Winserverを初心者向けに解説|料金・特徴・選び方が全部わかる

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「Winserverって名前は聞くけど、結局どれを選べばいいの?」
Windowsサーバーやリモートデスクトップ(RDP)を使いたいとき、こうした“最初の壁”で手が止まりがちです。

たとえば、こんな疑問や不安はありませんか?

「Windows VPSと仮想デスクトップ(VDI)って何が違うの? RDPで入れるなら同じじゃないの?」
「料金表を見ても、契約期間やオプションがあって“総額”がイメージできない…」
「RDSライセンスって必要? OfficeやSQL Serverを使うと追加費用が増えるの?」
「共用サーバーでもWordPressできる? サイト移転は難しい?」
「FX用途なら専用VPSがいいって聞くけど、どのプランが無難?」
「トライアルがあるみたいだけど、条件や注意点(自動移行など)で失敗したくない…」

Winserverは、Windows用途に合わせて VPS・仮想デスクトップ・共用・WordPress専用・FX専用 など複数の選択肢があります。
そのぶん、「自分に必要な“器”を間違える」と、あとからプラン変更や移行で遠回りになりやすいのも事実です。

この記事では、初心者でも迷わないように、

  • Winserverの特徴と、サービスごとの役割の違い
  • 料金の見方(契約期間・最低利用期間・オプションの考え方)
  • 用途別のおすすめ(失敗パターンも先回り)
  • 申し込み〜初期設定、RDPで詰まりやすいポイント
  • 他社比較でブレないチェックリスト

を、ひとつずつ整理して解説します。
読み終わる頃には「自分はWinserverのどれを、どの条件で選ぶべきか」がスッキリ決まるはずです。

Winserver 公式サイト
目次

まず結論:Winserverが向く人/向かない人

向く人:Windows前提の開発・業務システム・社内利用がある

結論:管理者権限でWindows環境を作り込みたいなら、Windows VPSが第一候補です。
たとえば、こんな用途にフィットします。

  • Active Directoryの検証/構築(テスト環境を作りたい)
  • IIS / ASP.NETで社内アプリやWebアプリを動かしたい
  • ✅ 自社開発アプリのテスト・検証環境を用意したい
  • ✅ Windows上で動くソフトをインストールして使いたい(要管理者権限)

初心者がつまずきやすいポイントは、だいたいこの2つです。

1)メモリ不足は“遅い”より先に“落ちる/固まる”につながりやすい

  • まずは「いま何を動かすか」を紙に書き出すのが近道です。
    例:IIS+アプリ+DB(軽量)/常時稼働バッチ/同時接続ユーザー数…など

2)“複数人が同時にログインして使う”なら、VPSより仮想デスクトップのほうが話が早い

  • 「サーバーとして使う」のか「作業端末として使う」のかで選び方が変わります(後述)。

料金・スペックの目安(例)として、Windows VPS(法人向け)の一部は次の通りです。

  • VPS25-2G:メモリ2GB / NVMe SSD 150GB / 3コア、月額は契約期間で変動
  • VPS25-4G:メモリ4GB / NVMe SSD 350GB / 4コア、月額は契約期間で変動
  • どちらも 初期費用0円2週間無料トライアルの表記あり

迷ったら:2週間トライアルで「実際の動作(体感)」を確認→必要なら増強が失敗しにくいです。

向く人:RDPでのリモート運用や、Windowsアプリ常時稼働が必要

結論:RDPで“作業環境”を使いたい人は、仮想デスクトップが最短です。
Winserver公式の説明では、仮想デスクトップは Windows VPSにRDSライセンスを追加したサービスという位置づけです。

向いているのは、こんなケース。

  • ✅ テレワーク用の作業端末を用意したい
  • ✅ 業務用Windowsアプリを24時間動かしたい
  • RPA / GUI操作のBotを止めずに動かしたい(常時稼働)

料金・スペックの目安(例)

  • WS25-2G:メモリ2GB / NVMe SSD 200GB / 3コア、月額は契約期間で変動
    • 初期費用0円、2週間無料トライアルの表記あり

さらに、FX用途なら FX専用VPSが別枠で用意されています。

  • スタートアップ(12ヶ月):月額2,530円 / メモリ3GB / SSD 50GB / 4コア(MT4推奨個数の目安あり)
  • スタンダード(12ヶ月):月額5,500円 / メモリ6GB / SSD 50GB / 5コア
  • 価格表は「表示価格は全て税込」の注記あり
  • 最低利用期間(例:スタートアップ/スタンダードは3ヶ月)の注記あり

コツ:

  • 「作業端末として快適に使う」→仮想デスクトップ
  • 「MT4/MT5を安定稼働させたい」→FX専用VPS
  • 「サーバーとして自由に構築したい」→Windows VPS

向かない人:Linux前提の運用や、機能拡張が多い大規模サイト目的

Winserverが“合わない”ことが多いのは、ざっくり次のタイプです。

  • Linux(LAMP/LEMP)前提で設計していて、Windows要素がほぼ無い
  • ✅ コンテナ基盤などを前提に、機能拡張・分散構成をゴリゴリやりたい
  • ✅ 大規模サイトで、オートスケールやマイクロサービス前提の運用に寄せたい

ただし、WordPressだけをシンプルに始めるなら、Winserverにも選択肢があります。

  • WordPress専用レンタルサーバー:月額418円(税込)〜、WPインストール済み
    • ディスク20GB/転送量無制限/MySQLインストール済み
    • メール(容量・アカウント数)もセット

「Windowsである必要はないけど、まずWordPressを軽く始めたい」なら、ここは検討価値があります。

30秒診断:あなたに必要なのは「VPS・仮想デスクトップ・共用・FX」のどれ?

まず、次の3つに答えるだけでほぼ決まります。

  • Q1:管理者権限でソフトを入れたい?(はい → VPS/仮想デスクトップ寄り)
  • Q2:目的は“サーバー”?それとも“作業端末”?(端末 → 仮想デスクトップ寄り)
  • Q3:24時間止めたくない用途(Bot/EA/常駐アプリ)がある?(はい → 仮想デスクトップ/FX寄り)

用途別の早見表です。

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やりたいこと(目的)いちばん近い選択肢目安の特徴
Windowsで業務アプリ検証、IIS/ASP.NET運用、AD検証Windows VPS管理者権限で自由に構築。2週間トライアル表記あり
テレワーク端末、RDPで作業環境、RPA/GUI Bot常時稼働仮想デスクトップ“作業端末”として使う前提。2週間トライアル表記あり
まずはブログ/小規模サイトを手軽に公開したい共用サーバー月額440円〜のプランあり。初心者向け
WordPressだけ最短で始めたい(初期設定が不安)WordPress専用月額418円(税込)〜、WPインストール済み
MT4/MT5のEAを安定稼働させたいFX専用VPSMT4推奨個数の目安あり。価格表は税込表記

最後に、初心者が失敗しにくい“決め方”を1つだけ。

迷ったら「共用/WordPress →(不足したら)VPS」より、最初から「目的に合う器」を選ぶほうがラクです。
特に「RDPで使いたい」のに共用やVPSに寄せてしまうと、あとで設計がややこしくなりがちです。

Winserver 公式サイト

Winserverの全体像:提供サービスと役割の違い

Windows VPS:サーバーとして自由に構築したい人向け

「Windowsの管理者権限つきサーバー」を借りて、自分で構築・運用するタイプです。
いわゆる“自由度が高い代わりに、設定は自分でやる”枠になります。

向いている用途

  • Windows環境でアプリを入れて検証したい
  • IISでASP.NET系サイトや社内Webアプリを動かしたい
  • ドメイン参加・ADまわりの検証をしたい
  • DB(例:SQL Serverなど)を含む構成を試したい

初心者が押さえるべきポイント

  • 「何を動かすか」=必要スペックが決まる
    例:IISだけなら軽め、DBや常駐アプリが増えるほどメモリ・CPUが効きます。
  • VPSは“作業PC”ではなく“サーバー”
    RDPで操作できますが、目的が「作業端末」なら次の“仮想デスクトップ”が分かりやすいです。

料金・スペックの見方(例)
代表的なプラン例として、VPS25-2Gは メモリ2GB / NVMe SSD 150GB / 3コアで、1ヶ月 2,420円・12ヶ月 2,035円、初期費用0円・2週間無料トライアルの案内があります。
VPS25-4Gは メモリ4GB / NVMe SSD 350GB / 4コアで、1ヶ月 3,300円・12ヶ月 2,970円(初期費用0円・2週間無料トライアルの案内あり)です。

できることの例:AD/IIS/業務アプリ検証/DB運用

「VPSで何をするか」を、初心者向けに“やること単位”で言い換えるとこうなります。

  • AD(Active Directory):テスト用にドメイン環境を組む/検証する
  • IIS:Windows向けWebサーバーとしてASP.NET等を公開
  • 業務アプリ検証:社内ソフト・自社開発アプリの“動作確認用の箱”にする
  • DB運用:アプリとDBを同居させた小規模構成を試す(本番は分離も検討)

仮想デスクトップ:チームの作業環境・テレワーク端末を用意したい人向け

こちらは 「サーバー上に“Windowsの作業PC(デスクトップ)”を用意する」発想です。
“誰かがログインして作業する”用途に寄せたサービスなので、VPSよりイメージしやすい人が多いです。

向いている用途

  • テレワーク用の作業端末を用意したい
  • 業務アプリを24時間動かしたい(止めたくない)
  • GUI操作を前提にした RPA・自動操作Bot を動かしたい

まずここだけ覚えると迷いません

  • VPS=サーバーを作る
  • 仮想デスクトップ=作業端末を作る(RDPで使うPC)

料金・スペックの見方(例)
WS25-2Gは メモリ2GB / NVMe SSD 200GB / 3コアで、1ヶ月 2,475円・12ヶ月 2,200円、初期費用0円・2週間無料トライアルの案内があります。

できることの例:RPA・GUI自動操作/レガシー業務ソフトの稼働

  • RPA・GUI自動操作:画面操作を伴う業務(クリック、入力、アプリ操作など)を止めずに動かす
  • レガシー業務ソフト:古い社内ソフトを残しつつ、外からRDPで使えるようにする

※「人が使うWindows環境」を前提に考えると、構成の悩みが一気に減ります。

共用サーバー:ブログ・小規模サイトを“簡単に”公開したい人向け

共用サーバーは、“できあがったサーバー環境の一部を借りる”タイプです。
難しい設定を避けて、まず公開したい人向け。

向いている用途

  • WordPressなどでブログ・小規模サイトを運用したい
  • .NET(ASP.NETなど)やPHPで作ったWebサイトを公開したい
  • なるべく低コストで“公開まで”を早くしたい

VPSとの違い(初心者向けに一言)

  • 共用:用意された環境に乗る(手軽)
  • VPS:自分で環境を作る(自由)

料金・スペックの見方(例)
SHARE23-Aは「DB不要のWebサイト向け」として 月額440円~、初期費用1,100円、Web容量30GB、DB容量は「-」表記、2週間無料の案内があります。
SHARE23-Bは「ASP.NETやPHPを試したい方向け」として、12ヶ月 880円/60ヶ月 550円など契約期間で変動し、Web容量50GB、DBは有料オプション、2週間無料の案内があります。

できることの例:WordPress/.NET系サイト公開/複数サイト運用

  • WordPress:ブログ・お知らせサイトなど、小~中規模の運用
  • .NET系サイト公開:ASP.NET / .NET Core などを公開したいケース
  • 複数サイト運用:プランによってマルチドメインやバックアップ対応の幅が変わる

選ぶときは、次の順で見ると失敗しにくいです。

  1. DBが必要か(WordPressなら基本必要)
  2. 複数ドメインを使うか
  3. バックアップが必要か(標準かオプションか)

FX専用:MT4/MT5の安定稼働を重視する人向け

FX専用は、“止めない・遅延を抑える・安定稼働”に寄せた構成です。
Winserver for FXは「VPS(仮想)」「専用筐体(物理専有)」の2系統があり、目的で選びます。

料金・スペック(代表例)

  • スタートアップ:12ヶ月 2,530円/メモリ3GB/SSD50GB/4コア/MT4推奨2個/初期費用0円
  • スタンダード:12ヶ月 5,500円/メモリ6GB/SSD50GB/5コア/MT4推奨6個/初期費用0円
  • プライベート(専用筐体):1ヶ月 11,000円/メモリ16GB/SSD500GB/CPU i7/初期費用11,000円
  • エグゼクティブ(専用筐体):1ヶ月 15,400円/メモリ32GB/SSD500GB/CPU i7/初期費用22,000円

また、最低利用期間の注意として
スタートアップ/スタンダードは3ヶ月、プライベート/エグゼクティブは6ヶ月の案内があります。

VPS型と専用筐体型の違い(重視点:遅延・安定・同時稼働)

初心者向けに“選び分けの軸”だけに絞ると、こうです。

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比較軸VPS型(スタートアップ/スタンダード)専用筐体型(プライベート/エグゼクティブ)
コスト低めに始めやすい高め(初期費用もあり)
安定性一般的に十分だが共有基盤物理サーバーを専有で安定寄り
使い方まずは少数EAから同時稼働・専有環境重視

「まず試したい」ならVPS型、
「自分だけの物理環境で安定最優先」なら専用筐体型、が分かりやすい判断です。

専用サーバー/マネージド:運用負荷を下げたい法人向け

最後は、規模が大きい・責任が重いケース向けの選択肢です。

専用サーバー(物理サーバーを丸ごと占有)

  • 1台を1ユーザーで専有し、自由度が最も高いタイプ
  • 機器追加、専用回線、FW設置など、相談ベースで構成を寄せられる一方、保守・運用は基本的に自分で行う前提です。

マネージド(運用を委託)

  • クラウドやWindows Serverの 初期構築・移行・監視/運用などを、要件に合わせて支援するサービス
  • 「社内にインフラ担当がいない」「運用が属人化している」などの課題に向きます
  • 依頼内容で料金が変わる“個別見積もり”型の案内です。
Winserver 公式サイト

Winserverが評価される理由(性能・安定・サポート)

Windowsに寄せた設計:仮想化方式・OS選択・運用のしやすさ

Winserverの強みは、ざっくり言うと 「Windowsで困りやすいポイントを、最初から“前提”にしている」ことです。
初心者でも判断しやすいように、評価されやすい要素を“効く順”にまとめます。

1)仮想化基盤がWindowsと相性の良い前提で作られている
Windows VPS(法人向け)の仕様では、仮想マシンを動かすハイパーバイザーとして Microsoft Hyper-V を利用していることが明記されています。さらに、負荷が偏ったときに全体の負荷軽減を図る フェアシェア が「○」となっています。
つまり、複数ユーザーがいる環境でも“極端な独占”が起きにくい思想です。

2)OSが「新しめ」から選べる=長く運用しやすい
Windows VPS(法人向け)は、ゲストOSとして Windows Server 2025 / 2022 / 2019 / 2016 が並んでいます。
この「複数世代から選べる」は、地味ですがかなり重要です。

  • 既存システムが古めOS前提 → 互換性を優先して選べる
  • 新規構築 → 新しめOSで“サポート期間を長く”取れる
  • 将来移行 → 同一サービス内で段階移行しやすい

仮想デスクトップ側は、スペック欄に Windows Server 2025 が記載され、RDPで使う“作業環境”としても新しめのOS前提で設計されています。

3)体感速度に直結する“土台スペック”がわかりやすい
Windows VPS(法人向け)の料金表では、プランごとに NVMe SSD容量 / メモリ / vCPUコア がセットで提示されています。
初心者はここだけ押さえると失敗が減ります。

  • メモリ:同時に動かせるアプリ数・快適さに直結
  • NVMe SSD:起動・読み書き・DBの反応が軽くなりやすい
  • vCPU:並列処理(複数作業)やピーク時の粘りに影響

4)“運用の前提条件”が最初から揃っている
Windows VPS(法人向け)は、標準で 固定IP(IPv4)ファイアウォール管理者権限が「○」になっています。
初心者があとから困りがちな「外部公開」「接続の固定化」「設定の自由度」を最初から前提にできます。

安定運用の考え方:監視・冗長化・障害対策(止めない設計)

サーバーは「速い」より前に、止まらないが価値になります。
Winserver自体が“監視・冗長化・バックアップ”をテーマに情報発信している点は、運用を見据えるユーザーには安心材料です。

1)“止めない”を作る要素は3つだけ(初心者向け整理)

  • 監視:異常を早く見つける(気づかなければ復旧もできない)
  • バックアップ:戻せる状態を作る(復旧の成功率が上がる)
  • 冗長化:壊れても動く形にする(影響を最小化する)

Winserverのコラムでも、リアルタイム監視・冗長化とバックアップ・ログ分析などを軸に、障害の早期発見や復旧の重要性が整理されています。

2)仕様面でも“安定に寄せた前提”が見える
Windows VPS(法人向け)と仮想デスクトップのスペック欄には、どちらも バックボーン 960Gbpsリージョン(国内・大阪府)データ転送量(無制限)といった記載があります。
特に初心者は「国内設置」「通信の前提が開示されている」だけでも比較がしやすくなります。

※ただし、転送量については「ほかのお客様に影響を与えると判断した場合は制限する可能性がある」旨の注記もあるため、動画配信や極端な大容量転送は事前に想定しておくのが安全です。

3)“障害対策”は、サービス任せにしすぎないのが正解
どのホスティングでも同じですが、最終的に自分を守るのは次の運用です(これだけで事故率が下がります)。

  • Windows Updateの方針(いつ・誰が・どう適用するか)
  • バックアップの頻度と保管先(「戻せる」ことを確認)
  • RDPの守り(パスワード、公開範囲、必要ならポート変更など)

このあたりは、Winserverのコラムでもリモートデスクトップのセキュリティ観点が扱われています。

サポート体制:相談窓口/導入前の不安を潰す仕組み

初心者にとって大事なのは「困ったときに詰まらない」こと。
Winserverは、公式FAQで 電話番号受付時間問い合わせ導線が明確です。

1)“聞ける窓口”が先に見えている
FAQでは、電話サポートの受付時間が 平日 9:00〜12:00 / 13:00〜17:00 と案内されています。
また、問い合わせ窓口としてメール(support@〜 など)も提示されています。

2)導入前に不安が出やすいポイントを“相談で潰せる”
初心者がつまずきやすいのは、だいたいこの3つです。

  • どのサービス(VPS / 仮想デスクトップ / 共用)を選べばいいか
  • スペック(メモリ・コア・ストレージ)の決め方
  • RDPや公開設定など、初期のセキュリティ設定

ここを「契約後に調べる」のではなく、申込み前〜トライアル中に相談できるのは運用の成功率に直結します。

無料で検証できる範囲:トライアルで確認すべきチェック項目

Winserverは、トライアルの“流れ”と“対象範囲”が告知されています。
初心者は、トライアルを「安いかどうか」ではなく “失敗を潰す期間”として使うのが一番お得です。

1)トライアルの基本ルール(まずここだけ把握)

  • 申込み後、設定情報が送付され、送付日から15日目に本契約へ自動移行
  • 本契約へ移行したくない場合は、無料期間内にキャンセル手続きが必要
  • クレジットカード決済のみ(銀行振込・口座振替は対象外)
  • 1アカウントにつき、1サービスで1回まで

2)どこまで無料で試せる?(対象の目安)
告知では、VPS / 仮想デスクトップは メモリ4GBまでのプランが対象、共用サーバーは 全プランが対象とされています。
つまり「まずは軽めの構成で試して、合わなければ撤退 or 上位へ」という動きが取りやすいです。

3)トライアルで確認すべき“現実的なチェックリスト”
やることを絞ると、評価がブレません。

  • 体感:RDPの操作がストレスないか(遅延・カクつき)
  • 性能:普段使うアプリを入れて、CPU/メモリ/ディスクの余裕を見る
    • 目安:メモリ使用率が常時ギリギリなら、上位プラン前提
  • 安定:再起動・Windows Update後も問題なく復帰するか
  • 運用:バックアップの取り方を決めて、復元できる状態を作れるか
  • セキュリティ:管理者パスワード運用/不要ポートの整理/アクセス範囲の制御
  • ライセンス:仮想デスクトップはRDS SAL(1ユーザー追加済み)の前提を理解し、同時利用人数に足りるかを確認
Winserver 公式サイト

料金の見方:月額だけで決めない(プラン・契約・追加費用)

Winserverの料金は、ざっくり言うと 「基本料金 × 契約期間」+「必要なオプション(追加費用)」 で決まります。
初心者がつまずくのは、「月額が安い=総額も安い」と思い込みやすい点です。

まずは、チェック順を固定すると迷いません。

  • ① 契約期間で月額が変わるか(1ヶ月/6ヶ月/12ヶ月…)
  • ② 初期費用があるか(プランによって発生)
  • ③ 最低利用期間・初回請求のルールがあるか
  • ④ オプション(容量追加・固定IP・ライセンス)が必要か

Windows VPSの料金設計:契約期間での差/スペックの読み方

Windows VPS(法人向け)は、契約期間が長いほど月額が下がる設計です。
また、プラン表の数字は「快適さ」に直結するので、“安いプランで我慢”が逆に損になりやすいです。

代表プラン(例:公式の料金表から抜粋)

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プラン例主なスペック1ヶ月6ヶ月12ヶ月
VPS25-2G2GB / NVMe SSD 150GB / 3コア2,420円2,310円2,035円
VPS25-4G4GB / NVMe SSD 350GB3,300円3,080円2,970円

さらに、VPSの仕様として 最低利用期間が3ヶ月と明記されています。
「1ヶ月契約の表記があっても、最低利用期間の考え方は別枠で確認する」のが安全です。

メモリ・vCPU・ストレージの優先順位(用途別)

スペックは「全部大事」に見えますが、用途で優先順位が決まります
迷ったら、次の順で考えると失敗が減ります。

業務アプリ/常駐ソフト(重くなりがち)

  • 最優先:メモリ
  • 次点:vCPU
  • その次:ストレージ(容量よりもNVMeで体感は軽くなりやすい)

IIS+小規模Web(ASP.NETなど)

  • 最優先:メモリ
  • 次点:ストレージ(サイト・ログ・バックアップの置き場)
  • vCPUは“アクセス集中や処理の重さ”次第

DBも同居(SQL Serverなど)

  • 最優先:メモリ
  • 次点:ストレージ(容量+IO)
  • vCPUはクエリや同時処理が増えるほど効く

ポイントはシンプルで、「遅い」より先に「メモリが足りないと固まる」ことが多いです。
最初からギリギリを狙うより、トライアル → 早めに上位へのほうが結果的にラクです(プランアップの導線も用意されています)。

仮想デスクトップの料金設計:人数・利用目的で変わるコスト

仮想デスクトップは、感覚としては 「サーバー」より「作業用Windows端末」に近いです。
費用が増えるポイントは、主にこの2つです。

  • 性能(メモリ・コア・ストレージ)
  • 同時利用する人数(RDS SALの追加が必要になるケース)

代表プラン(例)

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プラン例主なスペック1ヶ月6ヶ月12ヶ月
WS25-2G2GB / NVMe SSD 200GB / 3コア2,475円2,365円2,200円

仮想デスクトップには、仕様として RDS SALが1ユーザー分あらかじめ追加済みと明記があります。
ただし、2ユーザー以上で同時接続が必要なら追加が必要です(RDS SAL:1,045円/月)。
また、仮想デスクトップ側も 最低利用期間が3ヶ月と明記されています。

加えて、拡張オプションも料金がはっきりしています。

  • メモリ追加:1GBあたり 990円/月
  • コア追加:1コアあたり 990円/月
  • ストレージ追加:10GBあたり 550円/月

「人数が増える」「アプリが重い」のどちらかが見えているなら、本体料金だけでなく “RDS SAL+増強” を合算して比較するのがコツです。

共用サーバー/WordPress系プラン:容量・DB・運用規模で判断

共用サーバーは、“手軽”の代わりに、増やすポイントが限定されるタイプです。
料金を見るときは、次の3点で十分です。

  • DBが必要か(WordPressなら基本必要)
  • マルチドメインが必要か(複数サイト運用)
  • バックアップを使いたいか(プラン対応 or オプション)

例として、SHARE23-A(DB不要向け)は次のような表記です。

  • 12ヶ月契約:440円
  • 初期費用:1,100円
  • Web容量:30GB(DB容量は “-”)

また、共用サーバーの料金ページには、初回費用の注意として
「新規契約かつ1ヶ月契約の場合、初回は3か月分(最低契約期間)の支払いになる」旨の記載があります。
月額だけ見ているとズレるので、ここは必ず確認すると安心です。

共用サーバーの“よくある追加費用”はこんな感じです。

  • Web容量追加:1GBあたり 1,100円/月
  • DB追加:1DBあたり 1,100円/月
  • DB容量追加:1GBあたり 1,100円/月
  • 固有IP付与:1IPあたり 1,100円/月
  • バックアップ追加:550円/月

WordPress専用プランは「とにかく最短で始めたい」人向けで、特徴が明快です。

  • 月額:418円(税込)〜
  • WordPress:1個
  • ディスク容量:20GB
  • MySQL:インストール済み

オプションもシンプルで、例として

  • ディスク容量追加(1GB):110円(税込)
  • SSL(JPRS SSL):5,500円(税込)/年

「最初は安く始めて、足りなければVPSへ」という設計が取りやすいのがメリットです。

FX専用:ライセンス込み範囲/安定性とコストのトレードオフ

FX向けは、“安定稼働”を買う世界なので、料金は「安い・高い」より “止められない度”で見るのが正解です。

Winserver for FXは大きく2系統です。

  • VPS系(スタートアップ/スタンダード):まず始める人向け
  • 専用筐体系(プライベート/エグゼクティブ):物理筐体を専有して安定性を寄せる

料金表(例:12ヶ月)

  • スタートアップ:2,530円(3GB / 50GB / 4コア)
  • スタンダード:5,500円(6GB / 50GB / 5コア)
  • プライベート:11,000円(16GB / 500GB / i7)+初期費用11,000円
  • エグゼクティブ:15,400円(32GB / 500GB / i7)+初期費用22,000円

FXページには 表示価格は税込の注記があり、さらに最低利用期間として

  • スタートアップ/スタンダード:3ヶ月
  • プライベート/エグゼクティブ:6ヶ月

が明記されています。

また、プリインストール系の追加費用として(スタートアップ/スタンダードのみの注記あり)

  • RDS SAL:1,045円/月
  • Microsoft 365:月額(複数プラン)
  • SQL Server:4,400円/月

といったオプションも掲載されています。

オプションとライセンス持ち込み:見落としがちなポイント

最後に、初心者が一番ハマりやすい“落とし穴”をまとめます。
ここを押さえるだけで、見積もりのズレがかなり減ります。

1)RDPは「管理目的」か「デスクトップ利用」かで必要ライセンスが変わる
Windows VPSのオプション説明では、
RDPは管理目的なら同時接続2ユーザーまで可能だが、管理以外の目的でリモート接続する場合はRDS SALが必要、という考え方が明記されています。
また、Officeをプリインストールする場合は、Officeのライセンス数以上のRDS SALが必要という注意もあります。

2)オプションは“月額”だけじゃない(年額一括・回数課金が混ざる)
たとえばVPSのオプションには、

  • ストレージ追加:10GBあたり 550円/月
  • 追加IP:1つあたり 550円/月
  • DNS逆引き:5,500円/回
  • OS初期化:5,500円/回
  • SSL:年額・複数月一括のものあり

のように、課金タイプが混ざります。
「月額だけで比較」すると、ここでズレます。

3)ライセンス持ち込みは“できる前提”で考えない
Windows VPSでは、有償ライセンス持ち込みは原則禁止、希望時は問い合わせ、持ち込みには SA(Software Assurance)が必要と明記されています。
「手持ちのライセンスを使えば安くなるはず」と先に決め打ちしない方が安全です。

Winserver 公式サイト

用途別おすすめ:最適プランの選び方(失敗パターンも先に潰す)

最初に迷いを減らすコツは、「何をしたいか」→「どの器(VPS/仮想デスクトップ/共用/FX)」→「最小プラン」の順で決めることです。
いきなり月額の安さで選ぶと、あとで“作り直し”になりがちです。

まずは用途別の早見表からどうぞ。

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やりたいこと最適な器まずの選び方(初心者向け)ありがちな失敗
.NET / IIS / SQL Server / AD の検証・構築Windows VPS「管理者権限で自由に構築」が必要ならVPSメモリ不足で固まる
テレワーク端末 / VDI / RPA仮想デスクトップ「作業PCとして使う」ならVDI人数分の同時接続を見落とす
WordPress / 小規模サイト / .NETサイト公開共用・WordPress専用“手軽さ”優先なら共用/専用DB要否を確認せず選ぶ
MT4/MT5 の安定稼働FX専用まずVPS型→必要なら専用筐体へ推奨稼働数を鵜呑みにする
運用・監視・復旧を任せたいマネージド自社の工数を削る目的で依頼依頼範囲が曖昧で費用ブレ

システム開発・検証(.NET/IIS/SQL Server/AD)

おすすめ:Windows VPS(法人向け)
理由はシンプルで、管理者権限つきで自由に構築できるからです。IISや業務アプリ、AD検証など“Windowsサーバーらしい使い方”に向きます。

まずのプラン選び(迷ったらこの考え方)

  • すごく軽い検証(IISだけ/小さいツールだけ)
    → VPS25-2G(メモリ2GB・NVMe SSD 150GB・3コア)
  • IIS+アプリ、あるいはDBも触る可能性がある
    → VPS25-4G(メモリ4GB・NVMe SSD 350GB)

料金感の例(12ヶ月契約)

  • VPS25-2G:月額 2,035円(初期費用0円、2週間無料の表記あり)
  • VPS25-4G:月額 2,970円(初期費用0円、2週間無料の表記あり)

また、VPSは最低利用期間(本契約)が 3ヶ月 と明記されています。短期運用の予定がある場合は、ここを先に確認しておくと安心です。

最小構成→スケールの考え方(メモリ不足が起こす症状)

VPSで一番多い失敗は、CPUより先にメモリ不足です。
「遅い」ではなく、次のような“挙動”が出やすくなります。

  • RDPが急に重い/入力が遅れる
  • アプリが応答しない(固まる)
  • 更新やインストールが途中で失敗しやすい
  • ディスクアクセスが増えて全体がもたつく

目安として、公式ページでも「一般にメモリ使用率やCPU使用率が70%を超えると動作に影響が出やすい」旨の説明があります。
なので最初は、“余裕がない”と判断したら早めに上位への方が、結果的に手戻りが減ります。

社内利用・テレワーク(VDI・端末代替・情報統制)

おすすめ:仮想デスクトップ(VDI)
「サーバーを立てたい」のではなく、“Windowsの作業環境(端末)を用意したい”ならこちらが近道です。RDPで入って使う前提のため、用途と設計がズレにくいです。

まずのプラン選び(例)

  • 1人で軽い作業・テスト
    → WS25-2G(メモリ2GB・NVMe SSD 200GB・3コア/12ヶ月 2,200円)
  • ブラウザ+業務アプリ+常駐ツールなど、少し重め
    → WS25-3G(12ヶ月 3,300円)や WS25-4G(12ヶ月 4,400円)を検討

ここが重要:同時接続(人数)でコストが変わる

  • VDIは全プランに RDS SALが1ユーザー分追加済みと明記されています。
  • 2ユーザー以上で同時接続するなら、RDS SAL(1,045円/月)を追加します。

さらに、VDIも最低利用期間(本契約)が 3ヶ月 と明記されています。

「サーバー用途」か「作業環境用途」かで選択が分かれる

迷ったときは、次の1問でほぼ決まります。

  • 目的が「サーバー構築」(IISやDB、役割を持たせる)→ VPS
  • 目的が「作業端末」(人がログインして操作、RPA含む)→ 仮想デスクトップ

VDIには「プラン差額費用のみで上位プランへ変更でき、IP変更や再契約が不要」「ただしプランダウンは不可」といった案内もあるため、初心者は 小さく始めて不足したら上げる戦略が取りやすいです。

Webサイト運営(WordPress/.NETサイト/複数サイト)

Web運営は、Winserver内でも“器”が複数あります。初心者は次の2ルートで考えるとスッキリします。

ルートA:最短でWordPressを始めたい → WordPress専用

  • 月額 418円(税込)〜
  • WordPress 1個、ディスク20GB、MySQLインストール済み
  • オプション例:ディスク1GB追加 110円(税込)、SSL(JPRS SSL)5,500円(税込)/年

ルートB:サイト運用を手軽に・プランで選びたい → 共用サーバー

  • SHARE23-A:DB不要のWebサイト向け(12ヶ月 440円、初期費用1,100円)
  • SHARE23-B:ASP.NETやPHPを試したい方向け(12ヶ月 880円、初期費用1,100円、DBは有料オプション)
  • 共用サーバーは 2週間無料の表記があり、最低利用期間(本契約)は 3ヶ月 と明記されています。

共用で足りる条件/VPSに上げるべき条件

共用で足りやすい

  • 小〜中規模のサイト運用(更新頻度は普通)
  • “用意された機能の範囲”で完結する(DBやSSLなど)

VPSに上げる判断が出やすい

  • 管理者権限が必要(独自ツール、特殊な設定、自由度が要る)
  • 重い処理(バッチ、画像生成、分析処理など)をサーバー側で回したい
  • サイトが増えて構成が複雑化してきた

「最初は共用や専用で公開→要件が増えたらVPSへ」は王道ですが、最初から“管理者権限が必要”と分かっているなら、VPSから始めた方が手戻りは少ないです。

FX自動売買(MT4/MT5)

おすすめ:Winserver for FX(VPS型 → 必要なら専用筐体)
FXは「安い」よりも、止めない/遅延を抑える/安定稼働の優先度が高い領域です。

まずのプラン選び(VPS型)

  • スタートアップ:12ヶ月 2,530円(3GB/50GB/4コア/MT4推奨2個)
  • スタンダード:12ヶ月 5,500円(6GB/50GB/5コア/MT4推奨6個)
  • どちらも初期費用0円。最低利用期間は 3ヶ月 と明記あり。

安定性最優先なら(専用筐体)

  • プライベート:月額 11,000円(16GB/500GB/i7)+初期費用 11,000円
  • エグゼクティブ:月額 15,400円(32GB/500GB/i7)+初期費用 22,000円
  • 専用筐体は「1台の物理筐体を専有」と明記。最低利用期間は 6ヶ月 と明記あり。

同時運用数・稼働時間・回線の考え方

失敗しやすいのは、「推奨稼働数=必ず動く数」だと思い込むことです。公式にも「用途や設定によって推奨上限通りに稼働しない場合がある」旨の注記があります。

なので最初は、次の順で決めると堅いです。

  • 1)同時に動かすMT4/MT5(EA)の数
  • 2)重い要素(複数チャート・重いインジ・ログ量)
  • 3)止められない度合い(損失影響が大きいか)
  • 4)VPS型で足りないなら、専用筐体へ

運用を外出ししたい(マネージド/監視・復旧・代行)

おすすめ:マネージドサービス(またはVPSマネージド)
「サーバーを借りたはいいが、運用が回らない」が一番もったいないので、運用を委託できる選択肢があるのは強みです。

初心者がイメージしやすい依頼例はこのあたりです。

  • 初期構築(OS設定、基本セキュリティ、バックアップ方針)
  • 監視(異常検知、アラート対応)
  • 障害復旧(止まった時の復旧支援)
  • 移行(既存環境からの引っ越し)

マネージドは「要件に合わせて支援」「料金は依頼内容で変動」と明記されており、VPSマネージドでは「別途Windows VPSの契約料金が必要」などの注意もあります。
まずは「何を自社でやらないか」を決めて相談すると、見積もりがブレにくいです。

Winserver 公式サイト

申し込み〜初期設定の流れ(初心者でも迷わない)

申し込み前チェック:目的・必要ソフト・システム要件の整理

最初にここだけ整理しておくと、申込み後の手戻りが激減します。

1)まず「器」を決める(迷いの原因No.1)

  • Windows VPS:サーバーとして構築したい(IIS/DB/ADなど)
  • 仮想デスクトップ:作業用Windows環境として使いたい(RDPで作業、RPA含む)
  • 共用サーバー/WordPress専用:サイトを手軽に公開したい
  • FX専用:MT4/MT5の安定稼働が目的

2)必要ソフト・要件を“箇条書き”で書き出す(これが一番効きます)

  • 使うソフト:例)IIS、SQL Server、Office、会計ソフト、RPAツール など
  • 使い方:
    • 「サーバー管理」目的か
    • 「デスクトップ利用(作業環境)」目的か
  • 同時利用人数:RDPで何人が同時に使うか

3)RDPの利用形態を先に決める(ライセンスの見落とし防止)

  • サーバー管理目的のRDP:少人数で管理する想定
  • デスクトップ利用目的のRDP:人数分のライセンスが関わることがある
    ※用途によって必要なライセンスが変わるので、ここを曖昧にしないのがコツです。

4)契約・支払いの条件を確認

  • 契約期間の選択肢(例:1/6/12か月など)
  • 最低利用期間(サービスにより条件あり)
  • トライアルを使うか(使う場合は条件・自動移行・キャンセル方法を確認)

会員登録→プラン選択→支払い→開始までの全体フロー

初心者向けに、やることを“一本道”にするとこうなります。

スクロールできます
ステップすること手元に残すもの
1会員登録→ログインログインID/パスワード/マイページURL
2トライアル or 本契約を選ぶトライアル条件(対象プランなど)
3サービス種別→プラン→契約月数→OSを選ぶ選んだプランのスペック控え
4オプションを選ぶ(必要な場合)追加費用の見積もりメモ
5支払い方法→規約同意→申込み確定申込み完了メール
6設定情報(接続情報)が届くIP/ユーザー名/パスワード等

流れのポイント(ここだけ押さえればOK)

  • 申込み画面では、基本的に
    「トライアル/本契約 → プラン/契約月数/OS → オプション → 支払い → 規約同意 → 申込み」
    の順で進みます。
  • 支払い方法は複数あり、契約更新単位や条件が異なります(クレジットカード、口座振替、銀行/郵便振込など)。
  • トライアル利用の場合は、条件が決まっています。代表的には次のような注意点があります。
    • クレジットカード決済のみ対象
    • 設定情報送付日から数えて一定日数後に本契約へ自動移行
    • 継続しない場合は無料期間内にキャンセル連絡が必要
    • 同一サービスのトライアルは原則1回まで

メールは2種類来るイメージでOK

  • ① 申込み完了メール(受付の連絡)
  • サーバー設定情報メール(接続に必要な情報一式)
    → ここに書かれている内容が「初期設定の地図」になります。

リモートデスクトップ接続:接続情報の見方と初回ログイン

WinserverのWindows系サービスは、基本的にRDP(リモートデスクトップ)で接続して使います

接続に必要な情報(設定情報メールに書かれているもの)

  • サーバーの IPアドレス
  • ユーザー名
  • パスワード
  • (必要に応じて)接続ポート番号

Windows 11での接続手順(最短)

  1. Windowsの検索で「リモートデスクトップ接続」を開く
  2. 「コンピューター」に IPアドレス を入力
  3. 「オプションの表示」で ユーザー名 を入力
  4. 「接続」→ パスワード入力 → ログイン

初回は証明書確認のような画面が出ることがありますが、内容を確認して進めます。

補足:ポートが変わっている場合

  • 既定ポートは一般に 3389 です。
  • セキュリティ強化でポート変更する場合、接続先は「IP:ポート」の形になります。

初回に必ずやる:パスワード変更/更新/ファイアウォール

ここは“作業”というより事故防止の儀式です。最初の15分で終わります。

1)パスワードを変更(最優先)

  • 初期パスワードのまま運用しない
  • 可能なら、管理用ユーザーと作業用ユーザーを分ける

2)Windows Updateを実行→再起動

  • 初回に更新が溜まっていることが多いです
  • 再起動後も問題なくRDPできるか確認(ここまでで最低限クリア)

3)ファイアウォールを“必要最小限”に

  • 使わないポートは閉じる
  • RDPは特に、可能ならアクセス元を絞る(社内IP、VPN経由など)

4)RDPの守りを強くする(余裕があれば)

  • ポート変更(定番の対策)
  • 併せて、変更後に「接続できること」まで確認してから確定する

運用前の最低限:バックアップ方針・復旧手順の確認

初心者が一番後回しにして、後から一番困るのがバックアップです。
Winserver側でもデータ保全のためのバックアップは行っている旨がある一方で、それは“お客様のデータ復旧を保証するものではない”という位置づけで、バックアップサービスオプションやスナップショット機能についても制約が明記されています。

なので、運用前にこれだけ決めてください。

1)何をバックアップするか(最低ライン)

  • アプリのデータ(業務データ、設定ファイル、ライセンス情報)
  • DB(SQL Serverなどは特に)
  • Webサイト一式(IIS設定、証明書、コンテンツ)
  • 自動処理(タスクスケジューラ、バッチ、RPAシナリオ)

2)どこへ退避するか(同じサーバー内はNG)

  • 別サーバー/外部ストレージ/クラウドストレージ
  • 「サーバーが壊れても残る場所」を1つ用意

3)復旧の手順を“1枚メモ”にする

  • ①OS再セットアップが必要になったら何を入れるか
  • ②どの順番で戻すか(DB→アプリ→設定…)
  • ③RDPできない時の連絡先・確認項目

※最初から完璧に作る必要はありません。“戻せる最低限”を作ってから育てるのが現実的です。

Winserver 公式サイト

Windows特有の注意点(ここで詰まる人が多い)

IIS前提のサイト運用:設定ファイルやリダイレクトの考え方

IIS運用で初心者がつまずきやすいのは、「設定がどこに効いているのか」が見えにくい点です。まずは“地図”を押さえると整理できます。

IISの設定が入る場所は大きく3つ

  • IISマネージャー(GUI):サーバー側で設定。サイト全体に効かせやすい
  • web.config:アプリ/サイトのフォルダに置く設定ファイル。Git管理しやすい
  • アプリ側(ASP.NET等):アプリのコードでリダイレクト/書き換えを制御

混同しやすい2つの概念

  • リダイレクト(301/302):ブラウザに「別URLへ行って」と指示。URLが変わる
  • リライト(書き換え):サーバー内部で処理先だけ変える。ブラウザのURLは変わらない

301/302の使い分け(SEOにも直結)

  • 301:恒久移転(URLを正式に変えた、統合した)
  • 302:一時的(メンテ中だけ別ページへ、短期キャンペーンなど)

IISでよくある“事故”と対策

  • 事故1:無限リダイレクト
    例)「http→https」と「www有無」を別々に設定し、互いに戻し合う
    → 対策:ルールは1本に統合し、条件(httpsでない時だけ等)を明確にする
  • 事故2:狙った階層だけ効かない
    web.configの置き場所がズレている/アプリが別フォルダとして動いている
    → 対策:どのフォルダが“アプリケーション”扱いかを確認し、適切な階層に配置
  • 事故3:URL Rewrite未導入でweb.configを書いても効かない
    リライト/リダイレクトにURL Rewriteモジュールが前提のケースがある
    → 対策:IIS側の機能(URL Rewrite)を前提にしているか確認

迷ったら、「何をしたいか(https化/URL統一/旧URL→新URL)」を紙に1行で書く→それをIIS側の“1ルール”で実現する、が最短です。

VPSと仮想デスクトップの違い:できること/できないこと

同じRDPで入れるので混同されがちですが、目的が違います。ここを誤ると、あとで「思ってた使い方ができない」になりやすいです。

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観点Windows VPS仮想デスクトップ
主目的サーバー構築・運用作業環境(Windows端末)の提供
RDPの前提管理目的の利用が中心“使う人がログインして作業”が中心
向く用途IIS/DB/AD検証、業務アプリのサーバー運用テレワーク端末、RPA、GUI業務ソフト常時稼働
気をつける点“デスクトップ用途”はライセンス要件が変わりやすい同時利用人数(ユーザー追加)でコストが変わる

初心者がやりがちな失敗

  • 「作業PCとして使いたい」のにVPSを選ぶ
    → 結果:ライセンス面・運用面でややこしくなりやすい
  • 「サーバーとして役割を持たせたい」のに仮想デスクトップを選ぶ
    → 結果:構築の自由度や前提が噛み合わないことがある

結論はシンプルで、
サーバー用途ならVPS、作業環境用途なら仮想デスクトップ
が失敗しにくいです。

ライセンスの考え方:RDS・Office・SQL Server(用途で要件が変わる)

Windows環境は、“何の目的で使うか”で必要ライセンスが変わるのが一番の落とし穴です。ここは「自分の使い方を宣言できる状態」にしておくと安全です。

RDS(RDS SAL)の基本イメージ

  • 管理目的(サーバー管理):少人数での管理作業が中心
  • 管理以外(デスクトップ用途):人がログインして“作業”する

Winserverの案内では、サーバー管理目的の利用はWindows VPSが適しており、接続数が増える場合は人数分のRDS SALが必要、と整理されています。逆に、管理目的以外なら仮想デスクトップが適しており、仮想デスクトップはRDS SALが1ユーザー分入った状態で提供される、という説明です。

Officeは特に注意(見落としがち)

  • OfficeなどMicrosoft製品を使う場合、接続が1ユーザーでもRDS SALが必要になる扱いが明記されています
  • また、Officeをプリインストールする場合、Officeのライセンス数以上のRDSライセンスが必要という注意があります

SQL Serverも“入れれば終わり”ではない

  • SQL Serverは、利用形態(検証・小規模・本番)によって必要要件が変わりやすい領域です
  • Winserver側でもSQL Serverをオプションとして案内しているため、「必要な版・用途・接続規模」を先に整理しておくとスムーズです

持ち込みライセンスの注意

  • 「手元のライセンスで安くする」発想は魅力ですが、サービス側のルールが絡みます
  • Winserverでは持ち込みに制約があるため、前提確認なしで見積もりに入れないのが安全です

迷ったら:
「サーバー管理」か「デスクトップ利用」かをまず確定 → 次に「同時利用人数」→ 最後に「Office/SQL Serverの有無」を決める。これで大半の事故が防げます。

セキュリティ・ログ・運用:Windowsならではの管理ポイント

Windowsサーバー運用は、最初の“型”を作るだけで安定します。初心者は以下だけで十分です。

RDPの守り(最重要)

  • 強いパスワード+可能なら管理者アカウントの扱いを見直す
  • Network Level Authentication(NLA)を有効にする(設定でチェック)
  • 可能なら 接続元を限定(社内IP / VPN経由など)
  • 追加の対策として RDPポート変更を検討(ただしレジストリ変更を伴うため慎重に)

Windows Updateの方針を決める

  • 「いつ適用するか」「再起動のタイミング」を決めないと、突然の再起動や業務停止の原因になります
  • 月1回でも良いので、定期メンテ日を作ると運用が崩れません

ログは“見る場所”を固定すると強い

  • Windowsイベントログ:ログイン失敗、サービス停止、更新失敗の痕跡
  • IISログ:アクセス状況・エラーの原因調査(既定の保存場所も決まっている)
  • ログは放置するとストレージを圧迫するので、保存期間・ローテーションもセットで考える

IIS運用の現実的なチェック項目(初心者向け)

  • 404/500が増えていないか(IISログで傾向を見る)
  • リダイレクトが正しいか(301/302、https化、www統一)
  • ログの容量が増えすぎていないか(圧縮・整理)

最後に:バックアップは“復元できるか”までがセット

  • 取得していても、戻せなければ意味がありません
  • まずは「最小で戻す手順」を1枚メモにしておくと、いざという時に強いです
Winserver 公式サイト

他社比較で迷わないチェックリスト(比較軸を固定する)

「Windows系のサーバー」は、月額の安さだけで選ぶと高確率で詰まります
比較でブレないコツは、毎回同じ“軸”でチェックして、合計コスト・運用のしやすさ・将来の移行まで一緒に判断することです。

以下は、Winserverを検討しつつ他社とも比較するための「固定チェックリスト」です。
(各項目にWinserverの公式表記で確認できるポイントも添えてあります)

比較軸1:OSの選択肢・更新頻度・対応範囲

ここをチェック(質問リスト)

  • 希望するWindows Serverの世代が選べるか(新しめ/既存資産に合わせた古め)
  • OSの選択肢が「1世代だけ」になっていないか(将来の移行が詰みやすい)
  • サポート期限(EOL)が近いOSを前提にしていないか
    • 例:Windows Server 2016は延長サポート期限が明確に定まっているため、長期運用なら要注意
    • 新しめOSほど、移行までの猶予が長く取りやすい
  • “Windowsとしてやりたいこと”に対して、OSエディション/機能要件(IIS、RDS等)が足りるか

Winserverで確認できるポイント(公式表記)

  • Windows VPS(法人向け)のゲストOSとして Windows Server 2025 / 2022 / 2019 / 2016 が明記されている
  • 仮想化基盤(ハイパーバイザー)として Microsoft Hyper-V の記載がある

比較軸2:RDP利用の前提(同時接続・ライセンス・用途)

ここをチェック(質問リスト)

  • RDPの目的はどっちか
    • サーバー管理(管理者が保守するため)
    • 作業環境として利用(人がログインして業務する/RPAを動かす)
  • 同時接続人数は何人か(将来的に増えるか)
  • RDS(RDS SAL)などのライセンスが
    • いくらか(毎月の追加費用)
    • どういう単位で必要になるか(ユーザー/デバイス等の考え方)
  • Office/SQL Serverなどを入れる場合、追加ライセンス条件が付くか

Winserverで確認できるポイント(公式表記)

  • Windows VPSでは「管理目的に限り、リモートデスクトップは2ユーザーまで同時接続可能」という整理が明記されている
  • 管理以外の目的でリモート接続する場合は、接続ユーザー数分のRDS SALが必要と明記されている
  • RDS SALの価格(1,045円/月)が明記されている
  • 仮想デスクトップ(VDI)は、全プランで“1ユーザー分があらかじめ追加済み”と明記され、2ユーザー以上は追加する前提が書かれている
  • Officeをプリインストールする場合、Officeのライセンス数以上のRDSライセンスが必要という注意がある
  • OS世代によってライセンスカウントの注意書きがある(「同時接続ユーザー数」「端末数」などの扱い)

比較軸3:データセンター/リージョン/安定運用の設計

ここをチェック(質問リスト)

  • サーバーの設置場所(リージョン)はどこか(国内/海外、できれば都道府県まで)
  • バックボーン容量など、回線の前提が公開されているか
  • 転送量「無制限」表記の場合、実運用での制限条件(他ユーザー影響時の制限など)があるか
  • 監視・冗長化・停電対策(UPS/発電機)など、止めない仕組みが説明されているか

Winserverで確認できるポイント(公式表記)

  • Windows VPS(法人向け)のスペック欄に
    • バックボーン 960Gbps
    • リージョン:日本国内(大阪府)
    • 転送量は無制限表記だが、状況により制限する可能性の注記
      が明記されている
  • 専用サーバー案内では、大阪府内の契約データセンター設置や、監視・電源・空調・入退室管理などの設備説明がある

比較軸4:サポート品質(導入前・導入後・障害時)

ここをチェック(質問リスト)

  • 導入前相談:プラン選定や要件整理を手伝ってくれる導線があるか
  • 導入後:問い合わせ窓口が複数あるか(電話/メール/フォーム)
  • 障害時:緊急時の連絡ルートや、復旧の切り分け情報があるか
  • 受付時間が自分の運用と合うか(平日日中だけで困らないか)

Winserverで確認できるポイント(公式表記)

  • FAQに 電話番号受付時間(平日 9:00–12:00 / 13:00–17:00)が明記されている
  • VPS/VDIのページで「全プラン無料電話サポート」の訴求がある

比較軸5:無料検証のしやすさ(移行前テストの現実性)

ここをチェック(質問リスト)

  • 無料お試しがあるか(期間/対象プラン/回数制限)
  • 自動課金(本契約へ自動移行)があるか
    → あるなら、キャンセル手順が明確か
  • 支払い条件(クレカ必須など)
  • 本番移行前に、同じ構成に近いプランで試せるか(スペック上限が低すぎないか)

Winserverで確認できるポイント(公式表記)

  • トライアルは「サーバー設定情報を送付した日から15日目に本契約開始(自動移行)」が明記されている
  • 対象プラン:VPS/VDIは メモリ4GBまで、共用は 全プラン
  • 条件:クレジットカード決済のみ、同一サービスのトライアルは原則1回
  • VPS/VDIについて「クレカ登録なしの短期間トライアル」にも言及がある

比較の型:用途→必要条件→候補3社→最終判断

最後は、この“型”で迷いが消えます。

  1. 用途を1行で固定(例:IIS+業務アプリ検証/VDIで3人同時利用/MT4を6個常時稼働 など)
  2. 必須条件を5つ以内に絞る
    • OS世代、同時接続人数、リージョン、最低限のスペック、予算上限…など
  3. 候補を3社に絞る(多いほど比較が崩れます)
  4. 総額を出す(月額+初期費用+RDS/Office/SQLなどのオプション)
  5. トライアルで“実測”(RDP体感、負荷、更新後の再起動、ログ・バックアップ導線)
  6. 最終判断:価格差が小さいなら、最後は「運用の楽さ(サポート・移行容易性)」を優先

比較メモは、これだけ埋めれば十分です。

スクロールできます
比較項目Winserver候補A候補B
OS選択(世代)
RDP用途(管理/作業)+同時人数
RDS/Office/SQLの追加費用
リージョン/回線(公開情報)
トライアル条件(自動移行/上限)
サポート窓口・受付時間
Winserver 公式サイト

よくある質問(検索されやすい疑問を先回り)

WordPressは使える? サイト移転はできる?

結論:使えます。移転(引っ越し)も可能です。
Winserver側には「WordPress専用」や共用サーバー等の選択肢があり、既存サイトからの移転手順も案内されています。

初心者が迷いやすいので、まずは選び方をシンプルにします。

  • とにかく最短でWordPressを始めたい
    WordPress専用(初期設定が少なめ)
  • WordPress以外も含めて、複数サイトや柔軟な運用をしたい
    共用サーバー(用意された範囲で運用)
  • サーバー設定も含めて自由に作り込みたい(IIS/特殊構成/検証など)
    Windows VPS

移転の流れは「事故が起きにくい順番」にすると失敗しにくいです。

移転で失敗しにくい手順(ざっくり)

  1. 旧サーバーと新サーバーを“しばらく併用”する(メール受信漏れ・リンク切れ対策)
  2. 新環境にWordPressを用意(またはファイル+DBを移行)
  3. 表示確認(トップ、固定ページ、投稿、画像、フォーム、メール送信)
  4. DNS切替(切替後もしばらく旧環境を残す)
  5. 安定したら旧サーバー解約

移転前チェック(ここだけは必須)

  • 使っているプラグインやテーマが、新環境でも動くか(PHPや構成差で不具合が出やすい)
  • メール運用があるなら、メールアカウントを新環境側に作成しておく
  • 移転当日は「画像が出ない」「お問い合わせが届かない」を最優先で確認

なお、Winserver側には「移行作業を代行する」案内もあるため、
「自分でやるのが不安」「メールや複数サイトが絡んで怖い」場合は、代行の検討が現実的です。

共用→VPSに変更できる? プランアップは?

結論:プランアップは“できるケース”と“いったん解約→新規契約が必要なケース”があります。
ポイントは「同じサービス内での変更」なのか、「別サービスへ乗り換える」のかです。

共用サーバーのプラン変更

  • 同一OS内の特定プランなら、プランアップ可能(ただしプランダウン不可
  • 上記に当てはまらない変更(他OSへの変更、プランダウンなど)は、
    現契約を解約 → 希望プランを新規契約 → データ移行が必要

Windows VPSのプランアップ

  • 同サービス内のプランアップは可能
  • ただし、たとえば「別の種別へ変更(他サービスへ移る)」などは、
    解約 → 新規契約 → 移行の流れになることがあります

仮想デスクトップ(VDI)のプランアップ

  • 差額の支払いのみで上位プランへ変更できる旨の案内があり、
    IP変更・変更手数料・再契約が不要とされています
  • プランダウン不可なので、最初は“控えめ→足りなければ上げる”が安全です

迷ったら:
「同じサービスの中で上げたい」=プランアップ相談
「別のサービスに移りたい」=移行前提で計画(DNSやメールも含めて)
の2択で考えると分かりやすいです。

接続できない/遅いときの切り分け(RDP・回線・設定)

RDPまわりのトラブルは、“原因の当たりを付ける順番”が重要です。
初心者向けに「上から順に潰せば8割解決する」手順にしておきます。

1)まずローカル側(あなたのPC)を疑う

  • 別サイトは見られる?(回線が死んでいないか)
  • VPNや社内ネットワーク制限でRDPが遮断されていないか
  • 入力している IPアドレス/ユーザー名 が正しいか(コピペミスが多い)

2)次に“サーバーが生きているか”を確認

  • Winserver側のコントロールパネル等で、再起動(シャットダウン→起動)が可能な案内があります
    → まず再起動で復帰するケースは多いです

3)遅い場合は「スペック不足」か「一時的な負荷」かを見る

  • 体感が重いときは、CPU/メモリ使用率を確認
  • 目安として メモリやCPUが70%超の状態が続くと影響が出やすい、という説明があります
    → ここに当てはまるなら、プランアップが最短の解決になりがちです

4)設定系(RDP・FW)を疑う

  • Windows Update後にポリシーやFWが変わることがあります
  • ルール変更(ポート変更やFW設定)をした直後なら、まずそれを元に戻して切り分け

5)Webサイトが見えない場合(共用/IIS運用)

  • 共用サーバーでは、コントロールパネル上で
    対象サイトが稼働しているか確認 → サイトとアプリケーションプール再起動
    を促す案内があります

切り分けを“1枚メモ”にすると強い

  • いつから(更新後?設定変更後?)
  • 何が(接続不可?遅い?特定の時間帯だけ?)
  • どの環境で(自宅Wi-Fi?会社?スマホテザリング?)

これが揃うと、サポートに問い合わせる際も一気に解決が早くなります。

解約・更新・支払い方法は?

ここは「ルールを知らないと損しやすい」ので、重要ポイントだけに絞ります。

解約の基本

  • 解約はマイページから手続き可能
  • 解約申請のタイミングとして、サービス更新日の1ヶ月前までに申請する案内があります
  • 最低利用期間があり、満たしていない場合は最低利用期間分の支払いが必要になります
  • 途中解約でも返金は不可の案内があります

間違えて解約した場合

  • マイページから「旧マイページに飛ぶ」→「解約取消」で取り消せる案内があります
    ※取り消しできる期限(解約予定日より前等)があるので注意

更新日(ご利用期限)と支払いの考え方

  • 更新日は、契約期間(1/6/12ヶ月など)と支払い方法で扱いが変わる案内があります
  • 例として、1ヶ月契約でも最低契約期間分(3ヶ月分)を前払いする扱いが明記されています
    また支払い方法によって、初回請求・更新日の考え方の例示があります

初心者の結論:
「更新日」「最低利用期間」「返金可否」の3点を、契約前にメモしておくと事故が減ります。

Winserver 公式サイト

Winserverを選ぶ判断基準と、次にやること

迷ったらここ:用途別の最短ルート(VPS/VDI/共用/FX)

Winserver選びで迷う原因は、ほぼ 「料金」ではなく「用途と器のミスマッチ」 です。
最短で決めるなら、次の順で考えるのがいちばん確実です。

ステップ1:あなたの目的は“サーバー”か“作業環境”か

  • サーバー(構築して動かす)Windows VPS
    • 例:IIS/.NET、SQL Server、AD検証、業務アプリの検証環境
  • 作業環境(人がログインして使う)仮想デスクトップ(VDI)
    • 例:テレワーク端末、RPA/GUI自動操作、レガシー業務ソフトの常時稼働

ステップ2:Webサイト目的なら“手軽さ”の優先度で分ける

  • 最短でWordPressを始めたいWordPress専用 or 共用サーバー
  • サイト以外も含めて自由に作り込みたい(管理者権限が必要)Windows VPS

ステップ3:FX(MT4/MT5)が目的なら専用が近道

  • まずは低コストで試したいFX専用(VPS型)
  • 安定性最優先・専有環境に寄せたいFX専用(物理筐体を専有するプラン)

ステップ4:運用に不安があるなら“任せる範囲”を先に決める

  • 「監視・復旧・移行」などを自社で回せないなら、マネージド(運用支援)を選択肢に入れる
    → ここを後回しにすると、結局“動かせないサーバー”になりやすいです。

判断が一瞬で決まる質問(1つだけ)

  • 「RDPで入って“作業”したい?」
    • YES → VDI寄り
    • NO(管理だけ) → VPS寄り

無料検証で確認するチェックリスト(本契約で後悔しない)

Winserverは、2週間無料トライアル(条件あり)で“実測”できます。
ここを「なんとなく触る期間」にすると損なので、チェック項目を固定して判断しましょう。

トライアル前:5分で決める“合格ライン”

  • 動かしたいもの(アプリ、サイト、EAなど)を箇条書き
  • 同時利用人数(VDIは特に重要)
  • 「遅い・不安定」の許容ライン(例:RDPがカクつかない、更新後も復帰する等)
  • 本番で必要なオプション(RDS、Office、DB、バックアップ等)がありそうか

トライアル中:共通チェック(最優先)

  • RDP体感:入力遅延、画面の引っ掛かり、時間帯で変動するか
  • 更新→再起動:Windows Update後に問題なく戻るか
  • 負荷の余裕:CPU/メモリが“張り付き”にならないか
  • ディスク:インストールやコピーが極端に遅くないか/空き容量は足りるか
  • ログと運用:ログが増えて容量を圧迫しない設計にできそうか

用途別チェック(必要なものだけ)

  • VPS(IIS/.NET/DB/ADなど)
    • IISの起動・サイト公開(テストページでOK)
    • DBがある場合:バックアップ取得→戻せる手順が作れるか
  • VDI(作業環境・RPAなど)
    • アプリの同時起動(ブラウザ+業務アプリなど)
    • 同時接続が必要なら、人数分で運用できる見立てが立つか
  • 共用/WordPress
    • WordPressの表示速度、管理画面の操作感
    • メール運用があるなら、送受信テスト(迷惑メール判定も含めて)
  • FX
    • 想定するMT4/MT5の本数で“実際に”回してみる
    • 稼働中にRDPが重くならないか(ピーク時間帯も確認)

トライアルの“落とし穴”だけ先に回避

  • 期間や対象プラン、申込み条件(クレジットカードのみ等)、自動で本契約へ移行するルールなどを先に確認
  • 「継続しない」場合のキャンセル手順も、トライアル開始時点で把握しておく

次にやること(おすすめ順)

  1. 使いたい用途を1行で固定(例:VDIで2人同時、IIS+DB検証、MT4を◯本常時稼働)
  2. トライアルで上のチェックを実測
  3. 合格ラインを満たさない項目があれば、プランアップ or 器(VPS↔VDI等)の見直し
  4. いけそうなら、本番前に「バックアップの置き場」と「復旧手順メモ」を用意してから本契約へ
Winserver 公式サイト

まとめ

Winserver選びで大切なのは、月額の安さよりも「用途に合う器を選ぶこと」です。
ここが合っていれば、料金も運用もブレません。

最後に、迷ったときの判断基準を“最短ルート”で整理します。

迷ったらここだけ覚える

  • サーバーとして構築したい(IIS/.NET、SQL Server、AD検証、業務アプリの検証環境)
    Windows VPS が基本
  • 人がログインして作業したい(テレワーク端末、RPA、GUI業務ソフトの常時稼働)
    仮想デスクトップ(VDI) が近道
  • ブログや小規模サイトを手軽に公開したい
    共用サーバー/WordPress専用 がラク
  • MT4/MT5を安定稼働させたい
    FX専用(まずVPS型→必要なら専用筐体へ)

そして料金は、必ず「総額」で考えましょう。

  • 契約期間による月額差
  • 初期費用の有無
  • 最低利用期間
  • オプション(RDS・固定IP・容量追加・バックアップ等)
  • 使うソフト(Office/SQL Server等)による追加要件

次にやること(後悔しない順番)

  1. 目的を1行で固定(例:VDIで2人同時/IIS+DB検証/MT4を◯本常時稼働)
  2. 必要条件を5つ以内に絞る(OS世代、同時接続人数、リージョン、最低スペック、予算など)
  3. トライアルが使えるなら、RDP体感・更新後の再起動・負荷の余裕を実測
  4. 「足りない」が見えたら、器を変えるかプランを上げる(早いほど手戻りが少ない)
  5. 本契約前に、バックアップ方針と復旧手順を“1枚メモ”で用意

Winserverは選択肢が多い分、正しく選べば「Windows用途で無駄なく運用できる」サービスです。
この記事のチェックポイントを使って、あなたの目的に合うプランを最短で決めて、安心してスタートしましょう。

Winserver 公式サイト
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