バリューサーバー徹底解説|特徴・評判・速度・料金・注意点・他社比較まで総まとめ

【当ブログは、WordPressテーマ「SWELL」、 レンタルサーバー「ロリポップ! ハイスピードプラン」で運営しています。】

「レンタルサーバーって、結局どれを選べばいいの?」
そんな迷いの中で、月100円台〜の低価格が目を引く「バリューサーバー」が気になっている方も多いはずです。

でも、安いサーバーほど不安もつきまといますよね。

「料金が安すぎて、速度が遅いんじゃない?」
「口コミで“重い”って見るけど、実際どうなの?」
「WordPressは初心者でも簡単に始められる?」
「SSLやバックアップは標準で付くって本当?」
「WAFがないって聞いたけど、セキュリティは大丈夫?」
「最安プランで足りる? 後からプラン変更できる?」
「XREAやコアサーバー、スターサーバーと比べてどれが得?」

こうした疑問を放置したまま契約してしまうと、
「思ったより遅い」「複数サイトを作れなかった」「移行が面倒だった」と後悔につながりがちです。

そこで本記事では、バリューサーバーを検討中の初心者に向けて、特徴・評判・速度・料金・注意点をまとめて整理します。
公式情報をベースに、口コミで語られやすいポイントも噛み砕きながら、“どんな人に向いているか/向かないか”まで判断できる内容にしました。

読み終えるころには、あなたの用途に対して
「バリューサーバーで十分か」「別の選択肢が安全か」がはっきりするはずです。

【記事を読む前にまず公式サイトで最新の料金とキャンペーンだけ確認しておくとスムーズです。】
目次

まず結論:向いている人/やめたほうがいい人

コスト最優先で“割り切って”使えるライト層に向く

「とにかく固定費を下げたい」「まずは小さく始めたい」という人ほど相性がいいタイプです。バリューサーバーは長期契約にすると月額がかなり低くなり、プランによっては“ほぼワンコイン以下”の感覚で運用できます。

初心者目線で見た“向いている条件”は、だいたい次のとおりです。

  • 小規模なブログ/趣味サイト/名刺代わりのサイトを運用したい
  • まずはWordPressを置いてみたい(自動インストールや無料SSLが前提で欲しい)
  • バックアップが“最低限でもあると安心”という考え(全プランでバックアップ機能が用意されています)
  • 容量やサイト数に強いこだわりがない(例:まるっとは容量が小さめ など)

特に、料金面で「現実的に続けやすい」点は見逃せません。

  • 初期費用:まるっとは無料/それ以外は有料(エコ 1,100円、スタンダード 2,200円、ビジネス 3,300円)
  • お試し:まるっとは“なし”、他プランは10日間
  • 容量の目安:まるっと 25GB、エコ 200GB、スタンダード 400GB、ビジネス 800GB

📝 ざっくり言うと、「最安で始めたい」なら まるっと/「容量と余裕」も欲しいならエコ以上、という考え方が分かりやすいです(細かな機能差は別章で詰めるのがおすすめ)。

手厚いセキュリティや高負荷運用を前提にする人は慎重に

一方で、「安い=万能」ではありません。次のどれかに当てはまるなら、最初から慎重に見たほうが安全です。

  • ECサイト/会員サイトなど、事故ったときの影響が大きいサイトを運用する
  • WAFなど“防御機能が厚い環境”が必須(少なくとも公式の機能一覧では、SSLやバックアップ等は明記される一方で、WAFの記載が確認できません)
  • 急にアクセスが増える前提(広告・SNS・メディア露出など)
  • 電話で相談できるサポートが必要(電話サポートはビジネスのみ

また、公式の仕様ページには「快適に使える目安」として、月間の転送量・PVの目安が掲載されています。ここを超えそうなら、上位プランや別サービスも含めて検討したほうが納得感が出ます。

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不安が出やすいタイプつまずきポイントの例考え方
セキュリティ最重視守りの機能を“標準搭載”で揃えたい必須要件(WAF等)を先に固定して、満たすサービスを選ぶ
高負荷・高成長速度・安定性の体感差が出やすい目安(転送量/PV)を見てプランを上げる/上位サービスへ
サポート頼みすぐ電話で聞きたい電話が必要ならビジネス前提で予算を組む

結論としては、「費用を抑えて小さく始める」には強い一方、“守り”と“余裕”を最初から求める人は、要件を整理してから選ぶのが失敗しにくいです。

バリューサーバー公式サイト

バリューサーバーの基礎情報

どんなサービスか(レンタルサーバーの位置づけ)

バリューサーバーは、いわゆる共用レンタルサーバー(1台のサーバーを複数ユーザーで共有するタイプ)に分類されるサービスです。
「WordPressでブログを始めたい」「小〜中規模のサイトを置く場所がほしい」という用途で選ばれやすく、公式でも低価格帯かつ“必要な機能を揃えたサーバー”として案内されています。

初心者がイメージしやすいように言い換えると、こんな位置づけです。

  • サーバー:サイトの“置き場所”(家でいう建物)
  • ドメイン:サイトの“住所”(例:example.com)
  • バリューサーバー:その置き場所(建物)を、なるべく低コストで借りる選択肢

また、料金の「最安月額」表記はプラン・支払い期間(例:36ヶ月払いの月額換算)で変わるため、比較するときは「月額だけ」ではなく、契約年数/初期費用/更新時の総額までセットで見るのがコツです。

運営元・関連サービス(ドメイン側との関係)

バリューサーバーは、VALUE-DOMAIN(バリュードメイン)の周辺サービス群とセットで語られることが多いです。
実際、ドメイン設定の案内では、VALUE-DOMAINのネームサーバー(例:NS1.VALUE-DOMAIN.COM など)を使う手順が公式に用意されています。

運営会社については、GMOインターネットグループの一員であるGMO DigiRock(GMOデジロック)が関係する情報が、公式の会社情報や表記ページから確認できます。

初心者が混乱しやすいので、関係を表にして整理します。

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役割サービス名ひとことで言うと
住所を用意するVALUE-DOMAIN独自ドメイン取得・DNS管理をする場所
置き場所を借りるバリューサーバーWebサイトやWordPressを置くレンタルサーバー
「まとめて始める」導線まるっとプランドメインとサーバーをセットで始める考え方(ガイドが用意されている)

要するに、ドメイン(住所)とサーバー(置き場所)を同じ系列でまとめて管理しやすいのが、このサービス群の特徴です。
「別会社で取ったドメインでも使える?」という点についても、他社管理ドメインを使う手順が公式ガイドとして公開されています。

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選ばれる理由:押さえるべき強み

低価格帯でも始めやすい料金設計

バリューサーバーの強みは、「最初の固定費を下げやすい」料金設計にあります。ポイントは、単純な月額だけでなく 初期費用・お試し・契約期間までセットで見られることです。

主なプランを初心者向けに“要点だけ”まとめるとこうなります(※税込)。

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項目まるっとエコスタンダードビジネス
初期費用無料1,100円2,200円3,300円
お試しなし10日10日10日
月額目安(36ヶ月換算)137円〜183円366円1,760円
容量25GB200GB400GB800GB

ここが初心者の落とし穴になりやすいのですが、上の「月額」は 36ヶ月契約の月額換算です。短期契約だと当然上がります。
なので比較するときは、次の順で確認すると失敗しにくいです。

  • まず用途(ブログ1つ?複数サイト?)
  • 次に 容量とサイト数の上限
  • 最後に 初期費用+契約期間で総額を計算

SSLが標準で使える(全プランの暗号化対応)

初心者が安心してサイト運営するうえで、SSL(https化)はほぼ必須です。
バリューサーバーは、仕様表に 共有SSL/独自SSLが全プランで利用可能と明記されています。

さらに、公式の「無料SSL設定」マニュアルも用意されていて、コントロールパネルから設定を進められます。

初心者向けに、事前に知っておくと詰まりにくい点だけ挙げます。

  • DNS(Aレコード)が正しく設定され、名前解決できる状態が必要
  • 1アカウントあたり1週間で20ドメインまでという上限がある
  • 設定完了まで数分〜混雑状況で時間がかかる場合がある

🔒 https化ができる=「通信の暗号化」「ブラウザ警告の回避」「ユーザーの安心感」につながるので、低価格帯でも最初から整っているのは強みです。

WordPressを手間少なく立ち上げられる

「WordPressの導入が難しそう…」という不安は、初心者あるあるです。
バリューサーバーは、公式に WordPressのインストール手順(初心者向けガイド)を用意しており、管理画面から進める流れが整理されています。

また、プラン仕様として MySQL(MariaDB)が利用でき、上位プランでは“実質多数”のDB運用が可能な設計です(無制限扱いは標準設定数の注記あり)。

✅ 体感としてラクになるポイントはこの2つです。

  • 手順が迷子になりにくい(公式ガイドがある)
  • WordPress運用に必要な要素(DB・SSLなど)を、サービス内で揃えやすい

自動バックアップが用意されている

低価格サーバー選びで見落とされがちなのがバックアップです。
バリューサーバーは公式ページで、バックアップが 申込み不要で自動開始最大15世代(15日分)保管、復元もコントロールパネルから申請できることを明示しています。

バックアップの“中身”もチェックすると安心です。

  • 対象:Web・メールデータDB(MySQL・PostgreSQL)
  • サイクル:1日1回(15世代を超えると古いものから削除)
  • 復元:目安 5〜10分程度(サイズで前後)
  • 注意:完全性を保証するものではないので、重要データは自分でもバックアップ推奨

🧯 何かあったときに「戻せる」だけで、初心者の安心感がかなり変わります。

「ドメイン込みでまとめて管理できる」選択肢がある

サーバーとドメインを別々に契約すると、初心者は次の2点でつまずきやすいです。

  • 「どこで何を設定しているか」分からなくなる
  • DNSやSSLの設定で、行き来が増える

バリューサーバーには、ドメインとサーバーをセットで使う 「まるっとプラン」があり、公式でもセット価格の例が提示されています。

たとえば、.com などで 初年度合計価格/2年目以降価格の目安が表で確認できます(※ドメインのキャンペーン価格は変動する旨の注意もあり)。

💡「最初は1サイトだけでOK」「設定をシンプルにしたい」なら、まとめて管理できる設計は大きなメリットになります。

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使い勝手の評価ポイント

管理画面の分かりやすさ(合う人/合わない人)

バリューサーバーは「契約・ドメイン管理」と「サーバー設定」で、入口(触る画面)が分かれるのが特徴です。慣れると合理的ですが、初心者はここで迷いやすいです。

まず押さえるとラクになる整理(ざっくり):

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やりたいことどこでやる?迷いやすい点
契約状況の確認/更新/各種購入VALUE-DOMAINのコントロールパネル「サーバー設定」と同じ場所だと思い込む
サーバー内部の設定(DB、FTP、各種設定)バリューサーバーのコントロールパネル(サーバー設定)VALUE-DOMAIN側から“入室”して入る導線
まるっとプランのサイト設定(モード切替など)まるっと設定メニュー通常プランと操作感が違う

合う人

  • 多少の専門用語(DNS、DBなど)に抵抗がなく、必要に応じてマニュアルを見て進められる人
  • サイト運営を「最小コストでまず始めたい」人(機能を理解して使い分ける前提なら相性が良い)

合わない人

  • できれば“全部ひとつの画面”で完結してほしい人
  • 設定ミスが怖く、電話で手取り足取り聞きたい人(サポート導線も含めて事前確認が必要)

初心者が迷いがちなポイントを先回りで言うと、次の2つです。

  • 「ログインしたのに設定項目が見つからない」問題
    → VALUE-DOMAINにログインしただけだと、あくまで“契約・管理の入口”のことが多いです。サーバー設定は、そこから「サーバー設定」→「入室」で移動する流れになります。
  • 「まるっと」と通常プランの操作が別物に見える問題
    → まるっとプランは、WordPressの運用を簡単にするための“設定メニュー”が用意されており、モード(簡単ブログ/簡単ホームページ/カスタム)などの独自項目があります。

初心者向けの簡易構築・サポート導線

初心者が安心しやすいのは、「手順が公開されているか」と「困ったときの逃げ道があるか」です。バリューサーバーはこの2点が用意されています。

1)まるっとプランは“簡単モード”で迷いを減らす設計
まるっとプランでは、用途に合わせてモードを選べます。たとえば「ブログ中心」「ホームページ+ブログ」「WordPress標準(カスタム)」のように、入口が用意されています。

  • 簡単ブログモード:ブログ運営をシンプルに始めたい人向け
  • 簡単ホームページモード:固定ページ+ブログもまとめて作りたい人向け
  • カスタムモード:WordPressの標準状態で細かく設定したい人向け

「何を選べばいいか分からない」場合でも、最初は簡単側で始めて、必要になったらカスタムに寄せる…という考え方ができます(サイト規模や目的によります)。

2)マニュアルが“目的別”に用意されている
まるっとプランは操作マニュアルがまとまっており、設定・運用の入口として使えます。
(通常プランも含め、まずは公式の手順ページを見ながら進めるのが安全です)

3)サポートの入口が複数ある(まずはチャット→だめなら問い合わせ)
困ったときは、いきなり検索で迷子になるより、公式のサポート導線を使うほうが早いケースが多いです。

  • ライブチャット:平日10:00〜17:00の案内(ページに明記)
  • 問い合わせフォーム:案内にない内容はフォームから送れる

初心者向けの“相談前チェック”(これだけで解決することが多いです)

  • どのプランか(まるっと/通常)
  • どの画面にいるか(VALUE-DOMAIN側/サーバー設定側)
  • いまやりたい作業は「契約の話」か「サーバー内部の設定」か
  • エラーがあるなら、表示文をそのままメモ(スクショでもOK)

この整理ができるだけで、管理画面の“とっつきにくさ”はかなり減ります。

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性能・安定性はどうか

体感速度の傾向(平均的/不満が出やすい場面)

バリューサーバーは、公式の仕様ページで 「ピュアSSD(RAID)」国内設置各サーバー1Gbps接続 などが明記されており、土台としては“軽いサイトなら十分に快適にしやすい”構成です。

ただし、レンタルサーバーの体感速度は「サーバー性能だけ」で決まらず、次の要素で差が出ます。

不満が出やすい場面(ありがち)

  • 画像が多く、未圧縮のまま(トップが数MB〜十数MB)
  • 重いテーマ+多プラグインで、PHP処理が増えている
  • キャッシュ未設定(WordPressの表示生成が毎回フル稼働)
  • アクセス増に対して、プランの目安を超えそう

公式には、各プランに「快適に使える目安」として 転送量・PVの目安が提示されています。
“なんとなく遅い”を避けるには、ここを一度基準にすると判断がラクです。

  • まるっと/エコ:~150GB/月、~150万PV/月
  • スタンダード:~300GB/月、~300万PV/月
  • ビジネス:~1500GB/月、~1500万PV/月

✅ まずはここだけやる(初心者向けの即効策)

  • 画像を圧縮(WebP化できるならなお良い)
  • キャッシュ系プラグインを導入(ページキャッシュだけでも効果が出やすい)
  • 不要なプラグインを削る(入れっぱなしが一番重くなります)
  • PageSpeed Insightsで “どこが重いか”を特定(サーバー起因か、サイト設計起因か切り分け)

稼働の安定性に関する見られ方

公式の仕様情報では、全プラン共通で 「24時間障害対応」、サーバー・セキュリティ管理を 自社で実施 などの運用体制が記載されています。
また、バックアップも標準で提供される設計です(後述)。

ここから先は、ユーザーの声(口コミ)で語られやすいポイントになります。

「安定している」という声

安定性で評価されやすいのは、次のような条件のサイトです。

  • 画像・動画が少なめの 軽量ブログ
  • アクセスが急増しない(SNS拡散が少ない)
  • プラグインや外部スクリプトが少ない

このタイプは、プランの目安(PV/転送量)に収まりやすく、体感として「普通に安定している」となりやすいです。

「表示が重い」という声

一方で「重い」と言われがちなパターンは、サーバー単体というより サイト側の負荷が大きいケースが多いです。

  • トップに大きな画像スライダー、動画埋め込みが多い
  • 広告タグ・計測タグを大量に入れている
  • 1ページが長く、読み込み要素が多い
  • アクセス増で、プランの目安を超えかけている

補足として、公式の仕様ページでは vCPUやメモリ割り当て、稼働率などの数値をプラン差として明示していないため(外部比較記事でもその点に触れられています)、判断は「目安PV/転送量」+「自分のサイトの作り」から逆算するのが現実的です。

SSDなどストレージ周りの仕様チェック

ストレージ面は、公式に次が明記されています。

  • ストレージ:ピュアSSD(RAID)
  • プランごとの 容量(SSD) 例:スタンダード 400GB、ビジネス 800GB など

初心者がここで押さえるべきは、容量そのものよりも「運用スタイル」です。

  • 画像が多いブログ(レビュー・旅行・料理など) → 容量を食いやすい
  • テキスト中心ブログ → 意外と容量は増えにくい
  • メールをサーバーに溜め込みがち → メール領域も意外と効いてくる

容量は“足りなくなると面倒”なので、迷ったら 少し余裕のあるプランに寄せる方がストレスが減ります(特に画像が多い予定なら)。

固定IPの考え方(必要性・SEO観点の注意)

バリューサーバーは 独自IPアドレス(固定IP)のオプションが用意されています。料金・プランページに、月額/年額の目安が掲載されています。

ただし、初心者にとって重要なのは「固定IPが必要になるのは、どんな時か」です。

固定IPが役立つ典型例

  • 社内ネットワークや外部サービスで IP制限(ホワイトリスト)が必要
  • 一部の特殊な構成で、IPを固定したい要件がある

“とりあえずSEOのため”は慎重に

  • 共有サーバーでも普通に上位表示しているサイトは多数あります
  • 固定IPにしたからといって、順位が直接上がるとは言い切れません(SEOはコンテンツ品質・内部設計・表示速度改善などの要素が大きい)

なお、SSLについては SNI対応により「SSLのために独自IPが必須」という状況は減っています。公式のお知らせでも、SNIにより独自IPなしでSSL化しやすくなった旨が説明されています。

まとめると、固定IPは「必要な人には刺さる」けれど、初心者の多くは まず不要。必要になった時に追加できる、くらいの捉え方がちょうどいいです。

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セキュリティ・保守の現実

WAFなど“上位の防御”が欲しい人は要確認

バリューサーバーは、無料SSL(暗号化)や、メール面のスパム/ウイルスフィルターなど“基本の守り”は用意されています。

一方で、公式の「料金・プラン(機能一覧)」を見ると、SSLやバックアップ等の項目は明記されているものの、WAF(Webアプリケーションファイアウォール)に関する記載は見当たりません
そのため、WordPressを狙う攻撃(ログイン試行、脆弱性スキャンなど)に対して「サーバー側でWAFも込みで守ってほしい」タイプの人は、契約前に公式サポートへ確認するのが安全です。

WAFが“必須寄り”になりやすいのは、たとえばこんなケースです。

  • 企業サイトで、改ざんや不正アクセス対策に要件がある
  • 収益が大きいメディアで、攻撃やBotが日常的に来る
  • プラグインを多用し、更新頻度も高くて“穴”が生まれやすい

逆にライト運用なら、まずは次の現実的な対策で“事故率”を下げられます。

  • WordPress/テーマ/プラグインを常に最新に保つ
  • 管理画面のID・PWを強くし、必要なら二要素認証
  • ログインURL変更やログイン試行制限などのプラグインを活用
  • 重要サイトは外部のWAF/CDNを併用(必要になってからでもOK)

バックアップの範囲・世代数・復元の手間を把握する

バリューサーバーのバックアップは、公式に次のように説明されています。

  • 申込み不要で自動開始(毎日)
  • 最大15世代(15日分)を保管
  • 復元はコントロールパネルから依頼し、指定ディレクトリへ反映(目安5〜10分)

ただし、初心者がつまずきやすいのは「バックアップ=ワンクリックで元通り」と思い込むことです。実際はデータの種類で復元の考え方が違います

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対象バックアップ対象“戻し方”のイメージ
Web/メール等のサーバー領域バックアップ先に別保存申請すると指定ディレクトリに反映(比較的ラク)
データベース(MySQL/PostgreSQL)DBも対象。ただしダンプファイルとして保存ダンプを使って復元作業(手順理解が必要)

また公式は、重要な注意点として「完全性を保証しない」「自分でもバックアップを」と明記しています。
つまり、“保険としてはありがたいが、丸投げはNG”という位置づけです。

✅ 事故を減らすコツ(初心者向け)

  • 大きな更新(テーマ変更・一括置換・プラグイン大量追加)の前に、自分でもバックアップを1つ取る
  • 復元が必要になったときに慌てないよう、DB復元の流れだけは一度把握しておく

無料SSLの範囲(独自SSL・更新まわり)

公式のプラン表では、全プランで 共有SSL/独自SSL に対応していることが示されています。
加えて、無料SSLは「簡単スタートアップ」に手順がまとまっており、ドメイン設定→無料SSL設定の流れで進められます。

初心者が先に知っておくと安心な“つまずきポイント”は、主にここです。

  • 1週間あたりの登録可能数など、申請回数・ドメイン条件の制限がある
  • DNS(Aレコード等)が正しく、名前解決できる状態が必要
  • 証明書取得の混雑状況によって、完了まで時間がかかることがある

SSLは「http→https」になり、通信の盗聴や改ざんを防ぐ基本対策です。
ブログでもお問い合わせフォームでも、いまは“やらない理由がない”ので、サイト公開前に設定しておくのが無難です。

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料金プランの全体像

プランの種類と選び方(用途別の目安)

バリューサーバーは大きく分けて、「ドメイン+サーバーがセット」まるっと と、サーバー単体エコ/スタンダード/ビジネス という構成です。

初心者が迷いにくい選び方は、次の順番が鉄板です。

  • まず:サイトをいくつ運用したいか(1つ?複数?)
  • 次に:メールを使うか(アドレス数が必要か)
  • 最後に:契約期間(長期割引でどれだけ下がるか)

用途別の目安はこう考えるとスッキリします。

  • 1サイトを最安で始めたい/住所(ドメイン)もまとめたい → まるっと
  • 容量に余裕がほしい&低価格で続けたい(小規模〜中規模) → エコ
  • 複数サイト運用・WordPressを増やす可能性が高い → スタンダード
  • ビジネス用途でサポート(電話)も必要 → ビジネス

なお、公式FAQ上、プラン変更(差額でのアップグレード等)は非対応で、移行する場合は「新規取得→再設定→データ移動」が必要とされています。最初の選択が大事です。

最安級プランの「できること/できないこと」

最安を狙う場合、候補は まるっと(セット)か エコ(単体)になります。

できること(共通の強み)

  • WordPressが利用できる
  • 無料SSL(共有SSL/独自SSL)に対応
  • バックアップ機能が利用できる(全プラン対象の表記)

できない/苦手になりやすいこと(制約)

  • まるっと:お試し期間がない
  • まるっと:マルチドメインは合計5、メール3、MySQLは1(=増やす運用には不向き)
  • エコ:まるっとより枠は大きいが、MySQLは1(WordPressを複数本格運用したい場合は要注意)

コツ:最安で始めるほど「後から増やす」が難しくなりやすいので、1〜2年以内に複数サイト化しそうなら最初からスタンダードを検討すると無駄が減ります。

プラン別スペック差(容量・DB・マルチドメイン等)

公式の「料金・プラン」では、主要な差が表で整理されています。ここだけ押さえれば大枠は十分です。

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プラン容量マルチドメインメールアドレスMySQL電話サポート
まるっと25GB合計531なし
エコ200GB合計251001なし
スタンダード400GB無制限(※注記あり)無制限(※注記あり)無制限(※注記あり)なし
ビジネス800GB無制限(※注記あり)無制限(※注記あり)無制限(※注記あり)あり

複数WordPressを置きたい場合の条件

初心者向けに“現実的な基準”を作るなら、次の2つで判断するのが分かりやすいです。

  • ドメイン枠:サイト(URL)を増やすならマルチドメイン枠が必要
  • DB枠:WordPressは基本的にDB(MySQL)を使うので、サイト数が増えるほどDB枠の余裕が重要

そのため、公式仕様で MySQLが1の「まるっと/エコ」は“WordPressを複数本格運用”には不向きスタンダード以上が安全、という整理がしやすいです。

上位プランで“無制限”系が増える項目

スタンダード以上になると、公式表では次の項目が 無制限扱いになります(細かな注記はあります)。

  • マルチドメイン
  • メールアドレス
  • MySQL

「今は1サイトだけ」の人でも、将来的に増やす可能性があるなら、この差は大きいです。

初期費用の有無(プランによって差が出る点)

初期費用は、プランで明確に分かれています。

  • まるっと:無料
  • エコ:1,100円
  • スタンダード:2,200円
  • ビジネス:3,300円

また、お試し期間も差があります。

  • まるっと:なし
  • エコ/スタンダード/ビジネス:10日

契約期間割引・年払いのメリット

バリューサーバーは、長期契約ほど月額換算が下がります。たとえば公式の料金表では、36ヶ月契約の月額換算が提示されています。

  • まるっと:月額(36ヶ月換算)137円〜
  • エコ:183円
  • スタンダード:366円
  • ビジネス:1,760円

初心者向けの見方としては、

  • まずは短期で試したい → 10日お試しがあるプラン(まるっと以外)を検討
  • ちゃんと続ける前提 → 1〜3年で総額を見て、最も納得できる期間を選ぶ(長期ほど割安)

という使い分けが現実的です。

支払い方法と更新・請求書/領収書の扱い

支払いは、公式ガイド上 大きく2パターンあります。

  1. クレジットカード自動決済(購入と支払いが同時、手数料の説明あり)
  2. 前払い・プリペイド形式(入金して“購入可能金額”を作る)
     入金方法として、クレカ手動/Yahoo!ウォレット/Amazon Pay/WebMoney/コンビニ決済/銀行振込・郵便振替などが案内されています。

請求書・領収書は、管理画面の「支払い・購入履歴」から発行でき、発行手順も公式マニュアルで説明されています。

更新まわりで初心者が安心できる情報として、公式ページには「期限切れから30日以内なら復活可能」といった案内もあります(復活には入金と購入手続きが必要)。

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申し込み前に知っておくべき注意点

お試し期間の有無と、終了後に必要な手続き

まず大事なのは、「どのプランでも必ず試せる」わけではない点です。

  • 10日間の無料お試しが用意されているのは、申込み導線上 エコ/スタンダード/ビジネスが中心です(申込みページでもこの3つから選ぶ流れ)。
  • 料金・プラン側の注記では、ドメインとサーバーを“別々”に購入する場合のみ「お試し期間」が付く旨が明記されています。

お試しは便利ですが、お試し中は制限があることも押さえておきましょう。

  • お試し中は メール送受信数や利用可能リソースが「約10分の1」に制限される案内があります。
  • FAQでも、大量アクセス/大量メールがより厳しめに制限される、状況により 各機能の最大値を下げる場合があるなど、試用時の制約が説明されています。
  • さらに、お試し期間中は 電話サポートは利用できないと明記されています。

そして「お試しが終わった後」の勘違いポイントがここです。

  • 継続利用するには、VALUE-DOMAINのコントロールパネルで“購入手続き”が必要です。
  • 入金(購入可能金額を増やす)だけでは継続にならない点も、申込みページで注意されています。

つまり、試して良さそうなら「購入ボタンを押す」までがセット。ここを忘れると、意図せず使えなくなります。

プラン変更の制約がある場合のリスク

バリューサーバーは、プラン変更(アップグレード/ダウングレード)に制約があります。

公式FAQで、料金が違うプラン間の移行は非対応、さらに 差額だけ払ってアップグレードも非対応と明記されています。移行するなら 新規サーバー取得→再設定→データ移動が必要です。

この仕様が“リスク”になるのは、次のようなケースです。

  • 最安で始めたが、後から 複数サイト運用にしたくなった
  • 画像や記事が増えて 容量やDBが足りなくなった
  • 収益化が進んで サポートや運用品質を上げたくなった

最初から完璧に読めなくても大丈夫ですが、少なくとも

  • 1サイトで完結しそうか
  • 将来、サイトを増やす可能性があるか

この2点だけは先に考えておくと、引っ越しの手間を減らせます。

転送量・負荷目安など“上限の考え方”

格安サーバーでよくある誤解が、「上限=即停止」というイメージです。
バリューサーバーの場合、公式に “快適に利用できる目安”として、プランごとの転送量/PV目安が示されています。

  • まるっと/エコ:~150GB/月、~150万PV/月
  • スタンダード:~300GB/月、~300万PV/月
  • ビジネス:~1500GB/月、~1500万PV/月

さらに重要なのが、公式の注記です。

  • 共有サーバーのため、著しく負荷が高く他ユーザーへ影響が出る場合は、一時的に制限することがある

初心者向けに言い換えると、

  • 目安を超えたから即アウト、というより
  • 「急に重くなった」「アクセスが跳ねた」「処理が重い」が重なると、制限に触れやすい

という捉え方が現実的です。

電話サポートの範囲(必要な人は要確認)

電話サポートは、公式仕様・サポートページともに ビジネスプランのみと案内されています。
また前述のとおり、お試し期間中は電話サポート不可です。

電話が必要になりやすいのは、たとえばこんな人です。

  • 初期設定(DNS、SSL、メール)で詰まると不安が強い
  • 仕事用サイトで「止められない」ため、トラブル時に口頭で確認したい
  • 自力で調べるより、短時間で結論が欲しい

逆に、電話が必須でないなら、まずは公式の案内にある導線(ヘルプ/FAQ/フォーム)で十分なことも多いです。サポートページでは、問い合わせフォームや電話サポート申請フォームの案内があります。

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口コミ・評判の整理

高評価に寄りやすいポイント

価格の安さ

口コミでまず出やすいのが「想像以上に安く続けられる」という評価です。
バリューサーバーは長期契約の月額換算が低く、“固定費を下げたい人”に刺さりやすいのが背景にあります。レビュー記事でも「低価格でコスパが高い」という方向の評価がまとまっています。

読者目線では、次のような文脈で高評価になりがちです。

  • 「まずはブログを置ければOK。高機能までは求めない」
  • 「年間コストを抑えて、記事作成や外注に回したい」
  • 「1サイト運用なら十分」

安定稼働への満足

“安定している/普通に動く”という満足は、トラブルが少ないときほど静かに積み上がるタイプの評判です。
一方で、障害やメンテ情報を確認できる公式のステータスページが用意されている点は、安心材料になります(稼働状況や過去のメンテ情報を確認可能)。

初心者は「体感」だけで判断しがちなので、

  • 「遅いと感じたら、まず自分のサイト側(画像・テーマ・プラグイン)も疑う」
  • 「障害っぽいなら、先にステータスページを見る」

この流れを知っておくと、口コミに振り回されにくいです。

バックアップや基本機能の充実

安いサーバーほど「最低限の機能が揃っているか」が評価の分かれ目です。
バリューサーバーは、第三者レビューでも “低価格なのに機能が揃う” という言い方で整理されることが多いです。

特に初心者にとっては、

  • SSL(https化)できる
  • WordPressを始められる
  • バックアップがある(※運用上の注意は別章)

この“基本セット”があるだけで、安心感につながりやすいです。

低評価で出がちな不満

管理画面が直感的でない

不満として定番なのが「管理画面が分かりにくい/慣れが必要」という声です。
実際、第三者レビューでも「コントロールパネルが少し使いにくい」と明記されています。

SNS上でも、他社と比較して「管理画面の使いやすさに差を感じた」という投稿が見られます(個人の感想なので、あくまで参考程度に)。

初心者向けの対策としてはシンプルで、

  • 最初に「契約・支払い」と「サーバー設定」の場所を分けて覚える
  • 困ったら公式の「簡単スタートアップ」「動画マニュアル」「FAQ」へ戻る

これだけで、管理画面系のストレスはかなり減ります。

速度面で物足りないケース

「遅い」という口コミは、サーバーそのものよりも

  • 画像が重い
  • テーマ・プラグインが多い
  • 広告や計測タグが多い

など、サイト側の条件で起きやすいです。

ただ、同じ構成でも“より速い体験”を求める人ほど不満が出やすいのは事実なので、口コミを見るときは「その人のサイト規模・用途」をセットで読み取るのが大事です。

セキュリティ機能が少ないと感じる

低価格帯だと「WAFなど上位の防御が欲しい」層が不安を持つケースがあります。
レビュー記事でも“高度なセキュリティ機能は少なめ”という整理がされることがあり、ここは期待値のズレが起きやすいポイントです。

口コミの見方(一次情報の扱い・偏り・確認方法)

どの媒体の声を拾うか(レビューサイト/掲示板/SNS等)

口コミは、媒体ごとに「集まりやすい声」が違います。

  • レビューサイト:不満が集まりやすい(サポートやトラブル報告が目立つ)
  • SNS:断片的だが“生々しい体験談”が見える(ただし古い投稿も多い)
  • 公式情報:仕様・制限・障害状況など“事実確認”に強い(口コミとは役割が別)

おすすめの読み方は、「感想(口コミ)」と「事実(公式)」を分けることです。

  • 感想:操作が分かりにくい/速い遅い/サポートが良い悪い
  • 事実:料金、初期費用、試用条件、障害情報の有無、サポート窓口の種類

自分の用途に近い人の評価を優先する

口コミを“使える情報”に変えるコツは、次の3点でフィルタすることです。

  • サイトの種類:ブログ/店舗サイト/ECなど
  • 規模:1サイトか、複数運用か
  • 重視点:安さ・速度・サポート・セキュリティのどれが最優先か

たとえば「1サイト・趣味ブログ・コスト重視」の人の満足は、同じ条件の初心者にとって参考になりやすいです。逆に「法人・EC・電話必須」の人の不満は、前提が違うのでそのまま受け取らないほうが安全です。

バリューサーバー公式サイト

他社の格安サーバーと比べると?

「最安だけ」で比較したときの立ち位置

まず「月額の安さ」だけに注目すると、バリューサーバーはかなり強い部類です。

  • バリューサーバー:最安は(長期契約時)月あたり100円台まで落ちます。さらに、ドメイン+サーバーをまとめた“まるっと”系の考え方があるのが特徴です。
  • XREA:無料プランがあるので、とにかく費用ゼロを優先するなら候補になります(ただし広告や制限の見極めが必要)。有料のPlusでも格安です。
  • コアサーバー:最安競争というより、スペック寄りの低価格(容量や性能を盛る方向)。お試し期間も長めです。
  • スターレンタルサーバー:こちらも低価格帯で、機能を盛りながら料金を抑える設計です。

ポイントは、「月額の最安」には“契約期間の長さ”が絡むこと。バリューサーバーも料金表を見ると、短期より長期の方が月額換算で下がる仕組みです。

価格とスペックのバランスで見たときの特徴

バリューサーバーは、ざっくり言うと 「最低限を押さえつつ、支出を強く抑える」方向に寄っています。

  • 強いところ
    • 無料SSL自動バックアップ(15世代)が“標準で載っている”設計(※プラン差は要確認)。
    • WordPressを動かす前提で、必要機能を揃えつつ価格を抑えたい人に合いやすい。
  • 割り切りが出やすいところ
    • 最安クラスのプランは、マルチドメイン数・メール数・DB数が控えめに設定されています(「まず1サイト」向きの設計)。
    • 逆に、複数サイト運用や拡張を見込むなら、同価格帯でも“無制限”が多いサービス(コアサーバー等)が比較対象になります。

近いサービスとの違い(例:XREA・コアサーバー・スターサーバー等)

【※レンタルサーバー業界は競争が激しく、各社頻繁に料金改定やキャンペーンを実施しています。よって、公式サイトで最新の料金とキャンペーンを確認しておくと比較しやすくなります。】

速度・安定性

  • バリューサーバー:SSD前提のプラン構成。超高性能を押し出すというより、コスト重視の設計に見えます。
  • コアサーバー:NVMe SSD・メモリ/CPU割当など、仕様が“性能寄り”で明記されています。HTTP/3などの通信面も含め、速度・安定性に投資したい人向け。
  • XREA:無料〜格安で機能は幅広い一方、無料プランは転送量(1日)などの条件もあるので、運用スタイルと相性確認が重要です。
  • スターレンタルサーバー:NVMe SSDなどの記載があり、スペック志向の側面もあります(プラン差は要確認)。

セキュリティ

ここは“思想の違い”が出やすいです。

  • バリューサーバー:公式ページでは 無料SSLバックアップ(15世代) が強調されています。
  • 一方で、少なくとも料金・仕様ページ上は WAFの明示が見当たりません(必要な人は要確認)。
  • コアサーバー:機能一覧に WAFIPS/IDS が明記されています。セキュリティを厚めにしたい場合の比較軸になります。
  • スターレンタルサーバー:WAFの項目や設定マニュアルが用意されています。
  • XREA:バックアップ世代数などは明記されていますが、WAFの記載は同ページでは確認できません(迷惑メールフィルター等の表記はあり)。

WordPress運用のしやすさ

  • バリューサーバー:公式トップで「WordPressも簡単設置」といった訴求があり、ライト層向けの導線を意識しています。
  • XREA:WordPressは利用可能ですが、無料プランは広告など前提条件があるので「テスト運用向き」になりがちです。
  • コアサーバー:WordPress利用可に加え、ドメインやDBの扱いも大きめで、複数運用の受け皿になりやすい設計です。

料金(初期費用・更新費・割引)

主要どころを“初心者が迷いやすい要点”だけ抜き出すと、こうなります。

スクロールできます
サービス目安の月額(最安条件)初期費用お試し
バリューサーバー(まるっと)月137円〜(36ヶ月換算)無料なし
バリューサーバー(エコ等)月183円〜(36ヶ月換算)1,100円〜10日
XREA Plus月209円(36ヶ月換算)無料10日
コアサーバー(CORE-X例)月390円(36ヶ月換算)1,650円(条件で無料化あり)30日
スターレンタルサーバー月253円〜(機能一覧の表記)0円(要確認)

読み方のコツ

  • 「月額」だけでなく、初期費用お試しまで含めて“初年度総額”で見ると失敗しにくいです。
  • バリューサーバーは、料金表に「1ヶ月=1年契約から」と読み取れる記載があり、短期テスト目的には向きにくい点も注意です。
XREA 公式サイトで最新の料金とキャンペーンを確認。 CORESERVER 公式サイトで最新の料金とキャンペーンを確認。 スターレンタルサーバー公式サイト最新の料金とキャンペーンを確認。 バリューサーバー公式サイト

始め方ガイド:契約〜WordPress公開まで

まず全体像だけ先に。やることは 6ステップです。

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ステップやることつまずきやすい所
1VALUE-DOMAIN側のユーザー登録SMS認証・住所入力
2バリューサーバー申込み(プラン選択)将来のサイト増設を見落とす
3独自ドメイン取得(必要な人のみ)ドメイン名の打ち間違い
4ネームサーバー/DNS設定反映に時間がかかる
5コントロールパネル初期設定ドメインWeb設定→SSL→DB
6WordPress導入(簡単/手動)MySQL情報の入力ミス

手順1:アカウント作成(ドメイン側の登録を含む場合)

登録ページに進む

バリューサーバーは、支払い・契約管理を VALUE-DOMAIN(バリュードメイン) 側でまとめて行う前提です。まずはユーザー登録から入ります。

会員登録を完了する

登録画面では、入力途中で放置するとタイムアウトする注意が出ています。先に必要情報を手元に用意するとスムーズです。
また、SMS認証の手順もガイドされています(登録後でも実施可の案内あり)。

手順2:サーバー契約(プラン決定のコツ)

バリューサーバーの申込みページでも、最初に「VALUE-DOMAINのユーザー登録が必要」と案内されています。

プラン選びは、初心者ほど「最安」に寄りがちですが、“何をどこまでやるか”で正解が変わります。公式のプラン表には、容量・マルチドメイン数・メール数・MySQL数・バックアップ世代などがまとまっています。

迷ったときの選び方(将来の拡張を見込む)

将来の“増え方”だけ先に決めると失敗しにくいです。

  • 1サイトだけで完結しそう → まずは最安寄りでもOK(ただし上位移行が簡単とは限らない)
  • サイトを増やす可能性がある → 最初から「マルチドメイン数」「MySQL数」を見て選ぶ
  • メールをたくさん使う(仕事用など) → メールアドレス数も確認

手順3:独自ドメイン取得(必要な人のみ)

独自ドメインが必要なら、VALUE-DOMAIN側で取得します。公式マニュアルに、検索→取得→確認の流れが整理されています。

ここは難しい操作より、入力ミス防止が重要です。

  • ドメイン名(綴り)を確定してから購入
  • 「www付きにする/しない」は後で統一でもOK(後述の設定で対応可)

手順4:ネームサーバー/DNS設定

ドメインを「どのDNS(ネームサーバー)で動かすか」を決めて設定します。

  • ネームサーバー変更の公式手順(他社DNS/VALUE-DOMAIN独自NSの選択)
  • DNS/URL設定(サーバー名を選ぶと必要項目が自動入力される説明)

注意点として、ネームサーバー変更は 反映に数時間〜数日かかることがあると明記されています。
「設定したのに表示されない」場合、慌てず時間を置くのがコツです。

手順5:コントロールパネルで初期設定

ここからサーバー側の作業です。

まずログインは、VALUE-DOMAINにログイン→「VALUE-SERVERアカウントの登録・管理・購入」→「サーバー設定」→「入室」という導線で案内されています。

ドメインのWeb設定

独自ドメインをWebサイトに割り当てます。
コントロールパネルの 「ドメインの利用」→「ドメインウェブの設定」 で設定する流れが解説されています。

  • Mainに入れると public_html と同等(直下運用)
  • Subに入れると public_html/ドメイン名/ のフォルダが作られる、という考え方です

SSLを有効化

無料SSLは、まず「ドメインウェブの設定」を行ってから、「無料SSL設定」へ進む手順が載っています。
設定後、数分で完了と案内されています。

※SSLの意味(https化)自体はVALUE-DOMAINのユーザーガイドにも説明があります。

データベース作成

WordPressにはMySQLが必要です。
コントロールパネルの 「データーベース」→「MySQLの追加・編集」 から作成し、反映には数分かかると書かれています。

ここで決めた DB/ユーザー名・パスワードは、後のWordPress設定で使うので控えておきます。

手順6:WordPress導入(簡単インストール/手動)

簡単インストール(公式手順)

公式の「簡単スタートアップ」では、次の流れで説明されています。

  1. MySQLを作成(未作成なら先に作る)
  2. 「CMSインストール」→「WordPress」 を開く
  3. 設置場所(パス)を入力→インストール
  4. 数分後、インストール先を開いて初期設定へ
  5. DB接続情報を入力(ホストは localhost と案内)
  6. サイト名・ユーザー名・パスワード等を決めて完了

手動インストール(自分でやる場合)

簡単インストールがうまくいかない/構成を細かく管理したい場合は手動でも可能です。流れは次の通りです(概念として覚えればOK)。

  • MySQLを作成(Step5と同じ)
  • WordPress本体を用意→サーバーへアップロード
  • wp-config にDB情報を入れる(DB名・ユーザー名・パスワード・ホスト)
  • ブラウザでアクセスして初期設定
  • 最後にSSL(https)へ統一、必要ならURL転送(www有無の統一)
バリューサーバー公式サイト

よくある質問

途中解約はできる?

できます。バリューサーバー側の案内では、コントロールパネルの 「ユーザー情報」→「アカウントの閉鎖」 から手続きします。

※解約前に、サイトデータ/DB/メールのバックアップを取っておくのが安全です(閉鎖後の扱いは状況で変わり得るため)。

解約時に残期間の返金はある?

原則ありません。VALUE-DOMAINのFAQで「解約(閉鎖)しても返金不可」と明記されています。

長期契約ほど月額換算は下がりやすい一方、途中でやめても戻らない前提で期間を選ぶのがおすすめです。

無料お試しは可能?制限はある?

10日間のお試しがあります。
ただし条件があり、公式の料金・プランページでは「ドメインとサーバーを別々に購入する場合のみ、お試し期間が付く」と説明されています。

お試し中の制限は、FAQで具体的に案内されています。たとえば:

  • サーバー付属メール(〜@サーバー.valueserver.jp)は使えない
  • 大量アクセス/大量送信は本契約より厳しめに制限
  • 状況により、ディスク容量・DB・CRON等の最大値が下がる場合がある
  • 電話サポートは利用不可

WordPressは簡単に入れられる?

入れられます。公式の「簡単スタートアップ」に、「CMSインストール → WordPress」 で進める手順が載っています。
また、WordPress利用可・無料SSL対応などは、プラン概要にも明記されています。

つまずきポイントはMySQLです。インストール前にMySQL作成が必要、と公式手順でも案内されています。

独自ドメインやFTP設定は難しい?

「手順が分かれば難しくない」部類です。公式の初心者ガイドに、独自ドメイン設定の画面操作がそのまま載っています。

FTPもユーザーガイドに基礎と設定マニュアル導線があります。
なお、FTPはパスワード間違いを繰り返すと、接続元IPが一時的に拒否されるケースがあるため、入力ミスが多いときは一度落ち着いて確認するのがコツです。

SSLは無料で使える?

はい。各プランの案内に 「無料SSL:対応」 として掲載されています。
補足として、FAQには共有SSLのアクセス形式も載っています(用途は限定的なので、通常は独自ドメインをhttps化して運用するのが一般的です)。

複数ドメイン・複数サイトは運用できる?

可能です。できる範囲はプラン差が大きいので、ここだけは公式の数値を見て決めるのが安全です。

  • 例:まるっとは マルチドメイン5、エコは 25、スタンダード以上は 無制限 と案内されています。
  • DB(MySQL)も、プランにより 1 / 無制限 の差があります。

「WordPressを複数置きたい」なら、マルチドメイン数+MySQL数をセットで確認すると失敗しにくいです。

サーバー設置場所はどこ?

公式の仕様には 「設置場所:国内」 とあります(都道府県レベルの所在地までは明記されていません)。

使える言語・DBは何がある?

公式の仕様ページでは、代表例として以下が案内されています。

  • 言語・機能:Ruby / Python / SSH / .htaccess / CGI など
  • DB:MySQL(MariaDB 10.6)/ PostgreSQL 14 / SQLite

またFAQには、PHPの実行パスや複数バージョンの記載があります(運用上は「今使う言語・バージョン」を決めてから選ぶのがおすすめ)。

アダルトサイトは開設できる?

不可です。FAQで「アダルトコンテンツを含むサイトでの利用は遠慮してほしい」と明記され、仕様表でも「アダルトサイト:×」となっています。

期限切れ(更新忘れ)を防ぐには?

まず前提として、FAQでは 期限切れから30日以内なら復活可能 とされています。ただし データは保証されない ので、更新忘れは実質かなり危険です。

現実的な対策はこの3つです。

  • 更新日をカレンダーに登録(契約直後に入れるのが一番ラク)
  • できれば 年払いで更新頻度を下げる(更新作業の回数=事故の回数)
  • WordPressやDB含め、最低でも月1回は 手元にバックアップ(サーバー側の自動バックアップとは別腹で考える)
バリューサーバー公式サイト

まとめ:バリューサーバーを「失敗せず選ぶ」ための最終チェック

価格の安さがメリットになる条件

バリューサーバーは、条件がハマると「安いのに十分」と感じやすいサービスです。
特に、次の条件に当てはまるほど コストメリットが“そのまま効く”タイプです。

  • 1〜小規模のサイト(趣味ブログ、個人の情報発信、簡単な企業サイト)
  • とにかく固定費を下げたい(長期契約の月額換算が低い)
  • 基本機能(無料SSL/バックアップ)があればOKという割り切りができる
  • 将来の拡張より「今すぐ始める」を優先したい

価格面の実務チェックはこれだけで十分です。

  • 「月額最安」は 長期契約の月額換算(短期だと上がる)
  • 初期費用はプランで差がある(まるっと無料、他は有料)
  • 返金は原則なしなので、契約期間は慎重に選ぶ

不満が出やすい条件(速度・セキュリティ・サポート)

逆に、ここを見落とすと「こんなはずじゃなかった」が起きやすいです。

速度で不満が出やすい条件

  • 画像・動画・広告タグが多い
  • 重いテーマ+多プラグイン
  • 伸びる前提でアクセスが増える(SNS・広告運用など)

公式には「快適に使える目安」として、転送量/PVの目安が提示されています。
自分の運用が目安を超えそうなら、上位プランや他社も含めて検討するのが安全です。

セキュリティで不満が出やすい条件

  • 企業要件として WAFが必須
  • 会員制・決済など、攻撃対象になりやすいサイト
  • 「サーバー側で全部守ってほしい」運用スタイル

公式のプラン表では無料SSL・バックアップ等は明記される一方、WAFの記載が確認できないため、ここを重視するなら契約前に要確認です。

サポートで不満が出やすい条件

  • 電話で相談できないと不安
  • トラブル時に“今すぐ”口頭で解決したい

電話サポートは ビジネスプランのみ、お試し期間中は電話不可と明記されています。

迷ったら“必要な要件”から逆算してプランを決める

最後はこれが一番失敗しません。
「なんとなく最安」ではなく、要件→プランで決めるだけです。

✅ 最終チェックリスト(これだけでOK)

  • サイト数:今1つ/将来2つ以上?
  • WordPress数:複数置く可能性は?(=MySQL数・マルチドメイン数を見る)
  • サポート:電話が必要?(必要ならビジネス前提)
  • 試したい:10日お試しが必要?(まるっとはお試しなし)
  • 伸び方:PV/転送量が伸びそう?(目安に収まるか確認)
  • セキュリティ要件:WAF等が必須?(必須なら事前確認 or 他社比較)

そして、見落とし厳禁なのが プラン変更の制約です。公式FAQでは、差額でのアップグレードができず、新規取得→移行が必要とされています。だからこそ「将来増えるか」を先に考える価値があります。

【最後に公式サイトで最新の料金とキャンペーンを確認しておきましょう。】
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