Soulmask×ConoHa入門|for GAMEとVPSの違い・選び方/立て方・入り方・維持のコツ
Soulmaskのマルチを始めようと思ったとき、最初にぶつかるのが「どの方式で遊ぶか」です。
Steam招待(ホスト型)でも遊べますが、
「ホストが落ちたらワールドも止まる…」
「友だちと生活リズムが違って、入れる時間が合わない」
「建築が増えたら急に重くなった」
「できれば24時間いつでも入れる専用サーバーにしたい」
…という悩みが出やすいのも事実です。
そこで候補に上がるのが ConoHa。
ただ、ここでも迷う人がとても多いです。
「ConoHa for GAME(テンプレ)とConoHa VPS、結局どっちが正解?」
「初心者はテンプレでいいって聞くけど、あとで困らない?」
「VPSってコマンドが必要? ポート開放とか難しそう…」
「メモリは何GBにすべき? 少人数なら安いのでいける?」
「サーバーに入れない時、どこから確認すればいい?」
「更新後に起動しない・一覧に出ない…ってよくあるの?」
「ワールドが消えたら最悪。バックアップって何をすればいい?」
「料金って、停止したら無料? 削除・解約の違いがわからない…」
このあたりが曖昧なままだと、せっかくサーバーを立てても
「入れない」「重い」「更新で詰む」「課金が止まらない」などの“もったいない失敗”が起こりやすくなります。
この記事では、Soulmask初心者でも迷わないように、ConoHaを使った専用サーバー運用を
- for GAME(テンプレ)とVPSの違い
- あなたに合う選び方(最短ルート)
- 立て方・入り方(接続情報の見方)
- 維持のコツ(更新・バックアップ・快適化)
- 詰まった時の見直し順(接続→ポート→更新→設定)
の順で、つまずきポイントを先回りしながら丁寧に整理します。
「まず動かして遊びたい人」も、「後から自由に調整したい人」も、ここを読めば自分に合うルートが選べるはずです。
ConoHa VPS 公式サイト
結論:迷ったらこの選び方(テンプレ or VPS/メモリ目安/最短ルート)
最初に迷うのは「ConoHa for GAME(テンプレ)」で行くか、「ConoHa VPS(手動構築)」で行くかです。
結論から言うと、初心者は テンプレ優先、こだわり派は VPS が失敗しません。
まずは“2分診断”から👇
- 画面操作だけで、今日中に遊びたい → テンプレ
- コマンドや設定を触ってでも自由度が欲しい → VPS
- メモリは迷ったら16GB以上(公式推奨) → 余裕があるほど安定しやすい
- 予算重視 → 少人数なら16GB帯、建築多め・常時稼働なら上位帯も検討
「すぐ遊びたい」ならConoHa for GAME(テンプレ)が最短
ConoHa for GAMEのテンプレは、“サーバーを作った瞬間に、必要なものが一通り入った状態”を作ってくれるのが最大の強みです。
難しい手動設定が少ないので、初心者が詰まりやすいポイント(インストールや初期構築)をスキップできます。
テンプレが向く人
- ✅ とにかく早くマルチを始めたい(友達と今夜遊びたい)
- ✅ Linuxやコマンドに自信がない
- ✅ 「まず動かす → その後に慣れていく」スタイルが合う
最短ルート(ざっくり)
- Soulmaskテンプレを選ぶ
- メモリ(プラン)を決める
- サーバー作成 → IPなど必要情報を控える
- ゲーム側で接続(IP/ポート/パスワード or 招待コード)
💡テンプレは「いったん動く状態」までが速いので、最初の成功体験が作りやすいのがメリットです。
ConoHa for GAME 公式サイト
「自由にいじりたい」ならConoHa VPS(手動構築)が向く
ConoHa VPSは、いわば“素のサーバー”です。
その分、自由度が高い反面、最初にやることが増えます(導入・起動方法・セキュリティ・運用設計など)。
VPSが向く人
- ✅ サーバー設定を細かく管理したい(運用を自分流に最適化したい)
- ✅ 変更・検証・ログ確認なども自分で進めたい
- ✅ トラブル時に原因を自力で切り分けたい(=学習コストOK)
VPSで増える“やること”の代表例
- インストール手順の設計(どこに何を入れるか)
- 起動の自動化(再起動後に勝手に立ち上がるようにする等)
- ポート・ファイアウォール・権限まわりの調整
- バックアップ方針(どこを、いつ、どの世代で残すか)
✨逆に言えば、ここを作り込める人は、安定運用と拡張性で得をします。
ConoHa VPS 公式サイト
人数・遊び方別の目安(軽く遊ぶ/建築多め/常時稼働)
Soulmaskは公式側で推奨メモリ16GB以上が示されています。
なので、ここはシンプルに「迷ったら16GB以上」が安全です。
メモリの考え方(初心者向けに噛み砕くと)
- 8GB:とりあえず動かす/短時間テスト寄り(条件次第で余裕が少なめ)
- 16GB:基本のおすすめライン(公式推奨を満たしやすい)
- 32GB以上:人数増・建築増・常時稼働でも“粘る”余裕が出やすい
ざっくり目安(迷いを減らすための指針)
- 🧑🤝🧑 少人数+軽め:16GBをまず検討
- 🏗️ 建築・拠点拡大が多い:32GBも視野
- 🕒 常時稼働(いつでも入れる):余裕を持ったプランに寄せると安心
ポイント:メモリは「足りないと不安定になりやすい」一方で、「余ると快適」になりがちです。
まずは16GB以上で始めて、必要なら上げる、が現実的です。
参考:公式のプラン情報(代表的なところだけ)
(※料金は支払い方式・キャンペーン・時期で変動します。判断材料として“公式掲載の目安”を抜粋しています)
ConoHa for GAME(時間課金の表示例)
- 16GB:CPU 8コア / NVMe SSD 100GB
- 32GB:CPU 12コア / NVMe SSD 100GB
- 64GB:CPU 24コア / NVMe SSD 100GB
ConoHa VPS(料金・スペック表示例)
- 24GB:CPU 8コア / SSD 100GB
- 48GB:CPU 12コア / SSD 100GB
まず押さえる最低条件(メモリ要件・必要情報・管理の難易度)
最後に「ここだけ押さえれば、選択で致命傷を避けられる」最低条件をまとめます。
メモリ要件(最重要)
- Soulmaskテンプレは 8GB以上で利用可能
- ただし快適性を考えると 16GB以上が推奨
- 迷うなら 16GB以上(まず外さない)
用意・確認しておくべき情報(“接続で迷子”を防ぐ)
テンプレでもVPSでも、最低限これが必要になります。
- サーバーIP(接続先)
- ポート番号(接続の入口)
- サーバー接続用パスワード(公開範囲の鍵)
- (場合によって)招待コード/サーバー名
💡初心者は「作ったのに入れない」の多くが 入力ミス(IP・ポート・パス)です。
作成直後に、メモ帳にコピペで控えるだけで事故が激減します。
管理の難易度(選び方の最終判断)
- テンプレ(ConoHa for GAME):
難所(導入・初期構築)を飛ばせる → 最短で成功しやすい - VPS(手動構築):
自由度と引き換えに、最初の設計・運用が必要 → 上級者向け
ConoHa VPS 公式サイト
はじめに:Soulmaskのマルチ方式を整理(Steam招待と専用サーバーの違い)
最初にここを整理しておくと、「どれを選べばいいか」「なぜ接続情報(IPやポート)が必要なのか」が一気に腑に落ちます。
Soulmaskのマルチは大きく分けて、次の2つの考え方です。
- Steam招待(ホスト型):誰か1人のPCが“サーバー役”になって、そこへ他の人が参加する方式
- 専用サーバー:サーバー専用の環境(VPS/ゲームテンプレ)を用意して、そこへ皆が接続する方式
この違いは、「遊びやすさ」よりも「運用の手間と安定性」に直結します。
Steam招待(ホスト型)がハマる場面/苦しい場面
Steam招待(ホスト型)は、イメージとしては「友達の家に集まって遊ぶ」方式です。
ホスト(招待する人)がゲームを起動している間だけ、ワールドに入れます。
ハマる場面(向いている)
- 今すぐ遊びたい(サーバー契約や設定なしで始めたい)
- 少人数・短時間(週末に数時間だけ、など)
- 運用に手間をかけたくない(料金や管理を考えたくない)
苦しい場面(つまずきやすい)
- ホストが落ちる/寝ると ワールドが止まる
- ホストPCの負荷が増えて 重くなりやすい(建築・人数増で顕著)
- 回線やPC性能の影響が出やすく、状況によっては 同期ズレやラグが気になる
- “いつでも誰でも入れる”には向きにくい(生活リズムが合わないと不便)
💡初心者が勘違いしがちな点:
ホスト型は「サーバーが不要」ではなく、“ホストのPCがサーバー役”になっているだけです。
だからこそ、ホストが起動していないと成立しません。
専用サーバーにするメリット(24時間稼働・設定自由度・安定性)
専用サーバーは「公民館を借りて、いつでも集まれる場所を作る」方式です。
ConoHa for GAMEのテンプレは、この専用サーバーを数クリックで用意できるのが特徴です。
専用サーバーのメリット
- 24時間稼働:ホストが不在でもワールドが動く(みんなが好きな時間に入れる)
- 安定しやすい:ホストPC依存が減り、人数が増えても設計次第で耐えやすい
- 管理ができる:
- パスワードや公開範囲
- バックアップ(ワールド保護)
- アップデート手順(バージョン違い対策)
- (手動構築なら)起動方法・ログ確認・常駐化 など
- トラブルの切り分けがしやすい:
問題が起きたとき「PC側なのか、サーバー側なのか」が分けやすい
一方で、デメリットもあります。
専用サーバーの注意点(=運用が必要)
- 接続情報の管理が必要(IP、ポート、パスワードなど)
- 更新・バックアップの“作法”を作らないと、事故(入れない/ワールド消失)が起きやすい
- 公開するなら セキュリティにも最低限気を配る必要がある(パスワード設計、公開範囲など)
迷いを減らす比較表(初心者向け)
| 比較ポイント | Steam招待(ホスト型) | 専用サーバー(ConoHa等) |
|---|---|---|
| 始めやすさ | ◎ すぐ遊べる | ○ 申込み・作成が必要 |
| いつでも入れる | △ ホストが必要 | ◎ 24時間稼働しやすい |
| 安定性(人数増・建築増) | △ 影響が出やすい | ○〜◎ プラン次第で安定 |
| 管理・運用 | ◎ ほぼ不要 | △ 更新・バックアップ等が必要 |
| 自由度 | △ 制約が出やすい | ◎ 設定・運用の幅が広い |
結論としては、
- “今夜だけ遊びたい” → Steam招待(ホスト型)
- “いつでも入れる拠点が欲しい” → 専用サーバー
がわかりやすい判断軸です。
この記事で扱う範囲(ConoHaで“立てる・入る・維持する”)
この記事のゴールは、初心者が「ConoHaでSoulmaskをマルチ運用できる状態」になることです。
扱う範囲を最初に宣言しておくと、途中で迷子になりにくいので明確にします。
この記事で扱うこと(できるようになること)
- ConoHaで サーバーを用意する(テンプレ中心/VPSは補足扱い)
- 必要情報(IP/ポート/パスなど)を整理して マルチに接続する
- 維持するための基本運用を理解する
- アップデートで「入れない」を防ぐ
- バックアップでワールドを守る
- 公開範囲・パスワードで安全性を上げる
この記事で深掘りしないこと(必要なら別記事向き)
- 超高度な最適化(複数インスタンス運用、監視設計、細かなチューニング)
- 企業レベルのセキュリティ設計(WAF/ゼロトラスト等)
- 非公式の改造要素(MOD等がある場合の個別対応)
🔎ここまで読んで「専用サーバーが良さそう」と感じた方は、次のステップはシンプルです。
テンプレで立てる → 接続する → 更新とバックアップの習慣を作る。
これだけで、初心者でも“安定して遊べる環境”に近づきます。
ConoHa VPS 公式サイト
事前準備チェックリスト(失敗しやすいポイントを先に潰す)
サーバー構築そのものより、初心者がつまずきやすいのは 「準備不足による手戻り」です。
この章は、あとで慌てないための“先回りチェック”だけに絞ります。
必要なもの(支払い方法/Steam環境/管理用メモ)
最初に揃えるものは、実はシンプルです。
ただし「メモ」を軽視すると、接続できない/引き継げない事故が増えます。
必須(これがないと始まらない)
- ConoHaアカウント(ConoHa for GAME / ConoHa VPS どちらでも)
- 支払い手段(クレカ等)
- Steamアカウント + Soulmask本体(参加者も基本ここは必要)
- 安定したネット環境(特に“ホスト役が不要”になるのが専用サーバーの利点)
あると快適(トラブル時の復旧が早くなる)
- Discord等の連絡手段(再起動やパスワード変更の共有用)
- PCでの作業環境(スマホだけでも可能ですが、設定確認はPCの方が楽です)
管理用メモ(ここが一番大事)✍️
以下を“コピペ用テンプレ”として、メモ帳にそのまま作っておくのがおすすめです。
- サーバー名:
- 用途:PvE / PvP(予定):
- ConoHa種別:テンプレ / VPS:
- サーバーIP:
- ポート:
- 接続パスワード:
- 管理者(支払者):
- 共有相手(参加者):
- バックアップ方針(頻度/保存先):
- 変更履歴(いつ何を変えたか):
👉 ポイント:IPやポートは「後で探せる」より「先に控える」が正解です。サポート手順でも、IPを控える流れが明確に案内されています。
決めておくと早い項目(サーバー名・パスワード・公開範囲)
ここを決めずに作り始めると、後から「結局どれが正解?」となりやすいです。
5分で決めることを目標に、必要最低限だけ固めましょう。
決めておくとスムーズな項目(おすすめ順)
- サーバー名(身内で見分けがつく名前)
- 公開範囲(身内限定/半公開/公開)
- 接続パスワード(強め・共有しやすい管理方法)
- 想定プレイ(まったりPvEか、対人ありPvPか)
- 稼働方針(常時稼働/遊ぶ時だけ起動)
迷いがちな項目を“決めやすくする表”(例)
| 項目 | 迷ったらこう決める | 理由 |
|---|---|---|
| 公開範囲 | まずは身内限定 | 荒らし・不正アクセスの心配を減らせる |
| パスワード | 長め + ランダム + 使い回しなし | 総当たりや流出に強くなる |
| 稼働方針 | 最初は常時稼働に寄せる | 「誰かが入れない」を減らせる |
| ルール | 最低限だけ(例:建築エリア、資源共有) | ルール過多は揉めやすい |
パスワードの“現実的な強さ”の作り方🔐
- 目安:12文字以上(長いほど強い)
- 英大文字・英小文字・数字を混ぜる(記号は覚えにくければ無理に入れない)
- “ゲーム名+誕生日”みたいな推測しやすい形は避ける
- 共有は「コピペで渡す」前提に(口頭はミスが増えます)
セキュリティの最低限(管理パスの考え方・SSHを使う人向け)
初心者が押さえるべきセキュリティは、難しくありません。
重要なのは 「必要最小限だけ開ける」 と 「管理情報を守る」 の2点です。
最低限の防御ライン(これだけはやる)
- 公開範囲は最初“身内限定”で開始
- 接続パスワードは強くする(使い回さない)
- 参加者の共有範囲を明確にする(誰が知っているかを把握)
- 設定変更したら、メモの「変更履歴」を更新する(ここが復旧力)
ConoHa側で意識すること(ネットワーク面)
- セキュリティグループ(仮想ファイアウォール)は ホワイトリスト方式で管理されます
- 外部から通す通信は「必要なポートだけ」に絞るのが基本
- Soulmask用として、ConoHa側が用意しているセキュリティグループには Soulmaskで使うポート(UDP)が定義されています
- ※この章では“詳細なポート開放手順”までは扱わず、次章以降の作業に繋げる前提です
SSHを使う人向け(VPSや高度な運用をする場合)
SSHは便利ですが、初心者がいきなり深追いすると沼りがちです。
やるなら、次の順で「安全側」に寄せるのがおすすめです。
- 公開鍵認証(SSH Key)を使う(パスワード認証より強い)
- 秘密鍵は 作成時しかダウンロードできない前提で厳重保管する
- 可能なら rootでの常用ログインを避ける(一般ユーザー運用へ)
💡大事な考え方:
「便利にしたい」より先に「事故りにくくする」。
専用サーバーは“ワールドを育てる場所”なので、守りを固めた方が結果的にラクです。
ConoHa VPS 公式サイト
方法A:ConoHa for GAME(テンプレ)で立てる|初心者向け“クリック中心”
申込み〜サーバー作成まで(画面操作の流れ)
ConoHa for GAME(テンプレ)は、サーバーの土台がほぼ完成した状態で立ち上がるので、初心者でも迷いにくいのが強みです。流れはざっくり次のとおり。
- ConoHaにログイン → ConoHa for GAMEへ
- 「テンプレート」からSoulmaskを選ぶ
- プラン(メモリ)と料金タイプを選ぶ
- rootパスワードなど初期項目を入力して作成
- ステータスが稼働になったら、接続情報を確認してゲームから入る
💡ポイント:Soulmaskは公式の推奨メモリがあるため、最初のプラン選びで失敗しにくいです(後述)。
テンプレ選択で迷わないコツ(Soulmaskを選ぶ/リージョンの考え方)
Soulmaskを選ぶコツ
- テンプレ一覧でゲーム名を探して選ぶだけでOK(専用サーバー用に整った状態で作られます)。
- プラン選択画面に推奨メモリが表示されるので、それを基準にすれば事故が減ります。
リージョン(場所)の考え方
リージョンは「サーバーが置かれる場所」です。選び方はシンプルで、基本はこれだけです。
- 遊ぶ人が多い地域に近いリージョンを選ぶ(通信の遅延が減って快適)
- 友だちが日本中心なら「国内側」、海外混在なら「みんなにとって極端に遠くない側」を優先
- あとでバックアップ(イメージ保存)を使う場合、リージョン単位の扱いが出るので、最初に決めたらしばらく固定が無難
料金タイプの選び分け(短期スポット/長期割引)
ConoHa for GAMEは、主に「短期向け」と「長期向け」の考え方で選ぶと迷いません。
短期(数日〜数週間)なら:時間課金(上限あり)
- 1時間単位で課金
- 一定額まで到達すると月額相当で頭打ちになるタイプ(プランごとに金額が異なる)
長期(1ヶ月以上)なら:長期割引パス(まとめ払い)
- 3ヶ月〜36ヶ月などでまとめて契約し、月あたりが大きく割引されやすい
- その代わり、途中でやめても「残りが返ってくる」とは限らないので、常時運用向け
迷わないための早見表(考え方)
| あなたの目的 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 週末だけ・イベントだけ | 時間課金 | 使った分中心で始められる |
| まずテストで立てたい | 時間課金 | 合わなければ撤退しやすい |
| 1〜3ヶ月以上は続ける | 長期割引パス | 月あたりが安くなりやすい |
| いつでも仲間が入る常設 | 長期割引パス | コスト最適化しやすい |
⚠️注意:停止していても料金の扱いが変わらないタイプの案内があるため、「止めてるから無料」と思い込まないのが安全です。使わない期間があるなら、契約形態を含めて見直しましょう。
rootパスワード・初期設定で詰まらないポイント
テンプレ作成時に入力するrootパスワードは超重要です。これはサーバーの管理者パスで、
- コンソール(ブラウザ操作)
- SSH(直接ログイン)
で使います。
詰まりやすいのはここ👇
- メモしていない(後から見返せない)
- 短すぎる/使い回し(セキュリティ的に危険)
おすすめは、
- パスワード管理アプリに保存
- 共有しない(友だちに渡すのは「ゲームの接続パス」まで)
です。
接続情報を控える(IP/ポート/ログイン用パス)
Soulmaskテンプレは、サーバー側で「接続に必要な情報」を確認してからゲームに入るのが最短です。最初に控えるべきはこれです。
- サーバーIPアドレス
- サーバーポート番号
- サーバー接続用パスワード(参加用)
- 招待コード(使うなら)
- サーバー名(使うなら)
- GM用パスワード(管理者操作に使う)
✅ここまで控えれば、あとで「あれ、どれだっけ?」が激減します。
「どこに書いてある?」を1分で解決(管理画面の見方)
混乱しやすいので、場所を分けて覚えるのがコツです。
| 情報 | どこで見る? | 備考 |
|---|---|---|
| IPアドレス | コントロールパネル → サーバー → 対象VPS → ネットワーク情報 | 最低でもここは押さえる |
| ポート・参加パス・招待コード・GMパス等 | コントロールパネルのコンソールでVPSにログインして表示される案内 | 初回にまとめて控えると楽 |
💡「コンソール」は、SSHソフトなしでブラウザからサーバー画面を開ける機能です。初心者はまずこれでOK。
パスワードを後から変える場合の基本方針
パスワードは種類が違うので、分けて考えると事故りません。
- 参加用(サーバー接続パスワード):友だちに配るやつ
- 管理者用(GM用パスワード):管理画面を開くための鍵
- rootパスワード:サーバーそのものの管理者パス(共有しない)
変更の基本方針はこれ👇
- 変更前にバックアップ(最低でもイメージ保存か自動バックアップ)
- 変更は「反映のタイミング」があるので、人がいない時間に
- 変更後は新しいパスで接続テストしてから周知
rootパスワードだけは「後から確認できない」前提で、忘れたら再構築などが絡みやすいので、最初から厳重管理がおすすめです。
ゲーム側からサーバーに入る(2つの接続ルート)
Soulmaskは、サーバーの選び方が複数あります。初心者はまず「ゲーム内から直接」が安定です。
ルート1:ゲーム内メニューから直接接続する
手順はシンプルです。
- Soulmaskを起動
- オンライン側のメニューから「サーバーに接続する」系の導線へ
- いずれかの方法で入力して接続
- IP+ポート+参加パス
- 招待コード+参加パス
- サーバー名+参加パス
🎯コツ
- パスワードは大文字小文字を区別する前提で、コピペ推奨
- 入力が合ってるのに入れない時は、次の「3点チェック」を先にやるのが早いです
ルート2:Steamのサーバー一覧(お気に入り)から接続する
「いつも同じサーバーに入る」なら便利です(ゲーム内で探す手間が減る)。
一般的な流れ(Steam側)はこんな感じです。
- Steamの「表示」→「ゲームサーバー」→「お気に入り」→「サーバー追加」
- IP:ポート形式で追加して接続
⚠️補足:ゲームによっては、Steam側の表示が不安定だったり、追加時にうまく拾えないことがあります。
その場合は、ルート1(ゲーム内直接接続)に戻るのが最短です。
入れないときに最初に疑う3点(IP/ポート/パス)
まずここだけ潰すと、8割は解決します。
- IP:控えたIPが最新か(サーバーを作り直した後は特に)
- ポート:数字の打ち間違い・別のポートを見ていないか
- 参加パス:コピペしたか/前後に空白が入っていないか
それでもダメなら、追加でここ👇
- サーバーが稼働中か(停止してないか)
- ゲーム側とサーバー側のバージョン差がないか
- セキュリティグループ(ポート開放)が崩れてないか
ゲームモードを切り替える(PvE ⇔ PvP)
ConoHaのSoulmaskテンプレは、サーバー側の設定でPvE/PvPを切り替えられます。やることは「止めて→書き換えて→起動」です。
PvE → PvP にする例
sudo systemctl stop soulmask
sudo sed -i 's/-pve/-pvp/' /etc/systemd/system/soulmask.service
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl start soulmask
PvP → PvE に戻す例
sudo systemctl stop soulmask
sudo sed -i 's/-pvp/-pve/' /etc/systemd/system/soulmask.service
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl start soulmask
切替前に必ずやること(停止・バックアップ・反映確認)
安全手順はこれです(順番が大事)。
- バックアップ(自動バックアップ or イメージ保存)
- サーバー停止
- 切替操作
- 起動
- 自分でログインしてモード確認
- 友だちに案内(参加パスやルールが変わるならここで周知)
「切り替えたのに前のまま」みたいな時は、daemon-reload を忘れているケースが多いです。
切替後に起きやすい不具合と回避策
よくあるのはこのあたりです。
- 起動はしているのに入れない
→ ポート/パス再確認、再起動で再試行 - 起動に失敗している
→ 直前に触った箇所を戻す(-pve/-pvpを元に戻す)+バックアップから復旧も検討 - 反映が怪しい
→ いったん停止→起動の「きれいな再起動」で再チェック
アップデート運用(バージョン違いで入れないを防ぐ)
マルチで「入れない」原因になりがちなのが、クライアントとサーバーのバージョン差です。Soulmaskテンプレには自動アップデートの仕組みがありますが、最初は有効化が必要です。
更新の基本手順(停止→更新→起動→動作確認)
流れはこれが基本です。
- プレイを止める(ログアウト促し)
- サーバー停止
- アップデートが走る状態にして起動
- 起動後、管理者が接続テスト
- みんなに再開連絡
自動アップデートを有効にする例(コメントアウト解除):
sudo sed -i "s/^#ExecStartPre/ExecStartPre/" /etc/systemd/system/soulmask.service
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl restart soulmask
※アップデートは「サーバー起動直前」に走るため、有効化したら再起動がセットです。
更新後に落ちる/起動しない時の切り分け
初心者向けの切り分けは、難しいログ解析に入る前にこれで十分です。
- まず再起動(1回)
- ディスク容量が逼迫してないか(追加ストレージも選択肢)
- 直前に設定をいじったなら元に戻す
- それでもダメなら、バックアップから復旧(次の章)
(少し慣れてる人向け)状態確認だけならこれでOKです。
sudo systemctl status soulmask
バックアップと復旧(ワールドを守る)
バックアップは「何を守りたいか」で手段を分けるのがコツです。おすすめは、最低でもどれか1つは必ず用意すること。
バックアップ方式の種類(自動/手動/イメージ系)
| 方式 | 守れる範囲のイメージ | 向いてる場面 |
|---|---|---|
| 自動バックアップ(有料) | 定期スナップショット(世代管理) | うっかり事故に備える保険 |
| イメージ保存(手動) | 任意タイミングの丸ごと保存 | 大きく設定を変える前、PvP切替前 |
| 手動コピー(SSH/SFTP) | 必要なファイルだけ | 設定ファイルだけ退避したい時 |
「戻したい」時の復元手順と注意点
復元は「元に戻る代わりに、今の状態を上書きする」ことが多いです。つまり、
- 復元前に、可能なら「現状の退避(イメージ保存など)」を取る
- どの時点に戻すか(バックアップの世代・日時)を決める
- 復元後、IPや接続情報が変わる可能性があるので再確認する
自動バックアップから戻す場合は、サーバーの再構築画面で「自動バックアップ」を選ぶ方式になります。
SSH・SFTPを使う人向け(触る範囲と安全ライン)
Soulmaskテンプレは、標準だと「ゲームに必要な通信だけ」許可されていて、SSHなどは追加で許可が必要です。初心者は、必要な時だけ開けて、終わったら閉じるが安全です。
どんな作業で必要になる?(ログ確認・設定編集など)
SSH/SFTPが役立つのは、例えばこういう時です。
- PvE/PvP切替など、サーバー側の設定変更
- 自動アップデートの有効化
- トラブル時の状態確認(起動してるか、どこで止まってるか)
- 設定ファイルのバックアップ・編集(慣れてからでOK)
最低限の安全設定(公開範囲・鍵・パスワード設計)
最低限これだけ守ると、危険度が大きく下がります。
- SSH用のセキュリティグループを追加して22番を許可する
- 許可する接続元はできれば自分のIPだけ(全開放は避ける)
- rootパスワードは厳重管理(可能なら公開鍵認証も検討)
- 作業が終わったら、SSHの許可を外す(元に戻す)
なお、SSHを開けなくても、ConoHaのブラウザコンソールで最低限の操作はできます(「まずはコンソールで完結」が初心者におすすめ)。
ConoHa for GAME 公式サイトConoHa VPS 公式サイト
方法B:ConoHa VPSで構築する|自由度重視“コマンドあり”
VPSを選ぶべきケース(テンプレでは足りない人の条件)
ConoHa for GAME(テンプレ)が「用意された型に乗る」方式だとすると、VPSは「自分の型を作る」方式です。次に当てはまるならVPSが向きます。
- サーバー名・最大人数・PvE/PvP・ポートなどを“細かく固定”したい
- 自動更新のタイミングを自分で決めたい(例:深夜だけ更新、週末は止めない)
- ログの保管、バックアップ世代管理、監視(再起動)まで含めて運用したい
- 1台で複数インスタンス運用(ポートを分けて複数ワールド)を視野に入れている
- 何かあったときに「どこが原因か」をログで追えるようにしたい
一方で、VPSは初期構築(コマンド・ネットワーク・セキュリティ)が必要です。
「とにかく早く遊ぶ」が最優先ならテンプレのほうが速い、という前提は押さえておきましょう。
OS・構成の基本(Ubuntu想定/常駐化/ログ設計)
まず決める3点(ここで迷うと後で詰まる)
- プランの目安(CPU/メモリ)
- Soulmaskは専用サーバー1プロセスあたりメモリを大きく使うタイプのため、VPSは余裕を持つのが安全です。
- ConoHa VPSの代表的なプラン例(SSDは100GB帯)
- 12GB(6コア)
- 24GB(8コア)
- 48GB(12コア)
迷ったら、最初は24GBに寄せると運用が安定しやすいです(人数が増える/建築や稼働時間が増えるほど余裕が効きます)。
- サーバー用ユーザー
- rootで常用せず、
steamやsoulmaskのような専用ユーザーで運用します(事故防止)。
- rootで常用せず、
- 常駐方式
- “起動しっぱなし”は
systemd(サービス)で作るのが定番です。- 落ちたら自動で戻す
- 起動ログを
journalctlで追える - 更新を「停止→更新→起動」に固定できる
- “起動しっぱなし”は
インストール〜起動までの全体像(迷子防止のロードマップ)
ここからは「最短で動かす」ことに寄せた流れです。
(Ubuntu想定。コマンドはコピペでOKですが、ポート/パスワードは必ず自分用に差し替えてください。)
必要パッケージ/ユーザー作成/権限の考え方
- 専用ユーザー作成(例:steam)
sudo adduser steam
sudo usermod -aG sudo steam
- 32bit系ライブラリ(SteamCMDで必要になることが多い)
sudo dpkg --add-architecture i386
sudo apt update
- 置き場所(例)
- インストール先:
/opt/soulmask - バックアップ先:
/opt/soulmask_backups
- インストール先:
sudo mkdir -p /opt/soulmask /opt/soulmask_backups
sudo chown -R steam:steam /opt/soulmask /opt/soulmask_backups
SteamCMDで専用サーバーを取得する
- SteamCMDを入れる(Ubuntuなら multiverse を使うパターンが一般的)
sudo add-apt-repository multiverse
sudo apt update
sudo apt install -y steamcmd
- ダウンロード(専用サーバーのApp IDを指定)
sudo -iu steam
steamcmd +login anonymous +force_install_dir /opt/soulmask +app_update 3017300 validate +quit
exit
ポイント
validateは時間がかかりますが、最初の導入・トラブル時に効きます- 更新も基本はこの
app_updateを回します
起動オプションの決め方(サーバー名・パス・人数など)
Soulmask専用サーバーは「起動オプション」または「設定ファイル」で主要項目を決めます。
最低限よく使う要素は次のとおりです(名称は環境で微妙に変わることがあるので、迷ったらログで確認します)。
- サーバー名(表示名)
- 最大人数
- サーバーパスワード(参加用)
- 管理用パスワード(GM用)
- PvE / PvP
- ポート(ゲーム用 / クエリ用)
- バックアップ間隔(ゲーム内の自動バックアップ系)
例:起動スクリプトを作る(パスは環境で調整)
sudo -iu steam
cat > /opt/soulmask/StartServer_custom.sh <<'EOF'
#!/usr/bin/env bash
set -euo pipefail
cd /opt/soulmask
# 例)必要に応じて値を変更
SERVER_NAME="MySoulmaskServer"
MAX_PLAYERS="20"
SERVER_PSW="CHANGE_ME_SERVER_PSW"
ADMIN_PSW="CHANGE_ME_ADMIN_PSW"
GAME_PORT="8777"
QUERY_PORT="27015"
ECHO_PORT="18888" # メンテ用途。基本は外に開けない
# 起動(例)
./StartServer.sh \
-SteamServerName="${SERVER_NAME}" \
-MaxPlayers="${MAX_PLAYERS}" \
-PSW="${SERVER_PSW}" \
-adminpsw="${ADMIN_PSW}" \
-pve \
-Port="${GAME_PORT}" \
-QueryPort="${QUERY_PORT}" \
-EchoPort="${ECHO_PORT}" \
-forcepassthrough
EOF
chmod +x /opt/soulmask/StartServer_custom.sh
exit
メモ
- ポートを変えたら、ConoHa側の許可とOS側のファイアウォールも同じ値にそろえます
ECHO_PORTは運用上便利ですが、むやみに外部公開しない方が安全です(基本はローカル管理)
常駐化(service化)で“落ちても戻る”状態にする
- systemdユニットを作成
sudo tee /etc/systemd/system/soulmask.service > /dev/null <<'EOF'
[Unit]
Description=Soulmask Dedicated Server
After=network.target
[Service]
Type=simple
User=steam
WorkingDirectory=/opt/soulmask
ExecStart=/opt/soulmask/StartServer_custom.sh
Restart=on-failure
RestartSec=10
LimitNOFILE=100000
# ログは journald に集約(必要なら rsyslog/ファイル出力も可)
StandardOutput=journal
StandardError=journal
[Install]
WantedBy=multi-user.target
EOF
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl enable --now soulmask.service
- 状態確認
sudo systemctl status soulmask.service --no-pager
sudo journalctl -u soulmask.service -e --no-pager
ネットワーク設定(ここが一番詰まりやすい)
必要ポートを整理する(公式値の確認ポイント)
最低限、次の2つが“外から到達”できる必要があります。
- ゲーム用(UDP)
- サーバー検索/問い合わせ用(UDP)
ConoHa側のSoulmask向けポート例は UDP 8777 / UDP 27015 です。
ここを開け忘れると「起動してるのに見つからない/接続できない」が起きます。
ConoHa側:セキュリティグループで許可する
ConoHaの管理画面で、VPSに対して以下のIN許可を入れます。
- UDP 8777(全許可でも良いが、可能なら必要範囲に絞る)
- UDP 27015(同上)
- SSH 22/TCP(これは 自分の接続元IPだけ に絞るのが安全)
OS側:UFW/Firewallの二重チェック
OS内ファイアウォールが有効だと、ConoHa側で開けても通りません。
UFWを使う例です(不要なら無効でもOKですが、どちらにせよ“把握”が大事)。
sudo ufw allow 22/tcp
sudo ufw allow 8777/udp
sudo ufw allow 27015/udp
sudo ufw enable
sudo ufw status verbose
運用の基本(更新・バックアップ・ログ)
更新を定常作業にする(手順固定・失敗時の戻し方)
おすすめは「手順を固定」することです。
- 停止
sudo systemctl stop soulmask.service
- 更新
sudo -iu steam
steamcmd +login anonymous +force_install_dir /opt/soulmask +app_update 3017300 validate +quit
exit
- 起動
sudo systemctl start soulmask.service
- 反映確認(ログ)
sudo journalctl -u soulmask.service -e --no-pager
※テンプレ環境では「自動更新の仕組み自体はあるが、デフォルトでは無効」という考え方が採用されています。VPSでも同じ発想で、更新タイミングは自分で握るのが事故りにくいです。
バックアップ設計(世代管理・容量・復旧テスト)
バックアップは2段で考えると安全です。
- ゲーム側の自動バックアップ(起動オプションで有効化できるタイプ)
- VPS側の外部バックアップ(世代管理して戻せる)
SoulmaskのLinux保存先は、一般に次の配下にまとまります。
LinuxServer/WS/Saved(ワールド/設定/ログなど)
例:日次でtarを作る(世代は7つ残す)
sudo -iu steam
BACKUP_DIR="/opt/soulmask_backups"
SAVE_DIR="/opt/soulmask/LinuxServer/WS/Saved"
STAMP="$(date +%F)"
tar -czf "${BACKUP_DIR}/saved_${STAMP}.tar.gz" -C "${SAVE_DIR}" .
ls -1t "${BACKUP_DIR}"/saved_*.tar.gz | tail -n +8 | xargs -r rm -f
exit
ポイント
- 本当に大事なのは「復元テスト」です(作っただけで安心しない)
ログの見方(原因特定のために見る場所)
困ったら、まず見る場所を固定します。
- systemdログ:
sudo journalctl -u soulmask.service -e --no-pager
- ゲームのログ(ファイル):
WS/Saved/Logs/WS.logが目安
よくある切り分け例
- 起動直後に落ちる → 更新不整合/起動オプション/権限
- サーバーが見つからない → ポート(ConoHa側+OS側)/起動ポート指定
- Steam初期化が失敗 →
steam_appid周り・ポート競合・ログのSteam行
ConoHa VPS 公式サイト
快適化:ラグ・カクつき・重いを減らす調整ポイント
「重い…」と感じたときは、いきなりプラン変更よりも先に “何が詰まっているか”を1回だけ切り分けすると、ムダな出費や迷子を避けられます。
ここでは初心者でもできるように、症状→原因の当たり→対策をセットで整理します。
スペック不足のサイン(CPU/メモリ/ディスク)
まずは「どれがボトルネックか」を掴むのが最短です。
サーバー側の状態確認は、ConoHaのコンソール(ブラウザ)またはSSHでOK。
最低限の確認コマンド(コピペでOK)
# CPU/負荷
uptime
top
# メモリ
free -h
# ディスク容量
df -h
よくある症状と“当たり”の付け方
| 症状(体感) | ありがちな原因 | まずやる対策 | 強い対策(根本) |
|---|---|---|---|
| 入った瞬間から重い/全員がカクつく | CPU不足 or メモリ不足 | 最大人数・負荷の高い行動(建築/大量戦闘)を避けて再確認 | 上位プランへ(CPU/メモリ強化) |
| しばらくすると急に重い/時間経過で悪化 | メモリ不足(蓄積) | 定期再起動を導入 | メモリ増強+ワールド肥大化対策 |
| セーブやバックアップのタイミングでガクッと止まる | ディスクI/O | バックアップの頻度/時間を見直す | ストレージ余裕+バックアップ設計 |
| “自分だけ”ラグい/ゴムバンドが出る | 回線/距離(遅延) | 有線・Wi-Fi改善・別回線で確認 | サーバーリージョン見直し |
数字で見る“危険信号”の目安
- メモリ:
free -hで available が常に少ない/スワップを使い始める
→ 体感の重さが一気に出やすいです。 - CPU:
topでCPU使用率が張り付き、uptimeのロードアベレージが高止まり
→ 人数やAI量が増えると顕著に悪化します。 - ディスク:
df -hで容量がカツカツ(特にバックアップやログで増える)
→ 更新や起動失敗、セーブ遅延の原因にもなります。
初心者の結論:
「原因が分からない重さ」は、だいたい メモリか CPU です。まずは メモリを疑うと外しにくいです。
人数が増えた時の“段階的な強化”手順
人数が増えると、負荷は直線ではなく 段階的に跳ね上がることがあります。
そこでおすすめは「上げる前に、順番に“軽くする”」です。
ステップ1:今すぐできる“無料”の軽量化
- 最大人数を現実に合わせる(常に上限MAXにしない)
- 参加ルールを最小限決める
例:拠点密集を避ける/同時に大規模建築しない/大量戦闘を分散 - バックアップや更新の時間帯をプレイ外に固定する(夜中など)
ステップ2:負荷が跳ねやすい行動を把握する
体感的に重くなりやすいのは、だいたいこの系統です。
- 拠点が巨大化(建築物・設置物が増える)
- 同時ログインが増える
- 戦闘が密集(同じ場所で同時多発)
- セーブ/バックアップのタイミングに全員が居る
ここが当たっているなら、プラン変更より先に 「時間を分ける」「場所を分ける」だけで改善することもあります。
ステップ3:それでもダメなら“上げどき”
次が揃ったら、上位プランが効きやすいです。
- 何度か計測しても メモリ不足のサインが出る
- 定期再起動を入れても 改善が一時的
- 人数を絞っても 常に重い(=地力が足りない)
おすすめの考え方
- まず メモリを増やす(安定性に直結しやすい)
- それでもダメなら CPUも強い帯へ(大人数・大規模向け)
定期再起動・メンテの現実的な運用例
「定期再起動」は、初心者でも効果が出やすい“運用テク”です。
目的は、メモリの溜まりや 長時間稼働での不安定化をリセットすること。
失敗しにくいおすすめ運用(例)
- 毎日1回:深夜〜早朝(みんながいない時間)
- 週2〜3回:平日深夜だけ
- 更新の直後:必ず再起動して揃える(“入れない”防止)
共有テンプレ(Discord等で貼る用)
- 本日 3:30 にメンテします
- 内容:サーバー再起動(5〜10分)
- 影響:ログアウト推奨(念のため)
再起動の基本手順(迷ったらこれだけ)
- 参加者に告知
- サーバー停止
- 起動
- 管理者が接続確認
- 再開連絡
(ConoHa for GAMEテンプレやVPSでsystemd運用なら、操作はだいたいこれに収まります)
sudo systemctl restart soulmask
sudo systemctl status soulmask --no-pager
コツ:
“重いから再起動”を場当たりでやるより、定期メンテに固定した方が揉めにくく、安定もしやすいです。
ワールド肥大化への対処(データ整理・バックアップ見直し)
長期運用で効いてくるのが「ワールドが太る」問題です。
放置すると、セーブ/起動が遅くなったり、バックアップが圧迫して別トラブルを呼びます。
まず疑うべき増えやすいもの
- バックアップファイル(世代が増え続ける)
- ログ(自動で溜まる)
- 古い設定や一時ファイル(更新を重ねるほど残りやすい)
初心者でも安全にできる整理の考え方
- バックアップは 世代数を決める(例:7世代)
- バックアップは “同じ場所に無限に置かない”
→ 別ストレージ・別サーバー・ローカルへ退避も検討 - 大きく変える前(PvP切替・大型更新前)は イメージ保存を1つ作る
→ “戻れる地点”があると精神的にも運用的にも楽です
バックアップの見直し例(世代管理のイメージ)
- 毎日:直近7日だけ残す
- 週次:週1を直近4週だけ残す
- 大変更前:手動で1本だけ「保険」保存
「最終手段」を先に決めておく
どうしても重くなる場合に備えて、チーム内で方針を決めておくと揉めにくいです。
- “ワールド継続”を最優先(プラン増強で守る)
- “定期シーズン制”にする(一定期間で区切る)
- “拠点ルール”で肥大化を抑える(密集禁止・上限など)
重要:整理作業は必ず バックアップを取ってから。
削除は速いですが、後悔も速いです。
ConoHa VPS 公式サイト
料金・契約で損しないために(知らないとハマる)
サーバー系の料金トラブルは、だいたい次の2つです。
- 「停止したから課金も止まったはず」と思い込む
- 「長期割引(パス/割引きっぷ)を買ったけど、やめ方が違う」のを知らない
この章では、SoulmaskをConoHaで運用する前提で「損しない判断軸」と「課金が止まる条件」を分かりやすく整理します。
短期利用/長期利用で最適解が変わるポイント
ConoHaでSoulmaskを動かす場合、料金の考え方は大きく 2パターンです。
- 時間課金(使った時間ぶん)
- 長期割引(パス/割引きっぷ等の“期間契約”)
まずはこの結論でOK
- 短期(試す/数日〜数週間):時間課金が向く
- 長期(1ヶ月以上の常設):長期割引(長期割引パス等)が向く
理由はシンプルで、長期割引は長く使うほど割引が効く一方で、基本的に途中でやめにくい(前払い・途中解約不可など)要素があるからです。
迷いを減らす判断表
| 利用イメージ | おすすめ | こう考えると失敗しない |
|---|---|---|
| まず動くか試したい | 時間課金 | “撤退コスト”が低い |
| 友だちと短期イベントだけ | 時間課金 | 使った分に寄せやすい |
| いつでも入れる常設(1ヶ月〜) | 長期割引 | 月あたりが下がりやすい |
| 期間が読めない | 時間課金 | 契約縛りの事故が起きにくい |
「時間課金=青天井?」ではない点も押さえる
ConoHa for GAMEの料金表示は、プランごとに “月額の表示”と“1時間あたりの表示”が並ぶ形です。
このため、感覚としては、
- 普段は時間で増える
- ただし上限目安として“月額相当”が見える
…という理解がしやすいです(※プランや条件で見え方は変わるので、申込み画面の表示を基準にしてください)。
長期割引は「安い」代わりに“ルール”がある
長期割引(ConoHa for GAMEの長期割引パスなど)は便利ですが、初心者がハマりやすいポイントがあります。
- 一括前払い(月ごとの分割ではない)
- 途中解約ができない(期間中は基本戻れない)
- キャンペーン価格は更新時に同条件とは限らないことがある
💡おすすめは、最初の1ヶ月だけ時間課金で様子見 → いけそうなら長期割引、です。
「いきなり長期」で失敗すると戻しにくいので、ここは堅めにいく方が安全です。
停止・削除・解約の違い(課金が止まる条件を整理)
ここが一番重要です。言い切ります。
ConoHaは、サーバーを停止(シャットダウン)しても、基本的に料金は変わりません。
「動いていない=無料」ではないので要注意です。
用語を一発で整理
- 停止(シャットダウン):電源オフみたいな状態
→ 課金は基本止まらない(契約が残るため) - 削除(VPS削除):サーバーそのものを消す
→ ここで初めて“使わない状態”として整理される
※ただし、削除すると基本戻せない(復旧不可の扱い) - 解約(契約の終了):課金を終わらせる最終状態
→ 多くの場合、削除+(長期割引なら)自動更新オフまでやって成立
ConoHa for GAME(時間課金)で課金を止める最短手順
- 必要なバックアップを取る(ワールド保護)
- VPSを削除する
- 翌月請求(締め)まで待つ(削除時点までの利用分が請求対象)
「一時的に休むだけ」なら停止でもいいですが、料金はそのままになりやすいので、休止が長いなら削除を検討しましょう。
長期割引パス利用中は「削除しただけ」では終わらないことがある
長期割引系で典型的な落とし穴がこれです。
- VPSを削除したのに、自動更新がONのままだった
- 期間満了前後で更新が走り、結果としてコストが発生する
なので、長期割引パスを使っている場合は
- 自動更新をOFFにする
- 満了日までの扱いを理解しておく(いつ解約扱いになるか)
この2点を「削除」とセットで覚えると安全です。
追加コストになりやすい項目(バックアップ・ストレージ等)
Soulmaskはワールドが育つゲームなので、運用が長いほど「追加コスト」が効いてきます。
特に見落としやすいのは バックアップと保存容量です。
追加コストの代表例(ConoHa for GAME)
- 自動バックアップ
- 定期でバックアップを取り、世代管理できるタイプ
- “保険”として優秀ですが、当然オプション料金が発生します
- イメージ保存(スナップショット的な保存)
- 任意タイミングで丸ごと保存できる
- 無料枠(一定容量まで)があり、超えると追加料金
- さらに「使われていないイメージは一定期間で削除対象」になる条件もあるため、保管運用はルールを理解しておくと安心です
- 追加ストレージ
- ワールド・ログ・バックアップが増えると100GBでは足りなくなることがあります
- 足りないと「更新失敗」「起動不良」「バックアップ不能」など別トラブルの引き金にも
💡コスト最適化のコツ
- まずは 無料枠+手動バックアップ(重要タイミングだけ)で運用
- 常設化したら 自動バックアップを検討
- ワールドが肥大化してきたら ストレージも見直す
VPS側(ConoHa VPS)で増えやすい追加費用
VPS運用でも構造は似ています。
- 追加ストレージ(ブロックストレージ等)
- 自動バックアップ(プランや条件により制限あり)
- イメージ保存容量
- (用途によって)追加IPなど
見落としがちな“0円ではない”項目
- 停止中でも課金が変わらない(←最重要)
- 「契約更新」の扱い(自動更新ONのまま放置)
- キャンペーン価格の適用条件(申込み時のみ等)
ConoHa VPS 公式サイト
よくあるトラブル集(症状→原因→対処の順で解決)
トラブル対応で大事なのは、闇雲に触らないことです。
まず「どこで止まっているか」を切り分けると、復旧が一気に早くなります。
- 接続系:入力ミス/ポート/バージョン差が多い
- 起動系:更新失敗/容量不足/設定変更ミスが多い
- 復旧系:バックアップの種類(自動/イメージ/手動)で手順が変わる
以下、症状ごとに「原因→対処」を最短ルートでまとめます。
サーバーが一覧に出ない/接続できない
まず結論:この症状の大半は (1)入力ミス (2)ポート (3)バージョン差 のどれかです。
初心者はこの順で潰すと迷子になりにくいです。
IP・ポート・パスの入力ミスを潰す
最初に確認する3点(8割ここ)
- IP:サーバーを作り直していないか(古いIPを使ってないか)
- ポート:数字の打ち間違い、全角、余計な空白がないか
- パスワード:前後の空白混入、大小文字の違い、コピペ時の欠け
ありがちなミス例(見直し用)
8777を877にしていたIP:ポートの形式で入れるべき所に、IPだけ入れていた(逆もある)- Discordで共有されたパスに「見えない空白」が付いていた
おすすめの対策
- いったんメモ帳に
IPとポートとパスを貼り、そこからコピペ - 参加者にも同じ形で渡す(手入力をなくす)
ポート許可(セキュリティグループ/OS側)の確認
ここが2番目の山です。
ポイントは「ConoHa側で開けても、OS側で閉じてたら通らない」です。
ConoHa for GAME(テンプレ)の場合
- 基本はゲーム用に整った状態ですが、何かを変更したり、別の構成にした場合はズレることがあります。
- まずは「Soulmask用の通信(UDP)」が通っている前提を確認します。
ConoHa VPS(手動)の場合:二重チェック
- ConoHa管理画面:セキュリティグループで UDPの必要ポート を許可
- OS側:UFWなどが有効なら、同じポートを許可
OS側の確認コマンド(Ubuntu例)
sudo ufw status verbose
sudo ss -lunp | head
よくある落とし穴
- SSH(22/tcp)だけ開けて満足していた(ゲーム用UDPが未許可)
- ポートは開けたが、UDPではなくTCPで開けていた
- OS側UFWが有効のまま、必要UDPを通していない
クライアントとサーバーのバージョン差
「昨日まで入れたのに今日入れない」は、ここが原因になりがちです。
見分け方(初心者でも簡単)
- サーバー一覧に出るのに、入ろうとすると弾かれる
- 参加者の一部だけ入れない(Steam側の更新状況が違う)
対処(安全な順)
- SteamでSoulmaskを更新(クライアント側)
- サーバー側も更新(テンプレは更新手順、VPSはSteamCMD更新)
- サーバー再起動
- 管理者が先に接続テスト → 参加者へ解放
パスワードが通らない/急に入れなくなった
この症状は「どのパスワードが問題か」を切り分けると解決が早いです。
パスワードは主に3種類あります
- 参加用(サーバー接続パス):友だちが入るための鍵
- 管理用(GM用):管理コマンドや管理権限の鍵
- root/SSH:サーバーそのものの管理用(参加者には渡さない)
原因あるある
- 管理者が参加用パスを変更して、共有が古いまま
- 参加者が「古いコピペ」を使っている
- パスに特殊文字が含まれ、環境によって入力ミスが増える
最短の直し方
- 管理者が「参加用パス」を一度 再設定→再共有(コピペ)
- 共有文はこうすると事故が減ります👇
- IP:
- ポート:
- 参加パス:
- 備考(PvE/PvPなど):
急に全員入れない場合
- パスより先に「サーバー停止」「更新」「ポート」を疑うほうが速いです(=接続系の章へ戻る)
更新後に起動しない/落ちる
この症状は、焦って再インストールする前に「3点チェック」だけやると救えることが多いです。
3点チェック(順番が大事)
- 状態:サービスが死んでいるのか(起動しているか)
- 容量:ディスク不足で落ちていないか
- 直前変更:更新前後で設定を触っていないか
VPS / systemd運用の確認(テンプレでも役立つ)
sudo systemctl status soulmask --no-pager
sudo journalctl -u soulmask -e --no-pager
df -h
ありがちな原因と対処
- ディスク容量不足:ログ・バックアップ・更新データで詰まる
→ まず空きを確保(不要バックアップの整理、ログ整理、ストレージ増強) - 更新の不整合:途中で止まった/validate不足
→ SteamCMDでvalidate付き更新を実行し直す - 設定ファイル破損/起動オプションミス:PvE/PvP切替やポート変更でミス
→ 直前に触った部分を元に戻す(変更履歴があると速い)
“再起動連打”の前に
- 1回の再起動はOK
- それ以上はログを見てから(連打すると原因が追いにくくなります)
PvPにしたら挙動が変/戻したい
PvPに切り替えると、当然「想定していなかった挙動(ルール・ダメージ・争い)」が出ます。
技術トラブルというより、運用トラブルが多いポイントです。
まず確認すること
- いま本当にPvPになっているか(切替が反映されているか)
- 参加者にルールを共有したか(拠点攻撃、持ち物、ログアウト付近の扱い等)
“戻したい”時の安全手順
- いったん告知(ログアウト促し)
- バックアップ(最低でもイメージ or 自動バックアップ)
- サーバー停止
- PvEへ戻す設定に変更
- 起動
- 管理者が接続確認
- 参加者へ再共有
切替後によくある事故
- 反映前に参加者が入って状態が混乱
- バックアップ無しで戻して、復旧できない
👉 PvP切替は「設定変更」ではなく「イベント」だと思って、必ず保険を作るのがおすすめです。
ワールドを戻したい(復元の実手順と注意点)
ここが一番重要です。
ワールド復元は、基本的に “現在を上書きする操作” なので、失敗すると取り返しがつきにくいです。
復元前の鉄則
- 復元する前に、可能なら 現状のバックアップをもう1本取る
(「戻したけどやっぱり違った」を救えます)
どのバックアップから戻すかで手順が変わる
1) 自動バックアップから戻す(保険として強い)
- ConoHaの管理画面で、バックアップ世代(日時)を選び復元
- 復元後は「IPや接続情報が変わる可能性」があるため、必ず再確認
2) イメージ保存から戻す(大変更前に強い)
- 「その時点のサーバー丸ごと」に戻すイメージ
- PvP切替前、重大アップデート前に取っておくと効果が高い
3) 手動バックアップ(ファイル)から戻す(上級寄り)
Saved配下など、必要なデータだけ戻す- 取り違えると悪化するので、初心者は「自動/イメージ」優先が安全です
復元後に必ずやるチェック(忘れるとハマる)
- サーバーが起動しているか
- 参加者が入れるか(管理者が先に接続テスト)
- IP/ポート/参加パスが変わっていないか
- バージョン差が出ていないか(更新のタイミング次第で起きます)
ConoHa VPS 公式サイト
ConoHa以外も比較して決めたい人へ(代替案と選び方)
ゲーム特化サービスとVPSの違い(何が楽で何が自由か)
Soulmaskの専用サーバーは、大きく分けて 「ゲーム特化(マネージド寄り)」 と 「VPS(自分で構築)」 の2系統です。さらに、海外の「ゲーム専用ホスティング」も選択肢になります。
ゲーム特化(マネージド寄り)
- できること:管理画面でゲームを選ぶ → サーバーが自動セットアップ → 接続情報をコピペで参加
- 得意:初心者の初期構築、設定UI、案内が日本語、手順が短い
- 苦手:細かいカスタム(複数ワールド、監視、独自バックアップ設計など)は制限されがち
- 例:ロリポップ! for Gamers(Soulmask対応)、XServer GAMEs(Soulmaskページあり)、XServer VPS for Game(Soulmaskアプリイメージあり)など

VPS(自由度重視)
- できること:OSから全部自分で作る(SteamCMD、常駐化、ログ、監視、バックアップの世代管理まで)
- 得意:自由度MAX、運用最適化(更新タイミング固定、ログ保存、複数インスタンス等)
- 苦手:ネットワーク(UDPポート、FW二重)、更新失敗時の切り分け、保守の手間
- 例:さくらのVPS、KAGOYAなどの一般VPS(Soulmask用テンプレが無いこともあるので注意)

海外ゲームホスティング(海外パネル+地域選択)
- できること:ゲーム専用の管理パネルで即立ち上げ、リージョン(地域)選択、DDoS保護などを売りにすることが多い
- 得意:海外フレンド混在、リージョンの選択肢、ゲーム専用UI
- 苦手:英語対応が中心、時差サポート、日本の決済や税の扱いが気になる人も
- 例:Nitrado / G-Portal / Shockbyte など(Soulmask専用ページあり)
選び方の結論(迷ったらここだけ)
- 「最短で立てたい・UIで済ませたい」→ ゲーム特化
- 「自由に調整したい・運用も含めて自分で握りたい」→ VPS
- 「海外勢と遊ぶ・リージョンを柔軟に選びたい」→ 海外ゲームホスティング
比較チェックリスト(料金・スペック・操作性・サポート・バックアップ)
比較でブレないコツは、“あなたの遊び方”に直結する項目だけに絞ることです。下から順に見れば、失敗が減ります。
1) 料金で確認すること(いちばんハマりやすい)
- 課金の単位:時間課金/月額固定/短期(3日など)
- 長期割引の条件:途中解約・自動更新の扱い、適用開始タイミング
- 停止と課金停止が別物か:停止=課金ストップではないケースが多い(削除/解約条件を要確認)
2) スペックの見方(Soulmaskは“メモリで効く”)
- メモリ:人数増加・拠点肥大・長時間稼働で効きやすい
- CPUコア:同時ログインや戦闘・AIで効きやすい
- ストレージ:ワールド肥大・バックアップで後から効く(容量と増設可否)
迷ったら、候補サービスで「Soulmask推奨のプラン帯」や「対応プラン条件(例:○GB以上でテンプレ可)」があるかを先に見てください。
3) 操作性(“詰まりどころ”を潰す)
- 接続方式:IP+ポート/招待コード対応/お気に入り登録のしやすさ
- 設定変更のUI:PvE/PvP、パスワード変更、最大人数などが画面で完結するか
- 更新の扱い:自動追随/手動更新/更新タイミングの制御が可能か
4) サポート(初心者ほど差が出る)
- 日本語サポートの有無(問い合わせ窓口・ヘルプ記事の質)
- 障害/メンテ情報の出し方(告知の有無)
- 返金・試用:短期プランや返金保証の有無(初回はこれが安心材料)
5) バックアップ(“ワールドを守る設計”)
- 自動バックアップ:世代数・復元単位(いつに戻せる?)
- スナップショット/イメージ保存:大変更前に丸ごと戻せるか
- 手動退避:SFTP/SSHで必要データを抜けるか(VPSなら必須級)
- 復元テストのしやすさ:復元後にIPが変わる可能性、接続情報再確認の導線
目的別:候補の絞り込み例
- 「とにかく簡単」:ゲーム特化(Soulmask対応が明記されている所)を優先
- 「常設+安定運用」:バックアップと復元の導線が強い所、またはVPSで自前設計
- 「海外混在」:海外ゲームホスティングで“Asia等のリージョン”が選べる所を確認
ConoHa VPS 公式サイト
最短で立てる手順と、詰まった時の見直し順
最短ルート(テンプレ)の再掲
初心者がいちばん早く成功しやすいのは、ConoHa for GAME(Soulmaskテンプレ)で作って、そのまま接続する流れです。
「迷うポイント」を最初から潰す順でまとめると、これが最短です。
最短5ステップ(クリック中心)
- ConoHa for GAMEでSoulmaskテンプレを選ぶ
- リージョンは「遊ぶ人が多い地域に近い方」を優先
- プラン(メモリ)を選ぶ
- 迷ったら公式推奨ラインを満たす帯(まずは推奨メモリ以上)
- rootパスワード等の初期情報を設定して作成
- 接続情報を控える(ここが最重要)
- IP / ポート / 参加用パス /(必要なら)招待コード /(管理用)GMパス
- コピペできる形でメモに保存(後から探すより事故が減ります)
- ゲーム側で接続(まずはゲーム内接続ルートが安定)
- 入れたら、最後に「友だちに共有する情報」を整理して配布
友だちへの共有テンプレ(そのまま貼れる)
- サーバー名:
- IP:
- ポート:
- 参加パス:
- 備考(PvE/PvP、ルール):
💡コツ:共有するのは「参加に必要な情報」だけ。root/SSH系の管理情報は共有しないのが安全です。
詰まりがちな順(接続→ポート→更新→設定)
詰まったら、原因はだいたいこの順で多いです。
上から潰すと、余計な操作をせずに戻せます。
1) 接続(IP/ポート/パス)
最初にやること(30秒チェック)
- IPが最新か(作り直したなら古いIPを使っていないか)
- ポートが合っているか(全角・桁ミス・余計な空白がないか)
- パスワードをコピペしているか(大小文字・空白混入が多い)
✅ここで直るなら「入力ミス」です。設定を触る必要はありません。
2) ポート(セキュリティグループ / OS側FW)
接続情報が合っているのに「一覧に出ない/入れない」なら、次に疑うのがポートです。
- ConoHa側:セキュリティグループで必要なUDPが許可されているか
- VPSの場合:OS側(UFW等)でも同じポートを許可しているか(二重チェック)
✅ここで直るなら「ネットワーク遮断」です。更新や再構築は不要です。
3) 更新(クライアントとサーバーのバージョン差)
「昨日まで入れたのに今日入れない」は、この可能性が高いです。
- Steamでゲームを更新(参加者側も含む)
- サーバー側も更新 → 再起動
- 管理者が先に接続テスト → OKなら全員へ案内
✅ここで直るなら「バージョン差」です。ポートやパスに手を出す前に確認するのが安全です。
4) 設定(PvE/PvP、最大人数、起動オプション等)
ここまで潰してもダメなら、設定変更の影響を疑います。
- 直近で何か変えた?(PvP切替、ポート変更、人数変更など)
- 変えたなら、変更前に戻す → 起動確認
- 不明なら、まずログ(status)で「起動しているか」だけ確認
✅ここで直るなら「設定ミス」です。次からは“変更履歴メモ”が効きます。
運用の合格ライン(バックアップ・更新手順・権限管理)
サーバー運用は、全部を完璧にやるより「最低限の事故を防ぐ仕組み」を先に作るのが正解です。
初心者が“合格”といえるラインを、3本柱でまとめます。
バックアップ:最低2段構えが理想
- 日常の保険:自動バックアップ(または定期的な保存)
- 大変更前の保険:イメージ保存(アップデート前、PvP切替前など)
運用の合格基準
- 「戻せる地点」が最低1つある
- 復元後にIP/接続情報が変わる可能性を理解している
- たまに“復元できる前提”の確認(少なくとも手順を把握している)
更新:手順を固定して、事故を減らす
更新は“やり方”を毎回変えると失敗します。型を作るのがコツです。
運用の合格基準(テンプレでもVPSでも同じ発想)
- 手順が決まっている:停止 → 更新 → 起動 → 動作確認
- 管理者が先にログインして確認してから、参加者に解放する
- 更新タイミングを決めている(例:深夜、週末前は避ける)
権限管理:共有しない・記録する
トラブルの多くは“人間系”です。管理情報を増やさないほど安定します。
運用の合格基準
- 参加者に渡すのは「IP/ポート/参加パス」まで
- root/SSH/管理系パスは共有しない
- 変更履歴を残す(最低これだけ)
- 変更日:
- 変更内容:
- 変更理由:
- 次に確認すべきこと:
ConoHa VPS 公式サイト
まとめ
Soulmaskのマルチを「安定して」「いつでも」遊べる形にするなら、専用サーバー化は非常に有効です。
そしてConoHaを使う場合、最初の分岐はシンプルです。
- すぐ遊びたい・初心者で迷いたくない → ConoHa for GAME(テンプレ)が最短
- 自由にいじりたい・運用も自分で握りたい → ConoHa VPS(手動構築)が向く
特に初めての人は、テンプレで
- サーバー作成
- 接続情報(IP/ポート/パス)を控える
- ゲーム内から接続
- 更新とバックアップの運用を固める
…という流れを一度成功させるだけで、失敗が激減します。
また、詰まったときは闇雲に触らず、次の順で確認すると復旧が早いです。
- 接続(IP/ポート/パス)
- ポート許可(セキュリティグループ/OS側FW)
- 更新(クライアントとサーバーのバージョン差)
- 設定(PvE/PvP、起動オプション、人数など)
そして、長く遊ぶほど大事になるのが「運用の合格ライン」です。
最低限ここだけ押さえれば、初心者でも安定して回せます。
- バックアップ:最低でも1つは“戻せる地点”を作る(大変更前はイメージ保存が安心)
- 更新手順:停止→更新→起動→動作確認を固定し、管理者が先に接続テスト
- 権限管理:参加者に渡すのは参加用情報だけ(root/SSH/管理パスは共有しない)
ConoHa for GAMEで最短スタートして、必要になったらVPSへ移行するのも堅実な選び方です。
この記事の手順どおりに進めれば、「立てる・入る・維持する」まで一通り迷わず到達できます。
次は、あなたの遊び方(人数・稼働時間・建築量)に合わせて、プランや運用(定期再起動、バックアップ世代管理)を微調整していきましょう。
ConoHa for GAME 公式サイトConoHa VPS 公式サイト
