Soulmask サーバーの立て方入門|初心者でも迷わない手順と設定まとめ
Soulmaskで友だちと遊ぼうと思ったとき、意外と最初に壁になるのが「サーバーの立て方」です。
「専用サーバーって必要? マルチと何が違うの?」
「ConoHaやロリポップの“テンプレ型”が簡単って聞くけど、結局どれが正解?」
「VPSや自宅PCで立てる方法もあるらしいけど、ポート開放とか難しそう…」
「サーバー一覧に出ない/接続できないって話を見て不安」
「設定を変えたのに反映されないとか、アップデートで起動しないって本当?」
「ワールドが消えたら嫌だから、バックアップや引っ越し方法も知りたい」
こんな疑問や不安、かなり多いです。しかもSoulmaskのサーバーは、方式(テンプレ型/VPS/自宅PC)によって手順やつまずきポイントが変わるため、断片的な情報を追うほど迷いやすくなります。
そこでこの記事では、初心者でも迷子にならないように、「立てる → 入る → 設定する → つまずきを解決する → 安定運用する」までを一気通貫で整理しました。
特に重要なポイントは、次の3つです。
- 最短で遊びたい人向け:テンプレ型サーバーで“今日中に”立てる手順
- 自由度を求める人向け:VPS/自宅PC(SteamCMD)での構築と運用のコツ
- 失敗を防ぐ実務:ポート・FW・ルータ設定、バックアップ、アップデート対応、よくあるトラブルの切り分け
公式情報や、実際の運用で詰まりやすいポイントを優先してまとめているので、この記事どおりに進めれば、「友だちを招待して遊べる状態」まで最短で到達できます。
まずは最初に、あなたに合う方式を1分で選びましょう。

記事で分かること(先に結論:あなたに合う立て方はどれ?)
3つの方式(ゲームサーバー/ VPS / 自宅PC)を1分で選ぶ
まず最初に決めたいのは「どの方式でサーバーを立てるか」です。
ここを間違えると、途中で“面倒すぎて挫折”しがちなので、先にサクッと整理します。
選び方のポイントは3つだけ👇
- 時間:最短で遊びたい?それとも構築に時間をかけられる?
- 自由度:細かい設定や運用を自分で触りたい?
- 安定性:24時間稼働・回線・PCトラブルの影響を避けたい?
比較しやすいように、ざっくり表にするとこんな感じです。
| 方式 | 向いている人 | 目安の手間 | 自由度 | 安定性 |
|---|---|---|---|---|
| テンプレ型(ゲームサーバー) | すぐ遊びたい/設定は最低限でOK | 少 | 低〜中 | 中〜高 |
| VPS(クラウド) | 安定運用したい/設定も触りたい | 中 | 高 | 高 |
| 自宅PC | なるべく費用を抑えたい/実験したい | 中〜多 | 高 | 低〜中 |
迷ったら、「テンプレ型 → 物足りなくなったらVPS」が失敗しにくいルートです🙂
「とにかく早く遊びたい」→テンプレ型
結論:初心者がいちばんラク。最短で“遊べる状態”まで持っていけます。 ✅
テンプレ型が強い理由
- インストールや初期設定が自動になっている(SteamCMDや設定ファイル編集が不要になりやすい)
- 管理画面に「サーバー情報」がまとまっていて、フレンドに共有しやすい
- ポート開放や更新が“丸ごとゼロ”とは限りませんが、詰まりポイントが少ない
注意点(ここだけ押さえる)
- 料金は月額が基本で、短期だと割高になりやすい
- “できること”はサービス仕様に依存(細かい挙動調整や自動化は限界があることも)
料金・スペックのイメージ(目安)
- 例えばロリポップ!for Gamers は、メモリ16GB=月額4,300円などプランが段階式(CPU/ディスクもプランで固定)です。
→ 「まずは中間プランで始めて、重ければ後から上げる」が現実的です。

「設定を細かく変えたい」→VPS/自宅(SteamCMD)
結論:自由度は最大。ただし“自分で面倒を見る範囲”が増えます。 🔧
この方式が向くケース
- サーバー名・人数・公開設定だけでなく、細かい設定や運用(更新・バックアップ)を自分で管理したい
- 将来的に移行・複製(検証環境)などもやりたい
- サーバーが一覧に出ない等のトラブルを、自分で切り分けて直せる(または挑戦したい)
初心者がつまずきやすいポイント
- ポート/ファイアウォール:通っていないと接続できない・一覧に出ない
- 更新:ゲーム更新に合わせてサーバー側も更新が必要
- 自宅PC特有の罠:回線品質、ルータ設定、スリープ、停電、固定IP問題…など
自宅PCは「学びには最高」ですが、友だちを待たせたくないなら VPSが無難です。

「常時稼働・安定重視」→VPS推奨
結論:長く遊ぶならVPSが一番“事故りにくい”です。 🛡️
VPSが強い理由
- PCの電源OFFやスリープに左右されず、24時間稼働が前提
- 回線・電源の安定度が高く、“夜だけ重い”“突然落ちた”が減る
- バックアップや監視など、運用の型を作りやすい
費用感の目安(例)
- ConoHa for GAME は 8GB/16GB などメモリ別プランがあり、プランごとにCPUコア数・NVMe SSD容量が提示されています。
また、長期割引パスなどで月額表示は変動するため、最終的には申込画面の表示額を正にすると安心です。
このキーワードの検索意図(立てる→接続→設定→トラブル解決まで)
「Soulmask サーバー 立て方」で検索する人が本当にやりたいのは、だいたい次の流れです。
ゴールは4つ👇
- 自分に合う方式を選ぶ(テンプレ型 / VPS / 自宅PC)
- サーバーを立ち上げる(起動して“入れる状態”にする)
- フレンドが参加できるようにする(IP・ポート・招待コード・パスワード)
- 快適に遊べる設定と、困った時の解決策を知る(管理者設定/バックアップ/更新/よくある不具合)
初心者が不安になりやすいのは、特にここです👇
- 「サーバーが一覧に出ない」
- 「接続できない(タイムアウト/パスワード違い)」
- 「設定を変えたのに反映されない」
なので、この記事では(この後の章で)次を“順番通り”に潰していくのが理想です。
記事のロードマップ(読む順番のおすすめ)📌
- 方式選び(今のあなたの最適解を決める)
- 立ち上げ手順(テンプレ型 / VPS / 自宅PC)
- 接続方法(IP直入力・招待コード・パスワード)
- 初期設定(管理者、人数、公開/非公開、基本ルール)
- トラブル対処(一覧に出ない/接続不可/更新後に起動しない)
Soulmaskの「マルチ」と「専用サーバー」の違いを整理
専用サーバーに向く人/向かない人
Soulmaskは大きく分けると、遊び方(マルチ環境)が次の3系統に分かれます。
- 公式サーバー:運営側が用意した公開ワールドに参加する
- ホスト(ローカル/協力プレイ):自分のPCが“部屋主(サーバー役)”になって友だちを招待する
- 専用サーバー(プライベートサーバー):サーバーを“常時稼働”させて、いつでも参加できる状態にする(レンタル/VPS/自宅サーバーPCなど)
初心者が迷いやすいのは「ホスト」と「専用サーバー」の違いなので、要点だけ比べます。
| 比較ポイント | マルチ(ホスト型) | 専用サーバー |
|---|---|---|
| 友だちが入れるタイミング | ホストが起動している間だけ | サーバーが動いている限りいつでも |
| ホストPCの負荷 | 高くなりがち(遊び+配信/処理) | 低め(基本は遊ぶPCと分離できる) |
| 手軽さ | 最も手軽(準備が少ない) | 初期設定が必要(ただしテンプレ型なら軽め) |
| 設定の自由度 | 制限されることがある | 高い(ルール・運用まで作り込みやすい) |
| 長期運用 | 不向きになりやすい | 向いている |
専用サーバーに向く人
- みんなのプレイ時間がバラバラで、「ホスト不在だと進まない」のが困る
- 週末だけでなく、平日も少しずつ進めたい(部族運用・拠点づくりを継続したい)
- 安定性を重視したい(落ちる/カクつく/待たせるを減らしたい)
- ルールや設定を後から調整したい(難易度、PvE/PvP、各種倍率など)
専用サーバーに向かない人(=ホスト型が向く人)
- 2〜3人で「集まれる時だけ遊ぶ」スタイルで十分
- まずは無料/最小コストで試したい(レンタル契約を増やしたくない)
- 設定や運用(再起動・更新・バックアップ)を考えるのが負担
迷ったら:
短期のお試し=ホスト型/長期で遊ぶ=専用サーバー
この基準がいちばん失敗しにくいです。
友だちと遊ぶ導線(IP直入力・招待コード・サーバー名検索)
ここは初心者がつまずきやすいので、「友だちが参加するまでの道筋」を3ルートに分けて整理します。
(※画面の文言はアップデートで変わることがありますが、流れはほぼ共通です)
最優先でおすすめ:招待コードで参加(いちばん簡単)
- 向いているケース:テンプレ型サーバー、レンタルサーバー、友だちに難しい入力をさせたくない時
- 必要な情報:招待コード(+パスワードを設定しているならパスワード)
手順(参加する側)
- Soulmaskを起動
- メニューから Online Game(オンライン) を選ぶ
- Private Server(プライベート) を選択
- 画面の招待コード入力欄に貼り付けて検索 → 表示されたサーバーへ接続
ポイント
- IPやポート入力が不要になり、ミスが激減します
- パスワード付きの場合は、接続時に入力を求められます
確実性重視:IP直入力で参加(最終的に強い)
- 向いているケース:招待コードが分からない/使えない、一覧で見つからない、閉じた運用をしたい時
- 必要な情報:IPアドレス、ポート番号、(設定しているなら)パスワード
手順(参加する側)
- Soulmaskを起動 → Online Game
- サーバー選択画面の下部などにある 「Connect to the server directly(サーバーに直接接続)」 を選ぶ
- ポップアップに IP・ポート・パスワード を入力 → 確定
ポイント
- 入力する数字が多いので、コピペ前提にすると事故が減ります
- 「一覧に出ない」タイプのトラブルでも、直入力なら入れることがあります
手軽だけどコツがいる:サーバー名検索で参加(見つかる場合がある)
- 向いているケース:公開寄りのサーバー、同地域でサーバーが表示されやすい時
- 必要な情報:サーバー名(正確な表記)
手順(参加する側)
- Soulmaskを起動 → Online Game
- Private Server の一覧を開く
- 一覧内でサーバー名を探す(サービスによっては検索欄がある/ない)
ポイント
- サーバー一覧は表示が限定されることがあり、遠い地域のサーバーが見つからないケースがあります
- 見つからない時は、迷わず 「招待コード」か「IP直入力」 に切り替えるのが早いです
フレンドに送ると親切な共有テンプレ(コピペ用)
- サーバー名:________
- 参加方法:招待コード / IP直入力(どちら推奨か)
- 招待コード:________
- IP:________
- ポート:________
- パスワード:________(未設定なら「なし」)
- 補足:初回は Online Game → Private Server から入ってね
失敗しない事前チェック(人数・スペック・回線・費用)
人数別の目安(少人数/中規模/大人数)
ここでいう「人数」は 同時にログインする人数(同時接続数) を想定します。
Soulmaskは、拠点の規模・NPC/AI処理・探索範囲が広がるほどサーバー負荷が増えやすいので、“人数+遊び方” で見積もるのがコツです。
目安(初心者向けのざっくり基準)
| 想定 | こんな遊び方 | 推奨メモリの考え方 | CPUの考え方 | 費用イメージ(参考) |
|---|---|---|---|---|
| 少人数(1〜4人) | 週末中心/拠点は1〜2拠点 | 16GBが無難(最低ラインは8GBでも動く前提だが余裕は少なめ) | 4〜6コア目安 | 例:ロリポップ 8GB/16GB |
| 中規模(5〜10人) | 平日もログイン/拠点が増える | 16〜32GB(安定運用なら上寄り) | 6〜8コア目安 | 例:ロリポップ 16GB/32GB |
| 大人数(10人〜) | 常時誰かが遊ぶ/拠点・施設が増える | 32GB以上(快適さ優先) | 8〜12コア以上目安 | 例:ロリポップ 32GB以上 |
補足(初心者が失敗しやすいポイント)
- 「少人数だから8GBでいい」と決め打ちすると、アップデート後や起動直後に不安定になりやすいです。
→ まずは 16GB を基準にすると事故が減ります。 - Windowsで自宅サーバーを立てる場合、OS自体のメモリ消費があるので、同じ“16GB”でも余裕は減りがちです。
CPU・メモリ・ストレージの考え方
CPU(コア数)
- 体感に効くのは「同時接続が増えたときの処理落ち」「拠点でのカクつき」です。
- 迷ったら、人数が増えるほど コア数多め を選ぶのが安全です。
メモリ(RAM)
- サーバーはワールド状態・AI・各種データを保持するので、不足すると不安定(落ちる/重い/見つからない) に直結しやすいです。
- 公式のレンタル系でも、Soulmaskは 最低8GB・推奨16GB以上 の目安が示されています。
→ 初心者はまず 16GB を軸に考えると失敗しにくいです。
ストレージ(SSD)
- 基本は SSD(できればNVMe) が安心です。
- 容量は「ゲーム本体+ワールドデータ+ログ+バックアップ」で増えます。
目安としては 100GBクラス あると管理がラクです(バックアップを残すほど増えます)。
ワールド規模と同時接続で何が重くなる?
「なんとなく重い」の原因が分かると、プラン選びもトラブル対応も一気にラクになります。
負荷が上がりやすい要因(代表例)
- 拠点が大きい/拠点が複数(建築物・設置物・処理対象が増える)
- NPCや生物が多いエリアに人が集中(AI・移動・戦闘処理が増える)
- 同時接続が増える(同期・通信・プレイヤー周辺の処理が増える)
- 起動直後/アップデート直後(読み込み・初期化が重くなりがち)
- バックアップやログ肥大化(ディスクI/Oが増えて体感が悪化することも)
初心者向けの実務的な判断ルール
- 「拠点を作り込む」「人数が増えそう」なら、最初から上のメモリ帯を選ぶ
- 逆に、軽く試すだけなら 短期契約や時間課金で“お試し”にする
VPSを選ぶポイント(リージョン/転送量/ディスク/スナップショット)
VPSは「安定して動かす」ことが目的なので、スペックだけでなく 運用のしやすさ も重要です。
リージョン(場所)
- 基本は プレイヤーに近い地域 を選ぶと、遅延(ラグ)が減りやすいです。
- 友だちが全員日本なら、日本に近いリージョンが無難です。
転送量(通信)
- 大人数・長時間になるほど、通信量と回線品質の影響が出ます。
- 「転送量が極端に少ない」「回線が不安定」だと、接続が切れる/カクつく原因になります。
ディスク(容量と種類)
- できれば NVMe SSD。容量は 100GB目安 あると余裕が出ます。
- ここをケチると、バックアップ運用がしづらくなります。
スナップショット(イメージ保存)と自動バックアップ
- 長期運用なら、手動のスナップショット+定期バックアップが強いです。
- 例えばConoHa for GAMEには、イメージ保存(バックアップ用途)や週次の自動バックアップなどのオプションがあります。
「大事なワールドを守る保険」として、検討価値は高いです。
費用の考え方(初心者が見落としがちなところ)
- 月額は 本体プラン+(必要なら)バックアップ/追加ストレージ の合算になります。
- また、同じサービスでも キャンペーンや支払い形態(時間課金・長期割引)で表示が変わることがあります。
→ 最終判断は、必ず申込画面の合計を見て決めるのが安全です。
自宅PCでやるなら要注意(固定IP・ルータ設定・停電/スリープ)
自宅PCはコストを抑えやすい一方、“ゲーム以外の部分”で詰まりやすいです。
特に初心者は、次の3点だけは先に確認しておくと失敗しにくいです。
固定IP(または代替手段)
- 自宅回線はIPが変わることがあります。変わると、友だちが接続できなくなりがちです。
- 対策としては
- 固定IPオプションを使う
- Dynamic DNSを使う
などがあります(契約・環境によって可否が変わります)。
ルータ設定(ポート開放/NAT)
- ルータで必要な通信が通っていないと、サーバーが「見つからない」「入れない」原因になります。
- さらに、回線によっては CGNAT などで“そもそも外部公開が難しい”ケースもあります。
この場合は、VPSやレンタルに切り替えた方が早いです。
停電/スリープ/自動更新
- 自宅PCの“落ちる原因”はゲームではなく、だいたいここです。
- 最低限の対策例
- スリープ無効、電源設定を見直す
- Windows Updateの再起動タイミングを管理する
- 可能ならUPS(無停電電源)を検討する
- 外出先から復旧できるようリモート手段を用意する
最後に、自宅PCを選ぶ人向けチェックリスト(これだけ)
- [ ] ルータで必要なポートを開けられる(または回線が外部公開に対応している)
- [ ] PCを24時間稼働できる(スリープ/自動再起動/熱対策)
- [ ] IPが変わっても案内できる仕組みを用意できる(固定IP or DDNS)
1つでも不安なら、最初は テンプレ型(レンタル) の方が“すぐ遊べて失敗しにくい”です。
最短ルート:テンプレ型ゲームサーバーで立てる(初心者向け)

共通フロー(申込→テンプレ選択→起動→情報を控える)
テンプレ型は、いわゆる「Soulmask用に下ごしらえ済みのサーバー」を数クリックで用意できる方式です。
初心者がつまずきやすいポイントを先回りしつつ、最短で“友だちが入れる状態”まで進めます。
全体の流れ(この順番でやると迷いにくい)
- アカウント作成・ログイン(支払い方法の準備もここ)
- ゲーム一覧から Soulmask を選ぶ(テンプレ選択)
- プラン(メモリ)を選ぶ
- サーバー設定を入れる(名前・パスワード類)
- 申し込み→起動(作成直後は準備に少し時間がかかる場合あり)
- サーバー情報を控える(IP/ポート/招待コード等)
- ゲームから接続(招待コード or IP直入力)
最初にメモしておく“控えリスト”
- サーバー名(検索で探す時に使う)
- IPアドレス(IP直入力の接続に使う)
- ポート(必要な場合のみ)
- 招待コード(使える場合は最短ルート)
- 接続パスワード(設定したなら必須)
- 管理者パスワード(自分だけが持つ)
コツ:友だちに渡すのは「招待コード or IP+接続パスワード」まで。
管理者パスワードは絶対に共有しないのが安全です。
サーバー名・接続パスワード・管理者パスワードの役割
ここを混同すると、「入れない」「設定を触れない」「荒らされる」の原因になります。
役割を分けて覚えるとスッキリします。
- サーバー名
- 自分たちが見分けるための“看板”
- サーバー一覧で探す時にも使う(ただし一覧に出ない場合もある)
- 接続パスワード(プレイヤー用)
- 友だちが入るための鍵
- 野良の侵入を防げる
- 共有してOK(ただし公開範囲は最小限に)
- 管理者パスワード(管理・運用用)
- サーバー設定変更・管理操作のための“特権”
- 漏れるとルール改変や荒らしに直結する
- 自分だけが保管(可能ならパスワード管理ツール推奨)
パスワード設定のおすすめ(初心者向け)
- 接続パスワード:8〜12文字以上+英数字混在(友だちに伝えやすい範囲)
- 管理者パスワード:長め&推測されない文字列(友だちにも見せない前提でOK)
プラン選びのコツ(最低ライン/快適ライン/人数別)
テンプレ型で一番の後悔ポイントは「安いプランにしたら重い」ことです。
Soulmaskは遊び方で負荷が増えやすいので、初心者は“余裕寄せ”が結果的に安く済みます。
まず押さえる基準
- 最低ライン:8GB(動く前提だが余裕は少なめ)
- 快適ライン:16GB(迷ったらここ)
- 人数が増える/拠点を作り込む:32GB以上を視野
目安(テンプレ型の現実的な選び方)
- 1〜4人:16GBから(失敗しにくい)
- 5〜10人:16GBで様子見→重ければ32GBへ
- 10人以上 or 長期運用:最初から32GB以上が安心
料金とスペックの見方(ポイントだけ)
- ConoHa for GAME:メモリ別に「CPUコア数」「NVMe SSD容量」などが明記されています。表示価格はキャンペーンや条件で変動するため、最終的には申込画面の金額を正にすると安心です。
- ロリポップ!for Gamers:プランごとの月額と、CPUコア数・ディスク容量がわかりやすく提示されています(長期契約割引もあり)。
ロリポップ! for Gamers 公式サイト


ConoHa for GAMEでの作成手順(画面で迷わない順番)
ConoHa for GAMEは、コントロールパネルから「ゲームテンプレ」を選んで作る流れです。
初心者が迷いがちな箇所にだけ補足を入れて、最短で進めます。
手順
- ConoHaのコントロールパネルにログイン
- メニューから GAME を選び、サーバー追加(新規作成)
- イメージ(テンプレ)選択で「ゲーム」系を選び、Soulmask を指定
- メモリ(プラン)を選ぶ
- 迷ったら 16GB
- 「少人数でも拠点を作り込む予定」なら16GB以上が無難
- サーバー設定を入力
- サーバー名(あとで見分けやすい名前)
- パスワード類(接続用・管理者用を分けて管理)
- 申し込み→起動完了を待つ
- 作成後、サーバー一覧(または詳細)から IPアドレスを確認して控える
- ゲーム内で接続(招待コードが使えるなら最短/なければIP直入力)
つまずき防止メモ
- 「作成したのに入れない」多くは、控える情報が足りていないことが原因です。
最低でも IP と 接続パスワード(設定したなら)を手元に残しましょう。 - 設定を変えたら、反映に再起動が必要な項目が出る場合があります。
「変えたのに効かない」ときは、まずサーバー再起動を疑うのが早いです。
ロリポップ!for Gamersでの作成手順(すぐ遊ぶ最短導線)
ロリポップ!for Gamersは「ゲームを選ぶ→プラン→申し込み」の導線が短く、初心者向きです。
手順
- ロリポップ!for Gamers にログイン(なければ新規登録)
- ホーム画面の「サーバー追加(追加)」から作成を開始
- 対応ゲーム一覧から Soulmask を選ぶ
- プラン(メモリ)を選ぶ
- 迷ったら 16GB
- まず軽く試すなら8GB→重ければプランアップ、でもOK
- サーバー設定を入力(サーバー名、必要ならパスワード)
- 申し込み→サーバー準備が完了するまで待つ
- 管理画面でサーバー詳細を開き、IPアドレスなど接続情報をコピーして控える
- ゲーム内で接続(招待コード or IP直入力)
初心者におすすめの運用
- 最初に「接続パスワード」を設定しておく(仲間以外が入る事故を防ぐ)
- 友だちに渡す情報は、次のテンプレにまとめるとミスが減ります
共有テンプレ(コピペでOK)
- サーバー名:____
- 参加方法:招待コード / IP直入力
- 招待コード:____
- IP:____
- ポート:____(必要なら)
- 接続パスワード:____(設定した場合)
テンプレ型で詰まりやすいポイント(起動待ち・情報共有・再起動)
最後に、初心者が「ここで止まりやすい」ポイントだけを、症状→対策でまとめます。
1)作ったのに“すぐ遊べない”
- 症状:サーバーが作成直後で接続できない/一覧に出ない
- 対策:作成直後は準備中のことがあります。
まずは管理画面で状態を確認し、IPが表示されているかをチェック。
2)友だちが入れない(情報の渡し間違い)
- 症状:パスワードが違う/どこに入れればいいか分からない
- 対策:
- 招待コードが使えるなら、まずそれを優先
- IP直入力なら「IP」「ポート」「接続パスワード」をセットで渡す
- 管理者パスワードを渡していないかも確認(別物です)
3)サーバー名で探しても見つからない
- 症状:一覧に出てこない
- 対策:テンプレ型でも一覧表示は環境で変わることがあります。
招待コードかIP直入力に切り替えるのが最短です。
4)設定を変えたのに反映されない
- 症状:倍率やルールを変えたのにゲーム内が変わらない
- 対策:設定によっては 再起動が必要 な場合があります。
「変更→保存→再起動」の順で確認しましょう。
5)再起動したら“何かが戻った/壊れた”
- 症状:一部設定が初期化っぽい、挙動が変
- 対策:
- 変更した内容をメモしておく
- 大きく触る前にバックアップ(可能なサービスなら機能を使う)
- うまくいかない時は“最後に触った項目”を戻すのが最短です
自由度重視:VPS/自宅PCで立てる(SteamCMDで構築)

全体像(ダウンロード→初回起動→設定生成→本番起動)
SteamCMDで専用サーバー本体を取得し、初回起動で設定ファイルを自動生成 → そこから“自分用の起動設定”に整える、という流れです。
最短フロー(ざっくり5ステップ)
- SteamCMDを用意(Windowsならzip展開、Linuxならパッケージ/導入)
- Dedicated Serverをダウンロード(OSでAppIDが違う)
- 1回起動して設定ファイルを生成(すぐ停止してOK)
- サーバー名・人数・パスワード・PvP/PvE・ポートなどを調整
- 本番起動(常駐化:Windowsタスク/ Linux systemd)
まず押さえる対応表
| OS | Dedicated Server AppID | 起動ファイルの例 | 設定/セーブの置き場(代表例) |
|---|---|---|---|
| Windows | 3017310 | StartServer.bat | WS\Saved\Config\WindowsServer / WS\Saved |
| Linux | 3017300 | StartServer.sh | .../Engine/Saved/Config/LinuxServer / WS/Saved |
接続で詰まりやすい“前提”(先に潰す)✅
- グローバルIPが必要(自宅回線・VPSともに「外から到達できるIP」)
- ルータ配下(自宅)ならポート開放(ポート転送)が必要
- ファイアウォールでUDP 8777 / UDP 27015を優先して開ける(環境によってTCPも案内されることあり)
※どれを使っているかは「起動ログ」や「起動オプション」で最終確認が確実です
Windows手順(GUI中心でOK)
SteamCMDを入れる
- 例:
C:\steamcmdを作成 - SteamCMD(zip)を入れて展開 →
steamcmd.exeを実行 - 画面に
Steam>が出れば準備OK
Dedicated Serverを取得する(AppIDの選び方)
Windowsは 3017310(Linux用の3017300を入れると挙動がズレるので注意)。
対話形式(コマンドを順に打つ)
force_install_dir C:\Soulmask-Server
login anonymous
app_update 3017310 validate
quit
ワンライナー(まとめて実行)
steamcmd +force_install_dir "C:\Soulmask-Server" +login anonymous +app_update 3017310 validate +quit
初回起動で設定ファイルを生成する
C:\Soulmask-ServerにあるStartServer.batを実行- 起動ログが流れたら、いったん停止(設定ファイル生成が目的)
- 生成されたフォルダを確認
- 例:
...\WS\Saved\Config\WindowsServer(設定) - 例:
...\WS\Saved\Logs(ログ)
- 例:
起動バッチを複製して「自分用設定」にする
更新のたびに上書きされるのを避けるため、StartServer.batをコピーして自分用を作るのが安全です。
例:StartServer_my.bat を作成し、パラメータを追記(代表例)
@echo off
call StartServer.bat ^
-SteamServerName="My Soulmask" ^
-MaxPlayers=10 ^
-PSW="joinpass" ^
-adminpsw="adminpass" ^
-pve ^
-Port=8777 ^
-QueryPort=27015 ^
-log
ここだけは必ず意識⚠️
- パスワード系(参加/管理者)は強めに(短い・共通は避ける)
- ポートを変えたら、ファイアウォール/ルータ設定もセットで変更
- “一覧に出ない”ときは、まずIP直打ちで入れるかを確認(一覧表示は条件が追加で必要なことがあります)
タスクスケジューラ/サービス化で自動起動する
タスクスケジューラが手堅いです(GUIで完結)。
- 「タスクの作成」
- トリガー:ログオン時 or 起動時
- 操作:
StartServer_my.batを指定 - 「最上位の特権で実行」にチェック(必要な場合)
Linux手順(運用しやすい構成)
専用ユーザー作成・依存パッケージ・SteamCMD導入
root直運用は避けるのが基本です(権限事故・侵害リスクを減らせます)。
- 専用ユーザー例:
steam - SteamCMDを導入(ディストリにより方法が違うため、使っているOSの定番手順に合わせる)
サーバーファイル取得→初回起動→設定生成
ZAPの例のように、SteamCMDをワンライナーで回すと迷いません。
steamcmd +force_install_dir '/home/steam/Soulmask-Server' +login anonymous +app_update 3017300 validate +quit
起動(初回は時間がかかることがあります)
/home/steam/Soulmask-Server/StartServer.sh
設定ファイルの代表例(まずは存在確認 → 編集)
nano /home/steam/Soulmask-Server/Engine/Saved/Config/LinuxServer/Engine.ini
バックアップの考え方🧰
アップデート前に最低限これだけコピーしておくと復旧が早いです。
WS/Saved(ワールド/設定/ログ等がまとまることが多い)
systemdで常駐化(再起動・ログ管理を楽にする)
例:/etc/systemd/system/soulmask.service
[Unit]
Description=Soulmask Dedicated Server
After=network-online.target
[Service]
Type=simple
User=steam
WorkingDirectory=/home/steam/Soulmask-Server
ExecStart=/home/steam/Soulmask-Server/StartServer.sh
Restart=on-failure
RestartSec=10
LimitNOFILE=100000
[Install]
WantedBy=multi-user.target
反映
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl enable --now soulmask
sudo systemctl status soulmask
Dockerで立てる(上級:再現性と移行を重視)
Dockerは「環境を固めて移す」には強い反面、ネットワーク(UDP)と永続ボリューム設計でつまずきやすいです。
やるなら、最初にこの2点を決め打ちすると安定します。
設計のコツ
WS/Savedを必ずボリュームへ(コンテナ削除=ワールド消滅を防ぐ)- ポートは UDP 8777 / UDP 27015(変更したならそれに合わせる)
- 更新は「起動時にsteamcmdで更新」か「別コンテナで更新」どちらかに統一
(例:構成イメージだけ。実運用では環境に合わせて調整してください)
services:
soulmask:
image: your-soulmask-image
ports:
- "8777:8777/udp"
- "27015:27015/udp"
volumes:
- ./saved:/opt/soulmask/WS/Saved
restart: unless-stopped
ネットワーク設定:ポート・FW・ルータで詰まらないために
「開けるべき通信」はどれ?(ゲーム/クエリ/管理系)
Soulmaskの専用サーバーで最低限おさえるのは、ざっくり 2種類のUDP通信です。
- ゲーム用(Game Port):プレイヤーが実際に入って遊ぶための通信
- 代表例:UDP 8777
- クエリ用(Query Port):サーバー情報(一覧表示・ステータス取得など)に使われる通信
- 代表例:UDP 27015
加えて、環境によっては「管理系」が登場します(使う人だけ)。
- 管理系(任意):リモート管理(Telnet / RCON など)
- 代表例:18888 や 19000 が挙げられることがありますが、“必須ではない”ケースが多いです
- 初心者は、まず ゲーム+クエリ(8777/27015) を通して安定させるのが最優先です
まずは「UDP 8777 と UDP 27015」を通す。
それでも状況が変わらないときだけ、後述の“表記揺れ”と“3段階チェック”で原因を切り分けるのが近道です。
ポート番号の表記揺れを整理(記事ごとに違う理由)
「8777だけでいい」「27015も必要」「TCPも開ける」など、記事によって言い方がバラバラで混乱しがちです。
これは“嘘”というより、見ている前提が違うのが原因です。
よくある表記揺れの理由はこの4つです。
- “ゲーム用”と“クエリ用”を混ぜて書いている
- 「接続できる」だけならゲーム用が主役
- 「サーバー一覧に出したい」ならクエリ用の設定が絡むことがあります
- UDPだけを書いている記事/TCPも併記する記事がある
- 多くの場合、ゲームはUDPが中心です
- ただし、解説によっては「念のためTCPも許可」を推奨していることがあります
- 迷ったら:まずUDPを正しく通す → それでもダメならTCP許可も追加(やりすぎ防止)
- 同じPCで複数サーバーを立てている(ポートが競合する)
- サーバー1つにつき「最低2つのUDPポート」が必要
- 2つ目を立てるときは、ポートをずらす必要が出ます
- クラウド側のFW(セキュリティグループ等)を見落としている
- OSのFWで許可したのに繋がらない…は、クラウド側で止まっていることが多いです
設定ファイル・起動オプション・外部公開の関係
初心者は「どれを信じればいいの?」となりやすいので、結論だけ整理します。
最終的に“正しいポート”は、次の順で確定します。
- 自分のサーバーが実際に使うポート(設定ファイル/起動オプション)
- 外に見せるポート(クラウドFW・OS FW・ルータの3箇所)
つまり、やることは単純で👇
- サーバーが使うポートを確定(ログや設定で確認)
- 同じ番号を3箇所で通す(どこか1つ閉じてると失敗)
「記事によって番号が違う」ときは、自分のサーバーの設定・ログが正解です。
3段階チェック(クラウドFW→OS側FW→ルータ/NAT)
ネットワークで詰まる原因の9割は「どこか1段で止まっている」ことです。
下の順でチェックすると、ムダに迷子になりません。
1)クラウドFW(セキュリティグループ/パケットフィルタ)
VPSやゲーム用VPSは、OSより手前に「仮想ファイアウォール」があります。
チェックポイント
- UDP 8777 / UDP 27015 を“受信許可”できているか
- 許可元が「全て」か「特定IP」か(最初は全てで切り分け → 後で絞るのがラク)
- 追加したルールが、対象サーバーに適用されているか
ここが閉じていると、OS側で何をしても繋がりません。
2)OS側FW(Windows Defender Firewall / ufw など)
次にOSのファイアウォールです。
チェックポイント
- 受信(Inbound)で UDP attaching(8777/27015)を許可しているか
- できれば一時的に「許可ルールを追加」して切り分け(常時無効化は非推奨)
ありがちな落とし穴
- “アプリ許可”はしたが、ポート許可が足りない
- “TCPだけ許可”になっていて、UDPが閉じている
3)ルータ/NAT(自宅PCで立てる場合)
自宅PCで外部公開する場合、ほぼ確実に必要になります。
チェックポイント
- ルータの ポート転送(ポート開放)で
- 外部:UDP 8777 → 内部:サーバーPCのIPへUDP 8777
- 外部:UDP 27015 → 内部:サーバーPCのIPへUDP 27015
になっているか
- サーバーPCのLAN側IPが変わらないように(DHCP固定 or 固定IP)
切り分けのコツ
- 家のWi-Fiから“自分のグローバルIP”に繋ぐテストは、環境によって失敗しやすいです(次の罠参照)
- 可能なら、スマホのモバイル回線(テザリング/4G/5G)で外部から接続テストすると真実が見えます
自宅回線で起きがちな罠(NATループバック/CGNAT/IPv6)
最後に、設定が合っていてもハマる“回線側の罠”をまとめます。
NATループバック(ヘアピンNAT)
症状
- 外からは入れるのに、家の中からグローバルIPで入れない
- 家の中の友だちだけ入れない
対策
- 家の中からの接続は、グローバルIPではなく ローカルIPで試す
- あるいは、テストは モバイル回線で行う(これが一番確実)
CGNAT(そもそも外部公開できない)
症状
- ポート開放しても、外部から一切到達しない
- ルータのWAN側IPが「グローバルIPではない」ことがある
対策
- 回線契約で グローバルIPv4 を付けられるか確認(オプションの場合あり)
- 早く解決したいなら、VPS/テンプレ型サーバーに切り替えるのが現実的です
IPv6(相手がIPv6で見に行っている/こちらはIPv4前提)
症状
- 共有したIPで一部の人だけ繋がらない(環境差が出る)
- IP表記が混在している
対策
- 友だちに渡す情報は IPv4のIP+ポートで統一
- “IPを自動で貼ったらIPv6だった”を避ける(コピペ元を固定)
まとめ:最短で詰まりを抜けるチェック順
- サーバーが使うポートを確定(ログ/設定を正とする)
- UDP 8777 / UDP 27015 を通す
- クラウドFW → OS FW → ルータの順で、どこで止まっているか切り分け
- 自宅なら NATループバック/CGNAT/IPv6 を疑う(モバイル回線で外部テストが最強)
サーバーに入る方法(プレイヤー目線で迷わない)
ゲーム内から「IP直入力」で接続する手順
IP直入力は、「一覧に出ない」「招待コードが分からない」ときでも突破できる、いちばん確実な入り方です。
先に、必要な情報をそろえましょう。
必要なもの(3点)
- サーバーIP
- サーバーポート(ゲーム用ポート)
- 接続パスワード(設定している場合)
手順(ゲーム内)
- Soulmaskを起動
- タイトル画面(またはメニュー)で「オンラインゲーム」を選択
- サーバー選択画面の下部にある「サーバーに接続する(直接接続)」を開く
- 入力欄に IP/ポート/接続パスワード を入れて確定
- ロード後、ワールドに入れたら成功
入力でミスりやすいポイント(ここだけ注意)
- IPやポートは 半角で(全角数字が混ざると失敗しがち)
- 余計なスペースが入らないように、コピペ→末尾を確認
- ポートが分からない場合は、まず「サーバー詳細(管理画面)」に書かれている数値を優先
(記事の“定番ポート”より、自分のサーバー設定が正です)
入れないときの最短チェック
- サーバーが「起動中」になっているか(停止中だと当然入れません)
- パスワードが正しいか(参加用と管理者用を取り違えない)
- 自宅/VPS構築なら、ポート開放やFWが通っているか(後述のネットワーク章で扱う部分)
招待コードで接続する手順(共有が簡単)
招待コードは、フレンドに伝える情報が少なくて済むので、初心者のマルチに向きます。
必要なもの(2点)
- 招待コード
- 接続パスワード(設定している場合)
手順(ゲーム内)
- Soulmaskを起動
- 「オンラインゲーム」を選択
- 「プライベートサーバー」を選択
- 画面の招待コード欄に入力して検索
- 表示されたサーバーを選んで接続(必要ならパスワード入力)
見つからないときの回避策
- 招待コードが1文字でも違うとヒットしません(コピペ推奨)
- サーバーが停止中だと見つからないことがあります
- どうしても出ない場合は、IP直入力に切り替えるのが一番早いです(同じサーバーに入れます)
Steamサーバー一覧から探す手順(見つからない時の回避策)
Steamの「ゲームサーバー」機能を使う方法です。
特に、ゲーム内一覧に出にくい/毎回探すのが面倒な人は、Steamのお気に入り登録が便利です。
必要なもの(基本)
- サーバーIP
- クエリポート(サーバー検索用。よく使われる既定値は 27015)
- 接続パスワード(設定している場合)
手順(Steamでお気に入りに追加→接続)
- Steamを起動
- 上部メニュー「表示」→「ゲームサーバー」を開く
- 「お気に入り」タブを開く(カテゴリは “Any game” のままでOK)
- 下部の「+」でサーバー追加
- 入力欄に IP:クエリポート を入れてOK
例:
203.0.113.10:27015
- 追加されたサーバーを選んで「接続」
この方法のメリット
- 一度お気に入りに入れると、以後見つけやすい
- サーバー情報が取得できれば、ゲーム内のプライベートサーバー一覧に出てくることもあります(環境次第)
見つからない/追加できないときの回避策
- サーバーが起動中でないと追加に失敗することがあります
- 入力は
IP:ポート形式が無難(ポート省略でうまくいかないケースを避ける) - クエリポートを変更している場合は、自分のサーバー設定の値を使う
- 「一覧表示だけ」がうまくいかないときは、まず IP直入力で入れるかを確認
→ 入れるなら“ネットワークはOK”で、一覧周り(クエリポート/公開設定など)の問題に絞れます
フレンドに送る案内テンプレ(IP/ポート/パス/注意点)
そのままコピペして渡せる形にしておくと、入力ミスが激減します。
【Soulmaskサーバー参加情報】
サーバー名:________
参加方法:①招待コード ②IP直入力 ③Steamお気に入り(おすすめ:__)
招待コード:________(ある場合)
IP:________
ゲームポート:________
クエリポート:________(Steamで使う)
接続パスワード:________(未設定なら「なし」)
注意:
・数字は半角、できればコピペで入力
・サーバーが停止中だと見つからない/入れないことがあります
・管理者パスワードは共有しない(接続用とは別)
初期設定:まず変えるべき項目(快適さと荒らし対策)
管理者になる手順(管理パネルを開くまで)
最初にやるべきは「自分が管理者になれる状態を作る」です。
ここができると、ゲーム内で設定を調整したり、トラブル時に原因切り分けが一気にラクになります。
事前に用意するもの(重要)
- 管理者パスワード(Admin / GM Password)
- 参加用パスワードとは別物です
- 絶対にフレンドへ共有しない(荒らし対策の要)
管理者パスワードの“設定場所”は方式で変わります
- テンプレ型(ConoHa / ロリポップ等):管理画面に GM Password / Administrator Password が表示・設定できる
- SteamCMD構築(VPS/自宅):起動オプションで
-adminpsw=...を付ける、または設定ファイル側で管理
ゲーム内で管理パネルを開く流れ(基本)
- 自分のサーバーに入る
- キーボードの
~(チルダ)キー でコンソールを開く- 日本語配列だとキー位置が分かりにくいことがあるので、見つからない場合は「ゲームのキー設定」や「コンソール表示キー」を確認します
- コンソールで 管理者モードに入るコマンドを実行
- よく案内される形式:
GM key <管理者パスワード>
- よく案内される形式:
- 追加の入力欄が出たら、もう一度パスワードを入れて確定
- 管理パネルが開けば成功 ✅
つまずきやすい原因(ここだけ先回り)
- 「参加用パスワード」を入れている(→管理者用を使う)
- サーバーが“専用サーバー”ではない(公式サーバーやローカルでは管理コマンドが制限されることがある)
- パスワードに全角文字や空白が混ざっている(→英数字中心が安全)
サーバー基本(名前・人数・パスワード・公開/非公開)
初心者が「荒らされない&迷子にならない」ために、ここを最初に整えます。
サーバー名(名前の付け方のコツ)
- 目的が伝わる形にする:例)
JP-友達用-PvE-週末のように要点だけ - 似た名前が多いので、固有の短い接頭辞を入れる(例:グループ名の略)
- 文字化けや検索のズレを避けたいなら、まずは 英数字中心が無難
人数(MaxPlayers)の考え方
- 最大人数を上げても、サーバー性能が上がるわけではありません
- 目安としては「実際に同時に入る人数+少し」くらいが管理しやすいです
- 例:いつも6人なら「8〜10」程度
パスワード(荒らし対策の最短セット)
- 接続パスワード:必ず設定(身内サーバーなら必須)🔒
- 漏れたらすぐ変える前提でOK
- 管理者パスワード:長く・推測されない文字列にする
- 参加パスと同じにしない
- 使い回しもしない
公開/非公開(迷ったらこうする)
- 身内で遊ぶ:非公開+接続パスワードが安全
- “一覧から来る人”も入れる:公開寄りにしつつ、
- 最初はパスワード付きで様子見
- ルールが固まったら開放、が事故りにくいです
ゲームルール(PvP/難易度/ドロップ/経験値/デスペナルティ)
ここは「快適さ」と「揉め事」を同時に左右します。
おすすめは、“最初はマイルドにして、慣れたら締める”です。
PvP / PvE
- 友だち同士で平和に進めたいなら PvE推奨
- PvPは、建築・所有物・時間帯などで揉めやすいので、入れるなら
- PvP可能な時間帯を絞る
- フレンドリーファイアの扱いを決める
など、ルール整備を先にやるのが安全です
難易度(プレイ感の“ベース”)
- 初心者混じり:まずは Easy〜Normal が無難
- 熟練者多め:Hard以上でも良いですが、デスペナルティとセットで調整すると荒れにくいです
ドロップ / 経験値 / デスペナルティ(揉めやすい三兄弟)
- 友だち鯖で揉めるのはだいたいここです。最初に合意を取ると平和です🙂
例:身内サーバー向け「快適プリセット」案(たたき台)
| 項目 | 初心者が遊びやすい設定の方向性 | 理由 |
|---|---|---|
| 経験値 | 少し上げる | 序盤の停滞を防ぐ |
| ドロップ | 軽め(全ロストにしない) | 事故死で萎えにくい |
| デスペナ | 中〜軽 | 進行が止まりにくい |
| 収集/クラフト | 少し緩和 | 拠点づくりが楽しくなる |
| PvP | 基本OFF | トラブルを避けやすい |
コツ:最初から“極端”に振るより、ちょい快適くらいが長続きします。
設定の反映ルール(ゲーム内変更 vs 設定ファイル変更)
「変えたのに反映されない…」を防ぐために、反映ルールだけ押さえましょう。
大原則
- ゲーム内(管理パネル/設定画面)で変更できる項目は、比較的すぐ反映されやすい
- 設定ファイル(Engine.ini等)や起動オプションで指定する項目は、基本的に サーバー再起動が必要になりやすい
迷ったときの安全手順(これが一番事故りません)
- 重要な変更の前に、バックアップ(セーブデータコピー)を取る 🧰
- サーバーを停止
- 設定変更
- サーバー起動
- 接続して、挙動を確認
「とりあえず再起動」には意味があります。
設定が二重管理になっていると、再起動で“起動オプション側が優先される”こともあるためです。
設定ファイルの場所と読み方(どこを触れば何が変わる?)
専用サーバーの設定は、主に Engine.ini に集約されるケースが多いです。
代表的な場所(どちらかにあります)
- Windows:
WS\Saved\Config\WindowsServer\Engine.ini - Linux:
WS/Saved/Config/LinuxServer/Engine.ini - 配布や環境によっては、
Engine/Saved/Config/.../Engine.ini側にある案内もあります
→ 見つからない場合は、サーバーフォルダ内で 「Engine.ini」を検索するのが確実です
まず見るべきセクション(初心者が触る頻度が高い)
- ポート類
[URL]のPort=...(ゲーム用)[OnlineSubsystemSteam]のGameServerQueryPort=...(一覧・クエリ用)
- サーバー基本
[Dedicated.Settings]のSteamServerName/MaxPlayers/pvpなど
読み方(超基本だけ)
[]は“カテゴリ(セクション)”=の左が項目名、右が値- 変更後は、基本的に 保存 → サーバー再起動で確認
運用がラクになる小技
- 設定変更メモを残す(変更日・変更点・元の値)
- 大きく変える前に、ファイルを
Engine.ini.bakのように複製して保険を作る - サーバーログ(例:
WS/Saved/Logs)は、接続不可や初期化失敗の切り分けに超重要です 🔍
バックアップと引っ越し(ワールドを消さない)
バックアップ対象(ワールド/設定/プレイヤーデータ)
Soulmaskの専用サーバーは、バックアップ対象をきちんと押さえれば「最小のファイルだけ」で安全に復元・移行できます。
初心者はまず、次の必須2点を覚えるのが近道です。
必須(これだけで“ワールドが戻る”)
- ワールドデータ:
world.db- 拠点・地形の進行・キャラの状態などの中核データ
- ゲーム設定:
GameXishu.json- 経験値倍率、ドロップ、難易度など「ゲームルール寄り」の設定が入ることが多い
あわせてバックアップ推奨(環境の再現性が上がる)
- サーバー設定:
Engine.ini(ポート、サーバー名、最大人数などが入ることがある) - 起動用の設定(自作の
StartServer_my.bat/StartServer_my.shなど) - 運用メモ(管理者パスワード、接続パスワード、変更した項目一覧)
- (必要な人だけ)ログ:不具合時の切り分けに役立つ
典型的な保存場所(覚え方)
- ワールド:
WS/Saved/Worlds/Dedicated/Level01_Main/の中にあることが多い - ゲーム設定:
WS/Saved/GameplaySettings/の中にあることが多い - サーバー設定:
WS/Saved/Config/WindowsServer/またはWS/Saved/Config/LinuxServer/の中にあることが多い
ポイント:記事やホストによって細部が違っても、WS/Saved/ 配下を中心に探すとほぼ見つかります。
見つからないときは、ファイル検索で world.db を探すのが最短です。
手動バックアップ手順(停止→保存→圧縮→保管)
「バックアップを取ったつもりで壊れていた」を防ぐために、必ず“停止してからコピー”するのが基本です。
テンプレ型(レンタル)でも、自宅/VPSでも同じ流れでOKです。
1)停止(サーバーを完全停止する)
- 管理画面やコンソールから Stop(停止)
- すぐにコピーを始めず、数分待つ(保存処理が走ることがあるため)
2)保存(必要ファイルをダウンロード/コピー)
レンタル系なら FTP/SFTP や ファイルマネージャ、自宅ならエクスプローラでコピーします。
最低限コピーするもの(初心者の“安全セット”)
world.dbGameXishu.jsonEngine.ini(あれば)- 自分用の起動スクリプト(あれば)
3)圧縮(1つのファイルにまとめる)
バックアップは、「いつ」「どの状態」か分かる形にするのが重要です。
おすすめ命名例
Soulmask_backup_2026-02-14_before_update.zipSoulmask_backup_2026-02-14_after_rule_change.zip
圧縮のメリット
- アップロード/ダウンロードが速い
- ファイルの抜け漏れが減る
- 保管がラク
4)保管(置き場所と世代管理)
保管先は、サーバーとは別の場所が鉄則です。
- ローカルPC(外付けHDDでもOK)
- クラウドストレージ
- NAS など
世代管理のコツ(初心者でも続く)
- 直近3世代+月次1つくらいで十分
- 大型アップデート前は 必ず1世代追加 🧰
5)検証(“戻せるバックアップか”を軽く確認)
最低限これだけチェックすると安心です。
world.dbが極端に小さくない(0KBや数KBは危険)- 圧縮ファイルが開ける(破損していない)
- 可能なら、別フォルダに展開して中身を確認
別サーバーへ移行する手順(テンプレ型↔VPSも想定)
移行で一番大事なのは、「旧サーバーを止めた状態で移す」ことです。
旧サーバーが動いたままだと、移行後に進行が分岐して混乱します(誰かが旧で進めてしまう等)。
パターンA:テンプレ型 → VPS/自宅(SteamCMD)へ移行
- 旧サーバー停止
- FTP/SFTP等で、旧サーバーから以下をダウンロード
world.dbGameXishu.json- (あれば)
Engine.ini
- 新サーバー側で Soulmask Dedicated Server を準備(初回起動まで済ませる)
- 初回起動でフォルダが作られるため、先に一度起動→停止が安全
- 新サーバー停止(重要)
- 新サーバーの同一パスへアップロード
- 既存の
world.db/GameXishu.jsonは上書き前に退避(念のため)
- 既存の
- 新サーバー起動 → 接続して確認(拠点・キャラ・設定が反映されているか)
パターンB:VPS/自宅 → テンプレ型へ移行
流れはほぼ同じですが、テンプレ型は「置き換える場所」が管理画面で案内されていることが多いです。
- 旧サーバー停止 →
world.db/GameXishu.jsonを取得 - 新しいテンプレ型サーバーを作成(起動してパスを確認)
- 新サーバー停止
- 指定フォルダへアップロード(既存ファイルは退避)
- 起動 → 接続テスト
パターンC:ローカル(ソロ/ホスト)→ 専用サーバーへ移行したい
ローカルのセーブも、基本は同じ考え方です。
- PC内で
world.dbを検索して場所を特定 - あわせて
GameXishu.jsonがあれば一緒に移す - 専用サーバー側の
Level01_Mainにあるworld.dbと置き換える - 設定は
GameplaySettings側に置き換える
ここは環境差が出やすいので、まず 「world.db を探す」→「専用サーバー側の同名ファイルと差し替え」 だけでOKです。
移行の失敗を減らすコツ(初心者向け)
- 旧サーバーは、移行が成功するまで 削除せず停止のまま保管
- 重大変更(アップデート直後など)は避け、できれば
「旧も新も同じバージョン」で移す - 最初の確認は、管理者だけでログインして状態を見てから、フレンドを呼ぶ
復元後に必ず確認するポイント(バージョン差・権限・ポート)
1)バージョン差
- 旧と新でバージョン差が大きいと、起動に失敗したり挙動が不安定になることがあります。
- 可能なら、移行前に新サーバーを更新して 最新に揃える → その後に復元が安全です。
2)権限(とくにLinux)
- Linuxで復元後に保存できない・設定が反映されない場合、ファイルの所有者/権限が原因のことがあります。
- サーバー実行ユーザーが
WS/Saved配下に 読み書きできる状態にします。
3)ポート(接続情報が変わる)
- 引っ越し後はIPが変わるのが普通です。
- さらにポートを変えているなら、フレンドに渡す情報も更新が必要です。
チェックリスト(コピペ用)
- [ ] IPが新しいものになっている
- [ ] ゲーム用ポートが合っている
- [ ] クエリポートが合っている(Steam一覧を使うなら)
- [ ] 接続パスワード/管理者パスワードの取り違えがない
4)設定の反映
GameXishu.jsonを移したのに設定が変わらない場合、次を疑います。- 置き場所が違う(旧/新でフォルダ構造が異なる)
- サーバー再起動が必要
- テンプレ型側で別の設定が優先される(管理画面側の設定が上書きする等)
アップデートと保守(止めない運用)
更新の基本(SteamCMDで更新→再起動で反映)
専用サーバー運用でいちばん多いトラブルは「ゲーム本体は更新されたのに、サーバーが古いまま」です。
この状態だと、フレンドが 参加できない/一覧に出ない/入ってもすぐ落ちる などが起きやすくなります。
基本の考え方(これだけ覚える)
- クライアント(プレイヤー側)が更新されたら、サーバーも更新が必要
- 更新は SteamCMDで取得 → サーバー再起動で反映 が原則
- 大型アップデート前後は、事故防止に バックアップ→更新 の順が安全 🧰
最短の更新フロー(おすすめ)
- プレイヤーに告知(「◯時に再起動するよ」)
- サーバー停止
- バックアップ(
world.dbなどの最低限) - SteamCMDで更新
- サーバー起動
- 起動ログをざっと確認(エラーが出ていないか)
- 管理者が一度ログインして動作チェック → 問題なければ再開
SteamCMD更新コマンド(例)
※インストール先フォルダは自分の環境に置き換えてください。
- Windows(Dedicated Server AppID:3017310)
steamcmd +force_install_dir "C:\Soulmask-Server" +login anonymous +app_update 3017310 validate +quit
- Linux(Dedicated Server AppID:3017300)
steamcmd +force_install_dir "/home/steam/Soulmask-Server" +login anonymous +app_update 3017300 validate +quit
validate は毎回必要?(結論:普段は“任意”でOK)
validateはファイル整合性チェックも入るので、時間が少し増えます- ただし、以下のときは付ける価値が高いです👇
- 起動に失敗した/クラッシュが増えた
- 更新後に挙動が明らかにおかしい
- ファイルが壊れた可能性がある(手動編集や転送ミスなど)
止めない運用のコツ(実務)
- 24時間ずっと誰かがいるサーバーでも、完全無停止は現実的に難しいです
→ 代わりに「短い停止を計画的に」が正解 - “毎回バタバタする”のを防ぐために、最初から メンテ時間(例:平日早朝) を決めておくと安定します ⏰
定期再起動・ログローテーション・容量管理
サーバー運用は「定期的に軽く掃除」するだけで、トラブル率が目に見えて下がります。
定期再起動(目安)
- まずは 1日1回〜数日に1回 を推奨
- 例:毎日 5:00 に再起動
- 効果が出やすい理由
- メモリ断片化や一時データの肥大をリセットできる
- “ずっと重い”状態から回復しやすい
おすすめの再起動手順(事故りにくい)
- 5〜10分前に告知(Discord等)
- サーバー停止
- ログ/バックアップ確認(必要なら取得)
- 起動
- ログを見て正常起動を確認
ログローテーション(放置すると地味に効く)
- ログはトラブル調査に必須ですが、放置すると容量を圧迫します
- 目安としては、以下のどちらかでOK
- ログは7〜14日だけ残す
- 圧縮して月単位で保管(障害調査をしっかりやりたい人向け)
例(考え方)
WS/Saved/Logs配下の古いログを削除- “毎回残したいログ”があるなら、古いものだけ圧縮して別フォルダへ
容量管理(いちばん危険なのは“ディスク満杯”)
ディスクが埋まると、突然こうなります👇
- ワールドが保存できない
- 更新で失敗する
- 最悪、復旧が面倒になる
最低限やること
- 空き容量は常に20%(または数十GB)以上を目安に確保
- 増えやすいものを把握する
- バックアップzip(取りすぎると地味に増える)
- ログ
- ワールドデータ(長期運用で増えがち)
“増えすぎ”を防ぐ運用ルール(初心者向けテンプレ)
- バックアップ:直近3世代+週次2つ+月次1つだけ残す
- ログ:14日で削除(必要なら圧縮して別保管)
- 更新前:必ずバックアップを1つ追加(保険)
監視の考え方(CPU/メモリ/ディスク/ネットワーク)
監視といっても、最初から難しく考える必要はありません。
まずは「壊れる前のサイン」を見逃さない仕組みを作るのが目的です。
見るべき4指標(これだけでOK)
- CPU:常時90〜100%が続く → 処理が詰まってラグや落ちの原因
- メモリ:空きが極端に少ない/スワップが増える → 不安定化しやすい
- ディスク:残容量が減る/I/Oが張り付く → 保存・更新失敗の原因
- ネットワーク:帯域逼迫・パケットロス → 参加できない/同期遅延の原因
“異常の兆候”の例(すぐ対処できる)
- いつもよりラグい → まずCPU/メモリを確認
- 参加できない人が増えた → 次にネットワークとポート/FW
- 更新に失敗する → ディスク空きと権限(特にLinux)を疑う
- 一定時間ごとに重くなる → 定期再起動の頻度を上げる
最低限の監視の作り方(簡単で強い)
- Linux(systemd運用)
- サーバーが落ちたら自動で起動する設定にする(復旧が速い)
- ログは
journalctlで追えるようにする
- Windows
- タスクスケジューラで「起動時に実行」「落ちたら再実行」に寄せる
- まずは“サーバーが止まりっぱなし”を防ぐだけで十分
初心者がやりがちな監視の落とし穴
- “CPUだけ見て安心” → 実はディスクが満杯寸前だった
- “メモリは足りてる” → 実はログやバックアップが膨らんでいた
- “ネットは普通” → 実は回線やリージョンが遠くて遅延が出ていた
おすすめの運用まとめ(これで安定しやすい)✅
- 更新:停止→バックアップ→SteamCMD更新→再起動
- 保守:1日1回の再起動+ログ/バックアップの世代管理
- 監視:CPU/メモリ/ディスク/ネットの4つだけ定点観測
MOD導入(対応状況に合わせて安全に試す)
MODが使える条件と、まず確認すべきこと
SoulmaskはSteam Workshop対応なので、「対応MODを選んで、サーバー側で読み込ませる」ことでMOD運用ができます。
ただし、やみくもに入れると起動しない/入れない/ワールド破損の原因になるので、最初に条件を整理しておきましょう。
まず押さえる前提(ここが重要)
- MODは基本的にSteam WorkshopのMOD ID(数字)で管理する
- URL末尾の
id=xxxxxxxxxxがMOD IDです
- URL末尾の
- 専用サーバー側は、起動パラメータ等で
-mod="ID1,ID2,..."を指定して読み込ませる方式が一般的 - クライアント(参加者側)も同じMODを入れて一致している必要がある
- 一致しないと、参加時に弾かれたり「正しいMODを購読して」と案内が出ます
導入前チェックリスト(初心者でも事故りにくい順番)
- MODの種類を見分ける
- クライアントだけで完結するタイプ(見た目・UIなど)
- サーバーにも入れる必要があるタイプ(アイテム追加・仕様変更など)
- ※Workshopページや説明で「Dedicated Server対応」などの記載を必ず確認
- MOD同士の相性
- “同じ場所”を変えるMOD(例:同じ建築物や同じスポーン設定を変えるもの)は衝突しやすい
- ゲーム本体アップデートとの相性
- 大型アップデート後はMODが壊れることがあります
- 「更新直後に落ちた」「挙動が変」なら、まずMODを疑うのが最短です
- 運用方針(身内鯖ならこれが安定)
- 最初は5〜10個程度に抑える
- いきなり本番に入れず、検証サーバーで確認する
サーバー側の指定方法は2系統あります(環境で違う)
- 起動パラメータに MOD ID を直書き(SteamCMDで自前運用・VPS/自宅など)
- 例:
-mod="123,456,789"
- 例:
- WorkshopコレクションIDで管理(一部のゲームサーバー事業者のパネル)
- Steamでコレクションを作ってIDを貼る方式
- コレクションはPublic / Unlistedにしないと、サーバーが取得できないケースがあります(Privateだと失敗しがち)
導入フロー(検証サーバー→本番反映→トラブル時の戻し方)
ここでは「壊さない」ことを最優先に、安全運用の型で紹介します。
テンプレ型サーバーでもVPS/自宅でも、考え方は同じです。
1)検証サーバーで試す(おすすめ:本番とは別に用意)
目的:ワールドを守りつつ、起動・参加・動作を確認する
- 検証用にサーバーを1つ用意(短期間でOK)
- まずはMODを1つだけ入れて起動
- 起動できるか
- 自分が入れるか
- 追加要素が機能しているか
- 問題なければ2つ目、3つ目…と増やす(“一気に入れる”が一番危険)
確認のコツ
- サーバーのコンソールやログに「MODを読み込んだ」系の表示が出るか
- 参加者側が「MODを購読・有効化」していないと入れない/挙動が変になるので、手順を共有する
2)本番に反映する(必ずバックアップ→停止→反映→起動)
本番反映は、順番を崩さないのが最重要です 🧰
- バックアップ(最低限)
world.db(ワールド本体)GameXishu.json(ゲームルール系が入ることが多い)Engine.ini(変更している人は念のため)
- サーバー停止
- MOD指定を反映(方式別)
A. SteamCMD運用(VPS/自宅)で、起動パラメータに入れる場合
- 起動スクリプト(
.bat/.sh)の末尾などに、MOD指定を追加- 例(代表形):
-mod="MODID1,MODID2,MODID3" - 公式系の例として、
use(-mod="...")という書式で案内されているケースもあります- どちらが必要かは、あなたの起動コマンドの“前後関係”に依存するので、まずは1個のMODで起動確認が確実です
B. パネル型(レンタル)で、Workshop欄に入れる場合
- 「Workshop Mods」欄に MOD IDをカンマ区切りで入れる
- もしくは「Workshop Collection ID」欄に コレクションIDを入れる
- コレクションID方式なら、追加・削除がSteam側でまとまって管理できるのがメリットです
起動後の“最低限チェック”
- まず管理者だけでログインして動作確認
- 問題なければフレンドに解放(いきなり全員参加にしない)
3)トラブル時の戻し方(最短で復旧する手順)
MOD導入後に多い症状はこの3つです。
- サーバーが起動しない(クラッシュ・再起動ループ)
- 入れない(MOD不一致、ダウンロード失敗)
- 変な挙動(バランス崩壊、アイテムが消える等)
最短復旧フロー(迷ったらこれ)
- サーバー停止
- 最後に追加したMODを外す(またはコレクションから一旦除外)
- 起動して確認
- 直った → そのMODが原因の可能性が高い
- 直らない → さらに1つ前も外して切り分け
- どうしてもダメなら、バックアップから復元(ワールドを守る最終手段)
“戻せない”を防ぐ運用ルール
- 追加や削除は必ず1回の変更で1〜2個まで
- 変更したら、メモを残す(日時/追加したID/症状)
- 大型アップデート直後は、MODは“慎重モード”(様子見が正解)
よくあるトラブル集(症状→原因→解決の順に)
サーバーが一覧に出ない/検索に引っかからない
よくある症状
- ゲーム内の「プライベートサーバー」一覧に出てこない
- サーバー名で検索してもヒットしない
- Steamの「ゲームサーバー」に追加できない/表示されない
主な原因(多い順)
- クエリポート(Query Port)が外部から到達できていない
→ 一覧表示は「ゲーム用ポート」だけでなく、クエリ用も通っていないと失敗しやすいです。 - ゲーム用ポートとクエリ用ポートを取り違えている
- ゲーム接続:
Port(例:8777) - 一覧/お気に入り:
QueryPort(例:27015)
- ゲーム接続:
- FW/ポート開放が“どこか1箇所だけ”抜けている(クラウドFW / OS側FW / ルータ)
- 自宅回線の罠(CGNAT・IPv6・NATループバック)で「見えてないだけ」
- 設定が消える/上書きされる(
Engine.iniの該当行が起動時に消えるなど)
解決の近道(おすすめ手順)
- まずはIP直入力で入れるか試す
- 入れる → ネットワークは大枠OK。次は「一覧表示(クエリポート/公開設定)」側の問題に絞れます。
- 入れない → 次の手順へ。
- ゲーム用+クエリ用のUDPを両方通す(例:UDP 8777 / UDP 27015)
- Steamの「お気に入り」に
IP:QueryPortで追加してから、ゲーム内一覧に出るか確認 - 複数サーバーを同一マシンで動かすなら、ポートが競合していないか確認
- 2台目以降は、
PortとQueryPortを“ずらす”のが基本です。
- 2台目以降は、
“一覧に出ない”ときのワンポイント
- 一覧は環境差が出やすいので、身内サーバーなら最初は
「招待コード」か「IP直入力」運用に寄せるとストレスが少ないです🙂
接続できない(読み込み後に戻る・タイムアウト)
よくある症状
- 「接続中…」→読み込み後にメニューへ戻る
Connection timed out/ タイムアウト- 一度は入れたのに、急に弾かれてしばらく再接続できない(VAC関連の文言が出ることも)
主な原因(多い順)
- IP・ポートが違う(特に「クエリポートで接続しようとしている」)
- ポートは開けたつもりでも、UDPが通っていない(TCPだけ許可していた等)
- サーバーとクライアントのバージョン不一致(アップデート直後に多い)
- 接続パスワードの入力ミス(管理者パスと混同)
- MOD不一致(サーバー側と参加者側のMODが揃っていない)
- サーバー起動直後でまだ準備中(初回起動やアップデート後に起きやすい)
- 負荷不足(メモリ不足・CPU張り付きでログイン処理が落ちる)
解決の近道(おすすめ手順)
- まず IP直入力(ゲーム用ポート)で再試行
- 例:
IP + Port(8777など)を使う(27015は“一覧/クエリ”寄りです)
- 例:
- それでもダメなら次を順にチェック
- サーバー側:起動ログにエラーが出ていないか
- クライアント側:ゲーム更新が入っていないか(再起動すると直る場合あり)
- MOD:いったん外して素の状態で入れるか確認
「VAC Timeout」系っぽいときの扱い
- これは“回線やチェックが通らず切断→短時間入り直せない”挙動が報告されています。
まずは Steam/ゲーム再起動+安定回線で再接続、それでも再発するなら FWやルータ側でUDPが落ちていないかに戻るのが早いです。
ポートは開いているはずなのに繋がらない
よくある症状
- ルータもFWも設定したのに、外部からだけ繋がらない
- 自分(同一LAN)だけ入れる/外の友だちは入れない
- “ポートチェッカーでOK”なのにゲームは無理(※UDPは判定が当てにならないことも)
主な原因(多い順)
- 開けたのがTCPで、実際はUDPが必要
- クラウドFWはOKだが、OS側FWで落ちている(または逆)
- ルータの転送先IPがズレている(DHCPでPCのIPが変わった)
- 二重ルータ(二重NAT)や、回線側のCGNATで外部公開できない
- NATループバックのせいで「家の中からのテストだけ失敗」している
- Docker利用時に
/udpのポート公開を書き忘れている
“見える化”して一発で切り分ける方法
- サーバー機で「本当に待ち受けているか」を確認する
- Windows:
netstat -ano | findstr 8777 - Linux:
ss -lunp | grep 8777
- Windows:
- 外部テストはスマホのモバイル回線が最強(NATループバックを避けられる)📶
- 友だちの回線が無理なら、自分のスマホで外部から入れるか試すのが早いです。
設定が反映されない/再起動で戻る
よくある症状
- 変更したはずの倍率・人数・ポートが反映されない
- 再起動すると元に戻る
Engine.iniを編集しても、起動後に行が消える/上書きされる
主な原因(多い順)
- 編集したファイルが“実際に読まれていない”場所だった
- 似たパスに
Engine.iniが複数あるケースがよくあります。
- 似たパスに
- ゲーム内設定/管理パネル設定が優先されて、ファイル編集が上書きされる(テンプレ型で多い)
- 起動オプションが最優先で、ファイル側を打ち消している
- 例:
-QueryPortを起動オプションで指定している
- 例:
- Linuxで 権限不足(保存できていない/起動時に生成し直される)
解決の近道(おすすめ手順)
- 変更前に バックアップ(最低限:
world.dbと設定系)🧰 - サーバー停止(起動中に編集しない)
- どの
Engine.iniが効いているか不明なら、サーバーフォルダ内でEngine.iniを検索して場所を特定 - “消える項目”は、ファイルではなく 起動オプション側に寄せる(特にポート類)
- 起動後、ログで「読み込まれた設定」や「登録エラー」を確認
運用がラクになる小技
StartServer_my.bat/StartServer_my.shのように“自分用起動ファイル”を作って、そこで値を管理すると戻りにくいです。
アップデート後に起動しない(更新・依存DLL・権限)
よくある症状
- 起動直後に落ちる/起動ループする
- 更新後にフレンドが入れない(バージョン違い)
- Steam関連の初期化エラーっぽいログが出る
- Linuxで「ライブラリ不足」や「Permission denied」が出る
主な原因(多い順)
- サーバーが更新されていない(クライアントだけ更新された)
- 更新が途中で失敗して ファイルが欠けた/壊れた
- Windowsで 依存DLL(VC++ランタイム等)不足がログに出ている
- Linuxで 実行権限/所有者が合っていない、または必要ライブラリが不足
- MODが更新に追従できず、起動を阻害している
解決の近道(おすすめ手順)
- まずは王道の「停止→SteamCMD更新→再起動」
- Windows(例):
app_update 3017310 validate - Linux(例):
app_update 3017300 validate
- Windows(例):
- それでもダメなら
- validate付きで更新し直す(破損を潰す)
- MODを外して素で起動する
- Linuxは
WS/Saved配下の所有者/権限を見直す(サーバー実行ユーザーが読み書きできるか) - ログに「missing DLL」「permission」「REGISTER SERVER ERROR」等が出ていないかを見る
切り分けチェックリスト(5分で原因を特定する)
- [ ] サーバーは本当に起動している?(プロセス稼働・ログ更新あり)
- [ ] 待ち受けポートは開いている?(Windows
netstat/ Linuxss) - [ ] 接続に使っているのは ゲーム用ポート?(クエリ用で繋ごうとしていない)
- [ ] FWは3段(クラウド→OS→ルータ)で UDP を許可できている?
- [ ] 外部テストは モバイル回線で試した?(NATループバック除外)
- [ ] アップデート直後なら、サーバーも SteamCMDで更新した?(validateも試した?)
- [ ] MODを全部外すと起動/接続できる?(MOD原因の切り分け)
- [ ] ディスク空きは十分?(満杯だと保存/更新が落ちる)
- [ ] Linuxなら権限OK?(
WS/Savedを実行ユーザーが書き込める) - [ ] ログに「登録エラー」「Steam API初期化エラー」などの決定打が出ていない?
目的別おすすめ構成(結局どれが正解?)
ここでは「結局どの構成にすれば失敗しにくい?」だけに絞って、人数・期間・自由度の3軸でおすすめをまとめます。
(料金はキャンペーン等で変動するため、最終確認は公式ページでお願いします)
2〜4人で気軽に:最小コスト構成
結論:テンプレ型(ゲームサーバー)+8GB以上を基準にすると、時間も手間も最小で済みます。
こういう人に向く
- ✅ とにかく早く始めたい(設定に時間を使いたくない)
- ✅ 数日〜数週間だけ遊ぶ可能性がある
- ✅ 管理は「最低限」でOK(細かな最適化は不要)
構成イメージ
| 目的 | 推奨 | 目安スペック | 料金の考え方 |
|---|---|---|---|
| 週末だけ遊ぶ / お試し | テンプレ型(短期課金や短期契約) | 8GB〜 | 短期向けの課金体系を選ぶとムダが出にくい |
| しばらく遊ぶ(でも少人数) | テンプレ型(1ヶ月〜) | 8GB〜16GB | 1ヶ月以上なら長期割引系のほうが有利になりやすい |
最小構成でも「ここだけはやる」チェック
- ✅ サーバー名は“誰のサーバーか”が分かる名前に(検索・一覧で迷子防止)
- ✅ 接続用パスワードは必ず設定(野良流入・荒らし対策)
- ✅ プレイヤー上限を実人数+1〜2に(余裕枠)
- ✅ 「重い」と感じたら、まずは再起動→ログ確認→スペック増強の順で対処
💡少人数でも、拠点が巨大化したり同時にクラフトが走ると負荷が跳ねます。最初からギリギリにしないのが結果的に安上がりです。
5〜10人で安定:中間構成(バックアップ重視)
結論:16GBを“快適ライン”の起点にして、バックアップ運用を最初から組み込みます。
こういう人に向く
- ✅ ほぼ毎日遊ぶ/プレイ時間が長い
- ✅ 人数が増減する(5人→10人など)
- ✅ ワールドを長く育てたい(消えるのが一番つらい)
構成イメージ
| 目的 | 推奨 | 目安スペック | 重要ポイント |
|---|---|---|---|
| とにかく安定+手間少なめ | テンプレ型(管理画面で運用) | 16GB | バックアップの取りやすさでサービスを選ぶ |
| 設定も触りたい+安定 | VPS(SteamCMD) | 16GB〜 | スナップショット/イメージ保存が強い |
バックアップは「3点セット」で考える
- 何を守る?:ワールドデータ / 設定ファイル / プレイヤーデータ
- いつ取る?:基本は 毎日1回(深夜)+大きな変更前(MOD/設定変更/アプデ前)
- どこへ逃がす?:
- ① 同一サーバー内(最速復元)
- ② 別ストレージ or 別サーバー(事故対策)
- ③ ローカルPC(“最後の砦”)
🧠ポイント:「サーバーが壊れた時に復元できる場所」に置かないと意味がありません(同一ディスクだけに置くのは危険)。
10人以上・長期運用:運用自動化込みの構成
結論:VPS(Linux)+自動化(起動・更新・バックアップ)が一番ラクになります。
目安としては 32GB以上を検討し、余裕が出るほどトラブル対応コストが下がります。
こういう人に向く
- ✅ 10人以上が同時に入りやすい
- ✅ 長期運用(数ヶ月〜)が前提
- ✅ MODや細かなチューニング、ログ解析もやりたい
構成イメージ
| レベル | 推奨 | 目安スペック | “運用で勝つ”ための仕組み |
|---|---|---|---|
| 長期・大人数(標準) | VPS(Linux)+SteamCMD | 32GB〜 | systemd常駐/定期再起動/バックアップ世代管理 |
| 長期・大人数(堅牢) | VPS+監視+外部保管 | 32GB〜64GB | 監視(CPU/メモリ/ディスク)+外部ストレージ退避 |
自動化で“止めない運用”にするコツ
- ✅ 起動をsystemdで管理:落ちても自動復帰しやすい
- ✅ 更新は「更新→再起動」までを定型化:手順がブレると事故る
- ✅ ログはローテーション:放置するとディスクが先に死ぬ
- ✅ 定期再起動:週1でも効果大(メモリ断片化・詰まり予防)
- ✅ 通知導線:Discord等に「落ちた/重い/ディスク逼迫」を流す
⚠️大人数で一番多いのは「壊れた」ではなく、“なんか重い”が続いて離脱です。
“重くなる前に気づく”=監視とログが最強の保険になります。
よくある質問(FAQ)
ポート番号は結局どれを入力すればいい?
結論は、“どの入り方をするか”で入力するポートが変わるです。迷ったら、まず IP直入力=ゲーム用ポート を使うのが最短です。
ポートの役割(覚え方)
| 目的 | 使うポート | よくある既定値 | 使う場面 |
|---|---|---|---|
| 実際にサーバーへ入る(プレイ通信) | ゲーム用(Game Port) | 8777 | ゲーム内のIP直入力 |
| 一覧表示・サーバー情報取得 | クエリ用(Query Port) | 27015 | Steamお気に入り/一覧に出す |
入力の目安
- IP直入力(ゲーム内):
IP:ゲーム用ポート(例xxx.xxx.xxx.xxx:8777) - Steamのサーバー一覧(お気に入り登録):
IP:クエリ用ポート(例xxx.xxx.xxx.xxx:27015)
大事な注意点(ここでつまずきがち)
- 既定値(8777/27015)は“よくある例”で、自分のサーバーで変更しているならそちらが正解です。
- ルータ/FWの許可は、基本 UDP中心です。案内によってはTCPも併記されますが、まずは UDPが通っているかを優先して確認すると早いです。
- 複数サーバーを同じPC/VPSで動かす場合は、ポート競合が起きます。2台目以降はポートをずらしてください。
1分チェック(迷ったらこれ)
- IP直入力で
:8777を試す → 入れたら「ゲーム用はOK」 - 一覧に出ないだけなら、次に
:27015(クエリ)とFW設定を疑う
自宅PCでも24時間サーバーにできる?
できます。ただし、“できる”と“安定して運用できる”は別で、24時間運用には条件があります。
自宅PC 24時間運用の必須条件
- スリープ/休止を完全に無効化(ここが一番多い落とし穴)
- 有線LAN推奨(Wi-Fiは不安定要因が増えます)
- ルータで ポート転送(ポート開放) ができること
- グローバルIPv4 が使えること(CGNATだと外部公開が難しいケースが多い)
- PCの冷却・電源が安定していること(熱暴走や瞬停で止まりやすい)
現実的に“止まりにくくする”コツ
- Windows Updateで再起動が入るので、更新タイミングを管理する
- 停電対策に、可能なら UPS(無停電電源) を検討
- ディスク空き容量とログ肥大を放置しない(満杯は事故のもと)
- 定期再起動(1日1回〜数日に1回) を入れると安定しやすい
結論(おすすめの使い分け)
- 2〜4人で短期:自宅PCでもOK(ただし回線条件に左右される)
- 5人以上・長期:VPS/ゲームサーバーの方がトラブルが減り、結果的にラクです🙂
テンプレ型からVPSへ移行できる?
できます。Soulmaskは基本的に、必要なファイルを移して置き換えるだけで移行できます。
移行の要点(これだけ覚えればOK)
- 移す代表ファイルは主にこの2つ
world.db(ワールド本体)GameXishu.json(ゲームルール系)
- 手順の型は 停止 → 取得 → 新側を初回起動で生成 → 停止 → 上書き → 起動 が鉄板です。
ざっくり手順
- 旧サーバーを停止
world.dbとGameXishu.jsonをダウンロード(できればバックアップとして別名保管)- VPS側でDedicated Serverを用意し、一度起動→停止してフォルダを作る
- VPS側の同じ場所にアップロードし、既存ファイルを置き換える
- 起動して、拠点・進行・設定が引き継がれているか確認
移行後に必要な作業(忘れがち)
- IPが変わるので、フレンドに渡す接続情報を更新
- ポートやFW設定を新環境に合わせて通す
- Linuxの場合、
WS/Saved配下の 所有者/権限 を合わせる(書き込み不可だと保存できません) - できれば、旧も新も バージョンを揃えてから移行(不整合を減らせます)
管理者パスワードを忘れたら?
管理者パスワードは、多くの環境で 起動パラメータ(例:-adminpsw)やホストの管理パネルで設定されています。
つまり、“新しく設定し直す”=リセットができます(ワールドを消す必要は基本ありません)。
最短の復旧手順
- サーバーを停止
- 管理パネル or 起動スクリプトで 管理者パスワードを新しいものに変更
- 例:起動オプションに
-adminpsw=新しいパスワードを設定
- 例:起動オプションに
- サーバーを起動
- ゲーム内でコンソールを開いて
gm key 新しいパスワードを実行
→ 管理パネルが開けば復旧完了 ✅
注意点(ここで詰まりやすい)
- “接続用パスワード”と“管理者パスワード”は別物です(混同が最多)
- ホストの種類によっては、管理パネルに Admin Password の項目があり、そこで変更します
- サーバーのファイルや管理画面にアクセスできない(ログイン情報を失った等)場合は、提供会社のサポートが必要です
まとめ:迷ったらこの手順だけやればOK(最短チェックリスト)
テンプレ型の最短チェック
目標:「今日中に友だちと遊べる状態」まで最短で到達する ✅
(ConoHa for GAME / ロリポップ!for Gamers など)
- [ ] 方式を確定
- “設定に時間をかけたくない”ならテンプレ型でOK(ここで迷わない)
- [ ] プランを決める(迷ったら16GB)
- 2〜4人でも拠点が育つと重くなるので、最初からギリギリは避ける
- 「まず試したい」なら8GB→重ければ増強でも可
- [ ] サーバー作成(テンプレ選択→申込→起動)
- 起動直後は準備中のことがあるので、焦らず状態を確認
- [ ] 最重要:共有する情報を控える ✍️
- IP(または招待コード)
- ゲーム用ポート(表示されていれば控える)
- 接続パスワード(設定した場合)
- ※管理者パスワードは共有しない(荒らし対策の要)
- [ ] 接続テストは“自分→友だち”の順
- 自分が入れるか確認 → OKなら友だちに案内を送る
- 迷ったら 招待コード or IP直入力を優先(一覧検索は環境差が出やすい)
- [ ] 初期設定は最低限だけ入れる 🔒
- 接続パスワード(必須)
- 最大人数(実人数+少し)
- PvE/PvP(身内ならまずPvEが平和)
- 変更したら「反映に再起動が必要」な項目があるので、効いてないときは再起動を挟む
- [ ] “止めない運用”の最低ラインを作る
- 1日1回〜数日に1回の再起動(重さ対策)
- バックアップは直近3世代だけ残す(取りすぎは容量圧迫)
VPS/自宅(SteamCMD)の最短チェック
目標:「自由度高く、安定して常時稼働」まで最短で整える ✅
(VPS推奨:自宅は回線条件で詰まりやすい)
- [ ] マシンを用意(VPS or 自宅PC)
- 迷ったらVPS(回線・停電・スリープ問題を避けやすい)
- 目安:少人数でも余裕を見て 16GB、長期/多人なら 32GB以上も検討
- [ ] SteamCMDでDedicated Serverを取得(OS別AppIDに注意)
- Windows:3017310 / Linux:3017300
- まずは
app_update … validateで一度きれいに入れる(初回が安定)
- [ ] 初回起動→設定生成→停止(ここがコツ)
- いきなり設定編集せず、一度起動して必要なフォルダ/設定を生成させる
- 生成後に停止してから設定に触ると事故が減る
- [ ] 起動スクリプトを“自分用”に複製して管理 🧰
StartServer_my.bat/StartServer_my.shを作り、
サーバー名・最大人数・パスワード・ポート等をそこに集約- これで「再起動したら戻った」「どこを変えたか不明」を防ぎやすい
- [ ] ネットワークを通す(ここだけは避けて通れない) 🌐
- 最低限:UDP ゲーム用ポート+(必要なら)UDP クエリ用ポート
- チェック順は必ずこれ:
- クラウドFW(VPS)→ 2) OS側FW → 3) ルータ/NAT(自宅)
- [ ] 参加テスト(外部から)
- 自宅の場合、家のWi-Fiからのテストは罠があるので、可能ならモバイル回線で試す
- “一覧に出ない”より先に、まず IP直入力で入れるかを確認する(切り分けが速い)
- [ ] 常駐化(落ちても戻る仕組み)
- Linux:systemdで常駐(再起動・ログ確認がラク)
- Windows:タスクスケジューラで起動時実行+必要なら再実行
- [ ] 更新・バックアップの型を固定 🔁
- 更新:停止 → バックアップ → SteamCMD更新 → 起動
- バックアップ:
world.db+GameXishu.json(+必要なら設定ファイル) - ログ/バックアップの世代管理を決めて、ディスク満杯を防ぐ
サーバー構築でいちばん大事なのは、最初から完璧を目指すことではなく、「自分たちに合う方式で、短い停止を前提に安定運用する」ことです。この記事の手順どおりに進めれば、初心者でも安心して専用サーバーを立てられます。
あとは、あなたの遊び方に合わせて、人数・難易度・ドロップ・PvPなどを少しずつ調整していきましょう。ワールドが育っていくほど、専用サーバーの快適さが実感できます。

