エックスサーバーでホームページを作る方法|初心者でも迷わない完全ガイド
「エックスサーバーでホームページを作りたい」と思って調べ始めたものの、途中で手が止まっていませんか?
「WordPressクイックスタートって結局なに? 使ったほうが早いの?」
「ドメインってどう決めればいい? あとから変えられないって本当?」
「SSL(https)って難しそう…設定ミスで表示されなくなったら怖い」
「公開できても、問い合わせが来ないサイトになりそうで不安」
「制作済みのHTMLを持ってるけど、どこにアップすれば表示されるの?」
「公開後に“何をすればいいか”が分からない。放置で大丈夫?」
ホームページ作成は、実は“作業”よりも 迷うポイント(選択と設定) が多いのが原因です。
そして多くの人が、次のどこかでつまずきます。
- 作り方の選択(WordPressで作る/HTMLをアップする/外注する)
- ドメイン・SSL・公開確認(見えない設定が多くて混乱する)
- 公開後の運用(SEO・速度・セキュリティ・問い合わせ導線)
この記事では、初心者でも迷わないように 「やることの順番」 を固定して解説します。
料金や仕様などの最新情報は公式案内を前提にしつつ、現場で起きがちなミス(表示されない・ログインできない・問い合わせが届かない等)を先回りして、手戻りを減らす構成にしています。
読み終えるころには、あなたに合う作り方が決まり、申込み〜公開〜公開後30日までの行動が具体的になります。
エックスサーバー公式サイトこの記事で分かること(結論:あなたに合う作り方がすぐ決まる)
まずは結論を表にまとめます(迷ったらこの表だけでOKです)。
| 作り方 | 向いている人 | できること | つまずきやすい点 |
|---|---|---|---|
| WordPressクイックスタート | 初めて作る/最短で公開したい | 申込みと同時にWordPressまで一気に準備 | 申込み時にドメインを決める必要/無料お試しの扱いに注意 |
| HTMLをアップロード | すでにHTML/CSSがある/制作会社から納品済み | ファイルを置けばそのまま公開できる | 置き場所・パス・更新方法を理解する必要 |
| 法人向けの作成サポート/制作代行 | 忙しい/社内に担当者がいない | 必要情報を渡して公開まで進めてもらう | 素材・文章が揃わないと進まない/更新体制は別途考える |
最短で形にする:WordPressクイックスタート
「最短で公開したい初心者」の第一候補です。
エックスサーバーの申込みと同時に、ホームページ運用に必要な初期準備(ドメイン・SSL・WordPress設置など)をまとめて進められるイメージです。
おすすめな人
- ✅ 初めてホームページを作る(WordPressも初めて)
- ✅ 早く公開して、あとから内容を整えたい
- ✅ 会社サイト・店舗サイト・個人サイトを“自分で更新”していきたい
はじめる前に決めておくこと(ここがスムーズさを左右します)
- ドメイン名(例:
example.com) - サイト名(仮でOK)
- WordPressのユーザー名・パスワード
- 連絡用メールアドレス
ざっくり手順(迷わない最短ルート)
- プランと契約期間を選ぶ
- ドメインを決める(申込み画面で入力する形が基本)
- WordPress情報を入力して申込
- 開通メール等を確認 → 管理画面にログイン
- 最初にやる設定(後回しにしない)
- URLの統一(https)
- パーマリンク(URLの形)
- テーマ導入+最低限の固定ページ作成
料金の考え方(初心者が迷うポイントだけ)
- エックスサーバーは「契約期間が長いほど月額換算が安い」タイプです。
- さらに時期によってキャンペーンがあり、月額換算が下がることがあります。
例(2026年2月時点の公式表示例)
- スタンダードの12ヶ月:月額換算 1,100円 → 880円(キャンペーン適用例)
- スタンダードの36ヶ月:月額換算 990円 → 693円(キャンペーン適用例)
独自ドメイン“永久無料”特典の要点(総額が下がる)
- 新規契約の場合、スタンダードは 12ヶ月で1つ無料/24ヶ月以上で2つ無料 など、条件で無料数が変わります。
- 申請条件に「契約期間」や「自動更新設定」などがあるため、申込み後に条件を満たしているか確認すると安心です。
注意点(ここだけ押さえれば失敗しにくい)
- ⚠️ WordPressクイックスタートは、10日間の無料お試しに対応しない扱いになるケースがあります。
「まず触ってみたい」なら、無料お試しで申し込んでからWordPressを入れる方法も検討できます。 - ⚠️ 申込み時にドメインを決める必要があるため、ドメインが未確定なら先に候補を3つ用意すると迷いません。
既存データを公開する:HTMLをアップロード
すでに HTML/CSS(+画像など) がある場合はこの方法が最短です。
WordPressのような“更新画面”は基本ないので、ファイルを差し替えて更新する運用になります。
おすすめな人
- ✅ 制作会社からHTML一式を納品されている
- ✅ まずはシンプルに公開できればOK(更新頻度が低い)
- ✅ WordPressを使う予定がない(または後で移行したい)
公開までの流れ(初心者向けに超シンプル)
- エックスサーバー側でドメインを使える状態にする
- サーバーに接続(ファイルマネージャ or FTP)
- 指定の公開フォルダにファイルをアップロード
- ドメインにアクセスして表示確認
つまずきポイントTOP3(対策付き)
- ① アップロード先が違う
→ ドメインごとのフォルダが表示され、その中に公開用の領域があります。 - ② トップが表示されない
→ 最初に表示したいファイル名がindex.htmlになっているか確認。 - ③ 画像だけ出ない / レイアウトが崩れる
→ 参照パス(img/など)や大文字小文字の違いで起きがち。
アップロード後に、フォルダ構成が納品物と同じか確認します。
SEO・信頼性の最低ライン(HTMLでも必須)
- 問い合わせページ(電話/メール/フォーム)
- 会社・運営者情報(所在地、責任者、連絡先)
- プライバシーポリシー
この3点があるだけで、ユーザーの不安が減り、検索評価の土台にもなります。
時間がない場合:法人向けの作成サポート/制作代行
「作る時間がない」「社内に担当者がいない」なら、作成サポート/制作代行のルートが現実的です。
とくに法人向けサービスでは、情報を渡す→公開まで代行の仕組みが用意されています。
おすすめな人
- ✅ 本業が忙しく、制作に手が回らない
- ✅ 最低限の会社ホームページを早く用意したい
- ✅ “公開後の更新”は社内で少しずつやりたい
先に用意すると速いもの(ここが揃うほど早い)
- 会社概要(正式名称・所在地・電話・営業時間など)
- 事業内容(サービス説明、対応エリア、料金目安)
- ロゴ・写真(なければ後日差し替えでも可)
- 問い合わせ導線(フォーム項目、返信先メール)
注意点(外注でも失敗するパターン)
- ⚠️ 「文章や素材が未準備」だと、代行でも止まります
→ まずは箇条書きでOKなので、情報を先に出すのがコツです。 - ⚠️ 公開後の更新担当を決めないと“放置サイト”になりやすい
→ 月1回でも、実績・お知らせ・FAQ更新の担当を決めると強いです。
E-E-A-Tを上げるために追加したいページ(法人ほど効く)
- 実績・事例(可能なら数字や期間も)
- よくある質問(問い合わせ削減+信頼UP)
- 代表/監修者のプロフィール(専門性の根拠)
【おすすめホームページ制作会社↓】
プロにまるっとお任せ!ホームページ製作0円から!【サクペジ】ECサイト制作が補助金活用で、最大75%OFF!【ホームページDX】
初めてのホームページ作成なら、ホームページ.com!初期費オール0円キャンペーン実施中
月額3,300円からのサブスク型ホームページ作成【H.A.S】
月額9,900円 コスパ最強【99ホームページ】
SEO重視かつモバイルファーストのレスポンシブデザインでWebサイトの制作を行います。【aruku】
オンライン完結×ハイクオリティ!【ホームページ制作ならアドバン】
まず整理:ホームページ作成で「失敗する人」の共通点
「エックスサーバーでホームページを作る」作業は、手順そのものは難しくありません。
ただし、失敗する人には“止まりやすいポイント”が共通しています。
ここを先に潰しておくと、遠回りせずに公開→運用まで進められます。
目的が曖昧で、必要ページと導線が決まらない
よくある失敗は「とりあえず作る」状態で走り出して、途中でこうなります。
- 何を載せればいいか分からず、文章が進まない
- トップページの構成が決まらず、デザイン迷子
- お問い合わせが増えない(そもそも“お願いしたい理由”が伝わっていない)
初心者ほど、最初に“1枚の設計図”を作るのが近道です。
まず決めるのは、この3つだけでOK
- 目的(ゴール):何を増やしたい?
- 例:問い合わせ、予約、採用応募、資料請求、来店 など
- ターゲット:誰に見てほしい?
- 例:地域の新規顧客、法人担当者、転職希望者 など
- 強み(選ばれる理由):他と何が違う?
- 例:実績、専門性、価格、スピード、保証、対応範囲 など
最低限のページ構成(迷ったらこれ)
- トップ(結論と導線をまとめる)
- サービス(内容・料金目安・対応範囲・流れ)
- 実績/事例(信頼の根拠)
- よくある質問(不安を潰す)
- 会社/運営者情報(E-E-A-Tの土台)
- お問い合わせ(フォーム+返信目安)
導線は「3段階」で考えると失敗しにくい
- ① 興味を持つ:強み・実績・具体例
- ② 不安が減る:料金目安・流れ・FAQ・会社情報
- ③ 行動する:問い合わせ・予約・資料請求
✅ ポイント:ページを増やすより、“行動までの流れ”を切れ目なく作るほうが成果に直結します。
ドメイン・SSL・公開確認で止まる
エックスサーバー周りで初心者が止まるのは、だいたいここです。
- 「ドメイン設定したのに表示されない」
- 「鍵マーク(https)が付かない」
- 「表示はされるけど警告が出る」
原因は多くの場合、“どこで何を設定しているか”が混ざることです。
まず切り分け(ここが超重要)
- ドメインを「取得」したか(購入・契約)
- サーバー側にドメインを「追加」したか(サーバーパネルの設定)
- SSLを「有効化」したか(無料独自SSLの設定)
- ブラウザで「https」で表示確認したか
止まりやすいポイントと対策
- 表示されない
- 対策:ドメイン取得→サーバー側のドメイン追加→反映待ち(数時間〜)の順で確認
- httpsにならない(鍵マークが出ない)
- 対策:サーバーパネルでSSLを有効化 → 反映後に
https://でアクセス
- 対策:サーバーパネルでSSLを有効化 → 反映後に
- 警告が出る(保護されていない要素)
- 対策:画像や外部ファイルが
http://のまま混在していないかチェック
(WordPressでもHTMLでも“混在”はよく起きます)
- 対策:画像や外部ファイルが
公開確認のチェックリスト(3分で終わる)
https://あなたのドメインで開ける- トップだけでなく、下層ページも開ける
- 画像が崩れていない
- お問い合わせフォームが送信できる(自分のメールに届く)
⚠️ ここでフォーム送信テストをしないと、公開後に「問い合わせが来ない」ではなく「届いていない」事故が起こります。
公開後の集客(SEO/計測/改善)を後回しにする
公開できた瞬間は達成感がありますが、集客は“公開後の設計”で決まります。
失敗パターンはこの2つです。
- アクセスが増えないのに、原因が分からない(計測していない)
- 記事やページを増やすが、狙いがズレている(設計がない)
初心者が最初にやるべき「最小セット」はこれだけで十分です。
公開後に必ず入れる3点セット(ミニマム運用)
- Search Console(検索の状況を把握)
- サイトマップ送信(ページの発見を助ける)
- GA4(アクセスや問い合わせ導線を把握)
改善の進め方は“30日だけ”型を作る
- 1週目:最低限ページを整える(サービス・料金目安・FAQ・会社情報・問い合わせ)
- 2週目:検索される軸を作る(例:サービス名×地域、悩み×解決)
- 3週目:反応を見る(Search Consoleで表示・クリック、GA4で流入と離脱)
- 4週目:直す(タイトル、冒頭、CTA、FAQ、内部リンク)
初心者がやりがちなNG(やらないだけで伸びやすい)
- 最初からページを増やしすぎる(薄いページが増える)
- 記事タイトルが“日記”になる(検索意図とズレる)
- 会社情報・運営者情報が弱い(信頼が積み上がらない)
- 何を成果とするか決めない(改善できない)
✅ 結論:公開後は「増やす」より、“見られる→信頼→行動”のボトルネックを1つずつ潰すほうが早く成果に繋がります。
エックスサーバー公式サイト作る前の準備
ホームページ作成は「作り始めてから悩む」ほど、時間が溶けます。
先にここだけ整えると、エックスサーバーでの公開作業(WordPressでもHTMLでも)が一気にラクになります。
目的別に決める:名刺サイト/集客サイト/採用サイト/問い合わせ獲得
最初に決めるべきは、デザインではなく ゴール(何を増やすか) です。
ゴールが決まると、必要なページと導線が自然に決まります。
目的→必要ページ→最重要ボタン(CTA) を、1枚で整理しましょう。
| 目的 | 最低限ほしいページ | いちばん重要なCTA |
|---|---|---|
| 名刺サイト(信用・会社案内) | トップ/会社情報/事業内容/お問い合わせ/プライバシー | 電話・メール |
| 集客サイト(検索から問い合わせ) | 上記+サービス詳細(料金目安含む)/実績・事例/FAQ | 問い合わせフォーム |
| 採用サイト(応募を増やす) | トップ/募集要項/仕事内容/社員紹介/FAQ/応募フォーム | 応募フォーム |
| 問い合わせ獲得特化(CV最優先) | トップ(訴求強め)/サービス/料金目安/事例/FAQ/フォーム | フォーム送信 |
初心者が迷いにくい決め方(3点だけ)
- 誰に見てほしいか(個人/法人/地域など)
- 何をしてほしいか(問い合わせ/予約/応募など)
- 何が強みか(実績・専門性・価格・対応スピードなど)
この3点を、メモでもいいので文章化しておくと、後の原稿作りが速いです。
必要なものチェック:ドメイン・メール・フォーム・プライバシー周り
「公開に必要な道具」を先にそろえると、途中で止まりません。
ポイントは、運用まで見据えて最小セットを決めることです。
ドメイン(URL)
- 例:
your-company.jp/your-brand.com - 変更しにくいので、候補を3つ作ってから決めるのが安全
エックスサーバーには、条件を満たすとドメインが無料になる特典があり、契約期間や自動更新設定などが申請条件として案内されています(例:12ヶ月以上の契約期間+自動更新設定など)。
※条件はキャンペーン等で変わる可能性があるため、申込み前後に公式で確認しましょう。
メール(独自ドメインメール)
「問い合わせ用」に必須です。おすすめは 目的別にアドレスを分ける方法。
info@(総合窓口)support@(サポート)recruit@(採用)billing@(請求)
公式の仕様案内では、メールアカウント数は「無制限」とされつつ、不正利用対策などで一定数を超えると追加制限がかかる場合がある旨も案内されています。
また、メールボックス容量はメールアドレスごとに変更できる旨が案内されています(上限の目安も公式FAQに記載あり)。
フォーム(問い合わせ導線)
フォームは「設置して終わり」ではなく、届く設計が重要です。
最低限チェックしたいのはこの4つ:
- 送信先メール(必ず受け取れるアドレスに)
- 自動返信(相手に安心感)
- 管理者通知(社内で見落とさない)
- スパム対策(営業・迷惑送信対策)
エックスサーバーのマニュアルでは、サーバーパネルの「メールフォーム(CGIツール)」からワンクリックで設置できる旨が案内されています。
「自作フォームは不安」という初心者は、この方式で始めるのが無難です。
プライバシー周り(信頼とSEOの土台)
最低限、次は用意しておくと安心です。
- プライバシーポリシー(個人情報の取り扱い)
- Cookie/アクセス解析の扱い(GA4等を使うなら明記が推奨)
- 免責事項(業種によって)
- 特定商取引法に基づく表記(ネット販売・有料サービスの場合)
結論:この4点があると「ちゃんとしてる感」が一気に上がります。
原稿と素材の用意リスト(会社情報・実績・写真・ロゴ)
制作が止まる最大原因は、サーバー設定ではなく 原稿と素材不足です。
先に“埋められる形”にしておきましょう。
原稿(文章)チェックリスト
- 会社・店舗の基本情報(正式名、所在地、電話、営業時間、地図)
- サービス説明(誰に、何を、どうやって、いくらで)
- 料金の目安(「要見積もり」でも、目安や料金体系は書く)
- 対応エリア・対応範囲(できる/できない)
- 実績・事例(あるなら最重要)
- よくある質問(5〜10個で十分)
- 問い合わせ後の流れ(返信目安、対応時間)
文章が苦手な人向けの型(コピペで下書きできる)
- こんな方へ:〇〇で困っている方
- 解決できること:△△を□□します
- 選ばれる理由:他社と違う点は××です
- 料金目安:プラン/範囲/追加費用の考え方
- 実績:事例(課題→対応→結果)
- 次の一歩:問い合わせ→返信目安→相談方法
素材(画像・ロゴ)チェックリスト
- ロゴ(PNG/SVGが理想)
- 代表・スタッフ写真(可能なら)
- 店舗/オフィス外観・内観
- 商品・施工・制作物の写真
- 実績のスクリーンショット(許可がある範囲で)
- 地図画像(埋め込みでもOK)
信頼を上げる素材:所在地/連絡先/代表者/許認可/実績/お客様の声
E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)を上げたいなら、これを優先してください。
最低限の“信頼セット”
- 所在地(番地まで出せないなら市区町村+問い合わせ窓口)
- 連絡先(電話 or メール、返信目安)
- 代表者・運営者情報(顔写真があると強い)
- 許認可・資格(該当業種のみ)
- 実績・事例(数字があると強い)
- お客様の声(実名NGでも属性・状況があると信頼が増える)
実績が弱い場合の代替
- 過去の経験(年数、対応件数、対応範囲)
- 制作プロセス(ヒアリング→提案→納品など)
- 品質保証(修正回数、サポート範囲)
写真がない場合の代替:図解・手順画像・FAQ・数字で示す
写真が揃わないのは普通です。無理にフリー素材で埋めるより、情報の濃さで勝つ方が評価されやすいです。
写真の代わりに強いもの(初心者でも作れる順)
- 図解(サービスの流れを3〜5ステップ)
- 手順画像(申し込み方法、利用手順)
- FAQ(不安を先回りで潰す)
- 数字(対応エリア、納期目安、実績件数、満足度など)
- 比較表(プラン・料金・対応範囲)
おすすめの作り方
- 「流れ」と「よくある質問」を先に作る
→ 写真がなくても、問い合わせ率が上がりやすいです。
作り方①:WordPressクイックスタートで最短公開(初心者におすすめ)
WordPressクイックスタートは、申し込みと同時にWordPressまで一気に準備できるルートです。
「サーバー契約→ドメイン→SSL→WordPress設置」をまとめて進められるので、初心者が止まりやすい工程を短縮できます。
ただし注意点もあります。クイックスタートは10日間の無料お試しに対応していません。
「まず触ってみたい」場合は、クイックスタートを使わずに申し込む方法も検討しましょう。
申込み時点で迷わない設定ポイント
申し込み画面で迷うのは「プラン」「ドメイン」「WordPressの基本情報」です。
ここだけ事前に決めておくと、手続きが一気に楽になります。
プラン選びの考え方(後から困らない基準)
結論、迷ったらスタンダードでOKです。
理由は、個人〜小規模のホームページなら、性能・容量・費用のバランスが取りやすいからです。
ざっくり選び分け(初心者向け)
- スタンダード:まずはこれ。一般的な企業サイト・店舗サイト・個人サイトに十分
- プレミアム:複数サイト運用、画像多め、アクセス増を見据える
- ビジネス:サイト数・規模が多い/より余裕を持って運用したい場合
“後から困る”のはここ
- 画像・実績ページが増えて容量が足りない
- サイトを複数作りたくなった
- 更新担当が増えて運用が複雑になった
エックスサーバーは、プランごとにディスク容量が増えています(例:スタンダード 500GB/プレミアム 600GB/ビジネス 700GB など)。
まずはスタンダードで始めて、必要になったら上げるのが現実的です。
料金の見方(初心者が混乱しがち)
- 表示される「月額」は、契約期間分の料金を月あたりに換算した金額
- 実際の支払いは、契約期間分の一括が基本
また、時期によって割引キャンペーンが行われます。たとえば 2026年2月5日〜3月5日は「最大30%オフ」などが案内されています。
キャンペーンは変動するので、申し込み直前に公式ページで確認してください。
ドメイン名の決め方(変更しにくい前提で決める)
ドメインは、名刺・メール・SNS・チラシにも載るので、後から変えるのが大変です。
決め方のコツは「短く・読みやすく・間違えにくく」です。
失敗しにくいルール
- できるだけ短く(12〜15文字目安)
- ハイフンは最小限(口頭で伝えるときに強い)
- アルファベットの並びが紛らわしいものを避ける(l/I、o/0 など)
- 事業名・屋号・ブランド名と一致させる(覚えやすい)
決める前のチェック(最低限)
- 同名企業・類似サービスがないか(商標・社名)
- SNSアカウント名も揃えられそうか
- 将来の事業拡大に耐えるか(地域名を入れすぎない等)
コスト面のポイント
- エックスサーバーには「独自ドメイン永久無料特典」があり、契約条件(契約期間や自動更新設定など)を満たすと対象ドメインが無料になります。
- スタンダードは契約期間に応じて無料数が変わる案内があるため、申し込み時に条件を確認しておくと安心です。
WordPress基本情報(サイト名・管理者情報)の決め方
申し込み時に入力するWordPress情報は、あとから直せるもの/直しにくいものがあります。
初心者は「まず安全に運用できる設定」を優先しましょう。
入力で迷わない指針
- サイト名:仮でOK(例:◯◯株式会社 公式サイト)
- ユーザー名:推測されにくいもの(admin は避ける)
- メールアドレス:普段見ているもの(通知を見落とさないため)
- パスワード:長く・複雑に(使い回し禁止)
サイト名は後で直せる/ログイン情報は必ず安全に保管
- サイト名は、WordPressの設定でいつでも変更できます
- でも、ログイン情報を失うと復旧に時間がかかります
おすすめの保管方法
- パスワード管理アプリに保存
- 共有する場合は「担当者変更時の引き継ぎルール」も用意(口頭共有は事故が起きやすい)
初期設定チェックリスト(公開前に必須)
クイックスタートでWordPressが立ち上がっても、初期設定を飛ばすと後でやり直しが増えます。
ここは「公開前に最低限だけ」整えましょう。
https(SSL)とURLの統一(www有無・http混在を防ぐ)
初心者が一番つまずくのが URLが混ざる問題です。
やることはこの3つ
- 無料独自SSLを有効化(サーバーパネル)
- WordPressのURLを https に統一(WordPress管理画面)
wwwあり / なしのどちらかに統一(以後ずっとそれで運用)
よくある不具合
- 鍵マークが出ない
- 「保護されていないコンテンツ」警告(画像だけ http のまま等)
この段階で、トップだけでなく下層ページも表示確認しておくと安心です。
パーマリンク設計(後から変えない前提で整える)
パーマリンク(URLの形)は、公開後に変えるとSEO的にも運用的にも負担が増えます。
初心者は「ルールを固定」しておくのが正解です。
おすすめの考え方
- 企業サイト中心:固定ページ(/service/ /company/ /contact/)を軸にする
- ブログも運用:投稿は「投稿名」を基本にして、短く分かりやすく
避けたい例
- 日本語URL(コピペ・共有で崩れやすい)
- ルールが混在(/2026/… と /service/… がバラバラ)
表示設定(トップページ/投稿ページ/タイムゾーン)
「ホームページ型」か「ブログ型」かで設定が変わります。
ホームページ(固定ページ中心)の基本
- トップページ:固定ページ
- 投稿ページ:お知らせ・ブログ一覧に使う
- タイムゾーン:日本(日時ズレ防止)
加えて、コメント機能を使わないなら停止しておくと管理が楽です。
基本セキュリティ(管理者・権限・更新・バックアップ)
最低限ここだけ守ると、事故が激減します。
運用の基本ルール
- 管理者は最小人数
- 使わないユーザーは削除(退職・外注終了時も含む)
- テーマ・プラグインは入れすぎない(増やすほど管理リスク)
- 更新方針を決める(自動更新する範囲/手動確認する範囲)
エックスサーバー側にも自動バックアップ機能の案内があり、復元に備えられます。
ただし「いつ・何が戻せるか」は運用上の要なので、バックアップの範囲と復元手順を一度確認しておくのが安全です。
最低限:強固なパスワード/不要ユーザー削除/自動更新方針
- パスワードは「長く、複雑に、使い回さない」
- 権限は「必要最小限」
- 自動更新は「WordPress本体だけ自動/プラグインは手動」など、あなたの運用に合わせてルール化
テーマ選びとデザイン設計(“見た目”より先に“導線”)
初心者が遠回りするのは「見た目を先に作り込む」パターンです。
先に決めるべきは、読者が迷わず行動できる流れ(導線)です。
選定基準:更新しやすさ/表示速度/カスタマイズのしやすさ
テーマは「デザイン」だけで選ぶと失敗します。
初心者が見るべきチェック
- 編集が直感的(ブロックエディタ対応)
- スマホで崩れにくい
- 表示が重くならない(機能過多のテーマは注意)
- マニュアル・サポートがある(困ったときに詰まらない)
トップページの型:ファーストビュー→強み→実績→流れ→FAQ→CTA
迷ったら、トップはこの順で組むと反応が取りやすいです。
- ファーストビュー:誰の何を、どう解決するか(1〜2行で)
- 強み:選ばれる理由(3つ程度)
- 実績・事例:証拠(写真・数字・プロセス)
- ご利用の流れ:問い合わせ後の不安を消す
- FAQ:よくある不安を先回り
- CTA:問い合わせ・予約・応募へ
ポイントは、「不安が消えた瞬間に押せるボタン」を置くことです。
スマホ最適化の確認項目(タップ・余白・表示速度)
スマホで見づらいだけで離脱が増えます。公開前にここだけ確認しましょう。
- 文字サイズが小さすぎない
- ボタンが押しにくくない(間隔が狭いとミスが増える)
- 余白がなくて読みにくくない
- 画像が重くて表示に時間がかからない
最短で成果が出る「ページ構成テンプレ」
最初からページを増やしすぎるより、必要ページを“濃く”作る方が成果に直結します。
以下は初心者がそのまま使えるテンプレです。
トップ:誰の・何の・どんな結果を一言で
入れるべき要素(最小)
- 誰向けのサービスか(対象)
- 何を提供するか(内容)
- どう良くなるか(結果)
- 次の行動(問い合わせ・予約)
サービス:内容/対象/料金目安/提供範囲/よくある質問
「料金がないと問い合わせが来ない」ではなく、正確には
“料金の考え方がないと不安で動けない” です。
- 料金目安(例:◯◯円〜)または料金体系(例:月額/初期費用/都度)
- 追加費用が発生する条件
- 対応できること/できないこと(トラブル予防)
実績・事例:数字・写真・プロセスで信頼を作る
実績は「作品紹介」ではなく、信頼の証拠です。
書き方の型
- 課題:何に困っていたか
- 対応:何をしたか
- 結果:どう改善したか(可能なら数字)
- 期間:どれくらいで実現したか
会社情報:所在地・代表・沿革・アクセス・連絡先
E-E-A-Tの核です。ここが弱いと、問い合わせ率も検索評価も伸びにくくなります。
- 所在地(出せない場合は市区町村+連絡先でも可)
- 代表者・運営者
- 連絡先と対応時間
- 事業内容(箇条書きでOK)
お問い合わせ:フォーム+電話/メール+返信目安
フォームを置くだけでなく、「安心できる情報」を添えます。
- 返信までの目安(例:1営業日以内)
- 対応時間(例:平日9:00〜18:00)
- 相談前に用意するもの(例:希望内容、予算感)
プライバシーポリシー:取得情報・利用目的・第三者提供
最低限、これだけ書ければOKです。
- 取得する情報
- 利用目的
- 第三者提供の有無
- 問い合わせ窓口
業種によって追加:特商法表記/利用規約/免責/採用応募の取扱い
- ネット販売・有料サービス:特商法表記
- 会員制サービス:利用規約
- 医療・法律など:免責・表現の注意
- 採用:応募者情報の扱い(保存期間・利用目的)
問い合わせ導線を強くする(フォーム設置で終わらせない)
問い合わせが増えない原因は「文章」より「導線」のことが多いです。
改善は難しくありません。
入力項目の最適化(減らす・迷わせない・必須を絞る)
最初は項目を増やさないのが正解です。おすすめはこれだけ。
- お名前
- メールアドレス
- 相談内容
- 任意:電話番号(急ぎの場合のみ)
住所・会社規模・予算などは、必要になったら後で増やせます。
自動返信と通知設定(取りこぼし防止)
- 自動返信:送信できた安心感(離脱・不安を減らす)
- 管理者通知:見落とし防止(複数担当なら特に重要)
自動返信メールには、次の一文があるだけで信頼が上がります。
「原則◯営業日以内にご返信します」
スパム対策(迷惑送信・営業メール対策)
最低限、次を意識しましょう。
- 迷惑メール対策(CAPTCHAやスパム対策機能)
- フォーム公開後も、受信状況を定期チェック
公開前テスト:送信→到達→自動返信→管理通知まで確認
公開前に必ず、あなた自身でテストします。
- フォーム送信
- 管理者へ通知が届く
- 自動返信が届く
- 迷惑メールに入っていない
- 返信時の差出人が正しい
公開前の最終確認(ここで信頼性が決まる)
公開直前は「チェックリスト化」すると漏れません。
PC/スマホ/主要ブラウザで表示崩れチェック
最低限これだけ見ればOKです。
- Chrome(PC/スマホ)
- Safari(iPhone)
- Edge(Windows)
リンク切れ・フォーム送信・404ページの確認
- メニューリンクが正しいか
- ボタンがすべて機能するか
- 404(存在しないページ)で表示が崩れないか
- フォームが届くか(再掲ですが重要です)
基本計測の導入(アクセス解析・CV計測の方針)
公開後に改善したいなら、最低限これだけ入れておくと迷いません。
- Search Console:検索での表示・クリックが分かる
- GA4:アクセスや行動が分かる
- 「問い合わせ完了」など、成果地点の計測(可能なら)
また、計測を入れるなら、プライバシーポリシーにCookieや解析の扱いを明記しておくと安心です。
エックスサーバー公式サイト作り方②:HTMLをアップロードして公開(制作済みデータがある人向け)
この方法は、すでに HTML/CSS/画像などの“完成データ一式” がある人に最短です。
WordPressのような管理画面は基本使わず、サーバーにファイルを置いて公開するイメージになります。
「どこに置く?」「何でアップする?」「表示されない時どうする?」の順で整理します。
フォルダ構成の基本(どこに置けば表示される?)
エックスサーバーでは、公開したいドメインのフォルダの中に public_html があり、ここに入れたものがWeb上に公開されます。
(複数ドメインを設定している場合は、ドメインごとにフォルダが分かれるので、アップ先を間違えないのが最重要です)
public_html配下の考え方(トップ/下層/画像/CSS/JS)
初心者が迷いにくい“王道の置き方”はこれです。
- public_html
- index.html(トップページ)
- about/(会社概要などの下層ページ用)
- index.html
- service/
- index.html
- css/
- style.css
- js/
- main.js
- img/
- hero.jpg
ポイントは2つだけです。
- URLと同じ形でフォルダを作る(例:
/about/を作りたければ about フォルダを作る) - 画像・CSS・JSはまとめて専用フォルダに入れる(後から管理がラク)
index.htmlとURLの対応ルール
「URLの最後にファイル名を書かない」アクセス(例:https://example.com/)の場合、サーバーは index系ファイルを探して表示します。
https://example.com/→public_html/index.htmlhttps://example.com/about/→public_html/about/index.html
⚠️注意:同じ場所に index が複数あると混乱します。
エックスサーバーは index.html が優先される案内があるため、意図せず別ページが表示されるときは 不要なindex.htmlを削除すると直るケースが多いです。✅
アップロード手段の使い分け
HTML公開で使うのは主に ファイルマネージャ と FTP の2つです。
結論、次の使い分けが失敗しません。
| 手段 | 向いているケース | 強み | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ファイルマネージャ | 小規模(数ファイル〜)/今すぐ1回だけアップしたい | ブラウザだけで完結 | 大量ファイルだと時間がかかる |
| FTP | 中〜大規模(画像が多い)/更新を繰り返す | まとめて転送・同期がしやすい | 接続設定が必要 |
ファイルマネージャで手軽に公開
流れはシンプルです。
- サーバーパネルでファイルマネージャを開く
- 対象ドメインのフォルダを選ぶ
- public_html を開く
- アップロード機能からファイルを追加(ドラッグ&ドロップ対応)
初心者はここだけ注意してください。
- zipのまま置いても表示されません
→ zipは解凍して、HTML/CSS/画像が見える状態で置きます - 既存ファイルがある場所に上書きする場合は、バックアップ(コピー)を作ってから更新すると安全です
FTPでまとめてアップ(大量ファイル向き)
FTPは「PC内のフォルダ」と「サーバー上のフォルダ」を並べて、ドラッグで転送する方式です。
画像が多いサイトほどFTPが向きます。
基本の流れはこうです。
- FTPソフトを用意(代表例:FileZillaなど)
- サーバーパネルの「FTPソフト設定」にある情報を確認
- FTPサーバー(ホスト)名
- ユーザー名
- パスワード
- 接続できたら、サーバー側で (対象ドメイン)→ public_html を開く
- PC側のサイト一式を public_html にアップロード
✅コツ:更新が多い人は、「ローカル(PC)側のフォルダ構成」=「public_html配下の構成」を常に一致させると、事故が激減します。
表示されない時の原因切り分け
「アップしたのに表示されない」は、原因がだいたい決まっています。
慌てず、上から順番に確認してください。
置き場所が違う/拡張子ミス/パス崩れ
まずここを疑います(9割これです)。
よくある症状と対処
- トップにアクセスすると「まだアップロードされていない」系の表示
→public_html直下に index.html(またはindex.htmなど)があるか確認
→ indexが複数あるなら、意図しない方を消す - CSSだけ効かない/画像だけ出ない
→ HTMLから見たパス(例:css/style.css、img/logo.png)が正しいか確認
→ フォルダ名の大文字小文字(Img と img)が違うだけでも崩れます
✅初心者に一番おすすめの対策:
リンクや画像は「相対パス」で書く(例:/css/style.css や img/logo.png)。
ドメインを変えても崩れにくく、https移行もラクになります。
http/https混在(鍵マークが出ない)
HTMLサイトで多い落とし穴がこれです。
- 独自SSLを有効化しても、自動で http→https に転送されるとは限らない
- ページ内で読み込む画像やJSが
http://のままだと、警告が出たり鍵マークが外れたりします
まずやること
- すべての読み込みURLを見直す
http://を使っている画像・CSS・JSがないか
- 可能なら 常時SSL化(http→httpsの統一)を行う
- 公式マニュアルの案内に沿って設定すると確実です
✅混在を防ぐ小技:
外部の読み込み(フォント等)を使う場合は、必ず提供元が https:// に対応しているか確認しましょう。
キャッシュの影響(更新したのに変わらない)
「更新したのに表示が変わらない」は、まずキャッシュを疑うのが正解です。
初心者でもすぐできる確認順
- シークレット/プライベートウィンドウで開く
- ブラウザのキャッシュを削除して再読み込み
- 反映待ちが必要な設定直後なら、少し時間を置いて再確認
エックスサーバーのFAQでも「反映待ち+キャッシュ削除」を案内しているケースがあります。
「自分のPCだけ変わらない」なら、ほぼキャッシュです。✅
公開後に差がつく:速度・安全性・保守
ホームページは「公開して終わり」ではなく、公開後の運用で成果が分かれます。
特に差が出るのは次の2点です。
- 表示速度:遅い=離脱が増える(機会損失)
- 安全性・保守:止まる/改ざんされる=信用が落ちる(復旧にも時間)
初心者でも実行しやすい順に、押さえるポイントを整理します。
表示速度の改善(画像・キャッシュ・不要機能の整理)
まず前提として、表示速度は「頑張りすぎ」よりも “効くところから” が正解です。
特に初心者は、次の3つだけで体感が変わりやすいです。
- 画像を軽くする
- キャッシュを活用する
- 不要な機能(重いテーマ/プラグイン/外部読み込み)を減らす
画像の軽量化と最適フォーマット
画像は、速度を落とす原因の1位になりがちです。
逆に言うと、画像を整えるだけで改善しやすいです。
最低限のルール(これだけでOK)
- アップロード前にリサイズする
- 例:横幅3000pxの写真を、そのまま使わない
- JPEG/PNGを使い分ける
- 写真:JPEG(またはWebP/AVIF)
- ロゴ・図:PNG(可能ならWebP)
- 同じ画像を使い回す(ページごとに別ファイルにしない)
- WordPressなら 「サムネイル自動生成」に任せる(巨大画像の直貼りを避ける)
おすすめの落としどころ(迷わない目安)
- トップのメイン画像:横幅 1200〜2000px 程度
- 記事内の画像:横幅 800〜1200px 程度
- PNGは“透過が必要なときだけ”にする(容量が増えやすい)
✅ ひとこと:画像は「綺麗さ」より “必要十分” を優先すると、サイト全体が軽くなります。
キャッシュ/圧縮/遅延読み込みの基本
キャッシュは「一度作った表示用データを再利用して、次から速くする」仕組みです。
エックスサーバー側にも、サイト高速化のための キャッシュ機能(Xアクセラレータ等) や サーバーキャッシュ設定 が用意されています。
初心者が理解すべき“キャッシュの層”
- ブラウザキャッシュ:閲覧者の端末に保存(2回目以降が速い)
- サーバー側キャッシュ:サーバーが高速に返す(全体が速くなりやすい)
- WordPress側キャッシュ:プラグイン等で生成結果を保存
まずやること(失敗しにくい順)
- サーバー側のキャッシュ設定を確認(必要なら有効化)
- WordPressで無駄に重い要素を減らす(後述)
- 更新が多いなら、WordPress側キャッシュも検討
キャッシュの“落とし穴”(更新したのに変わらない問題)
キャッシュは速くする代わりに、更新直後に古い表示が残ることがあります。
困ったときは、次の順で消すと切り分けがラクです。
- ✅ ブラウザ(シークレットで確認)
- ✅ WordPressのキャッシュ(使っていれば)
- ✅ サーバー側のキャッシュ(有効化していれば)
⚠️ 重要:大きくデザインを変えた直後は、キャッシュが原因で「反映されてない」と勘違いしやすいです。
不要機能の整理(地味に効く)
- 使っていないプラグインは削除(停止だけだと残る場合あり)
- 多機能テーマは“入れた瞬間に重くなる”ことがある(必要機能だけ)
- 外部読み込み(フォント、計測タグ、SNS埋め込み)を増やしすぎない
セキュリティ運用(更新・権限・バックアップ)
セキュリティは「すごい対策」より、基本を習慣化する方が強いです。
初心者でも続けやすい“運用ルール”に落とし込みます。
更新ルール(本体/テーマ/プラグインの方針)
WordPressは便利な反面、更新を止めるとリスクが上がります。
おすすめは「毎週1回だけ見る」運用です。
おすすめの更新方針(迷わない版)
- WordPress本体:更新通知が来たら早めに(特にセキュリティ系)
- テーマ:テーマ作者の更新が来たら、内容を見て更新
- プラグイン:必要最小限にして、更新を追いやすくする
更新前の“事故防止”
- 更新前にバックアップ(最低でもDB+ファイル)
- 大きな変更は深夜にしない(トラブル時に対応しづらい)
- 重要ページ(トップ・問い合わせ・予約/購入動線)だけ更新後に確認
✅ ひとこと:更新を「怖いもの」にしないために、小さく・定期的にが一番です。
権限設計(管理者を増やしすぎない)
実は、攻撃よりも「人の運用ミス」で壊れるケースも多いです。
権限は増やさないほど安全です。
初心者におすすめのルール
- 管理者(Administrator)は最小人数(基本1〜2名)
- 記事投稿だけの人は「投稿者」など、必要最低限の権限にする
- 退職・外注終了時は、アカウント削除(または無効化)を必ず実施
エックスサーバーには、WordPressへの不正ログイン対策として ログイン試行回数を制限するセキュリティ機能 が案内されています。
これは総当たり攻撃に有効ですが、入力ミスが続くとロックがかかる場合があるため、管理者側は「ロック時の解除方法」も把握しておくと安心です。
復元できるバックアップ(“取る”より“戻せる”)
バックアップは「取って安心」ではなく、戻せて初めて価値があります。
エックスサーバー側の自動バックアップの考え方
- サーバー側で自動バックアップが用意されており、取得・復元の手順が案内されています
- 保存期間はデータ種別やサーバー世代で差がある案内があり、
MySQLは14日分、Web/メールは7日(最新サーバーは14日、順次拡大)といった情報が公式で示されています
※実際の環境によって異なるため、あなたのサーバーパネル表示を確認するのが確実です
初心者が覚えておくべき使い分け
- 「取得」:バックアップデータを取り出す(現状を巻き戻さずに済む)
- 「復元」:その時点の状態へ戻す(変更分が消える可能性がある)
⚠️ つまり、迷ったら最初は “復元”より“取得” を検討すると安全です。
“戻せる運用”にするコツ
- 月1回でいいので「復元手順の場所」を確認しておく
- 重大な更新(テーマ変更、大量修正)の前は必ずバックアップ
- サーバー任せにしすぎない(重要データは別保管も検討)
SEO設計:ホームページで成果を出すための最低限
SEOは「記事をたくさん書く」より先に、ホームページ全体の設計で勝負が決まります。
ここでは初心者でも実行しやすいように、最小コストで効く順にまとめます。
狙うキーワードの決め方(サービス×地域×悩み)
最初にやることは、キーワードを“思いつき”で選ぶのではなく、型に当てはめることです。
基本の型(これだけ覚えればOK)
- サービス(何を提供) × 地域(どこで) × 悩み/目的(なぜ探す)
例(イメージ)
- 「税理士」×「新宿」×「確定申告」
- 「整体」×「福岡」×「腰痛」
- 「外壁塗装」×「横浜」×「相場」
初心者が失敗しない“3段階の選び方”
- 今すぐ客キーワード(問い合わせ直結)
- 例:料金、相場、依頼、予約、見積もり、比較
- 不安解消キーワード(検討段階)
- 例:メリット/デメリット、選び方、注意点、失敗
- 認知・理解キーワード(初期)
- 例:とは、種類、手順、基礎知識
この3段階を混ぜると、ホームページが「売り込み臭い」だけにならず、検索意図に広く刺さります。
ページに割り当てる(重要:1ページ1テーマ)
キーワードは「全部トップに詰め込む」より、役割別にページ分担が強いです。
| ページ | 狙いやすいキーワードの型 | そのページで答えるべきこと |
|---|---|---|
| トップ | ブランド名/サービス名+地域(広め) | 誰の何をどう解決するか、強み、導線 |
| サービス | サービス名+悩み/目的+地域 | 内容、対象、料金目安、流れ、FAQ |
| 料金 | サービス名+料金/相場+地域 | 料金体系、追加費用、見積もり例 |
| 事例 | サービス名+事例/実績 | 課題→対応→結果(証拠) |
| FAQ | サービス名+不安ワード | 不安の先回り(問い合わせ前の壁を壊す) |
タイトル/見出し/内部リンクの基本(意図が一目で分かる構造)
ここはテクニックより、読み手が迷わない構造が最優先です。
タイトルの型(迷わないテンプレ)
- 【地域】+【サービス】+【ベネフィット】+(料金/事例/流れのどれか)
例(型)
- 「○○市の△△なら|料金目安・事例・依頼の流れ」
見出し設計のコツ(上から順に“疑問が解ける”並び)
- 1)結論(何ができるか)
- 2)根拠(実績・経験・強み)
- 3)具体(サービス内容・流れ・料金)
- 4)不安解消(FAQ・注意点)
- 5)行動(問い合わせ/予約)
内部リンクは“導線の設計図”
SEOのために無理にリンクを増やすより、ユーザーの行動が増えるリンクの方が結果的に強いです。
初心者向け・内部リンクのルール
- トップ → サービス/料金/事例/FAQ に必ず道を作る
- サービス → 料金/事例/FAQ を相互につなぐ
- 事例 → 関連サービス(何を提供したか)へ戻す
- FAQ → 該当する説明ページへ送る(不安→解決→行動)
アンカーテキスト(リンク文字)の注意
- 「こちら」ではなく、内容が分かる文字にする
- 例:✕こちら → ◯料金の目安はこちら
構造化データ・パンくず・サイトマップの方針
初心者がまず狙うべきは、難しい実装より「最低限の整備」です。
最低限の優先順位(やる順)
- サイトマップを用意して送信
- パンくずを設置(構造があるサイトほど効く)
- 構造化データは“必要なものだけ”を正確に
サイトマップ(XML)
- Googleにサイトマップの存在を知らせる方法として
- Search Console から送信
- robots.txt にサイトマップURLを記載
などが推奨されています。
パンくず(Breadcrumb)
- ユーザーが迷いにくくなり、サイト構造も伝わります。
- 可能なら、パンくずの構造化データ(BreadcrumbList)まで実装するとより確実です。
構造化データ(入れすぎない)
ホームページで最低限検討したいのはこの2つです。
- 店舗/拠点ビジネス:LocalBusiness
- 企業/組織:Organization
ポイントは、実態と一致する情報だけを入れることです(盛ると逆効果になりやすい)。
ローカル対策(Googleビジネスプロフィールと整合)
地域で集客するなら、SEOは「サイトだけ」では完成しません。
Googleビジネスプロフィール(GBP)と同じ情報を揃えることが最短ルートです。
まず揃えるべき“3点セット”
- 事業者名(表記ゆれを無くす)
- 住所(丁目・番地・建物名まで統一)
- 電話番号(代表/店舗直通など、使う番号を固定)
ズレやすい例(初心者がハマる)
- 「株式会社」を付けたり外したり
- 住所の「1丁目5」vs「1-5」など表記が混在
- 電話が複数あって、ページごとに違う
Googleのガイドラインでは、ビジネス情報は詳細かつ正確に記載すること、私書箱の利用不可などが明記されています。
サイト側もそれに合わせて整えると、ユーザーの不信感が減り、評価も安定しやすくなります。
サイト側でやると強いこと
- 会社情報ページに「住所・電話・営業時間・地図」を明確に載せる
- サービスページにも対応エリアを明記(無理に盛らない)
- 営業時間や休業日が変わるなら、サイトとGBPを同日に更新する運用ルールを作る
E-E-A-Tを強化する要素(運営者情報・一次情報・実績)
E-E-A-Tは、特別な肩書きがなくても作れます。
コツは「信頼の材料を、探さなくても見える場所に置く」ことです。
初心者でも効く“E-E-A-Tの部品”
- 誰が運営しているか(責任の所在)
- どういう経験があるか(現場の証拠)
- どんな実績があるか(結果の証拠)
- どう連絡できるか(不安の解消)
運営者ページ:経験/実績/連絡先/所在地/監修体制
運営者ページ(または会社情報)は、単なるプロフィールではなく「信用の台帳」です。
最低限入れる項目(テンプレ)
- 運営者/代表者の氏名・役割
- 経験年数、対応件数、専門領域
- 所在地、連絡先、受付時間
- 監修があるなら:監修者の資格・責任範囲・更新方針
- 免責や注意事項(業種に応じて)
よくある失敗
- “ふわっとした自己紹介”だけで終わる
→ 数字(年数/件数)と、実務範囲(何ができるか)を入れると一気に強くなります。
事例ページ:課題→施策→結果→お客様の声
事例は「写真のギャラリー」ではなく、意思決定の材料です。
勝てる事例の型(書きやすい順)
- 課題:何に困っていたか
- 施策:何をどうやって行ったか
- 結果:どう変わったか(可能なら数字)
- お客様の声:依頼理由・良かった点(実名NGでも状況説明があると強い)
初心者がやりやすい工夫
- 1事例を長くするより、短い事例を3本作る
- 数字が出せない場合は「期間」「工程」「比較(以前との違い)」で具体化する
よくある質問(詰まりポイントを先回りで解消)
ドメインを設定したのに表示されない
まず結論から言うと、原因はだいたい 「反映待ち」か「紐づけミス」か「置き場所ミス」 のどれかです。順番に潰すと迷いません。
1)反映待ちかどうか確認する
- ドメイン設定直後は、反映に時間がかかることがあります(最大で数日かかるケースも想定しておくと安心です)
- サーバーパネル側で「反映待ち」表示が出ていないか確認します
2)ネームサーバー(DNS)が合っているか確認する
- ドメインを他社で取得している場合、ネームサーバーがエックスサーバー指定になっていないと表示されません
- よくある落とし穴:
- 「ドメインは取った」けど「サーバーに向けていない」
- DNSを変えたつもりが、別の管理画面を触っていた
3)サーバーパネルにドメインを“追加”しているか確認する
- 新規取得したドメインが、サーバーパネルに自動で表示されないケースがあります
- 「ドメイン設定」で追加されているかを確認しましょう
4)公開フォルダ(public_html)に“表示用ファイル”があるか確認する
- HTMLの場合:
public_html直下にindex.htmlがあるか - WordPressの場合:インストール先の場所が合っているか(サブディレクトリに入れていないか等)
- よくあるミス:
- ドメインAのフォルダに、ドメインBのデータを上げていた
- zipのまま置いていた(解凍していない)
ここまでで直らないとき
- 表示されるのが「未取得」系の表示の場合、ドメイン側の状態(取得・更新)やDNSの設定が原因の可能性が高いです
- まずは「DNS」「サーバーパネルのドメイン追加」「反映待ち」の3点を見直してください
WordPressの管理画面に入れない
ログインできない原因は幅広いですが、初心者が詰まりやすいのは 「URL違い」「パスワード系」「セキュリティ制限」 です。
1)管理画面URLが正しいか確認する
- 基本は以下のどちらかです
https://あなたのドメイン/wp-admin/https://あなたのドメイン/wp-login.php
- httpで開いていると、リダイレクトや混在で挙動が変になることがあります
→ まずは httpsでアクセスしてください
2)入力情報の“勘違い”を切り分ける
- ユーザー名とメールアドレスが混ざっていないか
- 全角入力や、コピー時の空白が混ざっていないか
- Caps Lock が入っていないか
3)パスワード再設定を試す
- ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」から再発行
- ただし、再発行メールが届かない場合は「メール受信トラブル」側の切り分けも必要です(下の項目を参照)
4)“アクセスが拒否されました”と出る場合
これは、サーバー側のセキュリティ機能などで 管理画面へのログインが制限されているパターンが多いです。
- エックスサーバーの「WordPressセキュリティ設定」等で制限がかかっていないか確認
- 会社や自宅のネット回線が変わってIPが変化すると、制限に引っかかることがあります
5)それでも無理なとき(安全な最短ルート)
- 無理にDBを触るより、まずはサーバー側の公式手順(制限解除や復旧)を確認して対応するのが安全です
- 直前にテーマやプラグインを入れたなら、そこが原因の可能性も高いので「直前の変更」を思い出して切り分けましょう
https化したのに警告が出る(画像/外部ファイルの混在)
この警告の正体はほぼ 混在コンテンツ(httpsページ内でhttpの素材を読み込んでいる状態) です。
やることはシンプルで、httpを残さないだけです。
1)まず、サイトが“常時SSL化”になっているか確認
- SSLを有効化しただけだと、httpでも表示できる状態のままなことがあります
- 可能なら http→httpsへ統一して、URLがブレない状態にします
2)httpで読み込んでいる素材を見つける
- 典型例
- 画像URLが
http://~のまま - 外部フォントや外部スクリプトが http のまま
- HTML/CSS内に直書きされた http が残っている
- 画像URLが
3)WordPressでよく効く直し方(安全順)
- WordPressの「一般設定」で、WordPressアドレス/サイトアドレスが https になっているか確認
- テーマ設定・ウィジェット・カスタムHTMLに http が残っていないか確認
- 記事内の古い画像URLが http のままなら、置換が必要になる場合があります
※置換をするなら、事前にバックアップしてから行うのが鉄則です
4)直したのに警告が消えないとき
- キャッシュ(ブラウザ/サーバー/プラグイン)で古い状態が残っていることがあります
- シークレットウィンドウで確認
- キャッシュ削除→再読み込み
- サーバーキャッシュを使っているなら、そのクリアも検討
問い合わせメールが届かない(迷惑メール・送信テスト)
まず知っておくべきことは、問い合わせメールは「送信できたつもり」でも、迷惑メール・設定ミス・宛先ミスで簡単に消えるという点です。
以下の順で確認すれば、原因が切り分けできます。
1)“届いているか”をWebメールで確認する
- メールソフト(Gmailアプリ/Outlook等)だけ見ていると見落としが起きます
- まずはエックスサーバーのWebメールで
- 受信箱
- 迷惑メールフォルダ
を確認してください
2)フォームの設定ミスを疑う(特に宛先)
- 送信先メールアドレスのスペルミス
info@とinof@など打ち間違い- 送信先が昔のメールアドレスのまま
3)送信テストの“正しいやり方”
- 自分でフォーム送信 → 次の3点を必ず確認
- 管理者通知が届く
- 自動返信が届く(設定している場合)
- 迷惑メールに入っていない
4)メール側の問題を疑う
- メールボックス容量がいっぱい
- フィルタ(受信ルール)で別フォルダに振り分けている
- 受信側(Gmail等)で自動的にブロック/強い迷惑判定が起きている
5)環境変更直後(移転・DNS変更直後)は要注意
- DNS(特にMXレコード)が絡むと、メールの配送先がズレて届かないことがあります
- 「サイトは表示できるのにメールだけおかしい」ときは、DNS設定を見直す価値が高いです
あとから作り直すべき判断基準(テーマ変更/構成変更)
「作り直し」は大仕事なので、判断を間違えると時間もSEOも無駄になります。
おすすめは、次のように “修正で済むケース” と “作り直しが早いケース” に分けて考えることです。
テーマ変更で済むケース(作り直し不要になりやすい)
- 目的・ターゲットは合っている(問い合わせも一定ある)
- ページ構成(サービス/料金/事例/FAQ/会社情報)が整っている
- URL構造を変えずに見た目だけ改善できる
- 表示速度・スマホ最適化を上げたいだけ
この場合は、テーマ変更+導線の改善が最短です。
ただしテーマ変更は崩れが出やすいので、公開前に必ず表示チェックを行いましょう。
構成変更(ページ設計の見直し)が必要なケース
- トップに情報を詰め込みすぎて、結局何のサイトか分かりにくい
- 料金・流れ・FAQが弱く、不安が残って問い合わせに繋がらない
- 「サービス別のページ」がなく、検索意図に答えられていない
この場合は、見た目より先に
- サービスページ
- 料金ページ
- 事例/FAQ
を作り直すだけで、成果が改善することが多いです。
作り直し(リニューアル)が早いケース
- 事業内容やターゲットが変わって、サイトの前提がズレた
- 低品質ページが増えすぎて整理不能(重複・古い情報だらけ)
- 管理が破綻して更新できない(担当不在、編集が難しすぎる)
- 速度が遅く、改善しても限界がある
- セキュリティ事故や不正改ざんが起きた(信頼回復のため刷新が必要)
作り直すなら守るべき最重要ルール
- URLを変える範囲を最小にする(変えるならリダイレクト設計が必要)
- 先に“勝ちページ”(問い合わせに効くページ)から作る
- 公開前に計測(Search Console/GA4)と、フォーム動作確認を必ず行う
チェックリスト(この通りやれば迷わない)
申込み〜公開まで(最短ルート)
最初に決める(5分)
- □ 作り方を選ぶ(WordPressクイックスタート/HTMLアップロード)
- □ 目的を1行で決める(例:問い合わせを増やす/採用応募を増やす)
- □ 必要ページを決める(トップ・サービス・会社情報・問い合わせ・プライバシーは最低限)
申込み前に用意(10分)
- □ ドメイン候補を3つ用意(短い/読みやすい/間違えにくい)
- □ 受信用メールを決める(普段見ているアドレスが安全)
- □ WordPressにするなら:ユーザー名・強いパスワードを準備(“admin”は避ける)
申込み〜初期セットアップ(作り方別)
- WordPressクイックスタートの場合
- □ 申込み時に「ドメイン名」「WordPress基本情報」を入力
- □ 重要:クイックスタートは無料お試しに対応しない点を理解して進める
- □ 開通後、管理画面(wp-admin)にログインできることを確認
- HTMLアップロードの場合
- □ サーバー側でドメインを追加(ドメイン設定)
- □ ネームサーバー(DNS)をエックスサーバーに向ける(他社取得ドメインの場合)
- □ 公開フォルダ(public_html)に「index.html」を含む一式をアップ
- □ 表示確認(トップ/下層/画像/CSS)
公開に必須の土台(共通)
- □ 無料独自SSLを有効化(httpsで開ける状態にする)
- □ URLを統一(wwwあり/なし、http→httpsの混在を作らない)
- □ お問い合わせ導線を設置(フォーム or メール or 電話)
- □ 自動返信を入れる(可能なら)
- □ 管理者通知を入れる(見落とし防止)
- □ プライバシーポリシーを作成(個人情報の扱い・問い合わせ窓口)
最低限の“中身”を入れる(先に薄く作って公開→後で濃くする)
- □ トップ:誰が・何を・どう解決するか(1〜2行)
- □ サービス:内容/対象/料金目安 or 料金体系/流れ
- □ 会社情報:所在地(出せる範囲)/連絡先/代表者
- □ FAQ:よくある不安を5個だけ(料金・対応範囲・納期・返答目安など)
公開当日(表示・フォーム・計測・検索エンジン対策)
表示チェック(10分)
- □ PCとスマホで見る(できれば別端末)
- □ 主要ブラウザで見る(Chrome/Safari/Edge)
- □ 表示崩れがない(特にボタン周り・フォーム)
- □ 404(存在しないURL)でも極端に変な表示にならない
httpsチェック(3分)
- □ 鍵マークが付く(httpsで表示)
- □ 警告が出ない(画像や外部ファイルのhttp混在がない)
- □ httpで開いたときもhttpsに寄せる方針にしている(必要に応じて)
フォーム動作チェック(最重要:5分)
- □ 送信→管理者に届く
- □ 自動返信が届く(設定した場合)
- □ 迷惑メールに入っていない(Webメール側でも確認)
- □ 返信目安が表示されている(例:1営業日以内)
計測の導入(やらないと改善できない)
- □ Search Console:プロパティ追加(サイトの所有権確認)
- □ サイトマップ送信(WordPressならプラグインやテーマ機能で生成→送信)
- □ GA4:計測タグ設置(後回しにしない)
検索エンジン対策(初心者が落としがちな点)
- □ 重要ページが「noindex」になっていない(制作中プラグインの解除など)
- □ タイトルがページごとに違う(全部同じはNG)
- □ 会社情報ページに住所・連絡先がある(信頼の土台)
公開後30日(改善サイクル:更新→計測→修正)
毎週やる(15〜30分)
- □ WordPress本体・テーマ・プラグインの更新確認(放置しない)
- □ フォームの到達確認(“届いていない事故”を防ぐ)
- □ Search Consoleでクエリ確認
- □ 表示されているのにクリックが少ないページ(タイトル・冒頭を改善候補に)
- □ 想定外のキーワードで来ているページ(内容を寄せて強化)
- □ GA4で確認
- □ どのページから問い合わせに進んだか
- □ 途中で離脱が多いページは、情報不足か導線不足を疑う
2週目までに整える(成果が出やすい順)
- □ 料金の考え方を追記(目安/追加費用条件/見積例のどれか)
- □ FAQを追加(問い合わせ前の不安を先回りで潰す)
- □ 内部リンクを整える
- サービス → 料金/事例/FAQ
- 事例 → 該当サービス
- FAQ → 該当ページへ誘導
3〜4週目で“信頼”を足す(E-E-A-T強化)
- □ 運営者/会社情報を厚くする(経験・実績・連絡先・所在地)
- □ 事例を最低3本作る(短くてOK)
- 課題 → 対応 → 結果(数字があれば強い) → お客様の声(可能なら)
- □ 更新日や情報の鮮度を保つ(古い情報の放置は不利)
30日目に判断する(やり直し不要か、改善で伸ばせるか)
- □ 反応が出ている:導線改善と追記で伸ばす(作り直し不要が多い)
- □ 反応がない:
- ページ不足(料金・事例・FAQが弱い)
- 目的ズレ(ターゲットと訴求がズレている)
- 計測不足(原因が見えていない)
のどれかを特定してから手を入れる
まとめ:エックスサーバーで“作って終わり”にしないために
ホームページ作成は、手順よりも 「公開後に伸びる形で作れているか」 が成果を左右します。
最後に、初心者が迷わず進めるための“要点だけ”を整理します。
最初に決めるべきは「作り方」と「ゴール」
作り方は大きく3つ。迷ったら、更新しやすく成果につなげやすい WordPressクイックスタートが基本です。
- WordPressクイックスタート
- 最短で公開できる
- ただし 10日間無料お試しには対応しない点は先に把握しておく
- HTMLアップロード
- 制作済みデータがあるなら最短
- 更新はファイル差し替えが基本
- 作成サポート/制作代行
- 時間がない場合の現実解
- 素材・原稿が揃わないと止まりやすい
そして、サイトのゴールは必ず1つに絞ります。
- 問い合わせを増やす
- 予約を増やす
- 採用応募を増やす
- 信用を作る(名刺サイト)
ゴールが決まると、必要ページと導線が自動で決まります。
公開前に“成果が出る土台”を作る
ページを増やすより先に、最低限の構造を揃えるのが近道です。
まずはこの6ページでOK
- トップ(誰の何をどう解決するか+行動ボタン)
- サービス(内容・対象・料金目安/料金体系・流れ)
- 事例/実績(課題→対応→結果)
- FAQ(不安を先回り)
- 会社/運営者情報(所在地・連絡先・責任者)
- お問い合わせ(返信目安つき)
ここが揃うと、SEOでも問い合わせ率でも伸びやすい“芯”ができます。
公開当日は「https・フォーム・計測」を必ず通す
公開したのに成果が出ない原因は、実はこの3つの抜けが多いです。
公開当日チェック(必須)
- httpsで表示される(鍵マーク、混在警告なし)
- フォーム送信テスト
- 管理者通知が届く
- 自動返信が届く(設定している場合)
- 迷惑メールに入らない
- 計測の導入
- Search Console(サイトマップ送信まで)
- GA4(最低限のアクセス把握)
「届いていない」「計測できていない」は、努力が成果に変わらない一番もったいない状態です。
公開後30日で差がつくのは「速度」と「運用ルール」
公開後の伸びは、“週1の小さな習慣”で決まります。
速度(まず効く順)
- 画像を軽くする(サイズを適正化)
- サーバー側の高速化機能を活用(キャッシュ等)
- 不要なプラグイン/外部読み込みを増やしすぎない
保守(続けられるルールにする)
- 更新日を決める(例:週1で本体/テーマ/プラグイン確認)
- 管理者を増やしすぎない(権限は最小)
- バックアップは「取る」より「戻せる」状態にする
- エックスサーバーの自動バックアップは、提供可能な範囲として14日分の案内があり、環境によってはWeb/メールが7日となるケースも案内されています
- 重大な変更前は、復元ではなく“取得”で保全しておくと安全です
SEOとE-E-A-Tは「運営者ページ」と「事例」で一気に強くなる
難しいテクニックより、検索エンジンとユーザーが評価しやすい“証拠”を置くのが最短です。
運営者ページで入れたい項目
- 経験(年数・対応範囲)
- 実績(件数・代表例)
- 所在地・連絡先・受付時間
- 監修体制(ある場合)
事例ページの最強テンプレ
- 課題 → 対応 → 結果 → お客様の声
数字が出せない場合は、期間・工程・比較(Before/After)で具体化すると強くなります。
コストは「ドメイン特典」と「契約条件」で最適化できる
長期運用なら、独自ドメインの無料特典が効きます。
スタンダードは契約期間に応じて無料数が変わる案内があるため、申し込み時点で条件を確認しておくとムダが出ません。
ホームページは、公開した瞬間がスタートです。
この記事の手順どおりに進めれば、初心者でも「迷い」や「手戻り」を減らしながら、検索にもユーザーにも信頼されるサイトに近づけます。
