー導入→常駐化→更新)
ConoHa VPSで「自作Dedicated Server」をやるときは、ざっくりこの流れにすると迷いにくいです。
- 1. VPSを用意(Ubuntu推奨。最初はスケール前提でOK)
- 2. 初期セキュリティ(SSH鍵・アップデート・不要ポートを閉じる)
- 3. 通信を通す(ConoHa側の仮想FW + サーバー内FWの二重で整える)
- 4. Dedicated Serverを導入(SteamCMDで配布ツールを取得)
- 5. 起動スクリプトを作る(ポート・IPバインドなどを固定)
- 6. systemdで常駐化(自動起動・再起動・ログ管理)
- 7. 更新ルールを決める(停止→バックアップ→更新→起動の型を作る)
「テンプレより手間が増える代わりに、自由度(運用設計・サーバー合体・周辺ツール)が手に入る」のがVPS自作ルートです。
Linuxでの構築ステップ(SteamCMD/起動スクリプト/サービス化)
ここでは Ubuntu 22.04系を想定します(ConoHaのSatisfactoryテンプレもUbuntu 22.04なので相性がよいです)。
1) OS初期設定(最低限)
- まずは更新(セキュリティと安定性のため)
- SSHは「鍵認証」前提に寄せる(可能ならパスワードログイン無効化)
例(ログイン直後):
sudo apt update && sudo apt -y upgrade
2) ConoHa側の通信設定(最重要)
VPSは「サーバー内のFWだけ開けても、外側(ConoHa側)で閉じていると届かない」ことが多いです。
- ConoHa側(仮想ファイアウォール)
- セキュリティグループ(または接続許可ポート)で 必要ポートのみ許可
- サーバー内(UFW/iptables)
- 同じく 必要ポートのみ許可
Dedicated Serverでまず通す候補(基本形):
- ゲーム用:7777(TCP/UDP)
- 補助ポート:8888(TCP)(最近のSatisfactory専用サーバー運用でよくセットで扱われます)
- SSH:22(TCP)(可能なら接続元IPを絞る)
3) サーバー内FW(UFWの例)
sudo apt -y install ufw
sudo ufw default deny incoming
sudo ufw default allow outgoing
# SSH(できれば自分のIPだけに制限)
sudo ufw allow 22/tcp
# Satisfactory
sudo ufw allow 7777/tcp
sudo ufw allow 7777/udp
sudo ufw allow 8888/tcp
sudo ufw enable
sudo ufw status
4) SteamCMDの導入(Dedicated Serverを落とす道具)
SteamCMDは32bit依存が絡むことがあるので、先にi386を有効化します。
sudo dpkg --add-architecture i386
sudo apt update
sudo apt -y install steamcmd lib32gcc-s1
もしログに「SDLが無い」系が出る場合は追加で入れると改善しやすいです。
sudo apt -y install libsdl2-2.0-0:i386
5) 専用サーバー本体をダウンロード(AppIDで取得)
運用用ユーザーを分けると管理が楽です。
sudo adduser --disabled-password --gecos "" steam
sudo -iu steam
mkdir -p ~/satisfactory
steamcmd +login anonymous +force_install_dir /home/steam/satisfactory +app_update 1690800 validate +quit
ポイント:
- 1690800 が「Satisfactory Dedicated Server」の配布ツールIDです
- 以後、更新も基本はこの
app_updateを使います(停止中に実行)
6) 起動スクリプトを作る(ポート固定・IPv4指定もここ)
まずはシンプルに「起動できる」状態を作ります。
cat > /home/steam/start-satisfactory.sh << 'EOF'
#!/usr/bin/env bash
set -euo pipefail
cd /home/steam/satisfactory
# 迷ったら最初はこれだけでOK(必要なら後で調整)
# -Port は外から入力する「接続ポート」の核
# -multihome はIPv4固定にしたいときに有効(環境によっては接続性が上がる)
./FactoryServer.sh -Port=7777 -multihome=0.0.0.0 -unattended -log
EOF
chmod +x /home/steam/start-satisfactory.sh
※起動オプションは「後ろに付けたら無視される」タイプの注意があるので、基本は スクリプト側で固定しておくのが安全です。
7) systemdで常駐化(自動起動・落ちたら復帰)
sudo tee /etc/systemd/system/satisfactory.service > /dev/null << 'EOF'
[Unit]
Description=Satisfactory Dedicated Server
After=network-online.target
Wants=network-online.target
[Service]
User=steam
WorkingDirectory=/home/steam
ExecStart=/home/steam/start-satisfactory.sh
Restart=on-failure
RestartSec=10
LimitNOFILE=1048576
[Install]
WantedBy=multi-user.target
EOF
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl enable --now satisfactory
sudo systemctl status satisfactory --no-pager
ログ確認:
journalctl -u satisfactory -e --no-pager
8) 初回セットアップ(ゲーム側でやること)
Dedicated Serverは「起動しただけではワールドが始まりません」。
- クライアント側の「サーバー管理」→「サーバー追加」
- IP(VPSのグローバルIP)とポート(例:7777)を入力
- 初回接続時に
- 管理者パスワード
- サーバー名
- セッション作成
などを決めて進めます
9) 更新手順(事故りにくい型)
更新は “毎回同じ手順” に寄せるほど強いです。
- 1. サーバー停止
- 2. セーブ・設定をバックアップ
- 3. SteamCMDで更新
- 4. 起動して動作確認
sudo systemctl stop satisfactory
# 例:セーブの場所(Linux)
# ~/.config/Epic/FactoryGame/Saved/SaveGames
# 必要ならzip化して退避
sudo -iu steam
steamcmd +login anonymous +force_install_dir /home/steam/satisfactory +app_update 1690800 validate +quit
exit
sudo systemctl start satisfactory
Windowsでの構築ステップ(RDP運用の注意点含む)
Windowsは「触りやすい」反面、RDPの公開=セキュリティリスクが増えるので、次を徹底したいです。
- RDP(3389)は 接続元IP制限(自宅/スマホ回線など)
- パスワードは強力に(可能なら多要素・ロックアウト)
- Windows Updateの再起動タイミングに注意(プレイ中に落ちる原因)
構築手順の考え方(最小):
- 1. RDPで入れる状態を作る(ConoHa側の許可 + Windows Firewall)
- 2. Steam(GUI)または SteamCMDで Dedicated Server を入れる
- 3. バッチファイルで起動オプションを固定
- 4. 常駐方法を選ぶ(タスクスケジューラ / NSSM 等)
- 5. セーブ場所(サービス実行アカウント)を把握してバックアップ設計
Windowsで「サービス化」すると、セーブの保存先がユーザー配下ではなくなることがあるため、
- どのアカウントで動かしているか
- セーブがどこに出ているか
を最初に確認しておくのがコツです。
テンプレ運用に戻す/テンプレへ移す判断基準
VPS自作が向くのは、こういう人です。
- サーバーを「ゲーム運用」だけでなく、周辺込みで作りたい
(監視、外部バックアップ、複数ゲーム同居、細かいOS設定など) - トラブル時にログを追って切り分けできる(または学ぶ前提がある)
- 更新・停止・バックアップの運用を自分で回せる
逆に、次に当てはまるなら ConoHa for GAMEのテンプレへ寄せたほうが満足度が高いです。
- とにかく最短で遊びたい(構築に時間を溶かしたくない)
- OSやFW、サービス常駐の管理を増やしたくない
- “ゲームの管理” に集中したい(インフラの保守は最低限にしたい)
「自作がしんどい=失敗」ではなく、目的に対して最小コストのルートを選べているのが正解です。
ConoHa for GAME 公式サイトConoHa VPS 公式サイト
安定運用のコツ(ラグ・落ちる・重いを減らす)
“重くなる原因”はCPUよりメモリ/セーブ周りが多い
SatisfactoryのDedicated Serverは、体感として「CPUが弱いから重い」よりも、メモリ不足やセーブ/ロード周りがボトルネックになりやすいです。
特に、工場が育ってくると「人数は少ないのに重い」が普通に起きます。
重くなりやすい典型パターン(あるある)
- ベルト・パイプ・設備が増えて、拠点の“密度”が上がる
- セーブデータが肥大化し、オートセーブ時に引っかかる
- 参加者が一箇所に集まって、同期対象が一気に増える
- 長時間稼働でキャッシュが溜まり、徐々に不安定になる
まず効く対策(初心者でもやりやすい順)✅
- メモリに余白を作る
- 迷ったら 16GB以上(大規模化するなら32GBも視野)
- オートセーブを“短すぎ”にしない
- セーブ頻度が高いほど、引っかかりが体感に出やすいです
- 参加者が集まる時間帯だけでも運用を整える
- 例:ピーク前に再起動、セーブ直後の建築ラッシュを避ける
症状別の“原因あたり”の付け方(切り分けが早くなります)
| 症状 | まず疑う順 | 取りうる対策 |
|---|---|---|
| 建築/移動が常に重い | メモリ不足 → 工場密度 | メモリ増量、拠点の密度を分散、再起動 |
| オートセーブでカクつく | セーブ頻度/世代数 | オートセーブ間隔を延ばす、世代を絞る |
| 同期ズレ(ワープ) | ネットワーク品質/回線/負荷 | ネットワーク品質を1段階だけ調整、再起動 |
| 落ちる・停止する | メモリ枯渇/ディスク不足/更新 | メモリ増量、空き容量確保、更新前バックアップ |
独自の小ワザ(“体感”が良くなりやすい)💡
- 重い拠点に全員集合しない(集合場所を“軽い場所”にする)
→ 同期対象が減り、ラグが軽く感じることがあります - 大工事の前に一度再起動
→ “最初から重い状態”を避けやすいです - ネットワーク品質は万能ではない
→ 上げれば良い、ではなく「ロード改善 ↔ サーバー負荷増」のトレードです(後述)
再起動のタイミング設計(プレイ時間を邪魔しない)
再起動は“落ちた後にやるもの”ではなく、落とさないための習慣にすると運用が一気にラクになります。
コツは「みんなが遊ぶ前に、静かに整える」ことです。
おすすめの再起動設計(わかりやすい型)
- 毎日1回(24時間):まずはこれが無難
- 例:平日は深夜、週末は朝など「人が少ない時間」に固定
- 大工事前:物流や発電の大改修をする前に一度
- 更新後:アップデートを当てた後の初回起動は“検証タイム”を作る
再起動の“事故”を防ぐ手順(これだけ守る)
- 参加者に一言(「○時に再起動します」)
- 直前にセーブが走る状態を作る(オートセーブ直後が理想)
- サーバー停止 → 再起動
- 運営者が先に入って 5分だけ確認(入れる/セーブできる/極端なラグがない)
- OKなら開放
テンプレ運用(ConoHa for GAME)での考え方
- 「再起動=整備」になりやすいので、定期再起動を前提にすると安定しやすいです
- 自動更新を有効にしている場合、再起動時に更新が走ることがあるため、
“再起動=メンテ”として時間を確保しておくとトラブルが減ります
VPS自作運用での考え方
- systemdで常駐化しているなら、
Restart=on-failure(落ちたら復帰)- 定期再起動(手動でもOK)
をセットにすると事故率が下がります
ログ・状態確認の最低限(異常の早期発見)
初心者が“沼る”のは、異常が起きたときに「何が起きているか分からない」状態です。
逆に言うと、見る場所を3つに絞るだけで復旧が速くなります。
最低限チェックする3点セット
- サーバーの稼働状態(起動しているか / 落ちていないか)
- リソース状況(メモリが枯れていないか / ディスクが埋まっていないか)
- 直前のログ(更新・クラッシュ・再起動の痕跡がないか)
ConoHa for GAME(テンプレ)での“最低限の見方”
- まずは管理画面で
- サーバーが稼働中か
- 直前に再起動や更新をしていないか
を確認
- 「入れない」場合、最初に疑うのは
- IP/ポート
- 起動直後(更新・初回生成)で待ち時間が必要
です
VPS(Linux)なら、これだけ覚えると強い(コピペでOK)
稼働状態
sudo systemctl status satisfactory --no-pager
直近ログ(原因の手がかり)
journalctl -u satisfactory -e --no-pager
メモリ枯渇・ディスク不足の確認
free -h
df -h
“危険信号”の例
free -hで空きがほぼ無い(Swapに強く逃げている)df -hでディスク使用率が高すぎる(セーブ・バックアップで埋まりがち)- ログにクラッシュ/再起動の繰り返しがある
異常の早期発見の運用ルール(簡単版)🔍
- 週1でいいので、
- ディスク使用率
- バックアップ世代数
を見直して「増えすぎ」を防ぐ
- 更新前後は、運営者が ログを1回だけ見ておく
→ “原因不明”になりにくいです
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よくあるトラブル集(最短で直すための分岐)
サーバーが一覧に出ない/追加できない
まず「どこで見えないのか」を切り分けると、解決が早いです。
A. ゲーム内の“公開サーバー一覧”に出ない
- これは珍しくありません。身内サーバーや設定次第で、一覧に出ない・出にくいことがあります。
- ✅ 対処:サーバー管理 → サーバー追加(IP直指定)で入るのが最短です(一覧は当てにしない)。
B. サーバー管理で“追加”自体ができない(確認で弾かれる)
次の順で潰してください。
- ConoHa側でサーバーが稼働中か
- GAMEのサーバー一覧で「稼働」になっているか確認
- IPが合っているか(コピペし直す)
- ありがち:古いIPを渡された/メモが違う/桁の欠け
- ポートが 7777 になっているか
- 入力欄が空欄だったり、別ポートを入れていると詰まります
- セキュリティグループが“サティス用”になっているか
- ざっくり言うと「Satisfactory_Server(7777等)が開いている状態」になっているか
- OS側ファイアウォールが閉じていないか
- ConoHa側で開いていても、サーバー内(UFW等)で閉じていると届きません
- テンプレ運用なら基本は少ないですが、VPS自作や追加設定をした場合は要確認
参加できない(IP/ポート/許可設定/証明書周り)
「追加はできたのに参加できない」場合は、原因がだいたい4系統に分かれます。
1) IP/ポートが間違っている
- ✅ 最短チェック
- IP:ConoHaのサーバー詳細に表示されるものをそのままコピペ
- ポート:まず 7777 で固定して試す
2) “許可設定(ポート開放)”が足りない
- Satisfactory用の基本ポート(目安)
- 7777(TCP/UDP)
- 8888(TCP)
- 15000(UDP)
- 15777(UDP)
- ✅ 最短チェック:ConoHa側のセキュリティグループで、上記が許可されているか確認
- 特に「7777だけ開けたつもり」で詰まるケースがあります
3) 証明書ポップアップを通していない(または不安で止めた)
- サーバー追加時に「サーバー証明書」の確認ポップアップが出ます
- ✅ 最短対処:内容を確認して「確認」を押す
- ⚠️ 注意(安全側の判断)
- 以前は出なかったのに急に出た/証明書が変わった場合は、サーバーが再構築された可能性があります
- 不安なら、サーバー管理者に「再構築や移行をした?」を確認してから進めると安全です
4) パスワード(参加用/管理者)が噛み合っていない
- 参加用パスがONなら、当然ここで弾かれます
- ✅ 対処:参加用パスを共有し直す/漏れが疑われるなら変更する
初回だけ異様に時間がかかる
初回は「失敗」ではなく、サーバー側でワールド生成が走って時間がかかるパターンが多いです。
よくある見え方
- ConoHa側は稼働中
- でもゲーム側では「オフラインっぽい」「参加できない」「反応が遅い」
最短でやること
- ✅ 作成直後はまず 約5分待つ
- ✅ 待ったあとに
- サーバー管理で再試行(再読み込み)
- それでもダメなら「ポート許可」を再チェック
やらない方がいいこと
- 焦って再構築・プラン変更・設定いじりを連打
→ かえって原因が増えます
パスワードを忘れた/権限が取れない
まず「どのパスワードを忘れたか」で分岐します。
A. 参加用パス(入室パス)を忘れた
- ✅ サーバー管理者がサーバー設定で変更 → 共有し直し
- 漏れが疑われるなら、変更してしまうのが早いです
B. 管理者パス(Admin)を忘れたが、まだ管理画面に入れる
- ✅ サーバー設定から「管理用パスワード」を変更できます
- “忘れたけどログイン状態が残ってる”なら、このルートが最速です
C. 管理者パスを忘れて、もう管理権限を取れない(詰み状態)
初心者の最短ルートは「復元 or 再構築で取り直し」です。
- ✅ 最短の現実解(おすすめ順)
- バックアップから復元(イメージ保存 / 自動バックアップがあれば最速)
- バックアップが無いなら
- セーブデータだけ退避(できる範囲で)
- サーバー再構築して、最初からセットアップし直す
- 🔧 上級者向けの回復策(VPS自作など)
- サーバー停止 → セーブをバックアップ → “設定ファイルを削除して再クレーム”の手順で再設定する方法があります
- ただし場所やファイル名が環境で変わるため、手順を見ながら慎重に(いきなり消さず、必ずバックアップ)
アップデート後に入れない/クラッシュする
「アップデート直後」は原因が固まりやすいので、順番どおりに切り分けるのが最短です。
1) まず“バージョン不一致”を疑う
- クライアント(Steam/Epic)が先に更新 → サーバーが追従してない
これが王道パターンです。
✅ 対処(テンプレ運用)
- ConoHaのテンプレは自動更新がデフォルトで動かない前提なので、
- 自動更新を有効化しているか
- していないなら、更新手順に沿ってアップデートするか
を確認します
- 更新後は一度再起動して、運営者が先に接続確認
2) 更新後に“参加できない”だけなら、証明書・ポート・パスを再確認
- 証明書ポップアップ(再構築や入れ替えで出ることがあります)
- ポート許可(セキュリティグループ)
- 参加用パスの変更有無
3) クラッシュする/落ち続ける(再起動ループ)
- ✅ 最短の守り
- いったん止める
- バックアップから復元(戻せる状態に戻す)
- ✅ 次の一手
- “直近のセーブ”が壊れている場合があるので、一つ前の世代で起動を試す
- それでもダメなら、更新手順・ポート・ディスク空き(バックアップで埋まりがち)を確認
ConoHa VPS 公式サイト
料金・契約・解約(ムダ課金を防ぐ)
短期テスト:最小コストで試す手順
短期で試すなら、基本は 「時間課金」スタートが安全です。
ただし重要な注意点が1つあります。
- サーバーを停止(シャットダウン)しても料金は止まりません
→ 料金を止めるには、原則 VPSそのものを削除します。
短期テストのおすすめ手順(ムダ課金防止の型)
- 時間課金でサーバー作成(まずはテスト用)
- 身内だけで接続テスト(IP/ポート/参加用パスなど)
- セーブデータを必ず退避(ローカル保存 or どこかに保管)📦
- 続けないなら VPS削除(これで課金ストップ)✅
時間課金の「目安」(公式の表示例)
| メモリ | 時間課金(1時間) | 月額(上限の目安) |
|---|---|---|
| 8GB | 14.5円/時 | 8,083円/月 |
| 16GB | 26.6円/時 | 15,730円/月 |
| 32GB | 53.2円/時 | 31,460円/月 |
💡ポイント
- 短期で“試すだけ”なら、削除前提で運用するのが最安ルートになりやすいです。
- データ転送量そのものに 追加課金がない仕様なので、通信量を過度に心配しなくてOKです。
長期運用:割引/固定費を最適化する考え方
長期で遊ぶ(= だいたい毎週/毎日)なら、候補はこの2つです。
A. 時間課金のまま運用
- メリット:契約の縛りがなく、いつでもやめやすい
- デメリット:遊ばない月でも VPSが存在する限り料金が発生(停止しても変わらない)
B. 長期割引パスで固定費化(おすすめになりやすい)
- メリット:長く使うほど割引が効き、月額を読みやすい
- デメリット:途中解約できない/一括前払い/更新時は申込時の価格が適用されない場合がある など注意点あり⚠️
さらに実務的に助かるのがこれ👇
- 時間課金で稼働中のサーバーにも、後から長期割引パスを適用できる
→ 「最初は時間課金で試す → いけそうならパスに切り替え」が、失敗しにくい王道です。
長期運用でムダ課金を避けるコツ
- “遊ぶ頻度”ではなく“サーバーを残す期間”で考える(残している限り課金対象)
- コミュニティで24時間稼働させるなら、最初から固定費化した方が精神的にもラク
- 料金はキャンペーン等で変動しうるので、申込前に公式の最新表を必ず再確認🧾
解約前に必ずやること(データ退避チェック)
解約(課金停止)でやることは、契約タイプで分岐します。
時間課金の場合
- ✅ VPSを削除(削除した時点までが課金対象)
- 🧾 利用分の請求は、タイミングによって 翌月月初に発生するケースがあります
長期割引パスの場合
- ✅ VPS削除だけでは不十分になり得ます
- ✅ 長期割引パスの自動更新をOFFにする(満了後に解約扱い)
- ⚠️ 自動更新がONだと、満了日の7日前から更新期間に入るため、余裕を持ってOFFにしておくのが安全
解約前チェックリスト(最低限これだけ)
- ✅ セーブデータ退避(ローカル/保管先にコピー)
- ✅ VPS削除の前に「復旧できない」ことを再確認
- ✅ 長期割引パス利用中なら 自動更新OFF
- ✅ 解約後、翌月の請求/利用明細を確認
ConoHa VPS 公式サイト
他サービスとも比較したい人へ(ConoHaが合わないケース)
比較軸:テンプレ有無/料金体系/拡張性/サポート
「SatisfactoryをConoHaで立てるべきか?」は、“今の遊び方”と“今後どう育てたいか”で答えが変わります。
迷ったら、次の4軸で“合う/合わない”を機械的に判定すると失敗しにくいです。
比較の早見表(ざっくり方向性)
| 比較軸 | ConoHa for GAME | 国内ゲームテンプレ系(例:XServer GAMEs など) | 海外ゲームホスト(例:G-Portal / Bisect など) | 汎用VPS(自前構築) |
|---|---|---|---|---|
| テンプレの手軽さ | 強い(最短) | 強い(最短〜短手順) | 強い(即時) | 弱い(学習コスト) |
| 料金の柔軟さ | 時間課金+上限/長期割引など | 短期プランが強い場合あり | プリペイド・契約縛りなし等が多い | 月額中心(使わなくても固定費) |
| 拡張性(自由度) | 中(テンプレ範囲が中心) | 中(サービス仕様次第) | 中(パネル機能は豊富だが制限あり) | 最強(root権限・監視・自動化) |
| サポート/言語 | 日本語・国内向け | 日本語・国内向け | 英語中心が多い | ほぼ自己責任(サポートはVPS次第) |
1) テンプレ有無(=立ち上げの速さと“詰まりやすさ”)
- テンプレあり:クリック中心で立つ。初心者でも“初日から遊べる”確率が高い
- テンプレなし(自前):SteamCMD・サービス化・FWなどが必要。自由だが詰まりやすい
👉 「工場づくりに時間を使いたい」ならテンプレ優先が基本です。
2) 料金体系(=短期向きか、長期向きか)
ここは“遊ぶ頻度”より、サーバーを残す期間で考えるのがコツです。
- 短期イベント(週末だけ、数日だけ)
- 3日単位などの短期プランがあるサービスが刺さりやすい(ムダ課金が出にくい)
- 長期運用(常設、数か月〜)
- 長期割引/月額換算が安定する仕組みがあるとラク
- 注意(どのVPSにもありがち)
- “停止しただけ”では請求が止まらないタイプが多い
→ ムダ課金を防ぐには、削除/更新停止の手順まで含めて運用設計します
- “停止しただけ”では請求が止まらないタイプが多い
3) 拡張性(=どこまで運用を“自動化/高度化”したいか)
- ConoHaやゲームテンプレ系が得意
- サーバー追加・基本設定・アップデート導線が整っている
- 自前VPSが得意
- 定期ジョブ、監視、ログ収集、外部バックアップ、複数ゲーム同居などを“好きなだけ”できる
👉 反対に言うと、高度なことをしないなら自前VPSは過剰になりやすいです。
4) サポート(=トラブル時の復旧速度)
- 国内サービス:日本語UI・日本語ドキュメントが揃い、初心者の復旧が速い
- 海外ホスト:パネルが強い一方、サポート言語や時差が壁になることがある
小さな見落としポイント
- 友達が海外在住なら、サーバーの設置地域(リージョン)が重要
→ 国内固定だとピン(遅延)が不利になるケースがあります
→ 逆に国内在住中心なら、国内サービスで十分なことが多いです
「乗り換えるべきサイン」と「ConoHaに残るべきサイン」
ここからは“判断を一発で決める”ためのチェックリストです。
当てはまる項目が多い方が、あなたの正解に近いです。
乗り換えるべきサイン(ConoHaが合わない可能性が高い)
- 週末だけ/短期イベント中心で、とにかく最小コストに寄せたい
- → “数日単位”の短期プランがあるサービスが相性良いことがあります
- 海外在住の参加者が多い、または「海外リージョンに置きたい」
- → 多拠点(ロケーション選択が豊富)な海外ホストが有利なことがあります
- 1つの契約で Satisfactory以外のゲームにも頻繁に切り替えたい
- → “ゲーム切替”が前提のホスト(Gamecloud系)だと運用が軽い場合があります
- バックアップや復元をパネルで完結させたい(外部退避の手間を減らしたい)
- → バックアップ機能が手厚いホストの方が楽なケースがあります
- 工場規模が大きくなり、監視・自動再起動・ログ収集など“運用の自動化”をしたい
- → ここまで来ると、自前VPSの自由度が効いてきます
乗り換え時に損しないコツ(最小限)
- 先に“移行先”で起動テスト → 最後に切り替える(いきなり解約しない)
- セーブデータは必ず外部退避(最悪でもワールドだけ守る)
- 共有情報(IP/ポート/参加用パス)を更新する導線を作る(混乱防止)
ConoHaに残るべきサイン(ConoHaが“ちょうどいい”可能性が高い)
- テンプレで最短起動が最優先(インフラに時間を溶かしたくない)
- 日本語UI・日本語ドキュメントで、初心者でも迷いにくい環境が良い
- 期間が読めないので、時間課金+上限や長期割引など“運用の逃げ道”が欲しい
- 参加者が主に日本国内で、リージョン問題が起きにくい
- まずは安定稼働が目的で、拡張や自動化は“必要になったら考える”方針
結論の決め方(おすすめ)
- 迷ったらまずConoHa(テンプレ)で始めて、
“短期しか使わない”or“運用を高度化したい”が確定した時点で乗り換え
→ これが最も後悔が少ないパターンです。
ConoHa VPS 公式サイト
参考情報(公式・一次情報への導線)
ConoHa公式ドキュメント/サポートの参照先
ConoHa側は「どこを見れば何が分かるか」を押さえると、迷子になりません。目的別に“見る場所”をまとめます。
テンプレの仕様・必要ポート・設置情報を確認したい
- 「Satisfactory(ゲームテンプレート)」の仕様ページ
- OS / インストール先の目安 / 既定の利用ポート / 自動更新の扱い など
テンプレの“更新(自動バージョンアップ)”手順を確認したい
- 「Satisfactoryゲームテンプレートを使う(サポート)」
- 自動更新は“標準で無効”になっている前提で、有効化の手順や注意点がまとまっています
- 作業前バックアップ推奨など、事故を避ける導線もここ
つながらない原因の9割=ポート/許可設定を確認したい
- 「セキュリティグループ(ドキュメント)」
- Satisfactory用のセキュリティグループ名と、開放ポートの一覧
- 「セキュリティグループ機能を使う(サポート)」
- セキュリティグループの作り方/ルール追加/サーバーへの適用方法
- OS内ファイアウォール(UFW等)が別で動く場合がある注意もここ
バックアップ・復元・移行(再構築)を確認したい
- 「イメージ保存機能」
- “丸ごとスナップショット”の考え方(バックアップの基本に最適)
- 「自動バックアップ」
- 取得頻度・世代管理・リストア(復元)手順の確認に便利
テンプレ自体の更新履歴(最近何が変わった?)を追いたい
- 「ConoHaのリリースノート」
- テンプレ更新(OS内FW設定の更新など)が告知されることがあります
料金の最新表(時間課金/長期割引パス)を確認したい
- 「ConoHa for GAME 料金」
- 「長期割引パス」
- 価格は変動しうるので、申し込み前にここで再チェックが安全です
Satisfactory側のDedicated Server関連の確認先
Satisfactory側は、“サーバー運用の正解がまとまっている場所”を知っておくのが一番効きます。
まず最初に見る:Dedicated Serverの基礎(公式Wiki)
- 「Dedicated servers(公式Wiki)」
- 導入全体像(Windows/Linux)
- 接続の考え方(クライアントとの関係)
- よく参照する項目への導線がまとまっています
設定ファイル/運用の自動化まで踏み込みたい(公式Wiki)
- 「Configuration files」:どこに何が保存され、何をどう変えるか
- 「Running as a Service」:落ちたら自動復帰・起動時自動スタート(常設運用向け)
- 「HTTPS API」:状態取得・管理操作(高度な運用をしたい人向け)
- 「Dedicated servers/History」:サーバー周りの変更点の履歴
セーブの場所・バックアップの基本を確認したい(一次情報)
- 「Satisfactory公式サイトのSupport」
- セーブデータの場所(Windows)と、バックアップ推奨の案内
- 「Save files(公式Wiki)」
- OS別のセーブ場所や、バックアップ時に迷いやすい点の補助
アップデート情報(安定版/Experimental)を追いたい
- 「Satisfactory Q&AのPatch notes」
- 公式のパッチノートがまとまっており、Experimentalの更新も追いやすいです
- “Dedicated Server”に言及がある回は、ここを起点に確認すると復旧が早いです
自前構築(VPSでゼロから)でSteamCMD更新をする人向け
- Valve公式Wiki「SteamCMD」
- 基本コマンド(app_update など)
- Dedicated ServerのAppID確認(目安)
- SteamDBに「Satisfactory Dedicated Server(App 1690800)」情報があります(※一次情報ではないので、最終判断は公式情報と合わせて)
ConoHa VPS 公式サイト
まとめ
Satisfactory×ConoHaのマルチ運用は、結局のところ「手順」よりも “運用の型”を持てるかどうかで成功率が変わります。
ここまでの内容を、実際に迷わない形にまとめると次の通りです。
1) 迷ったらテンプレ運用で最短スタート
まずは ConoHa for GAME のテンプレを使い、
「作成 → IP控える → ゲーム側でサーバー追加(IP/ポート) → 初回セットアップ」の流れで、最短でマルチを成立させるのが王道です。
公開一覧に出ないこともあるので、IP直指定で入る前提にしておくと詰まりにくくなります。
2) プランは“人数”より“工場の重さ”で決める
快適さはCPUよりも、メモリ・セーブ周りの影響が出やすいのがSatisfactory専用サーバーの特徴です。
少人数でも工場が肥大化すると重くなるので、最初から完璧を狙うより、
- 小さく始める(短期テスト)
- 重くなったらスケール(メモリ増強・運用見直し)
という順番が、コスパも失敗も最小になります。
3) 安定運用は「再起動」「セーブ」「バックアップ」の3点セット
ラグ・落ちる・更新で止まる──を減らすには、次を“習慣”にするのが近道です。
- オートセーブを短すぎにしない(体感とのバランス)
- 定期再起動を設計する(遊ぶ前に整える)
- アップデート前は必ずバックアップ(戻れる人が一番強い)
これだけで、トラブルの多くは「未然に回避」か「最短復旧」できます。
4) ムダ課金を防ぐには“停止”ではなく“削除/更新停止”まで理解する
短期で試したい場合は、時間課金で始めて、続けないなら削除までやって課金を止める。
長期運用なら、割引や固定費化を検討しつつ、解約前には必ずデータ退避を済ませる。
このルールさえ守れば、料金面の失敗はかなり減ります。
最後に。
このガイドは「最短で立てる」だけでなく、「更新やバックアップまで含めて止まらない」ことをゴールにしています。
まずはテンプレで立ち上げ、遊びながら運用の型(セーブ・再起動・バックアップ)を作り、必要になったタイミングでVPS自前構築や他社比較へ進む──この順番が、いちばん後悔しにくい進め方です。
もしあなたが次にやることを1つに絞るなら、
「短期テストでサーバー作成 → IP直指定で参加 → 参加用パス設定 → バックアップの1回目を取る」。
ここまでできれば、Satisfactoryマルチの“常設運用”はもう現実的な選択肢になります。
ConoHa VPS 公式サイト
