テラリア×ConoHa完全ガイド|for GAME/VPSの選び方・立て方・参加方法まとめ
テラリアを友達と遊ぶなら、やっぱり「いつでも集まれる専用サーバー」があると快適です。
でも、いざConoHaで立てようとすると、最初にこういうところで止まりがちです。
「ConoHa for GAME と ConoHa VPS、結局どっちを選べばいいの?」
「料金って毎月いくら? 短期で遊ぶときは損しない?」
「IPとポートって何を入れるの? Join via IPでいつも迷う…」
「“サーバーと同じバージョンではない”って出て入れない。何を直せばいい?」
「初回起動で入れないのは不具合? 待てばいい?」
「ワールドをバックアップしたい/作り直したいけど、どこを触ればいいの?」
「身内サーバーでも最低限のセキュリティ設定って必要?」
この記事は、こうした疑問をひとつずつ“迷わない順番”で解決できるように、ConoHaの選び方から立て方、参加方法、運用までをまとめた「完全ガイド」です。
公式情報を優先しつつ、初心者がつまずきやすい IP・ポート・バージョン・初回生成待ち・バックアップなどのポイントを、手順とチェックリストで再現できる形に整理しました。
この記事で分かること
- for GAME / VPS(アプリイメージ / 手動構築)をどう選ぶか
- 最短でサーバーを作って、友達が参加できる状態にする手順
- 参加方法(Join via IP)で入力すべき内容と、失敗しない確認ポイント
- 入れない時の原因切り分け(メッセージ別対処)
- 建てた後に必要な運用(再起動・ワールド再生成・バックアップ・快適化・最低限の守り)
「今日はとりあえず遊べるようにしたい」人も、「長く運用してワールドを育てたい」人も、読み終わる頃には自分に合うルートがはっきりするはずです。
ConoHa for GAME 公式サイトConoHa VPS 公式サイト
まず結論|いちばん迷わない選び方(初心者=テンプレ、自由度=VPS)
迷ったら、まずはこの3問で決めるのがいちばん早いです。
- Q1:とにかく今日(今週末)に遊びたい? → はい:ConoHa for GAME
- Q2:サーバー設定やファイル調整(SSHなど)も触っていきたい? → はい:ConoHa VPS
- Q3:数日だけ使う? それとも1ヶ月以上?
- 数日〜1週間程度:時間課金(使った時間だけ)
- 1ヶ月以上:長期割引系(長期割引パス/まとめトク)
最短で友達と遊びたい:ConoHa for GAME(ゲームテンプレ)
結論:初心者が迷わないのは「for GAME」です。理由はシンプルで、「サーバー追加と同時にテラリア用サーバーが自動で構築される」設計だからです。
セットアップ作業を極力すっ飛ばして、すぐマルチに入れます。

for GAMEが向いている人 ✅
- サーバー構築に時間をかけたくない(まず遊びたい)
- 週末だけ/イベント期間だけ使いたい
- 難しい管理より、手順が少ないことを優先したい
ざっくり手順(やることが少ないのが強み)
- ConoHa for GAMEでTerrariaテンプレを選んでサーバー作成
- サーバーのIPアドレスを確認
- ゲーム内で
- 「Multiplayer」→「Join via IP」
- IPを入力 → ポートは「7777」を入力
- 初回はワールド生成が走ることがあるので、すぐ入れない場合は少し待つ
※サーバー側がワールド作成中のときは表示で判別できます(待機が必要)。
料金の考え方(ここだけ押さえればOK)
ConoHa for GAMEは大きく 2タイプです。
- 時間課金:1時間単位で加算(ただし月額上限あり)
- 長期割引パス:1ヶ月以上で割引が大きい(期間が長いほど安い/一括前払い)
たとえば、料金ページ上は 2GBプラン(CPU 3コア / NVMe SSD 100GB)で
- 時間課金:月額上限 2,033円、3.6円/時
- 長期割引パス:2GB 698円/月〜(契約期間・キャンペーンで変動)
のように“使い方で最適解が変わる”設計です。
📝 公式の目安として「2GBを週末2日だけ使うなら約178円」という例も載っています。
→ 短期なら時間課金、長期ならパスの判断がしやすいです。
スペック選びのコツ(失敗しにくい考え方)
- 最初は軽め(例:2GB)で始めて、重さを感じたら上げる
- 長期で安くしたいなら、「どれくらいの期間遊ぶか」を先に決める(パスは一括前払いのため)
細かく運用したい:ConoHa VPS(アプリイメージ/手動構築)
結論:自由度が欲しいならVPSです。
“ゲームテンプレで完結する安心感”は薄れる代わりに、運用の選択肢が増えます。

VPSが向いている人 ✅
- 「あとから色々いじりたい」(設定・ファイル管理・運用ルールを自分で決めたい)
- サーバー運用に慣れている/慣れていきたい
- ゲーム以外の用途も含めて管理したい(自己責任で柔軟に)
2つの建て方(迷ったら上から順に)
- アプリイメージ:ConoHaが用意したTerrariaイメージで作成 → 手間が少ない
- 手動構築:OSから自分で構築 → いちばん自由(ただし難度も上がる)
アプリイメージの場合も、接続の基本は同じで
- ゲーム内「Join via IP」
- ポート 7777
です。
さらにVPS(アプリイメージ)でも、必要ならコマンドでワールド再生成ができます。
例:/opt/terraria/tool/world_rebuild.sh
- World Size(Small/Medium/Large)
- Difficulty(Normal/Expert)
- Max Players(最大人数)
などを対話形式で設定できます。
料金タイプ(VPS側の“考え方”)
ConoHa VPSも、基本は 2タイプです。
- 時間課金
- まとめトク(長期契約割引)
料金ページにはプラン例として、たとえば
- 2GB(CPU 3コア / SSD 100GB)で月額表示があり、キャンペーンの記載もあります(※時期で変動)。
→ VPSはキャンペーンや更新時金額も絡むので、申し込み画面の表示を最終確認するのが安全です。
この記事でできること(作成→接続→運用→不具合対応まで)
ここまでで「どれを選ぶべきか」の迷いを消した上で、この記事全体では次を順番にできるようにします。
- サーバー作成(for GAME/VPSの両方)
- マルチ参加(IP入力、ポート、初回生成待ちの注意)
- 運用(再起動、ワールド再生成、バックアップの考え方)
- よくある不具合の切り分け
- バージョン不一致
- 接続できない(IP/ポート/待機中/設定)
「結局どれが正解?」で止まらないように、初心者がつまずく順番につぶしていく構成です。😊
ConoHa for GAME 公式サイトConoHa VPS 公式サイト
「テラリア×ConoHa」で多い悩み(検索意図の整理)
このキーワードで検索する人は、だいたい次の4つで止まります。
ここを先に整理しておくと、「何を決めれば前に進むか」が一気にクリアになります。
どのサービスを選べばいい?(for GAME / VPS)
迷いどころは「どっちが安いか」より、“どこまで自分で触りたいか”です。
基本の選び方(迷ったらこの順でOK)
- 最短で遊ぶ・手順を減らす → ConoHa for GAME(ゲームテンプレ)
- 設定や運用を自分好みに調整したい → ConoHa VPS(アプリイメージ/手動構築)
判断が一発でつくチェックリスト
- ✅ サーバー構築が初めて/なるべく迷いたくない → for GAME
- ✅ “サーバーの中身(ファイルや設定)”も把握したい → VPS
- ✅ まずはマルチができればOK(運用は後回し) → for GAME
- ✅ バックアップや管理ルールを自分で作りたい → VPS
よくある勘違い(ここで迷いが長引く)
- 「VPSのほうが上級者向け=必ず快適」ではありません。
初心者が“運用手順で詰まる”と、結果的に快適さが下がりがちです。 - 逆に for GAME は「簡単=弱い」ではなく、“テラリアを動かすところまでを短縮”してくれるのが強みです。
料金は結局いくら? 安くするコツは?
結論、料金の見方は 「短期=時間課金」「長期=長期割引」 でほぼ決まります。
そしてテラリア用途だと、最初に見られがちなのは 2GBクラスです。
for GAME(例:2GBプラン)の公式表示(把握しておくと判断が速い)
- 時間課金:3.6円/時
- 月額上限:2,033円/月(上限があるので“消し忘れ”のダメージが読める)
- CPU:3コア/ストレージ:NVMe SSD 100GB
- 表示価格には サービス維持調整費(10%)が含まれる
- 長期割引パスは 一括前払いで、途中解約不可(=期間を決めてから申し込むのが安全)
VPSの料金は“条件で変動”するので、見方を固定するのがコツ
VPSはキャンペーンや契約タイプ(時間課金/まとめトク)で表示が変わりやすいです。
なので、次のルールで選ぶと迷いません。
- まずは メモリ2GB前後の表示を確認(CPU・SSD構成も一緒に見る)
- 1ヶ月以上の利用が見えているなら、まとめトク(長期割引)の割引率を確認
- 数日〜週末だけなら、時間課金で「使う時間×時間単価」をざっくり計算
安くする“実務的”なコツ
- 「遊ぶ期間」を先に決める(1週間/1ヶ月/3ヶ月…)
→ 課金タイプが自動的に決まります。 - “とりあえず建てる”より、遊ぶ日程に合わせて作成・停止するほうが節約になります。
- 長期割引は強い反面、途中でやめると損しやすいので
最初は時間課金 → 気に入ったら長期が堅実です。
比較が一瞬でできるミニ表(判断用)
| 目的 | おすすめ | 料金の見方 |
|---|---|---|
| 今日から遊びたい | for GAME | 時間課金(短期)→必要なら長期へ |
| 運用も学びたい | VPS | まとめトクの割引率+更新時価格も確認 |
| 週末だけ使う | for GAME / VPS | 「想定利用時間×時間単価」で概算 |
| 1ヶ月以上継続 | for GAME / VPS | 長期割引(途中解約条件に注意) |
接続できない原因は?(IP/ポート/バージョン)
初心者が詰まりやすいのは、実は“設定ミス”より 確認漏れです。
切り分けはこの順番でやると、最短で原因が見つかります。
1分でできるチェック(上から順に)
- サーバーは起動中?(停止中なら当然入れません)
- IPアドレスは合ってる?(コピー&ペースト推奨)
- ポートは 7777?(入力欄が別になっていることが多い)
- バージョンは一致してる?(最頻出の原因)
特に多いのは“バージョン不一致”
- クライアント(自分のテラリア)だけ更新した
- 逆にサーバー側だけ更新した
こうなると「同じIP・同じポート」でも弾かれます。
対処の考え方
- まずは 全員のテラリアが同じバージョンかをそろえる
- それでもダメなら、IP/ポート7777を再確認
- 初回起動直後はワールド生成中のことがあるので、少し待ってから再接続も有効です
ワールドを作り直したい・バックアップしたい
「やり直したい」「ミスった」「別の難易度で遊びたい」は自然なので、
“作り直し手順が用意されているか”を先に知っておくと安心です。
ワールドの作り直し(再生成)は “スクリプトで対応” が基本
ConoHaのテラリア環境では、サーバーにログインして
指定のスクリプトを実行し、対話形式で設定して作り直せます。
- 実行するもの:
/opt/terraria/tool/world_rebuild.sh - 選べる代表項目
- World Size:Small / Medium / Large(大きいほど生成に時間がかかる)
- Difficulty:Normal / Expert
- Max Players:最大人数
- 最後に確認して進める(やり直しも可能)
バックアップは“全部を完璧に”より、まずは失敗しない型を作る
初心者におすすめの考え方はこれです。
- 大きな変更前にバックアップ(ワールド再生成・大きな設定変更の前)
- まずは関連ディレクトリ(
/opt/terraria)を基準に考える - 慣れてきたら
- 定期バックアップ(週1など)
- 世代管理(過去に戻せるように複数残す)
を追加していく
「ワールドが消えたら終わり」を避ける小ワザ
- 重要な節目(ボス撃破前/大きな建築前)に“手動で1回保存”する
- バックアップは「最新1つ」ではなく、最低でも2〜3世代残す
ConoHa VPS 公式サイト
始める前に必ず確認|対応環境・前提条件・注意点
対応プラットフォーム:Steam版が前提(家庭用機は前提が異なる)
ConoHaのテラリア用テンプレート/イメージは、Steam版での参加を前提に案内されています。つまり、この記事の手順でスムーズに遊べるのは PC(Steam)側のマルチです。
初心者がここでつまずきやすいので、最初にグループ内で確認しておきましょう。
- 全員がSteam版(PC)で参加できるか?
- フレンドが Switch / PlayStation / Xbox などの場合、参加方法や前提が変わるため、同じ手順では進めにくい(=別の準備が必要になりがち)
✅ チェックのコツ
- 参加メンバーに「Steamでテラリア起動できる?」と聞くのがいちばん早いです。
バージョン一致が必須(クライアントとサーバーのズレ対策)
テラリアのマルチは、ざっくり言うと “同じバージョン同士で遊ぶ”のが大前提です。
ここがズレると、IPやポートが合っていても接続に失敗します。
特にズレやすいタイミングはこの2つです。
- Steam側(クライアント)が自動アップデートされた
- サーバー側が古いまま(または逆にサーバーが新しくて、参加者のSteamが更新されていない)
ConoHa側のドキュメントでは、テラリアのサーバーバージョン更新は「サーバー再構築」で行う前提になっており、初回起動時にConoHaで設定されている最新バージョンが入る旨も書かれています。
なので「アップデート直後に急に入れなくなった」場合は、まずバージョン差を疑うのが近道です。
ズレを防ぐ運用ルール(初心者向けの現実解)
- 遊ぶ日を決めたら、その直前に
- 参加者:Steamで更新を済ませる
- サーバー:必要なら再構築(更新)を検討
- もし接続できない人が出たら、まずは
- 参加者のテラリアが最新になっているか
- サーバー側が更新済みか
を確認する
必要スペックの目安(最小構成/人数が増えると必要な理由)
まず公式側の最低ラインとして、ConoHaのテラリア環境は メモリ1GB以上が必要とされています。
(テンプレート/イメージの最小要件が1GB)
ただし「最低=快適」ではありません。人数が増えるほど、サーバーがやることが増えて重くなります。
- プレイヤーが増える
→ 敵・弾幕・アイテム・同期(通信)が増える - 探索が進む(広範囲に移動、イベントが発生)
→ 同期対象が増えて負荷が上がる - ワールドが大きい/活動範囲が広い
→ 生成・読み書き・同期が増える
そこで、初心者が失敗しにくい「ざっくり目安」を置いておきます(あくまで目安です)。
| 遊び方の目安 | まずの推奨 | こうなると増強目安 |
|---|---|---|
| 2〜3人で軽く遊ぶ | 2GB | ラグや瞬間停止が気になり始めたら4GB |
| 4〜6人でよく遊ぶ | 4GB | ボス戦やイベントで重い→8GB検討 |
| 7人以上/建築・周回が活発 | 8GB〜 | “ピーク時に落ちる/止まる”なら上げ時 |
💡 迷ったら「2GBで開始→重ければ上げる」が現実的です。
(ConoHa for GAMEのプラン例でも、2GBはCPU 3コア・NVMe SSD 100GBといった構成が案内されています)
接続の基本:IPアドレス+ポート(デフォルト)
接続に必要なのは、基本この2つだけです。
- サーバーのIPアドレス
- ポート番号(デフォルト:7777)
接続手順はシンプルで、Steam版テラリア側で
- 「Multiplayer」
- 「Join via IP」
- IPアドレスを入力
- ポート入力画面で 7777(基本そのまま) → Accept
という流れになります。
初心者がミスしやすいポイント
- IPアドレスを手打ちして、1文字でも間違える
- → できれば コピー&ペーストが安全
- ポートを別の数字にしてしまう
- → 基本は 7777のままでOK(変更している場合のみ合わせる)
初回起動は“ワールド生成待ち”が発生しうる
ConoHaのテラリア環境は、初回起動時にワールド生成が走るため、すぐに接続できないことがあります。
ここで「失敗した!」と判断して作り直す人が多いのですが、まずは落ち着いて確認しましょう。
初回に“待ち”が必要なサイン
- サーバーは起動中なのに、入ろうとすると弾かれる
- 作成直後で、まだ数分しか経っていない
対処(初心者向けチェック)
- まずは 5〜10分程度待つ
- その後、もう一度 Join via IP を試す
- それでもダメなら、IP/ポート/バージョンの順で確認する
補足として、ConoHaの案内では ワールドは3分ごとに保存される旨も記載があります。
長く遊ぶ前提なら、サーバーが安定してから「ワールド再生成」や「バックアップ設計」に進むのが安全です。
ConoHa VPS 公式サイト
ConoHaのどれを使う? 3ルート比較(ここが他記事より迷いを減らす)
まずは結論から。迷いがちなポイントは「どこまで自分で面倒を見るか」です。最短で遊ぶ=テンプレ(for GAME)/自由度=VPSが基本になります。
| ルート | 立ち上げ | 自由度 | 料金の考え方 | こんな人向き |
|---|---|---|---|---|
| A:for GAME(ゲームテンプレ) | 最短 | 低〜中 | 長期割引パス or 時間課金 | 迷わず始めたい・週末だけ遊びたい |
| B:VPS(アプリイメージ) | 早い | 中 | まとめトク or 時間課金 | ある程度いじれる・運用も学びたい |
| C:VPS(手動構築) | 手間 | 高 | VPS料金+自己責任 | MOD/特殊構成・強いこだわりがある |
ルートA:ConoHa for GAME(ゲームテンプレ)
「サーバーを“ゲーム用に用意してくれる”」のが強みです。料金タイプもゲーム用途に寄せられていて、短期イベント〜長期運用まで合わせやすいのが特徴。
向いている人/向いていない人
✅ 向いている人
- サーバー初心者で、設定より“遊ぶ”を優先したい
- 数時間〜1週間だけ遊ぶなど、短期でコストを抑えたい(時間課金が刺さる)
- 1ヶ月以上の長期で、安く安定運用したい(長期割引パスが刺さる)
⚠️ 向いていない人
- OS/ミドルウェアを細かくいじる、複数サービス同居、特殊な監視・自動化など、ゲーム以外の運用要件が強い
- “このバージョンを固定したい”“独自構成で動かしたい”など、テンプレ前提から外れる目的がある
できること・できないこと(管理画面でどこまで完結する?)
できること(テンプレ運用の範囲で完結しやすい)
- 時間課金/長期割引パスを用途で選べる
- 目安として、長期運用なら「2週間以上=長期割引パス」、短期なら「2週間以内=時間課金」が案内されています。
- 時間課金は1時間単位で加算され、さらに月額上限額がある旨も明記されています(消し忘れの保険になる)。
- 途中で時間課金→長期割引パスへ切り替えも可能(「続けたくなった」に対応できる)
- 基本はテンプレに沿って運用(接続情報の確認、停止/起動など)
できないこと(=できなくはないが“テンプレのメリットが薄い”領域)
- “ゲームテンプレの外側”まで広げた設計
- 例:複数の別ゲームを同居、Docker前提、特殊なネットワーク要件、独自の自動デプロイなど
- 「テンプレの想定手順」を外れた手順が増えるほど、B/Cの方が結果的にラクになりがち
ルートB:ConoHa VPS(アプリケーションイメージ)
「VPSを借りて、Terraria用のイメージ(できあがった環境)を載せる」イメージです。テンプレほどの“全部お任せ感”は減りますが、そのぶん一般的なVPS運用に寄せられて自由度が上がります。
for GAMEとの違い(課金・管理・自由度)
料金(“VPSの料金体系”で考える)
- ConoHa VPSは、料金タイプとして「まとめトク(長期割引)」と「時間課金」を用意している、と明記されています。初期費用無料も同ページに記載があります。
- 料金はプラン・キャンペーンで変動しますが、例として2GBプランが月額802円、更新時981円と掲載されている箇所があります(最新価格は要確認)。
- キャンペーン期限がある場合もあるので、申し込み前にページ上部の告知日付を必ず見るのが安全です。
管理(やることが少し増える)
- VPS側の基本管理(OSの更新、セキュリティ設定、バックアップ方針など)を自分で意識する必要が出てきます。
- ただし、Terrariaのアプリイメージ自体は「前提条件」「接続」「ワールド関連」などがまとまっており、完全手動よりは圧倒的に簡単です。
自由度(テンプレより広い)
- 監視、ログ管理、追加ツール導入など、“ゲーム+運用”の拡張がしやすい
- 反面、トラブル時も「自分で切り分ける範囲」が増える(=学びは増える)
ルートC:ConoHa VPS(Ubuntu等で手動構築)
「全部自分で作る」ルートです。自由度は最大ですが、初心者が“最短で遊ぶ”目的だと遠回りになりやすいです。
手動構築が必要になる典型ケース
- 標準のアプリイメージでは満たせない要件がある
- 例:独自の起動方式、独自の自動化、複数インスタンス運用、特殊なバージョン運用方針 など
- 既存の運用資産を持っている(Ansible/Docker/監視基盤など)
- “ゲームサーバー運用そのもの”を学びたい(教材としてのVPS)
💡 迷ったら、まずは A(for GAME)→必要を感じたらB(VPSイメージ) の順が失敗しにくいです。Cは「やる理由が明確」なときだけ選ぶのがコスパ良いです。
ConoHa for GAME 公式サイトConoHa VPS 公式サイト
【最短ルート】ConoHa for GAMEでテラリアサーバーを立てる手順
STEP1:アカウント作成~管理画面に入る
- ConoHaのアカウントを作成(既にあるならログイン)
- コントロールパネルへログインしたら、上部メニューで 「GAME」 を選びます
💡ここでつまずきやすいポイント
- 支払い方法の登録が未完了だと、サーバー作成の途中で止まることがあります
- ConoHa for GAMEのテラリアは Steam版前提(家庭用機は接続の前提が異なります)
STEP2:ゲームテンプレから「Terraria」を選んでサーバー作成
コントロールパネルで次の順に進めると最短です。
- 「GAME」→「サーバー追加」
- イメージタイプで 「ゲーム」 を選択
- 一覧から 「Terraria」 を選ぶ
- プラン(メモリ)と課金タイプを選んで申し込み
初心者向けの選び方(迷ったらこれ)
- まず試す:時間課金(短期でムダが出にくい)
- しばらく遊ぶ:長期割引系(長期向き)
STEP3:サーバーのIPアドレスを控える
接続に必要なのは、基本的に 「IPアドレス」 です(あとでゲーム内に入力します)。
手順
- 「GAME」 を選択
- 左メニュー 「サーバー」 を開く
- サーバー一覧に表示される IPアドレス をメモ(またはコピー)
✅ メモのコツ
- 「誰が参加しても迷わない」ように、Discord等に IPを固定メッセージで貼っておくとラクです
STEP4:セキュリティ設定(必要な通信だけ許可する考え方)
ConoHa for GAMEは、サーバーごとに セキュリティグループ(仮想ファイアウォール) が付いています。
テラリアは基本的に ゲーム用ポートだけ許可されていればOKです。
まず知っておくべき前提(初心者向け)
- テンプレを作ると、通常は Terraria用の許可設定(7777/TCP) が最初から付与されています
- 逆に、SSH(22番)などは最初は閉じてあるので、必要なときだけ追加します
「遊ぶだけ」の場合(基本は触らない)
- 友達と遊ぶだけなら、ポート7777が許可されている状態になっているので、そのままで大丈夫です
「ファイル操作や設定を触りたい」場合(SSHを必要なときだけ開ける)
必要なときだけSSHを開け、終わったら閉じるのが安全です。
- 「GAME」→ 左メニュー「サーバー」
- 対象サーバーのネームタグをクリック
- 「ネットワーク情報」 を開く
- 「セキュリティグループ」 の編集(鉛筆アイコン)
- 「+」 から SSH用セキュリティグループ(例:IPv4v6-SSH)を追加
- 作業が終わったら、同じ画面で SSHのグループを外す(開けっぱなし防止)
STEP5:初回起動の状態確認(ワールド生成中の見分け方)
初回起動はサーバー側で ワールド生成が走るため、すぐ入れないことがあります。
焦らず、まずは次を確認します。
いちばん簡単:少し待つ
- まずは 数分待って再接続(ワールド生成が終われば入れるようになります)
ちゃんと確認したい:コンソール/SSHで状態を見る
- コントロールパネルの コンソール または SSH でサーバーに入り、
/etc/motdを確認します - そこで “作成中”を示す表示(例:
SEREVR_CURRENTRY_BUILDING)が出ていれば、生成が終わるまで待てばOKです
STEP6:ゲーム側で接続(Multiplayer → Join via IP)
接続は、ゲーム内の操作だけで完結します。
- Terrariaを起動
- Multiplayer を選択
- Join via IP を選択
- プレイヤーを選ぶ
- IPとポートを入力して接続
入力するのは「IP」と「ポート」
- IP:STEP3で控えた サーバーのIPアドレス
- ポート:基本は 7777(デフォルト)
接続できたか確認するチェックリスト
入れないときは、だいたいここが原因です。上から順に潰すのが最短です。
- □ サーバーとクライアントのバージョンが一致している(不一致だと入れません)
- □ 初回起動の ワールド生成が完了している(STEP5)
- □ 入力した IPアドレスに誤字がない(ピリオド抜け、数字違いが多い)
- □ ポートが 7777 になっている
- □ セキュリティグループで 7777/TCPが許可されている(基本はテンプレでOK)
- □ 友達側の回線が厳しい場合、いったん ホスト(サーバー側)だけ再起動して再接続
ConoHa VPS 公式サイト
【公式イメージで簡単】ConoHa VPS(アプリイメージ)で立てる手順
STEP1:サーバー追加でイメージを選ぶ(アプリイメージ)
ここがいちばん大事です。“OSから作る”ではなく、公式の「アプリイメージ(Terraria)」を選ぶのが最短ルートになります。
やること(迷わない順)
- ConoHaのコントロールパネルにログイン
- 左メニューから サーバー追加
- イメージタイプ:アプリケーション を選択
- 一覧から テラリア(Terraria) を選んで作成
- プラン(メモリ)を選ぶ
- ✅ 最低ライン:1GB以上(1024MB以上)
- ⚠️ 512MBプランではインストール不可なので注意
- 認証(ログイン方法)を決める
- おすすめは SSH鍵認証(パスワードより安全)
- 「ゲームから遊ぶだけ」でSSHを使わないなら、最初は閉じていてOK
セキュリティ設定の考え方(初心者でも失敗しにくい)
- 基本は 必要な通信だけ許可します。
- テラリアの基本ポートは 7777(TCP)。これが通れば参加できます。
- SSHで触る予定があるときだけ 22(TCP) を許可して、作業が終わったら閉じるのが安心です。🔐
まとめ:「7777だけ開ける」→必要になったら「SSH(22)も追加」が堅実です。
STEP2:IP確認→ゲームからJoin via IPで接続
サーバーを作ったら、次は IPアドレスの確認 → ゲーム内で接続です。
IPアドレスの確認方法(ラクなほうでOK)
- 管理画面で確認
サーバー一覧 → 対象サーバー → ネットワーク情報 → IPアドレスをコピー - コンソール / SSHで確認
サーバーに入ってcat /etc/motdを実行すると、接続に必要な情報が表示されます(IPなどを控えます)
ゲーム側の接続手順(Steam版)
- Terrariaを起動
- Multiplayer
- Join via IP
- プレイヤーを選択
- IPアドレスを入力 → Accept
- ポート確認画面で 7777(基本は自動で入っている) → Accept
接続できたか確認するチェックリスト(詰まりやすい順)
- □ IPの入力ミスがない(手入力より コピペ推奨)
- □ ポートが 7777 になっている
- □ サーバーが“準備中”ではない(初回はワールド生成待ちが起きます)
- □ セキュリティ設定で 7777(TCP)が許可されている
- □ バージョン不一致が起きていない(次のSTEP3へ)
STEP3:バージョン不一致を避ける運用(更新タイミングの注意)
テラリアで一番多いトラブルがこれです。
クライアント(Steamのテラリア)とサーバーのバージョンがズレると、IPもポートも合っていても入れません。
まず覚えるルール(これだけで9割防げます)
- 遊ぶ前に、全員がSteamを起動して 更新が完了している状態にする
- 「急に入れなくなった」なら、まず バージョン差を疑う
サーバー側の更新はどうなる?
公式ドキュメント上、テラリアのアプリイメージは サーバー再構築でバージョンアップする設計になっています。
また、初回起動時点でConoHa側で設定されている“最新バージョン”が入る旨が案内されています。
つまり、
- Steam側が更新された(=クライアントが新しい)
- サーバーが作成当時のまま(=サーバーが古い)
この組み合わせが起きると、ズレやすいです。
“現実的にラク”な運用テンプレ(初心者向け)
- 定期的に遊ぶグループ
→ 遊ぶ前日に一度だけ接続テスト(入れなければ、その時点で対処) - 久しぶりに遊ぶグループ
→ まず全員のSteam更新 → それでもダメならサーバー側の再構築を検討
(※再構築すると環境が作り直しになるので、ワールドを残すなら事前にバックアップ方針が必要です)
補足:初回起動で「ワールド生成待ち」もあり得る
初回起動時にサーバー側でワールド生成が走り、少し待つ必要が出ることがあります。/etc/motd に“作成中”を示す表示が出ている間は、バージョン問題ではなく単純に準備中なので、焦らず待つのが正解です。
ConoHa VPS 公式サイト
【上級者向け】テンプレ無しで建てる(Ubuntuで手動構築)
手動構築の全体像(やること一覧)
テンプレ無し=「サーバーを自分で“運用できる形”に整える」ことがゴールです。
迷子にならないよう、まずは全体像をチェックリスト化します。
全体の流れ(最短ルート)
- VPS準備:Ubuntuを用意 → 更新 → 必要パッケージ導入
- 専用ユーザー作成:root直運用を避ける(安全・管理が楽)
- Dedicated Server入手:公式配布ZIPを取得して展開
- 設定ファイル作成:
serverconfig.txtで“無人起動”にする - 起動テスト:ローカルで起動 → ポート待受確認
- 公開設定:ConoHaのセキュリティグループ+OSファイアウォールで7777/TCPを開ける
- 常駐化:systemdで自動起動・自動再起動
- 運用:バックアップ/更新/障害時の切り分け
最初に決めておくと後悔が減る2点
- ポート番号(基本は7777、必要なら変更)
- ワールド保存先(
worldpathで自分が管理しやすい場所に寄せる)
必要な情報の集め方(公式配布・Dedicated Server)
1) 公式のDedicated Serverを入手する(最優先)
テラリアは、公式がDedicated Server(PC向け)をZIPで配布しています。
LinuxでもこのZIPを展開して使うのが基本です。
ポイント
- ZIPファイル名にバージョンが含まれます(例:
terraria-server-XXXX.zip) - ZIPの中に Windows / Mac / Linux の各フォルダが入っているので、Linux用を使います
- クライアント(Steam版)と同じバージョンを選ぶのが超重要です(ズレると接続できません)
2) Ubuntu側の準備(最低限)
まずは必要なものだけ入れます(無駄を減らす構成)。
sudo apt update
sudo apt -y upgrade
sudo apt -y install unzip wget tmux
次に、専用ユーザー&ディレクトリを作ります。
sudo adduser --disabled-password --gecos "" terraria
sudo mkdir -p /opt/terraria
sudo chown terraria:terraria /opt/terraria
3) Dedicated Serverをダウンロードして展開
(例として“PC Dedicated Server”のZIPを取得)
sudo -iu terraria
cd /opt/terraria
# 例:公式のPC Dedicated Server ZIP(バージョン部分は都度変わります)
wget -O terraria-server.zip "(公式のPC Dedicated Server ZIPのURL)"
unzip terraria-server.zip
展開後、Linux用フォルダに移動して実行権限を付けます(ファイル名は配布物により多少異なることがあります)。
cd Linux
chmod +x TerrariaServer*
ここで「Exec format error」が出る場合は、CPUアーキテクチャ不一致(例:ARM環境でx86_64バイナリを実行)などが典型です。ConoHa VPSは通常x86_64なので、別環境からのコピペ時に起きがちです。
4) serverconfig.txt を作って“無人起動”にする
手動構築でラクをする最大のコツがこれです。serverconfig.txtを作れば、起動時の対話(サイズ選択など)をスキップできます。
例(まずはこれで動きます):
# ワールド保存先(管理しやすい場所に)
worldpath=/opt/terraria/worlds/
worldname=MyWorld
autocreate=2 # 1=Small 2=Medium 3=Large
# 難易度(0=Normal 1=Expert 2=Master 3=Journey)
difficulty=0
# 接続設定
port=7777
maxplayers=8
password=
# お好み
motd=Welcome to our Terraria server!
secure=1
language=ja-JP
banlist=banlist.txt
保存先ディレクトリも作っておきます。
mkdir -p /opt/terraria/worlds
起動はこんな形にします(-configで設定ファイルを読ませます)。
cd /opt/terraria/Linux
./TerrariaServer.bin.x86_64 -config /opt/terraria/serverconfig.txt
コツ:serverconfig.txtのパスや実行ディレクトリがズレると「設定が反映されない」事故が起きます。まずは“絶対パス指定”にして安定させるのが安全です。
5) SteamCMDは必要?
状況によります。
「公式ZIPで十分」なケースが多い一方、運用方針によってはSteamCMDを選ぶ人もいます。
- 公式ZIP:手早い・シンプル
- SteamCMD:自動更新やバージョン管理を仕組み化したい人向け(ただし手間は増える)
よく詰まるポイント(ポート開放・常駐・権限)
ポート開放:ConoHa側とUbuntu側“両方”見る
手動構築での接続トラブルは、だいたいここです。
A. ConoHa(セキュリティグループ)
- 方向:IN
- 種別:IPv4(必要ならIPv6も)
- プロトコル:TCP
- ポート:7777
- 接続元:まずは
0.0.0.0/0(不特定)で動作確認 → できれば友達の固定IPに絞ると安全
B. Ubuntu(OS内ファイアウォール:ufw)
ufwを使うなら以下。
sudo ufw allow 7777/tcp
sudo ufw enable
sudo ufw status
待受確認(原因切り分けが速くなる)
sudo ss -lntp | grep 7777
- 7777でLISTENしていない → サーバーが起動できていない/設定が読まれていない
- LISTENしているのに外から入れない → セキュリティグループ or ufw(または両方)の問題
常駐:tmux暫定 → systemd本命がラク
最初はtmuxで動作確認、安定したらsystemdが鉄板です。
まずはtmuxで起動して様子を見る
sudo -iu terraria
tmux new -s terraria
cd /opt/terraria/Linux
./TerrariaServer.bin.x86_64 -config /opt/terraria/serverconfig.txt
本番はsystemdで自動起動(例)/etc/systemd/system/terraria.service を作成:
[Unit]
Description=Terraria Dedicated Server
After=network.target
[Service]
Type=simple
User=terraria
WorkingDirectory=/opt/terraria/Linux
ExecStart=/opt/terraria/Linux/TerrariaServer.bin.x86_64 -config /opt/terraria/serverconfig.txt
Restart=on-failure
RestartSec=5
[Install]
WantedBy=multi-user.target
有効化して起動:
sudo systemctl daemon-reload
sudo systemctl enable --now terraria
sudo systemctl status terraria
権限:rootで動かさない/保存先に書けるようにする
ワールドが保存できない・設定が反映されない原因で多いのが権限です。
よくある症状
- ワールド生成で止まる
- 保存されない(再起動で巻き戻る)
worldpathに書けない
対策
- 実行ユーザー(例:terraria)が
worldpath配下に書き込めるようにする
sudo chown -R terraria:terraria /opt/terraria
ConoHa for GAME 公式サイト
ConoHa VPS 公式サイト
運用・管理|“建てた後”に必要になることを先回り
サーバーの起動・停止・再起動(メンテの基本)
「動かす・止める」は難しくないですが、“止め方”だけ意識すると事故が減ります。
まず覚える用語(ざっくり)
- 起動:サーバーを立ち上げる
- 再起動:一度止めて、すぐ起動し直す(設定反映・不調リセットに便利)
- シャットダウン:停止して電源OFF状態(長時間止める時や作業前に)
安全なメンテ手順(初心者向けテンプレ) 🔧
- 参加者に「いったん抜けてね」と連絡
- 全員がワールドから退出(サーバー内の処理が落ち着く)
- 管理画面から 再起動(軽い不調・設定反映) or シャットダウン(大きな作業前)
- 再度 起動 → 入室テスト(自分が先に入って確認)
- 問題なければ合流OK
強制停止は最後の手段
フリーズ等で通常操作が効かないときに使うイメージで、ワールド破損リスクを上げやすいので、基本は「再起動/シャットダウン」で対応するのが無難です。
ワールドの再生成(サイズ/難易度/最大人数を変える)
「別のサイズで遊びたい」「難易度を変えたい」「人数上限を変えたい」は、ConoHaのテラリア環境なら ワールド再生成スクリプトでまとめてできます。
超重要:再生成の前にバックアップ 💾
ワールドを作り直す=今のワールドが実質“置き換わる”前提で動くので、後悔しないように先に退避します(バックアップ設計は次の章で)。
やること(for GAME / VPSイメージ共通の考え方)
- コンソールまたはSSHでサーバーへログイン(rootで実行)
- 次を実行
/opt/terraria/tool/world_rebuild.sh
- 画面の質問に答える(サイズ→難易度→最大人数)
- 内容確認で
yを入れると再生成が開始 - 終わったら、必要に応じてサーバーを再起動(反映確認)
ワールドサイズ:小/中/大の違いと生成時間
サイズ選びは「移動の快適さ」と「遊びのボリューム」のバランスです。
- 小:生成が早め/移動がラク/素材や探索範囲は少なめ
- 中:迷ったらここ(バランス型)
- 大:生成に時間がかかりやすい/探索と建築の余地が広い/長期向き
📝 コツ
- 初心者グループは 中が失敗しにくいです。
- 「今日はすぐ遊びたい」なら 小でスタート→慣れたら中/大に変更、でもOK。
難易度:ノーマル/エキスパートの影響
難易度は“腕前”というより、ゲーム体験の方向性が変わります。
- ノーマル:まずは遊びやすい。初見・久しぶりなら安定
- エキスパート:敵やボスが手強くなる分、やり込み要素・報酬面も濃くなる
📝 コツ
- 最初はノーマルで“環境に慣れる”→物足りなくなったらエキスパート、が王道です。
最大人数:上限設定の考え方
Max Players は「同時接続の上限」です。
- 目安:普段集まる最大人数+1〜2
- 上げすぎても即ラグるわけではありませんが、上限を上げる=“ピーク負荷が増えうる”ので、サーバープランと相談が安全です。
バックアップ設計(最低限の頻度・復元の考え方)
バックアップは「毎日やる」より、“失敗しない形”を先に作るのが大事です。
最低限のバックアップ方針(初心者向け)
まず守る3ルール
- ① ワールド再生成・大きな変更の前は必ずバックアップ
- ② バックアップは サーバー内だけに置かない(PCや別ストレージへもコピー)
- ③ たまに 復元テスト(戻せないバックアップは存在しないのと同じ)
おすすめ頻度(目安)
| 遊び方 | 最低限 | おすすめ |
|---|---|---|
| 週末だけ | 遊ぶ前後に1回 | 変更前(建築/ボス/イベント前)に追加 |
| 週3以上 | 週1回 | 1日1回(世代を残す) |
| 長期運用・建築多め | 週1回 | 1日1回+変更前に随時 |
何をバックアップする?
ConoHaのテラリア環境は、関連ファイルが /opt/terraria 配下にまとまっています。
まずはここを丸ごと退避すると失敗しにくいです。
コマンドが分かる人向けの例(丸ごと固める)
# 例:日付つきで固める(サイズが大きくなるので保存先に注意)
tar -czf /root/terraria_backup_$(date +%F).tar.gz /opt/terraria
復元の考え方(ざっくり)
- サーバー停止(シャットダウン推奨)
- いまの /opt/terraria を退避(念のため残す)
- バックアップを展開して戻す
- 起動 → 接続テスト
💡 実務で効く小技
- “最新1個”だけ残すのは危険です。最低でも 2〜3世代残すと安心です。
IPが変わった/分からなくなった時の確認手順
「IPをどこに貼ったっけ…」はあるあるなので、確認ルートを固定しておくと早いです。
確認手順A:管理画面で見る(いちばん簡単)
- コントロールパネル → サーバー一覧
- 対象サーバー → ネットワーク情報
- IPアドレスを確認(コピペ推奨)
確認手順B:サーバーに入って見る(控えを出す)
- コンソール/SSHでログインして、次を実行
cat /etc/motd
- 初回構築直後やワールド生成中の状態確認にも使えます(表示で判断)
IPが変わる典型パターン
- ふだんの再起動程度でIPが頻繁に変わる、というよりは
サーバーを削除→作り直したなど、作り直しを挟むと変わることが多いです。
(「同じサーバーを使い続ける」限りは、まずは上の確認手順で十分です)
ConoHa VPS 公式サイト
快適化|ラグ・カクつきを減らすチェックポイント
重くなる原因(人数・ワールド規模・MOD/プラグイン)
テラリアのマルチが重くなる原因は、大きく 「サーバー負荷」 と 「通信(回線)要因」 に分かれます。
初心者が迷いやすいので、まず“ありがちな原因”を優先度順に整理します。
1) 人数が増えるほど重くなる(同期量が増える)
人数が増えると、サーバーは次の処理が一気に増えます。
- 敵・アイテム・弾・イベントの処理
- 各プレイヤーの位置・行動の同期(通信)
- 探索範囲が広がることで発生する処理
特に ボス戦 / ブラッドムーン / パンプキンムーン のような“同時に処理が増える場面”で、急にカクつきが出やすいです。
2) ワールド規模が大きいほど負荷が上がりやすい
ワールドが「大」になるほど、生成にも時間がかかり、プレイ中も
- 同時に離れた場所へ移動する
- 広範囲で戦闘・建築が進む
といった状況が増え、結果として同期・処理が増えます。
“快適さ”だけを考えるなら、初心者グループは 中サイズ がバランスを取りやすいです。
3) MOD(tModLoader系)は負荷増の代表(※テラリアは「プラグイン型」ではない)
テラリアはマイクラのように「プラグイン」を入れる文化より、MOD(tModLoader) の影響が大きいタイプです。
- MOD数が増えるほど、処理・同期・ロードが増えやすい
- サーバーと全員のクライアントで“同じMOD構成”が必須(ズレると不具合・接続問題に直結)
- MOD由来の重さは、サーバー強化だけで解決しないこともある(設定・相性問題)
まずは「バニラ(MODなし)」で快適に動くかを確認 → その後にMODを足す、が失敗しにくい順序です。
症状別の対処(TPS低下/遅延/切断が増える)
ここでは、ありがちな症状を “最短で切り分ける順番” に落とします。
ポイントは、いきなりプラン変更する前に「どこが詰まっているか」を10分で見極めることです。
まずやる:10分診断チェック(上から順)
- 発生タイミングを言語化
- 例:ボス戦だけ/夜イベントだけ/常に重い/特定の人が入ると重い
- 全員の回線チェック(Ping)
- 重い人だけ切断・遅延が出るなら、サーバーより回線側の可能性が上がります
- サーバー側の資源状況を見る(VPSなら特に有効)
- CPUが張り付き/メモリ不足(スワップ発生)/ディスクI/Oが詰まっていないか
- MODありなら、まずMODを減らして再現するか確認
- MODを減らして改善するなら、サーバー増強より“MOD構成の整理”が先です
症状→原因→最初の一手(早見表)
| 症状 | ありがちな原因 | まずやること | 次の一手 |
|---|---|---|---|
| ボス戦やイベント時だけカクつく | CPU/メモリの瞬間負荷 | 参加人数を一時的に減らす/設定変更・再起動 | 頻発するならプラン増強検討 |
| 常に遅延(入力が遅れて反映) | サーバー処理不足 or 回線品質 | まずPing確認(誰の問題か切り分け) | サーバー資源が常時高いなら増強 |
| 切断が増える(入れるが落ちる) | バージョン差、回線の不安定、瞬間負荷 | バージョン一致・再起動・Ping確認 | MODありならMOD整理、次に増強 |
| 特定の人が入ると重い | その人の回線/PC/設定 | その人だけPing・Wi-Fi→有線・ルータ再起動 | 改善しないなら参加側の環境見直し |
VPSでの“目視”ポイント(できる人向け)
※ここは「できれば」でOKです。できなくても上の切り分けで十分進められます。
- CPUが常に高い → 処理能力不足(プラン増強の効果が出やすい)
- メモリが足りずスワップが出る → 増強が効きやすい(体感が変わりやすい)
- ディスクが詰まる → バックアップ・ログ・保存先の見直しで改善することも
プラン変更の判断ライン(いつ増強する?)
プラン増強は効果が出やすい一方で、闇雲に上げるとコストが増えるだけになりがちです。
そこで、初心者でも判断しやすい「増強のサイン」を置きます。
増強を検討すべきサイン(このどれかが続く)
- イベントやボス戦のたびに露骨にカクつく(毎回)
- プレイ時間の大半で遅延がある(常時重い)
- 再起動で一時的に直っても、すぐ再発する
- (VPSで見られるなら)CPU高止まり/メモリ不足が常態化
人数×遊び方の“現実的な目安”
※あくまで目安です。MODの有無・遊び方で上下します。
- 軽量(2〜3人、バニラ中心):まずは 2GB から
- 標準(4〜6人、探索・イベント多め):4GB が安定しやすい
- 重め(7人以上、建築や周回が活発 / MODあり):8GB以上 を検討
いちばん損しない上げ方
- いきなり大幅に上げるより、1段階だけ上げて体感を確認
例:2GB→4GB、4GB→8GB - MODありで重い場合は、増強より先に
- MOD数を減らす
- 重いMODを入れ替える
- 参加者全員のMOD構成を揃える
をやると“コスパよく改善”しやすいです。
ConoHa VPS 公式サイト
セキュリティ|最低限やっておきたい“守り”
開けるポートは最小限に(ゲーム用/管理用)
結論はシンプルで、「ゲームに必要な通信だけ開ける」が最強です。
ConoHaではサーバーごとにセキュリティグループ(仮想ファイアウォール)でトラフィックを制御できます。
最低限の基本セット(テラリア)
- ゲーム用:7777/TCP(Terrariaの基本ポート)
- 管理用:22/TCP(SSH) は、必要なときだけ(普段遊ぶだけなら不要)
運用で“事故らない”コツ
- まずはゲーム用(7777)だけで動作確認
- SSHを開けるのは「バックアップを取りたい」「設定を触りたい」など、目的があるときだけ
- SSHを開けるなら、接続元IPを絞る(後述)
- 作業が終わったら、SSHの許可を外す(開けっぱなしが一番危険)
ConoHa for GAMEで特に覚えておくこと
- ゲームが使うポート以外(例:22番)を使う場合、事前に通信許可設定が必要です。
「なぜSSHで入れない?」は、ここが原因のことが多いです。
SSH運用の基本(鍵・権限・ログイン管理)
SSHは便利ですが、“管理口”なので守り方の基本だけ押さえればOKです。
初心者は「やりすぎ」より「最低限を確実に」が安定します。
1) 鍵でログイン(パスワード運用は避ける)
- SSHは 鍵認証が基本(総当たりに強い)
- 秘密鍵は他人に渡さない/共有しない
- 秘密鍵ファイルの権限は厳しめ(例:
600)にするのが定番です 🔐
2) 権限を分ける(root直ログインを避ける)
- できれば 一般ユーザーでログイン → 必要な操作だけ
sudo - rootでの常用は、誤操作の破壊力が大きいです(削除・上書き事故が起きやすい)
3) “誰から入れるか”を絞る(ここが一番効く)
SSHを開けるなら、セキュリティグループ側で接続元を限定するのが強いです。
- いったん動作確認だけなら:
0.0.0.0/0(全開放)にしがち
→ 確認が終わったら即やめる - 理想:自分の固定IP(または自宅回線のグローバルIP)に絞る
- 例:
xxx.xxx.xxx.xxx/32のように「その1つのIPだけ許可」にする
- 例:
4) ログイン管理(身内でも“増える”と崩れる)
- 「誰が鍵を持っているか」を把握できる人数に留める
- もう使わない鍵は削除(退会した人・PC買い替え後など)
- 迷ったら、SSHは管理者1人だけにするのが安全です
身内サーバーでも起こる事故(誤操作・流出・荒らし)
「身内だから安全」とは限らず、実際は“うっかり”が一番多いです。
ここは“ありがち事故”と対策をセットで覚えるのが早いです。
事故1:誤操作でワールドが消える・巻き戻る
よくある原因
- ワールド再生成(rebuild)を勢いで実行
- サーバー削除・再構築で元に戻せない
- バックアップがサーバー内にしかない(=同時に消える)
対策
- 大きな変更の前に バックアップを取る(最低限これ)
- バックアップはサーバー外にも置く(PCや別ストレージへ)
- 可能なら世代管理(最新だけでなく2〜3世代残す)
事故2:IPが外に漏れて、知らない人が来る
よくある原因
- Discordの公開チャンネルに貼った
- 画像/配信で画面に映った
- 共有メモが検索に引っかかった
対策
- IPはクローズドな場所にだけ置く(権限付きチャンネルなど)
- 可能なら サーバーパスワードを設定する(Dedicated Serverはパスワード対応)
- さらに強くするなら、セキュリティグループで接続元IPを制限(固定回線の人が多い場合に有効)
事故3:荒らし・悪用(少数でも起きる)
身内でも
- “悪気ない荒らし”(アイテムばら撒き・建築破壊)
- アカウント共有で責任が曖昧になる
が起きがちです。
対策
- 共有ルールを決める(例:ボス前は建築禁止、倉庫整理の担当など)
- 管理者だけが触れる設定(SSH・設定変更)は限定する
- パスワードを使うなら、漏れたら即変更する(放置しない)
ConoHa VPS 公式サイト
接続できない・入れない時の原因切り分け(ここを厚めに)
まず確認する3点:IP/ポート/バージョン
接続トラブルの9割は、この3つのどれかです。上から順に潰すのが最短です。
| 確認項目 | よくある失敗 | まずやること |
|---|---|---|
| IP | 手入力ミス、古いIPを見ている | 管理画面でIPをコピーして貼る(手入力しない) |
| ポート | 7777以外を入れている、許可していない | ゲーム側は基本7777、サーバー側は7777/TCPを許可 |
| バージョン | Steamが更新、サーバーが古い(または逆) | クライアントのバージョンとサーバーのバージョンを揃える |
IPの確認(迷ったらこの2択)
- 管理画面で確認:サーバー詳細(ネットワーク情報)でIPを確認してコピペ
- サーバー内で確認:コンソール/SSHで
cat /etc/motd(IPや状態が出ます)
ポートの確認(基本はこれだけ)
- テラリアのデフォルトは 7777
- サーバー側は 7777/TCP(IN方向) を許可
- ConoHa for GAMEは、ゲーム以外のポート(例:22番)を使うときは事前に許可設定が必要です
バージョン確認(最短の考え方)
- 「昨日まで入れたのに今日入れない」=バージョン差の可能性が高い
- “全員のSteamは最新なのに入れない”なら、サーバー側が古いことが多いです
メッセージ別の対処
ここからは「表示されたメッセージ/症状」から逆引きします。
最初に、共通の“最短チェック”だけ置いておきます。
最短チェック(5分でやる順)
- IPをコピペし直す(手入力をやめる)
- ポートが7777か確認
- サーバーを再起動(軽い不調のリセット)
cat /etc/motdで「作成中」表示がないか確認- それでもダメなら、下のメッセージ別へ
「サーバーと同じバージョンではない」:更新ズレの解消
これは原因がほぼ確定で、クライアントとサーバーのバージョン不一致です。
IPやポートをいくら触っても直りません。
まずやること(初心者向け)
- 参加者全員:Steamを起動してテラリアの更新を完了させる
- それでも出る場合:サーバー側が古い可能性が高い
ConoHa環境での“現実的な直し方”
- いちばん安全(初心者向け):バックアップを取ったうえで「再構築/作り直し」を検討
- しばらく使っているサーバーほど、再構築の前にワールド退避が重要です(後述)
- もう少し踏み込む(中級者向け):サーバー側のテラリア実行ファイルを新しいものに差し替える
- これは「作り直しを避けたい」「構成を理解している」場合の手段です(最終手段で詳述)
確認のコツ
- “誰か1人だけ”がこのメッセージなら、だいたいその人のクライアント更新が終わっていません
- “全員”が出るなら、サーバー側の更新が追いついていない可能性が上がります
タイムアウト:セキュリティ設定と通信経路の確認
タイムアウトは、ざっくり言うと 「サーバーまで通信が届いていない」状態です。
原因は大きく3つに分かれます。
1) サーバーが起動していない/固まっている
- まず管理画面でサーバーが起動中か確認
- 再起動で直ることが多い(特に作成直後や更新直後)
2) 7777/TCPが許可されていない(サーバー側ブロック)
- ConoHaのセキュリティグループで 7777/TCP(IN) が有効か確認
- 手動構築や独自設定をしている場合は、OS側ファイアウォール(ufw等)でも塞がっていることがあります
- ConoHa側で開いても、OS側で閉じていればタイムアウトになります
3) 参加者側のネットワーク要因(クライアント側ブロック)
- 会社/学校Wi-Fiなど、特定ポートが制限されている回線だと入れないことがあります
- まずはその人だけ スマホ回線テザリングで試すと切り分けが速いです
- テザリングで入れる → 元回線の制限が濃厚
覚えておくとラクな判断
- “自分だけ入れない” → 参加者側の回線/PC要因の可能性が上がる
- “誰も入れない” → サーバー側(起動・ポート許可・更新ズレ)が濃厚
初回起動で入れない:ワールド生成待ちの可能性
ConoHaのテラリア環境は、初回起動時にサーバー上でワールド生成が走るため、すぐ入れないことがあります。
見分け方(確実)
- コンソール/SSHで入り、
cat /etc/motdを実行 - 表示が SEREVR_CURRENTRY_BUILDING なら、ワールド作成中です
対処
- まずは待つ(数分〜)
- 作成が終わったら再接続する
- “待ってもダメ”なら、タイムアウトの項目(ポート許可・起動状態)へ戻って確認
どうしても直らない時の最終手段(再構築/差分更新/バックアップ復元)
ここからは「直す」より「確実に復旧させる」考え方です。
順番を間違えるとワールドを失いがちなので、必ず上からがおすすめです。
1) まずバックアップ(やってから考える)
- 大きな操作(再構築・作り直し・更新)をする前に、
/opt/terraria配下の退避を検討 - “サーバー内だけ”に置くと同時に消えるので、可能ならローカルにもコピー
2) 再起動 → それでもダメなら再構築(初心者の最短復旧)
- 軽い不調:再起動で直ることが多い
- バージョン差が確定している/構成が崩れた:再構築が最短で復旧しやすい
- ただし、ワールドが消える・巻き戻るリスクがあるので、先にバックアップが安全
3) 差分更新(作り直しを避けたい場合の手段)
- サーバー側だけが古い、という状況で
- “今のワールドを維持したい”
- “作り直しを避けたい”
ときに、サーバー実行ファイルだけを更新して整合性を取るやり方があります
- ただし、手順を誤ると起動しなくなることもあるので、バックアップ→検証→本番の順で
4) バックアップ復元(壊れた/戻したい時の最後の保険)
- “直す”より“戻す”が確実な局面があります
- 例:更新後に不安定、操作ミスでワールドが変になった、再生成で後悔した
- 復元は「停止→入れ替え→起動→接続テスト」が基本
- ここでも、復元前に現状を別名退避しておくと事故が減ります(戻し直しができる)
ConoHa VPS 公式サイト
よくある質問(FAQ)
Switch/PS版でも同じサーバーに入れる?
結論、ConoHaで立てる「テラリア鯖」は基本的にSteam版(PC)向けなので、Switch/PS版が同じサーバーへ入れる前提ではありません。
- ConoHaのテラリア(ゲームテンプレ/アプリイメージ)は、案内上もSteam版での接続が前提です。
- いわゆる「全機種クロスプレイ」は、現時点では“すぐ使える機能”としては提供されていない扱いで、開発元も「1.4.5リリース後+ホットフィックスが落ち着いてから、段階的に対応する」趣旨を告知しています。
✅ 迷わない考え方
- 友達がSteam(PC)なら → ConoHaでOK
- 友達がSwitch/PS中心なら → そのプラットフォーム内のマルチ手段(同機種・同世代)で遊ぶのが安全
友達の人数が増えたら何を変えるべき?
人数が増えたときに効くのは、順番にいうと ①プラン(CPU/RAM)→ ②ワールド設定 → ③運用ルール です。
1) まずは症状で判断(いきなり増強しない)
- 「カクつく」「ワープする」「敵が止まる」→ サーバー負荷(CPU/RAM)不足の可能性
- 「入れない人が増える」「タイムアウト」→ セキュリティ設定・回線・ポートも疑う
2) ワールド設定を見直す(体感が変わりやすい)
- Max Players:必要以上に大きくしない(参加上限は“余裕”を作る一方で、運用が雑になる原因にも)
- World Size:大きいほど探索範囲・データ量が増え、負荷が増えやすい
- 難易度:戦闘密度が上がると処理が重くなることがあります
3) 増強の目安(ざっくり)
- まずは 同時接続人数 を基準に考えるのがコツです。
- 少人数(〜4人同時)→ 現状のまま様子見し、重いときだけ上げる
- 中人数(5〜10人同時)→ 余裕を見て1段階上げる検討
- 大人数(それ以上)→ 増強+ワールド設計(小さめ/整理)もセットで考える
ワールドを引っ越ししたい(移行できる?)
できます。ポイントは 「サーバー側のワールドデータを丸ごと持っていく」ことです。
移行の安全な手順(おすすめ)
- 🔻 サーバーを停止(プレイ中のコピーは事故りやすい)
- 💾 ワールド関連ファイルをバックアップ
- ConoHaのテラリア環境は関連ファイルが /opt/terraria 配下にまとまっています
- SSH/SFTPで、ワールドっぽいフォルダや
.wld等を含む一式を落とすイメージ
- 🚚 新しいサーバーへ同じ場所にアップロード
- ▶ サーバー起動 → 接続テスト(ホストだけ先に入って確認)
- ✅ 問題なければ旧サーバーを解約(削除)
失敗しがちな注意点
- バージョン違い:クライアントとサーバーがズレると参加できない原因になります
- テンプレの“ワールド再生成”を押しちゃう:誤操作で初期化されるので、移行が完了するまで触らない
- バックアップの二重化:ローカルPC+別フォルダにもう1コピー、までやると安心
毎月の料金を抑えるコツは?
料金を下げるコツは、課金タイプを“遊び方”に合わせることです。
| 遊び方 | 向いている課金タイプ | 料金を止める操作 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 週末だけ遊ぶ/不定期 | 時間課金 | VPSを削除 | 停止(シャットダウン)だけでは課金が止まらない |
| 毎日遊ぶ/常時稼働したい | 長期割引パス系 | 自動更新をOFF | 原則、途中解約できない(満了まで使う前提) |
すぐ効く節約ワザ
- 🧪 検証用(テスト)サーバーは短時間で消す:立てっぱなしが一番もったいない
- 🗓️ 長期割引パスは「いつまで使うか」が決まってから:満了前に自動更新OFFを忘れない
- 👥 同時接続が少ないなら、まずは小さめプランで開始 → 重いときだけ上げる(“最初から盛りすぎ”を避ける)
解約・停止の前にやるべきことは?
解約で困るのはだいたい 「データが消えた」「課金が止まってなかった」の2つです。以下のチェックリストだけやれば、ほぼ防げます。
解約前チェックリスト(最低限)
- ✅ ワールドデータをバックアップ(できれば2箇所)
- ✅ 必要なら設定ファイルも退避(ポート、最大人数など)
- ✅ 友達に「切り替え日(新IP)」を連絡(接続先が変わります)
課金を止める操作(ここ重要)
- 時間課金:サーバーを使わないなら VPSを削除(削除時点までが請求対象)
- 長期割引パス:途中で返金・解約できない前提なので、やめるなら 自動更新をOFF → 満了まで使って終了
「停止」と「解約」の違い(混同注意)
- 停止(シャットダウン)=“電源OFF”で、料金は基本そのまま
- 解約(削除/自動更新OFF)=“契約を止める”で、ここで初めて料金が止まる
ConoHa VPS 公式サイト
まとめ|あなたに最適なConoHa構成(テンプレ派/自由度派)
テンプレ派と自由度派の選び分け(迷ったらここだけ)
テンプレ派(ConoHa for GAME)が向く人
- とにかく早く遊びたい(設定は最小限でOK)
- サーバー運用に慣れていない(SSHやLinux作業は極力したくない)
- 友達と“同じ手順で再現”したい
自由度派(ConoHa VPS)が向く人
- 細かい運用(バックアップ自動化・常駐・権限分離など)をしたい
- MOD(tModLoader)や構成管理、ログ管理をやっていきたい
- 将来別ゲームや用途にもVPSを使い回す可能性がある
結論:最短で遊ぶ=for GAME/運用を育てる=VPS。
“迷ったらfor GAMEで開始 → 物足りなくなったらVPSへ移行”が一番失敗しにくいです。
このページの手順で“説明なしでも再現できる”チェックリスト
以下は「今日これだけやれば動く」+「後で困らない」を両立したチェックリストです。
(□はチェックボックスのつもりで使ってください)
テンプレ派:ConoHa for GAME(最短ルート)
作成〜接続(最短)
- □ 管理画面で Terrariaテンプレを選んでサーバー作成
- □ サーバーの グローバルIP をコピー
- □ セキュリティグループで 7777/TCP(IN) が許可されているか確認
- □ 初回は“ワールド生成待ち”の可能性 → 入れないときは状態確認
- □ ゲーム側:Multiplayer → Join via IP → IP+ポート7777 で接続
運用(後で困りやすい所だけ)
- □ ワールド設定を変えたい:
/opt/terraria/tool/world_rebuild.shを実行(サイズ・難易度・最大人数) - □ 大きな変更前:
/opt/terraria配下をバックアップ(サーバー外にもコピー) - □ SSHを使うなら:22番ポートの許可が必要(普段は閉じてOK)
自由度派:ConoHa VPS(アプリイメージ or 手動構築)
まずは“動く形”を固める(共通)
- □ Terrariaの方式を決める:
- アプリイメージ=速い/手動構築=自由度最大
- □ 7777/TCP(IN) を許可(ConoHa側セキュリティグループ)
- □ OS側FW(ufw等)を使うなら、二重で塞いでいないか確認
- □ 常駐運用するなら:systemd化(自動起動・自動再起動)までやると安定
“自由度”の出しどころ(おすすめ優先順)
- □ まずはバックアップ設計(世代管理・復元テスト)
- □ 次にSSH運用(鍵/権限分離/ログイン制限)
- □ 最後に快適化(人数増・MOD増の前に“原因切り分け手順”を固定)
公式情報の確認先(仕様変更・アップデート時の見方)
更新や仕様変更が入ったときは、次の順で見ると迷いにくいです。
1)ConoHaの公式手順(まずここ)
- for GAMEのTerrariaドキュメント/ゲームテンプレの解説
- VPSのTerrariaアプリイメージ解説
→ ポート、接続方法、ワールド再生成(world_rebuild.sh)など“この手順の根拠”はここが最優先
2)料金・課金タイプ(損しないために必須)
- ConoHa for GAME:料金ページ/長期割引パス
- ConoHa VPS:料金・スペック/まとめトク
→ 「停止」と「削除」の違い、長期系の更新タイミング(自動更新)などは公式の案内が確実です
3)セキュリティ(接続できない原因の定番)
- for GAME:セキュリティグループ(Terraria用7777/TCP、SSH用22/TCPなど)
- VPS:セキュリティグループ(IN/IPv4/TCP/ポート/IP制限の項目)
→ タイムアウト時の切り分けが速くなります
4)解約・削除(課金を止める操作の最終確認)
- for GAME:解約(VPS削除+長期割引パスの自動更新OFF)
- VPS:VPS削除/解約(割引系は別途自動更新OFFが必要)
→ “シャットダウンしたのに請求が続く”を防ぐため、ここは必ず公式で確認します
ここまで押さえれば、テラリアのマルチは「立てて終わり」ではなく、ワールドを安全に育てながら、快適に遊び続けるところまで一気に到達できます。
あとはあなたの目的に合わせて、テンプレで最短スタートするか、VPSで運用を育てるかを選ぶだけです。
ConoHa VPS 公式サイト
