ブログ運営が楽になる神ツール大全|初心者が最初に入れるべきものはコレ
「ブログを始めたはいいけれど、ツールが多すぎて何から入れればいいのか分からない……」
「有料テーマって本当に必要? まずは無料で頑張るべき?」
「みんな“神ツール”って言うけど、結局どれを使えば収益化に近づくの?」
こんなモヤモヤを抱えたまま、なんとなく見つけたツールを入れては消し…を繰り返していないでしょうか。
実は、ブログ運営で使うツールは「多ければいい」わけではありません。
大切なのは、
- ① 土台づくり(WordPress・サーバーなど)
- ② 書く・整える(執筆・画像・校正)
- ③ 届ける・稼ぐ(SEO・解析・収益化)
この3つの役割ごとに、最低限の“セット”を揃えることです。
本記事では、6年以上ブログ運営をしてきた視点から、
「初心者がまず入れておくと後々ラクになる神ツール」だけを厳選して紹介します。
- 難しい設定がいらないもの
- 無料から始められて、必要なら有料にステップアップできるもの
- 実際の運営者が“今も使い続けている”実用ツール
に絞っているので、読み終わる頃には、
「とりあえずこの組み合わせで始めればOK」
という自分なりのツール環境が、はっきりイメージできるはずです。
ツール沼から抜け出して、「記事を書くこと」に集中できる状態を一緒につくっていきましょう。
ブログの基盤を整えるための必須サービス・環境
ブログツールはたくさんありますが、まず押さえるべきなのは「土台」です。
ここが雑だと、どれだけ良い記事を書いても「表示が遅い」「見た目が微妙」「信頼されない」など、もったいない状態になりがちです。
この章では、これだけは最初に決めておきたい5つの要素を整理して解説します。
ブログ構築プラットフォームとテーマ(WordPress/Cocoon/AFFINGER6/SWELL/STORK19/JIN:R など)
ブログの家そのものが「プラットフォーム」、内装やデザインが「テーマ」です。
- WordPress
- 世界的に使われているブログ・サイト構築システム
- プラグインやテーマが豊富で、カスタマイズ性が高い
- 将来的に収益化や本格運用を考えているなら、ほぼこれ一択
- 代表的なテーマのイメージ
| テーマ名 | 特徴のイメージ |
|---|---|
| Cocoon | 無料で高機能。まずはコストを抑えたい人向け |
| AFFINGER6 | アフィリエイト特化。収益化重視のブロガーに人気 |
| SWELL | ブロックエディタが使いやすく、デザインも洗練 |
| STORK19 | シンプルで読みやすいデザイン。初心者でも扱いやすい |
| JIN:R | ブログらしい雰囲気のデザインに強いテーマ |
ポイント
- 最初から完璧なテーマを選ぼうとすると、決まらずにスタートが遅れます。
- 迷ったら
- 「とにかく始めたい」→ Cocoon
- 「本気で収益狙い」→ AFFINGER6 / SWELL
くらいのざっくりした基準で十分です。
- テーマ変更は後からでも可能ですが、デザイン崩れや修正の手間が出るので、「長く付き合えそうか」を意識して選ぶと安心です。







レンタルサーバー・ホスティング(ConoHa WING/Xserver など)
WordPressを置く「土地」にあたるのがレンタルサーバーです。
表示速度や安定性は、SEOやユーザー体験にも直結します。
- ConoHa WING
- 初心者向けのセットアップが用意されている
- 管理画面が比較的わかりやすい
- Xserver
- 長年の運用実績があり、安定性に定評がある
- 複数サイトの運用にも向いている
サーバー選びで見るべき点は、次の4つです。
- 表示速度(ページがサクサク開くか)
- 安定性(落ちにくいか)
- サポート体制(困ったときに問い合わせできるか)
- バックアップ(トラブル時に復元できるか)
月数百〜千円台の差でストレス度合いがかなり変わるので、ブログを長く続けるつもりなら、ここはケチりすぎない方が結果的に得です。
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独自ドメインと専用メールアドレス(独自ドメイン/独自ドメインメール/自動返信アドレス)
独自ドメインとは?
- 例:
yourblog.comのような「自分専用のURL」 - 記事をSNSでシェアしたときや、名刺・プロフィールなどでブランドの顔になります。
- 無料ブログサービスのURLよりも、信頼感が生まれやすいのが大きなメリットです。

独自ドメインメール・自動返信アドレス
- 例:
info@yourblog.com - お問い合わせフォームやメルマガ、資料配布などで使うと
- 「フリーメールではない=ちゃんと運営している人」という印象を与えやすい
- 自動返信メールを設定しておくと、
- 「お問い合わせありがとうございました」などを即時返信でき、対応の丁寧さを見せられます。
SEOだけでなく、「誰が運営しているのか」という信頼性(E-E-A-T)の面でも、独自ドメイン+専用メールはプラス要素になります。

収益化を支えるプラグイン・拡張機能(Rinker/Pochipp/WP Rocket/SWELL乗り換えプラグイン など)
記事が書けるようになったら、次は「どうやって収益化するか」です。ここではお金に関わる機能を楽にしてくれるツール群を押さえておきます。
商品リンク作成系(Rinker/Pochipp など)
- Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどの商品リンクをまとめて表示できるプラグイン
- 一度設定すれば、商品を検索してボタンを押すだけで見栄えの良いリンクボックスを挿入可能
- 価格や在庫が変わっても自動で反映される仕組みのものもあり、手作業の修正が減ります。


表示速度改善系(WP Rocket など)
- キャッシュやファイルの圧縮を行い、ページの表示スピードを改善するプラグイン
- 表示が遅いと
- ユーザーが離脱しやすくなる
- 検索エンジンからの評価にもマイナス
というデメリットがあるため、速度改善ツールは「地味だけど効果が大きい」存在です。

テーマ移行サポート(SWELL乗り換えプラグイン など)
- 既存テーマからSWELLなどに移行するとき、ショートコードや装飾を大崩れさせずに引き継ぐための補助プラグイン
- テーマ変更は大きな作業なので、こうしたツールを使うことでリスクを減らしつつリニューアルできます。
注意点
- プラグインを入れすぎると、逆に表示が重くなったり、エラーの原因になったりします。
- 「本当に必要な役割か?」を確認し、定期的に見直す習慣をつけると、安全に運用できます。
ブログ用アイコン・ヘッダー制作サービス(ココナラ/オリジナルアイコン制作 など)
ブログは中身が大事とはいえ、第一印象を決めるのは見た目です。
なぜアイコン・ヘッダーが大事なのか
- SNSや検索結果に表示されるとき、アイコンやヘッダー画像で覚えてもらいやすくなる
- 顔出ししない場合でも、イラストアイコンがあると
「どんな人が書いているか」がイメージされ、ファン化につながりやすい


ココナラなどの制作サービス活用
- ココナラ等のサービスでは、
- アイコン
- ヘッダー画像
- 吹き出し用のキャラクター素材
などをクリエイターに依頼できます。
- 依頼時に伝えると良いこと
- ブログのジャンル(例:副業/子育て/ガジェットレビュー)
- ターゲット読者(例:20〜30代の会社員)
- 出したい雰囲気(かわいい・シンプル・ビジネス寄り など)
- 配色の希望(テーマカラーに合わせると統一感が出る)
自分でCanvaなどを使って作るのも一つの方法ですが、「最初の印象にこだわりたい」「ブランドとして育てていきたい」という場合は、一度プロに頼んでしまうのも十分に元が取れる投資です。
この5つの要素を整えると、
- サイトの信頼性
- 収益化のしやすさ
- 運営のしやすさ
が一気に改善します。
次のステップとして、キーワード調査やライティングツールを揃えていくと、書くたびに成果が積み上がるブログ環境を作っていけます。
キーワードリサーチと検索ニーズ把握に役立つツール
「ブログで何を書けばいいか分からない」「頑張って書いたのに検索に出てこない」――その多くは、キーワードを決める前の調査不足が原因です。
ここでは、キーワードリサーチを次の4ステップに分けて整理します。
- 「どんな言葉で検索されているか」を広く集める
- その中から「需要がどれくらいあるか」を把握する
- 時期・トレンド・再検索ニーズを確認する
- 競合の強さをざっくりチェックする
それぞれに対応するツールを見ていきましょう。
サジェスト・関連キーワード抽出系(ラッコキーワード/キーワードプール/ruri-ko など)
役割:読者が実際に使っている「言い回し」を洗い出す
サジェスト・関連キーワード系ツールは、
「ユーザーがどんな組み合わせのキーワードで検索しているか」を一気に一覧化するためのものです。
代表例:
- ラッコキーワード
- キーワードプール
- ruri-ko など

どう使うか(基本の流れ)
- 狙いたい軸となる言葉を入れる
- 例:
ブログ ツール、副業 ブログなど
- 例:
- 抽出されたキーワード一覧をざっと眺める
- 「悩み系(やり方・できない・おすすめ)」
- 「比較系(有料・無料・◯◯向け)」
のように、読者の意図ごとにグルーピングしてみる
- 記事のテーマになりそうなキーワードをピックアップし、
- 「1記事1テーマ」を意識してタイトル候補を作っていく
ここで意識したいポイント
- 自分が書きたいことではなく、読者が知りたいことを起点にする
- 「意外と多いニッチな悩み(例:ブログ ツール 日記用)」を拾えるのもサジェスト系の強み
- 同じキーワードでも「誰の、どんな場面の悩みか」までイメージしておくと、記事の質が上がります
検索ボリューム・需要確認ツール(Googleキーワードプランナー/Ubersuggest/GetKeyword など)
役割:そのキーワードに「どれくらい人がいるか」を数で確認する
サジェストだけでは、
- 検索されているのか
- されていてもどれくらいの規模なのか
が分かりません。そこで使うのが、検索ボリューム系のツールです。
代表例:
- Googleキーワードプランナー
- Ubersuggest
- GetKeyword など


基本の使い方
- サジェスト系で集めた候補キーワードを入力
- 「月間検索ボリューム」「競合性」などを確認
- 次のような観点で優先度を付ける
- いきなり激戦のビッグキーワードより、
中・小規模のロングテールを狙う - 自分のブログジャンル・実績と照らして、
「今のサイトでも戦えそうか」を判断する
- いきなり激戦のビッグキーワードより、
ブログ初心者向けの考え方
- ボリュームが多い=狙うべきキーワードとは限りません。
- 最初は
- ボリューム:小〜中
- 競合:そこまで強くない
くらいのキーワードで確実に上位を取る経験を積む方が、長期的には有利です。
トレンド・再検索ニーズ分析ツール(Googleトレンド/再検索キーワード調査ツール 等)
役割:タイミング・深掘りニーズを把握する
同じキーワードでも、
- 「今まさに需要が高まっている話題」
- 「一年中検索される安定キーワード」
では、戦略が変わります。
また、ユーザーが1回検索して終わりなのか/続けて別のキーワードを検索しているのかも重要なヒントです。
代表例:
- Googleトレンド
- 再検索キーワード調査ツール など

トレンド系ツールの活用
- Googleトレンドでキーワードを比較すると、
- 季節要因(例:
ブログ 副業が年末に増える) - 単発のバズ(ニュース・サービスリリース)
などの動きが見えます。
- 季節要因(例:
これにより、
- 「いつまでに記事を用意しておくべきか」
- 「メンテナンスやリライトのタイミングはいつか」
を逆算しやすくなります。
再検索ニーズのチェック
再検索キーワード調査ツールなどを使うと、
ブログ ツール→ブログ ツール 無料→ブログ ツール 初心者
のように、検索後にどう深掘りしているかが見えてきます。
これは、
- 見出し構成に「次に気になるであろうポイント」を盛り込む
- 関連記事への内部リンクを設計する
といった場面で非常に役立ちます。
簡易SEO指標チェック拡張(MozBar など)
役割:競合サイトの「強さ」をざっくり把握する
最後に、キーワードごとのライバル状況を確認するためのツールです。
代表例:
- MozBar(ブラウザ拡張)
これらを使うと、検索結果画面上で
- ドメインの強さ(例:DA/PA)
- 被リンクの傾向
などを簡単にチェックできます。
ここでの注意点
- 指標はあくまで相対的な目安であり、数値=順位ではありません。
- ただし、
- 検索結果1ページ目が「大手企業サイト」や「公式ばかり」のキーワード
- 一方で、個人ブログも上位に混ざっているキーワード
くらいの見分けにはとても役立ちます。
初心者のうちは、
- 「企業サイトだらけのキーワードは後回し」
- 「個人ブログが複数上位にいるキーワードから攻める」
くらいの目安に使うと失敗しにくくなります。
4種類のツールをどう組み合わせるか?
最後に、流れを簡単にまとめます。
| ステップ | 目的 | 使うツールの種類 |
|---|---|---|
| ① | どんな悩み・言い回しがあるか把握 | サジェスト・関連キーワード系 |
| ② | どれくらい検索されているか確認 | 検索ボリューム・需要確認ツール |
| ③ | タイミング・深掘りニーズを把握 | トレンド・再検索ニーズ分析ツール |
| ④ | 競合の強さをざっくり見る | 簡易SEO指標チェック拡張 |
この流れを一度体験しておくと、
「なんとなく選んだキーワード」から「勝算のあるキーワード」へと選び方が変わります。
ツールに振り回されるのではなく、
読者の検索行動を理解するための補助線として使う
という意識を持つと、キーワードリサーチの精度がぐっと上がります。
ネタ出し・構成作成・情報整理に便利なツール
記事の質は「書き始める前」にほぼ決まります。
思いつきで書き出すよりも、
- ネタを広げる
- 伝える順番を決める
- 集めた情報を整理する
という準備をしておくと、執筆スピードも読了率も大きく変わります。
ここでは、その前工程を支えてくれる代表的なツールと、実務的な使い方を解説します。
マインドマップ・アイデア整理ツール(XMind/MindMaster など)
マインドマップツールは、頭の中の「ごちゃごちゃしたアイデア」を一枚に見える化するための道具です。
どんなときに使うか
- 「ブログ ツール」という大きなテーマから、
関連する小テーマを洗い出したいとき - 読者の悩み・ベネフィット・事例など、書く要素を漏れなく出したいとき
- 記事構成を決める前の「発散フェーズ」
具体的な使い方のイメージ
- 中心にテーマを書く
- 例:中央に「ブログ ツール」と配置
- 放射状に枝を出す
- 「キーワード調査」「画像作成」「分析ツール」「収益化」など、大きめのカテゴリを書く
- 各枝からさらに小枝を伸ばす
- 「キーワード調査 → ラッコキーワード/キーワードプランナー/例としてこんな使い方」
- 「画像作成 → 無料ツール/有料素材/著作権の注意点」
- 「これは1記事」「これは別記事に分ける」と線を引く
ポイントは、最初から見出しっぽくまとめようとしないことです。
まずは雑でもいいので出し切り、あとで削ったりまとめたりします。
XMindやMindMasterは、ドラッグ&ドロップで枝の順番を変えられるので、
試行錯誤しながら構成を組み替えるのに向いています。
構成表・ネタ管理用シート(Excel/Googleスプレッドシート)
マインドマップでアイデアを広げたら、次は「記事としてどう組み立てるか」「どの順番で書くか」を管理するフェーズです。
シートで管理するときの基本項目
例えば、こんな表を1つ作っておくと便利です。
| カラム | 入れておくと役立つ情報 |
|---|---|
| キーワード | 狙う主キーワード+サブキーワード |
| 想定読者 | 誰向けか(初心者/副業希望者/日記ブロガー など) |
| 記事タイトル案 | 仮タイトルでOK。後から磨く |
| 記事の目的 | アクセスアップ/収益化/内部リンクのハブ など |
| メイン構成メモ | H2・H3レベルのざっくりした流れ |
| 参考URL・資料 | 調査で使ったページ、公式ドキュメントなど |
| 状況 | 未着手/執筆中/公開済み/リライト予定 |
Excel と Googleスプレッドシートの使い分け
- Excel
- ローカルでガッツリ作業したい人向け
- 関数やフィルターを使い込むなら強い
- Googleスプレッドシート
- ブラウザだけで編集でき、複数デバイスから参照しやすい
- 外注ライターや共同運営者との共有にも向いている
どちらでも良いですが、ブログは長期戦なので、
「後から自分が見返して分かる形になっているか」を意識することが大切です。
情報ストック・タスク管理ツール(Notion/Trello)
最後に、日々のインプットや作業の進行管理を支えるツールです。
思いついたネタや学んだことは、その場で書かないとすぐに忘れます。
Notion:情報の「箱」をまとめて作るイメージ
Notionは、メモ・データベース・タスク管理を一体化できるツールです。
ブログ用には、例えばこんなページ構成がよく使われます。
- 「ネタ帳」データベース
- カラム:ジャンル/キーワード/メモ/優先度/関連記事 など
- 「記事一覧・進行管理」
- スプレッドシートと同じように、「状態」をカンバン形式で管理
- 「調査メモ」
- 読んだ資料の要点、引用したい箇所、自分の考えを1ページにまとめる
Notionの強みは、テキスト・表・チェックリスト・リンクなどを1ページに混在させられる点です。
「とりあえずここに放り込めば後から探せる」という安心感があると、インプット量も増えます。
Trello:やることを「カード」で動かすイメージ
Trelloは、カンバン形式のタスク管理ツールです。
ブログ運営では、次のようなボードを1つ作っておくだけで十分役に立ちます。
- リスト例
- アイデア
- 調査中
- 執筆中
- 画像作成待ち
- 公開済み
- リライト予定
各カードには、
- 記事タイトル案
- キーワード
- 期日
- チェックリスト(構成作成/本文執筆/アイキャッチ/内部リンク確認 など)
を入れておけば、いま自分がどの記事に手をつけるべきか一目で分かるようになります。
3つのツール群をどう組み合わせるか
ざっくりとした流れは、次のようなイメージです。
- マインドマップツールで
→ テーマから関連トピックを一気に洗い出す - シート(Excel/スプレッドシート)で
→ 記事単位の構成・狙い・優先度を整理する - Notion/Trelloで
→ 情報ストックとタスクの進行を日常的に管理する
この「発散 → 整理 → 管理」の流れが回り始めると、
- ネタに困らない
- 記事の質が安定する
- 作業の抜け漏れが減る
という状態に近づきます。
執筆そのものに目が行きがちですが、
ネタ出しと情報整理の仕組みづくりこそが、長く続くブログの裏側の「ブログ ツール」です。
記事の下書き・執筆に使えるエディタ&メモ系ツール
「どのツールで書くか」は、思っている以上に生産性に影響します。
ここでは、ブログ執筆でよく使われる4タイプのツールと、どう組み合わせるとラクになるかを整理しておきます。
クラウド型エディタ・ワープロ(Googleドキュメント/Microsoft Word)
ブラウザ上で使えるエディタは、「下書きのメイン作業場」として非常に相性が良いです。
特徴とメリット
- インストール不要で、PCさえあればどこでも編集可能
- 自動保存・履歴機能があり、書きかけが消えにくい
- コメント・提案モードがあるので、添削や外注とのやりとりにも使いやすい
ざっくり違いをまとめると、こんなイメージです。
| ツール | 向いているケース |
|---|---|
| Googleドキュメント | 複数デバイスで作業/共同編集/クラウド前提で動きたい人 |
| Microsoft Word | オフライン環境が多い/Word形式でのやり取りが多い人 |
ブログ執筆での使い方のコツ
- まずは見出し(H2/H3)だけを並べてから本文を書く
→ 記事の「筋」を決めてから肉付けすると、話がブレにくくなります。 - 太字や装飾は、下書きでは最低限にしてもOK
→ 仕上げ段階でWordPress側で整えた方が、全体のレイアウトを見ながら調整しやすいです。 - バージョン履歴を活用し、「公開前」「リライト後」などの節目でコピーを残しておくと、
どの修正が成果につながったか振り返る材料になります。
メモ・下書きアプリ(Google Keep/iPhoneメモ/LINE Keep/WordPress公式アプリ/Simplenote など)
スマホのメモアプリは、「アイデアの一時避難場所」兼「軽い下書き」として使うと便利です。
向いている使い方
- 通勤中・ベッドの中・散歩中など、PCがないときに
- タイトル案
- 見出し案
- 思いついたフレーズや事例
をサッと書き留める
- 読者の声や、自分の失敗談・気づきをメモしておく
→ 後で記事の「具体例」「ストーリー」に転用できます。
代表的なアプリのイメージ
| アプリ | 強みの例 |
|---|---|
| Google Keep | シンプル・検索しやすい・PCと連携しやすい |
| iPhoneメモ | 起動が速い/ほぼ全iPhoneユーザーが使える |
| LINE Keep | 自分宛てに送る感覚で使える |
| WordPress公式アプリ | そのまま下書きとして保存→PCで仕上げやすい |
| Simplenote | テキストだけに集中できる/複数端末で同期 |
ポイントは、「ここに書いておけば後で拾える」という自分なりの“定位置”を決めることです。
メモがバラバラな場所に散らばると、せっかくのネタが埋もれてしまいます。
専用ライティングソフト(Scrivener/Ulysses など)
Scrivener や Ulysses のような専用ライティングソフトは、長文や連載をじっくり書く人向けのツールです。
どんな人に向いているか
- 1本1本が重めの記事(1万字近い解説記事など)を書くことが多い
- 「ブログ記事+メルマガ+電子書籍」など、複数のテキストを同時に抱えている
- 章立てされたコンテンツ(講座・教材)を作りたい
主なメリット
- 記事や章を「カード」「チャプター」として分割し、構成単位で入れ替えできる
- フルスクリーンでの執筆モードなど、書くことに集中しやすい
- 文字数・進捗管理など、ライティング専用の機能が整っている
ブログ初心者がいきなり導入する必要はありませんが、
- 記事数が増えてきた
- note や Kindle など、別媒体にも文章を展開したい
と感じ始めた頃に検討すると、文章を「資産」として管理しやすくなります。
コピー履歴管理・コピペ効率化ツール(Clipy/Clibor)
ブログ作業では、
- 定型文(プロフィール/お問い合わせ案内/免責事項など)
- よく使うリンク(ASP管理画面、特定のカテゴリページ など)
- 何度も貼る装飾コード(ボックス・注意書き など)
をコピペする場面がかなり多くなります。
クリップボード管理ツールは、その「手間」と「ミス」を減らすための小さな時短ツールです。
できることの例
- 直近にコピーしたテキストを履歴として一覧表示し、選んで貼り付けできる
- よく使う文章やタグを「定型文」として登録し、ショートカットで呼び出せる
- クリップボード内容をカテゴリ分けして管理できる
代表例:
- Clipy(macOS向け)
- Clibor(Windows向け)
使うときの注意点
- パスワード・クレジットカード情報など、機密性の高い情報は履歴に残さない設定にしておく
- 便利だからと定型文を増やしすぎると、
「どこに何を登録したか」分からなくなるので、
本当に頻度が高いものだけを登録するのがおすすめです。
文章の質を上げるツールというと校正やSEOばかりに目が行きがちですが、
実際には、「どの環境で、どれだけストレスなく書けるか」が継続のカギになります。
- ネタはメモアプリに一旦集約
- 形にするのはクラウドエディタ
- 長文や連載は専用ソフトで管理
- 定型作業はクリップボードツールで時短
というように、自分の書き方に合わせてツールを組み合わせていくと、
同じ時間でも、仕上がる文字数とクオリティがじわじわ変わっていきます。
読みやすさ向上・誤字脱字防止に役立つチェック系ツール
ブログで信頼を得るうえで、読みやすさと誤字脱字の少なさは最低ラインです。
内容がよくても、
- 文章がくどい
- 誤字が多い
- 表記がバラバラ
だと、それだけで読者は離れてしまいます。
ここでは、原稿を書いた「あと」に使うと効果的なチェック系ツールを、目的別に紹介します。
ライティングアドバイス・表現改善ツール(文賢/Shodo など)
このタイプは、「文章の質」そのものを引き上げるためのツールです。
代表例:
- 文賢
- Shodo など
何をしてくれるツールか
- 文章のわかりにくい箇所を指摘
- くどい表現、二重表現を教えてくれる
- 主語と述語のねじれ、視点のブレなどをチェック
- 場合によっては、より自然な言い回しの候補も提示
イメージとしては、
「文章にうるさい日本語の先生が、横で一文ずつ見てくれている」
ような役割です。
ブログでの使い方のコツ
- まずは自分の言葉で最後まで書く
- そのあとで、気になる部分だけツールにかけてみる
- 指摘をすべて鵜呑みにせず、
「この文はあえて崩している」「これは自分のキャラ」など、
自分のスタイルと相談しながら取捨選択する
ツールの目的は、あなたの文章を均一なマニュアル文にすることではなく、
「読者に伝わるかどうかを、客観的にチェックすること」です。
誤字脱字・表記ゆれチェックツール(ATOK クラウドチェッカー 等)
次は、ケアレスミスを潰すためのツールです。
代表例:
- ATOK クラウドチェッカー など
チェックしてくれる主なポイント
- 純粋な誤字・脱字
- 同じページ内での表記ゆれ
- 例:
- 「WordPress」と「ワードプレス」が混在
- 「メールアドレス」と「メール・アドレス」など
- 例:
- 句読点の打ちすぎ/少なすぎ
- 不自然な漢字の多用(読みにくさの原因) など
どのタイミングで使うか
- 下書き完成
- 自分でざっと読み直す
- そのあとで「最終チェック」としてツールにかける
という流れがおすすめです。
誤字は自分ではなかなか気づけないので、
公開前の“最後の一手”として機械に任せるイメージで使うと効率的です。
コピペ・類似度チェックツール(コピペリン など)
最後は、文章のオリジナリティを確認するためのツールです。
代表例:
- コピペリン など
なぜブログで必要になるのか
- 参考にしたサイトを見ながら書いていると、
無意識に表現や語順が似てしまうことがあります。 - それが続くと、
- 検索エンジンから「独自性が低い」と見なされるリスク
- 読者からの信頼低下(「どこかで見たような内容」と感じられる)
につながります。
使い方の基本
- 完成した記事をコピペチェックツールにかけ、
類似度が高い部分がないかを確認する - 類似度が高く出た箇所は、
- 自分の経験・具体例を足す
- 説明の切り口を変える
- 図や表で見せ方を変える
といった形で、「自分の視点」を強める
大切なのは、数字そのものよりも「なぜ似てしまったか」を意識することです。
「情報の出どころ」を明示しつつ、自分の考え・実践で得た気づきを積極的に足すと、
自然と唯一性の高い記事になっていきます。
どのチェック系ツールをどう使い分けるか
最後に、3種類の役割を整理しておきます。
| 種類 | 主な目的 | 使うタイミング |
|---|---|---|
| ライティングアドバイス・表現改善 | 読みやすさ・伝わりやすさの向上 | 下書き完成〜推敲の段階 |
| 誤字脱字・表記ゆれチェック | ミスの削減・表記の統一 | 公開直前の最終チェック |
| コピペ・類似度チェック | 独自性の確認・リスクの低減 | 公開前・大きくリライトした後 |
全部を毎回フル活用する必要はありません。
まずは、
- 誤字脱字チェックを「公開前の習慣」にする
- 大事な記事だけ、ライティングアドバイスとコピペチェックもかけてみる
といった形で取り入れていくと、品質を落とさず更新頻度も維持しやすくなります。
「内容」と同じくらい、「読みやすさ」と「正確さ」も、
ブログを長く読まれる資産にするための立派な“ブログ ツール”です。
アイキャッチ画像や図解づくりに役立つデザイン系ツール
テキストだけのブログより、印象に残るアイキャッチや図解があるブログのほうが、クリック率も読了率も上がりやすいです。
ここでは、実際の運営でよく使う4種類のデザイン系ツールを、役割ごとに整理して紹介します。
フリー/有料の画像素材サイト(O-DAN/Shutterstock/freepik/写真AC/いらすとや など)
まずは「元になる素材」をどこから持ってくるかです。
自分で一から撮影・撮影ができなくても、素材サイトを押さえておけば、必要なビジュアルをすぐ用意できます。
代表的なサイトの特徴は次のようなイメージです。
| サイト名 | 特徴のざっくりイメージ |
|---|---|
| O-DAN | 海外の無料素材サイトを横断検索。おしゃれ系に強い |
| Shutterstock | 有料・高品質。商用利用前提の本格的なストックサイト |
| freepik | アイコン・イラスト・PSDなど「デザイン素材」も豊富 |
| 写真AC | 日本のシーン・日本語キーワードで探しやすい |
| いらすとや | 親しみやすいタッチ。注意喚起・図解のワンポイントに◎ |
素材サイトを使う際に意識したいポイント:
- 利用規約・ライセンスを必ず確認する
→ 商用利用可か、クレジット表記が必要かなど - ブログ全体でテイストを揃える
→ 写真メインのサイトなら写真AC+O-DAN、ポップ路線ならいらすとや+freepikのイラスト、のように世界観を決めておく - 「とりあえずそれっぽい画像」ではなく、
見出しの内容を一瞬でイメージできる画像を選ぶ


アイキャッチ・バナー作成ツール(Canva/MiriCanvas/Microsoft PowerPoint/Cacoo など)
素材を集めたら、次はブログのカラーやタイトルを載せた「作品」に仕上げる工程です。
代表的なツールの位置づけはこんな感じです。
| ツール名 | 得意分野のイメージ |
|---|---|
| Canva | テンプレ豊富。アイキャッチ・バナー・SNS画像を一気に作成 |
| MiriCanvas | 日本語フォントやテンプレも使いやすいデザインツール |
| Microsoft PowerPoint | 図解・フローチャート・比較表などのスライド系デザイン |
| Cacoo | サイト構造図・ワイヤーフレーム・関係図などの図解制作 |
ブログでの活用例:
- Canva/MiriCanvas
- 記事タイトルを大きく入れたアイキャッチ画像
- 「手順」「注意点」などをまとめた見出し用の簡易バナー
- 同じテンプレートを複製して色だけ変え、シリーズ感を出す
- PowerPoint/Cacoo
- 「ブログ収益化の流れ」「SEOの仕組み」などを、一枚の図解で見せる
- テキストでは伝わりにくい「構造」や「関係性」を整理する
コツは、最初に「自分用テンプレ」を決めてしまうことです。
- 背景色
- フォント
- ロゴやアイコンの位置
をある程度固定しておくと、毎回ゼロから悩まずに済み、ブランド感も出てきます。


スクリーンショット撮影・注釈ツール(Screenpresso/MonoSnap など)
操作説明やツール紹介の記事では、画面キャプチャ+矢印や番号の注釈があると、読む側の負担が一気に下がります。
代表例:
- Screenpresso
- MonoSnap など
この手のツールで重視したい機能:
- 画面の一部だけを素早く切り取れる
- 矢印・番号・枠線・文字の追加ができる
- 不要な情報(ID・メールアドレスなど)をモザイクやぼかしで隠せる
- キーボードショートカットで素早く起動できる
ブログでの使い方の一例:
- 設定画面やツール画面をキャプチャ
- 「ここをクリック」「この数値を入力」などを矢印と文字で明示
- 個人情報や機密情報は必ずぼかしを入れる
- 画像サイズをブログ用にリサイズしてからアップロードする
テキストだけで説明しようとすると、「どこのことを言っているのか分からない」状態になりがちですが、
1枚のスクショに最低限の注釈を載せるだけで、サポート記事の質が大きく変わります。

画像圧縮・軽量化ツール(tinypng/Caesium/XnConvert など)
最後に、忘れがちですが重要なのが画像の軽量化です。
画像が重いとページ表示が遅くなり、
- 読者の離脱率が上がる
- 検索エンジンからの評価にもマイナス
というダブルパンチになります。
代表的な軽量化ツール:
- tinypng(Webサービス。PNG/JPEGの圧縮に特化)
- Caesium
- XnConvert など
ポイント:
- アイキャッチや図解は、横幅1200px前後・ファイルサイズ200KB前後を目安にすると、画質と軽さのバランスが取りやすい
- まとめて画像を書き出したあと、tinypngやXnConvertで一括圧縮すると効率的
- 圧縮しすぎると文字や細かい線がつぶれるので、
「実際の表示サイズ」で確認してから採用する
画像圧縮は、見た目は変わらないのにページ表示だけが速くなる「おいしい改善」です。
デザイン系ツールとセットで運用すると、見た目と表示速度の両立がしやすくなります。

アイキャッチや図解は、「あとで時間があったらやるもの」ではなく、
読者にとっての分かりやすさ・信頼感を作るための投資です。
- 素材サイトで世界観に合った画像を選び
- デザインツールでブログ用に仕立て直し
- スクショと図解で理解を補助し
- 軽量化ツールで表示速度もケアする
この一連の流れを自分なりの型にしておくと、
デザインに時間をかけすぎず、安定したクオリティのビジュアルを量産できるようになります。
アクセス状況とユーザー行動を把握する解析ツール
「どの記事が読まれているか」「どこで離脱されているか」を知らないまま更新を続けると、運任せのブログ運営になってしまいます。
ここでは、最低限おさえておきたい3種類の解析ツールと、ブログ初心者向けの使い方を整理します。
アクセス解析プラットフォーム(Googleアナリティクス/GA4)
Googleアナリティクス(GA4)は、ブログ全体の「健康状態」を確認するためのツールです。

何が分かるツールか
- サイト全体・各ページのアクセス数
- どのページからよく読まれているか(人気記事)
- スマホ/PCの割合、アクセスが多い時間帯 など
最初のうちは、細かい指標をすべて理解する必要はありません。
まずは、次の3つだけ見れば十分です。
- ユーザー数・セッション数
→ ブログ全体のアクセスの増減をざっくり把握 - ページ別の表示回数(PV)
→ どの記事が読まれているかを確認 - 平均エンゲージメント時間(滞在時間)
→ ちゃんと読まれている記事か、流し見だけで終わっているかの目安
ブログ改善にどう活かすか
- PVが多く、滞在時間も長い記事
→ 内容がニーズに合っている可能性大。内部リンクや収益導線を整える優先度が高い記事として扱う。 - PVはあるのに滞在時間が極端に短い記事
→ タイトルと中身のズレ、導入文の弱さ、表示速度などを疑う。
GA4は機能が多いので、「全部理解しよう」とすると挫折しがちです。
まずは“人気記事と問題記事を見分ける道具”として割り切って使うと、長続きします。
検索パフォーマンス・流入キーワード分析(Googleサーチコンソール)
サーチコンソールは、検索エンジン側から見たあなたのブログの成績表のようなツールです。

主に分かること
- どんなキーワードでブログが表示されているか
- そのキーワードでの平均掲載順位
- 表示回数(インプレッション)とクリック数・クリック率
ブログ初心者がまず見るべきなのは、「検索パフォーマンス → 検索クエリ」の画面です。
よくある活用パターン
- すでに掲載されているキーワードのうち、
平均掲載順位が11~20位前後のもの
→ ちょっと手を加えれば1ページ目に届く「惜しいキーワード」 - そのキーワードで検索した人が本当に知りたいことを満たしているか、
タイトル・見出し・本文を見直してリライトする。
また、クリック率が低いキーワードは、
- タイトルの訴求が弱い
- 競合記事のタイトルに負けている
可能性があるため、「タイトルの付け方」を改善する材料にもなります。
ヒートマップ・行動可視化ツール(Microsoft Clarity など)
GA4やサーチコンソールが「数字」で教えてくれるのに対して、
ヒートマップツールは、読者がページ上でどう動いているかを「見た目」で教えてくれるツールです。
代表例:
- Microsoft Clarity など


何が見えるようになるか
- ページのどこまでスクロールされているか(スクロールヒートマップ)
- どの要素がよくクリックされているか(クリックヒートマップ)
- 実際の閲覧行動を録画したようなセッションリプレイ
ブログでのチェックポイント
- 重要なリンクやボタンがスクロールされていないゾーンに置かれていないか
- 想定していない場所(画像・装飾など)がやたらクリックされていないか
→ 「ここはリンクだと思ったのに飛べない」という読者のストレスになっている可能性 - すぐに上までスクロールし直したり、謎の位置で離脱していないか
→ レイアウト崩れや表示速度の問題を疑う
数値だけでは見落としがちな「読者のつまずきポイント」を発見できるのが、ヒートマップ系の強みです。
3つの解析ツールをどう組み合わせるか
最後に、役割を整理しておきます。
| ツール | 見るべき主なポイント | 位置づけ |
|---|---|---|
| Googleアナリティクス(GA4) | アクセス数/人気記事/滞在時間 | サイト全体の健康チェック |
| Googleサーチコンソール | キーワード別の表示回数・順位・クリック率 | SEOの成績表・リライトの優先決め |
| Microsoft Clarity などのヒートマップ | スクロール状況/クリック箇所/離脱パターン | ページ単位の使いやすさ改善 |
大事なのは、「毎日全部を見ること」ではなく、「決めた指標だけ定期的に確認すること」です。
- 週1回はGA4とサーチコンソールで数字の変化をチェック
- 月1回はClarityで主要記事の動き方をざっと確認
といったリズムを作ると、感覚ではなくデータに基づいてブログを育てていけます。
検索順位計測と本格SEO対策に使えるツール
アクセス解析が「今の結果を眺めるツール」だとすると、ここで扱うのは
「どうやって順位を上げていくか」を設計するためのツールです。
いきなり全部を使いこなす必要はありませんが、
ブログのアクセスや収益を本格的に伸ばしたいなら、少しずつ慣れておくと武器になります。
順位計測・トラッキングツール(GRC/Rank Tracker)
まずは、狙ったキーワードで「今どの位置にいるのか」を追いかけるツールです。
代表例
- GRC(Windows向けの定番)
- Rank Tracker(Macでも使いやすい総合ツールの一部機能)
これらを入れると、毎回ブラウザで検索しなくても、
登録したキーワードの順位を一括でチェックできます。


何のために順位を追うのか
- リライトの効果を数値で確認できる
- コアアップデートやテーマ変更の影響を把握できる
- 「もう少しで1ページ目に届きそうな記事」を特定できる
特に大事なのは、11〜20位あたりのキーワードです。
このゾーンは、
- タイトルの見直し
- 見出しの追加
- 事例・図解の補強
といったリライトで、1ページ目に乗ることがよくあります。
ツール利用のポイント
- 追いかけるのは「本気で育てたい記事のキーワード」に絞る
- 毎日順位に一喜一憂するより、週1ペースで傾向を見るくらいがちょうどいい
- GA4やサーチコンソールのデータと組み合わせ、「順位」「クリック」「滞在時間」をセットで見ると改善点が見えやすい
総合SEO分析・競合調査ツール(Ahrefs/Semrush/MIERUCA など)
次は、競合サイトの状況や、キーワード全体の地図を把握するためのツールです。
代表例
- Ahrefs
- Semrush
- MIERUCA など
月額費用がそれなりにかかるため、
「すでに収益が出ていて、さらに伸ばしたい」段階向けのツールと考えておくとよいです。


主な機能イメージ
- 競合サイトの
- どの記事にアクセスが集まっているか
- どんなキーワードで上位を取っているか
- 自サイトが
- どのキーワードで機会損失しているか(コンテンツギャップ)
- サイト内の技術的な問題(内部リンク不足、タイトルの重複など)の診断
ブログ運営での実践的な使い方
- 自分と近いテーマのサイトを1〜3つピックアップし、
- 「どのテーマの記事が多いか」
- 「どんな切り口が上位にいるか」
を観察する
- そこで見つけたキーワード・構成をそのまま真似するのではなく、
- 自分の経験
- 日本の読者向けの視点
- より分かりやすい図解や事例
を足して、自分なりの切り口に再構成する
こうしたツールは、あくまで「マップ」と「他プレイヤーの動き」を見せてくれる道具です。
最終的な差別化は、「書き手の経験」と「読者への徹底したわかりやすさ」でつけていきます。
表示速度・技術面チェックツール(PageSpeed Insights/WP Rocket など)
SEOはキーワードや記事内容だけでなく、
ページの表示速度や技術面の品質も評価対象になります。
PageSpeed Insights で分かること
- ページの読み込み速度(モバイル/PC)
- LCP・CLS などのコアウェブバイタル指標
- 画像の最適化不足、不要なJavaScriptなど、改善すべき技術面の指摘
数値は完璧でなくて構いませんが、
- モバイルで極端に遅い
- 大きな画像をそのまま貼っている
といった状態は、ユーザーにも検索エンジンにも不利になります。

WordPress向け高速化プラグイン(WP Rocket など)
- キャッシュ機能
- CSS・JavaScriptの圧縮
- 遅延読み込み(Lazy Load)
といった機能をまとめて提供してくれるのが、このタイプのプラグインです。
導入時の注意点:
- 他のキャッシュ系プラグインと多重に有効化しない(不具合の原因)
- 設定を変えたあと、必ず
- 表示崩れ
- フォームの不具合
がないかを確認する
技術的なことが苦手でも、
- 画像の圧縮(前の章で出たツール)
- 不要なプラグインの削除
- あまりに重いテーマ・ウィジェットを避ける
といった基本を押さえるだけでも、体感速度はかなり変わります。

被リンク・ドメイン強化関連サービス(無料被リンクサービス/中古ドメイン 等)
最後は、サイトの信頼度(ドメインの評価)に関わる部分です。
SEO的には、
- 他サイトからの自然なリンク(被リンク)
- ドメインの運用実績
などが、検索エンジンからの評価に影響します。
無料被リンクサービスについて
「無料被リンク」「自演リンク」といったサービスは、
- 短期的に順位が上がることもある一方で、
- ガイドライン違反と判断されるリスクも高い
という、かなりグレーな領域です。
長くブログを育てたいなら、
- 無差別な被リンクサービスに大量登録する
- 意図的なリンクネットワークに参加する
といった方法は基本的におすすめできません。

中古ドメインについて
- 過去に運用されていた実績のあるドメインを購入し、
その評価を引き継ごうとする手法です。 - ただし、
- 過去にスパム的な使われ方をしていた
- テーマが現サイトとまったく違う
といった場合、むしろマイナス要因になることもあります。
初心者〜中級者のうちは、
- 正攻法でコンテンツを積み上げる
- 内部リンク構造を整える
- SNS・他メディアとの連携で、自然な紹介リンクを増やす
といった、「時間はかかるがリスクの少ない方法」を軸にしたほうが安全です。

ツールは「攻略の近道」ではなく「判断材料」
本格SEOツールは、どれも強力です。
しかし、それ自体が順位を上げてくれるわけではなく、
- どの記事を優先して改善すべきか
- どんな技術的なボトルネックがあるか
- どのキーワードに戦う余地があるか
を教えてくれる「戦略立案のための情報源」にすぎません。
- 順位計測ツールで成果を追いかけ
- 総合SEOツールで市場と競合を把握し
- 速度・技術ツールで土台を整え
- リスクの高い被リンク施策には慎重になる
このバランス感覚を持っておくと、
短期的な変動に振り回されず、腰を据えてブログを育てていくことができます。
AIで執筆・リサーチ・作業を自動化する最新ツール
AIツールは「代わりに全部書いてくれる魔法」ではなく、
作業時間を減らしつつ、あなたの経験や視点をより濃く出すためのアシスタントと考えると扱いやすくなります。
ここでは、ブログ運営でよく使われる5タイプのAIツールと、
初心者でもムリなく取り入れられる使い方のポイントを整理します。
AIライティング・リライト専用ツール(AIブログくん/Transcope など)
AIライティングツールは、記事の「たたき台」作りや、既存記事のリライト補助に向いています。


何を任せると相性が良いか
- 見出し構成に沿った「素案の本文」を出してもらう
- 口調・文体をそろえる(例:丁寧語で統一、専門用語を少なく など)
- 既存記事のリライト案(重複表現の削減、言い回しのバリエーション)
やってはいけない使い方
- 他サイトの文章を貼って「これをリライトして」と丸投げ → 著作権・品質的にNG
- AIが出した文章をほぼそのままコピペして公開
→ 独自性もE-E-A-Tも出ず、AIっぽさも残りやすい
おすすめは、
- 自分で「見出し構成」「書きたい要点」を決める
- その構成をAIに渡して、骨組みに肉を付けてもらう
- 仕上げに、自分の経験・具体例・図解などを追加しながら手で直す
という流れです。
AIは「速く書く」ためではなく、思考のたたき台を作る道具として考えると失敗しにくくなります。
汎用生成AIアシスタント(ChatGPT/Claude など)
ChatGPT や Claude のような汎用AIは、
「相談相手」兼「下書き補助ツール」として使うと効果的です。


実務的に使いやすい場面
- 記事テーマに対して
- 想定読者の悩みを洗い出してもらう
- それをもとに見出し案をいくつか出してもらう
- 自分で書いた文章に対して
- 読みにくい箇所の指摘
- 小見出しの候補
- 冒頭・まとめの書き直し案
注意したいポイント
- 事実関係(統計・法律・お金・健康など)は必ず一次情報で確認する
- AIが出した例・数値・引用は、「本当に存在するのか」を自分で調べる
- 最終的な文章は、
「自分が経験したこと」「自分の実際の検証結果」を必ず混ぜる
こうしておくと、AIっぽさが薄まり、あなたにしか書けない記事になりやすくなります。
AI検索・リサーチ特化ツール(Perplexity AI 等)
Perplexity AI のようなツールは、
通常の検索エンジンよりも「要約」と「出典の提示」を重視したリサーチ向けAIです。

何が便利か
- キーワードを入れると、
- 関連情報を整理しながら要約
- 参照したページへのリンクも表示
- あるテーマについて、
- 「賛成・反対の論点」
- 「よくある誤解」
などをざっくりつかみやすい
ブログでの活用例
- 新しいツール・サービスを紹介する前に、
- 概要を短時間でつかむ
- 公式サイトや信頼できるレビュー記事を一気にチェック
- まとめ記事を書く前に、
- 情報の抜け漏れがないかを確認する
ただし、そのままコピペせず、必ず元のページや公式情報に目を通すことが大前提です。
AIの要約はあくまで「地図」であり、「現地確認」を省略してはいけません。
AIマインドマップ作成ツール(Mapify など)
Mapify のようなツールは、
キーワードを入力すると関連トピックをマインドマップ形式で展開してくれるタイプです。

何に使えるか
- 記事テーマを決める前の「ネタ出し」
- 1つのキーワードから
- どんな切り口の記事が量産できそうか
- どんな内部リンク構造が作れそうか
をざっくり設計する
使い方のコツ
- 最初はAIにマップを作ってもらい、「抜け」「ズレ」を人間の目で調整
- 重要そうな枝をピックアップして、
- 個別記事のテーマ
- カテゴリ構成
に落とし込む
- 完成したマップを XMind などのツールに持っていき、
自分なりの構成に組み替える
AIが「発散役」、人間が「編集役」として関わるイメージです。
ノーコード自動化ワークフロー(n8n など)
n8n のようなノーコード自動化ツールは、
「同じ作業を何度もしているな…」と感じたときに見直したい領域です。
具体的に自動化しやすい例
- 新しい記事を公開したら
- 自動でSlackや自分宛てに通知
- スプレッドシートに記事URL・公開日・カテゴリを追記
- 特定のフォルダに画像を入れたら
- 自動で圧縮・リサイズして別フォルダに保存
- RSSやAPIを使って
- 定期的にニュース・ネタ候補を収集しておく
注意したい点
- 完全自動での投稿や公開は、最初からはおすすめしない
→ 予期せぬ誤投稿・レイアウト崩れなどのリスクが高い - 「人間の最終確認を残したうえで、そこまでの準備を自動化する」
くらいのバランスが安全
AIツール活用で意識したい3つの原則
最後に、AI時代のブログ運営で特に大事なポイントをまとめます。
- AIに任せるのは「作業」、人間が担うのは「判断と経験」
- AIが出した文章や情報は、「素材」として受け取り、必ず自分の言葉と検証を加える
- ツールに依存するほど、E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)を意識して
- 体験談
- 実際の検証結果
- 自分なりの結論
をしっかり書いていく
こうした前提を守っていれば、
AIツールは「量産のため」ではなく、質と密度を高めるための“ブログ ツール”として、心強い味方になってくれます。
ブログ収益化・物販リンクづくりに役立つツール
「アクセスはあるのに、なかなか収益につながらない……」
そんなとき見直したいのが、どの案件を扱うか(ASP)と、どう見せるか(リンク・デザイン)です。
ここでは、物販・アフィリエイト収益に直結しやすいツールを3つの視点から整理します。
ASP・アフィリエイトサービス各社(各種ASP)
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)は、
広告主とブロガーの間をつなぐ「広告案件のデパート」のような存在です。
代表的なASPにはそれぞれ得意ジャンルがあるため、
最初から1社に絞るより、2〜3社は登録して比較するのがおすすめです。
ASP選びで見るポイントの例:
| 視点 | チェックしたい内容 |
|---|---|
| 案件のジャンル | 自分のブログのテーマと相性が良い案件が多いか |
| 承認率 | 成約しても否認が多すぎないか |
| 報酬単価 | 他ASPと比べて極端に低くないか |
| 支払条件 | 振込手数料・最低振込額・支払サイクル |
| 管理画面の使いやすさ | レポートの見やすさ・検索のしやすさ |
初心者のうちは、
- 「単価の高さ」だけで選ばず、
- 自分が実際に使ったことがある・本当に紹介したいと思える案件を優先し、
「体験ベースでおすすめできるか」を軸に選ぶと、記事の説得力も成約率も変わってきます。
また、近年はステマ規制などもあるため、
広告であることが読者に分かるように、【PR】【広告】といった表記や免責の明記も忘れずに行いましょう。

商品・アプリ紹介リンク作成プラグイン(Rinker/Pochipp/アプリーチ など)
WordPressで物販をするなら、商品リンクの「見せ方」を整えるだけでも成約率が変わります。
代表的なプラグインの役割:
- Rinker/Pochipp
→ Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの商品リンクをひとまとめに表示 - アプリーチ
→ iOS/Androidアプリのダウンロードリンクを1つのボックスに集約
これらのプラグインを使うと、
- 商品名・画像・価格・ボタンが整った「商品ボックス」をワンクリックで挿入
- ASPや公式のリンクコードを、そのままベタ貼りするよりも見た目が統一され、クリックされやすい
といったメリットがあります。
使う際のポイント:
- 「今すぐ買う」ボタンだけでなく、
「詳細を見る」「公式サイトで見てみる」など、ハードルの低い文言も用意する - 一つの記事に商品ボックスを詰め込みすぎず、
本当に読者に合いそうな選択肢を2〜3個に絞る - API連携が必要なものは、利用規約・制限回数などをきちんと確認する
「どの案件を貼るか」だけでなく、
どういう形で見せるか・どんなテキストで誘導するかまで含めて設計すると、プラグインの効果が活きてきます。
アフィリエイト向けデザインテーマ群(AFFINGER6/SWELL/STORK19/Cocoon など)
同じ記事でも、
- テキストリンクだけの地味なレイアウト
- レビュー枠・ランキング枠・比較表・ボタンなどが整ったレイアウト
では、クリック率も読了率も大きく差が出ます。
アフィリエイト向けのテーマは、たとえば次のような機能が充実しています。
- レビュー用のボックス・ランキングパーツ
- 比較表のデザインテンプレート
- 目立つCTAボタン(色・サイズ・配置のパターン)
- 会話風ふきだし、注意書きボックス など
ざっくりしたイメージ:
| テーマ | 特に強いとされるポイント |
|---|---|
| AFFINGER6 | アフィリエイト用の装飾・導線パーツがとても豊富 |
| SWELL | ブロックエディタが使いやすく、デザイン調整が直感的 |
| STORK19 | シンプルで読みやすく、スマホ表示に配慮されたデザイン |
| Cocoon | 無料ながらアフィリエイト向け機能もある定番テーマ |
どのテーマでも共通して意識したいのは、
- 派手に飾り立てるより、「読む→理解する→比較する→決める」の流れを邪魔しないデザインにすること
- 広告だらけのレイアウトにせず、
「情報7:広告3」くらいのバランスを意識すること
です。
テーマを変えるだけで売上が急増…ということはあまりありませんが、
「良い記事を、読者が行動しやすい形に整える」という意味では、デザインテーマは十分投資価値があります。
ブログの収益化は、
- ASPで「何を紹介するか」を選び、
- プラグインで「どう見せるか」を整え、
- テーマで「サイト全体の体験」をデザインする、
という三段構えで考えると整理しやすくなります。
ツールはあくまで補助であり、
最終的に読者の行動を決めるのは、記事の中にある「本音のレビュー」と「誠実な比較」です。
そこを軸にしつつ、今回のツール群を少しずつ取り入れていくと、収益の土台が安定していきます。
ブログ運営を快適にする補助ツール
ブログは「PCに向かっている時間」だけで成り立っているわけではありません。
散歩中・通勤中・家事の合間など、ふとした瞬間にネタや言い回しを思いつくことが多いはずです。
そうした「一瞬のひらめき」をすくい上げておくと、
いざPCの前に座ったときに、下書きが一気に進みます。
ここでは、日常のスキマ時間を活かすための補助ツールを2つの視点から紹介します。
音声メモ・音声入力アプリ(移動中のネタ記録・下書き用)
「手はふさがっているけど、頭は動いている」
そんな時間に便利なのが、音声メモ・音声入力系のツールです。
どんな場面で使えるか
- 移動中に「この記事、こういう構成がいいな」と思いついたとき
- 風呂上がりや就寝前に、具体的なフレーズがふっと浮かんだとき
- PCを開くほどではないが、考えを言葉にして整理したいとき
使い方のイメージ
- 音声メモアプリ
- 思いついたことを短く話す(30秒〜2分程度が目安)
- 後で聞き返しながら、ブログの構成メモや見出し案に起こす
- 音声入力機能
- スマホのキーボードやGoogleドキュメントの音声入力を使い、
文章の「叩き台」を一気にしゃべってしまう - 誤変換は後でPCでまとめて修正する
- スマホのキーボードやGoogleドキュメントの音声入力を使い、
ポイントは、「きれいに話そう」としないことです。
あとで編集する前提で、メモ感覚で話しておくほうが続きます。
注意したいポイント
- 人の名前や社名など、センシティブな内容を含む場合は取り扱いに注意
- 外で録音する場合は、周囲の雑音やプライバシーにも配慮する
「まとまってから書く」のではなく、
「まとまる前から話しておく」ための道具として使うと、下書きのハードルが一段下がります。
LINE Keep/メモアプリなどの軽量メモツール(アイデアの一時保存)
思いついたネタやフレーズは、その場でどこか1か所に逃がしておくのがコツです。
ここで役立つのが、起動の早い軽量メモアプリです。
軽量メモツールの例と特徴
| 種類 | 特徴のイメージ |
|---|---|
| LINE Keep | 自分宛てに送る感覚でメモできる/スクショも保存可 |
| iPhoneメモ | 起動が早く、音声入力とも相性が良い |
| Google Keep | PCとスマホの同期が簡単/ラベル整理がしやすい |
どれを使っても構いませんが、「ネタは必ずここに入れる」という“置き場”を一つ決めることが大切です。
ブログ用メモとして残しておくと役立つもの
- キーワード案(「ブログ ツール 初心者」「WordPress 使い方」など)
- 読者になりそうな人のリアルな悩み・口ぐせ
- 「この記事で必ず伝えたい一文」
- 参考になりそうなサイトURLやスクリーンショット
メモはきれいに整理されていなくて構いません。
週に一度くらい、メモアプリを開いて、
- 「記事ネタになりそうなもの」
- 「構成に吸収できそうなもの」
だけをスプレッドシートやNotionなどの「ネタ帳」に移すと、
アイデアが埋もれず、コンテンツのストックがどんどん増えていきます。
音声メモと軽量メモツールは、どちらも「本番の執筆ツール」ではありません。
その代わり、ブログの材料を日常から集めておく“下ごしらえ用ツール”として非常に優秀です。
- 移動中は音声でざっくり話す
- 思いついたキーワードやフレーズはメモアプリに一行だけ残す
この2つを習慣化しておくと、
PCを開いた瞬間に「何を書こう…」と固まる時間が、目に見えて減っていきます。
ブログ用ツール選びでよくある疑問
収益化を目指すとき、最優先で導入すべきツールは何ですか?
「これだけは外せない」という意味での“最優先”は、次の3セットです。
- ブログの土台一式
- WordPress + レンタルサーバー + 独自ドメイン
→ 記事を資産として積み上げたいなら、この組み合わせが前提になります。
- WordPress + レンタルサーバー + 独自ドメイン
- アクセスの見える化ツール
- Googleアナリティクス(GA4)
- Googleサーチコンソール
→ 「どの記事が読まれているか」「どんな検索キーワードで来ているか」が分からないと、改善のしようがありません。
- 収益ポイントとなる仕組み
- ASP(数社)
- 物販系なら Rinker/Pochipp などの商品リンクプラグイン
→ 記事を読んだあとに“どこでお金が発生するのか”を、最初から設計しておくことが大切です。
キーワードツールやSEOツールよりも、まずは「土台・計測・マネタイズの3点セット」を整えるのが優先です。
無料ツールと有料ツールはどちらから使い始めるべきですか?
基本は 「無料 → ボトルネックが出たら有料」 がおすすめです。
- 最初は無料ツールで十分です
- テーマ:Cocoon
- キーワード調査:ラッコキーワード+キーワードプランナー
- デザイン:Canva 無料版
- 解析:GA4+サーチコンソール
- 有料ツールは「困りごと」が出てから導入する
- デザインに時間がかかりすぎる → 有料テーマ(AFFINGER6/SWELL など)
- 順位チェックが大変 → GRC/Rank Tracker
- 文章の質を一段上げたい → 文賢/Shodo など
ざっくりした考え方は、
無料ツールで月数千〜1万円レベルの収益が出てきたら、
そのお金の一部を「作業を楽にするツール」に再投資する
という順番です。
ブログのリライトに向いているおすすめツールはありますか?
リライトは「感覚」ではなく 「データ+読みやすさ」の両方から攻めると効きます。
- キーワード・順位の確認
- Googleサーチコンソール(表示クエリ・平均掲載順位・CTR)
- GRC/Rank Tracker(狙ったキーワードの順位推移)
- 読まれ方の確認
- GA4(滞在時間・離脱率)
- Microsoft Clarity などのヒートマップ(どこまで読まれているか)
- 文章自体の改善
- 文賢/Shodo:冗長表現・伝わりにくい部分の指摘
- ChatGPTなどの生成AI:
「この段落を、もう少しシンプルに」「導入文の別案を3つ」といった相談役
おすすめの流れは、
- サーチコンソールで「あと一歩で1ページ目」のキーワードを見つける
- GA4・ヒートマップで読者の離脱ポイントを確認
- 見出し・本文をリライト(必要に応じて文賢やAIで表現をブラッシュアップ)
という三段階です。

日記・趣味ブログに相性の良いツールはどれですか?
日記・趣味ブログの目的は、「稼ぐ」より「続ける・楽しむ」寄りになることが多いです。
その前提だと、次のようなツールと相性が良いです。
- 書きやすさ重視
- WordPress + 無料テーマ(Cocoon など)
- WordPress公式アプリ(スマホからそのまま下書き・投稿)
- 気軽なメモ・下書き
- iPhoneメモ/Google Keep/LINE Keep
→ 思いついたことを一行だけ残す習慣をつくる
- iPhoneメモ/Google Keep/LINE Keep
- 写真やイラストで「雰囲気」を出す
- Canva:シンプルなアイキャッチ作成
- O-DAN/写真AC/いらすとや:やわらかい雰囲気の画像・イラスト
アクセス解析ツールも入れておいて損はありませんが、
最初のうちは数字に振り回されず、「書く → 反応があればラッキー」くらいの距離感で付き合うのがおすすめです。


アクセス数を増やすために特に役立つツールは何ですか?
アクセスアップに直結しやすいのは、「キーワード」「SEO」「読まれ方」を見せてくれるツールです。
- キーワードリサーチ
- ラッコキーワード/キーワードプランナー/Ubersuggest
→ 「どんな言葉で検索されているか」「どれくらい需要があるか」を把握
- ラッコキーワード/キーワードプランナー/Ubersuggest
- 検索パフォーマンス
- Googleサーチコンソール
→ どのキーワードで何位にいるか、クリックされているか
- Googleサーチコンソール
- 順位の追跡
- GRC/Rank Tracker
→ リライトや新規記事が順位にどう効いているか、変化を追う
- GRC/Rank Tracker
- ページ体験の改善
- Microsoft Clarity(ヒートマップ)
- PageSpeed Insights(表示速度チェック)
ただし、ツールを入れただけでは増えません。
「データ → 仮説 → 記事・導線の改善 → 再検証」というサイクルを回すための道具だと考えると、使うべきポイントが見えてきます。
初心者ブロガーが最低限そろえておきたい必須ツールは何ですか?
「これだけ揃っていればスタートラインに立てる」という最低セットは、次の通りです。
- 基本環境
- WordPress
- レンタルサーバー(ConoHa WING/Xserver など)
- 独自ドメイン
- 記事作成まわり
- Googleドキュメント(下書き用)
- メモアプリ(iPhoneメモ/Google Keep/LINE Keep のどれか1つ)
- 画像関連
- Canva(無料版でOK)
- O-DAN/写真AC のどちらか
- 集客・SEOまわり
- ラッコキーワード
- Googleキーワードプランナー
- Googleアナリティクス(GA4)
- Googleサーチコンソール
- 収益化の入口
- ASPを2〜3社(例:物販系+ASP系)
これだけあれば、「書ける/見せられる/測れる/稼げる」の最低ラインはクリアできます。
そのうえで、作業がきつくなってきたところから、少しずつ有料テーマや順位チェックツールを検討すると無駄がありません。
実際に運営者が長く使い続けている代表的なツールはどれですか?
多くのブロガーが「結局これは手放さない」と話しているのは、派手なツールよりも、次のような“地味だけど毎日触るもの”です。
- インフラ・デザイン
- WordPress
- レンタルサーバー(Xserver/ConoHa WING など)
- 有料テーマ(AFFINGER6/SWELL/STORK19/Cocoon ほか)
- 集客・SEO
- ラッコキーワード/キーワードプランナー
- GRC/Rank Tracker
- Googleアナリティクス/サーチコンソール
- 文章・コンテンツ
- Googleドキュメント
- 文賢/Shodo などのライティング支援ツール
- ChatGPT や他の生成AI(構成相談・下書きのたたき台づくり)
- 画像・デザイン
- Canva
- O-DAN/写真AC/いらすとや
共通しているのは、「このツールのおかげで、考えることに時間を回せる」という点です。
ツール探しに時間をかけすぎるよりも、
自分のスタイルに合うものを一度決めて、「使い倒す」ほうが結果につながりやすくなります。
まとめ:ツールは“増やす”より“使い切る”ことが大事
ここまで、ブログ運営を楽にしてくれる神ツールを、役割ごとに整理してきました。
ポイントをあらためてまとめると、
- 収益化を目指すなら、
WordPress+レンタルサーバー+独自ドメイン+ASP+解析ツール
の「土台セット」が最優先 - 無料ツールでスタートし、
「作業が重い」「時間が足りない」と感じたところから有料ツールを追加する - リライトやSEO対策には、
サーチコンソール+順位チェック+簡単なヒートマップがあると、改善の方向性が見えやすい - 日記・趣味ブログでも、
メモアプリ・画像ツール・簡単な解析を入れておくと、続けやすさとモチベーションが変わる - AIツールは「丸投げ」ではなく、
構成づくり・アイデア出し・表現のブラッシュアップの相棒として使う
という流れでした。
大事なのは、「みんなが使っているから」「高機能だから」という理由でツールを増やし続けないことです。
今の自分の課題が、
- 書くのが遅いのか
- ネタが出ないのか
- アクセスが伸びないのか
- 収益導線が弱いのか
どこにあるのかを見極めて、その1か所を解決してくれるツールを足していく方が、結果的に早く伸びます。
この記事を読み終えたら、まずは「これだけは入れる」というツールを3〜5個に絞ってみてください。
あとは、その環境で10本、20本と記事を書きながら、足りないところを少しずつ補強していけば十分です。
ツールはあくまで、「あなたの経験や言葉を読者に届けるための補助輪」です。
必要なものだけを味方につけて、ムダな設定作業に時間を奪われない、シンプルで強いブログ運営を目指していきましょう。
