「プラグインは何を選べばいいの? コーディングなしでフォームが作れる方法が知りたい…」
「Contact Form 7だと設定が複雑で、迷ってしまう。もっと直感的に扱えるものはないかな?」
「スパムが多くて毎日チェックが大変! しっかり防御できる仕組みを導入したい」
「過去にContact Form 7で作ったフォームをそのまま移行できるの?」
これらの悩みをすべて解決するのが WPForms です。
本記事では、WPFormsの 特徴 から 基本的な使い方、スパム対策、そして Contact Form 7からの移行方法 までを、初心者にもわかりやすくステップごとにご紹介します。
これを読めば、もうフォーム作成でつまずくことはありません!
WPFormsとは?
WPFormsは、直感的な操作だけでお問い合わせフォームや入力フォームを作成できるWordPressプラグインです。
専門的なコーディング知識がなくても、ドラッグ&ドロップで簡単に項目を配置・編集できるのが大きな特徴です✨
プラグインの概要と特徴
- ドラッグ&ドロップビルダー
項目を画面上でドラッグすれば、フォームが即座に組み上がります。操作感はまるでパズル感覚!🧩 - 豊富なテンプレート
初心者向けのシンプルなお問い合わせフォームから、登録フォーム・アンケートまで、あらかじめ用意されたテンプレートを選ぶだけでスタート可能 - レスポンシブ対応
PCだけでなくスマホ・タブレットにも最適化され、自動で見やすいレイアウトに調整 - 日本語対応&サポート充実
管理画面は日本語化されており、有料版ではメールでの優先サポートも利用できます✅
無料版/有料版で利用できる機能の違い
| 機能 | 無料版 (WPForms Lite) | 有料版 (Basic/Plus/Pro など) |
|---|---|---|
| テンプレート数 | 基本テンプレートのみ | ★さらに多彩なテンプレートを追加 |
| ファイルアップロード機能 | ❌ | ✅ |
| スマートロジック(分岐機能) | ❌ | ✅ |
| 支払い連携(PayPal/Stripe) | ❌ | ✅ |
| メールマーケティング連携 | ❌ | ✅ |
| レポート・解析 | ❌ | ✅ |
| 優先サポート | ❌ | ✅ |
📝無料版は基本的なお問い合わせフォームを手軽に作りたい方にぴったり。
🚀有料版はビジネス用途や高度なフォーム運用をしたい方におすすめです。
プラグインの導入と起動
- インストール方法
- WordPress管理画面のサイドバーから プラグイン > 新規追加 を開く
- 検索窓に
WPFormsと入力🔍 - 「WPForms Lite」が表示されたら 今すぐインストール をクリック
- インストールが完了したら インストール済みプラグイン ページに移動
ポイント:公式アイコン🏷️や「WPForms Lite」の表記を確認して、本物のプラグインを選びましょう✨
- 有効化の手順
- インストール済みプラグイン 一覧から「WPForms」を探す
- 対応する 有効化 ボタンをクリック
- 有効化が成功すると、左メニューに WPForms が追加される
- 有効化後は WPForms > 設定 へ移動
- 初回のみ表示される セットアップウィザード に従えば、メールアドレスや基本設定を素早く完了できます📋
Tip:セットアップウィザードは後からでも再度実行可能。設定画面右上の「ウィザードを再開」ボタンを活用すると便利です🚀
操作画面一覧
| 操作内容 | ナビゲーションパス |
|---|---|
| プラグイン新規追加 | 管理画面 > プラグイン > 新規追加 |
| プラグイン有効化 | 管理画面 > プラグイン > インストール済みプラグイン |
| 設定画面へ移動 | 管理画面 > WPForms > 設定 |
フォームの新規作成
- テンプレート選択
- WPFormsのダッシュボードで 「新規追加」 をクリック
- 用意されたテンプレート一覧から目的に合うフォームを選ぶ
- 例:お問い合わせフォーム/申し込みフォーム/アンケートフォーム
- 「テンプレートの使用」 ボタンで開始
- フォーム名と基本設定
- 左上のフォーム名欄に分かりやすい名前を入力(例:
お問い合わせフォーム2025) - フォーム説明(任意) を追加して、管理画面での識別を簡単に
- 右上の 「保存」 アイコン💾をクリックして、まずはここで一度保存
- 左上のフォーム名欄に分かりやすい名前を入力(例:
- ドラッグ&ドロップで項目を配置
| フィールド種類 | 用途例 |
|---|---|
| テキスト入力 | 名前/会社名などの短文回答 |
| テキストエリア | お問い合わせ内容/自由記述 |
| チェックボックス | 複数選択が必要なアンケート項目 |
| ラジオボタン | 単一選択が必要な質問 |
| ドロップダウン | 項目が多い選択肢 |
| 日付選択 | 希望日などの日付入力 |
- 左パネルから使いたいフィールドを ドラッグ
- 右キャンバス上の好きな位置に ドロップ
- 必要に応じて同じ手順で複数項目を追加
ポイント:
- 項目は ドラッグ中に青いライン が表示される位置に挿入されます
- 頻繁に使う項目は 「よく使うフィールド」 セクションにまとめられています✨
- 各項目の詳細オプション設定
- 配置したフィールドをクリックして設定パネルを開く
- ラベル名 や プレースホルダー(例:「お名前を入力してください」)を入力
- 必須項目 にする場合は「必須」のトグルをONに
- さらに高度な設定は 「詳細設定」タブ を開いて調整
- CSSクラス の追加(カスタムデザイン向け)
- 説明テキスト の表示
- 最小/最大文字数 の制限
Tip:
- 項目ごとに プレビューアイコン をクリックすると、実際の画面表示を確認できます👀
- 設定が終わったらこまめに 保存 しましょう!🔖
フィールドの管理
項目の追加・削除
- 項目の追加
- フォーム編集画面の左パネルから追加したいフィールドを選択
- フィールド名をクリックするか、ドラッグ&ドロップでキャンバスに配置
- 配置後、すぐにラベルやプレースホルダーが編集可能
- 項目の削除
- 削除したいフィールドの上にマウスを重ね、右上に表示されるゴミ箱アイコン🗑️をクリック
- 確認ダイアログが出るので「削除」を選んで完了
💡 ヒント:誤って削除してしまった場合は、画面右上の「元に戻す」ボタン↩️で復元できます。
編集画面のタブ解説
フォーム編集時、画面上部や各フィールド設定パネル内に複数のタブが並んでいます。以下のタブを押さえておけば、フォーム全体やフィールド個別の挙動を自在にコントロールできます。
| タブ名 | 役割 |
|---|---|
| 一般設定 | – フォーム全体のタイトル/説明文 – フォームスタイルの設定 |
| 通知設定 | – 管理者宛メールの送信先・件名・本文 – 自動返信メールのON/OFF |
| 確認設定 | – 送信完了後のメッセージ表示方法 – リダイレクト先URL |
| 支払い設定 | – PayPal/Stripe連携(有料版) |
| インテグレーション | – メールマーケティングサービスとの連携設定 |
各タブのポイント
- 一般設定
- フォームを初めて公開するときは、タイトルと説明文をわかりやすく記入
- デザインを調整したい場合は、カスタムCSSを追加可能✨
- 通知設定
- 管理者通知では、フォームが送信された際に受け取るメール内容をカスタマイズ
- 自動返信を使うと、送信者に確認メールが届くようになる📩
- 確認設定
- デフォルトは「画面上にメッセージを表示」ですが、外部ページへ飛ばすリダイレクトも設定可能
- サンクスページを作成して、キャンペーンの続きを案内する活用方法も!
以上がフィールドの追加・削除方法と主要タブの解説です。
これらを活用して、目的に応じたカスタムフォームを自由自在に作りましょう🎉
通知メールのカスタマイズ
WPFormsでは、フォームが送信されたときに管理者へ届くメールと、送信者へ自動返信するメールを自由に設定できます。
ここではそれぞれの手順を詳しく解説します。
管理者宛メールの構成
- フォーム編集画面で 「設定」>「通知」 を開く
- デフォルトで用意されている 「管理者通知」 をクリック
- 以下の項目をカスタマイズ
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 送信先メールアドレス | 管理者が受け取るメールアドレスを指定。カンマ区切りで複数登録も可能📩 |
| 送信元メールアドレス | 差出人アドレスを変更すると、受信側の迷惑メール判定を回避しやすくなる✨ |
| 件名 | デフォルトの「New Form Submission」を変更して、内容が一目でわかる件名に |
| メッセージ本文 | フィールドの値を マージタグ(例:{field_id="1"})で埋め込み、必要な情報だけ表示 |
| Reply‑To ヘッダー | 回答者へ返信する際のアドレスを指定。通常はメールアドレスフィールドのマージタグを設定すると便利 |
ポイント
- メール本文の配置はドラッグで順序変更OK
- 不要な行はゴミ箱アイコン🗑️で削除できる
- 「テスト通知を送信」 ボタンで設定を確認しよう✅
ユーザー向け自動返信
- 「通知を追加」 ボタンをクリック
- 新規通知名に「ユーザー自動返信」などと入力
- 送信先メールアドレス に送信者のメールフィールドのマージタグを指定
- 例:
{field_id="2"}
- 例:
- 件名/メッセージ本文 を自由に編集
- 受信者の名前を挿入する場合は、
{field_id="1"}などのタグを活用
- 受信者の名前を挿入する場合は、
- 必要に応じて Reply‑To をサイト運営者アドレスに変更し、返信時に管理者へ届くように設定
- 最後に 「保存」 をクリックして完了🎉
💡 ヒント:
- 自動返信メールは、フォーム送信者へのお礼メッセージや次のステップ案内を入れると、ユーザー体験が向上します。
- 通知一覧で名前を分かりやすく付けると、複数通知を管理しやすくなります。
以上で通知メールの基本設定は完了です。
管理者宛とユーザー宛、両方のメールを最適化し、受信トレイでも見やすい内容に整えましょう!
送信完了画面の調整
フォーム送信後にユーザーへ表示される確認画面は、信頼感や次の行動を促す重要な要素です。
このセクションでは、サンクスメッセージの編集と別ページへのリダイレクト設定を解説します。
- フォーム編集画面で 「設定」>「確認」 を開く
- 確認タイプ を選択
- 各種オプションをカスタマイズし、保存 をクリック
サンクスメッセージの編集
- 確認タイプを「メッセージ表示」に設定
- 下部の編集欄に任意の文言を入力
- 例:
お問い合わせありがとうございます😊 近日中に担当者よりご連絡いたしますので、今しばらくお待ちください。 - マージタグ(例:
{field_id="1"})を使って名前を動的に表示可能 - HTMLタグを使用すると、リンクや改行を細かく制御できます✂️
💡 ヒント
- 感謝の言葉+次のステップ案内(SNSフォロー・他ページへのリンクなど)を入れると効果的です!
- 改行は
Shift + Enterで<br>が挿入されます。
別ページへのリダイレクト設定
- 確認タイプを「ページ移動(リダイレクト)」 に切り替え
- リダイレクト先URL 欄に遷移先ページのURLを入力
- 例:
https://example.com/thank-you
- 例:
- 外部ページ だけでなく、サイト内固定ページも指定可能
- リダイレクトまでの待機時間を設定できるアドオン(有料版)もあります⏳
| 確認タイプ | 説明 |
|---|---|
| メッセージ表示 | 画面上に直接文章を表示。簡単かつ即時フィードバック可能 |
| ページ移動 | サンクスページへ誘導して、よりリッチなコンテンツを提供 |
| URLリダイレクト | 外部サイトやキャンペーンページへ飛ばすときに便利 |
🚀 応用アイデア
- 独自のサンクスページを用意し、追加オファーやアンケートを表示
- Google Analytics の コンバージョン計測を組み込んで効果を可視化
これで送信完了画面の調整が完了です。
ユーザーへの感謝をしっかり伝えつつ、次の一歩を促進しましょう!
フォームの設置方法
WPFormsで作成したフォームは、ショートコードを貼り付けるだけで簡単に固定ページへ組み込めます。
また、サイトのナビゲーションにもリンクを追加してアクセスを促しましょう。
固定ページへの埋め込み(ショートコード利用)
- ショートコードを取得
- フォーム編集画面右上の 「埋め込み」 ボタンをクリック
- 表示される
[wpforms id="123"]のようなショートコードをコピー📋
- 固定ページを作成・編集
- 管理画面の 「固定ページ」>「新規追加」 または既存ページを編集
- エディタ内の任意の位置にコピーしたショートコードを貼り付け
- 保存/公開 をクリック
- 表示を確認
- 公開ページを開き、フォームが正しく表示されているかチェック👀
- レイアウト崩れがある場合は、ブロックエディタのカラム幅やテーマCSSを調整しましょう
💡 ポイント
- Gutenberg 以外のエディタ(Classic Editor)でも同様にショートコードを貼るだけでOK
- 複数フォームを設置する場合は、それぞれ異なるIDのショートコードを利用
グローバルナビやフッターメニューへのリンク追加
サイト上部や下部のメニューに「お問い合わせ」リンクを設置すると、ユーザーが迷わずフォームへたどり着けます。
| 手順 | 操作内容 |
|---|---|
| 1. メニュー編集画面へ移動 | 管理画面 > 外観 > メニュー |
| 2. 固定ページを選択 | 左パネルの 固定ページ から該当ページにチェック |
| 3. メニューに追加 | メニューに追加 ボタンをクリック |
| 4. 配置場所を指定 | グローバルナビ(ヘッダーメニュー)/フッターメニューを選択 |
| 5. 保存 | メニューを保存 ボタンをクリック |
- ラベル変更:
メニューリスト内の「お問い合わせ」をクリックして、表示名を「Contact Us」や「ご質問はこちら」に編集すると親しみやすさUP✨ - 順序調整:
ドラッグ&ドロップでリンクの並び替えが可能
🚀 応用
- サイトマップにも同じページを掲載して、SEOとユーザビリティを強化
- フッターに小さなボタン(例:📧お問い合わせ)を配置すると、全ページからアクセスしやすくなります
これでフォームの表示と導線が完成です。訪問者がスムーズにお問い合わせできるように、ナビゲーション設計にもこだわりましょう!
スパム対策の導入
お問い合わせフォームへのスパム投稿を防ぐには、Google reCAPTCHAを活用しましょう。
ここでは登録からWPFormsへの設定、表示カスタマイズまでを順に解説します。
- Google reCAPTCHAの登録
- サイトキー/シークレットキーの設定
- バッジ非表示などのカスタマイズ

1. Google reCAPTCHAの登録
- ブラウザで Google reCAPTCHA 管理コンソール にアクセス
- “+新しいサイトを登録” をクリック
- 以下を入力・選択
- ラベル:わかりやすい名前(例:
example.com お問い合わせフォーム) - reCAPTCHAの種類:
- v2(「私はロボットではありません」チェックボックス)
- または v3(ユーザー操作に基づくスコア方式)
- ドメイン:あなたのサイトURL(例:
example.com)
- ラベル:わかりやすい名前(例:
- 利用規約に同意し、「登録」 をクリック✅
- 表示される サイトキー と シークレットキー をコピー
💡 ヒント:
- v2はユーザーの操作が必要なため、誤検知が少なく導入が簡単。
- v3はユーザー体験を損ねず自動でスコア判定。ビジネスサイトにおすすめです。
2. サイトキー/シークレットキーの設定
- WordPress管理画面で WPForms > 設定 > CAPTCHA タブ を開く
- reCAPTCHAのタイプ を先ほど登録した種類に合わせて選択
- サイトキー と シークレットキー の入力欄にペースト
- 「変更を保存」 をクリック💾
| 設定項目 | 内容 |
|---|---|
| reCAPTCHAのタイプ | v2 チェックボックス or v3 スコア方式 |
| サイトキー | Google管理コンソールで取得したキーを貼り付け |
| シークレットキー | 同上 |
🚀 ポイント:
- キーを間違えるとエラー表示の原因になるので、コピーペースト後に余分なスペースが入っていないか確認を!
3. バッジ非表示などのカスタマイズ
デフォルトでは画面右下にreCAPTCHAのバッジが表示されますが、サイトデザインに合わせて非表示にすることも可能です。
| 方法 | 手順 |
|---|---|
| 公式推奨テキスト追加 | Google管理画面で推奨される「追加テキスト」をフォーム下部に配置 |
| CSSで非表示 | テーマまたは追加CSSに以下を追記css<br>.grecaptcha-badge {<br> visibility: hidden;<br>}<br> |
⚠️ 注意:
- v2のチェックボックスタイプでは、バッジ非表示が利用規約に反する恐れがあります。必ず公式ガイドラインを確認してください。
- v3では、バッジ非表示が比較的安全とされていますが、公式推奨テキストは必ず掲載しましょう📜
以上で、WPFormsへのGoogle reCAPTCHA設定とカスタマイズが完了です。
フォームをテスト送信して、スパム判定が機能しているか確認してみてください!
よくあるトラブルと解決策
メールが届かない場合のSMTP設定
フォーム送信後にメールが届かない場合、多くはサーバー側のメール送信制限やPHPメール関数の不具合が原因です。
以下の手順でSMTP経由に切り替えると、信頼性が大幅に向上します。
- WP Mail SMTPプラグインのインストール
- 管理画面の プラグイン > 新規追加 で「WP Mail SMTP」を検索し、インストール&有効化
- SMTP情報の入力
- SMTPホスト/ポート/暗号化方式/認証情報を設定
- テストメールの送信
- 設定画面下部の 「テストメールを送信」 機能で動作確認
| 設定項目 | 例 |
|---|---|
| SMTPホスト | smtp.example.com |
| SMTPポート | 587 |
| 暗号化方式 | TLS |
| 認証 | ON |
| SMTPユーザー名 | info@example.com |
| SMTPパスワード | (メールアカウントのパスワード) |
🚀 ポイント:
- Gmail を使う場合は「smtp.gmail.com/587/TLS」、アプリパスワードの発行が必要です。
- 送信テストで 「成功」 が出れば完了!
「差出人アドレス不一致」エラーの対処
「現在の差出人メールアドレスは、サイトのドメイン名と一致しません。」という警告は、メールのFromヘッダーと実際のドメインが異なるため発生します。
迷惑メール判定を避けるためにも、以下を確認しましょう。
- Fromアドレスを自サイトのドメイン(例:
noreply@yourdomain.com)に設定する - WPFormsの通知設定画面で 送信元メールアドレス を修正
- SMTPプラグイン側の 送信元アドレス も同じものに揃える
✨ コツ:
- SPFレコード・DKIM署名をDNSに追加すると、メールの信頼性がさらにアップします。
その他、送信エラーへの一般的なアプローチ
- テスト通知機能を活用
- WPFormsの 「テスト通知を送信」 で都度チェック
- デバッグログの確認
- 「WP_DEBUG_LOG」を有効にし、
wp-content/debug.logに出力されるエラーを確認
- 「WP_DEBUG_LOG」を有効にし、
- ホスティング会社のメール制限
- 月間送信数や外部SMTP制限がないかサーバー会社へ問い合わせ
- スパムフォルダのチェック
- 受信者側の迷惑メールフォルダに振り分けられていないか確認
- フォーム容量の見直し
- ファイルアップロードや大量データ送信時は制限を緩和するか外部ストレージ利用
💡 まとめ:
問題を切り分けるためには、SMTP切り替え → テスト送信 → ログ確認 の手順が効果的です。原因を絞り込んで、最適な設定を見つけましょう!
追加情報・FAQ
Contact Form 7からの移行方法
WPFormsには、Contact Form 7からデータや設定をワンクリックで移行できる機能があります。
- プラグインのインストール:WPFormsを有効化
- 移行ツール起動:WPForms > ツール >「Contact Form 7 から移行」を選択
- 移行対象のフォーム選択:一覧からCF7フォームをチェック
- 移行実行:ボタンを押すと、フィールド・通知設定がWPFormsにコピーされます✨
移行後は必ずプレビュー画面で動作確認してください👀

入力確認画面の追加は可能?
WPFormsの標準機能では「確認画面(プレビュー)」はサポートされていませんが、以下の方法で実現できます:
- サードパーティアドオン利用:有料アドオンで「確認ステップ」を追加
- カスタムコード挿入:
gform_confirmationフックを使ったJavaScript実装 - 多段階フォーム機能:Pro版の「スマートロジック」で、ステップ1に入力 → ステップ2で確認画面を表示
データベース保存の有無
WPFormsはフォーム送信データをWordPressのデータベースに自動で保存します。
- 送信履歴の確認:WPForms > エントリー から閲覧・CSVエクスポートが可能📥
- 外部DB連携:ZapierやWebhook連携で他サービスに送信データを転送
| 機能 | 無料版 | 有料版 |
|---|---|---|
| フォームエントリー保存 | ✅ | ✅ |
| CSVエクスポート | ❌ | ✅ |
noindex設定の要否
お問い合わせフォームページはSEO的に価値の高いコンテンツではないため、
- noindex を設定してインデックス対象から除外すると、
- サイトのクローラ―予算を節約できる
- 重要ページの評価を高めやすくなる📈
- WordPressでは、SEOプラグイン(例:Yoast SEO)のページ設定で「検索エンジンのインデックスを許可しない」をオンにするだけ
✅ まとめ:
- 重要な案内ページやブログ記事以外はnoindex推奨
- フォーム単体ページは「noindex」にして運用コストを最適化しましょう!
まとめ
本記事では、WPFormsの主なポイントを一通りカバーしました。
- 豊富なテンプレート と ドラッグ&ドロップ 操作で、誰でも簡単にフォーム作成
- 通知メール・送信完了画面 など詳細設定も直感的にカスタマイズ可能
- Google reCAPTCHA や SMTP設定 で、スパムやメール不達のトラブルを徹底ガード
- 移行ツール を使えば、Contact Form 7の既存フォームをスムーズに乗り換え
WPFormsを活用すれば、サイト訪問者とのコミュニケーションがこれまで以上にスムーズに。
ぜひ今日から導入し、実際にフォームを作成してみてください。
お問い合わせ対応の効率化と、ユーザー体験の向上を実感できるはずです!

