無料ブログ 徹底ガイド|選び方、おすすめ比較、WordPressとの違いなど
「無料ブログってたくさんありすぎて、どれを選べばいいのかわからない……」
「とりあえずアメブロでいいの? はてなブログやnoteとの違いは?」
「副業で稼ぎたいなら、最初からWordPress一択って聞くけど、本当なの?」
「スマホだけで日記を書きたいだけなんだけど、難しくないサービスが知りたい」
ブログを始めようと検索してみると、
無料ブログサービスの名前と「WordPress」という単語が何度も出てきて、
結局どれが自分に合っているのか、余計に混乱してしまいがちです。
しかし、裏側の仕組みや得意分野が分かってくると、
「なんとなく有名だから」ではなく、自分の目的に合ったサービスを冷静に選べるようになります。
このガイドでは、実際に多くのブロガーが使っているサービスの特徴と、
無料ブログならではのメリット・弱点、そしてWordPressとの本質的な違いを整理しながら、
- 無料ブログの基本的な仕組みとリスク
- 目的別(趣味・日記/副業・収益化/ビジネス)のおすすめサービス
- 無料ブログとWordPress、どちらを選ぶべきかの判断基準
- 「まず無料ブログ → ゆくゆくWordPress」という現実的なステップ
までを、初心者でも迷わず理解できるように解説していきます。
「早くブログを始めておけばよかった」と後悔しないために、
まずは仕組みと選び方を一度ここで整理してから、あなたに合う一歩を踏み出していきましょう。
無料ブログの基本知識
無料ブログの仕組みと概要
無料ブログは、運営会社が用意したサーバーやソフトウェアを、利用者が「間借り」して使う仕組みです。
- すでにブログシステムがインストールされたサーバーが用意されている
- 利用者はアカウント登録をするだけで、すぐに管理画面にログインできる
- URLは
https://〇〇サービス名/ユーザー名/のような「サブドメイン」や「サブディレクトリ」になることが多い - デザインテンプレートがあらかじめ用意されており、色やレイアウトを選ぶだけで形になる
イメージとしては、「賃貸マンションに入居して、内装だけ少し変えながら暮らす」感じに近いです。
建物(サーバー)や設備(ブログシステム)は運営会社のもので、利用者はその上で記事を書いていきます。
有料ブログ(独自運営ブログ)とのちがい
一方、有料ブログ(ここでは主に WordPress+レンタルサーバー などを想定)は、自分で土地と建物を用意して運営するイメージです。
| 項目 | 無料ブログ | 有料ブログ(独自運営) |
|---|---|---|
| 初期費用 | ほぼ 0 円 | レンタルサーバー・ドメイン代が必要 |
| URL | サービス側のドメインの一部 | 自分で取得した独自ドメイン |
| サーバー管理 | 運営会社が対応 | 自分で設定・管理(またはサーバー会社のサポート依存) |
| デザイン自由度 | テンプレート中心で制約あり | テーマ・プラグインでかなり自由 |
| 収益化の制限 | サービス規約に従う | 自分の裁量が大きい |
| データの所有権 | 実質的にはサービス側に依存 | 基本的に自分がコントロールできる |
無料ブログは手軽さ重視、有料ブログは自由度と本気度重視と考えるとイメージしやすいです。
無料ブログを利用する主なメリット
初期費用・月額費用がかからない
無料ブログ最大のメリットは、お金をかけずにスタートできることです。
- クレジットカード登録なしで始められるサービスも多い
- 学生や副業初心者でもリスクなく試せる
- しばらく運営して「続けられそう」と思ってから有料ブログへ移行する判断もできる
「とりあえずブログを書いてみたい」「続くかどうか分からない」といった段階なら、無料ブログは心理的なハードルをかなり下げてくれます。
登録から記事投稿までがスピーディー
無料ブログは、アカウントさえ作ればその日のうちに記事を公開できるように設計されています。
- メールアドレスとユーザー名を入力
- ブログタイトルを決める
- テンプレート(デザイン)を選ぶ
- すぐに1本目の記事を書いて公開
サーバー契約・ドメイン設定・WordPressインストールといった作業がないので、「技術的な準備」で挫折しにくいのも大きな利点です。
サーバー管理やセキュリティをおまかせできる
サーバーの障害対応やソフトウェアのアップデート、セキュリティ対策などは、基本的に運営会社が行います。
- サーバーの負荷や障害に関する監視
- 不正アクセス対策
- システムのバージョンアップ
- バックアップ(サービスによる)
技術に詳しくなくても、「知らないうちに裏側のメンテナンスが終わっている」状態になるので、ユーザーは記事作成に集中できます。
初心者でも最低限の機能で迷わず始められる
無料ブログは、機能をある程度絞り込んだ「シンプルな設計」になっていることが多いです。
- 投稿画面がシンプルで操作が直感的
- デザイン変更も、テンプレートと色を選ぶ程度で完結
- PV数などの簡易アクセス解析が最初からついていることもある
機能が多すぎると、初心者ほど「どこから触ればいいのか分からない」と迷いがちです。
無料ブログはあえて選択肢を絞ることで、「書くこと」に集中しやすい環境になっています。
無料ブログのデメリット・注意すべき点
デザインや機能の自由度が限られている
無料ブログは、「共用のシステム」の上で動いているため、できることに制約があります。
- テンプレートは用意されているが、細かいレイアウト変更は難しい
- プラグインを自由に追加することはできない
- JavaScriptの埋め込みが制限される場合も多い
「オリジナルのデザインで作り込みたい」「独自機能をガッツリ追加したい」という人には物足りないことがあります。
独自ドメイン利用に制約がある/使えないことがある
サービスによっては、
- 独自ドメイン自体が使えない
- 独自ドメインは有料プラン限定
- 独自ドメインは使えるが、広告非表示や機能制限が残る
といったルールがあります。
長期的にブランドを育てたい場合、独自ドメインが自由に使えないのは大きなハンデになることもあります。
広告や収益化のルールに縛りがある
無料ブログは、運営側も広告収入でサービスを維持しているため、以下のような制限がかかることが一般的です。
- 運営側の広告が自動で表示される
- 特定ジャンル(アダルト・ギャンブルなど)のアフィリエイトが禁止
- Googleアドセンスの利用が不可、または条件付き
- 規約に反した商用利用はアカウント停止のリスク
「たまたま規約をよく読んでいなかった」だけでブログが削除されるケースもあるため、収益化を考えるなら、必ず利用規約をチェックする必要があります。
検索流入(SEO)の面で不利になりやすい
無料ブログだから必ずしも検索で上がらない、というわけではありませんが、次のような要因で不利になりやすい側面があります。
- URL構造が最適とは言い難い場合がある
- テーマの表示速度や内部構造を自分でチューニングできない
- 運営側の仕様変更にSEO上の影響を受けることがある
「同じ労力で書くなら、有料ブログのほうが長期的な資産になりやすい」と言われる理由は、このあたりにあります。
サービス終了・ブログ削除などのリスクがある
無料ブログは、運営会社の方針ひとつでサービス終了や仕様変更が起こり得ます。
- 採算が合わず、サービス自体が終了する
- 利用規約違反と判断されてブログが削除される
- 長期間ログインがないと広告表示が増えたり、非表示になったりする
バックアップを取っていないと、数年分の記事が一瞬で消える可能性もゼロではありません。
無料ブログを使う場合でも、定期的なバックアップとエクスポートは必須だと考えておきましょう。
無料ブログが向いている人・向いていない人
無料ブログは、目的によって「相性の良し悪し」がはっきり分かれます。
無料ブログが向いている人
- まずはブログを書く習慣をつけたい
- 技術的なことはよく分からないので、難しい設定は避けたい
- 日記や趣味の記録が中心で、大きな収益は求めていない
- すぐにやめるかもしれないので、コストをかけたくない
- 他のユーザーと交流したり、コミュニティ内でアクセスを集めたい
無料ブログがあまり向いていない人
- 将来的にブログを「資産」として育てたい
- しっかりとした収益化(アフィリエイト・広告・自社商品販売)を目指している
- 自分のブランド名や屋号で、独自ドメインを育てたい
- デザインや機能を細かく調整し、自分の理想のサイト構成にしたい
- サービス終了や規約変更に振り回されたくない
「とにかく今すぐ始めたい」「まずは文章を書くことに慣れたい」なら無料ブログ。
「数年単位で育てるメディアにしたい」「収益の柱にしたい」なら、早い段階から有料ブログ(WordPress など)も選択肢に入れておくと、後悔しにくくなります。
無料ブログとWordPressの比較

無料ブログとWordPressの違いを整理する
「無料ブログ」と「WordPress(自前で運用するブログ)」は、同じブログでも前提がまったく違う仕組みです。
ざっくり言うと、
- 無料ブログ:マンションの一室を借りる
- WordPress:土地と建物を自分で持つ
このくらいの差があります。ここからポイントごとに整理します。
サーバー・ドメイン管理の有無
| 項目 | 無料ブログ | WordPress(独自運営) |
|---|---|---|
| サーバー | サービス側が用意 | 自分でレンタルサーバーを契約 |
| ドメイン | サービスの一部(サブドメインなど) | 独自ドメインを取得して利用 |
| 設定作業 | ほぼ不要 | DNS設定やSSL設定が必要 |
| 障害対応 | 運営会社に依存 | サーバー会社のサポート+自分の判断 |
無料ブログは、サーバーもドメインも「全部おまかせ」なので、仕組みを知らなくても始められます。
WordPressは、サーバー契約やドメイン設定などの初期セットアップを自分で行う必要がありますが、その分コントロールできる範囲も広くなります。
デザイン・カスタマイズの自由度
- 無料ブログ
- あらかじめ用意されたテンプレート(テーマ)から選ぶ
- 色やフォント、配置の変更はできるが「枠の外」に出るのは難しい
- HTML/CSS編集は、できても一部に限られることが多い
- WordPress
- 世界中の有料・無料テーマから自由に選べる
- CSSやPHPを編集すれば、レイアウトや機能を大きく変えられる
- プラグインを追加して、問い合わせフォーム・会員サイト・LPなどにも拡張可能
「自分のメディアとして作り込みたいかどうか」が分かれ目です。
名刺代わりのサイトや事業用サイトとして育てるなら、WordPressの自由度は大きな武器になります。
収益化のしやすさ・規約の違い
無料ブログでは、「お金に関する部分」にサービス独自のルールが設定されています。
- 無料ブログ側の広告が自動で貼られる
- 自分のアフィリエイトリンクを貼れるかどうかがサービスごとに異なる
- アダルト・ギャンブル・金融系など、禁止ジャンルが細かく決められている
- Googleアドセンスが禁止、もしくはかなり制限されることもある
一方、WordPressでは
- アフィリエイト・アドセンス・自社商品の販売などを組み合わせやすい
- 収益化の形を自分で設計できる(有料記事、オンライン講座、メルマガ誘導など)
- 規約違反でブログごと消されるリスクは低く、基本的には法律とレンタルサーバーの規約を守ればOK
という状態になります。
「いつサービス側の都合で止められてもおかしくないか」という視点で見ると、違いはかなり大きいです。
データの所有権とバックアップ
- 無料ブログ
- 記事データはサービスのサーバー上にある
- エクスポート機能があっても、完全ではないことが多い
- 規約違反や誤判定でアカウント停止 → 記事が一気に閲覧不能になる可能性
- バックアップはサービス側のポリシー次第
- WordPress
- 記事データ・画像ファイルは、自分が借りているサーバーに保存される
- プラグインなどで定期バックアップを自動化できる
- サーバーを引っ越しても、データを移せば同じサイトを再現できる
要するに、「データをどこまで自分の資産として扱えるか」の差です。
長く運営する前提なら、バックアップ体制を含めてWordPressのほうがコントロールしやすくなります。
収益化を重視する人にWordPressが選ばれる理由
「お小遣いレベルではなく、きちんとブログで収益を取りたい」と考える人が、最終的にWordPressに移行していくのには、いくつかはっきりした理由があります。
多様な収益化手段を導入しやすい
WordPressなら、以下のような収益化を同じサイト内に自由に組み合わせできます。
- ASP経由のアフィリエイト広告
- Googleアドセンスなどのクリック報酬型広告
- 自社サービス・オンライン講座・コンサルの販売ページ
- 有料会員コンテンツ、会員限定記事
- メルマガやLINEへの登録導線を作り、バックエンド商品につなげる
無料ブログでは「サービス側の広告>自分の収益」という構図になりがちですが、
WordPressでは広告配置も導線設計もすべて自分で決められるため、成果を最大化しやすくなります。
SEO対策・アクセスアップの施策が打ちやすい
検索からの集客を増やすには、技術的な調整+コンテンツ改善の両方が必要です。
WordPressでは、例えばこんなことが可能です。
- SEO系プラグインでタイトル・ディスクリプション・構造化データを細かく調整
- 表示速度改善のためのキャッシュ・画像圧縮・遅延読み込みなどを実装
- パンくずリストや内部リンク、カテゴリ構造を柔軟に設計
- AMP対応やモバイル表示の最適化
無料ブログでも記事の書き方次第で検索上位を取ることはできますが、
「サイト全体の設計」まで含めてSEOをやりたい場合、WordPressのほうが打てる手が圧倒的に多いです。
ブログのデザインや構成を自由に設計できる
収益を意識すると、「どこに何を置くか」がとても重要になります。
- 記事下にどんなバナーを置くか
- サイドバーにどのカテゴリ・ランキングを表示するか
- LP風の1カラムレイアウトにするか
- メール登録フォームをどこに配置するか
無料ブログは「決められた枠の中をちょっといじる」レベルに留まることが多いですが、
WordPressなら、CV(成約)を意識したページ構成に作り変えることができるため、同じアクセス数でも売上が変わってきます。
「まずは無料ブログ」から「のちにWordPressへ」の流れ
いきなりWordPressに行くのが不安なら、段階を踏むやり方も十分アリです。
- 無料ブログで「書く習慣」と「テーマ」を固める
- 日記ではなく「誰のどんな悩みを解決するブログか」を意識して書いてみる
- 月に何本くらい書けるのか、自分のペースを把握する
- 手応えが出てきたら、WordPressで独自ドメインを取得
- ある程度書いてみて、「このテーマで続けられそう」と思えたタイミングが目安
- ブログ名や方向性も、ここで一度見直す
- 無料ブログの記事を、重要なものからWordPressへ移行
- コピペではなく、リライトしながら移植すると品質も上がる
- 無料ブログ側の記事には、WordPress側へのリンクを設置(可能な範囲で)
- 少しずつ「メインの発信場所」をWordPressに切り替える
- 無料ブログは「ファンとの接点」「告知用」として残しておく選択もあり
- 収益化の導線は徐々にWordPress側へ集約していく
いきなり完璧を目指すより、「無料ブログ=練習場」「WordPress=本拠地」くらいのイメージでステップアップしていくと、精神的な負担も少なく済みます。
できるだけ低コストでWordPressを始める方法
「WordPressが良いのは分かったけど、できるだけお金をかけたくない…」という場合、次のような始め方があります。
無料期間付きレンタルサーバーの活用例
多くのレンタルサーバーには、7〜30日程度の無料お試し期間があります。
活用のポイントは、
- 無料期間中に
- WordPressをインストール
- テーマを入れて最低限のデザインを整える
- 記事を2〜3本書いてみる
- 管理画面の使いやすさ・表示速度・サポートの質をチェックする
- 続ける気がなければ、無料期間中に解約して費用ゼロに抑える
このステップを踏むと、「雰囲気だけでサーバーを選んで後悔する」リスクを減らせます。
そのうえで、使いやすかったサーバーだけ本契約すればOKです。
WordPress特化型サーバーの利用
最近は、WordPress専用プランや「WordPress簡単セットアップ」機能付きサーバーも増えています。
こうしたサービスの特徴は、
- WordPressがワンクリックでインストールできる
- 初期状態でSSL(https化)が有効になっている
- バックアップや自動更新が標準装備のことが多い
- 管理画面も「WordPress前提」で設計されている
技術的な設定に自信がない場合でも、
「プランを選ぶ → ドメインを決める → ボタンを押す」程度でブログを立ち上げられるのがメリットです。
また、月額数百円台から始められるプランもあるため、
- コンビニのコーヒーを数杯分ガマンする
- その分を「自分のメディア」に投資する
という感覚でスタートする人も多くなっています。
無料ブログとWordPress、どちらが絶対に正解ということはありません。
ただし、「長く続けるほど、WordPress側にメリットが積み上がっていく」のは事実です。
- 今はとりあえず無料ブログ
- 半年〜1年続いたらWordPressを検討
- 本気で収益化したくなったら本格的に移行
このくらいのロードマップを、頭の片すみに置いておくと、選択に迷いにくくなります。
無料ブログサービスを選ぶときのチェックポイント
「無料ブログ どこがいい?」と悩むときは、感覚で選ばず“条件”で選ぶほうが失敗しにくいです。
ここでは、サービス比較のときに必ずチェックしておきたいポイントを整理します。
まずはブログの目的をはっきりさせる
なんとなく始めると、途中で「このサービスだとやりたいことができない…」となりがちです。
まずは、自分がどのタイプに近いかを決めておきましょう。
日記・趣味メインか
- 自分の記録を残したい
- 読者は少なくてもよく、「書くこと」自体を楽しみたい
- 写真や一言日記、推し活レポなどが中心
このタイプなら、
- コミュニティがにぎやか
- スマホからサクッと投稿できる
- デザインはシンプルで十分
といった条件を優先すると、無理なく続けやすくなります。
副業・収益化が主目的か
- アフィリエイトでお小遣いや副収入を得たい
- 将来的にWordPressへの移行も視野に入れている
- ある程度、検索からのアクセスも取りにいきたい
この場合は、「日記向けの場」よりも「収益目的で使っている人が多い場」を選ぶほうが、
情報も集まりやすく、つまづきにくくなります。
ビジネス・ポートフォリオ用か
- 自分のサービス・仕事実績をまとめるためのブログが欲しい
- 名刺代わり・簡易ホームページとして使いたい
- デザインの印象や信頼感を重視したい
ビジネス用途なら、
- 名刺に載せても恥ずかしくない見た目・URL
- 広告表示が少ない(または非表示にできる)
- 固定ページ(プロフィール・サービス一覧など)が作りやすい
といった点を重視して選ぶと、仕事につながるブログに育てやすくなります。
収益化まわりの条件で比較する
無料ブログは、サービスによってお金に関するルールがまったく違うので、ここを確認せずに始めるのは危険です。
アフィリエイト(ASP)の利用可否
チェックしたいポイントは次のとおりです。
- ASPリンクの設置が「原則OK」か「一部のみOK」か
- 禁止ジャンル(アダルト・ギャンブル・仮想通貨など)の範囲
- 規約違反のペナルティ(記事削除・アカウント停止など)の内容
少しでも副業を意識しているなら、利用予定のASP名+サービス名で口コミを調べるくらいの慎重さがあってよいです。
Googleアドセンスが使えるかどうか
Googleアドセンスを貼りたい場合、
- そもそもアドセンスが許可されているか
- 自動広告と競合しないか
- サブドメインで審査が通るか(サービスによって結果が変わる)
といった点が重要です。
「アドセンス不可の無料ブログだった」ということに後から気づくと、かなり遠回りになります。
サービス側の自動広告の有無・非表示オプション
無料ブログの多くは、運営側の広告が表示されます。
- PC/スマホそれぞれにどれくらい広告が出るか
- 上部・記事中・記事下など、どの位置に出るか
- 有料プランにすると非表示にできるか、その料金はいくらか
副業・ビジネス用途の場合、「自分の訴求より先にサービス側の広告が目に入る」のは大きなマイナスです。
将来の有料プランも含めて、広告まわりは必ず確認しましょう。
デザイン・カスタマイズ性で見るポイント
「そこまで凝らなくていい」と思っていても、運営が長くなるほど見た目や使い勝手を変えたくなるものです。
テンプレートの種類と編集のしやすさ
- 用意されているテンプレート(テーマ)の数
- スマホ表示に対応しているか(レスポンシブかどうか)
- 文字サイズや色、レイアウトの変更が、管理画面から簡単にできるか
「デモ画面はおしゃれだけど、実際にいじると難しい」サービスもあるので、
できればアカウントを作って編集画面を触ってみるのがおすすめです。
HTML/CSS編集の自由度
- CSSを直接編集できるか
- 広告タグや各種コードを貼る「フリースペース」の有無
- JavaScriptの挿入が許可されているか(アクセス解析など)
今は分からなくても、少し慣れてくると
「ここの余白だけ狭くしたい」「ここにバナーを入れたい」
といった要望が必ず出てきます。
「HTML/CSSを触れる余地があるか」は、中〜長期で見たときに差がつきやすい部分です。
コミュニティ・読者とのつながりやすさ
無料ブログには、サービス内のコミュニティ機能が用意されていることが多く、ここを活かせるかどうかでモチベーションが変わります。
いいね・フォローなどの交流機能
- 記事に「いいね」や拍手がつけられるか
- ユーザー同士でフォロー・読者登録ができるか
- コメント欄の使いやすさ(通知機能の有無など)
書き始めの頃は、検索流入がほとんどありません。
そんな時期にサービス内からリアクションがもらえるかどうかは、継続の大きな支えになります。
ブログ同士のランキング・ブックマーク機能
- カテゴリ別ランキングや新着一覧に載る仕組みがあるか
- サービス内の「お気に入り」「ブックマーク」機能の有無
- そこからのアクセスが期待できるか
コミュニティが活発なサービスは、「最初の読者」を見つける場として優秀です。
収益化を視野に入れていても、「最初の50〜100PV」はこうした内部の動線から生まれることが多いです。
運営のしやすさ・使い勝手
どれだけ高機能でも、操作がストレスだと続きません。
管理画面のわかりやすさ
- 投稿画面がシンプルで直感的か
- カテゴリやタグの設定がしやすいか
- 画像アップロードや配置がスムーズか
可能なら、実際の投稿画面のスクリーンショットやレビューをチェックしてみてください。
記事1本ごとに感じる小さなストレスが、数十本・数百本になると大きな差になります。
スマホアプリの有無と使いやすさ
- 公式アプリがあるか
- アプリから下書き保存や画像アップロードができるか
- 通信環境が悪くても落ちにくいか
社会人や学生の場合、「スキマ時間にスマホで下書き → PCで仕上げ」という流れが非常に便利です。
スマホアプリの質は、忙しい人ほど重要なポイントになります。
複数ブログを作成できるか
- 1アカウントで何個までブログを持てるか
- ジャンルごとにブログを分けたいときに対応できるか
最初は1つのつもりでも、
- 日記用
- 副業・ノウハウ用
- 趣味特化用
と増やしたくなることもあります。
複数ブログが作れるサービスだと、運営の幅が広がりやすいです。
制限・スペック面を事前に確認する
「無料だから」といって見落としがちなのが、スペックと制限です。
データ容量・画像アップロード上限
- 全体の容量(何GBまで使えるか)
- 1ファイルあたりの上限(大きな画像やPDFをアップできるか)
- 容量がいっぱいになった場合の対処(課金・削除・追加プランなど)
写真多めのブログや、長期運営を考えているなら、容量は必ず確認しておきましょう。
独自ドメインの対応状況
- 無料プランで独自ドメインが使えるか
- 使えるとしても、広告は残るのか
- 有料プランに上げた場合の料金と機能
「最初はサービスドメイン → 後から独自ドメインに変更」すると、URLが変わってしまうことも多いです。
長く育てたいブログなら、独自ドメインの扱いはかなり重要なチェック項目です。
強制広告の有無と表示位置
- 強制広告が入るかどうか
- 表示位置(ヘッダー/記事中/フッターなど)
- スマホ画面でどの程度の存在感があるか
特にスマホでは、画面の最上部・最下部に大きな広告が入ると離脱率が上がりやすいです。
実際にスマホでサンプルブログを開いて、広告の出方を一度は確認しておくと安心です。
有料プランへの拡張余地
最初は無料で十分でも、
- 広告を消したくなる
- 容量を増やしたくなる
- 独自ドメインを設定したくなる
というタイミングがほぼ確実に来ます。
そのときのために、
- 有料プランの料金
- どの機能が解放されるのか(広告非表示・容量増加・ドメイン設定など)
- 無料→有料への移行がスムーズか
を事前に確認しておくと、「このサービスを育てていけるか」の判断材料になります。
無料ブログ選びは、「なんとなく有名だから」ではなく、
自分の目的 × 収益化条件 × 使いやすさのバランスで比べるのがポイントです。
最初にここまで整理しておけば、あとからサービス変更で悩む時間を、
記事を書く時間や学習の時間に回せるようになります。
代表的な無料ブログサービス一覧と特徴
ここでは、名前だけ知っている状態から一歩進んで、
「自分ならどれを選ぶべきか」をイメージできるレベルまで整理していきます。
総合型・王道の無料ブログサービス
Amebaブログ:交流機能が豊富な大手ブログプラットフォーム
Amebaブログ(アメブロ)は、「人とのつながり」重視のブログです。
- いいね・フォロー・コメントなどのSNS的な機能が充実
- 芸能人・インフルエンサーも多く、雰囲気がにぎやか
- スマホアプリからの更新がしやすく、ライトユーザーも多い
日記・趣味・推し活レポなど、ゆるく長く続けたい人に向いています。
一方で、本格的なアフィリエイトやSEOガチ勢には、やや物足りない場面もあります。

はてなブログ:SEOとコミュニティに強いブロガー向けサービス
はてなブログは、文章を書くのが好きな人・読み手との距離を大事にしたい人向けのサービスです。
- 「はてなブックマーク」経由で、記事が拡散されやすい
- 読者層にリテラシーが高めのユーザーが多い
- SEOでも比較的評価されやすく、検索からのアクセスも狙いやすい
技術・書評・ライフハックなど、読み物系コンテンツをしっかり育てたい人に相性が良いサービスです。

ライブドアブログ:容量たっぷりで広告運用に向いたブログ
ライブドアブログは、大容量・安定性・収益化のしやすさが強みです。
- 画像容量を気にせず使いやすい
- アクセスが増えても比較的安定して動作しやすい
- アフィリエイトや広告運用をしている人も多く、情報が集めやすい
長期的に記事数やアクセスを増やしていきたい、実用重視のブログ運営に向きます。
FC2ブログ:テンプレートが豊富でカスタマイズ自由度が高いサービス
FC2ブログは、「見た目をいじるのが好き」な人が楽しめるサービスです。
- テンプレート数が多く、デザインのバリエーションが豊富
- HTML・CSSを編集しやすく、レイアウトを細かく調整可能
- アフィリエイト利用者も多く、収益化ブログとしても使われている
デザインや機能を自分なりに調整しながら、半分趣味・半分実用で楽しみたい人に向いています。
Seesaaブログ:複数ブログ運営とアフィリエイトに強いブログ
Seesaaブログは、「複数ジャンルを同時に攻めたい人」に嬉しいサービスです。
- 1アカウントで複数ブログを作りやすい
- アフィリエイト向けの利用者が多く、ノウハウも出回っている
- カスタマイズ性もそこそこあり、まとめ系・特化ブログにも使われる
ブログ量産型・ジャンル分散型で運営したい人には、とくに候補に入れておきたいサービスです。
楽天ブログ:楽天アフィリエイトとの相性が良いポイント系ブログ
楽天ブログは、「楽天経済圏」と相性の良いブログです。
- 楽天アフィリエイトのリンクを自然に貼りやすい
- 商品レビューや購入記録と組み合わせやすい
- 貯まったポイントを楽天市場などで使える
日々の買い物・レビュー・セール情報を発信しながら、ポイントをコツコツ貯めたい人にぴったりです。
Blogger:Google提供・強制広告なしで使える無料ブログ
Bloggerは、Googleが提供するブログサービスで、「シンプルかつ広告に縛られにくい」のが特徴です。
- サービス側の強制広告がなく、スッキリしたレイアウトにしやすい
- Googleアカウントがあればすぐに利用開始できる
- 英語圏ユーザーも多く、海外向けブログにも使いやすい
機能はシンプルですが、最低限の自由度とクリーンな見た目を求める人には選択肢になります。
JUGEMブログ:初心者の日記・趣味ブログに使いやすいサービス
JUGEMブログは、「とりあえず日記を始めたい」初心者向けの気軽なブログです。
- テンプレートが素朴で扱いやすい
- 操作画面がシンプルで、迷いにくい
- 趣味・日常・ペットなどライトな内容と相性が良い
本格的な収益化というより、まずは習慣としてブログを続けてみたい人向けのサービスと言えます。
gooブログ:シンプルで写真日記にも向く国産ブログ
gooブログは、「難しいことは抜きで、文章と写真をサクッと載せたい」人向けです。
- 国産サービスで、日本語のヘルプや情報が多い
- 写真メインの記事も作りやすい
- ごちゃごちゃした機能が少なく、操作が直感的
写真多めの散歩ログや旅日記など、素朴な発信をしたい人には十分な機能を備えています。
エキサイトブログ:写真・作品を見せたい人向けのブログサービス
エキサイトブログは、ビジュアル重視のブログに向いています。
- 写真家やクリエイターが利用しているケースも多い
- 写真・イラスト・作品紹介との相性が良い
- シンプルなデザインで、コンテンツ自体を引き立たせやすい
作品集やギャラリー的な使い方をしたい人に、候補として挙げられるサービスです。
ココログ:長年運営されている安心感のある老舗ブログ
ココログは、歴史の長い国産ブログサービスです。
- 長く続いている分、サービスとしての安定感がある
- ビジネス用途・個人用途どちらにも使われている
- 派手さはないものの、堅実に運営していきたい人向け
「最新トレンドよりも、地味でも安心感を重視したい」という人に合います。
muragon(ムラゴン):ブログ好きが集まるコミュニティ型サービス
muragonは、「ブログを書くこと自体が好きな人たち」が集まる雰囲気のサービスです。
- ブログ同士のつながりやコメント文化が根付いている
- 日常・趣味・ペット・自作小説などジャンルも幅広い
- 少し昔ながらのブログ文化が残っている印象
PVや収益よりも、「同じように書いている人との緩いつながり」を楽しみたい人に向いています。
SSブログ:ポイントを貯めながら楽しめるブログサービス
SSブログは、ポイント機能が特徴的な無料ブログです。
- ブログ利用や広告などを通じてポイントをためられる仕組みがある
- 日記やレビューなどを通じて「書く楽しみ+お得感」を得られる
- 堅苦しくない雰囲気で続けやすい
「どうせ書くなら、ちょっとしたお得もほしい」という人にフィットしやすいサービスです。
ファンブログ:A8.net提供のアフィリエイト向けブログ
ファンブログは、アフィリエイトASP「A8.net」が提供するブログです。
- A8.netの広告と組み合わせやすい
- アフィリエイト初心者が“まず試す場”として使いやすい
- ブログ開設〜広告掲載の流れがシンプル
本格的なWordPressに行く前に、「まずはアフィリエイトを体験してみたい」人に向いた入り口になります。
シンブログ:新興の国産無料ブログサービス
シンブログは、比較的新しい国産ブログサービスです。
- 新興サービスらしく、UIが今風で分かりやすい
- 大手にはない独自機能や方針が採用されていることもある
- 情報はやや少ないが、そのぶん競合も少なめ
新しいサービスに興味があり、「人とは少し違う環境でブログを育てたい」という人にとってはおもしろい選択肢になります。

tadaサーバー(タダサーバー):サーバー一体型の無料ブログ環境
tadaサーバーは、サーバー環境とブログ利用をセットで提供するタイプのサービスです。
- 無料レンタルサーバーの一環としてブログ機能を使えるイメージ
- サーバー運用の入門として試してみたい人にも向く
- ゆくゆくは自前の環境でサイトを運営したい人の“練習場”にもなる
「本格的なサーバー運用には興味があるけれど、まずは無料で様子を見たい」という人に、検討する価値がある形態です。
クリエイター・ビジネス寄りのサービス
note:記事やコンテンツを有料販売しやすいプラットフォーム
noteは、「文章・イラスト・音声など、コンテンツをそのまま商品にしたい人」向けです。
- 有料記事・定期購読・サークルなど、収益化メニューが揃っている
- ブログというより「クリエイター向けプラットフォーム」に近い
- シンプルなデザインで、コンテンツに集中しやすい
ノウハウ記事やエッセイを有料販売したい、クリエイターとして活動したい人は、必ずチェックしておきたいサービスです。

Tumblr:SNS感覚で使えるクリエイター向けブログサービス
Tumblrは、写真・イラスト・短文などを“気軽にシェアしたい人”向けのサービスです。
- 画像・動画・テキスト・リンクなど、さまざまな形式の投稿に対応
- リブログ(共有)機能により、海外含めて拡散されやすい
- デザインの自由度も高く、ポートフォリオ的な使い方もできる
オシャレな作品置き場や、インスピレーションをためる場所として活用するクリエイターが多いです。

Ameba Ownd:おしゃれなブランドサイト・個人サイト向けサービス
Ameba Owndは、「ホームページ寄りの見た目にしたい人」向けのツールです。
- ブログだけでなく、固定ページ中心のWebサイトも作りやすい
- テンプレートが洗練されており、デザイン性を重視できる
- 小規模店舗・フリーランス・サロンなどのサイトにも使われる
ブログ単体というより、ブランドや世界観を伝えるサイトを作りたい人に適しています。
Wix:ビジネスサイト・LP・ポートフォリオに適したサイト作成ツール
Wixは、ブログというよりも「オールインワンのサイトビルダー」に近い存在です。
- ドラッグ&ドロップで、かなり自由なレイアウトが組める
- ブログ機能も備えているが、LP・企業サイト・ポートフォリオにも活用可能
- フォームや予約機能、ECなどビジネス用の拡張もしやすい
デザイン性と自由度を高く保ちつつ、ビジネスの受け皿になるサイトを作りたい人に合います。

WordPress.com:WordPressをホスティング込みで手軽に試せるサービス
WordPress.comは、サーバー契約なしでWordPressを体験できるサービスです。
- 通常の「自前WordPress」と違い、サーバー管理はサービス側が担当
- 無料〜有料プランまであり、用途に合わせて段階的に使える
- 将来的に自前サーバーへ移行する前の“試用環境”としても使える
「いきなりレンタルサーバーを借りるのは不安だけれど、WordPressには興味がある」という人にとって、良いステップになります。

スマホ更新に強い無料ブログ
スマホアプリが使いやすい代表サービス(Amebaブログ・楽天ブログ・Blogger・JUGEMなど)
現代のブログ運営では、「スマホでどこまで完結できるか」がかなり重要です。
とくに以下のようなサービスは、スマホアプリの使いやすさでよく名前が挙がります。
- Amebaブログ:スマホだけで完結させたいライトユーザーに強い
- 楽天ブログ:買い物ついでにレビューをその場で投稿しやすい
- Blogger:シンプルなUIで、下書き&軽い更新に向いている
- JUGEMブログ:手軽な日記更新に使いやすい
スマホ重視の人は、次の点を事前にチェックすると失敗しにくくなります。
- アプリから
- 画像の複数枚アップロードが簡単か
- 見出し・リンク・装飾などの基本機能が使えるか
- 下書き保存や予約投稿ができるか
- 通信環境が悪いときでも動作が安定しているか
「移動時間に下書き → 自宅でPCから仕上げ」
「全部スマホで完結」
どちらにするかを決めておき、それに合うサービスを選ぶと、更新のハードルがぐっと下がります。
代表的な無料ブログサービスは多く見えますが、
それぞれに得意分野や向いているユーザー像がはっきりしているので、
- 目的(趣味/副業/ビジネス)
- 使いたいデバイス(スマホ中心か、PC中心か)
- どこまでデザインや収益化に踏み込みたいか
この3つを基準に絞り込めば、自分に合う候補が見えやすくなります。
目的別・タイプ別に見るおすすめ無料ブログ
同じ「無料ブログ」でも、向いているサービスは人によってまったく違います。
ここでは タイプ別にサービスを絞り込む視点 を整理しておきます。
趣味・日記メインで楽しみたい人向け
交流を楽しみたい人に向くサービス(Amebaブログ など)
「とにかく人とつながりたい」「反応がないと続かない」というタイプなら、SNS要素が強いサービスが合います。
- Amebaブログは
- いいね・フォロー・コメント・読者登録などの機能がそろっている
- 芸能人・インフルエンサーも多く、賑やかな雰囲気
- スマホアプリからの更新もしやすく、ライトユーザーが多い
自分の世界にこもるというより、「誰かと日々の出来事を共有する場」が欲しいなら、アメブロ系の文化は相性がよいです。
マイペースな日記を書く人に向くサービス(JUGEMブログ・muragon など)
「アクセスより、自分のペースで淡々と書きたい」という人には、素朴で落ち着いたサービスが向きます。
- JUGEMブログ
- 機能がシンプルで、管理画面も分かりやすい
- 日常・趣味・ペットなどの“ゆるいテーマ”と相性がいい
- muragon(ムラゴン)
- ブログ好きが集まる、昔ながらのコミュニティ感
- 派手さはないが、落ち着いて書き続けるにはちょうどいい雰囲気
「いいね数よりも、自分の記録を積み上げたい」という人は、視線が少し緩めのサービスを選ぶとストレスが少なく済みます。
写真・イラスト中心で発信したい人に向くサービス(エキサイトブログ・Tumblr など)
作品や写真を中心に見せたいなら、ビジュアルが映える設計になっているかが大事です。
- エキサイトブログ
- 写真や作品を大きく、余白多めで見せやすい
- 文章は短めで、写真多めの記事と相性が良い
- Tumblr
- 画像・動画・イラストなど、さまざまなコンテンツを気軽に投稿できる
- リブログ(共有)文化があり、作品が広がる可能性もある
- 海外ユーザーも多く、“ポートフォリオ兼SNS”のような使い方も可能
「作品を見てもらうこと」が第一なら、テキスト主体のブログよりも、ビジュアル前提の場を選んだ方が伝わりやすくなります。
副業・収益化を視野に入れている人向け
アフィリエイトしやすい無料ブログ(はてなブログ・ライブドアブログ・Seesaaブログ・FC2ブログ・Blogger など)
アフィリエイトを考えるなら、「広告が貼りやすい」「規約が比較的ゆるい」「実践者が多い」という視点で選びます。
- はてなブログ
- 読者の質が高く、長文・解説系記事で稼ぎやすい
- はてなブックマーク経由の拡散も見込める
- ライブドアブログ
- 画像容量・安定性に強く、PVが増えても耐えやすい
- まとめ系・特化ブログなど、広告寄りの使い方をしている人も多い
- Seesaaブログ
- 1アカウントで複数ブログを作りたい場合に便利
- ニッチなテーマごとにブログを分ける“量産型”にも向く
- FC2ブログ
- カスタマイズの自由度が高く、広告配置を調整しやすい
- Blogger
- 強制広告がなく、自分のアフィリエイトに集中しやすい
- Googleアカウントだけで始められるシンプルさ
将来的にWordPressへ移行する前提で、「まずはアフィリエイトの感覚をつかむ」ための練習場として使うのもおすすめです。
楽天アフィリエイトで稼ぎたい人向け(楽天ブログ)
楽天経済圏にどっぷりな人は、楽天ブログ+楽天アフィリエイトの組み合わせが分かりやすいです。
- 買った商品レビューを書くだけで広告になる
- 楽天市場や楽天トラベルとの連携もしやすい
- 報酬がポイントで入るため、日々の買い物に直結しやすい
「現金で大きく稼ぐ」というより、生活圏のポイントを最大化したい人向けの選択肢です。
有料記事販売・クリエイター収益化(note)
知識・ノウハウ・ストーリーを販売したいなら、noteが有力候補になります。
- 記事単位での有料販売が標準機能として備わっている
- 定期購読マガジンや、サークル機能で継続課金も可能
- ポートフォリオ兼販売窓口として使える
ブログというより「コンテンツ販売プラットフォーム」なので、
- 解説記事
- エッセイ
- 同人的な読み物
などを届けたいクリエイターには特に相性が良いです。
ビジネス・ブランディング用途向け
店舗・個人事業の情報発信用ブログ(Amebaブログ・Ameba Ownd など)
個人サロン・教室・士業など、「自分の顔が出る仕事」で使うなら、
- 更新のしやすさ
- 読者との距離感
- ブランディングしやすいデザイン
がポイントになります。
- Amebaブログ
- サロンオーナーやコーチなどが多く利用
- プロフィール・メニュー・予約案内などを記事として流しやすい
- アプリからの更新が簡単で、日々の活動報告にも使いやすい
- Ameba Ownd
- ブログ+固定ページで「簡易ホームページ+ブログ」を構成しやすい
- デザインテンプレートが今どきで、個人ブランドを演出しやすい
「最初から完璧な企業サイトは要らないけれど、名刺代わりの場所は欲しい」というフェーズにちょうど良い組み合わせです。
コーポレートサイト兼ブログとして使いたい場合(Wix・WordPress.com など)
事業としての情報発信を考えるなら、ブログ単体ではなく“サイト全体の構造”も視野に入れたいところです。
- Wix
- トップページ・サービス紹介・お問い合わせなど、企業サイト的な構成にしやすい
- そこにブログ機能を足して、最新情報やコラムを発信できる
- WordPress.com
- WordPressベースなので、拡張性が高い
- 将来的に自前サーバーのWordPressへ移行する際も、感覚を引き継ぎやすい
「いずれ本格的なWebサイトを整えたいが、今は無料から」というケースでは、この2つが“準備段階”として使いやすいです。
スマホだけで気軽に更新したい人向け
スマホアプリが快適なブログサービスの選び方
「PCを開くのが面倒」「ほぼスマホで完結させたい」なら、アプリの質が最重要ポイントになります。
チェックしたい項目は次のとおりです。
- アプリから
- 写真・動画をそのまま貼り付けられるか
- 見出し・太字・リンクなどの基本装飾ができるか
- 下書き保存や予約投稿が可能か
- 通信が不安定な環境でも、編集中に落ちたりしないか
- 通知機能(コメント・いいね・フォロー)が分かりやすいか
実際にスマホ更新と相性がいいと言われる代表的なサービスとしては、
- Amebaブログ
- スマホ前提で作られたUIで、日記・写真投稿がとにかく楽
- 楽天ブログ
- 買い物中にそのままレビューを書き込む、といった使い方に向く
- Blogger
- シンプルなUIで、軽いテキスト更新には十分
- JUGEMブログ
- 一言日記や、短い更新を重ねていくスタイルに合う
「机に向かわなくても書けるかどうか」は、継続に直結します。
まずは2〜3サービスのアプリを実際に触ってみて、
- 直感的に使えるもの
- 書いていてストレスが少ないもの
を残していくと、自然と自分に合う無料ブログが絞られていきます。
無料ブログで行う収益化の基本
「無料ブログでもお金を稼げるの?」
結論から言うと 不可能ではないけれど、“やり方とサービス選び”を間違えるとほぼ稼げません。
ここでは、無料ブログで取り組める収益化のパターンと、その限界・注意点を整理します。
無料ブログで使える主な収益化方法
アフィリエイト広告(ASP案件)
もっとも一般的なのが、ASP(アフィリエイトサービス)の広告リンクを貼る方法です。
- ASPで広告主と提携
- 記事の中で商品・サービスを紹介
- 読者がリンク経由で申し込み・購入すると報酬が発生
代表的なジャンルは、
- クレジットカード・金融
- Webサービス・サブスク
- 美容・健康・ダイエット
- 通販商品(家電・日用品など)
無料ブログでアフィリエイトをする場合は、
- そもそもアフィリエイトOKかどうか
- 禁止ジャンルがどこまでか
- 「広告だと分かる表記」を求めているか
といった規約を必ず確認しておきましょう。
Googleアドセンスによるクリック報酬
Googleアドセンスは、クリックされるだけで報酬が発生するタイプの広告です。
- サイトの内容や読者に合わせた広告が自動表示される
- 成約までのハードルが低いため、初心者でも成果が出やすい
- 一方で、アクセス数がないとほとんど稼げない
無料ブログの場合、
- アドセンス自体が禁止されているサービス
- サービス側の広告と競合して貼りにくいサービス
もあるため、「アドセンスOKなブログか」を最初に確認することが重要です。
商品・サービスの紹介・集客用としての活用
「ブログ単体で稼ぐ」のではなく、自分のビジネスへの“入り口”として使う方法もあります。
- 教室・サロン・コーチング・コンサルなどの
- 実績紹介
- お客様の声
- お役立ち記事
を載せて、問い合わせにつなげる
- 自分の商品(ハンドメイド、デジタルコンテンツなど)の
- 制作過程
- 使い方
- 活用事例
を紹介して、販売ページへの導線にする
この場合、無料ブログは「信頼してもらうための情報発信の場」として機能します。
直接の広告収入がなくても、別の場所での売上につながるなら十分“収益化”といえます。
noteなどでの有料記事・サブスク販売
文章力や専門性を活かせる人なら、
noteなどのプラットフォームで有料コンテンツを販売する方法も組み合わせやすいです。
- 無料ブログ側
- 無料で読める入門記事や実績・プロフィールを掲載
- note側
- より深いノウハウ・事例・テンプレートなどを有料販売
という形で、
- 「興味がある人を無料ブログで集める」
- 「本当に知りたい人にはnoteで詳細を届ける」
という2段構えにすると、無料ブログの集客力と有料コンテンツの収益性を両立しやすくなります。
無料ブログで稼ぎにくいと言われる理由
「無料ブログ=稼げない」と言われる背景には、仕組み上のハンデがあります。
広告の制限や商用利用ルールの厳しさ
多くの無料ブログは、
- 一部ジャンル(アダルト・ギャンブル・投機など)の禁止
- 特定ASPや広告の利用制限
- 規約違反時のブログ削除・アカウント停止
といった商用利用に関する細かいルールを設けています。
稼げるジャンルほど規約が厳しい傾向もあり、
「稼ぎやすいテーマほど、無料ブログでは書きにくい」という矛盾が生まれやすいのが難点です。
自動広告が優先されて収益性が下がるケース
無料ブログは、運営側も自社の広告収入でサービスを維持しています。
そのため、
- 上部・記事中・記事下に運営側の広告が自動表示される
- スマホ画面では、自分の広告より運営側の広告が目立つ
といった状況になりやすく、
同じアクセス数でも、「自分の広告>サービス側の広告」にできない
という構造的な不利があります。
結果として、WordPressと比べると1PVあたりの収益が伸びにくいのが現実です。
SEO上のハンデによるアクセスの伸びづらさ
無料ブログでも検索上位を取ることは可能ですが、
- テーマ(テンプレート)の内部構造・表示速度を自由に最適化できない
- URL構造やメタ情報の調整に制限が多い
- サービス全体の評価・仕様変更の影響を受ける
など、サイト単位のSEOを緻密に組み立てにくいという弱点があります。
「同じ熱量で記事を書いた場合、
長期的にはWordPressのほうが資産になりやすい」と言われるのはこのためです。
サービス終了・アカウント停止によるリスク
もっとも厄介なのが、外部サービスに依存していること自体のリスクです。
- 採算や戦略の変更で、サービス終了が決まる
- 規約解釈の違いや通報などで、アカウント停止になる
- ログインしていない期間が長く、意図しない広告挿入や制限がかかる
といった要因で、
何年もかけて育てたブログが、ある日突然まともに機能しなくなる可能性があります。
「無料ブログで稼ぐ=家賃ゼロの賃貸物件で商売する」ようなもので、
いつ立ち退きを迫られてもおかしくない、という前提は常に意識しておくべきです。
収益化向き無料ブログを選ぶためのチェック項目
それでも「まずは無料ブログから挑戦したい」という場合、
サービス選びの段階でチェックしておきたいポイントがあります。
商用利用・アフィリエイト・アドセンスの規約確認
まずは、最低限ここを押さえます。
- アフィリエイトリンク全般が許可されているか
- 特定ジャンル(金融・投資・医療・副業系など)の扱い
- Googleアドセンスが利用可能かどうか
- 「広告で収益を得ること」そのものに制限はないか
規約は長くて読みづらいですが、ここをサボると後で痛い目を見る確率が高いです。
少なくとも「商用利用」「広告」「アフィリエイト」「アドセンス」といったキーワードを検索して、該当箇所だけでも目を通しておきましょう。
自動広告の有無と非表示にできる条件
収益化を考えるなら、自分の広告と運営側の広告がどう共存するのかは非常に重要です。
- PC/スマホそれぞれでどの位置に自動広告が出るか
- 有料プランで非表示にできるか、その料金はいくらか
- 自分のアフィリエイト広告と表示位置がかぶらないか
「無料プランではきついけれど、有料プランなら現実的」というケースもあるので、
“将来有料プランに上げたときの姿”も含めて比較すると判断しやすくなります。
報酬の受け取り方法(現金・ポイントなど)の確認
収益化といっても、
- ASP報酬は現金
- モール系アフィリエイトはポイント
- 条件付きでギフト券や割引に変わる
など、お金の受け取り方はサービスによってさまざまです。
- 生活費の足しにしたいのか
- ポイントで十分なのか
- 事業収入として計上したいのか
自分の目的に合わせて、
「ポイントなら嬉しいのか、それとも現金にしたいのか」
をはっきりさせておくと、選ぶべきサービスも見えやすくなります。
将来WordPressへ移行しやすいかどうか
長期的に見れば、本気で収益化したい人ほどWordPressに移行する可能性が高いです。
そのため、無料ブログを選ぶ段階で以下も意識しておくと得です。
- 記事のエクスポート機能があるか(XMLやテキストで出力できるか)
- 画像の扱い(ダウンロードしやすいか、URLが特殊すぎないか)
- 無料ブログ側の記事から、WordPressへの誘導リンクを貼っても問題ないか
「練習+実験の場」として無料ブログを使い、
うまくいったテーマ・記事構成をWordPressに“持ち出す”前提で動くと、遠回りせずに済みます。
無料ブログでの収益化は、
- サービスの制限を理解したうえで
- 稼ぎ方の選択肢を組み合わせ
- 将来のWordPress移行も視野に入れておく
この3点を押さえておけば、
「せっかく頑張ったのに、全部ムダになってしまった」という事態を避けやすくなります。
“無料だからこそ戦略的に使う”
この意識を持っておくと、無料ブログも十分に価値のあるステップになります。
無料ブログの始め方ステップ
「とりあえず登録はしてみたけど、その先でつまずく…」という人が多いので、
ここでは “今日から動ける”レベルの具体的な流れ に分けて解説します。
ステップ1:目的に合う無料ブログサービスを選ぶ
いきなり登録せず、まずは目的を書き出すところから始めると失敗しづらくなります。
- 趣味・日記中心 → 交流機能やスマホアプリの使いやすさ重視
- 副業・収益化 → アフィリエイト・アドセンスの可否、広告の制限を重視
- 仕事・ポートフォリオ → デザインの印象・独自ドメイン対応・広告の少なさを重視
ざっくりでいいので、紙やメモアプリに
「このブログで何をしたいのか」「1年続いたときどうなっていたいか」
を書き出してから、候補サービスを2〜3個に絞ると選びやすくなります。
ステップ2:アカウント作成とブログ開設の流れ
どのサービスでも、流れはほぼ共通です。
- メールアドレス or 各種アカウントで登録
- ユーザー名(ID)を決める
- ブログタイトルとURLを設定
- テンプレート(デザイン)をひとまず選ぶ
この段階では、完璧なタイトルやURLを狙いすぎないことがポイントです。
- タイトル:とりあえず仮タイトルでもOK(後から変更可のサービスがほとんど)
- URL:シンプルで短めを意識(ニックネーム+blog など)
「決められない…」と止まるより、一度走り出してから微調整するほうが前に進みます。
ステップ3:初期設定(タイトル・デザイン・プロフィール設定など)
開設ができたら、最低限ここだけは整えておきましょう。
- ブログタイトルと説明文
- 何について書いているブログかが一文で伝わるようにする
- 例:「30代会社員の、副業ブログ実験記録」「本とカフェが好きな人のゆるい日常記」
- デザイン(テーマ・カラー)
- 最初は無難な「白ベース+読みやすいフォント」で十分
- 文字サイズが小さすぎないか、スマホで必ず確認する
- プロフィール欄
- 「どんな人が」「どんな目的で」「何を書くのか」を短く書く
- 顔写真でなくても、アイコンやイラストでOK
ここで意識したいのは、「誰が書いているのか」が最低限わかる状態にしておくこと。
読み手の安心感にもつながり、E-E-A-T(信頼性)という意味でもプラスになります。
ステップ4:最初の数記事を作成するときのコツ
最初の3〜5記事は、“ブログの土台”となる自己紹介的な内容にすると後が楽です。
例:
- 1本目:「このブログを始めた理由・書いていくテーマ」
- 2本目:「書き手の簡単な自己紹介」
- 3本目以降:「読者の役に立つ基本記事(よくありそうな悩みへの回答)」
書くときのポイントは3つだけです。
- 1記事でテーマを欲張りすぎない
- 1本につき「1つの悩み」「1つの経験」に絞る
- 読者の「?」に先回りして答える
- 「なぜ?」「具体的には?」「どうやるの?」を意識して補足する
- 完成度より「出すこと」を優先
- 最初の10本はリハーサルと割り切り、あとからリライトすると決めておく
完璧を目指すと1本も上がらないので、“7割の完成度で公開して、あとから直す”くらいがちょうどいいです。
ステップ5:アクセスを増やすための基本的な工夫
無料ブログの初期は、「書けば読まれる」状態ではありません。
とはいえ、難しいSEOテクニックよりも、まずは次の基本を押さえる方が効果的です。
- タイトルに「検索で使われそうな言葉」を入れる
- 例:
- ✕「最近のこと」
- ○「会社員が副業ブログを始めた理由と、最初の1か月でやったこと」
- 例:
- 1記事の中で、見出し(H2/H3)を活用して読みやすくする
- だらだら長い文章より、「見出し+短めの段落」のほうが最後まで読まれやすい
- 過去記事どうしをリンクでつなぐ(内部リンク)
- 「詳しくはこちらの記事で解説しています」と、自分の関連記事へ案内する
- 無料ブログ内のコミュニティを使う
- 同ジャンルのブログにコメント・読者登録
- ランキングやタグ一覧から、近いテーマの人とつながる
アクセスアップは、“記事の質 × 見つけてもらう導線”の掛け算です。
最初から検索だけに頼らず、サービス内の機能も遠慮なく使っていきましょう。
参考:WordPressを無料または低コストで試す方法
「いずれはWordPressも…」と考えているなら、
無料ブログと並行して“お試し”しておくと移行がとてもスムーズです。
無料お試しサーバーやキャンペーンの活用
多くのレンタルサーバーには、
- 7〜30日程度の無料お試し期間
- 初期費用無料キャンペーン
などがあります。
この期間にやることは、
- WordPressのインストール(ワンクリック機能があるサーバーが多い)
- 無料テーマを1つ選んで軽くデザインを整える
- テスト用の記事を1〜2本書いて操作感を確かめる
「使いにくければ解約」「よければそのまま継続」と判断できるので、
お金をかけずに“自分とWordPressの相性”をチェックできます。
WordPress.comの無料プランを試してみる
もうひとつの方法が、WordPress.comの無料プランを触ってみることです。
- サーバー契約不要で、ブラウザ上からすぐにWordPress形式のブログを作れる
- 無料プランでも「投稿・固定ページ・テーマ切り替え」など基本機能は体験可能
- 管理画面の感覚をつかんでおけば、独自サーバー版への移行時のハードルが下がる
本格運用には制限がありますが、
「無料ブログの管理画面と、WordPressの管理画面、どちらが自分にとって自然か?」
を比較する目的なら、十分役立ちます。
無料ブログは、「ブログを始める」ためのハードルをぐっと下げてくれる道具です。
一方で、将来の収益化や本格運用を考えるなら、
早めにWordPressも視野に入れつつ、
- まずは無料ブログで書く習慣とテーマを固める
- 並行して低コストでWordPressを試しておく
という二段構えで進めると、遠回りせずにステップアップしていけます。
無料ブログ運営で気をつけたいこと・失敗例
無料だからこそ、「なんとなく」始めやすい一方で、
その気軽さが原因で大事なところを見落としてしまうことも多いです。
ここでは、長く安心して続けるために知っておきたいリスクと、ありがちな失敗パターンをまとめます。
無料ブログならではのリスクと対策
定期的なバックアップを取る習慣をつける
無料ブログ最大の弱点のひとつが、データを自分で完全にはコントロールできないことです。
対策として、次のような「最低限のバックアップ習慣」をつけておくと安心です。
- 記事を書いたら、
- ローカルのメモアプリやWord/Googleドキュメントにも保存しておく
- ブログの記事編集画面から「HTML」や「テキスト」をコピーして保管しておく
- サービス側にエクスポート機能がある場合
- 月1回程度、まとめてエクスポートを実行
- ファイルをクラウドストレージ(Googleドライブなど)に保存
「最悪、ブログが消えても文章だけは手元に残る状態」を作っておくことがポイントです。
規約違反・著作権侵害にならないよう注意する
無料ブログは、運営会社のルール(利用規約)に従う必要があります。
ここを軽く見ると、ある日突然アカウント停止…という事態も起こり得ます。
特に注意したいのは、次のような点です。
- アフィリエイト・商用利用に関する規約
- 禁止ジャンル(アダルト・ギャンブル・投機系など)
- 「広告で収益を得る行為」自体の扱い
- 著作権まわり
- 他サイトからのコピペ記事
- 本・漫画・教材などの内容を、ほぼ丸写しで解説する行為
- 無断で拾ってきた画像・イラストの使用
最低限、
- 利用規約の「禁止事項」「商用利用」「広告」あたりを一度は読む
- 画像は自分で撮った写真 or 著作権的に問題ない素材サイトを使う
この2点を徹底するだけでも、リスクはかなり下げられます。
サービス終了・仕様変更に備えた情報収集
無料サービスは、運営会社のビジネスとして続いている間だけ使えるものです。
- 採算が合わない
- 事業方針が変わる
- プラットフォーム統合が行われる
といった理由で、
- 新規受付停止
- サービス終了
- 大幅な仕様変更(広告増加・機能削減 など)
が発生することがあります。
対策としては、
- 公式ブログ・お知らせ欄を月1回くらいチェック
- メールでの「重要なお知らせ」を見逃さない
- もしもの時に備えて
- バックアップ
- 別サービス or WordPressへの移行プラン
を頭の片すみに置いておくことが大切です。
「ずっとこのまま使えるだろう」と思い込まず、
“借りている場所”だという感覚を忘れないようにしておきましょう。
ありがちな失敗パターン
短期間で結果を求めすぎて挫折する
無料ブログに限らず、ブログ全般でいちばん多いのがこれです。
- 1か月書いたのにアクセスがほとんど増えない
- 10記事書いたのに収益がゼロ
- 「センスないのかな…」とやる気が切れる
実際は、
- 最初の1〜3か月は「準備運動の期間」
- 検索経由のアクセスは、記事公開から数か月かけて増えていく
ことがほとんどです。
対処法としては、
- 「まず30記事までは“練習期間”」と決めて、結果を見すぎない
- 毎日ではなくても、「週◯本」のように自分なりのペースを決める
- 最初のうちはPVより「書きやすくなってきたか」「記事の質が上がっているか」を見る
といった「続けやすい評価軸」に切り替えるのが有効です。
品質の低い記事を大量に量産してしまう
「とにかく本数が大事」と思うあまり、
- 中身の薄い日記を毎日アップ
- 何を伝えたいのか分からない記事が増える
- 結果として、読まれにくい・検索評価も上がらない
という状態に陥るパターンもよくあります。
もちろん、ある程度の本数は必要です。
ただし、
- 読者の悩みが一つも解決していない
- 同じような内容をタイトル違いで量産している
- 自分でも「これは微妙だな」と思いながら公開している
こうした記事ばかり増えても、ブログ全体の評価は上がりません。
対策としては、
- 1本書く前に「この記事で誰のどんな悩みを解決するのか」を1行で書き出す
- すでに書いた記事と内容がかぶっていないか、ざっと見直す
- 量よりも「読み返したときに自分で納得できるか」を基準にする
という意識で、“数+最低限の質”のバランスを取ることが重要です。
複数サービスを転々として資産が育たない
これも無料ブログあるあるです。
- Aサービスで始める
- 他の人が別サービスを推しているのを見て乗り換える
- また別のサービスが気になって移動…
この繰り返しをしていると、
- 記事が分散してどこも育たない
- URLがコロコロ変わり、検索評価もリセットされる
- 自分も「どのブログを育てるべきか」分からなくなる
という状態になりがちです。
防ぐコツは、最初に「少なくとも半年はこのサービスで続ける」と宣言してしまうことです。
そのうえで、
- 無料ブログA:メインの発信場所
- 別サービスB:アカウントだけ取得して、雰囲気を見る程度
- 将来:WordPressに“本拠地”を移すかどうか検討
と役割を切り分ければ、
「アカウントは増えたけど、どれも育ってない」
という状況を避けられます。
無料ブログは、「失敗しても金銭的ダメージがほぼない」のが最大の強みです。
だからこそ、
- データを守る
- 規約と基本マナーを守る
- サービスをあちこち渡り歩かない
この3つだけ意識しておくだけでも、
同じ無料ブログでも「ただの日記」で終わるか、「ちゃんと育つ資産」になるかが大きく変わってきます。
無料ブログに関するよくある質問(FAQ)
完全初心者にとって扱いやすい無料ブログはどれ?
「とにかくカンタンさ優先」であれば、次あたりが候補になります。
- Amebaブログ
- スマホアプリが分かりやすい
- 投稿画面がシンプルで、説明を読まなくても直感で操作しやすい
- JUGEMブログ・gooブログ
- 機能が必要最低限で、「どこを触ればいいか分からない」が起きにくい
最初の1か月は、機能の多さより「迷わず更新できるかどうか」を基準に選ぶと失敗しにくいです。
日記だけ書きたい場合はどのサービスがおすすめ?
収益化を考えず、日常の記録や趣味を書き残すだけなら、次のタイプが向いています。
- 交流も楽しみたい:Amebaブログ
- 自分のペースで静かに続けたい:JUGEMブログ・muragon
- 写真多めのシンプル日記:gooブログ・エキサイトブログ
どれを選んでも大きな差はないので、
- アプリの使いやすさ
- 文章の見た目(フォント・余白)
この2点を見て、「自分が好きだと感じる画面」のものを選べばOKです。

スマホだけでブログを運営することは可能?
可能です。
むしろ最近は、スマホだけで完結させている人のほうが多いくらいです。
ただし、スマホ運営前提なら、次を必ずチェックしてください。
- 公式アプリがあるか
- アプリから
- 画像を複数枚アップできるか
- 見出し・太字・リンクなどの基本装飾が使えるか
- 下書き保存・予約投稿ができるか
Amebaブログ・楽天ブログ・Blogger・JUGEMなどは、
「スマホだけ運営」と相性が良いサービスとしてよく名前が挙がります。

無料ブログでも本当に収益化できるのか?
「全くムリ」ではありませんが、条件はかなりシビアです。
無料ブログでの現実的な使い方は、
- アフィリエイトOKなサービスを選び、
- ASP案件で少額〜中程度を狙う
- 楽天ブログでポイントをコツコツ貯める
- 自分のサービス・note有料記事への“入り口”として使う
といった「入口・実験の場」に位置づけることです。
月に数百〜数千円程度なら届く人もいますが、
月数万円以上を安定させるなら、途中でWordPressに移行する前提で考えた方が現実的です。
無料ブログと有料ブログ(WordPress)は結局どちらが良い?
ざっくり分けるとこうなります。
- 無料ブログが向く人
- 「まずはブログに慣れたい」
- 「日記・趣味メインで、お金は二の次」
- 「初期費用ゼロで動き出したい」
- WordPressが向く人
- 「副業・ビジネスとして本気で収益化したい」
- 「サイトのデザインや機能を自由にいじりたい」
- 「長期的に“自分の資産”としてブログを育てたい」
結論としては、
迷っているなら「無料ブログで始めて → 手応えが出てきたらWordPressへ引っ越す」
という二段構えが、一番リスクが少なく、遠回りもしにくいルートです。

無料ブログで得られる収入の目安は?
前提として、金額はジャンル・記事数・続けた期間で大きく変わるので、あくまでイメージですが:
- アフィリエイト+無料ブログのみ
- 多くの人:0〜数百円/月で止まる
- 続け方がうまい人:数千円〜1万円台/月に届くこともある
- 楽天ブログ+楽天アフィリエイト
- 数百ポイント〜数千ポイント/月あたりで推移するケースが多め
「無料ブログ単体で、いきなり生活レベルの収入」はほとんどありません。
ただし、
- WordPress移行前の“練習”
- 自分のビジネスへの集客導線
- noteなど別プラットフォームと組み合わせた売上
まで含めると、トータルでは十分ペイするケースもあります。
日本で利用者の多い代表的な無料ブログは?
時期によって多少の入れ替わりはありますが、ここ数年でよく名前が挙がるのは、たとえば次のようなサービスです。
- Amebaブログ
- はてなブログ
- ライブドアブログ
- FC2ブログ
- Seesaaブログ
- 楽天ブログ
- Blogger(Google提供)
- JUGEMブログ
- gooブログ
- note(ブログというよりコンテンツプラットフォーム寄り)
「利用者が多い=情報が多い・トラブル時に検索で解決しやすい」というメリットがあるので、
完全初心者ほど “メジャーどころ”から選ぶのがおすすめです。
デザイン性が高くおしゃれなブログを作りたい場合は?
見た目にこだわりたいなら、
- デザインテンプレートが豊富なサービス
- 画像を大きくキレイに見せられるサービス
を優先して選びます。
候補としては:
- Tumblr
- 作品・写真・イラストを大きく見せやすい
- テンプレートの雰囲気が全体的にスタイリッシュ
- Ameba Ownd
- 「ブログ寄りのホームページ」をおしゃれに作りやすい
- エキサイトブログ
- 写真が主役のシンプルデザインと相性が良い
本気でデザインを追求したいなら、
最終的には WordPress(+有料テーマ) が最強ですが、
「まずは無料で雰囲気の良いサイトを作りたい」
という段階なら、上記のようなサービスから試してみると感覚がつかみやすいはずです。
自分の目的に合った無料ブログとWordPressを賢く選ぼう
まずは無料ブログで経験を積みつつ、自分の目的を明確にする
ブログをこれから始める段階では、いきなり完璧な選択をする必要はありません。
大事なのは、次の2つです。
- ① 「どんな目的でブログを書くのか」を言葉にしておく
- ② 無料ブログで“書く・発信する”経験を早めに積み始める
たとえば、
- 趣味の記録を残したいのか
- 副業として少しでも収益化したいのか
- 将来の仕事につながる発信をしたいのか
によって、選ぶべきサービスも、書くべき内容も変わります。
無料ブログは、
- 登録が簡単
- サーバー管理が不要
- コミュニティ機能があるサービスも多い
という意味で、「まず一歩踏み出すための環境」として非常に優秀です。
最初から完璧な構成やデザインを目指すよりも、
「10〜30本くらい書く中で、自分が続けやすいテーマやスタイルを探す」
くらいの感覚で使うと、本来の強みを活かしやすくなります。
収益化を本格的に目指すなら、タイミングを見てWordPressも検討する
一方で、
- 広告収入をしっかり取りにいきたい
- アフィリエイトや自社サービスの販売を育てたい
- デザイン・機能・データを自分でコントロールしたい
といった“本気度の高い目的”が出てきた時点で、WordPressを選択肢に入れる価値が出てきます。
無料ブログには、
- 広告・商用利用のルールが厳しい
- 自動広告で収益性が下がりやすい
- SEOやデザインで細かい改善がしづらい
- サービス終了・アカウント停止のリスクがある
といった限界があるため、長期的な「資産ブログ」を作りたいなら、どこかでWordPressへの移行はほぼ必須です。
現実的な流れとしては、
- 無料ブログで「書く習慣」を身につける
- どんな記事が読まれやすいか、感覚をつかむ
- 手応えが出てきたテーマを、WordPressで“本拠地”として育てていく
というステップを踏むと、無駄な投資をせず、経験値もムダになりません。
サービスの特徴を理解して、自分に合ったブログ環境を選ぶことが大切
同じ「無料ブログ」でも、
- 交流重視(Amebaブログ など)
- 読み物・SEOに強いタイプ(はてなブログ など)
- 収益化寄り(ライブドアブログ・Seesaaブログ・FC2ブログ など)
- 写真・作品向き(エキサイトブログ・Tumblr など)
のように、得意分野や雰囲気が大きく違います。
一方、WordPressにも、
- 自前サーバーで自由度の高い「WordPress.org」型
- ホスティング込みで手軽に試せる「WordPress.com」型
といったバリエーションがあり、
「どこまで自分で管理するか」で求められる知識も変わってきます。
最終的に大事なのは、
- 目的(趣味/副業/ビジネス)
- 予算(0円で始めたいのか、ある程度は投資できるのか)
- 続け方(スマホ中心か、PC中心か)
といった自分側の条件と、各サービスの特徴がどれだけ噛み合うかです。
「有名だから」
「誰かがオススメしていたから」
だけで決めてしまうと、あとで不満が出やすくなります。
- まずは無料ブログで小さく始める
- 合わなければ早めに乗り換える
- 本格的な収益化を見据えたタイミングでWordPressに拠点を移す
という考え方をベースに、
自分の目的と経験値に合わせて“ブログ環境をアップグレードしていく”つもりで選んでいくと、
無料ブログもWordPressも、どちらもムダなく活かせるはずです。
まとめ|自分の目的に合ったブログ環境を選べば、無料ブログも十分“武器”になる
ここまで見てきたように、一口に「無料ブログ」と言っても、
- 交流が盛んな日記向けサービス
- アフィリエイトや広告が貼りやすいサービス
- 作品・写真を魅せるのに強いサービス
- ビジネス寄りの情報発信用プラットフォーム
と、役割も得意分野も大きく違います。
一方で、WordPressは
- デザイン・機能・広告の自由度が高い
- データとドメインを自分で“資産”として持てる
- 本気で収益化・事業化したい人と相性が良い
という強みがある反面、
サーバー契約や最低限の知識が必要というハードルの高さも避けられません。
だからこそ、現実的な選び方はとてもシンプルです。
- まずは無料ブログで
- 書く習慣をつける
- 自分が続けやすいテーマと更新ペースを知る
- 読者の反応を少しずつ集めてみる
- 「もっと自由度がほしい」「収益化に本気で取り組みたい」と感じたタイミングで
- WordPressの導入を検討する
- 無料ブログで育てたネタや構成を、WordPress側に“移植”して育てていく
という二段構えで考えると、遠回りせずにステップアップできます。
最後に、迷ったときの指針をもう一度まとめておきます。
- お金をかけずに、まずは気軽に始めたい
→ 無料ブログ(Amebaブログ・はてなブログなど)からスタート - ブログを副業・ビジネスとして伸ばしたい
→ 無料ブログで経験を積みつつ、早めにWordPressも試してみる - 長期的に“自分の資産”になるサイトを育てたい
→ 最終的な拠点はWordPress前提でプランを立てる
大事なのは、「どのサービスが正解か」ではなく、
あなたの目的やライフスタイルに合う形で、無理なく続けられる環境を選ぶことです。
この記事をきっかけに、
「いつかやろう」だったブログが、今日から実際に動き出す手助けになればうれしいです。
