Soulmask サーバーの立て方入門|初心者でも迷わない手順と設定まとめ

【当ブログは、WordPressテーマ「SWELL」、 レンタルサーバー「ロリポップ! ハイスピードプラン」で運営しています。】

Soulmaskで友だちと遊ぼうと思ったとき、意外と最初に壁になるのが「サーバーの立て方」です。

「専用サーバーって必要? マルチと何が違うの?」
「ConoHaやロリポップの“テンプレ型”が簡単って聞くけど、結局どれが正解?」
「VPSや自宅PCで立てる方法もあるらしいけど、ポート開放とか難しそう…」
「サーバー一覧に出ない/接続できないって話を見て不安」
「設定を変えたのに反映されないとか、アップデートで起動しないって本当?」
「ワールドが消えたら嫌だから、バックアップや引っ越し方法も知りたい」

こんな疑問や不安、かなり多いです。しかもSoulmaskのサーバーは、方式(テンプレ型/VPS/自宅PC)によって手順やつまずきポイントが変わるため、断片的な情報を追うほど迷いやすくなります。

そこでこの記事では、初心者でも迷子にならないように、「立てる → 入る → 設定する → つまずきを解決する → 安定運用する」までを一気通貫で整理しました。
特に重要なポイントは、次の3つです。

  • 最短で遊びたい人向け:テンプレ型サーバーで“今日中に”立てる手順
  • 自由度を求める人向け:VPS/自宅PC(SteamCMD)での構築と運用のコツ
  • 失敗を防ぐ実務:ポート・FW・ルータ設定、バックアップ、アップデート対応、よくあるトラブルの切り分け

公式情報や、実際の運用で詰まりやすいポイントを優先してまとめているので、この記事どおりに進めれば、「友だちを招待して遊べる状態」まで最短で到達できます。
まずは最初に、あなたに合う方式を1分で選びましょう。

目次

記事で分かること(先に結論:あなたに合う立て方はどれ?)

3つの方式(ゲームサーバー/ VPS / 自宅PC)を1分で選ぶ

まず最初に決めたいのは「どの方式でサーバーを立てるか」です。
ここを間違えると、途中で“面倒すぎて挫折”しがちなので、先にサクッと整理します。

選び方のポイントは3つだけ👇

  • 時間:最短で遊びたい?それとも構築に時間をかけられる?
  • 自由度:細かい設定や運用を自分で触りたい?
  • 安定性:24時間稼働・回線・PCトラブルの影響を避けたい?

比較しやすいように、ざっくり表にするとこんな感じです。

スクロールできます
方式向いている人目安の手間自由度安定性
テンプレ型(ゲームサーバー)すぐ遊びたい/設定は最低限でOK低〜中中〜高
VPS(クラウド)安定運用したい/設定も触りたい
自宅PCなるべく費用を抑えたい/実験したい中〜多低〜中

迷ったら、「テンプレ型 → 物足りなくなったらVPS」が失敗しにくいルートです🙂

「とにかく早く遊びたい」→テンプレ型

結論:初心者がいちばんラク。最短で“遊べる状態”まで持っていけます。

テンプレ型が強い理由

  • インストールや初期設定が自動になっている(SteamCMDや設定ファイル編集が不要になりやすい)
  • 管理画面に「サーバー情報」がまとまっていて、フレンドに共有しやすい
  • ポート開放や更新が“丸ごとゼロ”とは限りませんが、詰まりポイントが少ない

注意点(ここだけ押さえる)

  • 料金は月額が基本で、短期だと割高になりやすい
  • “できること”はサービス仕様に依存(細かい挙動調整や自動化は限界があることも)

料金・スペックのイメージ(目安)

  • 例えばロリポップ!for Gamers は、メモリ16GB=月額4,300円などプランが段階式(CPU/ディスクもプランで固定)です。
    → 「まずは中間プランで始めて、重ければ後から上げる」が現実的です。

「設定を細かく変えたい」→VPS/自宅(SteamCMD)

結論:自由度は最大。ただし“自分で面倒を見る範囲”が増えます。 🔧

この方式が向くケース

  • サーバー名・人数・公開設定だけでなく、細かい設定や運用(更新・バックアップ)を自分で管理したい
  • 将来的に移行・複製(検証環境)などもやりたい
  • サーバーが一覧に出ない等のトラブルを、自分で切り分けて直せる(または挑戦したい)

初心者がつまずきやすいポイント

  • ポート/ファイアウォール:通っていないと接続できない・一覧に出ない
  • 更新:ゲーム更新に合わせてサーバー側も更新が必要
  • 自宅PC特有の罠:回線品質、ルータ設定、スリープ、停電、固定IP問題…など

自宅PCは「学びには最高」ですが、友だちを待たせたくないなら VPSが無難です。

「常時稼働・安定重視」→VPS推奨

結論:長く遊ぶならVPSが一番“事故りにくい”です。 🛡️

VPSが強い理由

  • PCの電源OFFやスリープに左右されず、24時間稼働が前提
  • 回線・電源の安定度が高く、“夜だけ重い”“突然落ちた”が減る
  • バックアップや監視など、運用の型を作りやすい

費用感の目安(例)

  • ConoHa for GAME は 8GB/16GB などメモリ別プランがあり、プランごとにCPUコア数・NVMe SSD容量が提示されています。
    また、長期割引パスなどで月額表示は変動するため、最終的には申込画面の表示額を正にすると安心です。

このキーワードの検索意図(立てる→接続→設定→トラブル解決まで)

「Soulmask サーバー 立て方」で検索する人が本当にやりたいのは、だいたい次の流れです。

ゴールは4つ👇

  1. 自分に合う方式を選ぶ(テンプレ型 / VPS / 自宅PC)
  2. サーバーを立ち上げる(起動して“入れる状態”にする)
  3. フレンドが参加できるようにする(IP・ポート・招待コード・パスワード)
  4. 快適に遊べる設定と、困った時の解決策を知る(管理者設定/バックアップ/更新/よくある不具合)

初心者が不安になりやすいのは、特にここです👇

  • サーバーが一覧に出ない
  • 接続できない(タイムアウト/パスワード違い)
  • 設定を変えたのに反映されない

なので、この記事では(この後の章で)次を“順番通り”に潰していくのが理想です。

記事のロードマップ(読む順番のおすすめ)📌

  • 方式選び(今のあなたの最適解を決める)
  • 立ち上げ手順(テンプレ型 / VPS / 自宅PC)
  • 接続方法(IP直入力・招待コード・パスワード)
  • 初期設定(管理者、人数、公開/非公開、基本ルール)
  • トラブル対処(一覧に出ない/接続不可/更新後に起動しない)

Soulmaskの「マルチ」と「専用サーバー」の違いを整理

専用サーバーに向く人/向かない人

Soulmaskは大きく分けると、遊び方(マルチ環境)が次の3系統に分かれます。

  • 公式サーバー:運営側が用意した公開ワールドに参加する
  • ホスト(ローカル/協力プレイ):自分のPCが“部屋主(サーバー役)”になって友だちを招待する
  • 専用サーバー(プライベートサーバー):サーバーを“常時稼働”させて、いつでも参加できる状態にする(レンタル/VPS/自宅サーバーPCなど)

初心者が迷いやすいのは「ホスト」と「専用サーバー」の違いなので、要点だけ比べます。

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比較ポイントマルチ(ホスト型)専用サーバー
友だちが入れるタイミングホストが起動している間だけサーバーが動いている限りいつでも
ホストPCの負荷高くなりがち(遊び+配信/処理)低め(基本は遊ぶPCと分離できる)
手軽さ最も手軽(準備が少ない)初期設定が必要(ただしテンプレ型なら軽め)
設定の自由度制限されることがある高い(ルール・運用まで作り込みやすい)
長期運用不向きになりやすい向いている

専用サーバーに向く人

  • みんなのプレイ時間がバラバラで、「ホスト不在だと進まない」のが困る
  • 週末だけでなく、平日も少しずつ進めたい(部族運用・拠点づくりを継続したい)
  • 安定性を重視したい(落ちる/カクつく/待たせるを減らしたい)
  • ルールや設定を後から調整したい(難易度、PvE/PvP、各種倍率など)

専用サーバーに向かない人(=ホスト型が向く人)

  • 2〜3人で「集まれる時だけ遊ぶ」スタイルで十分
  • まずは無料/最小コストで試したい(レンタル契約を増やしたくない)
  • 設定や運用(再起動・更新・バックアップ)を考えるのが負担

迷ったら:
短期のお試し=ホスト型長期で遊ぶ=専用サーバー
この基準がいちばん失敗しにくいです。

友だちと遊ぶ導線(IP直入力・招待コード・サーバー名検索)

ここは初心者がつまずきやすいので、「友だちが参加するまでの道筋」を3ルートに分けて整理します。
(※画面の文言はアップデートで変わることがありますが、流れはほぼ共通です)


最優先でおすすめ:招待コードで参加(いちばん簡単)

  • 向いているケース:テンプレ型サーバー、レンタルサーバー、友だちに難しい入力をさせたくない時
  • 必要な情報:招待コード(+パスワードを設定しているならパスワード)

手順(参加する側)

  1. Soulmaskを起動
  2. メニューから Online Game(オンライン) を選ぶ
  3. Private Server(プライベート) を選択
  4. 画面の招待コード入力欄に貼り付けて検索 → 表示されたサーバーへ接続

ポイント

  • IPやポート入力が不要になり、ミスが激減します
  • パスワード付きの場合は、接続時に入力を求められます

確実性重視:IP直入力で参加(最終的に強い)

  • 向いているケース:招待コードが分からない/使えない、一覧で見つからない、閉じた運用をしたい時
  • 必要な情報:IPアドレス、ポート番号、(設定しているなら)パスワード

手順(参加する側)

  1. Soulmaskを起動 → Online Game
  2. サーバー選択画面の下部などにある 「Connect to the server directly(サーバーに直接接続)」 を選ぶ
  3. ポップアップに IP・ポート・パスワード を入力 → 確定

ポイント

  • 入力する数字が多いので、コピペ前提にすると事故が減ります
  • 「一覧に出ない」タイプのトラブルでも、直入力なら入れることがあります

手軽だけどコツがいる:サーバー名検索で参加(見つかる場合がある)

  • 向いているケース:公開寄りのサーバー、同地域でサーバーが表示されやすい時
  • 必要な情報:サーバー名(正確な表記)

手順(参加する側)

  1. Soulmaskを起動 → Online Game
  2. Private Server の一覧を開く
  3. 一覧内でサーバー名を探す(サービスによっては検索欄がある/ない)

ポイント

  • サーバー一覧は表示が限定されることがあり、遠い地域のサーバーが見つからないケースがあります
  • 見つからない時は、迷わず 「招待コード」か「IP直入力」 に切り替えるのが早いです

フレンドに送ると親切な共有テンプレ(コピペ用)

  • サーバー名:________
  • 参加方法:招待コード / IP直入力(どちら推奨か)
  • 招待コード:________
  • IP:________
  • ポート:________
  • パスワード:________(未設定なら「なし」)
  • 補足:初回は Online Game → Private Server から入ってね

失敗しない事前チェック(人数・スペック・回線・費用)

人数別の目安(少人数/中規模/大人数)

ここでいう「人数」は 同時にログインする人数(同時接続数) を想定します。
Soulmaskは、拠点の規模・NPC/AI処理・探索範囲が広がるほどサーバー負荷が増えやすいので、“人数+遊び方” で見積もるのがコツです。

目安(初心者向けのざっくり基準)

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想定こんな遊び方推奨メモリの考え方CPUの考え方費用イメージ(参考)
少人数(1〜4人)週末中心/拠点は1〜2拠点16GBが無難(最低ラインは8GBでも動く前提だが余裕は少なめ)4〜6コア目安例:ロリポップ 8GB/16GB
中規模(5〜10人)平日もログイン/拠点が増える16〜32GB(安定運用なら上寄り)6〜8コア目安例:ロリポップ 16GB/32GB
大人数(10人〜)常時誰かが遊ぶ/拠点・施設が増える32GB以上(快適さ優先)8〜12コア以上目安例:ロリポップ 32GB以上

補足(初心者が失敗しやすいポイント)

  • 「少人数だから8GBでいい」と決め打ちすると、アップデート後や起動直後に不安定になりやすいです。
    → まずは 16GB を基準にすると事故が減ります。
  • Windowsで自宅サーバーを立てる場合、OS自体のメモリ消費があるので、同じ“16GB”でも余裕は減りがちです。

CPU・メモリ・ストレージの考え方

CPU(コア数)

  • 体感に効くのは「同時接続が増えたときの処理落ち」「拠点でのカクつき」です。
  • 迷ったら、人数が増えるほど コア数多め を選ぶのが安全です。

メモリ(RAM)

  • サーバーはワールド状態・AI・各種データを保持するので、不足すると不安定(落ちる/重い/見つからない) に直結しやすいです。
  • 公式のレンタル系でも、Soulmaskは 最低8GB・推奨16GB以上 の目安が示されています。
    → 初心者はまず 16GB を軸に考えると失敗しにくいです。

ストレージ(SSD)

  • 基本は SSD(できればNVMe) が安心です。
  • 容量は「ゲーム本体+ワールドデータ+ログ+バックアップ」で増えます。
    目安としては 100GBクラス あると管理がラクです(バックアップを残すほど増えます)。

ワールド規模と同時接続で何が重くなる?

「なんとなく重い」の原因が分かると、プラン選びもトラブル対応も一気にラクになります。

負荷が上がりやすい要因(代表例)

  • 拠点が大きい/拠点が複数(建築物・設置物・処理対象が増える)
  • NPCや生物が多いエリアに人が集中(AI・移動・戦闘処理が増える)
  • 同時接続が増える(同期・通信・プレイヤー周辺の処理が増える)
  • 起動直後/アップデート直後(読み込み・初期化が重くなりがち)
  • バックアップやログ肥大化(ディスクI/Oが増えて体感が悪化することも)

初心者向けの実務的な判断ルール

  • 「拠点を作り込む」「人数が増えそう」なら、最初から上のメモリ帯を選ぶ
  • 逆に、軽く試すだけなら 短期契約や時間課金で“お試し”にする

VPSを選ぶポイント(リージョン/転送量/ディスク/スナップショット)

VPSは「安定して動かす」ことが目的なので、スペックだけでなく 運用のしやすさ も重要です。

リージョン(場所)

  • 基本は プレイヤーに近い地域 を選ぶと、遅延(ラグ)が減りやすいです。
  • 友だちが全員日本なら、日本に近いリージョンが無難です。

転送量(通信)

  • 大人数・長時間になるほど、通信量と回線品質の影響が出ます。
  • 「転送量が極端に少ない」「回線が不安定」だと、接続が切れる/カクつく原因になります。

ディスク(容量と種類)

  • できれば NVMe SSD。容量は 100GB目安 あると余裕が出ます。
  • ここをケチると、バックアップ運用がしづらくなります。

スナップショット(イメージ保存)と自動バックアップ

  • 長期運用なら、手動のスナップショット+定期バックアップが強いです。
  • 例えばConoHa for GAMEには、イメージ保存(バックアップ用途)や週次の自動バックアップなどのオプションがあります。
    「大事なワールドを守る保険」として、検討価値は高いです。

費用の考え方(初心者が見落としがちなところ)

  • 月額は 本体プラン+(必要なら)バックアップ/追加ストレージ の合算になります。
  • また、同じサービスでも キャンペーンや支払い形態(時間課金・長期割引)で表示が変わることがあります。
    → 最終判断は、必ず申込画面の合計を見て決めるのが安全です。

自宅PCでやるなら要注意(固定IP・ルータ設定・停電/スリープ)

自宅PCはコストを抑えやすい一方、“ゲーム以外の部分”で詰まりやすいです。
特に初心者は、次の3点だけは先に確認しておくと失敗しにくいです。

固定IP(または代替手段)

  • 自宅回線はIPが変わることがあります。変わると、友だちが接続できなくなりがちです。
  • 対策としては
    • 固定IPオプションを使う
    • Dynamic DNSを使う
      などがあります(契約・環境によって可否が変わります)。

ルータ設定(ポート開放/NAT)

  • ルータで必要な通信が通っていないと、サーバーが「見つからない」「入れない」原因になります。
  • さらに、回線によっては CGNAT などで“そもそも外部公開が難しい”ケースもあります。
    この場合は、VPSやレンタルに切り替えた方が早いです。

停電/スリープ/自動更新

  • 自宅PCの“落ちる原因”はゲームではなく、だいたいここです。
  • 最低限の対策例
    • スリープ無効、電源設定を見直す
    • Windows Updateの再起動タイミングを管理する
    • 可能ならUPS(無停電電源)を検討する
    • 外出先から復旧できるようリモート手段を用意する

最後に、自宅PCを選ぶ人向けチェックリスト(これだけ)

  • [ ] ルータで必要なポートを開けられる(または回線が外部公開に対応している)
  • [ ] PCを24時間稼働できる(スリープ/自動再起動/熱対策)
  • [ ] IPが変わっても案内できる仕組みを用意できる(固定IP or DDNS)

1つでも不安なら、最初は テンプレ型(レンタル) の方が“すぐ遊べて失敗しにくい”です。

最短ルート:テンプレ型ゲームサーバーで立てる(初心者向け)

共通フロー(申込→テンプレ選択→起動→情報を控える)

テンプレ型は、いわゆる「Soulmask用に下ごしらえ済みのサーバー」を数クリックで用意できる方式です。
初心者がつまずきやすいポイントを先回りしつつ、最短で“友だちが入れる状態”まで進めます。

全体の流れ(この順番でやると迷いにくい)

  1. アカウント作成・ログイン(支払い方法の準備もここ)
  2. ゲーム一覧から Soulmask を選ぶ(テンプレ選択)
  3. プラン(メモリ)を選ぶ
  4. サーバー設定を入れる(名前・パスワード類)
  5. 申し込み→起動(作成直後は準備に少し時間がかかる場合あり)
  6. サーバー情報を控える(IP/ポート/招待コード等)
  7. ゲームから接続(招待コード or IP直入力)

最初にメモしておく“控えリスト”

  • サーバー名(検索で探す時に使う)
  • IPアドレス(IP直入力の接続に使う)
  • ポート(必要な場合のみ)
  • 招待コード(使える場合は最短ルート)
  • 接続パスワード(設定したなら必須)
  • 管理者パスワード(自分だけが持つ)

コツ:友だちに渡すのは「招待コード or IP+接続パスワード」まで。
管理者パスワードは絶対に共有しないのが安全です。

サーバー名・接続パスワード・管理者パスワードの役割

ここを混同すると、「入れない」「設定を触れない」「荒らされる」の原因になります。
役割を分けて覚えるとスッキリします。

  • サーバー名
    • 自分たちが見分けるための“看板”
    • サーバー一覧で探す時にも使う(ただし一覧に出ない場合もある)
  • 接続パスワード(プレイヤー用)
    • 友だちが入るための鍵
    • 野良の侵入を防げる
    • 共有してOK(ただし公開範囲は最小限に)
  • 管理者パスワード(管理・運用用)
    • サーバー設定変更・管理操作のための“特権”
    • 漏れるとルール改変や荒らしに直結する
    • 自分だけが保管(可能ならパスワード管理ツール推奨)

パスワード設定のおすすめ(初心者向け)

  • 接続パスワード:8〜12文字以上+英数字混在(友だちに伝えやすい範囲)
  • 管理者パスワード:長め&推測されない文字列(友だちにも見せない前提でOK)

プラン選びのコツ(最低ライン/快適ライン/人数別)

テンプレ型で一番の後悔ポイントは「安いプランにしたら重い」ことです。
Soulmaskは遊び方で負荷が増えやすいので、初心者は“余裕寄せ”が結果的に安く済みます。

まず押さえる基準

  • 最低ライン:8GB(動く前提だが余裕は少なめ)
  • 快適ライン:16GB(迷ったらここ)
  • 人数が増える/拠点を作り込む:32GB以上を視野

目安(テンプレ型の現実的な選び方)

  • 1〜4人:16GBから(失敗しにくい)
  • 5〜10人:16GBで様子見→重ければ32GBへ
  • 10人以上 or 長期運用:最初から32GB以上が安心

料金とスペックの見方(ポイントだけ)

  • ConoHa for GAME:メモリ別に「CPUコア数」「NVMe SSD容量」などが明記されています。表示価格はキャンペーンや条件で変動するため、最終的には申込画面の金額を正にすると安心です。
  • ロリポップ!for Gamers:プランごとの月額と、CPUコア数・ディスク容量がわかりやすく提示されています(長期契約割引もあり)。
ConoHa for GAME 公式サイト
ロリポップ! for Gamers 公式サイト

ConoHa for GAMEでの作成手順(画面で迷わない順番)

ConoHa for GAMEは、コントロールパネルから「ゲームテンプレ」を選んで作る流れです。
初心者が迷いがちな箇所にだけ補足を入れて、最短で進めます。

手順

  1. ConoHaのコントロールパネルにログイン
  2. メニューから GAME を選び、サーバー追加(新規作成)
  3. イメージ(テンプレ)選択で「ゲーム」系を選び、Soulmask を指定
  4. メモリ(プラン)を選ぶ
    • 迷ったら 16GB
    • 「少人数でも拠点を作り込む予定」なら16GB以上が無難
  5. サーバー設定を入力
    • サーバー名(あとで見分けやすい名前)
    • パスワード類(接続用・管理者用を分けて管理)
  6. 申し込み→起動完了を待つ
  7. 作成後、サーバー一覧(または詳細)から IPアドレスを確認して控える
  8. ゲーム内で接続(招待コードが使えるなら最短/なければIP直入力)

つまずき防止メモ

  • 「作成したのに入れない」多くは、控える情報が足りていないことが原因です。
    最低でも IP接続パスワード(設定したなら)を手元に残しましょう。
  • 設定を変えたら、反映に再起動が必要な項目が出る場合があります。
    「変えたのに効かない」ときは、まずサーバー再起動を疑うのが早いです。

ロリポップ!for Gamersでの作成手順(すぐ遊ぶ最短導線)

ロリポップ!for Gamersは「ゲームを選ぶ→プラン→申し込み」の導線が短く、初心者向きです。

手順

  1. ロリポップ!for Gamers にログイン(なければ新規登録)
  2. ホーム画面の「サーバー追加(追加)」から作成を開始
  3. 対応ゲーム一覧から Soulmask を選ぶ
  4. プラン(メモリ)を選ぶ
    • 迷ったら 16GB
    • まず軽く試すなら8GB→重ければプランアップ、でもOK
  5. サーバー設定を入力(サーバー名、必要ならパスワード)
  6. 申し込み→サーバー準備が完了するまで待つ
  7. 管理画面でサーバー詳細を開き、IPアドレスなど接続情報をコピーして控える
  8. ゲーム内で接続(招待コード or IP直入力)

初心者におすすめの運用

  • 最初に「接続パスワード」を設定しておく(仲間以外が入る事故を防ぐ)
  • 友だちに渡す情報は、次のテンプレにまとめるとミスが減ります

共有テンプレ(コピペでOK)

  • サーバー名:____
  • 参加方法:招待コード / IP直入力
  • 招待コード:____
  • IP:____
  • ポート:____(必要なら)
  • 接続パスワード:____(設定した場合)

テンプレ型で詰まりやすいポイント(起動待ち・情報共有・再起動)

最後に、初心者が「ここで止まりやすい」ポイントだけを、症状→対策でまとめます。

1)作ったのに“すぐ遊べない”

  • 症状:サーバーが作成直後で接続できない/一覧に出ない
  • 対策:作成直後は準備中のことがあります。
    まずは管理画面で状態を確認し、IPが表示されているかをチェック。

2)友だちが入れない(情報の渡し間違い)

  • 症状:パスワードが違う/どこに入れればいいか分からない
  • 対策:
    • 招待コードが使えるなら、まずそれを優先
    • IP直入力なら「IP」「ポート」「接続パスワード」をセットで渡す
    • 管理者パスワードを渡していないかも確認(別物です)

3)サーバー名で探しても見つからない

  • 症状:一覧に出てこない
  • 対策:テンプレ型でも一覧表示は環境で変わることがあります。
    招待コードIP直入力に切り替えるのが最短です。

4)設定を変えたのに反映されない

  • 症状:倍率やルールを変えたのにゲーム内が変わらない
  • 対策:設定によっては 再起動が必要 な場合があります。
    「変更→保存→再起動」の順で確認しましょう。

5)再起動したら“何かが戻った/壊れた”

  • 症状:一部設定が初期化っぽい、挙動が変
  • 対策:
    • 変更した内容をメモしておく
    • 大きく触る前にバックアップ(可能なサービスなら機能を使う)
    • うまくいかない時は“最後に触った項目”を戻すのが最短です

自由度重視:VPS/自宅PCで立てる(SteamCMDで構築)

全体像(ダウンロード→初回起動→設定生成→本番起動)

SteamCMDで専用サーバー本体を取得し、初回起動で設定ファイルを自動生成 → そこから“自分用の起動設定”に整える、という流れです。

最短フロー(ざっくり5ステップ)

  1. SteamCMDを用意(Windowsならzip展開、Linuxならパッケージ/導入)
  2. Dedicated Serverをダウンロード(OSでAppIDが違う)
  3. 1回起動して設定ファイルを生成(すぐ停止してOK)
  4. サーバー名・人数・パスワード・PvP/PvE・ポートなどを調整
  5. 本番起動(常駐化:Windowsタスク/ Linux systemd)

まず押さえる対応表

スクロールできます
OSDedicated Server AppID起動ファイルの例設定/セーブの置き場(代表例)
Windows3017310StartServer.batWS\Saved\Config\WindowsServer / WS\Saved
Linux3017300StartServer.sh.../Engine/Saved/Config/LinuxServer / WS/Saved

接続で詰まりやすい“前提”(先に潰す)✅

  • グローバルIPが必要(自宅回線・VPSともに「外から到達できるIP」)
  • ルータ配下(自宅)ならポート開放(ポート転送)が必要
  • ファイアウォールでUDP 8777 / UDP 27015を優先して開ける(環境によってTCPも案内されることあり)
    ※どれを使っているかは「起動ログ」や「起動オプション」で最終確認が確実です

Windows手順(GUI中心でOK)

SteamCMDを入れる

  1. 例:C:\steamcmd を作成
  2. SteamCMD(zip)を入れて展開 → steamcmd.exe を実行
  3. 画面に Steam> が出れば準備OK

Dedicated Serverを取得する(AppIDの選び方)

Windowsは 3017310(Linux用の3017300を入れると挙動がズレるので注意)。

対話形式(コマンドを順に打つ)

force_install_dir C:\Soulmask-Server
login anonymous
app_update 3017310 validate
quit

ワンライナー(まとめて実行)

steamcmd +force_install_dir "C:\Soulmask-Server" +login anonymous +app_update 3017310 validate +quit

初回起動で設定ファイルを生成する

  1. C:\Soulmask-Server にある StartServer.bat を実行
  2. 起動ログが流れたら、いったん停止(設定ファイル生成が目的)
  3. 生成されたフォルダを確認
    • 例:...\WS\Saved\Config\WindowsServer(設定)
    • 例:...\WS\Saved\Logs(ログ)

起動バッチを複製して「自分用設定」にする

更新のたびに上書きされるのを避けるため、StartServer.batをコピーして自分用を作るのが安全です。

例:StartServer_my.bat を作成し、パラメータを追記(代表例)

@echo off
call StartServer.bat ^
 -SteamServerName="My Soulmask" ^
 -MaxPlayers=10 ^
 -PSW="joinpass" ^
 -adminpsw="adminpass" ^
 -pve ^
 -Port=8777 ^
 -QueryPort=27015 ^
 -log

ここだけは必ず意識⚠️

  • パスワード系(参加/管理者)は強めに(短い・共通は避ける)
  • ポートを変えたら、ファイアウォール/ルータ設定もセットで変更
  • “一覧に出ない”ときは、まずIP直打ちで入れるかを確認(一覧表示は条件が追加で必要なことがあります)

タスクスケジューラ/サービス化で自動起動する

タスクスケジューラが手堅いです(GUIで完結)。

  • 「タスクの作成」
  • トリガー:ログオン時 or 起動時
  • 操作:StartServer_my.bat を指定
  • 「最上位の特権で実行」にチェック(必要な場合)

Linux手順(運用しやすい構成)

専用ユーザー作成・依存パッケージ・SteamCMD導入

root直運用は避けるのが基本です(権限事故・侵害リスクを減らせます)。

  • 専用ユーザー例:steam
  • SteamCMDを導入(ディストリにより方法が違うため、使っているOSの定番手順に合わせる)

サーバーファイル取得→初回起動→設定生成

ZAPの例のように、SteamCMDをワンライナーで回すと迷いません。

steamcmd +force_install_dir '/home/steam/Soulmask-Server' +login anonymous +app_update 3017300 validate +quit

起動(初回は時間がかかることがあります)

/home/steam/Soulmask-Server/StartServer.sh

設定ファイルの代表例(まずは存在確認 → 編集)

nano /home/steam/Soulmask-Server/Engine/Saved/Config/LinuxServer/Engine.ini

バックアップの考え方🧰
アップデート前に最低限これだけコピーしておくと復旧が早いです。

  • WS/Saved(ワールド/設定/ログ等がまとまることが多い)

systemdで常駐化(再起動・ログ管理を楽にする)

例:/etc/systemd/system/soulmask.service

[Unit]
Description=Soulmask Dedicated Server
After=network-online.target

[Service]
Type=simple
User=steam
WorkingDirectory=/home/steam/Soulmask-Server
ExecStart=/home/steam/Soulmask-Server/StartServer.sh
Restart=on-failure
RestartSec=10
LimitNOFILE=100000

[Install]
WantedBy=multi-user.target

反映

sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl enable --now soulmask
sudo systemctl status soulmask

Dockerで立てる(上級:再現性と移行を重視)

Dockerは「環境を固めて移す」には強い反面、ネットワーク(UDP)と永続ボリューム設計でつまずきやすいです。
やるなら、最初にこの2点を決め打ちすると安定します。

設計のコツ

  • WS/Saved必ずボリュームへ(コンテナ削除=ワールド消滅を防ぐ)
  • ポートは UDP 8777 / UDP 27015(変更したならそれに合わせる)
  • 更新は「起動時にsteamcmdで更新」か「別コンテナで更新」どちらかに統一

(例:構成イメージだけ。実運用では環境に合わせて調整してください)

services:
  soulmask:
    image: your-soulmask-image
    ports:
      - "8777:8777/udp"
      - "27015:27015/udp"
    volumes:
      - ./saved:/opt/soulmask/WS/Saved
    restart: unless-stopped

ネットワーク設定:ポート・FW・ルータで詰まらないために

「開けるべき通信」はどれ?(ゲーム/クエリ/管理系)

Soulmaskの専用サーバーで最低限おさえるのは、ざっくり 2種類のUDP通信です。

  • ゲーム用(Game Port):プレイヤーが実際に入って遊ぶための通信
    • 代表例:UDP 8777
  • クエリ用(Query Port):サーバー情報(一覧表示・ステータス取得など)に使われる通信
    • 代表例:UDP 27015

加えて、環境によっては「管理系」が登場します(使う人だけ)。

  • 管理系(任意):リモート管理(Telnet / RCON など)
    • 代表例:18888 や 19000 が挙げられることがありますが、“必須ではない”ケースが多いです
    • 初心者は、まず ゲーム+クエリ(8777/27015) を通して安定させるのが最優先です

まずは「UDP 8777 と UDP 27015」を通す。
それでも状況が変わらないときだけ、後述の“表記揺れ”と“3段階チェック”で原因を切り分けるのが近道です。

ポート番号の表記揺れを整理(記事ごとに違う理由)

「8777だけでいい」「27015も必要」「TCPも開ける」など、記事によって言い方がバラバラで混乱しがちです。
これは“嘘”というより、見ている前提が違うのが原因です。

よくある表記揺れの理由はこの4つです。

  1. “ゲーム用”と“クエリ用”を混ぜて書いている
    • 「接続できる」だけならゲーム用が主役
    • 「サーバー一覧に出したい」ならクエリ用の設定が絡むことがあります
  2. UDPだけを書いている記事/TCPも併記する記事がある
    • 多くの場合、ゲームはUDPが中心です
    • ただし、解説によっては「念のためTCPも許可」を推奨していることがあります
    • 迷ったら:まずUDPを正しく通す → それでもダメならTCP許可も追加(やりすぎ防止)
  3. 同じPCで複数サーバーを立てている(ポートが競合する)
    • サーバー1つにつき「最低2つのUDPポート」が必要
    • 2つ目を立てるときは、ポートをずらす必要が出ます
  4. クラウド側のFW(セキュリティグループ等)を見落としている
    • OSのFWで許可したのに繋がらない…は、クラウド側で止まっていることが多いです

設定ファイル・起動オプション・外部公開の関係

初心者は「どれを信じればいいの?」となりやすいので、結論だけ整理します。

最終的に“正しいポート”は、次の順で確定します。

  1. 自分のサーバーが実際に使うポート(設定ファイル/起動オプション)
  2. 外に見せるポート(クラウドFW・OS FW・ルータの3箇所)

つまり、やることは単純で👇

  • サーバーが使うポートを確定(ログや設定で確認)
  • 同じ番号を3箇所で通す(どこか1つ閉じてると失敗)

「記事によって番号が違う」ときは、自分のサーバーの設定・ログが正解です。

3段階チェック(クラウドFW→OS側FW→ルータ/NAT)

ネットワークで詰まる原因の9割は「どこか1段で止まっている」ことです。
下の順でチェックすると、ムダに迷子になりません。

1)クラウドFW(セキュリティグループ/パケットフィルタ)

VPSやゲーム用VPSは、OSより手前に「仮想ファイアウォール」があります。

チェックポイント

  • UDP 8777 / UDP 27015 を“受信許可”できているか
  • 許可元が「全て」か「特定IP」か(最初は全てで切り分け → 後で絞るのがラク)
  • 追加したルールが、対象サーバーに適用されているか

ここが閉じていると、OS側で何をしても繋がりません。

2)OS側FW(Windows Defender Firewall / ufw など)

次にOSのファイアウォールです。

チェックポイント

  • 受信(Inbound)で UDP attaching(8777/27015)を許可しているか
  • できれば一時的に「許可ルールを追加」して切り分け(常時無効化は非推奨)

ありがちな落とし穴

  • “アプリ許可”はしたが、ポート許可が足りない
  • “TCPだけ許可”になっていて、UDPが閉じている

3)ルータ/NAT(自宅PCで立てる場合)

自宅PCで外部公開する場合、ほぼ確実に必要になります。

チェックポイント

  • ルータの ポート転送(ポート開放)
    • 外部:UDP 8777 → 内部:サーバーPCのIPへUDP 8777
    • 外部:UDP 27015 → 内部:サーバーPCのIPへUDP 27015
      になっているか
  • サーバーPCのLAN側IPが変わらないように(DHCP固定 or 固定IP)

切り分けのコツ

  • 家のWi-Fiから“自分のグローバルIP”に繋ぐテストは、環境によって失敗しやすいです(次の罠参照)
  • 可能なら、スマホのモバイル回線(テザリング/4G/5G)で外部から接続テストすると真実が見えます

自宅回線で起きがちな罠(NATループバック/CGNAT/IPv6)

最後に、設定が合っていてもハマる“回線側の罠”をまとめます。

NATループバック(ヘアピンNAT)

症状

  • 外からは入れるのに、家の中からグローバルIPで入れない
  • 家の中の友だちだけ入れない

対策

  • 家の中からの接続は、グローバルIPではなく ローカルIPで試す
  • あるいは、テストは モバイル回線で行う(これが一番確実)

CGNAT(そもそも外部公開できない)

症状

  • ポート開放しても、外部から一切到達しない
  • ルータのWAN側IPが「グローバルIPではない」ことがある

対策

  • 回線契約で グローバルIPv4 を付けられるか確認(オプションの場合あり)
  • 早く解決したいなら、VPS/テンプレ型サーバーに切り替えるのが現実的です

IPv6(相手がIPv6で見に行っている/こちらはIPv4前提)

症状

  • 共有したIPで一部の人だけ繋がらない(環境差が出る)
  • IP表記が混在している

対策

  • 友だちに渡す情報は IPv4のIP+ポートで統一
  • “IPを自動で貼ったらIPv6だった”を避ける(コピペ元を固定)

まとめ:最短で詰まりを抜けるチェック順

  1. サーバーが使うポートを確定(ログ/設定を正とする)
  2. UDP 8777 / UDP 27015 を通す
  3. クラウドFW → OS FW → ルータの順で、どこで止まっているか切り分け
  4. 自宅なら NATループバック/CGNAT/IPv6 を疑う(モバイル回線で外部テストが最強)

サーバーに入る方法(プレイヤー目線で迷わない)

ゲーム内から「IP直入力」で接続する手順

IP直入力は、「一覧に出ない」「招待コードが分からない」ときでも突破できる、いちばん確実な入り方です。
先に、必要な情報をそろえましょう。

必要なもの(3点)

  • サーバーIP
  • サーバーポート(ゲーム用ポート)
  • 接続パスワード(設定している場合)

手順(ゲーム内)

  1. Soulmaskを起動
  2. タイトル画面(またはメニュー)で「オンラインゲーム」を選択
  3. サーバー選択画面の下部にある「サーバーに接続する(直接接続)」を開く
  4. 入力欄に IP/ポート/接続パスワード を入れて確定
  5. ロード後、ワールドに入れたら成功

入力でミスりやすいポイント(ここだけ注意)

  • IPやポートは 半角で(全角数字が混ざると失敗しがち)
  • 余計なスペースが入らないように、コピペ→末尾を確認
  • ポートが分からない場合は、まず「サーバー詳細(管理画面)」に書かれている数値を優先
    (記事の“定番ポート”より、自分のサーバー設定が正です)

入れないときの最短チェック

  • サーバーが「起動中」になっているか(停止中だと当然入れません)
  • パスワードが正しいか(参加用と管理者用を取り違えない)
  • 自宅/VPS構築なら、ポート開放やFWが通っているか(後述のネットワーク章で扱う部分)

招待コードで接続する手順(共有が簡単)

招待コードは、フレンドに伝える情報が少なくて済むので、初心者のマルチに向きます。

必要なもの(2点)

  • 招待コード
  • 接続パスワード(設定している場合)

手順(ゲーム内)

  1. Soulmaskを起動
  2. 「オンラインゲーム」を選択
  3. 「プライベートサーバー」を選択
  4. 画面の招待コード欄に入力して検索
  5. 表示されたサーバーを選んで接続(必要ならパスワード入力)

見つからないときの回避策

  • 招待コードが1文字でも違うとヒットしません(コピペ推奨)
  • サーバーが停止中だと見つからないことがあります
  • どうしても出ない場合は、IP直入力に切り替えるのが一番早いです(同じサーバーに入れます)

Steamサーバー一覧から探す手順(見つからない時の回避策)

Steamの「ゲームサーバー」機能を使う方法です。
特に、ゲーム内一覧に出にくい/毎回探すのが面倒な人は、Steamのお気に入り登録が便利です。

必要なもの(基本)

  • サーバーIP
  • クエリポート(サーバー検索用。よく使われる既定値は 27015)
  • 接続パスワード(設定している場合)

手順(Steamでお気に入りに追加→接続)

  1. Steamを起動
  2. 上部メニュー「表示」→「ゲームサーバー」を開く
  3. 「お気に入り」タブを開く(カテゴリは “Any game” のままでOK)
  4. 下部の「+」でサーバー追加
  5. 入力欄に IP:クエリポート を入れてOK
    例:
   203.0.113.10:27015
  1. 追加されたサーバーを選んで「接続」

この方法のメリット

  • 一度お気に入りに入れると、以後見つけやすい
  • サーバー情報が取得できれば、ゲーム内のプライベートサーバー一覧に出てくることもあります(環境次第)

見つからない/追加できないときの回避策

  • サーバーが起動中でないと追加に失敗することがあります
  • 入力は IP:ポート 形式が無難(ポート省略でうまくいかないケースを避ける)
  • クエリポートを変更している場合は、自分のサーバー設定の値を使う
  • 「一覧表示だけ」がうまくいかないときは、まず IP直入力で入れるかを確認
    → 入れるなら“ネットワークはOK”で、一覧周り(クエリポート/公開設定など)の問題に絞れます

フレンドに送る案内テンプレ(IP/ポート/パス/注意点)

そのままコピペして渡せる形にしておくと、入力ミスが激減します。

【Soulmaskサーバー参加情報】
サーバー名:________
参加方法:①招待コード ②IP直入力 ③Steamお気に入り(おすすめ:__)
招待コード:________(ある場合)
IP:________
ゲームポート:________
クエリポート:________(Steamで使う)
接続パスワード:________(未設定なら「なし」)

注意:
・数字は半角、できればコピペで入力
・サーバーが停止中だと見つからない/入れないことがあります
・管理者パスワードは共有しない(接続用とは別)

初期設定:まず変えるべき項目(快適さと荒らし対策)

管理者になる手順(管理パネルを開くまで)

最初にやるべきは「自分が管理者になれる状態を作る」です。
ここができると、ゲーム内で設定を調整したり、トラブル時に原因切り分けが一気にラクになります。

事前に用意するもの(重要)

  • 管理者パスワード(Admin / GM Password)
    • 参加用パスワードとは別物です
    • 絶対にフレンドへ共有しない(荒らし対策の要)

管理者パスワードの“設定場所”は方式で変わります

  • テンプレ型(ConoHa / ロリポップ等):管理画面に GM Password / Administrator Password が表示・設定できる
  • SteamCMD構築(VPS/自宅):起動オプションで -adminpsw=... を付ける、または設定ファイル側で管理

ゲーム内で管理パネルを開く流れ(基本)

  1. 自分のサーバーに入る
  2. キーボードの ~(チルダ)キー でコンソールを開く
    • 日本語配列だとキー位置が分かりにくいことがあるので、見つからない場合は「ゲームのキー設定」や「コンソール表示キー」を確認します
  3. コンソールで 管理者モードに入るコマンドを実行
    • よく案内される形式:GM key <管理者パスワード>
  4. 追加の入力欄が出たら、もう一度パスワードを入れて確定
  5. 管理パネルが開けば成功 ✅

つまずきやすい原因(ここだけ先回り)

  • 「参加用パスワード」を入れている(→管理者用を使う)
  • サーバーが“専用サーバー”ではない(公式サーバーやローカルでは管理コマンドが制限されることがある)
  • パスワードに全角文字や空白が混ざっている(→英数字中心が安全)

サーバー基本(名前・人数・パスワード・公開/非公開)

初心者が「荒らされない&迷子にならない」ために、ここを最初に整えます。

サーバー名(名前の付け方のコツ)

  • 目的が伝わる形にする:例)JP-友達用-PvE-週末 のように要点だけ
  • 似た名前が多いので、固有の短い接頭辞を入れる(例:グループ名の略)
  • 文字化けや検索のズレを避けたいなら、まずは 英数字中心が無難

人数(MaxPlayers)の考え方

  • 最大人数を上げても、サーバー性能が上がるわけではありません
  • 目安としては「実際に同時に入る人数+少し」くらいが管理しやすいです
    • 例:いつも6人なら「8〜10」程度

パスワード(荒らし対策の最短セット)

  • 接続パスワード:必ず設定(身内サーバーなら必須)🔒
    • 漏れたらすぐ変える前提でOK
  • 管理者パスワード:長く・推測されない文字列にする
    • 参加パスと同じにしない
    • 使い回しもしない

公開/非公開(迷ったらこうする)

  • 身内で遊ぶ:非公開+接続パスワードが安全
  • “一覧から来る人”も入れる:公開寄りにしつつ、
    • 最初はパスワード付きで様子見
    • ルールが固まったら開放、が事故りにくいです

ゲームルール(PvP/難易度/ドロップ/経験値/デスペナルティ)

ここは「快適さ」と「揉め事」を同時に左右します。
おすすめは、“最初はマイルドにして、慣れたら締める”です。

PvP / PvE

  • 友だち同士で平和に進めたいなら PvE推奨
  • PvPは、建築・所有物・時間帯などで揉めやすいので、入れるなら
    • PvP可能な時間帯を絞る
    • フレンドリーファイアの扱いを決める
      など、ルール整備を先にやるのが安全です

難易度(プレイ感の“ベース”)

  • 初心者混じり:まずは Easy〜Normal が無難
  • 熟練者多め:Hard以上でも良いですが、デスペナルティとセットで調整すると荒れにくいです

ドロップ / 経験値 / デスペナルティ(揉めやすい三兄弟)

  • 友だち鯖で揉めるのはだいたいここです。最初に合意を取ると平和です🙂

例:身内サーバー向け「快適プリセット」案(たたき台)

スクロールできます
項目初心者が遊びやすい設定の方向性理由
経験値少し上げる序盤の停滞を防ぐ
ドロップ軽め(全ロストにしない)事故死で萎えにくい
デスペナ中〜軽進行が止まりにくい
収集/クラフト少し緩和拠点づくりが楽しくなる
PvP基本OFFトラブルを避けやすい

コツ:最初から“極端”に振るより、ちょい快適くらいが長続きします。

設定の反映ルール(ゲーム内変更 vs 設定ファイル変更)

「変えたのに反映されない…」を防ぐために、反映ルールだけ押さえましょう。

大原則

  • ゲーム内(管理パネル/設定画面)で変更できる項目は、比較的すぐ反映されやすい
  • 設定ファイル(Engine.ini等)や起動オプションで指定する項目は、基本的に サーバー再起動が必要になりやすい

迷ったときの安全手順(これが一番事故りません)

  1. 重要な変更の前に、バックアップ(セーブデータコピー)を取る 🧰
  2. サーバーを停止
  3. 設定変更
  4. サーバー起動
  5. 接続して、挙動を確認

「とりあえず再起動」には意味があります。
設定が二重管理になっていると、再起動で“起動オプション側が優先される”こともあるためです。

設定ファイルの場所と読み方(どこを触れば何が変わる?)

専用サーバーの設定は、主に Engine.ini に集約されるケースが多いです。

代表的な場所(どちらかにあります)

  • Windows:WS\Saved\Config\WindowsServer\Engine.ini
  • Linux:WS/Saved/Config/LinuxServer/Engine.ini
  • 配布や環境によっては、Engine/Saved/Config/.../Engine.ini 側にある案内もあります
    → 見つからない場合は、サーバーフォルダ内で 「Engine.ini」を検索するのが確実です

まず見るべきセクション(初心者が触る頻度が高い)

  • ポート類
    • [URL]Port=...(ゲーム用)
    • [OnlineSubsystemSteam]GameServerQueryPort=...(一覧・クエリ用)
  • サーバー基本
    • [Dedicated.Settings]SteamServerName / MaxPlayers / pvp など

読み方(超基本だけ)

  • [] は“カテゴリ(セクション)”
  • = の左が項目名、右が値
  • 変更後は、基本的に 保存 → サーバー再起動で確認

運用がラクになる小技

  • 設定変更メモを残す(変更日・変更点・元の値)
  • 大きく変える前に、ファイルを Engine.ini.bak のように複製して保険を作る
  • サーバーログ(例:WS/Saved/Logs)は、接続不可や初期化失敗の切り分けに超重要です 🔍

バックアップと引っ越し(ワールドを消さない)

バックアップ対象(ワールド/設定/プレイヤーデータ)

Soulmaskの専用サーバーは、バックアップ対象をきちんと押さえれば「最小のファイルだけ」で安全に復元・移行できます。
初心者はまず、次の必須2点を覚えるのが近道です。

必須(これだけで“ワールドが戻る”)

  • ワールドデータ:world.db
    • 拠点・地形の進行・キャラの状態などの中核データ
  • ゲーム設定:GameXishu.json
    • 経験値倍率、ドロップ、難易度など「ゲームルール寄り」の設定が入ることが多い

あわせてバックアップ推奨(環境の再現性が上がる)

  • サーバー設定:Engine.ini(ポート、サーバー名、最大人数などが入ることがある)
  • 起動用の設定(自作の StartServer_my.bat / StartServer_my.sh など)
  • 運用メモ(管理者パスワード、接続パスワード、変更した項目一覧)
  • (必要な人だけ)ログ:不具合時の切り分けに役立つ

典型的な保存場所(覚え方)

  • ワールド:WS/Saved/Worlds/Dedicated/Level01_Main/ の中にあることが多い
  • ゲーム設定:WS/Saved/GameplaySettings/ の中にあることが多い
  • サーバー設定:WS/Saved/Config/WindowsServer/ または WS/Saved/Config/LinuxServer/ の中にあることが多い

ポイント:記事やホストによって細部が違っても、WS/Saved/ 配下を中心に探すとほぼ見つかります。
見つからないときは、ファイル検索で world.db を探すのが最短です。

手動バックアップ手順(停止→保存→圧縮→保管)

「バックアップを取ったつもりで壊れていた」を防ぐために、必ず“停止してからコピー”するのが基本です。
テンプレ型(レンタル)でも、自宅/VPSでも同じ流れでOKです。

1)停止(サーバーを完全停止する)

  • 管理画面やコンソールから Stop(停止)
  • すぐにコピーを始めず、数分待つ(保存処理が走ることがあるため)

2)保存(必要ファイルをダウンロード/コピー)

レンタル系なら FTP/SFTPファイルマネージャ、自宅ならエクスプローラでコピーします。

最低限コピーするもの(初心者の“安全セット”)

  • world.db
  • GameXishu.json
  • Engine.ini(あれば)
  • 自分用の起動スクリプト(あれば)

3)圧縮(1つのファイルにまとめる)

バックアップは、「いつ」「どの状態」か分かる形にするのが重要です。

おすすめ命名例

  • Soulmask_backup_2026-02-14_before_update.zip
  • Soulmask_backup_2026-02-14_after_rule_change.zip

圧縮のメリット

  • アップロード/ダウンロードが速い
  • ファイルの抜け漏れが減る
  • 保管がラク

4)保管(置き場所と世代管理)

保管先は、サーバーとは別の場所が鉄則です。

  • ローカルPC(外付けHDDでもOK)
  • クラウドストレージ
  • NAS など

世代管理のコツ(初心者でも続く)

  • 直近3世代+月次1つくらいで十分
  • 大型アップデート前は 必ず1世代追加 🧰

5)検証(“戻せるバックアップか”を軽く確認)

最低限これだけチェックすると安心です。

  • world.db が極端に小さくない(0KBや数KBは危険)
  • 圧縮ファイルが開ける(破損していない)
  • 可能なら、別フォルダに展開して中身を確認

別サーバーへ移行する手順(テンプレ型↔VPSも想定)

移行で一番大事なのは、「旧サーバーを止めた状態で移す」ことです。
旧サーバーが動いたままだと、移行後に進行が分岐して混乱します(誰かが旧で進めてしまう等)。

パターンA:テンプレ型 → VPS/自宅(SteamCMD)へ移行

  1. 旧サーバー停止
  2. FTP/SFTP等で、旧サーバーから以下をダウンロード
    • world.db
    • GameXishu.json
    • (あれば)Engine.ini
  3. 新サーバー側で Soulmask Dedicated Server を準備(初回起動まで済ませる)
    • 初回起動でフォルダが作られるため、先に一度起動→停止が安全
  4. 新サーバー停止(重要)
  5. 新サーバーの同一パスへアップロード
    • 既存の world.db / GameXishu.json上書き前に退避(念のため)
  6. 新サーバー起動 → 接続して確認(拠点・キャラ・設定が反映されているか)

パターンB:VPS/自宅 → テンプレ型へ移行

流れはほぼ同じですが、テンプレ型は「置き換える場所」が管理画面で案内されていることが多いです。

  1. 旧サーバー停止 → world.db / GameXishu.json を取得
  2. 新しいテンプレ型サーバーを作成(起動してパスを確認)
  3. 新サーバー停止
  4. 指定フォルダへアップロード(既存ファイルは退避)
  5. 起動 → 接続テスト

パターンC:ローカル(ソロ/ホスト)→ 専用サーバーへ移行したい

ローカルのセーブも、基本は同じ考え方です。

  • PC内で world.db を検索して場所を特定
  • あわせて GameXishu.json があれば一緒に移す
  • 専用サーバー側の Level01_Main にある world.db と置き換える
  • 設定は GameplaySettings 側に置き換える

ここは環境差が出やすいので、まず 「world.db を探す」→「専用サーバー側の同名ファイルと差し替え」 だけでOKです。

移行の失敗を減らすコツ(初心者向け)

  • 旧サーバーは、移行が成功するまで 削除せず停止のまま保管
  • 重大変更(アップデート直後など)は避け、できれば
    「旧も新も同じバージョン」で移す
  • 最初の確認は、管理者だけでログインして状態を見てから、フレンドを呼ぶ

復元後に必ず確認するポイント(バージョン差・権限・ポート)

1)バージョン差

  • 旧と新でバージョン差が大きいと、起動に失敗したり挙動が不安定になることがあります。
  • 可能なら、移行前に新サーバーを更新して 最新に揃える → その後に復元が安全です。

2)権限(とくにLinux)

  • Linuxで復元後に保存できない・設定が反映されない場合、ファイルの所有者/権限が原因のことがあります。
  • サーバー実行ユーザーが WS/Saved 配下に 読み書きできる状態にします。

3)ポート(接続情報が変わる)

  • 引っ越し後はIPが変わるのが普通です。
  • さらにポートを変えているなら、フレンドに渡す情報も更新が必要です。

チェックリスト(コピペ用)

  • [ ] IPが新しいものになっている
  • [ ] ゲーム用ポートが合っている
  • [ ] クエリポートが合っている(Steam一覧を使うなら)
  • [ ] 接続パスワード/管理者パスワードの取り違えがない

4)設定の反映

  • GameXishu.json を移したのに設定が変わらない場合、次を疑います。
    • 置き場所が違う(旧/新でフォルダ構造が異なる)
    • サーバー再起動が必要
    • テンプレ型側で別の設定が優先される(管理画面側の設定が上書きする等)

アップデートと保守(止めない運用)

更新の基本(SteamCMDで更新→再起動で反映)

専用サーバー運用でいちばん多いトラブルは「ゲーム本体は更新されたのに、サーバーが古いまま」です。
この状態だと、フレンドが 参加できない/一覧に出ない/入ってもすぐ落ちる などが起きやすくなります。

基本の考え方(これだけ覚える)

  • クライアント(プレイヤー側)が更新されたら、サーバーも更新が必要
  • 更新は SteamCMDで取得 → サーバー再起動で反映 が原則
  • 大型アップデート前後は、事故防止に バックアップ→更新 の順が安全 🧰

最短の更新フロー(おすすめ)

  1. プレイヤーに告知(「◯時に再起動するよ」)
  2. サーバー停止
  3. バックアップ(world.db などの最低限)
  4. SteamCMDで更新
  5. サーバー起動
  6. 起動ログをざっと確認(エラーが出ていないか)
  7. 管理者が一度ログインして動作チェック → 問題なければ再開

SteamCMD更新コマンド(例)
※インストール先フォルダは自分の環境に置き換えてください。

  • Windows(Dedicated Server AppID:3017310)
steamcmd +force_install_dir "C:\Soulmask-Server" +login anonymous +app_update 3017310 validate +quit
  • Linux(Dedicated Server AppID:3017300)
steamcmd +force_install_dir "/home/steam/Soulmask-Server" +login anonymous +app_update 3017300 validate +quit

validate は毎回必要?(結論:普段は“任意”でOK)

  • validate はファイル整合性チェックも入るので、時間が少し増えます
  • ただし、以下のときは付ける価値が高いです👇
    • 起動に失敗した/クラッシュが増えた
    • 更新後に挙動が明らかにおかしい
    • ファイルが壊れた可能性がある(手動編集や転送ミスなど)

止めない運用のコツ(実務)

  • 24時間ずっと誰かがいるサーバーでも、完全無停止は現実的に難しいです
    → 代わりに「短い停止を計画的に」が正解
  • “毎回バタバタする”のを防ぐために、最初から メンテ時間(例:平日早朝) を決めておくと安定します ⏰

定期再起動・ログローテーション・容量管理

サーバー運用は「定期的に軽く掃除」するだけで、トラブル率が目に見えて下がります。

定期再起動(目安)

  • まずは 1日1回〜数日に1回 を推奨
    • 例:毎日 5:00 に再起動
  • 効果が出やすい理由
    • メモリ断片化や一時データの肥大をリセットできる
    • “ずっと重い”状態から回復しやすい

おすすめの再起動手順(事故りにくい)

  1. 5〜10分前に告知(Discord等)
  2. サーバー停止
  3. ログ/バックアップ確認(必要なら取得)
  4. 起動
  5. ログを見て正常起動を確認

ログローテーション(放置すると地味に効く)

  • ログはトラブル調査に必須ですが、放置すると容量を圧迫します
  • 目安としては、以下のどちらかでOK
    • ログは7〜14日だけ残す
    • 圧縮して月単位で保管(障害調査をしっかりやりたい人向け)

例(考え方)

  • WS/Saved/Logs 配下の古いログを削除
  • “毎回残したいログ”があるなら、古いものだけ圧縮して別フォルダへ

容量管理(いちばん危険なのは“ディスク満杯”)
ディスクが埋まると、突然こうなります👇

  • ワールドが保存できない
  • 更新で失敗する
  • 最悪、復旧が面倒になる

最低限やること

  • 空き容量は常に20%(または数十GB)以上を目安に確保
  • 増えやすいものを把握する
    • バックアップzip(取りすぎると地味に増える)
    • ログ
    • ワールドデータ(長期運用で増えがち)

“増えすぎ”を防ぐ運用ルール(初心者向けテンプレ)

  • バックアップ:直近3世代+週次2つ+月次1つだけ残す
  • ログ:14日で削除(必要なら圧縮して別保管)
  • 更新前:必ずバックアップを1つ追加(保険)

監視の考え方(CPU/メモリ/ディスク/ネットワーク)

監視といっても、最初から難しく考える必要はありません。
まずは「壊れる前のサイン」を見逃さない仕組みを作るのが目的です。

見るべき4指標(これだけでOK)

  • CPU:常時90〜100%が続く → 処理が詰まってラグや落ちの原因
  • メモリ:空きが極端に少ない/スワップが増える → 不安定化しやすい
  • ディスク:残容量が減る/I/Oが張り付く → 保存・更新失敗の原因
  • ネットワーク:帯域逼迫・パケットロス → 参加できない/同期遅延の原因

“異常の兆候”の例(すぐ対処できる)

  • いつもよりラグい → まずCPU/メモリを確認
  • 参加できない人が増えた → 次にネットワークとポート/FW
  • 更新に失敗する → ディスク空きと権限(特にLinux)を疑う
  • 一定時間ごとに重くなる → 定期再起動の頻度を上げる

最低限の監視の作り方(簡単で強い)

  • Linux(systemd運用)
    • サーバーが落ちたら自動で起動する設定にする(復旧が速い)
    • ログは journalctl で追えるようにする
  • Windows
    • タスクスケジューラで「起動時に実行」「落ちたら再実行」に寄せる
    • まずは“サーバーが止まりっぱなし”を防ぐだけで十分

初心者がやりがちな監視の落とし穴

  • “CPUだけ見て安心” → 実はディスクが満杯寸前だった
  • “メモリは足りてる” → 実はログやバックアップが膨らんでいた
  • “ネットは普通” → 実は回線やリージョンが遠くて遅延が出ていた

おすすめの運用まとめ(これで安定しやすい)✅

  • 更新:停止→バックアップ→SteamCMD更新→再起動
  • 保守:1日1回の再起動+ログ/バックアップの世代管理
  • 監視:CPU/メモリ/ディスク/ネットの4つだけ定点観測

MOD導入(対応状況に合わせて安全に試す)

MODが使える条件と、まず確認すべきこと

SoulmaskはSteam Workshop対応なので、「対応MODを選んで、サーバー側で読み込ませる」ことでMOD運用ができます。
ただし、やみくもに入れると起動しない/入れない/ワールド破損の原因になるので、最初に条件を整理しておきましょう。

まず押さえる前提(ここが重要)

  • MODは基本的にSteam WorkshopのMOD ID(数字)で管理する
    • URL末尾の id=xxxxxxxxxx がMOD IDです
  • 専用サーバー側は、起動パラメータ等で -mod="ID1,ID2,..." を指定して読み込ませる方式が一般的
  • クライアント(参加者側)も同じMODを入れて一致している必要がある
    • 一致しないと、参加時に弾かれたり「正しいMODを購読して」と案内が出ます

導入前チェックリスト(初心者でも事故りにくい順番)

  • MODの種類を見分ける
    • クライアントだけで完結するタイプ(見た目・UIなど)
    • サーバーにも入れる必要があるタイプ(アイテム追加・仕様変更など)
    • ※Workshopページや説明で「Dedicated Server対応」などの記載を必ず確認
  • MOD同士の相性
    • “同じ場所”を変えるMOD(例:同じ建築物や同じスポーン設定を変えるもの)は衝突しやすい
  • ゲーム本体アップデートとの相性
    • 大型アップデート後はMODが壊れることがあります
    • 「更新直後に落ちた」「挙動が変」なら、まずMODを疑うのが最短です
  • 運用方針(身内鯖ならこれが安定)
    • 最初は5〜10個程度に抑える
    • いきなり本番に入れず、検証サーバーで確認する

サーバー側の指定方法は2系統あります(環境で違う)

  • 起動パラメータに MOD ID を直書き(SteamCMDで自前運用・VPS/自宅など)
    • 例:-mod="123,456,789"
  • WorkshopコレクションIDで管理(一部のゲームサーバー事業者のパネル)
    • Steamでコレクションを作ってIDを貼る方式
    • コレクションはPublic / Unlistedにしないと、サーバーが取得できないケースがあります(Privateだと失敗しがち)

導入フロー(検証サーバー→本番反映→トラブル時の戻し方)

ここでは「壊さない」ことを最優先に、安全運用の型で紹介します。
テンプレ型サーバーでもVPS/自宅でも、考え方は同じです。

1)検証サーバーで試す(おすすめ:本番とは別に用意)

目的:ワールドを守りつつ、起動・参加・動作を確認する

  • 検証用にサーバーを1つ用意(短期間でOK)
  • まずはMODを1つだけ入れて起動
    • 起動できるか
    • 自分が入れるか
    • 追加要素が機能しているか
  • 問題なければ2つ目、3つ目…と増やす(“一気に入れる”が一番危険)

確認のコツ

  • サーバーのコンソールやログに「MODを読み込んだ」系の表示が出るか
  • 参加者側が「MODを購読・有効化」していないと入れない/挙動が変になるので、手順を共有する

2)本番に反映する(必ずバックアップ→停止→反映→起動)

本番反映は、順番を崩さないのが最重要です 🧰

  • バックアップ(最低限)
    • world.db(ワールド本体)
    • GameXishu.json(ゲームルール系が入ることが多い)
    • Engine.ini(変更している人は念のため)
  • サーバー停止
  • MOD指定を反映(方式別)

A. SteamCMD運用(VPS/自宅)で、起動パラメータに入れる場合

  • 起動スクリプト(.bat / .sh)の末尾などに、MOD指定を追加
    • 例(代表形):
    -mod="MODID1,MODID2,MODID3"
  • 公式系の例として、use(-mod="...") という書式で案内されているケースもあります
    • どちらが必要かは、あなたの起動コマンドの“前後関係”に依存するので、まずは1個のMODで起動確認が確実です

B. パネル型(レンタル)で、Workshop欄に入れる場合

  • 「Workshop Mods」欄に MOD IDをカンマ区切りで入れる
  • もしくは「Workshop Collection ID」欄に コレクションIDを入れる
    • コレクションID方式なら、追加・削除がSteam側でまとまって管理できるのがメリットです

起動後の“最低限チェック”

  • まず管理者だけでログインして動作確認
  • 問題なければフレンドに解放(いきなり全員参加にしない)

3)トラブル時の戻し方(最短で復旧する手順)

MOD導入後に多い症状はこの3つです。

  • サーバーが起動しない(クラッシュ・再起動ループ)
  • 入れない(MOD不一致、ダウンロード失敗)
  • 変な挙動(バランス崩壊、アイテムが消える等)

最短復旧フロー(迷ったらこれ)

  1. サーバー停止
  2. 最後に追加したMODを外す(またはコレクションから一旦除外)
  3. 起動して確認
    • 直った → そのMODが原因の可能性が高い
    • 直らない → さらに1つ前も外して切り分け
  4. どうしてもダメなら、バックアップから復元(ワールドを守る最終手段)

“戻せない”を防ぐ運用ルール

  • 追加や削除は必ず1回の変更で1〜2個まで
  • 変更したら、メモを残す(日時/追加したID/症状)
  • 大型アップデート直後は、MODは“慎重モード”(様子見が正解)

よくあるトラブル集(症状→原因→解決の順に)

サーバーが一覧に出ない/検索に引っかからない

よくある症状

  • ゲーム内の「プライベートサーバー」一覧に出てこない
  • サーバー名で検索してもヒットしない
  • Steamの「ゲームサーバー」に追加できない/表示されない

主な原因(多い順)

  • クエリポート(Query Port)が外部から到達できていない
    → 一覧表示は「ゲーム用ポート」だけでなく、クエリ用も通っていないと失敗しやすいです。
  • ゲーム用ポートとクエリ用ポートを取り違えている
    • ゲーム接続:Port(例:8777)
    • 一覧/お気に入り:QueryPort(例:27015)
  • FW/ポート開放が“どこか1箇所だけ”抜けている(クラウドFW / OS側FW / ルータ)
  • 自宅回線の罠(CGNAT・IPv6・NATループバック)で「見えてないだけ」
  • 設定が消える/上書きされるEngine.ini の該当行が起動時に消えるなど)

解決の近道(おすすめ手順)

  1. まずはIP直入力で入れるか試す
    • 入れる → ネットワークは大枠OK。次は「一覧表示(クエリポート/公開設定)」側の問題に絞れます。
    • 入れない → 次の手順へ。
  2. ゲーム用+クエリ用のUDPを両方通す(例:UDP 8777 / UDP 27015)
  3. Steamの「お気に入り」に IP:QueryPort で追加してから、ゲーム内一覧に出るか確認
  4. 複数サーバーを同一マシンで動かすなら、ポートが競合していないか確認
    • 2台目以降は、PortQueryPort を“ずらす”のが基本です。

“一覧に出ない”ときのワンポイント

  • 一覧は環境差が出やすいので、身内サーバーなら最初は
    「招待コード」か「IP直入力」運用に寄せるとストレスが少ないです🙂

接続できない(読み込み後に戻る・タイムアウト)

よくある症状

  • 「接続中…」→読み込み後にメニューへ戻る
  • Connection timed out / タイムアウト
  • 一度は入れたのに、急に弾かれてしばらく再接続できない(VAC関連の文言が出ることも)

主な原因(多い順)

  • IP・ポートが違う(特に「クエリポートで接続しようとしている」)
  • ポートは開けたつもりでも、UDPが通っていない(TCPだけ許可していた等)
  • サーバーとクライアントのバージョン不一致(アップデート直後に多い)
  • 接続パスワードの入力ミス(管理者パスと混同)
  • MOD不一致(サーバー側と参加者側のMODが揃っていない)
  • サーバー起動直後でまだ準備中(初回起動やアップデート後に起きやすい)
  • 負荷不足(メモリ不足・CPU張り付きでログイン処理が落ちる)

解決の近道(おすすめ手順)

  • まず IP直入力(ゲーム用ポート)で再試行
    • 例:IP + Port(8777など) を使う(27015 は“一覧/クエリ”寄りです)
  • それでもダメなら次を順にチェック
    • サーバー側:起動ログにエラーが出ていないか
    • クライアント側:ゲーム更新が入っていないか(再起動すると直る場合あり)
    • MOD:いったん外して素の状態で入れるか確認

「VAC Timeout」系っぽいときの扱い

  • これは“回線やチェックが通らず切断→短時間入り直せない”挙動が報告されています。
    まずは Steam/ゲーム再起動+安定回線で再接続、それでも再発するなら FWやルータ側でUDPが落ちていないかに戻るのが早いです。

ポートは開いているはずなのに繋がらない

よくある症状

  • ルータもFWも設定したのに、外部からだけ繋がらない
  • 自分(同一LAN)だけ入れる/外の友だちは入れない
  • “ポートチェッカーでOK”なのにゲームは無理(※UDPは判定が当てにならないことも)

主な原因(多い順)

  • 開けたのがTCPで、実際はUDPが必要
  • クラウドFWはOKだが、OS側FWで落ちている(または逆)
  • ルータの転送先IPがズレている(DHCPでPCのIPが変わった)
  • 二重ルータ(二重NAT)や、回線側のCGNATで外部公開できない
  • NATループバックのせいで「家の中からのテストだけ失敗」している
  • Docker利用時に /udp のポート公開を書き忘れている

“見える化”して一発で切り分ける方法

  • サーバー機で「本当に待ち受けているか」を確認する
    • Windows:netstat -ano | findstr 8777
    • Linux:ss -lunp | grep 8777
  • 外部テストはスマホのモバイル回線が最強(NATループバックを避けられる)📶
    • 友だちの回線が無理なら、自分のスマホで外部から入れるか試すのが早いです。

設定が反映されない/再起動で戻る

よくある症状

  • 変更したはずの倍率・人数・ポートが反映されない
  • 再起動すると元に戻る
  • Engine.ini を編集しても、起動後に行が消える/上書きされる

主な原因(多い順)

  • 編集したファイルが“実際に読まれていない”場所だった
    • 似たパスに Engine.ini が複数あるケースがよくあります。
  • ゲーム内設定/管理パネル設定が優先されて、ファイル編集が上書きされる(テンプレ型で多い)
  • 起動オプションが最優先で、ファイル側を打ち消している
    • 例:-QueryPort を起動オプションで指定している
  • Linuxで 権限不足(保存できていない/起動時に生成し直される)

解決の近道(おすすめ手順)

  1. 変更前に バックアップ(最低限:world.db と設定系)🧰
  2. サーバー停止(起動中に編集しない)
  3. どの Engine.ini が効いているか不明なら、サーバーフォルダ内で Engine.ini を検索して場所を特定
  4. “消える項目”は、ファイルではなく 起動オプション側に寄せる(特にポート類)
  5. 起動後、ログで「読み込まれた設定」や「登録エラー」を確認

運用がラクになる小技

  • StartServer_my.bat / StartServer_my.sh のように“自分用起動ファイル”を作って、そこで値を管理すると戻りにくいです。

アップデート後に起動しない(更新・依存DLL・権限)

よくある症状

  • 起動直後に落ちる/起動ループする
  • 更新後にフレンドが入れない(バージョン違い)
  • Steam関連の初期化エラーっぽいログが出る
  • Linuxで「ライブラリ不足」や「Permission denied」が出る

主な原因(多い順)

  • サーバーが更新されていない(クライアントだけ更新された)
  • 更新が途中で失敗して ファイルが欠けた/壊れた
  • Windowsで 依存DLL(VC++ランタイム等)不足がログに出ている
  • Linuxで 実行権限/所有者が合っていない、または必要ライブラリが不足
  • MODが更新に追従できず、起動を阻害している

解決の近道(おすすめ手順)

  • まずは王道の「停止→SteamCMD更新→再起動」
    • Windows(例):app_update 3017310 validate
    • Linux(例):app_update 3017300 validate
  • それでもダメなら
    • validate付きで更新し直す(破損を潰す)
    • MODを外して素で起動する
    • Linuxは WS/Saved 配下の所有者/権限を見直す(サーバー実行ユーザーが読み書きできるか)
    • ログに「missing DLL」「permission」「REGISTER SERVER ERROR」等が出ていないかを見る

切り分けチェックリスト(5分で原因を特定する)

  • [ ] サーバーは本当に起動している?(プロセス稼働・ログ更新あり)
  • [ ] 待ち受けポートは開いている?(Windows netstat / Linux ss
  • [ ] 接続に使っているのは ゲーム用ポート?(クエリ用で繋ごうとしていない)
  • [ ] FWは3段(クラウド→OS→ルータ)で UDP を許可できている?
  • [ ] 外部テストは モバイル回線で試した?(NATループバック除外)
  • [ ] アップデート直後なら、サーバーも SteamCMDで更新した?(validateも試した?)
  • [ ] MODを全部外すと起動/接続できる?(MOD原因の切り分け)
  • [ ] ディスク空きは十分?(満杯だと保存/更新が落ちる)
  • [ ] Linuxなら権限OK?(WS/Saved を実行ユーザーが書き込める)
  • [ ] ログに「登録エラー」「Steam API初期化エラー」などの決定打が出ていない?

目的別おすすめ構成(結局どれが正解?)

ここでは「結局どの構成にすれば失敗しにくい?」だけに絞って、人数・期間・自由度の3軸でおすすめをまとめます。
(料金はキャンペーン等で変動するため、最終確認は公式ページでお願いします)

2〜4人で気軽に:最小コスト構成

結論:テンプレ型(ゲームサーバー)+8GB以上を基準にすると、時間も手間も最小で済みます。

こういう人に向く

  • ✅ とにかく早く始めたい(設定に時間を使いたくない)
  • ✅ 数日〜数週間だけ遊ぶ可能性がある
  • ✅ 管理は「最低限」でOK(細かな最適化は不要)

構成イメージ

スクロールできます
目的推奨目安スペック料金の考え方
週末だけ遊ぶ / お試しテンプレ型(短期課金や短期契約)8GB〜短期向けの課金体系を選ぶとムダが出にくい
しばらく遊ぶ(でも少人数)テンプレ型(1ヶ月〜)8GB〜16GB1ヶ月以上なら長期割引系のほうが有利になりやすい

最小構成でも「ここだけはやる」チェック

  • ✅ サーバー名は“誰のサーバーか”が分かる名前に(検索・一覧で迷子防止)
  • 接続用パスワードは必ず設定(野良流入・荒らし対策)
  • プレイヤー上限を実人数+1〜2に(余裕枠)
  • ✅ 「重い」と感じたら、まずは再起動→ログ確認→スペック増強の順で対処

💡少人数でも、拠点が巨大化したり同時にクラフトが走ると負荷が跳ねます。最初からギリギリにしないのが結果的に安上がりです。

5〜10人で安定:中間構成(バックアップ重視)

結論:16GBを“快適ライン”の起点にして、バックアップ運用を最初から組み込みます。

こういう人に向く

  • ✅ ほぼ毎日遊ぶ/プレイ時間が長い
  • ✅ 人数が増減する(5人→10人など)
  • ✅ ワールドを長く育てたい(消えるのが一番つらい)

構成イメージ

スクロールできます
目的推奨目安スペック重要ポイント
とにかく安定+手間少なめテンプレ型(管理画面で運用)16GBバックアップの取りやすさでサービスを選ぶ
設定も触りたい+安定VPS(SteamCMD)16GB〜スナップショット/イメージ保存が強い

バックアップは「3点セット」で考える

  • 何を守る?:ワールドデータ / 設定ファイル / プレイヤーデータ
  • いつ取る?:基本は 毎日1回(深夜)+大きな変更前(MOD/設定変更/アプデ前)
  • どこへ逃がす?
    • ① 同一サーバー内(最速復元)
    • ② 別ストレージ or 別サーバー(事故対策)
    • ③ ローカルPC(“最後の砦”)

🧠ポイント:「サーバーが壊れた時に復元できる場所」に置かないと意味がありません(同一ディスクだけに置くのは危険)。

10人以上・長期運用:運用自動化込みの構成

結論:VPS(Linux)+自動化(起動・更新・バックアップ)が一番ラクになります。
目安としては 32GB以上を検討し、余裕が出るほどトラブル対応コストが下がります。

こういう人に向く

  • ✅ 10人以上が同時に入りやすい
  • ✅ 長期運用(数ヶ月〜)が前提
  • ✅ MODや細かなチューニング、ログ解析もやりたい

構成イメージ

スクロールできます
レベル推奨目安スペック“運用で勝つ”ための仕組み
長期・大人数(標準)VPS(Linux)+SteamCMD32GB〜systemd常駐/定期再起動/バックアップ世代管理
長期・大人数(堅牢)VPS+監視+外部保管32GB〜64GB監視(CPU/メモリ/ディスク)+外部ストレージ退避

自動化で“止めない運用”にするコツ

  • 起動をsystemdで管理:落ちても自動復帰しやすい
  • 更新は「更新→再起動」までを定型化:手順がブレると事故る
  • ログはローテーション:放置するとディスクが先に死ぬ
  • 定期再起動:週1でも効果大(メモリ断片化・詰まり予防)
  • 通知導線:Discord等に「落ちた/重い/ディスク逼迫」を流す

⚠️大人数で一番多いのは「壊れた」ではなく、“なんか重い”が続いて離脱です。
“重くなる前に気づく”=監視とログが最強の保険になります。

よくある質問(FAQ)

ポート番号は結局どれを入力すればいい?

結論は、“どの入り方をするか”で入力するポートが変わるです。迷ったら、まず IP直入力=ゲーム用ポート を使うのが最短です。

ポートの役割(覚え方)

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目的使うポートよくある既定値使う場面
実際にサーバーへ入る(プレイ通信)ゲーム用(Game Port)8777ゲーム内のIP直入力
一覧表示・サーバー情報取得クエリ用(Query Port)27015Steamお気に入り/一覧に出す

入力の目安

  • IP直入力(ゲーム内)IP:ゲーム用ポート(例 xxx.xxx.xxx.xxx:8777
  • Steamのサーバー一覧(お気に入り登録)IP:クエリ用ポート(例 xxx.xxx.xxx.xxx:27015

大事な注意点(ここでつまずきがち)

  • 既定値(8777/27015)は“よくある例”で、自分のサーバーで変更しているならそちらが正解です。
  • ルータ/FWの許可は、基本 UDP中心です。案内によってはTCPも併記されますが、まずは UDPが通っているかを優先して確認すると早いです。
  • 複数サーバーを同じPC/VPSで動かす場合は、ポート競合が起きます。2台目以降はポートをずらしてください。

1分チェック(迷ったらこれ)

  • IP直入力で :8777 を試す → 入れたら「ゲーム用はOK」
  • 一覧に出ないだけなら、次に :27015(クエリ)とFW設定を疑う

自宅PCでも24時間サーバーにできる?

できます。ただし、“できる”と“安定して運用できる”は別で、24時間運用には条件があります。

自宅PC 24時間運用の必須条件

  • スリープ/休止を完全に無効化(ここが一番多い落とし穴)
  • 有線LAN推奨(Wi-Fiは不安定要因が増えます)
  • ルータで ポート転送(ポート開放) ができること
  • グローバルIPv4 が使えること(CGNATだと外部公開が難しいケースが多い)
  • PCの冷却・電源が安定していること(熱暴走や瞬停で止まりやすい)

現実的に“止まりにくくする”コツ

  • Windows Updateで再起動が入るので、更新タイミングを管理する
  • 停電対策に、可能なら UPS(無停電電源) を検討
  • ディスク空き容量とログ肥大を放置しない(満杯は事故のもと)
  • 定期再起動(1日1回〜数日に1回) を入れると安定しやすい

結論(おすすめの使い分け)

  • 2〜4人で短期:自宅PCでもOK(ただし回線条件に左右される)
  • 5人以上・長期:VPS/ゲームサーバーの方がトラブルが減り、結果的にラクです🙂

テンプレ型からVPSへ移行できる?

できます。Soulmaskは基本的に、必要なファイルを移して置き換えるだけで移行できます。

移行の要点(これだけ覚えればOK)

  • 移す代表ファイルは主にこの2つ
    • world.db(ワールド本体)
    • GameXishu.json(ゲームルール系)
  • 手順の型は 停止 → 取得 → 新側を初回起動で生成 → 停止 → 上書き → 起動 が鉄板です。

ざっくり手順

  1. 旧サーバーを停止
  2. world.dbGameXishu.json をダウンロード(できればバックアップとして別名保管)
  3. VPS側でDedicated Serverを用意し、一度起動→停止してフォルダを作る
  4. VPS側の同じ場所にアップロードし、既存ファイルを置き換える
  5. 起動して、拠点・進行・設定が引き継がれているか確認

移行後に必要な作業(忘れがち)

  • IPが変わるので、フレンドに渡す接続情報を更新
  • ポートやFW設定を新環境に合わせて通す
  • Linuxの場合、WS/Saved 配下の 所有者/権限 を合わせる(書き込み不可だと保存できません)
  • できれば、旧も新も バージョンを揃えてから移行(不整合を減らせます)

管理者パスワードを忘れたら?

管理者パスワードは、多くの環境で 起動パラメータ(例:-adminpsw)やホストの管理パネルで設定されています。
つまり、“新しく設定し直す”=リセットができます(ワールドを消す必要は基本ありません)。

最短の復旧手順

  1. サーバーを停止
  2. 管理パネル or 起動スクリプトで 管理者パスワードを新しいものに変更
    • 例:起動オプションに -adminpsw=新しいパスワード を設定
  3. サーバーを起動
  4. ゲーム内でコンソールを開いて gm key 新しいパスワード を実行
    → 管理パネルが開けば復旧完了 ✅

注意点(ここで詰まりやすい)

  • “接続用パスワード”と“管理者パスワード”は別物です(混同が最多)
  • ホストの種類によっては、管理パネルに Admin Password の項目があり、そこで変更します
  • サーバーのファイルや管理画面にアクセスできない(ログイン情報を失った等)場合は、提供会社のサポートが必要です

まとめ:迷ったらこの手順だけやればOK(最短チェックリスト)

テンプレ型の最短チェック

目標:「今日中に友だちと遊べる状態」まで最短で到達する ✅
(ConoHa for GAME / ロリポップ!for Gamers など)

  • [ ] 方式を確定
    • “設定に時間をかけたくない”ならテンプレ型でOK(ここで迷わない)
  • [ ] プランを決める(迷ったら16GB)
    • 2〜4人でも拠点が育つと重くなるので、最初からギリギリは避ける
    • 「まず試したい」なら8GB→重ければ増強でも可
  • [ ] サーバー作成(テンプレ選択→申込→起動)
    • 起動直後は準備中のことがあるので、焦らず状態を確認
  • [ ] 最重要:共有する情報を控える ✍️
    • IP(または招待コード)
    • ゲーム用ポート(表示されていれば控える)
    • 接続パスワード(設定した場合)
    • 管理者パスワードは共有しない(荒らし対策の要)
  • [ ] 接続テストは“自分→友だち”の順
    • 自分が入れるか確認 → OKなら友だちに案内を送る
    • 迷ったら 招待コード or IP直入力を優先(一覧検索は環境差が出やすい)
  • [ ] 初期設定は最低限だけ入れる 🔒
    • 接続パスワード(必須)
    • 最大人数(実人数+少し)
    • PvE/PvP(身内ならまずPvEが平和)
    • 変更したら「反映に再起動が必要」な項目があるので、効いてないときは再起動を挟む
  • [ ] “止めない運用”の最低ラインを作る
    • 1日1回〜数日に1回の再起動(重さ対策)
    • バックアップは直近3世代だけ残す(取りすぎは容量圧迫)

VPS/自宅(SteamCMD)の最短チェック

目標:「自由度高く、安定して常時稼働」まで最短で整える ✅
(VPS推奨:自宅は回線条件で詰まりやすい)

  • [ ] マシンを用意(VPS or 自宅PC)
    • 迷ったらVPS(回線・停電・スリープ問題を避けやすい)
    • 目安:少人数でも余裕を見て 16GB、長期/多人なら 32GB以上も検討
  • [ ] SteamCMDでDedicated Serverを取得(OS別AppIDに注意)
    • Windows:3017310 / Linux:3017300
    • まずは app_update … validate で一度きれいに入れる(初回が安定)
  • [ ] 初回起動→設定生成→停止(ここがコツ)
    • いきなり設定編集せず、一度起動して必要なフォルダ/設定を生成させる
    • 生成後に停止してから設定に触ると事故が減る
  • [ ] 起動スクリプトを“自分用”に複製して管理 🧰
    • StartServer_my.bat / StartServer_my.sh を作り、
      サーバー名・最大人数・パスワード・ポート等をそこに集約
    • これで「再起動したら戻った」「どこを変えたか不明」を防ぎやすい
  • [ ] ネットワークを通す(ここだけは避けて通れない) 🌐
    • 最低限:UDP ゲーム用ポート+(必要なら)UDP クエリ用ポート
    • チェック順は必ずこれ:
      1. クラウドFW(VPS)→ 2) OS側FW → 3) ルータ/NAT(自宅)
  • [ ] 参加テスト(外部から)
    • 自宅の場合、家のWi-Fiからのテストは罠があるので、可能ならモバイル回線で試す
    • “一覧に出ない”より先に、まず IP直入力で入れるかを確認する(切り分けが速い)
  • [ ] 常駐化(落ちても戻る仕組み)
    • Linux:systemdで常駐(再起動・ログ確認がラク)
    • Windows:タスクスケジューラで起動時実行+必要なら再実行
  • [ ] 更新・バックアップの型を固定 🔁
    • 更新:停止 → バックアップ → SteamCMD更新 → 起動
    • バックアップ:world.dbGameXishu.json(+必要なら設定ファイル)
    • ログ/バックアップの世代管理を決めて、ディスク満杯を防ぐ

サーバー構築でいちばん大事なのは、最初から完璧を目指すことではなく、「自分たちに合う方式で、短い停止を前提に安定運用する」ことです。この記事の手順どおりに進めれば、初心者でも安心して専用サーバーを立てられます。

あとは、あなたの遊び方に合わせて、人数・難易度・ドロップ・PvPなどを少しずつ調整していきましょう。ワールドが育っていくほど、専用サーバーの快適さが実感できます。

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