パーマリンクとは?決め方やSEOへの影響、WordPressでのおすすめ設定方法など徹底解説!
「パーマリンクって何? どの設定が一番いいの?」
「SEOに効果的なパーマリンクの決め方が知りたい!」
「日本語URLと英語URL、どっちを使うべき?」
パーマリンクは、ブログやサイトを運営する上で非常に重要な要素の一つです。
しかし、設定を間違えるとSEO評価に悪影響を与えたり、ユーザーにとって使いにくいURLになったりすることもあります。
特に、WordPressを使い始めたばかりの方や、サイト運営を続けている中でパーマリンクの見直しを考えている方にとっては、「どう設定すれば良いのか」「途中で変更しても大丈夫なのか」といった疑問が絶えないでしょう。
本記事では、パーマリンクの基本的な仕組みから、SEOへの影響、おすすめの設定方法や注意点までを徹底的に解説します。
これを読めば、あなたのサイトに最適なパーマリンク構造を選ぶヒントがきっと見つかるはずです!
パーマリンクとは?
パーマリンクの定義と役割
パーマリンク(Permalink, Permanent Link)は、ウェブページやブログ投稿などの各コンテンツに割り当てられる固定的なURLのことを指します。
名前の通り「永久リンク」を意味し、ページが公開された後もそのURLが基本的に変更されないことを想定しています。
パーマリンクの主な役割は以下の通りです:
- コンテンツの識別:各ページに固有のURLを持たせることで、訪問者や検索エンジンがページを特定しやすくします。
- 共有とアクセスの容易さ:ソーシャルメディアやメールで簡単にリンクを共有できます。
- SEO(検索エンジン最適化)への寄与:適切な構造を持つパーマリンクは、検索エンジンのランキングに良い影響を与える可能性があります。
「URL」「スラッグ」との違い
- URL:
URL(Uniform Resource Locator)は、ウェブ上でリソースを一意に特定するための文字列です。パーマリンクは、URLの一種ですが、特にウェブページや投稿の「固定URL」として扱われます。
例:- URL全体:
https://example.com/blog/what-is-permalink - パーマリンク部分:
/blog/what-is-permalink
- URL全体:
- スラッグ(Slug):
スラッグは、URLの最後の部分を指し、そのページや投稿を説明的に表現する短い文字列です。パーマリンクのカスタマイズ時にスラッグを設定することで、URLをよりわかりやすくできます。
例:- URL:
https://example.com/blog/what-is-permalink - スラッグ:
what-is-permalink
- URL:
以下の記事では、URLについて初心者向けに詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

WordPressで使用できるパーマリンクの種類
WordPressでは、投稿やページのパーマリンク構造を自由にカスタマイズできます。
以下はWordPressが提供する主なパーマリンク形式です:
- プレーン(Plain)
- URL例:
https://example.com/?p=123 - システム的には効率的ですが、人間にも検索エンジンにもわかりにくい。
- URL例:
- 投稿名(Post Name)
- URL例:
https://example.com/sample-post - 最もシンプルでSEOに優れ、人間にも理解しやすい形式。
- URL例:
- 日付と投稿名(Day and Name)
- URL例:
https://example.com/2025/01/11/sample-post - 記事の公開日を含む形式。ニュースサイトや時間を重視するコンテンツに適している。
- URL例:
- 月と投稿名(Month and Name)
- URL例:
https://example.com/2025/01/sample-post - 月単位で整理したい場合に有用。
- URL例:
- 数値ベース(Numeric)
- URL例:
https://example.com/archives/123 - 投稿IDを使用する形式。構造が簡単だが、意味がわかりにくい。
- URL例:
- カスタム構造(Custom Structure)
- 好みに応じて自由に設定可能。
- 例:
/category/post-name/または/blog/%postname%/
カスタム構造では、以下のプレースホルダーを使えます:
%postname%(投稿名)%category%(カテゴリ名)%author%(投稿者名)%year%,%monthnum%,%day%(公開日)%post_id%(投稿ID)
補足: 適切なパーマリンク構造を選ぶことで、ユーザビリティ向上やSEO対策に繋がります。
特に「投稿名」形式や、カテゴリ・キーワードを含むカスタム構造はおすすめです。
パーマリンクのSEOへの影響
パーマリンクはSEOにどう影響する?
パーマリンクは、SEO(検索エンジン最適化)において重要な役割を果たします。
検索エンジンは、URL構造をページの内容を理解するための要因の一つとして利用します。
以下のポイントでSEOに影響します:
- キーワードの使用:
- パーマリンクに適切なキーワードを含めると、検索エンジンはそのページが特定のトピックに関連していると判断しやすくなります。
例:
良い例:https://example.com/seo-tips
悪い例:https://example.com/page123
- パーマリンクに適切なキーワードを含めると、検索エンジンはそのページが特定のトピックに関連していると判断しやすくなります。
- シンプルでわかりやすい構造:
- 短く明確なパーマリンクは、訪問者と検索エンジンの両方にとって理解しやすいです。複雑で長すぎるURLは、クリック率(CTR)や検索エンジンでの評価に悪影響を及ぼす可能性があります。
- 一貫性の維持:
- URLを途中で変更するとSEOの評価がリセットされる場合があります。既にインデックスされたURLを変更する場合、リダイレクトを設定しないと、トラフィックやランキングが低下するリスクがあります。
以下の2記事では、SEOキーワード、ロングテールキーワードについて初心者向けに詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。


被リンクやドメイン評価への影響
被リンク(バックリンク)やドメイン評価にも、パーマリンクは以下のように影響を及ぼします:
- 信頼性とクリック率(CTR):
- パーマリンクがシンプルで意味のある構造を持つと、外部サイトやSNSでリンクを貼る際に信頼性が向上します。たとえば、
https://example.com/seo-tipsはクリックしたくなる一方、https://example.com/?id=273のような構造は避けられる傾向にあります。
- パーマリンクがシンプルで意味のある構造を持つと、外部サイトやSNSでリンクを貼る際に信頼性が向上します。たとえば、
- アンカーテキストとの関連性:
- 被リンクを貼られる際のアンカーテキスト(リンクに使われるテキスト)が、パーマリンクの内容と一致するとSEO効果が高まります。関連性が明確なURLは、被リンクの質を向上させます。
- リダイレクトとリンクジュースの損失:
- URLを変更する場合、301リダイレクトを適切に設定しないと、被リンクから得られる「リンクジュース」(評価の引き継ぎ)が失われます。これにより、ドメイン全体の評価が低下する可能性があります。
日本語URLと英語URLの違い
日本語URLと英語URLの選択は、ターゲットオーディエンスやSEOの観点で異なる影響を及ぼします:
- 日本語URLの特徴:
- 利点:
- 日本語のままURLを使用すると、ユーザーにとって内容が直感的に理解しやすくなる場合があります。
- 検索結果画面(SERP)でURLがそのまま表示されると、CTRが向上することがあります。
- 欠点:
- 日本語URLは、エンコードされた状態(例:
https://example.com/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF)で表示されることがあり、リンクを共有するときに見栄えが悪くなることがあります。 - 一部の古いブラウザやシステムでは、日本語URLが正しく認識されない場合があります。
- 日本語URLは、エンコードされた状態(例:
- 利点:
- 英語URLの特徴:
- 利点:
- URLが短く簡潔になるため、SNSやメールで共有しやすく、見た目も整っています。
- 検索エンジンやグローバルなユーザーに対して、エンコードの問題が発生しにくいです。
- 欠点:
- 日本語話者向けのコンテンツの場合、英語URLでは内容が直感的に理解しにくくなる場合があります。
- 利点:
- 結論:
- 日本国内向けのサイトやブログの場合、コンテンツやターゲットに応じて日本語URLを使用するのも有効です。ただし、共有や互換性の問題を避けたい場合は、英語URLを選択し、スラッグにわかりやすいキーワード(ローマ字や翻訳された単語)を使用するのがおすすめです。
- 例:
日本語URL:https://example.com/パーマリンクの設定方法
英語URL:https://example.com/permalink-setup
補足: パーマリンクの言語や構造を選ぶ際は、SEO効果だけでなく、ユーザーエクスペリエンスや運用上の利便性も考慮することが重要です。
パーマリンクを最初に設定すべき理由
パーマリンクの設定は、サイトやブログの運営開始時に最初に決定すべき重要な項目です。
一度公開したパーマリンクを後から変更すると、SEOやサイトの信頼性に悪影響を及ぼす可能性があります。
以下に、最初に設定すべき理由を具体的に解説します。
1. 外部サイトからの被リンクを失わない
公開後のパーマリンクを変更すると、すでに外部サイトから貼られた被リンクが無効になります。
被リンクの価値が失われる
他のサイトがリンクを貼った場合、変更前のURLにアクセスすると「404エラー(ページが見つかりません)」が表示されます。
これにより、せっかく得た被リンクの価値が失われ、SEOにも悪影響を及ぼします。
信頼性の低下
ユーザーがリンクをクリックしてエラーに遭遇すると、サイト全体の信頼性が低下する恐れがあります。
一度失った信頼を回復するのは難しいため、最初から適切なパーマリンクを設定することが重要です。
2. SNSのシェア数がリセットされるリスクを防ぐ
SNSでシェアされたURLは、パーマリンクを変更するとシェア数がリセットされる可能性があります。
シェア数の重要性
SNS上でのシェア数は、ユーザーのクリック率やエンゲージメント(いいね、リツイートなど)に影響を与えるだけでなく、サイトの人気や話題性を示す指標としても重要です。
URL変更によるリセット
パーマリンクを変更すると、SNSプラットフォームは新しいURLを別のページと認識します。
その結果、これまでのシェア数やエンゲージメントデータがリセットされ、サイトの信頼性や魅力が減少するリスクがあります。
3. ドメインの評価がリセットされる
検索エンジンの評価(ドメイン評価)は、個々のページのURLに基づいて蓄積されます。
パーマリンクの変更は、評価のリセットを招く恐れがあります。
SEOの評価が初期化される
パーマリンクを変更すると、検索エンジンは新しいURLを別のページとみなし、既存のSEO評価が失われます。
特に、検索順位が高いページのパーマリンクを変更すると、トラフィックが大幅に減少する可能性があります。
リダイレクト設定の手間
変更後のURLに適切なリダイレクト(301リダイレクト)を設定しないと、検索エンジンが新旧のURLを正しく関連付けできません。
この設定には技術的な知識が必要で、時間やコストがかかる場合があります。
結論:初期設定が不可欠な理由
サイト運営の初期段階で、適切なパーマリンク構造を慎重に選ぶことが、SEOとユーザー体験の両面で成功する鍵となります。
- パーマリンクの設計を初期に確定させることで、被リンクやSNSシェアの価値を維持し、ドメイン評価を最大限に活用できます。
- 特に、運営後に変更を加えると大きなリスクが伴うため、運営開始前にサイトのテーマやターゲットを考慮して、最適なパーマリンクを選択することが推奨されます。
参考例:
- 運営開始時に「投稿名」を使ったURL(例:
https://example.com/post-title)を設定しておくと、後の変更リスクを最小限に抑えられます。
パーマリンクを決める際のポイント
パーマリンクを設定する際には、SEO効果を高め、ユーザー体験を向上させるためにいくつかの重要なポイントを考慮する必要があります。
以下に、パーマリンク設定時に注目すべき点を詳しく解説します。
1. シンプルで理解しやすい構造にする
パーマリンクは、訪問者や検索エンジンにとってわかりやすくすることが重要です。
ユーザー視点で分かりやすい
URLを見るだけで、ユーザーがそのページの内容をある程度推測できる構造が理想的です。
たとえば、https://example.com/blog/how-to-cook-pasta のように具体的で明確な内容が分かると、クリック率が上がる傾向があります。
短く、キーワードを含む
URLが短く、かつページのメインキーワードを含むと、検索エンジンの評価が高まり、SEO効果が向上します。
また、短いURLはシェアやリンク時にも便利です。
避けるべき例:https://example.com/?p=123 のように、意味不明な記号やIDが含まれるURLは、ユーザーにも検索エンジンにも不親切です。
2. 英単語を使用する
パーマリンクには日本語ではなく、できる限り英単語を使うことが推奨されます。
日本語URLの利点と課題
日本語を含むURLは検索エンジンに認識されますが、SNSやメールで共有するとエンコードされ(例: %E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E のような形式)、見栄えが悪くなります。
このため、英単語を使用したURLが無難です。
英語URLのメリット
英単語を使ったURLは、読みやすく覚えやすいだけでなく、SNSやリンクとして共有する際にもそのまま使用できるため、ユーザーの利便性が向上します。
例:
- 日本語URL:
https://example.com/料理/パスタの作り方 - 英語URL:
https://example.com/cooking/how-to-cook-pasta(推奨)
3. ハイフンを使う
URL内の単語を区切る際には、ハイフン(-)を使用することが推奨されます。
- ハイフンの推奨理由
検索エンジン(特にGoogle)は、ハイフンで区切られた単語を独立した単語として認識します。一方で、アンダースコア(_)は認識されにくいため、避けるべきです。 - 可読性の向上
ハイフンを使うとユーザーにとっても読みやすくなります。たとえば、how-to-cook-pastaの方がhow_to_cook_pastaより視認性が高くなります。
例:
- 推奨:
https://example.com/how-to-cook-pasta - 非推奨:
https://example.com/how_to_cook_pasta
4. ニュース記事やECサイト向けの設定
サイトの用途に応じて、最適なパーマリンク構造を選択する必要があります。
ニュース記事の場合: 日付を含める
ニュース記事やブログ記事の場合、日付を含めたパーマリンクが適しています。
これにより、投稿時期が分かりやすくなり、信頼性が高まります。
- 利点
記事の古さや鮮度が一目で分かるため、特にニュースサイトでは有用です。
例:https://example.com/2025/01/11/news-title
- 注意点
一般的なブログや長期的に価値のあるコンテンツ(エバーグリーンコンテンツ)の場合、日付を含めると古い情報に見える可能性があるため、避けたほうが良いこともあります。
ECサイトの場合: カテゴリ名を含める
ECサイトでは、カテゴリ名をパーマリンクに含めることで商品がどのカテゴリに属しているかを明確にできます。
- 利点
商品の情報や構造が分かりやすくなり、SEO効果も期待できます。
例:https://example.com/electronics/laptop/dell-xps-15
- 注意点
カテゴリ変更によるパーマリンクの変更リスクを避けるため、慎重にカテゴリを選定する必要があります。
パーマリンクを決める際のポイントまとめ: 理想的なパーマリンク構造
パーマリンクは、ユーザーと検索エンジンの両方にとってわかりやすい設計が求められます。
以下のポイントを守れば、SEO効果を最大化し、ユーザー体験を向上できます。
- シンプルで短い構造を心がける。
- 英単語を使い、SNSやメールでの共有を考慮する。
- 単語の区切りにはハイフンを使う。
- サイトの目的や内容に応じて、適切なパーマリンク形式を選択する。
最適なパーマリンク設計を行うことで、SEO効果を高め、サイト運営をスムーズに進めることができます。
WordPressでのパーマリンク設定方法
WordPressでは、パーマリンクを簡単に設定・変更することができます。
以下に、基本的な設定方法や投稿・カテゴリごとのカスタマイズ方法を詳しく解説します。
1. WordPressの「パーマリンク設定」を変更する
WordPressではサイト全体のパーマリンク構造を一括設定する機能が用意されています。
これは、SEOやユーザビリティ向上のための重要なステップです。
なお、以下の記事では、WordPressのおすすめ初期設定について初心者向けに詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

手順: パーマリンク設定の変更
- WordPress管理画面にログイン
WordPressダッシュボードにアクセスし、左メニューから「設定」 > 「パーマリンク設定」をクリックします。 - パーマリンク構造を選択
パーマリンク設定画面で、以下のようなオプションが表示されます:- 基本:
https://example.com/?p=123(デフォルト設定、推奨されない) - 日付と投稿名:
https://example.com/2025/01/11/sample-post - 月と投稿名:
https://example.com/2025/01/sample-post - 数字ベース:
https://example.com/archives/123 - 投稿名(推奨):
https://example.com/sample-post - カスタム構造:自由に設定可能(例:
/category/post-name)
- 基本:
- 保存
選択した構造を「変更を保存」ボタンで確定します。
注意点
- 既存のサイトでパーマリンク構造を変更すると、以前のURLが無効になるため、301リダイレクトを設定してSEO評価の低下を防ぐ必要があります。
- サイトの用途に応じて適切な構造を選びましょう。
2. 投稿やページごとにパーマリンクをカスタマイズする
WordPressでは、各投稿や固定ページごとに個別のパーマリンク(URLスラッグ)を設定できます。
手順: URLスラッグを設定する
- 新規投稿・固定ページの作成
投稿や固定ページを新規作成、または編集します。 - パーマリンクの編集
投稿編集画面のタイトル入力欄のすぐ下に「パーマリンク」が表示されます(例:https://example.com/sample-post)。
- 「編集」ボタンをクリックしてスラッグ部分を変更します。
- スラッグは英単語で短く、投稿内容に関連するキーワードを含めるのが理想です。
- 更新
パーマリンクを編集したら、投稿を「公開」または「更新」ボタンをクリックして保存します。
例
- デフォルト:
https://example.com/?p=123 - 編集後:
https://example.com/how-to-cook-pasta
3. カテゴリ・タグのスラッグを変更する方法
WordPressでは、カテゴリやタグにもスラッグを設定できます。
これにより、より分かりやすいURLを作成し、SEO効果を高めることが可能です。
手順: カテゴリのスラッグを変更する
- 管理画面でカテゴリ編集ページを開く
WordPressダッシュボードで「投稿」 > 「カテゴリ」を選択します。 - カテゴリの編集
編集したいカテゴリ名の下にある「編集」リンクをクリックします。 - スラッグを設定
- 「スラッグ」欄に英単語を入力します(例:
recipes)。 - スペースは使えないため、必要に応じてハイフン(
-)で区切ります。
- 「スラッグ」欄に英単語を入力します(例:
- 保存
「更新」ボタンをクリックして変更を保存します。
手順: タグのスラッグを変更する
タグのスラッグを変更する場合も、上記の手順とほぼ同様です。
「投稿」 > 「タグ」を選択し、編集画面でスラッグを設定してください。
カテゴリ・タグのスラッグ変更後の注意点
カテゴリやタグのスラッグを変更した場合、変更前のURLは無効になるため、リダイレクトを設定してアクセスエラーを防ぎましょう。
WordPressでのパーマリンク設定方法まとめ
WordPressではパーマリンクを柔軟に設定することが可能で、サイト全体の設定だけでなく、個別の投稿やカテゴリ・タグ単位で調整することで、SEO効果を最大化できます。
以下を意識すると良い結果を得られます:
- 全体のパーマリンク構造は「投稿名」や用途に合わせたカスタム構造を選ぶ。
- 各投稿・ページでは関連性の高い英単語をスラッグに使用する。
- カテゴリやタグのスラッグを適切に設定し、リダイレクトを忘れない。
これにより、検索エンジンとユーザーの双方に優しいパーマリンクを構築できます。
パーマリンクを途中で変更する際のリスク
パーマリンクの変更は、サイト運営において慎重に行うべき重要な作業です。
一度公開したパーマリンクを変更することで、リンク切れやSEO評価の低下など、いくつかのリスクが発生します。
ここでは、具体的なリスクとその影響について詳しく解説します。
1. リンク切れの発生
パーマリンクを変更すると、変更前のURLが無効となり、外部リンクや内部リンクがリンク切れを起こす可能性があります。
外部リンクが無効になる
- 外部サイトからのリンク: 他のウェブサイトがあなたのページに貼ったリンクが機能しなくなり、訪問者が404エラー(ページが見つかりません)に直面することになります。
- 影響: 外部リンクはSEOにおいて非常に重要です。リンク切れは、トラフィックの損失や検索エンジン評価の低下につながります。
内部リンクが無効になる
- サイト内でページ同士をリンクしている場合も、パーマリンクの変更によって内部リンクが切れる可能性があります。
- 影響: ユーザーエクスペリエンスが悪化し、検索エンジンがサイトをクロールする際にエラーが増えることで、SEO評価が低下する可能性があります。
2. SEO評価への影響
パーマリンクの変更は、検索エンジンにおけるページの評価(ドメイン評価)にも大きな影響を与えるリスクがあります。
評価のリセット
- 検索エンジンのインデックスがリセットされる: パーマリンクの変更後、新しいURLとして検索エンジンに認識されるまで時間がかかります。その間、検索順位が一時的または永続的に下がる可能性があります。
- バックリンクの効果が無効化される: 以前のパーマリンクに対して集めた被リンク(外部リンク)が新しいURLには引き継がれません。その結果、検索エンジンからの評価が低下します。
リダイレクトの重要性
- パーマリンクを変更する際には、301リダイレクトを必ず設定することで、検索エンジンに旧URLから新URLへの移行を伝える必要があります。
- 効果: 301リダイレクトを適切に設定すれば、SEOのダメージを最小限に抑えることが可能です。ただし、リダイレクト設定に手間がかかる点も考慮する必要があります。
3. SNSシェア数がリセットされる
SNS上で共有されたリンクには、通常シェア数が表示されますが、パーマリンクを変更することでシェア数がリセットされる可能性があります。
リスクの詳細
- SNSプラットフォームはURLを基準にシェア数を計算しています。そのため、パーマリンク変更後は、以前のシェアデータが新しいURLには引き継がれません。
- 影響: 人気記事であればあるほど、シェア数のリセットは信頼性やバイラル効果の低下につながる可能性があります。
回避策
SNSシェア数の維持には、SNSのURL共有ツールを使用してリダイレクト対応を設定する必要があります。
ただし、全プラットフォームが完全に対応しているわけではないため、完全な回避は難しい場合もあります。
パーマリンクを途中で変更する際のリスクまとめ
パーマリンクを途中で変更する際には、以下のリスクを理解し、慎重に対応する必要があります:
- リンク切れ: 外部・内部リンクが無効になり、ユーザー体験やSEOに悪影響を与える。
- SEO評価の低下: 被リンクや検索エンジンでの評価がリセットされる。
- SNSシェア数のリセット: 記事の影響力が低下する可能性がある。
リスク軽減のポイント
- 301リダイレクトを設定する: リンク切れを防ぎ、SEO評価を引き継ぐ。
- 慎重に変更する: パーマリンクを変更する理由が明確でない限り、安易な変更は避ける。
- 事前の計画を立てる: リダイレクト設定や影響範囲の確認を行い、問題を最小化する。
パーマリンクはウェブサイトの重要な要素であり、一度設定したら可能な限り変更しないことが最善の方法です。
変更が必要な場合は、リスクを把握し、適切な対応を行いましょう。
パーマリンクを変更したい場合の対処法
パーマリンクを変更する必要がある場合、リンク切れやSEO評価の低下を防ぐための対策を講じることが重要です。
主な方法として、301リダイレクトの設定を行い、旧URLから新URLへスムーズに移行させることが推奨されます。
ここでは、具体的な手順やツールについて詳しく解説します。
なお、以下の記事では、301リダイレクトについて初心者向けに詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

1. 301リダイレクトの設定
301リダイレクトとは、旧URLから新URLへの「恒久的な移転」を検索エンジンや訪問者に通知する設定です。
この設定により、以下の効果が期待できます:
- 外部・内部リンクの機能を保持
- 被リンクによるSEO評価の引き継ぎ
- ユーザーが404エラーに直面することを防止
方法1: プラグイン『Redirection』を活用する
WordPressユーザーにとって最も簡単な方法は、プラグインを使用してリダイレクト設定を行うことです。
手順
- プラグインをインストール
- WordPress管理画面で「プラグイン > 新規追加」を開き、「Redirection」を検索してインストール・有効化します。
- リダイレクトの設定
- 管理画面で「ツール > Redirection」を開きます。
- 「旧URL」と「新URL」を入力し、リダイレクトを追加します。
利点
- コーディング不要で初心者にも使いやすい。
- URL変更の履歴やエラー記録を管理画面で確認できる。
- 大量のリダイレクトを一括設定可能。

方法2: 「.htaccess」に記述してリダイレクト設定
サーバーの「.htaccess」ファイルを編集する方法は、直接的でシステムへの負荷が少ない方法です。
ただし、少し高度な技術が必要です。
手順
- 「.htaccess」ファイルを開く
- サーバーのルートディレクトリにある「.htaccess」ファイルをFTPクライアントまたはサーバー管理画面で開きます。
- リダイレクトの記述を追加
以下の形式でリダイレクトルールを追加します:
Redirect 301 /旧URLパス /新URLパス
例:
旧URLが https://example.com/old-post で、新URLが https://example.com/new-post の場合:
Redirect 301 /old-post /new-post
- 保存して反映
設定を保存し、変更が反映されたことを確認します。
利点
- WordPress以外のサイトでも利用可能。
- サーバーレベルで処理されるため、高速で安定している。
注意点
- ファイル編集ミスがあると、サイト全体がエラーになる可能性があります。
- 必ずバックアップを取ってから編集してください。
2. リダイレクト設定後の確認
リダイレクト設定が正しく行われたか確認することも重要です。
以下の方法を使用してチェックできます。
方法1: ブラウザで確認
旧URLにアクセスし、新URLへ問題なくリダイレクトされるかを確認します。
方法2: リダイレクトチェッカーツールを使用
- 「Redirect Checker」や「HTTP Status Checker」などのオンラインツールを使用して、リダイレクトのステータスコード(301)が返っているか確認します。
方法3: サーチコンソールでエラーをチェック
Google Search Consoleを活用し、リダイレクト設定後にクロールエラーが発生していないか確認します。
以下の2記事では、Googleサーチコンソール、WordPressへのサーチコンソール導入・設定方法について初心者向けに詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。


3. パーマリンク変更時の追加対策
リダイレクト設定に加えて、以下のポイントにも注意すると、影響を最小限に抑えることができます。
XMLサイトマップの更新
- パーマリンク変更後は、XMLサイトマップを更新し、Google Search Consoleに再送信しましょう。
- 更新されたサイトマップを送信することで、新しいURLが迅速にインデックスされます。
以下の2記事では、サイトマップ、WordPressのサイトマップについて初心者向けに詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。


内部リンクの修正
- サイト内のリンクをすべて確認し、変更後のパーマリンクに更新します。
- 内部リンクの修正は、サイトのクロール効率やSEO評価を向上させます。
SNSシェアURLの更新
- SNSでシェアした投稿やプロフィールリンクを新URLに変更します。
- 特に記事がシェアされやすいSNSプラットフォームでの対応が重要です。
パーマリンクを変更したい場合の対処法まとめ
パーマリンクを変更する際は、以下のステップで対処することを推奨します:
- 301リダイレクトの設定: プラグイン『Redirection』または「.htaccess」を使用して旧URLから新URLへリダイレクトを設定。
- リダイレクト設定後の確認: ツールを使用してリダイレクトの正常性をチェック。
- 追加対策: XMLサイトマップや内部リンク、SNSシェアURLを適切に更新。
パーマリンク変更のリスクを最小限に抑えるためには、事前準備とリダイレクト設定を丁寧に行うことが重要です。
これにより、ユーザー体験やSEO評価を維持しながら安全に移行を進めることができます。
まとめ
パーマリンクは、サイトの利便性やSEOに大きく関わる重要な要素です。
本記事では、パーマリンクの基本から、SEOへの影響、WordPressでの具体的な設定方法、途中で変更する際のリスクと対処法までを網羅的に解説しました。
最適なパーマリンク構造を決めるポイントは、「シンプルでわかりやすい」「検索エンジンに優しい」「ユーザーにとって利便性が高い」ことです。
また、途中でパーマリンクを変更する場合は、301リダイレクトを正しく設定し、被リンクや評価を無駄にしないようにしましょう。
適切なパーマリンク設定は、長期的なSEO効果やユーザー体験の向上につながります。
この機会に、ぜひパーマリンクの設定を見直してみてください!
