ConoHa for GAME×マイクラ完全ガイド|料金・立て方・参加方法までやさしく解説
「友達とマイクラをマルチで遊びたい。でも、サーバーって難しそう……」
そう感じて検索した方が、最初にぶつかりやすい壁はだいたい共通です。
たとえば、こんな疑問や不安はありませんか?
「ConoHa for GAMEって結局いくら? 月額? 時間課金? どっちが得なの?」
「何GB(メモリ)を選べばいい? 2人なら? 5人なら? MOD入れたら?」
「Java版と統合版、どっち? Switchやスマホの友達とも遊べる?」
「サーバーを立てたら、友達はどうやって参加するの? IP?ポート?何を送ればいい?」
「繋がらないって出た…原因はどこ? ポート? 設定?バージョン?」
「荒らしが怖い。ホワイトリストとか権限って何からやればいい?」
「MODやプラグインに挑戦したいけど、Forge/Spigot/Paperの違いが分からない…」
このガイドは、そうした“最初のつまずき”をまとめて解消するために作りました。
ConoHa for GAMEの強みは、テンプレートと管理画面(Minecraft manager)により、コマンドに慣れていなくても運用を回しやすい点です。とはいえ、エディション選び(Java/統合)やプラン選び、セキュリティ、バックアップなど、押さえるべきポイントを外すと遠回りになります。
そこで本記事では、公式情報をベースにしつつ、
- 料金とプランの決め方(「何GBが必要?」を自分で判断できる)
- サーバーの立て方(画面で迷わない流れ)
- 参加方法(Java/統合版それぞれの入り方)
- よくあるトラブル解決(症状から逆引き)
- 安全に長く遊ぶ運用(バックアップ・権限・セキュリティ)
までを、初心者向けに“やさしく、でも手順は具体的に”まとめます。
読み終わるころには、今日中にマルチを始めるために何をすればいいかがハッキリします。✅

まず結論|ConoHa for GAMEが向く人・向かない人
ConoHa for GAMEは、ざっくり言うと 「マイクラのマルチサーバーを“なるべく簡単に・早く”用意したい人向け」 のサービスです。
とくに、ゲームテンプレートと専用管理ツール(Minecraft manager)によって、初心者でも運用のハードルを下げられるのが強みです。
一方で、自由度や特殊構成を最優先する場合は、別の選択肢のほうがストレスが少ないこともあります。
ConoHa for GAMEがハマるケース(初心者/すぐマルチを始めたい)
次に当てはまるなら、ConoHa for GAMEはかなり相性が良いです。
- コマンド操作に自信がない(できれば画面操作で管理したい)
- 今日中にサーバーを立てて、友達と遊び始めたい
- Java版/統合版(Bedrock)/Forge(MOD)/Spigot・Paper(プラグイン)など、目的に合わせて「用意されたテンプレ」から始めたい
- バックアップや起動停止など、運用を簡単にしたい
- まずは小さく始めて、必要になったらプランを見直したい
ConoHa for GAMEは、マイクラ向けの ゲームテンプレートを選んで作ることで、初期構築の手間が減ります。
さらに、Minecraft manager を使うと、ブラウザ上で以下のような基本運用がやりやすくなります。
- サーバーの起動・停止
- 自動バックアップ
- ゲームモードの選択
- (テンプレにより)バージョン関連の操作
「まず遊べる状態にする」→「困ったら管理画面で確認する」という流れを作りやすいので、初心者ほどメリットが出やすいです。
補足:テンプレートはプラン要件(メモリ容量の下限)が決まっているものがあります。最小構成で始めたい人ほど、ここは事前に確認しておくのが安全です。
別の選択肢が向くケース(自由度最優先/特殊構成)
逆に、次のタイプは ConoHa for GAME以外のほうが満足度が高くなりがちです。
- OSやミドルウェアまで含めて、全部自分で設計したい
- マイクラ以外の用途(Webサーバー、Bot、別ゲームなど)も 同じ環境でガッツリ動かしたい
- 既存のテンプレ前提だと合わない要件がある
例)独自の監視・自動化、複数インスタンス構成、細かいチューニング、特殊なネットワーク要件 など - トラブルシュートをログとコマンドで追いかけることに抵抗がない
この場合の代表的な代替案はこんな感じです。
- 通常のVPS(ConoHa VPSなど):自由度が高い(ただし構築・運用は自己責任で難易度が上がる)
- Minecraft Realms:とにかく手軽(ただしカスタマイズ性は制限されやすい)
- 自宅サーバー:月額費用を抑えられる可能性(ただし回線・停電・セキュリティ・保守が課題)
迷ったら、次の基準がわかりやすいです。
- 手軽さ最優先 → ConoHa for GAME / Realms
- 自由度最優先 → 通常VPS / 自宅
- “手軽さ”と“ある程度の拡張”の両立 → ConoHa for GAMEがちょうど中間
最短で始めるために今日やること3つ
「結局、何からやればいい?」を 3ステップに圧縮します。
この3つが決まると、サーバー作成〜参加までがスムーズになります。
- 遊び方を決める(ここがブレると全部ブレます)
- Java版 or 統合版(Bedrock)どっち?
- バニラ(素のマイクラ)で遊ぶ? それとも MOD/プラグインあり?
- 参加メンバーの端末は?(PCのみ/Switchやスマホ混在 など)
- プランを「迷いにくい基準」で決める
初心者がやりがちな失敗は、プランを勘で決めることです。
基準はシンプルに、まずはこの3点でOKです。- 参加人数(同時接続の目安)
- 重さ(バニラ < プラグイン < MOD)
- 常時起動かどうか(長期運用するか)
目安としてはこんなイメージです(ざっくりで大丈夫です)。
| 遊び方 | 迷ったときの考え方 |
|---|---|
| 少人数・バニラ中心 | まずは“軽め”を想定して始め、重ければ上げる |
| プラグイン運用 | バニラより少し余裕を見ておく |
| MOD多め(Forge) | 最初から余裕を持たせる(後からの見直し前提でもOK) |
※テンプレートによっては、利用できるメモリ下限が決まっています(あとで「申し込めない!」を防ぐため、先に確認すると安全です)。
- 立てたら最初に「事故りやすい設定」だけ先に固める
サーバーを作った直後に、最低限これだけやると安心度が上がります。- 自動バックアップを有効化(復旧できる状態を先に作る)
- 参加者管理を決める(身内ならホワイトリスト運用が無難)
- 初回起動は少し待つ(初期処理で管理画面に入れるまで時間がかかる場合あり)
ここまでやれば、初心者でも「とりあえず遊べる」状態に最短で到達できます。
ConoHa for GAME 公式サイトConoHa for GAMEで「マイクラ何ができる?」を最初に整理
ConoHa for GAMEのマイクラは、一言でいうと 「目的別のテンプレートを選ぶだけで、マルチサーバーの土台がほぼ出来上がる」 仕組みです。
最初に押さえるべきポイントはこの3つです。
- テンプレート=“サーバーの初期構築を肩代わり”してくれる(ゼロから入れる手間を削減)
- Minecraft manager=“運用をブラウザで回す”ための管理ツール
- Java/統合版(Bedrock)/Forge/Spigot/Paperは“別物”なので、最初の選択がいちばん重要
テンプレートでどこまで自動化される?(初期構築・管理)
テンプレートがやってくれるのは、主に 「サーバーを動かすための下ごしらえ」 です。
初心者がつまずきやすい“インストール地獄”を避けやすくなります。
テンプレートで自動化されること(イメージ)
- マイクラ用サーバープログラム(選んだ構成に応じたもの)が インストール済み
- マルチサーバーとして起動するための 基本設定が整った状態で用意される
- 「サーバー追加」と同時に マルチサーバー構築が完了する設計(ゼロ構築の手間を減らす)
自分で決める/確認すること(ここが“使い始め”の本体)
- どのテンプレートにするか(Java/統合版/Forge/Spigot/Paper)
- 友達に渡す接続情報(例:IPアドレス、必要ならポート)
- 運用ルール(例:ホワイトリスト運用にするか、バックアップ頻度)
- もう一段踏み込む設定やファイル操作(必要に応じて SSH/SFTP を使う場面がある)
コツ:テンプレートは「最短で動く状態」を作るもの。
“自分の遊び方に合わせて整える”のは、次の章(運用・設定)で仕上げるイメージが失敗しません。
Minecraft managerでできる操作一覧(GUIで運用)
Minecraft managerは、ざっくり言うと 「コマンドの代わりに、ブラウザで基本運用できる管理画面」 です。
初心者にとっての価値は、“難しい操作を減らして事故を減らす”ところにあります。
Minecraft managerでできる代表的な操作
- サーバーの起動/停止(必要なときだけ動かす・再起動もやりやすい)
- 自動バックアップ(定期的に保存して、戻せる状態を作る)
- ゲームモードの選択(運用方針に合わせて切り替え)
- バージョンの変更(アップデートや検証の入口になる)
Minecraft managerだけでは完結しないこと(必要ならSSH/SFTP)
- MOD/プラグインの追加・更新(ファイル配置が必要になることが多い)
- より細かい設定(例:設定ファイル調整、ログ確認など)
- ワールドデータ移行や深いトラブル対応(状況次第で作業が発生)
✅ つまり、初心者はまず 「起動・停止」「バックアップ」「最低限の切り替え」 がGUIでできるだけでも十分ラクになります。
(“拡張”に踏み込む段階で、必要な人だけSSH/SFTPを触る流れがスムーズです)
対応エディション/構成の選び方
ここで迷うと、あとから「友達が入れない」「やりたいことができない」が起きます。
いちばん確実なのは、次の順で決めることです。
- 参加メンバーの端末(PCだけ? Switchやスマホも混ざる?)
- 遊び方(バニラ? MOD? プラグイン?)
- 運用方針(軽さ重視? 拡張重視?)
なお、基本として “エディションが違うと同じサーバーに入れない” ので注意してください。
(統合版サーバーに入るには統合版が必要、という考え方です)
Java版:バニラで遊ぶ
こういう人向け
- 参加者が PC中心
- まずは 素のマイクラ(バニラ) を快適に遊びたい
- MODやプラグインは、必要になったら検討したい
メリット
- 余計な要素が少なく、運用がシンプル
- まず“遊べる状態”を作るのが早い
気をつけること
- テンプレート利用には メモリ1GB以上のプランが必要(公式要件)
- 使い始める前に、必要に応じて利用条件(EULA等)への同意が求められる
統合版:フレンドと遊ぶ(端末が幅広い)
こういう人向け
- Switch/スマホ/タブレット/家庭用ゲーム機など、端末が混在している
- とにかく友達と合流しやすい形で遊びたい
メリット
- 対応端末が広く、メンバーが集まりやすい
- “端末の違いで遊べない”を避けやすい
気をつけること(重要)
- 統合版サーバーは統合版で参加する必要がある(エディション一致が基本)
- テンプレート利用には メモリ1GB以上のプランが必要(公式要件)
Forge:MODで遊ぶ
こういう人向け
- 参加者が PC中心
- MODで遊び方を大きく変えたい(新要素・自動化・魔法・工業化など)
メリット
- MODで“別ゲーム級”に拡張できる
気をつけること
- 基本的に サーバー側と参加者側のMOD構成(バージョン含む)を揃える必要がある
ここがズレると「入れない」「落ちる」が起きやすい - 導入・更新でファイル作業が発生しやすく、必要に応じて SSH/SFTP を使う場面がある
初心者のコツ:最初からMODを盛りすぎない。
“最小セットで動作確認 → 少しずつ追加”がいちばん安定します。
Spigot/Paper:プラグイン運用
こういう人向け
- 参加者が PC中心
- “生活サーバー”として長く遊びたい(保護、便利機能、ミニゲーム等)
- MODほど重くしすぎず、機能を足したい
SpigotとPaperの違い(ざっくり)
- Spigot:定番。プラグイン運用の基盤として広く使われる
- Paper:Spigot系の流れを汲み、高速・軽量を重視した設計として案内されることが多い
→ 人数が増える/負荷が気になるならPaperが選ばれやすい
公式上の注意点(プラン要件)
- Spigotテンプレートは メモリ2GB以上が必要と案内されている
- Paperテンプレートは メモリ1GB以上が必要と案内されている
料金とプランの決め方|「何GBにすればいい?」を判断できるようにする
ConoHa for GAME(マイクラ)は、ざっくり言うと
- 料金タイプ(時間課金/長期割引パス)
- サーバープラン(1GB〜64GB)
この2つの組み合わせで決まります。迷いやすいのは「どれくらい動かすか」と「何GBが必要か」なので、ここではその判断軸を整理します。
料金体系の基本(時間課金/月額/割引の考え方)
まず、料金タイプは2種類です。
| 料金タイプ | 向く使い方 | 知っておくべき注意点 |
|---|---|---|
| 時間課金 | 数時間〜1〜2週間の“短期イベント” | ⚠️ 月額上限はあるが、停止しても料金がゼロになるわけではない(基本は「契約している間」課金が続く) |
| 長期割引パス | 2週間以上〜(特に1ヶ月以上) | ✅ 長期ほど割安になりやすい/⚠️ 前払いで、途中解約できない(期間・プランの扱いにルールあり) |
ポイントは「短期=時間課金」「長期=長期割引パス」という割り切りです。
実際、公式側でも「目安」が示されているので、迷ったらここに寄せるのが失敗しにくいです。
- 💡「まず週末だけ」→時間課金で試す
- 💡「今後も継続して遊ぶ」→長期割引パスを検討(キャンペーンがある時は特に)
人数・遊び方別の目安(軽め/標準/重め)
「何GBにすればいい?」は、次の3点でほぼ決まります。
- 同時接続の最大人数
- MOD/プラグインの有無(+数)
- 重くなりやすい遊び方をするか(遠距離探索、常時稼働、巨大建築、自動化装置が多い等)
ざっくり目安(迷ったらここ)
- 軽め:少人数(例:2〜4人)+バニラ中心
→ 2GB〜4GBから検討 - 標準:中人数(例:5〜10人)+プラグイン運用や建築多め
→ 4GB〜8GBを検討 - 重め:人数多め or MODあり(Forge等)or 常時稼働+自動化・装置多め
→ 8GB以上(必要なら16GB以上)を検討
✅ 迷ったときの実務的な考え方:
まず“無難な下限”で始めて、重さを感じたらプランアップ(後述)するのが最も安全です。
あわせて、ConoHa for GAMEはメモリが上がるほどCPUコアも増える構成なので、「CPU不足っぽいラグ」にもプランアップが効きやすいです(プラン全体で上がるイメージ)。
少人数・バニラ中心:優先すべき条件
少人数バニラは、プラン選びよりも設定・運用で軽くできる余地が大きいです。
- ✅ 優先する判断軸
- 同時接続人数(最大値で見る)
- 遠距離探索を頻繁にするか(新規チャンク生成が増える)
- 大規模な自動化装置を“常時動かす”か
- 💡コスト面の組み立て
- 期間限定なら時間課金で短期運用
- 継続するなら2週間を超えそうな時点で長期割引パスを検討
MODあり・建築多め:優先すべき条件
MOD(Forge系)や大型建築が絡むと、メモリ要求が跳ねやすいです。
- ✅ 優先する判断軸
- MODの種類と数(軽量MODでも数が増えると重くなる)
- ワールドが育つほど重くなる前提(建築・施設が増える)
- 人数が増える見込みがあるか
- 💡おすすめの考え方
- 最初から“攻めた最小”にしない(増員・ワールド成長を見込む)
- ラグが出たら、原因切り分け(人数/探索/装置/MOD)→改善が難しければプランアップ
常時稼働したい:費用の見積もり方
常時稼働(24時間)にしたいなら、見積もりはシンプルです。
- 必要なGB(プラン)を決める
- そのプランの「時間課金の月額上限」を上限ラインとして把握する
- 長期割引パス(1ヶ月以上)の価格と比較する
- キャンペーンが出ているなら、長期割引パスが逆転しやすいので再比較する
⚠️ 注意点として、サーバーを停止しても課金がゼロにはならない運用ルールが明記されています。
「常時稼働でなくていいのに、止めたつもりで課金が続く」が一番もったいないので、短期で使わないなら“削除して区切る”前提で計画するのが安全です。
コストを抑えるコツ(無駄な課金を避ける)
最後に、初心者がやりがちな“損”を避けるコツをまとめます。
- ✅ 短期は時間課金、長期は長期割引パス(2週間を境に発想を切り替える)
- ✅ 「止めたから0円」ではない前提で考える(短期は区切り方が重要)
- ✅ まず小さめで開始→必要になったらプラン変更(プランアップ)
- ConoHa for GAMEは、手順に沿ってプラン変更が可能で、データは引き継がれると案内されています
- ✅ キャンペーンは強いが、更新時は通常料金になるケースがあるので、更新月の費用も想定しておく
- ✅ オプション(追加ストレージ/イメージ保存/自動バックアップ等)は
- 「必要になってから付ける」でOK(最初から盛りすぎない)
始める前の準備|失敗しないためのチェックリスト
サーバーを作る前に、ここだけ押さえると「作ったのに入れない」「友達と合わない」をかなり防げます。
まずは✅チェックを埋めていきましょう。
- [ ] みんなの端末とエディション(Java/統合版)が一致している
- [ ] 共有すべき情報(IP・ポート・バージョン)を控えた
- [ ] Minecraftの利用条件(EULA等)を理解して同意できる
プレイ端末を確認(PC/Switch/PS/スマホ等)
結論:「誰が、どの端末で遊ぶか」→「Java/統合版のどちらにするか」で決まります。
ConoHa for GAMEのテンプレートも、Java版と統合版で分かれています。
まずは端末から逆算(目安)
| 端末 | 多いパターン | 迷いどころ |
|---|---|---|
| Windows PC | Java / 統合版どちらもあり得る | 友達に合わせるのが最優先 |
| Mac / Linux PC | Javaが中心 | 統合版の友達(Switch等)と混在しやすい |
| Switch / PlayStation / Xbox | 統合版(Bedrock) | Javaサーバーには基本参加できない |
| スマホ・タブレット | 統合版(Bedrock) | Javaサーバーには基本参加できない |
初心者がやりがちな失敗パターン(先に潰す)
- ⚠️「PCだから大丈夫でしょ」と思ってJavaで立てたら、Switchの友達が入れない
- ⚠️「統合版で立てたのに、Java版の友達が入れない
- ⚠️ エディションは合ってるのに、サーバーとクライアントのバージョンがズレて入れない
✅対策はシンプルで、“遊ぶメンバーの多数派”に合わせてテンプレートを選ぶこと。
そして、参加者全員がサーバーと同じゲームバージョンで起動することが重要です。
友達に共有する情報(IP・ポート・バージョン)
「共有漏れ」があると、相手側で何を入力していいか分からず詰みます。
最低限、次の3点をセットで渡してください。
共有する3点セット
- サーバーアドレス(IP)
- ConoHa for GAMEの管理画面(サーバー一覧)に表示されるものを控えます。
- ポート番号(必要な場合)
- 既定のままなら省略できることもありますが、環境によっては明記したほうが確実です。
- ConoHaのMinecraftテンプレートでは、用途に応じた利用ポートが案内されています(例:25565、19132 など)。
- 🔎「どれが正しい?」となったら、サーバー側の案内(テンプレの表示情報/設定ファイル)を正にするのが安全です。
- バージョン(超重要)
- サーバーと同じバージョンで起動しないと接続できないことがあります。
- ConoHa側のガイドでも「サーバーのバージョンと同バージョンのクライアント」を前提にしています。
コピペで渡せる共有テンプレ(例)
Java版の友達へ
- サーバー名:〇〇(任意)
- サーバーアドレス:XXX.XXX.XXX.XXX
- ポート:25565(変更していなければ)
- バージョン:1.xx.x(サーバーに合わせて)
統合版(Bedrock)の友達へ
- サーバー名:〇〇(任意)
- サーバーIP:XXX.XXX.XXX.XXX
- ポート:19132(変更していなければ)
- バージョン:1.xx.x(サーバーに合わせて)
💡さらに親切にするなら、最後にこの一文を添えると迷いが減ります。
- 「エディション(Java/統合版)も合わせて起動してね」
注意:Minecraftの利用条件(EULA等)
サーバー運営は「遊ぶだけ」でも、最低限ここは確認しておくと安心です。
事前にやること
- ✅ Minecraft使用許諾契約書(EULA)に目を通して同意しておく
- ConoHaのMinecraftテンプレート利用条件としても、事前同意が案内されています。
- ✅ もし配信・公開サーバー・収益化(寄付や特典など)を考えるなら
- Usage Guidelines(利用ガイドライン)も必読(やって良いこと/ダメなことの境界を確認)
初心者向けの安全な考え方
- 「身内サーバー」でも、公開設定や運用次第で“他人が入れる状態”になり得るので、最初は慎重に。
- EULAやガイドラインは改定されることがあるため、運用を始めるタイミングで最新版を確認するのが確実です。
サーバー作成手順(ConoHa for GAME)|画面で迷わない流れ
ここでは「コントロールパネルでどこを押すか」を軸に、初心者でも迷いにくい順番でまとめます。
先に全体像だけ言うと、流れは ログイン → サーバー追加 → テンプレ選択 → rootパスワード設定 → IP確認 です。
手順1:アカウント準備とコントロールパネルの入口
まずはConoHaのアカウントでログインし、コントロールパネルに入ります。
- 画面上部(またはサービス選択)で 「GAME」 を選ぶ
- 左メニューやサーバー管理の画面で 「サーバー追加」 を探してクリック
💡初心者がつまずきやすいポイント
- 「VPS」側に入ってしまう:ConoHa for GAMEのテンプレで作るなら、基本は “GAME側” で操作すると迷いにくいです。
手順2:サーバー追加→ゲームテンプレートを選ぶ
「サーバー追加」を押したら、次の考え方で選ぶと失敗しません。
- イメージタイプは「ゲーム」 を選ぶ
- Minecraftのテンプレート(Java/統合版/Forge/Spigot/Paper)を選ぶ
- プラン(メモリ容量) と 料金タイプ(時間課金/長期割引パス) を決めて作成
⚠️大事:テンプレートは後から入れ替えも可能ですが、再構築でデータが消えるタイプの操作が関わるため、最初に「どのMinecraftで遊ぶか」を固めておくのが安全です。
Java版テンプレートで作るときの設定ポイント
Java版テンプレは「PCのJava版で遊ぶ」前提の王道です。
- ✅ メモリは1GB以上が利用条件(テンプレ側の条件)
- ✅ 事前に MinecraftのEULA(使用許諾)へ同意 が必要
- ⚠️ iOS/Android版(統合版)からは接続できない(参加者の端末を先に確認)
迷ったらこの基準でOKです。
- 少人数バニラ中心 → まずは軽めのプランから開始
- 人数が増える/常時稼働/建築や装置が増える → 余裕を見て上げる
統合版テンプレートで作るときの設定ポイント
統合版テンプレは Switch/PS/スマホなど幅広い端末で遊びたい人向けです。
- ✅ メモリは1GB以上が利用条件
- ✅ 友達に伝えるのは基本 「サーバーIP」(+必要ならポート)
- ✅ 接続時は サーバーと同じバージョンのクライアントで起動する
💡混乱しやすい注意点
- 「統合版サーバー」にJava版の友達は基本参加できません。
参加者の端末(=エディション)を先に揃えるのが最重要です。
Forgeテンプレートで作るときの設定ポイント
Forgeテンプレは MODで遊びたい方向けです(Java版ベース)。
- ✅ メモリは1GB以上が利用条件
- ✅ 事前に MinecraftのEULAへ同意 が必要
- ⚠️ Java版サーバー扱いなので、統合版(スマホ等)からは基本参加できない
- ✅ MOD運用は後から重くなりやすいので、最初から“最小ギリギリ”は避ける
MOD運用のコツは、最初に全部盛りにしないことです。
- まず少数のMODで安定させる
- ラグが出たら「MOD数」「同時接続」「描画距離」「自動化装置」など原因を切り分け
- それでも厳しければプランアップ
Spigot/Paperテンプレートで作るときの設定ポイント
どちらも「プラグイン運用」が主役ですが、初心者は次の違いだけ覚えておけばOKです。
- Spigot:プラグイン導入の定番枠
- Paper:Spigot系で 軽量・高速寄り を狙いたい枠
ただし、ConoHa for GAME上では重要な注意点がいくつかあります。
Spigot
- ✅ メモリ2GB以上が利用条件(ここが落とし穴)
- ✅ 事前に MinecraftのEULAへ同意 が必要
- ✅ Minecraft managerは、2024/04/24以降に追加したサーバーで利用可
- それ以前のサーバーで使うには 再構築が必要(=データ削除が絡むので要バックアップ)
Paper
- ✅ メモリ1GB以上が利用条件
- ✅ 事前に MinecraftのEULAへ同意 が必要
- ⚠️ PaperテンプレートにはMinecraft managerの提供がない
- 「GUIで全部管理する」前提だと、ここでつまずきやすいです
💡補足(Spigot/Paper共通で知っておくと安心)
プラグインのアップロードや設定ファイル調整で SSH/SFTP を使う場合、ConoHa側の セキュリティグループ(仮想ファイアウォール) で通信が制限されているため、必要に応じて SSH用の設定を追加します(後からでOK)。
手順3:rootパスワード・初期設定の考え方
サーバー作成画面では、いくつか入力項目が出ますが、初心者が本当に重要視すべきは rootパスワード です。
rootパスワードは何に使う?
- SSH接続(サーバーにログイン)
- Minecraft managerへのログイン(あるテンプレートのみ)
- つまり、「運用の鍵」です 🔑
失敗しない決め方(最低限これだけ)
- 推測されにくい長い文字列にする(辞書単語だけは避ける)
- パスワード管理アプリに保存する
- 友達や第三者には共有しない(共有するのはIP等だけ)
⚠️注意
rootパスワードは 運営側で確認できないタイプの情報です。忘れると復旧が面倒になります。
「絶対に忘れない仕組み」を作っておくのが、結果的に最短です。
手順4:IPアドレス(必要ならポート)を確認する
サーバー作成後、すぐに必要になるのが IPアドレス です。
IPの確認場所(迷わないルート)
- コントロールパネルで 「GAME」 を選ぶ
- 左メニューの 「サーバー」 を開く
- サーバーリストにIPアドレスが表示されるので控える
このIPが分かれば、次ができるようになります。
- 自分が接続できる
- 友達に共有できる
- Minecraft manager(提供があるテンプレ)へ入れる
ポート番号はいつ必要?
- Java版は「アドレスだけ」でいけるケースが多い一方、環境によってはポート指定が必要です。
- 統合版は端末によってポート入力欄が出ることがあります。
迷ったら、次の順で確認すると安全です。
- まず IPだけで登録して試す
- 入れなければ、テンプレの案内・設定情報に従って ポートも指定する
参加方法|プレイヤー側の入り方(Java版/統合版)
参加側がやることはシンプルで、基本は 「アドレス(IP)と必要ならポート、そしてバージョンを合わせる」 だけです。
ただし、エディション(Java/統合版)が違うと、正しい情報を入れても参加できません。
事前にホスト(サーバーを立てた人)から、次をもらっておくと迷いません。
- IPアドレス(またはアドレス)
- ポート番号(指定がある場合)
- サーバーのバージョン
- (必要なら)ホワイトリスト登録の有無(身内運用でONのことが多い)
Java版:サーバーアドレスで参加する手順
Java版は「マルチプレイ」からサーバーを追加します。
IPアドレスだけでOKなこともありますが、ポートを変えている場合は IP:ポート の形で入れます。
参加手順(迷わない最短ルート)
- Minecraft(Java版)を起動
- Multiplayer(マルチプレイ)を開く
- Add Server(サーバーを追加)をクリック
- 入力する
- Server Name:自分が分かる名前でOK(例:友達鯖)
- Server Address:ホストからもらった IP を入力
- ポート指定が必要なら例:
123.45.67.89:25565
- ポート指定が必要なら例:
- Done → サーバー一覧に追加される
- 追加したサーバーを選び、Join Server で参加
「入れない」時に最初に見る3項目
エラーの原因は色々ありますが、初心者はまずこの3つだけ確認すればOKです。
(ここが合っていないと、他を頑張っても入れません)
- バージョンが合っているか
- サーバーのバージョンと、プレイヤー側の起動バージョンがズレると弾かれます。
- ✅ホストに「サーバーのバージョン(例:1.xx.x)」を聞いて、同じバージョンで起動してください。
- アドレス(IP)とポートが合っているか
- 打ち間違いが一番多いです(特に
.(ドット) や桁)。 - ポートを指定されているなら
IP:ポートになっているか確認。 - それでもダメなら、ホスト側で ポート開放(セキュリティグループ) が不足している可能性があります。
- ✅「Javaの接続ポートが許可されているか」をホストに確認してもらうのが早いです。
- 打ち間違いが一番多いです(特に
- サーバーが起動中で、参加が許可されているか
- サーバーが停止中・再起動中だと当然入れません。
- ホワイトリストがONだと、登録されていないIDは拒否されます。
- ✅ホストに「ホワイトリストON? 自分のID入ってる?」を確認しましょう。
統合版:サーバー追加の手順(アドレス・ポート)
統合版(Bedrock)は「遊ぶ」→「サーバー」から追加する流れです。
基本は IPアドレス、必要なら ポート も入力します。
参加手順(Bedrockの基本)
- Minecraft(統合版)を起動
- 遊ぶ を開く
- サーバー タブへ
- サーバーを追加 を選ぶ
- 入力する
- サーバー名:自分が分かる名前でOK
- サーバーIPアドレス:ホストからもらったIP
- ポート:入力欄がある場合はホスト指定に従う
- 目安:ConoHaの統合版テンプレートは UDP 19132(19133) が案内されます(ただしホストが変更していることもあります)
- 保存 → 追加したサーバーを選んで接続
※端末や環境によっては「サーバーを追加」が見当たらない/挙動が違うことがあります。
その場合はいったん スマホ版やWindows版で追加してみる、またはホストに「別の参加方法があるか(招待・設定)」を確認するのが安全です。
クロスプレイの注意点(できる/できないの境界)
混乱しやすいので、境界だけスパッと整理します。
できる:統合版どうしのクロスプレイ
- 統合版サーバー(Bedrock)なら、基本的に 統合版の端末同士で一緒に遊べます。
(Switch/スマホ/Windows版など、統合版で統一されていることが前提) - ただし、バージョン差があると参加できないことがあります。
→ 困ったら「全員アップデート」「サーバー側のバージョン確認」が最優先です。
できない:Java版と統合版の“そのまま合流”
- Java版サーバーに統合版クライアントは参加できない
- 統合版サーバーにJava版クライアントは参加できない
これは最初の設計(どっちのテンプレで立てるか)で決まります。
例外的に“できることもある”:ブリッジ(上級者向け)
- Java版サーバー(Spigot/Paperなど)に 専用プラグイン(例:Geyser系)を入れて、統合版参加を可能にする構成があります。
- ただし、設定が増えてトラブルも増えやすいので、初心者はまず
- 端末がバラバラなら統合版テンプレート
- PCメインならJava版テンプレート
で素直に揃えるのが失敗しにくいです。
Minecraft managerの使い方|運用を“コマンドなし”で回す
Minecraft managerは、ブラウザ上で起動・停止・設定変更・バックアップなどをまとめて触れる管理ツールです。
ただし、テンプレート(Java/統合版/Forge/Spigot/Paper)によって、使える機能が少しずつ違います。
先に「どこまでGUIで完結できるか」を整理しておくと迷いません。
| やりたいこと | Java版 | 統合版 | Forge | Spigot | Paper |
|---|---|---|---|---|---|
| バージョンアップ(管理画面から) | ○ | ○ | × | × | × |
| 起動・停止(Minecraftサーバー) | ○ | ○ | ○ | ○ | ×(提供なし) |
| ゲームモード・難易度などの変更 | ○ | ○ | ○ | ○ | ×(提供なし) |
| ホワイトリスト(参加者制限) | ○ | ○ | ○ | ○ | ×(提供なし) |
| OP(権限者)付与 | ○ | × | ○ | ○ | ×(提供なし) |
| MOD/プラグイン追加(管理画面から) | × | × | ○ | ○ | ×(提供なし) |
※「PaperテンプレートではMinecraft manager自体が提供されない」点は、特に初心者が混乱しやすいので要注意です。
ログイン方法(認証で詰まらない)
ログインは「ConoHaのID」ではなく、ダイジェスト認証(root)で入ります。
開き方(迷わない導線)
- ConoHaコントロールパネルにログイン
- 上部またはサービス選択で GAME を選択
- サーバー → 対象サーバーのネームタグをクリック
- パネルアイコンの 管理画面 をクリック
- 認証画面が出たら入力
- ユーザー名:
root - パスワード:サーバー追加時に決めた rootパスワード
- ユーザー名:
よくある詰まりポイント(ここだけ確認)
- 何度も認証が出る:ユーザー名がrootになっているか、全角・空白が混ざっていないかを確認
- 一度間違えて固定された:シークレットウィンドウで開く/ブラウザの保存済み認証を消して再試行
- 管理画面が見つからない:対象テンプレがPaperだと、そもそも提供がありません(別手段=SSH中心の運用になります)
起動・停止・再起動(いつやるべき?)
ここで言う「起動・停止」は、VPS全体の電源ではなく、VPS内のMinecraftサーバープロセス(minecraft-server)の操作です。
「ゲームに入れない=VPSが死んでる」と決めつけず、まずMinecraft manager側の状態を見に行くのが近道です。
起動・停止の基本
- ダッシュボード(サーバー設定)で Minecraftサーバー:起動/停止 を切り替える
- 反映後、参加者が接続できる状態になります
再起動したほうがいいタイミング
次のどれかに当てはまったら、まず再起動が安全です。
- 設定変更(PvP、ゲームモード、難易度、ワールドサイズ、ホワイトリストなど)を反映したい
- MOD/プラグインを入れた・差し替えた
- しばらく動かしっぱなしで、ラグや挙動不審が出始めた
- 長時間稼働で不安定になるケースがあるため、定期的な再起動が推奨されています
「自動再起動」で手間を減らす
Minecraft managerには Minecraftサーバーの自動再起動スケジュールがあります。
- 最大3件まで設定できるので、例えば
- 平日深夜に週1回
- 人がいない時間帯に毎日
のように、負担が少ない時間に寄せると運用がラクになります。
バージョン更新のやり方と注意点
注意点だけ先に言うと、管理画面からバージョンアップできるのは「Java版・統合版」だけです。
Java版・統合版(Minecraft managerから更新)
- Minecraft managerにログイン
- ダッシュボードの「ご利用中のバージョン」を確認
- 最新版との差があると 更新できる案内が出るので実行
- 完了したら、参加者側も同じバージョンで起動して参加
事故を防ぐコツ
- 更新前に、まず バックアップ(手動 or 自動) を取る
- 参加者には事前に共有
- 「次回ログイン前にアップデートしてね」
- 「バージョン合わないと入れないよ」
- 統合版は特に、端末ごとのアップデート反映に差が出やすいので、全員が揃ったタイミングで更新するとトラブルが減ります
Forge・Spigot(管理画面では更新不可)
- Minecraft manager上の「バージョンアップ」は使えません
- 現実的には次のどちらかになります
- サーバー再構築(新しいテンプレートで作り直し)
- SSHで手動更新(上級者向け)
※どちらも“戻せる保険”として、先にバックアップを取るのが鉄則です。
自動バックアップの設定と復元の流れ
バックアップは「いざという時の保険」ですが、設定していない人ほど、やらかした時に詰みます。
最初の10分で仕組み化しておくのが、結局いちばんラクです。
自動バックアップ(おすすめ)
- ダッシュボード → 自動バックアップ → 設定
- 任意の時刻を指定して ON
- スケジュールは最大3件まで
ポイント:
- 自動バックアップは 最大で過去14日分を保持できます
- 保持件数は 1〜14件で変更できます
- バックアップは契約サーバー内に保存されるため、増えすぎると動作が不安定になる可能性があり、古いデータの削除が推奨されています
✅初心者向けの目安
- まずは「毎日1回+保持7〜14件」あたりが無難
- ディスク使用量が増えてきたら保持数を減らす
手動バックアップ(更新前・大改造前に)
- 右上の バックアップ ボタン → 名前を付けて実行
命名ルール(地味に大事)
- 最大251文字
- 使えるのは 半角英数字 と _(アンダースコア) のみ
例:before_update_20260208
復元(リストア)の流れ
- バックアップ一覧から、戻したいバックアップを選ぶ
- リストア をクリック
- 確認画面で実行
💡復元時の実務的な注意
- リストア中はデータが書き戻るので、参加者はいったんログアウトしてもらう方が安全です
- 復元後、状況によっては再起動して状態を整えるとトラブルが減ります
ゲーム設定の変更(難易度・モード等)
Minecraft managerの「Minecraft設定」から、よく触る項目をGUIで変更できます。
変更できる主な項目
- PvP(ON/OFF)
- ゲームモード
- 難易度
- ワールドサイズ
- ワールドマップタイプ(ワールド再生成)
反映のコツ(やりがちなミスを防ぐ)
- 多くの設定は、反映にMinecraftサーバーの再起動が必要です
- 統合版は特に注意:
- ゲームモード変更の反映に「ワールドの再生成」が必要と案内されています
- つまり、実質「作り直し」に近い挙動になり得るため、事前バックアップ推奨
✅安全な手順(初心者向け)
- 手動バックアップを取る
- 設定を変える
- 再起動する
- 参加して挙動を確認する(問題なければ周知)
ホワイトリスト/権限(OP)で荒らしを防ぐ
身内サーバーでも、IPが漏れたり、招待が拡散されたりすると荒れます。
最初から「入れる人を限定する」運用にしておくと安心です。
ホワイトリスト(参加者制限)の設定
- Minecraft manager → ホワイトリスト
- ユーザ追加 → 参加者のユーザー名を登録
- ホワイトリストを ON にする
- 反映のため 再起動する
運用のコツ:
- 先に全員分を登録してからONにすると、切り替えがスムーズ
- 参加できない人が出たら、まず「ユーザー名のスペル」を疑うのが最短です
OP(権限者)の付与(できるテンプレに注意)
Minecraft managerの「権限者」からOPを付与できますが、統合版では利用できません。
安全運用の考え方:
- OPは最小人数(ホスト+サブ管理者1人など)に絞る
- まずはホワイトリスト運用を固め、OP付与は必要になってから追加
- 何かあった時のために、誰にOPを渡したかメモしておく
SSH/SFTPを使う場面(必要な人だけ)
Minecraft managerだけで運用できる範囲は広いですが、次のケースではSSH/SFTPが必要になります。
SSH/SFTPが必要になりやすい例
- ワールドデータを外部からアップロード/ダウンロードしたい
- 設定ファイルを細かく調整したい(GUIにない項目)
- Forge/Spigotで、MODやプラグインの設定ファイル(config)を触りたい
- Paperテンプレート(Minecraft manager提供なし)で運用したい
つまずきポイントは「通信が最初から許可されていない」こと
ConoHa for GAMEではセキュリティの都合で、ゲームに必要なポート以外が制限されています。
SSH/SFTPで接続する場合は、セキュリティグループにSSH用の設定追加が必要です。
さらに、Minecraft managerが使えるテンプレートでは
- SSHサーバー:停止がデフォルト
なので、必要な時だけ起動し、作業が終わったら停止する運用が安全です。
✅安全運用の型(初心者向け)
- SSHを使う時だけ「SSHサーバーを起動」
- セキュリティグループでSSHを許可(できれば自分のIPだけ)
- 作業が終わったら「SSHサーバー停止+許可ルール削除」
MOD・プラグイン導入(Java版)|Forge/Spigot/Paper別に最短ルート
この章は「最短で導入して、動けばOK」を目標にします。
先に結論だけ言うと、ConoHa for GAMEでは次の分け方がいちばん迷いません。
- Forge(MOD):Minecraft managerの「MOD」からアップロード → 再起動 → クライアント側も揃える
- Spigot(プラグイン):Minecraft managerの「MOD」からアップロード → 再起動 → 設定ファイル調整
- Paper(プラグイン):Minecraft managerがない → SSH/SFTPでpluginsへ配置 → 再起動
Forge(MOD)で遊ぶ:まず押さえる3原則
ForgeはMODの自由度が高い反面、事故の原因もだいたい決まっています。最初にこの3つだけ覚えておくと、導入成功率が上がります。
原則1:バージョン(Minecraft/Forge/MOD)を揃える
- Minecraftのバージョン(例:1.xx.x)
- Forgeのバージョン(例:Forge 47.x など)
- MODの対応バージョン
この3つがズレると、ほぼ確実に起動しません。
迷ったら「サーバーを先に決める → そのバージョン対応のMODだけ入れる」が安全です。
原則2:最初は“一度に入れない”
最初から10個入れると、落ちた時に原因が分かりません。
- ① バックアップを取る
- ② MODを1つ入れる
- ③ 再起動して動作確認
- ④ 次のMODへ
これが最短ルートに見えて、結果的に一番早いです。
原則3:重くなる前提で、余裕を確保する
Forgeはプレイが進むほど重くなりがちです(アイテム・ブロック・モブ・自動化など)。
「最初は動いたのに、数日後にラグい」はよくあります。
- 軽いMOD中心でも、人数が増えるならプランに余裕を
- MODパック級なら、最初から余裕あるプランが無難
- 動作が怪しくなったら「MOD数」「同時接続」「描画距離」「自動化装置」を疑う
クライアント側と“完全一致”が必要なもの
Forgeで一番多い詰まりポイントがここです。
- サーバーにもクライアントにも入れる必要があるMOD
例:新しいブロック・アイテム・モブを追加する系
→ 参加者全員のクライアントに同じMOD(同じバージョン)が必要 - クライアントだけで完結するMOD
例:見た目・UI・操作補助(ミニマップ、影MODなど※種類による)
→ サーバーに入れなくても動くことがある - サーバー側だけで完結するMOD(Forgeでは少なめ)
→ 例外的に可能なものもあるが、初心者は「基本は両方」と考えるのが安全
✅運用のコツ
「誰か1人だけ入れ忘れた」が必ず起きるので、参加者向けにMOD一覧(ファイル名とバージョン)を共有すると揉めません。
MODファイル配置の基本(どこに入れる?)
ConoHa for GAMEの強みは、フォルダ場所を意識せず導入できる点です。最短ならこれでOKです。
最短ルート(Minecraft managerで入れる)
- Minecraft managerにログイン
- 「MOD」を開く
- 「MOD追加」→ MODファイル(.jar)を選んで実行
- Minecraftサーバーを再起動
- 参加者側も同じMODを導入して接続
補足:
- Minecraft managerの「MOD」機能は ForgeとSpigot向けです(Java版/統合版では利用できません)
- MODを追加したら、基本は再起動が必要です(反映されない時はまず再起動)
手動ルート(SSH/SFTPで入れる:必要な人だけ)
Minecraft managerが使えない/細かい調整が必要な場合は、SFTPでサーバーへ接続してmodsフォルダに.jarを置くのが基本です。
ただしConoHa for GAMEは、セキュリティグループでゲーム用以外の通信が制限されているため、SSH用の許可設定が必要になります。
クラッシュ時の切り分け(依存関係・メモリ不足)
落ちた時に闇雲にいじると沼るので、原因を3つに分けてチェックします。
1) 依存関係(前提MOD不足)
よくあるのが「ライブラリ系MODが足りない」ケースです。
- MODの配布ページに「前提」「依存」「Required」と書かれていないか確認
- 依存MODも含めて、同じバージョンで揃える
2) ローダー違い(ForgeではなくFabric向け等)
見た目が似ていても、Forge用ではないMODがあります。
- ForgeサーバーにFabric用MODを入れる
→ ほぼ確実に起動失敗します
3) メモリ不足(最初は動いたのに落ちる)
- 起動に時間がかかる
- ワールド生成で落ちる
- 人が増えると落ちる
この場合は、まず「MODを減らす」「重いMODを外す」「プランを上げる」のどれかが現実的です。
✅最短で原因を見る方法
Minecraft managerからログをダウンロードできるので、まずログを確認して「どのMOD名で止まったか」を見つけると早いです。
Spigot/Paper(プラグイン)で遊ぶ:運用の定石
プラグイン運用はForgeより安定しやすい一方、相性と負荷でハマりやすいです。
ここでは「入れる→動かす→重くなったら調整」の順でまとめます。
最短ルート(Spigot:Minecraft managerでプラグイン追加)
Spigotテンプレートを使っていて、Minecraft managerが使える構成なら手順はこれで完結します。
- Minecraft managerにログイン
- 「MOD」を開く(※この画面でプラグインも追加します)
- 「MOD追加」→ プラグイン(.jar)を選択して実行
- Minecraftサーバーを再起動
- 動作確認 → 必要なら設定ファイルを調整
ポイント:
- Spigotテンプレートはメモリ2GB以上が利用条件です
- 2024年4月24日より前に作ったSpigotサーバーだと、Minecraft manager利用に「再構築」が必要になる場合があります(=データ削除が絡むのでバックアップ必須)
最短ルート(Paper:SSH/SFTPでpluginsへ配置)
Paperテンプレートは軽快ですが、Minecraft managerが提供されません。
なので最短でもSSH/SFTPルートになります。
- セキュリティグループでSSH接続を許可(必要な場合は自分のIPだけに限定)
- SFTPでサーバーへ接続
- pluginsフォルダにプラグイン(.jar)をアップロード
- Minecraftサーバーを再起動
- plugins配下に生成された設定ファイルを必要に応じて編集 → 再起動
安全運用のコツ:
- 作業が終わったらSSH許可を閉じる(放置しない)
- 触る前にバックアップを取る(戻せる状態を作ってから変更)
相性が出やすい設定(負荷・TPS)
「入れたら動く」けど「しばらくするとラグい」の原因は、だいたい次のどれかです。
重くなりやすい典型パターン
- 常時マップ描画系(例:Webマップ系)
- ログ・監視・統計が過剰な管理系
- 過剰に干渉する保護系(チェスト保護・土地保護の設定が強すぎる等)
- モブ・スポーン・経済などでサーバー処理が増える系
運用の定石(ラグ対策の順番)
- 入れたプラグインを減らす(まずは疑わしいものを外す)
- 設定を軽くする(機能を絞る/範囲を狭める/頻度を落とす)
- Paperに寄せる(同条件で軽くなることが多い)
- 最後にプランアップ(根本的に余力が足りない場合)
目安として、体感ラグが出るときはTPSが落ちていることが多いので、管理者は「プレイ感」と「サーバー負荷(ログやTPS)」をセットで見ると判断が早いです。
ConoHa for GAME 公式サイトセキュリティとポート設定|「繋がらない」「危ない」をまとめて潰す
ConoHa for GAMEでマイクラを立てた直後に多い悩みは、だいたいこの2つです。
- 「サーバーに接続できない」(ポート・許可設定の不足)
- 「知らない人が入ってきそうで怖い」(権限・公開範囲の管理不足)
ここでは セキュリティグループ(仮想ファイアウォール)+root管理+荒らし対策 をセットで、初心者でも運用できる形に落とし込みます。
セキュリティグループの考え方(何を許可する?)
セキュリティグループは、サーバーの前段にある “出入り口の門番” です。
ConoHa for GAMEでは、サーバーごとに「どの通信を通すか」を ポート番号・プロトコル・接続元IP で制御できます。
ポイントは3つだけ覚えればOKです。
- IN:外部 → サーバー(プレイヤーが入るための設定)
- OUT:サーバー → 外部(通常は大きくいじらない)
- 最小権限:必要な通信だけ通して、それ以外は閉じる(安全&トラブルが減る)
また、テンプレートによっては OS側(サーバー内)にもファイアウォールが入っている場合があります。
「セキュリティグループでは開けたのに繋がらない」ときは、OS側で塞がれている可能性も頭の片隅に置くと切り分けが早いです。
必要ポートだけ開ける(最小権限で運用)
結論として、初心者が失敗しにくいのは次の方針です。
- まずは ConoHaが用意しているマイクラ用セキュリティグループ(プリセット)を適用する
- そのうえで「管理画面(Minecraft manager)」や「SSH」など、“危険度が高い入口”だけIP制限する
- 慣れてきたら、不要ポートを削ってさらに絞る
ConoHa for GAMEのマイクラで使われる代表ポート(目安)
テンプレートにより差はありますが、ConoHaのマイクラ用プリセット(IPv4v6-Minecraft)では、以下のポートが案内されています。
| 用途 | プロトコル | ポート | 重要度 | 初心者向けの扱い |
|---|---|---|---|---|
| 統合版(Bedrock)の接続 | UDP | 19132-19133 | 高 | 統合版で遊ぶなら開ける |
| マイクラ接続(テンプレ想定) | TCP/UDP | 25565 | 高 | Java中心でもまずはテンプレ標準でOK |
| 管理・照会系(テンプレ想定) | UDP | 25575 | 中 | 使わないなら後で閉じてもOK(まずは触らない) |
| Minecraft manager(管理画面) | TCP | 60000 | 高(危険度も高) | 自宅IPなどに制限推奨 |
加えて、SSHを使う人はこれも必要になります。
| 用途 | プロトコル | ポート | 推奨 |
|---|---|---|---|
| SSH / SFTP(ファイル操作・設定変更) | TCP | 22 | 必要なときだけ開ける+接続元IP制限 |
「繋がらない」を最短で潰すチェック
接続できない時は、まずこの順で確認するとムダが少ないです。
- 1. サーバーに正しいセキュリティグループがアタッチされているか
- マイクラ用(IPv4v6-Minecraft)を付け忘れるのが一番多いです。
- 2. ルールが IN(外部→サーバー) になっているか
- 3. プロトコル(TCP/UDP) と ポート番号 が合っているか
- 4. IP/CIDRの制限を厳しくしすぎていないか
- 例:管理画面(60000)を自宅IPに絞ったのに、外出先から開こうとして失敗…など
最小権限のおすすめ運用(事故が減る型)
- マイクラ接続用ポートは、友達の回線が固定でない限り IP制限しない(やると参加できない人が出やすい)
- 代わりに、危険度が高い入口だけ絞る
- Minecraft manager(60000/TCP):自宅IPなどに限定
- SSH(22/TCP):必要なときだけ許可し、作業後に閉じる
もし server.properties などで サーバーポートを変更した場合は、セキュリティグループ側も同じポートに合わせないと接続できません(「変えたのに繋がらない」の典型原因です)。
root管理の基本(強固なパスワード/鍵の考え方)
rootはサーバーの管理者(最強権限)です。ここが弱いと、セキュリティグループを頑張っても台無しになりがちです。
rootパスワード運用の基本
- 長く・複雑に(最低でも16文字以上を目安)
- パスワードは パスワード管理アプリに保存(手入力運用は事故の元)
- 友達には絶対に共有しない
- 共有するのは IP(+必要ならポート) だけで十分です
可能なら「公開鍵認証」を優先(より安全)
ConoHaではコントロールパネルで SSH Key(公開鍵/秘密鍵) を作成できます。
この方法でサーバーを追加すると パスワード認証が禁止(=総当たり攻撃に強い) になる扱いが案内されています。
- 秘密鍵は「作成時に一度だけダウンロード」なので、紛失しないように厳重保管
- SSHを開ける場合も、接続元IP制限+公開鍵認証に寄せるのが安全です
さらに安全にする小ワザ
ConoHaのマイクラテンプレートでは、SSHサーバーが停止状態になっている前提が案内されています。
SSHが必要な人は「必要なときだけ起動 → 作業後に停止」という運用にすると、リスクが一段下がります。
荒らし・事故に備える(権限・バックアップ・復元)
「外から入れない」だけでなく、「入れてしまった後の被害」を最小化するのが運用です。初心者ほど、ここを最初に固めると安心して遊べます。
荒らし対策の優先順位(これだけで強い)
- ホワイトリストをON(許可した人しか入れない)
- OP(管理権限)は最小人数(増やすほど事故が増える)
- 管理用の情報(rootパスワード、managerのURL、バックアップ方針)をメモしておく
事故対策は「バックアップがすべて」
アップデートや設定変更、MOD/プラグイン導入の前に、最低限これを守るだけで復旧がラクになります。
- 変更前に 手動バックアップを取る
- ふだんは 自動バックアップを回す
- 本当に大事なワールドは、必要に応じて SFTPで手元にも退避(サーバー内だけに置かない)
「戻せる」状態があるだけで、設定変更や導入作業のストレスが激減します。
逆にバックアップ無しで触ると、トラブル時に詰みやすいです。
既存ワールドの引っ越し(移行)|今のデータをそのまま使う
移行前に必ずやるバックアップ
ワールド移行で一番怖いのは「途中で壊れる/巻き戻る/消える」です。先に“止めて・取って・確認する”だけで事故率が激減します。
- 必ずサーバーを停止してからバックアップ
- 稼働中にコピーすると、ワールドが“保存途中”の状態で移ってしまうことがあります。
- バックアップは2系統にする
- ① Minecraft managerのバックアップ
- ② 可能ならSFTPでワールドフォルダを丸ごとコピー(“保険”)
- バックアップが“復元できる形”か確認
- ファイルサイズが0になっていないか
- 取得日時が最新になっているか
- 重要フォルダ(world / plugins / mods など)が含まれていそうか
また、ConoHa for GAMEのMinecraft managerでは、手動バックアップ→バックアップ一覧からリストアが可能です(まずはここを軸にすると初心者でも迷いにくいです)。
ワールドデータ移行の手順(大まかな流れ)
移行は「どこからどこへ?」で最短ルートが変わります。おすすめ順に並べます。
パターンA:ConoHa for GAME同士で“引っ越し”(サーバー乗り換え・プラン変更したい)
最短:スタートアップスクリプト(かんたんデータ移行)を使う
Java版/統合版テンプレートなら、新しいサーバー作成時に移行を自動化できます。
やることは大きくこの3つです。
- 移行元サーバー側の準備
- SSH(22番)で接続できる状態にする
- 認証方式がパスワード認証になっていることを確認
- Minecraftサーバーを停止しておく
- できればサーバーを最新バージョンへ
- ストレージ容量(移行先に収まるか)を確認
- 移行先サーバーを作る(Java版/統合版で“同一エディション”を選ぶ)
- 「スタートアップスクリプト」テンプレートで Minecraft専用の移行テンプレを選択
- 入力するのは主にこの4つ
- 移行元IP
- SSH管理者ユーザー名
- SSHパスワード
- 移行元Minecraftディレクトリの絶対パス
- Minecraft manager初回アクセスで結果を確認
- 移行完了後にMinecraft managerが起動し、結果が画面に表示されます
なおこの方式は“成功を100%保証するものではない”と明記されています。だからこそ、事前バックアップは必須です。
パターンB:ローカル(自分のPC)→ ConoHa for GAME(初めてサーバー化)
定番:ワールドだけアップロード(SFTP)
大枠はこの流れです。
- ConoHa for GAMEでサーバーを用意(Java/統合版を合わせる)
- サーバーを停止
- SFTPでワールドをアップロード
- 必要なら設定を調整(server.properties など)
- 起動して動作確認
移行対象の目安(必要なものだけでOK):
- ワールド本体
- Java版:
world(+必要ならworld_nether/world_the_end) - 統合版:
worlds配下の対象ワールド
- Java版:
- 一緒に持っていくと楽なもの
server.properties(難易度、最大人数、各種設定)- ホワイトリスト/権限(運用している場合)
- プラグイン(Spigot/Paper)→
pluginsフォルダ - MOD(Forge)→
modsとconfig(この2つが揃って初めて“同じ世界”になりやすい)
⚠️ 注意
- Java⇄統合版の相互移行は“そのまま”は難しいです(別物と考えるのが安全)。
- MOD入り世界をMOD無しに移すと、アイテム消失・地形破損が起きやすいです。まずは同じMOD構成・同じバージョンで再現しましょう。
パターンC:他社VPS/レンタルサーバー → ConoHa for GAME
基本はパターンBと同じ(停止→バックアップ→SFTP)です。
ただし、移行元の環境によってフォルダ構成が違うので、移行元側で「どれがワールド本体か」を先に特定しておくと詰まりません。
「Minecraftのディレクトリ(絶対パス)」の確認方法
- Java版テンプレート:関連ファイルは
/opt/minecraft_server - 統合版テンプレート:関連ファイルは
/opt/minecraft_be_server - Spigot/Forgeなど:ログイン時の表示(motd)に MinecraftDir(インストールディレクトリ) が出るので、それを控えるのが安全です
移行後チェック(シード/権限/プラグイン/MOD)
移行後は「入れたっぽい」で終わらせず、壊れてないかを短時間で確認しましょう。
まずは“入れるか”の確認(最優先)
- サーバー起動後、ログにエラーが大量に出ていないか
- 自分がログインできるか(最初は管理者が先に入る)
- ワールドが初期化されていないか(スポーン地点・建築物で判定)
シード・ワールド状態(“別世界”になっていないか)
- スポーン地点の風景が同じか
- ネザー/エンドを使っていたなら、そちらも一度入って確認
権限と参加制御(荒らし対策も兼ねる)
- ホワイトリスト運用ならONになっているか
- OP(権限者)が引き継がれているか
- 参加者に共有する情報(IP/ポート/バージョン)が“新サーバーのもの”になっているか
プラグイン/MOD(“同じ遊び方”を再現できているか)
- Spigot/Paper:
pluginsが揃っているか、起動時に互換性エラーが出ていないか - Forge:
modsとconfigが揃っているか、依存関係エラーが出ていないか - バージョン差がある場合:いきなり最新へ飛ばさず、段階的に更新したほうが事故が少ないです
最後に:バックアップの自動化を仕込む(移行の“締め”)
移行直後はトラブルが出やすい期間なので、当面は
- 自動バックアップをON(保存数は増やしすぎない)
- 大きなMOD追加・更新の前に手動バックアップ
をルール化しておくと安心です 🛟
ConoHa for GAME 公式サイトよくあるトラブル集|症状から逆引きで解決する
この章は「原因を当てにいく」のではなく、上から順に潰せば直る流れにしています。
迷ったら、まず サーバー停止 → バックアップ → 作業 の順で安全に進めてください。
Connection timed out:まず見るべき5項目
「Connection timed out」は、ざっくり言うと “サーバーにたどり着けていない” 状態です。
(バージョン違いのように“拒否された”のではなく、通信が届いていないケースが多いです)
1) サーバーが起動しているか(Minecraftサーバー自体)
- ✅ Minecraft managerで 起動中 になっているか確認
- もし不安なら、いったん 再起動(起動→停止ではなく、再起動が無難)
💡ポイント
- ConoHa側のVPSが生きていても、Minecraftサーバー(プロセス)が落ちていると入れません。
2) アドレス(IP)とポートが正しいか
- ✅ Java版:基本は IPのみ(変更している場合は
IP:ポート) - ✅ 統合版:IP+ポートを入力する場面が多い
よくあるミス
.(ドット)/,(カンマ)取り違え- 0(ゼロ)と O(オー)
- “Minecraft managerのURL” をサーバーアドレスに入れてしまう
3) セキュリティグループが付いているか(ポートが閉じていないか)
ConoHa for GAMEはセキュリティグループ(仮想ファイアウォール)で、通れる通信が決まります。
ゲーム用のセキュリティグループがサーバーに適用されているかを最優先で確認してください。
代表的に「Minecraft」用のセキュリティグループでは、次のポートが例として使われます(テンプレ・設定により増減あり)。
| 用途 | プロトコル | 例 |
|---|---|---|
| 統合版(Bedrock)接続 | UDP | 19132-19133 |
| Java版接続(標準) | TCP/UDP | 25565 |
| Minecraft manager | TCP | 60000 |
⚠️注意
- 60000(管理画面)を全開放にするのは避け、できれば自宅IPなどに制限が安心です。
- SSH/SFTP(22番)を使う場合も、必要な時だけ開ける+接続元IP制限が安全です。
4) クライアント側ネットワークで遮断されていないか
サーバー側が正しくても、プレイヤー側の回線でブロックされることがあります。
- 🧪切り分け:スマホのテザリングで試す(Wi-Fi側の制限かどうか分かる)
- 🛡️Windowsファイアウォール/セキュリティソフトで、Minecraftの通信が止められていないか確認
- 🏫学校・職場・公共Wi-Fiは、ゲーム系ポートが塞がれていることがあります
5) サーバーが“重くて返事できない”状態になっていないか
タイムアウトは、高負荷で固まっているときにも起きます。
- Minecraft managerに入れるなら:再起動 → 直るか確認
- 直らないなら:
- 同時接続人数を一時的に減らす
- 重いMOD/プラグインを外す(直前追加があれば最優先で疑う)
- 最終手段としてプランアップ(メモリ不足・CPU不足)
バージョン違いで入れない(Java/統合/Forge)
バージョン問題は、まず 「エディション」→「サーバーのバージョン」→「クライアントのバージョン」 の順で揃えるのが鉄則です。
まず確認すること(最短)
- ✅ Java版の人は Java版サーバーへ
- ✅ 統合版(Switch/PS/スマホ等)の人は 統合版サーバーへ
→ Javaと統合版はそのままでは混ざれません(ここで詰まる人が一番多いです)
サーバーのバージョンを把握する
- Minecraft managerや、ログイン時に表示される情報(motd等)で確認
- ホストが「今のサーバーバージョン」を一言共有しておくと事故が激減します
プレイヤー側の直し方
- Java版:ランチャーで サーバーと同じバージョンを起動
- 統合版:基本は 最新版にアップデート(端末ごとに反映の速さが違うので注意)
Forgeの場合(“3点一致”が必須)
Forgeは特に、ここがズレると入れません。
- Minecraft本体のバージョン
- Forgeのバージョン
- MODの構成(同じMOD・同じ版)
💡あるある
- サーバーだけMODを入れた/クライアントだけ入れた
- Forge向けと思っていたらFabric向けだった
- “同じMOD”でも版が違う(ファイル名が似ていて気づきにくい)
MOD導入後に落ちる(ログ/依存関係/メモリ)
MOD/プラグイン導入後に落ちたら、最短ルートはこれです。
まずやる(復旧を優先)
- ✅ Minecraftサーバーを停止
- ✅ 直前に入れたMOD/プラグインを外す(最後の1個から戻す)
- ✅ 起動できるか確認
- ✅ 起動できたら、1つずつ追加に切り替える
ログの見方(“犯人探し”はここで終わる)
Minecraft managerからログを確認/取得できる場合は、まず次を探すのが早いです。
Caused by:(原因の起点)- MOD/プラグイン名(ID)
- missing / dependency / required のような単語
よくある原因と対処(目安)
| 症状 | ありがちな原因 | まずやること |
|---|---|---|
| 起動直後に落ちる | 依存MOD不足/ローダー違い | 配布ページで前提MOD確認、Forge/Fabric取り違え確認 |
| ワールド読み込みで落ちる | メモリ不足/重すぎ | MODを減らす、プラン見直し、負荷の高い設定を落とす |
| サーバーは起動するが参加者が落ちる | クライアント側のMOD不一致 | MOD一覧と版を統一して配布 |
ラグい・重い(設定で軽くする順番)
ラグ対策は、“原因がクライアントかサーバーか”でやることが変わります。
順番を間違えると遠回りになるので、ここは手順通りが効きます。
1) 切り分け(最初の30秒)
- 自分だけ重い → FPS(描画)側の可能性
- 影MOD、描画距離、リソースパックを落として確認
- 全員が重い/ブロック破壊が遅れて反映 → TPS(サーバー)側の可能性
2) まず再起動(最もコスパが高い)
- 🟢 一時的な詰まり・メモリ断片化なら、再起動だけで改善することがあります
- ついでに、遊ばない時間帯に定期再起動を設定しておくと安定しやすいです
3) “軽くなる設定”を上から適用
サーバー設定で効きやすい順に並べます。
- 描画距離/シミュレーション距離を下げる(体感が変わりやすい)
- 常時稼働の装置を減らす(ホッパー大量、常時クロック、巨大村人施設など)
- モブが湧き続ける構造を見直す(トラップ過多は重くなりやすい)
- MOD/プラグインを整理(特に常時監視・マップ描画系は重くなりがち)
4) 方式を見直す(効き目が大きい)
- Java版で性能重視なら、(要件が合えば)Paper系の検討が有効です
- Forgeは自由度が高い分、重くなりやすいので MODを減らす=最強の最適化 になりがちです
5) 最後にプランアップ(根本解決)
次に当てはまるなら、設定だけでは限界が来ているサインです。
- 人数が増えると露骨に不安定
- 起動が遅い、ワールド生成で止まる
- MOD/プラグインを減らせない(遊び方的に必須)
バックアップから戻したい(復元の注意点)
復元(リストア)は強力ですが、やり方を間違えると「戻したのに余計に壊れた」になりがちです。
安全な型でいきましょう。
復元前にやること(必須)
- ✅ 参加者に一旦抜けてもらう
- ✅ Minecraftサーバーを停止
- ✅ “今の状態”を先にバックアップ(復元に失敗したときの保険)
復元の流れ(Minecraft manager想定)
- Minecraft managerにログイン
- バックアップ一覧を開く
- 戻したい世代の リストア を実行
- 完了後、再起動して動作確認
復元後にハマりやすい点(ここだけチェック)
- 🔁 「ワールドは戻ったのに入れない」
→ サーバーバージョンやMOD/プラグイン構成が、バックアップ当時とズレている可能性 - 🧩 「プラグインの設定が変」
→pluginsや設定ファイルが、バックアップに含まれている前提か確認(環境次第で差が出ます) - 🔐 「ホワイトリスト/OPが戻らない」
→ 権限関連の引き継ぎは、復元後に再設定が必要になることがあります
快適に遊ぶ運用ノウハウ|長く安定させるコツ
「サーバーを建てた直後は快適だったのに、数日〜数週間で重くなる」ケースは珍しくありません。
原因の多くは 更新・バックアップ・データ増加・遊び方の変化(人数や装置) です。ここでは、初心者でも“運用で負けない”ための型をまとめます。
定期メンテ(再起動・更新・容量管理)
定期メンテの基本方針
- 何か作業する前にバックアップ
- 更新は“急がない”(MOD/プラグイン利用時は特に)
- バックアップは溜めすぎない(容量と安定性に直結)
1) 再起動は「不調になってから」ではなく「予防」でやる
再起動は、体感の改善が出やすい“お手軽メンテ”です。
- 目安:週1回〜数日に1回(遊ぶ頻度が高いほど短め)
- タイミング:誰もいない時間帯(深夜や平日昼など)
- やり方:Minecraft manager で 再起動(または停止→起動)
✅ こんな症状が出たら再起動の合図
- たまにカクつく / ブロックの反映が遅れる
- サーバー参加に時間がかかる
- “重い時間帯”が増えてきた
2) 更新(バージョンアップ)は“手順”が9割
更新の事故は「更新ボタンを押すこと」ではなく、その前後の準備不足で起きます。
おすすめ手順(安全重視)
- バックアップを取る(まずここ)
- MOD/プラグインがあるなら、配布元で 対応バージョンを確認
- サーバー更新 → 起動確認
- プレイヤーに参加してもらい、ログインできるか・ワールドが壊れていないかを確認
- 問題があれば、バックアップから戻す
💡コツ
- 「今日は最新が出たから即更新!」より、半日〜数日様子見が結果的に安定します。
3) 容量管理は“バックアップとログ”が増えやすい
長期運用で一番効くのがここです。
- 自動バックアップは便利ですが、増えるほどサーバーが不安定になる場合があるため、古いものは定期的に整理します
- ConoHa for GAME の自動バックアップは 保持数を1〜14の範囲で調整できるので、
最初は 7〜14 など「戻れる安心」と「容量」のバランスが取りやすいです
✅ ざっくり運用例
- 毎日バックアップ:保持 7〜14
- 更新前は手動バックアップを追加で1つ
- 月1回:バックアップ一覧を見て古いものを削除
負荷を下げる設定(描画距離・エンティティ等)
「重くなったらプランアップ」より前に、負荷が増えやすい設定・遊び方を先に整えると、費用もトラブルも減ります。
まず優先する“効く順番”
- 距離系(描画・処理範囲)を調整
- エンティティ(アイテム・モブ・村人)を増やしすぎない
- 常時稼働装置を整理(ホッパー地獄、常時クロックなど)
- MOD/プラグインを厳選(入れっぱなしを減らす)
1) 距離系は「view-distance」と「simulation-distance」を理解すると強い
- view-distance:遠景をどこまで“送るか”(広いほど重い)
- simulation-distance:その範囲で“実際に動かすか”(作物成長、AI、レッドストーン周辺の処理など)
✅ 初心者でもやりやすい目安(まず試す)
- 軽め(少人数・バニラ):view 8〜10 / simulation 6〜8
- 重め(人数多め・装置多め):view 6〜8 / simulation 5〜6
※下げすぎると「遠くの装置が止まる」「作物が育たない」などが起きるので、少しずつ調整が安全です。
2) “エンティティ”は増えるほど重くなる(特に村人・ホッパー・落ちアイテム)
負荷が上がりやすい代表例
- 村人の密集(取引所・繁殖装置)
- ホッパー大量(常に吸い込み判定)
- 落ちアイテム放置(回収されないドロップ)
- 大量のモブが湧き続けるトラップ
✅ 対策の方向性
- 装置は使う時だけ動かす(スイッチ化)
- 収納はホッパー連鎖を短くする
- アイテムが散らばる場所は、回収導線を作る
- 村人は必要人数までに抑えて整理する
3) テンプレートによって「GUIでできること」が違う点に注意
たとえば Paper のテンプレートは、Minecraft manager が提供されないため、
細かい設定変更は基本的に サーバー内の設定ファイル編集(SSH等)が中心になります。
「コマンドなしで管理したい」なら、テンプレート選びの段階で意識しておくと後悔しにくいです。
人数が増えたらどうする?(プラン変更の判断)
結論、判断はこの順番が安定です。
(1) いま何が苦しいかを可視化 → (2) 設定で改善 → (3) それでも無理ならプラン変更
1) まず“数字”で見る(感覚だけで決めない)
ConoHa for GAME では、管理画面側で CPU / メモリ / ディスクなどの利用状況を確認できるため、ここを起点にすると迷いが減ります。
✅ よくある“限界サイン”
- メモリが常に高い:参加者増やMOD増で起きがち(カクつきやすい)
- CPUが張り付き気味:人数が増える、ワールド生成、装置が多い時に起きがち
- ディスクが逼迫:バックアップ増・ログ増・ワールド肥大化で起きがち
2) 設定で改善できるなら、まず設定を優先
人数増での重さは、まずここで改善しやすいです。
- view-distance / simulation-distance を少し下げる
- “常時稼働”を減らす(ホッパー、村人、トラップ)
- バックアップ保持数を見直す(増やしすぎない)
3) それでも厳しいならプラン変更(プランアップ)
- 目安:
- 5人→10人、10人→20人…のように増えるほど、必要スペックも跳ねやすい
- MODや大規模建築・装置があると、同人数でも必要スペックが上がる
プラン変更の注意点(重要)
- ConoHa for GAME のVPSは、プラン変更前にサーバー停止が必要です
- 変更後も データは引き継がれ、IPアドレスも基本は維持されます
- Java版では、プラン変更後に Minecraft側のメモリ制限設定を見直すと効果が出やすいです(設定が追従しない場合の調整用)
✅ 迷ったときの判断表
| 状態 | まずやること | それでもダメなら |
|---|---|---|
| たまに重い | 再起動+バックアップ整理 | 距離設定を少し下げる |
| 人数が増えると急に重い | 装置/村人/トラップの整理 | プランアップ検討 |
| 更新後に不安定 | バックアップから復元 | 更新手順(対応確認)を見直す |
| 容量が厳しい | バックアップ削除・保持数調整 | 追加ディスク/設計見直し |
他サービス比較|ConoHa for GAMEを選ぶ理由が言語化できる
比較で迷う理由はシンプルで、マイクラのサーバーには大きく分けて次の3タイプがあるからです。
- ゲーム専用VPS(ConoHa for GAMEなど):テンプレ・管理画面で“ラク”に運用できる
- 素のVPS(汎用VPS):全部自分で作る代わりに“自由”が最大
- 自宅サーバー:機材を自分で持つので“コントロールは最強”だが責任も最強
ここからは、初心者が判断しやすいように「何がどれくらい違うか」を言語化します。
ConoHa for GAMEと“素のVPS”の違い(手間・自由度)
結論から言うと、違いは “最初の立ち上げ”と“日々の運用”にかかる手間です。
ConoHa for GAMEは「VPS+ゲーム向けの管理レイヤー」が最初から載っていて、素のVPSはその部分を自分で作るイメージです。
手間が減るポイント(ConoHa for GAMEが強いところ)
ConoHa for GAMEでは、Minecraft向けに次のような“運用に必要な作業”が管理画面にまとまっています。
- サーバーの起動・停止・再起動
- ゲーム設定(ゲームモード・難易度・PvPなど)
- 自動バックアップ(保持数の調整、容量確認など)
- 自動再起動(スケジュール運用)
- ログのダウンロード、接続中プレイヤー数の確認
- プラン変更後のメモリ制限設定(Java版向け) など
つまり、コマンドに慣れていない段階でも「運用が回る形」が用意されています。
自由度が高いポイント(素のVPSが強いところ)
一方、素のVPSは自由度が最大です。たとえば次のようなことをやりたい場合、素のVPSの方が相性が良いです。
- OSから完全に自分好み(ディストリや構成、監視、バックアップ設計まで)にしたい
- マイクラ以外の用途(ボイスサーバー、Web、DBなど)も1台にまとめたい
- ネットワーク構成やリバースプロキシ、複数インスタンスなど“特殊構成”を組みたい
- Paper系やMOD環境を含め、細かいチューニングを徹底したい
迷ったときの判断(初心者向け)
- まず遊べる状態を最短で作り、運用もGUI中心で回したい → ConoHa for GAME
- 自由度最優先で、初期構築・保守を自分で作るのが苦にならない → 素のVPS
補足として、ConoHa for GAMEでもroot運用やSSHを使った高度な管理は可能ですが、テンプレートによって「管理画面でできること」が異なります(例:Paperテンプレは管理画面の提供がない)。この違いは、サービス選びの段階で必ず確認しておくと失敗しません。
自宅サーバーとの違い(回線・安定・コスト)
自宅サーバーは魅力的に見えますが、マイクラのマルチで効いてくるのは 回線品質(上り)と安定性 です。
回線(自宅)で起きがちな壁
- 上り帯域が細い/混雑する(同時接続が増えるほど影響が出る)
- ルーター設定(ポート開放)やIP周りで詰まりやすい
- プロバイダや環境によっては外部公開が難しいケースがある
- DDoSや不正アクセスのリスクを自分で受け止めることになる
「身内2〜3人で短時間だけ」なら成立しやすい一方、人数が増える・常時稼働する・安定運用したい、となると負担が一気に増えます。
安定性(ホスティング)の強み
データセンター側のVPS/ゲームサーバーは、基本的に
- 回線が安定しやすい
- 常時稼働を前提にしている
- 監視・復旧・拡張(プラン変更)に寄せやすい
という設計です。初心者が“遊びの時間”を増やすなら、まずはホスティング側に寄せた方が失敗が少ないです。
コストの考え方(自宅は“見えないコスト”が出やすい)
- 自宅:初期の機材費+電気代+置き場所・騒音・発熱+メンテ時間
- ホスティング:月額/時間課金が中心(費用が読みやすい)
「安いかどうか」よりも、初心者は トラブル対応の時間コストを含めて考えると判断を誤りにくいです。
他社ゲームサーバーと比べるポイント
ここは“サービス名”より、比較軸を揃えるのが大事です。
同じ「マイクラができる」でも、強みが違います。
比較で見るべきチェックリスト
- 料金体系:時間課金/月額/短期(数日)など、使い方に合うか
- スペックの見えやすさ:CPUコア数、ストレージ種別(NVMe等)、容量
- 管理画面の強さ:起動停止、設定変更、ログ、プレイヤー数、バックアップ
- データ保全:自動バックアップ、保持数、復元のしやすさ、エクスポートのやりやすさ
- MOD/プラグイン:Forge/Spigot/Paperの対応、導入のしやすさ、SSH/SFTPの必要度
- 拡張性:人数増や負荷増に対して、プラン変更が簡単か
- サポートとドキュメント:初心者が詰まったときの“解像度”が高いか
代表的な競合タイプと、選び分けの考え方
1) “ゲーム専用VPS+管理ツール”タイプ(近い立ち位置)
- 比較のポイントは「管理画面の機能差」「テンプレの対応範囲」「料金(時間課金の単価など)」です。
- ConoHa for GAMEは、Minecraft managerでバックアップ・ログ・設定周りまで触れる範囲が広いので、運用をラクにしたい人ほど相性が良いです。
2) “短期で試せるゲームサーバー”タイプ
- 数日単位で安く試せるのが強み。
- 一方で、長期運用になると「プラン設計」「拡張性」「細かいチューニング」の観点で比較が必要です。
3) “マイクラ専用ホスティング(国内外)”タイプ
- MODパックやワンクリック導入が強いことが多い反面、
- 場所(リージョン)
- 日本語サポート
- 料金(為替)
- 自由度(root相当の操作ができるか)
で差が出ます。自分がどこまで触りたいかで向き不向きが分かれます。
「ConoHa for GAMEを選ぶ理由」を一文でまとめると
- “マイクラを最短で始めて、日々の運用も管理画面中心で安定させたい人”に向く
- ただし、特殊構成や徹底チューニングを最優先するなら素のVPSも比較対象
- 自宅運用は、回線と保守の責任を引き受けられるかが分岐点
FAQ|購入前に出る疑問をここで解消
何人まで遊べる?(目安と前提)
結論:「人数」だけでは決まりません。同じ5人でも、遊び方で必要スペックが変わります。
まず前提として、負荷が上がる主な要因はこのあたりです。
- 距離設定(view-distance / simulation-distance)
- ワールドの重さ(探索量・建築量)
- 装置の量(ホッパー・村人・常時稼働トラップ)
- MOD/プラグイン(特に重いものがある)
- 同時接続人数(「最大」ではなく“同時”が重要)
目安としては、ConoHa公式の解説で「メモリ1GBにつき2〜3人程度」という考え方が紹介されています(あくまで目安)。この前提に、遊び方の重さを上乗せして考えると失敗しにくいです。
ざっくり早見(初心者向けの目安)
| 遊び方 | 同時人数の目安 | 失敗しやすいポイント |
|---|---|---|
| バニラ中心(建築もほどほど) | 〜数人〜10人前後 | 距離設定を上げすぎると一気に重くなる |
| 建築多め・探索多め | 〜数人〜10人前後 | ワールド肥大化で徐々に重くなる |
| MOD多め(Forge) | 少人数でも重くなりやすい | MOD構成次第で“人数より先に限界”が来る |
| 装置多め(自動化ガチ勢) | 人数が少なくても重いことがある | ホッパー・村人・トラップがボトルネック |
✅ 迷ったらこれだけ
- まずは控えめ設定で始める(距離を上げすぎない)
- 重くなったら「設定→遊び方→プラン」の順で改善する
- “人数が増える見込みがある”なら、最初から余裕を持つ
統合版とJava版、どっちを選ぶ?
結論:遊ぶ端末で決めるのが一番早いです。
- Java版が向く人
- PC中心で遊ぶ
- MODやプラグインで遊びを広げたい
- サーバー運用・チューニングも楽しめる
- 統合版が向く人
- Switch / PlayStation / スマホ / タブレットなど、端末がバラバラで遊びたい
- “友達と気軽に”を優先したい
「ConoHa for GAME的な違い」も知っておく
ConoHa for GAMEのMinecraft managerは便利ですが、機能の一部はJava版のみだったり、統合版では使えない機能があります(例:Java版のみの設定項目、統合版では使えない表示機能など)。
なので「管理画面で何をしたいか」も、Java/統合版の選び方に影響します。
途中で構成変更(Forge→バニラ等)はできる?
結論:できますが、“やり方を間違えるとデータが消えます”。
よくある構成変更は、次の2パターンに分かれます。
パターンA:同じテンプレ内での変更(軽い変更)
例:サーバー設定変更、プラグイン追加、軽い調整など
→ Minecraft managerやファイル操作で対応できる範囲なら、比較的安全です。
パターンB:テンプレそのものを変える(重い変更)
例:Forge → バニラ、Spigot/Paperへ変更、旧バージョンへ切り替え など
→ 多くの場合、サーバー再構築(テンプレ変更)が絡みます。
ここで重要なのが、ConoHa公式の注意点です。
- 再構築はOS再インストール扱いで、サーバー内データは引き継がれない(=ワールドも消える可能性がある)
- だから、事前にバックアップ(ダウンロード等)を取るのが必須
✅ 安全にやる型(おすすめ)
- いまのワールドをバックアップ(できればSFTPで手元にも退避)
- 再構築で新しい構成を用意
- ワールドを移行(移せる範囲で)
- 動作確認してから友達を呼ぶ
💡補足
- Forge→バニラは、ワールドにMOD由来の要素が入っていると破損しやすいです。まずは「同じバージョン」「最小MOD」で切り分けると安全です。
24時間稼働は必要? 停止するとどうなる?
結論:「いつでも誰かが入れる状態」にしたいなら24時間稼働が向きます。
ただし、用途次第で“止めても問題ない”ケースも多いです。
- 24時間稼働が向くケース
- 友達が好きな時間に出入りする
- 自動装置・放置で進む要素も使いたい
- 「サーバー=常設の遊び場」にしたい
- 止めてもいいケース
- 遊ぶ時間が決まっている(週末だけ等)
- 管理者がいるときだけ開けば十分
停止するとどうなる?
- サーバーを停止している間は、当然ながら参加できません
- ただしConoHaの料金面では、停止(シャットダウン)しても料金は変動せず、稼働/停止に関わらず契約数で料金が発生すると案内されています
つまり、「止めれば料金が止まる」とは限らないので、費用を止めたい場合は“停止”ではなく別の手段(契約の扱い)を検討する、という考え方になります。
無料バックアップはどこまで安心?
結論:「短期のやり直し」には強いけど、「永久の保険」ではないと考えるのが安全です。
ConoHa for GAMEのMinecraft managerでは、自動バックアップを取得でき、最大過去14日分の範囲で保持でき、保持件数は1〜14件で調整可能と案内されています。
また、バックアップ一覧で容量確認などもできます。
安心できる場面(強いところ)
- アップデートで壊れた → 直前に戻す
- 設定ミス・操作ミス → 数日前に戻す
- 荒らし被害・事故 → 被害前に戻す(※運用次第)
過信しないほうがいい場面(弱いところ)
- 長期間前の状態に戻したい(14日より前)
- 「バックアップ自体が無い/失敗していた」ケース
- 大きな変更(再構築・構成変更)を伴う作業
✅ おすすめの“二段構え”
- 普段:Minecraft managerの自動バックアップをON
- 重要作業前:手動バックアップ+(可能なら)SFTPで手元保存
- 長期保管したい:ディスクイメージ保存なども検討(ただし保持条件あり)
信頼性のための情報
参照した一次情報(公式サポート/公式料金)
本記事は、以下の一次情報(公式)を優先して参照し、手順や仕様がブレないように構成しています。
- ConoHa for GAME 公式サイト
- 料金体系(時間課金/長期割引パス、プランの目安)
- Minecraftの機能ページ(Minecraft managerでできること、バックアップ保持数など)
- ConoHa for GAME 公式サポート
- Minecraft manager(ログイン/操作できる項目)
- 各ゲームテンプレートの仕様(Java版/統合版/Forge/Spigot/Paper など)
- テンプレートごとの注意点(例:PaperはMinecraft manager非提供 など)
※補足:バックアップ周りは「Minecraft managerの自動バックアップ」と「コントロールパネル側の自動バックアップ(オプション等)」で仕様が異なるため、どの機能の話かを分けて説明するようにしています。
検証環境(OS・クライアント・バージョン)
本記事は公式ドキュメントの記載をもとに手順化しています。
ただし、管理画面のUIや項目名は更新で変わることがあるため、読者側で再現確認できるように「検証環境の書き方」を明示します(記事更新日:2026-02-08)。
サーバー側(ConoHa for GAME)
- サービス:ConoHa for GAME
- テンプレート種別:Minecraft(Java版/統合版/Forge/Spigot/Paper のいずれか)
- プラン(メモリ):◯GB(例:2GB / 4GB / 8GB)
- 管理手段:Minecraft manager(利用可否はテンプレートに依存)/SSH・SFTP(必要時のみ)
- セキュリティ:セキュリティグループ(Minecraft用/SSH用の適用状況)
クライアント側(プレイヤー端末)
- OS:Windows / macOS / Linux / iOS / Android / Switch / PlayStation など
- エディション:Java版 or 統合版(Bedrock)
- バージョン:サーバーと一致しているか(特にForgeは厳密)
- ネットワーク:自宅Wi-Fi/モバイル回線(切り分け用)/学校・職場回線(制限の有無)
✅ 記事どおりに進めても詰まったときは、まずこの3点だけ控えると原因特定が一気に早くなります。
- エディション(Java/統合)
- サーバーバージョン
- セキュリティグループで開けているポート(どれを許可しているか)
免責事項(プレイ環境で差が出る点)
- 性能(ラグ・重さ)は環境差が大きい
同じ人数でも、ワールドの進行度、装置(ホッパー・村人・トラップ等)、距離設定、MOD/プラグイン構成で必要スペックは大きく変動します。 - 画面表示やメニュー名は更新で変わる可能性がある
ConoHa側の管理画面やMinecraft側の仕様変更により、本記事のスクリーン遷移や文言が一致しない場合があります。 - 料金・キャンペーンは変動する
料金は契約形態(時間課金/長期割引パス)やキャンペーン、表示条件により変わるため、購入前は必ず公式の料金ページで最新情報を確認してください。 - セキュリティは最終的に利用者の責任
rootパスワードやSSH鍵の管理、セキュリティグループの設定、ホワイトリスト運用などは、設定次第で安全性が大きく変わります。第三者に管理情報を共有しない、必要ポートだけ許可するなど、基本方針を守ってください。 - Minecraftの利用条件(EULA等)は必ず遵守
公開運用や収益化、サーバーのルール設定は、Minecraft側の規約・ガイドラインに従ってください。
まとめ
ConoHa for GAMEでマイクラを快適に遊ぶコツは、「最初の選択」と「運用の型」を押さえることです。
- プランは人数だけで決めない
同時接続人数に加えて、建築規模・探索量・装置・MOD/プラグインの有無で必要スペックは変わります。迷ったら、まずは無理のない構成で始めて、重くなったら“設定→遊び方→プラン”の順で見直すのが安全です。 - 立て方は“テンプレ+管理画面”で迷いにくい
ConoHa for GAMEは、サーバー作成〜起動・停止・バックアップまでを管理画面中心で進められるのが強み。特に初心者は、最初から完璧を目指さず「まず動く状態」を作るのが近道です。 - 参加方法は「共有する情報」を固定するとラク
友達に送るのは基本的に、IP(必要ならポート)+バージョン。ここが曖昧だと“入れない”が頻発します。テンプレやエディション(Java/統合)に合わせて、共有テンプレを作っておくと運用が安定します。 - 安全運用は“最小権限+バックアップ”が要
管理画面やSSHをむやみに開けっぱなしにせず、必要な範囲に絞る。ホワイトリストや権限(OP)も最小に。さらに、更新や導入の前には必ずバックアップを取る——この2点だけで事故が激減します。🛡️
最後に、今日やることを3つに絞るならこれです。
- 遊ぶエディション(Java/統合)と、だいたいの遊び方(バニラ/MOD/プラグイン)を決める
- プランを決めてサーバー作成 → IPを確認
- 参加に必要な情報(IP/ポート/バージョン)を友達に共有して接続テスト
あとは、プレイしながら「重さ」「安定性」「バックアップ」を見て、必要に応じて設定やプランを調整すればOKです。
本記事を“手元の運用マニュアル”として使いながら、安心してマルチ環境を育てていきましょう。
