テラリア用レンタルサーバーおすすめ比較|初心者が失敗しない選び方と立て方

【当ブログは、WordPressテーマ「SWELL」、 レンタルサーバー「ロリポップ! ハイスピードプラン」で運営しています。】

「友だちとテラリアを始めたけど、毎回ホスト役が必要で集まる時間が合わない……」
「自宅PCをホストにすると重いし、回線も不安。寝ている間にワールドを育てたいのに……」
「レンタルサーバー(VPS)が良いって聞くけど、どれを選べばいいの?料金はどのくらい?設定が難しそうで怖い」
「そもそも何人くらいまで快適に遊べるの? 目安スペックは?」
「IPやポートって何?間違えたら危ない? セキュリティも気になる」
「Mod(tModLoader)もやってみたいけど、サーバー運用ってどこまで必要?」

テラリアのマルチプレイは自由度が高いぶん、遊び方によって“最適な環境”が変わります。
ホスト&プレイで気軽に遊ぶ方法もあれば、自宅PCを常時稼働させる方法、そしてレンタルサーバー(VPS)で24時間安定して動かす方法もあります。

この記事では、初心者がつまずきやすいポイントを先回りしながら、

  • レンタルサーバーが向く人・向かない人
  • 失敗しない選び方と人数別の目安スペック
  • 国内の定番サービスを比較して「結局どれが合うか」
  • テンプレ(イメージ)利用と手動構築のどちらでも迷わない立て方
  • バックアップ・移行・トラブル対策まで含めた運用のコツ

を、ひとつの記事で整理します。

「できるだけ簡単に、でも後悔しない形でテラリアの常設ワールドを作りたい」
そんな人が、読み終わった瞬間に“次にやること”まで分かる内容にしました。

おすすめ比較のセクションへはこちらからジャンプできます。

目次

この記事でわかること(結論先出し)

前提:料金や仕様は変わりやすいので、最終確認は必ず各公式ページで行ってください。

レンタルサーバーが向く人・向かない人

向く人(借りる価値が高い)

  • 夜だけでなく、いつでもワールドを開けておきたい(友だちが好きな時間に入れる)
  • ホスト役のPCを起動しっぱなしにしたくない/回線が不安
  • 落ちたときに復旧しやすい環境(再起動・バックアップなど)で運用したい
  • 将来、人数が増えたらプランを上げて対応したい

向かない人(まずは別の方法でOK)

  • 2〜3人で、週末だけ遊ぶなど、短時間の集まりが中心
  • 「毎回ホストが立てても苦にならない」「PCの常時起動が問題ない」
  • 設定や管理をほぼやりたくない(この場合は“ゲーム用テンプレート”があるサービスを選ぶと楽)

迷ったときの目安

  • ホストが落ちる/回線が不安/集まる時間がバラバラ」のどれかが当てはまるなら、レンタル(VPS/ゲームサーバー)の満足度は高いです。

失敗しない選定ポイントと“目安スペック”

初心者がつまずきやすいのは「高性能を買いすぎる」より、運用しづらいサーバーを選んで疲れるパターンです。そこで、見るべきポイントを絞ります。

選定ポイント(ここだけ押さえる)

  • テンプレート/簡単セットアップの有無
    テラリアはテンプレがあると“クリック数回”で近道になりやすいです(例:ConoHaはテラリア用テンプレを案内)。
  • 料金体系が自分の遊び方に合うか
    • 週末だけ→「日額上限」や短期運用に強いタイプ
    • 長期で遊ぶ→「長期割引」が効くタイプ(割引前提の価格表示かも要確認)
  • プラン変更(スケールアップ)がやりやすいか
    最初は小さく、重くなったら上げるのが安全です。
  • データ保全(バックアップ/スナップショット)のしやすさ
    “ワールドが消えない設計”にしておくと精神的にラクです。
  • 国内リージョンが選べるか(遅延対策)
    体感の快適さはCPUより“回線/距離”で変わることが多いです。

目安スペック(ざっくりでOK)

※ワールド規模・建築量・戦闘状況で上下します。ここでは「迷わないための基準」に絞ります。

  • 2〜4人:メモリ 2GB を起点(まずはここから)
  • 5〜10人:メモリ 4GB を目安
  • 10人以上/Mod多め/長期ワールド8GB以上を検討

ワンポイント

  • 迷ったら「2GB→足りなければ4GB」が失敗しにくいです。
  • 逆に、最初から8GB以上にするのは「人数が確定して多い」「Mod前提」など理由があるときだけで十分。

主要サービスの比較とおすすめ理由

ここでは、初心者が選びやすいように “テラリア用途で実用的になりやすいプラン帯(2GB/4GB/8GB)” を中心に整理します。
(細かいCPU世代や帯域は、まずは気にしなくてOK。迷う要素を減らします)

比較表(料金は代表例・最新は公式で確認)

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サービス強みこんな人向け
ConoHa for GAMEテラリア用テンプレで始めやすい/料金タイプが複数初心者・最短で建てたい
ロリポップ for Gamers料金が分かりやすい/管理画面がシンプル手軽さ・価格の分かりやすさ重視
シンVPS価格が強い(長期換算の月額が出ている)コスパ重視・自分で調整できる
KAGOYA CLOUD VPS日額+月額上限で短期でも安心まず試したい・短期運用も想定
さくらのVPS老舗で安心感/リージョン選択など定番志向・インフラ寄り
XServer VPS for Gameゲーム向け訴求/料金改定情報が出ることも国内サービスで揃えたい

料金はキャンペーン・契約期間・課金方式で見え方が変わります。特にConoHaは「割引前の表示」と「割引後の表示」が併記されている箇所があるため、自分が選ぶ課金方式の金額を見て比較するのがコツです。

おすすめの考え方(“目的別”に絞る)

  • とにかく簡単に始めたい:ConoHa for GAME
    テラリアのテンプレが用意され、初期設定中心で始めやすい導線があります。
  • 料金を分かりやすく・迷いたくない:ロリポップ for Gamers
    月額がスパッと決まっていて、プラン選びが直感的です。
  • コスパ最優先(長期換算で選びたい):シンVPS
    2GB/4GB/8GBの“月額換算”が見えやすく、段階的に上げる運用と相性がいいです。
  • 短期で試しつつ上限も守りたい:KAGOYA CLOUD VPS
    日額と月額上限が明示されていて、試運転の心理的ハードルが低いです。

初心者向けの建て方ステップと運用のコツ

ここでは「テンプレあり」で最短を狙いつつ、テンプレがない環境でも迷わないように、手順を共通化して書きます。

建て方ステップ(7ステップで迷子にならない)

  1. 参加者の条件を揃える
    • いちばん大事:バージョンを統一(違うと入れない原因No.1)
    • Steam版前提か、家庭用/スマホも混ざるかを確認
      ※ConoHaのテラリアテンプレは「Steam版のみ接続可」と明記されています。
  2. サーバーを契約して、最初は控えめプランを選ぶ
    • 2〜4人ならまず2GB、5〜10人なら4GB…の目安でOK
    • 迷ったら“上げられるサービス”を優先
  3. テンプレートがあるならテンプレを選ぶ(最短ルート)
    • ConoHaはテラリア用テンプレの案内があり、初期設定中心で開始できます。
    • テンプレ利用条件として「メモリ1GB以上」などの注意書きも確認。
  4. 管理者用のログイン情報を安全に保管
    • IPアドレス、管理画面ログイン、SSH情報(ある場合)
    • 共有は最低限(スクショ貼りっぱなしは避ける)
  5. 通信設定(ファイアウォール/ポート)を整える
    • 「必要なものだけ開ける」が基本
    • 分からなければテンプレ側の手順どおりに進める(独自設定で迷子になりやすい)
  6. サーバー側でワールド生成 → 接続テスト
    • 初回起動でワールド生成が走り、接続まで時間がかかる場合があります。
    • まず管理者だけ入って、ワールドが正常かチェック
  7. 参加者に案内して合流
    • 案内するのは「IP」「パスワード」「参加方法」だけで十分
    • 参加者側の設定はできるだけ固定化(毎回の事故を防ぐ)

運用のコツ(ここを押さえると“続く”)

  • バックアップの方針を最初に決める
    • 例:「大きな建築前」「ボス前」「週1」など、簡単なルールでOK
  • 重くなったら“まずメモリ”を疑う
    • 体感が悪化→4GBへ、さらに増える→8GBへ、の順が分かりやすい
  • 落ちたときの“復旧手順メモ”を1枚作る
    • ①再起動、②ログ確認、③バックアップ戻し…のように順番を固定
  • データ保存の仕様を把握しておく
    • 例:ConoHaの案内では「ワールドは3分ごとに保存」と記載があります。
      (他社でも同等とは限らないので、採用した環境の仕様で確認してください)

テラリアのマルチプレイ基礎

テラリアの概要(2Dサンドボックス/アクション要素)

テラリアは、2Dの世界を掘る・作る・戦うを一つに詰め込んだサンドボックス系のアクションRPGです。
見た目はドット絵でシンプルですが、実際はやれることが多く、マルチプレイにすると楽しさが一段上がります。

  • 探索:洞窟・空・地下など、行くほど見つかる素材や敵が変わる
  • 建築:拠点づくり、トラップ、街づくりなど“遊び方の幅”が広い
  • 戦闘:ボスやイベント戦があり、役割分担(近接・遠距離・支援)もしやすい
  • 成長:装備やアクセサリでキャラが大きく強くなっていく

マルチになると、作業が分担できるのと、戦闘が安定するのが大きいです。
一人が採掘、もう一人が拠点整備、別の人が探索…みたいに自然に回ります。

マルチで遊ぶ方法は大きく3つ

テラリアのマルチは、ざっくり言うと次の3パターンに整理できます。
どれが正解というより、遊び方(頻度・人数・安定性)で向き不向きがはっきり分かれるイメージです。

友だちに参加する(招待/フレンド経由)

いちばん手軽で、初心者が最初に試しやすい方法です。

特徴

  • ✅ 設定が少なく、すぐ遊び始めやすい
  • ✅ “今日だけ”のような短時間プレイに向く
  • ⚠️ ホスト(部屋を立てた人)が落ちると全員切れる
  • ⚠️ ホストの回線やPC負荷に左右される

向いているケース

  • 2〜4人くらいで、集まれる時間がだいたい同じ
  • 「まずマルチを試してみたい」段階

自宅PCをホストにする(常時起動が前提)

自分のPCでサーバー役をやる方式です。やろうと思えば無料で始められますが、“遊ぶ以外の作業”が増えやすいのがポイント。

特徴

  • ✅ お金をかけずに運用できる(電気代や手間は別)
  • ✅ 設定の自由度が高い
  • ⚠️ PCをつけっぱなしになりがち
  • ⚠️ 回線・ルーター設定・セキュリティなどでつまずきやすい
  • ⚠️ ホストのPCが重いと、全体の快適さが落ちる

向いているケース

  • ある程度PC設定に慣れていて、検証も楽しめる
  • “自分が管理者”として運用するのが苦じゃない

VPS・ゲームサーバーを借りる(常時稼働・安定重視)

いわゆる「レンタルサーバーでテラリア専用の場所を用意する」方式です。
料金はかかりますが、安定性と管理のしやすさで選ばれます。

特徴

  • ✅ 24時間ワールドを開ける(友だちが好きな時間に入れる)
  • ✅ ホストのPCや回線に依存しない
  • ✅ 人数が増えたらプラン変更で対応しやすい
  • ⚠️ 月額費用がかかる
  • ⚠️ 最低限の初期設定(ログイン情報、接続先IPなど)が必要

向いているケース

  • 集まる時間がバラバラ(社会人・学生混在など)
  • 人数が増える可能性がある
  • 落ちたときの復旧やバックアップをきちんとしたい

どの方式がベスト?目的別の早見表(追加)

「結局どれにすればいい?」を最短で決めるための表です。
迷ったら、まずはここだけ見てOKです。

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やりたいこと・状況おすすめ方式理由
今日だけ遊びたい/たまに集まる程度友だちに参加準備が少なく、すぐ開始できる
まずマルチの雰囲気を知りたい友だちに参加“失敗コスト”が低い
お金はかけたくない/検証も楽しめる自宅PCホスト無料で運用可能(手間と知識は必要)
いつでも入れるワールドが欲しいVPS・ゲームサーバー24時間稼働がしやすい
人数が増えそう/長期ワールドを育てたいVPS・ゲームサーバープラン変更で段階的に強化できる
ホスト落ち・ラグで揉めたくないVPS・ゲームサーバー回線・PC負荷の影響を切り離せる
管理が苦手で、できれば簡単に建てたいVPS・ゲームサーバー(テンプレ型)用意された手順で迷いにくい

判断のコツ(超シンプル)

  • 「集まる時間が同じ」→ 友だちに参加でも十分
  • 「時間がバラバラ」→ VPS・ゲームサーバーの満足度が一気に上がる
  • 「無料にこだわる」→ 自宅PCホスト。ただし“面倒もセット”と割り切る

まず確認:対応プラットフォームとクロスプレイ

PC版(Steam)で遊ぶケースの注意点

テラリアで「レンタルサーバー(VPS)を借りてマルチをする」場合、基本は PC(Steam)版の専用サーバー(Dedicated Server) を動かす形になります。実際、国内サービスのゲームテンプレートも Steam版での接続を前提 に案内されています。

PC(Steam)でやるときに初心者がつまずきやすいのは、だいたい次の3つです。

  • 接続できるのは「同じ系統のクライアント」だけ
    例:ConoHaのテラリアテンプレートは「Steam版のみ接続可」と明記されています。
  • サーバーとクライアントのバージョン一致が必須
    公式テンプレでも「サーバーと同じバージョンのクライアントを起動して」と注意されています。
  • Mod環境(tModLoader等)を混ぜると難易度が一段上がる
    “入れた人だけOK”にはならず、参加者全員の環境合わせが必要になります(Modの種類・版・設定がズレると弾かれがち)。

Switch / PS4・PS5 / スマホ版の扱いと制約

結論から言うと、Switch/PS/スマホ版で「VPS上のPC向け専用サーバー」に入る という発想は、まずは封印したほうが迷いません。

理由はシンプルで、コンソール側のマルチは “ホスト(誰かの本体)が部屋を立てる”寄りの仕組み で語られることが多く、少なくとも「開発元が用意した公式のDedicated Serverが常設で稼働している」タイプではない、という説明が公式フォーラム内でされています。

もちろん「じゃあSwitch/PS/スマホでマルチ自体ができない」のではなく、やり方がPC版の“サーバー運用型”と別物になりやすい、というのがポイントです。

クロスプレイ可否の考え方(できない前提で迷わない整理)

現時点では、“クロスプレイ前提でサーバーを選ぶ”のは危険です。運用目線で言うと、まずはこう考えるのが安全です。

  • レンタルサーバーで安定運用したいなら「PC(Steam)版で統一」
  • プラットフォームが混在するなら「今回は別々に遊ぶ」くらいに割り切る
  • 将来的なクロスプレイは、開発側の「出したい」ニュアンスはある
    公式フォーラムのState of the Gameでも、(希望込みで)クロスプレイに触れられています。

目的別の整理(超短縮)

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やりたいこと迷わない結論
いつでも入れる“常設ワールド”がほしいPC(Steam)でVPS運用が最短
Switch/PS中心で遊びたい本体ホスト型で設計(VPSは基本候補外)
PCと家庭用/スマホを混ぜて遊びたいまずは「できない前提」で計画(期待で設計しない)

バージョン違いで接続できない問題と対策(事前統一)

「参加できない」「入れたけど落ちる」は、スペックよりも バージョン不一致 が原因のことが多いです。公式テンプレでも“同バージョンを起動”と注意されています。

事前に揃えるチェックリスト

  • 全員が同じ版(Steam版/他)か
  • ゲーム本体のバージョンが一致しているか
  • サーバー側が更新されているか(テンプレ/手動構築で差が出る)
  • Modを使うなら:
    • tModLoaderのバージョン
    • Mod一覧と各Modの版
    • 設定ファイル(難易度・ワールド設定など)

トラブルを減らす小ワザ

  • 参加者には「今日はこの版で遊ぶ」と決めてから集合(アップデート直後はズレやすい)
  • サーバー移行・再構築の前に、ワールドデータの退避(バックアップ)を習慣化
  • “誰かだけ入れない”は、まず バージョン→Mod→ポート/パス の順に疑う(逆にすると沼りがち)

マルチ用サーバーに必要な目安スペック

ここでは「最初のプラン選びで迷わない」ことを最優先に、人数・遊び方から逆算して目安を出します。
※テラリアはアップデートやワールド状況で負荷が変わるため、数値は“安全寄りの目安”として使ってください。

人数・ワールド規模で変わる“必要ライン”(目安)

テラリアの専用サーバーは、ワールドデータをメモリに載せて動く性格が強いと言われています(=メモリが足りないと不安定になりやすい)。
また、実際の運用報告でも「起動直後でも約0.9GB、プレイヤーがいると1.4GB前後」という例が挙げられています(環境により差あり)。

そこで初心者向けには、次のように考えるのが失敗しにくいです。

少人数(2〜4人)想定

  • メモリ:2GB を起点にするのがおすすめ
  • ワールドは「小〜中」、建築もほどほどなら安定しやすい

こんなときは上げる判断:

  • ボス戦やイベントでカクつく
  • “再接続が増える”“サーバーが落ちる”が出る

中規模(5〜10人)想定

  • メモリ:4GB を目安にすると安心
  • 同時接続が増えるほど、ワールド保存・処理のピークが出やすい

こんな運用なら4GB寄り:

  • みんなが同じ時間帯に集まりやすい
  • 拠点が大規模で、トラップや装置が増えてきた

多人数(10人以上)想定

  • メモリ:8GB以上を視野に(特に長期ワールド)
  • 10人超は“遊び方”で差が激しく、軽い構成でもピークが読みにくい

さらに上を考えるべき条件:

  • Mod(tModLoader)前提
  • 大型コンテンツModを入れる
  • ワールドが長期化してデータが育っている

(Mod環境は4〜6GB以上を勧めるホスティング事業者の解説も多いです。)

目安を一発で決める表

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だいたいの遊び方おすすめメモリひとこと
2〜4人・まずは常設してみたい2GB迷ったらここから
5〜10人・同時接続が多い4GB“快適さ”が出やすい
10人以上・長期運用8GB〜安定優先の帯
Mod入り(少人数でも)4GB〜(重いと6GB+)Modは別ゲームと思ってOK

CPUより効く場面/メモリが効く場面

スペック選びでありがちな誤解が「CPUが強ければ全部解決」です。
実際は、テラリアは“どこがボトルネックになるか”が状況で変わります。

メモリが効きやすい場面(=優先して増やす価値が高い)

  • 長期ワールドでデータが育ってきた
  • 同時接続が増えて、イベントやボス戦が重なる
  • Mod入り(特に大型Mod)

→ “重い”の正体がメモリ不足だと、ラグだけでなく落ちやすさにもつながります。

CPUが効きやすい場面

  • 大規模な戦闘(敵の湧き、弾幕、処理が集中)
  • 装置やトラップが密集して動いている
  • 同時接続が多く、全員が別方向で動く

→ ただし、初心者の最初の一歩は CPUよりメモリを外さないほうが失敗しにくいです。

ストレージはSSD前提でOK?容量の考え方

結論:いまVPSを借りるなら、だいたいSSD前提でOKです。
ストレージで重要なのは「速度」よりも、初心者目線だと次の2つです。

  • 空き容量に余裕があること
  • バックアップ(スナップショット等)を取りやすいこと

目安としては、

  • テラリア単体+ワールドデータだけなら、大容量は不要
  • ただし、バックアップを世代管理するなら、“ワールド×複数世代”の分を見込む

という感覚で十分です。

回線・遅延(国内リージョン推奨の理由)

テラリアの体感は、極端に言えば 「CPUより距離」で変わることがあります。
だからこそ初心者は次を優先すると失敗が減ります。

  • プレイヤーが日本中心なら、国内リージョン(日本)があるサービスを優先
  • Wi-Fiより有線が安定(ホスト側・自宅PC運用時は特に)

また、ネットワーク周りでよく出るのが「ポート」問題です。
テラリアは7777番ポートを使うのが一般的で、公式フォーラムにもその前提での案内があります。

24時間稼働の電気代・PC負荷 vs VPS費用(比較観点の追加)

「自宅PCで無料運用したい」と「VPSで月額払って楽したい」は、どちらも合理的です。
判断をラクにするには、コストを“式”で見える化するのがいちばん早いです。

自宅PC運用のコスト感(ざっくり)

電気代の計算は基本これだけです。

  • 電気代 ≒ 消費電力(kW) × 稼働時間(h) × 電気料金単価(円/kWh)

例(イメージ):

  • 常時稼働でPCが平均 50W なら → 0.05kW
  • 24時間×30日=720時間

→ 0.05 × 720 = 36kWh
→ あとは「あなたの契約単価」を掛ければ月額の目安が出ます。

ここに加えて、自宅PC運用は次の“見えないコスト”が乗りやすいです。

  • PCの負荷(発熱・ファン音・部屋の暑さ)
  • Windowsアップデート等での再起動リスク
  • ルーター設定やセキュリティ(ポート開放)の手間
  • ホスト落ち=全員終了、になりがち

VPS運用のコスト感(ざっくり)

VPSは月額が明確で、

  • 24時間稼働が前提
  • 落ちたら再起動しやすい
  • 人数が増えたらプラン変更で対応

という“運用の安心”を買うイメージです。

迷ったら、まずは「2GBで1か月だけ試す」→ 合わなければやめる、がいちばん堅い選び方です。

テラリア向けレンタルサーバーの選び方(重要ポイントを統合)

レンタルサーバー選びで失敗しやすいのは、スペック表を眺めて「なんとなく良さそう」で決めることです。
テラリアのマルチは、料金よりも“運用のしやすさ”が満足度を左右します。

迷ったら、次の順番で決めるとスムーズです。

  1. 遊び方(常設したい?週末だけ?同時接続は何人?)
  2. 手間の許容度(テンプレで最短がいい?自分でいじりたい?)
  3. 必要な安心(バックアップ・復旧・サポートの要否)
  4. 最後に 料金(継続できるか)

料金で無理しない(長期割引・時間課金・日割りの違い)

料金体系はサービスごとに見え方が違うので、「自分の遊び方に合う課金形態」を先に決めるのがコツです。

よくある課金タイプと向き不向き

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課金タイプざっくり特徴向いている人注意点
月額固定(長期割引あり)まとめて契約すると安くなる傾向半年〜長期で遊ぶ/常設したい“割引前提の表示”に注意
時間課金(従量課金)使った分だけ課金(停止で抑えられる)週末中心/短期で試したいつけっぱなしで想定より高くなることも
日額+月額上限使った日だけ課金+上限で安心「試す」→「続ける」を迷っている上限条件や対象プランを要確認

料金比較で見るべきポイント(初心者の落とし穴回避)

  • 契約期間:1か月単位か、3/6/12か月で条件が変わるか
  • 初期費用の有無:安く見えて初期費用が別、がたまにあります
  • 追加料金の有無:バックアップ、追加ディスク、固定IPなどが“別料金”のことも
  • 解約・停止の扱い:停止中は課金ゼロなのか、最低料金が発生するのか
  • 更新の仕組み:自動更新・更新忘れで停止…など運用に直結します

おすすめの決め方
最初は「1か月で無理なく払える」上限を決めて、その範囲で一番“運用がラク”なものを選ぶと、後悔しにくいです。

セットアップの簡単さ(テンプレ/イメージ/管理画面)

テラリアのサーバー運用は、最初の導入でつまずくと一気に面倒になります。
初心者は「最短で動く」導線があるかを重視してください。

セットアップ方式の違い

  • テンプレート型(ゲーム向け)
    • 管理画面でテラリア用を選んで起動 → 最短で開始
    • 向く人:とにかく簡単に常設したい/コマンドが苦手
    • 注意:テンプレの対応版が限られたり、自由度が狭い場合もあります
  • OSイメージ型(一般VPS)
    • OSを入れて、手順に沿って自分でサーバーを構築
    • 向く人:自分で調整したい/Modも視野に入れている
    • 注意:最初の学習コストが上がる(ただし慣れると強い)
  • 管理画面の分かりやすさ
    • ここは地味に重要で、再起動・バックアップ・IP確認が迷わずできるかが運用ストレスを左右します

初心者が選ぶなら、最低限ここをチェック

  • IPアドレスやパスワードが “どこにあるか分かりやすい”
  • 再起動や停止が 1〜2クリックでできる
  • サーバー状態(稼働中/停止中)が 一目で分かる
  • マニュアルやヘルプが 検索しやすい(日本語だとさらに安心)

スペックの拡張性(あとからプラン変更できるか)

テラリアは、最初から大きなプランにするより、小さく始めて必要なら上げる方が合理的です。
だからこそ「プラン変更がしやすいか」は超重要です。

チェックしておきたい点は次のとおりです。

  • メモリ増設(プランアップ)が簡単か
  • プラン変更時に 停止時間(ダウンタイム)が出るか
  • IPアドレスが変わる可能性があるか(変わるなら案内が必要)
  • ディスク容量を増やせるか(増やせない場合、移行が必要になることも)
  • 最悪の場合、別サーバーへ移行しやすい仕組みがあるか(スナップショット、バックアップ復元など)

運用がラクなパターン
2GBで開始 → 重くなったら4GBへ、のように段階的に上げられるサービスだと、失敗しにくいです。

安定運用に必要な機能

サーバーは「建てて終わり」ではなく、落ちない/戻せる/困ったときに詰まないが大事です。

自動バックアップ/スナップショット

初心者ほど、まずここを重視してください。
ワールドが育ってからの事故は、精神的ダメージが大きいです。

  • 自動バックアップ
    • 決まった間隔で保存される仕組み
    • 見るべき点:保持世代(何回分残るか)、復元方法、料金
  • スナップショット
    • ある時点の状態を丸ごと保存する“復元ポイント”
    • おすすめ運用:大きな建築の前/ボス挑戦前/設定変更前に取る

最低でも、

  • 「復元できる手段が1つある」
  • 「復元手順が分かる(手順ページがある)」
    この2つは押さえたいです。

再起動・障害時の復旧しやすさ

よくあるのは「重くなった」「更新後に不安定」「たまに落ちる」です。
このときに復旧が簡単だと、継続がラクになります。

チェック例:

  • 管理画面から すぐ再起動できる
  • 起動ログや稼働状況を 確認できる
  • うまく起動しないときに コンソールにアクセスできる(サービスによる)
  • 障害情報(ステータスページ等)を 確認できる

サポート品質と情報の探しやすさ(知名度の扱いを言い換え)

「有名だから安心」ではなく、初心者にとっての安心は次の3つです。

  • 公式マニュアルが充実している
  • 困ったときに検索で情報が見つかる(公式・コミュニティ含む)
  • 問い合わせの導線が分かりやすい(対応時間・返信目安の明記など)

特に、初めての人は「何をどう聞けばいいか」すら分からないことが多いので、
“困ったときの入口が整っている”サービスほど運用が楽になります。

Mod・カスタマイズの自由度(tModLoader等を想定)

Modを入れる予定が少しでもあるなら、ここは先に確認してください。
結論としては、テンプレ型=簡単だけど制限が出やすい一般VPS=自由だけど手間が増える、になりがちです。

Mod前提でチェックしたいこと

  • root権限や管理権限(自由にインストールできるか)
  • ファイルのアップロード手段(SFTP/SSH等)が用意できるか
  • サーバー設定ファイルを編集できるか
  • 参加者全員の環境を揃える必要がある(版ズレが事故の元)

現実的な運用アドバイス

  • “バニラ(Modなし)”でまず1か月安定運用
  • 問題が起きたら切り分けできる状態になってからMod
    この順番にすると、トラブル時の原因特定が圧倒的にラクです。

セキュリティ基本(FW/ポート/アクセス制限)

ゲームサーバーもネットに公開する以上、最低限の守りは必要です。
難しいことをやるより、やるべき基本だけ押さえればOKです。

まずやること(初心者向け)

  • 必要なポートだけ開ける
    テラリアは一般にサーバー用ポート(例:7777)を使うことが多いですが、最終的には導入手順・設定に従ってください。
  • サーバーパスワードを設定する
    短くて単純なものは避け、共有は参加者だけに限定します。
  • 管理用ログインを強くする
    • SSH鍵認証(可能なら)
    • 推測されやすいパスワードを使わない
    • 使わないアカウントを放置しない
  • OSや管理ツールを更新する
    放置が一番危険です。更新タイミングを決めておくと安心です。

できればやりたい(慣れてきたら)

  • 接続元IPを制限(身内だけなら効果大)
  • バックアップデータの管理(誰が触れるか、どこに置くか)
  • 共有手順の固定化(IP変更時の連絡、復旧時の手順など)

5分で決めるためのミニ診断

最後に、選定を一気に絞るための短い診断です。

  • 集まる時間がバラバラ → 常設前提のVPS/ゲームサーバー寄り
  • 設定が苦手 → テンプレ型+管理画面が分かりやすいサービス寄り
  • Modを入れたい → 一般VPS寄り(自由度優先)
  • とりあえず試したい → 短期で費用が読みやすい課金タイプ寄り

この4つを決めるだけで、候補が自然に絞れます。

比較表で一気に把握(一覧に統合)

テラリアのマルチ用サーバーは、「何人で」「どれくらいの期間」「どこまで設定を触るか」で最適解が変わります。
ここでは、候補を同じ物差しで見比べられるように、比較表の軸と、用途別の選び分けをまとめます。

比較表に入れる項目(テンプレ有無/料金体系/リージョン/拡張性/サポート等)

比較表は、項目を増やしすぎると読みにくくなります。初心者向けなら、まずはこの7つで十分です。

  • 料金の仕組み
    • 月額固定なのか、時間課金/日額(上限あり)など“短期向き”か
    • 長期割引の有無(3か月〜、12か月〜など)
  • テラリアの始めやすさ
    • Terraria用テンプレ(イメージ)があるか
    • ない場合は「自分で導入する前提」になる
  • 国内リージョン/遅延の期待値
    • 国内拠点が明記されているか(国内ユーザー中心なら重要)
  • 拡張性(あとから強くできるか)
    • プランアップが管理画面で完結するか(必要になってから上げたい人向け)
  • バックアップ/復元
    • スナップショット、バックアップ機能の用意、復元のしやすさ
  • サポート/情報の見つけやすさ
    • 公式マニュアル、FAQ、コミュニティ、障害情報の出し方
  • 契約のクセ(見落としがちな注意点)
    • 最低利用期間、途中解約の扱い、支払い手段の制約など

※料金はキャンペーンや改定で動くことがあります。実際に契約する前に、必ず公式の料金ページ・お知らせも確認してください(例:料金改定告知など)。

比較一覧(主要サービスのざっくり早見表)

表の「テラリアの始めやすさ」は、“テラリア用のテンプレ/イメージが用意されているか”を重視して並べています。

スクロールできます
サービス料金のスタイルテラリアの始めやすさ国内/遅延の考え方拡張性バックアップ周りひとこと
ConoHa for GAME月額/時間課金+長期割引の考え方がある(短期にも寄せやすい)公式の対応テンプレにTerrariaあり国内DC利用が明記追加ストレージ/イメージ保存などが用意イメージ保存が可能(一定容量無料の記載)「最短で遊びたい」寄り
XServer VPS for Game月額(プラン表で人数目安の記載あり)Terrariaイメージの公式手順あり国内向けサービス(詳細は公式記載確認推奨)目的に合わせて上位プランへ公式側で“ゲームイメージ”運用を案内長期運用の“育てるサーバー”向き
さくらのVPS月額/年額、プランと仕様が細かい(ゲーム専用ではない)=導入は自力寄り石狩/東京/大阪の拠点が明記スケールアップ可の案内まず試せる2週間無料(条件あり)“国内老舗”で検証→本番にしやすい
KAGOYA CLOUD VPS日額課金+月額上限が明記(ゲーム専用ではない)=導入は自力寄り国内運用が前提の国内サービス上位へ増強していく運用に向くスナップショットが料金表に明記「短期でちょい借り」と相性がいい
シンVPS低価格帯プランの訴求(公式料金表で要確認)(ゲーム専用ではない)=導入は自力寄り国内サービス後から上げる前提の運用がしやすい(機能はプラン/仕様を要確認)“コスパ優先”候補になりやすい
ロリポップ for Gamers月額プラン+長期割引、プランアップ可対応ゲーム一覧が公開準備中(現時点でTerraria可否は要確認)国内運用の記載プランアップ可(ダウンは開発中の記載)“マイバックアップ”機能の案内伸びしろは大きいが、対応タイトルは要チェック

結局どれ? 用途別のおすすめチャート

迷う人は、次の4パターンに当てはめるのが早いです。

とにかく簡単に始めたい

  • ConoHa for GAME
    Terrariaがテンプレ対応として掲載されており、ゲーム用として入口がわかりやすいです。
  • XServer VPS for Game
    Terrariaイメージの公式手順ページがあり、運用の迷いが減ります。

ポイント:この層は「手順が公式にあるか」が安心材料になります。

コスパ優先で長期運用したい

  • シンVPS
    価格帯で選びたい人の候補になりやすい(ただし、実際に必要な性能を満たすプランかは料金表で確認)。
  • さくらのVPS
    仕様が整理されていて、石狩/東京/大阪など拠点の明記もあるので、長期で“ちゃんと運用する”前提に向きます。

ポイント:長期は「月額の安さ」だけでなく、運用の安定(拠点/仕様/管理の分かりやすさ)も効いてきます。

まずは短期で試したい

  • さくらのVPS(2週間無料)
    条件(支払い方法など)はありますが、試用の導線が用意されています。
  • KAGOYA CLOUD VPS(日額+月額上限)
    “数日〜短期イベント”で費用感をコントロールしやすい料金設計です。
  • ConoHa系(時間課金という考え方がある)
    必要なときだけ稼働させたい発想と相性がいいです。

ポイント:短期は「安い月額」より、課金単位(時間/日/試用)で決めると失敗しません。

カスタマイズ重視(Mod/設定自由)

  • この目的なら、基本は “自分で触れるVPS” が前提になります。
    • さくらのVPS / シンVPS / KAGOYA CLOUD VPS など(=ゲーム専用UIより自由度優先)
  • 逆に、ゲーム専用サービスは“簡単さ”の代わりに、構成の自由度が制限されるケースがあります。
    → ここは「どこまでいじる予定か」で割り切るのがコツです。

ポイント:tModLoader等を見据えるなら、最初から“自由に触れる前提”で選ぶほうが、後で移転せずに済みます。

おすすめレンタルサーバー(VPS)厳選

「結局どれが無難?」と迷うなら、最初は“テンプレ(アプリイメージ)で一発構築できる国内サービス”が失敗しにくいです。
そのうえで、長期運用なら割引/短期なら日額・時間課金の相性で選ぶのがコツです。

国内の定番候補(ゲーム用途に強い)

まずは比較の土台として、要点だけ一覧にまとめます(料金は契約期間やキャンペーンで変わるため、例として読み、最終確認は公式表示を優先してください)。

スクロールできます
サービステラリアのテンプレ/イメージ料金の考え方(例)向く人
XServer VPS for Game対応(ゲーム用イメージにTerrariaあり)例:36ヶ月換算で 2GB 830円/月4GB 1,700円/月長期で安定&性能も欲しい
ConoHa for GAMETerraria専用テンプレあり長期割引パス+時間課金。キャンペーン表示例:2GB 698円/月(期限あり)初心者・最短で始めたい
ロリポップ for Gamers対応(自動セットアップ系)Terrariaは 2GB 800円/月 など(プラン固定)ライト層・迷わず固定で選びたい
シンVPSTerrariaアプリイメージあり例:2GB 月額690円~(契約条件で変動)カスタム運用・コスパ重視
KAGOYA CLOUD VPS汎用VPS(自分で構築寄り)日額課金+月額上限(例:2GB 日額28円/月額上限770円)短期〜中期で“上限あり”が安心
さくらのVPS汎用VPS(自分で構築寄り)例:2G 月額1,490円。カード払いで2週間無料お試し老舗・情報量重視、お試ししたい

以下、初心者向けに「どんな人に刺さるか/注意点」を噛み砕いて解説します。

XServer VPS for Game(高性能×コスパの軸)

強み

  • ゲーム向けに寄せたVPSで、Terrariaを含むゲーム用イメージに対応しています。
  • 長期契約の月額換算だと、例として 2GB 830円/月、4GB 1,700円/月など、性能の割に安めのレンジが見えます(表示は契約期間条件つき)。

向く人

  • 「人数が増えるかも」「ワールドを長く育てたい」など、長期で安定稼働が前提の人。
  • tModLoader等も視野に入れて、VPSとして触れる自由度が欲しい人。

注意点

  • 料金は「◯ヶ月契約の月額換算」表示が混ざりやすいので、契約期間と実請求額(総額)を必ず合わせて確認すると事故りません。
XServer VPS for Game 公式サイト

ConoHa for GAME(テンプレで始めやすい軸)

強み

  • Terraria専用テンプレートが用意されていて、申し込みと同時にマルチ用サーバー構築まで進められる設計です。
  • 料金タイプが「長期割引パス」と「時間課金」で分かれており、遊び方に合わせて選べます。

料金の見方(例)

  • テンプレページ上で、キャンペーンの例として 2GB 698円/月、4GB 1,292円/月、8GB 2,239円/月などが表示されています(期限も併記)。

向く人

  • 「Linuxもポートもよく分からないけど、とにかく立てたい」人。
  • まずは小さく始めて、必要なら上げる運用がしたい人。

注意点

  • キャンペーン価格は期限があるので、必ず表示を再確認
ConoHa for GAME 公式サイト

ロリポップ! for Gamers(ライト層向けの軸)

強み

  • 「ゲームを選ぶと自動でマルチ用サーバーがセットアップされる」系の思想で、専門知識をあまり要求しません。
  • Terraria対応は公式発表で明記されており、Terrariaは2GB 800円/月、4GB 1,500円/月、8GB 3,000円/月というプランが示されています。

向く人

  • 「人数も少ないし、複雑なことはしたくない」ライト層。
  • 料金を固定で把握しておきたい人(運用コストを読みやすい)。

注意点

  • “何がどこまで自動化されるか(バックアップ等)”は、サービス仕様で差が出やすい部分です。契約前に管理画面でできることを確認しておくと安心です(機能は改定があり得ます)。
ロリポップ! for Gamers 公式サイト

シンVPS(拡張性・管理性の軸)

強み

  • Terrariaのアプリイメージがあり、テンプレ寄りの始め方もできます。
  • 価格面は「月額◯円~」の打ち出しが強く、例として 2GB 月額690円~などが示されています(条件つき)。

向く人

  • tModLoaderや細かい設定など、自分で触りながら育てたい人。
  • 「コスパ優先だけどテンプレも欲しい」タイプ。

注意点

  • 大容量メモリ系のプランには、最低利用期間などの条件が付く場合があります。契約条件の注記は必ず読みましょう。
シンVPS 公式サイト

KAGOYA CLOUD VPS(柔軟課金・試しやすさの軸)

強み

  • 特徴ははっきりしていて、日額課金+月額上限。たとえばNVMeプランで 2GB:日額28円/月額上限770円4GB:日額63円/月額上限1,760円など、上限が見えるのが安心材料です。
  • 追加費用にはなりますが、スナップショット(自動世代管理の説明あり)も用意されています。

向く人

  • 「1〜2週間だけ遊ぶかも」「一度立てて様子見したい」など、短期〜中期で無駄を減らしたい人。
  • 料金の“天井”が欲しい人。

注意点

  • VPSなので、Terrariaの導入は基本的に自分で進めます(テンプレ型よりは手間が出やすい)。
KAGOYA CLOUD VPS 公式サイト

さくらのVPS(試用・定番運用の軸)

強み

  • カード払いなら2週間の無料お試しが明記されています。
  • 料金例として、プラン表に 2G 月額1,490円などが掲載されています。
  • 申し込み後の請求(初回は前払い等)の説明も公式にまとまっています。

向く人

  • 老舗の安心感と、困ったときに当たりやすい情報量を重視したい人。
  • まずはお試しで環境を触ってみたい人。

注意点

  • こちらも汎用VPS寄りなので、テンプレで爆速…というより、自分で構築していくタイプです。
さくらのVPS 公式サイト

海外サービスはアリ?(必要な人だけ)

結論、プレイヤーが海外中心/海外リージョンのほうが近いなら候補になります。
ただし日本から使うなら、まずは国内を優先し、海外は「理由がある人だけ」でOKです(遅延・サポート・決済通貨の違いが地味にストレスになりやすい)。

NITRADO(マネージド寄りの選択肢)

  • 例として、購入画面で 3日・4スロットが £1.23 の表示が確認できます(プランやスロットで変動)。
  • スロット課金型が合う人(人数が決まっている/管理を軽くしたい)には分かりやすいです。

GPORTAL(海外運用の注意点込み)

  • 例として、3日 1.9030日 10スロット 7.50の表示があります(地域・仕様は要確認)。
  • 日本から遊ぶなら、サーバーの設置地域を確認し、近いリージョンを選べるかが最重要です。

無料サーバー・公開サーバーの探し方(ただし注意)

「とりあえず遊んでみたい」だけなら、無料・公開サーバーも手段にはなります。
ただし、安定性・安全性・継続性が弱くなりやすいので、長期ワールド向きではありません。

Steamコミュニティ/Discordで探す方法

  • 公式/準公式に近い導線としては、Terraria Community Forums(Servers系)が定番です。
  • Steam側でもコミュニティ(フォーラム/グループ)経由で情報が集まります。

探すときのチェックリスト(最低限)

  • 管理者が明確(運営ルール・BAN方針がある)
  • サーバーの更新状況が新しい(放置されていない)
  • 参加方法が「怪しい実行ファイル必須」になっていない(原則NG)

無料の落とし穴(安定性・安全性・継続性)

  • 突然落ちる/閉鎖する(ワールドが消える)
  • 荒らし・チート対策が弱い
  • 運営の都合でルールが変わる、バックアップがない

なので、無料は 「雰囲気を掴む」「一時的に遊ぶ」用途に割り切り、
しっかり遊びたいなら、国内のテンプレ型(ConoHa/XServer系/ロリポップ等)へ移行する流れが一番きれいです。

テラリアサーバーの立て方(VPS利用の手順を一本化)

ここでは「VPSを借りて、テラリアのマルチ用サーバーを常時稼働させる」手順を、テンプレ利用手動構築の両方に対応できる形でまとめます。
サービスごとに画面の名前は違いますが、流れ自体はほぼ共通です。

事前準備チェックリスト

サーバーを立てる前に、ここだけ揃えておくとトラブルが激減します。

  • バージョン統一
    • サーバー側とクライアント側のバージョンが違うと接続できません(テンプレ利用でも同じ)。
  • セーブデータ整理
    • 既存ワールドを持ち込みたいなら、どれを使うか決める
    • 新規ワールドなら「サイズ」「難易度」「参加上限」を先に決める(後で変更もしやすい)
  • 参加者の環境確認
    • どのエディションで遊ぶか(Steam版中心か)
    • テンプレによってはSteam版のみ接続可など制約があります。
  • サーバー情報の共有ルール
    • IP・ポート・パスワードの共有方法(「誰が管理者か」を決めておく)
  • ざっくり目安の決め方
    • 少人数ならまず小さく開始 → 重いと感じたらメモリ増強、が現実的(後から上げられるサービスを選ぶ)

手順1:サービス契約とプラン選択

初心者は、プラン選びを「細かい理論」より 失敗しない型で進めるのがラクです。

  • まずは 国内リージョン を優先(遅延が体感に出やすい)
  • テンプレ(アプリイメージ)があるなら、最初はそれを使う
    • 例:ConoHaのテラリアイメージはメモリ1GB以上が条件、初回起動時にワールド生成が走る等の注意が明記されています。
  • 料金タイプは「遊び方」で決める
    • 週末だけ→短期課金が得意なサービス
    • ずっと常設→長期割引が効くサービス

手順2:サーバー作成(インスタンス作成・OS選択)

ここでの分岐は2つだけです。

  • テンプレがある場合
    • 「アプリケーション」「ゲーム」などのカテゴリから Terraria を選択して作成(例としてConoHaはこの流れを明示)。
  • 手動構築する場合
    • OSは迷ったら Ubuntu LTS系(情報が多く、困ったとき検索しやすい)
    • SSH鍵ログインを基本に(パスワードだけで運用しない)

手順3:ログイン情報の確認(IP/パスワード/鍵の扱い)

最低限、次の3点を控えます。

  • グローバルIP(またはホスト名)
    • 例としてConoHaの手順でも、まずIPアドレスを確認して控える流れになっています。
  • SSH接続情報
    • 鍵の保管場所、接続ユーザー(root直ログインの可否はサービス次第)
  • ゲーム接続に必要な情報
    • IPポート、(設定した場合)サーバーパスワード

手順4:サーバー構築(テンプレ or 手動インストール)

テンプレがある場合の最短ルート

テンプレ型は「初回起動で自動セットアップされる」前提のことが多いです。

  • 初回起動直後は待つ
    • 例:ConoHaは初回起動時にワールド生成が走るため、接続まで時間がかかる可能性が明記されています。
  • ゲーム内で参加テスト
    • 「Join via IP」→ IP入力 → ポートは7777(テンプレ例でもこの入力を案内)。
  • ワールド保存の癖を把握
    • 例:ConoHaのテラリアイメージでは「ワールドは3分ごとに保存」と記載があります。

手動構築の概要(必要最低限の流れ)

手動構築は「やることは多いけど、自由度が高い」ルートです。ざっくりはこれだけ。

  1. サーバーファイルを用意
    • Linuxの場合はサーバーファイルの入手が必要、という整理が公式Wiki側にあります。
  2. 設定ファイルを作る(ワールド、人数、パスワードなど)
    • 公式Wikiのサーバー設定ガイドをベースにすると迷いにくいです。
  3. 起動方式を決める
    • まずは手動起動でOK → 安定したら自動起動(systemd等)へ

補足:tModLoader(Mod環境)をサーバーで使う場合

  • tModLoader公式ドキュメントに、SteamCMDを使った導入や管理スクリプトの流れがまとまっています(SteamCMD推奨、install/start/updateの考え方など)。

手順5:通信設定(ポート開放/ファイアウォール)

ここが一番「ハマりやすい」ポイントです。考え方は2段階。

  1. クラウド側(セキュリティグループ/Firewall)
    • 7777番ポートを許可(必要な範囲だけ)
    • 公式Terraria Wiki(wiki.gg)では、クラウド上で動かす場合 TCP/UDPの7777を開ける旨が記載されています。
  2. OS側(UFW/iptablesなど)
    • OSのファイアウォールが有効なら、同じく7777を通す
    • SSH(22番)を全開放にしない工夫
      • 可能なら「自分のIPだけ許可」や、少なくともパスワードログイン禁止

※「友だちが入れない」の大半は、クラウド側は開けたけどOS側が閉じている(または逆)のパターンです。

手順6:参加者が接続する(IP指定・パスワード設定)

参加側の操作はシンプルに固定です。

  1. Terraria起動 → Multiplayer
  2. 「Join via IP」
  3. IP(サーバーのグローバルIP)を入力
  4. ポート入力:7777(デフォルト)
  5. パスワードがある場合は入力

コツ

  • パスワードは「短すぎない」「推測されにくい」ものに
  • 参加人数が多いほど、最初は小さめワールドで安定確認→後で本番ワールドに切り替えると安全

手順7:常用前の動作確認(ログ/再起動テスト)

常設するなら、ここまでやって初めて“完成”です。

  • いったんサーバー再起動して、再接続できるか確認
    • 「起動しっぱなし前提」だと、再起動で詰まったときに焦ります
  • ログの場所を把握
    • エラー時に「何が起きたか」追えるだけで復旧速度が段違い
  • ワールドの保存・復元手段を決める
    • テンプレでもバックアップは別に用意すると安心
    • 例:ConoHaのイメージは保存間隔の仕様が書かれているので、運用設計の目安になります。
  • “もし落ちたら”の手当て
    • 自動再起動設定(サービス側/OS側)を検討
    • Mod運用なら、更新手順を固定(tModLoaderは更新手順がドキュメント化されています)

つまずきやすい運用ポイント(安定稼働のコツ)

サーバーは「立てたら終わり」ではなく、続けやすい形に整えるほど快適になります。
ここでは初心者がハマりがちなポイントを、運用目線でまとめます。

人数が増えたときの対処(プラン変更の判断)

人数が増えると、問題はだいたい次の順で出ます。

  1. ラグ(動きが遅い・カクつく)
  2. 接続が不安定(落ちる・入り直しが増える)
  3. サーバー自体が停止する(再起動が必要)

このとき、闇雲に上位プランへ行く前に、まずは「増強が必要な状態か」を見極めます。

まず見るべきサイン(増強の判断材料)

  • 同時接続が増える時間帯だけ、体感が悪化する
  • ボス戦・イベント・大量湧きで極端に重くなる
  • 再起動で一時的に改善するが、またすぐ重くなる
  • サーバーのメモリ使用量が上限に張り付きやすい(管理画面やOSで確認できる場合)

実務的な判断ルール(迷わない型)

  • 2GBで運用中に上記が出る → 4GBへを第一候補
  • 4GBでも同様に苦しい(同時接続が多い/長期ワールド/Mod) → 8GB以上を検討
  • 「一瞬だけ重い」程度なら、プラン変更より先にワールド側の負荷を下げる方が効くこともあります

先に試したい“軽量化”チェック

  • トラップ装置・スポナー周りが常時動いていないか
  • 拠点の同じ場所にプレイヤーが集まりすぎていないか(湧きが偏る)
  • 物が落ちっぱなし(ドロップ放置)が多くないか
  • Modを入れているなら、まず一時的に外して切り分ける(原因特定の近道)

定期バックアップの取り方と復元手順の考え方

バックアップは「取る」よりも「戻せる」が本質です。
初心者は、難しい設計より “決め打ちの運用”が強いです。

おすすめのバックアップ方針(シンプルで続く)

  • 定期:毎日 or 週2〜3回(遊ぶ頻度に合わせる)
  • 節目:大型建築の前、ボス戦前、設定変更前(スナップショットがあると便利)
  • 保持世代:最低でも「直近3世代」+「1週間前」みたいに混ぜる

例:続けやすい世代管理(イメージ)

  • 直近:3つ(最新・1つ前・2つ前)
  • 週次:2つ(先週・先々週)

復元手順は“紙に書けるレベル”にする

バックアップを取っていても、復元が曖昧だと意味が薄れます。
最低限、次の4点を決めてメモしておくのがおすすめです。

  • どのファイル(フォルダ)を戻すのか(ワールド/設定/プレイヤーデータ)
  • 戻す場所(サーバー上の保存先パス)
  • サーバー停止 → 置き換え → 起動、の順序
  • 復元後の確認項目(接続できるか、ワールドが開くか)

小ワザ:復元手順は「年に1回」ではなく、最初の1週間で1回だけ“復元テスト”すると安心感が段違いです。

ワールドデータの移行(自宅PC → VPS / VPS間)(追加)

移行は「難しそう」に見えますが、やることは大きく3つです。

  1. 移行元のデータを確定して固める
  2. 移行先に正しく配置する
  3. 参加者が“新しい接続先”で入れる状態にする

移行前にやること(事故防止)

  • 全員に告知:移行時間帯は入らない(同時アクセスで破損リスクが上がる)
  • サーバー(またはホスト)を止めて、保存が完了した状態にする
  • 移行元でバックアップを1つ取る(万が一戻せるように)

自宅PC → VPS(基本の流れ)

  • 移行元PCから、対象のワールドデータを取り出す
  • VPSへアップロード(SFTP/管理画面のアップロード機能など)
  • サーバー設定で「そのワールドを起動する」ように指定
  • 動作確認(管理者だけ接続 → 問題なければ参加者に案内)

VPS → VPS(乗り換え)のポイント

  • 新VPSを用意してから、旧VPSを止める(ダウンタイム短縮)
  • 移行対象は最低でも以下のセットで考える
    • ワールドデータ
    • サーバー設定(ポート、パスワード、人数上限など)
    • Modを使っているならMod一式とバージョン情報
  • IPが変わる前提で、参加者に「新IP」「接続方法」をテンプレ文で配布

よくある落とし穴

  • “ワールドは移したのに入れない” → バージョン/Mod/ポートのどれかが不一致
  • “ワールドが巻き戻った” → 移行前に誰かが入って保存がズレた、または古いバックアップを使った

管理者がやること(パスワード・権限・荒らし対策)

身内サーバーでも、管理者のやることを最初に決めておくと揉めません。

最低限の管理ルール(これだけでOK)

  • サーバーパスワードを設定(誰でも入れる状態を避ける)
  • 管理情報(IP/パスワード/鍵)は、共有先を最小限に
  • 参加者の追加・削除の運用(誰が判断するか)
  • 不正が起きたときの対応(kick/ban、パス変更、バックアップ復元)

荒らし対策の現実的ライン

  • 公開サーバーにしない(URLを外部に貼らない)
  • 必要なら接続元を限定(可能な範囲で)
  • Mod環境なら、導入するModは絞り、更新手順を統一する
    (“誰かだけ更新した”が一番トラブルを呼びます)

運用のコツ:パスワード変更は「問題が起きてから」ではなく、参加メンバーが増えた節目でやるとラクです。

落ちた/重いときの切り分け(回線/メモリ/CPU/設定)

トラブル時は、いきなり設定をいじるより「原因を狭める」ほうが早いです。
おすすめは、次の順番でチェックする方法です。

切り分けフロー(初心者向け)

  1. 全員が重い?一部だけ?
    • 一部だけ → その人の回線/PC側の問題の可能性が高い
    • 全員 → サーバー側(負荷・回線・設定)を疑う
  2. 時間帯で変わる?(夜だけ重い、など)
    • 夜だけ重い → 同時接続増 or 回線混雑の影響が出やすい
    • 常に重い → サーバースペック/設定/ワールド負荷の可能性
  3. 再起動で改善する?
    • 改善する → メモリ圧迫や一時的な詰まりの可能性
    • 改善しない → 回線、設定ミス、バージョン不一致も視野
  4. ログとリソース状況を確認
    • メモリが張り付いている → まずメモリ増強を検討
    • CPUが常に高い → 装置/湧き/Modの負荷を疑う
    • エラーが出ている → 設定/バージョン/Mod更新を疑う

“重い”の原因別に、最初の一手

  • 回線っぽい:リージョンの見直し、ピーク時間を避ける、参加者の回線チェック
  • メモリっぽい:プランアップ(2→4GBなど)を最優先
  • CPUっぽい:装置/トラップ/湧きの集中を減らす、同時に集まりすぎない導線を作る
  • 設定っぽい:ポート/ファイアウォール、バージョン統一、Modの有無を再確認

地味に効く運用術
「不調が出た日付」「同時接続人数」「やっていたこと(ボス/イベント/建築)」をメモしておくと、次の対策が当てやすくなります。

よくある質問(FAQを統合・整理)

何人まで同時に遊べる?(結論:条件次第で目安を提示)

結論は「人数だけでは決まらない」です。
同じ8人でも、拠点で装置を動かしまくっているのと、探索中心なのとでは負荷が全然違います。

ただ、初心者が迷わないように“現実的な目安”を置くなら、こんなイメージです。

  • 2〜4人:まずはメモリ2GB帯からで十分になりやすい
  • 5〜10人:メモリ4GB帯にすると安定しやすい
  • 10人以上:8GB以上を視野(長期ワールド・Modありなら特に)

目安を超えたくなったときは、いきなり高額プランへ飛ぶより、
「同時接続が多い時間帯だけ重いか?」を見て、必要なら段階的に上げるのが堅いです。

サーバーが停止するとワールドは消える?(保存・復旧の要点)

多くの場合、サーバー停止=即消滅ではありません。
ワールドは通常、サーバーのディスク上に保存されます。

ただし、トラブルが起きるのは次のパターンです。

  • サーバーが強制停止し、保存タイミングと被った(直前の進捗が巻き戻る)
  • VPSを削除してしまった(インスタンス削除=データも消えることが多い)
  • バックアップがなく、復旧できない

初心者におすすめの運用は、これだけです。

  • 定期バックアップ(自動 or 手動)を必ず用意
  • 大きな変更前はスナップショットを取る
  • 「どこを戻せば復旧か」をメモしておく(復元手順が曖昧だと詰みやすい)

速さはサービスで変わる?(リージョン/スペック/混雑)

変わります。ただし、差が出る原因は「サービス名」よりも次の3つです。

  1. リージョン(距離)
    日本から遊ぶなら、国内拠点のほうが体感が安定しやすい
  2. スペック(特にメモリ)
    人数やワールド状況で、メモリが詰まると一気に不安定になる
  3. 混雑・品質(基盤の安定度)
    同じスペック表でも、混雑時の体感が違うことがあります

“速さ”で迷ったら、まずはここを押さえるのが近道です。

  • 国内リージョン
  • SSD(今どきのVPSなら多くがSSD/NVMe)
  • プラン変更(メモリ増強)がしやすい

無料で立てられる?(現実的な選択肢と注意)

「無料で常設サーバー」は、初心者には現実的ではないことが多いです。
理由は、無料枠だと スペック・回線・制限 が厳しく、常設運用が安定しにくいからです。

ただし、「無料で近い選択肢」はあります。

  • 自宅PCをホストにする(サーバー費はゼロ)
    • ただし電気代・PC負荷・回線・ポート設定の手間が出る
  • 公開サーバーに参加する(自分で立てない)
    • ただし継続性・治安・ルールが運営依存
  • 有料VPSの無料お試しを使う(期間限定)
    • お試し条件(支払い方法など)は必ず確認

「数百〜千円台で、ストレスを大きく減らせる」ことが多いので、
身内で長期ワールドを育てるなら、結局は有料が安くつきやすいです。

サーバーのIPやポートって何?(最低限の理解)

難しく考えなくて大丈夫です。接続に必要なのはこの2つだけ。

  • IPアドレス:サーバーの住所
  • ポート番号:住所の中の“入口番号”

参加者は、ゲーム内で「IPで参加」を選び、

  • IPアドレス
  • ポート番号(よく使われるのは7777)

を入力して入ります。

ポートが閉じていると、正しいIPでも入れません。
なので、サーバー側は

  • クラウド側のFW(セキュリティグループ)
  • OS側のFW(UFW等)

の両方で、必要なポートを通す必要があります。

PCとSwitch/PS/スマホで一緒に遊べる?(クロスプレイ整理)

基本は できない前提で考えるのが安全です。
とくに、VPS上のPC向け専用サーバーに、家庭用機やスマホから入れる想定で組むと、計画が崩れやすいです。

迷わない整理はこれです。

  • VPSで常設したい → PC(Steam)版で統一が最短
  • Switch/PS中心で遊びたい → 本体ホスト型で遊ぶ(VPSは候補外になりがち)
  • 混在する → 今回は別ワールドで遊ぶ、と割り切るほうが早い

Mod入りマルチはどうやる?(tModLoader前提の注意)

Mod入りマルチは、バニラ(Modなし)よりも“運用”が重要です。
うまくいかない原因の多くは、スペックではなく 環境のズレです。

最低限の注意点は次のとおりです。

  • 参加者全員で
    • tModLoaderのバージョン
    • Mod一覧
    • 各Modのバージョン
      を揃える(誰かだけ違うと弾かれやすい)
  • サーバー側も同じ環境で動かす
  • 更新は“みんなが揃う前に”行う(途中で更新するとズレる)

おすすめの進め方は、現場感としてこれが一番ラクです。

  1. 最初の1〜2週間はバニラで安定稼働
  2. 次に軽いModだけ入れる
  3. 最後に大型Mod(本格導入)へ

“専用のゲームサーバー”じゃないとダメ?(VPSでも可能な条件)

結論:VPSでも問題なく可能です。
ゲーム専用サービス(テンプレあり)は、あくまで「簡単に始められる」選択肢です。

VPSで問題なく運用する条件は、実はシンプルです。

  • 必要なポートが開いている
  • サーバープログラムが正しく起動している
  • ワールドデータが正しい場所にあり、保存できる
  • バージョンが揃っている
    -(長期なら)バックアップが取れて復元できる

「テンプレ型」はこのうちの前半を自動化してくれる代わりに、
自由度が少し落ちることがあります。
逆に「汎用VPS」は自由だけど、最初のセットアップは自分でやる、という違いです。

まとめ:あなたに合うテラリア用サーバーの選び方

テラリアのレンタルサーバー選びは、スペック表を見比べるよりも、「どう遊びたいか」から逆算したほうがうまくいきます。
最後に、迷いを消すための決め方を、手短に整理します。

迷ったらこの基準で決める(目的→料金→簡単さ→拡張性)

順番を間違えると、余計な出費や手戻りが増えます。
おすすめは次の流れです。

  1. 目的を決める
    • 常設したい?(いつでも入れるワールド)
    • 週末だけ?(短期・断続運用)
    • Modは使う?(自由度が必要)
  2. 料金の形を合わせる
    • 常設=月額固定+長期割引が相性◎
    • 短期=日額・時間課金でムダを削る
    • 「安い月額」より、継続できる総額で判断する
  3. 簡単さ(運用ストレス)を選ぶ
    • 初心者は、最初にここで躓きやすい
    • 管理画面が分かりやすい/手順が公式で用意されている、が正義
  4. 拡張性で保険をかける
    • 人数が増えた、ワールドが育った、Modを入れた
      → こうなった時に プラン変更で追いつける サービスだと安心

この順で決めると、「今は少人数だけど後で増えるかも」みたいな状況でも、後悔しにくいです。

初心者はテンプレ/イメージ対応を優先すると失敗しにくい

はじめてのVPS運用で一番つまずくのは、実はスペックではなく、

  • 初回設定
  • ポート/ファイアウォール
  • バージョン差
  • 再起動・復旧

といった“運用の細部”です。

そこで、初心者におすすめの考え方はこれ。

  • テンプレ/アプリイメージ対応がある → まずそれで動かす
  • 動いた後で、必要なら
    • メモリ増強
    • バックアップ運用の整備
    • Mod導入
      を順番に足していく

「まず1か月、安定して遊べる状態を作る」だけで、ゲーム体験がかなり変わります。

次の行動(比較表→1社に絞る→手順どおりに構築)

最後に、実際に動くところまで持っていく“最短ルート”です。

  1. 比較表で候補を3社まで絞る
    • 国内リージョン
    • テンプレ/手順の分かりやすさ
    • 料金の形(長期/短期)
    • プラン変更のしやすさ
      → この4項目だけで十分に絞れます
  2. 1社に絞る(迷ったら“簡単さ”優先)
    • 価格差が数百円でも、運用ストレスの差はもっと大きいです
    • 「安いけど難しい」より「少し高いけど迷わない」が長続きします
  3. 手順どおりに構築して、動作確認までやる
    • IPで接続できるか
    • 再起動しても戻ってくるか
    • バックアップを1回試す(復元テストまでできると完璧)

この3ステップで、初心者でも「常設ワールド」を現実的に運用できます。

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